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上条「その髪、綺麗だな…」その後、等々 2
上条「その髪、綺麗だな…」その後、等々
の続きですの
220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 10:14:13.18 ID:Vs2nRrRe0
-とある昼休み-
姫神「ねぇ。当麻くん」
上条「ん?」
姫神「あ~んして」
上条「あ~ん?」
姫神「ほら。あ~んって口あけて」
上条「なっ…///」
姫神「あの。早く恥ずかしいんだから///」
上条「は、恥ずかしいならするなよ///」
姫神「だって…///」
-「バカップルだにゃー!」
-「ホンマ、あそこまでイチャいちゃされたらかなわんな…」
姫神「ほら。あ~ん」
上条「……あ~ん」
パクッ
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 10:15:29.08 ID:Vs2nRrRe0
姫神「おいしい?当麻くん///」
もぐもぐ
上条「うまいよ///」
姫神「あ。ほっぺに。なにか。ついてるよ」
上条「どこだ?」
姫神「ここ…」ヒョイッ
上条「ホントだ」
姫神「…」
パクッ
上条「ちょ…///」
姫神「うふふふふ、当麻くんのほっぺの味かな///」
上条「頬の味って…///」
姫神「キスの時。ちょっと舐めたから覚えてるよ///」
-「リア充氏ねやで」
-「リア充氏ねにゃー」
222 名前:こんなイチャイチャならいくらでもと、とりあえずここまで[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 10:21:16.25 ID:Vs2nRrRe0
上条「御馳走様でした」
姫神「お粗末さまでした」
上条「いや、姫神がここまで料理上手くなるとは…」
姫神「当麻くんのために。がんばったんだよ!」
上条「そ、そっか…///」
姫神「ねぇ…当麻くん…だから…」スッ
ストッ
上条「お、おい姫神…」
姫神「御褒美に髪の毛なでてほしいな///」
上条「で、でも…」
姫神「だめ?」
上条「こ、ここ教室だぞ…?///」アセアセ
「うわ、すご~い」「教室で男の膝の上に座るとか…」「氏ねだにゃー」
姫神「あっ///」
上条「///」
234 名前:おかわりってミサカそれともこっち?[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:30:55.93 ID:Vs2nRrRe0
-上条宅-
ガチャッ
上条「ただいまー」
!?
トテトテ
禁書「おかえりとーま、今日も早く昼寝の為になでてほしいんだよ!」
姫神「こんにちは。お邪魔します」
禁書「むー、またあいさきたの?毎日じゃないかな?」
姫神「え。でも私は当麻くんの…」
上条「そんなこというなよ、姫神のおかげで美味しい飯を毎晩食う事ができるんだから」
禁書「うー…わかったんだよ」
上条「ほら二人ともいつものだろ?」パンパンッ
姫神・インデックス「うん!」
ゴロンッ
サラサラ
235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:35:57.23 ID:Vs2nRrRe0
禁書「もう…眠くなってきたんだよ…」
上条「お前もう撫でなくてよくないか…」
禁書「そ、そんなこと…ないんだよ…とーまのこっちの足の上は私…の特等席なんだよ」
禁書「す~す~」
上条「…姫神、枕」
姫神「はい。これ」
上条「移し替えて…」
ストッ
禁書「す~す~」
上条「やっぱり俺の膝枕はいらないじゃないか…」
姫神「当麻くん…」
上条「姫神」
ストッ、抱きっ
姫神「当麻くんの。身体は全部私の特等席だよ///」
上条「なんかそれ…いやらしくね///」
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:39:21.90 ID:Vs2nRrRe0
姫神「そういういみじゃ。ないよ///」
上条「まぁいいけど…///」
姫神「早く撫でて…」
上条「その前に…」
姫神「///」コクンッ
ちゅっ
上条「これをしないとはじまらない…な」
サラサラ
姫神「///」
上条「あれ?姫神シャンプー変えたか?」
姫神「当麻くん。わかるの?」
上条「そりゃ毎日こうしてれば」
姫神「こういう所に。気がついてくれるのがうれしい///」
上条「当然だろ?姫神の事なら全部知りたいぞ」
姫神「当麻くんの方が。ちょっといやらしいよ///」
241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:51:04.70 ID:Vs2nRrRe0
上条「こうしてもうどれくらいになる?」
姫神「え。当麻くん…」
上条「どうした?」
姫神「なんでもない」
上条「どうしたんだよ、姫神」
姫神「なんでもないってば」
上条「それじゃなんでそんなに不機嫌なんだよ」
姫神「だって…今日で。付き合って1ヵ月目なのに……覚えてくれてないんだもの…」
上条「あ……ごめん」
姫神「いいよ…私だけしか。気にしてなかったんだものね」
上条「ごめんな……一ヵ月の心をこめるよ」
サラサラ
姫神「キスも一カ月分の心をこめてほしいな、そしたら許してあげる///」
上条「わかってる…」スッ
ちゅっ
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:18:39.42 ID:Vs2nRrRe0
-その夜-
トントントン
禁書「あいさー?今日の晩御飯はなにかな」
姫神「えーっと。―――と。―――と。―――。だよ」
上条「あれ…なんだか…えらく大蒜とかニラとか肉とか偏ってるような……」
禁書「おいしそうだね!ボリューム満点かな!」
姫神「うん。とっても美味しくて。元気にになる料理」
禁書「とにかく楽しみなんだよ!」
姫神「当麻くん。楽しみにしていてね」ニコッ
上条「あ、あぁ…」
………
……
…
いただきます!
禁書「ガツガツガツガツ」
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:19:21.49 ID:Vs2nRrRe0
上条「ほら落ち着いて食え…誰もとらねーから」
禁書「ガツガツガツガツ」
姫神「あ。これもどうぞ…」
禁書「ジュース?」
姫神「あいさちゃん特製。ミックスジュース」
上条「あ、俺にもくれるか?」
姫神「当麻くんはダメ…!」
上条「なんだ俺の分はないのかよ…」
姫神「だって…」
禁書「ゴクゴク」
パタンッ
禁書「す~す~」
姫神「強力な――入りだから」ニコッ
上条「え…っ…」
姫神「これで。夜は二人きり同然…」ニコッ
248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:20:26.58 ID:Vs2nRrRe0
上条「二人きりって…」
姫神「だって。一カ月になるんだし…そろそろ」スススッ
上条「く、くっつくなよ…」
姫神「そろそろ。効いてこないかな///」
上条「え?」
姫神「当麻くんの料理だけにいれたものが///」
上条「な、なにを入れた…」ハァハァ
姫神「内緒///」
上条「か、身体が熱いぞ…」ハァハァ
姫神「///」
上条「こ、これは…」ムクムク
姫神「私は。いつでも…いいよ…」
抱きっ
上条「ちょっ、まてって///」アセアセ
姫神「女の子だって…欲しいんだよ///」
249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:23:30.76 ID:Vs2nRrRe0
上条「だ、だから…///」ハァハァ
姫神「だめ?///」ウルウル
上条「!?」ドキッ
姫神「///」
上条「よし…わかった」
姫神「///」
上条「そ、その前にこの料理のどが渇くから…」
姫神「お水もってくるね///」
上条「こ、これでいいよ///」
姫神「それは…」
ゴクゴクッ
上条「あ…」
パタッ
上条「すぴ~す~ぴ~」
姫神「当麻くんのバカ///」
250 名前:もどかしい感じを…続けられたらと…[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:27:08.56 ID:Vs2nRrRe0
-数時間後-
上条「う、うぅぅ…」
上条「!?」
ガバッ
上条「姫神!?」
姫神「すーすー」
上条「寝ちゃったか…」
姫神「すーすー」
上条「///」ドキドキ
姫神「すーすー」
上条「今度はこっちが我慢できなく///」
姫神「すーすー」
上条「気持ち良さそうに寝てるの、起こすのはかわいそうだよな…」
姫神「当麻くぅ~ん。そんなことしちゃダメ///」ムニャムニャ
上条「なんつー夢をみてるんだか///」
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:34:29.67 ID:Vs2nRrRe0
チュンチュン
姫神「ここ。どこだろう…」キョロキョロ
姫神「当麻くんのお部屋…?」
姫神「あれ…ねちゃったのかな…私……ん?…」
上条「すーぴ、すーぴ」ぎゅぅ
姫神「当麻くん。手握ったままねてる///」
姫神「寝顔可愛い///」つんつん
姫神「えへへへ///」
ちゅっ
上条「……」
姫神「こっちは。どうかな…」チラッ
ニョキーン
姫神「///」
姫神「やっぱり。男の子なんだよね///」
上条(突かれたところからおきてるんだけど……どういう感じで起きればいいのだろうか…)
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:39:26.65 ID:Vs2nRrRe0
姫神「あ。私お泊りしちゃった///」
姫神「……このまま学校サボっちゃおうかな…」ポツリッ
上条(さ、流石に二人一緒に休んだらやばいだろ!!)
姫神「そうすれば……今日こそ…///」
prrrrrr
上条・姫神「!?」ビクッ
姫神「と、当麻くんの電話…?」
カチャッ
姫神「小萌…」
姫神「当麻くん」ゆさゆさ
姫神「小萌から。電話だよ」ゆさゆさ
上条「ん、んぁぁ…」
姫神「はい。当麻くん。小萌から電話。それに朝だよ?」ニコッ
上条「あぁ…そっか、サンキューな」
上条(小萌先生GJ!)
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:45:07.97 ID:Vs2nRrRe0
pi
上条「おはようございます、小萌先生」
-小萌「上条ちゃん寝てましたか?起しちゃってごめんなさいなのです」
上条「いえ、そろそろ起きる時間でしたから、で何か用ですか?」
-小萌「そうそう、上条ちゃんに聞きたい事があったのです」
上条「はい?聞きたい事とは」
-小萌「姫神ちゃんが、家にかえってないようなのですよ!」
上条「あ…」
-小萌「上条ちゃん、最近仲いいみたいだから知らないかなーって」
上条「姫神ですか…そういえば昨日は一緒にかえったけど…」チラッ
姫神「どうしたの?当麻くん」
上条「し、しー」アセアセ
-小萌「上条ちゃん!聞こえましたよ!姫神ちゃんそこにいるんですね!」
上条「き、気のせいですよ!」アセアセ
-小萌「先生は上条ちゃんがウソつく子した覚えはないのですよ?」
255 名前:半端な感じですが今日はここまでで、帰りは深夜か明日の朝かも…[] 投稿日:2010/02/20(土) 16:54:35.79 ID:Vs2nRrRe0
上条「あはははは…」たらぁ
-小萌「上条ちゃん、聞いてるのですか!今日職員室まですぐきてくださいね!わかりましたか!」ガミガミ
上条「はい…」
pi
姫神「小萌。何だったの?」
上条「あはははは……姫神が泊っちゃったことが事バレタっぽい…」
姫神「あ…どうしよ……」
上条「でも…まぁ…いいか、もう…」
姫神「え?」
ちゅっ
姫神「当麻くん!?///」
上条「もう、堂々としてようぜ///」
姫神「///」コクンッ
禁書「とーま?朝ごはんまだー?お腹へったんだよ!あれ…あいさなんでいるのかな…?」
上条「こいつだけは……」
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 01:24:28.25 ID:4+k7LNPAP
えっと…遅くなりました
そして眠いですorz
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 02:07:37.50 ID:4+k7LNPAP
また寝てました…
おきたらがんばりますので今日はおやすみなさい
308 名前:とりあえず姫神編続けてもいいのかな[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:23:35.70 ID:4+k7LNPAP
-職員室-
小萌「上条ちゃん!先生は怒っているのですよ?」
上条「…はい」
小萌「まだ高校生なのに女の子を自宅に泊めるとか…」ガミガミ
小萌「ましてや、シスターちゃんもいるというのに、その…」
上条「はい?」
小萌「さ、三人で……とか…///」
小萌「……」
小萌「そ、そういう濃い遊びは先生まだはやいとともうのですよー」
上条「……え?」
小萌「まぁ、上条ちゃんの年だと~色々盛んなんでしょうけど」
上条「先生話がずれて…」
小萌「先生はやっぱり、純愛というか、一対一の方が理想的だと思うのですよ…///」
上条「ちょっとまって、インデックスには何もしてませんよ!」
小萌「…『には』?ということは姫神ちゃんにはしちゃったのですか?」
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:29:20.85 ID:4+k7LNPAP
上条「ま、まだですよ!」アセアセ
小萌「ほんとですか?」ジトォ
上条「ほんとです、ほんと!」
小萌「むー」
上条「……」アセアセ
小萌「……」ジトォー
小萌「まっ、信じてあげましょう、今回だけは…」
上条「ホッ」
小萌「ただし…」
上条「はい」
小萌「///」キョロキョロ
上条「?」
小萌「上条ちゃん、ちょっとかしてください///」
上条「はい?」ズイッ
小萌「避妊だけはちゃんとしないとだめなのですよ?」ボソッ
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:31:32.43 ID:4+k7LNPAP
上条「な、なにを…!?」
小萌「これあげますから…」ガサッ
上条「!?」
小萌「ちゃんと使うんですよ?///」
小萌「話は以上です、教室に戻ってよし!なのです」
上条「……失礼しました///」
ガラッ、バタンッ
姫神「当麻くん。どうだった?怒られた?」
上条「まぁ怒られたような……」
姫神「小萌。ダメだっていってたの?」
上条「いや、否定的では……なかったとおもうぞ…むしろ…」
姫神「むしろ?」
上条「いや、なんでもない///」
姫神「気になる。当麻くん…」
上条(教師にアレを渡されたなんて……いえるはずが…)
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:36:42.04 ID:4+k7LNPAP
ガラガラッ
上条「ふぅ…」
姫神「…」
-「かみやん、こってり絞られたなぁ~」
上条「ま、まぁな…」
青髪「なんや、元気なさすぎやで」
上条「怒られて元気になるやつなんぞいないだろ…」
上条(怒られたというか…あれなんだけど)
青髪「ワイは小萌せんせぇに説教くらうんやったら、なんぼでも悪さするでぇ~」クネクネ
上条「……」
青髪「あないなお子様に説教されるなんて、考えただけでも……おふっ」
上条「……お前とは一生趣味の世界では理解しあえないことがわかった」
青髪「ロリだけじゃないんやで、黒髪美少女もすきなんやで?」
土御門「変態トーク盛り上がってるところすまにゃいんけど」
上条「もちあがってねーよ!!!」
313 名前:もちあがる>もりあがるorz[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:42:00.86 ID:4+k7LNPAP
土御門「かみやん、なんかポケットから落ちたぜよ」ニヤニヤ
上条「ポケット……え…」チラッ
小萌からの贈答品
青髪「これは……まさか…」
土御門「かみやん、こんなん学校持ち込んでどうするにゃー」ニヤニヤ
上条「ち、違うこれは///」アセアセ
姫神「当麻くんったら///」
青髪「学校でそないなイケナイお遊びは…ゆるさへんで!」
上条「ばか!ちげぇって」アセアセ
土御門「自分の部屋では飽きたからって、刺激求めて学校とは…恐れいるにゃ…」ニヤニヤ
姫神「そんな。はじめてが学校希望だなんて///」
上条「ちげぇ…そういうんじゃなくて!!」
小萌「あぁ~それ、先生があげたものなのですよ?」
教室「!?」
316 名前:>>312 適当にスルーしてくださいorz[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:51:48.41 ID:4+k7LNPAP
青髪「かみやん…これはどういうことか説明してくれるか?」ピキピキ
土御門「まさか……もう姫やんにも飽きて…小萌先生にまで手を」ニヤニヤ
姫神「当麻くん!それ本当なの!そんなの許さないよ!まだしてもらってないのに!」
上条「お前らなに勘違いしてるんだ?まてまて…?」
青髪「せんせぇからこないなもので誘われてるだなんて……」ジリジリ
土御門「かみやん、インモラルだにゃー」ニヤニヤ
姫神「私より。先に他の人だなんて……いや。私以外の人とするなんて許さない…」ジリジリ
上条「おい、まて」
青髪「問答無用!愛の戦士のボディープレスを食らえ!」
姫神「絶対。だめ!」
上条「誤解だぁああああ」
………
……
…
上条「お前ら全く俺の話を信じてなかったな…」ヒリヒリ
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:59:33.62 ID:4+k7LNPAP
小萌「みんなだめですよ?上条ちゃん虐めちゃ」
上条「元の原因は先生なんですが…」
姫神「当麻くん。ごめんなさい。疑っちゃって…」
上条「まぁ…わかってくれたならいいよ」
青髪「せんせぇに姫やんとの付き合いを公認してもらったうえに、あんなものまで貰ってあっちも後任されるだなんて…」ブツブツ
土御門「いやー、かみやんといると飽きないにゃー」
上条「てめえら…」
小萌「それに私は上条ちゃんとするときは、こんなものいらないのですよ?大人だからその辺りの知識は…」
「!?」
小萌「だから私はその辺りの知識がないまま、上条ちゃんと姫神ちゃんがとおもって渡しただけなのですよ?」
上条「小萌先生…いま何いったか理解してますか?」
青髪「小萌せんせぇのそないな言葉きいただけで…あふんっ」ビクンビクン
姫神「小萌。さすがかも…」
土御門(舞夏の事なら把握してるにゃー)
小萌「え?私今変なこといいましたか?」オロオロ
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:15:02.67 ID:4+k7LNPAP
-放課後-
上条「姫神、帰り夕飯の買い物してかえるぞ」
姫神「うん。当麻くん」
土御門「もはや、恋人いうより新婚さんだにゃー」
上条「な、なにいってるんだ…ったく///」
姫神「新婚さん…」カァァ
青髪「もはや、姫やんの純潔を守るためにはかみやんをやるしか…」
土御門「やめとくにゃ、青髪……そんなことしても真実の愛は手に入れられないぜよ…」
青髪「…クッ、どうしたらいいんや!」
土御門「お前も彼女をつくるといいんだにゃ」
青髪「妹に逃げてるお前がそんなこというやなんて…」
土御門「に、逃げてるんじゃないんだにゃ!必然なんだにゃ!真の愛なんだにゃ!」
青髪「……もうお前の妹でもいいから…ワイにも妹くれ」
土御門「ま、舞夏は渡さないぜよ!もし、手出したりしたらたとえ…お前といえども許さないぜよ…」
上条「馬鹿どもはほっといて帰るぞ、姫神」
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:33:09.07 ID:4+k7LNPAP
-スーパー-
上条「今日は何するつもりなんだ?」
姫神「えーっと…すたみな…」
上条「この前みたいな料理はやめて欲しいんだけど…」アセッ
姫神「でも…」
上条「今朝、すげぇ朝起きたら胃が痛かったんだけど、刺激物とか色々入れすぎだろ…」
姫神「おいしくなかった?」ウルウル
上条「う、美味かったけどさ…」
姫神「だったら!」
上条「それに、ああいうもので興奮して、勢いだけで…したくねーしさ…」
姫神「当麻くん…」
上条「やっぱり、じっくりこの気持ちを暖めていって……責任持てるようになったらが…」
姫神「私は。もう熱々だよ?この気持ち…一生冷める事ない…」
上条「お、俺だってそうだ!」
姫神「嬉しい…」
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:35:22.44 ID:4+k7LNPAP
-「見せ付けてくれるぜよ…」
-「この二人を観察することが仕事になりつつあるよな」
上条「とりあえず、これとそれと…」
姫神「これも」
上条「そのジャガイモもかってと…」
-「晩御飯の買い物か……五和に見せたら嫉妬の嵐よな」
-「ねーちんは……いっつも茶漬けだからにゃ…この辺りは分が悪いぜよ…」
上条「姫神の作る、これのスープは絶品だよな」
姫神「今夜。作ろうか?」
上条「まじで?それじゃ頼むよ」
姫神「うんいいよ。当麻くん」
-「五和の料理の方が絶品よな!」
-「舞夏の料理の方が絶品ぜよ!」
-「五和よな!」
-「舞夏ぜよ!」
327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:39:40.15 ID:4+k7LNPAP
-「おっと喧嘩してる場合ではなかったよな」
-「そうそう…」
………
……
…
上条「それでさ」
姫神「なるほど。それもいいね」
上条「これくらいでいいか」
姫神「うん。当麻くん」
上条「じゃ、この財布で…」
-「いつものかみやんの財布と違うぜよ?アレは共通の財布ってやつかにゃー」
-「まさに新婚夫婦よな」
店員「―――円になります」
上条「えーっと…はい」
店員「―――円丁度お預かりします、ありがとうございました~」
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:46:07.19 ID:4+k7LNPAP
上条「それじゃ俺が2つとも持つから」
姫神「重いよ?」
上条「大丈夫、大丈夫」グイッ
姫神「でも…これじゃ手つなげない…」
上条「あ、じゃあこれ頼むよ」
姫神「うん。任せて」
上条「いこっか」ぎゅっ
姫神「かえろ」ニコッ
カシャッ
-「とりあえず仲良く手つないだ瞬間は撮っといたにゃ」
-「これじゃインパクトがちょっと弱いよな…」
-「かみやんももったいぶらないでぶちゅーっといってくれればいいんだにゃー」
-「そうすれば、五和も本気だすよな」
-「ねーちんもあの衣装きっときてくれるとおもうぜよ」ゴクリッ
-「五和も…」ゴクリッ
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:51:57.61 ID:4+k7LNPAP
テクテク
姫神「ねぇ。当麻くん」
上条「ん、どうした?」
姫神「私と付き合って。後悔してない?」
上条「はぁ?なんで後悔するんだよ?」
姫神「当麻くん。周りに可愛い子いっぱいいたし…」
上条「そんなの関係ないだろ…」
姫神「でも…わたし……」
上条「俺はこれからもずっと姫神一筋だよ」
姫神「…うれしい///」スリスリ
上条「ばか…歩きづらいだろ///」
姫神「もう少しだけ。あとちょっとだけこのまま…」
カシャッ
-「インパクト弱いけど、これ撮影にゃ」
-「これ、五和が入り込む余地ないように……思えてきたよな…」
330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:01:23.17 ID:4+k7LNPAP
-「まぁ面白そうだから五和煽るために、結局つづけるて撮影するよな」
-「でも、あぁーこの程度のかみやんが、幸せそうな写真じゃなくて…こう、もっとねーちん達を奮起させるような」
姫神「みて。クレープ屋さん」
上条「そういえば、この前チラシ配ってたな」
姫神「食べていかない?」
上条「うーん…インデックスがなにかいいそうだけど…」
姫神「あ。そうか…」
上条「まぁ食べていこうか」
姫神「…!?」
上条「部屋にもどったら二人きりでこういう風に楽しめないしさ、その分外で」
姫神「当麻くん。ありがとう」
上条「よせよ、俺がお前と一緒に楽しみたいだけなんだからさ」
姫神「それでも嬉しいよ。私との二人の時間大切にしてくれて」
-「ちょっとらぶらぶ過ぎていらっと来たぜよ」
-「激しく同意よな…」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:11:21.03 ID:4+k7LNPAP
上条「えーっと、苺のやつと…」
姫神「このチョコのやつ」
店員「少々お待ちください」
上条「このクレープ薬匂いって甘くていいよな」
姫神「そうだね」
上条「でも…」スンスン
姫神「あ…」
上条「姫神の匂いの方がもっといい匂いだけどな」
姫神「もぉ。当麻くん。恥ずかしいよ///」
店員「お、お客様…?できあがりましたが」
上条「あ、はい…」アセアセ
-「ねーちんどんな匂いだったかにゃ…」
-「五和もミルクみたいないい匂いするよな!絶対まけてないよな!」
-「おい、嗅いだのか?」
-「そ、そんなことはないよな!予想よな!」アセアセ
333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:15:37.47 ID:4+k7LNPAP
モグモグ
上条「お、これうまいな…」
姫神「ほんと。ここの美味しいかも…」
上条「それチョコだっけ?」
姫神「うん。そうだよ?一口たべる?」
上条「じゃ一口」
パクッ
上条「そっちもいけるな…」モグモグ
姫神「私も。貰っていい?」
上条「おう」
パクッ
姫神「美味しい…」
上条「だろ?」
姫神「当麻くんの。唇の味がしたかも…」
上条「クレープにうつるはずないだろ///」
335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:18:41.94 ID:4+k7LNPAP
-「あれ…アイツは」
テクテク
上条「美味い美味い」モグモグ
姫神「当麻くん。口の横にクリーム」
上条「え?どこだ?」
姫神「そっちじゃなくて」
上条「こっちか?」
姫神「あぁん。もぉ…」スゥ
ペロッ
上条「!?」
-「!?」
カシャッ
-「決定的瞬間とったにゃ!」
-「おい、早くこっちに赤外線で飛ばすよな!」
-「あ、あんた達……こ、こんなところでな、なにやってるのよ…」バチバチバチ
338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:25:54.09 ID:4+k7LNPAP
上条「び、びりびり!?」
御坂「ちょ、ちょっと!何してるのよ!」パリパリ
姫神「当麻くんの。口の横に。クリームついてたから。舐めただけだよ?」
御坂「と、当麻くんですって…」ワナワナ
姫神「うん。当麻くん」
御坂「ちょっと!アンタ、こいつとどういう関係なのよ!」
-「おっ、楽しそうな感じになってきたよにゃー」
-「なんだかわくわくするよな」
上条「姫神は…えっとその…」
姫神「私は。当麻くんの彼女」
御坂「な、ななななな、なんですって、嘘いうんじゃないわよ!」バチバチッ
上条「おい、御坂!なんで姫神にまで絡むんだよ!」
御坂「アンタは黙ってて」ダンッ
バチバチッ、ボンッ
-「うぉ…携帯が…」
339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:31:13.26 ID:4+k7LNPAP
上条「お前が無差別に能力使うと周りの人が迷惑するだろ!!」
御坂「…ッ」
上条「それに、姫神が俺の彼女なのは本当だ!」
御坂「うそ…」
姫神「本当だもん」ピトッ
上条「く、くっつくなよ///」
姫神「えへへ」スリスリ
御坂「ちょっとはなれなさいよ!!」
姫神「やだ」
御坂「…はなれなさいっていってるのよ!!」バチバチ
キューイン
上条「だから、そうやって無差別に能力つかうんじゃねーよ!それに姫神が彼女だってことが、お前に何か関係あるのか?」
御坂「そ、それは…」
上条「俺はお前のそういう荒っぽいところは苦手だぞ、いつも勝負勝負だって、攻撃してくるし……LV5なんだからさ少しは…」
御坂「だって……」
340 名前:とりあえず姫神はいったんここまでで[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:38:35.62 ID:4+k7LNPAP
上条「だってもなにもないだろ、俺は姫神とデート中なんだ、今日は構ってやれないからな」
御坂「……」
上条「それじゃ喧嘩売ってくるのはいいけど、今後姫神にだけは手だすなよな?」
御坂「……」
上条「何かあったら……流石にただじゃ…すまさないぞ」
御坂「わかった…わかったわよ…」ブワッ
ダタタタッタタ
上条「ったく、御坂のヤツなんだったんだ…」
姫神(無自覚でフラグ建ててるから。やっぱりライバルは多い…)
姫神「当麻くんが。はっきり彼女だっていってくれて。私の事も守ってくれて嬉しかったよ」ピトッ
上条「だからくっつくなって、外だぞ…」
姫神「でも。今はこうさせて」スリスリ
上条「……ったく、今だけだぞ、外じゃちょっと流石にはずかしいんだから///」
-「まだあと23回も支払いがのこってる携帯がにゃぁぁぁ、常盤台のレールガンめぇええ」
-「こっちの携帯も……死んだよな、今までの写真が…」ガクッ
348 名前:再開[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:09:20.23 ID:4+k7LNPAP
上条「そういえばさ、インデックスどうするかな?」
姫神「まだ。いってなかったよね。付き合っていること」
上条「まぁ、気がついてるとは思うんだけど…」
姫神「そうかな。うーん…」
上条「毎日、姫神がうちにきてればイヤでも気がつくもんだろ?」
姫神「だといいんだけど…」
上条「それじゃなにか、姫神が家政婦としてみてるとか?」
姫神「……かも」
上条「あはははは、まさか~」
………
……
…
ガチャッ
上条「ただいま」
トテトテ
349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:12:54.61 ID:4+k7LNPAP
禁書「とーま?」
上条「晩飯の材料買ってきたぞ」
禁書「わーい!今日もあいさのご飯だよね?」
姫神「もちろん。私の料理」
禁書「あいさのご飯も美味しくなったから、毎日楽しみなんだよ!」
上条「よかったな」
禁書「うん!」
姫神「それじゃ。私。準備するね」
上条「俺も荷物片付けたら手伝うから」
姫神「うん。待ってる」
上条「インデックス、料理の邪魔するんじゃないぞ?」
禁書「むー、なんでそんなこというかな?」
上条「お前に作らせたら…」ゾクッ
禁書「その扱いは酷いんだよ?私だってあいさほどじゃないけど、ご飯くらいつくれるんだよ!」
上条(お前以外くえないけどな…)
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:21:14.25 ID:4+k7LNPAP
上条「さてと、何から手伝おうか」
姫神「それじゃ。そこの野菜むいてくれる?」
上条「おう、任せろ」
姫神「♪~、♪~」
上条「姫神?なんか機嫌よさそうだな」
姫神「うん。当たり前だよ」
上条「ん?」
姫神「こうして。二人で料理つくるなんて…ホント新婚さんみたいで…」
上条「し、新婚!?」
姫神「私。当麻くんと…付き合うまで……こういうことあんまりしたことなかったから…」
上条「そっか…」
姫神「だから。こういう新婚さんみたいな事。ずっとあこがれてたんだよ…」
上条「まぁ、いずれ本当に……結婚をだな、するならこういうことも練習だとおもってやるべきだな///」
姫神「当麻くん///」キュン
-禁書「ご飯まだかな!おなかすいたんだよ!!」
352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:27:49.88 ID:4+k7LNPAP
いただきます
ガツガツガツガツ
上条「美味しいか?」
ガツガツガツガツ、ゴックン
禁書「美味しいんだよ!」
姫神「よかった」
上条「でも本当に美味いよな、姫神の料理」
ガツガツガツガツ
禁書「とーまがつくるよりよっぽど美味しいんだよ!」
ガツガツガツガツ
上条「お前は何もつくれないだろうが…」
ガツガツガツガツ
禁書「私の場合は作らないだけであって、つくれないわけじゃないんだよ!!勘違いしないでほしいかな!」
上条「はいはい…」
禁書「そこ疑ってるような言い方はやめるんだよ!」
353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:33:28.39 ID:4+k7LNPAP
ごちそうさまでした
禁書「おいしかったぁ~」ゲプッ
上条「…まぁよくあれだけのものが」
姫神「この身体に入る…」
上条「まぁもう、それが当たり前だと…おもうしかないんだろうが…」
禁書「えーまだ、デザートくらいは入るスペースあるんだよ?」
上条「さりげなくデザート要求してくるのか…」
姫神「えっと。りんごあったから剥いて来ようか?」
禁書「うん!お願いするんだよ!」
上条「頼むよ」
姫神「いってくるね」
テクテク
上条「……」
禁書「りんご!りんご!」
上条「インデックス、ちょっといいか?」
354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:37:20.09 ID:4+k7LNPAP
禁書「なにかな?ほかにも美味しいものまだあるのかな!?」
上条「いや食い物の話じゃないんだけど…」
禁書「えー、それだったらあんまり興味ないんだよ…」
上条「大切な話なんだが…」
禁書「え?」
上条「聞いてくれるか?」
禁書「う、うん…」
上条「おい、姫神、ちょっと手を止めてこっちきてくれるか?」
-姫神「え?何。当麻くん」
テクテク
上条「買い物の帰りに話したことだよ、それと今後のこと」
姫神「あ…」
禁書「あいさが関係する話なの?」
上条「そうなんだけど、えーっと…」
禁書「はっきりするんだよ!りんごむいてもらうのまってもらってるんだから!!!」
356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:42:01.18 ID:4+k7LNPAP
上条「ったく、お前の頭は食うことが最優先か…」
禁書「た、食べることも重要なんだよ!は、はやく話するといいんだよ!!」
上条「あ、えーっとな俺と姫神のことなんだけど…」
禁書「うん?」
姫神「……」
上条「実は俺達…付き合ってるんだ」
禁書「え?」
姫神「…」ゴクリッ
上条「大体1ヶ月前くらいに姫神がうちに遊びにくるようになっただろ?そのときから」
禁書「…うそ」
上条「本当だ」
禁書「だって、あいさは私にご飯つくりにきてくれた、家政婦さんじゃなかったの?」
上条「……(゚д゚)ハァ?」
禁書「だってそうでしょ?私の好きな食べ物いっぱいつくってくれて、今日だってデザートも出してくれるし、どうかんがえたって…」
上条「……姫神の予想通りかよ」
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:52:35.48 ID:4+k7LNPAP
禁書「そ、それが本当なら私はとーまのなんなのかな!」
上条「えーっと居候?」
ダンッ
禁書「とーまは私の事女の子として意識してくれてなかったの!?」
上条「まぁ…性別は女なんだろうけど…特には…」
禁書「…むー、だからってあいさとの仲を私は認められないんだよ!」
姫神「…ッ」
上条「はぁ?そもそも、お前になんで許可とらないといけないんだよ!」
姫神(当麻くん。鈍すぎ…)
禁書「そ、それは…」
上条「それに、姫神を認めないっていうなら、今後飯つくりに来てもらえないと思えよな?」
禁書「え?それはいやなんだよ…」
姫神(認めてもらえなくても。勝手に通うし…当麻くんと一緒にいたいから…)
上条「飯か姫神追い出すかどっちかにしろ!」
禁書「な、なにその究極の選択……わ、私にどうして、そんな難題をぶつけるのかな」アセアセ
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:57:23.50 ID:4+k7LNPAP
姫神(私の価値。ご飯のみ…?)
禁書「うー!選べないんだよ!」
姫神(本当に迷ってるし…)
上条「考えてみろ?姫神との仲認めるなら、今後も美味しい料理を食べられるんだぞ?」
禁書「ぐぬぬぬ…」
上条「別にお前に何かしろっていってるわけじゃないんだぞ?」
禁書「むぅぅぅ」
上条「今までどおり、変わらない生活をおくれるぞ?」
禁書「で、でもとーま…私の事……今までどおり扱ってくれるの?あいさ優先にならない?」
上条「まぁ普段の生活では姫神優先に動くだろうけど…」
禁書「でしょ…?」
上条「何かあれば、順番関係なしに二人とも守るぞ?命代えても」
禁書「ほ、本当かな?」
上条「俺がこういうことで嘘ついたことあるか?」
禁書「それなりに…」
361 名前:先生、家族公認になったところで[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:59:25.39 ID:4+k7LNPAP
上条「まぁ、勝手に誰か助けて入院したりとかはあったけど……ちゃんと生きて今もいるだけだし」
禁書「そうだけどさぁ…」
上条「それともお前は姫神が嫌いか?」
禁書「それはないけど…」
上条「今まで通りの生活をこのままおくるだけだぞ?」
禁書「……わかった、わかったんだよ」
上条「そっか、わかってくれたか」
姫神「ほっ」
禁書「でも、認めるからにはこれから、もっと美味しいもの作ってくれないとダメなんだよ?」
上条「姫神、今後とも頼むよ」
姫神「任せて。当麻くんとの仲を。邪魔されないためにも一生懸命がんばる」
禁書「とりあえず、話がおわったならりんご早く剥いてきて欲しいんだよ!待ちきれないんだよ!」
上条「…」
姫神「ちょっと。まっててね」
禁書「私のはうさぎさんにしてほしいんだよ!」
続く
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 16:00:02.50 ID:4+k7LNPAP
馬鹿口調は無理ですorz
姫神は少しの間お休みして、次は誰得とか言われそうな黒子で考えてます
374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 16:21:04.62 ID:4+k7LNPAP
ローラもかければ面白そうなんですけど
黒子はベタな展開を考えています
何故姫神が人気あるのか謎です
-とある昼休み-
姫神「ねぇ。当麻くん」
上条「ん?」
姫神「あ~んして」
上条「あ~ん?」
姫神「ほら。あ~んって口あけて」
上条「なっ…///」
姫神「あの。早く恥ずかしいんだから///」
上条「は、恥ずかしいならするなよ///」
姫神「だって…///」
-「バカップルだにゃー!」
-「ホンマ、あそこまでイチャいちゃされたらかなわんな…」
姫神「ほら。あ~ん」
上条「……あ~ん」
パクッ
221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 10:15:29.08 ID:Vs2nRrRe0
姫神「おいしい?当麻くん///」
もぐもぐ
上条「うまいよ///」
姫神「あ。ほっぺに。なにか。ついてるよ」
上条「どこだ?」
姫神「ここ…」ヒョイッ
上条「ホントだ」
姫神「…」
パクッ
上条「ちょ…///」
姫神「うふふふふ、当麻くんのほっぺの味かな///」
上条「頬の味って…///」
姫神「キスの時。ちょっと舐めたから覚えてるよ///」
-「リア充氏ねやで」
-「リア充氏ねにゃー」
222 名前:こんなイチャイチャならいくらでもと、とりあえずここまで[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 10:21:16.25 ID:Vs2nRrRe0
上条「御馳走様でした」
姫神「お粗末さまでした」
上条「いや、姫神がここまで料理上手くなるとは…」
姫神「当麻くんのために。がんばったんだよ!」
上条「そ、そっか…///」
姫神「ねぇ…当麻くん…だから…」スッ
ストッ
上条「お、おい姫神…」
姫神「御褒美に髪の毛なでてほしいな///」
上条「で、でも…」
姫神「だめ?」
上条「こ、ここ教室だぞ…?///」アセアセ
「うわ、すご~い」「教室で男の膝の上に座るとか…」「氏ねだにゃー」
姫神「あっ///」
上条「///」
234 名前:おかわりってミサカそれともこっち?[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:30:55.93 ID:Vs2nRrRe0
-上条宅-
ガチャッ
上条「ただいまー」
!?
トテトテ
禁書「おかえりとーま、今日も早く昼寝の為になでてほしいんだよ!」
姫神「こんにちは。お邪魔します」
禁書「むー、またあいさきたの?毎日じゃないかな?」
姫神「え。でも私は当麻くんの…」
上条「そんなこというなよ、姫神のおかげで美味しい飯を毎晩食う事ができるんだから」
禁書「うー…わかったんだよ」
上条「ほら二人ともいつものだろ?」パンパンッ
姫神・インデックス「うん!」
ゴロンッ
サラサラ
235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:35:57.23 ID:Vs2nRrRe0
禁書「もう…眠くなってきたんだよ…」
上条「お前もう撫でなくてよくないか…」
禁書「そ、そんなこと…ないんだよ…とーまのこっちの足の上は私…の特等席なんだよ」
禁書「す~す~」
上条「…姫神、枕」
姫神「はい。これ」
上条「移し替えて…」
ストッ
禁書「す~す~」
上条「やっぱり俺の膝枕はいらないじゃないか…」
姫神「当麻くん…」
上条「姫神」
ストッ、抱きっ
姫神「当麻くんの。身体は全部私の特等席だよ///」
上条「なんかそれ…いやらしくね///」
238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:39:21.90 ID:Vs2nRrRe0
姫神「そういういみじゃ。ないよ///」
上条「まぁいいけど…///」
姫神「早く撫でて…」
上条「その前に…」
姫神「///」コクンッ
ちゅっ
上条「これをしないとはじまらない…な」
サラサラ
姫神「///」
上条「あれ?姫神シャンプー変えたか?」
姫神「当麻くん。わかるの?」
上条「そりゃ毎日こうしてれば」
姫神「こういう所に。気がついてくれるのがうれしい///」
上条「当然だろ?姫神の事なら全部知りたいぞ」
姫神「当麻くんの方が。ちょっといやらしいよ///」
241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 15:51:04.70 ID:Vs2nRrRe0
上条「こうしてもうどれくらいになる?」
姫神「え。当麻くん…」
上条「どうした?」
姫神「なんでもない」
上条「どうしたんだよ、姫神」
姫神「なんでもないってば」
上条「それじゃなんでそんなに不機嫌なんだよ」
姫神「だって…今日で。付き合って1ヵ月目なのに……覚えてくれてないんだもの…」
上条「あ……ごめん」
姫神「いいよ…私だけしか。気にしてなかったんだものね」
上条「ごめんな……一ヵ月の心をこめるよ」
サラサラ
姫神「キスも一カ月分の心をこめてほしいな、そしたら許してあげる///」
上条「わかってる…」スッ
ちゅっ
246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:18:39.42 ID:Vs2nRrRe0
-その夜-
トントントン
禁書「あいさー?今日の晩御飯はなにかな」
姫神「えーっと。―――と。―――と。―――。だよ」
上条「あれ…なんだか…えらく大蒜とかニラとか肉とか偏ってるような……」
禁書「おいしそうだね!ボリューム満点かな!」
姫神「うん。とっても美味しくて。元気にになる料理」
禁書「とにかく楽しみなんだよ!」
姫神「当麻くん。楽しみにしていてね」ニコッ
上条「あ、あぁ…」
………
……
…
いただきます!
禁書「ガツガツガツガツ」
247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:19:21.49 ID:Vs2nRrRe0
上条「ほら落ち着いて食え…誰もとらねーから」
禁書「ガツガツガツガツ」
姫神「あ。これもどうぞ…」
禁書「ジュース?」
姫神「あいさちゃん特製。ミックスジュース」
上条「あ、俺にもくれるか?」
姫神「当麻くんはダメ…!」
上条「なんだ俺の分はないのかよ…」
姫神「だって…」
禁書「ゴクゴク」
パタンッ
禁書「す~す~」
姫神「強力な――入りだから」ニコッ
上条「え…っ…」
姫神「これで。夜は二人きり同然…」ニコッ
248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:20:26.58 ID:Vs2nRrRe0
上条「二人きりって…」
姫神「だって。一カ月になるんだし…そろそろ」スススッ
上条「く、くっつくなよ…」
姫神「そろそろ。効いてこないかな///」
上条「え?」
姫神「当麻くんの料理だけにいれたものが///」
上条「な、なにを入れた…」ハァハァ
姫神「内緒///」
上条「か、身体が熱いぞ…」ハァハァ
姫神「///」
上条「こ、これは…」ムクムク
姫神「私は。いつでも…いいよ…」
抱きっ
上条「ちょっ、まてって///」アセアセ
姫神「女の子だって…欲しいんだよ///」
249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:23:30.76 ID:Vs2nRrRe0
上条「だ、だから…///」ハァハァ
姫神「だめ?///」ウルウル
上条「!?」ドキッ
姫神「///」
上条「よし…わかった」
姫神「///」
上条「そ、その前にこの料理のどが渇くから…」
姫神「お水もってくるね///」
上条「こ、これでいいよ///」
姫神「それは…」
ゴクゴクッ
上条「あ…」
パタッ
上条「すぴ~す~ぴ~」
姫神「当麻くんのバカ///」
250 名前:もどかしい感じを…続けられたらと…[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:27:08.56 ID:Vs2nRrRe0
-数時間後-
上条「う、うぅぅ…」
上条「!?」
ガバッ
上条「姫神!?」
姫神「すーすー」
上条「寝ちゃったか…」
姫神「すーすー」
上条「///」ドキドキ
姫神「すーすー」
上条「今度はこっちが我慢できなく///」
姫神「すーすー」
上条「気持ち良さそうに寝てるの、起こすのはかわいそうだよな…」
姫神「当麻くぅ~ん。そんなことしちゃダメ///」ムニャムニャ
上条「なんつー夢をみてるんだか///」
251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:34:29.67 ID:Vs2nRrRe0
チュンチュン
姫神「ここ。どこだろう…」キョロキョロ
姫神「当麻くんのお部屋…?」
姫神「あれ…ねちゃったのかな…私……ん?…」
上条「すーぴ、すーぴ」ぎゅぅ
姫神「当麻くん。手握ったままねてる///」
姫神「寝顔可愛い///」つんつん
姫神「えへへへ///」
ちゅっ
上条「……」
姫神「こっちは。どうかな…」チラッ
ニョキーン
姫神「///」
姫神「やっぱり。男の子なんだよね///」
上条(突かれたところからおきてるんだけど……どういう感じで起きればいいのだろうか…)
252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:39:26.65 ID:Vs2nRrRe0
姫神「あ。私お泊りしちゃった///」
姫神「……このまま学校サボっちゃおうかな…」ポツリッ
上条(さ、流石に二人一緒に休んだらやばいだろ!!)
姫神「そうすれば……今日こそ…///」
prrrrrr
上条・姫神「!?」ビクッ
姫神「と、当麻くんの電話…?」
カチャッ
姫神「小萌…」
姫神「当麻くん」ゆさゆさ
姫神「小萌から。電話だよ」ゆさゆさ
上条「ん、んぁぁ…」
姫神「はい。当麻くん。小萌から電話。それに朝だよ?」ニコッ
上条「あぁ…そっか、サンキューな」
上条(小萌先生GJ!)
253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/20(土) 16:45:07.97 ID:Vs2nRrRe0
pi
上条「おはようございます、小萌先生」
-小萌「上条ちゃん寝てましたか?起しちゃってごめんなさいなのです」
上条「いえ、そろそろ起きる時間でしたから、で何か用ですか?」
-小萌「そうそう、上条ちゃんに聞きたい事があったのです」
上条「はい?聞きたい事とは」
-小萌「姫神ちゃんが、家にかえってないようなのですよ!」
上条「あ…」
-小萌「上条ちゃん、最近仲いいみたいだから知らないかなーって」
上条「姫神ですか…そういえば昨日は一緒にかえったけど…」チラッ
姫神「どうしたの?当麻くん」
上条「し、しー」アセアセ
-小萌「上条ちゃん!聞こえましたよ!姫神ちゃんそこにいるんですね!」
上条「き、気のせいですよ!」アセアセ
-小萌「先生は上条ちゃんがウソつく子した覚えはないのですよ?」
255 名前:半端な感じですが今日はここまでで、帰りは深夜か明日の朝かも…[] 投稿日:2010/02/20(土) 16:54:35.79 ID:Vs2nRrRe0
上条「あはははは…」たらぁ
-小萌「上条ちゃん、聞いてるのですか!今日職員室まですぐきてくださいね!わかりましたか!」ガミガミ
上条「はい…」
pi
姫神「小萌。何だったの?」
上条「あはははは……姫神が泊っちゃったことが事バレタっぽい…」
姫神「あ…どうしよ……」
上条「でも…まぁ…いいか、もう…」
姫神「え?」
ちゅっ
姫神「当麻くん!?///」
上条「もう、堂々としてようぜ///」
姫神「///」コクンッ
禁書「とーま?朝ごはんまだー?お腹へったんだよ!あれ…あいさなんでいるのかな…?」
上条「こいつだけは……」
294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 01:24:28.25 ID:4+k7LNPAP
えっと…遅くなりました
そして眠いですorz
297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 02:07:37.50 ID:4+k7LNPAP
また寝てました…
おきたらがんばりますので今日はおやすみなさい
308 名前:とりあえず姫神編続けてもいいのかな[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:23:35.70 ID:4+k7LNPAP
-職員室-
小萌「上条ちゃん!先生は怒っているのですよ?」
上条「…はい」
小萌「まだ高校生なのに女の子を自宅に泊めるとか…」ガミガミ
小萌「ましてや、シスターちゃんもいるというのに、その…」
上条「はい?」
小萌「さ、三人で……とか…///」
小萌「……」
小萌「そ、そういう濃い遊びは先生まだはやいとともうのですよー」
上条「……え?」
小萌「まぁ、上条ちゃんの年だと~色々盛んなんでしょうけど」
上条「先生話がずれて…」
小萌「先生はやっぱり、純愛というか、一対一の方が理想的だと思うのですよ…///」
上条「ちょっとまって、インデックスには何もしてませんよ!」
小萌「…『には』?ということは姫神ちゃんにはしちゃったのですか?」
309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:29:20.85 ID:4+k7LNPAP
上条「ま、まだですよ!」アセアセ
小萌「ほんとですか?」ジトォ
上条「ほんとです、ほんと!」
小萌「むー」
上条「……」アセアセ
小萌「……」ジトォー
小萌「まっ、信じてあげましょう、今回だけは…」
上条「ホッ」
小萌「ただし…」
上条「はい」
小萌「///」キョロキョロ
上条「?」
小萌「上条ちゃん、ちょっとかしてください///」
上条「はい?」ズイッ
小萌「避妊だけはちゃんとしないとだめなのですよ?」ボソッ
310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:31:32.43 ID:4+k7LNPAP
上条「な、なにを…!?」
小萌「これあげますから…」ガサッ
上条「!?」
小萌「ちゃんと使うんですよ?///」
小萌「話は以上です、教室に戻ってよし!なのです」
上条「……失礼しました///」
ガラッ、バタンッ
姫神「当麻くん。どうだった?怒られた?」
上条「まぁ怒られたような……」
姫神「小萌。ダメだっていってたの?」
上条「いや、否定的では……なかったとおもうぞ…むしろ…」
姫神「むしろ?」
上条「いや、なんでもない///」
姫神「気になる。当麻くん…」
上条(教師にアレを渡されたなんて……いえるはずが…)
311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:36:42.04 ID:4+k7LNPAP
ガラガラッ
上条「ふぅ…」
姫神「…」
-「かみやん、こってり絞られたなぁ~」
上条「ま、まぁな…」
青髪「なんや、元気なさすぎやで」
上条「怒られて元気になるやつなんぞいないだろ…」
上条(怒られたというか…あれなんだけど)
青髪「ワイは小萌せんせぇに説教くらうんやったら、なんぼでも悪さするでぇ~」クネクネ
上条「……」
青髪「あないなお子様に説教されるなんて、考えただけでも……おふっ」
上条「……お前とは一生趣味の世界では理解しあえないことがわかった」
青髪「ロリだけじゃないんやで、黒髪美少女もすきなんやで?」
土御門「変態トーク盛り上がってるところすまにゃいんけど」
上条「もちあがってねーよ!!!」
313 名前:もちあがる>もりあがるorz[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:42:00.86 ID:4+k7LNPAP
土御門「かみやん、なんかポケットから落ちたぜよ」ニヤニヤ
上条「ポケット……え…」チラッ
小萌からの贈答品
青髪「これは……まさか…」
土御門「かみやん、こんなん学校持ち込んでどうするにゃー」ニヤニヤ
上条「ち、違うこれは///」アセアセ
姫神「当麻くんったら///」
青髪「学校でそないなイケナイお遊びは…ゆるさへんで!」
上条「ばか!ちげぇって」アセアセ
土御門「自分の部屋では飽きたからって、刺激求めて学校とは…恐れいるにゃ…」ニヤニヤ
姫神「そんな。はじめてが学校希望だなんて///」
上条「ちげぇ…そういうんじゃなくて!!」
小萌「あぁ~それ、先生があげたものなのですよ?」
教室「!?」
316 名前:>>312 適当にスルーしてくださいorz[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:51:48.41 ID:4+k7LNPAP
青髪「かみやん…これはどういうことか説明してくれるか?」ピキピキ
土御門「まさか……もう姫やんにも飽きて…小萌先生にまで手を」ニヤニヤ
姫神「当麻くん!それ本当なの!そんなの許さないよ!まだしてもらってないのに!」
上条「お前らなに勘違いしてるんだ?まてまて…?」
青髪「せんせぇからこないなもので誘われてるだなんて……」ジリジリ
土御門「かみやん、インモラルだにゃー」ニヤニヤ
姫神「私より。先に他の人だなんて……いや。私以外の人とするなんて許さない…」ジリジリ
上条「おい、まて」
青髪「問答無用!愛の戦士のボディープレスを食らえ!」
姫神「絶対。だめ!」
上条「誤解だぁああああ」
………
……
…
上条「お前ら全く俺の話を信じてなかったな…」ヒリヒリ
319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 09:59:33.62 ID:4+k7LNPAP
小萌「みんなだめですよ?上条ちゃん虐めちゃ」
上条「元の原因は先生なんですが…」
姫神「当麻くん。ごめんなさい。疑っちゃって…」
上条「まぁ…わかってくれたならいいよ」
青髪「せんせぇに姫やんとの付き合いを公認してもらったうえに、あんなものまで貰ってあっちも後任されるだなんて…」ブツブツ
土御門「いやー、かみやんといると飽きないにゃー」
上条「てめえら…」
小萌「それに私は上条ちゃんとするときは、こんなものいらないのですよ?大人だからその辺りの知識は…」
「!?」
小萌「だから私はその辺りの知識がないまま、上条ちゃんと姫神ちゃんがとおもって渡しただけなのですよ?」
上条「小萌先生…いま何いったか理解してますか?」
青髪「小萌せんせぇのそないな言葉きいただけで…あふんっ」ビクンビクン
姫神「小萌。さすがかも…」
土御門(舞夏の事なら把握してるにゃー)
小萌「え?私今変なこといいましたか?」オロオロ
320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:15:02.67 ID:4+k7LNPAP
-放課後-
上条「姫神、帰り夕飯の買い物してかえるぞ」
姫神「うん。当麻くん」
土御門「もはや、恋人いうより新婚さんだにゃー」
上条「な、なにいってるんだ…ったく///」
姫神「新婚さん…」カァァ
青髪「もはや、姫やんの純潔を守るためにはかみやんをやるしか…」
土御門「やめとくにゃ、青髪……そんなことしても真実の愛は手に入れられないぜよ…」
青髪「…クッ、どうしたらいいんや!」
土御門「お前も彼女をつくるといいんだにゃ」
青髪「妹に逃げてるお前がそんなこというやなんて…」
土御門「に、逃げてるんじゃないんだにゃ!必然なんだにゃ!真の愛なんだにゃ!」
青髪「……もうお前の妹でもいいから…ワイにも妹くれ」
土御門「ま、舞夏は渡さないぜよ!もし、手出したりしたらたとえ…お前といえども許さないぜよ…」
上条「馬鹿どもはほっといて帰るぞ、姫神」
322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:33:09.07 ID:4+k7LNPAP
-スーパー-
上条「今日は何するつもりなんだ?」
姫神「えーっと…すたみな…」
上条「この前みたいな料理はやめて欲しいんだけど…」アセッ
姫神「でも…」
上条「今朝、すげぇ朝起きたら胃が痛かったんだけど、刺激物とか色々入れすぎだろ…」
姫神「おいしくなかった?」ウルウル
上条「う、美味かったけどさ…」
姫神「だったら!」
上条「それに、ああいうもので興奮して、勢いだけで…したくねーしさ…」
姫神「当麻くん…」
上条「やっぱり、じっくりこの気持ちを暖めていって……責任持てるようになったらが…」
姫神「私は。もう熱々だよ?この気持ち…一生冷める事ない…」
上条「お、俺だってそうだ!」
姫神「嬉しい…」
323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 10:35:22.44 ID:4+k7LNPAP
-「見せ付けてくれるぜよ…」
-「この二人を観察することが仕事になりつつあるよな」
上条「とりあえず、これとそれと…」
姫神「これも」
上条「そのジャガイモもかってと…」
-「晩御飯の買い物か……五和に見せたら嫉妬の嵐よな」
-「ねーちんは……いっつも茶漬けだからにゃ…この辺りは分が悪いぜよ…」
上条「姫神の作る、これのスープは絶品だよな」
姫神「今夜。作ろうか?」
上条「まじで?それじゃ頼むよ」
姫神「うんいいよ。当麻くん」
-「五和の料理の方が絶品よな!」
-「舞夏の料理の方が絶品ぜよ!」
-「五和よな!」
-「舞夏ぜよ!」
327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:39:40.15 ID:4+k7LNPAP
-「おっと喧嘩してる場合ではなかったよな」
-「そうそう…」
………
……
…
上条「それでさ」
姫神「なるほど。それもいいね」
上条「これくらいでいいか」
姫神「うん。当麻くん」
上条「じゃ、この財布で…」
-「いつものかみやんの財布と違うぜよ?アレは共通の財布ってやつかにゃー」
-「まさに新婚夫婦よな」
店員「―――円になります」
上条「えーっと…はい」
店員「―――円丁度お預かりします、ありがとうございました~」
328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:46:07.19 ID:4+k7LNPAP
上条「それじゃ俺が2つとも持つから」
姫神「重いよ?」
上条「大丈夫、大丈夫」グイッ
姫神「でも…これじゃ手つなげない…」
上条「あ、じゃあこれ頼むよ」
姫神「うん。任せて」
上条「いこっか」ぎゅっ
姫神「かえろ」ニコッ
カシャッ
-「とりあえず仲良く手つないだ瞬間は撮っといたにゃ」
-「これじゃインパクトがちょっと弱いよな…」
-「かみやんももったいぶらないでぶちゅーっといってくれればいいんだにゃー」
-「そうすれば、五和も本気だすよな」
-「ねーちんもあの衣装きっときてくれるとおもうぜよ」ゴクリッ
-「五和も…」ゴクリッ
329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 11:51:57.61 ID:4+k7LNPAP
テクテク
姫神「ねぇ。当麻くん」
上条「ん、どうした?」
姫神「私と付き合って。後悔してない?」
上条「はぁ?なんで後悔するんだよ?」
姫神「当麻くん。周りに可愛い子いっぱいいたし…」
上条「そんなの関係ないだろ…」
姫神「でも…わたし……」
上条「俺はこれからもずっと姫神一筋だよ」
姫神「…うれしい///」スリスリ
上条「ばか…歩きづらいだろ///」
姫神「もう少しだけ。あとちょっとだけこのまま…」
カシャッ
-「インパクト弱いけど、これ撮影にゃ」
-「これ、五和が入り込む余地ないように……思えてきたよな…」
330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:01:23.17 ID:4+k7LNPAP
-「まぁ面白そうだから五和煽るために、結局つづけるて撮影するよな」
-「でも、あぁーこの程度のかみやんが、幸せそうな写真じゃなくて…こう、もっとねーちん達を奮起させるような」
姫神「みて。クレープ屋さん」
上条「そういえば、この前チラシ配ってたな」
姫神「食べていかない?」
上条「うーん…インデックスがなにかいいそうだけど…」
姫神「あ。そうか…」
上条「まぁ食べていこうか」
姫神「…!?」
上条「部屋にもどったら二人きりでこういう風に楽しめないしさ、その分外で」
姫神「当麻くん。ありがとう」
上条「よせよ、俺がお前と一緒に楽しみたいだけなんだからさ」
姫神「それでも嬉しいよ。私との二人の時間大切にしてくれて」
-「ちょっとらぶらぶ過ぎていらっと来たぜよ」
-「激しく同意よな…」
332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:11:21.03 ID:4+k7LNPAP
上条「えーっと、苺のやつと…」
姫神「このチョコのやつ」
店員「少々お待ちください」
上条「このクレープ薬匂いって甘くていいよな」
姫神「そうだね」
上条「でも…」スンスン
姫神「あ…」
上条「姫神の匂いの方がもっといい匂いだけどな」
姫神「もぉ。当麻くん。恥ずかしいよ///」
店員「お、お客様…?できあがりましたが」
上条「あ、はい…」アセアセ
-「ねーちんどんな匂いだったかにゃ…」
-「五和もミルクみたいないい匂いするよな!絶対まけてないよな!」
-「おい、嗅いだのか?」
-「そ、そんなことはないよな!予想よな!」アセアセ
333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:15:37.47 ID:4+k7LNPAP
モグモグ
上条「お、これうまいな…」
姫神「ほんと。ここの美味しいかも…」
上条「それチョコだっけ?」
姫神「うん。そうだよ?一口たべる?」
上条「じゃ一口」
パクッ
上条「そっちもいけるな…」モグモグ
姫神「私も。貰っていい?」
上条「おう」
パクッ
姫神「美味しい…」
上条「だろ?」
姫神「当麻くんの。唇の味がしたかも…」
上条「クレープにうつるはずないだろ///」
335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:18:41.94 ID:4+k7LNPAP
-「あれ…アイツは」
テクテク
上条「美味い美味い」モグモグ
姫神「当麻くん。口の横にクリーム」
上条「え?どこだ?」
姫神「そっちじゃなくて」
上条「こっちか?」
姫神「あぁん。もぉ…」スゥ
ペロッ
上条「!?」
-「!?」
カシャッ
-「決定的瞬間とったにゃ!」
-「おい、早くこっちに赤外線で飛ばすよな!」
-「あ、あんた達……こ、こんなところでな、なにやってるのよ…」バチバチバチ
338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:25:54.09 ID:4+k7LNPAP
上条「び、びりびり!?」
御坂「ちょ、ちょっと!何してるのよ!」パリパリ
姫神「当麻くんの。口の横に。クリームついてたから。舐めただけだよ?」
御坂「と、当麻くんですって…」ワナワナ
姫神「うん。当麻くん」
御坂「ちょっと!アンタ、こいつとどういう関係なのよ!」
-「おっ、楽しそうな感じになってきたよにゃー」
-「なんだかわくわくするよな」
上条「姫神は…えっとその…」
姫神「私は。当麻くんの彼女」
御坂「な、ななななな、なんですって、嘘いうんじゃないわよ!」バチバチッ
上条「おい、御坂!なんで姫神にまで絡むんだよ!」
御坂「アンタは黙ってて」ダンッ
バチバチッ、ボンッ
-「うぉ…携帯が…」
339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:31:13.26 ID:4+k7LNPAP
上条「お前が無差別に能力使うと周りの人が迷惑するだろ!!」
御坂「…ッ」
上条「それに、姫神が俺の彼女なのは本当だ!」
御坂「うそ…」
姫神「本当だもん」ピトッ
上条「く、くっつくなよ///」
姫神「えへへ」スリスリ
御坂「ちょっとはなれなさいよ!!」
姫神「やだ」
御坂「…はなれなさいっていってるのよ!!」バチバチ
キューイン
上条「だから、そうやって無差別に能力つかうんじゃねーよ!それに姫神が彼女だってことが、お前に何か関係あるのか?」
御坂「そ、それは…」
上条「俺はお前のそういう荒っぽいところは苦手だぞ、いつも勝負勝負だって、攻撃してくるし……LV5なんだからさ少しは…」
御坂「だって……」
340 名前:とりあえず姫神はいったんここまでで[] 投稿日:2010/02/21(日) 12:38:35.62 ID:4+k7LNPAP
上条「だってもなにもないだろ、俺は姫神とデート中なんだ、今日は構ってやれないからな」
御坂「……」
上条「それじゃ喧嘩売ってくるのはいいけど、今後姫神にだけは手だすなよな?」
御坂「……」
上条「何かあったら……流石にただじゃ…すまさないぞ」
御坂「わかった…わかったわよ…」ブワッ
ダタタタッタタ
上条「ったく、御坂のヤツなんだったんだ…」
姫神(無自覚でフラグ建ててるから。やっぱりライバルは多い…)
姫神「当麻くんが。はっきり彼女だっていってくれて。私の事も守ってくれて嬉しかったよ」ピトッ
上条「だからくっつくなって、外だぞ…」
姫神「でも。今はこうさせて」スリスリ
上条「……ったく、今だけだぞ、外じゃちょっと流石にはずかしいんだから///」
-「まだあと23回も支払いがのこってる携帯がにゃぁぁぁ、常盤台のレールガンめぇええ」
-「こっちの携帯も……死んだよな、今までの写真が…」ガクッ
348 名前:再開[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:09:20.23 ID:4+k7LNPAP
上条「そういえばさ、インデックスどうするかな?」
姫神「まだ。いってなかったよね。付き合っていること」
上条「まぁ、気がついてるとは思うんだけど…」
姫神「そうかな。うーん…」
上条「毎日、姫神がうちにきてればイヤでも気がつくもんだろ?」
姫神「だといいんだけど…」
上条「それじゃなにか、姫神が家政婦としてみてるとか?」
姫神「……かも」
上条「あはははは、まさか~」
………
……
…
ガチャッ
上条「ただいま」
トテトテ
349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:12:54.61 ID:4+k7LNPAP
禁書「とーま?」
上条「晩飯の材料買ってきたぞ」
禁書「わーい!今日もあいさのご飯だよね?」
姫神「もちろん。私の料理」
禁書「あいさのご飯も美味しくなったから、毎日楽しみなんだよ!」
上条「よかったな」
禁書「うん!」
姫神「それじゃ。私。準備するね」
上条「俺も荷物片付けたら手伝うから」
姫神「うん。待ってる」
上条「インデックス、料理の邪魔するんじゃないぞ?」
禁書「むー、なんでそんなこというかな?」
上条「お前に作らせたら…」ゾクッ
禁書「その扱いは酷いんだよ?私だってあいさほどじゃないけど、ご飯くらいつくれるんだよ!」
上条(お前以外くえないけどな…)
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:21:14.25 ID:4+k7LNPAP
上条「さてと、何から手伝おうか」
姫神「それじゃ。そこの野菜むいてくれる?」
上条「おう、任せろ」
姫神「♪~、♪~」
上条「姫神?なんか機嫌よさそうだな」
姫神「うん。当たり前だよ」
上条「ん?」
姫神「こうして。二人で料理つくるなんて…ホント新婚さんみたいで…」
上条「し、新婚!?」
姫神「私。当麻くんと…付き合うまで……こういうことあんまりしたことなかったから…」
上条「そっか…」
姫神「だから。こういう新婚さんみたいな事。ずっとあこがれてたんだよ…」
上条「まぁ、いずれ本当に……結婚をだな、するならこういうことも練習だとおもってやるべきだな///」
姫神「当麻くん///」キュン
-禁書「ご飯まだかな!おなかすいたんだよ!!」
352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:27:49.88 ID:4+k7LNPAP
いただきます
ガツガツガツガツ
上条「美味しいか?」
ガツガツガツガツ、ゴックン
禁書「美味しいんだよ!」
姫神「よかった」
上条「でも本当に美味いよな、姫神の料理」
ガツガツガツガツ
禁書「とーまがつくるよりよっぽど美味しいんだよ!」
ガツガツガツガツ
上条「お前は何もつくれないだろうが…」
ガツガツガツガツ
禁書「私の場合は作らないだけであって、つくれないわけじゃないんだよ!!勘違いしないでほしいかな!」
上条「はいはい…」
禁書「そこ疑ってるような言い方はやめるんだよ!」
353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:33:28.39 ID:4+k7LNPAP
ごちそうさまでした
禁書「おいしかったぁ~」ゲプッ
上条「…まぁよくあれだけのものが」
姫神「この身体に入る…」
上条「まぁもう、それが当たり前だと…おもうしかないんだろうが…」
禁書「えーまだ、デザートくらいは入るスペースあるんだよ?」
上条「さりげなくデザート要求してくるのか…」
姫神「えっと。りんごあったから剥いて来ようか?」
禁書「うん!お願いするんだよ!」
上条「頼むよ」
姫神「いってくるね」
テクテク
上条「……」
禁書「りんご!りんご!」
上条「インデックス、ちょっといいか?」
354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:37:20.09 ID:4+k7LNPAP
禁書「なにかな?ほかにも美味しいものまだあるのかな!?」
上条「いや食い物の話じゃないんだけど…」
禁書「えー、それだったらあんまり興味ないんだよ…」
上条「大切な話なんだが…」
禁書「え?」
上条「聞いてくれるか?」
禁書「う、うん…」
上条「おい、姫神、ちょっと手を止めてこっちきてくれるか?」
-姫神「え?何。当麻くん」
テクテク
上条「買い物の帰りに話したことだよ、それと今後のこと」
姫神「あ…」
禁書「あいさが関係する話なの?」
上条「そうなんだけど、えーっと…」
禁書「はっきりするんだよ!りんごむいてもらうのまってもらってるんだから!!!」
356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:42:01.18 ID:4+k7LNPAP
上条「ったく、お前の頭は食うことが最優先か…」
禁書「た、食べることも重要なんだよ!は、はやく話するといいんだよ!!」
上条「あ、えーっとな俺と姫神のことなんだけど…」
禁書「うん?」
姫神「……」
上条「実は俺達…付き合ってるんだ」
禁書「え?」
姫神「…」ゴクリッ
上条「大体1ヶ月前くらいに姫神がうちに遊びにくるようになっただろ?そのときから」
禁書「…うそ」
上条「本当だ」
禁書「だって、あいさは私にご飯つくりにきてくれた、家政婦さんじゃなかったの?」
上条「……(゚д゚)ハァ?」
禁書「だってそうでしょ?私の好きな食べ物いっぱいつくってくれて、今日だってデザートも出してくれるし、どうかんがえたって…」
上条「……姫神の予想通りかよ」
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:52:35.48 ID:4+k7LNPAP
禁書「そ、それが本当なら私はとーまのなんなのかな!」
上条「えーっと居候?」
ダンッ
禁書「とーまは私の事女の子として意識してくれてなかったの!?」
上条「まぁ…性別は女なんだろうけど…特には…」
禁書「…むー、だからってあいさとの仲を私は認められないんだよ!」
姫神「…ッ」
上条「はぁ?そもそも、お前になんで許可とらないといけないんだよ!」
姫神(当麻くん。鈍すぎ…)
禁書「そ、それは…」
上条「それに、姫神を認めないっていうなら、今後飯つくりに来てもらえないと思えよな?」
禁書「え?それはいやなんだよ…」
姫神(認めてもらえなくても。勝手に通うし…当麻くんと一緒にいたいから…)
上条「飯か姫神追い出すかどっちかにしろ!」
禁書「な、なにその究極の選択……わ、私にどうして、そんな難題をぶつけるのかな」アセアセ
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:57:23.50 ID:4+k7LNPAP
姫神(私の価値。ご飯のみ…?)
禁書「うー!選べないんだよ!」
姫神(本当に迷ってるし…)
上条「考えてみろ?姫神との仲認めるなら、今後も美味しい料理を食べられるんだぞ?」
禁書「ぐぬぬぬ…」
上条「別にお前に何かしろっていってるわけじゃないんだぞ?」
禁書「むぅぅぅ」
上条「今までどおり、変わらない生活をおくれるぞ?」
禁書「で、でもとーま…私の事……今までどおり扱ってくれるの?あいさ優先にならない?」
上条「まぁ普段の生活では姫神優先に動くだろうけど…」
禁書「でしょ…?」
上条「何かあれば、順番関係なしに二人とも守るぞ?命代えても」
禁書「ほ、本当かな?」
上条「俺がこういうことで嘘ついたことあるか?」
禁書「それなりに…」
361 名前:先生、家族公認になったところで[] 投稿日:2010/02/21(日) 14:59:25.39 ID:4+k7LNPAP
上条「まぁ、勝手に誰か助けて入院したりとかはあったけど……ちゃんと生きて今もいるだけだし」
禁書「そうだけどさぁ…」
上条「それともお前は姫神が嫌いか?」
禁書「それはないけど…」
上条「今まで通りの生活をこのままおくるだけだぞ?」
禁書「……わかった、わかったんだよ」
上条「そっか、わかってくれたか」
姫神「ほっ」
禁書「でも、認めるからにはこれから、もっと美味しいもの作ってくれないとダメなんだよ?」
上条「姫神、今後とも頼むよ」
姫神「任せて。当麻くんとの仲を。邪魔されないためにも一生懸命がんばる」
禁書「とりあえず、話がおわったならりんご早く剥いてきて欲しいんだよ!待ちきれないんだよ!」
上条「…」
姫神「ちょっと。まっててね」
禁書「私のはうさぎさんにしてほしいんだよ!」
続く
367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 16:00:02.50 ID:4+k7LNPAP
馬鹿口調は無理ですorz
姫神は少しの間お休みして、次は誰得とか言われそうな黒子で考えてます
374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/21(日) 16:21:04.62 ID:4+k7LNPAP
ローラもかければ面白そうなんですけど
黒子はベタな展開を考えています
何故姫神が人気あるのか謎です
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最ッ高です!!
姫神も上条さんもいい味出してるな!!!
(相も変わらず上条さんは鈍感だが)