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鬼作「ええぇ？鬼作めを軽音部の顧問にでございますかぁ？」
1 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:18:26.98 ID:xillmcN00 [1/32]
さわちゃん「ええ、そうなのよー、今軽音部の顧問がいないの。鬼作さん、お願いっ」
鬼作「とは申されましてもですねぇ、それならば山中先生様が顧問をなされば」
さわちゃん「私はもう他の部をもっちゃってて。でもなんとかしてあげたいの。ネッ？」
鬼作(ネッ、じゃねえよ。嫌そうにしてんのがわかんねぇか)
鬼作「しかしながら、わたくしはしがない用務員でございますから、学校側が認めては……」
さわちゃん「その辺りはもう学校側に了解をとってるから大丈夫よ！」
鬼作「はあ～、なるほどぉ」
鬼作(違うだろこのメスがぁ。ガッコウじゃなくてまず俺の了解を得ろよなぁ)
注)「きれいで優しいさわこ先生」は、はじめから存在しません。
さわちゃん「ええ、そうなのよー、今軽音部の顧問がいないの。鬼作さん、お願いっ」
鬼作「とは申されましてもですねぇ、それならば山中先生様が顧問をなされば」
さわちゃん「私はもう他の部をもっちゃってて。でもなんとかしてあげたいの。ネッ？」
鬼作(ネッ、じゃねえよ。嫌そうにしてんのがわかんねぇか)
鬼作「しかしながら、わたくしはしがない用務員でございますから、学校側が認めては……」
さわちゃん「その辺りはもう学校側に了解をとってるから大丈夫よ！」
鬼作「はあ～、なるほどぉ」
鬼作(違うだろこのメスがぁ。ガッコウじゃなくてまず俺の了解を得ろよなぁ)
注)「きれいで優しいさわこ先生」は、はじめから存在しません。
3 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:21:21.95 ID:xillmcN00
鬼作「そもそも鬼作は音楽というものにめっぽう疎くございまして」
さわちゃん「大丈夫大丈夫。いてくれるだけで大助かりなんだから」
鬼作「そ、そうでございますかぁ。しかし……」
さわちゃん「じゃあ鬼作さん！ お願いねーー！」
タッタッタッ
鬼作「あぁっ…………チッ」
鬼作(あーあー、あの腐れ性器、結局俺に押しつけちまいやがった)
鬼作(鬼畜モンがいち部活動の顧問たぁ、一族の恥さらしだぜぇ)
鬼作(俺が出したいのは青春じゃなくて性春の汗なんだよ)
鬼作(……こうなっちまえばその軽音部ってぇのを、この俺のハァーレム、この世の地獄にしてやるぜえ)
鬼作「くっくっくっ……」
7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:24:52.34 ID:xillmcN00
鬼作「ここか、軽音部ってのはよ。都合がいいことに、人が寄り付かなさそうだ」
？「おじさん、だーれ？」
鬼作「んおっ…………と」
鬼作(何時の間に後ろに居やがったんだ、この小便臭いのは)
？「おじさん、たしか用務員さんだよね。どーしたの？」
鬼作「はじめましてぇ。実はこのたび軽音部の顧問をつとめることになりました、伊頭鬼作と申しますですはい」
唯「そうなんだ！ わたしは平沢唯だよ！ どうぞよろしくお願いしますですはい！」ﾆｺｯ!
鬼作(うわ、なんだぁ、このガキ)
11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:28:47.95 ID:xillmcN00
唯「顧問の先生も入れば、これで軽音部も安泰だね！」
鬼作「そうで御座いますかぁ？」
唯「うん！」ｷﾗｷﾗ
鬼作「……そうで御座いますかぁ…」
鬼作(この娘、頭のねじの本数が足りねえんじゃねえか？ 能天気どころじゃねえぜ)
唯「とにかく中に入って入って！ えっと……」
鬼作「伊頭鬼作、でございます。きさくに鬼作とお呼びくださいませ、唯お嬢様」
唯「あはは、おもしろーい！ それに、私がお嬢様だって！ あははー」
13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:32:33.09 ID:xillmcN00
ガチャ
唯「やっほーー！」
澪「お、唯。お疲れー」
唯「あれ？ 澪ちゃんだけ？」
澪「うん。あとの二人は体育館の大掃除に……ひぃいっっ」
唯「？」
澪「唯、うしろ、うしろ！ なんかいる！」
鬼作「へっへっへ、どうも」ﾇｯ
唯「澪ちゃん、驚いたら失礼だよ。こちらは軽音部の顧問になってくれる鬼作さんだよ」
鬼作「どうもはじめまして。伊頭鬼作、と申します」
澪「えええええぇぇぇえええぇえぇぇぇえ」
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:37:51.23 ID:xillmcN00
鬼作(くっくっく、そうだよこの反応だよ。バンピーはそうやって鬼畜モンを恐れればいいんだよ)
鬼作「山中先生様のお願いでこの部の顧問を務めさせて頂くことになりました」
鬼作「音楽というものに対して造詣も興味も皆無と言っていいですが、どうぞよろしくお願いいたします」
唯「だってよ！ ほら、澪ちゃんもごあいさつしなくちゃ！」
澪「あ……あ……え……」
鬼作(そうだよそれだよその顔だよ。バカガキのせいで調子狂っちまったが、これが普通だろぉ)
鬼作(すぐにそのツラが歪みまくるくらいヒィヒィ言わせてやるぜえ)
鬼作(それにしても……なかなかそそるおっぱいじゃねーかこの娘)
19 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:44:49.70 ID:xillmcN00
澪「な……なんでこんなのが顧問なんだ！」
唯「澪ちゃん？」
鬼作「こんなの、と申されますとぉ？」
澪「わ、わたしは反対だからな！ さわ子先生にもう一度頼みに行く！」
唯「んもう鬼作さんはさわちゃんに頼まれてきたんだよ、そんなワガママ言っちゃだめだよー」
澪「ううっ。だってー、だってぇー」ｴｸﾞｴｸﾞ
鬼作(いいねえ。そのいじめて下さいってツラはよぉ)
20 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:47:43.73 ID:xillmcN00
唯「じゃあ私から紹介しておくね。おじさん、あの子は秋山澪ちゃん」
鬼作「澪お嬢様でございますね」
澪「ぅ……よ…よろしくお願い……します」
唯「もー、澪ちゃんったら恥ずかしがり屋なんだからー」
鬼作「お可愛らしくて結構かと……くっくっく」
唯「それでね、澪ちゃんはベースがとっても上手なんだよ！」
鬼作「はあ、ペニスがお上手で御座いますか」
澪「えっ！！今……！？」
唯「うん？」←良く聞こえなかった
24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:54:49.96 ID:xillmcN00
鬼作(くっくっ、俺が顧問ってことなんだよな。そして顧問がいないとこの部は部活申請できない)
鬼作(俺がいないと部が成り立たねえんなら、こいつらはもう俺から逃げられねえって訳だ)
鬼作(それなら今のうちから鬼畜モンの恐ろしさをたっぷり味あわせてやるぜぇ)
鬼作「澪お嬢様、どうかなさいましたか」
澪「いま、あなた……」
鬼作「はあ？」
澪「ベ、ベースじゃなくって……その……」
鬼作「はあああ？」ｽﾞｲｯ
澪「ひっ、いえ、なんでもっ」
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:58:55.09 ID:xillmcN00
唯「ねえねえ、鬼作さんは楽器とかは何かやらないの？」
鬼作(からっきしってさっき言ったじゃねえか……しかし、そうだなぁ)
鬼作「そうで御座いますねぇ」
鬼作「鬼作めは若いころ、セルフ尺八などをやっていたことがあります」
唯「すっごーい！ あのぶおーーーーってのだよね！？」
鬼作「ぶおーーというより、ぬふおぉぉぉぉ、と叫ぶ感じで御座いますかねえ」
唯「そーなんだ！」
澪「……」
31 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:03:36.02 ID:xillmcN00
唯「尺八って難しそう！ どうやってするの？」
鬼作「はい、セルフの場合は腰を思い切り曲げると可能でございます」
澪「……」
唯「？」
鬼作「一般には壁にもたれかかりながらマンぐり返しになるとセルフでも可能かと思われます」
鬼作「が、わたくしの笛は子供のころからたいそう大きいので、そうしなくても大丈夫でございました」
唯「ふーん？ そうなんだー」
澪「……」
34 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:07:03.09 ID:xillmcN00
唯「ねえ、今でもできるの？ やってみせてほしいな！！」
鬼作「いいえ、今ではお嬢様のような方々から生尺八をして頂けるので、自分でやるなどとは」
鬼作(そうだよ、お前もすぐにベロベロしてくるようになるんだよ)ｼﾞﾛｼﾞﾛ
唯「そうかなー？ 人の演奏も楽しいけど、でも自分でやる演奏ってもっともっと楽しいんだよ！」
鬼作「くっくっく、今ではもうセルフ尺八などする気は御座いませんよ。昔やったのは若気の至りだったのです」
唯「そっかー……。残念だねー」
澪「……」
37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:11:52.50 ID:xillmcN00
鬼作「しかしながら、いまでも手淫は行っております」
唯「しゅいん？」
鬼作「くわえずとも、笛を握りしめたりしているのでございます」
唯「そっかー、昔を思い出しちゃうんだー。私もねー、ぎー太を良く抱いて眠るんだよー」
鬼作「そうで御座いますか。鬼作めもこれから先もずっと笛と一心同体にございますよ」
唯「よかったねー」
鬼作(……やっぱりこのガキは馬鹿だな。親の顔が見てみてぇぜ。オッパイの方は恐れで口も開けないというのによぉ)
澪「……」
唯「澪ちゃん、なんでさっきからぽかーんってしてるの？」
鬼作(くく、たまんねえだろう、日常会話の中に見え隠れする鬼畜モンの追い込みはよぉ？)
42 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:18:10.84 ID:xillmcN00
澪(……ハッ)
澪「やっぱりおかしい！ ぜったいおかしいよ唯！」
唯「そーお？」
澪「おかしいおかしい！ なんなの今の会話はぁ！」
唯「なんかおかしかった？」
鬼作「この鬼作めがおかしいと、澪お嬢様はそうおっしゃるので御座いますかぁ？」ｽﾞｲｯ
澪「ひっ、こっち見ないで！ ここからすぐに出てって！」
鬼作「くんかくんか……」
澪「きゃーー！ 匂いをかがないでー！」
唯「澪ちゃーん、いくら初対面のひとが苦手だからって、流石にそんなの失礼だよぉ」
澪「えっ！ でもっ！ えっ！？」
43 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:23:42.81 ID:xillmcN00
ｶﾞﾁｬﾘ
律「ちーっす、ただいまー」
紬「ただいまー」
唯「あ、りっちゃんムギちゃんおかえりー」
鬼作(ほぉー、これはなかなかいいじゃねえか)
澪「律っっ、律ぅぅぅ！」ﾀﾞｷｯ
律「はは、どうしたんだよー澪ー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
唯「それがね、顧問の先生がきたんだけど」
澪「そうだ！律もあいつはおかしいって言ってやってくれ！」
律「あ、おじさんじゃん。やっほー」
澪「！？」
47 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:29:09.81 ID:xillmcN00
鬼作「おやおや、これは律お嬢様では御座いませんか。それに紬お嬢様も」
紬「鬼作おじさまこんにちはー」ﾆｯｺﾘ
律「こんな所でどうしたの？電球の取り換えとか？」
鬼作「いえ、実は……」
澪「ちょ」
澪「ちょっとまったーーーーー！！！！」
澪「どうしてこの人とみんなが知り合いなんだ！」
律「え？ だってなあ、この用務員のおじさん有名だし」
澪「え……？ そうなの？」
50 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:34:00.62 ID:xillmcN00
律「丁寧なのか下衆なのかわからない変なしゃべり方するし、常時こんな変な格好だし。」
鬼作「ははは、律お嬢様はいつも正直でいらっしゃいますねえ」
律「んもう、褒めたってなにもでないぞぅ」
唯「律ちゃん隊長！ 今のは褒めてないかと！」
紬「結構学内でも知ってる人多いのよ？ 優しいしユーモアのセンスもある用務員さんだって」
鬼作(当代きっての鬼畜モンに優しいとは何事だぁ？ そのタクアンをズリネタにすっぞ)
唯「そうだったんだー。私知らなかったー」
澪「わ……わたしも……」
澪(え？ なんでみんな普通なの？ 大丈夫なの？ わたしが間違ってるの？ でもでも……)
51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:38:12.46 ID:xillmcN00
律「でもホント、なんでそんなかっこなの？」
鬼作「鬼作めの故郷では、この格好が正装なのでございます」
唯「えー、そうなんだー」
紬「日本って、狭いようで広いわねー」
鬼作「ちなみにこれはタオルでなくネクタイで通っております」
律「あははっ、やっぱり面白いこと言うねーおじさん」
ｷｬｯｷｬｳﾌﾌ
澪(なんでこんなに和やかなの？ でもさっきの会話は……ユーモアだったとか！？)
53 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:43:12.09 ID:xillmcN00
律「そうだ！ おじさん、ケーキ食べてかない？」
紬「ええ、それがいいわ。ちょうどホールで買ってきたから、余るかと心配してたの」
鬼作「け、ケーキで御座いますかぁ？」
紬「それから紅茶もご準備していますよ、鬼作おじさま」
鬼作「は、はぁ……」
律「即席の、歓迎パーティーだよ！」
唯「よかったね！ おじさん！」
54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:46:29.24 ID:xillmcN00
鬼作(よかったね、だとぉ～？ よかねぇよこのスットコドッコイ共がぁ)
鬼作「この鬼作、お気持ちだけで胸やけするほどおなかいっぱいに御座います」
鬼作「ですから、ケーキはお嬢様方で食べていただいたほうがよろしいかと……」
唯「えー？ どーしてどーしてー？」
紬「遠慮なさることはありませんわ、おじさま」
律「そうだよおじさん。ムギのケーキってすっっごい美味いんだぜー？」
55 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:50:16.12 ID:xillmcN00
鬼作「実はこの鬼作、ケーキなどという舶来のゲテモノを口に入れるのが苦手なのでございます」
唯「ケーキ嫌いなのー？」
鬼作「いやぁ……そもそもケーキなど食べたことが御座いませんので」
律「そんなら食べてみればいーじゃんさー」
鬼作(ふざけんなよなぁ。俺ぁ比喩としての甘露は好きだが普通に甘いモンなんて匂いだけでゲロがでるんだよぉ)
鬼作「いえいえ、本当にお気持ちだけで喉の奥から甘酸っぱいものがこみ上げてきそうでして」
唯「んー、それならおじさん、普段はどんなものを食べてるの？」
59 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:53:35.68 ID:xillmcN00
鬼作「普段、でございますか」
唯「うん」
鬼作(そろそろ少しは反撃してやらねぇとな……)
鬼作「普段はもっぱら、拾い食いを生業としております」
澪「ーーーーーーーーーーーッ！？」
鬼作「春夏秋冬、どこでも常に拾い食いで生活しております」
鬼作「特に夏場の拾い食いはスリリングでして。腐ってるかどうかを見分けるのもまた面白く御座います」
一同「ぽかーん」
澪(もうぜったいこのひと変！！ おかしいよぉぉ！！ ねえみんなも気付いたでしょ！？)
唯「………ぷ」
紬「……くすくす」
律＆唯「…くく………あっはっはっは！ おじさん最っ高！」
澪「！？！？！？！？！？！？？！？」
鬼作「…………」
62 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:56:39.96 ID:xillmcN00
鬼作「…………」
律「そこまで言うんだったらしょうがないなー。おじさんには今度羊かんでもプレゼントするからね」
紬「うふふ、そうね。明日は鬼作おじさまの好きなものをもってきましょう」
鬼作「お嬢様方は本当にお優しく御座いますねぇ。この鬼作、胸やけがおさまりませんで」
鬼作(なぁあに勘違いしてやがんだこの未発達生殖器がぁ～)
鬼作(鬼畜モンの俺がケーキなんて食ってどうすんだよ。羊かん食ってどうすんだよ)
鬼作(そんな光景、はたから見ればただのオジサンみてーじゃねえか！)
鬼作(あーあー、考えただけでゾッとするぜ)
65 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:59:15.02 ID:xillmcN00
…………
鬼作「……そういうことで御座いまして。くっくっく」
律「そかー、じゃあ今後ともよろしくねー」
唯「今後ともよろしくー」
紬「よろしくおねがいします」
澪「……」
鬼作(くっくっく、乳臭ぇが上玉揃いと分かったところで、今日は退散させてもらうか)
鬼作「では、失礼しますねぇ」
ｶﾞﾁｬﾘ ﾊﾞﾀﾝ
66 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:01:32.51 ID:xillmcN00
律「ほらほら澪ー、見た目怖いからって礼を欠いちゃだめだろー」
澪「うー……」
唯「ずっと黙ってたもんねー」
律「大丈夫だって。顧問だからって毎日部室にくるわけじゃないんだから」
澪「え……そうなの？」
紬「ええ、行事や引率なんかはお願いしないといけないけど、鬼作おじさまも普段はお忙しいでしょうし。多分」
紬(それにあんまり私のハァーレムに立ち入ってもらうと困るしね)
唯「えー、毎日会いたいー」
律「それはヤだな(笑) おじさんちょっと汗臭いし」
紬「うふふ」
唯「あははー。そうかもー」
澪(えっ……と、じゃあ、大丈夫……なのかな)
70 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:04:20.71 ID:xillmcN00
唯「ところでムギちゃん！ 今日のケーキはー？」
紬「ザッハートルテよ」
律「よっしゃー！」
唯「美味しー！」
澪「あ、美味しい……」
澪(……うん、もうさっきのは忘れよう。)
73 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:06:24.69 ID:xillmcN00
～廊下～
鬼作「へっへっへ、とりあえずネタでも見つけて脅してやるかぁ」
鬼作「と、思ってあの部屋に置いてあった段ボールを一つくすねてみたが」
鬼作「あいつらの生パンでも入っちゃいねえかな」ｶﾞｻｶﾞｻｺﾞｿｺﾞｿ
鬼作「ケーキは嫌だが、生パン染みパンなんでもござれ、っとぉ」
鬼作「なんでえ、古くせえアルバムばっかじゃねえか」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
鬼作「おお、おお。昔の軽音部も粒ぞろいじゃねえか。良いズリネタげっちゅー」
74 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:08:51.75 ID:xillmcN00
生徒「用務員のおじさんこんにちはー」
鬼作「へいへい、こんにちはでございます」
ｺﾝﾆﾁﾊｰ ｺﾝﾆﾁﾊｰ
さわちゃん「あ、鬼作さん」
鬼作「おやおや、山中先生様」
さわちゃん「どうでしたか、軽音部は」
鬼作「はい、はじめは務まるかと不安でございましたが、なんとかなりそうかと……」
さわちゃん「良かったわー。駄目もとだったんだけどねー」
鬼作(おい)
75 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:10:49.80 ID:xillmcN00
鬼作「駄目と思われながらも、鬼作めに頼んだのでございますかぁ？」
さわちゃん「い、いやあー、せっかく学校側もノリで許可くれたし、万一みんながオッケーならって思ってたんだけど」
鬼作「……」
さわちゃん「あは、あはは。こんど晩御飯おごるから、ね？」
鬼作「いえいえ、怒っているのではありません」
鬼作(ただ、ここでの肉壺一号はなんとしてでもお前にしてやるよこの雌豚がぁ)
77 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:13:20.78 ID:xillmcN00
鬼作(そのためにはなんかネタを手に入れなくちゃいけねえな)
鬼作(どうしたもんか……)
さわちゃん「で、鬼作さん。それは？」
鬼作「はい、今晩のオカズ、ではなく、歴代軽音部のアルバムでございます」
さわちゃん「え！？」
鬼作「はい？ いかがされましたかぁ？」
さわちゃん「あ！ いや！」
鬼作(いけねえいけねえ、俺としたことが。しまったな……ん？)
鬼作「ん？ んん？ んんんんん？」
鬼作「先ほど、このアルバムをめくっておりましたが……」
さわちゃん「ちょ！ 鬼作さん！ ストップ！ ストップ！」
鬼作「この鬼作の勘違いでなければもしかして……」
さわちゃん「ぎくっ」
78 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:16:55.41 ID:xillmcN00
鬼作(やっぱり俺には、兄貴達にはない強運ってぇモンがあるんだな)
鬼作(マイデジカメを使う必要が省けたなぁ。このまま追い込みぃかけちまえば……)
鬼作「んでですねぇ、山中先生様はこのことで鬼作にお願いがあるんじゃないですか？」
さわちゃん「う、うう。出来ればそのアルバムを渡してえ～」
鬼作「山中先生様はこのことで俺にお願いがあるんじゃないですかぁ？」ｽﾞｲｯ
さわちゃん「ひええ、だ、だから……」
鬼作「お前はちょっとあっちで俺様にお願いがあるんじゃねえのかぁ！？」ｽﾞｲｽﾞｲｯ
さわちゃん「ひえええ」
鬼作「オラオラオラぁ」
第一話、完
125 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 01:57:20.00 ID:+ge6Ry5j0 [2/29]
第二話
鬼作「ガキ～のこ～ろから 鬼畜モン～」
鬼作「気付いたと～きにゃ～ 少年院～」
鬼作「世間のか～ぜは 冷たくて～」
鬼作「どうせお～れは はぐれ鳥～」
鬼作「ヨイヨイッ、と」
鬼作「へっへっへ、こんぐらっちゅれいしょ～ん」
126 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:02:58.74 ID:+ge6Ry5j0 [3/29]
鬼作「くっくっく、俺様の華麗な美技にさわ子 げっちゅ～」
さわちゃん「なになに、今の歌。だっさいわねー」
鬼作「…………」
さわちゃん「ねえねえ、なんか言ってよ」
鬼作「しっかしお前なぁ、セックスになると性格が変わるなんてきいてねぇぞ」
さわちゃん「な、なによぅ。仕方ないじゃない」
鬼作「けっ、仕方なくあるか馬鹿。もう一回ぶっ犯すぞこらぁ」
さわちゃん「でも鬼作さんがはじめてよ。私のデスメタル的腰使いに耐え切れたの」
128 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:11:16.98 ID:+ge6Ry5j0 [4/29]
鬼作「おめぇがよく彼氏に振られるってのはよぉ、このせいなんじゃねぇのか？」
さわちゃん「知らないわよぉ、うるうる。でもそれに耐えられる鬼作さんが彼氏になってくれて嬉しいわ」
鬼作「彼氏ぃ！？ 俺とお前はご主人様と肉人形なんだよ。勘違いしてんじゃねえ」
さわちゃん「んもう、照れちゃってー。でも、おじさんの彼氏なんて新鮮でいいかもー」ｳﾌﾌ
鬼作「…………」
鬼作「……これじゃあ肉壺の自覚を持たせるまでにちっと時間が必要だなぁ」
鬼作「毎晩膣壁が靴底みてぇにすり減るまで犯してきっちり立場を教えてやるぜ」
鬼作「イく時にシャウトする癖も直して、じっくり完璧な肉便器にしてやるぜ」
鬼作「くっくっく……」
131 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:17:13.07 ID:+ge6Ry5j0 [5/29]
鬼作「くっくっく……」
さわちゃん「卑屈な笑みでもけっこうかっこいいわねー」
鬼作「…………」
鬼作「……まあ、今はさわ子は放っておいて、そろそろ本命のお嬢様共の花園でも……」
鬼作「くっくっく」
注)そういったシーンは特に書く気がおきなかったので飛ばしました。
132 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:21:08.09 ID:+ge6Ry5j0 [6/29]
鬼作「ふああぁ、バッドモーニィーング」
鬼作「さわ子の調教は順調だが、なんだかメタルのリズムが腰回りを中心に染み付いちまったぜぇ……」
鬼作「脈拍以外にリズムというものに縁のないこの俺が、はじめてリズムというものを体得しちまいそうだったぜぇ」
鬼作「それにしてもそろそろ、……あ～、なんだっけ？ 学園祭みたいなのがあるんだっけか？」
鬼作「それを理由にあいつらと行動すりゃあ、ネタの一つや二つ、ちょろいもんよぉ！」
鬼作「ところどころに難ありと思ったが、なかなか順調な鬼畜ライフだぜ」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
鬼作「んん？」
律「あ、いたいた。おっじさーん！」
鬼作「おっと、さっそく性器が向こうから来て下さりやがったぜ」
律「？」
鬼作「いえいえ、どうも律お嬢様。今日はいかがなさいましたか？」
136 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:29:31.65 ID:+ge6Ry5j0 [7/29]
律「今、暇？ ちょっと軽音部のことで用事があるんだけど」
鬼作「暇も暇で御座いますよぉ。やることがないので今から手……」
律「そっか、よかった！ ちょっと音楽室まできてよ！」
鬼作「へいへい、かしこまりましたぁ。音楽室でしっぽり洒落こみ……」
律「でねでね！？ 文化祭で演奏する曲のことなんだけど、やっぱり顧問の先生にも相談しておこうと思って」
鬼作「…………少しは聞けよなぁ？」ﾎﾞｿﾘ
138 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:34:30.72 ID:+ge6Ry5j0 [8/29]
ｶﾞﾁｬﾘ
鬼作(三日ぶりかぁ、この部屋に来るのは。)
鬼作(どこにカメラ仕掛けたらネタが手に入るかぁ？ あっちか、こっちか。いや、そっちか)
唯「おじさんこんちはー！」
紬「鬼作おじさまこんにちは」
澪「ぁ……ぅ……こんにち、は……」
澪(怖がってちゃ駄目だ！ あのひとはきっといいひとなんだ！)
鬼作「お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございますぅ、くっくっく」
澪(ひぃい、やっぱり怖いよぉ)
律「じゃあ、演奏してみるから、そこに座って聞いてみてね」
140 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:40:16.07 ID:+ge6Ry5j0 [9/29]
でれでれでっで ででっ ででっ
鬼作(まえのり、あとのり、りずむせくしょんがバラバラ……)
鬼作(……って俺は何マトモなことを考えてんだぁ！？)
鬼作(オッパイと馬鹿ガキが跳ねまわってうまいことパンチラしてるじゃねえか)
鬼作(とりあえず、撮っとくか)
でででれでっで ででで
ﾊﾟｼｬﾘ
でででで……
143 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:48:44.09 ID:+ge6Ry5j0 [10/29]
じゃじゃーん……
鬼作(ぐへへ、青のストライプと純白リボンちゃんげっちゅーーーー)
澪「……って感じのオリジナルなんですけど」
律「どうどう？ 顧問として！」
鬼作(ちっ、俺は音楽が全然だって何回言えば気が済むんだよコイツ等はよぉ)
鬼作「ええと、はぁい。大変素晴らしいかと」
唯「え？ やっぱりー！？」ﾊﾟｱｱ
鬼作「でも、しかしながらですねえ、この、じゃんがじゃんが五月蝿ぇのには、声は入らないので御座いますか？」
澪「はうっ！ ボーカル忘れてたっ！」
澪「しまったぁぁ、歌詞もまだだぁぁぁ」
律「しまったぁ！ すっかり忘れてたぁ！」
鬼作(ほんっとうに馬鹿じゃねえのかこのメス共は。チ○コ突っ込んだら俺まで馬鹿にならねぇかぁ？)
144 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:55:11.44 ID:+ge6Ry5j0 [11/29]
>>142
ふわふわ時間のつもりです。わかりづらくて申し訳ない。
紬「歌詞は、澪ちゃんが書くんだよね？」
澪「う……ぅん」
唯「あはは、頑張ってね、澪ちゃん！」
澪「う……ぅん」ｳﾙﾙ
律「そんな目でこっち見るなー。……うーん、こればっかりは私らはどーしようもないからなー」
澪「だよ、ねぇ……」
鬼作(ちっ……勝手に悩んでろってんだ。俺は不協和音のせいで三半規管が壊れちまいそうだぜ)
鬼作(なんか仕返しできねえかなぁ？ …………ん！)ﾋﾟｰﾝ
146 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:59:47.82 ID:+ge6Ry5j0 [12/29]
鬼作「澪お嬢様、澪お嬢様」
澪「はひっ！？！？」
鬼作「そう毎回身構えられては鬼作もハートに傷がついてしまいますがぁ？」
澪「ごっ、ごめんなさい」
澪(このひとは見た目あれだけどいい人なんだ！ 怖がるなわたし！)
澪「そ、それで、どうかしましたか？」
鬼作「はぁい」ﾆﾔｯ
148 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:05:16.50 ID:+ge6Ry5j0 [13/29]
鬼作「この鬼作、今の大変素晴らしい曲を聴いて、自然と歌詞が浮かんでまいりました」
澪「そ、そうなんですか？」
鬼作「それでですね。素人ながら澪お嬢様のお力になりたいと思い、今からその歌詞をお教えいたします」
澪「あ、ありがとうございます……」
律「おー、良かったじゃん澪ー」
唯「おじさんおじさん！ 私にも教えてー」
鬼作「いえいえ、なんせ初心者のたわごと。人様に知られると恥ずかしいので、ぜひ澪お嬢様だけにと……」
紬「うふふ、なら私たち、向こうのほうにいってますね」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
澪(あ、みんな行かないで……)
鬼作(くっくっく、鬼畜モンの溢れる才能を味あわせてやるぜぇ！？)
149 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:09:17.30 ID:+ge6Ry5j0 [14/29]
澪(うわっ、近づくと臭いよぉ……魚と卵の腐ったののにおいがするよぅ……)
澪(それになんなのあの髪の毛……粘土みたい。何時から洗ってないんだろう……)
澪(あのタオルものすごく不潔そうだよぉ)
澪(……って、そんなことばかり考えてちゃ失礼だ！ 律にまた怒られちゃう)
澪(作詞も手伝ってくれてるんだし、このひとはきっといい人なんだ……)
澪「あ、あの……その、歌詞と言うのは」
鬼作「今から教えて差し上げます」
鬼作「耳の穴をよぉ～くかっぽじって聞きやがってみてください」
澪(か、かっぽじって！？)
150 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:15:47.37 ID:+ge6Ry5j0 [15/29]
ぐちょぐちょ強姦(レイプ)
作詞 伊頭 鬼作
ナニをみてると いつもアソコBICHO☆BICHO
ゆれるおっぱいマシュマロみたいにふわ☆ふわ
いつもマン汁君のマゾ顔
ずっと見てても気付かねぇよな
膣の中なら二人の距離縮められるのになぁ
ああ(レイプの)カミサマお願い
二人だけの ドrape timeください☆
お気に入りの肉人形抱いて今夜もヒィヒィ♪
ぐちょぐちょ強姦(レイプ) ぐちょぐちょ強姦(レイプ) ぐちょぐちょ強姦(レイプ)
151 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:23:13.20 ID:+ge6Ry5j0 [16/29]
…………
鬼作「……以上でございますよ、澪お嬢様」
鬼作(くっくっく、どうでぃ鬼畜モンの先っちょからビュルビュル溢れんばかりのセンスはよ)
鬼作(原曲レイプどころか原曲の大輪姦祭りだろぉ？)
鬼作(その未発達な生殖器でも濡れてきてんじゃねえのか？)
澪「」ﾌﾟｼｭｰ
鬼作「おっと、感じすぎてショートしちまったようだな」
律「おい、澪！？ 澪！？ なーにやってんだよー！」
鬼作(このオッパイ娘には引き続き地道に追い込んでいくか)
鬼作(さて、今日はもう帰って寝るか)
153 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:29:33.40 ID:+ge6Ry5j0 [17/29]
おやすみなさい。
書きためてたのがとっくに切れてまして、このまま続けても質が落ちちゃいそうなので
とりあえず終わりたいと思います。
続きを書いたらまたスレを建てるので、またぜひお付き合いください。
それでは。
<(_ _)>
193 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 22:54:40.68 ID:+ge6Ry5j0 [18/29]
まさか保守されてるなんてびっくりです。多謝多謝。
続きは次スレと思ったのですが、じゃあかけるところまで書きますね。
鬼作(と、みせかけて帰らねぇのが鬼畜モンってんだ)
鬼作(もうちょっと粘った方が、大物のネタが釣れるとみたぜぇ？)
律「澪はとりあえずソファーで寝かせとくかぁ」
唯「今日はもう練習どころじゃないかもねー」
紬「そうね……」
紬(澪ちゃんの失神顔ってなんか凛々しい。ちゅっちゅしたい)
196 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 22:59:24.82 ID:+ge6Ry5j0 [19/29]
唯「それにしても、おじさん、澪ちゃんに何て言ったのー？」
鬼作「……えっとですねぇ」
鬼作(どう答えたもんか。あのオッパイ娘があんまりにも虐めて欲しそうなツラしてるから、ついつい後先考えずに動いちまった……)
律「そうそう、何て言ったのさー」
鬼作「え、えぇーっと、そうでございますねぇ……」
鬼作(ちっくしょー、何も思いつかねえ……)
197 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:03:56.17 ID:+ge6Ry5j0 [20/29]
律「あー、もしかして過激な歌詞だったりする？ メタルみたいな」
鬼作「！ そ、そうなんでございますよぉ」
鬼作「鬼作めはそのメタルというものに目がないものでして、つ～いつい過激な歌詞にしてしまうので御座います」
律「あー、やっぱそんなところだろうと思ったよ。澪ったらすごい初心だから、今度から気をつけてね？」
鬼作「本当に申し訳ございませんで……」
鬼作(なんとかなったな…)
唯「メタルってどんな歌詞なの？」
律「えーと、『KILL YOU！』とか、『オマエを殺してオレも死んでやるー！』、みたいな感じかな」
鬼作「そうそう、まさにそのような歌詞でして……」
律「そりゃー乙女な澪お姫様には、きつかったみたいだなー」
紬(鬼作おじさまったら案外ハイカラ……)
199 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:08:38.05 ID:+ge6Ry5j0 [21/29]
律「あ、でもね、おじさん」
鬼作「？ はい、何で御座いましょうかぁ？」
律「あのね。澪とはあんまりうまくいかないと思ってるかも知んないけど、おじさんにはこれからも普通に澪に接してほしいんだ」
鬼作「は、はぁ……。それはどういうことでございますか？」
律「あたしとしてはさー。澪が澪にとって苦手なおじさんと仲良くなれたなら、澪もちょっとは変われると思うんだ」
紬「律っちゃん……」
律「てへへー。だって幼馴染がずっと人見知りだったら困るじゃん？ そんだけだよそんだけー」
唯「照れてるりっちゃん可愛いー」ﾆｺ
律「ばっか！ ほんとにそんだけなんだからなー！」
203 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:15:09.57 ID:+ge6Ry5j0 [22/29]
鬼作「……」
鬼作(へえへえ、馬鹿マ○コどもはどういうわけか毎度俺に都合のいい解釈をしてくださりやがる)
鬼作「律お嬢様はとてもお優しいですねぇ……くっくっく」
律「頼むようでごめんね、おじさん」
鬼作「いえいえ。この鬼作、微力ながら喜んでお手伝いさせていただきます」
鬼作(そしておめぇの望み通り、人見知りの解消どころか会う男全員に股ぁ開くような肉便器に調教してやるよ)
204 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:21:07.88 ID:+ge6Ry5j0 [23/29]
～その日の夜～
澪「あああああ、やっぱりあの人は怖いよぉぉ」
澪「あの人絶対おかしいのに、律には同相談しても私の人見知りのせいになっちゃうし」
澪「どうしたらいいんだよーーーー」ｳｴｰﾝ
澪「それとは別問題で歌詞だってすぐに考えなきゃいけないのに」
澪「あんな変なの聞かされちゃったらもう何も書く気が起きないーーーっ」
澪「えぐ、えぐ……ぐちょぐちょレ……レイプだなんて」
澪「ああああ、最悪すぎるよおおぉ」
205 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:25:25.94 ID:+ge6Ry5j0 [24/29]
澪「でも歌詞は考えないといけないわけだし……」
澪「うーん……」
じゃんじゃかじゃんか
澪「……きみをみてると……いつも……」
澪「ハッ！？」
澪「どうしてあの歌詞を口ずさんじゃうんだーーー」ｳｱｱｱｱｱ
澪「どーーーすればいーーーのよーーーーーーーー！！」
207 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:30:59.19 ID:+ge6Ry5j0 [25/29]
～そして次の日～
律唯紬「できたぁ！？」
「あ、うん……」
唯「みせてみせてー！」
澪「えっ！？ もう！？」
律「もうって……(笑)」
紬「わたしもみたいなー」ﾆｺ
澪「で、でも、はずかしいー」
唯「大丈夫だよー。笑ったりしないよー」
209 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:35:09.99 ID:+ge6Ry5j0 [26/29]
律唯紬「どれどれ……」
『ふわふわ時間』
キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI
揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ
いつもがんばる君の横顔
ずっと見てても気づかないよね
夢の中なら……(以下略)
210 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:39:45.75 ID:+ge6Ry5j0 [27/29]
律(うっわ、背中が痒い！)
唯「すごくいいよ！ 私はすごく好きだよ！」
律(あらー？)
律「む、ムギは？ どう思う？」
紬「私も、すごくいいと思うよ」
律(あららー？)
律「わたしはあんまり良くないっていうかなんてーかさー。ねえ澪……」
212 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:43:29.37 ID:+ge6Ry5j0 [28/29]
澪「…………」←聞いてない
澪(ああ、言えない。結局あの人の歌詞が頭から離れずに、だいたいパクっちゃったなんて……)
澪(ああ、サイアクだ、私)
澪「…………」ｳﾙｳﾙｳﾙ
律(げっ！ 泣きそうじゃん！)
律「じゃ、じゃあこれでいこっか」
唯「さんせー！！！」
澪(こ、これにきまっちゃった……。凄い罪悪感……)
澪「……」ｳﾙﾙ
律(！？ なんで肯定しても泣きそうなの！？)
213 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:48:38.02 ID:+ge6Ry5j0 [29/29]
～それから某刻某所～
さわちゃん「ひっ、ひっ……」
鬼作「そのまま壊れちまい……なっと！」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｩ
さわちゃん「あぎいいいいぃいぃいぃいいい！！！！！！！！！！！！！」
…………
鬼作「ふぅ……あと二十発は出来そうだが、残りの楽しみは寝る前の手淫にとっとくか」
さわちゃん「鬼作さんって精力絶倫よね」
鬼作「ああぁん！？」
さわちゃん「あ……ご、ご主人様ってたくましいんですね」
鬼作「ケッ。お前も何で白目剥いて五秒後に復活すんだぁ？」
さわちゃん「てへっ」
216 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/16(金) 00:00:41.27 ID:swWOu6rJ0
さわちゃん「そういえば鬼さ……ご主人様知ってます？」
鬼作「あぁ？ なにをだ？」
さわちゃん「軽音部のみんな、曲が出来たから学園祭に出るんですって」
さわちゃん「でね、その歌詞がまたムズっっ痒くて」
さわちゃん「ふわふわ時間っていうタイトルでね？ すごい甘ったるいの」ｸｽｸｽ
鬼作「ふわふわ……時間だとぉ？」
さわちゃん「そうなの。『きみを見てると～～(以下略)』ってので」
鬼作(お、俺の考えた歌詞のオマージュじゃねえか！)
鬼作(あのオッパイ娘、案外したたかな奴なんじゃねえかぁ？)
鬼作(しっかし、最悪と言っていいぐれぇ改悪されてるじゃねえか……)
鬼作(訴えるとこに出たら賠償金でるぞこりゃあよぉ……)
246 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 14:58:32.54 ID:jfE1E+u/0 [1/20]
鬼作(しかしそれにしてもよぉ、歌詞の土台がいいよなぁ？ 俺の歌詞をパクるなんてオッパイ娘もセンスあるじゃねえか)
鬼作「くっくっく……」
さわちゃん「でしょー！？ おっかしいでしょー！？ 歌詞だけなら馬鹿みたいでしょー！？」
鬼作(…………)
鬼作(…………なんだぁ？ なんかムカムカしてきたぞ？)
鬼作「オラぁ、さわ子ぉ！ まだまだ躾が足りねぇなぁ？ やっぱり一晩中ハメ倒してやるぜぇ！！」
さわちゃん「ああんっ！？」wktk
247 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:04:36.41 ID:jfE1E+u/0 [2/20]
………………
鬼作「それにしてもよぉ、さわ子の話によればあのオッパイ娘は俺の歌詞をパクったわけだろ？」
鬼作「コレをネタできやしねえか？」
鬼作「見たところあいつは悪いことをしといてダマで通せるタマじゃねえからなぁ」
鬼作「その負い目をうまく追い込んでやりゃあよぉ……」
鬼作「……くっくっく、大変だよなぁ感情豊かなバンピーってのはよぉ」
鬼作「俺様みてぇに性欲しかなけりゃ、世界も平和なんじゃねえか？ くっくっく」
鬼作「とりあえず様子を見に行くか」
250 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:08:55.35 ID:jfE1E+u/0 [3/20]
ガチャリ
鬼作「こんにちはお嬢様方、ご機嫌いかがでございますか？」
澪「あっ……！」
唯「おじさんこんちはー」
紬「鬼作おじさま、こんにちは」
律「おじさんこんー！ ホラ、澪もちゃんと挨拶しなきゃ」
澪「ぁ……ああ。こんにち……は」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
鬼作(おうおう、こいつぁ予想通り、予想以上だぜ)ﾆﾔﾘ
251 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:10:44.69 ID:jfE1E+u/0 [4/20]
律「そうそう。学園祭に出す曲、ちゃんと出来たよ！」
唯「歌詞、澪ちゃんがすぐにつくってくれたんだよ！ すっごい可愛いの」
鬼作「山中先生様から聞いておりますですよぉ、はい」
鬼作「流石は澪お嬢様……曲も歌詞も作れて、まことに多才で御座いますねぇ」
澪「……っ」ｽﾞｷｯ
紬(…………澪ちゃん？)
鬼作(くっくっく、コマーシャルのチワワみてえな顔してやがる)
253 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:14:50.47 ID:jfE1E+u/0 [5/20]
澪(な……なんで私は黙ってるんだ！？ )
澪(言うこと、いわなくちゃいけないことがあるんじゃないのか！？)
澪(で、でも……あの人はおかしい人で変質者で)
澪(ううん、そんなこと今は関係ない……でも)
澪(それになんであの人も……)
澪「…………」
鬼作「澪お嬢様は本当に素晴らしいですねぇ」
鬼作(ホレホレ、どんどん罪の意識に苛まれろよ)
255 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:17:30.10 ID:jfE1E+u/0 [6/20]
鬼作「鬼作めは普段、歌などというものは猥歌ぐらいしか唄いませんが、この歌詞の良さはよぉぉく分かります」
唯「わいか？」
鬼作「はあい、日本の猥歌百選ならば、どれも暗記してございます」
鬼作「……まあ、ただのおやぢギャグで御座いますよぉ。真剣な眼をされても困りますで」
律「だよねー」ｱﾊﾊ
鬼作「そして名歌詞を作っても、それを鼻に掛けない澪お嬢様のお人柄も、ねぇ？」
鬼作「素晴らしいの一言に尽きませんかぁ？」
澪「…………」ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ
鬼作(歯の浮くどころか、歯が全部抜けちまうよぉなセリフだがよ、今のお前には痛ぇだろぉ？)
256 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:20:34.84 ID:jfE1E+u/0 [7/20]
鬼作「あの歌詞！ まさにエゲレス貴族が道端で粗相をするかのごとき上品さでございました」
鬼作「そもそも曲！ テンポもよろしく某高架下にある店のサービスタイムを連想されるぐらいでした」
唯律紬←よくわかんないけど褒めてるんだろうなと思ってる。
鬼作(今日はピンポイントで鬼畜爆撃だぜぇ？)
鬼作「それにさらに素晴らしくは……」
澪「お、おじさん！！！」
律唯紬「！？」
鬼作「どうかなさいましたかぁ、澪お嬢様」」
澪「どうして、どうしてそんな……」
鬼作「はぁい？」
律「澪？」
澪「……っ。……ちょっと来て！ 私と一緒に来て！」ｸﾞｲｸﾞｲｯ
259 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:26:32.09 ID:jfE1E+u/0 [8/20]
鬼作「おっとっとっとぉ？」
唯「み、澪ちゃ……」
紬「唯ちゃん。……いかないでおいてあげましょ？」
律「……そうだな」
……………
鬼作「屋上まで連れてこられるなんて、いったいどのようなご了見でございますかぁ？」
澪「…………」
鬼作「……女子高だと屋上はどのように利用されていたりするのでしょおねぇ？」
鬼作「ご存知ですかぁ？ 共学では、まだ青々とした肉欲関係のガキ共がおセックスをへこへこへこへこ……」
澪「おじさん！」
鬼作「……いかがしましたかぁ？」ﾆﾔﾘ
260 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:30:52.51 ID:jfE1E+u/0 [9/20]
澪「あなたはっ、私の知るなかじゃすごく最低な人だっ！」
澪「変態なことをを悪びれずに言うしっ！」
澪「臭いし、不潔だし、しゃべり方もおかしいしっ！」
澪「私の曲に気持ち悪い歌詞をつけるしっ！」
鬼作「…………」ﾆﾔﾆﾔ
澪「なのに……！」
鬼作(くっくっく、怒鳴るだけ怒鳴って、罪の意識でぶっ壊れちまえ。骨とオッパイだけは拾ってやるからよぉ)
262 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:35:34.01 ID:jfE1E+u/0 [10/20]
澪「なんであの場で私を怒ってくれなかったんだっ！」
鬼作(………はぁ！？)
澪「私、歌詞を盗作してしまって、それが私の力みたいに認められちゃって」
澪「みんなに今さら言うに言いだせなかった！」
澪「苦しかった、でもみんなに言えなくてっ……」ﾎﾞﾛ…
澪「だから、あなたに責められたかったのに、私の悪いのを認めたかったのに」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
澪「どうして優しい言葉しかいってくれないんだ！！！」
鬼作(はぁぁぁああぁ！？)
264 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:41:01.12 ID:jfE1E+u/0 [11/20]
澪「あなたは優しさからそういってるのかもしれないけど、私は辛くて……怖くてっっ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
鬼作「う………うう？」
鬼作(ななな、なんだとぉ！？ このガキ、アレが皮肉だって分からなかったのかよ！？ 悪意バリバリだったじゃねえか！？)
鬼作「あ、あのなぁ、てめぇ。箱入りなのもいい加減にしやがれってんだ……」
鬼作「俺は鬼畜モンの作法としてだなぁ、卑劣な皮肉を言いまくってだなぁ！？」
澪「うっ……えぐっ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
鬼作「違うっつってんだろぉ！？ 人の話を聞けよてめぇ！！ 」
澪「ごめんなさいっ！！ わたし、わたしいい～～！！」ﾀﾞｷｯ
鬼作「ああ、もう、なにがどうなってやがんだ畜生めぇ！！」
269 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:48:08.81 ID:jfE1E+u/0 [12/20]
鬼作(何故俺の鬼畜道が通用しねえんだぁ？ ここは本当に地球圏かぁ！？)
鬼作(俺ぁドジ踏んだつもりはねえぞ！？)
鬼作(あんな猿でもわかる皮肉がどうしてわかんねぇんだよぉ！)
澪「えーんえーん」
鬼作(チッ。おめえに貸す胸はねえんだからはやく離れろってんだ！！)
鬼作(こんな姿死んだ兄貴達に見られでもしたら俺ぁもう)
鬼作(それかもう……この場でレイプしちまうか！？)
鬼作(そうだな……こいつぁもう俺の言うことを聞くしかねえだろうし)ﾑｸﾑｸ
鬼作(予定と違うが、俺ぁ前からお前の汗で蒸れた下乳を堪能して……)ｼﾞｬｷｰﾝ
271 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:53:47.72 ID:jfE1E+u/0 [13/20]
鬼作(視聴者共からも期待の声を頂いてるしよぉ、早速だが、おててのシワとシワを合わせて……)
鬼作(ん！？)
鬼作「！！！！！！！！！！！！！！」
鬼作(間違いねえ……ドアの所、だれかいやがる)
鬼作「くんかくんか、くんかくんかくんか……」
鬼作(この風に乗って流れてくるマ○コ臭…前に嗅いだなぁ？ ひぃふぅみぃ……三人かぁ？」
鬼作(ってことはまず間違いねぇ、あの馬鹿三人だ)
鬼作(おいおい、それってよぉ、……今手が出せねぇってことじゃねか！！！！)
鬼作(俺の肉棒はスタンバイ済みなんだぞぉ！？)
272 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:58:15.64 ID:jfE1E+u/0 [14/20]
～ドアの辺り～
唯「うっわー、りっちゃん隊長、なんかすごいことになってます！」
律「結局あたし達、こっそりついて来ちゃった」ﾃﾍ
紬「律ちゃん、誰に言ってるの？」
律「あははー、なんでもないよ。所でどんな話してんのかな、澪の奴」
唯「よく聞こえないけど、告白とかじゃないみたいです隊長！！」
律「それはそもそも選択肢にないぞ唯」ｱﾊﾊ
紬「………」
276 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:02:31.71 ID:jfE1E+u/0 [15/20]
唯「あれ？ ムギちゃんは覗かないの？」
紬「ええ」
紬(私の人生には必要のない風景だし)
紬「…………」
紬(それにしても、これは一体……どういうことかしら)
紬(おそらく昨日の鬼作おじさまの歌詞が何か関係してるんだわ)
紬(もし澪ちゃんの歌詞がおじさまの歌詞を参考にしていたとすると)
紬(澪ちゃんがそのことを私たちに言いそびれていた……)
紬(それがさっきの辛そうな澪ちゃんだとすると…………なるほどね)
279 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:11:13.97 ID:jfE1E+u/0 [16/20]
…………
鬼作「………おい」
澪「……？」ｴｸﾞｴｸﾞ
鬼作「もういい加減離れてくれねぇかぁ？」
澪「あっ！ ご、ごめんなさい」
鬼作「チッ。涙と鼻水で俺の一張羅が台無しだぜぇ」
澪「あ、あはは。ごめんなさい……」
鬼作「フンッ。用がすんだらさっさと帰れ。俺はなんだか機嫌が悪いんだぁ」
澪「なんだかあなた……じゃなくて鬼作おじさんのこと、少しわかった気がします。今まで本当にごめんなさい」
鬼作「はぁぁぁ！？ さっさと行けって言ってんだろうが！」
澪「じゃあありがとう、おじさん！ わたし、みんなに言って謝ってくる」
澪「それからね、おじさん！ やっぱりお風呂は入った方がいいよ！ じゃあね！」ﾀｯﾀｯﾀ
鬼作(ぽか～～～ん)
284 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:22:29.75 ID:jfE1E+u/0 [17/20]
～夜～
鬼作「結局寸止め状態だったんで、ＴＳＵＴＡＹＡでエロＤＶＤ借りまくっちまったぜぇ」
鬼作「百八本を一泊二日って言ったら、何故か特別会員証までもらっちまった」
鬼作「それもこれもなにもかもがあの馬鹿共のせいだと思うと腹が立ってしょうがねえ」
鬼作「俺はやろうと思えば昆虫から大型の哺乳類までレイプ出来るがよ」
鬼作「人間のくせに人間様の言葉がわかんねぇ奴ってのはこうも疲れるもんなのか……」
回想『澪「じゃあありがとう、おじさん！」』
鬼作「………そういや、あの馬鹿オッパイのせいで、服が汚れちまったなぁ」
鬼作「これじゃあ俺様のオスのフェロモンが霞んじまうぜ」
鬼作「…………」
287 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:32:38.44 ID:jfE1E+u/0 [18/20]
濯機「ごうんごうんごうんごうん」
鬼作「あれだ」
鬼作「あれだ、おめぇら勘違いしてんじゃねえだろうなぁ？」
鬼作「俺くれぇの鬼畜モンになれば、すぐに異臭とフェロモンが戻るンだよ」
鬼作「粘土質の髪は戻すのに時間かかるから決して手はつけねぇがよ」
鬼作「そうともよ。服も身体もすぐに元通りだぜ。一般人とは違うんだ」
鬼作「あのオッパイ娘に付けられた鼻水やら痰やら下り物の匂いが邪魔で仕方なくってよ」
鬼作「そんだけだぜぇ？」
290 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:40:34.94 ID:jfE1E+u/0 [19/20]
…………
さわちゃん「き……ご主人様、お風呂場でタコとかイカとかヘドラとか飼ってらっしゃいます？」
鬼作「ああぁ？ 何言ってんだ？」
さわちゃん「いえ、さっきシャワー借りようと思ったら、湯船が真っ黒で」
鬼作「へっ！ 俺が知るかよぉ！」
第二話 おしまい。
379 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:11:05.16 ID:3/o+5RYs0 [1/28]
第三話
鬼作「くっくっく、待ちに待った学園祭、とか言ってたけどよぉ」
鬼作「俺ぁそもそも一般人が部屋の隅のチン毛のようにウジャウジャ集まってるのが嫌いでなぁ」
鬼作「阿鼻叫喚の悲鳴ならともかく、意味もなくワイワイ騒いで、まるで馬鹿じゃねえかぁ？」
鬼作「ということで、俺ぁ積極的に参加なんてしないぜ」
鬼作「ずっと家で手淫でもやってた方が、マシってモンよぉ」
さわちゃん「本当に行かないのー？」
鬼作「いかねぇっつってんだろ！」
382 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:14:43.91 ID:3/o+5RYs0 [2/28]
さわちゃん「でも軽音部が演奏するんですよ？ 行ってあげたほうが……」
鬼作「うるせぇ！ だいたい顧問なんざお前が俺に押し付けた仕事じゃあねえか」
鬼作「俺の肉壺なら肉壺らしく、気ぃ効かせて何とかしろってんだ」
さわちゃん「は、はい……でも」
ﾄﾞｰﾝ ﾄﾞｰﾝ
さわちゃん「あ、はじまったわ……」
さわちゃん「じゃあ私、行ってきますね……」
鬼作「ケッ……」
ｶﾞﾁｬﾘ ﾊﾞﾀﾝ
384 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:21:12.96 ID:3/o+5RYs0 [3/28]
鬼作「さぁて、手淫でもするかぁ」
ｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙｩｯｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙﾙｩｼｺｼｺｼｺ……
…………
さわちゃん「んもう、ご……鬼作さんったら変なところで意地っ張りなんだから」
さわちゃん「まあ、そこが可愛いんだけどね～……」ﾌﾌﾌ
さわちゃん「あんな相性のいい彼氏なんてはじめてだわぁ」ﾌﾌﾌﾌ
さわちゃん「わたしにおじさま属性があったなんて意外だったけど」
さわちゃん「あんなディープな関係なわけだし、将来は結婚……なんちゃってーー」ｷｬｱｷｬｱ
生徒(なんだあれ)
注)さわちゃんは色々と幸せな勘違いをしています
387 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:30:58.11 ID:3/o+5RYs0 [4/28]
さわちゃん「それにしても、未来の旦那様からお願いされたわけだし」
さわちゃん「軽音部のこと、見てあげないとね」
さわちゃん「今頃、最終調整してる頃だろうなー」
さわちゃん「とりあえずＯＧとして声掛けてあげるかしら」
さわちゃん「他にも私が出来ることっていったら……」
さわちゃん「んふっふー」ﾆﾝﾏﾘ
389 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:36:06.00 ID:3/o+5RYs0 [5/28]
～音楽室～
さわちゃん「みんないるわねー！」
唯「せんせーどうしたんですかー？」
紬「あ、先生。鬼作おじさまはどこにいらっしゃるかご存じですか？ 連絡が取れなくて」
さわちゃん「ああー、そのことだけど、鬼作さんは今日はちょっと忙しいらしくて」
唯「えーー」
澪(そっか……おじさん来れないのか……)
律「せっかく顧問らしく激励とかしてもらおうと思ってたのに」
さわちゃん「だから今日は、私があなたたちをサポートするわ」
390 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:43:13.94 ID:3/o+5RYs0 [6/28]
さわちゃん「例えば、なんとこの衣装を作ってきましたーーー！！！」
律(ノリノリだー！？ てか恥ずかしいわそんなのー！！)
律「あのー、さわちゃん？ お気持ちはありがたいんだけどね」
さわちゃん「なーに？」
律「そんなの着て人前に立てるほどうちのベースは、ねぇ。ほら……」
澪「衣装、ありがとうございます……」
紬「！」
律「えええええええ！？」
392 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:53:16.53 ID:3/o+5RYs0 [7/28]
律「どうしたんだ澪！？ 病気か！？ 病気なんだな！？」
澪「ち、ちがうって！！」
律「だってゴスロリとかだぞ！？ あたしだって恥ずかしいぞこんなの！」
唯「そーおー？ 可愛いよー？」
律「もう着てるし！？」
澪「そ、その……私だってホントはすっごく恥ずかしいぞ……でも、せっかくの好意を無駄にしたら……」
澪「それに、尻ごみしてたら私、きっと変われない……私、変わりたい……」
律「澪……」
紬(澪ちゃん……大丈夫よ。もう、変われてるわ)ﾆｺ
393 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:02:06.85 ID:3/o+5RYs0 [8/28]
さわちゃん「じゃあ澪ちゃんにはこれでどうかしら」
ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
澪「え……そんなの着て……、え？ わたし……」
澪「あああ、やっぱり恥ずかしいぃぃい！！ 緊張するよぉぉ！！ 無理だよぉぉぉ！！」
律「なんだそりゃあ！」
紬(……)
澪「やっぱりハードル高いよぉ！ ライブなんてできないよう！！ 歌なんて無理だよぉぉ！！」ｳｴｰﾝ
紬(すごい総崩れ)
395 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:07:09.28 ID:3/o+5RYs0 [9/28]
さわちゃん「じゃあ本番頑張ってね～♪」
律澪唯紬「…………」
紬「練習しましょ」
律澪唯「………うん」
～場所は変わって某所～
ｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾟｭﾙｳﾙ……
鬼作「ふうぅ……午前はこんなもんかぁ？」
鬼作「いじりっぱなしの１４連発なんて、鬼畜モン俺にしかできねえ芸当だぜ」
腹「グゥーーーーー」
鬼作「…………」
397 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:12:33.34 ID:3/o+5RYs0 [10/28]
鬼作「腹ぁ、減ったな」
鬼作「……拾い食いしてくるか」
鬼作「どこぉ行こうか。……まぁ鬼畜モンの気の向くままだな……」
鬼作「…………」
鬼作「お前らよぉ。俺に何か期待してねぇか？」
鬼作「俺ぁ鬼畜モンだからよ。お前らの期待なんざぁ必ず裏切ることにしてんだ」
鬼作「今のうちに言っとくがなぁ、こっから百メートル以上出歩くつもりはねぇからな」
鬼作「そこで指をくわえて見てな……くっくっく」
399 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:19:16.00 ID:3/o+5RYs0 [11/28]
～そしてステージ～
律「練習の成果を見せる時だぜ」
紬唯「うん！」
澪「ぅう、やっぱこの格好いやだよぉー」
律「最初の威勢はどこにいったんだ……」
唯「大丈夫！ すっごく可愛いよ！！」
澪「んもう！！」
ナレーション「次は軽音楽部のバンド演奏です」
401 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:23:18.48 ID:3/o+5RYs0 [12/28]
幕が上がる……
ﾅﾆｱﾚｰ ｶﾜｲｰ
澪(うわあぁぁ……)
澪(駄目だぁっっ)ｴｸﾞｴｸﾞ
唯「澪ちゃん、大丈夫だよ！ みんな、澪ちゃんが頑張って練習してきたの、知ってるから！」
律「そうだよ。」
紬「澪ちゃん…」
澪「う……うん」
澪(……！)
澪(今、観客席……気のせいかな……)
澪(……うん！ 頑張ろう！！)
ﾜﾝﾂｰｽﾘｰﾌｫｰﾜﾝﾂｰｽﾘｰ ｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶ…………
402 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:26:45.76 ID:3/o+5RYs0 [13/28]
ﾞｬｼﾞｬｰﾝ!!!!
澪「みんな、ありがとーーー！！！！」
ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
律(これで澪も、恥ずかしがりが克服できそうだな……)
～礼、退場～
澪(やった……すごい気持ちいいな……)ｽﾀｽﾀ
澪「キャッ！？」
ﾄﾞﾃｰｰｰｰﾝ
唯(こ、こけた！？)
澪「あいててて……」
紬(パンツ丸見え！？)
ﾊﾟｼｬﾘ
律(誰かに撮影された！？)
澪「いやあああああああああああああああああああああ」
※)この辺適当ですみません。本編の通りとご想像下さい。
403 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:30:58.38 ID:3/o+5RYs0 [14/28]
律「お疲れみんなー！ 大成功だったなー！」
唯「うん！ すっごく楽しかった！」
律「唯は初ライブにしては上手だったぞ！」
紬「そうよ。唯ちゃん上手だったわ」
唯「いやーん、てへへー」
律「まあ、一人再起不能なのがいるけどな」ﾁﾗ
澪「パンツ……パンツ……みられた……」
紬「早めに片づけて、どこかで打ち上げしましょう」
唯律「さんせー！！！」
404 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:35:30.17 ID:3/o+5RYs0 [15/28]
～その頃学校裏～
暴漢其の一「なんか思わぬパンチラ……ってかパンモロが撮れたぜ」
暴漢其の一「あの女、かなり可愛かったしよぉ」
暴漢其の一「この写真使って、あの女をレイプしてやろうぜ」
暴漢其の二「マジでやるのかよ……やめとこうぜ？」
暴漢其の一「馬鹿か、せっかくのチャンスじゃねえか」
暴漢其の一「そのままズルズルとほかの女もモノにしちまえば、俺らのハーレムだぜハーレム」
暴漢其の二「あ……うん。あんな可愛い子たちのハーレムかぁ……」
408 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:39:47.81 ID:3/o+5RYs0 [16/28]
暴漢其の一「さっき後者の中に入って行ったからよ。もうすぐ着替えて出てくると思うんだ」
暴漢其の二「うん」
暴漢其の一「そこを狙って写真をチラつかせて」
暴漢其の二「うんうん」
暴漢其の一「この校舎裏まで連れてきてナイフで脅しつつ」
暴漢其の二「うんうんうん」
暴漢其の一「マワしてやるって寸法よーーーー！！」
暴漢其の二「うんーーーーーーー！！！」
？「…………」
411 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:44:57.94 ID:3/o+5RYs0 [17/28]
？「…………おい、お前らぁ」
暴漢其の二「わ！！！ なんだ！ なんだおまえ！！」
暴漢其の二「聞いてやがったのか！？ 貴様、タダじゃおかねーぞ！！」
？「ケッ、俺ぁ今機嫌が悪いんだよ。ガキが突っ張ってんじゃねーぞ」
暴漢其の二「や、やばいよ宏樹！ 聞かれてたみたいだよぉ！！」
宏樹「ば、バカ！ 名前で呼ぶんじゃねえ！！！」
？「後ろの方にいたりなんだったりで写真が上手く撮れなくってよぉ。一生の不覚だぜぇ！！」
宏樹「何言ってんだこのクソオヤジ！ ぶっ殺すぞ！？」
414 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:48:25.78 ID:3/o+5RYs0 [18/28]
？「おい」
宏樹「な、なんだよ！！」
？「前途ない糞ガキには俺でも手の施しようがねぇ。俺が興味あるのはその写真だぁ」
宏樹「だ、だからなんだってんだ！！」
？「だからよぉ、その写真を寄越せって言ってんだ。てめえにはこのピンボケした写真がお似合いだぜぇ！」
宏樹「ふ、ふざけんな！！！！ ぶっ殺してやる！」ｼｬｷｰﾝ
暴漢其の二「ひ、宏樹ぃ！ さすがに殺すのはマズイよぉーー！」
宏樹「だから名前を呼ぶんじゃねーっつってんだろうが！！」
416 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:13:55.21 ID:3/o+5RYs0 [19/28]
？「なんだそのナイフぁ」
宏樹「お、オラッ！ どうだ、怖いか！？ 命乞いしてもゆるさねーぞ！！？」
？「半端な鬼畜モンが、この俺様にタテつくたぁな……俺も許してやる気がだんだんなくなってきちまったぜぇ」
宏樹「何言ってやがる！ おい、このナイフでブッ刺されたくなかったら、動くんじゃねーぞ！！」
宏樹「動くなよ！ おい、今のうちにそのおっさんぶん殴っちまえ！！」
暴漢其の二「う、うん！！ オラァー！！」
？「ケッ。なんだその動きぁ。幼稚園のお遊戯かぁ？」ﾌﾞﾝｯ
暴漢其の二「えっ？」
バキィィイッッ
「ぐへぁあああああっっ」ﾄﾞｻｯ
417 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:18:03.04 ID:3/o+5RYs0 [20/28]
？「チッチッチ、動くなって言われて動かない奴は大抵損したり死ぬかする奴だぁ。覚えとけ」
宏樹「おっ……ちょっ……！ 起きろっ、大丈夫かっ！？ 茂雄っ！ 茂雄ォォッ！！！」
茂雄「…………………」
宏樹「おいっ！！！ おいっ！！！」
？「聞こえねーのかぁ？ 動かねぇと死んじまうっつってんだよこの糞ガキが」ｽﾀｽﾀｽﾀ
宏樹「な、なんだ！ このナイフが見えねーのか！！？」
？「だから、どぉしたってんだ！ どうやらお前は、死ぬ奴みてぇだなぁ！」ﾌﾞﾝｯ
宏樹「ひっ、ひええぇえええ！！」ﾋｭﾝｯ
バキィィィィ
宏樹「ぐえっ」ﾄﾞｻｯ
？「てめえらみてぇな半端な鬼畜モンによぉ、俺の獲物をやってたまるかってんだ」
419 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:22:57.15 ID:3/o+5RYs0 [21/28]
唯「打ち上げ打ち上げー」
律「どこいくー？ とりあえずマック行く？」
紬「そうね……お腹へったし」
澪「ぱんつ……ぱんつ……」
唯「！ あれ、おじさんじゃない？」
澪(！)
律「あ、ホントだ。今日来なかったのを怒ってやろーぜ。それから打ち上げ代せびろーぜ！」
唯「おーーー！」
422 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:27:46.80 ID:3/o+5RYs0 [22/28]
律「おじさーん、おじさーーん！！」
鬼作「！ おやおや、律お嬢様、それに他の皆さまも」
鬼作「今日はどうなさったのですかぁ？」
律「どうもなにもないよー！ 今日初ライブだったんだよ！
唯「そうだよー！ 顧問なら見に来てくんなきゃだよー！」
鬼作「へっへっへ、申し訳ございませんで……鬼作めは出張で内モンゴルに行っておりましたですはい……」
律「んもー！ 適当なことばっか言ってー！」
423 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:30:46.97 ID:3/o+5RYs0 [23/28]
澪「お、おじさん！」
鬼作「はい？」
澪「その……わたし、頑張りました……」
鬼作(………………)
鬼作「……あっそうでございますか」
律「！？ おじさん、今の言い方はちょっとないよ！？」
澪「うわあ、律！ 別にいいんだ！」
澪(……ありがとう、おじさん)
律「…………？」
424 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:35:44.65 ID:3/o+5RYs0 [24/28]
澪「わたしが頑張ってこれたのは、一緒にいてくれたみんなのおかげなんだ」ｳﾙ…
紬「澪ちゃん……」
澪「だから、私は、みんなにいくら感謝してもし足りなくて……」ｳﾙｳﾙ
唯「澪ちゃん」
澪「っ、ありがとう！ みんな、ありがとうぅぅ！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
律「澪ー！」ﾀﾞｷｯ
唯紬「澪ちゃーん」ﾀﾞｷｯ
鬼作(…………こんなとこ写真撮ってもネタにはなんねぇなあ。フン)
427 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:39:37.54 ID:3/o+5RYs0 [25/28]
紬「……あれ？ 鬼作おじさま怪我してませんか？」
律「ホントだ……腕のとこ、血が付いてる」
澪「ひっ、血！？！？」
唯「澪ちゃん、どーどー」
鬼作「いえいえ、たいした怪我じゃあ御座いません。モンゴル相撲でコケて擦り剥いたのでございますよ」
律「そっかー。そのネタ引っ張るんだー」
鬼作「ではお嬢様方、打ち上げ楽しんできて下さいませ。鬼作めはこれにて失礼します」
四人「じゃーねーー！」
428 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:42:58.52 ID:3/o+5RYs0 [26/28]
～某所～
さわちゃん「鬼作さん、じゃなくてご主人様、失礼します」
さわちゃん「！ ちょ、怪我してるじゃないですか！」
鬼作「うっ、うるせえ！ 寄るんじゃねえ！」
さわちゃん「駄目じゃないですか！ そんな汚いタオルで拭いたら病気になります！」
さわちゃん「じっとしててくださいね……ここはこうしてこうして、こう……」
鬼作「ケッ。奉仕の心たぁ、ちったあ奴隷根性が身についてきたじゃねえか」
さわちゃん「はいはい、ありがとうございますっと」
429 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:47:27.62 ID:3/o+5RYs0 [27/28]
さわちゃん「ところでご主人様、今日のみんなのライブはいかがでしたか？」
鬼作「そうだなぁ、思いのほかよぉ………………………」
鬼作「…………………あー………………………」
鬼作「…………………………………………行ってねえからわかるわけねえだろ、馬鹿かおまえ」
さわちゃん「そうですね」ﾆｺｯ
第三話 おわり。
鬼作「ええぇ？鬼作めを軽音部の顧問にでございますかぁ？」 その２
唯律澪紬「鬼作さ～～ん！！」 鬼作「は～いでございます」
に分岐
431 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:56:45.66 ID:3/o+5RYs0 [28/28]
エロシーン回避に努力していますが、やっぱり必要でしたか？
それから、そのせいかただのツンデレ親父にしか見えない気もしますが、
本編でもそうでしたよねということでご容赦ください。
キャラ崩壊が怖くて怖くて。ところどころお見苦しいところを見せて申し訳ありませんでした。
ではこれにて失礼します。また期会があれば、お付き合いください。
<(_ _)>
鬼作「そもそも鬼作は音楽というものにめっぽう疎くございまして」
さわちゃん「大丈夫大丈夫。いてくれるだけで大助かりなんだから」
鬼作「そ、そうでございますかぁ。しかし……」
さわちゃん「じゃあ鬼作さん！ お願いねーー！」
タッタッタッ
鬼作「あぁっ…………チッ」
鬼作(あーあー、あの腐れ性器、結局俺に押しつけちまいやがった)
鬼作(鬼畜モンがいち部活動の顧問たぁ、一族の恥さらしだぜぇ)
鬼作(俺が出したいのは青春じゃなくて性春の汗なんだよ)
鬼作(……こうなっちまえばその軽音部ってぇのを、この俺のハァーレム、この世の地獄にしてやるぜえ)
鬼作「くっくっくっ……」
7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:24:52.34 ID:xillmcN00
鬼作「ここか、軽音部ってのはよ。都合がいいことに、人が寄り付かなさそうだ」
？「おじさん、だーれ？」
鬼作「んおっ…………と」
鬼作(何時の間に後ろに居やがったんだ、この小便臭いのは)
？「おじさん、たしか用務員さんだよね。どーしたの？」
鬼作「はじめましてぇ。実はこのたび軽音部の顧問をつとめることになりました、伊頭鬼作と申しますですはい」
唯「そうなんだ！ わたしは平沢唯だよ！ どうぞよろしくお願いしますですはい！」ﾆｺｯ!
鬼作(うわ、なんだぁ、このガキ)
11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:28:47.95 ID:xillmcN00
唯「顧問の先生も入れば、これで軽音部も安泰だね！」
鬼作「そうで御座いますかぁ？」
唯「うん！」ｷﾗｷﾗ
鬼作「……そうで御座いますかぁ…」
鬼作(この娘、頭のねじの本数が足りねえんじゃねえか？ 能天気どころじゃねえぜ)
唯「とにかく中に入って入って！ えっと……」
鬼作「伊頭鬼作、でございます。きさくに鬼作とお呼びくださいませ、唯お嬢様」
唯「あはは、おもしろーい！ それに、私がお嬢様だって！ あははー」
13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:32:33.09 ID:xillmcN00
ガチャ
唯「やっほーー！」
澪「お、唯。お疲れー」
唯「あれ？ 澪ちゃんだけ？」
澪「うん。あとの二人は体育館の大掃除に……ひぃいっっ」
唯「？」
澪「唯、うしろ、うしろ！ なんかいる！」
鬼作「へっへっへ、どうも」ﾇｯ
唯「澪ちゃん、驚いたら失礼だよ。こちらは軽音部の顧問になってくれる鬼作さんだよ」
鬼作「どうもはじめまして。伊頭鬼作、と申します」
澪「えええええぇぇぇえええぇえぇぇぇえ」
16 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:37:51.23 ID:xillmcN00
鬼作(くっくっく、そうだよこの反応だよ。バンピーはそうやって鬼畜モンを恐れればいいんだよ)
鬼作「山中先生様のお願いでこの部の顧問を務めさせて頂くことになりました」
鬼作「音楽というものに対して造詣も興味も皆無と言っていいですが、どうぞよろしくお願いいたします」
唯「だってよ！ ほら、澪ちゃんもごあいさつしなくちゃ！」
澪「あ……あ……え……」
鬼作(そうだよそれだよその顔だよ。バカガキのせいで調子狂っちまったが、これが普通だろぉ)
鬼作(すぐにそのツラが歪みまくるくらいヒィヒィ言わせてやるぜえ)
鬼作(それにしても……なかなかそそるおっぱいじゃねーかこの娘)
19 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:44:49.70 ID:xillmcN00
澪「な……なんでこんなのが顧問なんだ！」
唯「澪ちゃん？」
鬼作「こんなの、と申されますとぉ？」
澪「わ、わたしは反対だからな！ さわ子先生にもう一度頼みに行く！」
唯「んもう鬼作さんはさわちゃんに頼まれてきたんだよ、そんなワガママ言っちゃだめだよー」
澪「ううっ。だってー、だってぇー」ｴｸﾞｴｸﾞ
鬼作(いいねえ。そのいじめて下さいってツラはよぉ)
20 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:47:43.73 ID:xillmcN00
唯「じゃあ私から紹介しておくね。おじさん、あの子は秋山澪ちゃん」
鬼作「澪お嬢様でございますね」
澪「ぅ……よ…よろしくお願い……します」
唯「もー、澪ちゃんったら恥ずかしがり屋なんだからー」
鬼作「お可愛らしくて結構かと……くっくっく」
唯「それでね、澪ちゃんはベースがとっても上手なんだよ！」
鬼作「はあ、ペニスがお上手で御座いますか」
澪「えっ！！今……！？」
唯「うん？」←良く聞こえなかった
24 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:54:49.96 ID:xillmcN00
鬼作(くっくっ、俺が顧問ってことなんだよな。そして顧問がいないとこの部は部活申請できない)
鬼作(俺がいないと部が成り立たねえんなら、こいつらはもう俺から逃げられねえって訳だ)
鬼作(それなら今のうちから鬼畜モンの恐ろしさをたっぷり味あわせてやるぜぇ)
鬼作「澪お嬢様、どうかなさいましたか」
澪「いま、あなた……」
鬼作「はあ？」
澪「ベ、ベースじゃなくって……その……」
鬼作「はあああ？」ｽﾞｲｯ
澪「ひっ、いえ、なんでもっ」
27 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 17:58:55.09 ID:xillmcN00
唯「ねえねえ、鬼作さんは楽器とかは何かやらないの？」
鬼作(からっきしってさっき言ったじゃねえか……しかし、そうだなぁ)
鬼作「そうで御座いますねぇ」
鬼作「鬼作めは若いころ、セルフ尺八などをやっていたことがあります」
唯「すっごーい！ あのぶおーーーーってのだよね！？」
鬼作「ぶおーーというより、ぬふおぉぉぉぉ、と叫ぶ感じで御座いますかねえ」
唯「そーなんだ！」
澪「……」
31 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:03:36.02 ID:xillmcN00
唯「尺八って難しそう！ どうやってするの？」
鬼作「はい、セルフの場合は腰を思い切り曲げると可能でございます」
澪「……」
唯「？」
鬼作「一般には壁にもたれかかりながらマンぐり返しになるとセルフでも可能かと思われます」
鬼作「が、わたくしの笛は子供のころからたいそう大きいので、そうしなくても大丈夫でございました」
唯「ふーん？ そうなんだー」
澪「……」
34 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:07:03.09 ID:xillmcN00
唯「ねえ、今でもできるの？ やってみせてほしいな！！」
鬼作「いいえ、今ではお嬢様のような方々から生尺八をして頂けるので、自分でやるなどとは」
鬼作(そうだよ、お前もすぐにベロベロしてくるようになるんだよ)ｼﾞﾛｼﾞﾛ
唯「そうかなー？ 人の演奏も楽しいけど、でも自分でやる演奏ってもっともっと楽しいんだよ！」
鬼作「くっくっく、今ではもうセルフ尺八などする気は御座いませんよ。昔やったのは若気の至りだったのです」
唯「そっかー……。残念だねー」
澪「……」
37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:11:52.50 ID:xillmcN00
鬼作「しかしながら、いまでも手淫は行っております」
唯「しゅいん？」
鬼作「くわえずとも、笛を握りしめたりしているのでございます」
唯「そっかー、昔を思い出しちゃうんだー。私もねー、ぎー太を良く抱いて眠るんだよー」
鬼作「そうで御座いますか。鬼作めもこれから先もずっと笛と一心同体にございますよ」
唯「よかったねー」
鬼作(……やっぱりこのガキは馬鹿だな。親の顔が見てみてぇぜ。オッパイの方は恐れで口も開けないというのによぉ)
澪「……」
唯「澪ちゃん、なんでさっきからぽかーんってしてるの？」
鬼作(くく、たまんねえだろう、日常会話の中に見え隠れする鬼畜モンの追い込みはよぉ？)
42 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:18:10.84 ID:xillmcN00
澪(……ハッ)
澪「やっぱりおかしい！ ぜったいおかしいよ唯！」
唯「そーお？」
澪「おかしいおかしい！ なんなの今の会話はぁ！」
唯「なんかおかしかった？」
鬼作「この鬼作めがおかしいと、澪お嬢様はそうおっしゃるので御座いますかぁ？」ｽﾞｲｯ
澪「ひっ、こっち見ないで！ ここからすぐに出てって！」
鬼作「くんかくんか……」
澪「きゃーー！ 匂いをかがないでー！」
唯「澪ちゃーん、いくら初対面のひとが苦手だからって、流石にそんなの失礼だよぉ」
澪「えっ！ でもっ！ えっ！？」
43 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:23:42.81 ID:xillmcN00
ｶﾞﾁｬﾘ
律「ちーっす、ただいまー」
紬「ただいまー」
唯「あ、りっちゃんムギちゃんおかえりー」
鬼作(ほぉー、これはなかなかいいじゃねえか)
澪「律っっ、律ぅぅぅ！」ﾀﾞｷｯ
律「はは、どうしたんだよー澪ー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
唯「それがね、顧問の先生がきたんだけど」
澪「そうだ！律もあいつはおかしいって言ってやってくれ！」
律「あ、おじさんじゃん。やっほー」
澪「！？」
47 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:29:09.81 ID:xillmcN00
鬼作「おやおや、これは律お嬢様では御座いませんか。それに紬お嬢様も」
紬「鬼作おじさまこんにちはー」ﾆｯｺﾘ
律「こんな所でどうしたの？電球の取り換えとか？」
鬼作「いえ、実は……」
澪「ちょ」
澪「ちょっとまったーーーーー！！！！」
澪「どうしてこの人とみんなが知り合いなんだ！」
律「え？ だってなあ、この用務員のおじさん有名だし」
澪「え……？ そうなの？」
50 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:34:00.62 ID:xillmcN00
律「丁寧なのか下衆なのかわからない変なしゃべり方するし、常時こんな変な格好だし。」
鬼作「ははは、律お嬢様はいつも正直でいらっしゃいますねえ」
律「んもう、褒めたってなにもでないぞぅ」
唯「律ちゃん隊長！ 今のは褒めてないかと！」
紬「結構学内でも知ってる人多いのよ？ 優しいしユーモアのセンスもある用務員さんだって」
鬼作(当代きっての鬼畜モンに優しいとは何事だぁ？ そのタクアンをズリネタにすっぞ)
唯「そうだったんだー。私知らなかったー」
澪「わ……わたしも……」
澪(え？ なんでみんな普通なの？ 大丈夫なの？ わたしが間違ってるの？ でもでも……)
51 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:38:12.46 ID:xillmcN00
律「でもホント、なんでそんなかっこなの？」
鬼作「鬼作めの故郷では、この格好が正装なのでございます」
唯「えー、そうなんだー」
紬「日本って、狭いようで広いわねー」
鬼作「ちなみにこれはタオルでなくネクタイで通っております」
律「あははっ、やっぱり面白いこと言うねーおじさん」
ｷｬｯｷｬｳﾌﾌ
澪(なんでこんなに和やかなの？ でもさっきの会話は……ユーモアだったとか！？)
53 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:43:12.09 ID:xillmcN00
律「そうだ！ おじさん、ケーキ食べてかない？」
紬「ええ、それがいいわ。ちょうどホールで買ってきたから、余るかと心配してたの」
鬼作「け、ケーキで御座いますかぁ？」
紬「それから紅茶もご準備していますよ、鬼作おじさま」
鬼作「は、はぁ……」
律「即席の、歓迎パーティーだよ！」
唯「よかったね！ おじさん！」
54 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:46:29.24 ID:xillmcN00
鬼作(よかったね、だとぉ～？ よかねぇよこのスットコドッコイ共がぁ)
鬼作「この鬼作、お気持ちだけで胸やけするほどおなかいっぱいに御座います」
鬼作「ですから、ケーキはお嬢様方で食べていただいたほうがよろしいかと……」
唯「えー？ どーしてどーしてー？」
紬「遠慮なさることはありませんわ、おじさま」
律「そうだよおじさん。ムギのケーキってすっっごい美味いんだぜー？」
55 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:50:16.12 ID:xillmcN00
鬼作「実はこの鬼作、ケーキなどという舶来のゲテモノを口に入れるのが苦手なのでございます」
唯「ケーキ嫌いなのー？」
鬼作「いやぁ……そもそもケーキなど食べたことが御座いませんので」
律「そんなら食べてみればいーじゃんさー」
鬼作(ふざけんなよなぁ。俺ぁ比喩としての甘露は好きだが普通に甘いモンなんて匂いだけでゲロがでるんだよぉ)
鬼作「いえいえ、本当にお気持ちだけで喉の奥から甘酸っぱいものがこみ上げてきそうでして」
唯「んー、それならおじさん、普段はどんなものを食べてるの？」
59 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:53:35.68 ID:xillmcN00
鬼作「普段、でございますか」
唯「うん」
鬼作(そろそろ少しは反撃してやらねぇとな……)
鬼作「普段はもっぱら、拾い食いを生業としております」
澪「ーーーーーーーーーーーッ！？」
鬼作「春夏秋冬、どこでも常に拾い食いで生活しております」
鬼作「特に夏場の拾い食いはスリリングでして。腐ってるかどうかを見分けるのもまた面白く御座います」
一同「ぽかーん」
澪(もうぜったいこのひと変！！ おかしいよぉぉ！！ ねえみんなも気付いたでしょ！？)
唯「………ぷ」
紬「……くすくす」
律＆唯「…くく………あっはっはっは！ おじさん最っ高！」
澪「！？！？！？！？！？！？？！？」
鬼作「…………」
62 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:56:39.96 ID:xillmcN00
鬼作「…………」
律「そこまで言うんだったらしょうがないなー。おじさんには今度羊かんでもプレゼントするからね」
紬「うふふ、そうね。明日は鬼作おじさまの好きなものをもってきましょう」
鬼作「お嬢様方は本当にお優しく御座いますねぇ。この鬼作、胸やけがおさまりませんで」
鬼作(なぁあに勘違いしてやがんだこの未発達生殖器がぁ～)
鬼作(鬼畜モンの俺がケーキなんて食ってどうすんだよ。羊かん食ってどうすんだよ)
鬼作(そんな光景、はたから見ればただのオジサンみてーじゃねえか！)
鬼作(あーあー、考えただけでゾッとするぜ)
65 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 18:59:15.02 ID:xillmcN00
…………
鬼作「……そういうことで御座いまして。くっくっく」
律「そかー、じゃあ今後ともよろしくねー」
唯「今後ともよろしくー」
紬「よろしくおねがいします」
澪「……」
鬼作(くっくっく、乳臭ぇが上玉揃いと分かったところで、今日は退散させてもらうか)
鬼作「では、失礼しますねぇ」
ｶﾞﾁｬﾘ ﾊﾞﾀﾝ
66 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:01:32.51 ID:xillmcN00
律「ほらほら澪ー、見た目怖いからって礼を欠いちゃだめだろー」
澪「うー……」
唯「ずっと黙ってたもんねー」
律「大丈夫だって。顧問だからって毎日部室にくるわけじゃないんだから」
澪「え……そうなの？」
紬「ええ、行事や引率なんかはお願いしないといけないけど、鬼作おじさまも普段はお忙しいでしょうし。多分」
紬(それにあんまり私のハァーレムに立ち入ってもらうと困るしね)
唯「えー、毎日会いたいー」
律「それはヤだな(笑) おじさんちょっと汗臭いし」
紬「うふふ」
唯「あははー。そうかもー」
澪(えっ……と、じゃあ、大丈夫……なのかな)
70 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:04:20.71 ID:xillmcN00
唯「ところでムギちゃん！ 今日のケーキはー？」
紬「ザッハートルテよ」
律「よっしゃー！」
唯「美味しー！」
澪「あ、美味しい……」
澪(……うん、もうさっきのは忘れよう。)
73 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:06:24.69 ID:xillmcN00
～廊下～
鬼作「へっへっへ、とりあえずネタでも見つけて脅してやるかぁ」
鬼作「と、思ってあの部屋に置いてあった段ボールを一つくすねてみたが」
鬼作「あいつらの生パンでも入っちゃいねえかな」ｶﾞｻｶﾞｻｺﾞｿｺﾞｿ
鬼作「ケーキは嫌だが、生パン染みパンなんでもござれ、っとぉ」
鬼作「なんでえ、古くせえアルバムばっかじゃねえか」
ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
鬼作「おお、おお。昔の軽音部も粒ぞろいじゃねえか。良いズリネタげっちゅー」
74 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:08:51.75 ID:xillmcN00
生徒「用務員のおじさんこんにちはー」
鬼作「へいへい、こんにちはでございます」
ｺﾝﾆﾁﾊｰ ｺﾝﾆﾁﾊｰ
さわちゃん「あ、鬼作さん」
鬼作「おやおや、山中先生様」
さわちゃん「どうでしたか、軽音部は」
鬼作「はい、はじめは務まるかと不安でございましたが、なんとかなりそうかと……」
さわちゃん「良かったわー。駄目もとだったんだけどねー」
鬼作(おい)
75 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:10:49.80 ID:xillmcN00
鬼作「駄目と思われながらも、鬼作めに頼んだのでございますかぁ？」
さわちゃん「い、いやあー、せっかく学校側もノリで許可くれたし、万一みんながオッケーならって思ってたんだけど」
鬼作「……」
さわちゃん「あは、あはは。こんど晩御飯おごるから、ね？」
鬼作「いえいえ、怒っているのではありません」
鬼作(ただ、ここでの肉壺一号はなんとしてでもお前にしてやるよこの雌豚がぁ)
77 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:13:20.78 ID:xillmcN00
鬼作(そのためにはなんかネタを手に入れなくちゃいけねえな)
鬼作(どうしたもんか……)
さわちゃん「で、鬼作さん。それは？」
鬼作「はい、今晩のオカズ、ではなく、歴代軽音部のアルバムでございます」
さわちゃん「え！？」
鬼作「はい？ いかがされましたかぁ？」
さわちゃん「あ！ いや！」
鬼作(いけねえいけねえ、俺としたことが。しまったな……ん？)
鬼作「ん？ んん？ んんんんん？」
鬼作「先ほど、このアルバムをめくっておりましたが……」
さわちゃん「ちょ！ 鬼作さん！ ストップ！ ストップ！」
鬼作「この鬼作の勘違いでなければもしかして……」
さわちゃん「ぎくっ」
78 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/14(水) 19:16:55.41 ID:xillmcN00
鬼作(やっぱり俺には、兄貴達にはない強運ってぇモンがあるんだな)
鬼作(マイデジカメを使う必要が省けたなぁ。このまま追い込みぃかけちまえば……)
鬼作「んでですねぇ、山中先生様はこのことで鬼作にお願いがあるんじゃないですか？」
さわちゃん「う、うう。出来ればそのアルバムを渡してえ～」
鬼作「山中先生様はこのことで俺にお願いがあるんじゃないですかぁ？」ｽﾞｲｯ
さわちゃん「ひええ、だ、だから……」
鬼作「お前はちょっとあっちで俺様にお願いがあるんじゃねえのかぁ！？」ｽﾞｲｽﾞｲｯ
さわちゃん「ひえええ」
鬼作「オラオラオラぁ」
第一話、完
125 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 01:57:20.00 ID:+ge6Ry5j0 [2/29]
第二話
鬼作「ガキ～のこ～ろから 鬼畜モン～」
鬼作「気付いたと～きにゃ～ 少年院～」
鬼作「世間のか～ぜは 冷たくて～」
鬼作「どうせお～れは はぐれ鳥～」
鬼作「ヨイヨイッ、と」
鬼作「へっへっへ、こんぐらっちゅれいしょ～ん」
126 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:02:58.74 ID:+ge6Ry5j0 [3/29]
鬼作「くっくっく、俺様の華麗な美技にさわ子 げっちゅ～」
さわちゃん「なになに、今の歌。だっさいわねー」
鬼作「…………」
さわちゃん「ねえねえ、なんか言ってよ」
鬼作「しっかしお前なぁ、セックスになると性格が変わるなんてきいてねぇぞ」
さわちゃん「な、なによぅ。仕方ないじゃない」
鬼作「けっ、仕方なくあるか馬鹿。もう一回ぶっ犯すぞこらぁ」
さわちゃん「でも鬼作さんがはじめてよ。私のデスメタル的腰使いに耐え切れたの」
128 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:11:16.98 ID:+ge6Ry5j0 [4/29]
鬼作「おめぇがよく彼氏に振られるってのはよぉ、このせいなんじゃねぇのか？」
さわちゃん「知らないわよぉ、うるうる。でもそれに耐えられる鬼作さんが彼氏になってくれて嬉しいわ」
鬼作「彼氏ぃ！？ 俺とお前はご主人様と肉人形なんだよ。勘違いしてんじゃねえ」
さわちゃん「んもう、照れちゃってー。でも、おじさんの彼氏なんて新鮮でいいかもー」ｳﾌﾌ
鬼作「…………」
鬼作「……これじゃあ肉壺の自覚を持たせるまでにちっと時間が必要だなぁ」
鬼作「毎晩膣壁が靴底みてぇにすり減るまで犯してきっちり立場を教えてやるぜ」
鬼作「イく時にシャウトする癖も直して、じっくり完璧な肉便器にしてやるぜ」
鬼作「くっくっく……」
131 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:17:13.07 ID:+ge6Ry5j0 [5/29]
鬼作「くっくっく……」
さわちゃん「卑屈な笑みでもけっこうかっこいいわねー」
鬼作「…………」
鬼作「……まあ、今はさわ子は放っておいて、そろそろ本命のお嬢様共の花園でも……」
鬼作「くっくっく」
注)そういったシーンは特に書く気がおきなかったので飛ばしました。
132 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:21:08.09 ID:+ge6Ry5j0 [6/29]
鬼作「ふああぁ、バッドモーニィーング」
鬼作「さわ子の調教は順調だが、なんだかメタルのリズムが腰回りを中心に染み付いちまったぜぇ……」
鬼作「脈拍以外にリズムというものに縁のないこの俺が、はじめてリズムというものを体得しちまいそうだったぜぇ」
鬼作「それにしてもそろそろ、……あ～、なんだっけ？ 学園祭みたいなのがあるんだっけか？」
鬼作「それを理由にあいつらと行動すりゃあ、ネタの一つや二つ、ちょろいもんよぉ！」
鬼作「ところどころに難ありと思ったが、なかなか順調な鬼畜ライフだぜ」
ﾄｺﾄｺﾄｺ
鬼作「んん？」
律「あ、いたいた。おっじさーん！」
鬼作「おっと、さっそく性器が向こうから来て下さりやがったぜ」
律「？」
鬼作「いえいえ、どうも律お嬢様。今日はいかがなさいましたか？」
136 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:29:31.65 ID:+ge6Ry5j0 [7/29]
律「今、暇？ ちょっと軽音部のことで用事があるんだけど」
鬼作「暇も暇で御座いますよぉ。やることがないので今から手……」
律「そっか、よかった！ ちょっと音楽室まできてよ！」
鬼作「へいへい、かしこまりましたぁ。音楽室でしっぽり洒落こみ……」
律「でねでね！？ 文化祭で演奏する曲のことなんだけど、やっぱり顧問の先生にも相談しておこうと思って」
鬼作「…………少しは聞けよなぁ？」ﾎﾞｿﾘ
138 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:34:30.72 ID:+ge6Ry5j0 [8/29]
ｶﾞﾁｬﾘ
鬼作(三日ぶりかぁ、この部屋に来るのは。)
鬼作(どこにカメラ仕掛けたらネタが手に入るかぁ？ あっちか、こっちか。いや、そっちか)
唯「おじさんこんちはー！」
紬「鬼作おじさまこんにちは」
澪「ぁ……ぅ……こんにち、は……」
澪(怖がってちゃ駄目だ！ あのひとはきっといいひとなんだ！)
鬼作「お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございますぅ、くっくっく」
澪(ひぃい、やっぱり怖いよぉ)
律「じゃあ、演奏してみるから、そこに座って聞いてみてね」
140 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:40:16.07 ID:+ge6Ry5j0 [9/29]
でれでれでっで ででっ ででっ
鬼作(まえのり、あとのり、りずむせくしょんがバラバラ……)
鬼作(……って俺は何マトモなことを考えてんだぁ！？)
鬼作(オッパイと馬鹿ガキが跳ねまわってうまいことパンチラしてるじゃねえか)
鬼作(とりあえず、撮っとくか)
でででれでっで ででで
ﾊﾟｼｬﾘ
でででで……
143 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:48:44.09 ID:+ge6Ry5j0 [10/29]
じゃじゃーん……
鬼作(ぐへへ、青のストライプと純白リボンちゃんげっちゅーーーー)
澪「……って感じのオリジナルなんですけど」
律「どうどう？ 顧問として！」
鬼作(ちっ、俺は音楽が全然だって何回言えば気が済むんだよコイツ等はよぉ)
鬼作「ええと、はぁい。大変素晴らしいかと」
唯「え？ やっぱりー！？」ﾊﾟｱｱ
鬼作「でも、しかしながらですねえ、この、じゃんがじゃんが五月蝿ぇのには、声は入らないので御座いますか？」
澪「はうっ！ ボーカル忘れてたっ！」
澪「しまったぁぁ、歌詞もまだだぁぁぁ」
律「しまったぁ！ すっかり忘れてたぁ！」
鬼作(ほんっとうに馬鹿じゃねえのかこのメス共は。チ○コ突っ込んだら俺まで馬鹿にならねぇかぁ？)
144 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:55:11.44 ID:+ge6Ry5j0 [11/29]
>>142
ふわふわ時間のつもりです。わかりづらくて申し訳ない。
紬「歌詞は、澪ちゃんが書くんだよね？」
澪「う……ぅん」
唯「あはは、頑張ってね、澪ちゃん！」
澪「う……ぅん」ｳﾙﾙ
律「そんな目でこっち見るなー。……うーん、こればっかりは私らはどーしようもないからなー」
澪「だよ、ねぇ……」
鬼作(ちっ……勝手に悩んでろってんだ。俺は不協和音のせいで三半規管が壊れちまいそうだぜ)
鬼作(なんか仕返しできねえかなぁ？ …………ん！)ﾋﾟｰﾝ
146 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 02:59:47.82 ID:+ge6Ry5j0 [12/29]
鬼作「澪お嬢様、澪お嬢様」
澪「はひっ！？！？」
鬼作「そう毎回身構えられては鬼作もハートに傷がついてしまいますがぁ？」
澪「ごっ、ごめんなさい」
澪(このひとは見た目あれだけどいい人なんだ！ 怖がるなわたし！)
澪「そ、それで、どうかしましたか？」
鬼作「はぁい」ﾆﾔｯ
148 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:05:16.50 ID:+ge6Ry5j0 [13/29]
鬼作「この鬼作、今の大変素晴らしい曲を聴いて、自然と歌詞が浮かんでまいりました」
澪「そ、そうなんですか？」
鬼作「それでですね。素人ながら澪お嬢様のお力になりたいと思い、今からその歌詞をお教えいたします」
澪「あ、ありがとうございます……」
律「おー、良かったじゃん澪ー」
唯「おじさんおじさん！ 私にも教えてー」
鬼作「いえいえ、なんせ初心者のたわごと。人様に知られると恥ずかしいので、ぜひ澪お嬢様だけにと……」
紬「うふふ、なら私たち、向こうのほうにいってますね」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
澪(あ、みんな行かないで……)
鬼作(くっくっく、鬼畜モンの溢れる才能を味あわせてやるぜぇ！？)
149 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:09:17.30 ID:+ge6Ry5j0 [14/29]
澪(うわっ、近づくと臭いよぉ……魚と卵の腐ったののにおいがするよぅ……)
澪(それになんなのあの髪の毛……粘土みたい。何時から洗ってないんだろう……)
澪(あのタオルものすごく不潔そうだよぉ)
澪(……って、そんなことばかり考えてちゃ失礼だ！ 律にまた怒られちゃう)
澪(作詞も手伝ってくれてるんだし、このひとはきっといい人なんだ……)
澪「あ、あの……その、歌詞と言うのは」
鬼作「今から教えて差し上げます」
鬼作「耳の穴をよぉ～くかっぽじって聞きやがってみてください」
澪(か、かっぽじって！？)
150 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:15:47.37 ID:+ge6Ry5j0 [15/29]
ぐちょぐちょ強姦(レイプ)
作詞 伊頭 鬼作
ナニをみてると いつもアソコBICHO☆BICHO
ゆれるおっぱいマシュマロみたいにふわ☆ふわ
いつもマン汁君のマゾ顔
ずっと見てても気付かねぇよな
膣の中なら二人の距離縮められるのになぁ
ああ(レイプの)カミサマお願い
二人だけの ドrape timeください☆
お気に入りの肉人形抱いて今夜もヒィヒィ♪
ぐちょぐちょ強姦(レイプ) ぐちょぐちょ強姦(レイプ) ぐちょぐちょ強姦(レイプ)
151 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:23:13.20 ID:+ge6Ry5j0 [16/29]
…………
鬼作「……以上でございますよ、澪お嬢様」
鬼作(くっくっく、どうでぃ鬼畜モンの先っちょからビュルビュル溢れんばかりのセンスはよ)
鬼作(原曲レイプどころか原曲の大輪姦祭りだろぉ？)
鬼作(その未発達な生殖器でも濡れてきてんじゃねえのか？)
澪「」ﾌﾟｼｭｰ
鬼作「おっと、感じすぎてショートしちまったようだな」
律「おい、澪！？ 澪！？ なーにやってんだよー！」
鬼作(このオッパイ娘には引き続き地道に追い込んでいくか)
鬼作(さて、今日はもう帰って寝るか)
153 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 03:29:33.40 ID:+ge6Ry5j0 [17/29]
おやすみなさい。
書きためてたのがとっくに切れてまして、このまま続けても質が落ちちゃいそうなので
とりあえず終わりたいと思います。
続きを書いたらまたスレを建てるので、またぜひお付き合いください。
それでは。
<(_ _)>
193 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 22:54:40.68 ID:+ge6Ry5j0 [18/29]
まさか保守されてるなんてびっくりです。多謝多謝。
続きは次スレと思ったのですが、じゃあかけるところまで書きますね。
鬼作(と、みせかけて帰らねぇのが鬼畜モンってんだ)
鬼作(もうちょっと粘った方が、大物のネタが釣れるとみたぜぇ？)
律「澪はとりあえずソファーで寝かせとくかぁ」
唯「今日はもう練習どころじゃないかもねー」
紬「そうね……」
紬(澪ちゃんの失神顔ってなんか凛々しい。ちゅっちゅしたい)
196 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 22:59:24.82 ID:+ge6Ry5j0 [19/29]
唯「それにしても、おじさん、澪ちゃんに何て言ったのー？」
鬼作「……えっとですねぇ」
鬼作(どう答えたもんか。あのオッパイ娘があんまりにも虐めて欲しそうなツラしてるから、ついつい後先考えずに動いちまった……)
律「そうそう、何て言ったのさー」
鬼作「え、えぇーっと、そうでございますねぇ……」
鬼作(ちっくしょー、何も思いつかねえ……)
197 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:03:56.17 ID:+ge6Ry5j0 [20/29]
律「あー、もしかして過激な歌詞だったりする？ メタルみたいな」
鬼作「！ そ、そうなんでございますよぉ」
鬼作「鬼作めはそのメタルというものに目がないものでして、つ～いつい過激な歌詞にしてしまうので御座います」
律「あー、やっぱそんなところだろうと思ったよ。澪ったらすごい初心だから、今度から気をつけてね？」
鬼作「本当に申し訳ございませんで……」
鬼作(なんとかなったな…)
唯「メタルってどんな歌詞なの？」
律「えーと、『KILL YOU！』とか、『オマエを殺してオレも死んでやるー！』、みたいな感じかな」
鬼作「そうそう、まさにそのような歌詞でして……」
律「そりゃー乙女な澪お姫様には、きつかったみたいだなー」
紬(鬼作おじさまったら案外ハイカラ……)
199 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:08:38.05 ID:+ge6Ry5j0 [21/29]
律「あ、でもね、おじさん」
鬼作「？ はい、何で御座いましょうかぁ？」
律「あのね。澪とはあんまりうまくいかないと思ってるかも知んないけど、おじさんにはこれからも普通に澪に接してほしいんだ」
鬼作「は、はぁ……。それはどういうことでございますか？」
律「あたしとしてはさー。澪が澪にとって苦手なおじさんと仲良くなれたなら、澪もちょっとは変われると思うんだ」
紬「律っちゃん……」
律「てへへー。だって幼馴染がずっと人見知りだったら困るじゃん？ そんだけだよそんだけー」
唯「照れてるりっちゃん可愛いー」ﾆｺ
律「ばっか！ ほんとにそんだけなんだからなー！」
203 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:15:09.57 ID:+ge6Ry5j0 [22/29]
鬼作「……」
鬼作(へえへえ、馬鹿マ○コどもはどういうわけか毎度俺に都合のいい解釈をしてくださりやがる)
鬼作「律お嬢様はとてもお優しいですねぇ……くっくっく」
律「頼むようでごめんね、おじさん」
鬼作「いえいえ。この鬼作、微力ながら喜んでお手伝いさせていただきます」
鬼作(そしておめぇの望み通り、人見知りの解消どころか会う男全員に股ぁ開くような肉便器に調教してやるよ)
204 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:21:07.88 ID:+ge6Ry5j0 [23/29]
～その日の夜～
澪「あああああ、やっぱりあの人は怖いよぉぉ」
澪「あの人絶対おかしいのに、律には同相談しても私の人見知りのせいになっちゃうし」
澪「どうしたらいいんだよーーーー」ｳｴｰﾝ
澪「それとは別問題で歌詞だってすぐに考えなきゃいけないのに」
澪「あんな変なの聞かされちゃったらもう何も書く気が起きないーーーっ」
澪「えぐ、えぐ……ぐちょぐちょレ……レイプだなんて」
澪「ああああ、最悪すぎるよおおぉ」
205 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:25:25.94 ID:+ge6Ry5j0 [24/29]
澪「でも歌詞は考えないといけないわけだし……」
澪「うーん……」
じゃんじゃかじゃんか
澪「……きみをみてると……いつも……」
澪「ハッ！？」
澪「どうしてあの歌詞を口ずさんじゃうんだーーー」ｳｱｱｱｱｱ
澪「どーーーすればいーーーのよーーーーーーーー！！」
207 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:30:59.19 ID:+ge6Ry5j0 [25/29]
～そして次の日～
律唯紬「できたぁ！？」
「あ、うん……」
唯「みせてみせてー！」
澪「えっ！？ もう！？」
律「もうって……(笑)」
紬「わたしもみたいなー」ﾆｺ
澪「で、でも、はずかしいー」
唯「大丈夫だよー。笑ったりしないよー」
209 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:35:09.99 ID:+ge6Ry5j0 [26/29]
律唯紬「どれどれ……」
『ふわふわ時間』
キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI
揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ
いつもがんばる君の横顔
ずっと見てても気づかないよね
夢の中なら……(以下略)
210 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:39:45.75 ID:+ge6Ry5j0 [27/29]
律(うっわ、背中が痒い！)
唯「すごくいいよ！ 私はすごく好きだよ！」
律(あらー？)
律「む、ムギは？ どう思う？」
紬「私も、すごくいいと思うよ」
律(あららー？)
律「わたしはあんまり良くないっていうかなんてーかさー。ねえ澪……」
212 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:43:29.37 ID:+ge6Ry5j0 [28/29]
澪「…………」←聞いてない
澪(ああ、言えない。結局あの人の歌詞が頭から離れずに、だいたいパクっちゃったなんて……)
澪(ああ、サイアクだ、私)
澪「…………」ｳﾙｳﾙｳﾙ
律(げっ！ 泣きそうじゃん！)
律「じゃ、じゃあこれでいこっか」
唯「さんせー！！！」
澪(こ、これにきまっちゃった……。凄い罪悪感……)
澪「……」ｳﾙﾙ
律(！？ なんで肯定しても泣きそうなの！？)
213 名前：1[] 投稿日：2010/04/15(木) 23:48:38.02 ID:+ge6Ry5j0 [29/29]
～それから某刻某所～
さわちゃん「ひっ、ひっ……」
鬼作「そのまま壊れちまい……なっと！」ﾋﾞｭﾙﾙﾙｩ
さわちゃん「あぎいいいいぃいぃいぃいいい！！！！！！！！！！！！！」
…………
鬼作「ふぅ……あと二十発は出来そうだが、残りの楽しみは寝る前の手淫にとっとくか」
さわちゃん「鬼作さんって精力絶倫よね」
鬼作「ああぁん！？」
さわちゃん「あ……ご、ご主人様ってたくましいんですね」
鬼作「ケッ。お前も何で白目剥いて五秒後に復活すんだぁ？」
さわちゃん「てへっ」
216 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/04/16(金) 00:00:41.27 ID:swWOu6rJ0
さわちゃん「そういえば鬼さ……ご主人様知ってます？」
鬼作「あぁ？ なにをだ？」
さわちゃん「軽音部のみんな、曲が出来たから学園祭に出るんですって」
さわちゃん「でね、その歌詞がまたムズっっ痒くて」
さわちゃん「ふわふわ時間っていうタイトルでね？ すごい甘ったるいの」ｸｽｸｽ
鬼作「ふわふわ……時間だとぉ？」
さわちゃん「そうなの。『きみを見てると～～(以下略)』ってので」
鬼作(お、俺の考えた歌詞のオマージュじゃねえか！)
鬼作(あのオッパイ娘、案外したたかな奴なんじゃねえかぁ？)
鬼作(しっかし、最悪と言っていいぐれぇ改悪されてるじゃねえか……)
鬼作(訴えるとこに出たら賠償金でるぞこりゃあよぉ……)
246 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 14:58:32.54 ID:jfE1E+u/0 [1/20]
鬼作(しかしそれにしてもよぉ、歌詞の土台がいいよなぁ？ 俺の歌詞をパクるなんてオッパイ娘もセンスあるじゃねえか)
鬼作「くっくっく……」
さわちゃん「でしょー！？ おっかしいでしょー！？ 歌詞だけなら馬鹿みたいでしょー！？」
鬼作(…………)
鬼作(…………なんだぁ？ なんかムカムカしてきたぞ？)
鬼作「オラぁ、さわ子ぉ！ まだまだ躾が足りねぇなぁ？ やっぱり一晩中ハメ倒してやるぜぇ！！」
さわちゃん「ああんっ！？」wktk
247 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:04:36.41 ID:jfE1E+u/0 [2/20]
………………
鬼作「それにしてもよぉ、さわ子の話によればあのオッパイ娘は俺の歌詞をパクったわけだろ？」
鬼作「コレをネタできやしねえか？」
鬼作「見たところあいつは悪いことをしといてダマで通せるタマじゃねえからなぁ」
鬼作「その負い目をうまく追い込んでやりゃあよぉ……」
鬼作「……くっくっく、大変だよなぁ感情豊かなバンピーってのはよぉ」
鬼作「俺様みてぇに性欲しかなけりゃ、世界も平和なんじゃねえか？ くっくっく」
鬼作「とりあえず様子を見に行くか」
250 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:08:55.35 ID:jfE1E+u/0 [3/20]
ガチャリ
鬼作「こんにちはお嬢様方、ご機嫌いかがでございますか？」
澪「あっ……！」
唯「おじさんこんちはー」
紬「鬼作おじさま、こんにちは」
律「おじさんこんー！ ホラ、澪もちゃんと挨拶しなきゃ」
澪「ぁ……ああ。こんにち……は」ﾋﾞｸﾋﾞｸ
鬼作(おうおう、こいつぁ予想通り、予想以上だぜ)ﾆﾔﾘ
251 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:10:44.69 ID:jfE1E+u/0 [4/20]
律「そうそう。学園祭に出す曲、ちゃんと出来たよ！」
唯「歌詞、澪ちゃんがすぐにつくってくれたんだよ！ すっごい可愛いの」
鬼作「山中先生様から聞いておりますですよぉ、はい」
鬼作「流石は澪お嬢様……曲も歌詞も作れて、まことに多才で御座いますねぇ」
澪「……っ」ｽﾞｷｯ
紬(…………澪ちゃん？)
鬼作(くっくっく、コマーシャルのチワワみてえな顔してやがる)
253 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:14:50.47 ID:jfE1E+u/0 [5/20]
澪(な……なんで私は黙ってるんだ！？ )
澪(言うこと、いわなくちゃいけないことがあるんじゃないのか！？)
澪(で、でも……あの人はおかしい人で変質者で)
澪(ううん、そんなこと今は関係ない……でも)
澪(それになんであの人も……)
澪「…………」
鬼作「澪お嬢様は本当に素晴らしいですねぇ」
鬼作(ホレホレ、どんどん罪の意識に苛まれろよ)
255 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:17:30.10 ID:jfE1E+u/0 [6/20]
鬼作「鬼作めは普段、歌などというものは猥歌ぐらいしか唄いませんが、この歌詞の良さはよぉぉく分かります」
唯「わいか？」
鬼作「はあい、日本の猥歌百選ならば、どれも暗記してございます」
鬼作「……まあ、ただのおやぢギャグで御座いますよぉ。真剣な眼をされても困りますで」
律「だよねー」ｱﾊﾊ
鬼作「そして名歌詞を作っても、それを鼻に掛けない澪お嬢様のお人柄も、ねぇ？」
鬼作「素晴らしいの一言に尽きませんかぁ？」
澪「…………」ｽﾞｷﾝｽﾞｷﾝ
鬼作(歯の浮くどころか、歯が全部抜けちまうよぉなセリフだがよ、今のお前には痛ぇだろぉ？)
256 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:20:34.84 ID:jfE1E+u/0 [7/20]
鬼作「あの歌詞！ まさにエゲレス貴族が道端で粗相をするかのごとき上品さでございました」
鬼作「そもそも曲！ テンポもよろしく某高架下にある店のサービスタイムを連想されるぐらいでした」
唯律紬←よくわかんないけど褒めてるんだろうなと思ってる。
鬼作(今日はピンポイントで鬼畜爆撃だぜぇ？)
鬼作「それにさらに素晴らしくは……」
澪「お、おじさん！！！」
律唯紬「！？」
鬼作「どうかなさいましたかぁ、澪お嬢様」」
澪「どうして、どうしてそんな……」
鬼作「はぁい？」
律「澪？」
澪「……っ。……ちょっと来て！ 私と一緒に来て！」ｸﾞｲｸﾞｲｯ
259 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:26:32.09 ID:jfE1E+u/0 [8/20]
鬼作「おっとっとっとぉ？」
唯「み、澪ちゃ……」
紬「唯ちゃん。……いかないでおいてあげましょ？」
律「……そうだな」
……………
鬼作「屋上まで連れてこられるなんて、いったいどのようなご了見でございますかぁ？」
澪「…………」
鬼作「……女子高だと屋上はどのように利用されていたりするのでしょおねぇ？」
鬼作「ご存知ですかぁ？ 共学では、まだ青々とした肉欲関係のガキ共がおセックスをへこへこへこへこ……」
澪「おじさん！」
鬼作「……いかがしましたかぁ？」ﾆﾔﾘ
260 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:30:52.51 ID:jfE1E+u/0 [9/20]
澪「あなたはっ、私の知るなかじゃすごく最低な人だっ！」
澪「変態なことをを悪びれずに言うしっ！」
澪「臭いし、不潔だし、しゃべり方もおかしいしっ！」
澪「私の曲に気持ち悪い歌詞をつけるしっ！」
鬼作「…………」ﾆﾔﾆﾔ
澪「なのに……！」
鬼作(くっくっく、怒鳴るだけ怒鳴って、罪の意識でぶっ壊れちまえ。骨とオッパイだけは拾ってやるからよぉ)
262 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:35:34.01 ID:jfE1E+u/0 [10/20]
澪「なんであの場で私を怒ってくれなかったんだっ！」
鬼作(………はぁ！？)
澪「私、歌詞を盗作してしまって、それが私の力みたいに認められちゃって」
澪「みんなに今さら言うに言いだせなかった！」
澪「苦しかった、でもみんなに言えなくてっ……」ﾎﾞﾛ…
澪「だから、あなたに責められたかったのに、私の悪いのを認めたかったのに」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
澪「どうして優しい言葉しかいってくれないんだ！！！」
鬼作(はぁぁぁああぁ！？)
264 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:41:01.12 ID:jfE1E+u/0 [11/20]
澪「あなたは優しさからそういってるのかもしれないけど、私は辛くて……怖くてっっ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
鬼作「う………うう？」
鬼作(ななな、なんだとぉ！？ このガキ、アレが皮肉だって分からなかったのかよ！？ 悪意バリバリだったじゃねえか！？)
鬼作「あ、あのなぁ、てめぇ。箱入りなのもいい加減にしやがれってんだ……」
鬼作「俺は鬼畜モンの作法としてだなぁ、卑劣な皮肉を言いまくってだなぁ！？」
澪「うっ……えぐっ」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
鬼作「違うっつってんだろぉ！？ 人の話を聞けよてめぇ！！ 」
澪「ごめんなさいっ！！ わたし、わたしいい～～！！」ﾀﾞｷｯ
鬼作「ああ、もう、なにがどうなってやがんだ畜生めぇ！！」
269 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:48:08.81 ID:jfE1E+u/0 [12/20]
鬼作(何故俺の鬼畜道が通用しねえんだぁ？ ここは本当に地球圏かぁ！？)
鬼作(俺ぁドジ踏んだつもりはねえぞ！？)
鬼作(あんな猿でもわかる皮肉がどうしてわかんねぇんだよぉ！)
澪「えーんえーん」
鬼作(チッ。おめえに貸す胸はねえんだからはやく離れろってんだ！！)
鬼作(こんな姿死んだ兄貴達に見られでもしたら俺ぁもう)
鬼作(それかもう……この場でレイプしちまうか！？)
鬼作(そうだな……こいつぁもう俺の言うことを聞くしかねえだろうし)ﾑｸﾑｸ
鬼作(予定と違うが、俺ぁ前からお前の汗で蒸れた下乳を堪能して……)ｼﾞｬｷｰﾝ
271 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:53:47.72 ID:jfE1E+u/0 [13/20]
鬼作(視聴者共からも期待の声を頂いてるしよぉ、早速だが、おててのシワとシワを合わせて……)
鬼作(ん！？)
鬼作「！！！！！！！！！！！！！！」
鬼作(間違いねえ……ドアの所、だれかいやがる)
鬼作「くんかくんか、くんかくんかくんか……」
鬼作(この風に乗って流れてくるマ○コ臭…前に嗅いだなぁ？ ひぃふぅみぃ……三人かぁ？」
鬼作(ってことはまず間違いねぇ、あの馬鹿三人だ)
鬼作(おいおい、それってよぉ、……今手が出せねぇってことじゃねか！！！！)
鬼作(俺の肉棒はスタンバイ済みなんだぞぉ！？)
272 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 15:58:15.64 ID:jfE1E+u/0 [14/20]
～ドアの辺り～
唯「うっわー、りっちゃん隊長、なんかすごいことになってます！」
律「結局あたし達、こっそりついて来ちゃった」ﾃﾍ
紬「律ちゃん、誰に言ってるの？」
律「あははー、なんでもないよ。所でどんな話してんのかな、澪の奴」
唯「よく聞こえないけど、告白とかじゃないみたいです隊長！！」
律「それはそもそも選択肢にないぞ唯」ｱﾊﾊ
紬「………」
276 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:02:31.71 ID:jfE1E+u/0 [15/20]
唯「あれ？ ムギちゃんは覗かないの？」
紬「ええ」
紬(私の人生には必要のない風景だし)
紬「…………」
紬(それにしても、これは一体……どういうことかしら)
紬(おそらく昨日の鬼作おじさまの歌詞が何か関係してるんだわ)
紬(もし澪ちゃんの歌詞がおじさまの歌詞を参考にしていたとすると)
紬(澪ちゃんがそのことを私たちに言いそびれていた……)
紬(それがさっきの辛そうな澪ちゃんだとすると…………なるほどね)
279 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:11:13.97 ID:jfE1E+u/0 [16/20]
…………
鬼作「………おい」
澪「……？」ｴｸﾞｴｸﾞ
鬼作「もういい加減離れてくれねぇかぁ？」
澪「あっ！ ご、ごめんなさい」
鬼作「チッ。涙と鼻水で俺の一張羅が台無しだぜぇ」
澪「あ、あはは。ごめんなさい……」
鬼作「フンッ。用がすんだらさっさと帰れ。俺はなんだか機嫌が悪いんだぁ」
澪「なんだかあなた……じゃなくて鬼作おじさんのこと、少しわかった気がします。今まで本当にごめんなさい」
鬼作「はぁぁぁ！？ さっさと行けって言ってんだろうが！」
澪「じゃあありがとう、おじさん！ わたし、みんなに言って謝ってくる」
澪「それからね、おじさん！ やっぱりお風呂は入った方がいいよ！ じゃあね！」ﾀｯﾀｯﾀ
鬼作(ぽか～～～ん)
284 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:22:29.75 ID:jfE1E+u/0 [17/20]
～夜～
鬼作「結局寸止め状態だったんで、ＴＳＵＴＡＹＡでエロＤＶＤ借りまくっちまったぜぇ」
鬼作「百八本を一泊二日って言ったら、何故か特別会員証までもらっちまった」
鬼作「それもこれもなにもかもがあの馬鹿共のせいだと思うと腹が立ってしょうがねえ」
鬼作「俺はやろうと思えば昆虫から大型の哺乳類までレイプ出来るがよ」
鬼作「人間のくせに人間様の言葉がわかんねぇ奴ってのはこうも疲れるもんなのか……」
回想『澪「じゃあありがとう、おじさん！」』
鬼作「………そういや、あの馬鹿オッパイのせいで、服が汚れちまったなぁ」
鬼作「これじゃあ俺様のオスのフェロモンが霞んじまうぜ」
鬼作「…………」
287 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:32:38.44 ID:jfE1E+u/0 [18/20]
濯機「ごうんごうんごうんごうん」
鬼作「あれだ」
鬼作「あれだ、おめぇら勘違いしてんじゃねえだろうなぁ？」
鬼作「俺くれぇの鬼畜モンになれば、すぐに異臭とフェロモンが戻るンだよ」
鬼作「粘土質の髪は戻すのに時間かかるから決して手はつけねぇがよ」
鬼作「そうともよ。服も身体もすぐに元通りだぜ。一般人とは違うんだ」
鬼作「あのオッパイ娘に付けられた鼻水やら痰やら下り物の匂いが邪魔で仕方なくってよ」
鬼作「そんだけだぜぇ？」
290 名前：1[] 投稿日：2010/04/16(金) 16:40:34.94 ID:jfE1E+u/0 [19/20]
…………
さわちゃん「き……ご主人様、お風呂場でタコとかイカとかヘドラとか飼ってらっしゃいます？」
鬼作「ああぁ？ 何言ってんだ？」
さわちゃん「いえ、さっきシャワー借りようと思ったら、湯船が真っ黒で」
鬼作「へっ！ 俺が知るかよぉ！」
第二話 おしまい。
379 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:11:05.16 ID:3/o+5RYs0 [1/28]
第三話
鬼作「くっくっく、待ちに待った学園祭、とか言ってたけどよぉ」
鬼作「俺ぁそもそも一般人が部屋の隅のチン毛のようにウジャウジャ集まってるのが嫌いでなぁ」
鬼作「阿鼻叫喚の悲鳴ならともかく、意味もなくワイワイ騒いで、まるで馬鹿じゃねえかぁ？」
鬼作「ということで、俺ぁ積極的に参加なんてしないぜ」
鬼作「ずっと家で手淫でもやってた方が、マシってモンよぉ」
さわちゃん「本当に行かないのー？」
鬼作「いかねぇっつってんだろ！」
382 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:14:43.91 ID:3/o+5RYs0 [2/28]
さわちゃん「でも軽音部が演奏するんですよ？ 行ってあげたほうが……」
鬼作「うるせぇ！ だいたい顧問なんざお前が俺に押し付けた仕事じゃあねえか」
鬼作「俺の肉壺なら肉壺らしく、気ぃ効かせて何とかしろってんだ」
さわちゃん「は、はい……でも」
ﾄﾞｰﾝ ﾄﾞｰﾝ
さわちゃん「あ、はじまったわ……」
さわちゃん「じゃあ私、行ってきますね……」
鬼作「ケッ……」
ｶﾞﾁｬﾘ ﾊﾞﾀﾝ
384 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:21:12.96 ID:3/o+5RYs0 [3/28]
鬼作「さぁて、手淫でもするかぁ」
ｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙｩｯｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙﾙｩｼｺｼｺｼｺ……
…………
さわちゃん「んもう、ご……鬼作さんったら変なところで意地っ張りなんだから」
さわちゃん「まあ、そこが可愛いんだけどね～……」ﾌﾌﾌ
さわちゃん「あんな相性のいい彼氏なんてはじめてだわぁ」ﾌﾌﾌﾌ
さわちゃん「わたしにおじさま属性があったなんて意外だったけど」
さわちゃん「あんなディープな関係なわけだし、将来は結婚……なんちゃってーー」ｷｬｱｷｬｱ
生徒(なんだあれ)
注)さわちゃんは色々と幸せな勘違いをしています
387 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:30:58.11 ID:3/o+5RYs0 [4/28]
さわちゃん「それにしても、未来の旦那様からお願いされたわけだし」
さわちゃん「軽音部のこと、見てあげないとね」
さわちゃん「今頃、最終調整してる頃だろうなー」
さわちゃん「とりあえずＯＧとして声掛けてあげるかしら」
さわちゃん「他にも私が出来ることっていったら……」
さわちゃん「んふっふー」ﾆﾝﾏﾘ
389 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:36:06.00 ID:3/o+5RYs0 [5/28]
～音楽室～
さわちゃん「みんないるわねー！」
唯「せんせーどうしたんですかー？」
紬「あ、先生。鬼作おじさまはどこにいらっしゃるかご存じですか？ 連絡が取れなくて」
さわちゃん「ああー、そのことだけど、鬼作さんは今日はちょっと忙しいらしくて」
唯「えーー」
澪(そっか……おじさん来れないのか……)
律「せっかく顧問らしく激励とかしてもらおうと思ってたのに」
さわちゃん「だから今日は、私があなたたちをサポートするわ」
390 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:43:13.94 ID:3/o+5RYs0 [6/28]
さわちゃん「例えば、なんとこの衣装を作ってきましたーーー！！！」
律(ノリノリだー！？ てか恥ずかしいわそんなのー！！)
律「あのー、さわちゃん？ お気持ちはありがたいんだけどね」
さわちゃん「なーに？」
律「そんなの着て人前に立てるほどうちのベースは、ねぇ。ほら……」
澪「衣装、ありがとうございます……」
紬「！」
律「えええええええ！？」
392 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 15:53:16.53 ID:3/o+5RYs0 [7/28]
律「どうしたんだ澪！？ 病気か！？ 病気なんだな！？」
澪「ち、ちがうって！！」
律「だってゴスロリとかだぞ！？ あたしだって恥ずかしいぞこんなの！」
唯「そーおー？ 可愛いよー？」
律「もう着てるし！？」
澪「そ、その……私だってホントはすっごく恥ずかしいぞ……でも、せっかくの好意を無駄にしたら……」
澪「それに、尻ごみしてたら私、きっと変われない……私、変わりたい……」
律「澪……」
紬(澪ちゃん……大丈夫よ。もう、変われてるわ)ﾆｺ
393 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:02:06.85 ID:3/o+5RYs0 [8/28]
さわちゃん「じゃあ澪ちゃんにはこれでどうかしら」
ﾃﾞﾃﾞｰﾝ
澪「え……そんなの着て……、え？ わたし……」
澪「あああ、やっぱり恥ずかしいぃぃい！！ 緊張するよぉぉ！！ 無理だよぉぉぉ！！」
律「なんだそりゃあ！」
紬(……)
澪「やっぱりハードル高いよぉ！ ライブなんてできないよう！！ 歌なんて無理だよぉぉ！！」ｳｴｰﾝ
紬(すごい総崩れ)
395 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:07:09.28 ID:3/o+5RYs0 [9/28]
さわちゃん「じゃあ本番頑張ってね～♪」
律澪唯紬「…………」
紬「練習しましょ」
律澪唯「………うん」
～場所は変わって某所～
ｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｼｺｼｺｼｺｼｺｼｺﾋﾟｭﾙｳﾙ……
鬼作「ふうぅ……午前はこんなもんかぁ？」
鬼作「いじりっぱなしの１４連発なんて、鬼畜モン俺にしかできねえ芸当だぜ」
腹「グゥーーーーー」
鬼作「…………」
397 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:12:33.34 ID:3/o+5RYs0 [10/28]
鬼作「腹ぁ、減ったな」
鬼作「……拾い食いしてくるか」
鬼作「どこぉ行こうか。……まぁ鬼畜モンの気の向くままだな……」
鬼作「…………」
鬼作「お前らよぉ。俺に何か期待してねぇか？」
鬼作「俺ぁ鬼畜モンだからよ。お前らの期待なんざぁ必ず裏切ることにしてんだ」
鬼作「今のうちに言っとくがなぁ、こっから百メートル以上出歩くつもりはねぇからな」
鬼作「そこで指をくわえて見てな……くっくっく」
399 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:19:16.00 ID:3/o+5RYs0 [11/28]
～そしてステージ～
律「練習の成果を見せる時だぜ」
紬唯「うん！」
澪「ぅう、やっぱこの格好いやだよぉー」
律「最初の威勢はどこにいったんだ……」
唯「大丈夫！ すっごく可愛いよ！！」
澪「んもう！！」
ナレーション「次は軽音楽部のバンド演奏です」
401 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:23:18.48 ID:3/o+5RYs0 [12/28]
幕が上がる……
ﾅﾆｱﾚｰ ｶﾜｲｰ
澪(うわあぁぁ……)
澪(駄目だぁっっ)ｴｸﾞｴｸﾞ
唯「澪ちゃん、大丈夫だよ！ みんな、澪ちゃんが頑張って練習してきたの、知ってるから！」
律「そうだよ。」
紬「澪ちゃん…」
澪「う……うん」
澪(……！)
澪(今、観客席……気のせいかな……)
澪(……うん！ 頑張ろう！！)
ﾜﾝﾂｰｽﾘｰﾌｫｰﾜﾝﾂｰｽﾘｰ ｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶｼﾞｬｶ…………
402 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:26:45.76 ID:3/o+5RYs0 [13/28]
ﾞｬｼﾞｬｰﾝ!!!!
澪「みんな、ありがとーーー！！！！」
ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱ
律(これで澪も、恥ずかしがりが克服できそうだな……)
～礼、退場～
澪(やった……すごい気持ちいいな……)ｽﾀｽﾀ
澪「キャッ！？」
ﾄﾞﾃｰｰｰｰﾝ
唯(こ、こけた！？)
澪「あいててて……」
紬(パンツ丸見え！？)
ﾊﾟｼｬﾘ
律(誰かに撮影された！？)
澪「いやあああああああああああああああああああああ」
※)この辺適当ですみません。本編の通りとご想像下さい。
403 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:30:58.38 ID:3/o+5RYs0 [14/28]
律「お疲れみんなー！ 大成功だったなー！」
唯「うん！ すっごく楽しかった！」
律「唯は初ライブにしては上手だったぞ！」
紬「そうよ。唯ちゃん上手だったわ」
唯「いやーん、てへへー」
律「まあ、一人再起不能なのがいるけどな」ﾁﾗ
澪「パンツ……パンツ……みられた……」
紬「早めに片づけて、どこかで打ち上げしましょう」
唯律「さんせー！！！」
404 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:35:30.17 ID:3/o+5RYs0 [15/28]
～その頃学校裏～
暴漢其の一「なんか思わぬパンチラ……ってかパンモロが撮れたぜ」
暴漢其の一「あの女、かなり可愛かったしよぉ」
暴漢其の一「この写真使って、あの女をレイプしてやろうぜ」
暴漢其の二「マジでやるのかよ……やめとこうぜ？」
暴漢其の一「馬鹿か、せっかくのチャンスじゃねえか」
暴漢其の一「そのままズルズルとほかの女もモノにしちまえば、俺らのハーレムだぜハーレム」
暴漢其の二「あ……うん。あんな可愛い子たちのハーレムかぁ……」
408 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:39:47.81 ID:3/o+5RYs0 [16/28]
暴漢其の一「さっき後者の中に入って行ったからよ。もうすぐ着替えて出てくると思うんだ」
暴漢其の二「うん」
暴漢其の一「そこを狙って写真をチラつかせて」
暴漢其の二「うんうん」
暴漢其の一「この校舎裏まで連れてきてナイフで脅しつつ」
暴漢其の二「うんうんうん」
暴漢其の一「マワしてやるって寸法よーーーー！！」
暴漢其の二「うんーーーーーーー！！！」
？「…………」
411 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:44:57.94 ID:3/o+5RYs0 [17/28]
？「…………おい、お前らぁ」
暴漢其の二「わ！！！ なんだ！ なんだおまえ！！」
暴漢其の二「聞いてやがったのか！？ 貴様、タダじゃおかねーぞ！！」
？「ケッ、俺ぁ今機嫌が悪いんだよ。ガキが突っ張ってんじゃねーぞ」
暴漢其の二「や、やばいよ宏樹！ 聞かれてたみたいだよぉ！！」
宏樹「ば、バカ！ 名前で呼ぶんじゃねえ！！！」
？「後ろの方にいたりなんだったりで写真が上手く撮れなくってよぉ。一生の不覚だぜぇ！！」
宏樹「何言ってんだこのクソオヤジ！ ぶっ殺すぞ！？」
414 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 16:48:25.78 ID:3/o+5RYs0 [18/28]
？「おい」
宏樹「な、なんだよ！！」
？「前途ない糞ガキには俺でも手の施しようがねぇ。俺が興味あるのはその写真だぁ」
宏樹「だ、だからなんだってんだ！！」
？「だからよぉ、その写真を寄越せって言ってんだ。てめえにはこのピンボケした写真がお似合いだぜぇ！」
宏樹「ふ、ふざけんな！！！！ ぶっ殺してやる！」ｼｬｷｰﾝ
暴漢其の二「ひ、宏樹ぃ！ さすがに殺すのはマズイよぉーー！」
宏樹「だから名前を呼ぶんじゃねーっつってんだろうが！！」
416 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:13:55.21 ID:3/o+5RYs0 [19/28]
？「なんだそのナイフぁ」
宏樹「お、オラッ！ どうだ、怖いか！？ 命乞いしてもゆるさねーぞ！！？」
？「半端な鬼畜モンが、この俺様にタテつくたぁな……俺も許してやる気がだんだんなくなってきちまったぜぇ」
宏樹「何言ってやがる！ おい、このナイフでブッ刺されたくなかったら、動くんじゃねーぞ！！」
宏樹「動くなよ！ おい、今のうちにそのおっさんぶん殴っちまえ！！」
暴漢其の二「う、うん！！ オラァー！！」
？「ケッ。なんだその動きぁ。幼稚園のお遊戯かぁ？」ﾌﾞﾝｯ
暴漢其の二「えっ？」
バキィィイッッ
「ぐへぁあああああっっ」ﾄﾞｻｯ
417 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:18:03.04 ID:3/o+5RYs0 [20/28]
？「チッチッチ、動くなって言われて動かない奴は大抵損したり死ぬかする奴だぁ。覚えとけ」
宏樹「おっ……ちょっ……！ 起きろっ、大丈夫かっ！？ 茂雄っ！ 茂雄ォォッ！！！」
茂雄「…………………」
宏樹「おいっ！！！ おいっ！！！」
？「聞こえねーのかぁ？ 動かねぇと死んじまうっつってんだよこの糞ガキが」ｽﾀｽﾀｽﾀ
宏樹「な、なんだ！ このナイフが見えねーのか！！？」
？「だから、どぉしたってんだ！ どうやらお前は、死ぬ奴みてぇだなぁ！」ﾌﾞﾝｯ
宏樹「ひっ、ひええぇえええ！！」ﾋｭﾝｯ
バキィィィィ
宏樹「ぐえっ」ﾄﾞｻｯ
？「てめえらみてぇな半端な鬼畜モンによぉ、俺の獲物をやってたまるかってんだ」
419 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:22:57.15 ID:3/o+5RYs0 [21/28]
唯「打ち上げ打ち上げー」
律「どこいくー？ とりあえずマック行く？」
紬「そうね……お腹へったし」
澪「ぱんつ……ぱんつ……」
唯「！ あれ、おじさんじゃない？」
澪(！)
律「あ、ホントだ。今日来なかったのを怒ってやろーぜ。それから打ち上げ代せびろーぜ！」
唯「おーーー！」
422 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:27:46.80 ID:3/o+5RYs0 [22/28]
律「おじさーん、おじさーーん！！」
鬼作「！ おやおや、律お嬢様、それに他の皆さまも」
鬼作「今日はどうなさったのですかぁ？」
律「どうもなにもないよー！ 今日初ライブだったんだよ！
唯「そうだよー！ 顧問なら見に来てくんなきゃだよー！」
鬼作「へっへっへ、申し訳ございませんで……鬼作めは出張で内モンゴルに行っておりましたですはい……」
律「んもー！ 適当なことばっか言ってー！」
423 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:30:46.97 ID:3/o+5RYs0 [23/28]
澪「お、おじさん！」
鬼作「はい？」
澪「その……わたし、頑張りました……」
鬼作(………………)
鬼作「……あっそうでございますか」
律「！？ おじさん、今の言い方はちょっとないよ！？」
澪「うわあ、律！ 別にいいんだ！」
澪(……ありがとう、おじさん)
律「…………？」
424 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:35:44.65 ID:3/o+5RYs0 [24/28]
澪「わたしが頑張ってこれたのは、一緒にいてくれたみんなのおかげなんだ」ｳﾙ…
紬「澪ちゃん……」
澪「だから、私は、みんなにいくら感謝してもし足りなくて……」ｳﾙｳﾙ
唯「澪ちゃん」
澪「っ、ありがとう！ みんな、ありがとうぅぅ！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾎﾞﾛ
律「澪ー！」ﾀﾞｷｯ
唯紬「澪ちゃーん」ﾀﾞｷｯ
鬼作(…………こんなとこ写真撮ってもネタにはなんねぇなあ。フン)
427 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:39:37.54 ID:3/o+5RYs0 [25/28]
紬「……あれ？ 鬼作おじさま怪我してませんか？」
律「ホントだ……腕のとこ、血が付いてる」
澪「ひっ、血！？！？」
唯「澪ちゃん、どーどー」
鬼作「いえいえ、たいした怪我じゃあ御座いません。モンゴル相撲でコケて擦り剥いたのでございますよ」
律「そっかー。そのネタ引っ張るんだー」
鬼作「ではお嬢様方、打ち上げ楽しんできて下さいませ。鬼作めはこれにて失礼します」
四人「じゃーねーー！」
428 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:42:58.52 ID:3/o+5RYs0 [26/28]
～某所～
さわちゃん「鬼作さん、じゃなくてご主人様、失礼します」
さわちゃん「！ ちょ、怪我してるじゃないですか！」
鬼作「うっ、うるせえ！ 寄るんじゃねえ！」
さわちゃん「駄目じゃないですか！ そんな汚いタオルで拭いたら病気になります！」
さわちゃん「じっとしててくださいね……ここはこうしてこうして、こう……」
鬼作「ケッ。奉仕の心たぁ、ちったあ奴隷根性が身についてきたじゃねえか」
さわちゃん「はいはい、ありがとうございますっと」
429 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:47:27.62 ID:3/o+5RYs0 [27/28]
さわちゃん「ところでご主人様、今日のみんなのライブはいかがでしたか？」
鬼作「そうだなぁ、思いのほかよぉ………………………」
鬼作「…………………あー………………………」
鬼作「…………………………………………行ってねえからわかるわけねえだろ、馬鹿かおまえ」
さわちゃん「そうですね」ﾆｺｯ
第三話 おわり。
鬼作「ええぇ？鬼作めを軽音部の顧問にでございますかぁ？」 その２
唯律澪紬「鬼作さ～～ん！！」 鬼作「は～いでございます」
に分岐
431 名前：1[] 投稿日：2010/04/17(土) 17:56:45.66 ID:3/o+5RYs0 [28/28]
エロシーン回避に努力していますが、やっぱり必要でしたか？
それから、そのせいかただのツンデレ親父にしか見えない気もしますが、
本編でもそうでしたよねということでご容赦ください。
キャラ崩壊が怖くて怖くて。ところどころお見苦しいところを見せて申し訳ありませんでした。
ではこれにて失礼します。また期会があれば、お付き合いください。
<(_ _)>
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