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マルセイユ「キスしてもらわないと発作を起こす病気にかかった」-2
エーリカ「ねぇねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「せっかくの休みなんだし、たまには訓練休んで一緒にのんびり…」
バルクホルン「カールスラント軍人たるもの、常に鍛えねばならん」
バタンッ
芳佳「バルクホルンさん!ハルトマンさん!一緒にお茶でもどうですか?」
バルクホルン「そうか、すぐ行く」
エーリカ「・・・」
芳佳「バルクホルンさんはいつも訓練してますね」
バルクホルン「うむ、備えよ常に、だ」
芳佳「でもたまには休まないと、体壊しちゃいますよ」
リーネ「そうですよ~」
バルクホルン「そ、そうか、わかった、今日はゆっくり休もう」
芳佳「よかった~」
エーリカ「・・・」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:05:29.00 ID:AxySWuE+0 [3/16]
~2人の部屋~
エーリカ「ねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「私が言っても聞かないのに、どうして宮藤たちが言うt
バタバタ
シャーリー「大変だ!サーニャがサウナで倒れた!」
バルクホルン「何だと!助けに行かねば!」バッ
エーリカ「・・・・・・」
192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:09:56.58 ID:AxySWuE+0 [4/16]
バルクホルン「もう大丈夫だ、サーニャ」
エイラ「大尉、ありがとナ・・・」
バルクホルン「気にするな」
シャーリー「へぇ、たまには優しいんだなぁ、バルクホルン」
バルクホルン「茶化すなよ、『シャーリー』。仲間なんだ、当たり前だろう」
シャーリー「・・・もし私が危なくなっても、お前は助けに来てくれるか?」
バルクホルン「当然だ」
シャーリー「・・・そっか///」
エーリカ「・・・・・・」
193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:13:01.08 ID:AxySWuE+0 [5/16]
エーリカ(昔のトゥルーデなら、誰に言われても自主訓練をやめたりしなかった)
エーリカ(昔のトゥルーデなら、自己管理が出来てないって怒鳴ってた)
エーリカ(昔のトゥルーデなら、シャーリーをリベリアン呼ばわりしてまともに話もしなかった)
エーリカ(こんなの・・・)
エーリカ(私の知ってるトゥルーデじゃない!!!!!)
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:17:38.46 ID:AxySWuE+0 [6/16]
~2人の部屋~
バルクホルン「ふう、まったく忙しい一日だな」
エーリカ「・・・ねぇ、トゥルーデ」
バルクホルン「なんだ?ハルトマン」
エーリカ「トゥルーデをどこにやったの?」
バルクホルン「な、何を言っているんだ?私ならここに」
エーリカ「お前じゃない!トゥルーデをどこにやったんだああああ」ガバッ
ザクッ
197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:22:00.54 ID:AxySWuE+0 [7/16]
バルクホルン「な、ナイフ?!おいハルトマン、冗談はやめろ!今のは避けなかったら今頃・・・」
エーリカ「うるさいうるさいうるさいうるさい・・・」
エーリカ「お前がトゥルーデを隠したんだ。どこに隠した?私がトゥルーデを助けるんだ」
エーリカ「トゥルーデと私はずーっとずーーーっと一緒に戦ってきたんだ」
エーリカ「私が間違えるはずがないよそうだって私はずっとトゥルーデを助けてきた私の助けが要らないトゥルーデなんてそれはトゥルーデじゃないお前はトゥルーデそっくりに姿を変えた別の生き物そうかわかったぞお前はネウロイだなおのれネウロイトゥルーデを出せええええ」
バルクホルン「え、エーリカ・・・」
エーリカ「ネウロイ撃墜~♪あはは~♪」ブオン
バルクホルン「うわっ・・・くそっ」ダッダッダ
エーリカ「逃げても無駄だよネウロイさ~ん。あはははははははははははははは」
198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:29:02.56 ID:AxySWuE+0 [8/16]
バルクホルン「くそっ・・・どうなってるんだ?エーリカが狂ってしまったのか?」
「あはははははははは。ど~こかな~」
バルクホルン「ちっ、さすが勘は鋭いな・・・先回りされている」
バルクホルン(他の隊員の手を借りるわけにはいかない・・・)
バルクホルン(そんなことをすればエーリカは異常者として罰せられるか除隊させられるだろう)
バルクホルン(私一人でなんとかしなければ)
エーリカ「みぃ~つけたぁ~♪」
バルクホルン「ひっ・・・」
199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:34:15.76 ID:AxySWuE+0 [9/16]
エーリカ「あははははははははは。ヒトガタもここまでそっくりだとすごいな~」
バルクホルン「目を覚ませエーリカ!私は本物のバルクホルンだ!」
エーリカ「そうだ!ここまでそっくりなら死体をウルスラに渡して研究してもらおう!そうすればトゥルーデそっくりの人形がたくさんできるね!」
エーリカ「トゥルーデも嬉しいよね?トゥルーデは私がいないと駄目なんだから、私に愛されてることが嬉しいよね?うふふふふふふふふふふふふ」
バルクホルン「エーリカ・・・」
エーリカ「そういうことだから、さっさと死んでね♪」ヒュン
バルクホルン「うわっ!!」バッ
バルクホルン(本気だ…かわさなければ確実に頚動脈を切り裂かれていた)
200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 14:38:22.34 ID:AxySWuE+0 [10/16]
バルクホルン「す、すまんっ!」ドゴッ
エーリカ「ぐふっ・・・」
バルクホルン(腹とはいえ、エーリカに膝蹴りを入れることになるなんて・・・)
エーリカ「・・・お・・・・」
エーリカ「正体を・・・現したなネウロイ・・・トゥルーデを返してもらう・・・」
バルクホルン「・・・くそっ」
タッタッタ
エーリカ(あっちは格納庫・・・なるほどね)
202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:07:46.20 ID:AxySWuE+0 [11/16]
バルクホルン(このままではいずれバレる!空に引きずりだすしかない!)
バルクホルン「ゲルトルート・バルクホルン。ただいまより試験飛行を開始する!」バシュン
タッタッタッタ
エーリカ「エーリカ・ハルトマン、いってきまーす」バシュゥン
エーリカ(馬鹿だなぁ、空で私に勝てるわけないのに♪さっさと殺してトゥルーデ助けなきゃ♪)
203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:09:33.45 ID:AxySWuE+0 [12/16]
バルクホルン「くっさすがに早い・・・しかも容赦なく実弾を撃ってくる!」
エーリカ「すばしっこいなぁ、さすがは新型ネウロイだね」ダダダダ
バルクホルン「目を覚ませエーリカ!!」
エーリカ「もうめんどくさいなぁ」
エーリカ「シュトゥルムー!!」ブォォン
バルクホルン「うわああああ」
204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:11:26.98 ID:AxySWuE+0 [13/16]
バルクホルン(まずい、機体を制御できない!今狙われたら・・・)
エーリカ「いっただきー♪」ジャキ
ダンッ
205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:13:02.59 ID:AxySWuE+0 [14/16]
エーリカ「きゃぁあぁぁ」
バルクホルン「お、お前は・・・」
マルセイユ「危ないところだったな、シスコン石頭」
バルクホルン「エーリカーー!」ブォン
206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:18:59.73 ID:AxySWuE+0 [15/16]
~病室~
バルクホルン「ハルトマン・・・」
ミーナ「体の傷はたいしたことないけど、心の傷が深いみたい・・・しばらくの間は出撃はできないわね」
坂本「それよりマルセイユ大尉、済まなかったな」
バルクホルン「・・・ああ、済まなかった」
マルセイユ「実弾でバルクホルンを狙うハルトマンが見えたんでね。私もこんな形での決着は複雑だが・・・」
ミーナ「しばらくはマルセイユ大尉もこちらに籍を置いてくれるから、フラウのシフトに替わりに入って頂戴」
坂本「部屋もバルクホルンの相部屋だな」
207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/19(火) 15:21:19.28 ID:AxySWuE+0 [16/16]
マルセイユ「仕方ないな、了解した」
バルクホルン「エーリカ・・・エーリカ・・・」
マルセイユ「おい!いつまでそうしてるつもりだ!」
マルセイユ「お前がそうしている間にまた大勢の人が不幸になるんだぞ!」
バルクホルン「!・・・そうだな。私は行かねば・・・」
マルセイユ「まったく・・・」
マルセイユ「トゥルーデたんは本当に私がいなきゃだめなんだから」
マルセイユ「うふふふふふふふふふふふふふふふ」
完
216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 18:25:51.46 ID:6rf2JUvc0 [2/30]
マルセイユ「いいハネムーンだったな、トゥルーデたん!」
ゲルト「どこが!いい加減縄をほどけ!!」
マルセイユ「ロマーニャ基地が見えてきた…ん?なんだ、あれは」
ゲルト「何かやけに賑わってないか…?」
エーリカ「あっ!おかえりー。待ってたよ」
ミーナ「みんなぁー!ふたりが戻ってきたわよー!」
ゲルト「おい、一体何の騒ぎだこれは」
坂本「何って、結婚式に決まってるだろ」
218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 18:37:27.20 ID:6rf2JUvc0 [3/30]
ゲルト「…一応聞くが、誰と誰の結婚式だ」
ミーナ「あなたとマルセイユの他に誰がいるのよ」
エーリカ「ほらほら早く早く、みんな待ってるよ!」
マルセイユ「ほぅ、これは嬉しいサプライズだ」
ゲルト「たのむからドッキリであってくれ…」
マルセイユ「結婚かぁ…ドキドキしてきたね、トゥルーデたん♪」
ゲルト「お前は黙ってろ!」
219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 18:46:28.99 ID:6rf2JUvc0 [4/30]
圭子「おめでとう、マルセイユ」
マルセイユ「これはこれは隊長殿。わざわざ来てくれるとは!」
ライーサ「大尉!おめでとうございます!」
マイルズ「マルセイユ…立派になったな」ジワッ
マルセイユ「ライーサ!少佐まで!」
ゲルト「おい何でアフリカ部隊まで来てるんだ。仕事しろ」
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 18:55:08.95 ID:6rf2JUvc0 [5/30]
マロニー「オホンッ。それでは皆さん、これより結婚式を始めます」
ゲルト「あんたも神父の格好して何やってんだ!」
マロニー「ハンナ・ユスティーナ・マルセイユ、貴女は健やかなる時も病める時も、
バルクホルンを愛することを誓いますか?」
マルセイユ「フッ、無論だ」
ゲルト(て言うかこいつは常に病んでるじゃないか)
マロニー「続いてゲルトルート・バルクホルン。貴女は喜びの時も悲しい時も
マルセイユに真心を尽くすと誓いますか?」
ゲルト「誓うか!今一番悲しいわ!」
ミーナ「じゃあ次は指輪の交換ね」ヒソヒソ
マロニー「では指輪の交換をしてください」
ゲルト「おいミーナ!お前どっちの味方だ!」
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:02:38.94 ID:6rf2JUvc0 [6/30]
マルセイユ「フフッ。次はいよいよ…」
マロニー「うむ。誓いのキスだ」
ゲルト「するか!」
マルセイユ「いただきます!」
ゲルト「ば、バカッよせ…んっ…」
20分後
マルセイユ「ぷはっ…ごちそうさま」
パチパチパチパチ ワーワー ヤンヤ ヤンヤ モットヤレー
マロニー「では二人を夫婦として認めます」
ゲルト「おい!」
マルセイユ「今日からトゥルーデたんはゲルトルート・マルセイユになる訳か…」
ゲルト「やかましいわ!」
222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:03:45.06 ID:6rf2JUvc0 [7/30]
宮藤「マルセイユさん!」
マルセイユ「どうした宮藤」
宮藤「違いますよぉ、ゲルトルート・マルセイユさんの方です」
ゲルト「宮藤お前遊んでるだろ」
一応おわり。
次どんなの書こうか悩むな…何かいい案ください
224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:33:57.79 ID:6rf2JUvc0 [8/30]
シャーリー「身体測定?」
ゲルト「ああ、緊急らしい」
シャーリー「で、バルクホルンが皆を測定すると?」
ゲルト「そうだ」
シャーリー「他のみんなは?」
ゲルト「後でやる。最初はお前からだ。さぁ早く胸を出せ」
226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:37:08.82 ID:6rf2JUvc0 [9/30]
シャーリー(相手がバルクホルンとは言え…恥ずかしいな…)
ゲルト「早くするんだ!!」
シャーリー「わ、わかったから、大声出すなって…」
ペロンッ
ゲルト「おお…」サワッ
シャーリー「ひゃっ!」
ゲルト「んー…」モミッ
シャーリー「お、おいまだか?」
ゲルト「あとちょっと!」モミモミ
228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:41:49.40 ID:6rf2JUvc0 [10/30]
シャーリー「おいもう1時間ぐらい経ってるぞ…」
ゲルト「うーん…わからん」モミモミ
シャーリー「分からないなら止めろよ…」
ゲルト「ん~…これは多分乳がんの可能性がある」
シャーリー「えっ本当か…?」
ゲルト「だが安心しろ、私もこの前ついに治癒能力を手に入れたんだ」
シャーリー「すごいじゃないか!」
ゲルト「舌に治癒能力が宿った」
シャーリー「は?」
230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:46:08.71 ID:6rf2JUvc0 [11/30]
ゲルト「ちょっと舐めてみるな?」
ペロペロ
シャーリー「あっ…や、やめ…ッ」
ゲルト「ダメだ効果がない!吸ってみよう!!」チュパッ
シャーリー「あ、そ、そんなこと…あああっ!」
ゲルト「ふぅ…これで多分大丈夫だ」
シャーリー「多分って何だ」
ゲルト「これからは毎日診察する必要がある」
シャーリー「そうなのか?」
ゲルト「明日もこの部屋に来い。いいな?」
231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:46:48.30 ID:6rf2JUvc0 [12/30]
じゃあ>>227書くか
235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:52:22.24 ID:6rf2JUvc0 [13/30]
ミーナ「じゃあ二人は今日からこの部屋に住んでちょうだい」
マルセイユ「ここが私たちの愛の巣か」
ゲルト「ったく…///」
マルセイユ「さてと…」
ゲルト「お、おい、何で服を脱ぎだす?!」
マルセイユ「初夜にやることと言えば…わかるだろ?」
ゲルト「………や、優しくしろよ///」
マルセイユ「トゥルーデたぁん!!」ガバッ
ゲルト「は、ハンナ…///」
チュンチュン
マルセイユ「ふぅ…」
ゲルト「優しくしてっていったのに………」
236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:55:10.55 ID:6rf2JUvc0 [14/30]
一方その頃
エーリカ「うるさいのもいなくなったし、これで好き勝手できるぞぉ♪」
エーリカ「一人部屋って憧れてたんだよねー♪なんかワクワクしちゃう!」
エーリカ「さーてまた寝るか」
237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 19:59:10.62 ID:6rf2JUvc0 [15/30]
会議室
ゲルト「遅れてすくない!」
マルセイユ「同じく」
ミーナ「まったくもぉ。でも二人が遅刻なんて珍しいわね」
坂本「ミーナ、ここは察してあげよう」
ミーナ「あ、そっか……フフフ」
マルセイユ「フフフ、昨晩はトゥルーデが寝かせてくれなくてな」
ゲルト「お前だろ!!///」
ミーナ「そういえばエーリカは?」
ゲルト「えっまだ来てないのか?」
マルセイユ「しょうがない奴だなあいつは。私が起こしに行ってくる」
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:03:36.17 ID:6rf2JUvc0 [16/30]
コンコンッ
マルセイユ「ハルトマンいるか?もう会議の時間だぞ!」
マルセイユ「…入るぞ、ハルトマン」
ガチャッ
マルセイユ「な、なんだこれは…!!」
エーリカ「zzz」
マルセイユ「こ れ は ひ ど い」
239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:09:38.93 ID:6rf2JUvc0 [17/30]
マルセイユ「おいハルトマン起きろ!」
エーリカ「うーん…あと5分」
マルセイユ「早く起きろ!!」
バッ
マルセイユ「!?」
エーリカ「寒い…」
マルセイユ「ズボンぐらい穿け!」
エーリカ「めんどくさい…」
マルセイユ「ハルトマン…」
240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:14:38.48 ID:6rf2JUvc0 [18/30]
マルセイユ「仕方ないな。私が部屋を片付けてやから、お前は早く会議室に行ってろ」
エーリカ「えっいいの?」
マルセイユ「中佐によろしくな」
エーリカ「わーい♪じゃおねがいねー」
マルセイユ「ったくこんなに汚して…」
マルセイユ「ん?こ、これはハルトマンのズボン…そう言えば結局穿いてないまま行っちゃったな」
マルセイユ「……ちょ、ちょっとだけ、ちょっとだけ」
クンクン
マルセイユ「なるほど…フッ、やっぱトゥルーデたんの方がいい匂いだな」
242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:20:12.06 ID:6rf2JUvc0 [19/30]
クンクン
マルセイユ「しかし汗臭いなぁ」
クンクン
マルセイユ「うーん…」
クンクン
マルセイユ「…こっそり持ってっちゃてもバレないよな?」
クンスカ クンスカ
マルセイユ「さて掃除を続けるか」
243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:24:58.49 ID:6rf2JUvc0 [20/30]
ミーナ「大変、ネウロイよ!!」
坂本「何ぃ!?」
ゲルト「私とハルトマンで出る!」
マルセイユ「おっと私も行かせてもらおう」
エーリカ「そうだね。ハンナが来てくれればすぐ終わるだろうし」
ゲルト「よし、行こう!」
マルセイユ「あぁん、待ってぇマイダーリン♪」
245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:30:19.20 ID:6rf2JUvc0 [21/30]
マルセイユ「トゥルーデたんは先行して!私はハルトマンの後方援護に務める!」
ゲルト「了解!」
エーリカ「じゃ頼むね、ハンナ!」
マルセイユ「フッ、任せろ」
マルセイユ「…」
マルセイユ(見えそう…あっあと少し…くそっなかなか見えない!!)
エーリカ(なんか後ろから視線を感じる…)
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:35:28.24 ID:6rf2JUvc0 [22/30]
エーリカ「シュトルム!!」
マルセイユ「見えた!!」
ゲルト「何が見えたんだ?」
マルセイユ「えっ?」
ゲルト「さっきから変だぞ?いや、いつも変だが…」
マルセイユ「おいおい私はいつでも正常だ。何でもないさ…」
マルセイユ(私は天使を見た)
248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:40:25.58 ID:6rf2JUvc0 [23/30]
マルセイユ(ハルトマンか…私は今まで彼女の何を見てきたんだろう…)
マルセイユ(勝負にばかりこだわって、ハルトマン自身をろくに見てなかった証拠だな…)
ゲルト「おやすみ、ハンナ」
マルセイユ「うん、おやすみトゥルーデたん。今日もいっぱい私の夢を見てね」
ゲルト「見るか!」
マルセイユ(ああ、でも私にはトゥルーデたんという最愛の人が…)
マルセイユ(私はどうすれば…)
250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:44:47.51 ID:6rf2JUvc0 [24/30]
マルセイユ(トゥルーデたんとエーリカたん…どちらかを選ぶなんて私にはできない)
マルセイユ(いや、待てよ…)
マルセイユ(別に無理に選ぶ必要なんてないんじゃ…?)
マルセイユ(そうだ!二人とも結局私の嫁なんだ!!)
マルセイユ「こうしちゃいられん!!!!」
ゲルト「うるさいぞハンナ」
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 20:49:49.28 ID:6rf2JUvc0 [25/30]
マルセイユ「皆集まれぇー!!!!!」
マルセイユ「ってことで集まってもらいました」
ペリーヌ「まったくこんな時間に何ですの?」
宮藤「zzz」
リーネ「芳佳ちゃん、立ったまま寝てる…」
マルセイユ「皆に重大な知らせがある!」
ミーナ「夜中に呼び出してまで重要なこと…?」
坂本「まさか、昨日のネウロイに関係してることか?」
マルセイユ「いや、それは問題ない」
シャーリー「じゃあ何だ?眠いから早くしてくれ」
254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 21:01:46.28 ID:6rf2JUvc0 [26/30]
マルセイユ「皆も知ってる通り、トゥルーデたんは私の嫁だ」
坂本「当たり前だろ」
ゲルト「おい、私はまだ認めてないぞ!」
マルセイユ「結婚生活とは、妻と夫が二人で愛を育みながら生きて行くことだ」
エイラ「ソウダナ」
マルセイユ「だが待ってくれ、本当に愛はたった一つなのか?」
サーニャ「愛は…ひとつじゃない」
マルセイユ「その通りだ!愛はひとつではない!!」
ルッキーニ「つまり…どういうこと???」
255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 21:07:43.07 ID:6rf2JUvc0 [27/30]
マルセイユ「別の人も好きになった」
宮藤「えー!?」
リーネ「それって愛人ってことですか?」
マルセイユ「愛人とは人聞きが悪いな。二人目の嫁だ」
ミーナ「二人目の嫁…?」
マルセイユ「エーリカ、エーリカ・ハルトマン、好きだ!!」
エーリカ「えっ」
ゲルト「えっ」
坂本「わっはっは!素晴らしいじゃないか!!」
256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 21:17:29.07 ID:6rf2JUvc0 [28/30]
エーリカ「ちょ、ちょっと…それどう言うこと…?」
マルセイユ「ある日、私はふと考えた…」
サーニャ「何か語りはじめた…」
マルセイユ「これまでハルトマンにずっと張り合って来たが、私は何をこんなにムキになってるのかと」
エーリカ「こっちは迷惑だよ…」
マルセイユ「そして改めてハルトマンを見ると、何とそこには!天使がいたではないか!!」
エーリカ「は?」
マルセイユ「エーリカマジ天使…。そう、私はこの現象をEMTと名づけた」
エーリカ「もっと迷惑だ…」
マルセイユ「もちろんトゥルーデたんも好きだ!」
ゲルト「いやどっちか選べよ…」
マルセイユ「選ばない!!!!」
ゲルト「この浮気者…」
257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/19(火) 21:23:48.81 ID:6rf2JUvc0 [29/30]
ミーナ「わかった…わかったわ、マルセイユ」ホロリ
坂本「マルセイユ…お前そこまで…」ジワッ
宮藤「素敵です、マルセイユさん」グスッ
ペリーヌ「わたくし、こんな純粋な愛はじめてみましたわ」ホロホロ
シャーリー「ちくしょお!泣けてきたぜ」
ルッキーニ「うじゅ~、3人で仲良くね!」
リーネ「マルセイユさん、ハルトマンさん、2枚目の婚姻届持ってきました」
エーリカ「おい」
301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 17:58:59.16 ID:MBNLFLpg0 [2/44]
マルセイユ「な、なんだこれは…」
マルセイユ「小さくなってる!!」
マルセイユ「見た目10、11歳ってところか…?」
マルセイユ「あー、あー。声も若干高いな…」
マルセイユ「くそっ!なぜ私がこんな目に…」
ガチャ
エーリカ「ハンナー宮藤がサインほしいって言うん…」
マルセイユ「うっ」
エーリカ「だけど………え?」
マルセイユ(終わった)
302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:04:37.26 ID:MBNLFLpg0 [3/44]
ゲルト「ん?この感じ………新たな妹の気配がする!!!!」
ゲルト「クンクンッ あっちの方だな!」
ゲルト「待ってろよ、私の新しい妹よ!!」ダダダッ
マルセイユ「何か嫌な予感がするんだが」
エーリカ「奇遇だね…私もだよ…」
305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:11:16.25 ID:MBNLFLpg0 [4/44]
ゲルト「クンクンクン…ここか!ってマルセイユの部屋じゃないか……」
ゲルト「私の鼻も鈍ったかな…とりあえず開けてみるか」
ガチャ
ゲルト「よう、マルセイユ」
マルセイユ「バルクホルン!?み、見るな!!」
ゲルト「」
エーリカ「これはまずい」
ゲルト(な、なんだこの可愛い娘は…まさかマルセイユ?!)
マルセイユ「バルクホルン?」
ゲルト「天使だ…」
マルセイユ「は?」
ゲルト「おい、みんな!!501に天使が舞い降りたぞ!!!!」
306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:15:52.23 ID:MBNLFLpg0 [5/44]
マルセイユ「おい恥ずかしいだろ!大声で叫ぶな!!」
ゲルト「大丈夫だマルセイユ。いや、ハンナ!」
マルセイユ「気安く私のファーストネームを呼ぶな、気持ち悪い!」
ゲルト「今日から私のことはお姉ちゃんと呼べ!」
マルセイユ「死んでも呼ぶか……う、うわっおい、離せ!」
ゲルト「いやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!」ダーッ
エーリカ「ハンナが拉致られた…」
307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:23:55.23 ID:MBNLFLpg0 [6/44]
ゲルト「ミーナ!!新しい妹拾って来た!!!!」
ミーナ「またなの?これで何人目よ」
ゲルト「飼ってもいいでしょ?」
ミーナ「ダメよ」
ゲルト「何で!?ちゃんと世話するから!!」
ミーナ「あなたエーリカの時もそう言ってたわよね?それが今ではどう?
汚せば汚しっぱなしで、部屋が壮絶なことになってるじゃない」
ゲルト「ち、違う!ハルトマンはもう私の妹を卒業したから!」
ミーナ「何わけの分からないことを言ってるの!とにかくダメなものはダメです!」
ゲルト「ミーナのバカ!タレパイババア!!」
ミーナ「な、なんですって?もう一回言ってみなさい!!」
ゲルト「やーだよー!いいもん!勝手に飼うもん!!」
マルセイユ(誰かたすけて)
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:32:55.34 ID:MBNLFLpg0 [7/44]
マルセイユ「おい、中佐にあんなこと言って大丈夫なのか?」
ゲルト「ハンナちゃんはそんな事気にしなくていいんだよ?」
マルセイユ「ちゃん付けはやめろ!」
ゲルト「さあハンナ、ここがハンナの新しいお部屋だ」
マルセイユ「お前とハルトマンの部屋じゃないか…」
ゲルト「私たちは3姉妹だ。一緒に暮らすのは当然だろ」
マルセイユ(ハルトマンも苦労してるなぁ…)
ガチャ
ゲルト「喜べエーリカ!ハンナが正式に私の妹になった!今日からは3人仲良く暮らそうな!」
エーリカ「あ、やっぱそうなっちゃいます?」
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:39:08.10 ID:MBNLFLpg0 [8/44]
マルセイユ「お、おいハルトマン。隙を見てここから逃げ出したいんだが…」ヒソヒソ
エーリカ「無駄だよ」
マルセイユ「えっ?」
エーリカ「私も何回もここから脱出を試みた」
マルセイユ「そうなのか」
エーリカ「でも無理だった。トゥルーデからは逃げられないよ。地獄の果てまで追いかけてくる」
マルセイユ「どんだけシスコンなんだよアイツ…」
エーリカ「この前も逃げようとしたら、ほら、足を撃たれた。もう逃げるのはよそうと思う」
マルセイユ「もう病気だな」
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:40:20.74 ID:MBNLFLpg0 [9/44]
ちょっと井森美幸見てくる
314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 18:56:23.40 ID:MBNLFLpg0 [10/44]
ゲルト「ハンナ♪おねんねの時間ですよー♪」
マルセイユ「あのなぁ……ったく。そういえばもうこんな時間か…」
エーリカ「じゃおやすみー」
マルセイユ「私はどこで寝ればいいんだ?ハルトマンのところか?」
ゲルト「まさか!あんな豚小屋でハンナたんを寝かせるわけないだろう!!」
エーリカ「失礼な…」
ゲルト「私のベッドで一緒に寝ようね?ハンナたん!」
マルセイユ(マジかよ勘弁してくれ)
315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:00:55.24 ID:MBNLFLpg0 [11/44]
ゲルト「じゃあおやすみ、ハンナたん」
マルセイユ「ああ…」
・・・
・・・・・
・・・・・・・
ゲルト「ハンナたん、まだ起きてる?」
マルセイユ「(うぜぇ…)う、うん」
ゲルト「かわいそうに…寒くて眠れないの?もっとこっちおいで…」
マルセイユ「ちょ、バカ、よせ」
ゲルト「ハンナたんあったかい…」ギューッ
マルセイユ「や、やめろ!」
ゲルト「zzz」
マルセイユ(暑苦しい…)
316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:07:21.75 ID:MBNLFLpg0 [12/44]
マルセイユ「zzz………んっ…んん~………ん?!」
ガバッ
マルセイユ「…やってしまった」
マルセイユ(まさかこの年になってオネショとは…いや今は10歳か?いやいやどっちにしろ恥ずかしい)
ゲルト「ん~?ハンナ?」
マルセイユ「げっ」(やばい!)
ゲルト「ん?何か冷たい…」
マルセイユ(うぎゃあああ)
ゲルト「おっとこれは…ほぉ…」
マルセイユ(死にたい…)
317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:11:44.17 ID:MBNLFLpg0 [13/44]
ゲルト「ハンナたん」
マルセイユ「す、すまないバルクホルン…」
ゲルト「いいんだよ?」ニコッ
マルセイユ「お、怒らないのか?」
ゲルト「怒るわけないじゃないか。ハンナたんだもん、しょうがないさ」
マルセイユ「何その脈絡もない理由」
ゲルト「エーリカだってたまにするんだ。恥ずかしがることじゃない」
マルセイユ「へぇ~」
エーリカ(言うなや…)
ゲルト「シーツ、洗ってくるね」
マルセイユ「ほ、ホントにごめんな…」
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:20:44.48 ID:MBNLFLpg0 [14/44]
マルセイユ「あいつ…結構優しいんだな…」
エーリカ「甘いよ」
マルセイユ「えっ」
エーリカ「ま、知らない方がいいこともあるから…」
マルセイユ「は?」
ゲルト「ハァハァ、ハンナたんのおもらしシーツ…ハァハァ」
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:30:05.13 ID:MBNLFLpg0 [15/44]
マルセイユ「遅いなぁ」
エーリカ「ご愁傷様」
マルセイユ「さっきから何だハルトマン」
エーリカ「何でもない」
ゲルト「チュウチュウ ハンナたんのおちっこ、おいちいよぉぉぉぉ!!」
ゲルト「ごめんね、トゥルーデおねえちゃん…」
ゲルト「気にするな、ハンナ」
ゲルト「おねえちゃん…大好き」
ゲルト「私も好きだ、ハンナ…」
ルッキーニ「何あれ」
シャーリー「見ちゃいけません!」
324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:39:24.14 ID:MBNLFLpg0 [16/44]
ゲルト「遅れてしまった、すまない!」
マルセイユ「ったく待ちくたびれたぞ…。もう朝食の時間だ」
エーリカ「じゃ、行きますか」
食堂
ゲルト「食べる前にいいか?みんなに紹介したい人がいるんだ」
宮藤「えっ誰ですか?」
ゲルト「昨日から私の妹になった、ハンナ・ユスティーナ・バルクホルン大尉(10)だ」
マルセイユ「おい」
ゲルト「ほらハンナ、みんなに挨拶しなくちゃダメだぞ」
ルッキーニ「うわーちっちゃーい!」
宮藤「かわいい子ですね~!ハンナちゃん10歳なんでちゅか?」
マルセイユ「なんたる屈辱」
326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:46:15.26 ID:MBNLFLpg0 [17/44]
ゲルト「ほらほらハンナ、ほっぺにケチャップがついてるぞ」
ペロッ
マルセイユ「舐めるな!せめて拭いて終わりにしろ!」
エーリカ「やめなよトゥルーデ、嫌がってるじゃん」
ゲルト「おっ、何だエーリカ嫉妬か?」
エーリカ「するわけないじゃん…」
ゲルト「心配するなエーリカ、お前も私の妹だ!」
ペロペロッ
エーリカ「何も付いてないのに舐めるな!」
327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 19:54:14.67 ID:MBNLFLpg0 [18/44]
ミーナ「トゥルーデ、私は認めないと言ったはずよ?」
ゲルト「なんで認めてくれないんだミーナ!」
坂本「まぁまぁ、いいじゃないかミーナ」
ミーナ「美緒…」
坂本「もうハンナ・ユスティーナ・バルクホルンで登録してしまったしな。わっはっは!」
マルセイユ「なんてこったい」
エーリカ「ちなみに私もエーリカ・バルクホルンで部隊登録されました」
ゲルト「ありがとう少佐!これで私たちは正式に3姉妹になったんだな!!」
宮藤「夢が叶いましたね、バルクホルンさん!」
ゲルト「ああ!カールスラントのズッコケ3姉妹とは私たちのことだ!!」
マルセイユ「変な通り名を作るな!」
エーリカ「ズッコケて…」
330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:03:32.72 ID:MBNLFLpg0 [19/44]
ミーナ「まったく美緒ってば…しょうがないわね。認めるわ」
ゲルト「本当か!?わーいわーい!!」
ミーナ「今日からあなたたちはバルクホルン三姉妹よ」
マルセイユ「おい私の意思は無視か」
331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:11:23.18 ID:MBNLFLpg0 [20/44]
マルセイユ「はぁ…なんでこんなことに……」
シャーリー「おっ。お前はバルクホルンんとこの三女か」
マルセイユ「リベリアンか…」
シャーリー「これからロマーニャの町に行くんだが、一緒にどうだ?」
ルッキーニ「いこういこう!」グイグイ
マルセイユ「お、おい…」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:18:03.65 ID:MBNLFLpg0 [21/44]
シャーリー「どうだ、美味いアイスだろ?この店は有名なんだぞ」
マルセイユ「お、おいしい…」
シャーリー「お前のもちょっとくれ」パクッ
マルセイユ「お、おい!」
シャーリー「んー、んまい!そんなに怒るなよ、ほら私のもやるから」
マルセイユ「くれるの?あ、ありがと…」パクッ
シャーリー「どうだ?」
マルセイユ「おいしい…///」
シャーリー「はっはっは、お前かわいいな!」
マルセイユ「ば、バカにするな///」
ルッキーニ「あー!赤くなってる~」
マルセイユ(何でだろ…リベリアンといると楽しい)
334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:24:39.21 ID:MBNLFLpg0 [22/44]
マルセイユ「たくさんお菓子買ってもらっちゃった…えへへ」
マルセイユ「そうだ!ハルトマンと一緒に食べよう」
ガチャ
マルセイユ「ただいまー」
ゲルト「…どこへ行ってた、ハンナ」
マルセイユ「えっ?」
ゲルト「私に一言もかけずに、どこへ行ってたかと聞いてるんだ」
マルセイユ「り、リベリアンとルッキーニと一緒に…ロマーニャの町に……」
ゲルト「リベリアンだと…?そのお菓子よこせ!」
マルセイユ「な、何をする!」
ゲルト「これはリベリアンに返して来る、いいな」
マルセイユ「そんな…」(せっかく買ってもらったのに…)
エーリカ「そんな…」(お菓子…)
336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:31:19.96 ID:MBNLFLpg0 [23/44]
ゲルト「リベリアン!」
シャーリー「何だバルクホルン?っておい、これは…」
ゲルト「私のハンナに余計なことをしないでもらえるか?」
シャーリー「何だと!?私は良かれと思って誘っただけだ!」
ゲルト「それが余計なことだと言ってるんだ!」
シャーリー「ハンナは喜んでたぞ」
ゲルト「うるさい!とにかくハンナは私の妹なの!私のハンナにこれ以上近寄るな!!」
シャーリー「ああ、そうかい。わかったよ!」
ゲルト「それでいい。では」
バタンッ
シャーリー「シスコンめ…」
338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:39:58.61 ID:MBNLFLpg0 [24/44]
マルセイユ「ひどいよバルクホルン!」
ゲルト「ひどくないだろ。私はお前のためを思ってやったんだ」
マルセイユ「私のため?優しいリベリアンを傷つける事が私のためって言うなら…
私もう、バルクホルンの妹はやってられない!」
ゲルト「お、おい!何処へ行くんだ!」
マルセイユ「私、リベリアンの…ううん、シャーリーお姉ちゃんの妹になる」
ゲルト「や、やめろ!」
マルセイユ「やだ。私は今からハンナ・ユスティーナ・イェーガーになる」
ゲルト「ハンナ!バカ言うのはやめなさい!!」
マルセイユ「気安くハンナって呼ばないで下さい、バルクホルン大尉。じゃあ、さよなら」
バタンッ
ゲルト「ハンナァァァァ!!」
ゲルト「何故だ…何故!ハンナのお姉ちゃんは私じゃないか…」
ゲルト「あんな事やこんな事、色々あったじゃないか…ハンナは忘れてしまったのか?」
エーリカ「思い出って美化されるよね」
340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:47:30.87 ID:MBNLFLpg0 [25/44]
シャーリー「ハンナ…本気か?」
マルセイユ「無論だ」
シャーリー「まぁ私は構わないけどな。こんな可愛い妹ができるんだから」ナデナデ
マルセイユ「///」
ルッキーニ「じゃあ今日から私たちはイェーガー三姉妹だね!」
シャーリー「おいおいお前まで妹になるのか?」
ルッキーニ「いいじゃん、その方が楽しそう!」
シャーリー「そうだな!よーし、じゃあ風呂に行って流しっこするか!」
ルッキーニ「うじゅ!」
マルセイユ「うんっ///」
天井裏
ゲルト「くそっあんなに楽しそうに……流しっこだとぉ?私だってやってみたいのに!」
344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:50:33.08 ID:MBNLFLpg0 [26/44]
ごめん「洗いっこ」だ
348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:55:20.17 ID:MBNLFLpg0 [27/44]
マルセイユ「きゃっ!んも~シャーリーお姉ちゃん、くすぐったいよぉ」
シャーリー「ごめんごめん。でもハンナ敏感だなぁ~。ほれ!」
マルセイユ「ちょ、ちょっとお姉ちゃん!」
ルッキーニ「あはは!それそれー!」
キャッキャッ
ゲルト「くそっくそっ!私もハンナの素肌に触れたい!!」
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 20:59:44.14 ID:MBNLFLpg0 [28/44]
ゲルト「エーリカ、私たちも風呂に入ろう」
エーリカ「わかったから落ち着いて、まずはハンナのズボンから顔を離して」
ゲルト「ふぅ…」
エーリカ「気は済んだ?」
ゲルト「やっぱあとちょっと、もうちょっと匂い嗅いでから行こう!」
エーリカ「もー早くしてよー!」
ゲルト「よし、行くか」
エーリカ「ちゃんと仲直りしてよ?ハンナとも、シャーリーとも」
ゲルト「ちっ…仕方ない」
351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 21:00:14.74 ID:MBNLFLpg0 [29/44]
ちょっと相棒見てくる
355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:01:29.67 ID:MBNLFLpg0 [30/44]
ルッキーニ「バルクホルン!エーリカ!」
マルセイユ「…」
シャーリー「何の用だ、シスコン」
ゲルト「カチンッ 私はシスコンではない!!さぁ、来るんだハンナ!」
エーリカ「トゥルーデ!」
マルセイユ「は、離して!」
シャーリー「やめろ!」
マルセイユの前に立ち塞ぐシャーリー
ゲルト「何だ?やる気か?」
シャーリー「ハンナが嫌がってるだろ。わからないのか?ハンナはお前が嫌いなんだよ」
ゲルト「なっ…」
シャーリー「ハンナは私の妹だ。悪いけど、もうハンナを怖がらせるのはやめてくれ」
ゲルト「そ、そんなことないよな?ハンナ?」
マルセイユ「…」
ゲルト「ハンナ…?」
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:06:47.94 ID:MBNLFLpg0 [31/44]
マルセイユ「私のお姉ちゃんは…シャーリー」
ゲルト「!!」
シャーリー「そういうことだ。さあ、帰った帰った」
ゲルト「調子にのるな、リベリアン!!」
バシッ
シャーリー「痛っ」
マルセイユ「!」
バシッ
ゲルト「は、ハンナ…?」
マルセイユ「今のはお返しだよ。シャーリーをぶったお返し」
ゲルト「そんな、どうして…」
エーリカ(空気が)
ルッキーニ(重い)
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:15:49.86 ID:MBNLFLpg0 [32/44]
シャーリー「さっきはごめんな、ハンナ。あんな事になっちゃって…」
マルセイユ「ううん。お姉ちゃんのせいじゃないよ」
シャーリー「バルクホルンにはちょっと言い過ぎたかな…」
マルセイユ「あれぐらいがちょうどいいよ」
シャーリー「ハンナ、聞いてくれ。さっきのアレはお前が私を庇ってやってくれた事は十分承知してる」
マルセイユ「うん」
シャーリー「でも、私はハンナに人に対して暴力を振るうような人間にはなってほしくない」
マルセイユ「…」
シャーリー「やっぱり、私が言い過ぎたんだと思う。アイツには明日ちゃんと謝る」
マルセイユ「シャーリー…そんなの間違ってるよ、シャーリーは謝る必要なんてない!」
シャーリー「ハンナ。私はお前に尊敬されるような姉であり続けたい」
マルセイユ「十分尊敬してるよ?」
シャーリー「…バルクホルンもまた、きっと私と同じ気持ちだと思う。わかるな?」
マルセイユ「…」
360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:22:02.01 ID:MBNLFLpg0 [33/44]
ゲルト「…」
エーリカ「トゥルーデ…」
ゲルト「クンクン…クンクン…」
エーリカ「?」
ゲルト「シーツに染み込んだハンナたんの残り香…クンクン」
エーリカ(心配して損した)
ゲルト「…エーリカ、私は間違っていたのかもしれないな」
エーリカ「やっと気付いてくれた?あと今やってることも間違いなんで」
ゲルト「明日…リベリアンに謝らなくちゃな…ハンナにも」
エーリカ「そうだね」
ゲルト「それはそれとして、どうだ?久しぶりに一緒に寝るか?」
エーリカ「や、いいです」
ゲルト「そんな事言わずにさぁ~。ほらほらお姉ちゃんを抱き枕にしてもいいんだぞぉ?」
エーリカ「や、いいです」
362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:28:02.46 ID:MBNLFLpg0 [34/44]
翌日
シャーリー「じゃあハンナ、ルッキーニ、先に行ってるから早く着替えて来いよ~」
ゲルト「よ、よう」
シャーリー「バルクホルン!?」
ゲルト「…」
シャーリー「…」
ゲル・シャー「「あ、あのさ!」」
シャーリー「ご、ごめんな…昨日は」
ゲルト「私の方こそすまなかった…許してほしい」
364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:33:26.18 ID:MBNLFLpg0 [35/44]
ゲルト「でも私は、ハンナを諦めない…!」
シャーリー「臨むところだ。私もハンナを易々と渡す気はない!」
ゲルト「ふっ」
シャーリー「ふふっ」
マルセイユ「何か嫌な予感がする」
ルッキーニ「えっ、そう?うーん…ダメだあたしには分かんないや」
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:36:13.17 ID:MBNLFLpg0 [36/44]
>>365
エーリカ→マルセイユ→お姉ちゃん→お前→俺→ミーナ
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:41:08.78 ID:MBNLFLpg0 [37/44]
ゲルト「ハンナ、昨日はすまなかった…お前を取られたと思って、焦っていたんだ」
マルセイユ「私も、ごめん…ぶっちゃって」
ゲルト「ハンナ…私を許してくれるか?」
マルセイユ「いいよ!」
ゲルト「ハンナ!」パアァァァ
マルセイユ「バルクホルンは仲間だからなっ」
ゲルト「仲間、か…」シュン
シャーリー「…」
370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:47:55.69 ID:MBNLFLpg0 [38/44]
シャーリー「ハンナ、ちょっといいか?」
マルセイユ「なぁに?シャーリー」
ゲルト「リベリアン…」
シャーリー「なんか…さ…私、もうお姉ちゃんゴッコ飽きちゃった」
マルセイユ「えっ…?」
シャーリー「突然で悪いとは思ってる。でも、そろそろバルクホルンの部屋に戻った方が」
マルセイユ「嫌!そんなの嫌!!」
シャーリー「聞き分けの悪い子は、私は嫌いだ」
マルセイユ「そんなこと言わないで!」
シャーリー「いやぁー実を言うとルッキーニだけで手一杯なんだよ。ホントすまんっ!」
マルセイユ「も、もういい!シャーリーなんて嫌いだ!行こ、バルクホルン」
ゲルト「あ、ああ…」
ゲルト(リベリアン…?これはどういうことだ?何を考えている…)
371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 22:50:04.63 ID:MBNLFLpg0 [39/44]
>>368
ちゅっちゅスレでEMT編ちょっと書いたけどね。(結局浮気で終わったけど)
明日残ってたらエーリカ主人公で何か書いてみるか…
373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:01:23.42 ID:MBNLFLpg0 [40/44]
シャーリー(これで、良かったんだ)
シャーリー(バルクホルンのあんなに悲しそうな顔…私は見たくない)
シャーリー(ハンナ、バルクホルンと仲良くな…)
シャーリー「お人よしだなぁ、私…」
ルッキーニ「シャーリー!こんなとこでボケッとしてないで早くー」
シャーリー「おうっ!今行く」
ルッキーニ「あれ?ハンナは?」
シャーリー「ハンナはもう私の妹じゃない」
ルッキーニ「えっなんで?」
シャーリー「帰るべき場所に帰ったのさ」
ルッキーニ「もー全然わかんないー!」
シャーリー「それよりまたロマーニャの町にでも行くか?アイス買ってやるぞ」
374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:06:16.97 ID:MBNLFLpg0 [41/44]
ゲルト「ハンナ…大丈夫か?」
マルセイユ「うん。もう平気! ねぇ、バルクホルン…」
ゲルト「何だ?」
マルセイユ「今日…一緒に寝てもいいかな?」
ゲルト「ハンナたん…!良いに決まってるじゃないか!さあ今すぐ寝よう」
マルセイユ「いや、でもまだ夕方にもなってない…」
ゲルト「いいから、いいから!寝る子は育つ!!」
マルセイユ「ったくもぉー…」ギュッ
ゲルト「は、ハンナ?!」
マルセイユ「…今日はこうやって寝かせて」ギューッ
ゲルト(やった!ついに念願の夢が叶ったぞ!!)
マルセイユ「zzz」
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:10:41.30 ID:MBNLFLpg0 [42/44]
マルセイユ「うーん……ん?あ、あれ?」
ゲルト「んー…?どうした、ハンナ?………げっ」
マルセイユ「元に戻ったんだが」
ゲルト「そんなバカな!今すぐ私のハンナたんを返せマルセイユ!!」
マルセイユ「そのハンナたんも私だ」
ゲルト「そんな事知ってる!おい早く、早くまた小さくなれ!!」
マルセイユ「無茶言うな。無理だ」
ゲルト「無茶でも無理でもない!気合で小さくなれ!!」
マルセイユ「なれるか!」
ゲルト「そんな…あああああ……私のハンナたんが、私の妹が……」
376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:16:20.84 ID:MBNLFLpg0 [43/44]
マルセイユ「おいおい泣くなよ」
ゲルト「そりゃ泣きたくもなる!可愛い天使が起きたら突然醜くなってんだぞ!!」
マルセイユ「おい私のどこが醜いんだ!」
ゲルト「うるさい!そうかスイッチか?スイッチだな?体のどこかに小さくなるスイッチがあるんだな?」
マルセイユ「んなもんあるか!」
ゲルト「どこだ!」
マルセイユ「や、やめろ!ちょっ…や、やめろぉぉぉ!!」
ゲルト「おい、この胸にあるピンクのボタンは何だ」
マルセイユ「乳首だ!」
ゲルト「これが小さくなるボタンだな!?えいっ、えいっ!!」
マルセイユ「触るないじるなこねるな!!」
ゲルト「ふぅ」
マルセイユ「ふぅ」
377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:19:02.29 ID:MBNLFLpg0 [44/44]
ゲルト「小さくならないな」
マルセイユ「当たり前だろ!お前バカか!!」
ゲルト「でも」
マルセイユ「?」
ゲルト「大きいハンナたんも…好きだぞ?」
マルセイユ「」
おわり
426 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 20:41:07.29 ID:nepWBr+y0 [2/13]
エーリカ「え?ハンナが来る?また?」
ミーナ「そうよ、明日こちらに到着予定みたい」
ゲルト「来なくていいのに…」
マルセイユ「相変わらずだなバルクホルン」
ゲルト「げっ」
エーリカ「ハンナ!明日来るんじゃなかったの?」
マルセイユ「ふふふ。ハルトマンに会えると思うと居ても立ってもいられなくなってな」
ゲルト「こいつは…」
エーリカ「まぁいっか。またよろしね、ハンナ」
428 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 20:47:15.63 ID:nepWBr+y0 [3/13]
マルセイユ「よーし、ハルトマン勝負だ」
エーリカ「えー?もうそう言うのよそうよ…」
ゲルト「そうだぞマルセイユ。まったくくだらない…」
マルセイユ「
ごめん挫折しそう
430 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 20:53:35.66 ID:nepWBr+y0 [4/13]
どうしても変態の方に向かっちゃうんだが…
433 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:05:22.76 ID:nepWBr+y0 [5/13]
マルセイユ「まぁいいだろう。勝負はおあずけだ」
マルセイユ「ところで中佐、私の部屋は?」
ミーナ「そうね…じゃあエーリカたちの部屋で」
ゲルト「何!?」
エーリカ「じゃ行こっか」
マルセイユ「そうしよう」
ゲルト「おい私は認めないぞ!」
マルセイユ「お前が認めなくても、ハルトマンは認めてるぞ」
エーリカ「別にいいじゃん、トゥルーデ」
ゲルト(私とハルトマンの愛の巣を汚されてたまるか!)
434 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:09:56.36 ID:nepWBr+y0 [6/13]
マルセイユ「何だ、これは…汚いなぁ。少しは片付けろ、ハルトマン」
エーリカ「えーだってめんどくさい」
マルセイユ「仕方ないな。私が手伝ってやるから、一緒に片付けよう」
エーリカ「えっいいの?」
ゲルト「おい、勝手なことするな!」
マルセイユ「勝手ではない。ここは私の部屋でもあるんだぞ?」
ゲルト「くっ…」
エーリカ「じゃ、あとはよろしくー」
ゲルト「あ!おい待てハルトマン!」
マルセイユ(えー…ハルトマン行っちゃうの?)
435 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:13:41.21 ID:nepWBr+y0 [7/13]
ゲルト「おいなんで私まで掃除しなきゃならん」
マルセイユ「仕方ないだろ」
ゲルト「もとはお前が言い出したことだろ!」
マルセイユ「うるさいな……よし、こんなところだな」
ゲルト「いつの間にか綺麗になったな」
ガチャッ
エーリカ「終わった? うわーすごい綺麗になってるー!」
マルセイユ「そうだろ?私を褒めてくれハルトマン」
ゲルト「わ、私もやったんだぞ?私も褒めてくれハルトマン!」
エーリカ「二人ともえらいえらい」
マルセイユ「えへへっ」
ゲルト「ドゥフwww」
439 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:19:07.99 ID:nepWBr+y0 [8/13]
エーリカ「え」
ゲルト「(し、しまった)いや、なんでもない」
エーリカ「じゃあ寝るか」
ゲルト「お前は寝てばかりだな…」
マルセイユ「私も寝る」
エーリカ「いいよ。一緒に寝よ?」
マルセイユ「フヒwww」
エーリカ「えっ」
マルセイユ「(し、しまった)いやいや別に何でもないぞ?」
440 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:23:36.32 ID:nepWBr+y0 [9/13]
ゲルト「おい私も寝る!」
エーリカ「えっちょ、ちょっとトゥルーデまで来たら狭いって!」
ゲルト「いいではないか!たまには一緒に寝よう!」
マルセイユ「来るな!」
ゲルト「うるさい!」
エーリカ「狭い!」
441 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:30:18.35 ID:nepWBr+y0 [10/13]
マルセイユ「zzz」
ゲルト「zzz」
エーリカ「暑苦しいなぁ…これじゃ寝れないよ……」
マルセイユ「むにゃ…えーりか…まじ…天使」
エーリカ「えっ?」
ゲルト「はるとまん…わたしの…いもうと」
エーリカ「はっ?」
マルセイユ「すきだ…えーりかたん…フヒヒ」
ゲルト「わたしもすきだ…えーりか…ドゥフフ」
エーリカ(何コレ怖い)
442 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/21(木) 21:46:54.32 ID:nepWBr+y0 [11/13]
次回予告
こんにちは。エーリカ・ハルトマンです。
朝起きたらなぜか全裸になっていた私。
トゥルーデに聞いてもハンナに聞いても、二人は知らないの一点張り。
何か怪しい雰囲気を感じながらも、私は二人を信じるのだが…。
次回、第2話「グッバイ・マイ・ヴァージン」
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