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梓「卒業しないでよぉ…」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:42:29.33 ID:7zkKkVsY0 [1/15]
唯「じゃあ私、卒業するのやめた!」
律「じゃあ私もー!!」
紬「みんながやめるなら私もやめるわ!」
澪「もちろん私もだ!」
梓「!?」
唯「じゃあ私、卒業するのやめた!」
律「じゃあ私もー!!」
紬「みんながやめるなら私もやめるわ!」
澪「もちろん私もだ!」
梓「!?」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:44:30.74 ID:7zkKkVsY0 [2/15]
梓「で、でも皆さん、これからどうするんですか」
パチパチパチパチ
梓「!?」
校長「話は聞かせてもらった」
梓「こうちょおおーー!!!」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:47:00.71 ID:7zkKkVsY0
唯「沖山陽二先生!」
梓「なぜ言い直した」
校長「君達の友情には感動させられた」
校長「心を動かされたよ…」
校長「私には君達の仲を引き裂くなんてとてもできない…」
校長「というわけで桜ヶ丘高校は特例として高校4年生を設立します!!」
「やったあああああああああ!!!!」
イヤッホォォォォォォォオウ!!!!!!
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:50:36.24 ID:7zkKkVsY0
待ちな!!
唯「あっこの声は」
信代「よっこいしょ…」
律「のぶよおおおおおおおおお!!!!」
梓(まさか、窓から入ってくるなんて…ただものじゃないです…)ゴクリッ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:54:02.04 ID:7zkKkVsY0
信代「私には世界一の酒屋になるという夢がある」
唯「信代ちゃん、太りすぎで窓から入れてない!!!!!」
姫子「私は世界一のコンビニのバイト!!」
梓「ああっ、今度はゴミ箱から人が!!」
いちご「私は高校を出たら結婚を誓ってる人がいる」
澪「ひええええっ私が座ってたのは椅子かと思ったらいちごだったああああ!!!!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:01:01.19 ID:7zkKkVsY0
信代「私達には未来がある!!」
姫子「ここで高校4年生なんてやってる余裕は無い!!」
いちご「だから、残念だけど高校4年生なんて設立させない…!!」
グゴゴゴゴゴ
律「大変なことになってきたぞ!」
澪「このままじゃ私達は卒業になってしまう!!!」
紬「校長!!あなたはどっちにつくんですか!!!!!!」
唯「陽二さん!!」
校長「くっそー私はどうすればいいんだ…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:09:42.83 ID:7zkKkVsY0
さわ子「ふふ、面白いことになってきたじゃない…」
律「さわちゃん!!!」
姫子「センセ、こんな横暴を許していいんですか!!」
さわ子「私に提案がある!」
紬「なんなんですかそれは!!」
さわ子「高校4年生がいやなんでしょ、貴方達?」
いちご「うん」
信代「そりゃそうですよ!!」
さわ子「だったら、高校3年生の4学期をやればいいのよ!!!!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:16:07.78 ID:7zkKkVsY0
唯「!!」
律「これが天才か…」
姫子「センセ…」キラキラ
澪「確かにこれなら皆が納得できる…」
校長「結婚してくれ…」
いちご「最高」
梓「さわ子先生は神です!!」
紬「キスしちゃう!!」ちゅーっ
信代「先生にお酒あげます」
さわ子「むふふふ…むふふふふふふ!!!」
さわ子「あははははははははははは♪」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:20:52.39 ID:7zkKkVsY0
----------
さわ子「」
律「どうすんだ…これ…」
姫子「まさか死んじゃうなんて…」
それは、さわ子が見た最後の夢だった…
4学期発言の後、さわ子はみんなにハリセンで頭を総ツッコミされたため死んでしまったのだ
しかし、その死顔はとても幸福なものだったという…
唯「どうしよう!!」
梓「これは大変なことになったです…」
唯「さわちゃんがいないと私達のクラスの担任がいなくなっちゃうよおおおおおお!!!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:28:24.57 ID:7zkKkVsY0
律「まて、いるじゃないか!」
律「この場に担任にふさわしい人間がさあ!!」
校長「!!!」
唯「それは…」
律「それは、姫子だあああ!!!」
姫子「えっ、なんで私」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:30:31.68 ID:7zkKkVsY0
澪「そうか!姫子は包容力、容姿、そして大人びたしぐさなどどれをとっても完璧」
紬「完全にさわちゃんの上位互換ってわけね!!」
さわ子「」
唯「なるへそ、私、姫子ちゃんの授業うけたーい!!」
いちご「受けたい」
信代「受けたい」
姫子「裏切り!?」
「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」
姫子「ちょっ、ちょっとやめてよ…」
校長「受けたい!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:40:24.99 ID:7zkKkVsY0
と、いうわけで試しに音楽準備室を使って姫子の授業が行われることになった
姫子「どうしてこうなった…」
いちご「せんせー、赤ちゃんはどうやったらできるんですかー」
姫子「ええっ!?保険の授業だったの!?」
律「先生、パンツは何色ですか!」
姫子「聞かないでよ!」
唯「先生、トイレー!」
姫子「先生はトイレじゃないよ!」
「せんせー」「せんせー」「せんせー」
姫子「ああああああああ!!!!」
姫子は限界だった
姫子「マンマ!」
唯「!?」
ストレスで幼児に逆行してしまった!!
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:46:04.94 ID:7zkKkVsY0
姫子「ままー!」ギュウッ
澪「ひゃあああああっ、私はママじゃないぞおおおおおおお!!」
姫子「おっぱい!おっぱいほしいでちゅ!」
澪「自分のを飲めよ!!!」
姫子「あっ!(゜ρ゜)」
姫子「びえええええええんっびええええんっ!!」
唯「どうしよおおおおっ、姫子ちゃんが赤ちゃんみたいになっちゃったよおお!?!?」
律「くっそおおおおお、どうすればいいんだ…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:53:29.36 ID:7zkKkVsY0
姫子「びええええんっびええええんっ」
律「泣き止まないぞ…」
澪「そうだ!!」
澪「さわちゃんの死体のおっぱいをしゃぶらせておこう!!」
律「それは名案だ!」
さわ子「」
紬「それじゃ、失礼します」
ガバッ
姫子「うわっ…ドス黒っ…」
澪「あっ元に戻った」
姫子「そりゃあんなグロいものをしゃぶるぐらいだったら元に戻りますよ」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:58:22.41 ID:7zkKkVsY0
あはは…
あはははははは♪
唯「?」
梓「あははははははあはははははは…」ポロポロ
律「あずさ?」
梓「やっぱり皆さんは卒業式が終わっても変わりませんねえ…」クスッ
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:06:12.45 ID:7zkKkVsY0
梓「ごめんなさい、元はといえばこうなったのも私のワガママのせいで…」
唯「あず…にゃん…?」
梓「私、怖かったんです…」
梓「学校を卒業したら皆さん変わっちゃうんじゃないかって…」
梓「それがどうしようもなく寂しくてねワガママを言っちゃいました…」
澪「あずさ…」
梓「でも、いまのドタバタを見てたらその心配もなくなりました」クスッ
梓「やっぱり皆さんはいつまでたっても愉快な方々なんですね…」
校長「中野君…」
いちご「梓…」
姫子「梓ちゃん…」
信代「あずにゃん…」
梓「だから…」ニコッ
梓「私は皆さんを笑顔で見送ります!」ポロポロ
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:14:23.77 ID:7zkKkVsY0
紬「ぁ…」
澪「…」ギュッ
律「…」ギュッ
律「ばんざーい!!」
律「ちょっと失礼、じゃあ軽音部活動終了記念に」
澪「ぁ、私のカメラ…」
梓「記念撮影ですか」
唯「みんなも入ろうよ」
姫子「私達も入るの!?」
いちご「バトン部なのに…」
校長「照れるな」
信代「それじゃ失礼して」
唯「信代ちゃんは横に太すぎるからだめ」
律「いっくよーん」
パシャッ♪
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:27:17.73 ID:7zkKkVsY0
お わ か り い た だ け た だ ろ う か …
この集合写真、黒髪ロングの女の子の部分のアップをご覧いただこう
,.、-:.:'':.::"::´: ̄:::::`: 丶、
、_ __,.. ',´::.:::::::::::::::::;:イ:::::::::::::::::::::、::ヽ
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/イ::::::|:l:::!,z巧ぅ、 ,rf近ぃ、|::.:l::::|.::::j/ l /:.:.| |l , ハ
,' {:::{::ハ`ヾ ヒr┘:: :: :: ::└ェカ ン!:::j:::リ::::リ i /| /:.:.、 | |'、 i i
.{ ゝト、:::i ,.,´ ' 、、``/::,:'イ::::イ| :l 厶イ:.:.:.:. ゞ、L'、 ! | |
|::::ト! ,. 、___,. 、 /イ:::::ト::イ:{:! l /:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.:V:.:.:ヽ | :l | |
|:::叭 {/ ハ ,':::::'::::::|ノ::!::{| l | l|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:Ⅵ:.l,.イ |
j;::::l人 'ー-‐-、_丿 ´::::::':::/l:::::!:::| l ヽ{(:. )⌒(:. ){ {/{. {1│|
ノl|:::::l::::|丶. ,゙イ::::::/:::l:::::!::::| '、 :ハ ' ,.ィ | V} {| ! |
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ィ/ 丶 |::::::::| 又ス. ,{:::::::// l:| l:.:.:|>. 、_ イハ ノ `丶
/{ `、 |::::::|///| lハ /:::.:::/,' / |:| ',:.:.| : :灯´// ,.イ , '
:::| 、|::::::{/l l| トハ/:::.:::/.,゙ / }:} ト、{ 、{、 く ,´ /┐,.'
:;ハ . '|:::::::|_/! | |_,/::::.:::/ ,〃 从 | ヾ、 } 0 }{ / [_'
ゝ;丶 :. l:|::::::| | l |/:::::::::∧/ /{:::ヽ ト-- 、 廴,ノ >/ ∧\ /
::::} :. {:l:::::::| j j {:::::::::::f{ { //::::ハ:::::.ヽ.| |\{{  ̄ 〉 `、 / \
いるはずの無い人影…
集合写真に映れなかった無念…とでも、言うのだろうか?
専門家の話によれば、以前ここで死亡した女性職員の悪霊が女の子にとり憑いた瞬間だという
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:59:08.61 ID:7zkKkVsY0
それ以降、音楽準備室では不幸な事故が起こるようになった
準備室に近づいた生徒は、部屋のテレビのリモコンが見つからなくなったり、
買っておいたお菓子がいつの間にかなくなるという現象に見舞われた
梓もそれまでになかった股から血が出るという現象に見舞われる
専門家は祟りだろうと話していた
おかしな噂が立つようになった音楽準備室は、今となっては気味悪がって誰も近づかない
しかし、夜な夜な変な声が聞こえると用務員のおじさんは語る…
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:41:10.61 ID:7zkKkVsY0
シクシク…
シクシク…
「さみしいよぉ…」
シクシク…
「先輩、さみしいよぉ…」
シクシク…
シクシク…
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:45:47.48 ID:7zkKkVsY0
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.:::::::| ' }::::i , i:::::|ノ{´ !:::::::|
i:::::::| !::::jヽ ニマ |:::├' |::::::::i
!::::::i i|:::|' ` - イ .l|:::::!. |::::::::ハ さ み し い よ お …
|:::::i l::j !::::j i:::::::::::|
|:::::|. ハ::| |::::| i::::::::::::!
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. |::::::! ハ:ヽ !::| .!::::::::::::!
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. !::::| ヽ_ミ |::::::::::::i
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ハ:::::! i:::::::::::/
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/::::::トヽヽゝ /:-::::::::{
. /ハ:|l::{ 》ヽ> u'/:l|ノ|〉〉
|:!ゝ /ノ/||:}~
今夜もまた、誰かが犠牲になるのだろうか…
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:46:18.32 ID:7zkKkVsY0
._
\ヽ, ,、
`''|/ノ
.|
_ |
\`ヽ、|
\, V
`L,,_
|ヽ、) ,、
/ ヽYノ
/ r''ヽ、.|
| `ー-ヽ|ヮ
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ヽ、 |
ヽ ノ
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ノ:|::::/ ___レヘ:::::/ ___V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从rテ示 ∨ rテ示7 V::::::|::::::::/::::: |
/:::::::::リ ヒソ ヒソ /::::::/::::::/:::::::::|
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|:::::::小、 /::::::::::r'´ |:::::::::::::|
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|::/ r')ヘ んr'´ノ´ ヽ ::::::::::::| d⌒) /| _ノ __ノ
梓「で、でも皆さん、これからどうするんですか」
パチパチパチパチ
梓「!?」
校長「話は聞かせてもらった」
梓「こうちょおおーー!!!」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:47:00.71 ID:7zkKkVsY0
唯「沖山陽二先生!」
梓「なぜ言い直した」
校長「君達の友情には感動させられた」
校長「心を動かされたよ…」
校長「私には君達の仲を引き裂くなんてとてもできない…」
校長「というわけで桜ヶ丘高校は特例として高校4年生を設立します!!」
「やったあああああああああ!!!!」
イヤッホォォォォォォォオウ!!!!!!
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:50:36.24 ID:7zkKkVsY0
待ちな!!
唯「あっこの声は」
信代「よっこいしょ…」
律「のぶよおおおおおおおおお!!!!」
梓(まさか、窓から入ってくるなんて…ただものじゃないです…)ゴクリッ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 11:54:02.04 ID:7zkKkVsY0
信代「私には世界一の酒屋になるという夢がある」
唯「信代ちゃん、太りすぎで窓から入れてない!!!!!」
姫子「私は世界一のコンビニのバイト!!」
梓「ああっ、今度はゴミ箱から人が!!」
いちご「私は高校を出たら結婚を誓ってる人がいる」
澪「ひええええっ私が座ってたのは椅子かと思ったらいちごだったああああ!!!!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:01:01.19 ID:7zkKkVsY0
信代「私達には未来がある!!」
姫子「ここで高校4年生なんてやってる余裕は無い!!」
いちご「だから、残念だけど高校4年生なんて設立させない…!!」
グゴゴゴゴゴ
律「大変なことになってきたぞ!」
澪「このままじゃ私達は卒業になってしまう!!!」
紬「校長!!あなたはどっちにつくんですか!!!!!!」
唯「陽二さん!!」
校長「くっそー私はどうすればいいんだ…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:09:42.83 ID:7zkKkVsY0
さわ子「ふふ、面白いことになってきたじゃない…」
律「さわちゃん!!!」
姫子「センセ、こんな横暴を許していいんですか!!」
さわ子「私に提案がある!」
紬「なんなんですかそれは!!」
さわ子「高校4年生がいやなんでしょ、貴方達?」
いちご「うん」
信代「そりゃそうですよ!!」
さわ子「だったら、高校3年生の4学期をやればいいのよ!!!!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:16:07.78 ID:7zkKkVsY0
唯「!!」
律「これが天才か…」
姫子「センセ…」キラキラ
澪「確かにこれなら皆が納得できる…」
校長「結婚してくれ…」
いちご「最高」
梓「さわ子先生は神です!!」
紬「キスしちゃう!!」ちゅーっ
信代「先生にお酒あげます」
さわ子「むふふふ…むふふふふふふ!!!」
さわ子「あははははははははははは♪」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:20:52.39 ID:7zkKkVsY0
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さわ子「」
律「どうすんだ…これ…」
姫子「まさか死んじゃうなんて…」
それは、さわ子が見た最後の夢だった…
4学期発言の後、さわ子はみんなにハリセンで頭を総ツッコミされたため死んでしまったのだ
しかし、その死顔はとても幸福なものだったという…
唯「どうしよう!!」
梓「これは大変なことになったです…」
唯「さわちゃんがいないと私達のクラスの担任がいなくなっちゃうよおおおおおお!!!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:28:24.57 ID:7zkKkVsY0
律「まて、いるじゃないか!」
律「この場に担任にふさわしい人間がさあ!!」
校長「!!!」
唯「それは…」
律「それは、姫子だあああ!!!」
姫子「えっ、なんで私」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:30:31.68 ID:7zkKkVsY0
澪「そうか!姫子は包容力、容姿、そして大人びたしぐさなどどれをとっても完璧」
紬「完全にさわちゃんの上位互換ってわけね!!」
さわ子「」
唯「なるへそ、私、姫子ちゃんの授業うけたーい!!」
いちご「受けたい」
信代「受けたい」
姫子「裏切り!?」
「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」 「ひーめーこっ」
姫子「ちょっ、ちょっとやめてよ…」
校長「受けたい!!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:40:24.99 ID:7zkKkVsY0
と、いうわけで試しに音楽準備室を使って姫子の授業が行われることになった
姫子「どうしてこうなった…」
いちご「せんせー、赤ちゃんはどうやったらできるんですかー」
姫子「ええっ!?保険の授業だったの!?」
律「先生、パンツは何色ですか!」
姫子「聞かないでよ!」
唯「先生、トイレー!」
姫子「先生はトイレじゃないよ!」
「せんせー」「せんせー」「せんせー」
姫子「ああああああああ!!!!」
姫子は限界だった
姫子「マンマ!」
唯「!?」
ストレスで幼児に逆行してしまった!!
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:46:04.94 ID:7zkKkVsY0
姫子「ままー!」ギュウッ
澪「ひゃあああああっ、私はママじゃないぞおおおおおおお!!」
姫子「おっぱい!おっぱいほしいでちゅ!」
澪「自分のを飲めよ!!!」
姫子「あっ!(゜ρ゜)」
姫子「びえええええええんっびええええんっ!!」
唯「どうしよおおおおっ、姫子ちゃんが赤ちゃんみたいになっちゃったよおお!?!?」
律「くっそおおおおお、どうすればいいんだ…」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:53:29.36 ID:7zkKkVsY0
姫子「びええええんっびええええんっ」
律「泣き止まないぞ…」
澪「そうだ!!」
澪「さわちゃんの死体のおっぱいをしゃぶらせておこう!!」
律「それは名案だ!」
さわ子「」
紬「それじゃ、失礼します」
ガバッ
姫子「うわっ…ドス黒っ…」
澪「あっ元に戻った」
姫子「そりゃあんなグロいものをしゃぶるぐらいだったら元に戻りますよ」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/19(日) 12:58:22.41 ID:7zkKkVsY0
あはは…
あはははははは♪
唯「?」
梓「あははははははあはははははは…」ポロポロ
律「あずさ?」
梓「やっぱり皆さんは卒業式が終わっても変わりませんねえ…」クスッ
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:06:12.45 ID:7zkKkVsY0
梓「ごめんなさい、元はといえばこうなったのも私のワガママのせいで…」
唯「あず…にゃん…?」
梓「私、怖かったんです…」
梓「学校を卒業したら皆さん変わっちゃうんじゃないかって…」
梓「それがどうしようもなく寂しくてねワガママを言っちゃいました…」
澪「あずさ…」
梓「でも、いまのドタバタを見てたらその心配もなくなりました」クスッ
梓「やっぱり皆さんはいつまでたっても愉快な方々なんですね…」
校長「中野君…」
いちご「梓…」
姫子「梓ちゃん…」
信代「あずにゃん…」
梓「だから…」ニコッ
梓「私は皆さんを笑顔で見送ります!」ポロポロ
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:14:23.77 ID:7zkKkVsY0
紬「ぁ…」
澪「…」ギュッ
律「…」ギュッ
律「ばんざーい!!」
律「ちょっと失礼、じゃあ軽音部活動終了記念に」
澪「ぁ、私のカメラ…」
梓「記念撮影ですか」
唯「みんなも入ろうよ」
姫子「私達も入るの!?」
いちご「バトン部なのに…」
校長「照れるな」
信代「それじゃ失礼して」
唯「信代ちゃんは横に太すぎるからだめ」
律「いっくよーん」
パシャッ♪
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:27:17.73 ID:7zkKkVsY0
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この集合写真、黒髪ロングの女の子の部分のアップをご覧いただこう
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いるはずの無い人影…
集合写真に映れなかった無念…とでも、言うのだろうか?
専門家の話によれば、以前ここで死亡した女性職員の悪霊が女の子にとり憑いた瞬間だという
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 13:59:08.61 ID:7zkKkVsY0
それ以降、音楽準備室では不幸な事故が起こるようになった
準備室に近づいた生徒は、部屋のテレビのリモコンが見つからなくなったり、
買っておいたお菓子がいつの間にかなくなるという現象に見舞われた
梓もそれまでになかった股から血が出るという現象に見舞われる
専門家は祟りだろうと話していた
おかしな噂が立つようになった音楽準備室は、今となっては気味悪がって誰も近づかない
しかし、夜な夜な変な声が聞こえると用務員のおじさんは語る…
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:41:10.61 ID:7zkKkVsY0
シクシク…
シクシク…
「さみしいよぉ…」
シクシク…
「先輩、さみしいよぉ…」
シクシク…
シクシク…
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:45:47.48 ID:7zkKkVsY0
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|:!ゝ /ノ/||:}~
今夜もまた、誰かが犠牲になるのだろうか…
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/19(日) 15:46:18.32 ID:7zkKkVsY0
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\, V
`L,,_
|ヽ、) ,、
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ヽ ノ
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ノ:|::::/ ___レヘ:::::/ ___V ';::|:::::|::::::::::|:::::.i
. !:::{从rテ示 ∨ rテ示7 V::::::|::::::::/::::: |
/:::::::::リ ヒソ ヒソ /::::::/::::::/:::::::::|
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|:::::::小、 /::::::::::r'´ |:::::::::::::|
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