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晴子「あのー・・・すいません」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 10:41:49.07 ID:hrhy4Qo5O [1/59]
晴子「バスケットは・・・」

桜木「え?」

晴子「バスケットは・・・お好きですか?」

桜木「え?あー。バスケですか?すいませんあんまり興味ないです」

晴子「背が高いですね。流川くんとどっちが高いかな・・・」

桜木「・・・(なんだこの馴れ馴れしい人)」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 10:45:40.06 ID:hrhy4Qo5O [2/59]
晴子「部活は決まりました?」

桜木「いや、まだです。ていうか入りません」

晴子「えー!もったいない!それだけ背が高いんだから
   バスケ部に入るべきですよ!お兄ちゃんも喜ぶわ!」

桜木「え?ちょっと、あのー・・・時間ないんで。すいません失礼します」

晴子「あっ!ちょっと待ってください!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 10:51:32.01 ID:hrhy4Qo5O
晴子「あのー!体育館寄っていきませんか?時間あります?」

桜木「ありません。ホントすいません失礼します」

晴子「大丈夫ですか?」

桜木「え?」

晴子「あっちの階段降りると目の前が体育館なんで」

桜木「あー。知ってますけど」

晴子「カギ締められる前に行っちゃいましょう☆」

桜木「あれ?いや、あのー、すいません
   あのー、時間ありませんって言ったんですけど」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 10:57:18.29 ID:hrhy4Qo5O
晴子「ここの体育館広いですよね」

桜木「・・・チッ。え?あ、そうですね。もういいですか?」

晴子「あっ、ボール。中学の頃はこんな風に
   出しっ放しにしてたらよく怒られてたなぁ」

桜木「そうですか。じゃあそろそろ帰りますか」

晴子「ホラッ。見てくださいこのドリブル!赤木選手すごいカットインだ!」
ダムダムダム

桜木「・・・ちょっと、あのー」

晴子「キャッ」
ドッテーン

桜木「あ。大丈夫ですか(汚えパンツ見せてんじゃねえよクソビッチ)」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:01:22.44 ID:hrhy4Qo5O
晴子「桜木くん、スラムダンクって知ってる?」

桜木「スライム・・・?」

晴子「スラムダンク」

桜木「スラムダンク。知らないですね。
   そんなことより陽が落ちてます。そろそろ帰りましょう」

晴子「ちょっと待って。スラムダンクっていうのはね、
   リングが壊れるんじゃないかってほど強烈なダンクのことなの」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:05:28.08 ID:hrhy4Qo5O
桜木「今日は用事があるんでそろそろ行かないと」

晴子「ちょっと待って。お兄ちゃんのダンク凄かったのよ。
   凄かったっていうか今も凄いけどね、アハハ
   あ、あと流川くんのダンクも凄かったなぁ・・・」

桜木「そうですか。それは凄い。さて、行きますか」

晴子「あ!桜木くんも背が高いしダンクできるんじゃない?」

桜木「あ、無理です。帰りましょう」

晴子「えっちょっとちょっと一回だけやってみて!きっとできるわ!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:10:51.71 ID:hrhy4Qo5O
桜木「チッ(マジでいい加減にしろよコイツ)」

晴子「ね!ね!一回だけやってみて!お願い!
   リングの中心に思いっきり叩きつけるの!」

桜木「あー・・・じゃ試してみたらすぐ帰りましょう」

晴子「じゃああのリングで!あ、助走あるとやりやすいよ!」

桜木「あ、いいですよここからで。じゃあやってみます」

晴子「ワクワク・・・!」

桜木「わー。届かないー」
ガコーン

晴子「えっ?桜木くん!それはレイアップよ!
   もっと思いっきりジャンプするの!で、リングに叩きつけるの!」

桜木「今のが精一杯です。さぁ帰りましょうか」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:16:05.34 ID:hrhy4Qo5O
晴子「あたし、バスケ部のマネージャーやろうかなぁなんて考えてるんだ」

桜木「そうですか」

晴子「お兄ちゃんもいるし。あっ、うちのお兄ちゃんが部長なんだよ」

桜木「そうですか」

晴子「桜木くんより背高いんだよ。凄いよね」

桜木「そうですか」

晴子「あと・・・バスケ部には流川くんも入ると思うし・・・」

桜木「そうですか」

晴子「だから桜木くんもバスケ部入ろ?きっと楽しいよ」

桜木「そうですか」

晴子「えっ?」

桜木「え?あ、すいません。ちゃんと聞いてませんでした。なんですか?」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:23:19.38 ID:hrhy4Qo5O
晴子「桜木くんの家はこっち?」

桜木「そうです。じゃあ、また」

晴子「あっ!待って!グルッて回って帰るんでアタシもコッチから帰ります」

桜木「は?あー・・・そうですか」

晴子「えーと・・・どこまで話しましたっけ?」

桜木「え?あーなんかスライムがナントカでしたっけ」

晴子「違う違うなんだっけ・・・そうだ!
   流川くんは一人で相手チーム5人を蹴散らしたのよ!
   これがどういう意味かわかる?」

桜木「わかりません。あ、俺こっちなんで。じゃあ」

晴子「アタシもこっちから行くんだよ。で、どういう意味かわかる?」

桜木「え?まぁなんていうか凄い人ですね。聞いてなかったけど」

晴子「バスケは5対5でやるものなの。
   つまり、相手のチーム全員が流川くんをマークしたのに
   その全員まとめて蹴散らしたってこと!」

桜木「そうですか」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:27:41.39 ID:hrhy4Qo5O
晴子「桜木くんは流川くんと知り合いじゃないんだよね」

桜木「そうですけど」

晴子「見たこともないかなぁ?こう・・・髪は黒くてちょっと長くて
   背は桜木くんと同じくらいなの。で、目はこうシュッとしてて」

桜木「ちょっとわかりませんね。俺、ここ家なんで。失礼します」

晴子「えっ?あ、ここが桜木んちなんだ!一人暮らし?」

桜木「いや、親父がいます。じゃあ」

晴子「あ、ちょっと待って!明日バスケ部の見学に行かない?」

桜木「あー。行きません。ではまた」
バタン

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:33:53.98 ID:hrhy4Qo5O
‐翌日‐

先生「おい桜木!お前黒染めしてこいって言ったろうが!」

桜木「すいません」

先生「ダメだ。帰って黒くしてこい。お前には授業を受ける資格がない。
   みんなルールを守った上で学校に来てるんだ。帰れ」

桜木「あー。わかりました」
バタン

桜木「(髪か・・・どうしようかな)」

晴子「あっ!桜木くん!どうしたの?」

桜木「(うわっ・・・メンドクセ)あー。ちょっとトラブルで帰宅です」

晴子「なにしたのー?アタシは遅刻しちゃって、えへへ」

桜木「そうですか。お疲れ様です。じゃあ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:37:20.27 ID:hrhy4Qo5O
晴子「ちょっと待って!桜木くん、リングのある公園知ってる?」

桜木「知りません」

晴子「今から帰っちゃうなら、行ってみない?」

桜木「早く教室行った方がいいですよ」

晴子「いや今日は遅刻しちゃったし休もうかなって思って・・・えへへ」

桜木「いや、行った方がいいですよ」

晴子「じゃあアタシ家からボール持ってくるね!」

桜木「は?いや、教室に行った方が・・・」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:40:03.96 ID:hrhy4Qo5O
桜木「俺、マジでいったん帰るんで。えーと・・・名前なんでしたっけ」

晴子「晴子だよ。えー、公園行かないの?」

桜木「行きません。名前なんでしたっけ」

晴子「ハルコ」

桜木「いや、そうじゃなくて名字なんでしたっけ」

晴子「赤木晴子だよ」

桜木「赤木さん。赤木さんは早く教室に行った方がいいですよ」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:45:01.57 ID:hrhy4Qo5O
‐桜木帰宅‐

桜木「チッ。マジであの人クッソメンドクサイな)」

桜木「髪どうしよ。黒染めあるかな・・・スプレーのやつあったかな。
   あ、無いんだっけ。まぁ、いいや」

桜木「あ、洋平からメール来てた。学校終わったら遊ぼう、か」

桜木「あいつらが学校終わる頃にもっかい学校行くかな」

桜木「赤、なんだっけ・・・赤井さんだっけか。
   赤井さんには会わないようにしなきゃな」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:49:32.03 ID:hrhy4Qo5O
‐放課後、学校‐

桜木「(洋平たちどこにいるかなー?)・・・ブッ!!」
バゴッ!

潮崎「ゴメンゴメーン手もとが狂っちゃって・・・あっ!!」

安田「はっ!!」

潮&安「(この赤頭は一年の桜木花道!ヤバすぎる・・・!)」

桜木「ビックリした・・・大丈夫ですよ。」

安田「えっ?」

桜木「ボールお返しします」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 11:55:22.72 ID:hrhy4Qo5O
水戸「あっ花道いた。てかお前なに鼻血出してんの」

桜木「あれっ?鼻血?あ、ホントだ。
   さっきバスケ部のボールが顔面直撃したからだわ」

水戸「へー」

野間「玉入れ遊び部か」

赤木「んだとコラァ!!!」

桜木「え?」

赤木「今タマキン遊び部っつったのは誰だぁ!お前かぁ!!」

桜木「いてっ。いや、なんのことですか」

赤木「お前は一年の桜木花道じゃねぇか。いい度胸だな・・・
   バスケを愚弄するなら俺とワンオンワンで勝負しろぉ!!」

桜木「いや、あのー落ち着いてくださいよ」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:03:09.31 ID:hrhy4Qo5O
観客「おい三年の赤木と一年の桜木がバスケで勝負するらしいぞ!」

観客「こいつぁおもしれぇ!!」

赤木「俺が100点取る間に1点でも取ればお前の勝ちだ!」

桜木「マジでやるんですか・・・じゃあ俺もう負けでいいです」

赤木「愛するバスケ部をキンタマホモ部と愚弄した罪は重いぞ桜木・・・!」

桜木「いや言ってないですけど・・・」

赤木「行くぞぉ!オラァ!ダーンク!!」
ガツンッ

観客「でたぁーゴリラダンク!!」

赤木「ガハハ!まずは2点だ」

桜木「・・・」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:06:51.49 ID:hrhy4Qo5O
赤木「オラァ!!どうした恐怖でディフェンスすらできないかぁ!!」

桜木「そうですね。参りました」

赤木「んだとコラァ!!」

桜木「あのーもう帰っていいですか?」

赤木「ダメだ!行くぞ!うらあぁ!ダブルクラッチ!」

桜木「あのー・・・」

水戸「あっ、赤井さん。赤井さーん」

晴子「あれはお兄ちゃんと・・・桜木くん!?」

水戸「赤井さーん」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:11:22.93 ID:hrhy4Qo5O
水戸「あれ?赤井さーん?」

晴子「あっ。コウモンさんでしたっけ?」

水戸「いや、水戸ね。見なよ、花道がまたバカやってるよ。
   バスケに興じるゴリラの横で突っ立ってるだけだけどね」

晴子「アハハ。あれ、うちのお兄ちゃんだよ」

水戸「あっ!?そうなんだ。言われてみれば顔似てるね」

大楠「あー。やっぱ兄妹だったのか。どうりでめっちゃ顔似てるわけだ」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:18:50.31 ID:hrhy4Qo5O
流川「ん?あれは・・・」

流川「ゴリラとヤンキーがバスケしてるな。
   いや、バスケしてるのはゴリラだけか」

女A「あっ、見て見てあの人。あの背高い人」

女B「あールカワとかいう人でしょ?www」

女A「そうそう!こないだ授業中にいきなり立ち上がって
   『なんぴとたりとも俺の眠りを邪魔する者は・・・』とか言ってんのwww」

女B「キモいwwwwww痛すぎwwwwwwwww
   完全厨二病wwwwww末期wwwwwwwwwwww」

流川「む・・・俺の方を見て微笑む女生徒二人。
   このルックスだから恋に落ちるのは仕方がないか。モテる男も辛いもんだ」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:22:29.74 ID:hrhy4Qo5O
男A「なんぴと・・・www」

男B「なんぴとたりとも!俺の眠りを妨げる者は許さーん!www」

男C「シッ!バカ聞こえんだろwwwwww」

流川「む・・・今のセリフは俺が先生に言ったものだな。
   早くも流行語大賞候補になってしまっているか・・・
   人気者過ぎるのも考えものだな」

男D「おーいナンピトーwwwwww」

男E「おいやめろやめろwww」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:28:10.50 ID:hrhy4Qo5O
赤木「ゼェ・・・ゼェ・・・オラァ!
   ヨシッッッッ!!!これで100点だ!俺の勝ちだ!!」

桜木「わかった。大丈夫だよ。多分俺は23時くらいには帰ると思う」

赤木「おいコラァ聞いてんのか!!」

桜木「あ、わかった。うん。じゃあ。
   え?あ、すいません親父から電話来てたんで。終わりました?」

赤木「終わったわ!!100対0で俺の勝ち!」

桜木「おめでとうございます。もう行っていいですか」

晴子「お兄ちゃんずるいわ!!」

桜木「ウワッ!」

赤木「晴子!」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:35:23.60 ID:hrhy4Qo5O
晴子「桜木くんは電話してたじゃない!
   お兄ちゃんは電話してないのに!不公平よ!」

赤木「ぐむ・・・」

桜木「あ、いいですよ全然。俺の負けです」

流川「ちょっと待ちな」

晴子「電話しながらディフェンスなんて無理よ!」

桜木「いや全然いいんですけど・・・」

赤木「ぐむむ・・・・・」

流川「あれ?ちょっとあのー!待ち、ちょっとま、ま、待ちな!」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 12:36:12.88 ID:hrhy4Qo5O
飯食って準備でもしようかしら

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 13:35:54.98 ID:hrhy4Qo5O
‐翌日‐

晴子「桜木くん!」

桜木「ウワッ・・・どうも」

晴子「バスケ部の入部届け出しておいたよ!」

桜木「あー。そうですか。頑張ってください。じゃあ」

晴子「えっ、あたしじゃなくて桜木くんの入部届けだよ」

桜木「はい?」

晴子「えっ?」

桜木「俺のですか?」

晴子「うん」

桜木「勝手にですか?」

晴子「うん☆」

桜木「え?ハンコはどうしたんですか?」

晴子「手持ちが無いならサインでいいらしいから、
   桜木って書いて出したら大丈夫だったんだよ!頑張ってね!」

桜木「え!?え?え?マジですか?」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 13:43:18.87 ID:hrhy4Qo5O
赤木「おっ!やはり来たか桜木!
   お前は負けて終わるような男ではないと思ってたぞ」

桜木「いや、そうじゃなくて。あのーおたくの妹さんが勝手に入部届けを
   出してしまったようなので。僕の。だから入部の取り消しをですね」

流川「やはり来たか・・・桜木」

桜木「えっ?誰でしたっけ?とにかく入部の取り消しを」

赤木「よし。さっそく練習を始めるぞ」

桜木「えっ?いやいや。すいません入部の取り消しを」

木暮「頑張ろうな!あ、まずは一年生の自己紹介してもらおう」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 13:48:45.43 ID:hrhy4Qo5O
桑田「お願いします!!デュフ!」

赤木「うし。じゃあ次」

流川「―――人は俺をこう呼ぶ。
   "人喰い流川"と。
   よろしくお願いします」

赤木「うし。じゃあ次」

桜木「いや、あのー。俺部員じゃないんで。入部の取り消ししにきただけです」

木暮「アハハ!気合い入ってるなぁ桜木!いいぞ!」

桜木「え?」

赤木「なんて言ってたんだ?聞こえなかった」

木暮「他の部員が部活辞めちゃうくらいの気合いでやるんだって。
   ポジションはセンターかフォワード希望だって」

赤木「そうか。よしこれで全員だな。明日には何人残ってるかな・・・」

桜木「はい!?いやいやいやいやあのーおかしいですよね?」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 13:54:09.81 ID:hrhy4Qo5O
赤木「ランニングゥ!!」

部員「おーう!!」

桜木「あのー。自分帰っていいですかマジで」

木暮「桜木いいねぇ!気合い入ってるなぁ!」

桜木「はい?」

木暮「とばしすぎてバテるなよ!」

桜木「耳大丈夫ですか?」

赤木「よし!フットワーク!」

部員「おーう!!」

桜木「うーい・・・」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 13:58:36.27 ID:hrhy4Qo5O
桜木「疲れた・・・チッ。なんでこんなこと・・・」

桑田「木暮先輩、あの隅っこで体育座りしてるのは誰ですか?」

木暮「あぁ。あれは彩子っていうマネージャー。
   二年生だからカクとかの学年だね。
   いつもああやって隅っこで座ってるだけなんだけどね」

桑田「へぇ・・・」

木暮「流川と同じ中学校なんだっけ?」

流川「クックック・・・俺は悪魔の子。中学校など行ってないさ」

桜木「・・・」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 14:09:19.35 ID:hrhy4Qo5O
安西先生「はい、集合」

赤木「むっ。集合!!」

部員「はい!!」

安西「はい、もっと集合」

赤木「はい。よし、みんなもっと中央に集まれ!」

安西「もっともっと。もっと集合。もっと密着して」

赤木「はい。もっと密集しろ!!」

桜木「(なんだよこれ・・・顔近すぎるだろ)」

安西「はい、もっと集合だよ」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 14:14:56.34 ID:hrhy4Qo5O
桜木「(なんでこんな一ヶ所に密集するんだよ・・・)」

安西「後ろの方、聞こえる?」

桜木「(後ろもクソも全員ほぼ同じ位置に顔があるだろ・・・)」

安西「今から、上級生対一年生で試合をしてもらいます」

赤木「わかりました。よし、一年生はそれぞれ話し合って
   ポジションを決めておけ。5分後に始めるぞ」

桜木「マジですか・・・」

木暮「おっ!桜木気合い入ってるじゃん!!」

桜木「え?だから・・・本当に耳大丈夫ですか?」

木暮「要注意だな!桜木要注意!」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 14:30:14.77 ID:hrhy4Qo5O
桜木「自分補欠でお願いします。ていうか欠場で」

流川「ダメだ・・・すべてを俺に委ねろ。
   スタメンを発表する。俺、桑田、桜木、石井、桑田の5人だ」

桜木「桑田が二回入ってますけど・・・」

流川「え!?・・・フッ。わざとさ。もう一度言う。
   俺だろ?桑田だろ?桜木だろ?えーと石井だろ?で、佐々岡だ」

桜木「ていうか俺出るんですか・・・」

流川「心配するな。俺に任せろ。
   クックック・・・安心しろ。やつらの命まで奪う気はない」

桜木「あー・・・そうですか・・・」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 15:43:08.26 ID:hrhy4Qo5O
もしもし電池きれそ

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 16:31:08.91 ID:hrhy4Qo5O
そろそろ帰路へ

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:08:49.01 ID:hrhy4Qo5O
審判「じゃあ始めます!ジャンプボール!」

流川「クックック・・・俺が行く」

赤木「ほう・・・」

‐試合開始‐

安田「ジャンプボールは互角!あの身長差で・・・!」

流川「クックック・・・クハハハハ!!!
   俺が世界を闇に染めてやる!クハハハハ!」

桑田「流川くん!笑ってないでディフェンス!」

赤木「オラァ!」
ガツンッ

流川「わあぁ!!」

赤木「おいどうした流川・・・こんなもんか」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:17:34.06 ID:hrhy4Qo5O
石井「桜木くん?そこはコート外だよ!白のラインだよ!」

桜木「え?あ、そうですか」

石井「桜木くんは木暮先輩をマークして!」

桜木「えーと・・・メガネしてる先輩ですか?」

石井「そう!ホラ来るよ!」

木暮「おいどうした桜木!疲れちゃったか?」

桜木「はぁ。そうですね」

木暮「おいおい!どんな宣戦布告だよ!ケンカじゃないぞ、ハハ!」

桜木「いや、だから・・・聞いてます?」

木暮「おう!三年は俺と赤木だ」

桜木「え?いやあのー、話が全然噛み合ってないっていうかそのー」

木暮「え、なに?」

桜木「いやあのー。なんでもないです」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:28:38.10 ID:hrhy4Qo5O
電池ふっかつ

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:33:57.07 ID:hrhy4Qo5O
石井「桜木くん!得点板の横に突っ立ってないで動いて動いて!」

桜木「あ、すいません」

石井「ソッコー!桜木くん、走って!」

桜木「どっちにですか?」

石井「あぁぁ!遅い遅い!」

桜木「え?すいません。ていうか俺と誰か交代しません?」

桑田「桜木くん!!」

桜木「なんですか?」

桑田「あーもう!なんですかじゃないよ!ルーズボールだよ!」

桜木「え?ど、ルーズ?なんですか?」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:38:02.99 ID:hrhy4Qo5O
潮崎「っ!流川!」

流川「クックック・・・8番マーク。お気の毒に。
   俺の闇の力によって動けなってしまう先輩を見るのは実に悲しい」

潮崎「スリーポインッ!」

スパッ

流川「!」

潮崎「ヨシッ!」

流川「ありがてえ・・・ニセモノじゃねえ・・・」

ピピーーーーー
審判「試合終了!」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:41:38.20 ID:hrhy4Qo5O
審判「48‐0で上級生チームの勝ち!」

両チーム「ありぁしたっ!」

赤木「どうだ桜木・・・これが上級生の力だ」

桜木「え?僕ですか?」

赤木「どうだ・・・桜木」

桜木「え?あのー凄いですね」

赤木「桜木・・・」

桜木「え?」

安西「はい、じゃあ集合。もっと集合だよ。もっと密集して」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:48:57.53 ID:hrhy4Qo5O
安西「今週の土曜、練習試合を行います」

赤木「どこですか?」

安西「山王です」

赤木「え!?」

安西「スタメンを発表します」

木暮「え、本当に山王と練習試合するんですか?」

安西「そうですよ。スタメンを発表します」

赤木「山王・・・」

安西「赤木くん、桑田くん、角田くん、桑田くんの5人です」

赤木「先生。一人足りません。あと桑田が二回入ってます」

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:55:12.17 ID:hrhy4Qo5O
安西「それは失礼。えーと・・・
   まず赤木くん。木暮くん。安田。流川くん。桜木くん。
   まずは、この5人でいきます」

赤木「なんで安田だけ呼び捨てなんですか?
   ていうか先生、さきほど二回も入れた桑田が入っておりませんが」

安西「いや、これでいいんです」

桜木「あのー。僕スタメンなんですか?」

安西「そうですよ。頑張ってくださいね」

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 17:58:39.35 ID:hrhy4Qo5O
安西「それでは試合の日まで体調など崩さないように。
   それと、常に言ってますが『諦めが肝心』の精神を忘れないこと」

部員「はい!!」

桜木「え?」

安西「『諦めたらそこで自由という快楽』」

部員「『諦めたらそこで自由という快楽』!」

安西「『諦めたらそこで自由という快楽』」

部員「『諦めたらそこで自由という快楽』!」

桜木「・・・」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 18:01:04.33 ID:hrhy4Qo5O
ごめんちょっと用事




山王の見事なゾーンプレスにより湘北惨敗。
桜木退部。晴子退学。めでたし

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 19:26:39.57 ID:hrhy4Qo5O
まだあった

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:17:34.75 ID:hrhy4Qo5O
‐試合当日‐

桜木「(あー鬱だ・・・)」

赤木「おし!全員揃ったかぁ!」

石井「キャプテン!桑田がいません」

桑田「何言ってんだよ。いるよ」

赤木「よし。全員揃ったな。いざ出発!」

石井「彩子マネージャーは来ないんですか?」

木暮「あの子は電車に乗れないからね。チャリで来るよ」

安田「山王との試合はどこでやるんですか?」

安西「綾南高校の体育館を借ります」

流川「綾南・・・!」

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:22:21.32 ID:hrhy4Qo5O
‐試合直前‐

安西「スタメンは昨日言った通りです。
   赤木くん。木暮くん。安田。流川くん。桜木くん。桑田くんの5人です」

赤木「先生、6人言いましたが」

安西「あれ?あ、失礼。桑田くんはベンチでした」

桑田「あ、はい」

桜木「ていうか俺マジでスタメンなんですか。
   ルールもよくわかってないんですけど」

流川「クックック・・・お前は何も心配するな。
   俺が内に秘めている闇の力を解放すれば全てが終わる・・・」

桜木「はぁ、そうですか・・・」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:30:46.19 ID:hrhy4Qo5O
赤木「山王は・・・深津に河田、野辺、松本、そして沢北か」

流川「沢北か・・・クックック!」

審判「それでは始めます!両チーム整列!」

‐試合開始‐

安田「あっ!?赤木主将がジャンプボールで負けた!」

赤木「クソ!来るぞッ!俺が河田をマークする!
   桜木!お前はあのボウズのやつをマークしろ!」

桜木「え?相手全員ボウズなんですけど」

スパッ

木暮「ドンマイだ桜木。
   お前は今向こうに走っていくボウズのやつをマークしろ」

桜木「いや、だからそれ全員なんですけど・・・」

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:43:16.05 ID:hrhy4Qo5O
流川「9番オッケイ。クックック・・・」

沢北「む・・・」

木暮「おっ。流川対沢北の一対一か!」

野辺「ヘイ!」

沢北「あれ?」

木暮「あれーっ!」

スパッ

赤木「桜木!お前のマークだろ!フリーにするな!
   なにノンキに雑巾で足拭いてるんだ!試合中だぞ!」

桜木「はあ。すいません。体育館履きなんで、滑っちゃうんで」

木暮「ドンマイドンマイ!今のはしょうがない。
   まずはディフェンス一本しっかり!!」

安田「木暮先輩、今はオフェンスです」

木暮「あっ。そうか。よし、一本じっくり!」

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:48:46.09 ID:hrhy4Qo5O
‐前半終了‐

赤木「・・・やはり昨年の日本一なだけあるな。強い。」

木暮「たしかに。前半を終えて112‐2か・・・」

安田「常にシュートを決められてる感じでしたね」

桜木「あのー。僕交代してもらっていいですか?」

安西「私だけですか・・・?
   もう勝てないと思っているのは」

木暮「あ、僕もです」

安田「僕も諦めてます」

桜木「僕もです」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 20:56:22.72 ID:hrhy4Qo5O
安西「まぁとりあえずメンバーチェンジですね。
   まず桑田くんを引っ込めて、代わりに角田くん」

赤木「先生。桑田は最初から出場していませんが」

安西「あれ?そうでしたか。これは失礼。
   じゃあ安田くんに代えて角田くん。以上」

桜木「すいません。俺代えてもらっていいですか?
   明らかに俺だけおかしいんで」

先生「ダメです。高さのバランスが崩れる恐れがあるので」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:01:59.53 ID:hrhy4Qo5O
‐後半開始‐

角田「うちのチームはみんなもうバテバテだ・・・!
   それに比べて山王のやつらは化け物か!」

流川「ゼエッゼエッゼエッゲホゲホ、オエッ!ハァッハァッ」

沢北「おい、11番」

流川「オェッ!ハァッ!ハァッ!ゼェッ!ゼェッ!」

沢北「おい、11番!11番」

流川「え、あぁ、ハァッ、ハァッ、クックックハァッ、なんだ・・・」

沢北「お前かなり大物ルーキーだって話を聞いたんだけど
   何もしてないぞ。そんなもんなの?」

流川「クックック・・・!ハァッハァッゼエッゼエッゼエッゲホ」

沢北「あと、前半からあの赤頭は端っこに突っ立ってるけど
   あれも一応出場選手なんだよね?」

流川「ハァッハァッハァッハァッゼエッゼエッゼエッ」

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:08:39.28 ID:hrhy4Qo5O
堂本「なんなんだこの試合は・・・まるでシューティング練習だ。
   まぁこんな試合だからこそ色々試せる。美紀男、出番だ」

美紀男「押忍」

ブーーーーー
審判「交代です!」

赤木「デカい・・・!」

安西「すいません、こっちも交代で。
   桑田くん、出番です」

桑田「えっ!?俺すか!?え、俺のマークあのデカいやつですか?」

安西「そうです。そんなに大きくもないですよ。
   遠近法マジックで大きく見えるだけです」

159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:14:06.87 ID:hrhy4Qo5O
赤木「よし、桜木はマーク変わらなくていい。
流川も9番をマークしとけ。河田兄は俺が抑える。
   桑マンがあのデッカイ奴をマークしろ」

桑田「桑マンじゃなくて桑田です。
   ていうか僕とあの15番は身長差がありすぎますよ!無理です!」

木暮「落ち着け。俺たちの言うとおりにすれば絶対抑えられる」

桑田「せめて流川くんか桜木くんですよ!身長的に!」

審判「始めますよ!ホラそこ早く!」

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:21:10.34 ID:hrhy4Qo5O
木暮「いいか。あのデカい15番は体重を活かして背中で圧力をかけてくる。
   だからお前はディフェンスのときに重心を高く保ち、
   手を後ろに組むんだ。このとき絶対に膝を曲げてはいけない」

赤木「その通りだ。さすが木暮だな」

桑田「重心を高くして膝を曲げない・・・?手は後ろ?」

赤木「桑田っ!来るぞっ!」

美紀男「押忍」

桑田「膝を曲げずに!手は後ろ!
   わあああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ドッカーン

桑田「ホゲー!」

美紀男「ヨシッ」
スパッ

角田「ファウル・・・じゃないのか!惜しい!」

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:25:21.05 ID:hrhy4Qo5O
桑田「ちょ、ちょっと木暮先輩!言われた通りやったら
   めちゃめちゃ吹っ飛ばされてシュート決められたんですけど!」

木暮「バランスが悪いんだ。俺には自分から吹っ飛んだように見えたぞ」

桑田「いやいやいや!おかしいですよ!」

流川「おぎゃ!」

赤木「パスカットだ!マズい!桑田!早く戻れ!
   桜木も早く戻れ!あとTシャツは着ちゃダメだぞ!」

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:30:30.93 ID:hrhy4Qo5O
沢北「美紀男っ!」

木暮「来るぞッ!さっき言ったことを思い出せ!」

桑田「はいっ!膝を曲げずに手をうしろにゃあぁああぁぁ!!!」
ガッシャーン

美紀男「ヨシッ」
スパッ

桑田「にょりーん!」

角田「あっ、る・・・流川!おい!流川!」

審判「むっ!おい!担架だ担架!
   選手が一人、ブリッジしたまま失神している!」

赤木「流川!」

木暮「疲労が限界を越えたか・・・恐るべし山王」

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:35:10.12 ID:hrhy4Qo5O
安西「流川くんの代わりに・・・じゃあ三井くん。準備して」

安田「先生。三井先輩は学校を辞めて
   アイスクリーム屋になったんから居ませんけど」

安西「そうでしたね。これは失礼。では桑田くんの友達の君、準備しなさい」

石井「石井です」

桑田「手を後ろにっ!キャアアアアァァァア」
バゴッガラッシャーン

美紀男「ヨシッ」
スパッ

桑田「シヌー!」


ピッピーーーーー
審判「試合終了!!!」

166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/08(木) 21:39:31.65 ID:hrhy4Qo5O
審判「218対2で、白の勝ち!両チーム挨拶!」

両チーム「ありぁしたっ!」

木暮「いやー歴史に残る大敗だったなぁ
   あ、潮崎。流川の様子はどうだって?」

潮崎「たったいま、保健室で息を引き取ったそうです・・・」

桜木「え?」

木暮「え?」

赤木「誰が?」

安西「本当ですか?」





gdgdのため
END

Tag : スラムダンク

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