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梓「神様など信じない」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/31(日) 15:38:01.77 ID:a93pgVVM0 [1/45]
この物語に起因するものが何であったかは未だに理解不能である
勘違いしてもらっては困るのだが
私は自身が『世界で一番不幸』だとかそんな風に思うほど傲慢ではない
どれほど荒野を彷徨いマジックポイントを極めた占い師でも
どれほど多品種多量な物を目にしてきた鑑定士でも
字画も
生年月日も
手相も
どれをとってもみな操り人形の様に口をそろえて発する言葉は
「十人並み」
である
私の運勢は図にすると定規とペンでなす直線のみが正答である
そして事実と現実だけが後に残ることになる
しかしひとつだけこの物語ではっきりと私は言えるようになった
私はさほど神様など信じないのである
この物語に起因するものが何であったかは未だに理解不能である
勘違いしてもらっては困るのだが
私は自身が『世界で一番不幸』だとかそんな風に思うほど傲慢ではない
どれほど荒野を彷徨いマジックポイントを極めた占い師でも
どれほど多品種多量な物を目にしてきた鑑定士でも
字画も
生年月日も
手相も
どれをとってもみな操り人形の様に口をそろえて発する言葉は
「十人並み」
である
私の運勢は図にすると定規とペンでなす直線のみが正答である
そして事実と現実だけが後に残ることになる
しかしひとつだけこの物語ではっきりと私は言えるようになった
私はさほど神様など信じないのである
女「散歩でもどうだい?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 21:37:58.74 ID:GeJqpleBP [1/22]
暖かいような、寒いような。
そんな季節。
俺は家でのんびりしていた。
こたつはまだ早いし、今日はちょっと暖かいし。
……それに。
いやな予感がする。
暖かいような、寒いような。
そんな季節。
俺は家でのんびりしていた。
こたつはまだ早いし、今日はちょっと暖かいし。
……それに。
いやな予感がする。
唯「橋のうえ!」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:43:37.14 ID:FtNaTM+U0 [1/35]
201X xx/xx 桜ヶ丘市 某橋上 17:58
律「おっ、唯が二番か」
唯「やっほりっちゃん!久しぶり!」
律「久しぶりだな~ちょっと痩せたんじゃないか唯」
唯「そんなことないよ~憂のごはんおいしくって モゴモゴ いっぱい食べてるよ!」カチッシュボッ
律「ま~だタバコ吸ってんのか~・・体に悪いぞ?だから痩せたんじゃないのか~?」
唯「え~でもこれいちご味だし モゴモゴ ほらクマさん柄のパッケージがかわいいんだよ~こんなのお菓子みたいなもんだよ~」スパスパ
律「そんなのどこに売ってんだよ・・・」
201X xx/xx 桜ヶ丘市 某橋上 17:58
律「おっ、唯が二番か」
唯「やっほりっちゃん!久しぶり!」
律「久しぶりだな~ちょっと痩せたんじゃないか唯」
唯「そんなことないよ~憂のごはんおいしくって モゴモゴ いっぱい食べてるよ!」カチッシュボッ
律「ま~だタバコ吸ってんのか~・・体に悪いぞ?だから痩せたんじゃないのか~?」
唯「え~でもこれいちご味だし モゴモゴ ほらクマさん柄のパッケージがかわいいんだよ~こんなのお菓子みたいなもんだよ~」スパスパ
律「そんなのどこに売ってんだよ・・・」
律「唯がキレたらどうなるか」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/03(水) 00:11:43.46 ID:M/3RM5Cs0 [1/18]
澪「…何言ってるんだ?」
紬「りっちゃん…?」
律「だからさ。唯をマジギレさせたらどうなるかなって」
澪「さあ…見たことないからよくわからない」
律「だろ!見たことないだろ!」
澪「…何言ってるんだ?」
紬「りっちゃん…?」
律「だからさ。唯をマジギレさせたらどうなるかなって」
澪「さあ…見たことないからよくわからない」
律「だろ!見たことないだろ!」
憂「ウイ・ハード」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:14:40.78 ID:yEsrhLZuO [1/70]
琴吹ビル。
唯「あ!ムギちゃんだぁ!」
律「おーい!ムギー!」
紬「あ、みんな来てたのね!琴吹家クリスマスパーティーにようこそ!」
澪「す、凄いな……」
梓「人いっぱいいますね!」
憂「あ、お姉ちゃんケーキがあるよ!」
琴吹ビル。
唯「あ!ムギちゃんだぁ!」
律「おーい!ムギー!」
紬「あ、みんな来てたのね!琴吹家クリスマスパーティーにようこそ!」
澪「す、凄いな……」
梓「人いっぱいいますね!」
憂「あ、お姉ちゃんケーキがあるよ!」
レッド「バトルキャッスル求人のお知らせ?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/01(月) 22:39:49.99 ID:FRJL9tXF0 [1/20]
レッド「バトルキャッスル求人のお知らせ?」
レッド「資金もそろそろ底が見えそうだし、修行にもなる・・・」
レッド「これはいくしかねぇ!!」
バトルフロンティア入口
レッド「ここがバトルフロンティアか」
レッド「見たところ一通りの施設はそろってるんだな」
受付「バトルフロンティアは初めてですか?」
レッド「あ、はい」
受付「バトルフロンティアとは五つの・・・(略」
レッド「バトルキャッスル求人のお知らせ?」
レッド「資金もそろそろ底が見えそうだし、修行にもなる・・・」
レッド「これはいくしかねぇ!!」
バトルフロンティア入口
レッド「ここがバトルフロンティアか」
レッド「見たところ一通りの施設はそろってるんだな」
受付「バトルフロンティアは初めてですか?」
レッド「あ、はい」
受付「バトルフロンティアとは五つの・・・(略」
キョン「金玉が痒いので掻いてもらえますか?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 19:37:40.05 ID:BlJ65URC0 [1/21]
朝比奈さんは俺を、まるで汚物を見るような目で見た。
「あの」
無視される。
俺が一体何をしたって言うんだ?
「古泉、朝比奈さんの様子がおかしいのだが」
古泉は、チッ、と舌打ちすると俺を無視して一人オセロを再開する。
目を合わせようともしない。
「長門よ。ちょっとその本、見せてくれないか?」
無言で栞を挟み、鞄の中にハードカバーをしまう長門。
……何かがおかしい。
俺の金玉が、新たな厄介事の予感を感じた。
朝比奈さんは俺を、まるで汚物を見るような目で見た。
「あの」
無視される。
俺が一体何をしたって言うんだ?
「古泉、朝比奈さんの様子がおかしいのだが」
古泉は、チッ、と舌打ちすると俺を無視して一人オセロを再開する。
目を合わせようともしない。
「長門よ。ちょっとその本、見せてくれないか?」
無言で栞を挟み、鞄の中にハードカバーをしまう長門。
……何かがおかしい。
俺の金玉が、新たな厄介事の予感を感じた。
友人「幼女拾ってきた」 幼女「んッ…んぅー!」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/07(日) 18:31:06.93 ID:f+2ADbarP [1/81]
「ねえ、ちょっとついて来てよ」
昼休み、友人にそう呼ばれて放送室に連れ込まれた。
いったいなんだろう?
でも、放送部の仕事がまだ残っていたし丁度良いだろうと思った。
放送室に入ってすぐ脇にある機材室の扉をあけると
幼女「――ん…ッ! んーッ!!」
両手を縛られ、口元をガムテープで塞がれた幼い女の子の光景が、そこにはあった。
「ねえ、ちょっとついて来てよ」
昼休み、友人にそう呼ばれて放送室に連れ込まれた。
いったいなんだろう?
でも、放送部の仕事がまだ残っていたし丁度良いだろうと思った。
放送室に入ってすぐ脇にある機材室の扉をあけると
幼女「――ん…ッ! んーッ!!」
両手を縛られ、口元をガムテープで塞がれた幼い女の子の光景が、そこにはあった。