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上条「…妹?」 『はい』 4日目Bパート

481 名前:1[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 10:29:53.61 ID:FmHSuge60

おはよう。今起きた

ちとシャワー浴びて飯食ってからBパート投下するわ

保守ありがとう、イケメンのお兄ちゃん達

いや、ホントありがとう



489 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:02:41.69 ID:FmHSuge60
――4日目Bパート

―街―


上条「…はぁ…はぁ…はぁ…」

上条「…くそ……一体どこに…」

『そう遠くへは行ってないと会長は思います』

上条「(…だよな?…ならこの辺を探せば見つかるはず…)」

『巨乳に気を取られているからそういうことになるんです。と、会長は呆れて申し上げます』

上条「(…いや、何度も言うけどおまえのせいだからね?おまえがあの体勢のままナビしたりするから…)」

『私の何が悪いというのです?胸ですか?言っておきますが別に小さいわけでは…』

上条「(だからテメェは胸にこだわりすぎなんだよ!どんだけ気にしてんだよ!)」

『そう言われましても、あなたが私の胸を揉む度に「はぁ…もうちょっと大きく…してやらないとな?」と、言って一層激しく揉んでいたあの日々は、今も尚私の思い出として…』

上条「(何その捏造された思い出!つーか最近おまえに会ってすらいないからね?)」



490 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:06:59.29 ID:FmHSuge60

『という冗談はさておき』

『どうですか?見つかりそうですか?』

上条「(…いや、まぁ……早めに出てきたし、方向さえ間違ってなけりゃ…)」

『そうですか』

上条「(…本当、ついてねーなぁ…)」

『…あなたは』

上条「…?」

『あなたは今、佐天様のことをどう思っていらっしゃるのですか?と、会長は何気なく尋ねます』

上条「…(どう…って…)」



492 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:10:52.72 ID:FmHSuge60

『いえ、時間もありませんので、あまり深く考えている余裕はないと思いますが……』

『少なくとも、先程あなたのとった行動は、完全に固法様より、佐天様を優先されていましたよね?』

上条「(…まぁ、そりゃあ……佐天さんはもうすぐレベル上がるし……あんまり今、悪い影響かけたくなかったしな…)」

『…それだけですか?』

上条「……え?」

『本当に、それだけですか?』

上条「……」

『……いえ、すみません。今は、いいでしょう』

『…ただ、あなたはもう分かっているはずです』

上条「(…何を…だよ?)」

『…あなたが佐天様に、言ってあげなければいけない事……ですよ』

上条「…(…わかんねーよ)」



493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:15:05.38 ID:FmHSuge60

『そうですか。…まぁ、とにかく今は、佐天様を見つけましょう。と、会長は申し上げます』

上条「(…ああ、わかってるよ…)」


……ダダダダッ


上条「…ん…?」


……ダダダダダッ


上条「(…なんだ、この気配…?)」


……ダダダダダダッ


上条「(何かが近づいて来て……る?)」


ダダダダダダッ…



495 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:19:43.93 ID:FmHSuge60


「かみ!」

上条「…?」


「じょう!」

上条「……んん?」


「とう!」

上条「……え?」


打止「まー!」ガバッ


上条「うおおう!?」



497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:25:29.51 ID:FmHSuge60

上条「ちょ…えっ…なに…?」

打止「ふふふ、誰かと思ったら当麻お兄ちゃんじゃない、ってミサカはミサカは……あ、違う…しゃ、社長は言ってみたり」

上条「………えーっと………(社長?)」

打止「とっても驚いてるー!ふふふ、その反応は予想してたよってミサカはミサカは……あ、じゃない…」

上条「…何なんだよいきなり。つーかおまえまで妹化してんのかよ…」

打止「それはあなたの呪いのせいだけどね!ってミサカは……違う、えっと…なんだっけ?」

上条「………は?今…なんて言った?」

打止「ふふふ、どう?呪いは解けた?ってミサカはミサカはお兄ちゃんに聞いてみたり」

上条「……ちょ、ちょっと待て。なんでおまえがそれを…」



499 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:30:39.32 ID:FmHSuge60

『ああ、誰かと思えば社長じゃないですか。と、会長は何故そんなところに社長がいるのか疑問に思いながら申し上げます』

上条「…え。なに、おまえんとこの…?」

『はい。我が連盟の最高責任者です。と、会長は恐れ多くも申し上げます』

上条「……やっぱそうなのか…」

打止「あ、その微かに聞こえる声はもしかして会長かしら?ってミサカはミサカは尋ねてみる」

『ご名答です社長。あと、語尾を何とかしてください。と、会長はガチでお願いします』

打止「えー、だってなんかもうめんどくさいんだもん。ってミサカ……じゃない、し…し……市長は市長は不満を言ってみる」

上条「…市長さんが国に不満を言い出した」



502 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:39:24.61 ID:FmHSuge60

『もう何でもいいですが、社長にあまりうろうろされる方が面倒なので、早く帰ってきてください。と、会長は社長にお願いします』

打止「えー?首相は首相は上条当麻と遊びたいーって言ってみたり」

上条「…国の最高権力者と遊ぶだと…?」

『そうは言いますが、早く帰ってこないと今日の会議には誰が出るんですか?と、会長は尋ねます』

打止「また誰か適当に代わりやってくれたらいいじゃない。どうせ同じ顔なんだし、って議長は議長は言ってみる」

上条「…議長なら会議行けよ」

『…困りましたね』

上条「おまえんとこも、わりと大変なんだな」

『いつもこれです。…普段はSPが付いているはずなのですが、その辺にいらっしゃいませんか?と、会長は尋ねます』



504 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:44:47.80 ID:FmHSuge60

上条「…SP?」

上条「…うーん、そんなやつ周りには…」


一方「……」ゴゴゴゴ…


上条「………(うわぁ)」


『いましたか?』

上条「……あー、うん。なんか、それっぽい人がいるような気がする」

『そうですか。それではその方に社長を連れ帰ってもらってください。と、会長は丁重にお願いします』



507 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:48:19.30 ID:FmHSuge60

上条「……えっと、おーい」

一方「……」

上条「…あのさ、おまえがこの子の……SP……?」

一方「……」

上条「なら、連れ帰ってやって欲しいんだが…」

一方「……」

上条「……」

上条「(さすがだな。……見事に会話が一方通行だぜ…)」

一方「…離れろ」

上条「…はい?」

一方「…社長から離れろって言ってンだクソ野郎」

上条「…(口の悪いSPさんだこと…)」



511 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:52:50.12 ID:FmHSuge60

上条「…ああ、はいはい」

上条「…それじゃ…社長さん。またな」

打止「えー。もう帰らなくちゃいけないの?って主将は主将は駄々こねてみたり」

上条「…主将が駄々こねたら試合にならないよね」

一方「…社長、行きましょう」

打止「…はぁ。見つかっちゃったか…」

打止「それじゃ上条当麻。呪いの解除頑張ってね!ってミサカはミサカは可愛くエールを送ってみる」

上条「…はいはい。言われなくてもわかってるさ」



514 名前:>>510ごめん[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 11:56:27.49 ID:FmHSuge60

打止「ふふふ……『明後日』も、会えることを楽しみにしてるね。って社長は社長は言ってみたり」

上条「……皮肉だけは、一丁前だな」

打止「なんせ社長だからね。ってミサカはミサカは……社長は胸を張って言ってみる」

上条「…はぁ。そうですかい」

打止「それじゃ、またね」

上条「…ん。またな」


スタスタスタ…


上条「……嵐のような奴だな、あいつは」

『ジャニーズ系ということですか?』

上条「……ごめん、ちょっと疲れてるからあんましそういうボケは言わないで」



517 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:00:49.96 ID:FmHSuge60

『失礼しました』

『さて、それでは佐天様を探しますか。と、会長は催促します』

上条「…そうだよ!…くそ…あいつと喋ってたせいで完全に見失っちまったじゃねーか…」

『では、公園に行きましょう』

上条「は?…なんでだ?」

『大抵のセオリーとして、こういう時は誰も居ない公園のブランコに座って落ち込んでいるものです。と、会長は推測します』

上条「…本当かよ…」


――…



520 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:05:26.15 ID:FmHSuge60


・公園・


上条「……」

佐天「……」

上条「…(本当に居たし)」


『では、行きましょ……え…?』

上条「(…どうした?)」

『…すみません。社長がまたどこかに行ってしまったようです』

上条「(何やってんだあいつ…)」

『というわけで、私は会議に出なくてはいけませんので、これで失礼します』

上条「(えっ?ちょ、ちょっと待て!)」

『…大丈夫です』

上条「……?」



521 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:09:38.07 ID:FmHSuge60

『私がいなくとも、今のあなたならできるはずです。と、会長は申し上げます』

上条「(…俺に…?)」

『思い出してください。私が今まであなたに言ったことを…』

上条「(…何を…)」

『……』ツー ツー

上条「(…あ、切れやがった)」

上条「(…何を…思い出せってんだ…)」

上条「……ん?」

『…ま、まだ充電しないの?』

上条「……」

『べ、別に充電…』

上条「……」ピッ

上条「……さて」

上条「…行きますか」



523 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:12:15.74 ID:FmHSuge60

佐天「……」

スタスタスタ…

上条「…よっ、涙子」

佐天「!……お兄ちゃん……」

上条「…こんなとこで一人でブランコか?」

佐天「……」

上条「よっこいせっ」

上条「…まぁ、一人でやっても面白いけどな、これ」キーコキーコ

佐天「……」

上条「…(さて、何を話すべきか…)」キーコキーコ

佐天「……」キー…

上条「…ん?」

佐天「……」キーコキーコ

上条「……」キーコキーコ



526 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:14:42.32 ID:FmHSuge60

佐天「…へへ、楽しいね、これ」キーコ

上条「…だな」キー

佐天「……」キーコキーコ

上条「……」キーコキーコ

上条「…(なんか…)」

上条「…(懐かしいな…こういうの…)」


佐天「…お兄ちゃん」

上条「……ん?」

佐天「…お兄ちゃんは……ずっと私のお兄ちゃんでいてくれる?」

上条「……」



529 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:17:22.48 ID:FmHSuge60

佐天「……」

上条「…(どう……返事しろってんだよ)」

佐天「…答え……られない?」

上条「……」

佐天「…そっか……そうだよね…」

上条「…涙子?」

佐天「…なんだろう…なんかね。ちょっと…そんな気がしてるんだ」

上条「…え?」

佐天「…お兄ちゃんとは……ずっと居れないような…そんな気がするの」

上条「……」



530 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:22:20.70 ID:FmHSuge60

佐天「…よくわからないけど…」

佐天「…お兄ちゃんは、いつも別の何かを見てる気がして…」

佐天「…凄く、不安になるの」

上条「……」

上条「……(確かに)」

上条「(俺が呪いの解除に成功したら……生きれる)」

上条「(…だが)」

上条「(…解除されたら……フィルターも外れるわけだし…)」

上条「(…兄妹として居れないという意味では……確かに的を射てる)」

佐天「…それとね、お兄ちゃん」

上条「…?」



534 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:28:43.45 ID:FmHSuge60

佐天「…お兄ちゃんには妹がたくさんいるけど…」

佐天「私達にとったら…お兄ちゃんは一人しかいないんだ」

上条「……ああ」

上条「…(ていうかその状況、とってもおかしいんだけどな)」

佐天「…だから、お兄ちゃんが妹達みんなの面倒みるのって……凄く大変なことだし…」

佐天「……私一人が、お兄ちゃんを独占することは……やっぱり、他のみんなにわるいよね…」

上条「……」

上条「(…確かに…呪いにかかってんの俺だけみたいだし…)」

上条「(冷静に考えてみりゃ……そうなるのか…)」

佐天「…でもね、お兄ちゃん」

上条「…?」



536 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:33:04.38 ID:FmHSuge60

佐天「…私……お兄ちゃんに意地悪されるの好きだけど…」

佐天「…でも……やっぱり…それでも……」

佐天「……私だけ、見てて欲しい」

上条「……」

佐天「…我が儘……言ってるのは……わかってる」

佐天「でも……グスッ……お兄ちゃんが…他の女の子と…うっ……いると……グスッ……やっぱり…辛い」

上条「……」

佐天「…うぅ……グスッ…」

上条「(…あー…ちきしょう…)」

上条「…はぁ。……ったく」

上条「どうしてくれんだよ…」

佐天「……え?」

上条「…また、泣かしちまったじゃねーか……バカ野郎」

佐天「…お兄ちゃん…?」



538 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:38:39.19 ID:FmHSuge60

上条「…あのな、涙子」

上条「…俺には…おまえらを成長させる義務があるんだよ」

佐天「……うん」

上条「…おまえたち妹が立派に育ってくれなきゃ……俺は死んじまうんだよ…(本当の意味で)」

佐天「…うん(…兄としてってことだよね…)」

上条「…でもな……俺は死ぬ気なんてないんだ」

佐天「…うん」

上条「俺が死んじまったら……おまえらに会えなくなる」

上条「俺が死んじまったら……元の生活に戻れなくなる」

上条「そんなの……やっぱ、嫌なんだよ」

佐天「……うん」

上条「だからさ……もう、そんな悲しい顔しないでくれ」

上条「おまえに泣かれると……俺は、困るんだよ」

佐天「………でも……」



539 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:44:31.28 ID:FmHSuge60

上条「……ん?」

佐天「……お兄ちゃん……他の女の子のことも……好きでしょ……?」

上条「……」

佐天「……そうでしょ?」

上条「……」

上条「…(思い出せ…)」

上条「…(あいつが言ったことを…)」


『―…あなたは、人の愛し方を知るべきなのですよ…―』


上条「……」

上条「(……愛し方…か)」



543 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:50:21.73 ID:FmHSuge60

上条「(あいつ……散々わけのわからねぇ事ばっかりさせやがって…)」


佐天「……」シュン…


上条「(…でもなぁ、会長さんよ…)」

上条「(…どうせおまえがナビしてたら、俺にこう言わせたいんだろ?」

上条「(…お前のいうとおり……)」

上条「(今なら少し、でも確かに……分かる気がするんだ)」

佐天「……」


上条「…涙子」

佐天「……?」



545 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:54:49.98 ID:FmHSuge60

『―…妹を…―』

上条「…人懐っこくて、甘えん坊…」


『―…時に守り…―』

上条「…料理が得意で、家庭的…」


『―…時に叱り…―』

上条「…すぐ赤くなったり……すぐ泣いたり…」


『―…時に甘えさせ…―』

上条「…兄想いの、良い妹」


『―…そして…―』

上条「…そんな…涙子を…」


『―…愛すことが、兄の務めなのです…―』

上条「…俺は、愛してる」


546 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:56:42.69 ID:FmHSuge60

佐天「―――!」


上条「…だから、さっさと帰ろうぜ……俺たちの家に」

佐天「…うっ……お兄ちゃ…グスッ…」

上条「…って、おいおい!泣くのは無しだろ?」

佐天「だ、だって……お兄ちゃんが急に…グスッ……そんなこと……言うから…うっ……」

上条「…はぁ。まいったなこりゃ……」

佐天「…嬉しい」

上条「…ん?」

佐天「…ありがとう、お兄ちゃん」

上条「…ん」


佐天「…私も、お兄ちゃんのこと……愛してるよっ」ニコッ


上条「……ああ」



548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 12:59:57.87 ID:FmHSuge60


ピコーンッ!


上条「…(おっ?)」

上条「(ナビに反応が…)」


・名前 佐天涙子
・妹レベル5 ★
・属性 妹完全体(ドM)
・詳細
おめでとう!あなたの妹候補は『妹』に進化したよ!


上条「……」

上条「…っしゃあああ!!!」

佐天「…えっ?」ビクッ



550 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 13:02:59.44 ID:FmHSuge60

上条「…ようやく……ようやくだよ……」

佐天「…うん、そうだねお兄ちゃん。私もやっと言えたよ」

上条「ああ、ありがとう涙子。これでなんとか死なずに済みそ…」


―――ドクンッ


上条「―――がっ!」

佐天「? どうしたのお兄ちゃん」

上条「……あ、いやいや……なんでもない」

佐天「そっか。じゃあ帰ろうお兄ちゃんっ」

上条「…あ、ああ…」

上条「……」ピッ


上条当麻
状態 呪い(心臓に爆弾)
累計妹P 80%




551 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 13:05:05.51 ID:FmHSuge60

上条「(………クソッ)」

上条「(…まだ…解除するのにポイントが足りねぇのか…)」

上条「(……間に合うのか……?)」

佐天「…お兄ちゃんっ」

上条「…お、おう?」

佐天「…手、繋いで帰ろ?」

上条「……ああ」


ギュッ…


佐天「えへへ」ニコニコ

上条「……」



552 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 13:07:38.70 ID:FmHSuge60


間に合わせて…みせる

……兄妹として会えなくなっても良い…

…ずっと会えないより、ずっと良い


・上条当麻
状態 呪い(心臓に爆弾…明日夕方爆発予定)
累計妹P 80%
条件1クリア
『佐天涙子』妹に昇格。
称号 『妹調教師』
特技『幻想殺せない右手』『撫でる左手』『焦らし』『あーん』『放置』『くすぐり』『お決まりパイキャッチ』『愛の言葉』


―4日目終了 



554 名前:1[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 13:11:26.43 ID:FmHSuge60

うへ・・・なんか急にシリアスっぽくなってごめん。苦手な人はヌルーして・・・

次回完結編っす。ただやべえ、今日時間ねーかも

隙を見て投下できるときにしにきます。(没ネタも)

支援ありがとうございました。つーか、ちゅるやさんの支援AA可愛い



557 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/04(木) 13:13:13.13 ID:15lWwRvu0
これから一晩かけていぢめて焦らして挿入すれば120%になるんじゃね?

シエンヌ

▼ 559 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/04(木) 13:15:18.73 ID:HLHo+SFH0
>>557時間すげーな

▼ 560 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/04(木) 13:16:55.79 ID:YCAva0340
>>557いざというとき重宝しそう



▼ 562 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/04(木) 13:24:41.35 ID:w3co2BHT0
>>557
なにこの神時間

▼ 564 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/04(木) 13:33:48.05 ID:qv9iEv1r0
>>557
ゴルゴさん何やってんすかw


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