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木山「上条君上条君上条君上条君上条君上条君・・・」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 14:52:24.69 ID:ey1J6Kym0
立ったら書く

ほのぼのですの

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:05:19.40 ID:ey1J6Kym0
・・・・・

上条「…ごめんなさい。気持ちは嬉しいんですけど、俺…他に好きな人いるんです…」

木山「・・・・・・・・・・」

上条「これから大事な用があるんで失礼します」

タッタッタ




木山「・・・・・・・・ふふ」





木山「ふふふふふふふ・・・・・・彼は私の物なんだ・・・誰にも・・・誰にも渡すものか・・・ふふふふふふふ・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:11:48.14 ID:ey1J6Kym0
・・・・・


美琴「いいかげんに私と勝負しなさーい!!」ビリビリ

上条「特売だっつてんだろうがぁー!!ああ、もう、不幸だぁー」









木山「・・・・・・・・・」ギリッ

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:21:28.84 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

上条「とほほ…ビリビリのせいで特売には間に合わなかったし…不幸だ」

木山「ちょっと」

上条「あれ?木山先生?こんな所でどうしたんですか?」

木山「・・・」ニコッ

上条「えっ」
バチッ
上条「ウッ」
バタリ

木山(君はこれから私と一緒に暮らすんだよ・・・永遠にな・・・ふふふふふふふふふ・・・)

ブロロロロ

・・・・・・

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:33:07.38 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

上条「うっ・・・・・うーん・・・・・・ここは・・・」

木山「やぁ、起きたかい?」

上条「木山先生?なんで先生が…それにここは? …何か変な首輪みたいなのも付いてるし…」

木山「ここは私の家だよ」

上条(木山先生の家?そういえば、買い物行ってからの記憶が無いな…木山先生が助けてくれたのか?)

上条「あの…助けてもらっておいてあれなんですけど…俺、そろそろ帰らないと」



木山「何を言ってるんだ?」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:43:31.23 ID:ey1J6Kym0
上条「いや、そろそろ家に帰らないと、インデックスの奴も心配してるだろうし・・・」

木山「君はこれから私と暮らすんだぞ?帰る必要なんてないじゃないか」

上条「・・・・・意味がわからないんですけど・・・」

木山「言葉通りの意味だよ。君は私と一緒に暮らすんだ・・・ずっとね」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 15:58:08.58 ID:ey1J6Kym0
上条「・・・・・・帰ります」
スタスタ
木山「・・・・・・・」
ピッ

バチッ

上条「ぐぁ!!」
バタリ
木山「その首輪にはセンサーが付いていてね、マイクロ波を感知すると、500Vの電圧が架かる仕組みになっているんだ」

上条「ぐうぅ…な、何でそんなことを・・・」

木山「君を逃がさないようにするためさ。言っただろ? ずっと一緒に居てもらうって。ふふふふふふふふ」

上条(く、くそ・・・何でこんな事になっちまったんだ・・・)

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 16:08:55.08 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・
晩御飯

木山「ほら、あ~ん♪」

上条「い、いいですよ…飯くらい自分で食べれますし・・・」

木山「・・・・・・」スッ

上条「い゛っ!?わ、わかりました…あーん」パク

木山「ふふふ、美味しいかい?」

上条「お、美味しいです」

上条(この状況で味なんかわかるわけないでしょうがぁ!!)

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 16:21:16.78 ID:ey1J6Kym0
木山「ん? どうしたんだい?」

上条「い、いえ、なんでも」

木山「じゃあ、今度は私にもしてくれないか?」

上条「な、何をですか?」

木山「あーんだよ、あーん。さっき私がやったろう?」

上条「お、俺もやらなきゃいけないんですか?」

木山「・・・・・・」

上条「う゛っ・・・・・・・あ、あーん」

木山「あ~ん♪」パク

上条(無言怖ぇぇぇぇぇ)

木山「ふふふ♪美味しい♪」

上条(…俺は生きて帰れるのだろうか)

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 16:40:51.58 ID:ey1J6Kym0
食後

木山「うふふ♪」スリスリ

上条「あ、あははは」

木山「当麻君」

上条「な、何でしょう」

木山「抱きしめてくれないか?」

上条「!?だ、抱く!?」

木山「ほら、ぎゅーって」

上条「ああ、そっちか…」

上条(断ったら、また電撃だろうしなぁ…)

上条「・・・・・・・・・」ぎゅ

木山「ふふふ、あったかい♪」ぎゅ

上条(なにこれ…)

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 16:47:56.20 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

木山「さて、そろそろ寝るとしよう」

上条(はぁ、やっと寝れる」

木山「さぁ、こっちへおいで?」

上条(拒否権はないのね…)

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 17:01:30.82 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

木山「zzz」

上条(う、動けん)

木山「………やだ」

上条(・・・寝言か?)

木山「もう一人は嫌だ…寂しい…寂しいよぉ」

上条「先生・・・」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 17:20:29.67 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・


木山「ほら、朝御飯だよ」
コト
上条(・・・・・・・・・)

木山「どうしたんだ? 食べないのか?」

上条「…もうやめませんか」

木山「…何をやめろと言うんだ」

上条「こんな首輪で脅して…偽りの…形だけの恋人ごっこはやめようって言ってるんです」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 17:44:15.93 ID:ey1J6Kym0
木山「…どうやら調教が足りないようだな」

上条「本当はこんな生活を続けても意味のない事はわかってるんでしょう?」

木山「………」
ピッ
バチッ
上条「ぐっ!! 先生だって…先生だって本心はこんな形で俺と居ることを望んでねぇ!!
もっとちゃんとした恋人になりたかったんじゃないのかよ!!」

木山「うるさい!うるさい!こんな事になったのも君が私の告白を断るからいけないんだ!!」

上条「一度フラれたくらいで諦めてんじゃねぇ!!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 17:58:02.52 ID:ey1J6Kym0
木山「!?」ビクッ

上条「なんで一度フラれたくらいで諦めるんだよ!!あんたはずっと諦めずに頑張って子供達を助けたんじゃねぇのかよ!!
恋愛ってのはフラれたら終わりじゃねぇ!!むしろそこからが始まりなんだ!!
ここから始めようぜ!!先生の恋愛をよ!!」

木山「………」

上条(うっ、ちょっとくさかったかな)

木山「………グスッ」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 18:13:48.87 ID:ey1J6Kym0
飯食ってきます

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 19:17:31.72 ID:ey1J6Kym0
木山「グスッグスッうわぁぁぁん」ぽろぽろ

上条「えっ?」

木山「ヒグッほエグッ本当はグスッ寂しかったウグッだけエグッなんだヒグッ」

上条「先生…」

上条「…大丈夫ですよ」ぎゅ

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 19:35:49.18 ID:ey1J6Kym0
木山「グスッ……え?」

上条「先生にはいっぱい仲間がいるじゃないですか。俺や子供達だけじゃなく、
ビリビリや初春さん達、その他にもいっぱい。だから、先生は寂しくなんかありません」ぎゅー

木山「当麻君…ふふふ…やっぱり君は…暖かいな…」ぎゅ

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 19:53:24.06 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

上条「すいません。わざわざ送って頂いて」

木山「ふふふ。いいよ、御礼は。それよりいいのかい?」

上条「? 何がですか?」

木山「君があんな事するから、私は君の事をもっと好きになってしまったようだ。
言っておくが、私はしつこいぞ?」

上条「ははは、大丈夫ですよ。上条さんはしつこいのには慣れてますから」

木山「ふふっ、全く。じゃあ最後に…」

上条「?」
チュ
上条「!?!?!?」

木山「バイバイ、当麻君♪」

ブロロロロロ

上条「はぁ、ったく……でも…まあいいか」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 20:22:33.19 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

上条「たっだいまーっと」
ガチャ
インデックス「あ、お帰り当麻」

上条(!? い、インデックスの事、すっかり忘れてた…)

インデックス「どうしたの?」

上条「い、インデックスさん? なぜ、怒ってないのでしょうか?」

インデックス「怒る?何で私が怒るの?」

上条「い、いや、一日中帰らなかったし…」

インデックス「大丈夫だよ。御飯もなんとかなったし」

上条「まあ、いっぱい買い溜めてあったし・・・って、まさか!?」

インデックス「ぜ~んぶ食べちゃったもんね」

上条「そ、そんなぁ~」

インデックス「ふん!連絡の一つもしない当麻が悪いんだよ!」

上条「ふ、不幸だぁー」

           おしまい    

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 20:35:43.82 ID:ey1J6Kym0
確かにかなり短いんですけど、続かせ方がわかんないんです。

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 21:10:39.66 ID:ey1J6Kym0
上条「この俺とした事が、特売買い逃してしまった…」

美琴(あっ!やっと見つけた!)

美琴「ちょ、ちょっとあん」

木山「やぁ、当麻君」

美琴(えっ?なんで、木山春生が…)

上条「あっ、木山先生。こんな所で会うなんて奇遇ですね」

木山(まぁ、ずっと待ち伏せしていたんだがな)

木山「これから君の家にお邪魔してもいいかな?」

上条「俺の家に?なんでですか?」

木山「いや、特売を買い逃した君のために料理を作ってあげようとな」

木山(特売を買い占めたのは私だがな)

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 21:24:16.72 ID:ey1J6Kym0
上条「そういう事なら喜んで!!」

木山「ふふっ、じゃあ行くとしようか」

美琴「ちょっとまったぁー!!」

木山「チッ」

上条「ビリビリ?」

美琴「私も行く!!」

上条「・・・えっ?」

美琴「私も料理作りに行ってあげるっていってんの!!」

上条「い、いや、でも」

美琴「うるさい!!行くったら行くの!いいわね!」

上条「はい・・・」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 21:41:28.02 ID:ey1J6Kym0
・・・・・・

土御門「さぁ!!いよいよ始まります!第一回美味しかった方が上条当麻になんでも一つだけ
お願いをきいてもらえる!!チキチキ料理対決~!!」

上条「俺の意思は?」

土御門「いや~、いよいよ始まりましたね、インデックスさん」

上条「無視かよ」

インデックス「最終的に当麻を頂くのは私だけどね!」

土御門「おおっと!木山選手!なんだかよくわからない液体をどぼどぼと入れていが、あれは大丈夫なのかー?」

木山「ふふふ、こういった時のために作っておいたのさ。入れれば入れる程美味しくなる、『なんでも美味しくな~る』をな!!」

土御門「いや~、さすが科学者ですね~」

上条「大丈夫かよあれ、色が紫だぞ」

土御門「おおっと!!御坂選手!食材も切らずに次々と鍋に入れている!!」

上条「また無視かよ」

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 21:51:02.82 ID:ey1J6Kym0
美琴「料理ってのは大胆さなのよ」
どぼどぼ
上条「やべぇって!きなこ棒とか入ってんぞ!」

土御門「いやー、二人とも熱い闘いを繰り広げてますねー」

上条「おい!泣くぞ!?」

土御門「ここで二人とも料理が終わったようです」

上条「・・・・・」ぐすん

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 22:01:40.64 ID:ey1J6Kym0
土御門「おまちかねの試食ターイム」

上条「食べたくないんですけど…」

木山「ふふ、まずは私からだ」
コト
上条「…これは何ですか?」

木山「何って、シチューに決まってるじゃないか」

上条(色が毒々しいんですけど…)

上条「・・・・・」ずずず

上条「!?こ、これは」

土御門「おっと、まだ味は言わないでほしいんだにゃ~」

木山(ふふふ、驚愕する程美味かったようだな)

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 22:10:27.62 ID:ey1J6Kym0
御坂「次は私よ!」

上条「なにこれ…」

御坂「カレーに決まってるじゃない。見たらわかるでしょ?」

上条「…肉が一つも入ってないんだが・・・」

御坂「ああ、お肉の代わりにきなこ棒を入れてみたの。斬新でしょ?」

上条(斬新ってレベルじゃねぇぞ…)

上条「・・・・・・」ぱく

上条「!?な、なんと」

美琴(発想が違うわよ。発想が)

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 22:18:50.09 ID:ey1J6Kym0
土御門「さあ、いよいよ結果発表だにゃ~」

木山(まぁ、私だろうがな)

美琴(当然、私よね)

土御門「さぁ、勝者は?」

上条「え~、結論から言うと」

木山「」どきどき

美琴「」どきどき

上条「引き分け」

木山美琴「え?」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/26(金) 22:37:20.73 ID:ey1J6Kym0
木山「な、なぜだ!」

美琴「そうよ!理由を説明してよ!!」

上条「え~と、まずどっちもめちゃくちゃ不味かった。木山先生の料理はあの変な液体のせいでめちゃくちゃ酸っぱかったし、
ビリビリのカレーもきなこ棒を入れるという奇抜な発想で、カレーに妙に甘ったるく、きなこ棒のねちょねちょした食感が後味を最悪にさせてた。
まぁ、何が言いたいのかって言うと、料理ってのは素人が思いつきで出来るようなもんじゃないんだよね。
厳しい事いうようだけど、この世界はそんなに甘くないんだよ。まぁ、俺に認めてもらいたかったら、十年間修行してこいつーの(笑)
二人と・・・・・」

美琴「言いたい事は」

木山「それだけか?」

上条「や、やだなぁー。じょ、冗談に決まってるじゃないですか」

美琴「そんな冗談が」

木山「通じるとでも?」

上条「つ、土御門!」

土御門「自業自得だにゃ~」

バキッガスッドゴォ

上条「ふ、ふこうだぁー」

                 おしまい

Tag : とある科学の超電磁砲ほのぼの木山春生

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