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妹「姉さん!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:45:07.98 ID:nZwnvph+0
姉「何だ、籔から棒に」

妹「私のパンツが見当たらないのですが」

姉「ほう」

妹「…あの」

姉「ないなら穿かなければいいじゃない?」

妹「そういうわけには」

姉「なんで!?ないなら仕方ないだろう!」

妹「なぜそんなに必死なのですか」

姉「…」

妹「まぁ解ってましたけど、隠せるのは姉さんしかいませんしね」

姉「…」

妹「それで、何処へ隠したんですか?」

姉「食べた」

妹「…」

姉「意外といけた」

以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 03:49:00.24 ID:nZwnvph+0
妹「20枚以上はありましたよね…」

姉「ソースとマヨネーズがな、意外と合うのだ!」

妹「かけたんですか」

姉「ご馳走様でした」

妹「…」

姉「ははは、冗談だぞ、マイシスター!」

妹「ほんとに?」

姉「え?何で信じかけてるんだ…」

妹「姉さんならやりかねないので」

姉「ははは、こやつめ」

妹「それはそうと、隠した下着、返してください」

姉「今穿いてるのと交換だ!」

妹「姉さん!」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:29:46.68 ID:nZwnvph+0
『これは私のお姉ちゃん』

姉「ふむ」

妹「また良からぬことをお考えのようですね」

姉「すごい!脳内レイプか!なぜ分かった!?」

妹「変な言い方しないでください!だいたい、姉さんの顔を見れば解ります」

姉「妹、そんなにも私のことを…」

妹「か、勘違いしないでください。そんなんじゃないんだから…」

姉「今のツンデレポイント高い!70ツンデレぐらい!!」

妹「…どうも」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:32:58.04 ID:nZwnvph+0
妹「それで、何を考えていたんですか」

姉「ああ、今日は寒いからな、出掛けにホッカイロを持っていこうかと思ってな」

妹「ホッカイロ?」

姉「ホッカイロ」

妹「それは、私のパンツだと何度も申し上げたはずです!」

姉「こ、これは私にとっては心も身体も満タンにしてくれるホッカイロなんだ!」

妹「お姉ちゃんの変態理論を押し付けないで!」

姉「変態じゃない!妹が好きなだけだ!!」

妹「あ…う…(///」

姉「ナイスデレ!今のはいいデレでしたねー、解説の田中さん」

妹「誰!?」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:44:24.39 ID:nZwnvph+0
『そうだ、ゲームをしよう』

姉「ピコピコ」

妹「ゲームしてるのは分かってますから、口にださないでください」

姉「ピコ?」

妹「…」

姉「一緒にどうだ?楽しいぞ!!」

妹「これは、拳銃で撃ちあうゲームのようですが」

姉「所謂、FPSというやつだな。私はこう見えてうまいのだぞ?」

妹「意外です」

姉「ふふん!どうだ、試しに」

妹「…エッチなゲームではなさそうですし、いいですよ」

姉「よし!じゃあ私とチーム組んでオンライン対戦だ!」

妹「頑張ります!」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:48:31.47 ID:nZwnvph+0
姉「それでな、こう後ろから近接攻撃をするとだな…暗殺になるんだ!」

妹「あの…姉さんが私の後ろに回りこんで抱きつく必要はないですよね」

姉「臨場感が大切だろう?」

妹「そうかもしれませんが、息が首筋に当たって…」

姉「き、気持ちいい!?」

妹「違います!こ、こそばゆい…」

姉「ほぼ気持ちいい」

妹「どうしてそうなるんですか!」

姉「もう我慢できない」

妹「ちょ!?今対戦中ですよ!ほら、やられちゃう!!」

姉「大人しくやれらちゃえ…」

妹「な……!」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 05:52:42.77 ID:nZwnvph+0
妹「ちょっと!何してるんですか…!」

姉「いい匂い、くんかくんか」

妹「や、やめて!」

姉「そうは言っても、ここはこんなになってるじゃないか」

妹「何処を指していってるんですか!」

姉「おまん…」

妹「はい、分かりました!!仰らなくて結構です!!!」

姉「…こ」

妹「微妙に言い切らないでください!」

姉「…」

妹「?」

姉「おまん…」

妹「言い直すのはもっとだめー!」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:14:37.02 ID:nZwnvph+0
『おこた』

姉「ぬくぬく」

妹「ほこほこ」

姉「やっぱり冬はコタツだなぁ」

妹「まだ秋ですけどねー。ですがいいものです」

姉「ムラムラしてくるよな」

妹「しません」

姉「少しはするだろう!」

妹「ちっとも」

姉「むぅ」

妹「頬を膨らませてかわいこぶらないでください」

姉「ムラムラしちゃうから?」

妹「しないって言ってるじゃないですか!」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:18:16.84 ID:nZwnvph+0
姉「…そんなに魅力ないか」

妹「急に真面目にならないでくださいよ…」

姉「はは、ごめんな」

妹「…」

姉「…コタツ、温かいな」

妹「ま、まぁ私が男性だったら、ほっとかないと思います」

姉「妹?」

妹「ね、姉さんのことです!言わせないでください!」

姉「ふふ」

妹「何ですか…」

姉「かわいい」

妹「!」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:24:33.29 ID:nZwnvph+0
妹「もう、またからかってますね…」

姉「いつだって私は本気だぞ?」

妹「それはそれで問題が」

姉「多少暴走気味なのは認める」

妹「多少ですか」

姉「今は真面目に口説きモードなお姉ちゃんなんだ」

妹「ちょ、近いですよ」

姉「そうか?」

妹「…あぅ」

姉「妹はこうやって迫ると弱いな、ふふ」

妹「そんなこと…ありません…」

姉「いつもはすごい抵抗するのに、こうして触れても何もしてこないしな」

妹「…」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:29:00.22 ID:nZwnvph+0
姉「ペロッ」

妹「そこ、舐めちゃだめ…!」

姉「なぜ?」

妹「それは…」

姉「それは?」

妹「…うぅ!」

…ピンポーン!宅配便でーす!!

姉「き、キター!!」

妹「!?」

姉「昨日ポチったのに意外と早かったな!!」

妹「あの…、姉さん?」

姉「まいんちゃん写真集をな、通販で買ったのだ!!」

妹「…」

姉「わ、私もこねこねしてくれー!!!」

妹「馬鹿お姉ちゃん…」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:39:19.53 ID:nZwnvph+0
『ついカッとなってやった、後悔はしてい…』

妹「ただいまでーす」

妹「…姉さんはまだ学校でしょうか」

女「どうしたんだ?」

妹「いえ、何でもありません。どうぞ上がってください」

女「お邪魔します」

妹「リビングで少し待っていてくださいね、お茶を入れてきます」

女「リビングで勉強するのか?」

妹「はい、コタツもありますし…何か不都合でも?」

女「いやー、オレとしては妹の部屋を見てみたいなーと」

妹「私の部屋ですか?」

女「べ、別に変な意味じゃないぜ!?ちょっと興味があるだけだ!」

妹「そういうことでしたら構いませんが…」

女「ひゃっほう!じゃあ先に部屋行ってるな!!」

妹「はい。……あれ、何で私の部屋の場所知っているんでしょうか」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:47:15.49 ID:nZwnvph+0
女「ここが夢にまで見た妹の部屋!」

女「胸が熱くなるな!!」

女「妹のベッドと枕…くぅ!いい匂いがするよーすごいよー」

女「お、落ち着け!落ち着くんだオレ!そうだ、今日は勉強を教えてもらいにきたんだよな」

女「べ、別にそういう意味じゃ………ふ、ふふふ!でも顔がニヤけちまう!!」

女「と、とりあえずお土産に下着を頂いちまうか!まぁ一枚ぐらいばれねーよな!な!」

女「…この引き出しかな、匂いがするからな!ふふ…」

女「…やけに…重いな……え…」

姉「すやすや」

女「……下着に埋もれて眠ってる」

女「うら…け、けしからん」

姉「zzz」

女「…いいな」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 18:54:01.60 ID:nZwnvph+0
女「…はっ!涎垂らして呆けてる場合じゃねー!この変質者はいったい…!?」

妹「お待たせしましたー…って人のタンスの引き出しあけて何してるんですか」

女「こ、これは違うんだぜ!?タンスの中から人の声がしたからさ、それで開けてみたら」

妹「…姉さん」

女「お、お姉さん!?」

妹「…見なかったことにしましょう」

女「閉めちゃうのか!?いいのか!?」

妹「さ、勉強をしましょう!」

女「ああ…」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 19:05:18.20 ID:nZwnvph+0
女「カリカリ」

妹「かきかき」

タンス「んぁ!すごいよー」

女「!?」

妹「…」

タンス「あ、そう、そこにXを代入してへ!あなたのX代入してへ!!」

女「…」

妹「…」

女「…(真っ赤になって震えてる…、かわいいなちくしょう)」

タンス「ああ!すごい、したらyが出るから!私の秘密のyが出るからー!!」

妹「…グス」

女「…(涙目!涙目いただきましたー!!)」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:41:09.78 ID:nZwnvph+0
女「えっと、大丈夫…か?」

妹「な、何のことでしょう?」

女「いや、なんとなくな」

妹「私は…平気です…!」

女「かわいいな」

妹「え?」

女「あ、いや、何でもねーぜ?色々と大変なんだなーって」

妹「…はい」

女「でも美人なお姉さんだよな」

妹「それだけが救いで」

女「そ、そうなのか…」

妹「あの手この手で私に迫ってきて…」

女「女同士なのに!?姉妹なのに!?」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:49:01.49 ID:nZwnvph+0
妹「うぅ、私もおかしいとは思うのですが…」

女「満更でもない…?」

妹「そんなことは!そんなことは…」

女「…(否定しねーのかよ。…ということは、オレにもチャンスはある…よな?)」

妹「ごめんなさい、急に変なこと言って」

女「気にすんな、そういうことはどんどん言え?妹はオレの大切な親友だからな!」

妹「…ありがとう、女ちゃん」

女「それにな、オレにも少しはチャンスあるみたいだなって」

妹「?」

女「えっと、まぁ、あれだ…んー…」

妹「女ちゃん?」

女「恥ずかしいから、もうちっと近くで」

妹「うん…」

女「ちゅっ!」

妹「!!」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:54:20.43 ID:nZwnvph+0
女「オレも妹が好きだ」

妹「…女ちゃん」

女「女同士とかそーゆーの関係なく好きなんだよ、大好きなんだ」

妹「…」

女「返事はまだしなくていいから…オレが妹のこと好きだってこと、覚えておいてくれ」

妹「うん」

女「お姉さんにはリードされてるけどな、絶対そのうち追い越すぜ!」

妹「…」

女「答えが出るまで、今まで通りオレと友達でいてくれるか?」

妹「…」

女「…」

妹「いいですよ」

女「まじか!よかった…絶対断られると思ったぜ…」

妹「でしたら、不意打ちのちゅーはしないほうがいいですよ」

女「わりぃ…」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:05:12.28 ID:QHCMMQ/q0
姉「我が妹に手をかけるとは!だがその意気や良し!!」

妹「な!」

女「!」

姉「私の妹のかわいさに気付くとは、なかなか見所があるな、少女よ!」

女「お姉さん?」

姉「違う!私は姉ではない!!スパイダーウーマンだ!!」

女「…おい、妹の姉さん、パンツ被って何言ってるんだ?」

妹「…」

姉「そこ!こそこそするな!!」

女「どちらかというと変態仮面じゃねーか」

姉「あ、あんな下劣な者と一緒にするな!!」

女「だいたい、妹のパンツ被るなんてうら…けしからんことするんじゃねー!!」

姉「私は家では常に被っている」

女「うらやまし…けしからん!」

妹「…晩御飯何にしようかな」


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:10:49.05 ID:QHCMMQ/q0
『あそびにきたよ!』

女「よ」

妹「いらっしゃい、どうぞ上がってください」

女「お邪魔するぜー」

妹「今日はどうしましょうか」

女「買い物はこないだ行ったしな、妹の部屋でまったりしたいな!なんて…」

妹「…ではお茶の用意をしてきます、部屋で待っていてください」

女「ああ、ありがとな!」

女「…今日はお姉さんいねーのか。これは、一気に距離を詰めるチャンスか!!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:16:15.05 ID:QHCMMQ/q0
女「相変らず妹の入れた茶はうまいな!オレ大好きだぜ!!」

妹「あ、ありがとうございます」

女「はは、顔赤いぜ?」

妹「…いじわる言わないでください」

女「だってかわいいんだもん」

妹「…」

女「…」

タンス「ゴゴゴゴゴ!」

妹「ま、まさか!」

女「既に下着棚に!?」

姉「わはははは!ラブラブ空間をぶち壊しにきたました!!」

女「最悪だ…」

妹「姉さん…」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:20:18.20 ID:QHCMMQ/q0
姉「まぁそれはそうと、私もまぜてくれないか?君とぜひ話してみたかったんだ」

妹「まずその頭に被ってるものを脱いでからにしてください」

姉「失敬、こういう席では帽子はとらないとな」

妹「帽子じゃありません!私のパンツです!!」

女「ま、まぁ落ち着けけよ、な?」

妹「はぁはぁ…」

姉「ふふ、かわいいだろう?私の妹」

女「…」

妹「誤解を招くようは発言は慎んでください…」

姉「誤解か、ふふ。さて、女くんと言ったか」

女「ああ…」

姉「ずばり…、私の妹の何処に惚れたんだ?」

女「!」

妹「ね、姉さん!」


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:25:40.29 ID:QHCMMQ/q0
姉「ご存知の通り妹はかわいい!ちょーかわいい!!」

女「…」

姉「私の妹がこんなにかわいいわけがないってくらいかわいい」

妹「人前でそういうこと言うのは、やめてください」

姉「ほら!顔真っ赤にして照れてる!超純情!!でもエッチなことには少し興味あります!」

妹「姉さん!!」

女「お、オレもかわいいと思う…」

妹「…女ちゃんまで」

姉「だろう!?もう色々したい!我慢できない!よろしいですね!?」

妹「よろしくありません!」

女「それと!それと、優しいところとか、女の子らしいところとか、好き」

妹「…」

姉「そこもポイント高いな、なんせ私の妹だしなぁ」

女「さっきから聞いてれば私の私のって…妹はオレのもんだ!!」

妹「!」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:31:44.66 ID:QHCMMQ/q0
姉「ほう…」

女「い、今はリードしてるかもしれねーが、絶対妹はオレに振り向いてくれんだから!!」

姉「ああ言ってるが?」

妹「あぅ…」

姉「…よろしい、ならば戦争だ!」

女「望むところだぜ!」

姉「じゃあまずはバトルドームで勝負しよう」

女「うわ!なつかしー!超エキサイティンしちまうぜー!?」

妹「…」

姉「ガチャガチャガチャ」

女「ガチャガチャ、おし、ないっしゅー」

姉「あ!くそう…ガチャガチャ、ないっしゅー」

妹「地味…」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:46:09.35 ID:QHCMMQ/q0
『youがcanできるならdoしちゃいなよ』

姉「…」

妹「…」

姉「話しかけてください」

妹「で、今度は何ですか」

姉「最近な、女君が来てごたごたしてたろう?」

妹「まぁ…」

姉「妹分がな、足りないと思ってな」

妹「またわけのわからないことを」

姉「私にとっては死活問題だぞ!?なくてはならない栄養素なんだ!」

妹「それで、私はどうすればいいのですか?」

姉「ぎゅーってさせてください」

妹「…だめです」

姉「なぜ!?」

妹「は、恥ずかしい」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:49:55.83 ID:QHCMMQ/q0
姉「なんだそれ!誘ってんのか!?」

妹「違います!」

姉「もう妹汁を飲むだけじゃ限界なんだ」

妹「何ですか、その妹汁って…」

姉「妹が入浴したお風呂のお湯」

妹「飲んでるんですか…」

姉「水筒に入れて学校に持って行って飲むのが興奮します」

妹「…」

姉「頭痛いの?お姉ちゃんがなでなでしよっか?」

妹「結構です!」

姉「隙あり!」

妹「きゃっ!」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 00:52:52.33 ID:QHCMMQ/q0
姉「んーやわっこくて温かいー」

妹「頬擦りしないでください!!」

姉「いーだろー、私と妹の仲じゃないかー」

妹「ひゃう!どさくさに紛れて何処舐めてるんですか!!」

姉「いい仕事してますね」

妹「もう十分補給しましたよね?…だから」

姉「もうちょっとこのまま」

妹「…」

姉「嫌?」

妹「…(///」

姉「ふふ」


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 04:56:31.14 ID:QHCMMQ/q0
『おっかいものっ』


姉「さてと、買うもの買ったし、あとはどうするか」

妹「雑貨屋さん見たいです」

姉「ああ、そういえばそんな店も入ってたな。三階だったか?」

妹「ええ、では行きましょう!」

姉「妹は毎回あの店によるな」

妹「見ているだけでも面白いですからね」

姉「私もエッチな本があるからあの店は好きだな!ネタとか芸術とゆー名目で堂々と見れるしな!!」

妹「…」

姉「さて、いいエロ本は入ったかな…」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:00:17.50 ID:QHCMMQ/q0
姉「こ、これは!『世界のホルスタイン』だと!?」

妹「…」

姉「ほう、素晴らしい!ほうほう!!」

妹「姉さん、その、大声で読むのは…」

姉「すまん、つい興奮して…おぉう!?これは…!!」

妹「…」

姉「…ちらっ」

妹「…なぜ私の胸を見るのですか」

姉「…」

妹「見比べないでください」

姉「…ふっ」

妹「どうせ私はちっぱいですよーだ」

姉「…牛乳たくさん買って帰ろうな」

妹「うるさい!!」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:04:19.76 ID:QHCMMQ/q0
『いい仕事してます』


姉「…」

女「…」

姉「妹は留守だが、今日は何の用だい?妹の下着かい?」

女「ち、ちげーよ!その、勉強みてもらおうと思って」

姉「勉強を見てもらおうフリをして、隙を見て妹のおぱんてぃを頂こうと」

女「!」

姉「ふふ」

女「あ、あれは出来心で!!そんなんじゃ…」

姉「気持ちはわかる、私もあんなのがクラスメイトにいたらちょめちょめしたりめちょめちょしたくなるな!」

女「…」

姉「ところでここに妹のブラがある」

女「!!」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:09:46.21 ID:QHCMMQ/q0
姉「被るといい」

女「かぶ…え!?」

姉「被って妹ちゃんまじナイチチ!と叫ぶのだ!!」

女「ど、どんな意味があるんだよ!?」

姉「さすれば新しい世界が見えるはずだ」

女「…ゴクリ」

姉「ハリーハリーハリー!!」

女「はぁ…はぁ…」

姉「…」

女「…」

姉「君の妹への思いはそんなものか…失望したよ…」

女「…」


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:13:03.91 ID:QHCMMQ/q0
女「言ってくれるぜ…姉さんよぉ…」

姉「…」

女「これが!オレの覚悟だ!!」

女「妹ちゃんマジナイチチ!妹ちゃんマジナイチチ!妹…」

妹「…」

女「おあぁああああああああああああああああああああああああ!!!」

姉「うわ!変態がいるよ!妹」

妹「変態が何言ってるんですか」

姉「ひどい」

女「ち、違うんだ!これは姉さんに無理矢理…」

妹「むしろ誇らしげにやっていたように見えましたが」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:17:23.23 ID:QHCMMQ/q0
女「ち、違うんだ、違うんだよ妹」

妹「ふん」

姉「いくら女ちゃんが巨乳だからって、妬むのはよくないぞ!」

妹「怒ってるのはそこじゃありません」

女「…」

妹「だいたい、このブラは誰が持ち出したのですか!」

姉「いつも通り、私です!」

妹「…なんで自信満々なんですか」

姉「ご期待に応えられたようで!おっぱい飲みたい!!」

妹「出ません!」

姉「下の方から出る汁でいいです」

女「わ、私も!」

妹「反省してください!!」


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:23:15.58 ID:QHCMMQ/q0
『普通だよね?』


女「いもうとー一緒に昼飯食おうぜ」

妹「ええ、いいですよ」

女「お、うまそうな卵焼きだな!」

妹「はい、お一つどーぞ。自信作なんですよ?」

女「そりゃ楽しみだ!…もぐもぐ…うん!うまいな!!」

妹「えへへ、ありがとうございます」

女「いいお嫁さんになりそうだな」

妹「そうでしょうか」

女「ああ、結婚したい」

妹「本音が出てます」

女「あはは…」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:26:12.47 ID:QHCMMQ/q0
妹「それで姉さんったらまた私の下着を!!」

女「…」

妹「あ…ごめんなさい、変な話ばかり」

女「妹は本当に姉さんが好きなんだな」

妹「…そ、そんなことないですよ!いつも変なことばかりしてるし」

女「ふーん」

妹「何ですか…」

女「オレも、姉さんに負けないくらい妹のことが好きだからな」

妹「…何ですか、籔から棒に」

女「べっつに。ただ言いたくなったんだ」

妹「…」

女「…」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:31:48.87 ID:QHCMMQ/q0
妹「ちゅうは禁止ですっ!」

女「ばれたか」

妹「もう」

女「…仕方ない」

妹「…」

女「じゃあこのリンゴをな、咀嚼してくれ」

妹「…」

女「したらな、私が食べるから私の手のひらに吐き出してくれ、な?」

妹「…それは」

女「ほんとは口移しが一番なんだけどな、ちゅーが禁止なら仕方ない」

妹「ど、何処で教わったんですか」

女「姉さんとは毎朝してるって言ってたぞ!!」

妹「してません!」

女「…りんご嫌いだっけ?」

妹「そこではない」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:35:52.06 ID:QHCMMQ/q0
『zzz』


妹「…」

姉「眠そうだな」

妹「お昼を食べたらどうも…ふぁーあ」

姉「ふふ、かわいいあくびだな、ペロペロ」

妹「冗談は寝てから言って…ください…」

姉「…やれる!」

妹「だーめ…zzz」

姉「…」

姉「とりあえず脱ぐか!…この時期はさすがに寒いな」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 05:41:50.68 ID:QHCMMQ/q0
姉「さてと、とりあえず写真撮って…女君にでも送りつけてやるか」

姉「いえーい、初エッチしちゃいましたぁ♪っと、送信」

妹「zzz」

姉「…とりあえず私のパンツを被せてみよう、そうしよう」

姉「むむ、これは!背徳的なものを感じるな!!」

姉「変態仮面にしか見えない…」

姉「妹だけじゃ悪いし、私もパンツ被るか」

姉「…」

妹「…」

女「何してる」

姉「やぁ女君、そろそろ来る頃かと思ったよ」

女「てめー」

姉「今から妹のパンツ脱がせてクンカクンカするんだが、一緒にどうだい?」

女「是非」

妹「zzz」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:45:07.03 ID:QHCMMQ/q0
『怒ってるよ!』


姉「…」

女「…」

妹「…まったく、あなたたちはいったい何を考えているのです」

姉「いい匂い」

女「存外に興奮した」

妹「まず頭にパンツ被るのやめないさい!!何度言ったわわかるの!?」

姉&女「はーい」

妹「まったく!寝込みを襲うとは、見損ないましたよ」

姉「それは誤解だ!私たちは妹のおぱんてぃを脱がしてくんかくんかしようとしただけなんだ!」

女「そ、そうだぜ!無防備な妹に…ふひ!いや、その、変なことしようなんて思ってもいなかったぜ!」

妹「十二分に変態行為です」

姉「行き過ぎた行動だったかもしれんが、私は心のそこから妹が好きなだけなんだ…」

女「オレも妹が相手だと空回りしちまって…悪かったよ…」

妹「…急に真面目になっても許さないんだから」

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 13:52:27.71 ID:QHCMMQ/q0
姉「あと一押し…」 ヒソヒソ

女「ぶらじゃー…」 ヒソ

妹「な、何ですか?」

姉「しばらく、家を空けることにする。こんな変態な姉と一緒に暮らしたくはないだろう?」

女「オレも、距離をとることにするぜ。その、反省の意味を込めてさ」

妹「そ、そこまでは…」

姉「今まで悪かったな、妹」 ポンポン

女「じゃな」

妹「あ…」

妹「……」

妹「待って…待ってください!!」 

妹「…いない」

妹「お姉ちゃん…女ちゃん…うぅ…」

………スーハースーハー

妹「?」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:00:07.27 ID:QHCMMQ/q0
姉「これがな、私のお気に入りだ!」

女「これは、かわいい柄だな!こんなのも穿くのか」

姉「こういうかわいい系も好きなのだ…スーハースーハ」

女「お、おい!1人で嗅いでるんじゃねーよ!!うら、けしからんぜ!!」

姉「ふふん、一嗅ぎ1000円だぞ?」

女「金とんのかよ!?くそぅ、今月厳しいんだけどな…」

姉「女君、妹への気持ちは金に負けるのか?残念だ…」

女「何ぃ!?そこまで言われちゃあ黙ってられねーぜ!」

姉「いいだろう、人生ゲームで決着をつけようではないか!!」

女「結婚して妹をたくさん作ったほうが勝ちだ!」

姉「受けて立とう!」

妹「……」

姉「やぁ、ディアマイシスター。混ざるかい?」

女「どうせなら3人でやろうぜ!」

妹「…踏み潰して差し上げます!!!!!」


105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:09:12.51 ID:QHCMMQ/q0
『泥濘』


妹「最近姉さんに甘いような気がします…」

妹「下着類もよく持っていかれちゃうし、いっそ鍵付きのタンスとかに」

妹「うう、でもそれはなんだか抵抗が」

妹「どうすればよいのでしょうか…」

妹「パンツを使って躾ければ!!ってこれじゃ本末転倒じゃないですか!!」

姉「呼んだか?」

妹「きゃっ!…お、驚かさないでください」

姉「そんなつもりはなかったのだが、パンツと聞いては黙っていられません」

妹「地獄耳ですね」

姉「パンツイヤーと言って欲しい」

妹「自分で貶めてどうするんですか」

姉「いやー(///」

妹「褒めてないです!あれ!?今のギャグ!?」


106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:17:03.71 ID:QHCMMQ/q0
姉「そういえば冷やしおぱんてぃなる商品が秋葉にあると聞いた」

妹「だいぶキチガイ染みた商品ですね、どんな方が購入するんでしょうか」

姉「私だ」

妹「はい」

姉「…」

妹「…」

姉「それより、何でもパンツでくるんだら売れるんじゃないかと思うんだ」

妹「それはどういう…」

姉「例えばおにぎり!」

妹「パンツにご飯粒がついちゃいそうですが」

姉「そうだな、だが!おぱんてぃならむしろ喜んでペロペロできるぞ!!」

妹「そう…ですね…」

姉「しょうがないんだ!したくてしてるんじゃない!!ご飯粒がついてるから!農家の方とかに悪いからー!!」

妹「…」


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:23:30.31 ID:QHCMMQ/q0
姉「チョコレートなんかもいいんじゃないか!バレンタインにおぱんてぃに包まれたチョコ」

妹「はぁ…」

姉「ちょっと溶けて、汚れてる!!じゃあ私が舌で綺麗にしてやるよ…」

妹「こっち見ないでください、ときめいてもドキっ!もしてません」

姉「公然としゃぶしゃぶできるわけだ。股間が熱くなるだろう?」

妹「なりません」

姉「でもでも!いいアイディアだろう!?これは売れるぞ!!」

妹「売れません」

姉「少なくとも私は買うなぁ」

妹「…」

姉「種類も分けるとさらにグットだな!お姉ちゃんのおぱんてぃ、妹のおぱんてぃとか」

妹「…お買い物行ってきますね」

姉「…お姉ちゃんはちょっとラコールに行ってくる」

妹「やめて」


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:30:44.72 ID:QHCMMQ/q0
『ちょっと桃天買ってくる』


女「…ごくごく」

妹「あ!そ、それは桃の天然水!!まだあったのですか」

女「ああ、近所の自販機にな、なぜかあるんだよ」

妹「おいしいですよねー…」

女「うまいよなー」

妹「じー」

女「飲みたいのか?」

妹「…はい」

女「じゃあ口移しであげよっか?」

妹「な!」

女「嫌ならやらねー」

妹「ぬぬ!!」

女「おいしーなー桃天」


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:34:46.98 ID:QHCMMQ/q0
女「ごくごく」

妹「…もう一口分しかないじゃないですかぁ」

女「迷ってるからだぞ」

妹「いいです、自分で探して買ってきます!!」

女「入り組んだところにあるからな、地元のやつでも知らないやつ多いしー」

妹「…」

女「ごく」

妹「あー!!!」

女「ひふぉうふぉ」

妹「?」

女「ちゅ」

妹「!!!???」

女「ん」

妹「…ゴクン」


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:45:37.10 ID:QHCMMQ/q0
女「セ、セカンドキスは桃の味だな!」

妹「…ぼー」

女「…妹?」

妹「はっ!?急に何するんですか!!ここここういうのはいけないと思いまちゅ!!」

女「舌と舌もちゅってなったな!あははは…」

妹「!!」

女「えーと…すまん…」

妹「…グスン」

女「今度いっぱい桃天奢ってやるから!な!?」

妹「グス…約束ですからね…」

姉「そうはイカんざき!」

女「!」

妹「…」

姉「妹はあんまり驚かないな…マグロか…?」

妹「そろそろ来る頃だと…思ってたからです…」


113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:48:47.47 ID:QHCMMQ/q0
『買ってきました』


姉「ごくごく」

妹「な!」

姉「いやー桃天はうまいな!私は大好きだなー、母乳の次くらいに」

妹「ど、何処でそれを…」

姉「とある自販機でな、偶然見つけたんだ」

妹「!」

姉「買い占めた」

妹「なんてことを」

姉「飲みたい?私の桃の天然水ごくごくしたい?」

妹「くぅ!」


114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 14:54:02.72 ID:QHCMMQ/q0
妹「の、飲みたいです…」

姉「ああん?おじさん耳遠いからさぁ、もうちっと大きな声で言ってくれない?」

妹「姉さんの!桃の天然水ごくごくしたいです!!」

姉「ふふ、はしたない!そんなにこれが飲みたいのかい?ええ!?」

妹「あぅ!」

姉「ならたっぷり飲ませてあげようじゃないか!さぁさ、そこに跪きなさい」

妹「…」

姉「じゃあね、今から桃天をこぼすから、しっかりお口を開けて、受け止めるんだよ?」

妹「…は、早くください!」

姉「そう焦るもんじゃない、早く有り付きたいなら…ね?」

妹「もう、喉がかわいて…」

姉「ひひ!たまらんなぁ、その顔!!余計焦らしたくなるわ」

妹「姉さん…」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:00:10.18 ID:QHCMMQ/q0
姉「ほら、ごぼさずに飲むんだよ?こぼしたらお仕置きだから」

妹「ん!あぁ…」

姉「あーあ、こんなにびちゃびちゃにして、恥ずかしくないのか?」

妹「ごく!…んはぁ…ごくごく…」

姉「夢中で飲んでるだ…」

妹「あー…あー…」

姉「でもね、こんなにこぼしちゃだめじゃないか…」 ビシッ

妹「うっ!」

姉「身体中桃天まみれだよ?胸も…それからここも!」

妹「あぁ!」

姉「んー?なんだかすごい濡れてるね。本当に桃天だけのせいなのか怪しいくらいだ」

妹「ひゃ…」

姉「今度は、私が飲んであげるね…妹の桃天…」

116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/23(土) 15:04:29.64 ID:QHCMMQ/q0
姉「…」

女「…まぁまぁかな!」

姉「その前にその鼻血を拭いてくれないか。せっかく私が書いた官能小説が汚れてしまう」

女「あ、ああ。でもこの作戦はなかなかだと思うぜ」

姉「ふふ、桃天を買い占めて妹にエッチなことをしちゃう大作戦!」

女「胸が熱くなるな!!」

姉&女「わはははは!!!!」

妹「…ごくごく」

姉「…」

女「…」

妹「はぁ、桃天はやっぱりおいしーです」

姉「…」

女「…ちくしょう」


166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:17:02.19 ID:GZd0N9ct0
『桃色でした』


姉「こないだな、メイド喫茶に行ったんだ」

妹「そういうお店ではないですよ?」

姉「失礼な!ちゃんと触る前に確認を取ったぞ!!」

妹「…それで、そのメイド喫茶はどうだったんですか?」

姉「友人と一緒に行ったんだがな、なかなかのものだったなぁ」

妹「私もちょっと興味ありますね」

姉「入るなり、お帰りなさいませ!お嬢様!!って言われるんだぞ!?最初は戸惑ったが…」

妹「慣れると満更でもないと?」

姉「悪くないな!!オムライス頼むと、ケチャップで文字を書いてくれるんだ!!」

妹「面白いですね。姉さんは何と書いたんですか?」

姉「妹LOVEかな!!」

妹「ドン引きです」


167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:23:34.74 ID:GZd0N9ct0
姉「拙者、ついムラっとしてしまったでござるよ」

妹「そのしゃべり方やめてください」

姉「ドゥフwww失敬」

妹「イラッ」

姉「それでな、追加料金払っておっぱい触ろうとしたんだけど」

妹「…」

姉「あの野郎!店長呼びやがったんだぞ!?」

妹「それは姉さんが悪いと思います」

姉「こ、こっちはちゃんとお金払ったんだぞ!?客だぞ!!?」

妹「さきほども申し上げましたが、そういう系統のお店じゃないです」

姉「え…追加料金払えばOKじゃないのか…?」

妹「違います」

姉「…じゃあ」 っ10000円

妹「当店ではその手のサービスは行っていません!!」


168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:26:47.60 ID:GZd0N9ct0
『やることはやってるよ!』


妹「姉さん…?」

姉「どうしたんだ?夜這いか?」

妹「こんな時間に姉さんの部屋から明かりが漏れていたので…どうしたのかなと…」

姉「ああ、ちょっと生徒会の仕事が溜まっていてな」

妹「そうだったんですか、大変なのですね、生徒会長も」

姉「性欲も溜まってます」

妹「おやすみなさい」

姉「…」


169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:31:10.62 ID:GZd0N9ct0
…コンコン

姉「妹か?どうぞ」

妹「コーヒーを入れてきました」

姉「ああ、悪いな。ありがとう」

妹「あまり無理をなさらないでくださいね、それでは私はお先に失礼します」

姉「…妹がよければ少し話し相手になってはくれないか?」

妹「私はかまいませんが…」

姉「気分転換も必要だろう?ずっと書類とにらめっこだと肩が凝るんだ」

妹「ふふ、わかりました」

姉「…ふぅ、妹の淹れてくれたコーヒーはうまいな」

妹「ありがとうございます」

姉「…」

妹「…」


171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:35:55.36 ID:GZd0N9ct0
姉「ぶっちゃけやらせてください」

妹「おやすみなさい」

姉「ちょまっ!!」

妹「何ですか、そーゆーのはお1人でどうぞ」

姉「じゃあ今からするから罵りながら…」

妹「寝ますね」

姉「んほぉ!いけずぅ!!」

妹「…」

姉「私が悪かった!ちょっとしたジョークだ!!」

妹「胃がもたれるので勘弁願いたい類のそれです」

姉「ああ、そうだな!…いやな、妹がコーヒー淹れてくれたのが嬉しくてな、つい舞い上がってしまったんだ」

妹「…」

姉「な、何か言ってくれないか…恥ずかしいだろう…」

妹「そう素直なら、いつでもコーヒーを淹れて差し上げます」

姉「妹…」


172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:39:16.46 ID:GZd0N9ct0
妹「姉さん…」

姉「ヤろう」

妹「…さようなら」

姉「なんで別れの言葉!?今の持って行き方かなりよかったろ!!」

妹「…」

姉「だめ!?だめなの!!?もっと強引系がよかった!?」

妹「…」

姉「分かった!今のカットな!…じゃあテイクスリー!すたーとぅ!!!」

姉「…妹!好きだ!愛してる!ファックしよっ♪」

姉「……」

姉「…いねぇ」


173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:53:25.65 ID:GZd0N9ct0
『体育倉庫って言葉だけでご飯三杯いける気がしないでもない』


女「さて、片付けはこんなもんか」

妹「わざわざ手伝っていただいてありがとうございます、お陰で早く終わりました」

女「いいってことさ、妹1人じゃ大変だろう?」

妹「女ちゃんはとても頼りになります」

女「…」

妹「どうかしましたか?顔が赤いですよ…」

女「妹!!」

妹「きゃっ!!」

女「…」

妹「あの、手を離していただけないでしょうか…」

女「い、妹から誘ったんだからな!お、オレは悪くない!!!」

妹「誘った?」

女「頼りになります、私をめちゃめちゃにして!って言ったろ!!」

妹「…」


174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:03:15.00 ID:GZd0N9ct0
女「言ったと、言うことにしておこう」

妹「つまり言ってないですよね」

女「いーの!!」

妹「んー!!」

女「くそう!学校の指定の体操着が何でまだブルマなんだ!我慢できません!!」

妹「わ、私のせいでは…」

女「でもでも、妹の心臓、やばいぐらいどきどきしてるぜ?」

妹「胸、触らないでください…」

女「オレは妹のかわいくて好きだぜ?」

妹「あっ!ぬ、脱がすなんて…」

女「すりすりさわさわ」

妹「あっ…あっ…」

女「正直だな…」

妹「ち、違います!これは!!」

女「オレは、そんな君が愛おしい…」


175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:08:01.83 ID:GZd0N9ct0
女「…傑作だ、我ながら傑作だ」

女「この官能小説ならご飯5杯は……ごにょごにょ……」

妹「…女ちゃん?女ちゃん!」

女「?」

妹「次女ちゃんの番ですよ!」

女「へ?」

先生「どした、女?教科書の120ページからだぞ、読んでみろ」

女「は、はい!」

女「女「さて、片付けはこんなもんか」」

先生「?」

女「妹「わざわざ手伝っていただいてありがとうございます、お陰で早く終わりました」」

妹「…」


176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:12:25.24 ID:GZd0N9ct0
『高校の学食はこんなもん』


女「妹は何にしたんだ?」

妹「私は購買でパンを買ってきました。ツナマヨサンドです!」

女「す、好きなんだ?」

妹「大変美味です」

女「買えてよかったな」

妹「はい♪女ちゃんはカツ丼ですか」

女「ああ、ここのカツ丼うまいんだぜ!?肉はすごいちっちゃいんだけどな」

妹「へぇ」

女「あ、ごめん…」

妹「なぜ謝るのです」

女「その…」

妹「また胸ですか!」

女「ごめんな、私大きくて」

妹「か、関係ないじゃないですか!どうしてそういう方向に持っていくのです!」


177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:15:38.57 ID:GZd0N9ct0
女「あ、この牛乳よかったら飲んでくれ」

妹「気を使わないでください!もう、どうして姉さんも女ちゃんも…!」

女「ツナマヨサンドうまそうだな」

妹「はい!とっても美味です♪」

女「…」

妹「もぐもぐ♪」

女「わ、私はカツ丼なんだ!肉がち…あっ…」

妹「…」

女「ごめん」

妹「はい」


179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:43:59.46 ID:GZd0N9ct0
『頑張りました』


姉「よし!」

妹「お疲れ様です、コーヒーどうぞ」

姉「ああ、すまない」

妹「随分な量ですね。これ全部生徒会のお仕事なんですか?」

姉「いや、これは私自作の官能小説だ」

妹「…かんのう」

姉「前回不評だったからな!今度はドラマチックに迫る感じだぞ!!」

妹「はぁ…」

姉「これな、妹の台詞な」

妹「分厚!何枚あるんですか…」

姉「昨日は徹夜でしたっ!」

妹「…」


180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:47:56.09 ID:GZd0N9ct0
姉「じゃあ最初のシーンからな!」

妹「…」

姉「ほら、妹の台詞だぞ!!」

妹「えー…姉さん、何だか身体が熱いの」

姉「ほう、なら服を脱ぐんだ」

妹「…」

姉「脱いで脱いで!」

妹「脱ぎません」

姉「なぜにwhy!?」

妹「こんなことより、ちゃんとお仕事してください」

姉「ああ、それならもう終わっている」

妹「…」

姉「むしろこっちに時間がかかったくらいだしな!」


181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:53:13.02 ID:GZd0N9ct0
妹「…」 ビリビリ

姉「あっーーーーーー!!!!!!!!!」

妹「私はお夕飯のお買い物に行ってきますね」

姉「わ、私がこつこつしこしこして作った傑作がぁ」

妹「お留守番お願いします」

姉「…」

妹「そ、それぐらいで泣かないでください」

姉「だって…うぅ…」

妹「お姉ちゃんの好きなアイス買ってきてあげるから、ね?」

姉「3つ!3つは買ってくるんだぞ!?」

妹「はいはい」

姉「…絶対だからな!」

妹「分かりましたよ、それでは行ってきます」

姉「グズ…いってらっしゃい…」


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