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上条「えいんふぇりあ?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:19:47.73 ID:9BWffRk/0 [1/54]
上条「ここは…どこ?」

女性「ようやく気付いたか、エインフェリアよ…」

上条「アンタ誰だ?」

女性「魂の選定者…またの名を戦乙女とでも言っておこうか。
一緒に生きましょう。」

上条「oh…」


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:21:56.66 ID:9BWffRk/0 [2/54]
上条「なんだよなんなんだよなんなんですかぁ?
エインフェリアとか意味わからないし魂の選定者とかお姉さん電波ですかぁ?」

レナス「電波とはなんだ!!選ばれたにしては生意気な口を聞くな…
すぐにでもヴァルハラに送ってやってもいいんだぞ!?」ムッ

上条「あぁ~!!もう!!意味わからん!!
どういうことか1から説明してくださいよ!!
頭の悪い上条さんは状況が飲み込めないんですよ!!」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:25:04.70 ID:9BWffRk/0
レナス「お前は本当に何も知らないのか?
わかった。説明してやろう」

レナス(戦乙女の存在を知らないとは…まさか…な)

レナス「カクカクシカジカ」

上条「俺が…死んじまった…だって?」

レナス「その通りだエインフェリアよ。死を受け入れなさい。」


4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:26:50.17 ID:9BWffRk/0
上条「にわかには信じられないけどな…
んで。運悪く死んじまった上条さんに世界の終末を食い止めろと。」

レナス「お前1人に頼むわけではないがな。そう言ったところだ。」

上条「また厄介事に巻き込まれちまったなぁ…
わかりましたよ。この上条さんが食い止めますよ。世界の終末を。」

レナス「よろしく頼む。
ちょうどこれから魂を冒涜した不届き者を成敗しに行くところだ。
憑いてきてくれるな?」

上条「もちろん。」

レナス「それじゃあ自己紹介をしないとな。ちょっと来てくれ。」


5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:28:35.07 ID:9BWffRk/0
アリューゼ「ん?新入りか?」

上条「はい…」

上条(なにこの人めちゃくちゃ恐いんですけど)

アリューゼ「よろしく頼むぜ。俺はアリューゼだ。」

上条「アニェーゼ?」

アリューゼ「アリューゼだ!!間違えんな!!」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:30:54.22 ID:9BWffRk/0
そんなこんなで自己紹介が続き…

?「なにこいつ。ちょっと冴えなさすぎなんじゃないの?」

レナス「こらメルティーナ。新入りに失礼だろう。」

メル「顔もダメ。身長もダメ。挙句に冴えないとか最悪よね。
最悪よ最悪。こんな奴と一緒に生活するとか耐えられないわ。」

上条「流石の上条さんでもムッと来ましたよ…
アンタだって多少胸があって顔が綺麗ぐらいで調子こいてんじゃねぇぞ!!
そんな性格悪いんだったら彼氏の1人もできないぜ!!」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:32:44.32 ID:9BWffRk/0
メル「男なんてチョロイもんよ。余裕余裕。
行きずりの恋をして破滅的な気持ちに浸ることなんてしょっちゅうなんだから。
わかったぁ?童貞クン?」

ブチッ

上条「いいぜ…テメェが顔と胸だけでなんでもできるって言うのなら…
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」

メル「なにキレちゃってるワケ?
これだから童貞は…
ちょっとの間眠ってなさい!!ダークセイヴァー!!」

上条「うおおおおおおおおおおおおおお」ソゲブ


10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:34:40.54 ID:9BWffRk/0
レナス「魔法を打ち消した!?」

メル「何よこいつ!!」

上条「そ!げ!ぶぅうううううううううううううううう!」

アリューゼ「そこらへんにしろ!!仲間同士で殺し合ってどうすんだ!!」

上条「離せアニェーゼ!!こいつをそげぶしないと気が済まないんだ!!」

レナス「はぁ…騒がしくなりすぎだろ…常識的に考えて。」

こうして戦乙女御一行の旅は始まった。


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:44:17.13 ID:9BWffRk/0
上条「んで?どこですかここは?」

レナス「炎の神殿だ。」

上条「炎の神殿と言われても…」

メル「ああもううざったいわねぇ!!
グズグズ行ってないで行きなさいよ!!」ドンッ

上条「うわわっ!!」

レナス「危な」

上条「のわああああああああああ
溶岩熱いぃいいいいいいいい
不幸だああああああああああああああああああああ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:46:59.28 ID:9BWffRk/0
レナス「メル!!いい加減にしろ!!
どうしてそんなにトウマをいじめるんだ!!」

メル「あら。ヴァルキリーこそどうしてそんなに三下の事を庇うのよ?
まさかアンタこいつに惚れちゃってるワケ?」

レナス「そんなわけないだろう!!」

ルシオ「…………トウマ。後で体育館裏来い。」

上条「不幸だああああああああああああ!!」

メル「うざったいわねぇ…いいから先行きましょ。」

レナス「やれやれ…」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 19:54:37.27 ID:9BWffRk/0
上条「はぁ…帰りたい…」

アリューゼ「なんだ?お前は風になびかれっぱなしの草か?」

上条「いや言ってる意味がわからない」

アリューゼ「いやだから環境に流されるなって言いたかっただけで…」

上条「だったら普通に言えよ。上条さんマジで精神的にキテるんだから」

アリューゼ「はい。」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:01:25.55 ID:9BWffRk/0
そして

レナス「死の先を往く者たちよ!!」

上条「不幸だ…」

メル「ちょっとあんたさぁ…戦闘開始の時くらい伊勢良くやんなさいよ」

上条「んなこと言ったってしょうがないだろ!!この性悪!!」

メル「なんとでも言えば?」

上条「うがああああああああああああああ」

エイミ「ヴァルキリー…もうこいつらと一緒に戦いたくない…」

レナス「二人とも!!落ち着けって言ってるでしょ!!
もう~落ち着いて~!!」

ボス「俺帰っていいか?」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:05:52.51 ID:9BWffRk/0
何とか炎の城塞をクリア

レナス「はぁ…大変だった…」

上条「メルが俺にエリクサー使わなかったせいで死にかけたじゃないか!!
何回Guts発動したと思ってんだ!!」

メル「しょうがないじゃない。あんたに使うエリクサーはねぇ!!」

上条「一昔前にはやったギャグを使ってくるのがムカツク…」

レナス「はぁ…どうして二人ともこんなに仲が悪いのだろうか…」

夢瑠「喧嘩するほど仲がいいって言うじゃん。」


ロレンタ「ほら。二人とも仲よくしなさい?」

メル・上条「うるせーババァ!!」


夢瑠「ほら。仲良しでしょ?」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:11:31.14 ID:9BWffRk/0
上条「はぁ…こんな性悪よりもインデックスとかビリビリのほうがマシだ…」

メル「誰それ…アンタの彼女?」

上条「そんなんじゃありませんよ…
めんどくさい居候と因縁つけてくる女子中学生ですよ…」

ロレンタ「ちょっと待って?今インデックスって言わなかった?」

上条「言いましたけどどうしたんですかババァ。」

ロレンタ「Index-Librorum-Prohibitorum………
何か引っかかるわね。
ヴァルキリー。ちょっとフレンスベルグまで飛んでもらっていい?」

レナス「嫌だよババァ」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:21:53.27 ID:9BWffRk/0
そのころフレンスベルグでは

ステイル「大変だ!!」

神裂「どうしたのですか?」

ステイル「上条当麻が…死んだ…」

神裂「なんですって!?」

ステイル「インデックスが心配だ…向こうまで行こう。」

神裂「そんな…上条当麻…」

ステイル「………」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:24:40.28 ID:9BWffRk/0
その頃倭国では

土御門「カミやんが………」

青ピ「でもまだ意識が戻らないだけなんやろ?
いつかは…」

御坂「いや…いやぁ………」

御坂妹「お姉様…そんなに泣いてたらミサカまで悲しくなってくるじゃありませんか…」

小萌「上条ちゃん!!死なないでください!!」



25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:28:24.08 ID:9BWffRk/0
土御門「ん?」

 三           三三
        /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  三三三
  三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
      /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
    〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
    ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ
  . 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
    };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll

土御門「急患か…ってあの白髪は!?」

打ち止め「うええええええええええええええん!!
死んじゃやだよぅ!!」

御坂妹「上位個体ではありませんか。どうしたのですか
とミサカは悲しみをこらえつつ尋ねます。」

打ち止め「ヒグッ グスッ 
あの人が…あの人がぁ…
死んじゃうかもしれないのぉ~うえええええええん!!」

土御門「一方通行!!」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:32:56.48 ID:9BWffRk/0
レナス「ん!?」

アリューゼ「どうした?」

レナス「もう一人エインフェリアが増えるかもしれない…
先に行っててくれ。私はそっちを見てくる…」

上条「なんか最近死人が多いなぁ…」

メル「あんたの幻想殺しで世界中が不幸になってんじゃないの?」

上条「はいはい。なんとでも言ってください。」

メル「現にあたしアンタと出会って最高に不幸だし。」

上条「ぶち殺ぉぉぉぉぉぉぉぉす!!」

アリューゼ「止めろトウマ!!仲間同士でそんなことすんな!!」

上条「離せアニェーゼ!!」

アリューゼ「俺はアニェーゼじゃねええええええええええ!!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:38:20.46 ID:9BWffRk/0
一方「あァ…?ここは何処だァ?」

レナス「エインフェリアよ。気がついたか?」

一方「おう。戦乙女さまがご登場とはねェ…
で?なんだ?俺をどうすンだァ?」

レナス「一緒についてきてもらおう。
もっとも本当ならお前のような魂の冒涜者の行き場は地獄なのだがな。」

一方「ククク…おもしれェこと言ってくれんじゃねェか。
生前の事は全てお見通しってワケですかァ…」

レナス「来ないとは言わせないぞ。」

一方「安心しなァ。ちゃンと憑いてってやるよ。
俺は幽霊になってウロウロするなンて嫌だからよォ」



29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:42:25.06 ID:9BWffRk/0
レナス「みんな!!新しい仲間が増えたぞ!!」

一方「一方通行でェーす。って三下ァ!!」

上条「へっ!?お前死んだの!?」

一方「ヘマやったみたいでなァ…これからよろしく頼むわ」

上条「おう。よろしくな。」

メル「また変なのが来たわねぇ…不幸男の次はモヤシ?
バカじゃないの?」

レナス「こらメル!!」

一方「大丈夫だ。ババァになんか言われて動じるような俺じゃねェ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:47:59.53 ID:9BWffRk/0
メル「ハァ…?ババァですって…?死になさい。
ダークセイヴァー!!」

一方「~♪」ハンシャ

エイミ「魔法を跳ね返した!?」

一方「ベクトル操作でテメェの体バラバラにしてやってもいいンだぜ?」

メル「ムキにならないでよね!!このモヤシ!!」

一方「三下ァ…あのババァうるせェな。」

上条「まったくですよ。」

レナス「なんでこの子たちをエインフェリアにしたんだろ…」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:54:12.60 ID:9BWffRk/0
ジェラード「おお。おぬしが新しい仲間か。苦しゅうないぞ。一方通行」ニコ

一方(一見ロリに見えるがこいつは何歳…?
14だと?ふざけんな!!ババァじゃねェか!!)

一方「バb」

上条「あはははは!!いい天気だなぁ一方通行!!」ドゴォ

一方「てめェ!!なにしやがンだ!!」

上条「あんまり敵を作るなって言ってんだよ!!
立場無くなっちまうだろ!!」ヒソヒソ

一方「仕方ねェな…だがあのメルってババァだけは敵として見るからな」ヒソヒソ

上条「いいぜ。」




36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 20:56:57.94 ID:9BWffRk/0
ジェラード「二人とも何をしておるのじゃ?」

一方「天気いいなって話してたンだよバb」

上条「お前死ねよおおおおおおおおおお!!ドゴォ

一方「ンだと三下ァ!!ぶち殺してやらァ!!」

上条「来いよロリコン!!」

一方「黙ってろ!!」


レナス「あ~もしもしフレイ?
ちょっと別の配属に変えてくれない?
ちょっと今の状況耐えられそうにないの。」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:02:22.30 ID:9BWffRk/0
そんなこんなでフレンスベルグにやってきた一行

ロレンタ「私は図書館で調べ物があるの。ちょっと行ってくるわね。」

一方(帰ってこなくていいンですよクソババァ)

メル「あたし家に帰るわ。じゃーねー。」


レナス「この後どうする?」

一方「自由行動でいいだろ。どうせ人目につかねェンだし。」

レナス「あんまり危険な事はしないでよ?」

一方「へいへい。」



上条「自由行動か………何をしようか?」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:07:04.76 ID:9BWffRk/0
上条「とりあえず仲間と親睦を深めよう。
誰に話しかけようかな…」

洵「…」

上条「洵にしよう。おーい洵!!」

洵「阿衣阿衣阿衣阿衣阿衣阿衣阿衣」

上条「うわぁ」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:14:46.78 ID:9BWffRk/0
上条「土御門を超えるシスコンがいるとは………
このメンバーも変な奴がいるなぁ…」

上条「あそこにいるのは…?
神裂!?
おーい神裂!!」

神裂「!?
………気のせいですか……」

上条「そっか。俺幽霊だから聞こえてないのか…
ちょっと淋しいな…」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:19:49.76 ID:9BWffRk/0
そのころ…

一方「どいつもこいつもババァばっかだ…
ロリ分がないと禁断症状が起きちまうぜェ…」

?「あなたもロリコンなんですか?」

一方「誰だてめェ?」

レザード「私の名前はレザード・ヴァレス。以後お見知りおきを。
ところで。私ホムンクルスの製造に成功したんです。」

一方「んで?それがどうしたンだよ。」

レザード「とっておきの幼女の生きているダッチワイフってとこでどうですか?」

一方「連れて行け」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:22:54.09 ID:9BWffRk/0

レザード・ヴァレスの塔

レザード「どうです?美しいでしょう?」

一方(やベェ…俺のジョニーがライジングサンしてやがる)

レザード「前かがみになって隠さなくてもいい。私も立っていますから。」

一方「お前とは仲良くなれそうだ。」

レザード「私も同じことを考えていました。」

一方・レザード「HAHAHAHAHAHAHAHAHA」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:27:22.70 ID:9BWffRk/0
一方「スゲェ…感嘆に値するぜェ…」

レザード「そうでしょうそうでしょう」

一方「こんな美しい幼女は俺が見てきた中で2番目位にすごいぜ…」

レザード「ほう…これよりも可愛い幼女を知っていると?」

一方「あァ。ちょっとな。一緒に住ンでたぜ。」

レザード「うらやまCィィィィィィィィィィィ!!」

一方「興奮すンなよw」

レザード「あなただってかなり勃起してるじゃないですか」

一方・レザード「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:30:32.33 ID:9BWffRk/0
一方「ちなみにこれがその幼女の写真だぜェ…」

レザード「これは………!!
精子も月まで届く可愛さですね!!」

一方「だろォ!!こいつぁヤバいぜ。」

レザード「ちょっとトイレ行って来てもいいですか?」

一方「こいつで抜いていいのは俺だけだ」

一方・レザード「HAHAHAHAHAHAHAHAHA」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:33:41.93 ID:9BWffRk/0
レザード「本題に入りましょう。
もしこの幼女が欲しければ一つ条件があります。」

一方「なンでもしてやらァ」

レザード「ヴァルキリーを連れてきてほしいのです。」

一方「くははッ!!そういうことか…お前、アイツのこと好きなンだろ?」

レザード「ご名答。じゃなきゃこんなホムンクルス作りませんよw」

一方「ですよねー」

一方・レザード「HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:38:22.88 ID:9BWffRk/0
レザード「どうしますか?」

一方「テキトーに嘘行って連れてくりゃいいだろ。」

レザード「私この前コテンパンにされたばかりなんですよねぇ…
ですから誰か殺しておびき寄せるってことができなくて…」

一方「任せておけェ…
………おい。少し気になったンだが」

レザード「なんでしょう?」

一方「実体のない俺がその幼女に触れることは出来ないよなァ?」

レザード「そうですね。」

一方「連れてくンのやめるわ」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:43:02.99 ID:9BWffRk/0
レザード「ですよね…諦めるとします。」

一方「そうしろォ…ンじゃ俺帰るわ。」

レザード「あっ!?ちょっと待ってください!!」

一方「?」

レザード「アドレス教えてください。
新しい幼女ができたらまた連絡しますので。」

一方「あんた最高だぜェ…
俺赤外線送信するから受けとれェ…」

レザード「いやぁー友達が増えてうれしいです。」

一方「じゃあな」

そして

上条「一方通行!!遅かったじゃないか?何してたんだ?」

一方「ちょっとなァ…同士ってやつと語り合ってた」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:49:27.84 ID:9BWffRk/0
ロレンタ「Index-Librorum-Prohibitorumについて調べてきたわ」

一方(どうでもいいから死ンでくれねェかなァこのクソババァ)

ロレンタ「これはうんたらかんたら」

上条(どう考えてもインデックスのことじゃねぇかこのクソババァ)

ロレンタ「トウマ?それでヨハネのペンを解j」

上条「もう解除してありますすいませんクソババァ」

ロレンタ「………」

レナス(正直period消費するから来たくなかったんだけどな…
しかも無駄足とか…次クソババァのことヴァルハラに左遷しよ)

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:53:39.58 ID:9BWffRk/0
レナス「さて。もうすぐ神界フェイズだし休憩にでもしましょう。」

メル「クソババァのせいで無駄な時間とったわね。」

アリューゼ「クソババァさえいなければもっと休憩できたのによぉ」

ジェラード「クソババァのせいでわらわは死んだのじゃ!!」

エイミ「クソババァのせいで龍に変身するようになっちゃた…」

上条「僕はクソババァのせいで死にました」

一方「クソババァは敵。」

その日ロレンタはヴァルハラに送られた

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 21:58:53.74 ID:9BWffRk/0
ラウリィ「あぁっ!!僕のクッキー誰が食べたんですかっ!?」

レナス「!?」ドキッ

ラウリィ「せっかくだいじにとっといたのに…」

一方「俺何も知らなェなァ…」ボリボリ

ラウリィ「アンタものすごい勢いで怪しいんですけどォォォォォォォ!!
なにそのボリボリって音!?おかしいだろうがァァァァァァ!!」

一方「三下ァ?クッキーだってよォ…知ってるか?」

上条「クッキーなんてもん上条さんは何も知りませんよ?」

ラウリィ「ふざけんなァァァァァ!!お前ら二人とも口の周りに
クッキーの欠片こびりついてんだよォォォォォォォ!!」


レナス「一枚だけなら許されるってことかしら」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:07:13.73 ID:9BWffRk/0
レナス「フレイからの通信が入ったわ。」

フレイ「久しぶりねレナス。」

レナス「久しぶり。」

フレイ「定期報告はいつもの通りよこちらが優勢ね。」

フレイ「エインフェリアの近況を知りたい?」

レナス「後でいいわ。」

フレイ「そう。
レナス、あなたの働きぶりだけれど…
あのクソババァをどうにかしてちょうだい?
それ以外はパーフェクトよ。」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:10:54.34 ID:9BWffRk/0
上条「フレイさんって………キレイですね………」

レナス「そうかもしれないわね…」ムスッ

上条(俺なんかまずいこと言ったか?)

フレイ「嬉しいこと言ってくれるじゃないの上条クン。
そうね…ヴァルハラに来たら私の側近にしてあげてもいいわ。」

上条「マジすか!?」

フレイ「冗談よ。」

上条「ですよねー」

フレイ「でもあなたと一方通行には期待しているわ。
がんばりなさい。」

レナス(くやしくなんか…ないもん…
やっぱり男って胸が大きいほうが好きなのかしら…)

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:22:58.33 ID:9BWffRk/0
レナス「さて。新しい仲間だ。」

バドラック「けっ…よろしく頼むぜ。
おい。誰か酒持ってねぇかぁ?あと、おんな。」

一同(かかわらのが賢明だな)

ジェイル「よろしくお願いします…」

上条「よろしくジェイル。仲よくやってこうな。」

ジェイル「あ、ああ///」

上条「どうかした?」

ジェイル「いや…別に…」

上条「しかしジェイルって綺麗な顔立ちしてんなぁ。女の子みたいだよ」

一方(こいつの鈍感さにはもはや敬意を表するぜ…)

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:29:30.98 ID:9BWffRk/0
ジェイル(だめだめ!!私にはファーン様がいるのに!!
でも…どうして私ドキドキしてるんだろ…
トウマくん………///)


亡失都市ディパンにて

バルバロッサ「ガードレインフォース!!」

一方「チィッ!!また硬くなりやがった!!」

メル「レデュースガード!!」

バルバロッサ「こざかしいわ!!」

上条「くっそ!!術も聞かなくなってきやがった!!なんでだ!?」

バルバロッサ「坊やだからさ」

上条「そげぶ!!」

バルバロッサ「ぬわああああああああああああああああああ」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:32:43.52 ID:9BWffRk/0
水中神殿にて

メル「ちょっと三下、どこ歩いてんのよ。前が見えないじゃない。」

上条「はいはいどきますよっと。」

メル「ねぇちょっと!!視界に入ってこないでって言ってるの!!」

上条「いちいちうるさいんだよ!!」

一方「ババァも三下も黙りやがれェ…さっきからこの神殿のギミックで
ヴァルキリーがイライラしてんだからよォ…
左遷されるぞ…」

レナス「もうなんなの!!なんで扉が開かないのよう!!」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:38:27.71 ID:9BWffRk/0
メル「あーん!!水で服が濡れてるじゃない!!最悪!!」

上条「メルの性格が最悪だよ。」

メル「うっさいわねぇ…殺すわよ!!」

上条「はいはいそげぶそげぶ」


アリューゼ「なぁ一方通行。」

一方「なんだァ?」

アリューゼ「あの二人どう思う?デキてるんじゃねぇか?」

一方「アイツに限ってそれはねェ。メルのほうはどうだかしらねェがな。」

アリューゼ「…あ。メルが転んだ。」

一方「三下がキャッチ。運悪く胸を揉む。」

アリューゼ「メルがぶん殴る…アイツ不幸だな」

一方「死んでもなお不幸って嫌なもンだなァ…」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:46:15.29 ID:9BWffRk/0
水中神殿をクリア

レナス「ちょっと休憩がてらファミレスにでもはいりましょうか。」


ファミレス サイ○リヤにて

ラウリィ「あれ!?僕の頼んだパフェがなくなってる!?
誰か知りませんか!?」

アリューゼ「悪いが知らん。パフェなんて食べないしな。」

レナス「知らないな。」

ラウリィ「さては…一方通行。」

一方「なんだ?」ペロペロ

ラウリィ「とぼけんなァァァァァァァ!!口の周りにクリームついてんだよォォォォ!!
どう考えてもおかしいだろうがァァァァァァァ!!」

一方「これはヒゲだろうがァ」

ラウリィ「さっきまで生えてませんでしたよね!!おかしいでしょォォォォォ!!」

メル「他人の不幸で今日もミラノ風ドリアがおいしいわ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 22:56:18.42 ID:9BWffRk/0
一方「よォ三下ァ。」

上条「おう。どうした?」

一方「なンかおかしいと思わねェか?」

上条「別に。」

一方「これだから三下って言われンだよォ…
お前、自分の死因覚えてンのか?」

上条「いや。覚えてない。」

一方「俺もだ。他のやつらは覚えてるのに俺らは覚えてない。どういうことだ?」

上条「たしかにおかしいな…」

一方「まぁ気をつけるこったな…」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:10:51.70 ID:9BWffRk/0
すまんちょっと休憩してくる
流石にメシ抜きでかきつづけるのはつらかった

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:25:41.84 ID:9BWffRk/0
ただいま

また書くぞ

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:30:49.64 ID:9BWffRk/0
VSリセリア

リセリア「クロスエアレイド!!」

メル「やばっ!!当たっちゃう!!」

上条「うおおおおおおおおおおおおおおお」ソゲブ

上条「メル!!ケガないか!?」

メル「なんにも…ないけど………」

上条「良かった…」

メル「あ、アンタ少しは自分のことを考えなさいよ!!
死んだらどうするって言うのよ!!」

上条「そんときは…仕方ねぇよな。」

メル「え?」

上条「一応お前といえども女の子だしさ、それに仲間が死んだら悲しいだろ?
だから助けたるのはあたりまえなんだ。とりあえずケガがなくてよかったよ。」

メル「うっさい!!ほら!!早く前線参加してきなさい///」カァァ

上条「おう。」

メル「やだ…何なの?この感じ…」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:37:49.71 ID:9BWffRk/0
リセリア戦後

リセリア「リセリアです。よろしくおねがいします!!
年齢は17歳です!!」

一同「おいおい」

上条「リセリアってすごい魔術使うよな~」

リセリア「そんなことないですよ。現に上条さんに打ち消されちゃいましたし。」

上条「あれはしょうがないよ。俺幻想殺し持ってるしさ。」


メル「イライラするわね」

夢瑠「女の子の日?」

メル「違うわよ!!もういい!!」

夢瑠「上条さんも罪作りよね~」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:43:14.60 ID:9BWffRk/0
ガールズトーク

エイミ「メルは今彼氏いるのか?」

メル「ううんいない。しょうもないのばっかだし。」

夢瑠「その割には上条さんと仲がいいですよねw」

メル「もう、うっさい!!」

レナス「彼氏かぁ…ずっといない…」

ジェラード「いつからいないのじゃ?」

レナス「それは………秘密」

メル「ヴァルキリーに寄ってきてる男は多いんだけどね~色仕掛けでもしたら?」

レナス「そんなのだめよ。一生一緒にいる人じゃないとダメってオーディン様が…」

メル「このままじゃあしばらくできなさそうね…」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:48:05.32 ID:9BWffRk/0
ボーイズトーク

ラウリィ「第一回!!チキチキ!!武勇伝対決―!!」

一同「イェーイ!!」

ラウリィ「まず僕からね!!深く愛しあった彼女を残して溺れて死にましたァァァ!!」

アリューゼ「それただの不幸話だろうが!!」

一方「俺行きまァす!!30人ぐらい女殺しました!!」

洵「それ犯罪だろうが!!代われ!!
妹に迫ってエロい事しました!!」

上条「ただのシスコンだよ!!代われ!!
16年間女の子にモテずに女っ気なく生きてきましたー!!」

一同「いやそのりくつはおかしい」


90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/24(土) 23:54:48.14 ID:9BWffRk/0
上条「なぁヴァルキリー。マテリアライズってどうやってるんだ…」

レナス「イメージが大事だな。生成と言っても訓練しなくちゃできない」

上条「へぇーそうなんだ。じゃあちょっとなにか生成してみてよ。」

レナス「いいだろう。そうだな…エリクサーでも生成しようか。」

上条「頼むよ。」

レナス「行きます。」ティロリロリン

上条「これは…」

レナス「えっと…最近また大きくなったから…///」

メル「ちょっとトウマ!!ブラジャー持ったヴァルキリーに寄って行くって変態なんじゃないの!?」ボゴッ

上条「不幸だあああああああああああああああ!!」


レナス「もうちょっと成長したらフレイと同じくらいになるかな♪」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:00:42.92 ID:9BWffRk/0
ラウリィ「僕最近目が悪くなっちゃってメガネかけようと思うんだけど。」

一方「やめとけ。どっかのダメガネみたいになるぞ。」

ラウリィ「ダメガネってなんすか!!アイツだってツッコミ精一杯頑張ってんだぞ!!」

一方「お前の場合メガネかけてなくてもダメだけどなァwwww」

ラウリィ「この人ひどいよ!!いじめっ子だよ!!何とかしろォォォォォ!!」

アリューゼ「てめーの眼鏡も見飽きたぜ!!」キリッ

ラウリィ「いや空気読めよお前ェェェェ!!毎回毎回つまらないこと言いやがってェェェ!!
むしろお前の戦闘メンバー参加率に飽き飽きだよォォォォ!!」

一方「あだ名はぱっつぁんだな」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:17:41.24 ID:YNvKnR/d0 [1/28]
メル「ねぇ…トウマ」

上条「どうしました?上条さんは生傷耐えない体にエリクサーをぬっているところなんですが」

メル「アンタ…彼女とかいんの?

上条「それができないんですよね~はぁ…彼女欲しいなぁ…」

メル「だだだだったらあたしがなってあげt」

アリューゼ「てめーの顔も見飽きたぜ!!」

メル「………ダークセイヴァー」

アリューゼ「ぎゃあああああああああああああああ」

上条「どうしたんだメル?」

メル「もういい!!あんたなんか地獄に落ちればいいのよ!!」

上条「?」


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:26:15.32 ID:YNvKnR/d0 [2/28]
一方「おい三下ァ。」

上条「どうした?」

一方「敵の尻尾が掴めた。」

上条「どういうことだ?」

一方「だから俺達がなンで死ンだのかがわかるかもしれねェって事だよォ」

上条「マジかよ!?」

一方「とりあえず倭国の学園都市に行くぞ。」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:34:53.87 ID:YNvKnR/d0 [3/28]
レナス「よし。みんな集まったな。今回のヴァルハラ行きを発表する。」

一同「ドキドキ」

レナス「蘇芳。お前だ。」

蘇芳「わかった。」

詩帆「そんな!!蘇芳様!!」

蘇芳「またな。詩帆。向こうで会おう。」

レナス「もしもしフレイ?今送ったから~
今回のは結構活きがいいよ。」

詩帆「うぅっ…うぅっ………」

上条「…」

一方「止めておけ三下。泣かせてやれ。」

上条「でも…!!」

一方「聞き分けろ」

上条「くっ」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:40:53.11 ID:YNvKnR/d0 [4/28]
その夜

詩帆「(´・ω・`)ショボーン」

上条「詩帆ちゃん…いる?」

詩帆「はい…上条様ですか?」

上条「うん。」

詩帆「なんの御用ですか?」

上条「今日蘇芳が向こうに行って…詩帆ちゃんすごく寂しそうだったから…」

詩帆「同情しに来たのですか?
………もうしわけありません。私、嫌な女ですよね…」

上条「そんなことない!!誰だって別れは辛いものだし…
上手く言えないけど…俺とか仲間がいるからもっと頼ってくれ。
俺は詩帆ちゃんを全力でサポートする!!」

詩帆「上条様…それでは。少しの間傍にいていただいてもいいですか?
やはり1人は寂しいので…」

上条「ああ。いいよ」

詩帆(お許しください蘇芳様…私…この人のことが…)

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:45:44.09 ID:YNvKnR/d0 [5/28]
詩帆「スゥ………スゥ……………」

上条「寝ちゃったか…泣き疲れちゃったんだな…」

上条「別れは辛いか…みんな今頃どうしてるのかな?」

上条「土御門…青ピは元気かな?
小萌先生はどうしてるかな?
ビリビリは…どっかで超電磁砲でもぶっ飛ばしてんのかなぁ…
アイツに突っかかられないとなんか寂しいよな…
インデックスは…何してるのかな…」

上条「ハハ…柄にもねぇ…泣いてやがる…
寂しいのは…俺のほうだったかもな…」



レナス「…………」




一方「打ち止めに会いてェ…」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 00:56:05.97 ID:YNvKnR/d0 [6/28]

アリアンロッドの迷宮

ウォルス「来たわね。」

レナス「魂を冒涜s」

一方「御託はいいからさっさとやろうぜェ!!」

レナス「(´・ω・`)ショボーン」


ウォルス「ぽいずんぶろぅ(はぁと)」

レナス「きゃあ!!」

上条「ヴァルキリー!!くっそぉおおおおおおおおおおお」

一方「三下がァァァァァァァァ!!」

ウォルス「チッ…そこの白髪の美少年クン?」



108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:05:08.91 ID:YNvKnR/d0 [7/28]
一方「ガァッ!!」

上条「一方通行!!」

一方「クソッタレェ…体が言うこと聞かねェ…」

ウォルス「あら?そこのツンツンくんにはチャームは効かないのね」

メル「ダーク…セイヴァー」

上条「おわっと!!なにすんだメル!!」

レナス「チャームだ…ウォルスを倒さない限り操られたまま…」

上条「そうか…ジェイルと騎士団長を殺したのはテメェか…」

ウォルス「そんなこともあったかしら…覚えてないわね。」

上条「ふざけんじゃねぇ!!てめぇは人を殺してんだ!!これ以上ない罪を犯してんだ!!」

一方(耳が痛ェぜ…)



109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:12:39.72 ID:YNvKnR/d0 [8/28]

ウォルス「ボウヤ…ちょっとうるさいわよ…」ボグッ

上条「ぐあっ!!
俺は…もう二度と負けないって…
どんな奴らでもぶっ飛ばせるくらい強くなるって…誓ったんだ……
今ここで苦しんでる俺の仲間…そして
俺はあんたが殺してきた奴ら全員を背負って今ここに立ってる…
あんたはそれを受け止めきれんのか?」

ウォルス「だから?」ボグッ

上条「ッッッ!?
あんたはたくさんの人間の魂を冒涜してきた…
その報い…今受けてもらうぞ…」




111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:18:43.00 ID:YNvKnR/d0 [9/28]
ウォルス「お話はもうおしまぁい?そろそろ死んでね。ボウヤ。
ぽいずんぶろう(はぁと)」

上条「」ソゲブ

ウォルス「どうして…どうしてこんな人間風情に術が効かないの!?」

上条「人間風情でも…たった一人の人間風情程度でも!!
あんた1人を倒すくらい、ワケねぇんだよおおおおおおおおおおお!!」ドゴォッ

ウォルス「きゃあああ!!」

上条「さぁ、撃ってこいよ。お前の術とやらを。全部残らず受け切ってやる…!!」

ウォルス「人間風情が!!」

上条「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:24:48.93 ID:YNvKnR/d0 [10/28]
ウォルス(どういうことなの…?術が効かない…?)

上条「あんたなんかどうってことねぇ!!
俺の周りにはお前なんかよりも強いやつが信じられないくらいたくさんいるんだよ!!
歯ぁ食いしばってろおおおおおおおおおおおおおお!!!」ドゴォ

ウォルス「クッ…いいわ…あんたに効かないなら…」

メル「きゃああああああああああああああああ」

上条「メル!?」

ウォルス「お別れね。戦乙女。」

レナス「うっぐあああああああああああああああああああ」

上条「レナスっ!!」

一方(反射は効いてるから死ンでないけどとりあえず死ンだふりしとこ)

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:29:42.81 ID:YNvKnR/d0 [11/28]
上条「てめぇ………命の重さをなんだと思ってんだ…」

ウォルス「しつこいわね…早く死になさい…」

上条「いいぜ………てめぇが人一人殺してもどうとも思わねぇって言うんなら
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」

上条「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ドゴォ

ウォルス「きゃあっ!!」

上条「これは…レナスの分!!」ボゴォ

ウォルス「ひぃっ!!」

上条「これは…メルの分!!」ドガァ

ウォルス「いやぁあぁぁあああ」

上条「そしてこれは…お前が殺した全ての人の分だぁああああああ!!」ドッガァァァァ

一方(俺忘れ去られてンだな)

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:36:41.73 ID:YNvKnR/d0 [12/28]
ウォルス「嫌…いやあああああ」

上条「怖いか?」

ウォルス「ヒッグ…うぅ…怖い…怖いよぉ…」

上条「てめぇは今命が惜しいと思った。そうだな?」

ウォルス「…」コク

上条「命を奪うなんてことは絶対にするな。
約束できるか?」

ウォルス「うん…」コク

上条「なら…生きろ。」

ウォルス「殺さないの?」

上条「殺すわけ無い。今テメェを殺して死んだ人間が戻って来るわけねぇんだ。
だから生きろ。生きて償え。罪は無くなりはしないが償うことはできる。
だから…生きろ…人のために生きろ。」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:42:16.13 ID:YNvKnR/d0 [13/28]
ウォルス「わかったわ。ごめんなさい。」

上条「俺じゃなくてそれはこれまで迷惑をかけてきた人に言うんだ。」

ウォルス「わかったわ。
あの…トウマくん………」

上条「どうした?」

ウォルス「ううん…なんでもないわ」

上条「そうか………
一方通行。行こうぜ。」

一方「あァ…じゃあな。ネクロマンサーさんよ。」


ウォルス(やだ…私ともあろうものが…あんな坊やに…
トウマくん…この気持ちはどうすればいいの?)


※このあとレナスとメルはユニゾンプラムで復活しました


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:52:00.78 ID:YNvKnR/d0 [14/28]
倭国
学園都市の病院の病室にて

一方「見ろ。三下」

上条「おい!!俺とお前じゃないか!!」

一方「維持装置につながれてるってことはまだ死ンでねェんだよ」

上条「え…?でもエインフェリアは魂…そういうことか!!」

一方「そうだ。ここにいる俺とテメェは魂が抜け出た状態なンだ
そしてこンな事ができるのは…」

一方・上条「「魔術側の人間!!」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 01:57:18.41 ID:YNvKnR/d0 [15/28]
上条「よくそこまでわかったな」

一方「学園都市の情報網なめンじゃねェ」

上条「でもこんな術式使ってなんになるんだ?」

一方「神様にケンカでもふっかけるンだろ。
テメェの幻想殺しがあれば神も怖くねェからよォ」

上条「神にケンカって…そんなことをしてるやつが本当にいるのかぁ?」

一方「さっきヴァルキリーが魂を冒涜だのなンだの言って竜宝殿に向かった。
そこにいるはずだ…」

上条「俺たちも向かおう!!」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:00:14.78 ID:YNvKnR/d0 [16/28]
上条「幻想殺しはわかるんだが…どうしてお前も?」

一方「ベクトル操作がどれだけ強いかテメェはよく知ってンだろ」

上条「幻想殺しとベクトル操作だけで勝てるほど神って弱いのか?」

一方「知るか。おら行くぞ。」


125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:21:46.77 ID:YNvKnR/d0 [17/28]
竜宝殿

レナス「遅かったな。自分の死因についてわかったか?」

一方「何も。とっとと行こうぜ。俺は奥のやっこさンに用があンだ。」

そして最深部に辿りついた一行

ガノッサ「ぐ、ぬううううううう!!このワシを侮辱しおって!!
シャドウサーヴァント!!」

上条「効くかよ!!」ソゲブ

一方「ビビンなよ三下がァ!!!!!!」

ガノッサ「ぐおおおおおおおおおおお」

レナス「神技!!ニベルンヴァレステイン!!」

ガノッサ「あああああああああああああああああああ」

メル「我 久遠の絆断たんと欲すれば 言の葉は降魔の剣と化し汝を討つだろうファイナルチェリオ!!」

ガノッサ「」

一方「悲鳴がねェ。ただのしかばねのようだ。」



126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:27:59.16 ID:YNvKnR/d0 [18/28]
すまん名前奉竜殿だったわ

一方「で?俺たちの利用して神様にケンカ売ろうとしたと。」

ガノッサ「はい。そうですすいません。」

上条「俺たちが断ることは想定外だったんですかねぇ…」

ガノッサ「お許し下せぇ…」

ガノッサ「後で覚えてろよ…」

一方「あァ?」ギロリ

ガノッサ「うそですすいません」

レナス「ガノッサ。どうして二人の魂が抜け出たか早く説明してやるんだ」

ガノッサ「うい」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:44:22.66 ID:YNvKnR/d0 [19/28]
回想はじめ

禁書「こらートウマーまた女の子と一緒にいたでしょ!!」

上条「誤解だって!!」

禁書「そんな言い訳聞きたくないかも!!」ガジガジ

上条「不幸だああああああ!!」

打ち止め「遊びに来たよー!!ってミサカはミサカはいきなりの修羅場に
困惑中!!」

一方「チッ…三下の家に遊びに来るとか俺まで三下になっちまうぜェ…」

禁書「」ガジガジ

上条「のわあああああああいてええええええええええ!!」

一方「てめェ三下ァ!!かまれてるからって暴走すンな!!」

上条「助けてくれ一方通行!!死ぬ…死ぬううううううううううう」

一方「おいバカ押すな!!てめェ!!押すな!!」

禁書「」ガジガジ

上条「いてえええええええええええええええええ」

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:50:07.32 ID:YNvKnR/d0 [20/28]
一方「打ち止めェ!!こいつら止めろォ!!」

打ち止め「無理だよ~ってミサカはミサカはからかい半分に言ってみる」

上条「いたいああああああああああああああああ」

一方「押すなって言ってンだろ!!打ち止め!!能力使わせろォ!!!」

打ち止め「拒否します!!だって二人の相撲面白いんだもんって
ミサカはミサカは自分の感想を述べてみたり」

一方「おい三下ァ!!止まれ!!この先ベランダだ!!落ちて死ぬぞ!!」

上条「痛くて死ぬうううううううううううう」

一方「止まってくれェ!!」

禁書「」カポッ

上条「やっと外れたか…ってベランダぁあああああ!?」

一方「だから落ちるって言ってンだろ!!」

上条「暴れんな落ちるうわあああああああああああああああ」

一方「うおおおおおおおおおおおおおおおお」

ドンガラガッシャーン

回想終わり

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:55:18.23 ID:YNvKnR/d0 [21/28]
上条「俺らそんなことで魂抜けたのか…」

一方「くだらねェな…心底くだらねェよ…」

ガノッサ「一応記憶は消しておいたんだ。何かあった時困ると思ってな。」

メル「しかし馬鹿ねぇアンタら。」

上条・一方「「コイツと一緒にすん(ン)な!!」」

ガノッサ「もう術式は解けた。元の体に戻るなら今だぞ。」

上条「どうする一方通行?」

一方「どうするも何も戻るに決まってンだろォ。」

メル「それじゃあ…帰っちゃうのね。」

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 02:57:48.00 ID:YNvKnR/d0 [22/28]
上条「ああ。楽しかったよメル。」

メル「フン!!あんたがいなくなってスッキリするわ!!」

上条「そうか…迷惑かけて悪かったな。」

メル「ちょ、ちょっと本気にしないでよ!!馬鹿じゃないの!?
ホントに…馬鹿なんだから…」

上条「…」

一方「三下。行くぞ。」

上条「ああ。それじゃあみんな。バイバイ」


136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:04:06.23 ID:YNvKnR/d0 [23/28]
アリューゼ「テメェらの顔は見飽きなかったぜ。また会おう。」

ジェラード「元気でやるのじゃぞー!!」

夢瑠「楽しかったよ!!またね!!」

ジェイル「二人ともお元気で。トウマさん…また会いましょう///」

ラウリィ「お二人を見つけたら声掛けますね!!
あっ魂だから気づかれないか…」

詩帆「上条様…私寂しくありませんよ!!たくさん仲間がいますから!!」

ガノッサ「巻き込んですまなかったが、次の神討伐の際には力を貸してもらうぞ」

レナス「二人とも。ありがとう。本当に楽しかった。
また会いましょう。そして。一緒に生きましょう。」



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:06:57.84 ID:YNvKnR/d0 [24/28]
メル「トウマ…」

上条「どうした?」

メル「これ…持って行って。」

上条「お前のティアラ…いいのか?」

メル「持って行ってって言ってるんだから素直に受け取りなさいよ!!
向こうで…待っててもいい?」

上条「そっち行く頃は俺も爺さんになってるだろうよ。」

メル「そうよね…でも。待ってるから。」

上条「じゃあな。メル」

メル「早く…行きなさい。じゃあね!!」

こうして上条たちは元の体へと戻って行った。

138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:11:58.40 ID:YNvKnR/d0 [25/28]
上条「ううん…ここは?」

一方「起きたか三下。」

禁書「とうまーーーー!!心配したんだよ!!」

美琴「この馬鹿!!早く目覚ましなさいよぉ!!」


一方「戻ってきたんだな。」

上条「ああ。夢みたいだった。」

一方「夢だったのか現実だったのかわからねェけどなァ…」

上条「そうだな…おい!!今。窓の外に!!」

一方「俺も見た気がするぜ。浅葱色の鎧の美人をよォ。」


上条当麻の右手にはしっかりとティアラが握ってあったそうな。
しかし誰のものなのかは彼と一方通行以外は知りようがないのでした。


139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:16:26.76 ID:YNvKnR/d0 [26/28]
数日後

上条「今日も暑いな…」

土御門「聞いたかカミやん!!今日転校生が来るらしいぜい!!」

青ピ「それもとびきりの美人さんらしいで!!」

土御門「うひょー!!テンションあがってきたにゃー!!」

小萌「は~いみなさん席についてください!!」

小萌「転入性を紹介するですよー!!
さぁ入ってきてください!!」

ウォルス「転校生のJ・D・ウォルスです。トウマくん。会いに来ちゃった(はぁと)」

土御門「カミやん…?どういうことだぜよ?」

青ピ「これはオシオキの時間やなぁ…」

吹寄「また女性に手を出して…」

クラス男子「覚悟はできてるか?」

上条「不幸だあああああああああああああああああああ!!」

おしまい

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:18:37.85 ID:YNvKnR/d0 [27/28]
これで一応終わりです。
拙い文章ですいません

もっと安価とか絡ませてギャグにしてもよかったかなぁとか思ったり。

とりあえず見てくださった皆さんありがとうございました!!

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/25(日) 03:20:09.22 ID:YNvKnR/d0 [28/28]
ちなみに昔
美琴「ギガデイン!!」
ってタイトルでSS書いたものです。

また機会があればお会いしましょう

ありがとうございました

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