2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

唯律澪紬「鬼作さ~~ん!!」 鬼作「は~いでございます」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:14:48.31 ID:257XU7cy0 [2/36]
第四話 (改)


~日曜日 某所~

スピーカー「キャッキャ ウフフ」

鬼作「…………」

スピーカー「クリスマスカイヤルゾー パンガフタツデパンツー」

鬼作「ネタ探しにと思ってよぉ、音楽室に試験的に盗聴器を仕掛けたのはいいが」

鬼作「ガールズトークしか録音されてねぇじゃねえか」

鬼作「ちっくしょう、こちとらグータン見てるわけじゃねえんだぞぉ?」

スピーカー「ジャアユインチシューゴー キャアキャア」

鬼作「ええぇ?鬼作めを軽音部の顧問にでございますかぁ?」
の続き?

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:16:43.22 ID:257XU7cy0
さわちゃん「きさ……ご主人様、それって盗聴ってやつですか? しかも軽音部の」

鬼作「そうだよ、悪いかぁ?」

さわちゃん「趣味は悪いかと……」

鬼作「趣味じゃねえ、実益なんだよぉ」

さわちゃん「そ、そうなんですか……」

スピーカー「コウチャオイシイ ケーキオイシイ」

鬼作「………お茶しか飲んでねぇじゃねか」

鬼作「顧問として言うけどよ、せめて練習しろよ……」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:19:31.67 ID:257XU7cy0
さわちゃん「…………」ソワソワ

鬼作「…………?」

さわちゃん「…………」ソワソワ

鬼作「なんだぁ、妊娠でもしたか? それなら腹蹴ってやるからこっち来い」

さわちゃん「ち、違います! というか色々とおかしい!!」

鬼作「ああぁ? じゃあなんだってんだ。」

さわちゃん「あの……その……」

さわちゃん「そろそろ、クリスマスですよね?」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:21:53.07 ID:257XU7cy0
鬼作「クリトリスぅ? そろそろも何もずっとそこにあるじゃねえか」

さわちゃん「もう! だから色々おかしいってばー!」

さわちゃん「そろそろクリスマスねって言ったの!」

鬼作「それがどぉした? 一般人が公然とハメハメできる、ただそれだけの日じゃねえか」

さわちゃん「……もう突っ込まないです。で、その日にですね」

さわちゃん「デートとか、しませんか?」モジモジ

鬼作「……………………」

鬼作「もういっぺん、言ってみろ」

さわちゃん「だから、その……デートとか、しましょ」モジモジ


9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:25:06.80 ID:257XU7cy0
鬼作「……前から、思ってたんだがよ」

さわちゃん「?」

鬼作「さわ子。お前ぁ、俺の何なんだ?」

さわちゃん「え…………恋人、でしょ? わたしは、特殊性癖なおじさんの、彼女」キャハッ

鬼作「……」

鬼作「あーーあーーあ」

鬼作「俺としたことが、ミスを犯しちまってたみてぇだなぁ、おい」

さわちゃん「………………?」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:28:42.68 ID:257XU7cy0
鬼作「コミュニケーションの基本は会話だってこと、すっかり忘れてたぜ」

鬼作「言わなくても分かって当たり前だと思ってた」

鬼作「以心伝心なんてのは信じちゃいねえが、確かに言葉足らずだったみてぇだなぁ」

さわちゃん「…………?」

鬼作「わかってねぇようだから言ってやる。さわ子、よく聞け」

鬼作「お前は俺の肉壺であって、他の、何物でも、ない」

さわちゃん「…………!」

鬼作「わかったかぁ? 復唱してみるかぁ?」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:31:38.80 ID:257XU7cy0
さわちゃん「……え」

さわちゃん「………………」

鬼作「わかったか? わかったならそれに相応しい振る舞いしろってんだ」

さわちゃん「そ…………」

さわちゃん「そんな言い方、ない……じゃない」ウル…

鬼作「…………」

さわちゃん「……なんか言ってよぉ」ウルウル

鬼作「おやおや、幻聴が聞こえますで御座いますねぇ」

さわちゃん「ううー……」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:36:26.62 ID:257XU7cy0
>>12
クソスレ立てまくってほぼ毎日規制くらってるから、
1のように書いてないと立たなかったとき辛いんだ


さわちゃん「そ、そりゃあ鬼作さん……なんとなくクリスマスとかイベントのたぐい、嫌いだって分かるわ」

さわちゃん「でも、そんな言い方、ないじゃない……!」

さわちゃん「強引に迫ってきたくせに! 私の性癖も大丈夫って言ってくれたくせに!」

鬼作(それは言ってねえよ)

さわちゃん「なんで!? わたしに飽きちゃった!?」

さわちゃん「どうしたらいいの!? わたし、なんでもする!」

鬼作「何もしなくていいんだよてめぇは。だからデートなんて言い出すんじゃねえっつってんだ」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:38:47.72 ID:257XU7cy0
さわちゃん「でもでも!」

さわちゃん「プレゼントだってもう買ってあるのに!! お祝いくらい!!」

鬼作「そんなモンいらねぇよ。めでてぇ日でもねえのに何がお祝いだ」

鬼作「それからもう一度だけ言うがな、俺ぁお前の彼氏じゃねえんだぞ」

さわちゃん「~~~~~~~!!!!!」

さわちゃん「ば………」

鬼作「『ば』ぁ?」

さわちゃん「ばかぁーーーーーーーーっっっ!!!!!!」

ガチャリ バターン!!

鬼作「…………ケッ」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:41:34.69 ID:257XU7cy0
~商店街~

鬼作「ブラブラ徘徊してたら商店街に着いちまった」

鬼作「別におセンチな気分になったってわけじゃねえぞ? お前ら一般人なんかと一緒にすんなよ



鬼作「肉壺1号が失踪しちまったからよぉ。新しいネタを探しているってわけよ」

鬼作「お前らなんかよりよっぽどマシな休日利用だぜぇ」

鬼作「わかったかぁ?」

鬼作「わかったら黙って見てろってんだ。いちいち騒ぐんじゃねえぞ」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:44:59.37 ID:257XU7cy0
スタスタスタ

鬼作「全国でシャッター街が増加中って聞くが、なんでここは盛況してんだろうなぁ」

スタスタスタ

鬼作「ん?」

鬼作「あれは馬鹿ガキ……唯お嬢様じゃねえか」

鬼作「そんなに足早で何処に……雑貨屋に入って行きやがった」

鬼作「………」

鬼作(とりあえずデジカメスタンバイして、ついてくか……くっくっく)

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:49:54.49 ID:257XU7cy0
~雑貨屋~

鬼作「馬鹿ガキの奴、学校の外じゃあ、髪ぃ結んでやがるのか……」

鬼作「寒さのせいか馬鹿そうなツラも多少は締まって見えやがる」

鬼作「キーホルダー売り場……かぁ? なにしてやがんだぁ?」

唯?「……………」ジー

唯?「……うーん……」ジーー

鬼作「おやおや、まさかぁ……?」

唯?「………うー……」ジー

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 20:51:57.57 ID:257XU7cy0
鬼作「これはこれは、もしかするかもしれないぜ? あの悩むような唸り声はよぉ」

鬼作「ありゃあ万引きしちまうかもしれねえな。よくやる俺が言うんだから間違いねぇ」

唯?「うーんうーん」ソワソワ

鬼作「それにホレ、見てみろ。あのキーホルダー。女子高生受けしそうな見た目、買うにしては微

妙な値段」

鬼作「そもそもからして盗んでくださいといってるようなもんじゃねえか」

鬼作「まさに罠よ罠ぁ。ベトコンもびっくりだぜぇ」

鬼作「……意外たぁ意外だな。でも、もしちゃんと万引きできたならよぉ、唯お嬢様」

鬼作「くっくっく、このカメラでしっかり撮って差し上げますぜぇ?」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:01:29.00 ID:257XU7cy0
唯?「どうしようかなぁ~」

唯?「お姉ちゃん、これ気に入ってくれるかなぁ~?」フフフ

唯?「急に『キーホルダー欲しい』なんて呟くから、考えないうちに買いに来ちゃったじゃない」

唯?「やっぱり一緒に来るべきだったな~」

唯?「あ、これなんか……」

鬼作(………………)ジロリ

唯?「これも~」

鬼作(………………いまだ! 窃盗れ!!)ジロジロリ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:04:36.28 ID:257XU7cy0
唯?「あ、これなんかも良さそう」

唯?「でも、せめて何に使うか、聞いてくるべきだったな~」

唯?「ふふふ、私ったら」エヘヘ

鬼作(おろ、おろろ……商品、戻しちまいやがった)

唯?「良く考えたらお財布忘れちゃったし、帰ろうっと」

鬼作(おおおおおおおおおおおおい、帰るのかよ)

鬼作「なにがしたかったんだよお前はぁ」

鬼作「…………ん?」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:07:45.02 ID:257XU7cy0
店長「あー、きみきみ」

唯?「はい?」

店長「さっきから、少し様子がおかしいと思っていたんだが」

唯?「は、はあ……」

店長「言わなくても分かると思うんだけどね? ちょっとスタッフルームまで来なさい」

唯?「え? え……?」

店長「いいから! くるんだ!!」グイッ

唯?「ひいっ!」

鬼作「…………」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:10:01.67 ID:257XU7cy0
鬼作(おいおいおい、こりゃあ本物の万引きと間違われたんじゃねえか? ザマァミロ)

鬼作(万引きして俺に写真とられねぇから、こんな目に会うんだ)

鬼作(まさに自業自得ってやつよぉ、くっくっく)

唯?「ま、待って下さい! 困ります……!」

店長「そのバッグも持って、黙ってついて来なさい! 話は向こうで聞くから」グイグイ

唯?「でも……でも……」

鬼作(万引きしなかったことをじっくり反省してきやがれってんだ)

店長「ほら……来なさいって……!」スッ

鬼作「……!?」パシャリ

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:12:50.97 ID:257XU7cy0
鬼作「あの店員、やりやがったなぁ?」

鬼作「馬鹿ガキの鞄に、キーホルダー入れちまいやがった」

鬼作「なんつう小悪党ぶりだ、思わずその瞬間を写真で撮っちまった」

唯?「やめて! やめてください……!!」

店長「この万引き娘めっ! 今までの盗みもお前なんだろう!!」

唯?「ち、ちがいますっ! はなしてくださいっ!」

ズルズルズルズル バターン

鬼作「…………いっちまいやがった」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:20:02.45 ID:257XU7cy0
鬼作「どうしたもんかなぁ? 飽きたし、もう帰っちまおうかな」

鬼作「こんだけ歩き回って、馬鹿ガキに張り付いて、なーんも収穫なし」

鬼作「…………」

鬼作「俺ぁなんだかムカムカしてきたぞ」

鬼作「なんで俺が収穫ゼロで、あのクソ店員が美味しいところをもってくんだぁ?」

鬼作「そうだよ、何もかもあの馬鹿ガキのせいじゃねえか」

鬼作「もう容赦ならねぇ。あのガキに今から本物鬼畜道を叩きこんだらぁ」

ズカズカズカズカ

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:22:42.69 ID:257XU7cy0
~ドア手前~

鬼作「……どれどれ、中の様子はどんじゃらほい」

ジャア コノ キーホルダーハ ナンダ! コノ ドロボウ!

ナ、ワタシ コンナノ シラナイ!! チガイマス!!

イウコト キカナイト ケーサツ ヨブカラナ!! ハアハアハア

イッ イヤァァァァァ!!!

鬼作「ほぉー……マニュアル通りと言ったところか」

鬼作「だが鬼畜モンはマニュアルじゃあいけねぇ」

鬼作「美学で動くべきってもんよ!!!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:25:31.10 ID:257XU7cy0
鬼作「さてと、啖呵切ったところで、そろそろお邪魔でもいたしますかぁ?」

ドア『関係者以外立ち入り禁止』

鬼作「あぁん!? 知ったことかぁ!」

ドガァァァア

店長「!?」

唯?「!?」

鬼作「鬼作さまの、ご登場だぁ!!!!!!」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:33:18.01 ID:257XU7cy0
店長「だ、誰なんだね!? 君は!?」

唯?「!? た、助けてぇ…!!」

鬼作「なんでぇ、オッパイはだけさせただけじゃねえか」

鬼作「手際良くやれよこのクソオヤジがっ」ズカズカズカ

店長「だっ、だから君は誰なんだ!?!?」

鬼作「伊頭三兄弟が末弟、伊頭鬼作さまだと何回答えりゃ気が済むんだコラぁ」

鬼作「それに俺ぁお前なんかに用はねぇ! あるのはそこの馬鹿嬢ちゃんだぁ!」

唯?「えええええ!?!?」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:36:48.00 ID:257XU7cy0
店長「せっかく勇気出したのに……なんなんだね君は!! け、ケーサツ呼ぶぞ!?」

鬼作「チッ。おめぇはこれでも見て、部屋の隅で指をくわえて見てやがれ!」

デジカメ写真「デデーン」

店長「!!!!!!!」

鬼作「へっへっへ」ニヤリ

店長「ぐ…………」シュン…

鬼作「おーしおしおし、てめぇにはまだ早いってこった」ククク

唯?(!?!? いったいなんなの!?)

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:40:49.03 ID:257XU7cy0
鬼作「おい! 馬鹿お嬢様よぉ! なんで万引きしやがらねぇんだ!!」

唯?「だから私、万引きなんてしてませ……あれぇ?」

鬼作「お前のせいで俺の大事な時間が潰れちまったじゃねえか。その時間でどんだけのネタが手に

入ったと思ってやがる」

鬼作「そもそも女子高で煙立たないよう立ち回るって難しいんだよ畜生がぁ」

唯?「え、えええ…?」

鬼作「そんな俺の期待も時間も無駄にしやがって……どうしてくれるんだぁ?」

唯?「そ、そんなぁ…」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:43:42.44 ID:257XU7cy0
鬼作「あまつさえこんな小悪党の子細工に引っかかってよ」

鬼作「あんまり俺を怒らしてっとその無い胸を抉って………」

鬼作「…………?」

唯?「……?」

鬼作「おろろ……? いつもはあまり無いはずの胸が……あるじゃねえか」モミモミ

唯?「ひひゃん!?」

鬼作「おい、唯。いったいどんなクスリ飲めばこうなるんだ? その薬は発がん性がないかどうか

に気をつけたかぁ? 無理なことはするんじゃねえぞぉ?」

憂「え……唯? 違います! わたし、妹の憂です!」

鬼作「…………」

鬼作「なんだってぇ!?」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:51:31.47 ID:257XU7cy0
鬼作「『ユイ』じゃなくて、『ウイ』だとぉ?」

憂「はい。憂いの憂でウイと読みます」

鬼作「たしかに、声も違うような気がしてきたな……」

憂「……えっと、お姉ちゃんのお知り合いでしょうか……?」

憂(おっぱいを揉むほど親しい人なのかな、このおじさん)ドキドキ

鬼作「そりゃあ親しいっていうか、その、だなぁ……」

憂(わぁ~、誤魔化そうとしてる! もしかしてもしかして!?)

鬼作(クッソ、面倒くせえったらありゃしねぇ。人違いたぁよ……)

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:54:12.09 ID:257XU7cy0
憂(いきなりおっぱいさわるなんて、その……もしかして恋人さんだったりするのかなぁ!?)

憂(お姉ちゃんって同世代の男っ気が全然ないと思ってたけど、おじさま趣味だったなんて意外……

)

憂(でもこの人、私を助けてくれた(?)んだし、すごくいい人なのかも)

憂(そしてお姉ちゃんはそんなところに惚れてしまったとか!? キャー///)

鬼作(どうすっかなぁ……)

鬼作(シチュエーションは既に出来上がってんだし……)

鬼作(………………あー…)

鬼作(……よし、頂いちまおう!)

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 21:57:55.62 ID:257XU7cy0
鬼作「オラ、よっと!!」ズルズルッ

憂「きゃ!?」

店長「!?」

憂「え!? 助けて下さったんじゃないんですか!?」

鬼作「だぁれがそんなこと言いやがったよ」

鬼作「もともとセックスするつもりだったんだからよぉ。今さら妹だなんて遅ぇんだよ」

憂(お姉ちゃんとこの人ってえっちする程の仲ってことなの!? 高校生って、なんだかすごい!!

)

憂「で、でも! おじさんにはお姉ちゃんと言う人が……」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 22:04:04.03 ID:257XU7cy0
鬼作「何を勘違いしてるかは知らねぇが、あんな馬鹿ガキ数の一つだ」

鬼作「そしてお前もその中の一つだ」

鬼作「すぐに姉妹揃って肉壺として並べてやるからよぉ」

鬼作「どうせアイツの粗末なモノでヤラれる所だったろうがよ。むしろ俺と相手できて喜びな、お

嬢ちゃん」

憂「そんなっ! そんなのって、ないですっ!」

鬼作「無いもクソもあるか。たっぷりハメ殺してやるから、覚悟するんだな」

憂「イヤですっ! やめてくださいっ!」

鬼作「黙りやがれ」ズイッ

憂「ひっ!!」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 22:06:47.23 ID:257XU7cy0
鬼作「くっくっく、背はあんまりだが発育はこっちの方がよさそうだなぁ?」

鬼作「さっきも思ったが、案外に揉みごたえのあるパイパイ様だぜぇ」モミモミ

憂「そ……そんな……やめて……」ボロ…

鬼作「黙りやがれって何度言わせたら分かるんだこのクソガキ」

憂「やめて下さい……いくらなんでも酷いです……」ボロボロ

鬼作「ヘッ、泣け泣け。涙で濡らした肉竿で挿入してやっからよお」ヌラヌラ

憂「やっ! くさいっ! 近づけないでっ!!」

鬼作「おら、おらおら、亀頭が眼球とファーストキスしちまうぜぇ?」

店長「…………」シコ……シコシコ…

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 22:24:48.98 ID:257XU7cy0
鬼作「おらおらおら」

憂「やっ……んんんっ……」

鬼作「おい、憂って言ったかお前? 俺の竿を舐めやがれ」

憂「え、ええっ!? そんなのできませんっ!!」

鬼作「俺はいいんだぜぇ? でも濡れないまま俺様の馬並みのモノをねじ込まれたらよぉ」

鬼作「お前のオマ○コはどうなるかわかってんのかぁ?」

憂「ううっ、…でも……」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 22:29:59.73 ID:257XU7cy0
鬼作「…………オラよっ」

憂「ひぎいいいッッ!?」

鬼作「どうだぁ? 指を無理にねじ込んでこんなに痛いんだぜぇ?」

憂「うっ、ううっ……いた、いよぉ……」

鬼作「事前に教えてやるくらい俺様が優しくてよかったなぁ? ああぁ?」

鬼作「わかったら俺のにすすんでご奉仕しろってんだ」

憂「……は……はい……」ペロ…

店長「……ハァ……ハァ」シコシコシコ

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:19:03.25 ID:BTs8Zxz/0 [1/32]
憂「うえっ……くさい……っっ」ペロペロ

鬼作「くっくっく、チンタラしてたら突っ込んじまうぞぉ?」

憂「はっ、はいっ……!」ジュブルジュブ

鬼作「そうだ…そうやって……」

鬼作「……なんでぇ、あの唯お嬢様の妹とは思えないぐらいもの覚えがいいな」

憂「……」ペロペロ

鬼作「間違えたけどよぉ、案外儲けモンだったんじゃねえか」

鬼作「うおぉっ、そろそろ一発目、射精すぞぉぉ?」

ドブビュルルルルルルッッ

憂「んんぁっっ、ぶえっ、…げほっ……」

店長(すげえ量……)シコシコシコシコ

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:22:23.01 ID:BTs8Zxz/0 [2/32]
憂「げほっ、けほっ……。こ、これで満足しましたか…?」

鬼作「あぁ?」

憂「………あの…その…」

鬼作「どっから得た知識かしらねぇがよ、バンピーならいざ知らず、鬼畜モンが一回の射精で満足

するとでも思ってたのかぁ?」

憂「そ……そんなぁ……」

鬼作「頑張ったんだろうが、浅はかだったなぁ? ええ、憂?」

鬼作「頑張ったご褒美に、最低でも十回は膣内で射精して差し上げるぜぇ!」

憂「い…いやああっっっっっ!!!!」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:26:06.35 ID:BTs8Zxz/0 [3/32]
俺「キングクリムゾンっっ」



憂「…」

鬼作「ぱしゃり、ぱしゃり~と」パシャリ

鬼作「このアングルからもぉ~」パシャリ

鬼作「おい憂お嬢様、レイプ目してねぇで笑いな。カメラ映り悪いぜぇ? くっくっく…」パシャリ

憂「う…う……」

憂(しらないおじさんに、犯されちゃったよ……)

憂「うううううううぅぅぅ…」ボロボロ

憂(お姉ちゃん……お姉ちゃん……)

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:30:33.32 ID:BTs8Zxz/0 [4/32]
憂(お姉ちゃん……お姉ちゃん……)エグエグ

憂(お姉ちゃん……おね…………?)エグ…

憂「うう………?」

憂(あれ? でも、お姉ちゃんってこの人の恋仲なんだよね?)

憂「…………」

鬼作「…あぁ? どうしたぁ?」

憂(ということは、お姉ちゃんとおそろい!? 竿姉妹!? そう考えたら……)

憂「う」

鬼作「う?」

憂「うひゃああああ!! 昂ぶってきたぁぁぁっっ!!!」

鬼作「!?」ビクッ

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:32:55.10 ID:BTs8Zxz/0 [5/32]
憂「あー、そっかぁ、これがお姉ちゃんの初めてのモノなんだぁ」モゾモゾ

鬼作「おい、触んな、もぞくんな」

憂「いつか誰かに奪われる前に私がバイブで奪っておこうって思ってたけど……」

憂「こういうのも悪くないかも!」ニギニギ

鬼作「お、おい……さっきまで臭いだの近づけんなだの言って……」

憂「うわ、うわぁ/// さっきは余裕なかったけど、改めて見ると、おっきい///」ニギニギ

憂「お姉ちゃんの成分が残ってたかもしれなかったんだし、もっと舐めとけばよかったかもぉ!」

鬼作(……この街の奴らはみんなオカシイんじゃねえのかぁ?)

店長(……僕は一体どうすれば)シコシコシコビュルルルルウルル

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:37:21.44 ID:BTs8Zxz/0 [6/32]
憂「おじさん、きさくさん、っていうんでしたっけ」

鬼作「そうだ伊頭鬼作さまだ、よ~く覚えておきな」

憂「鬼作おじさま……かぁ」

憂「お姉ちゃんとお揃い……ふふふふ///」

鬼作「いや、その、あの、だなぁ……」

憂「あの、おじさま?」

憂「もしお姉ちゃんとえっちしたら、愛液とか採取して私に頂けませんか?」

憂「あー、でもでも、お姉ちゃんの乱れる様子を写真に撮ってもらうってのもいいかも!!!」

鬼作「………」



鬼作「…………」

鬼作「と、とりあえず、平沢憂、げっちゅ~~~~!!!」

鬼作(……げっちゅー?)


四話(改訂版)おわり

94 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 14:42:49.78 ID:BTs8Zxz/0 [9/32]
第五話

~用務員室~

鬼作「さてと、前回聞こえの悪かった盗聴器を最新のにしてみたが……」

スピーカー「ぴーがー……」

スピーカー(紬)「……クリスマス会って唯ちゃんの家だったわよねー」

スピーカー(澪)「そうだよ。プレゼントと、お菓子くらい持ってけばいいんじゃないか?」

鬼作「あれま、お嬢様共は仲良くクリトリス会をなさるおつもりで御座いますか…」

鬼作「じゃあ俺ぁ例年通り、アルタ前に集うカップルでも呪って過ごすかぁ?」

鬼作「いや、サンタのフリして世のメス共に子供を授け……」

スピーカー(澪)「クリスマス会、鬼作おじさんも呼ぶ? 顧問だし」

鬼作「!?」

スピーカー(律)「えー? パスパス。それはパス」

スピーカー(紬)「そうね、それは私もパスかもー」

鬼作「……」

95 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 14:46:56.95 ID:BTs8Zxz/0 [10/32]
鬼作(デコが後退しますよーに……タクアンが腐りますように……二人にサンタが来ませんよーに…

…)

鬼作「…………」

鬼作「……っておい、なにやってんだ俺ぁ」

鬼作「クリトリス会なんかに鬼畜モンが参加しても仕方ねえだろうが」

鬼作「畜生、俺は俺で楽しいことやんだから、別に悔しかねーぞぉ……」

鬼作「…………」

鬼作「昔ぁクリスマス明けによ、兄貴達と一緒にそこらのガキ共のプレゼントを強奪して回ったっ

けなぁ」

鬼作「奪ったものは兄弟で三等分って約束だったのによ、兄貴らが裏切りやがってよ」

鬼作「年端もいかぬ可愛い俺様の頭を瓶で殴って、正月まで意識不明にさせやがったんだ」

鬼作「あーあ、思い出すだけで胸糞悪くて吐き気がするぜぇ……」

96 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 14:50:17.14 ID:BTs8Zxz/0 [11/32]
鬼作「あー、畜生。ほかに情報ゲットできねえかなぁ」

スピーカー「キャッキャ ウフフ」

鬼作「クソ兄貴共の嫌な思い出も思い出しちまってよ………」

鬼作「寒いわ何わで、クリトリスシーズンって最悪じゃねえか」

鬼作「牝共は玉ねぎのように服を着込むしよぉ?」

鬼作「道端にローストチキンの食いカスがある以外は鬼畜モンには不必要極まりないぜぇ?」

鬼作「…………」

鬼作「手に入れた肉人形共はどれも最初からぶっ壊れ気味だしよ……」

鬼作「ネタでも拾いに行くかぁ」

97 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 14:53:16.48 ID:BTs8Zxz/0 [12/32]
~平沢邸~

憂「ねえお姉ちゃん、覚えてる」

唯「んー?」

憂「子供のころ、お姉ちゃんが私にホワイトクリスマスをプレゼントしてくれたの」

唯「………いつだっけ?」

憂「ほら、クッションの綿を外に出しちゃって……」

憂「この白い飾り見てたら思い出しちゃった」テヘッ

唯「そうだっけー?」

憂「うん」

99 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 14:56:47.27 ID:BTs8Zxz/0 [13/32]
憂「そ…それにお姉ちゃん?」

唯「んー? 顔赤くしちゃって、どーしたの、憂?」

憂「こ、この飾り見てたら、何か思い出さない?」///

唯「なんだろ。ふわふわで、雲みたいだねー」

憂「そうじゃなくてー、こう……白くて大量であったかくて、くさくて…」キャ///

唯「なにそれ、アメリカシロヒトリ?」

憂「ちがうよぉー//」

憂(ふふふ、お姉ちゃんったら誤魔化しちゃってー)

唯(憂何言ってんだろ)

100 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:10:26.71 ID:BTs8Zxz/0 [14/32]
憂「あ、クリスマス会のお料理だけど、6人分でいいの?」

唯「うん、そだよー。私と憂と和ちゃんでしょー、それから律ちゃん澪ちゃんムギちゃん!」

憂「……あれ? 鬼作おじさまは……?」

唯「えー、おじさんは呼ばないよー? でも憂なんでおじさん知ってるの?」

憂「え、あ……お姉ちゃん前に話してくれたよ?」アセアセ

唯「そうだっけー?」

憂「そうだよぉー」

憂「でもきっとイブイブで会うんだね! うふふふふふ」

唯(憂ホント何言ってんだろ)

唯「……えっとね、憂。プレゼント交換もするから、ちゃんと買っておいてね」

憂「うん、わかったー」

101 名前:1[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:16:09.07 ID:BTs8Zxz/0 [15/32]
~当日~

唯憂「いらっしゃーい!!」

律「やっほー。ああ、家の中あったかいわー」

澪「そんなに露出してるからだぞ、律」

律「オデコは露出ぢゃねーもん!!」

紬(前髪おろしたらもっとかわいいのに)

唯「和ちゃんは遅れてくるっていうから、もうはじめてよーよ」

律「そうなん?」

唯「とにかく上がって上がって~」

澪紬「おじゃましまーす」

律「まーす!!!」

さわ子「まーす!!」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:20:58.41 ID:BTs8Zxz/0 [16/32]
唯「…………ええー……」

さわ子「?」

律「………なんでさわちゃんいるの?」

さわ子「やーねー、技術指導と衣装提供で尽力した私を呼ばない方がおかしいのよ」

律「いやいやいや、つい最近まで彼氏と一緒に過ごすとかなんとか言ってたじゃん」

さわ子「………………爆ぜろデコ八」

律「今ボソッと酷いことを……」

さわ子「だいたいあなただってだらしなく男遊びしてそうでザ・孤独女子高生じゃない」

律「今度はハッキリと酷いことを……」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:29:25.09 ID:BTs8Zxz/0 [17/32]
唯「あ、でもさわちゃん。プレゼント交換があるんだけど」

さわ子「大丈夫よ。ちゃーんと用意してあるわ」

律「おおっ!? でもどーして?」

さわ子「彼氏に渡す予定だったの。でももう関係ないわ」

さわ子「まあ平たく言うと、振られ……ヤな奴だったから振っちゃったわけよー」

紬(言いなおした……)

澪(言いなおした……)

憂(クリスマスなのにこの空気……高校生ってすごい!!)

律「気を取り直して、クリスマス会開始だぜーーーーッ!!!!」

憂(高校生って、切り替えが早い!?)

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:34:06.51 ID:BTs8Zxz/0 [18/32]
~商店街~

聡「あーあ、ねーちゃんは夕方まで友達んところでクリスマス会か」トボトボ

聡「いつもなら朝から家で澪さんといっしょに遊ぶのにな」トボトボ

聡「夜は父さん母さん出かけちゃうし……姉ちゃん帰ってくるかなぁ…」

聡(…………寂しいな。俺も彼女とか出来れば気が楽なのになぁ)

聡(なんで俺のダチはみんな彼女持ちなんだろう)

聡「俺だって、好きな人が……でなけりゃ…」トボトボ

ドンッ

聡「あ、すいません……」

宏樹「ああぁん!? んだとこらクソガキがぁ!!」

聡「!?」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:39:45.50 ID:BTs8Zxz/0 [19/32]
宏樹「ムシャクシャしてるところに運が悪かったな?」

聡「え、でもちゃんと謝ったし……」

茂雄「宏樹ぃ、こいつ生意気だしボコっちゃおうよ」

宏樹「おう、そうだな。野郎のくせに小奇麗な顔しやがって……」

宏樹「しかも前にアイツに殴られた所にぶつかりやがって、フルボッコw決定だな」

聡「いいがかりもいい加減にして下さいよ」ダッ

宏樹「おっと、逃がすかよ!」

聡「うわっ!!」


107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:44:45.75 ID:BTs8Zxz/0 [20/32]
茂雄「まだ昼だし、ここじゃ人目に付くから向こうの公園行こう」

宏樹「そういうこった。おいクソガキ。来いよ」

聡「は、はなせぇぇ!!!」

宏樹「うるせっ!!」バキッ

聡「ぎゃんっっ!!」

茂雄「カップル冷やかすのも飽きてたし、ちょうどいいね!」

宏樹「馬鹿、そういうこと言わなくていいんだよ!!」


鬼作「……………」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 15:58:10.53 ID:BTs8Zxz/0 [21/32]
聡「いってて……鼻血でて……」

宏樹「おらよッ!!」ドカッ

聡「ぐえっ……ぁぁうう……」

茂雄「宏樹、ナイスボディー!」

宏樹「華奢だけど殴りやすいぜ。おい茂雄。お前もいっとけ」

茂雄「う、うん! よーし……」

聡「っっ!! こんにゃろう!!」ペチン

茂雄「いって!! 宏樹ぃ、こいつ俺を殴ったよ!?」

聡「あわわ……」

茂雄「この野郎!!!」ドカッッ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:03:01.04 ID:BTs8Zxz/0 [22/32]
聡「むきゅう」バタッ

茂雄「ハァ……ハァ……この野郎……」

宏樹「何ガキ相手にマジギレしてんだよwww」

茂雄「だって……だってよぉ」

宏樹「チャラチャラした割には気は小せぇんだよなお前w」

宏樹「気絶しちまったら殴ってもつまんねぇだろ………」

宏樹「…………ん?」

茂雄「………どうしたの、宏樹」

宏樹「あ、いや……なんかコイツ見てると、ムラムラしねえ?」

聡「……」バタンキュー

茂雄「は?」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:09:20.86 ID:BTs8Zxz/0 [23/32]
宏樹「あ……いや、こいつ女みてぇだし…」

茂雄「え? 何? 宏樹ってそんな人だったの?」

宏樹「いや、そんなことねぇし!! でもよぉ、お前もみてみろよ」

茂雄「ないないない。流石にないよー」

宏樹「じゃあお前は見てろ! 俺は新天地を開く!!」

茂雄(この前殴られたからネジとか外れちゃったのかなぁ)

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:15:18.76 ID:BTs8Zxz/0 [24/32]
宏樹「ヒヒヒっ、ホントに女みてぇだ……」ズルズル

宏樹「ち○こもそんなにでかくねえし……ホント女のような顔だぜ……」

宏樹「ヒヒッ……こういう奴なら俺のハイパー兵器も起動するぜ…」

宏樹「お、おいっ、茂雄!!! ちゃんと回り見張っとけよ!!」

宏樹「ヒヒヒ…ハァ……ハァ……もう我慢できねえ……」カチャカチャ

宏樹「おらクソガキ、いまから貴様のケツの穴を堪能してやるぜ!!!」



ずぶり!!!!

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:19:03.43 ID:BTs8Zxz/0 [25/32]
宏樹「はおっっっ……………」

宏樹「………………え……?」プルプル

宏樹「な……なんで俺の尻が……」

???「おいおいおい、半端な追い込みなんてしてんじゃねえぞぉ?」

???「思わず教育的な愛の指導が入っちまったじゃねえか」

宏樹「ひ……ひぐ……だ…誰だ貴様……あっ、動くんじゃねえコラ」ピクピク

???「んだぁ? もう俺のことを忘れちまったのかぁ?」

宏樹「あ……てめえは……」

鬼作「ようよう。その節はどうもお世話してやった気がするぜぇ?」

宏樹「ひっ、ひいぃいぃ」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:24:03.61 ID:BTs8Zxz/0 [26/32]
宏樹「し、茂雄はぁ?」

鬼作「あいつはそこいらで白昼夢だぁ」

鬼作「そんなことより聞けよ。俺ぁ最近一日走り回っても追い込みのネタがなくてよぉ」

鬼作「我ながらスロースターターだと反省してた頃なんだぁ」

鬼作「そんな中、目の前で美学の欠片もねえお前がショタホモに目覚めたらどうするよ、ああ?」

鬼作「鬼畜モンの初心に帰って、タチの前にネコを教えといてやるのが正道ってもんだろ、違うか

ぁ!?」

宏樹「な…何言って…いたい! いだいぃ!! 動くな!! 頼むから動かないでくれぇ!!」

鬼作「いつも中途半端に鬼畜モードしてたんじゃあ、俺ら本職の立場がねぇんだよぉ」

鬼作「調子コイてやがるとペニスを切り落とすぞ」

宏樹「ひ……ひぃい……いいからソレを抜いてくれぇぇ」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:28:39.17 ID:BTs8Zxz/0 [27/32]
………………………

……………

……

聡「おっさんが助けてくれたの?」

鬼作「助けたんじゃねえ、鬼畜モンの筋を通したんだぁ……いや、半端モンの筋をほぐしたとも言

えらぁ」

聡「そ……そうなんだ……、でもありがとう! 助かったよ!」

鬼作「だから感謝とかしてんじゃねえよ、胸糞悪くて思わず吐きそうになるじゃねえか」

聡「あはは!! 変なおっさんだね」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 16:32:34.56 ID:BTs8Zxz/0 [28/32]
聡「そうだ! おっさん今から俺と遊ばない?」

鬼作「んだとぉ? 拾ってきたドブ犬みたいに懐いてんじゃねえぞぉ? 俺ぁ忙しいんだ!」

聡「そんなこと言わないでさ、雀荘行こうぜ!? 最近麻雀覚えたんだ!」

鬼作「んだとぉ? 俺のリーチ一発抜かずの三発パイパン開花での役マン和了を知らねえのか」

聡「しらないよwwwww」

鬼作「知らねえのかぁ!? よっこらしょういちと小島よしおとバービーの度肝を抜いたんだぜぇ

?」

聡「誰だよそのパチモンくさい雀鬼たちwwww」

鬼作「それも知らねえってのかぁ!? おし、じゃあ教えてやるから犬のように後ろをついてこい

!!」

聡「よっしゃー、駅前のテンイチの店ねー!」


五話前半 終わり 
茂雄は草むらでまだダウン中。

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 23:30:03.59 ID:BTs8Zxz/0 [29/32]
第五話後半


孕村(下家の子供からはまだテンパイの気配はない……)

孕村(上家のおじさまはテンパイしてるみたいだけど……)

孕村(まだ三順目。高い点数で捲くられることもないだろうし、ここは攻める!)トンッ

『北』

鬼作「……………」ニタァ

パタパタパタパタパタパタ……

鬼作「ロン。大四喜字一色四暗刻単騎、でございます。」

タコス「!!!!?」

聡「!!?」

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 23:34:35.97 ID:BTs8Zxz/0 [30/32]
孕村「ええぇっ!? レートを五倍に上げた瞬間に、五倍役満!?」

聡「よくわかんねえけどおっさん凄え!!!」

タコス「あ、ありえないんだじぇ!!」

孕村「そんなオカルト……」

鬼作「おやおやおや、お嬢様方は何をそんなに慌てておられるので御座いましょうねえ…くっくっく」

鬼作「いやぁ~、この鬼作め、あまり点数計算が得意では御座いませんで……

   鬼作めはお嬢様から何百点頂けることになるのでしょうかぁ?」

孕村「くっ……240000…点………です……」

鬼作「はいぃ?」

孕村「24万点です!!!!」

鬼作「くっくっく、それはそれは、よく存じませんが、さぞかし凄い点数なのでしょうねえ?」



136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 23:47:11.00 ID:BTs8Zxz/0 [31/32]
咲「原村さん、仇は私がとってあげるね!!」

孕村「宮永さん……/////」

…………

……

鬼作「カン……パイパン開花――――役マンでございます」

咲「そっ、そんなぁ!?」

タコス「パイパン開花ってなんなんだじぇ!? 五筒開花じゃないのかだじぇ!?」

孕村「そ、そうです! そんな卑猥な役、ありえません!!」

鬼作「白をカンして二索でリンシャン和了することを、鬼作めの故郷では親しみをこめてパイパン開花と申しております」

聡「へー、そうなんだー」←馬鹿

咲「なんにせよ私……カン合戦で競り負けちゃった……」

孕村「宮永さんは悪くありません!! 悪いのは五倍役満を振り込んで流れを悪くした私です!」

鬼作「お嬢様方……さっさとお支払い頂けないで御座いませんかねぇ? くっくっく」

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 23:57:17.44 ID:BTs8Zxz/0 [32/32]
タコス「このオヤジ一体何者なんだじぇ? はじめのうちは下手糞に毛が生えたくらいだったのに…」

鬼作「鬼作めはただのきさくな紳士で御座いますよ」

孕村「………っ、そんなことはどうでもいいです。今日はこれで終了でお願いします」

聡「お姉さんたちもうやめちゃうの?」

孕村「これ以上やっても私たちが得るものなんてありません」

孕村「負け代はここに………では失礼します。行きましょう宮永さん」

咲「う、うん……」

タコス「ま、待つんだじぇ!!!」

すたこらさっさ

鬼作「おろろ、もう帰っちまいやがりましたか……」

聡「おっさん半端ねぇ!!」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:01:51.86 ID:qRBn1ViW0 [1/25]
…………

聡「おっさんホント凄いんだな!! かなり負けてたのにあっという間に大勝だよ!?」

鬼作「けっ、払えない金額まで凹ませて身体で払ってもらおうと思ったのによぉ?」

聡「あはは、テンイチの店でって言っちゃってごめんよ!」

聡「それにしてもあのオッパイのお姉さん、綺麗だったね~」

鬼作「全くだぜぇ、今度見かけたら俺様のリーチ棒で……」

鬼作「………って、おい坊主。お前まだ俺についてくる気なのかぁ?」

聡「だって暇なんだもん。おっさん下品だけど面白いし、いいだろ?」

鬼作「駄目だ駄目だぁ。一般人が俺みたいな鬼畜モンと一緒にいてみろ、ロクなことはねえ」

聡「そんなことないって! おっさん俺の恩人なんだしさぁ」

鬼作「うるせえ、さっさとどっか行かねえとナマス切りにすっぞ!」ズイッ

聡「えー……」




142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:12:26.51 ID:qRBn1ViW0 [2/25]
~飛んで平沢邸~

さわ子「じんぐーべー! じんぐーべー! すずが鳴りやがるぜぇぇッッ!!」

律(こいつ呼んだの誰だよ)

唯(誰も呼んでない件)

和(田舎じゃ知らない子が誕生日会に紛れ込むっていうけど、こんな感じなのかしら)

澪(もうお嫁に行けない……)

紬(澪ちゃんのあらぬ姿見れたから許す)

さわ子「今日は楽しいクルシメ愚民共~~~!!!! ヒャヒャヒャヒャ」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:19:21.88 ID:qRBn1ViW0 [3/25]
律「さーてと、プレゼント交換も済んだし……」

律「一人一芸でもやるかーーー!!」

律「だれか挑戦者はいないかー!?」

………しーん

憂「はいっ、わたしやりますっ」

唯「えっ? 憂?」

紬「何をするの?」

憂「鬼作おじさんのものまね!!」

一同「ッッ!?」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:28:22.41 ID:qRBn1ViW0 [4/25]
憂「わたくしめはきさくともうしますー。くっくっくー」

律「ぶひゃひゃひゃひゃwwwww なんか分かるww でもかわいいwww」

澪「…………」

澪(そういえば最近鬼作おじさんに会ってないなぁ…)

さわ子「…………」

さわ子(なにこれ、私に対するイジメ? エスパー?)

紬「ねえ唯ちゃん、憂ちゃんっておじさまと親しかったりする?」

唯「んーん、私がちょっと話すぐらいと思ってたんだけど……」

唯(憂ホント大丈夫かなぁ頭)


憂(…………あれ!? お姉ちゃんにウケてない!?)ガビーン

憂(というかお姉ちゃんの先生がダメージを!?)ガビーン

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:36:41.80 ID:qRBn1ViW0 [5/25]
~そして夜~

律澪紬和「じゃあおじゃましましたー!」

唯「じゃーねー!」

さわ子「憂ちゃ~ん、料理すごくおいしかったわよー」ジロリ

憂「あ、きょ…恐縮です……」

憂(なんか怖い!?)

唯「みんな寒いから気をつけてね~」ブンブン

…………

唯「ねえ憂……」

憂「なあに、お姉ちゃん?」

唯「やっぱなんでもない………今日は一緒に寝よっか」ニコッ

憂「?………うん!!」ニコッ

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:43:48.12 ID:qRBn1ViW0 [6/25]
~田井中家~

律「いやー、さすがにおじさんネタは下衆すぎて駄目かと思ってたんだけどなー」

律「憂ちゃんがやるとあんなに面白いしかわいいとは……」

律「あたしも今度なんかの時に使ってみるかな―」

律「いやいやいや、やっぱ乙女のあたしにはむりかなー」テッヘー

律「だってあの人生理的には難しいしー」

律「例えば帰宅して一番に迎えてくれるのがおじさんだったりしたら……」

律「ヤバいwww 笑いがとまんないwwww」

ガチャリ

律「ただーまー!!」

鬼作「おうおう律お嬢様、おかえりなさいで御座いますですはい…へっへっへ……」

律「…………」

律「は?」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 00:49:34.12 ID:qRBn1ViW0 [7/25]
聡「あ、ねーちゃんお帰りー」

律「」

聡「? ねーちゃん?」

律「」

聡「もー、玄関あけっぱにすんなよなー。暖房逃げちゃうだろー」

律「ささささささささ」

聡「?」

律「聡ぃぃぃぃぃいぃぃぃいいい!!!!!!」

聡「な、どうしたんだよねーちゃん!?」

律「あたしはもう駄目だもう死ぬ死ぬしかない幻覚を」

聡「落ち着いて! どうしたんだよねーちゃん!?」

鬼作「どうかされましたかぁ?」

律「ぎょええええええッッッッッ!?」

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 01:00:00.81 ID:qRBn1ViW0 [8/25]
聡「つー」

律「かー」

聡「と、いうわけで命の恩人だし家に来てもらったというわけ」

律「ふむふむ、姉として取り乱してしまい申し訳なかった…」

聡「それに話したところおっさんってねーちゃんの部活の顧問なんだって?」

律「まあ………ねえ」

聡「仲悪いの?」

律「そうじゃないけどサ、そうじゃないんだけどサ……」

律「乙女の領域におじさんが来る時はせめて緩衝材を……」

聡「なにいってんのwwww」

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/18(土) 01:08:46.77 ID:qRBn1ViW0 [9/25]
鬼作「まさか坊主の姉が律お嬢様とは、世の中とはTENGAのように狭いものですねぇ」

律「そだねー。(テンガ?) でも聡を助けてくれてありがとーね、おじさん」

鬼作「いえいえ、鬼作めは人として当然のことをしてしまったまでで御座います」

律「てか聡、坊主ってwwww」

聡「悪いかよwww」

姉弟「ワイワイガヤガヤ」

鬼作(…………)

鬼作(ああ、この坊主のノリ、デコガキに似てたんだな)

鬼作(どおりで誘われても何故か断れなかったぜぇ…………)


182 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:32:49.33 ID:qRBn1ViW0 [11/25]
鬼作(とはいえ、俺様ったらなんちゅう強運だぁ)

鬼作(たまたま助けたガキの姉が、狙ってた雌だったとはよぉ)

鬼作(やっぱあれかぁ? 先週夢でレイプした女、あれぁ幸運の女神だったんじゃねえかぁ?)

鬼作(あんまりはっきりと覚えてねえが、こりゃあ俺に服従したとみて間違いねえな)

鬼作(へっへっへ、宣言しとくか……こんぐらっちゅれ~しょん…)

律「ねえ聡ー、晩御飯どうする?」

聡「俺クリスマスっぽいものが食いたい!」

律「えー? あたしもうケーキも七面鳥も食べたしぃー?」

聡「そんなのずるいぞねーちゃーん」

183 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:38:18.37 ID:qRBn1ViW0 [12/25]
聡「おっさんもなんか食べたいものある?」

鬼作「なんだぁ? 俺ぁ夕飯までご馳走されちまうのかぁ?」

聡「気にしなくていーよ!」

鬼作(くっくっく……お前のねーちゃん食っちまう気でいるのによ、呑気なもんだぜ)

鬼作「なんでもいいって律お嬢様に言っときな」

聡「了解~。てか律お嬢様ってwww」

鬼作「なんだぁ?」

聡「いや、だってほら、ねーちゃんってお嬢様って感じが全くないじゃん」

聡「基本的に大雑把だし……まぁ料理だけは出来るけどさ」

聡「それに男っぽいじゃん? 友達からよく『お前のねーちゃんテライケメン』とか言われるんだ

ぜ? まあ悪い気はしないけどさ」テッヘヘ

鬼作「…………」

184 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:48:53.48 ID:qRBn1ViW0 [13/25]
鬼作「おい坊主……てめえ……」

聡「ん? なにさ」

鬼作「いや………ビザでも頼むかぁ?」

聡「お、いいねそれ! じゃあねーちゃんに頼むよう言ってくるわ!!」

タッタッタ

鬼作「…………」

鬼作「どうやらクソ坊主と律お嬢様はたいそう仲のいいご様子で……」

鬼作「そんな関係を蹂躙することを考えるとよぉ、涙とカ○パー液で前が見えねえぜぇ」

鬼作「くっくっく、どのようにハメハメして差し上げましょうかねえ……」

195 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:53:14.96 ID:qRBn1ViW0 [14/25]
律「じゃあ聖夜をカンパーイ!!」

聡「カンパーイ!!」

鬼作「(性夜に)乾杯でございます」

律「…ねー、おじさん」

鬼作「はい? 何でございましょう」

律「おじさんのこと、あんま私知らないんだけどさ」

鬼作「はて、そうでございましたかぁ?」

律「うん。だっておじさんあんま喋んないし」

律「せっかくだからおじさんの人生とか語ってほしいな」

聡「いーね! 『いつみても波瀾万丈』!」

196 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 21:55:24.94 ID:qRBn1ViW0 [15/25]
鬼作(……チッ。自分語りする奴は大嫌ぇなんだよ俺ぁ。それを自分でやれってのも嫌なモンだぜぇ……)

鬼作「そうで御座いますねぇ…。人生……とまでは行きませんが、鬼作めは少し前まで(嫌々ながら

)サラリーマンをしておりました」

律「へー」

鬼作「杉本製薬と申しまして、毛ほどの弱小企業だったような……」

聡(大手じゃん……)

鬼作「そこで営業をしまして……部長職にまでなって……すぐ辞めましたで御座います」

鬼作「夜逃げするように辞めましたので…部長としてのわたくしの社員証もこちらに」スッ

鬼作(権力に尻尾振る雌どもをおびき寄せる良い餌なんだぜコレはよ、くっくっく)

聡「すっげ!! 社員証なのにスーツじゃない所も更にすげえ!!」

律「でもなんで部長にまでなって辞めちゃったの? あ、なんか黒いことしたとか!?」キラキラ

197 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:03:03.62 ID:qRBn1ViW0 [16/25]
鬼作「いえいえ、黒いことなど滅相も御座いません。むしろ真っ白。ちょっと黄ばんだ白濁で御座

いました」

律「じゃあなんでやめちゃったの?」

鬼作「………………そうですねぇ」

鬼作「(世の女どもの肉壺を犯してぶっ壊すまで楽しんで暮らすという)夢、で御座いますか」

律「夢?」

鬼作「はい。(肉竿の乾く暇もない鬼畜ライフを送るという)夢のためには、部長という時間は邪魔

以外の何物でもなかったのですよ、はい」

鬼作「だから何の後悔のしようもありません。現状には困難は多いのですが、どんとこいという気ぐらいで御座いましょうか」

聡(無駄にかっこいーな)

律「夢、かぁ……」

200 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:07:38.60 ID:qRBn1ViW0 [17/25]
律「ねえおじさん!」

鬼作「?」

律「あたしのドラム……どう思う?」

鬼作「律お嬢様の太鼓は大変お上手だと鬼作は思っております」

聡「ねーちゃんのドラム上手いと思うよ。俺大好きだよ?」

律「ホントに? 正直に答えてよ」

鬼作「巧拙は存じませんが、楽しそうに演奏する律お嬢様をみていると、鬼作まで心躍るようで御

座いますです、はい」

律「ふふん、ありがと。……」

鬼作「それが、どうかなさいましたかぁ?」

201 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:19:03.17 ID:qRBn1ViW0 [18/25]
律「まあぶっちゃけて言いますと、あたしは音楽してたいんだー」

律「ドラムが夢で、ドラムが夢の為の唯一の武器で…」

律「ほら、あたし軽音部の中で一番下手いから、たま~に弱気になっちゃったりして」テヘヘ

律「おじさんの夢は何か知らないけれど、律ちゃんは少し考えさせられたのさー!!」

鬼作「そうでございますか……」

鬼作「鬼作めには音楽のことはよくわかりませんが、悩むのもまた、夢の楽しみ方ではないでしょうかぁ?」

律「でもそれじゃあいつまでも叶わないし……」

鬼作「一概には言えませんが、夢はもつことが大事かと」

鬼作「そして地道にネチネチと積み重ねた努力が大事なのだと思います、はぁい」


203 名前:1[] 投稿日:2010/09/18(土) 22:27:04.75 ID:qRBn1ViW0 [19/25]
鬼作「鬼作のように夢を追い続けていると、この歳になってもまだ心も体も若々しく御座いますし

   逆に二十歳でも夢なく老いている前途ない輩も多く存じております」

鬼作「ドラムだけでは御座いません。律お嬢様はこれからも多くの夢を持ち、
   
   それに向かってネットリと進んでいけばいいので御座います」

鬼作「そうすればいつか律お嬢様も、この鬼作のように夢とともに輝けるようになる日が来るかとかと……はい」

律「そっか……悩むのもまた夢の一部かぁ。ま、おじさんみたいになるのは嫌だけどね」アハハハ

律「良い話聞けたよ!! おじさんやっぱりすごいや! 澪が懐くわけだね!!」

鬼作「へえへえへえ、誠に恐縮で御座います、はい」

215 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:14:52.02 ID:ZBMwN/wU0 [1/12]
聡「そーいや、おっさんの夢ってなんなの?」

鬼作「………この鬼作めの、夢でございますかぁ?」

律「そうそう、おじさんってどんな凄い夢を持ってるの? 気になるな~」

鬼作「今お話ししてもよろしいのでしょうかぁ?」

聡「別にいいよ?」

鬼作「…………その前に一つお聞きしたいのですがぁ」

鬼作「この部屋は、音が外に漏れたりするのでしょうかぁ?」

聡「? まあ普通くらいなモンなんじゃない? でもねーちゃんの大声の苦情とかはまだ無いぜ」

律「コラ聡ぃ!! なになにおじさんww 誰かに聞かれたらマズい夢なのwww?」

鬼作「やはり秘密でよろしいですかぁ?」

聡「なんだよもうWWW」


216 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:18:23.83 ID:ZBMwN/wU0 [2/12]
…………

……

鬼作「そろそろ鬼作めはお暇したいと思います」

聡「そう? まだいいのに」

律「おじさんって家は学校の用務員室?」

鬼作「そうで御座いますが……?」

律「コンビニに行きたいんだ。途中まで一緒にいけるね!」

聡「あ、ねーちゃん。俺さけるチーズ欲しい」

律「ほいほい。じゃ行こう、おじさん!」

鬼作「……それではご一緒にまいりましょうか、律お嬢様…」ニタリ

217 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:23:39.19 ID:ZBMwN/wU0 [3/12]
律「うっひゃ~、寒~~」」

鬼作「そうでございますねぇ…!? へっくし、ぶえっくし!!」

鬼作「あー……誰かがこの鬼作の噂してやがりますねぇ」

律「あはは、オジサン豪快すぎwww」

律「……というかその格好、寒そうだよね。夏場は逆に暑そうだったけど」

鬼作「鬼作めの故郷ではこれが」

律「正装なんでしょ?」

鬼作「おろろ、言われてしまいましたなぁ」

律「ふふ、おじさんってホント面白いね~」



※誰か
さわ子「鬼作さんめぇ~~~!!!! ぢぐじょぉおお~~!!」

218 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:27:58.42 ID:ZBMwN/wU0 [4/12]
律「………ね! さっきは教えてくれなかったけど、おじさんの夢ってなんなの?」

鬼作「またそれで御座いますかぁ?」

律「だって気になるじゃん!」

鬼作「そうですねえ……そうだ、この先の公園でお話ししましょうか」

律「だからなんで人目を気にするのwww」

律「も~、りっちゃんが可愛いからって変なことしちゃ駄目だゾ!」

鬼作「くっくっく、お嬢様に鬼作の夢をお見せして差し上げるだけで御座いますよ」

219 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:31:37.38 ID:ZBMwN/wU0 [5/12]
律「で、おじさんの夢って何?」

鬼作「…………………」

律「あたしはおじさんの話を聞けてまだ頑張れるって思ったよ」

律「どうしても、ってお願いするのはずるいと思うけど、おじさんの夢聞けたら、あたしもっと頑張れる気がするな……」

鬼作「………………」

律「……おじさん?」

鬼作「時に律お嬢様、このお写真をご覧くださいませんか?」

律「えー? なになに?」


『澪のパンチラ写真』『軽音部練習中のパンチラ写真』

221 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:39:38.91 ID:ZBMwN/wU0 [6/12]
律「………え?」

律「な…………なに、これ」

鬼作「軽音部の思い出、メモリ~という奴で御座いますよぉ?」

律「うそ………」

鬼作「これをさる所で売れば、大層な人気になるでしょうねぇ」

鬼作「お嬢様方は音楽デビューの前に、男どものズリネタとしてデビューしてしまうわけですよ」

鬼作「そしてこれを買った男たちの中には、軽音部を襲おうと計画する奴もいるでしょう……」

律「……………」

鬼作「あわれお嬢様方はみんな、レイプされてしまいました……ちゃんちゃん」クックック

222 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:49:04.02 ID:ZBMwN/wU0 [7/12]
律「……………そっ」

律「それ………じょ、冗談だよね……?」

鬼作「冗談では御座いません」

律「だ、だっておじさん…良い人……じゃん…?」

鬼作「鬼畜モンに良い人も悪い人もあると思うかぁ?」

律「鬼畜って……さっきまで……」

鬼作「そいで、田井中律部長様は、この事態を防ぐためにどうなさるおつもりでしょうかぁ?」

律「………う…ぅ…」

鬼作「律お嬢様はみんなの身代わりに俺の肉壺になりたいですかぁ?」

律「!?」

223 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 00:58:35.97 ID:ZBMwN/wU0 [8/12]
鬼作「律お嬢様はみんなの身代わりに俺にマ○コを差し出してズッポズッポされたいですかぁ?」

律「い………ぃゃ……」

鬼作「じゃあ律お嬢様のせいで軽音部のみんなは暴漢共にレイプされてしまいますねぇ」

鬼作「律お嬢様はそこまで人でなしなんですかぁ?」

律「ちっ、違う!! あ…あたしは………」

鬼作「じゃあどっちを選ぶんだクソアマ!!!」

律「ひっ!!!!」ガクガク

鬼作「……まさか人でなしな方を選んだりしないよなぁ?」

鬼作「部長さまだったらみんなを守らないとなぁ?」

律「ひ……う……」ガタガタ

224 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:05:45.30 ID:ZBMwN/wU0 [9/12]
律「おじさんのこ、とっ……尊敬っ…してた、のにっ…」エグエグ

律「いい人だって……本気で思ってたのにっ!!!」

鬼作「ふん……いつまでもメソメソしてんじゃねえよクソデコ」

律「うぅ…………許さないから……」

鬼作「あぁ?」

律「あたしはもういい! でも、みんなに手を出したら……」

鬼作「お~お~、たいそう殊勝なことを仰りますねえ? さすがは律お嬢様で…くっくっく」

律「………下衆っ」ギリッ

226 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:15:10.97 ID:ZBMwN/wU0 [10/12]
鬼作「では律お嬢様、オナニーでもして頂きましょうかぁ?」

律「えっ!? あたしが自分で!? ……そんなの……」

鬼作「はぁ? 手前ぇは喜んでみんなの身代わりになったんだろうが!!!」

律「ひっ!!」

鬼作「じゃあ手前自身でこの俺を楽しませてみろ」

律「う…うぅ………」サワ…サワサワ

鬼作「毎日オナニーくらいしてんだろ? 気持ち良くなるように精いっぱいやれ!」

律「うう…うあああああん」サワサワ

鬼作「くく…泣きながらオナニーたぁ初めて見たぜぇwwwまんま馬鹿じゃねえか」

律「うえええええええん……えぐっ…えぐっ…」クチュ…クチュ

228 名前:1[] 投稿日:2010/09/19(日) 01:28:36.33 ID:ZBMwN/wU0 [11/12]
律「うええええええん……」クチュクチュ

鬼作「くっくっく…こりゃ面白いぜぇ?」パシャリ、パシャリ

律「えっぐ……えっぐ……」クチュ…プチュ…

鬼作「普段の勝気な様子と比べるとよぉ……ごっくん…コキ丸だぁ」

鬼作「おいおい律お嬢様ぁ、そろそろ俺にご奉仕しやがれ」

律「うっ…うっ…は……はい……」

律「うあ……くさいよぉ……」

262 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:46:28.82 ID:Pnu89t0I0 [2/27]
鬼作「おい、もっと丁寧に舐めやがれ…雑なのはドラムだけにしろってんだぁ」

律「はい……」

鬼作「マ○コいじる手を休めんじゃねえ!!」

律「うぅっ、…はい……じゅぶる…じゅぶ」クチュクチュ

鬼作「下手だよなぁお前。いや、ほかの女が上手だったのかぁ?」

律「っぷは…! 他のって…!!?」

鬼作「安心しろ、軽音部員じゃねえ」

鬼作「……おめえホント部員想いなんだなぁ? 死んでた目が急に蘇りやがらぁ」

律「うっ、うるさい……」クチュリ

鬼作「くっくっく……」

265 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:51:38.53 ID:Pnu89t0I0 [3/27]
鬼作「すぐに死んだ金目鯛みたいな目に、戻してやるぜぇ?」

鬼作「うぅっ、それにしても、不器用な舌だ……まるで利き腕じゃねえ方の手でオナニーしてるみたいだぜぇ」

鬼作「手前もいい加減寒いだろ、優しい俺様がアツアツなものをぶっかけてやるよ」

律「んんう!?」

ビュルルウルルウルルウルルウウウ!!!!!!

ビチャビチャビチャァッッッ

律「な…にこれっ……。こんなに…出るの……?」

鬼作「驚くのはまだ早えぞ、今度はお前の肉壺に射精してやるからなぁ?」

律(………澪…あたし、もう……)

266 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 01:57:27.55 ID:Pnu89t0I0 [4/27]
………………


聡「うひゃ~~、寒~~~!!」

聡「ったく、ねーちゃん何処で油売ってんだよ…」

聡「どうせマンガ雑誌の立ち読みでもしてんだろうけどさぁ」

聡「父さん母さんもそろそろ帰ってくるってのに…」

タッタッタ

聡「あ……、あの公園だ……」

聡「これじゃここ通るたびに嫌なこと思い出しちまうなー…」

ッ! ッッ……ッ!!

聡「……あれ? なんか聞こえる…」

267 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:01:42.76 ID:Pnu89t0I0 [5/27]
ッ……!! っっ!

聡「………………まさかねーちゃんが昼間の暴漢に…!?」

聡「いやいやwww流石にねーよなww」

聡「聖夜だもんな。ホテルに泊まれなかったバカップルかなんかだろ…」

ッッ!! ぁぁ……ぁっ!!

聡「……………」ドキン

聡「……どうせねーちゃんはチャンピオンでも立ち読みしてんだろ」

聡「ちょっとくらい覗いても、いいよな……?」

268 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:07:13.62 ID:Pnu89t0I0 [6/27]
???「……っっ!! ぅあああっ!!」

聡「!? ハァ……ハァ…」コソコソ

???「んんっ!!舐めないでよぉ……!!」

聡(ヤベ、めっちゃ声聞こえる! 興奮してきたぁぁ!!)

???「ぐっへっへ、さっきは歯の浮くセリフばっかだったからよ、喉が渇いてんだ」

???「たっぷり吸わせやがれ!」

聡(ほうほう、荒々しいプレイがお好みですか……)コソコソ

聡(覗いてもバレないかな……?)

聡(いや、でもこんなところでやってる奴が悪いんであって、俺は悪くない!!)

270 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:13:03.47 ID:Pnu89t0I0 [7/27]
聡(ということで~~)コソコソ

???「ほ、ホントにあたしだけだからな……!?」

???「わあってるよ、あれは処分してやるぜ」

聡(…? 浮気したら承知しない、みたいな感じの会話かな?)

聡(んでほかの女性からもらったプレゼントは処分……といったところか?)

聡(妬けちゃいますねー、このバカップル…)

???「んんんんんっっっ!!!」

???「へっ、いい声で鳴くようなってきたじゃねえか!!」

聡(あれ? ……なんかどっちも聞いたことあるような……?)

聡(どんな人たちなんだろ……)スクッ


聡「!?」

271 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:18:54.13 ID:Pnu89t0I0 [8/27]
聡「う……うそだろ?」

律「あッ……そこは駄目……っっ!!」

聡「ね、ねーちゃん!?」

律「ひっ!? ……さ、聡!!?」

聡「ねーちゃん……なにやってんだよ…………」

律「聡……違うよ!! こ、これは……!!」

鬼作「おうおう、誰かと思えばクソ坊主じゃ御座いませんかぁ」

聡「おっさん!? なんでおっさんがねーちゃんと……!!!」

鬼作「そういきり立つなよなぁ? 俺とこのデコガキは合意の上でやってんだ」

聡「そんなわけっ…!!」

272 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:23:55.19 ID:Pnu89t0I0 [9/27]
鬼作「合意だよなぁ? むしろお前がそうしてくれって頼んだんだよな?」

律「…………」

鬼作「なぁ?」

律「……聡っ!!!」

聡「!?」

律「……あんたもう……帰り、なよ……」

聡「なっ……」

聡「何言ってんだよねーちゃん!?」

律「だ、から……どっか行ってよ……。ね…?」

鬼作「おい坊主、お前の姉ちゃんが今言ったじゃねえか。さっさと消えちまえ」

鬼作「それかその勃起したしめじをそこでシゴいていてもいいぜぇ? くっくっく」

聡「そ……そんな…。そんなことってあるかよ……」

律「………」

273 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:33:30.80 ID:Pnu89t0I0 [10/27]
聡「ねーちゃん………」

律「…………」プルプル

鬼作「へっへっへ……じゃあヌップリヌプヌプ続きと洒落込んで……」

聡「…………もんか」

鬼作「あ?」

聡「ねーちゃんがそんなに悲しそうな目してるなら!」

聡「たとえ合意だとしても、誰もが認めたとしても!」

聡「俺が、俺が認めるもんかぁぁっ!!!!!」ダッ

律「聡!」

聡「姉ちゃんをはなせこの下衆野郎っ!!!!」

鬼作「!?」

聡「おらあああああああっっっ!!!!」ブンッ!!!

274 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:38:14.92 ID:Pnu89t0I0 [11/27]
ベチンッ

鬼作「いてててて……なかなかいいパンチだぁ」ガシッ

聡「……!?」

鬼作「それに良いセリフ言うじゃねえか」グググッ

聡「わっ!? なっ!!?」

鬼作「俺が悪役だったら思わず爆発でもして差し上げるところだぜ、へっへ…」ググ…

聡「離せっ!!離せよクソ野郎!!!」

鬼作「だがこれだけは覚えてやがれ」

鬼作「鬼畜モン兼ヒーローは常にひとり、この鬼作様だけだぁ」ブンッ

律「聡ぃぃっ!」

聡「ぐげっっ!?」ベゴッッ

276 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 02:53:18.67 ID:Pnu89t0I0 [12/27]
律「あ……ぁ…聡……」

鬼作「ったく、とんだ邪魔が入っちまったぜ」

鬼作「……このガキ、チ○ポをなます切りにでもしてやるかぁ」

律「そっ、そんなのやめて!」

鬼作「ああぁ? 俺ぁ殴られちまったんだぞ?」

律「お願い!! 聡にだけは……」

鬼作「軽音部を守りたい、弟にも手を出すな……」

鬼作「ちょいと律お嬢様はワガママが過ぎていけませんねぇ?」

律「だって……ぅぅ」

律「あたし、もうどうすればいいか……」エグエグ

277 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 03:29:16.60 ID:Pnu89t0I0 [13/27]
聡「だ……大丈夫……」

律「!!」

聡「ね…ねーちゃんは…俺が…守るから……」

律「聡…あんたって子は……」

鬼作「……チッ。チ○ポガチガチに勃たせたまんまのクソガキが、なに茶番してやがる」ドカッ

聡「ぐうぅあっ!」

律「聡!! おねがいおじさん!! やめて!!」

聡「……ね……ちゃん…俺が…まもって……ゲホッゲホッ!」

278 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 03:40:48.46 ID:Pnu89t0I0 [14/27]
鬼作「……ああそうかよ。じゃあお前の大好きな姉ちゃんの大事なものを守らせてやるよ」

鬼作「おら、さっさとしめじを出しやがれ」グイッ

聡「っ!?」

鬼作「それからデコガキ、てめえもマ○コひろげろ」ズイッ

律「きゃあっ!?」

鬼作「へへへ、それではよろしいですかぁ?」

聡「っ!? まさかっ」

鬼作「あらよっと、……どっこいしょおwww」

ズブ゙…ミチミチミチィ

律「ぅあ………あああああっ」

聡「うぅ…締まるっ……」

鬼作「くっくっく、大事な姉さんの処女マンだぁ。誰にも取られないようにしっかり守りやがれ」

279 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 03:46:04.03 ID:Pnu89t0I0 [15/27]
ピッチリ…

聡「う……うそだろ…ねーちゃん……俺、ねーちゃんの中に…」

律「っっ! さ、とし……動かないで……っ」ビクッ

聡「う……うあああああ!!!?!?!」

聡「俺、俺っ!! ごめんっ!!! うああああああぁっ」ボロボロ

律「ば、ばぁか……ねーちゃんなら…大丈夫だって」

聡「そんな、そんなことあるもんかっ…! ごめん…! ごめんよねーちゃん!!」ボロボロ

律「ぅあ……っつう……!! お、男が泣いちゃ……駄目だぞ…」ニコリ

聡「ねーちゃん……ねーちゃんごめんよ……俺……俺……!」

鬼作「ああ、なんと麗しき姉弟愛で御座いましょうかぁ…鬼作めは感動いたしましたぁwww」

律「く……そ……」ギリッ

280 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 03:54:37.02 ID:Pnu89t0I0 [16/27]
律「もう…絶対にアンタを許さな…」

鬼作「それでは鬼作めも参加してよろしいですかぁ?」

律「えっ……?」

鬼作「そらよっ」

メリメリメリ……ブチブチブチィ

律「んんっ…ぐぎいいいぃぃぃ!?!?!?」

聡「!? し、締まるっ!?」

律「ハヒッ……ヒッ………ヒッ……ヒッ…」ピクピク

聡「ね、ねーちゃん!?」

鬼作「おろろぉ? そういえばこちらは濡れておりませんでしたかぁ? 鬼作ともあろうものが、うっかりしておりましたです」

律「か……はっ……んぎっ…」プルプル

鬼作「でも仕方ありませんよねぇ? 弟が前の穴を守ってんじゃあよ、後ろの穴しかのこってねえんだから」

281 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 03:59:29.76 ID:Pnu89t0I0 [17/27]
聡「おっさん、やめてくれ! ねーちゃん死んじまう!」

聡「白目剥いてるんだ! もうやめてくれよぉぉぉぉおっっ!!」ボロボロ

鬼作「安心しろクソ坊主。すぐにヒィヒィよがる様にしてやるからよ」

ズパァァン!!

律「~~~~ッッッッ!!?」ビクンッ

鬼作「『もうひと声~~~』ww」ズパァァン

律「い゙ぎあ゙あ゙っっ!!」ビクビクビクッ

聡「うっ、うああああああああ」ボロボロ

285 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 04:27:51.25 ID:Pnu89t0I0 [19/27]
ズボッ ズブボッ

律「んぎっ、ぎゃ、がっ……」

鬼作「おら、坊主も腰くらいなら動かせるだろ。ねーちゃん気持ちよくしてやらねぇか」

聡「う………く、そおっ!!」カクカクカク

律「んああ……あ゙っ……あっ………ぁ…」ピクピク

ズッ ズッ

鬼作「血で良い感じに滑りやがるようになったぜ。もう尻穴の感覚ねーだろうけどよ」

律「ぁっ………ぁ…………」

286 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 04:33:29.46 ID:Pnu89t0I0 [20/27]
ズッ ズッ……

聡「ね、ねーちゃん……俺っ…もう……っ」

鬼作「おう、じゃあ俺もそろそろ一発ヌさせてもらおうか」

律「…………ぅ………」

律「ざとし……あた……し……だい……じょ」ダキッ

聡「ね、ねーちゃん……!!!」ダキッ

鬼作「おら、だ、射精すぞぉ!!」ブビュルルウルウルウルル

聡「っっっ!!!」ドピュッ

律「ひあああ…………ぁぁ………」ピクン…ピクン

287 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 04:46:47.17 ID:Pnu89t0I0 [21/27]
ズポッ

鬼作「ふー。だいぶあったまったぜぇ」

鬼作「坊主も良かったなぁ? 他の奴から姉ちゃんの貞操を守れてよぉ」

鬼作「記念に写真に撮っておいてやるぜ」パシャリ

鬼作「おい、律も笑えよ」

律「…………………」ピクン…ピクン

鬼作「くっくっく」パシャリ

聡「…………ねーちゃん……」


288 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 04:51:55.84 ID:Pnu89t0I0 [22/27]
鬼作「じゃあねーちゃんは今日は俺の家でお泊りだとよ」グイッ

律「…………」ズルッ…

聡「あ……てめえ……!………」

鬼作「じゃあな、クソ坊主。ねーちゃんのために黙ってるか、ねーちゃんに膣内射精したことを自慢げに言いふらすか、好きにしな」

聡「く……そ……」


……………


鬼作「それでは恒例の……田井中律、げっちゅ~~~~!!」

鬼作「あーんど」

鬼作「メリークリスマスだぁ!!!」


第五話後半 終わり。

298 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 14:10:53.40 ID:Pnu89t0I0 [23/27]
鬼作「という夢を見た」

律「…………え?」

鬼作「という夢を見たんだよ」

律「……………は?」

鬼作「サンタクロースからのよ、プレゼントだったんかなぁ?」ヘッヘッヘ

律「いやいやいやいや」

鬼作「いい鬼畜をやっててよかったぜぇ」

律「いやいや、夢じゃないからね!? あたしガッバガバだからね!?」

鬼作「性夜にふさわしい、い~い夢で御座いましたぁ」

律「ちょっとwwwおじさん聞いてwwww!!」

300 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 14:14:47.24 ID:Pnu89t0I0 [24/27]
鬼作「あぁ? うるせえぞ、律」

律「うるさくなるよそりゃ! だってあたし今ドロッドロじゃん!?」

律「ドロッドロのガバッガバのデコっ八じゃん!?」

鬼作「デコは俺のせいじゃないだろ」

律「ほら認めたー!! 他は全部おじさんのせいっての認めたー!!」

鬼作「チッ。いいから黙れってんだぁ」

律「いきなりどうしたのさ!?」

鬼作「どうもこうもあるかぁ! そう言えって鬼畜の知らせがするんだよ」

律「鬼畜のしらせ……って……」

301 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 14:19:23.15 ID:Pnu89t0I0 [25/27]
ウーーーーウーーー ウーーーーーー

律「!?」

鬼作「……ケッ、間に合わなかったか」

律「パトカー? ……誰が…」

鬼作「知るか。 それに誰だっていいんだよ、そんなんはよぉ」

ココダッ トウボウデキナイヨウニシロ カコメカコメッ

鬼作「……俺が肉壺にしたのがさわ子と憂と律三人で」

鬼作「完全にぶっ壊したのが…………おろろ、なんと0人じゃねえか」

鬼作「どおりでなんか物足りねえと思ってたぜ」

鬼作「真摯に鬼畜道を極めなかったからこんなバチが当たるんだ」

302 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 14:29:43.06 ID:Pnu89t0I0 [26/27]
鬼作「律…おい、律?」

シーン……

鬼作「ああぁ? どこ消えちまいやがったアイツ」

鬼作「…………」

鬼作「とりあえず警察の手を振り切って……」

鬼作「この街から一時オサラバしちまうか……」

鬼作「ほとぼりが冷めたら肉壺どもの調教をきっちり完了させなきゃいけねえ……」

鬼作「…………」

Aハンハイリグチカラトツニュウシロ アイテハナイフヲモッテイルゾ

鬼作「せめて、伊頭家の名に恥じないようにしねぇとな」


バターン!!



バッドエンド1『逮捕』

ゲーム評価 33点

304 名前:1[] 投稿日:2010/09/20(月) 14:37:17.57 ID:Pnu89t0I0 [27/27]
ということでもう流して。
俺は鬼作さんのあり方よりも、りっちゃんの方が大事だったわ
誰か続き書いていいよ
俺はもう、ぎばっぷ ダメな書き手で悪かったねノシ

コメント

No title

>憂「うひゃああああ!! 昂ぶってきたぁぁぁっっ!!!」

>憂「あー、そっかぁ、これがお姉ちゃんの初めてのモノなんだぁ」モゾモゾ

ここで思わずすげーって声が出たwww

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)