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女「……男、勃起してる」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:06:04.02 ID:CoN2gyTLP
男「!」
女「手遅れ。テント張り」
隠すぐらいさせてくれ。
女「……エッチ、変態、スケベ」
男「やめろ」
女「……勃起させといて、何を今更」
否定はできない。
男「!」
女「手遅れ。テント張り」
隠すぐらいさせてくれ。
女「……エッチ、変態、スケベ」
男「やめろ」
女「……勃起させといて、何を今更」
否定はできない。
:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:07:52.90 ID:CoN2gyTLP
男「悪かったな」
女「どうして、立ったの?」
男「わからん」
とりあえず、お前じゃない。
女「ふぅん……」
どこを見ている。
女「小腹空いちゃった」
どこ見ながら言ってんだ。
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:10:02.54 ID:CoN2gyTLP
女「何か食べる物あったかな」
そう言って、やつは部屋を出た。
男「……」
やれやれ。
俺の息子め、いきなり立ち上がったりしたらダメだろうが。
まあ。
注意しても無理だけど。
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:12:13.51 ID:CoN2gyTLP
がちゃり、と。
やつが戻ってきた。
女「よかった、してなくて」
男「するか」
女「何を?」
ジトッとした視線が痛い。
いやあ、まあ。
……カマかけられた。
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:16:19.60 ID:CoN2gyTLP
男「なんでもねえよ」
女「ふうん」
そう言って、ベッドに座る。
俺の位置からは。
パンツがそろそろ、見えるところ。
女「どこ見てるの?」
やめろ、その視線は相当ダメージが大きい。
まるで人間じゃない何かを見るような目で見やがって。
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:18:41.38 ID:CoN2gyTLP
男「それで、なにかあったのか?」
女「あったよ」
よかった、上手いこと話が流れた。
女「これ」
男「……」
黄色い。
三日月のような。
バナナ。
女「テント張り」
……うぅ。
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:21:32.67 ID:CoN2gyTLP
男「……そうか」
女「いただきます」
男「お、おう」
女「……」
ムキムキと。
皮を、むく。
バナナのだ、バナナの。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:24:16.97 ID:CoN2gyTLP
女「久しぶりに食べる」
そんなことはどうでもいい。
さっさと食え、さっさと。
女「はむっ」
と、勢いよく。
かぶりついた。
と、思ったら。
やつは、咥えただけだった。
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:27:17.82 ID:CoN2gyTLP
女「んっ……」
小さく声を漏らす。
バナナを上下に動かす。
男「なんだその食い方は」
女「?」
その疑問顔はなんだ。
女「これがいつもの食べ方」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:30:10.96 ID:CoN2gyTLP
女「すこしずつ、食べていくの」
男「……」
なんつーか、その。
ダメだろ。
いや、別に。
何かほかのことを考えてるわけじゃなくてだな。
女「美味しい」
恍惚の表情を浮かべてやがる。
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:31:55.28 ID:CoN2gyTLP
女「食べる?」
男「っ……」
唾液がヌラーッと、していて。
艶を帯びている。
男「……いや、いい」
女「遠慮しなくていいよ」
遠慮なんかしてない。
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:34:58.44 ID:CoN2gyTLP
女「ほら、ほら」
男「ええい、やめろやめろ」
近づくな。
その唾液たっぷりのバナナをこっちに向けるな。
女「あっ」
手を滑らせたようだ。
男「!」
ベチャッと。
俺の頬にバナナがぶつかる。
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:53:23.46 ID:CoN2gyTLP
男「……」
女「……間接」
男「この状況で言うんじゃねえ」
まったく。
ベチョベチョじゃねえか。
女「汚い」
男「お前なぁ……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:58:33.81 ID:CoN2gyTLP
女「大丈夫?」
なわけがないだろう。
男「あー、もうベトベトだ」
女「あんまりわかんないよ」
俺にははっきりとわかるんだよ。
自分自身がベタついてんだから。
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:07:28.12 ID:CoN2gyTLP
女「そっか」
おい。
何か言うことあるだろうが。
女「じゃあ、はむっ」
そして、再び食べ始めた。
女「美味しい」
ニッコリしやがって。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:10:44.02 ID:CoN2gyTLP
女「……男」
男「あん?」
女「ちょっといい?」
男「なんだよ……」
ぺロリと。
俺の頬を舐めた。
男「!」
女「甘い」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:16:22.70 ID:CoN2gyTLP
男「なにしやがる」
女「ちょっと好奇心」
そういう理由で、舐めたのか。
なんだよ、それ。
女「もっといい?」
男「ふざけるな」
女「勃起するから?」
男「しない!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:22:11.34 ID:CoN2gyTLP
女「じゃあ、なんで?」
男「されたくないから」
女「なんで?」
男「されたくないから!」
女「だから、なんで?」
埒があかねえ!
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:28:51.32 ID:CoN2gyTLP
男「いいから、やめればいいんだ!」
女「つまんないの」
そして、やつは。
バナナを咥えた。
女「ノリ悪い」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:32:59.52 ID:CoN2gyTLP
また、上下に。
バナナを動かして。
女「滑り悪い」
なんのだよ。
あえて声には出さない。
なんか、めんどくさそうだからな。
女「ん……ちゅっ、ぬちゅ……」
バナナを舐めてやがる。
汚いやつだ。
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:36:43.50 ID:CoN2gyTLP
女「こんなになっちゃった」
見せるな、汚い。
女「あ、男のはまだまだテント張り」
……あれ。
男「ほっとけ」
女「興奮してる?」
してない。
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:41:45.20 ID:CoN2gyTLP
男「してない」
女「うそつき」
嘘じゃない。
あるんだよ、こういうことも。
なんか、いきなり。
突発性息子直立不動病が。
男「してないって」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:45:02.75 ID:CoN2gyTLP
女「うそつき」
ツン、と。
俺の息子をつつきやがった。
男「やめい!」
女「あ、今ピクンって」
反応した、とニヤける。
触られたら、そうなるだろう。
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:48:35.17 ID:CoN2gyTLP
男「当たり前のことだ」
女「ふうん」
別にお前に反応してるわけじゃない。
女「見せて」
男「は?」
女「見せてよ」
男「ふざけんな」
ペチリと。
頭を叩く。
調子に乗るな。
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:53:19.80 ID:CoN2gyTLP
女「むむ……痛い」
怒ってる。
眉間に皺を寄せて。
女「酷いよ、叩くのは」
ぺチンと。
俺の息子を叩く。
男「ぬおっ……!!」
女「仕返し」
ニッコリと笑う。
悪魔め。
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:56:02.64 ID:CoN2gyTLP
うずくまる俺。
いてえ。
女「やっぱり痛いの?」
男「当たり前だろ!?」
女「ないからわかんないもん」
プイッとそっぽを向く。
むかつくぜ。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:08:12.09 ID:CoN2gyTLP
男「てめえ……」
女「先に叩いたのは男」
そうだけども。
男「でも、ダメージの差が……」
女「じゃあ、私のも叩く?」
お前はないだろうが。
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:12:17.71 ID:CoN2gyTLP
男「叩いても痛くないだろ」
女「濡れちゃうかも」
……。
変なこというなよ。
男「ああ、もういい」
そう言って、俺は立ち上がった。
女「?」
男「帰る」
女「ふーん」
男「じゃあな、また明日」
女「うん、学校で」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:15:20.29 ID:CoN2gyTLP
帰宅中。
男「……」
やれやれ。
やっと帰れる。
……あれ。
俺、なんであいつの家にいたんだっけ。
男「……あ」
本を借りに来たんだった。
めんどくさいが、戻るか。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:23:11.66 ID:CoN2gyTLP
ガチャと。
俺はなんのためらいもなく家に入る。
男「おーい、入るぞー」
まあ、あいつと俺の仲だ。
別に怒られることはないからな。
男「悪い、本を借りるの忘れ……」
女「!」
男「……」
オナニー中だった。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:28:51.49 ID:CoN2gyTLP
女「……」
スカートを穿きなおす。
男「本……」
やばい。
やばいところをみてしまった。
女「……」
すっごいジト目。
俺が、悪いのか?
ああ。
俺が悪い。
勝手に入っちまったんだから。
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:32:38.97 ID:CoN2gyTLP
女「……本、そこ」
男「お、おう」
女「……」
やべえ。
急に顔が赤くなってきた。
女「……タイミング悪い」
男「す、すまん」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:37:30.13 ID:CoN2gyTLP
でも。
俺が帰って早々。
そんなことするもんなのか。
実は溜まってたり?
女「……」
あ、顔めっちゃ赤いぞ、こいつ。
男「なんだよ」
女「ふんっ」
そっぽを向いた。
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:40:43.34 ID:CoN2gyTLP
男「悪かったって」
女「もういい」
顔をこちらに向けようとしない。
男「……」
そう言うなら、俺はいいんだが。
女「……責任、取ってくれれば……」
ゑ?
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:45:31.19 ID:CoN2gyTLP
責任。
自分のした事の結果について責めを負うこと。
俺がしたこと。
やつのオナニーを見てしまったこと。
じゃあ、どうやって責めを負えばいい。
男「どうやって」
女「……」
モジモジせずに早く言え。
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:50:29.21 ID:CoN2gyTLP
女「そっちも、見せればいいじゃん」
男「……」
俺、マジマジ見たつもりは無い。
というか。
見た、ってほど、じゃないぞ。
してたのを発見したってだけだぞ。
ディスカバーだぞ。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:11:44.74 ID:Tpcg47H/P
女「ねえ」
迫ってくるな。
男「ま、待て! それはおかしいって!」
女「もう、テント張りは見せてるんだよ?」
男「そうだけども……」
女「なら、いいでしょ?」
男「よくない!」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:19:54.58 ID:Tpcg47H/P
女「現にさ、ほら」
男「!」
気づかぬうちに。
俺の息子はまた。
無意識に、起立していた。
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:32:29.40 ID:Tpcg47H/P
女「エッチ」
エッチじゃねぇよ。
俺は。
……。
わかったわかった。
無意識じゃない。
意識的に、立っちまった。
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:35:25.20 ID:Tpcg47H/P
やつの。
生スカートに。
正直、興奮した。
パンツを穿いていないという。
そのことを考えただけで。
ムラムラした。
男「……わかった、やってやる」
もうヤケだ。
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:37:39.18 ID:Tpcg47H/P
ストンと。
俺は座り込み。
ゆっくりと。
しごきはじめた。
女「……!」
顔を真っ赤にして、見ている。
恥ずかしい。
まあ。
見てるあっちも、恥ずかしいか。
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:44:34.06 ID:Tpcg47H/P
男「……」
こんな状態で。
イけるはずもなく。
女「……すご……」
小さく、声を漏らす。
いきり立った息子に、顔を近づけてくる。
女「気にしないで、続けて」
無茶言うな。
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:48:29.77 ID:Tpcg47H/P
女「……」
そんな中。
いきなり、絶頂がやってくる。
ティッシュ!
男「くおおおっ」
いつもなら出ない、変な声を漏らした。
女「!」
ビクビクしてないで、どけ!
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:55:45.34 ID:Tpcg47H/P
男「ど、どけ……!」
女「えっ?」
どけ! 本当に……。
男「すまんっ!」
出た。
女「!」
女の顔に、全部。
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 01:02:10.19 ID:Tpcg47H/P
女「うわぁ……」
さっきまでベトベトだった俺の頬以上に。
ベトベトになったやつの顔。
女「髪にまでついた……」
凄いいやな顔。
仕方ないだろ、お前がずっとそこにいるから。
女「苦い」
舐めるな!
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 01:10:31.35 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「……なんか、濃いね」
飲み込めない、と苦笑い。
え、なにそれ。
飲み込んだのかよ?!
女「ここまでするとは思わなかった……」
お前がやれと言ったんだろうが!
……いやあ、まあ。
顔にかけろとは言ってなかったけど。
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 11:25:28.37 ID:Tpcg47H/P
女「……ふんっ」
怒ってる。
怒っていらっしゃる。
男「あやまる、悪かった」
女「殺める?」
男「謝るだ」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 12:20:13.57 ID:Tpcg47H/P
女「あのさ」
突然、話を変える。
女「私にこんなことして、いいの?」
男「どういうことだよ」
女「興奮もしない女の子に、ぶっかけちゃう」
……そうだな。
酷いことだな。
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 12:36:50.23 ID:Tpcg47H/P
女「とりあえず」
そう言って。
俺の息子を。
握りやがった。
男「! な、なんだよ!?」
女「つぶすよ?」
やめろ、それはマジでやばい。
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:02:08.75 ID:Tpcg47H/P
男「悪かったって、言ってるだろ」
女「そんな心のこもってない謝罪はいらない」
じゃあどうすればいい。
女「ちょっと、おしおきをうけなさい」
男「は?」
そう言って。
ゆっくりと女は。
しごき始めた。
バカ。
さっき出たばっかりだぞ。
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:09:01.49 ID:Tpcg47H/P
女「うわ、なんか汁くっついてる」
だから(ry
男「やめい、もう出ないぞ」
女「うそつき、こんなに硬いのに」
男「お前なぁ……」
女「意外と大きくてビックリしちゃった」
悪かったな。
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:19:36.22 ID:Tpcg47H/P
男「ん……」
女「どうしたの?」
わかってるくせに。
こいつ。
女「ねえ、どうしたの?」
息子を指先ではじくな。
女「脈打ってるね」
うるさい。
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:26:47.57 ID:Tpcg47H/P
男「黙ってろ」
女「あったかくなってきたし」
頬擦りするなよ!
うわあ、顔についてるベトベトが息子に……!
女「舐めてもいい?」
男「アホか」
女「おしおきー」
そう言って。
舌で舐められた。
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:29:19.37 ID:Tpcg47H/P
それに過敏に反応する。
女「ふふふ……」
いやな笑いだ。
男「やめろ」
女「どうしてー?」
喜んでるじゃん、と小悪魔笑顔で言う。
暗黒微笑。
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:35:44.76 ID:Tpcg47H/P
女「素直になれよっ」
上下に手を動かすな。
男「やめ……ろ」
女「嬉しいくせに」
ニンマリと笑う。
女「いつ、した?」
男「なにを」
女「オナニー」
聞くなよ、そんなこと。
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:43:48.33 ID:Tpcg47H/P
男「……」
そういえば。
最近ご無沙汰だったかも。
男「さっき」
女「さっきの前」
男「……」
くそ、ごまかせんか。
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:57:42.41 ID:Tpcg47H/P
男「……覚えてない」
女「へえ……」
更に激しく。
上下にこする。
女「この立ち様じゃ……結構してなかったでしょ?」
笑う。
くおお、暗黒微笑。
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:05:31.19 ID:Tpcg47H/P
男「……ちっ」
正直なもんだ。
口ではこう言っても。
息子は正直だからな。
性欲に逆らえない。
女「ふふふ……可愛い」
つんつんするな。
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:08:44.73 ID:Tpcg47H/P
女「パンツ、シミできちゃった」
男「!」
と。
パンツをゆっくりと。
脱ぎ始めた。
女「ノーパンです」
パンツをくるくると回してやがる。
女「エロい? エロエロ?」
変態。
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:19:02.08 ID:Tpcg47H/P
というか。
まだ穿いてたのか。
くそ。
俺は。
ひとりで勝手にノーパンだと決めつけ。
それで。
興奮していたということか。
女「男も、ズボン脱ぎなよ」
なんでだよ。
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:23:20.75 ID:Tpcg47H/P
女「だって、窮屈じゃない?」
息子さんはもうボロンってなってますから。
意外と窮屈じゃないですよ。
女「ねえ?」
また頬擦り。
汚いぞ、おい。
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:33:01.57 ID:Tpcg47H/P
女「……」
ニンマリと笑ったあと。
女「ねえ、男」
息子から手を離し。
靴下を脱ぎ始めた。
長い長い靴下を。
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:36:33.96 ID:Tpcg47H/P
男「んだよ……のわっ」
靴下を投げられた。
女「ちょっとこっちに来てよ」
と言って、ベッドに座る。
男「……」
女「ベッドに近づくだけでいいから」
男「なにするつもりだ」
靴下、生暖かい。
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:00:18.79 ID:Tpcg47H/P
女「してみたいことがあるんだ」
男「?」
そして。
俺の息子を。
踏みつけた。
男「!!」
女「えいえい」
男「お、お前……!」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:06:41.19 ID:Tpcg47H/P
足。
冷たい!
男「や、やめろ!」
女「もっと乱暴にしてほしい?」
一度も言ってない!
女「ぐいぐい」
言うとおりぐいぐいと踏みつけてくる。
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:20:03.54 ID:Tpcg47H/P
男「くそお……」
畜生。
気持ちいいじゃねえか。
女「足でされるのって屈辱?」
当たり前だ。
女「足でこするの難しいな」
そう言って。
両足を上下に動かす。
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:27:46.50 ID:Tpcg47H/P
まずい。
このままだと。
第二波が!
下半身がすこし震える。
女「あれ?」
ここで、ニヤリと笑う。
女「もしかして?」
ニヤーッと、笑いやがる。
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:33:00.41 ID:Tpcg47H/P
女「足まで汚くするつもり?」
男「じゃあ、どかせろ」
もう、そろそろ。
出ちまう。
女「いいよ、それでも」
なんでだよ。
ベタベタの顔で、言いやがって。
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:59:20.71 ID:Tpcg47H/P
女「でもさ」
ぐいっと。
また強く踏まれる。
男「ぬおっ……」
女「こうやったら、自分にかかっちゃうよね?」
男「や、やめろ!」
息子の方向を変えやがった。
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:01:42.93 ID:Tpcg47H/P
男「やめろ!」
女「やだ」
男「このやろう……」
今にも出そうだってのに……。
女「じゃあ、足にかけてよ」
男「いいのかよ」
女「うん」
どういう趣味だ。
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:08:01.70 ID:Tpcg47H/P
男「残念だが、今の俺は―――」
と。
言ったそばから。
女「ひゃっ」
ドクドクと。
溢れ出した。
女「うわぁ...」
足に、ためらいもなく。
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:18:31.14 ID:Tpcg47H/P
女「うわぁ……」
また、いやな顔。
女「暖かいね」
ベタベタしてる、と。
笑いながら、言う。
女「もう、2回目だね」
うるさい。
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:25:48.23 ID:Tpcg47H/P
男「……」
すこし、疲れた。
女「まだ、入れてもいないのにね」
ニッコリと笑っている。
男「うるせ」
女「えーっと……自分で一回、足コキで一回……」
言われると、なんか恥ずかしい。
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:31:55.58 ID:Tpcg47H/P
女「あと、手コキで一回、フェラで一回したいな」
男「は?」
そんなに出ねぇし。
女「いいじゃん、頑張って」
男「ふざけるな、お前のわがままに付き合わなきゃならん」
それと、頑張ってってなんだよ。
女「……でも、立ってるじゃん」
……そうですね。
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:46:19.65 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「さて、と」
男「なんだよ?」
女「次は、なにしたい?」
男「……」
女「あ、もちろん、手コキ、フェラでもいいけど」
男「他に、あるのかよ?」
女「たとえば……靴下足コキとか、ストッキング足コキとか」
足コキばっかじゃねえか。
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:09:22.07 ID:Tpcg47H/P
男「……!」
そういえば俺。
なんで聞いてんだよ。
されたいのか?
実は、されたいのか?
そんなこと、ないはず。
ないはず……なんだ。
257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:14:48.29 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「じゃあ、まずは……」
男「俺は……」
女「?」
男「俺は……」
女「なに?」
男「俺はもう、しない」
女「え?」
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:27:50.39 ID:Tpcg47H/P
女「な、なんで?」
いきなりおろおろする。
男「別に、いいじゃねえか」
女「よくない、おしおきだもん」
男「俺の意思も考えろよ」
女「やだやだ」
男「ふざけんな」
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:49:42.00 ID:Tpcg47H/P
女「なんで?」
寂しそうな顔で言う。
男「……ふん」
女「ま、待ってよ」
なんだよ、もう。
男「他に当たれ」
誰だっていいんだろうが。
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:50:54.29 ID:Tpcg47H/P
別に俺じゃなくても。
こいつは結構モテるし。
俺じゃなくてもいいはずだ。
女「他?」
男「そ、他」
女「どうして?」
こいつ……。
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:00:19.76 ID:Tpcg47H/P
男「ふんっ」
女「なんで? 他の人がいるの?」
男「はあ?」
女「ちょ、ちょっと」
男「どうせ俺以外とも、こういうことしてるんだろ?」
女「……」
黙った。
やっぱりな。
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:08:45.09 ID:Tpcg47H/P
じゃなきゃ、こんなこと。
進んでやれないだろう。
女「……」
男「……本借りるからな」
俺がやつに背中を向ける。
すると。
すぐに俺の背中を、やつが抱きしめた。
女「酷い、その言い方」
何が悪い。
女「処女だし、あんなことするの、初めてだったし」
……ヱ?
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:17:39.80 ID:Tpcg47H/P
女「だから頑張って、勇気出したのに……」
ふくれっ面。
男「嘘つけ」
女「嘘じゃないっ」
ギュッと。
さらに強く抱きしめられる。
女「……失礼だよ、男」
289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:31:47.96 ID:Tpcg47H/P
男「はっ、どうだかな」
女「……む」
するとやつは。
俺の正面に来て。
俺を押し倒した。
ベッドに上手く倒れる。
男「どうするつもりだ」
女「わかんない」
考えなしにするな。
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:41:06.43 ID:Tpcg47H/P
男「ったく、どけ」
女「やだ」
男「なんでだよ」
女「一緒にいたいもん」
男「……」
女「私のこと、いや?」
違う。
臭いから。
俺の……えふんえふんで、顔とか臭うから。
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:49:01.06 ID:Tpcg47H/P
男「寄るな」
胸の感触は素晴らしいが。
臭いは凄まじい。
最悪の臭いだ。
俺の……うん。
女「嫌い?」
男「そうじゃないけど……」
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:24:24.55 ID:Tpcg47H/P
女「じゃあ、どうして……?」
涙目になるな。
男「いいから、離れろ!」
胸の感触ぅ、感触ぅ!
女「わかったよ」
ゆっくりと離れる。
女「……あ」
ん?
女「……」
自分の体を嗅いでる。
女「なるほど……」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:29:50.17 ID:Tpcg47H/P
女「イカ臭い」
男「そうだな」
女「イカ臭いゲソ」
変なこと口走ってる。
男「とりあえず、体洗って来い」
女「……」
どうしたんだ?
男「おい、早く行って来いよ」
女「帰らない?」
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:36:15.83 ID:Tpcg47H/P
男「帰らん」
女「本当?」
男「ほんとだ」
女「本当に、本当?」
男「しつこいぞ」
女「だって、怖いんだもん」
男「……」
何がだ。
338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:43:09.49 ID:Tpcg47H/P
女「……帰らない?」
男「さっきも言ったとおり、帰らん」
さっきから何を気にしてるんだ。
女「じゃあ、一緒に来て」
男「は?」
女「お風呂まで、一緒に来て」
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:46:28.38 ID:Tpcg47H/P
男「なんで!」
女「やっぱり帰るの?」
男「一緒に行く意味はないだろ?」
女「帰るかもしれないじゃん」
男「だから……」
女「一緒に入ろうとは言ってないんだから、いいでしょ?」
……あ。
そうだな。
343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:51:41.94 ID:Tpcg47H/P
ちょっと勘違いしてた。
男「わかったよ」
女「うん、じゃあ行こ」
ギュッと、手を握られる。
男「別に握らんでもいいだろ」
女「いや?」
いやっつーか。
……その手は、息子を触った手だろ?
348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:59:14.32 ID:Tpcg47H/P
男「とりあえず、だ」
女「?」
男「手を離せ」
女「うーん、どうしよっか」
男「はーなーせー」
女「いーやー」
今の状況は。
風呂に到着。
やつは着替えようとしている。
部屋を出ようとする俺。
やつが手を離さない。つまり、出れない。
349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:04:40.24 ID:Tpcg47H/P
女「着替えるから見ちゃダメだよ?」
男「なら手を離せ」
女「やーだ」
だったら、どうやって服を脱ぐ気だ。
女「あ、脱げない」
今更気づいたか。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:16:18.63 ID:Tpcg47H/P
男「やれやれ」
女「……じゃあ、離す」
男「そうしろそうしろ」
女「……」
悲しそうな目でこちらを見ている。
男「わかった、ここにいてやるから」
ニンマリと笑う。
やれやれ。
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:34:09.66 ID:Tpcg47H/P
女「目、つぶってる?」
男「おう」
女「じゃあ……」
衣擦れ。
衣擦れの音。
女「……ふぅ」
男「……ん?」
服を頭に乗せられた。
好き放題しやがって。
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:39:45.34 ID:Tpcg47H/P
女「あ、パンツ忘れてた」
そう言って。
やつは部屋を出て行った。
……え。
今あいつ、どういう格好?
ノーパンなのはわかる。
そして、上を着てない。
ということは……。
ブラジャー一丁。
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:49:21.98 ID:Tpcg47H/P
すこし、乗せられた服をずらす。
なんでかって?
野暮なこと聞くなよ。
まあ、うん。
俺もやっぱり。
当たった胸は見ておきたいと言うか、なんというか。
バレないように……な。
363 :>>360 YES:2010/10/30(土) 21:07:07.96 ID:Tpcg47H/P
女「おまたせ」
中に入ってきた。
おお。
これは……。
凄いな。
女「? どしたの?」
男「何が?」
女「勃起してる」
男「!!」
えええ……。
俺の息子、絶倫すぎやしないか。
369 :>>365 Sorry:2010/10/30(土) 21:17:29.71 ID:Tpcg47H/P
女「もしかして、私の服の匂いで?」
男「……」
んなわけあるか。
女「ねえね、どうして?」
近づくな。
……すげえ、でかい。
腕が、挟まってる。
女「これ、何かわかる?」
男「何が?」
女「腕に当たってるの」
372 :>>370 Not yet:2010/10/30(土) 21:31:14.52 ID:Tpcg47H/P
おっぱい。
おっぱい。
ち、違う、胸だ。
男「わ、わからん」
女「うそー?」
ムニムニと。
心地よい感触。
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 21:37:08.67 ID:Tpcg47H/P
女「ねぇねぇ」
こいつ。
変態だ。
男「やめろ」
女「なんだと思う?」
男「……」
なんか、言いたくねぇ。
言ったら、もっと何か言われそうだ。
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 21:53:36.92 ID:Tpcg47H/P
男「……どれ」
女「ひゃっ」
触ってやった。
女「触るのは反則」
男「触らんとわからんだろう」
女「でも……ちょ、ちょっと……」
揉んでみた。
男「やわらかいな」
女「……うぅ……」
383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:00:26.38 ID:Tpcg47H/P
女「も、もういいでしょ」
怒られた。
女「酷い、わかってるくせに」
男「いやあ」
素晴らしかった。
いい体験をさせてもらった。
女「酷すぎる……」
男「早く入れよ」
女「うん……」
小さくホックを外す音。
やばい、興奮してきた。
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:06:02.86 ID:Tpcg47H/P
男「やれやれ」
やっと入ったか。
女「うわーなんかヌルヌルするよ」
男「そうかい」
どうでもいい。
女「くさーい」
うるさい。
387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:20:49.18 ID:Tpcg47H/P
男「……じゃあ、部屋で待ってるからな」
女「えっ」
男「いいだろ、それくらい」
女「う、うん」
男「帰らないから、安心しろ」
女「わかったよ」
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:24:54.23 ID:Tpcg47H/P
ふう。
これでやっと。
落ち着くな。
男「さて、と」
本を読んで、待っているか。
男「……」
もしかして、もしかすると。
このままだと、あの後の続きをすることになるのか?
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:57:46.80 ID:Tpcg47H/P
そうと決まればレッツゴー!
レットイットビー!
ビートイット!
階段をゆっくりと降りれば、いける!
女「あっ」
……。
脱出失敗のお知らせ。
403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:04:42.13 ID:Tpcg47H/P
男「ちょっと、トイレにだな」
女「トイレは2階にもあるよ?」
男「……」
もっと良い言い訳は……!
男「まあ、実は、お前を驚かせようとしてたんだ」
女「そうなんだ」
つか、早くね?
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:08:53.04 ID:Tpcg47H/P
それと。
なんでタオル一枚なんだ。
女「服、持ってくるの忘れちゃった」
……はぁ。
こいつ、色々抜けてるな。
男「じゃあ、部屋に戻るか」
女「うん」
406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:12:50.01 ID:Tpcg47H/P
男「……ふぅ」
女「もう、このままでいい?」
男「なんで?」
女「暑いから」
男「勝手にしろ」
女「まあ、最終的にこうなるし」
男「……は?」
女「ふふふ」
出ましたよ、暗黒微笑。
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:17:53.65 ID:Tpcg47H/P
女「さってと」
ハラリと。
タオルを落とす。
女「なにがいい?」
男「……」
女「フェラ? 手コキ? それとも足コキ?」
マジでか。
女「あ、エッチは最後だからね」
いや、聞いてないです。
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:24:12.03 ID:Tpcg47H/P
タオルを落としたくせに。
見えるのは尻と背中。
背中を向けて、落としやがった。
ええい、前を見せろ。
いや、きょ、興味ないけどね。
男「最初でも最後でも別に変わらんだろ」
女「大事だよ、私の初めてだもん」
……。
本当に処女らしい。
414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:42:19.42 ID:Tpcg47H/P
男「あーじゃあ」
女「?」
そのワクワクした顔で見るな。
男「……手コキ」
女「わかりましたー」
クルリと。
体を前に……ってあれ?
タオルをまた、巻き直した……?
416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:47:49.05 ID:Tpcg47H/P
おいおい、なんだよそれ。
見せろよ。
女「パイズリってのもあるね」
男「……」
あー、もうどうでもいい。
女「じゃあ、いきまーす」
そして。
俺はズボンを脱いだ。
423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:52:31.98 ID:Tpcg47H/P
男「……はぁ」
やはり。
俺の息子は凄まじい立ちようだった。
仁王立ちだな。
女「ふふふ」
音符がつきそうなほど、上機嫌のようだ。
424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:58:39.85 ID:Tpcg47H/P
女「さっき見た時より大きくなってるね」
黙れ。
女「ふふ、こんにちは」
俺の息子に話しかけるな。
女「それじゃあ……」
優しく。
握った。
428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:02:18.22 ID:nS4xKxxiP
男「……っ」
ゆっくり、しごく。
女「さっきもしごいたけど、出なかったからね」
ああ、そうだったな。
女「ふふっ、もっともっと……」
少し、早くなる。
430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:04:58.36 ID:nS4xKxxiP
男「うお……」
女「ふふふ……気持ち良い?」
自分でするより。
気持ちいいもんだ。
男「……そういえば一ついいか?」
女「? なに?」
これは聞いとかないと。
男「お前、俺のこと……」
女「大好きだよ?」
今更どうしたの? みたいな感じで。
答えられた。
434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:11:12.08 ID:nS4xKxxiP
男「そうか」
女「だからさ……」
ギュウッと。
強く握られる。
いたたた……。
女「好きじゃなかったらこんなことしないよ!」
怒られた。
痛いから、マジで!
437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:20:12.92 ID:nS4xKxxiP
男「わ、わかった……い、痛い!」
女「あ、ごめんごめん」
男「……ふぅ」
そう言って、またしごき始めた。
女「……それで」
男「ん?」
女「男は?」
……。
439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:24:36.65 ID:nS4xKxxiP
男「……おおおお、気持ち良いー」
女「そんなことどうでもいいの!」
また。
力強く握られた。
男「いたい!」
女「しらないもんっ」
男「ち、違う!」
女「え?」
男「一緒にいたい!」
女「……ぷっ、何そのシャレ?」
440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:29:43.58 ID:nS4xKxxiP
男「なんて、言うと思ったか!」
我ながら、つまらんシャレだった。
女「ふーん……私は一緒にいたいけどね」
……。
素直なやつだ。
女「男も、正直に答えてよ」
恥ずかしいだろうが。
443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:37:21.19 ID:nS4xKxxiP
男「……どうだろうな」
女「えっ」
唇が震えている。
男「……うーん」
女「そ、そんなに考え込むことなの……?」
目に涙が溜まっている。
え? 泣くの?
445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:42:33.35 ID:nS4xKxxiP
女「私のこと……嫌いなの?」
男「そうとは言ってない」
女「じゃあ好き?」
男「そうとも言ってな――」
あ、涙。
女「酷いよぉ……男ぉ……」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:48:36.15 ID:nS4xKxxiP
男「……えっとだな」
女「うぅ……」
男「可愛いお前が見たかっただけでだな」
女「……?」
男「好きだよ、好き」
言っちまった。
女「……」
もう、本当にそれは。
太陽みたいな笑顔だった。
……。
俺の息子を握りながらするような顔じゃないけどな。
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:58:31.07 ID:nS4xKxxiP
女「もう、可愛い私が見たかったらさ」
男「ん?」
女「言ってくれれば、いつでもするよ」
可愛いことを、言う。
……そんな作られた可愛さはいらん。
ナチュラル イズ ザ ベスト!
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:15:17.47 ID:nS4xKxxiP
女「なんて、バカみたいだね」
と、笑う。
あ、今の可愛かった。
男「ふんっ……」
女「なに?」
男「別に」
いえない……実はそろそろ出そうなんて……。
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:18:53.58 ID:nS4xKxxiP
男「……」
クールを装っている俺。
女「あっ」
何かに気づいたようだ。
女「そろそろ出そうでしょ?」
何故わかった。
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:24:29.70 ID:nS4xKxxiP
女「そんなあなたにひとつ質問」
男「なんだよ」
女「どこにぶっかけたいですか?」
ドコニブッカケタイデスカ?
どんな質問だよ。
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:32:30.59 ID:nS4xKxxiP
女「私のオススメは……」
オススメとかあるんですか。
参考にしよう。
女「お口、おっぱい、お尻かな」
……どれもいいな。
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:41:42.41 ID:nS4xKxxiP
男「どうしようか……」
こういうときは、誰に相談すればいい?
俺の趣味でいけばいいのか……。
正直。
どれもいいんだよなぁ……。
女「お、お尻って言っても、穴じゃないからね……?」
聞いてませんよ。
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:12:52.12 ID:nS4xKxxiP
あ、でも。
純粋に尻にぶっかけるのも……。
って、何言ってんだ。
だったらここは……。
男「じゃあ、胸で」
女「はーい」
そして、ついに。
タオルで隠されていた胸を。
見た。
476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:16:03.61 ID:nS4xKxxiP
男「……」
これは。
凄い。
本当に、その一言。
女「早く、出すなら」
男「すまん、もう少しだけ頼む」
女「ん……」
すこし、手でしごくやつ。
477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:19:43.02 ID:nS4xKxxiP
男「あ……そろそろ」
女「はいっ」
胸を寄せる。
女「お好きなだけどうぞ」
ニッコリと微笑む。
そして。
出した。
本日3回目。
479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:24:02.97 ID:nS4xKxxiP
女「うわぁ……」
同じ反応だ。
なんか安心する。
女「暖かいけど、ベトベト……」
仕方ないだろ。
女「……うん」
男「あん?」
女「やっぱり、エッチしたい!」
いきなりだな。
481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:26:52.11 ID:nS4xKxxiP
女「やっぱり、私も体を持て余してるっていうか……」
男「そうだな」
でもな、考えてごらん?
俺はもう3回出してるんだぞ?
結構満足してるんだけどな。
女「あ、ナヨナヨ!」
男「流石にな」
そしていきなり、息子を咥える。
女「復活!」
欲望に正直だな、人間って。
485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:37:24.25 ID:nS4xKxxiP
女「じゃあ、やろっか?」
男「その前に」
女「なに?」
男「いじらせて」
女「えっ!」
顔を真っ赤にして。
目を見開く。
女「は、恥ずかしいよ……」
486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:38:43.35 ID:nS4xKxxiP
男「俺にもする権利はあるだろう?」
女「でも……」
タオルで隠れている、やつの下半身を見やる。
女「ひゃ、エッチな目」
以外にどんな目をしてそこを見るんだ。
595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:08:07.06 ID:nS4xKxxiP
女「で、でもでも……」
モジモジしてる。
女「やっぱり……恥ずかしいって言うか……」
男「俺なんか公開オナニーだぞ」
俺のほうが死ぬほど恥ずかしい。
女「わ、私だって……」
俺「お前のは目撃だ、見入ってない!」
597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:12:13.53 ID:nS4xKxxiP
女「それでも……」
男「……わかった」
女「もう、ビショビショだから……」
……。
立った。
俺の息子は。
その言葉で一気に。
さらに勇敢に、気高く。
勃起した。
600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:20:37.45 ID:nS4xKxxiP
女「もう、男は知らないと思うけどさ」
何をだよ。
女「男の……いじってる時から……なんだから」
興奮する。
激情する。
感奮する。
熱狂する。
そして息子が熱り立つ。
603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:23:28.25 ID:nS4xKxxiP
勝手に。
体が勝手に。
やつを。
抱きしめていた。
女「へっ!?」
この際、自分の……は気にしない。
強く抱きしめてやる。
607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:26:02.04 ID:nS4xKxxiP
女「や、やめてよぉ」
嬉しいくせに。
なんて、ちょっと自意識過剰か。
男「好きだ」
女「……」
あれ。
すっげえ泣いてるぞ。
……なんか、ダメだったか?
女「ふわぁぁん……イっちゃった……」
可愛いやつめ。
610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:30:33.27 ID:nS4xKxxiP
女「そんなこと耳元で言わないでよ」
怒ってる。
ペロリと、首筋を舐めてみる。
女「ひひゃあ」
まあ、当然の反応だな。
男「本当にイったのかよ?」
流石に、言葉だけでって凄いよな。
612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:34:00.82 ID:nS4xKxxiP
そこまで。
俺のことを愛してくれてるってわけか。
思わずニヤける。
気持ち悪いな、俺って。
……うん、気持ち悪い。
女「ホントだよ」
そして、唇を尖らせる。
男「ん?」
女「チューして」
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:41:34.57 ID:nS4xKxxiP
男「なんで」
女「したいから」
当たり前のことを聞いて。
当たり前の答えが返ってくる。
男「そうか」
女「うん」
満面の笑顔。
キス、か。
617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:44:11.79 ID:nS4xKxxiP
してやるよ。
女「おとこ~」
そんな甘い声を出さなくても、な。
女「……んっ」
唇で唇をふさぐ。
なんてロマンチックな表現。
いや、なんかこれは。
無理やりな感じだけど。
それでも、いいと思った。
620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:47:35.18 ID:nS4xKxxiP
女「んんんっ……」
こいつ。
舌を入れてきやがった。
このやろう。
お返しだ。
口が、いやらしい音を立てる。
怖いくらいに。
634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:27:10.02 ID:nS4xKxxiP
男「はぁはぁ」
息切れ。
激しい、接吻。
深い接吻。
ディープな、キス。
女「はぁはぁ……来て?」
行きまーす。
こんなこと言われて。
引くわけには行かないだろう。
635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:30:36.40 ID:nS4xKxxiP
綺麗だ。
とても。
女「あんまり見ないでよぉ……」
恥ずかしそうに顔を隠す。
男「……」
マジで、濡れてやがる。
636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:37:14.35 ID:nS4xKxxiP
男「入れるぞ」
女「うん」
ゆっくりと。
息子を近づける。
息子よ、大人になって帰って来いよ。
女「んあ……」
637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:40:10.86 ID:nS4xKxxiP
小さく、声をあげる。
……。
なんか、恥ずかしくなってきた。
これ、実況しないとダメか?
省いちゃってもいいんじゃないか?
包み隠さず全部言ったところで、何も生まれないぞ?
639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:45:45.00 ID:nS4xKxxiP
正直に。
俺は間一髪。
先端が入ったくらいで、止められた。
せっかくここからクライマックスなのに。
女「な、生でやるの?」
そういうことか。
男「いや、別に」
考えてなかった。
なんて、最低なやつだ、俺は。
640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:51:53.26 ID:nS4xKxxiP
男「ちょっと、待ってろ」
女「私はいいけど……」
え。
ヱ。
ゑ。
マジで。
641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:52:45.66 ID:nS4xKxxiP
さて。
事後。
事故か?
いや、事後。
男「……ふぅ」
女「ふふふ、男~♪」
男「はいはい」
646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:55:45.26 ID:nS4xKxxiP
男「本、読んでいいか?」
女「どうぞー」
腕に胸が当たって、動かしづらい。
男「邪魔だ」
女「何よー」
ふくれっ面をしながら、笑う。
器用なやつだ。
652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:57:53.71 ID:nS4xKxxiP
なんだよ。
みんな、なんでそんな顔で俺を見る!?
俺が意気地なしだとでも?!
事後だよ、事後。
そんなにみんな、知りたいのかよ!?
俺は本を読みたいんだよ!
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:01:29.17 ID:nS4xKxxiP
わかった、わかったよ。
俺はどうしようもないダメ男だ。
頼む。
俺とやつのデートについて話すから。
それで勘弁してくれ。
頼むよ、本当に。
660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:04:40.18 ID:nS4xKxxiP
おお、よし。
というわけで。
話して行きたいと思う。
男「じゃあ、俺帰るわ」
女「泊まっていかないの?」
男「アホか、明日学校だぞ」
女「そっか! 学校かぁ……」
男「残念だったな」
女「……」
男「……次の休日、どっか行くぞ」
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:10:31.13 ID:nS4xKxxiP
女「え?」
男「……じゃあな」
女「あ、待ってよ」
男「ん?」
俺は、うそつきだ。
実は、デートなんて行ってない。
見栄を張りました。
女「おっぱい、男のでいっぱいなんだ」
男「……」
女「一緒にお風呂、入ろ?」
男「……入る」
デートはしてないけど。
一緒に、風呂には入った。
それだけだ。
664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:14:29.00 ID:nS4xKxxiP
女「あ」
男「なんだよ」
女「……男、勃起してる」
男「そうだな」
女「元気いっぱいだね」
言うな、バカ。
女「続き……する?」
男「……」
する。
END
669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:18:13.35 ID:nS4xKxxiP
ごめん、本当に。
初の試みで、新しい男女SS書きたかったんだけどね。
それがこのざまです。
ヤマなし、オチなし、文才なしと。
いいところ無しですいませんでした。
実は、ハロウィンでボクッ子SS書こうと思ってたんです。
今から立てようか、考え中です。
ボクッ子だったらこんなことには……ならなかったかと。
関連
女「ほほう、これが自慰か」
の人らしいです
男「悪かったな」
女「どうして、立ったの?」
男「わからん」
とりあえず、お前じゃない。
女「ふぅん……」
どこを見ている。
女「小腹空いちゃった」
どこ見ながら言ってんだ。
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:10:02.54 ID:CoN2gyTLP
女「何か食べる物あったかな」
そう言って、やつは部屋を出た。
男「……」
やれやれ。
俺の息子め、いきなり立ち上がったりしたらダメだろうが。
まあ。
注意しても無理だけど。
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:12:13.51 ID:CoN2gyTLP
がちゃり、と。
やつが戻ってきた。
女「よかった、してなくて」
男「するか」
女「何を?」
ジトッとした視線が痛い。
いやあ、まあ。
……カマかけられた。
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:16:19.60 ID:CoN2gyTLP
男「なんでもねえよ」
女「ふうん」
そう言って、ベッドに座る。
俺の位置からは。
パンツがそろそろ、見えるところ。
女「どこ見てるの?」
やめろ、その視線は相当ダメージが大きい。
まるで人間じゃない何かを見るような目で見やがって。
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:18:41.38 ID:CoN2gyTLP
男「それで、なにかあったのか?」
女「あったよ」
よかった、上手いこと話が流れた。
女「これ」
男「……」
黄色い。
三日月のような。
バナナ。
女「テント張り」
……うぅ。
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:21:32.67 ID:CoN2gyTLP
男「……そうか」
女「いただきます」
男「お、おう」
女「……」
ムキムキと。
皮を、むく。
バナナのだ、バナナの。
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:24:16.97 ID:CoN2gyTLP
女「久しぶりに食べる」
そんなことはどうでもいい。
さっさと食え、さっさと。
女「はむっ」
と、勢いよく。
かぶりついた。
と、思ったら。
やつは、咥えただけだった。
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:27:17.82 ID:CoN2gyTLP
女「んっ……」
小さく声を漏らす。
バナナを上下に動かす。
男「なんだその食い方は」
女「?」
その疑問顔はなんだ。
女「これがいつもの食べ方」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:30:10.96 ID:CoN2gyTLP
女「すこしずつ、食べていくの」
男「……」
なんつーか、その。
ダメだろ。
いや、別に。
何かほかのことを考えてるわけじゃなくてだな。
女「美味しい」
恍惚の表情を浮かべてやがる。
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:31:55.28 ID:CoN2gyTLP
女「食べる?」
男「っ……」
唾液がヌラーッと、していて。
艶を帯びている。
男「……いや、いい」
女「遠慮しなくていいよ」
遠慮なんかしてない。
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:34:58.44 ID:CoN2gyTLP
女「ほら、ほら」
男「ええい、やめろやめろ」
近づくな。
その唾液たっぷりのバナナをこっちに向けるな。
女「あっ」
手を滑らせたようだ。
男「!」
ベチャッと。
俺の頬にバナナがぶつかる。
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:53:23.46 ID:CoN2gyTLP
男「……」
女「……間接」
男「この状況で言うんじゃねえ」
まったく。
ベチョベチョじゃねえか。
女「汚い」
男「お前なぁ……」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 21:58:33.81 ID:CoN2gyTLP
女「大丈夫?」
なわけがないだろう。
男「あー、もうベトベトだ」
女「あんまりわかんないよ」
俺にははっきりとわかるんだよ。
自分自身がベタついてんだから。
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:07:28.12 ID:CoN2gyTLP
女「そっか」
おい。
何か言うことあるだろうが。
女「じゃあ、はむっ」
そして、再び食べ始めた。
女「美味しい」
ニッコリしやがって。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:10:44.02 ID:CoN2gyTLP
女「……男」
男「あん?」
女「ちょっといい?」
男「なんだよ……」
ぺロリと。
俺の頬を舐めた。
男「!」
女「甘い」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:16:22.70 ID:CoN2gyTLP
男「なにしやがる」
女「ちょっと好奇心」
そういう理由で、舐めたのか。
なんだよ、それ。
女「もっといい?」
男「ふざけるな」
女「勃起するから?」
男「しない!」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:22:11.34 ID:CoN2gyTLP
女「じゃあ、なんで?」
男「されたくないから」
女「なんで?」
男「されたくないから!」
女「だから、なんで?」
埒があかねえ!
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:28:51.32 ID:CoN2gyTLP
男「いいから、やめればいいんだ!」
女「つまんないの」
そして、やつは。
バナナを咥えた。
女「ノリ悪い」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:32:59.52 ID:CoN2gyTLP
また、上下に。
バナナを動かして。
女「滑り悪い」
なんのだよ。
あえて声には出さない。
なんか、めんどくさそうだからな。
女「ん……ちゅっ、ぬちゅ……」
バナナを舐めてやがる。
汚いやつだ。
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:36:43.50 ID:CoN2gyTLP
女「こんなになっちゃった」
見せるな、汚い。
女「あ、男のはまだまだテント張り」
……あれ。
男「ほっとけ」
女「興奮してる?」
してない。
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:41:45.20 ID:CoN2gyTLP
男「してない」
女「うそつき」
嘘じゃない。
あるんだよ、こういうことも。
なんか、いきなり。
突発性息子直立不動病が。
男「してないって」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:45:02.75 ID:CoN2gyTLP
女「うそつき」
ツン、と。
俺の息子をつつきやがった。
男「やめい!」
女「あ、今ピクンって」
反応した、とニヤける。
触られたら、そうなるだろう。
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:48:35.17 ID:CoN2gyTLP
男「当たり前のことだ」
女「ふうん」
別にお前に反応してるわけじゃない。
女「見せて」
男「は?」
女「見せてよ」
男「ふざけんな」
ペチリと。
頭を叩く。
調子に乗るな。
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:53:19.80 ID:CoN2gyTLP
女「むむ……痛い」
怒ってる。
眉間に皺を寄せて。
女「酷いよ、叩くのは」
ぺチンと。
俺の息子を叩く。
男「ぬおっ……!!」
女「仕返し」
ニッコリと笑う。
悪魔め。
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 22:56:02.64 ID:CoN2gyTLP
うずくまる俺。
いてえ。
女「やっぱり痛いの?」
男「当たり前だろ!?」
女「ないからわかんないもん」
プイッとそっぽを向く。
むかつくぜ。
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:08:12.09 ID:CoN2gyTLP
男「てめえ……」
女「先に叩いたのは男」
そうだけども。
男「でも、ダメージの差が……」
女「じゃあ、私のも叩く?」
お前はないだろうが。
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:12:17.71 ID:CoN2gyTLP
男「叩いても痛くないだろ」
女「濡れちゃうかも」
……。
変なこというなよ。
男「ああ、もういい」
そう言って、俺は立ち上がった。
女「?」
男「帰る」
女「ふーん」
男「じゃあな、また明日」
女「うん、学校で」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:15:20.29 ID:CoN2gyTLP
帰宅中。
男「……」
やれやれ。
やっと帰れる。
……あれ。
俺、なんであいつの家にいたんだっけ。
男「……あ」
本を借りに来たんだった。
めんどくさいが、戻るか。
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:23:11.66 ID:CoN2gyTLP
ガチャと。
俺はなんのためらいもなく家に入る。
男「おーい、入るぞー」
まあ、あいつと俺の仲だ。
別に怒られることはないからな。
男「悪い、本を借りるの忘れ……」
女「!」
男「……」
オナニー中だった。
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:28:51.49 ID:CoN2gyTLP
女「……」
スカートを穿きなおす。
男「本……」
やばい。
やばいところをみてしまった。
女「……」
すっごいジト目。
俺が、悪いのか?
ああ。
俺が悪い。
勝手に入っちまったんだから。
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:32:38.97 ID:CoN2gyTLP
女「……本、そこ」
男「お、おう」
女「……」
やべえ。
急に顔が赤くなってきた。
女「……タイミング悪い」
男「す、すまん」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:37:30.13 ID:CoN2gyTLP
でも。
俺が帰って早々。
そんなことするもんなのか。
実は溜まってたり?
女「……」
あ、顔めっちゃ赤いぞ、こいつ。
男「なんだよ」
女「ふんっ」
そっぽを向いた。
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:40:43.34 ID:CoN2gyTLP
男「悪かったって」
女「もういい」
顔をこちらに向けようとしない。
男「……」
そう言うなら、俺はいいんだが。
女「……責任、取ってくれれば……」
ゑ?
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:45:31.19 ID:CoN2gyTLP
責任。
自分のした事の結果について責めを負うこと。
俺がしたこと。
やつのオナニーを見てしまったこと。
じゃあ、どうやって責めを負えばいい。
男「どうやって」
女「……」
モジモジせずに早く言え。
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/29(金) 23:50:29.21 ID:CoN2gyTLP
女「そっちも、見せればいいじゃん」
男「……」
俺、マジマジ見たつもりは無い。
というか。
見た、ってほど、じゃないぞ。
してたのを発見したってだけだぞ。
ディスカバーだぞ。
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:11:44.74 ID:Tpcg47H/P
女「ねえ」
迫ってくるな。
男「ま、待て! それはおかしいって!」
女「もう、テント張りは見せてるんだよ?」
男「そうだけども……」
女「なら、いいでしょ?」
男「よくない!」
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:19:54.58 ID:Tpcg47H/P
女「現にさ、ほら」
男「!」
気づかぬうちに。
俺の息子はまた。
無意識に、起立していた。
107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:32:29.40 ID:Tpcg47H/P
女「エッチ」
エッチじゃねぇよ。
俺は。
……。
わかったわかった。
無意識じゃない。
意識的に、立っちまった。
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:35:25.20 ID:Tpcg47H/P
やつの。
生スカートに。
正直、興奮した。
パンツを穿いていないという。
そのことを考えただけで。
ムラムラした。
男「……わかった、やってやる」
もうヤケだ。
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:37:39.18 ID:Tpcg47H/P
ストンと。
俺は座り込み。
ゆっくりと。
しごきはじめた。
女「……!」
顔を真っ赤にして、見ている。
恥ずかしい。
まあ。
見てるあっちも、恥ずかしいか。
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:44:34.06 ID:Tpcg47H/P
男「……」
こんな状態で。
イけるはずもなく。
女「……すご……」
小さく、声を漏らす。
いきり立った息子に、顔を近づけてくる。
女「気にしないで、続けて」
無茶言うな。
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:48:29.77 ID:Tpcg47H/P
女「……」
そんな中。
いきなり、絶頂がやってくる。
ティッシュ!
男「くおおおっ」
いつもなら出ない、変な声を漏らした。
女「!」
ビクビクしてないで、どけ!
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 00:55:45.34 ID:Tpcg47H/P
男「ど、どけ……!」
女「えっ?」
どけ! 本当に……。
男「すまんっ!」
出た。
女「!」
女の顔に、全部。
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 01:02:10.19 ID:Tpcg47H/P
女「うわぁ……」
さっきまでベトベトだった俺の頬以上に。
ベトベトになったやつの顔。
女「髪にまでついた……」
凄いいやな顔。
仕方ないだろ、お前がずっとそこにいるから。
女「苦い」
舐めるな!
129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 01:10:31.35 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「……なんか、濃いね」
飲み込めない、と苦笑い。
え、なにそれ。
飲み込んだのかよ?!
女「ここまでするとは思わなかった……」
お前がやれと言ったんだろうが!
……いやあ、まあ。
顔にかけろとは言ってなかったけど。
161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 11:25:28.37 ID:Tpcg47H/P
女「……ふんっ」
怒ってる。
怒っていらっしゃる。
男「あやまる、悪かった」
女「殺める?」
男「謝るだ」
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 12:20:13.57 ID:Tpcg47H/P
女「あのさ」
突然、話を変える。
女「私にこんなことして、いいの?」
男「どういうことだよ」
女「興奮もしない女の子に、ぶっかけちゃう」
……そうだな。
酷いことだな。
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 12:36:50.23 ID:Tpcg47H/P
女「とりあえず」
そう言って。
俺の息子を。
握りやがった。
男「! な、なんだよ!?」
女「つぶすよ?」
やめろ、それはマジでやばい。
170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:02:08.75 ID:Tpcg47H/P
男「悪かったって、言ってるだろ」
女「そんな心のこもってない謝罪はいらない」
じゃあどうすればいい。
女「ちょっと、おしおきをうけなさい」
男「は?」
そう言って。
ゆっくりと女は。
しごき始めた。
バカ。
さっき出たばっかりだぞ。
173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:09:01.49 ID:Tpcg47H/P
女「うわ、なんか汁くっついてる」
だから(ry
男「やめい、もう出ないぞ」
女「うそつき、こんなに硬いのに」
男「お前なぁ……」
女「意外と大きくてビックリしちゃった」
悪かったな。
175 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:19:36.22 ID:Tpcg47H/P
男「ん……」
女「どうしたの?」
わかってるくせに。
こいつ。
女「ねえ、どうしたの?」
息子を指先ではじくな。
女「脈打ってるね」
うるさい。
177 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:26:47.57 ID:Tpcg47H/P
男「黙ってろ」
女「あったかくなってきたし」
頬擦りするなよ!
うわあ、顔についてるベトベトが息子に……!
女「舐めてもいい?」
男「アホか」
女「おしおきー」
そう言って。
舌で舐められた。
178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:29:19.37 ID:Tpcg47H/P
それに過敏に反応する。
女「ふふふ……」
いやな笑いだ。
男「やめろ」
女「どうしてー?」
喜んでるじゃん、と小悪魔笑顔で言う。
暗黒微笑。
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:35:44.76 ID:Tpcg47H/P
女「素直になれよっ」
上下に手を動かすな。
男「やめ……ろ」
女「嬉しいくせに」
ニンマリと笑う。
女「いつ、した?」
男「なにを」
女「オナニー」
聞くなよ、そんなこと。
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:43:48.33 ID:Tpcg47H/P
男「……」
そういえば。
最近ご無沙汰だったかも。
男「さっき」
女「さっきの前」
男「……」
くそ、ごまかせんか。
189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 13:57:42.41 ID:Tpcg47H/P
男「……覚えてない」
女「へえ……」
更に激しく。
上下にこする。
女「この立ち様じゃ……結構してなかったでしょ?」
笑う。
くおお、暗黒微笑。
193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:05:31.19 ID:Tpcg47H/P
男「……ちっ」
正直なもんだ。
口ではこう言っても。
息子は正直だからな。
性欲に逆らえない。
女「ふふふ……可愛い」
つんつんするな。
195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:08:44.73 ID:Tpcg47H/P
女「パンツ、シミできちゃった」
男「!」
と。
パンツをゆっくりと。
脱ぎ始めた。
女「ノーパンです」
パンツをくるくると回してやがる。
女「エロい? エロエロ?」
変態。
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:19:02.08 ID:Tpcg47H/P
というか。
まだ穿いてたのか。
くそ。
俺は。
ひとりで勝手にノーパンだと決めつけ。
それで。
興奮していたということか。
女「男も、ズボン脱ぎなよ」
なんでだよ。
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:23:20.75 ID:Tpcg47H/P
女「だって、窮屈じゃない?」
息子さんはもうボロンってなってますから。
意外と窮屈じゃないですよ。
女「ねえ?」
また頬擦り。
汚いぞ、おい。
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:33:01.57 ID:Tpcg47H/P
女「……」
ニンマリと笑ったあと。
女「ねえ、男」
息子から手を離し。
靴下を脱ぎ始めた。
長い長い靴下を。
210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 14:36:33.96 ID:Tpcg47H/P
男「んだよ……のわっ」
靴下を投げられた。
女「ちょっとこっちに来てよ」
と言って、ベッドに座る。
男「……」
女「ベッドに近づくだけでいいから」
男「なにするつもりだ」
靴下、生暖かい。
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:00:18.79 ID:Tpcg47H/P
女「してみたいことがあるんだ」
男「?」
そして。
俺の息子を。
踏みつけた。
男「!!」
女「えいえい」
男「お、お前……!」
217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:06:41.19 ID:Tpcg47H/P
足。
冷たい!
男「や、やめろ!」
女「もっと乱暴にしてほしい?」
一度も言ってない!
女「ぐいぐい」
言うとおりぐいぐいと踏みつけてくる。
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:20:03.54 ID:Tpcg47H/P
男「くそお……」
畜生。
気持ちいいじゃねえか。
女「足でされるのって屈辱?」
当たり前だ。
女「足でこするの難しいな」
そう言って。
両足を上下に動かす。
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:27:46.50 ID:Tpcg47H/P
まずい。
このままだと。
第二波が!
下半身がすこし震える。
女「あれ?」
ここで、ニヤリと笑う。
女「もしかして?」
ニヤーッと、笑いやがる。
231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:33:00.41 ID:Tpcg47H/P
女「足まで汚くするつもり?」
男「じゃあ、どかせろ」
もう、そろそろ。
出ちまう。
女「いいよ、それでも」
なんでだよ。
ベタベタの顔で、言いやがって。
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 15:59:20.71 ID:Tpcg47H/P
女「でもさ」
ぐいっと。
また強く踏まれる。
男「ぬおっ……」
女「こうやったら、自分にかかっちゃうよね?」
男「や、やめろ!」
息子の方向を変えやがった。
237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:01:42.93 ID:Tpcg47H/P
男「やめろ!」
女「やだ」
男「このやろう……」
今にも出そうだってのに……。
女「じゃあ、足にかけてよ」
男「いいのかよ」
女「うん」
どういう趣味だ。
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:08:01.70 ID:Tpcg47H/P
男「残念だが、今の俺は―――」
と。
言ったそばから。
女「ひゃっ」
ドクドクと。
溢れ出した。
女「うわぁ...」
足に、ためらいもなく。
242 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:18:31.14 ID:Tpcg47H/P
女「うわぁ……」
また、いやな顔。
女「暖かいね」
ベタベタしてる、と。
笑いながら、言う。
女「もう、2回目だね」
うるさい。
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:25:48.23 ID:Tpcg47H/P
男「……」
すこし、疲れた。
女「まだ、入れてもいないのにね」
ニッコリと笑っている。
男「うるせ」
女「えーっと……自分で一回、足コキで一回……」
言われると、なんか恥ずかしい。
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:31:55.58 ID:Tpcg47H/P
女「あと、手コキで一回、フェラで一回したいな」
男「は?」
そんなに出ねぇし。
女「いいじゃん、頑張って」
男「ふざけるな、お前のわがままに付き合わなきゃならん」
それと、頑張ってってなんだよ。
女「……でも、立ってるじゃん」
……そうですね。
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 16:46:19.65 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「さて、と」
男「なんだよ?」
女「次は、なにしたい?」
男「……」
女「あ、もちろん、手コキ、フェラでもいいけど」
男「他に、あるのかよ?」
女「たとえば……靴下足コキとか、ストッキング足コキとか」
足コキばっかじゃねえか。
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:09:22.07 ID:Tpcg47H/P
男「……!」
そういえば俺。
なんで聞いてんだよ。
されたいのか?
実は、されたいのか?
そんなこと、ないはず。
ないはず……なんだ。
257 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:14:48.29 ID:Tpcg47H/P
男「……」
女「じゃあ、まずは……」
男「俺は……」
女「?」
男「俺は……」
女「なに?」
男「俺はもう、しない」
女「え?」
260 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:27:50.39 ID:Tpcg47H/P
女「な、なんで?」
いきなりおろおろする。
男「別に、いいじゃねえか」
女「よくない、おしおきだもん」
男「俺の意思も考えろよ」
女「やだやだ」
男「ふざけんな」
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:49:42.00 ID:Tpcg47H/P
女「なんで?」
寂しそうな顔で言う。
男「……ふん」
女「ま、待ってよ」
なんだよ、もう。
男「他に当たれ」
誰だっていいんだろうが。
269 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 17:50:54.29 ID:Tpcg47H/P
別に俺じゃなくても。
こいつは結構モテるし。
俺じゃなくてもいいはずだ。
女「他?」
男「そ、他」
女「どうして?」
こいつ……。
271 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:00:19.76 ID:Tpcg47H/P
男「ふんっ」
女「なんで? 他の人がいるの?」
男「はあ?」
女「ちょ、ちょっと」
男「どうせ俺以外とも、こういうことしてるんだろ?」
女「……」
黙った。
やっぱりな。
273 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:08:45.09 ID:Tpcg47H/P
じゃなきゃ、こんなこと。
進んでやれないだろう。
女「……」
男「……本借りるからな」
俺がやつに背中を向ける。
すると。
すぐに俺の背中を、やつが抱きしめた。
女「酷い、その言い方」
何が悪い。
女「処女だし、あんなことするの、初めてだったし」
……ヱ?
279 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:17:39.80 ID:Tpcg47H/P
女「だから頑張って、勇気出したのに……」
ふくれっ面。
男「嘘つけ」
女「嘘じゃないっ」
ギュッと。
さらに強く抱きしめられる。
女「……失礼だよ、男」
289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:31:47.96 ID:Tpcg47H/P
男「はっ、どうだかな」
女「……む」
するとやつは。
俺の正面に来て。
俺を押し倒した。
ベッドに上手く倒れる。
男「どうするつもりだ」
女「わかんない」
考えなしにするな。
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:41:06.43 ID:Tpcg47H/P
男「ったく、どけ」
女「やだ」
男「なんでだよ」
女「一緒にいたいもん」
男「……」
女「私のこと、いや?」
違う。
臭いから。
俺の……えふんえふんで、顔とか臭うから。
301 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 18:49:01.06 ID:Tpcg47H/P
男「寄るな」
胸の感触は素晴らしいが。
臭いは凄まじい。
最悪の臭いだ。
俺の……うん。
女「嫌い?」
男「そうじゃないけど……」
326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:24:24.55 ID:Tpcg47H/P
女「じゃあ、どうして……?」
涙目になるな。
男「いいから、離れろ!」
胸の感触ぅ、感触ぅ!
女「わかったよ」
ゆっくりと離れる。
女「……あ」
ん?
女「……」
自分の体を嗅いでる。
女「なるほど……」
330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:29:50.17 ID:Tpcg47H/P
女「イカ臭い」
男「そうだな」
女「イカ臭いゲソ」
変なこと口走ってる。
男「とりあえず、体洗って来い」
女「……」
どうしたんだ?
男「おい、早く行って来いよ」
女「帰らない?」
337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:36:15.83 ID:Tpcg47H/P
男「帰らん」
女「本当?」
男「ほんとだ」
女「本当に、本当?」
男「しつこいぞ」
女「だって、怖いんだもん」
男「……」
何がだ。
338 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:43:09.49 ID:Tpcg47H/P
女「……帰らない?」
男「さっきも言ったとおり、帰らん」
さっきから何を気にしてるんだ。
女「じゃあ、一緒に来て」
男「は?」
女「お風呂まで、一緒に来て」
341 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:46:28.38 ID:Tpcg47H/P
男「なんで!」
女「やっぱり帰るの?」
男「一緒に行く意味はないだろ?」
女「帰るかもしれないじゃん」
男「だから……」
女「一緒に入ろうとは言ってないんだから、いいでしょ?」
……あ。
そうだな。
343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:51:41.94 ID:Tpcg47H/P
ちょっと勘違いしてた。
男「わかったよ」
女「うん、じゃあ行こ」
ギュッと、手を握られる。
男「別に握らんでもいいだろ」
女「いや?」
いやっつーか。
……その手は、息子を触った手だろ?
348 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 19:59:14.32 ID:Tpcg47H/P
男「とりあえず、だ」
女「?」
男「手を離せ」
女「うーん、どうしよっか」
男「はーなーせー」
女「いーやー」
今の状況は。
風呂に到着。
やつは着替えようとしている。
部屋を出ようとする俺。
やつが手を離さない。つまり、出れない。
349 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:04:40.24 ID:Tpcg47H/P
女「着替えるから見ちゃダメだよ?」
男「なら手を離せ」
女「やーだ」
だったら、どうやって服を脱ぐ気だ。
女「あ、脱げない」
今更気づいたか。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:16:18.63 ID:Tpcg47H/P
男「やれやれ」
女「……じゃあ、離す」
男「そうしろそうしろ」
女「……」
悲しそうな目でこちらを見ている。
男「わかった、ここにいてやるから」
ニンマリと笑う。
やれやれ。
353 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:34:09.66 ID:Tpcg47H/P
女「目、つぶってる?」
男「おう」
女「じゃあ……」
衣擦れ。
衣擦れの音。
女「……ふぅ」
男「……ん?」
服を頭に乗せられた。
好き放題しやがって。
355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:39:45.34 ID:Tpcg47H/P
女「あ、パンツ忘れてた」
そう言って。
やつは部屋を出て行った。
……え。
今あいつ、どういう格好?
ノーパンなのはわかる。
そして、上を着てない。
ということは……。
ブラジャー一丁。
358 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 20:49:21.98 ID:Tpcg47H/P
すこし、乗せられた服をずらす。
なんでかって?
野暮なこと聞くなよ。
まあ、うん。
俺もやっぱり。
当たった胸は見ておきたいと言うか、なんというか。
バレないように……な。
363 :>>360 YES:2010/10/30(土) 21:07:07.96 ID:Tpcg47H/P
女「おまたせ」
中に入ってきた。
おお。
これは……。
凄いな。
女「? どしたの?」
男「何が?」
女「勃起してる」
男「!!」
えええ……。
俺の息子、絶倫すぎやしないか。
369 :>>365 Sorry:2010/10/30(土) 21:17:29.71 ID:Tpcg47H/P
女「もしかして、私の服の匂いで?」
男「……」
んなわけあるか。
女「ねえね、どうして?」
近づくな。
……すげえ、でかい。
腕が、挟まってる。
女「これ、何かわかる?」
男「何が?」
女「腕に当たってるの」
372 :>>370 Not yet:2010/10/30(土) 21:31:14.52 ID:Tpcg47H/P
おっぱい。
おっぱい。
ち、違う、胸だ。
男「わ、わからん」
女「うそー?」
ムニムニと。
心地よい感触。
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 21:37:08.67 ID:Tpcg47H/P
女「ねぇねぇ」
こいつ。
変態だ。
男「やめろ」
女「なんだと思う?」
男「……」
なんか、言いたくねぇ。
言ったら、もっと何か言われそうだ。
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 21:53:36.92 ID:Tpcg47H/P
男「……どれ」
女「ひゃっ」
触ってやった。
女「触るのは反則」
男「触らんとわからんだろう」
女「でも……ちょ、ちょっと……」
揉んでみた。
男「やわらかいな」
女「……うぅ……」
383 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:00:26.38 ID:Tpcg47H/P
女「も、もういいでしょ」
怒られた。
女「酷い、わかってるくせに」
男「いやあ」
素晴らしかった。
いい体験をさせてもらった。
女「酷すぎる……」
男「早く入れよ」
女「うん……」
小さくホックを外す音。
やばい、興奮してきた。
385 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:06:02.86 ID:Tpcg47H/P
男「やれやれ」
やっと入ったか。
女「うわーなんかヌルヌルするよ」
男「そうかい」
どうでもいい。
女「くさーい」
うるさい。
387 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:20:49.18 ID:Tpcg47H/P
男「……じゃあ、部屋で待ってるからな」
女「えっ」
男「いいだろ、それくらい」
女「う、うん」
男「帰らないから、安心しろ」
女「わかったよ」
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:24:54.23 ID:Tpcg47H/P
ふう。
これでやっと。
落ち着くな。
男「さて、と」
本を読んで、待っているか。
男「……」
もしかして、もしかすると。
このままだと、あの後の続きをすることになるのか?
401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 22:57:46.80 ID:Tpcg47H/P
そうと決まればレッツゴー!
レットイットビー!
ビートイット!
階段をゆっくりと降りれば、いける!
女「あっ」
……。
脱出失敗のお知らせ。
403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:04:42.13 ID:Tpcg47H/P
男「ちょっと、トイレにだな」
女「トイレは2階にもあるよ?」
男「……」
もっと良い言い訳は……!
男「まあ、実は、お前を驚かせようとしてたんだ」
女「そうなんだ」
つか、早くね?
405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:08:53.04 ID:Tpcg47H/P
それと。
なんでタオル一枚なんだ。
女「服、持ってくるの忘れちゃった」
……はぁ。
こいつ、色々抜けてるな。
男「じゃあ、部屋に戻るか」
女「うん」
406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:12:50.01 ID:Tpcg47H/P
男「……ふぅ」
女「もう、このままでいい?」
男「なんで?」
女「暑いから」
男「勝手にしろ」
女「まあ、最終的にこうなるし」
男「……は?」
女「ふふふ」
出ましたよ、暗黒微笑。
409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:17:53.65 ID:Tpcg47H/P
女「さってと」
ハラリと。
タオルを落とす。
女「なにがいい?」
男「……」
女「フェラ? 手コキ? それとも足コキ?」
マジでか。
女「あ、エッチは最後だからね」
いや、聞いてないです。
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:24:12.03 ID:Tpcg47H/P
タオルを落としたくせに。
見えるのは尻と背中。
背中を向けて、落としやがった。
ええい、前を見せろ。
いや、きょ、興味ないけどね。
男「最初でも最後でも別に変わらんだろ」
女「大事だよ、私の初めてだもん」
……。
本当に処女らしい。
414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:42:19.42 ID:Tpcg47H/P
男「あーじゃあ」
女「?」
そのワクワクした顔で見るな。
男「……手コキ」
女「わかりましたー」
クルリと。
体を前に……ってあれ?
タオルをまた、巻き直した……?
416 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:47:49.05 ID:Tpcg47H/P
おいおい、なんだよそれ。
見せろよ。
女「パイズリってのもあるね」
男「……」
あー、もうどうでもいい。
女「じゃあ、いきまーす」
そして。
俺はズボンを脱いだ。
423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:52:31.98 ID:Tpcg47H/P
男「……はぁ」
やはり。
俺の息子は凄まじい立ちようだった。
仁王立ちだな。
女「ふふふ」
音符がつきそうなほど、上機嫌のようだ。
424 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/30(土) 23:58:39.85 ID:Tpcg47H/P
女「さっき見た時より大きくなってるね」
黙れ。
女「ふふ、こんにちは」
俺の息子に話しかけるな。
女「それじゃあ……」
優しく。
握った。
428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:02:18.22 ID:nS4xKxxiP
男「……っ」
ゆっくり、しごく。
女「さっきもしごいたけど、出なかったからね」
ああ、そうだったな。
女「ふふっ、もっともっと……」
少し、早くなる。
430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:04:58.36 ID:nS4xKxxiP
男「うお……」
女「ふふふ……気持ち良い?」
自分でするより。
気持ちいいもんだ。
男「……そういえば一ついいか?」
女「? なに?」
これは聞いとかないと。
男「お前、俺のこと……」
女「大好きだよ?」
今更どうしたの? みたいな感じで。
答えられた。
434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:11:12.08 ID:nS4xKxxiP
男「そうか」
女「だからさ……」
ギュウッと。
強く握られる。
いたたた……。
女「好きじゃなかったらこんなことしないよ!」
怒られた。
痛いから、マジで!
437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:20:12.92 ID:nS4xKxxiP
男「わ、わかった……い、痛い!」
女「あ、ごめんごめん」
男「……ふぅ」
そう言って、またしごき始めた。
女「……それで」
男「ん?」
女「男は?」
……。
439 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:24:36.65 ID:nS4xKxxiP
男「……おおおお、気持ち良いー」
女「そんなことどうでもいいの!」
また。
力強く握られた。
男「いたい!」
女「しらないもんっ」
男「ち、違う!」
女「え?」
男「一緒にいたい!」
女「……ぷっ、何そのシャレ?」
440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:29:43.58 ID:nS4xKxxiP
男「なんて、言うと思ったか!」
我ながら、つまらんシャレだった。
女「ふーん……私は一緒にいたいけどね」
……。
素直なやつだ。
女「男も、正直に答えてよ」
恥ずかしいだろうが。
443 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:37:21.19 ID:nS4xKxxiP
男「……どうだろうな」
女「えっ」
唇が震えている。
男「……うーん」
女「そ、そんなに考え込むことなの……?」
目に涙が溜まっている。
え? 泣くの?
445 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:42:33.35 ID:nS4xKxxiP
女「私のこと……嫌いなの?」
男「そうとは言ってない」
女「じゃあ好き?」
男「そうとも言ってな――」
あ、涙。
女「酷いよぉ……男ぉ……」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:48:36.15 ID:nS4xKxxiP
男「……えっとだな」
女「うぅ……」
男「可愛いお前が見たかっただけでだな」
女「……?」
男「好きだよ、好き」
言っちまった。
女「……」
もう、本当にそれは。
太陽みたいな笑顔だった。
……。
俺の息子を握りながらするような顔じゃないけどな。
452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 00:58:31.07 ID:nS4xKxxiP
女「もう、可愛い私が見たかったらさ」
男「ん?」
女「言ってくれれば、いつでもするよ」
可愛いことを、言う。
……そんな作られた可愛さはいらん。
ナチュラル イズ ザ ベスト!
454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:15:17.47 ID:nS4xKxxiP
女「なんて、バカみたいだね」
と、笑う。
あ、今の可愛かった。
男「ふんっ……」
女「なに?」
男「別に」
いえない……実はそろそろ出そうなんて……。
456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:18:53.58 ID:nS4xKxxiP
男「……」
クールを装っている俺。
女「あっ」
何かに気づいたようだ。
女「そろそろ出そうでしょ?」
何故わかった。
458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:24:29.70 ID:nS4xKxxiP
女「そんなあなたにひとつ質問」
男「なんだよ」
女「どこにぶっかけたいですか?」
ドコニブッカケタイデスカ?
どんな質問だよ。
462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:32:30.59 ID:nS4xKxxiP
女「私のオススメは……」
オススメとかあるんですか。
参考にしよう。
女「お口、おっぱい、お尻かな」
……どれもいいな。
464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 01:41:42.41 ID:nS4xKxxiP
男「どうしようか……」
こういうときは、誰に相談すればいい?
俺の趣味でいけばいいのか……。
正直。
どれもいいんだよなぁ……。
女「お、お尻って言っても、穴じゃないからね……?」
聞いてませんよ。
473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:12:52.12 ID:nS4xKxxiP
あ、でも。
純粋に尻にぶっかけるのも……。
って、何言ってんだ。
だったらここは……。
男「じゃあ、胸で」
女「はーい」
そして、ついに。
タオルで隠されていた胸を。
見た。
476 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:16:03.61 ID:nS4xKxxiP
男「……」
これは。
凄い。
本当に、その一言。
女「早く、出すなら」
男「すまん、もう少しだけ頼む」
女「ん……」
すこし、手でしごくやつ。
477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:19:43.02 ID:nS4xKxxiP
男「あ……そろそろ」
女「はいっ」
胸を寄せる。
女「お好きなだけどうぞ」
ニッコリと微笑む。
そして。
出した。
本日3回目。
479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:24:02.97 ID:nS4xKxxiP
女「うわぁ……」
同じ反応だ。
なんか安心する。
女「暖かいけど、ベトベト……」
仕方ないだろ。
女「……うん」
男「あん?」
女「やっぱり、エッチしたい!」
いきなりだな。
481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:26:52.11 ID:nS4xKxxiP
女「やっぱり、私も体を持て余してるっていうか……」
男「そうだな」
でもな、考えてごらん?
俺はもう3回出してるんだぞ?
結構満足してるんだけどな。
女「あ、ナヨナヨ!」
男「流石にな」
そしていきなり、息子を咥える。
女「復活!」
欲望に正直だな、人間って。
485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:37:24.25 ID:nS4xKxxiP
女「じゃあ、やろっか?」
男「その前に」
女「なに?」
男「いじらせて」
女「えっ!」
顔を真っ赤にして。
目を見開く。
女「は、恥ずかしいよ……」
486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 02:38:43.35 ID:nS4xKxxiP
男「俺にもする権利はあるだろう?」
女「でも……」
タオルで隠れている、やつの下半身を見やる。
女「ひゃ、エッチな目」
以外にどんな目をしてそこを見るんだ。
595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:08:07.06 ID:nS4xKxxiP
女「で、でもでも……」
モジモジしてる。
女「やっぱり……恥ずかしいって言うか……」
男「俺なんか公開オナニーだぞ」
俺のほうが死ぬほど恥ずかしい。
女「わ、私だって……」
俺「お前のは目撃だ、見入ってない!」
597 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:12:13.53 ID:nS4xKxxiP
女「それでも……」
男「……わかった」
女「もう、ビショビショだから……」
……。
立った。
俺の息子は。
その言葉で一気に。
さらに勇敢に、気高く。
勃起した。
600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:20:37.45 ID:nS4xKxxiP
女「もう、男は知らないと思うけどさ」
何をだよ。
女「男の……いじってる時から……なんだから」
興奮する。
激情する。
感奮する。
熱狂する。
そして息子が熱り立つ。
603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:23:28.25 ID:nS4xKxxiP
勝手に。
体が勝手に。
やつを。
抱きしめていた。
女「へっ!?」
この際、自分の……は気にしない。
強く抱きしめてやる。
607 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:26:02.04 ID:nS4xKxxiP
女「や、やめてよぉ」
嬉しいくせに。
なんて、ちょっと自意識過剰か。
男「好きだ」
女「……」
あれ。
すっげえ泣いてるぞ。
……なんか、ダメだったか?
女「ふわぁぁん……イっちゃった……」
可愛いやつめ。
610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:30:33.27 ID:nS4xKxxiP
女「そんなこと耳元で言わないでよ」
怒ってる。
ペロリと、首筋を舐めてみる。
女「ひひゃあ」
まあ、当然の反応だな。
男「本当にイったのかよ?」
流石に、言葉だけでって凄いよな。
612 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:34:00.82 ID:nS4xKxxiP
そこまで。
俺のことを愛してくれてるってわけか。
思わずニヤける。
気持ち悪いな、俺って。
……うん、気持ち悪い。
女「ホントだよ」
そして、唇を尖らせる。
男「ん?」
女「チューして」
615 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:41:34.57 ID:nS4xKxxiP
男「なんで」
女「したいから」
当たり前のことを聞いて。
当たり前の答えが返ってくる。
男「そうか」
女「うん」
満面の笑顔。
キス、か。
617 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:44:11.79 ID:nS4xKxxiP
してやるよ。
女「おとこ~」
そんな甘い声を出さなくても、な。
女「……んっ」
唇で唇をふさぐ。
なんてロマンチックな表現。
いや、なんかこれは。
無理やりな感じだけど。
それでも、いいと思った。
620 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 20:47:35.18 ID:nS4xKxxiP
女「んんんっ……」
こいつ。
舌を入れてきやがった。
このやろう。
お返しだ。
口が、いやらしい音を立てる。
怖いくらいに。
634 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:27:10.02 ID:nS4xKxxiP
男「はぁはぁ」
息切れ。
激しい、接吻。
深い接吻。
ディープな、キス。
女「はぁはぁ……来て?」
行きまーす。
こんなこと言われて。
引くわけには行かないだろう。
635 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:30:36.40 ID:nS4xKxxiP
綺麗だ。
とても。
女「あんまり見ないでよぉ……」
恥ずかしそうに顔を隠す。
男「……」
マジで、濡れてやがる。
636 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:37:14.35 ID:nS4xKxxiP
男「入れるぞ」
女「うん」
ゆっくりと。
息子を近づける。
息子よ、大人になって帰って来いよ。
女「んあ……」
637 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:40:10.86 ID:nS4xKxxiP
小さく、声をあげる。
……。
なんか、恥ずかしくなってきた。
これ、実況しないとダメか?
省いちゃってもいいんじゃないか?
包み隠さず全部言ったところで、何も生まれないぞ?
639 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:45:45.00 ID:nS4xKxxiP
正直に。
俺は間一髪。
先端が入ったくらいで、止められた。
せっかくここからクライマックスなのに。
女「な、生でやるの?」
そういうことか。
男「いや、別に」
考えてなかった。
なんて、最低なやつだ、俺は。
640 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:51:53.26 ID:nS4xKxxiP
男「ちょっと、待ってろ」
女「私はいいけど……」
え。
ヱ。
ゑ。
マジで。
641 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:52:45.66 ID:nS4xKxxiP
さて。
事後。
事故か?
いや、事後。
男「……ふぅ」
女「ふふふ、男~♪」
男「はいはい」
646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:55:45.26 ID:nS4xKxxiP
男「本、読んでいいか?」
女「どうぞー」
腕に胸が当たって、動かしづらい。
男「邪魔だ」
女「何よー」
ふくれっ面をしながら、笑う。
器用なやつだ。
652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:57:53.71 ID:nS4xKxxiP
なんだよ。
みんな、なんでそんな顔で俺を見る!?
俺が意気地なしだとでも?!
事後だよ、事後。
そんなにみんな、知りたいのかよ!?
俺は本を読みたいんだよ!
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:01:29.17 ID:nS4xKxxiP
わかった、わかったよ。
俺はどうしようもないダメ男だ。
頼む。
俺とやつのデートについて話すから。
それで勘弁してくれ。
頼むよ、本当に。
660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:04:40.18 ID:nS4xKxxiP
おお、よし。
というわけで。
話して行きたいと思う。
男「じゃあ、俺帰るわ」
女「泊まっていかないの?」
男「アホか、明日学校だぞ」
女「そっか! 学校かぁ……」
男「残念だったな」
女「……」
男「……次の休日、どっか行くぞ」
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:10:31.13 ID:nS4xKxxiP
女「え?」
男「……じゃあな」
女「あ、待ってよ」
男「ん?」
俺は、うそつきだ。
実は、デートなんて行ってない。
見栄を張りました。
女「おっぱい、男のでいっぱいなんだ」
男「……」
女「一緒にお風呂、入ろ?」
男「……入る」
デートはしてないけど。
一緒に、風呂には入った。
それだけだ。
664 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:14:29.00 ID:nS4xKxxiP
女「あ」
男「なんだよ」
女「……男、勃起してる」
男「そうだな」
女「元気いっぱいだね」
言うな、バカ。
女「続き……する?」
男「……」
する。
END
669 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:18:13.35 ID:nS4xKxxiP
ごめん、本当に。
初の試みで、新しい男女SS書きたかったんだけどね。
それがこのざまです。
ヤマなし、オチなし、文才なしと。
いいところ無しですいませんでした。
実は、ハロウィンでボクッ子SS書こうと思ってたんです。
今から立てようか、考え中です。
ボクッ子だったらこんなことには……ならなかったかと。
関連
女「ほほう、これが自慰か」
の人らしいです
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