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何とかしたい事
930 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:41:51.29 ID:1BQ6RIk0 [24/28]
>>828とかの人見知り上条さんを書いたものです
また書きました。
上条さんキャラ崩壊 上琴気味
3,4レスもらいます
関連
苦手なこと
恥ずかしい事
誇らしい事
大切な事
>>828とかの人見知り上条さんを書いたものです
また書きました。
上条さんキャラ崩壊 上琴気味
3,4レスもらいます
関連
苦手なこと
恥ずかしい事
誇らしい事
大切な事
931 名前:何とかしたい事その1[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:42:46.79 ID:1BQ6RIk0 [25/28]
美鈴「すみません、一緒させてもらっちゃいまして」
詩菜「いえいえ、お気になさらずに」
刀夜「こういうのは、人数が多いほうが楽しいものですから。幸い、子どもたちも顔見知りのようですし」
美琴「ありがとうございます」
大覇星祭の昼休憩、喫茶店で
美琴は母とともに上条家と席を囲んでいた
壮年の男性に、お嬢様っぽい若く見える女性、そして見慣れたばか
なぜか、そのばかはペットボトルのラベルを真剣に見つめている
美鈴「でも、男の子の知り合いなんてねー。もしかして彼氏?」
美琴「ち、違うわよ」
顔を赤くする美琴の横で
ゆっくりと首を横に振る上条
美鈴「へー、じゃ、どんな関係なの?」
美琴「なんていうか、腐れ縁?」
首を縦に振る上条
刀夜「……もうちょっと口を開いたらどうだ当麻」
上条「……」
詩菜「まったく、この子は。ごめんなさいね、昔から人見知りなの」
美鈴「いえいえ、お気になさらずに」
親たちが会話しているすきに
上条が美琴に目で訴えてくる
「助けて」と
どうしろっていうのだ
932 名前:何とかしたい事その2[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:43:43.37 ID:1BQ6RIk0 [26/28]
美琴「ねえ、大覇星祭の時どうしたのよ。いつも以上だったじゃない」
大覇星祭の後、偶然会った帰り道で
美琴は上条に問いかける
上条「……おまえのお袋さんには悪かったと思ってる」
美琴「私もアンタのご両親もいたじゃない。何がダメだったのよ」
上条「……それがダメだった」
美琴「はい?」
上条「俺、話せる人、その中に混ざる知らない人、この組み合わせが一番怖い」
美琴「そうなの?」
上条「うむ。特に、その知らない人が、話せる人の知り合いだとさらに怖い」
美琴「あの時はそうだったわね。でも、なんで」
上条「話せる人に油断して、口を開くと知らない人に質問されたりするだろ。それがまずい」
美琴「そ、そう」
上条「質問に答えられないと、話せる人も不審がったりしてますます恐ろしい」
美琴「はぁ」
上条「だから、きつかった」
933 名前:何とかしたい事その3[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:44:30.86 ID:1BQ6RIk0 [27/28]
美琴「ご、ご苦労様」
上条「でも、話せるようにはなんないとな」
美琴「別に無理する必要はないけど」
上条「でも、お前の母さんとはこれからも会うだろ、慣れないと」
美琴「へぇ」
深い意味は無いのだろう
でも、ちょっとうれしい
美琴「外に住んでるんだし、そう機会は無いわよ」
上条「でも、世話になってるお前のおやだしなぁ」
美琴「しかたないわね。次の機会はフォローしてあげるわよ」
上条「すまん、頼む」
美琴「まっかせなさい」
次に母に合わせる時は、
自分たちはどのような関係なのだろうか
ちょっとだけドキドキする
了
934 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:45:32.25 ID:1BQ6RIk0 [28/28]
以上です
思っていたより重度の人見知りです
お目汚し失礼しました
美鈴「すみません、一緒させてもらっちゃいまして」
詩菜「いえいえ、お気になさらずに」
刀夜「こういうのは、人数が多いほうが楽しいものですから。幸い、子どもたちも顔見知りのようですし」
美琴「ありがとうございます」
大覇星祭の昼休憩、喫茶店で
美琴は母とともに上条家と席を囲んでいた
壮年の男性に、お嬢様っぽい若く見える女性、そして見慣れたばか
なぜか、そのばかはペットボトルのラベルを真剣に見つめている
美鈴「でも、男の子の知り合いなんてねー。もしかして彼氏?」
美琴「ち、違うわよ」
顔を赤くする美琴の横で
ゆっくりと首を横に振る上条
美鈴「へー、じゃ、どんな関係なの?」
美琴「なんていうか、腐れ縁?」
首を縦に振る上条
刀夜「……もうちょっと口を開いたらどうだ当麻」
上条「……」
詩菜「まったく、この子は。ごめんなさいね、昔から人見知りなの」
美鈴「いえいえ、お気になさらずに」
親たちが会話しているすきに
上条が美琴に目で訴えてくる
「助けて」と
どうしろっていうのだ
932 名前:何とかしたい事その2[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:43:43.37 ID:1BQ6RIk0 [26/28]
美琴「ねえ、大覇星祭の時どうしたのよ。いつも以上だったじゃない」
大覇星祭の後、偶然会った帰り道で
美琴は上条に問いかける
上条「……おまえのお袋さんには悪かったと思ってる」
美琴「私もアンタのご両親もいたじゃない。何がダメだったのよ」
上条「……それがダメだった」
美琴「はい?」
上条「俺、話せる人、その中に混ざる知らない人、この組み合わせが一番怖い」
美琴「そうなの?」
上条「うむ。特に、その知らない人が、話せる人の知り合いだとさらに怖い」
美琴「あの時はそうだったわね。でも、なんで」
上条「話せる人に油断して、口を開くと知らない人に質問されたりするだろ。それがまずい」
美琴「そ、そう」
上条「質問に答えられないと、話せる人も不審がったりしてますます恐ろしい」
美琴「はぁ」
上条「だから、きつかった」
933 名前:何とかしたい事その3[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:44:30.86 ID:1BQ6RIk0 [27/28]
美琴「ご、ご苦労様」
上条「でも、話せるようにはなんないとな」
美琴「別に無理する必要はないけど」
上条「でも、お前の母さんとはこれからも会うだろ、慣れないと」
美琴「へぇ」
深い意味は無いのだろう
でも、ちょっとうれしい
美琴「外に住んでるんだし、そう機会は無いわよ」
上条「でも、世話になってるお前のおやだしなぁ」
美琴「しかたないわね。次の機会はフォローしてあげるわよ」
上条「すまん、頼む」
美琴「まっかせなさい」
次に母に合わせる時は、
自分たちはどのような関係なのだろうか
ちょっとだけドキドキする
了
934 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/11(土) 22:45:32.25 ID:1BQ6RIk0 [28/28]
以上です
思っていたより重度の人見知りです
お目汚し失礼しました
Tag : とあるSS総合スレ
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