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なのは「小さくなってる・・・」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:19:15.75 ID:wObBKhij0
深夜まったり

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:23:49.13 ID:wObBKhij0
なのは「あれ?昨日までちゃんと19才だったよね?」

なのは「でも、これどうみても9才ぐらいだよね?」

なのは「魔法も使えなくなってる・・・」

なのは「フェ、フェイトちゃ~ん!!!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:26:39.74 ID:wObBKhij0
なのは「フェイトちゃん起きて!大変なの!」

フェイト「ん~、まだ起きるには早いよなのは~、今日休みだし・・・」

なのは「いいから起きて!」

フェイト「ん~?もうちょっとだけで良いから・・・」



5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:29:28.71 ID:wObBKhij0
なのは「寝ぼけてないで私を見て!」

フェイト「しょうにゃいな~、って・・・えっ!?」

なのは「起きたらなんか身体が小さくなってたの!」

フェイト「あっ・・・その・・・髪型はサイドで結んだ方が似合うと思うよ・・・」

なのは「へ?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:33:31.49 ID:wObBKhij0
フェイト「あっ!違うよ!今の髪型が可愛くないとかじゃなくて、そのサイズのなのはにはあの髪型の方が似合ってるというか、私が見たいって言うか・・・」

なのは「フェイトちゃん、まだ寝惚けてるでしょ?」

フェイト「そんなことないよ!なのははいつでも可愛いよ!」

なのは「コーヒー淹れてあげるから、目覚まそうか?」

フェイト「お願い~」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:37:28.33 ID:wObBKhij0
なのは「はい、フェイトちゃん」

フェイト「ん~、やっぱり寝覚めにはなのはのコーヒーが一番だね~」

なのは「目、覚めた?」

フェイト「うん・・・、その、なんというか、ゴメン」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:41:55.65 ID:wObBKhij0
なのは「フェイトちゃんの寝起きが悪いのはいつものことだし、別に気にしてないよ」

フェイト「ごめんなさい」

なのは「だから、ホントに気にしてないよ」

フェイト「あの・・・すいません、その笑顔怖いんでやめてください、ごめんなさい」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:44:30.74 ID:wObBKhij0
なのは「じゃあ、今度からは私が起こしたらすぐ起きること!ヴィヴィオの教育にもわるいし」

フェイト「はい、ごめんなさい、気をつけます」

なのは「わかればよろしい」

フェイト「で、その・・・なんでそんな事に?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:48:10.25 ID:wObBKhij0
なのは「それがわかんないの、今日起きたらこうなってたから・・・」

フェイト「私はそのままでも別にいいけど・・・可愛いし・・・」

なのは「私も小っさくなってるだけならいいんだけど、魔法も使えなくなってて・・・」

フェイト「えっ!?」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:51:10.81 ID:wObBKhij0
なのは「それで不安になっちゃって・・・ごめんね、朝早くから起こしちゃって」

フェイト「そんなことないよ!なのはが私を頼ってくれて嬉しいよ!」

なのは「うん、ありがとう、フェイトちゃんのそういうとこ好きだよ」

フェイト「なのは・・・」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 00:56:27.05 ID:wObBKhij0
なのは「それで・・・どうすればいいかな?」

フェイト「やっぱり、シャマル先生に見てもらったほうがいいんじゃないかな?魔力関係かもしれないし・・・」

なのは「かな?じゃあ、とりあえず本部の方に行かなくちゃ、ヴィヴィオのこと頼めるかな?」

フェイト「あ、私も付いて行くよ!」


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:01:07.47 ID:wObBKhij0
なのは「嬉しいけど、それじゃヴィヴィオが独りになっちゃうよ?」

フェイト「でも、魔法が使えないなのは独りも心配だよ・・・」

なのは「大丈夫だよ、別に戦闘に行くわけじゃないんだし」

フェイト「心配って言ったら心配なの!」

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:04:38.17 ID:wObBKhij0
なのは「もう!フェイトちゃんは過保護だよ・・・じゃあどうするの?」

フェイト「その・・・シャマルに通信してこっちに来てもらえば・・・」

なのは「そんなことできるわけないでしょ、まあ一応通信はいれてみるね」

フェイト「うん、お願い・・・」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:08:14.17 ID:wObBKhij0
なのは「すいません、シャマル先生、今大丈夫ですか?」

シャマル「はい、なのはさん?あれ?どうしたの?」

なのは「その・・・起きたらこうなってて・・・魔法も使えなくなってて・・・」

シャマル「魔法が・・・検査の必要がありますね、こっちに来れますか?」

なのは「はい、私は大丈夫なんですけど・・・フェイトちゃんが・・・」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:13:05.15 ID:wObBKhij0
シャマル「フェイトちゃんにもなにか異常が?」

なのは「いや、その・・・魔法が使えない私を独りで外に出すのは心配だって言って聴いてくれないんです」

シャマル「ああ・・・」(これだからこの夫婦は・・・)

なのは「それで、その・・・こっちに来て貰えますか?」

シャマル「検査にはこちらの機器が必要ですし・・・そちらに人を送るので・・・」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:17:17.43 ID:wObBKhij0
なのは「あ、送り迎えはフェイトちゃんがしたいらしいので、ヴィヴィオの世話が出来るひとを・・・」

シャマル「わかりました、シグナムとヴィータに行って貰うので、それまで待機していて下さい」

なのは「本当にすみません、ありがとうございます・・・」

シャマル「それでは、また後で・・・」



30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:22:17.71 ID:wObBKhij0
フェイト「・・・どうだった?」

なのは「シグナムさんとヴィータちゃんが来てくれるから、それまで待ててって」

フェイト「よかった・・・安心したよ」

なのは「もうホント、フェイトちゃんは変なとこだけ頑固なんだから・・・」

フェイト「なのはが好きだからだよ~」ギュー


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:25:03.26 ID:wObBKhij0
なのは「はいはい、惚気るのもいいけど、ヴィヴィオ起こさなきゃ」

フェイト「う~、なのはが冷たい・・・」

なのは「起きたときに私たちがいなかったらヴィヴィオが驚くでしょ?」

フェイト「それも、そうだね・・・」

なのは「ちょっと早いから可哀想だけどね」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:28:45.87 ID:wObBKhij0
なのは「ヴィヴィオ、朝だよ、起きなさーい」

ヴィヴィオ「ん~?なのはママ?まだ早いよ~」

なのは「もう、誰かさんと同じこと言って・・・ちょっと出かける用事が出来ちゃったから起きて~」

ヴィヴィオ「う~、しょうがないな~、な、なのはマ・・・マ?」



33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:33:07.90 ID:wObBKhij0
なのは「ヴィヴィオ、私のことわかる?」

ヴィヴィオ「う、うん、いちおう・・・」

なのは「朝起きたらなんか小さくなっててね、ヴィヴィオもいきなり大きくなったことあるからわかるよね?」

ヴィヴィオ「それとこれとはちがうと思う」

なのは「ははは・・・だよねー」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:37:49.68 ID:wObBKhij0
ヴィヴィオ「でも、わかるよ!なのはママの匂いがするもん!」

なのは「そっか!なのはママ嬉しい!」

ヴィヴィオ「ママがかわいくなってわたしも嬉しいよ」

なのは「ははは・・・なんか微妙な気分だな・・・」



35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:42:06.05 ID:wObBKhij0
ヴィヴィオ「その、違うよ!もとのなのはママがかわいくないとかじゃなくて、その・・・今のなのはママはもっとかわいいって言うか・・・」

なのは「やっぱり一緒に暮らしてると、言い訳まで似てくるんだね・・・」

ヴィヴィオ「ご、ごめんなさい・・・」

なのは「ん、フェイトママの悪いとこは真似しないようにね~」

フェイト「うう・・・胸が痛い・・・」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:45:55.10 ID:wObBKhij0
ピンポーン

なのは「あ、フェイトちゃん出てあげて」

フェイト「はい・・・」

ガチャッ

ヴィータ「おう、来てやったぞ!」

シグナム「久しぶりだなテスタロッサ」



38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:50:35.84 ID:wObBKhij0
なのは「二人ともごめんなさい、こんな早くから来て貰って・・・」

ヴィータ「うわぁ、ホントに小さくなってやがる・・・」

シグナム「なのは・・・可愛くなったな」

なのは「うう・・・また・・・」

フェイト「シグナム・・・」(コイツ、なのはを傷つけやがって・・・)



39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 01:55:01.89 ID:wObBKhij0
シグナム「ん?どうしたテスタロッサ?」(フェ、フェイトちゃんが私を見ている・・・///)

フェイト「・・・何でもないです」

シグナム「そうか」(もしかして、私がなのはだけに可愛いって言ったから妬いてるんだねフェイトちゃん!)

なのは「とりあえず、二人とも上がってください」

シグナム「その・・・テスタロッサの方が可愛いぞ・・・///」

フェイト「・・・は?」



42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:00:11.05 ID:wObBKhij0
シグナム「あ、いや・・・なんでもない・・・」(うう・・・フェイトちゃん、視線が痛いよ///)

なのは「ヴィータちゃんどうしたの?さっきから私の方睨んで」

ヴィータ「いや、その・・・なんかやりにくいっつーか、なんつーか・・・」

なのは「私は、身長が近づいたから話易いと思うんだけどな~」



45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:06:14.66 ID:wObBKhij0
ヴィータ「いや・・・その、お前の方が高い方が慣れちまったから、なんか変な感じだ」

なのは「そうかな?私は気にならないけど」

ヴィータ「私はそうなんだよ!だから早く元にもどれ!」(前の方がカッコいいから好きだなんて言えるかよ・・・)

なのは「もう、ヴィータちゃんはかわいいなぁ~」ギュー

フェイト「・・・バルディッシュ」

バル「Yes, sir」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:11:09.25 ID:wObBKhij0
ヴィータ「や、やめろ!抱きつくな」

なのは「もう、恥ずかしがるヴィータちゃんも可愛いよぅ」

フェイト「・・・ザンバーフォーム」

バル「Get set.」

ヴィータ「やめろ!ホントにやめろ!」(フェイトが!フェイトが!)



49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:15:29.61 ID:wObBKhij0
なのは「もうしょうがないなぁ・・・あれフェイトちゃんどうしたの?」

フェイト「ああ・・・シグナムが寝覚めの模擬戦をしときたいらしいから・・・」(ヴィータめ・・・今回は見逃してやる)

シグナム「え?」

なのは「そっか、あんま無茶しちゃだめだよ~」

ヴィータ「た、助かった・・・」



50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:20:56.15 ID:wObBKhij0
フェイト「それではシグナム、行きましょうか・・・」

シグナム「あ・・・うん、そうだな・・・」(こんな強引に・・・フェイトちゃんったら・・・)

ヴィータ「バイバイ、リーダー・・・」

なのは「いってらっしゃ~い」

ヴィヴィオ「大人って怖いね」



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:26:40.23 ID:wObBKhij0
なのは「ヴィータちゃんもヴィヴィオと一緒にホットミルクとトーストでいい?」

ヴィータ「ああ、朝飯ぐらい私がやるのに・・・」

なのは「いいの、ヴィータちゃんたちには迷惑かけちゃったから」

フェイト「ただいま」

なのは「あれ?早かったね」

フェイト「ああ、ホントに軽くだったから」

シグナム 再起不能 to be continued...


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:33:32.01 ID:wObBKhij0
なのは「フェイトちゃんはなににする?」

フェイト「もう一杯コーヒーで頼むよ」

なのは「うん、了解、で、シグナムさんは?」

フェイト「ああ、日課の散歩に行ったよ」

なのは「そっか・・・」

ヴィヴィオ「ごめいふくをおいのりします」



55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:37:58.14 ID:wObBKhij0
ヴィータ「その・・・そろそろシャマルのとこ行った方がいいんじゃねえか?」

なのは「うん、そうだね、この片づけが終わったら行くよ」

ヴィータ「それくらい、私がやっておくよ、シグナムも帰ってくると思うし・・・多分」

なのは「そっか・・・じゃあお願いしようかな」

シグナム「ああ、安心していって来い」

フェイト「なん・・・だと?」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:46:44.55 ID:wObBKhij0
なのは「あ、シグナムさんお帰りなさい」

シグナム「すまない、仕事中に持ち場を離れてしまって・・・」(フェイトちゃん、濃密な模擬戦最高だったね)チラッ

フェイト「ひぃっ!!」(流し目はやめろ!)

なのは「いいですよ、散歩くらい、でもなんかボロボロじゃないですか?」

シグナム「トレーニングも兼ねているのでな・・・」(フェイトちゃんと私の愛の証だ、なんちゃって・・・///)

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:50:27.01 ID:wObBKhij0
なのは「それじゃあヴィヴィオのこと頼みますね」

シグナム「ああ、確かに」(これで邪魔者はいなくなった!フェイトちゃんちゅっちゅしよう!)

フェイト「じゃあ、ヴィヴィオ行ってくるね」

ヴィヴィオ「なのはママ、フェイトママいってらっしゃ~い!」

シグナム「えっ!?」

ヴィータ「さすがはやて、きっちり騙してるな」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 02:57:07.24 ID:wObBKhij0
ちょっと夜食保守

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ポッキー美味しかった] 投稿日:2010/02/22(月) 03:06:27.57 ID:wObBKhij0
時空管理局 医務室

なのは「失礼します・・・」

ユーノ「あ!なのは!待ってたよ!」

アルフ「フェイト!久しぶりだね!」

なのは「ユーノ君にアルフさん!」

フェイト「アルフ、久し振り、ユーノも・・・」(今度は淫獣か・・・)

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:10:34.74 ID:wObBKhij0
シャマル「お二人がなのはさんが心配だと言うので・・・」

ユーノ「そうだよ!いきなり小っちゃくなっちゃたなんて聞いたから・・・」

アルフ「あたしもだよ!」

なのは「そっか・・・二人ともありがとう」

シャマル「それでは検査をしますので、なのはちゃんはこっちに・・・」

なのは「はい」



64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:15:02.63 ID:wObBKhij0
フェイト「なのは、頑張って!」

なのは「え?あ、うん、何を?」

シャマル「では、行きましょうか」

ユーノ「いってらっしゃ~い」

アルフ「フェイト、私たちも話、いいかい?」

フェイト「え?」



66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:19:17.86 ID:wObBKhij0
ユーノ「なのはの今の症状についてなんだけど・・・」

フェイト「え!?なにか分かったの?」

アルフ「あれをやったのあたし達なんだよ・・・」

フェイト「な、なんで?小っさくするのはいいけど魔法使えなくするのはやりすぎだよ!」

ユーノ「フェイトにとっての問題点はそこなんだね・・・」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:22:31.95 ID:wObBKhij0
アルフ「その・・・JS事件での戦闘によるなのはの後遺症は知ってるよね?」

フェイト「一応は・・・でも、もうほとんど問題ないんじゃ・・・」

クロノ「逆だ、日が経つごとに酷くなってる」

フェイト「クロノお兄ちゃん!?」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:26:06.94 ID:wObBKhij0
クロノ「驚かして済まない、流石に僕までいるとなのはに怪しまれるからね」

フェイト「どういうことなの!それは本当!?」

ユーノ「残念ながら・・・」

クロノ「最初期の減退魔力が8%、それが今では16%まで進んでいる」

フェイト「な、なんで?」



70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:30:56.65 ID:wObBKhij0
アルフ「あの子が無理を通すのはフェイトも知ってるだろ?」

フェイト「で、でも・・・」

ユーノ「最大魔力の減退、頭痛、めまい、間接のハリ、腰痛・・・挙げればきりがないよ」

クロノ「それも、先日シャマルが催眠魔法で聞き出すまで表に出なかったんだ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:34:37.57 ID:wObBKhij0
フェイト「嘘・・・だよね?」

アルフ「全部本当の話さ」

ユーノ「それで、僕達はその対策としてなのはに魔法を掛けた」

クロノ「なのはに無茶を出来なくさせる為に魔力を封印」

ユーノ「更に身体を一番負荷が少ないと思われる年齢での固定」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/22(月) 03:37:11.65 ID:wObBKhij0
アルフ「ごめん、これぐらいしかあたし達には方法がなかったんだ・・・」

フェイト「でも、こんなのなのはが可哀相!」

クロノ「なのはは今非常に危険な状態だ、手段を選ぶ暇がなかった」

ユーノ「ごめんね、でも僕らもなのはが心配だから・・・」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:38:21.84 ID:q4dEWrtP0
これってフェイトちゃんにとっちゃ最高じゃね?
小さくなって可愛さ最高+魔力無くなったから抵抗されても容易に色々出来る…


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:40:43.16 ID:dKFdTSRt0
>>76
ちょっとニヤニヤしちまったじゃねえか

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:41:58.28 ID:wObBKhij0
フェイト「それは、わかるけど・・・」

シャマル『そろそろ・・・お願いします』←念話

クロノ「埋め合わせと言っては何だが、二人共に一ヶ月程の長期休暇を取っておいた、なのはをよろしく頼む」

アルフ「フェイト・・・ほら、顔上げて」

ユーノ「なのはにばれたら元も子もないからね・・・」


79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:45:22.95 ID:wObBKhij0
なのは「ただいま~」

ユーノ「ん、おかえり」

シャマル「それでは検査は終わりです、今日は自宅でゆっくりと安静にして下さい」

なのは「あれ?フェイトちゃんどうしたの?」

アルフ「あ、その・・・なのはが心配で溜まらないらしくってさ・・・」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:47:15.12 ID:wObBKhij0
なのは「もう、フェイトちゃんったらしょうがないな~」ギュー

フェイト「な、なのは!?」

なのは「ほら、早く帰ってお家でゆっくりしよ?フェイトちゃんも休みでしょ!」

フェイト「う、うん・・・」




81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:49:27.17 ID:wObBKhij0
アルフ「それじゃあ、あたし達は仕事があるから・・・」

ユーノ「また、様子見に行くよ」

なのは「うん、またね!」

アルフ「フェイトも、またね」

フェイト「うん・・・」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:52:17.28 ID:wObBKhij0
なのは「もぅ~どうしたのフェイトちゃん、さっきから沈みすぎだよ?」

フェイト「あ、その・・・なのはのことが心配で・・・」

なのは「私は大丈夫だよ!それに本当にやばかったらお家に帰らせてくれないよ~」

フェイト「ははは、そ、そうだよね・・・」




83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 03:56:59.47 ID:wObBKhij0
なのは「それに身体トレーニングも禁止されちゃったし、魔法も使えないし、やることないから、今日は思いっきりゴロゴロしようよ!」

フェイト「うん、そうだね・・・」

なのは「なに?フェイトちゃん、私とゴロゴロするの嫌なの?」

フェイト「そ、そんなことないよ!なのはは大好きだよ!」

なのは「にゃはは、いつものフェイトちゃんだ~!」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:01:16.50 ID:wObBKhij0
フェイト「ははは、なんかゴメンね」

なのは「ふふふ、いいよ」

フェイト「じゃあ、早くお家に帰ってヴィヴィオと三人でゴロゴロしよっか!」

なのは「あ、でも今、ヴィータちゃんとシグナムさんも居るのか・・・」

フェイト「あ・・・」

87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:05:30.97 ID:wObBKhij0
なのは「まあいっか、みんなでゴロゴロしよう!」

フェイト「う、うん、そうだね!」(大丈夫、アイツらは私が消す)

なのは「フェイトちゃん、なんか顔が引き攣ってるよ?」

フェイト「ふふ、なんでもないよ?」(まずバインドして変態騎士を○して、次は小さいのを・・・)

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:09:37.66 ID:wObBKhij0
高町家

なのは「ただいま~!」

フェイト「ただいま」

はやて「あ、二人とも待っとったで!」

なのは「はやてちゃん!」

フェイト「久し振り・・・」(次から次へと・・・今度は狸か)

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:13:23.95 ID:wObBKhij0
シグナム「お帰り、二人とも」(待っていたよ、私のフェイトちゃん)

ヴィータ「おう、お帰り、ヴィヴィオはまた寝ちまったぜ」

なのは「ただいま~、ちょっと起こすのが早かったからね」

フェイト「ただいま」(舐めるように見つめるのはやめろ!)



92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:15:49.59 ID:wObBKhij0
ザフィーラ「クゥ~ン」

なのは「ザフィーラさんまで・・・でもなんでそんなにボロボロ?」

ヴィータ「ヴィヴィオが寝付くまで玩具にしてたからな」

はやて「流石、なのはちゃんとフェイトちゃんの娘やな」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:19:35.18 ID:wObBKhij0
なのは「ははは、ごめんなさい・・・」

はやて「ええよ、女の子に絡まれてザフィーラも嬉しそうにしてたし」

ザフィーラ「あ、主!」

なのは「へぇ・・・ちょっとフェイトちゃん協力してくれるかな?」

フェイト「うん、私も同じこと思ってたとこだよ」

ザフィーラ 再起不能 to be continued...

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:23:01.32 ID:wObBKhij0
ヴィータ「流石はやて、キラーパスが容赦ねぇぜ・・・」

はやて「女の子に痛めつけられてザフィーラも喜んどるやろ」

シグナム「そうは見えませんが・・・」

なのは「ごめんね、お待たせ」

フェイト「ふう、いい運動だった」

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:30:32.83 ID:wObBKhij0
なのは「あれ?そういえばリインは?」

ヴィータ「ああ、ヴィヴィオの現玩具だ・・・」

ヴィヴィオ「ZZZ・・・」ギュー

リイン「助けてくださーい!!」

はやて「微笑ましいなぁ」

なのは「ホントだね、はやてちゃん」


99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:34:19.07 ID:q4dEWrtP0
なのはは魔力封印されてるから、直接暴力に訴えたのか…


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:34:47.76 ID:wObBKhij0
フェイト「で、なんではやてまでここに?」

はやて「ああ、なのはちゃんのお見舞いも兼ねてやねんけど、ちょっと話があってな」

なのは「お話?なにかな?」

はやて「まず、なのはちゃん、あんた一ヶ月休養な」

なのは「え~!」

101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:38:29.56 ID:wObBKhij0
はやて「これは上から来た話やから、私はどうもできないんで悪しからず」

なのは「そんな~、一ヶ月も休んだら身体鈍っちゃうよ~」

はやて「まあ私は、原因不明の症状が出てる上、魔法も使われへんねんからしょうがないと思うよ」

なのは「そうだけど・・・」

フェイト「そうだよなのは、ゆっくり休みなよ」


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:41:37.59 ID:wObBKhij0
なのは「うん、しょうがないよね・・・」

はやて「で、次に私からの話やけど・・・」

なのは「えっ!?まだあるの?」

はやて「ヴィヴィオちゃんは八神家で面倒を見ます」

なのは「え~~!!!」


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:45:21.15 ID:wObBKhij0
フェイト「はやて、そ、それはあまりにも・・・」

はやて「ヴィヴィオちゃんは一応、前の事件の重要人物やしな、流石に魔法の使えんなのはちゃんのとこには置いておかれへん」

なのは「そ、そんな!」

フェイト「そうだよ!私も居るし!」

はやて「それに、ヴィヴィオちゃんの世話はなのはちゃんの身体への負担にもなるはずや」


104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:48:49.51 ID:wObBKhij0
なのは「そ、そんなことないよ!」

はやて「今までやったらそんなことなかったやろうけど、今のなのはちゃんの身体の状態を考えるとな・・・」

なのは「大丈夫だよ!それこそフェイトちゃんも居るし!」

フェイト「私も、それには賛成だ・・・」

なのは「フェイトちゃん!?」

106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:52:13.18 ID:wObBKhij0
フェイト「確かにヴィヴィオの世話はなのはの負担になると思う」

なのは「フェイトちゃん!なんでそんなこというの!?」

フェイト「それに、いざという時、二人ともを同時に守る自信が、無い」

なのは「フェイトちゃん・・・」

はやて「そういうわけや、私もホントはこんなことしたないねんけどな・・・」



107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:55:00.03 ID:wObBKhij0
フェイト「ごめん・・・なのは・・・」

はやて「私からも・・・」

なのは「いいよ・・・もう、いいよ・・・」

フェイト「なのは・・・」

なのは「そんなこと言うならフェイトちゃんもはやてちゃんも大っ嫌いだ!」


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:56:42.23 ID:wObBKhij0
はやて「なのはちゃん・・・?」

フェイト「なのは!」

なのは「止めて、触らないで、ほっといて!」

バタンッ!!

フェイト「なのは・・・」


109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 04:58:49.92 ID:wObBKhij0
はやて「フェイトちゃん、追っかけんでええんか?」

フェイト「えっ・・・?」

はやて「早よ追っかけな、なのはちゃん守るんやろ?」

フェイト「うん・・・ごめん」

バタンッ!

はやて「ほんま、世話の焼ける夫婦やなぁ」


110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:01:23.12 ID:wObBKhij0
ヴィータ「はやて・・・いいのかよ?」

はやて「ええもなにも、今のなのはちゃんどうにかできるのはフェイトちゃんくらいやろ」

ヴィータ「はやてがそう言うなら・・・」

はやて「犬も喰わんもの食べてあげんねんから、褒めてほしいくらいやわ」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:12:59.32 ID:wObBKhij0
海鳴公園

フェイト「なのは!やっと見つけた・・・」

なのは「フェイトちゃん・・・」

フェイト「さっきはゴメン・・・なのはの気持ちも考えず賛成しちゃって・・・」

なのは「ううん・・・いいよ、フェイトちゃんもはやてちゃんも私を心配してくれたんだもんね」

フェイト「なのは・・・」



113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:16:05.36 ID:wObBKhij0
なのは「それに謝るのは私の方だよ、あんな酷いこと言っちゃって・・・怒ってるかな?」

フェイト「私は、大丈夫だよ、はやても多分・・・」

なのは「そっか、よかった・・・その、ごめんね、私、自分勝手で、でもヴィヴィオだけは手放したくないんだ」




114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:19:12.11 ID:wObBKhij0
フェイト「でも、ダメだよ・・・なのはに無理はさせられない」

なのは「無理なんてしてないよ、ただ私はヴィヴィオを守りたいだけだよ」

フェイト「でも・・・」

なのは「ヴィヴィオは私がやっと見つけた守りたいものなんだよ」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:23:20.00 ID:wObBKhij0
フェイト「それなら、なのはは私が守りたいものだから、無理しないでよ!」

なのは「無理なんてしてないよ!」

フェイト「嘘吐き!ならなんで、私に後遺症のこと隠すのさ!」

なのは「えっ!?なんで?なんでフェイトちゃんが知ってるの?」

フェイト「全部聞いたんだよ!アルフとユーノとクロノお兄ちゃんに!」

117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:27:50.58 ID:wObBKhij0
なのは「わからないよフェイトちゃん・・・なんでその3人が出てくるの?」

フェイト「なのはが小さくなったのも、魔法が使えなくなったのも、全部この3人が仕組んだんだよ」

なのは「えぇ!?なんで?どうして?」

フェイト「なのはの身体が酷い状態だからだよ、それで3人が協力してなのはに魔法をかけたんだ・・・」

119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:31:19.64 ID:wObBKhij0
なのは「酷いよ!皆のせいでヴィヴィオが・・・」

フェイト「酷いのはなのはの方だよ、私に何も言ってくれずに一人で無理して・・・」

なのは「フェイトちゃん?」

フェイト「私はこんなになのはのこと守りたいのに・・・傍に居たいのに」



120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:35:25.05 ID:wObBKhij0
なのは「ごめんなさい・・・」

フェイト「そんなに私頼りないかな?なのはのこと愛してないように見えるかな?」

なのは「違うの、フェイトちゃん・・・」

フェイト「私はなのはを守る為だったら何でもできるのに、なのはが笑ってくれるなら死んでも構わないのに・・・」

なのは「フェイトちゃん!」

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:41:37.96 ID:wObBKhij0
フェイト「それなのになのはは、まだ私のこと騙し続けるの?」

なのは「ダメだよフェイトちゃん、そんな悲しいこと言ったら・・・」

フェイト「私はなのはには本当のことしか言わないよ、今も、昔も、これからも・・・」

なのは「フェイトちゃんにはいっぱい大切な人が居るじゃない!リンディさんに、クロノ君、アルフさんに、キャロやエリオだって!」

フェイト「それこそ違うよなのは・・・」

なのは「フェイトちゃんは皆が大切じゃないの?」


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:47:53.91 ID:wObBKhij0
フェイト「皆は大切だよ、でもね皆と出逢えたのは、なのはが私を救ってくれたからなんだよ」

なのは「違うよ!」

フェイト「違わない。なのはに救われなかったら私は今頃プレシア母さんと一緒に虚数空間を漂ってたか、良くても管理局の牢獄に閉じ込められてた」

なのは「でも・・・」

フェイト「だから、私にとってなのはは全てなんだ、なのはが幸せなら、笑ってくれるなら、私は何だってできるんだ!」

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 05:54:59.55 ID:wObBKhij0
なのは「フェイトちゃん・・・」

フェイト「だから・・・なのは、無理しないで、私の前から消えないで、私の生きる意味を見失わせないで」

なのは「ごめんね、フェイトちゃん・・・」

フェイト「なのはが・・・なのはが謝ることなんてないよ」

なのは「ううん、そこまでの気持ちに今まで気付いてあげられなくてごめん」


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:00:11.77 ID:wObBKhij0
フェイト「それなら私も・・・今まで言葉にせずに逃げて来たんだし・・・」

なのは「だから、フェイトちゃんに言いたいことがあるんだ・・・」

フェイト「・・・なのはが?」

なのは「ちょっと耳、貸してくれる?」

フェイト「う、うん・・・これでいいかな?」


127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:04:15.18 ID:wObBKhij0
なのは「大好きだよ、フェイトちゃん」

チュッ

フェイト「なっ、なのはぁ!?」

なのは「さっきみたいに言葉にしにくいことをちゃんと言ってくれるカッコいいフェイトちゃんも好きだけど、こういうふうに照れて赤くなってるフェイトちゃんも可愛くて好きだよ」

フェイト「ふ、不意打ちはずるいよぉ・・・」


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:08:02.17 ID:wObBKhij0
なのは「さっきの話を聞いて、フェイトちゃんの傍には私が居てあげなきゃダメだとつくづく思いました」

フェイト「なのは・・・」

なのは「フェイトちゃんは私の幸せの為なら何でも出来るんだよね?」

フェイト「う、うん・・・」

なのは「じゃあ私が命令します、フェイトちゃんは幸せになって下さい」




129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:12:13.64 ID:wObBKhij0
フェイト「へっ!?」

なのは「フェイトちゃんが幸せなら、傍に居る私も幸せです、きっとヴィヴィオも幸せです」

フェイト「なのはぁ・・・私もだいすきだよぅ・・・」

なのは「それにフェイトちゃんも私も、どうも自分を追い込む癖があります。それを直す為にも二人は一緒に居るべきです。以上、私からの告白でした!」





130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:15:42.66 ID:wObBKhij0
フェイト「い、一生掛けてでも幸せにします!」

なのは「はは、フェイトちゃん、それじゃプロポーズだよ~」

フェイト「でも、その・・・ヴィヴィオはどうしようか・・・」

なのは「私にいいアイデアがあるから大丈夫だよ」


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:20:45.56 ID:wObBKhij0
高町家

フェイト「ただいま」

なのは「ただいま・・・」

はやて「おかえり・・・待ってたで」

なのは「その・・・さっきは、ごめんねはやてちゃん」

はやて「ええよ、誰にだってああいうときはあるもんや」

133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:24:33.35 ID:wObBKhij0
なのは「はやてちゃんがそう言ってくれると気が楽だけど・・・」

はやて「まあ、なのはちゃんは気にせんでええって、私の話も急やったしな」

フェイト「その・・・私から、提案が・・・」

なのは「いいよ、フェイトちゃん、私が言うよ」

はやて「提案?とりあえず言ってみてや」


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:27:54.83 ID:wObBKhij0
なのは「はやてちゃん達、私が直るまでこの家に一緒に住んでくれない?」

はやて「え、私達が、ここに?」

なのは「うん、ちょっと狭いけど、それならヴィヴィオとも離れずにすむし・・・」

ヴィータ「私はいいぞ」

なのは「ヴィータちゃん!やっぱりいい子!!」ギュー


135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:30:52.61 ID:wObBKhij0
ヴィータ「や、やめろ!」(またフェイトが・・・!)

フェイト「ありがとう、ヴィータ」ナデナデ

ヴィータ「えっ・・・」

はやて「私もべつに構わんけど・・・」

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:35:13.97 ID:wObBKhij0
シグナム「主が望むのなら、私も・・・」(フェイトちゃんと一つ屋根の下キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! )

なのは「はやてちゃんも、シグナムさんもありがとう」

フェイト「ありがとうございます、シグナム」ギュー

シグナム「ふぇ、ふぇいと・・・」

シグナム 再起不能 to be continued...



137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:37:59.84 ID:wObBKhij0
リイン「私も当然OKです!」

なのは「ありがとう、リイン」

ザフィーラ「私も主が望むなら・・・」

フェイト「てめぇはダメだ」

なのは「外で寝るならOKだよ?」

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:42:20.87 ID:wObBKhij0
なのは「それじゃあ、ヴィヴィオ起こして、みんなの歓迎パーティーでもしようよ!」

はやて「お、ええなぁ」

フェイト「そうだね、みんなで楽しもうよ」

ヴィータ「そうだな、弔いの意味も込めてな」

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:45:37.23 ID:wObBKhij0
はやて「今日は呑むで~!!」

ヴィータ「ほどほどにしとけよ、酔い癖悪いんだから・・・」

なのは「私も頑張るよ~」

フェイト「なのははダメだよ、肉体年齢的に!」

なのは「ん?大丈夫だよ、お酒は飲まないから・・・」

144 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:49:19.83 ID:wObBKhij0
次の朝

なのは「フェイトちゃん、朝だよ~」

フェイト「ん~、今日も休みだよ~」

なのは「早く起きないと大変なことになるよ?」

フェイト「ご、ごめんなさい!!」

なのは「あれ?まだ気付かないの?」

フェイト「え?あっ・・・!?私まで小さくなってる!!?」


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:51:56.27 ID:wObBKhij0
なのは「ん~、可愛いよフェイトちゃ~ん」ギュゥゥゥ

フェイト「なんでこんなことに!?」

なのは「昨日徹夜で例の3人を脅してフェイトちゃんにも魔法掛けてもらったんだ」

フェイト「ど、どうして?」

147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/02/22(月) 06:54:22.26 ID:wObBKhij0
なのは「だって、フェイトちゃんだけおっきいままだと、昨日みたいに屈んで貰わなきゃキスできないじゃん!」

フェイト「え!?な、なのは?」

なのは「それともフェイトちゃんは私にキスされるのは嫌?」

フェイト「ま、まさか!」

なのは「じゃあ、いただきます」

チュッ

お わ れ

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