2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハルヒ「ナイトガンダムって何かしら?」長門「私の婿」2

ハルヒ「ナイトガンダムって何かしら?」 長門「私の婿」 プロローグ
ハルヒ「ナイトガンダムって何かしら?」 長門「私の婿」1
ハルヒ「ナイトガンダムって何かしら?」長門「私の婿」1-2
ハルヒ「ナイトガンダムって何かしら?」長門「私の婿」1-3

4 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/16(木) 23:53:56.25 ID:E68bg9Kh0 [2/7]
プロローグ

~ラクロアへの道中~

ハルヒ「もう少しでラクロアね」

ハルヒ「サタンガンダムを倒したんだから国賓級の扱いを受けないと割に合わないわ」

キョン「上機嫌だな。俺は早く帰りたいぜ」

ハルヒ「何言ってんのよ。もうすぐ着くじゃない?」

キョン「……そっちじゃなくて日本にな」

ガンダム「ニホン?SOS団の勇者方はニホンというところから来られたのですか」

キョン「ああ、やっぱり故郷はいいもんだよ」

ガンダム「……故郷ですか」

キョン「……っとスマン、騎士ガンダムは記憶がないんだったよな」

ガンダム「ええ。どこで生まれて、どう生きてきたのかも全く……」

5 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/16(木) 23:55:01.52 ID:E68bg9Kh0
ハルヒ「コラー!何ウジウジしてんのよ!」

ガンダム「!」

ハルヒ「いい?あたしたちは国を救った英雄なの!その英雄が暗そうにしてたら辛気臭くなるでしょ」

ガンダム「ええ……確かに」

ハルヒ「あんたはもうSOS団の一員なんだからね。悩みがあるならあたしにまず言いなさい!」

ガンダム「……そうでしたね団長殿。心得ました、御心遣感謝します」

ハルヒ「よろしい。わかればいいの!」

セイラ「もしよろしければ皆さんこのままラクロアに住んでみてはいかがでしょうか?
    レビル王やフラウ姫もきっと歓迎してくれることでしょう」

ガンダム「ありがとう騎士セイラ、恩にきます」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/16(木) 23:56:03.02 ID:E68bg9Kh0
キョン「なあ、そういやこれからの滞在先はどうする?」

ハルヒ「確かにそれが問題ね。巨人フラグもへし折ってやったからしばらく大丈夫だと思うし。
     古泉くん、何か案はないかしら?」

古泉「そうですね……セイラさん、宿屋ミライに泊めてもらえるように取り計らってもらえないでしょうか?」

セイラ「ええ、宿屋ミライをご存知で?大丈夫です。あなた方ならきっとただで泊めてもらえますわ」

セイラ「それにしても先日ラクロアの地に来たばかりなのにお詳しいのですね」

古泉「んっふ」

ハルヒ「さすが古泉くんね!」

キョン「そういやそんなカードあったな……」


7 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/16(木) 23:58:25.09 ID:E68bg9Kh0
~ラクロア城下町~

ハルヒ「すっかり夜更けになっちゃったわね。もう疲れたし、宿に行きましょうか」

セイラ「そうですね。お城に入るには少々遅いですし、宿屋へご案内します」

セイラ「ミライさんとはしばらくぶりなのできっと驚かれますわ」

古泉(おそらくスライムアッザムになっていたからでしょう)ヒソヒソ

キョン(やっぱ本人的にも黒歴史にしたいんだろうな……触れないでおいてあげようぜ)ボソボソ

セイラ「えーっと確かこっちの方に……あ、ここです!」

ハルヒ「なかなか綺麗な宿ね」

8 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/16(木) 23:59:14.36 ID:E68bg9Kh0
ガチャッ

ミライ「いらっしゃいませ……え?」

ミライ「あなた……セイラ!行方不明になっていたって聞いたけど無事だったのね!」

セイラ「ミライさん、色々ありまして……ええと……」

ハルヒ「スライムアッザムになっていたところをあたしたちが助けてあげたのよ!」えっへん

セイラ「!」

ミライ「スライムアッザムに!?それは難儀だったわねセイラ……」

セイラ「ええ……|||」

キョン(あちゃー……)

9 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/17(金) 00:01:31.72 ID:uNKF2RXN0 [1/32]
…………………………

ミライ「あなた達がサタンガンダムを倒したのですか!?まあなんてことかしら……」

ミライ「救国の英雄様にお代なんて頂けませんわ。どうぞごゆっくりお泊りください」

ハルヒ「ふふん、もっと褒めてもいいわよ」

キョン「まったくお前は……早く部屋行くぞほれ」

ハルヒ「何よ、あたしと同室になろうったってそうはいかないわよ」

キョン「誰がそんなこと言った!もうちょっと気を遣えってことだよ」

ハルヒ「……あたしには全然遣わないくせに」ボソッ

キョン「ん?何か言ったか?」

ハルヒ「何でもないわよ!」ボガッ!

キョン「ゲフッ……なんで!?」

ガンダム「あの二人はわかりやすいですなあ」

古泉「でしょう?気づいていないのは本人だけなのですよ、皮肉なもんです」

セイラ(いいなあ……わたしもいつか……)

11 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/17(金) 00:07:23.63 ID:E68bg9Kh0
キョン「……ったく、なぜ俺が殴られなくちゃいかんのだ」

古泉「あれは涼宮さんの愛情表現ですよ」

ガンダム「私もそう思います」

キョン「そんな愛情表現いらんぞ。てかなんだ、ガンダムまで古泉みたいなこと言いやがって……」

古泉「僕にはありませんからね、光栄なことだと思いますよ」

古泉「ただ……単純なスキンシップで終わればいいのですが、

今後のことを考えると涼宮さんを乗せてしまうような余計な事は控えておくべきでしょう」

キョン「当たり前だ、それは俺の一番の懸念事項だ」

ガンダム(うーん、彼らも彼らなりに気苦労があるのだなあ)

コンコンコン

???「ベッドメイキングに参りました」

12 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/17(金) 00:12:16.21 ID:uNKF2RXN0 [2/32]
キョン「はい、どうぞ」

ガチャッ

???「失礼します」

キョン「も、森さん!?」

森さん「うふふ、お客様失礼いたします」

古泉「…………||||||」

キョン「古泉、顔が青いぞ?どうかしたのか?」

森さん「それではベッドメイキングさせて頂きますね」

~~~~~~

森園生「では、これで失礼いたします。それと古泉様、お話があるのでよろしいですか?」

古泉「はい……」

ガチャッ

キョン「廊下へ出て行った……一体何がはじまるというんだ……?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:15:51.06 ID:uNKF2RXN0 [3/32]
…………………………

『あれほど余計なものを与えるなと言ったのを覚えてなくて?』バキッ!!

『ひでぶっ!』

『貴方がカードダスなんて教えたせいで……』ボグッ!!

『たわばっ!
……も、申し訳ありません……』

『おかげでこちらの世界から帰れないのをお分かり?』ボコッ!!!

『あべしっ!
せ、誠心誠意努力いたしますッ!』

『頑張るだけじゃなくてなんとかしなさいよ?殺すわよ?』

『ハイィィィィ!この生命にかえても……!』

14 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/17(金) 00:16:37.11 ID:uNKF2RXN0 [4/32]
キョン「…………」

ガンダム「な、なにやら物騒な会話が聞こえてきておりますが大丈夫でしょうか?」

キョン「うん、多分な……」

キョン(よく考えればハルヒにカードダスを教えたのはあいつだったっけな)

ガチャッ

古泉「おや、まだ起きていましたか」ボッコボコ

ガンダム「古泉殿、大丈夫ですか?」

古泉「ご心配ありがとうございます。廊下で転んでしまっただけですので」

キョン「ミディ使わないのか?」

古泉「転んだ時に銀の粉(=魔封じの効果)を被ってしまいまして。困ったものです」

キョン(機関ってよく訓練されてんのな)

古泉「しかし、やはり余計な事はするべきではないですね」

キョン「ああ、そうだな……」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:23:10.08 ID:uNKF2RXN0 [5/32]
~翌朝~

ハルヒ「夕べ廊下から打撃音が聞こえてきたけど何だったのかしら?あんたたち何か知ってる?」

古泉「はて、僕たちには何も聞こえませんでしたね」

キョン「…………」

ガンダム「…………」

ハルヒ「そう、それならいいんだけどね。それより森さんがここでメイドやっててビックリしちゃったわ!
     あたしたちと同様に気づいたらここの世界にいたそうよ」

森さん「皆さんおはようございます。今はこちらでメイドとして働かせて頂いてます」

ハルヒ「あら、来てたのね」

セイラ「とても可愛らしいメイドさんですわ。お幾つかしら?」

古泉「セ、セイラさん!それは……!」

森さん「お客様、何か?」ニッコリ

古泉「イエ、ナンデモアリマセン……||||||」

森さん「それでは、お気をつけていってらっしゃいませ」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:24:04.06 ID:uNKF2RXN0 [6/32]
ハルヒ「それじゃお城へ行きましょうか!」

ガンダム「ええ、王に報告ついでに今後のことも話し合いましょう。
      ジークジオンとやらにどう対処すべきかも含めて……」

キョン「そういや王がルフォイの星を護るために遣わしたタンクとキャノンはどうなったんだ?」

古泉「こうしてラクロア王国が無事なのですから上手く行ったと思いたいですが」

ハルヒ「そうね。サタンガンダムが散り際に言ってたことも気になると言えば気になるけど……」

ハルヒ「ま、あたしたちの前にはどんな敵だろうと目じゃないわ!あんたたちは大船に乗った気でいなさい」

キョン(やれやれ……ガンダムがいるのにすっかりリーダー気分か)

ハルヒ「ラクロア城へしゅっぱーつ☆」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:27:33.65 ID:uNKF2RXN0 [7/32]
おまけ

1「今度の敵は巨人か、ジオン族か……」
騎士ガンダム
ブラックドラゴンとの戦いで炎の剣を失った
HP800

2「あたしについて来ればいいのよ!」
騎士ハルヒ
ジオン族退治に乗り気になっている
HP1200

3「ハルヒのお守りはいつまで続くんだ?」
騎士キョン
己の非力に不安を感じつつある
HP280

4「森さん……!?」
法術士古泉
巨人よりも森さんの方が怖い
MP600

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:32:52.40 ID:uNKF2RXN0 [9/32]


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:33:56.15 ID:uNKF2RXN0 [10/32]
今と違う時代、どこかにあるというスダドアカワールド……。

子供の頃にアニメや戦隊ヒーローの世界に行きたかったかと問われれば是非!と答えるだろうが、

いざ実際に行ってみれば凶悪な敵組織を倒すのがどんなに大変か身を以て知ることになるだろう。

……と、いうか今俺たちはそんな状況にいるわけで。

こうなったのも元は古泉がハルヒにカードダスなど教えたのが原因であり、そのおかげでヤツは森さんに修正されたようだ。

ざまあみろ!

原作では騎士ガンダムたちがサタンガンダムと戦っている間にラクロア王国は巨人によって滅ぼされたのだが、

ハルヒが最初に壮大なネタバレを犯したおかげでこうして無事に残っている。

ハルヒの無茶もたまには役立つもんだ。

そんな俺たちはレビル王にサタンガンダム討伐の報告と、今後のことを話しあうためにラクロア城に来たのだった……。

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:34:52.96 ID:uNKF2RXN0 [11/32]
~ラクロア城~

レビル王「成程、サタンガンダムはそのようなことを申しておったか……」

ガンダム「はい。サタンガンダムが倒れても未だジオン族の勢力が衰えぬのはそのせいかと」

ハルヒ「王様、砂漠に遣いに出した二人は戻られておりますか?」

レビル王「いや、数日前にルフォイの星を見つけたとの連絡は来たが、まだ戻ってはおらぬ」

レビル王「それにしてもよくやってくれた!皆の者に感謝の意を表して今夜は国を挙げて宴を開こうと思うのだが、よいかな?」

ガンダム「いや、すぐに……」

ハルヒ「もっちろんです!」

ハルヒ「ね、みんなせっかくだから楽しみましょうよ」

セイラ「まあ、宴なんて久しぶりだわ」

古泉「是非ともお願いしたいくらいですね」

ガンダム「…………」

キョン「まあここは受けとこうぜ……」ポンッ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:42:11.92 ID:uNKF2RXN0 [12/32]
…………………………

キョン「お前夏に孤島で失敗して以来アルコールは辞めたんじゃなかったのか?」

ハルヒ「いいじゃないの。今日くらいはハメを外したって」クイッ

キョン「ほどほどにしておけよ、また記憶を飛ばすような目には会いたくないからな」

ハルヒ「うっさいわねいちいち……飲みましょうガンダム!」

ガンダム「すいません、私は下戸なもので」

ハルヒ「なーにーよーつまらないわねー」グビッ

ガンダム「ハハハ、控えたほうがよろしいですよハルヒ殿」

ハルヒ「そういうあんたこそその顔の造りでどうやって飲み食いしてんのよー」ゴキュゴキュ

ガンダム「む……言われてみれば確かに……」

ハルヒ「誰か~横井画伯連れてきなさいっ!!」

キョン「まったく……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:43:40.69 ID:uNKF2RXN0 [13/32]
セイラ「あら、皆さん楽しそうなお話をしていますわね」

キョン(おっ……私服!わ、悪くないな、うん)

ハルヒ「何にやにやしてんのよコラァ!死刑にするわよぉ!」

キョン「すっかり出来上がってんじゃねえか!」

ハルヒ「ねえセイラぁ、MS族ってどうやって子作りしてんの~~~?」

ガンダム「…………!」

セイラ「そ、それは……えーと……/////」

キョン「禁則事項だバカ!ったくこっち来い!」

ハルヒ「む~」

ガンダム「…………」

ガンダム「……騎士セイラ、ご存知ですか?」

セイラ「知りません!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:45:33.16 ID:uNKF2RXN0 [14/32]
一方……

森さん「古泉、あなたはまだ分かってないのね?」クイッ

古泉「森さん、そろそろ終わりにしておいた方が」

森さん「うるせェ!」バキッ

古泉「ごぼばッ!」

森さん「酔ってないと言ってるでしょう。だいたいあなたは涼宮ハルヒの観察者の立場で軽率すぎると思わないの?」

古泉「……ごもっともです。しかし、涼宮さんが楽しんでいるのも事実でして……」

森さん「あたしは楽しくねーンだよ!」ボゴッ

古泉「ちにゃッ!」

古泉(うぅ……やはり酔ってるせいで時々地が出てますね……)

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:46:43.15 ID:uNKF2RXN0 [15/32]
ミライ「あら森さん、ここにいたのね」

森さん「ミライさん、今晩は暇を頂きありがとうございます」

ミライ「あなたはしっかりやってくれてるもの。こんな出来たメイドさんなかなかいないわ」

森さん「うふふ、お上手ですわね」

古泉(この隙にこの場から脱出します!)

ピンッ

古泉「!?」

森さん「古泉、どちらへ行かれるのですか?私もご一緒します」ニッコリ

ミライ「まあ、お二人仲がいいのね。わたし邪魔しちゃったようね、ごめんなさい」

森さん「あらそんなことありませんのに」

ミライ「いいのよ、若者同士楽しんでね」

古泉「あ……?あ……?」

森さん「さて古泉、今夜は宴を楽しみましょうか♪」

古泉(森さんのSっぷりにも困ったものです……|||||)

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:49:50.84 ID:uNKF2RXN0 [16/32]
~宴も終わりに近づいた頃~

兵士ジム「敵襲―!敵襲―ッ!!」

レビル王「何事だ!?ジオン族か?」

兵士ジム「それが……巨人です!ジオン族が巨人を連れてやってきました!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:50:13.36 ID:uNKF2RXN0 [17/32]
レビル王「何だと……!?騎士ガンダムよ!」

ガンダム「はっ」

レビル王「済まぬ、ラクロアの民を守ってくれるか?」

ガンダム「もちろんでございます。勇者の名にかけて……!」

キョン「マジか……サイコゴーレムか……?」

古泉「しかし、やるしかないでしょう。涼宮さんは?」

キョン「潰れて寝てるよ。戦闘は無理だ」

古泉「……となると騎士ガンダムをサポートするしかありませんね」

キョン「なあ古泉よ」

古泉「はい?」

キョン「なんで顔がまたボコボコなんだ?」

古泉「……ミディ!……何ともありませんが?」

キョン「そうか……」(機関ってほんとよく訓練されてんのな!)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:50:54.39 ID:uNKF2RXN0 [18/32]
戦闘BGM



32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 00:51:43.91 ID:uNKF2RXN0 [19/32]
???「ハッハッハッ……全てを破壊しろ!」

???「出て来い騎士ガンダムよ……さもないと……」

???「グォォオォォォォー!!」

ガンダム「やめろー!」

???「ようやく出てきおったか……」

ガンダム「何者だ貴様ら!?」

メッサーラ「ジオン族の呪術師メッサーラだ!」

マクベ「オーホッホッホッホ……わたしは神官マクベ・カッツェ。
    今日はラクロアと貴様を潰すために出向いてやったのだ。感謝するがよい」

キョン「……あいつは!?どういうことだ古泉?」

古泉「……なんとも説明しがたい光景ですね」

ガンダム「あいつらを知っているのですか!?」

キョン「知ってるのはあのでっかい奴の方だよ……」

古泉「どうして神人が……」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:03:42.53 ID:uNKF2RXN0 [20/32]
神人「グォォォ…………」

ズゥゥン……!

キョン「古泉、神人は任せたぞ!俺はガンダムと一緒にあいつらを」

古泉「神人退治は久しぶりですね……ふんもっふ」

古泉「……と、どうやらここでは光になれないみたいですね。魔法でやるしかないですか」

古泉「ムービサーベ!」

ズバッ

神人「…………?グォォォォ!」

古泉(くっ……ダメージは与えられるものの絶対量が足りませんか……)

神人「…………」ブンッ

古泉「あぶない!」

ズドォーン……!

古泉「うーん、これは少しきついですね||||」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:06:11.39 ID:uNKF2RXN0 [21/32]
~~~~~

ガンダム「てやああああああ!」

メッサーラ「ムービルフィラ!」ドーン!

ガンダム「そんなもの効くものかー!」パーン

メッサーラ「うおおおお!おのれぇ」

マクベ「しっかりせんかメッサーラよ!」

ガンダム「消えろー!」

ズバッ

メッサーラ「ぐはぁ!くそ……」

キョン「もらった!」

メッサーラ「……!邪魔だ人間風情が!」ブンッ

バキッ!

キョン「いてっ……くそっ魔法使い系にもやられるのかよ!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:07:51.85 ID:uNKF2RXN0 [22/32]
マクベ「目障りな……バズレイ!」

ズドーン……!

キョン「あっちィィィィィィィ!!」

セイラ「大丈夫騎士キョン!?」

ガンダム「騎士キョン殿、下がっていてください!騎士セイラはキョン殿を頼む」

セイラ「ごめんなさい、遅くなって……ミディア!」ポワァ

キョン「くっそ……俺は全然役に立たないのかよ……」

マクベ「もう一発くれてやるぞ……バズレ……」

ガンダム「させるかー!」

シュパッ

マクベ「イ……!?」

バタッ

メッサーラ「マクベ!ええい騎士ガンダムめ……ここは退くぞ!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:10:23.17 ID:uNKF2RXN0 [23/32]
~その頃古泉は~

古泉「ハァハァ……ファンネル!」ビカッ!

神人「グォォォォォ……!」

古泉「だ、ダメージは与えてるはずですが……MPが足りませんね……くっ……」

森さん「その程度だからあなたは下っ端のままなのですよ古泉?」

古泉「森さん……!」

森さん「神人狩りの基礎をもう一度教えてあげます。見ていなさい」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:14:24.92 ID:uNKF2RXN0 [24/32]
森さん「…………」

森さん「ギガソーラ!」ピカッ!

古泉「え」

眩しい閃光が神人を包む……!

神人「グ…………」

神人は完全に消滅した……

古泉「すごい……ギガソーラなんて……」

森さん「戦闘は一撃で仕留めるものってソロモンの悪夢に習ったでしょう?」

古泉「新川さんですね。……森さん僕の代わりに旅に出ませんか?」

森さん「……あ?ナメてンのかてめえ?」

森さん「……てめーのケツはてめーで拭くのが当然だろーがよォォォォ!」バキッ!

古泉「あぷぱ!!」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:17:31.90 ID:uNKF2RXN0 [25/32]
ガンダム「古泉殿、ご無事でしたか」

古泉「ええ、苦戦しましたが、ここにいる森さんの」

森さん「…………」ギロッ

古泉「……森さんに被害が及ばなくて何よりでした」

古泉「それで、ジオン族の方は?」

ガンダム「魔法を使って撤退して行きました……我々にも早急に対策が必要ですね」

セイラ「あれは伝説の巨人だったのですか?」

古泉「いいえ、全くの別物です。
    ……詳しいことは省きますが、この地の伝説で語られる伝説の巨人とは何ら関係のないものです」

ガンダム「古泉殿の世界でアレを見たことがあると?」

古泉「ええ、そういうことです。
    しかし、伝説の巨人だったらあんなものでは済まされなかったでしょう」

古泉「巨人はルフォイの星が持つ水晶玉が無い限り復活させることは不可能です。
    ジオン族はまだ水晶玉は手に入れてないと考えるべきでしょう」

ガンダム「では、明朝ルフォイの星を探しに行きましょう!」

キョン「…………」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:20:09.39 ID:uNKF2RXN0 [26/32]
~翌日~

ハルヒ「一生の不覚だわ」

キョン「だからあれほど飲むなと言ったろう」

ハルヒ「しかもあたしが寝ている間に敵が来るなんて!巨人が来るなんて!!」

ハルヒ「でも、あたし不在にも関わらず撃退したことに関しては褒めてあげるわ」

ガンダム「ありがとうございます」ニコッ

ハルヒ「よろしい、騎士ガンダムはさすがSOS団の戦闘担当ね」

キョン(掌の上で転がされていることに気づかんのか?)

ハルヒ「それに比べてキョン!あんたは相変わらずダメダメだったらしいわね!」

キョン「…………」

ハルヒ「……?何よ、元気ないわね」

キョン「別にそんなことないさ」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:21:41.81 ID:uNKF2RXN0 [27/32]
セイラ「皆さん、今回はこの方がパーティーに加わってくれるそうです」

鶴屋さん「やっほー!ハルにゃん、みんな!武闘家鶴屋だよっ!」

ハルヒ「鶴屋さん!あなたもいたのね!
     ……それにしても、あたしの知り合いばかりいるのは何故なのかしら?」

鶴屋さん「あはは、なぜだろうね。
      あたしは気づいたら武闘家ネモっていう中国風ロボットの弟子になってたのさ!」

古泉「ロボットではなくてMS族ですね」

キョン(SDガンダム知らない人の反応だな……)

鶴屋さん「それでね、師匠との稽古中に怪我させちゃったもんだから代わりに行ってくれって師匠に頼まれたってわけさ」

キョン「あなたネモより強いんですか!?どんだけ!?」

鶴屋さん「あっはっはー!まあそういうことで一つよろしくねっ!」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:23:20.60 ID:uNKF2RXN0 [28/32]
ハルヒ「鶴屋さんなら大歓迎よ。紹介するわね、我がSOS団の名誉顧問の鶴屋さんよ」

ガンダム「よろしくお願いします、鶴屋殿」

鶴屋「よろしくっ!しっかしこっちの世界は凄い科学技術なんだねー本当に生きてるみたいっさ!」

ガンダム「ハハハ、ハルヒ殿の世界から来た人は皆ユニークですなあ」

キョン「会話が噛み合ってないが……まあいいか」

ハルヒ「それにしても弱体化してたとはいえよくサイコゴーレムなんて撃退できたわね」

キョン「ああ、なんとかな」

ハルヒ「そもそも水晶玉がないのに活動できる設定あったっけ?」

古泉「ええ、ジークジオンの魔力がそうさせたのかもしれませんね」しれっ

キョン「サタンガンダムの仲間ってやつかもな」しれっ

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:24:15.96 ID:uNKF2RXN0 [29/32]
~昨夜~

古泉『あの神人が現れた以上、こちらの方々にも涼宮さんについてお話しておくべきでしょう』

キョン『……!そうだな……』

キョン『だが、あいつらがカードダスのキャラだってことも言っちまうのか?
    さすがに混乱するんじゃないか?』

古泉『その部分だけ省いて説明しましょう。大丈夫、僕にお任せください』

森さん『……ドジ踏んだら消しますよ?古泉』

古泉『!』ビクッ

古泉『森さん……笑顔で圧力をかけるのは止めて頂けませんかね?』

森さん『うふふ……』

キョン(森さんと古泉ってこんな関係だったのか……)

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:29:37.56 ID:uNKF2RXN0 [30/32]
とまあ、こんな感じでハルヒが願望実現能力を持っていること、

それによって様々な出来事があったこと、

今回もその能力で俺たちがこっちに来た可能性があること、

あの神人も本来ハルヒが作った閉鎖空間内で出現するヤツであることなど、

今までお茶を濁してきたことも含め色々話したわけだ。

ま、それでも俺たちがこっちの世界で起きる出来事を予測できることの説明になってはいないので、

ガンダムもセイラさんも完全に納得したわけではないだろう。

だが、彼らはいつか話す時に話してくれればいいという感じで、必要以上に突っ込まないでくれた。

ハルヒとは真逆の性格で助かったぜ。スマンな、話せる時がきたら絶対話すから。

そんなわけで騎士ガンダムはハルヒに神人の事を伏せるという件にもあっさり同意してくれた。

なんで、ハルヒには今回の巨人は"サイコゴーレムの出来損ない"みたいな感じでうやむやにしてやったぜ。

しかし、あの神人はハルヒが呼び出したものなのか?

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 01:30:51.89 ID:uNKF2RXN0 [31/32]
ハルヒ「それじゃ、ルフォイの星を探しに行くわよ!
    水晶玉をジオン族より先に手に入れて巨人復活を阻止するの!」

ガンダム「戦士ガンキャノンと僧侶ガンタンクの行方も心配です、急ぎましょう」

鶴屋さん「あたしの師匠の友達っさね!任せるアルよ~!」

キョン「鶴屋さん、口癖がうつってますよ」

鶴屋さん「あっはっは!Mr陳アルよ、覚悟するアルヨロシ?」

キョン「いや誰ですかそれ!ていうかゲーム違いますよね?」

古泉「いやあ、さすが鶴屋さんですね。すっかりこちらの世界に馴染んでいらっしゃる」

鶴屋さん「えへ、ポジティブに生きるのがあたしのポリシーなのさっ。キョンくん、暗い顔は君に似合わんぞ!」

キョン「う……」(見透かされてんのか……気を遣わせちまったな)

キョン「鶴屋さんには敵わないですね、頼もしい限りですよ」

ガンダム「あのー早く出発しませんか?」

80 名前: ◆QsSJKY1uE. [] 投稿日:2010/09/17(金) 20:33:04.02 ID:vXDknqvu0 [4/40]
今と違う時代、どこかにあるというスダドアカワールド……。

ジオン族の襲撃を辛くも撃退したわけだが、神人がいるとは一体どういうことだ?

ハルヒはこの冒険を楽しんでいるように見えるし、現状に退屈しているようには見えない。

仲間に鶴屋さんを加えた俺たちは、真相を探るべくルフォイの星を探す旅に出たのだった。

ていうか鶴屋さんネモより強いって何なの?

Mr陳……一体何者なんだ……?

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:34:16.44 ID:vXDknqvu0 [5/40]
~砂漠の街~

セイラ「あの……」


街人『美女がすんげえ格好してる~これはもっこりしちゃうぜぇ!!』ワイワイ


ハルヒ「ん?何?」


街人『おお!綺麗なおねいさんがイケナイ格好で歩いてるゾ!』ヒューヒュー!


セイラ「どうして私はこんな格好なのでしょうか……?」


街人『エッチなのはいけないと思います!』プンスカ!


ハルヒ「それが最強装備だからよ!」

セイラ「いや……だからと言って……」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:35:19.91 ID:vXDknqvu0 [6/40]
騎士セイラ   E女王のムチ
         Eレザースーツ
         Eアイマスク

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:36:20.98 ID:vXDknqvu0 [7/40]
ハルヒ「セイラは元がいいんだから気にすることないわよ」

古泉「全くバンダイとトーセには困ったものです」

キョン「そのへんでやめとけよ……」

セイラ「うう……」

ハルヒ「さて、街人の話によるとこの街に予言者は三人よ!

三人のうち一人がルフォイの星のはずだから三手にわかれましょう」

ガンダム「成程。では騎士セイラ、行きましょう」

セイラ「ええ」

古泉「では僕は鶴屋さんと……よろしくお願いします」

鶴屋さん「おっけーい!ハルにゃんはキョンくんとだねっ」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:36:41.73 ID:vXDknqvu0 [8/40]
ハルヒ「ちょ……ちょっと何勝手に決めてるのよ!?」

キョン「なんだこの流れは?」

ガンダム「やはり同世界人同士で組んだ方が探しやすいと思いますので」

古泉「それに有事の場合戦力的にも合理的な分け方だと思います」

キョン「なんか腹立つな」

ハルヒ「……わかったわよ、そういうことならこの分け方でいいわ」

ガンダム(素直じゃないですね)

古泉(いつものことですので)

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:38:27.92 ID:vXDknqvu0 [9/40]
ハルヒ「まったく、あんたと一緒になるとはね」

キョン「……まあ、仕方ないじゃないか。俺が一番弱いんだしな」

ハルヒ「何よ、騎士ガンダムにも言ったでしょ?一人が暗い顔してるとみんなに伝染するのよ?

あんたは巨人の件が終わったらあたしが鍛え直してあげるから安心しなさい」

キョン「まあ死なない程度にはならなくちゃとは思ってるよ」

ハルヒ「それじゃダメよ。SOS団団員なら相手が逸刀流だろうと十本刀だろうと負けは許されないの!
    徹底的に鍛えあげてやるから覚悟してなさい!」

キョン「ああ……ありがとな」

ハルヒ「む……珍しく素直ね。いいわ、行きましょ」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:39:23.76 ID:vXDknqvu0 [10/40]
~~~~~

ハルヒ「この家がそうね……こんちわー!予言者さんいるー!?」

???「はい、どなたかな?」

キョン「おまっ国木田!?」

ハルヒ「なによ、キョンの友達その2じゃない」

国木田「やあ、キョン。涼宮さんも一緒なんだね。何の用だい?」

キョン「何の用かって、ルフォイの星を探しに……。って馴染みすぎじゃないのかお前?」

国木田「うーん、まあ占いをやってれば暮らしていけるからね」

キョン(どうしてここに来たのとかそういう疑問はないのかよ……||||)

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:41:10.53 ID:vXDknqvu0 [11/40]
キョン「……で、お前がルフォイの星なのか?」

国木田「何だいそれ?僕は占いのことしかわからないなあ」

ハルヒ「じゃあ早いとこ占ってよ」

国木田「何についてだい?ルフォイの星ってやつ?」

キョン「いや、伝説の巨人がどこにいるのか頼む」

国木田「ルフォイの星だの伝説の巨人だの、なんだか妄想みたいなことを言うねキョン。中二病かい?」

キョン「……いいからやってくれ」

国木田「じゃあやってみるよ。む……巨人は……火の用心!だって。何だろうこれ?」

ハルヒ「あーわかった。あんた外れね。他と合流するわよ!」

キョン「……今急いでるんだ。スマン、またな」

国木田「いつも大変だねえ。暇なときにまた遊びにきておくれよ」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:41:46.03 ID:vXDknqvu0 [12/40]
キョン「……元々そうだったが、マイペースにも程があるだろ」

ハルヒ「なかなかの大物ね。ちょっとイラっときたわ」

キョン「それじゃ待ち合わせ場所に戻っておくか。思ったより早く終わっちまったな」

ハルヒ「それよりガンダム達と合流しましょ。時間が惜しいわ」

キョン「だがどこにいるかわからんぞ……ん?」



街人『先程、あちらの方でジオン族と女の人が喧嘩しているという連絡を受けました……』

街人『本当に!?いますぐジャッジメントですの!』

街人『あたしたちの管轄外でしょ、放っておきなさいよ』



ハルヒ「ほら、フラグがたったわ。"赤い騎士"のお出ましってわけね!」

キョン「タイミングいいなぁ……」

キョン(ん、女?女がジオン族と戦ってるのか?)

ハルヒ「早く行くわよ!」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:55:55.22 ID:vXDknqvu0 [13/40]
~街のとある一郭~

ガルバルディβ(長いので以下ガルβ)「ハァハァ……貴様何者だ!?」

???「ただの予言者ですわ」ニッコリ

ガルβ「先日この辺をラクロア騎士団の者がうろついていたと聞いたから来てみれば……」

ガルβ「貴様、ただ者ではないな!?」

タッタッタッ……ザザッ!

ハルヒ「ちわーす!SOS団の勇者参りましたー!……ってあら、喜緑さんじゃない!」

キョン「おいおい……一体何人こっちの世界に来てんだよ……||||」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 20:58:22.79 ID:vXDknqvu0 [14/40]
喜緑さん「うふふ、お久しぶりです」

ハルヒ「あなたも知らない間にこっちの世界に来てたの?」

ガルβ「バカめどこを見ている!?」

バッ

喜緑さん「ええ。この間、気づいたらこの世界にいて……」

ヒョイ

ガルβ「なめるなァ!」

バッバッ

喜緑さん「どういうわけか予言者ってことになっていまして」

ヒョイヒョイッ

ガルβ「…………!!」

ブンブンブン!

喜緑さん「涼宮さんたちも似たような状況のようですね」

ヒョイヒョイヒョイッ

ガルβ「ハーッ……ハーッ……このアマ……!」

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 21:03:30.95 ID:vXDknqvu0 [15/40]
キョン(相手を見ずによけている……だと?)

喜緑さん「水晶玉は大切な家宝らしいですのでお譲りできません。お帰りくださいね」スッ……

ド───ン!

ガルβ「ぐはぁ!?」ズシャッ

キョン(触れただけで吹き飛ばした!?相変わらず宇宙人はチートだな……)

ハルヒ「喜緑さんすごいじゃない!今の魔法?」

喜緑さん「ただの護身術ですわ、うふふ」

キョン(イヤイヤイヤ渋川先生でも無理でしょそれ!)

ガルβ「……くそっ……一旦退くか。さらばだ。ターン!」

ピシュン!

ハルヒ「あー!逃げられた~~~!!」

キョン「水晶玉は無事ですか?」

喜緑さん「ええ、ここに」キラッ

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 21:08:30.19 ID:vXDknqvu0 [16/40]
…………………………

ガンダム「ここが予言者の家か……?」

ガチャッ

ハルヒ「遅いわよアンタたち!何してんのよ」

ガンダム「ハルヒ殿、先にいらしていたのですか」

ハルヒ「もう、二軒目のあたしたちより遅いなんてたるんでるわよ!

ジオン族だって今まで来てたっていうのに」

セイラ「すいません……街人に幾度となく声をかけられて……遅れてしまいました」

キョン(うむ、その格好なら仕方ない)

ガンダム「で、こちらの予言者は……?」

ハルヒ「ここがビンゴよ。この人がルフォイの星の喜緑さん!水晶玉もちゃんとあるわ」

セイラ「よかった……」

喜緑さん「ええ、しかし水晶玉を守るためにここに来てくれていたラクロア騎士団の方がここ数日行方不明なんです
      恐らく、ジオン族に捕らわれてしまったのではないかと……」

ガンダム「戦士ガンキャノンと僧侶ガンタンクが……?」


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 21:11:27.18 ID:vXDknqvu0 [17/40]
セイラ「でも、敵がどこにいるのかわからないわ」

ハルヒ「砂漠にある石の城にいるわよ」

キョン(ばっ……またそんなことを!)

ハルヒ「……ってさっき占ってもらったからね!」

喜緑さん「ええ、そうです」

キョン「お、おお、そうだったな」

喜緑さん「石の城は砂嵐の中にあるのでこれから行くのは難しいでしょう。
      今日はここにお泊りになられて結構ですので明日の朝発たれてはいかかでしょう?」

ハルヒ「悪いわね、そうさせてもらうわ。ちなみに巨人もそこにいるわよ!」

ガンダム「巨人が……。復活する可能性はあるのでしょうか?」

ハルヒ「水晶玉がない限りそれはないと思うわ。つまり、石の城にいるジオン族だけやっつけてくればOKよ。
     古泉くんたちも呼んできて今日はもう休みましょう」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 21:11:47.50 ID:vXDknqvu0 [18/40]
こうして俺たち一行は喜緑さん宅に泊めてもらえることになった。

超どうでもいいが古泉が会った予言者は谷口だったらしい。

大外れもいいところだ。

そして皆が寝静まった頃……

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 21:21:43.36 ID:vXDknqvu0 [19/40]
ズド───ン……!!

キョン「……?」

ガンダム「何の音だ!?」

街人『ジオン族が攻めて来たぞ~!!』

ガンダム「夜襲か……!」

ハルヒ「む~、夜中に迷惑な奴らね……ぶっ飛ばしてやらないと気が済まないわ……」

古泉「敵の狙いは我々でしょう。皆さんすぐに用意を」

ハルヒ「あーもう眠くて腹立つわね……みくるちゃん早く着替えなさいよ!」ガバッ

セイラ「いやああああ……!みくるって誰ですか!?」

鶴屋さん「あっはっは、ハルにゃん寝ぼけてるな~」

古泉「朝比奈さんがいないことで欲求不満のようですね」

キョン「……いいからさっさと行くぞ!」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:04:05.35 ID:vXDknqvu0 [21/40]
ガルβ「くっくっくっ……今度こそ水晶玉を頂くぞ……」

キョン「ってうお!そっちから来てくれるとはご苦労なこった」

ガンダム「貴様が先刻現れたというジオン族の者か!」

ガルβ「騎士ガンダムか……今日がお前の命日だ」

ガンダム「何を……貴様などに遅れをとるか!」

ガルβ「どうかな……俺はあの方から力を頂いたのだ……見せてやるぞ!」

キョン「ハイハイ中二病中二病……そういう恥ずかしいセリフはジャンプでやってくれっての」

キョン「……って……ええ!?」

ガルβ「ハッハッハッ……これでわかったか?」ヌオーン

キョン「巨大化は反則だろうよ……||||」

ガンダム「あの方とは誰のことだ!?」

ガルβ「貴様には関係のないことだ……死ねい!」ブオン

ド─ン……!

キョン「あぶね!」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:04:54.10 ID:vXDknqvu0 [22/40]
ガンダム「たあああああ!」

ズバッ!

ガルβ「……何だ今のは?」

ガンダム「ダメだ!でかすぎる!」

ハルヒ「……ちょっと、何アイツ。あんなの見たことないわよ!」

古泉「何ですかあれは……」

ガルβ「水晶玉を差し出せ!そうすれば一思いに殺してやるぞ!」

ガンダム「何を……!」

ズバッ!

ガルβ「効かんと言ってるだろうが!」ブンッ

ドガッ!

ガンダム「ぐあっ……!」

キョン「ガ、ガンダム!!」

キョン「ハルヒ、古泉!アイツを呪文で吹き飛ばせ!」

ハルヒ「あんたに指図なんかされなくてもやってやるわよ!」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:05:25.19 ID:vXDknqvu0 [23/40]
ハルヒ「みんなどいてなさい!最近覚えた呪文で黒コゲにしてやるわ!」

ハルヒ「……メガファン!!」ピカッ

古泉「なら僕も……メガルフィラ!!」ドンッ

ズガ─────ン……!!!!

………………

ガルβ「……おいお前ら、何かしたか?」ギロッ

ハルヒ「もー何なのよこいつ!!」

古泉「……巨大過ぎる上に硬くて効果がないようですね……」

キョン「どうすんだよこいつ……!」

ガルβ「目障りだ!消え失せろー!」ブンッ

ハルヒ「……ッ!」

キョン「よけろハルヒー!」

鶴屋さん「危ないよハルにゃん!」バッ

ハルヒ「つ、鶴屋さん……助かったわ」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:05:54.17 ID:vXDknqvu0 [24/40]
鶴屋さん「あたしの出番のようだねっ。師匠に教わった技をみせてあげるっさ!」

鶴屋さん「ほ~……は~…………ンッ!」

ガルβ「……?」

鶴屋さん「……貴様には地獄すら生ぬるい……」

キョン「!?」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:16:04.39 ID:vXDknqvu0 [25/40]
ガルβ「何をゴチャゴチャと……引っ込んでろ女!」

ブンッ

鶴屋さん「激流に身を任せ同化する……」

ヒョイッ

鶴屋さん「貴様の毛一本この世に残さん!」

鶴屋さん「あ──────たたたたたたたたたたたた!!」

ガルβ「……べブッ……バブッ……!」

鶴屋さん「あたたたたたたたたたたたたたたた…………!」

ガルβ「ブゥゥ……!」

鶴屋さん「あたたたたたたたたたたたたたた……ほあたっっっ!!! 」

ガルβ「うわらばッ!」

ズゥゥン……!

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:16:50.35 ID:vXDknqvu0 [26/40]
ハルヒ「すごいわ鶴屋さん!」

キョン「ほ、北斗◯拳だと……?鶴屋さん、いつから暗殺拳の伝承者に!?」

鶴屋さん「いやあ、師匠から色々教えてもらったんだ!他の拳法も何個か使えるよっ」

キョン(ここにもいたよチートが……)

鶴屋さん「でも疲れるから一日一回しかできないんだ。あっはっはー」

ガルβ「ほう、それはいい事を聞いたな……」

キョン「げ、こいつまだ……」

ガルβ「予想外の力だったが……あの程度では死なん!」

喜緑さん「あら、まだ戦うというなら私がお相手しますが?」

ガルβ「ち……目障りな奴らだ。だが俺の本来の目的はこっちでな!」ブンッ

ズッシャーン!!

キョン「……しまった家が!」

ガルβ「あったあった……水晶玉はもらっていくぞ!縁があったら砂漠で会おう、はっはっはっ……!」

ピシュン!

一同「あ……!」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:17:22.01 ID:vXDknqvu0 [27/40]
~翌日~

ハルヒ「あーもう寝不足だしうざいし腹立つ!喜緑さん、水晶玉は絶対に取り返してくるから!」

ガンダム「家をお守りできなくて申し訳ございませんでした……必ず水晶玉を持ち帰ります」

キョン(何この差?)

喜緑さん「ありがとうございます。ただ、一つだけお願いが……私もご一緒してもよろしいですか?」

ハルヒ「へ?ま、まあいいけど」

喜緑さん「家もなくなってしまいましたし、思うこともあるので……」

セイラ「……巨人についてですか?」

喜緑さん「そんなところですね」ニッコリ

ハルヒ「よーし、じゃあすぐに行くわよ!絶対に許さないんだから……!!」メラメラ

キョン「燃えてんなあ」

ハルヒ「当たり前よ!三倍にして返してやらないと気が済まないわ!」

???「やあ、ちょっと待ってくれ」ヌッ

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:22:09.47 ID:vXDknqvu0 [28/40]
ガンダム「君は……」

ハルヒ「あんた誰だっけ?」

ジムSC「私は妖精ジムスナイパーカスタム!……って忘れないでくれよ」

ハルヒ「ああ、30歳無職童貞ね。さっさと働きなさい!」

キョン「いいから黙っとけ」ガシッ

ハルヒ「…………!」モガモガ

ジムSC「とほほ……ひどい扱いだなあ。今日は妖精族の仲間を連れてきたんだ、ほら」

???「お願い、巨人のことを探さないで。巨人は戦いたくないの!」

ガンダム「君は……?」

キッカ「私は妖精キッカ。巨人は……ただ眠っていたいだけなの、悪い奴じゃないわ」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:23:03.08 ID:vXDknqvu0 [29/40]
ガンダム「君は一つ誤解をしているかな」

キッカ「え……?」

ガンダム「私たちは巨人を倒しに行くわけじゃないんだ。
      巨人の力を悪用しようとしているジオン族を倒しに行くだけだよ」

キッカ「でも、敵が来たら戦うわ!お願い、そっとしといてあげて……!」

ガンダム「…………」

ジムSC「キッカ、やはり水晶玉がジオン族の手にある以上追わないわけにはいかないよ」

キッカ「巨人は、巨人は本当は優しい心を持っているの。騎士ガンダム、あなたもそうでしょ?」

ジムSC「すまない騎士ガンダム、どうしても君に言いたいことがあるって聞かなくて……」

ガンダム「わかった、約束しよう」

ジムSC「?」

ガンダム「巨人には絶対に手を出さない、約束する。
      ただし水晶玉を取り返さないわけにはいかないから我々は石の城に向かう。
      それでどうだろう?」


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:23:37.97 ID:vXDknqvu0 [30/40]
キョン(おいおい……ハードルが大分あがったぞ。大丈夫か?)

キッカ「本当?約束してくれる?」

ガンダム「ああ、約束する」

ジムSC「キッカ、それと光の弓矢のことなんだが……」

キッカ「あれは、役に立たないわ!巨人の守り神が力を封じているんだもの」

ジムSC「しかし妖精族に伝わる言い伝えだと、巨人を倒せるのは勇者が放つ光の矢だと言われているじゃないか」

キッカ「巨人は正しい心を持っているから守り神がついているの!あの、だから、光の弓と矢は……」

ガンダム「わかった、話したくなければ無理に話さなくていい。
      そもそも水晶玉を取り返せればいいんだからね」

キッカ「…………!」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:24:09.73 ID:vXDknqvu0 [31/40]
ジムSC「すまないな、騎士ガンダム」

ガンダム「いやいいんだ。それじゃそろそろ行くよ」

キョン「なあガンダム。結構厳しくないか……その約束を守るのって。もう水晶玉は奴らが持っているんだぜ」

ガンダム「わかりません。しかし、あの子は真剣に話してくれた。
      騎士ならその心に答えるべく全力を尽くすべきです」

キョン(相変わらず臭いこと言う奴だ……まあそこが格好いいんだけどな)

ガンダム「それと、そろそろ放してあげた方が……」

キョン「げ」

ハルヒ「…………!」ピクピク

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:24:42.80 ID:vXDknqvu0 [32/40]
……………………

キョン「て~~~~~ッ」ヒリヒリ

ハルヒ「話は聞いてたわ。全くあたしに許可無く勝手に約束なんかして……」

ガンダム「ハルヒ殿……」

ハルヒ「でも、約束したなら男としてちゃんと守りなさい!いいわね」

ガンダム「……ありがとう!」

ハルヒ「なら、尚更時間がほしいわね。飛ばして行くわよ~……!」

ハルヒ「バーニア!」

ギューン!

一同「おおおおおおお!!!!」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:24:59.73 ID:vXDknqvu0 [33/40]
と、いうわけで俺たちは一路ジオン族が待つ石の城へと向かうことになった。

あのガルバルディβの変貌っぷりから考えても厳しい戦いになるのは間違いないだろう。

あの妖精の娘との約束は大丈夫なのか……?

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:26:42.95 ID:vXDknqvu0 [34/40]
~補足5~

森さん「皆様、ごきげんよう。今回から私森園生が補足コーナーを担当させて頂きます」

古泉「アシスタントの古泉です」

森さん「まずは前にも説明していますがカードダスの数値についての補足説明を」

森さん「基本的に、HP◯◯の部分で優劣を競うわけですが……」

森さん「戦士、騎士、モンスターなどの力や技をメインで戦うキャラは"HP"表記になっています」

森さん「それに対し、僧侶、法術士などの魔法をメインで戦うキャラは"MP"表記になっているのです」

森さん「また、人知を超える力を持つもの(巨人、聖機兵、神など)もMP表記が多かったりします」

森さん「なので、HPとMPはただ表記上の違いであって深い意味はありません」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:27:59.57 ID:vXDknqvu0 [35/40]
森さん「次に……本編のわかりづらいところについて」

森さん「キョンくんと涼宮さんが次の予言者を探している途中、"赤い騎士"という発言がありました」

森さん「赤い騎士とは、ズバリ!騎士ガルバルディβのことです。
     原作では、ガンダムたちがルフォイの星のもとを訪れる前に水晶玉はガルバルディβによって奪い取られてしまいます」

森さん「ガルバルディβのことを知らないルフォイの星にとって、水晶玉を盗んだ犯人は『赤い騎士』としか答えられなかったようです。これが元ネタですね」

森さん「ちなみに原作では当然巨大化なんてしませんしできません」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:28:34.94 ID:vXDknqvu0 [36/40]
森さん「また、バーニアという呪文はフィールド上の移動速度を上げる呪文です」

森さん「SFC版の大いなる遺産に出てきます。同作では本来の移動速度が非常に遅いので快適さを求める方には重宝する呪文ですね」

森さん「大いなる遺産ネタと言えば、騎士セイラさんの冒頭の装備は同作での彼女専用最強装備なのです」

森さん「なお次回作の円卓の騎士でもこのネタは出てきます。アイマスクがロウソクに変わっていますが……」

森さん「今回はここまでです。また次回会いましょう、うふふ……」





古泉「……あの、僕は必要だったんでしょうか……?」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:29:10.79 ID:vXDknqvu0 [37/40]
おまけ
設定上のカードダス

7「やはり、黒幕はあの人だったのね……」
予言者喜緑さん
ルフォイの星として水晶玉を守っている
MP???

8「やあ、キョンもここに来てたのかい」
予言者国木田
マイペースな予言者
HP40

9「俺の出番はねえのかよ!?」
予言者谷口
展開の都合上出番はない
HP40

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:29:32.75 ID:vXDknqvu0 [38/40]
10「な、なんだあの女は……!?」
騎士ガルバルディβ
喜緑さんに完敗する
HP380

11「おの~れおのれ騎士ガンダム!」
神官マクベ・カッツェ
巨人像を崇めている
MP330

12「ワシの呪文を受けてみよ!ムービルフィラ~!」
呪術師メッサーラ
攻撃呪文を得意とする
MP440

13「この力があれば騎士ガンダムなど……」
ジャイアントガルバルディβ
騎士ガルバルディβが謎の力を得て巨大化した姿
HP10000

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/17(金) 22:38:55.14 ID:vXDknqvu0 [40/40]
投下し忘れ

5「この格好は……!」
騎士セイラ
ハルヒからSMコスチュームを強制された
HP520(320+200)

6「やあやあみんな、よろしくねっ!」
武闘家鶴屋さん
怪我をしたネモの代わりに馳せ参じた
HP1000

ここでスレ落ち

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)