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レッド「――俺はマサラタウンのレッドだッ」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 05:30:41.66 ID:Eoo/7SUi0
   ■ 始まりの森 ■


 トキワの森の独特の空気が、少年レッドを圧倒していた。
 頭上を覆う枝や葉による暗さ。そのすきまから差す柔らかな陽。
 その光の筋が雨のように降り注ぐ道を、一歩、また一歩。
 
      ――がさッ。

    ――がさッ、がさッ。

『トキワの森には近づくな』
『巨大な蜂のバケモノに殺される』

 それがマサラで育ったレッドが聞かされた迷信だった。
 大人はみんなレッドやグリーンのような子共を脅し育てた。
 もちろん、それは子供を危険な遊び場に近づかせないための策だったのだろうけど。

 これがレッドにとっての、初めての冒険だった。

 胸を焦げつかせる、新しい出会いと冒険の道が――。

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兄「いつもと違ったけど、まぁ美味かった」 妹「本当!?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 17:05:08.79 ID:x0+B1r600
兄「な、なんで妹が反応するんだよ」

妹「べ、別にいいでしょ、そんなことは!」

兄「そうだけど・・母さん、できれば明日もこれにしてくれよ」

妹「・・・・・!さ、さっさと上行けこのキモ兄!」

兄「なんだよ・・・わかったよはぁ」

妹「・・・・」

母「あらあら、よかったわね」

妹「お、お母さん!!!」

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妹「姉さん!」 -3

410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/27(水) 17:00:12.65 ID:d+Pbb+pN0
『にゃにゃにゃっ!』


女「それでよ、うちの近所に変な猫がうろちょろしてるらしくてさ」

妹「へー、そうなんですかー」

女「いったいどんな猫なんだろうな…意外とかわいいって評判なんだ」

妹「ふ、ふーん」

女「あれ、猫嫌いだったっけ?」

妹「そんなことないですよ?」

女「そっか、なんだかあまり興味なさそうだったからな」

妹「ちょっと寝不足なだけです」

女「…オレも昨日は妹のことを思ったらつい手が止まらなくなって」

妹「…」

女「あ!あの猫じゃないか!?」

妹「!!」


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妹「姉さん!」 -2

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:57:24.56 ID:GZd0N9ct0
『おこたにミカンは正義』


女「もぐもぐ」

姉「ぱくぱく」

女「妹遅いな」

姉「ふむ、ついついミカンに手が伸びてしまうな」

女「こたつにミカンはなー、間違いないぜー」

姉「いよいよ寒くなってきたしな。ホッカイロがないとつらい」

女「それ妹のパンツじゃねーか」

姉「ぬくぬく」

女「…ちょ、ちょっと貸せよ」

姉「君と私との仲だ、これをやろう」

女「こ、これはお子様おぱんつ!こ、こんなのも穿くんだなーかわいーなー」

姉「だろう?ふふ」

女「心が温かくなるなー」


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妹「姉さん!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:45:07.98 ID:nZwnvph+0
姉「何だ、籔から棒に」

妹「私のパンツが見当たらないのですが」

姉「ほう」

妹「…あの」

姉「ないなら穿かなければいいじゃない?」

妹「そういうわけには」

姉「なんで!?ないなら仕方ないだろう!」

妹「なぜそんなに必死なのですか」

姉「…」

妹「まぁ解ってましたけど、隠せるのは姉さんしかいませんしね」

姉「…」

妹「それで、何処へ隠したんですか?」

姉「食べた」

妹「…」

姉「意外といけた」

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サーニャ「エイラ気持ち悪い」エイラ「」

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/20(水) 13:10:51.43 ID:ZZ0DXJnR0

明け方 エイラの部屋

エイラ(サーニャはまだ帰ってこないのかナ・・・はやくサーニャをクンカクンカしたいンダナ)

ガチャ

エイラ(来タ・・・)

サーニャ「・・・」ボスッ

エイラ(今ダ!クンカクンカ!スーハースーハー!)

サーニャ(・・・)

エイラ「ハァ・・・ハァ‥・・・ ショウガナイナー、今日だけだかんナー」

サーニャ「エイラ・・・気持ち悪い」

エイラ「」

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姉「いいもの見っけ~♪」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/23(土) 17:06:30.85 ID:rKdEuBNK0 [1/9]
姉「ほらほら、見て見て」

弟「なんだよ、またはしゃいじゃって」

姉「これこれ、これよ」ピラピラ

弟「……なにその袋」

姉「あれ?あんた知らないの?」

弟「ジャム?薬かな?」

姉「ブッブー!無知な弟に教えてあげよう。これはねぇ」

弟「??」

姉「明るい家族計画~」

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マルセイユ「キスしてもらわないと発作を起こす病気にかかった」-3

496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/22(金) 15:27:52.80 ID:OMwI24qv0 [2/35]
ネウロイが消滅して数年が経った頃

私エーリカ・ハルトマンはハンナ・マルセイユとともにとある女王の側近についていた

その女王の名はゲルトルート・バルクホルン、通称トゥルーデ

トゥルーデは501解散後、突然上層部に宣戦布告をした

そして彼女はその腕ひとつで一国を作った

『妹帝国』のはじまりである…

トゥルーデは世界中からかわいい少女たちを集め、「妹」と称し支配下においた

だが自分に刃向かう「妹」がいたら、迷いなく撃ち殺した

この事態に旧501統合航空戦闘団は黙っていなかった

宮藤の呼びかけにより、私とトゥルーデ以外の9人が再集結

『妹帝国』総帥ゲルトルート・バルクホルン暗殺に立ち上がったのだった



     「九人の刺客」



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マルセイユ「キスしてもらわないと発作を起こす病気にかかった」-2

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:00:32.69 ID:AxySWuE+0 [1/16]
エーリカ「ねぇねぇ、トゥルーデ」

バルクホルン「なんだ?ハルトマン」

エーリカ「せっかくの休みなんだし、たまには訓練休んで一緒にのんびり…」

バルクホルン「カールスラント軍人たるもの、常に鍛えねばならん」

バタンッ

芳佳「バルクホルンさん!ハルトマンさん!一緒にお茶でもどうですか?」

バルクホルン「そうか、すぐ行く」

エーリカ「・・・」

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