2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

唯「お葬式なんてする意味無いよ!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:13:43.91 ID:1XnkkPBY0 [1/23]
唯「火葬場にすぐ持っていく方がいいよね!」

憂「……」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:18:01.65 ID:1XnkkPBY0 [2/23]
憂「急にどうしたのお姉ちゃん?」

唯「聞いてよ憂、お葬式はボッタ栗なんだよ!」

憂「ぼったくり?」

唯「私テレビや雑誌で知ったんだよ!」

唯「お葬式は、必要以上にすごくお金がかかるんだって」

唯「私、絶対にお葬式はしないよ!」

憂「そうなんだ…」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:25:00.40 ID:1XnkkPBY0
憂「でも、もしお姉ちゃんが私より先に死んじゃったら、私お葬式したいよ」

唯「何言ってるの憂!それは世間の風潮に騙されてるんだよ!」

憂「そうかなぁ?」

唯「そんなお金があるんなら、みんなでパーティーでもすればいいんだよ!」

唯「みんなが悲しくジメジメするくらいなら」

唯「楽しく盛り上がってくれた方が、私も嬉しいよ!」

憂「パーティー!?」

憂「えっと、おねえちゃん」

唯「なぁに?」

憂「もし私やお父さんお母さんが死んじゃっても、お葬式したくないの?」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:32:54.55 ID:1XnkkPBY0
唯「当たり前だよ!」

憂「えっ?」

唯「お葬式なんて無駄だよ!何百万も葬儀会社やお坊さんに払うなんて意味無いよ!」

唯「私は無宗教だしね」

唯「考えてみたら、なんでお坊さんにお経あげてもらうだけで何十万も払わなきゃいけないの!?」

唯「どんだけ大物歌手なの?」

唯「私は、今後一切お葬式は否定するからね!」

唯「そんなお金、アイスに使ったほうがマシだよ!」

憂「そうなんだ…」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:43:44.27 ID:1XnkkPBY0
憂『みなさんは、おねえちゃんの言う事をどう思いますか?』

憂『みなさんは自分のお葬式、あげてもらいたいですか?』

憂『お葬式って一体なんだと思いますか?』

憂『まず商業としてのお葬式、これに疑問を持つ方は多いと思います』

憂『そしてややこしいのが宗教としての問題』

憂『わたしはお姉ちゃんに、お葬式というものを上手く説明できません』


憂『どうしようかなぁ…』

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 20:50:56.31 ID:1XnkkPBY0
軽音部の部室!

唯「ごめんね遅れちゃった」

律「待ちくたびれたぞー」

紬「唯ちゃん、お茶はいってるわよ」

唯「わぁー、いい香りー」

唯「あれ、あずにゃんは?」

澪「ああ、梓なら親戚のご不幸事だとかで、今日は休み見たいだな」

唯「ゴフコウゴトぉ?」

紬「お葬式って事じゃないかしら?」

唯「ほえー」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:01:22.42 ID:1XnkkPBY0
律「親戚のお葬式なら、公休にならないのに偉いなー」

唯「えっ、偉い?」

唯「お葬式に行くのが偉い事なの?なんで?」

律「えっ、私はなんとなく言っただけだけどー」

澪「良い事じゃないか、周りの人が亡くなったなら」

澪「休みを取ってまで供養に行くなんて感心だろ?」

唯「えーっ、そんなこと無いよー!」

唯「そんな無駄なことするぐらいなら、学校でちゃんと勉強するほうが偉いよ!」

律「学校でちゃんと勉強って、唯らしからぬ発言だな」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:12:45.53 ID:1XnkkPBY0
唯「りっちゃんに言われたくないよー」ブー

律「なんだとコノヤロー!」ガバッ

キャッキャッ!

紬「あらあらウフフ」

澪「おーい、遊んでないで練習するぞー」

唯「あっ、そうだよっ!あずにゃんはいっつも」

唯「『せんぱーい、ちゃんと練習しましょうにゃん☆』って言ってたのにー」

唯「こんな時堂々と休むなんて、ずるいよ、卑怯だよ!」

律「にゃん☆とは言ってないだろ…」

澪「なんだよ唯、やけに拘るな、お葬式なんだからその位いいだろ?」

唯「だったら澪ちゃんは、なんでそんなにお葬式を評価してるの?」

澪「評価って…」

唯「あんなの恐怖の詐欺集会だよ!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:23:23.58 ID:1XnkkPBY0
律「まったく何言ってるんだよー」

紬「お葬式って大切なことじゃない?」

唯「えっ、二人までそんな事いうの!?」

律「はぁ?当たり前の事だろ?」

唯「ダメだよりっちゃん、りっちゃんは世間に騙されてるんだよ!」

律「へっ?」

唯「お葬式をするのが当たり前っていう風潮が、りっちゃんを洗脳してるんだよ!」

唯「実際そんな事しても、葬儀会社やお坊さんが儲かるだけじゃない!?」

唯「お葬式なんてあげなくても、気持ちさえあればいいんだよ!」

律「ええっ!?」

唯「でしょっ?りっちゃん!!?」ズイッ

律「ううっ…」

律(なんだか唯の言ってる事がもっともに思えてきた…)

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:37:22.44 ID:1XnkkPBY0
澪「おいおい、唯に騙されるなよ!」

澪「死者を弔う気持ちを忘れちゃいけないぞ!」

律「そ、そうだよな…」

唯「騙してるのは澪ちゃんの方だよ!」

唯「そんなオカルトメルヘンメンヘラリンで、人々の不安を煽り騙し、あんた地獄に落ちるわよ!」

唯「澪ちゃんのスピリチュアル詐欺師っ!!!」

澪「言ってる事よく分からないけど、そんな言い方無いだろっ!?」

紬「ねえ唯ちゃん、ちょっと極端じゃない?」

紬「大切な人を亡くした悲しみは、誰だって同じでしょ?」

唯「だからこそ私は言ってるんだよっ!」

唯「大切な人を喪って悲しんでいる人の心に付け込んでお金儲けなんて!」

唯「酷いよ!死者への冒涜だよ!!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:45:00.53 ID:1XnkkPBY0
澪「なっ、なんだよ、お金の問題か?」

澪「そんな式やイベント事でも、お金がかかるのは仕方が無いだろ?」

澪「だったらできるだけ安いプランで組めばいいじゃないか?」

唯「そこがいけないんだよ!?」

唯「そもそもお葬式自体する意味が無いんだよ!」

唯「それをやっちゃうから、足元見られて搾取されちゃうんだよ!」

唯「今こそ脱お葬式!これだよ!」

唯「これが新しい時代のニュースタンダードだよ!!!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 21:52:52.89 ID:1XnkkPBY0
唯「ねっ、りっちゃん!?」ズイッ

律「えっ、まあ、そうかな…」

澪「おい律、何言ってるんだっ!?」バッ

律「あうっ、ごめん…」

唯「ちょっと澪ちゃん、りっちゃんは私に賛同してるんだからとらないでよっ!?」

澪「なんだと!?お前のめちゃくちゃな話しに律を巻き込むな!」

唯「めちゃくちゃなのはソッチじゃん!?」

唯「お葬式が何故必要かちゃんと説明出来ないくせに!!!」

澪「必要なものは必要なんだ!!!」

澪「お前がへそ曲がりなだけだ!!!」

唯「ねえ、りっちゃんは私の味方だよね?」

澪「律は私の言ってる事の方が正しいと思うよな?」

律「ええっ!?」

律「そっ、それはー」タジタジ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 22:02:45.49 ID:1XnkkPBY0
律『お葬式の事なんて考えたことも無いや』

律『唯の言ってることは、尤もだと思うけどー』

律『澪の言うとおり、お葬式をしないってのもなんだか抵抗があるよなー』

律『あーっ、もうどうすりゃいいんだ!?』

律『みんなはどう思う?』

律『お葬式って何?』

律『それは必要な事なの?』


律『どうしよう…』

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 22:22:19.28 ID:1XnkkPBY0
律「私は…わかんないよ」

唯「えーっ、私の言ってる事の方が明らかに正しいよっ!」

唯「りっちゃん、わかんないってどういう事!?」

澪「律、素直に私の方に賛同すればいいんだ!」

澪「お前は親のお葬式もあげない人でなしなのか!?」

律「えっ、うう…」

律「うえーん、ムギーっ、助けてーっ!!!」

紬「りっちゃん…」

紬「ちょっと二人とも、りっちゃん困ってるわよ」

紬「喧嘩しないで、お茶でも飲んで」

澪「そうだムギっ、ムギはお葬式あげるの賛成なんだよな?」

紬「えっ、うん、そうだけど…」

澪「ほら見ろ、ムギはこっちの味方だ」

澪「律は中立だから2対1だな」

唯「くっ…」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 22:31:11.35 ID:1XnkkPBY0
澪「唯、とにかくお前は少数派のへそ曲がりなんだ」

澪「まったく、非常識なこと言うなよなー」

唯「そんなっ、一人多いくらいでっ!」

澪「でも二人は一人の倍だしなー」

唯「ううっ…」

澪「まあ、この話はこの辺で、練習に…」

唯「ああっ!!!」

澪「わぁ!?」

澪「なんだよ急に、ビックリした」

唯「えへへ、澪ちゃん、大きな顔できるのは今のうちだけだよー」

澪「へっ?」

唯「私、今から和ちゃん呼んでくるから!!!」

澪「何だって!!!?」

澪(和はなんだか冠婚葬祭にドライな考え方してそうだ…)

澪(まさか唯の強力な助っ人に…!?)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 22:39:30.65 ID:1XnkkPBY0
和「なんだか知らないけど、連れてこられたんだけど…」

澪「くっ、ついに来たなっ、負けないぞ!!!」

唯「へっへーん、和ちゃんが来たからにはもうこっちのもんだよ!」

紬「はい、和ちゃんお茶どうぞ」

和「あら、ありがとう」

律「ううっ…」

和「律はなんか元気ないわね、珍しい」

紬「その代わり、唯ちゃんと澪ちゃんがヒートアップしちゃって…」

唯「いーっだ!」

澪「むぐぐっ…」

和「やれやれ、今度は何事なの?」

唯「そうそう、和ちゃんは、お葬式の事どう思う?」

和「へっ?お葬式!?」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 22:54:13.49 ID:1XnkkPBY0
和「急に何言い出すのよ?」

唯「まあ、和ちゃんの頭脳で考えた合理的で理論的な正しい意見を聞きたいなーなんて」チラッ

澪「」イラッ

澪「和、こっちは準備万端だ!さあかかって来い!!!」

和「なんなのよあんた達…」

唯「まあ、いきなり結論もなんだからね」

唯「和ちゃんは、宗教信じてる?」

和「えっと、お爺ちゃんおばあちゃんの所にはお仏壇があって、お坊さんが来てるみたいだけど」

和「私の家には無いわね、私自身も特に何の宗教を信じてるって事もないわ、無宗教って事かしら?」

唯「うんうん、いいよー、それじゃあ、霊魂の存在は信じる?」

和「いいえ、信じないわ非科学的だもの、今の時代本気で信じてる人の方が少ないんじゃない?」

澪「くそっ」ググッ

唯「へっへー」ニヤリ

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 23:03:38.62 ID:1XnkkPBY0
唯「じゃあさ、お葬式に沢山お金をかけるなんて、どう思う?」

和「それは、無駄なんじゃない?お金をかければ良いって問題じゃないわよ」

唯「ふんふん、ちなみにさ、お葬式って、やったからって一文の得にもならないよねー」

和「当たり前でしょ!?ご香典だって返すんだし、金銭面ではマイナスよ!」

唯「厳しい言い方だねー!和ちゃんかっこいい!!!」

和「そうかしら?」

澪「ううっ…」

唯「それじゃ、最後の質問だよっ、お葬式はしなくてもいいよね?」

和「何言ってるの?しなきゃいけないに決まってるでしょ!?」

唯澪「何でだよ!!!?」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 23:14:53.23 ID:1XnkkPBY0
唯「えっ、澪ちゃん?」

澪「わっ、意外だったもんで、私までつい突っ込んじゃった…」

和「何驚いてんのよ、当たり前のこと言ったまででしょ?」

澪「そうだけど、和の言い方だと、なんだかお葬式あげなくて良いって言いそうだったから…」

和「そうかしら?」

唯「びえーん、和ちゃんの裏切り者ーっ!」

和「なんでそうなるのよ?」

紬「でもなんで和ちゃんは、お葬式が必要だって思うの?」

律「あっ、私も聞きたい!なんだかこの問題、頭こんがらがっちゃってさー」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 23:26:52.82 ID:1XnkkPBY0
唯「あっ、わかった!」

唯「和ちゃんは世間体を気にしてるんだ!!!」

唯「真鍋さん所の娘さん、親のお葬式もあげないんだって、怖いわねーっ」

唯「そう言われたくが無い為の、偽装結婚ならね、偽装お葬式!!!?」

唯「和ちゃんの山陰地方!土地と家制度に縛られた陰湿女!!!」

和「あんたねえ、山陰地方の方に怒られるわよ…」

和「言っとくけど、私がお葬式をあげるのと、そういう世間体は関係ないわよ?」

紬「だったら、親族が集まる機会だからって事かしら?」

紬「こういう時にしか集まれないし…」

和「親族が集まる事の良さはあるけど、お葬式をあげる直接の理由じゃないわね」

律「だったら何の為だよ?今更霊魂を天国に送る為とか言わないよな?」

和「違うわよーっ」

和「まあ理由を説明する前に、分った事があるわ」

和「あなた達全員に共通する事…」

唯「ほえっ?」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 23:38:45.12 ID:1XnkkPBY0
和「あなた達、お参りしたことが無いのね」

唯「えっ、あるよ?初詣だってみんなで行ったし」

律「修学旅行で絵馬だって書いたしな!」

紬「書いた書いたーっ」

澪「今年も初詣行こうなっ」

和「今年は私も連れて行きなさいよって…」

和「そうじゃなくて…」

和「それはお参りだけど、お願い事でしょ?」

唯「えっ?お参りってお願い事のことでしょ?」

和「やっぱりね…」

和「お願い事をしないお参りってしたことある?」

澪「へっ?」

紬「どういうことかしら?」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/12(日) 23:53:21.98 ID:1XnkkPBY0
唯「お参りって、和ちゃんは無宗教だって言ってたよね?」

澪「霊魂も信じないって…?」

和「そこがポイントなのよね、私は宗教を信じないわ」

和「多分私は、あなた達より否定的に宗教を見てる」

和「宗教家なんて揃いも揃って、嘘つきの詐欺師だと思ってるわ」

唯「和ちゃんこそ宗教家に怒られるよ…」

和「でも問題は私とあなた達の宗教の見方よ」

和「私もあなた達も無宗教で無神論者」

律「和ほど手厳しくないけどな…」

澪「私は神様はどこかにいるって思ってるんだけど…」

和「違いは、お参りをしたことがあるか、それとも無いか」

唯「えーっ、わかんないよー」

唯「和ちゃんの言う、お願い事じゃないお参りって何?」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 00:12:21.68 ID:BTAZrQvM0 [2/10]
和「宗教の話を本格的にすると時間がかかっちゃうから、簡潔に話すわ」

和「私は宗教家の言っている事はわからないし、むしろ否定的だけど」

和「それだけが宗教じゃないの」

唯「どういうこと?」

和「宗教にはね、指導者と、信者が必要なのよ」

和「信者が一人もいない教祖なんて、ただの頭のおかしな人なの」

紬(なんか和ちゃんの言う事危なっかしいわぁ…)

和「私達は指導者の教理が宗教の中心だと思っちゃうけれど」

和「実際は、その信者の生活こそが宗教の体なのよ」

唯「うーん、難しいよーっ」

和「じゃあ、具体的な例えで話すわね」

律「短く頼むなっ」

澪「」ドキドキ

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 00:32:19.88 ID:BTAZrQvM0 [3/10]
和「私は姉弟が多かったし、お爺ちゃんお婆ちゃんの家が近かったから、よく泊まりで行ったりしてたのよ」

唯「和ちゃんは歳の離れた弟がいるし、お母さんがお産の時なんかは、暫くお爺ちゃんの家に居たんだよね?」

和「そうなのよ、その時、お爺ちゃんお婆ちゃんが朝晩お参りしてたわ、私も一緒に座って真似事をすると誉められたりして」

紬「その時和ちゃんはお参りしてたのね」

律「それがお願い事じゃないお参りか?」

律「でも、お爺ちゃんお婆ちゃんは、お参りすることによっと、何かいい事があると思ってお参りしてたんだろ?」

和「そうだけど、それだけじゃないの、信じてた部分もあるだろうけど、完全にそういうことを信じる人の方が少ないんじゃないかしら?」

和「受験合格祈願が全員叶ってるわけないしね」

和「お願い事が叶わない事も、生活の上では何度でもあったんじゃないかしら?」

律「それでも毎朝晩お参りしてたと?」

和「ええ」

紬「それじゃあ、せめての気休めとか、習慣だからやってるって事かしら?」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 00:39:26.07 ID:BTAZrQvM0 [4/10]
和「でもね、大きくなってからも何度もお参りするうちに気付いたのよ」

和「ああ、これ意味無いんだって」

唯「やっぱり、そういうことは意味無いんだね、じゃあお葬式もそうだよっ!」

和「ええ、意味無いわ」

律「なんだよ、結局和は唯派なんだな」

澪「えーっ、期待させといて…」

和「それからはね…」

和「意味が無いって分ってからね、私は機会がある度に、必ずお参りするようになったの」

唯澪律紬「何でだよっ!!!!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 00:56:39.94 ID:BTAZrQvM0 [5/10]
和「ココよっ、ココがお参りをする人としない人の大きな違い」

和「きっと、お参りした事のない人はどんな宗教書を読んでも、宗教家に聞いても分らないわ」

和「意味が無いからこそお参りするのよっ!」

律「ちょっと、なに?どうして…こうなった?」

澪「流石に…これは分らん」

唯「助けて憂ーっ!!!!」

紬(これ、は…どうすればフォローできるのかしら?)

和「ちょっとみんな落ち着いて、今から簡単に説明するから」

和「説明を聞いたら当たり前の事よ、でも大事なのは」

和「いまみんなが全然わからないって事」

和「お参りは、私達の普段の価値観を越えたものなのよ」

律「いいから和、早く説明をっ!」

澪「唯が危険なんだ!」

唯「」ブクブク

紬「唯ちゃーん!!!!」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:12:34.25 ID:BTAZrQvM0 [6/10]
和「唯は、お葬式は意味が無いから、しない方がいいって言ってるのよね?」

唯「そうだよ、お金もボッタ栗だしね」

和「得しないどころか、損をする、そうよね?」

唯「いい事なんて何も無いよ!」

和「そういうこと、つまり、私達は普段、意味があるか、意味が無いか」

和「役に立つか、役に立たないか、得をするか、損をするか」

和「それを中心にして生きてるわよね?」

律「まっ、まあ、それがなきゃ生きていけないからな」

和「じゃあ、唯はいらない子だわ」

唯「ええっ!?」

澪「ちょっと、ひどいぞ和!」

唯「うえーん」シクシク

律「何てこと言うんだ!?お前友達だろ!?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:25:38.17 ID:BTAZrQvM0 [7/10]
和「だって、唯は勉強も出来ないし、スポーツも出来ない」

和「社会に出たって、まともに仕事が出来るとは思えないわ!」

和「役に立たないなら、意味が無い、居なくてもいい子よ!」

唯「びえーん」ボロボロ

律「おい和、それ以上言うと許さないぞ!」

澪「唯、お前はいらない子なんかじゃ無いぞ!」

紬「そうよ、唯ちゃんはとっても可愛くて魅力的だわ!」

律「そうだよ、お前は価値ある人間だよっ!」

唯「ううっ…ほんと?」グスッ

澪「本当だとも、何が出来なくっても、お前は可愛くて素敵だよ!」

和「へーっ、そうなんだ」

和「みんなは唯が可愛いから価値があるって言うのね」

和「それじゃあ、顔が変わるほどの事故でもしたら、もう価値は無いのね」

和「唯、みんなは唯が可愛いから、あんたのその部分が好きだって」

和「可愛くなかったら相手にもしなかったらしいよー」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:34:22.99 ID:BTAZrQvM0 [8/10]
唯「そっ、そんなぁー」グスグス

律「あーっ、もう頭にきたっ!いくら和だとしても許さないぞっ」ガシッ

和「殴りたいなら殴りなさいよ、でも、私の言ったこと間違ってる?」

和「私はあなた達の考え通りの事を言ったまでよ?」

律「なんだとぉ!?」

紬「でもっ、私達っ、何が出来るとか、顔が可愛いからとかじゃなくて」

紬「私達は唯ちゃんが唯ちゃんだから…」

紬「あっ!」

澪「ムギ、どうしたんだ?」

紬「和ちゃんの言ってた事、少しだけど…」

紬「ちょっとだけ、分ったかも…?」

澪「えっ?」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:46:28.24 ID:BTAZrQvM0 [9/10]
澪「ムギ、どういうことだ?」

紬「まだ私も上手く言えないんだけど…」

紬「私達、お葬式をする意味があるかとか、価値があるかとか」

紬「損をしちゃうとか、そんな議論をしてたわよね?」

澪「そうだけど…」

紬「でもそれって、本当は、何か大切な事を見落としていたんじゃない?」

澪「えっ?」

律「わかんねえよ、大切な事って?」

和「……」

和「唯…」

唯「ううっ…和ちゃん、ひどいよぉ…」グスグス

和「唯、ゴメンなさい、大切な事を伝える為だったけど、あなたを傷つけてしまったわ…」

唯「うえーん、和ちゃーん」ダキッ

和「ゴメンなさい唯、私はどんな唯だろうが、大好きよっ!」

澪「…なるほどな」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 01:59:51.58 ID:BTAZrQvM0 [10/10]
澪「損か得かじゃないんだな…」

和「ええ、人にとって本当に大切なものは、そんなものじゃ計れないものなの」

和「お葬式の意味が無いなんて、最近の風潮じゃ今初めて言われだしたみたいな言い方だけど」

和「そんなこと、昔から、宗教が出来る前からわかってたわ」

和「もちろん宗教家はそんなこと言わなかったでしょうね、自分の価値を否定する発言だから…」

和「だけどね、意味が無いって言う事は、お葬式やお参りの答えじゃなくて、出発点なのよ」

和「私達はそこをちゃんと理解すべきなんだと思うわ」

律「うーん、分ったような、分らないような…」

和「いえ、分らなくて当然だと思うわ、宗教的な感覚がこんなに簡単に身に付くわけ無いからね」

和「生涯をかけて、少しづつ分かっていくものなんだと思う」

澪「まあ、せっかくだから少しだけ補足してくれ」

紬「そうね、普段こんなこと話し合う機会なんて無いしね」

和「じゃあ、ちょっとだけね」

律「わかりやすく頼むぞ、マジで」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:29:37.11 ID:ef2ataL+0 [2/11]
和「例えば今問題になってる、親の死亡届出を出さず、年金を騙し取る事件ね」

唯「えーっ、そんなこと本当にあるの!?」

律「知らなかったのかよー」

澪「ニュースとかでやってるだろ?そういう事件がまだ見つかってない部分も含めて沢山あるらしいんだ」

紬「自分の親が死んだ時でさえも、金銭的な損得が優先されるのね」

和「ビックリするような事件だけど、こういうことする人と、私達が全然別の人間とは考えない方がいいわね」

唯「えっ?なんで?私達は絶対にこんなことしないよ!」

和「え?だって、さっきまでお葬式代が勿体無いって言ってたじゃない?」

和「この人たちは、さらにプラスを求めただけ、それだけの違いよ」

唯「ううっ…」

和「お葬式にお金を使えとは言わないわ、なんでも安く付くほうがいいのは当たり前よ!」

和「だけど、亡くなった人を大切に出来ないということが」

和「私達の人間性を崩壊させることと、つながってるのよ」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:36:09.05 ID:ef2ataL+0 [3/11]
和「亡くなった方は役に立つかしら?」

澪「えっ、急に何言い出すんだよ?」

和「まったく役に立たないでしょ?」

紬「ちょっと和ちゃん、それは流石に不謹慎じゃ…」

和「亡くなった人が出てきて、仕事を手伝ってくれるとあり難いわよ」

和「でもそんな事無いわよね、役に立たないわ」

唯「う、うん…」(なんかすごく抵抗ある言い方だけど…)

和「じゃあ、お坊さんや、神主さんは役に立つかしら?」

和「これも全く役に立たないわね」

律「わーっ、だからそんな事はっきり言うなよ!」

和「本当の事じゃない?損得で言ったら、お布施とか払うんだし、むしろ損するわね」

澪(こいつ、怖いものなしか…?)

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 02:50:22.64 ID:ef2ataL+0 [4/11]
和「でもね、私達、そんな役にたたないものを大切にお参りしてきたのよ」

律「ま、まあね…」(そんなこと言っちゃっていいのか?)

和「これってどういうことだか解る?」

唯「へっ?」

和「自分の損得よりも大切なものをお参りしているってこと」

和「つまり、自分の損得より大切なものを知っているってことよ!」

澪「自分の損得よりも大切なもの?」

和「ええ、これが分るか分らないかがポイントね」

和「神様でも、仏様でも、亡くなった方でもいいわ」

和「まあ、無宗教の人には、亡くなった方がイメージしやすいだろうけど」

和「それを自分の損得よりも大切にしてるって事よ!」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:09:22.87 ID:ef2ataL+0 [5/11]
和「お参りは朝晩する事が多いけど」

和「朝なんて忙しいし、晩なんてゆっくりしたい」

和「そんな時間、自分の事をしてた方が得でしょ?」

和「だけど、そんな時にお参りするって事は」

和「自分の都合よりも大切なものを持ってるって事よ!」

律「うーん、やっぱり分ったような、分らないようなー」

律「じゃあ結局、お参りしてもいい事なんてないんだな?」

和「その通りよ!お参りしたから、その見返りでいい事があるなんてナンセンスだわ!」

和「だって、お参りできるだけで十分にいい事起きてるじゃない?」

澪「えっ?」

和「お参りしたからっていい事なんて無いわ、お参りできることが幸せなのよ?」

紬「またちょっと分んなくなって来たわ…」

唯「うーっ」プスプス

紬「唯ちゃんのCPU使用率、さっきからずっと100%ね」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:23:08.87 ID:ef2ataL+0 [6/11]
和「例えば、他人からすごい方だ、立派な方だと誉められる人がいるとするわね」

律「私の事だな!」

澪「はいはい」

和「でも、その人自身が、この人に出会えて良かったとか、この人を大切にしたいとか」

和「そう思える人を一人も知らなければ、不幸なんじゃない?」

和「逆を言えば、他人からどんなに蔑まれて、かるんじられてる人でも」

和「その人自身が、この人を大切にしたいとか、出会えて良かったって人を知っていれば、その人は幸せなんじゃない?」

紬「つまり、お参りするって事は、自分の損得を投げ出してでも、大切にしたいと思える人に出会っているって事なのね?」

和「まあ、人をお参りする場合だけど、簡単に言えばね」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:33:22.97 ID:ef2ataL+0 [7/11]
和「お葬式も普段のお参りも変わらないわ」

和「損得抜きでも大事にしたいと思えることは、それ自体が幸せな事だわ」

和「だけど最近の風潮じゃ、そんなことを完全に忘れて」

和「それは利益になるのかとか、役に立つのかとか、それしか見えなくなってるみたい」

唯「うーん、ここまで来たら、なんとなく分ってきたよー」

和「お参りと親孝行は似てるわ」

和「お小遣いもらえるからした肩たたきと、お母さんが大好きだからした肩たたき」

和「本当に幸せなのはどっちでしょうね?」

和「私達はお金勘定ばかりが上手くなって」

和「本当に大切なものを捨てながら生きてるんじゃないかしら?」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:40:04.88 ID:ef2ataL+0 [8/11]
>>82
人間死ねばゴミになる
というのはガン患者が残した言葉として有名ですね
でもそれをゴールにしちゃうのはどうかと思います
だって
当たり前の事でしょ?

そっから大切なものに出会えるかが人生なのではないでしょうか?

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 03:52:22.52 ID:ef2ataL+0 [9/11]
和「今日はこんなもんでどうかしら?」

澪「うーん、何ていうか、分っているようで分ってない事ってあるんだな」

紬「うん、聞いてみると当たり前の話しなんだけど」

紬「私達、その当たり前に気付かないのかも…」

和「この話は、別に死んだ人だけの話じゃないわ」

和「例えば、体が動かないお年寄り、又は障がい者」

和「そこから低学歴とか、ノンキャリアとか」

和「死んだ人を大切に出来ない人は、損得しか知らない人だから」

和「そういう人を無価値と判断して、切り捨てるわ」

和「そして自分が挫折したり、年老いて体が不自由になった時に絶望しちゃうの」

和「私達が本当に、生涯をかけて知らなきゃいけない事は」

和「得する方法じゃなくて」

和「損得を超えるほど大切なものなのにね…」

律「なるほどなぁ」

唯「和ちゃん、ありがとう!」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:00:11.54 ID:ef2ataL+0 [10/11]
和「じゃあ私、生徒会行くね」

唯「うん、またね!」

ガラッ ぴしゃっ!

澪「たまには、こういう話もいいな」

律「まあ、年に何度かで十分だけどな…」

紬「でも、いろいろ考えさせられたわぁー」

ガラガラッ!

梓「センパーイ!」

唯「あっ、あずにゃん!」

律「おう、お葬式終わったのか?よく来たな!」

澪「まったく、梓は偉い奴だよ!」

紬「今日はケーキ二個食べてね!」

梓「えっ、何ですかこの歓迎は?」

唯「あずにゃんが来るまでの間、私達お葬式の話ししてたんだよ!」

梓「お葬式?」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 04:11:02.09 ID:ef2ataL+0 [11/11]
唯「ちゃんと親戚のお葬式へ行くなんて、あずにゃんはいい子だね!」

律「おいおい、唯はいってる事逆になってるぞーっ」

唯「えーっ、初めからこうだったよー」

きゃっきゃっ!

紬「あらあらウフフ」

澪「とにかく偉いぞ梓!」

梓「えっとですね、親戚のお葬式って言うのは、学校をサボる為の口実なんです」

梓「実は、絶対に行きたいライブがありまして、それで今日は休んだんですよ」

梓「それで、ライブ見たら興奮しちゃって、皆さんと演奏したくなっちゃって!!!」

梓「さっ、みなさん早く練習しましょう!!!」

律「えっ、お葬式ってのは嘘だったの…?」

梓「そりゃそうですよ、今時親戚くらいじゃお葬式に出ませんよー」

梓「大体お葬式なんて、するだけお金と時間の無駄じゃないですか?」

梓「そんな暇があったら、ライブ行く方がいいですよ!」

唯「あずにゃん、ちょっとそこ、座りなさい」
                                             おわり!


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/13(月) 07:55:29.03 ID:y/xT5p0WO [2/2]
最後の低学歴云々はまたちょっと違う気も
とりあえず乙

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/13(月) 09:01:11.15 ID:jT4L8qih0
>>96に同意だな
予想すると、命を役に立つかで見るとするなら
能力差での差別もそれに当てはまり
それを計る世間の基準が学歴っていう流れか?
違うかも、解説入れてくれ

まあ乙

コメント

道徳の教科書に載せようぜ!

なんか心が洗われた気分だ

俺が目指している域だな

No title

価値観が全く変わった
もっと早くこの話に出会うべきだった

No title

俺ももっと早くこの話に出会いたかった
でも今出会えてよかった

目から鱗ってこういうことを言うんだな

新しい価値観を教わったわ

No title

微妙・・・
損得を超えているから素晴らしいって論調だけど
金銭的な損得ばかりで精神的な損得には一切触れていないよね
葬式やお参りをする事で「自分は先祖を敬える立派な人間だ」と
自己満足できればそれは精神的に得をしてるんじゃない?

そもそも世の中に金銭的な損得を超えて行う行為なんて山ほどあるじゃん
それらは全て、それぞれ価値を見出せる人だけばやればいい
興味が無ければやらなければいいってなってるのに
宗教行為だけが興味の有無に関わらず大切にしましょうって論調は
違和感を感じてしまう

No title

精神的に得をする為にやってんのって結局精神的には自分を下げてるだろ
宗教行為に限らず損得を超えて物事を考えろって話に読めたが結局自分の理解できる限界までしか人は理解できないんだな

No title

考えさせられた。

No title

息子殺しの奴がなにを言ってんだ

No title

わりと浅い内容だった

No title

だれとく




!?

いい話だった。そうだよ、若い内は1000年前の日本人だって損得で考えたりしてた。今に始まった事じゃない

No title

>息子殺しの奴がなにを言ってんだ
ちゃんと読め

No title

息子殺しのSS

No title

世の中、損得だけではないって意味では共感できるけど
これ読んで単純に共感したとか価値観が変わったって言ってる人は
新興宗教にはまらないように気を付けたほうがいいよ
だいたい、こんな感じに勧誘するとこが多いから
特に日蓮系

No title

みんな老害に導かれたな

山陰バカにしてんの?

No title

当たり前のことだな。
まぁ当たり前になっていないのが今の日本。
とても巧い文で面白かった。

No title

ジジイが書いただけあって、珍しいテーマで新鮮だった

損得抜きの価値観は経済成長期生まれの老害より、俺ら今の若者の方が理解してる奴が多いと思う
今の世代は好景気とか諦めてるせいか、物欲も名誉欲も薄い
伊達に生まれた頃から不景気ばかりのニュース見て育ってねえよ

No title

こういう考えさせてくれる文書ける人すごいよ 

No title

ナンバー1よりオンリー1って言ってるスイーツと変わらんな

No title

まぁ確かに損得抜きって見方もあると思うんだけど、やっぱり葬式はある意味損得から来てると思う。
子供のためなら死ねるって思うのもある意味損得だと思う。
なぜなら、自分がそれを望んで、自分のために死ぬんだから。
葬式は「残された者たちのためにある」とはよく言う。
残された人がやりたいから葬式やって故人をしのぶんだし。
そういった意味ではある意味で損得だと思う。

この作者が言ってる損得はそういうことじゃなくて、世俗的な狭い意味での損得勘定って意味なのはわかってんだけどね。
最終的には何でも自分のために人間は行動するんだと思う。
おじいさんがこのSS書いたのも最終的には自分自身のためだと思うし。

No title

身近な人の死ってのは無意識の内に考えないようになってるけど、
改めて自分の親が死ぬってことを考えると弔いたいと思うだろうね。
現時点で葬式は必要ないと思ってる俺でも必要だと思う人の気持ちは理解できる。
でも『式』は必要ないと思う。自分が最高だと思う形で弔えばいい。
二つの国で生活した俺だからこそそう思う。
和式でやっても、洋式でやっても自発的な弔いではなく、みんながこうしてるからこうしようというテンプレート通りの受動的な弔いになってしまう。
そこには俺の心は入らない。

No title

星の王子さま読んで同じこと思ったよ
でも普通に生活してると忘れちゃうんだよね

No title

葬式はやりたい奴だけでやれというだけの話だ
葬式はやるのが当たり前
っていう考えがおかしいということ

善意でするならともかく
義務でしようと思ってるんならやめとけ

No title

日々プログラマーとして処理の効率化だけを考えているから新鮮だわ。
自分の価値観を変えることは無いけど。
別の考え方を許容するやわらかさは持ちたいと思ったよ。

No title

GTからきますた

No title

お参りが大事なのと葬式不要論は関係ないな。お参りはタダだし。
損得じゃないんだったら、葬式に1億かけようが無料で自分たちでやろうが同じだろう。大切なのは気持ちなんだから。なぜ坊主や葬儀屋に大金を払う必要があるのか、の説明にはなっていない。

No title

お参りと同じっていうなら、やっぱり何百万かけてる葬式をする意味がよくわからん。
お金を気にする時点で損得だ!とか、ホントに死者を想う気持ちはあるのか?
とか言うかもしれないけど、

0円でも気持ちがあればOKだと思うんだよね。
多くの人を招き、死者を想う気持ちをもつ場を提供さえできれば、いいだけじゃん。
菊の花をあげたいと思うのは俺らであって用意されてるのもいまいちよくわからんし。

泣き女を用いる国の文化を否定してることにもなるね。

結局は究極の自己満のありかたですな

No title

途中で共産主義の話に逸れていくのかと思ったけど違ったか。

No title

おかしいね。
世の中に損得以外存在しないとわ言わない。ただ全て損得に当てはめることは出来る。言い方次第。
死者を大切にするのも、その為に葬式をするのも自分がそれで気持ちいいからで、それはつまり自分にとっての得だ。
我が子を助けるのも自分が助けたいから、つまり得したいから。子供のためじゃない。
他人を中心に考える人はいない、ならみんな自己中だ。他人の不幸が蜜の味ならそれを求めるのも当然。
幸せって言うのは言い換えれば得だ。
損得を超えた先には、誰も考えなかった損得しかない

俺は友達の幸せに自分の幸せを見つけることが出来る。
だから、自分が得するために友達に優しくするし困ってたら出来ることをする。
人を殺すのが好きで、豚箱に入るのが好きで、人に恨まれるのが好きな人は殺してみたいやつを殺しまくればいい。それで幸せなんだから自己中にそうすればいい。
そいつを世の中が許さないのは当たり前。でも根本的にそういうやつに対して考えを改めろなんてのはお門違い。

No title

神仏を尊ぶような謙虚な気持ちを持つ人間が一人もいなくなった世界を想像したら、恐ろしいと思った。損得に関係ないものを尊ぶ気持ちが、神仏そのものなんじゃないか。神社仏閣に参る人は自分の中の神仏に詣でているんじゃないか?社ってのは自分の鏡なんじゃないのか?

No title

色んな事考えさせられたわ
こんな感覚久々だ
こーゆー機会を作ってくれてありがとう

No title

文章うめぇなw
あと、 ありがとよ///

No title

たまにはこういう話もいいな。心のストレッチになる。

No title

損得じゃないっつけど、唯がデブスだったらお前ら見向きもしないんだろ?

No title

意味わからん
和「例えば、体が動かないお年寄り、又は障がい者」
和「そこから低学歴とか、ノンキャリアとか」
和「死んだ人を大切に出来ない人は、損得しか知らない人だから」
和「そういう人を無価値と判断して、切り捨てるわ」
和「そして自分が挫折したり、年老いて体が不自由になった時に絶望しちゃうの」

和「私達が本当に、生涯をかけて知らなきゃいけない事は」
和「得する方法じゃなくて」
和「損得を超えるほど大切なものなのにね…」

なんでこれが損得を超えるほど大切なものを表してるのかが分からん
しかもこれで話終わってるし・・・

結局
「自分が動けなくなった地点で誰にも相手されないってのが嫌だったら
動けるうちにそいつらに優しくしとけ」
って言ってるようにしか見えないんだけど
回りまわって自分が得したいんじゃん 保険かけてるだけじゃん
俺にはそうしか考えられない

誰か解説46

No title

世の中の疑問が一つ晴れたよ
ありがとう

No title

いままさに貧困にあえぐ身としてはすくわれた思い…
おじいさんありがとう

No title

それなりにいい話ではあるんだけど
「みんなが損得でしか物を見れなくなると自分が社会的弱者になった時に世間から切り捨てられる」って話だよね
でも逆説的に言えば「自分が社会的弱者になった時に切り捨てられないよう、損得抜きで行動して保険を掛けましょう」
って事でしょ?揚げ足取りだけど、この話だと結局は損得論になってしまうんだよね

そもそも「損得=悪」みたいにとれる論調自体が不愉快
人間は利己的で打算的だけど、それでも必死に生きる姿こそ美しいんじゃない?

No title

米欄までみとくべき。

米38

損得勘定でしか物事の価値を図れない人間だから絶望するんだよ

No title

ジジイのSSわかりやすくて良かったしちゃんと伝わった
こういうかんじのまた読みたいかも試練、乙!

No title

昔からいいことわざがあります。

「情けは人のためならず」

No title

SSは娯楽だし、期待するのは間違ってるかもしれないけど、やっぱり違う世代の言葉って屈折して受け止めてしまうからこういう形での表現もいいのかもね
まあ他者に伝えたいことがあったのか、それとも息子さんへの贖罪なのかはわからんが

No title

考え方が少し、柔軟になれた気がする。
祖父母や親にはこんな話できないのでw

実に新鮮でした。
会えてよかった。ありがとう。

No title

色々批判してる人がいるけど、話を理解できてないよな・・・。
説明はとてもしづらいけど、そう思った。
↑×2の「屈折して受け止めてしまう」
そんな感じかなぁ

No title

"It is foolish and wrong to mourn the men who died. Rather we should thank God that such men lived." - General George S. Patton
パットン△

No title

コレ読んでてなんか泣けてきた・・
うまく言葉にできない。なんだろう、この気持ちは

No title

自分一人だけの世界なら 自分一人だけの利益でいい
みんなと生きる世界なら 自分一人だけの利益ではうまくいかない
ホリエモンの金でなんでも買える は真実かもしれないけれど 本当にそうかと問われれば それは違うんじゃないかなぁ

No title

まあ最初の葬儀の話は、あくまで概念を伝えるツールにすぎないからな

No title

けいおんキャラじゃなくて作者の顔が見えた

No title

多角的な視野と多くの価値観を有するだけの余裕を常に持ってろ

ってことでおk?

No title

他人の意見を鵜呑みにするだけの人間って多いのね

No title

ぼちぼちだった

No title

「自分の息子~」スレまとめから来ました。
正直、けいおんはよく解らないのですが、「自分の息子~」スレで主張されていることが、
何となく、下の記事で書かれていることに通じるものがあるように思いました。

ttp://d.hatena.ne.jp/kotorikotoriko/20110305/1299301324

白黒付けすぎることの危険性、、、
あやふやなものが世の中にはあってもいいのではないか、と考えてしまいました。

No title

おもしろかった。ものの見方の視野が広まった気がするよ。

No title

ジジイありがと

No title

自分の存在よりも大切な愛しい存在がこの世にあるとき、この文章がすんなり理解できるのかも知れない、と思います。
違うな、本当はすでにあるのかも
私は損得や優劣を超えたところに人の目指す場所があると信じて生きてきた無心論者の36歳ですが、まだまだ未熟であることを知りました。
すべての人が、それを信じる時が来ると、信じています。信じたいです。

じいさん頑張れよ。

No title

まあ遺族に向かってこんなこと言ったら間違いなくぶっ飛ばされるけどな。

No title

死っていうのは不明なもので、死後どうなるかは誰も解らない
だからこそ人が死んだ時にどうして良いかも解らない
そういった解らないことを解らないままにしておくと、精神衛生上良くないから一定の形式に頼って葬式とかやるんじゃないかな

No title

>>89 は
そういう奴は死ぬときまでそういう考えっていうだけで、爺さんの理想とするヒトとは全く異なる人であるから、逆説的に言えば~ とかは適応されない ってこと?

まぁ爺さんの理想郷が、全ての人が相手の為に生きる、そこには自分の為に生きる人がいない、つまり誰も得をする人がいない、だけど損得は関係ないからおkおk、ってことなら、まぁわかるが・・・あずにゃんも「自分よりも大切なものに出会えることが、本当の幸せなんです!!!」っていってたからな、結局自分の幸せになっているではないか・・・なんだこれよくわからん・・・

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

No title

2ch怖い話→なぜか爺さんの話→け い お ん s s

どうしてこうなったwwwwwwwwww

No title

ぐいぐい読ませる文章ですね。すげえ面白い。

No title

爺、ありがとうとは言わない。
ただ、面白かったぜ

No title

とても読みやすかったです。勉強になりました、ありがとう。

老人だけに頑張らせるわけにはいきません。
若者である僕もいつか自分なりの方法を見つけて、
一人でも多くの人が「本当に大切なもの」に気付けるよう、何らかの活動してみるつもりです。

あなたのような方を知れてよかった。応援しています。
またじっくり読むため、お邪魔させていただきますね。

それでは、失礼します。

No title

言いたいことはとってもよくわかる。
でも、葬式に金をかける意味がわからない。というと損得云々の話になるんだろうけど。
葬式をあげるっていう風習やそのシステムの意義が理解できない。仏壇がなくても故人を思うことはできるだろ

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

子供殺しのやつがうんぬん言ってる奴ほんとにおじーさんのスレ読んだのか?
勘違いさせること言うの止めとけ?

No title

考えさせられました。
我が子の話を上の空で聞いてしまう事がよくありましたが
我が子の立場に立ち話をしていこうと思いました。
ありがとうございました。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)