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御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」3
ヤンデックスメインのほのぼのです。
乙
>>297
やめて!!書きたくなるから!!!
>>298
え?昨日のもパッピーエンドですよ?美琴的には…
今日のがヤンデレールガン抱擁、昨日のはヤンデレール束縛エンドってところですね
325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 09:11:59.16 ID:NN9RN1hfP
ほs
349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:25:13.77 ID:NN9RN1hfP
禁書「ねーとうまー、とうまー」
上条「なんだ?」
禁書「今日は何時くらいに学校終わるかな?」
上条「ん~…半日授業だしお昼くらいには帰れると思うけど……」
禁書「ほんとかな~?」
上条「た、たぶん…」
禁書「だったら…」チラッ
上条「ん…?」
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禁書「…だめかな?で、でも無理だったらいいん…だ…よ?」
上条「わーったよ」
禁書「ほんとかな!?」
上条「授業終わったらまっすぐ帰るから、それまでに腹へらしておけよ」
禁書「うん!」
350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:30:14.03 ID:NN9RN1hfP
禁書「いってらっしゃ~い」
禁書「♪~、♪~」
禁書「すふぃんくす~」ガシッ
スフィンクス「にゃぁ~」
禁書「すふぃんくすいいでしょ~?今日とーまとでーとなんだよぉ?」フリフリッ
スフィンクス「に、にゃぁあ」
禁書「いいでしょ!いいでしょ!」ゴロンゴロン
スフィンクス「にゃぁああああああああ」
禁書「えへへへっへへへっへ…」
スフィンクス「ふぎにゃゃぁ」ピョン
ッタッタッタ
禁書「すふぃんくす~まって、まってよ~」
スフィンクス「ふにゃ~ん」
ッタタッタタッタ
351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:37:14.91 ID:NN9RN1hfP
小萌「それでは、一時限目の授業をはじめるまえにー昨日課した宿題を提出してくださいですー」
上条「や、やべぇ…」
小萌「万が一忘れた人は、放課後居残りでやってもらいますよー?」
土御門「かみやん、どうしたにゃー?」
青髪「まさか…かみやん?」
上条「つ、土御門!たのむ!写させてくれ!」
土御門「やってるはずないんぜよ」
上条「あ、青髪!は……やってな…」
青髪「小萌せんせぇーとの甘いひと時を楽しむのが趣味なんやで~」
小萌「上条ちゃん?まさか…また忘れたとは言わないですよねー?」
上条「あ、は…あはははっはは」
小萌「そんな上条ちゃんには宿題+補習を受けてもらいますから、覚悟してやがれですよー」
上条「ふ、不幸だ…」
355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:42:53.50 ID:NN9RN1hfP
禁書「ふん、ふん♪」
ブォォー
禁書「ふん、ふん、ふん~♪」
禁書「とうまとおでかけ、おでかけ、うれしいな~♪」
禁書「とうまが帰ってくるまでに、おそうじ、せんたくたのしいな~♪」
ブォォ-
禁書「洗剤は…えっと?この位…だったかな…?」
ブクブクブクッ
禁書「あわわわわわ、お、おかしいかな…、こ、この機械がおかしいんじゃないかな!」
………
上条「あ…インデックスにいけなくなったって、いっておかねーと…」
356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:50:55.29 ID:NN9RN1hfP
上条「インデックスなんていうかな…」pi
prrrrr
禁書「あわわわわ…これど、どうするべきなのかな!あ…電話」
禁書「すふぃんくす、片付けておいて!」
スフィンクス「ふにゃ?」
ッタタッタタ
カチャッ
禁書「もしもし…?」
禁書「とうま?とうまー!ねーきいて洗濯機が!」
禁書「え……そ、そう…だ、大丈夫なんだよ!あ、あいさといくし…」
カチャッ
禁書「……とうまのばか」クシャッ
357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 19:56:33.30 ID:NN9RN1hfP
小萌「上条ちゃん!電話してる暇があるなら早く宿題終わらせてくださいですー」
上条「は、はい…」
小萌「余裕ならー、課題ふやしちゃいますよー?」
青髪「かみやん、うらやましいで~」
上条「ば、馬鹿やろう!」
土御門「で…?かみやん、禁書の方はうまくいったのか?」ボソッ
上条「あぁ…ちゃんと説明したぜ?」
土御門「ちゃんとフォローしとくんだぜい?」
上条「あいつはそんなタマじゃないだろ?」
土御門「女の子の恨みはこわいぜよ?」
上条「あははっは、まさか、まさか、あははっは」
小萌「そこ!いい加減だまりやがれですー!」
上条(おっと……あいつのことだから大丈夫だよな、帰りにケーキでもかっていってやるか…)
358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:03:09.78 ID:NN9RN1hfP
上条「…ふぅ、結局俺が最後か」
上条「しかも…こんなに、たっぷりの……宿題つき…とは……」
-「なーにしけた面してんのよ!」
上条「げっ?」
御坂「げっ、とはなによげっ、とは!」
上条「びりびり…」
御坂「びりびりいうなーぁああああ」びりびり
上条「や、やめろ……今日はもう疲れてるんだよ…相手なら今度してやるから…」
御坂「ひ、人を子供をなだめる様にしないでよ!」
上条「はいはい、でも上条さんは本気でつかれているので今日はおさらばしますよっと」
御坂「…元気ないわね?どうしたのよ、アンタらしくない」
上条「……はぁ、中学生にいってもなぁ」
御坂「なによ!いいなさいよ!」びりびり
上条「わ、わかったよ……実はな…」
360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:07:37.92 ID:NN9RN1hfP
御坂「へぇ~、宿題忘れてまた宿題をこんなにね……」ペラッ
上条「そうなんだよ、しかも……」
御坂「ケーキをおごる羽目になったと……ってこれ簡単じゃないの」
上条「な、なんですと?」
御坂「高校っていっても結局中学と変わらないのねー」スラスラッ
上条「な、なにをやってるんですか?」
御坂「はい」
上条「ま~た、適当に埋めたふりして……は!?」
御坂「どう?あってるでしょ」
上条「………中学生に負けた」
御坂「ほらほら、元気だしなさいよ」ケラケラ
上条「ショックだ…」ズーン
御坂「本気でそんなにショックなのー?…そうだ、私が勉強教えてあげよっか?」
361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:13:12.92 ID:NN9RN1hfP
上条「お前が…?」
御坂「べ、別にいいのよ?このままその量を自分でこなせるっていうなら」
上条(…無理だ)
御坂「それに、ただってわけじゃ…」
上条「…な、なにが目的だよ?」
御坂「あんた、あの子にケーキ買っていくんだったわよね?」
上条「あぁ、それがどうした?」
御坂「私の分もかって?それでいいから」
上条「え?」
御坂「どうなの?」
上条「そ、そんなのでいいのか?お前それくらいなら自分で買えるだろ…?」
御坂「いいの?いやなの?どっち!」びりびり
上条(け、ケーキ1つか……それくらいなら…)
上条「…お願いします」
御坂(やったー!)
362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:17:47.98 ID:NN9RN1hfP
上条「ホントにこれだけでいいのか?なんならもっと高いのでも…」
御坂「いいわよ、どうせあんたあんまりお金もってないんでしょ~?」
上条「…はははは」
御坂「それに…」
上条「それに?」
御坂「ななななな、なんでもないわ」
上条「…?それじゃ…これで…」
御坂「あ、今日はいいわ」
上条「あ?いらないのかよ」
御坂「そうじゃなくて、明日あんたんちで勉強教えるとき貰うから」
上条「!?」
御坂「まさか外で中学生に勉強教わりたいわけ…?」
363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:25:13.67 ID:NN9RN1hfP
上条「……」
御坂「高校生にもなって恥ずかしくないの?」
上条「……うちでお願いします」ガクッ
御坂(これで、こいつの部屋に合法的に…)
御坂「じゃ、明日朝あんたんちいくから…」
上条「お願いします…御坂先生…」
御坂「部屋くらいは綺麗にしておいてよね!」
上条「わかっています、御坂先生…」
御坂「それじゃ、また明日ね!」
上条「…はい、お疲れ様でした、御坂先生」
………
禁書「とうま、おそいなー」
365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:35:43.36 ID:NN9RN1hfP
上条「ただいまー」
禁書「とうま~おかえり!ちょっと遅いんじゃないかな」
上条「電話でいった補習がさ、長引いちゃってさ」
禁書「し、心配したんだよ?また何かあったかなって」
上条「さすがに学校で襲われたりするほど上条さんは不幸じゃありません!」
禁書「そうだよね、あはははは」
上条「それとな…」スッ
禁書「わぁぁ~」
上条「昼間はごめんな、約束やぶっちゃって」
禁書「こ、これ食べていいのかな?」
上条「あぁ、そのお詫びだ、食べていいぞ…おっと1つはとっといてくれ」
禁書「むー」
366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:40:02.05 ID:NN9RN1hfP
上条「べ、別に1つくらい、いいだろ…」タジタジ
禁書「むー、お詫びっていったんじゃないかな?」
上条「そんなに怒る事も…」タジタジ
禁書「…まっ、許してあげるかな」
上条「…ほっ」
禁書「私だっけそこまで鬼じゃないんだよ!」
上条「じゃあ、食べたいやつとったら冷蔵庫にしまっておいてくれ」
禁書「わかったんだよ!」
上条「俺は風呂へ…」
禁書「どれにしようかな~」
上条「わぁっ!なんだこれは!!!」
禁書「あ…」
上条「インデックス!お前洗濯機に何をしたんだよ!」
禁書「……わ、私は悪くないんだよ?機械のせいじゃないかな?」
368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:45:16.14 ID:NN9RN1hfP
上条「…不幸だ」
禁書「ごめんなさいとうま…」
上条「まぁ、いいってことよ…」
上条(洗濯機…○万円……)
禁書「とうまがいつも大変だからね、手伝おうかとおもって…」
上条「もう、怒ってねーから」グシャグシャ
禁書「わっ…」カァァ
上条「そんな顔すんな、な?」
禁書「もぉ…せっかくとかしたのに髪がぐちゃぐちゃだよ…」テレッ
上条「なにぉ~」グシャグシャ
禁書「やめてよ、とーま、やめてよー」
上条「よいではないかー、よいではないかー」
369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:48:46.81 ID:NN9RN1hfP
次の日
ブォォー
禁書「ねー、とーま?掃除なら昨日もしたんだよ?」
上条「あぁ、そうなのか」
禁書「そんなにやらなくてもいいとおもうんだよ?スフィンクスだって綺麗にしてあるんだよ?」
スフィンクス「にゃー」
上条「そういんじゃなくてな…」
ピーンポーン
禁書「誰かきた…んだよ?」
上条「あぁ、それは…」
ガチャ
御坂「おっ、じゃましまーす」
禁書「!?」
上条「よぉ、早かったな、まだ掃除おわってねーぞ?」
371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 20:52:47.57 ID:NN9RN1hfP
御坂「いいわよ、そこまでしなくても~」
禁書「短髪?なんで?」
上条「あ、インデックスこれはな…」
御坂「一日家庭教師でーす」
禁書「かていきょうし?」
上条「課題がなとても一人じゃ間に合わないから、色々教わろうかと」
御坂「そういうこと!だから、お邪魔しま~す」
禁書「とーま?これどういうことかな?」
上条「今言ったとおりだけ…ど?」
禁書「そうじゃなくて、ちゃんと説明して欲しいかなぁ?」
上条「わるい、どうしても御坂に手伝ってもらわないと終わりそうにないんだよ…」
禁書「でもぉ…」
373 名前:バイバイさるさん。[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:09:47.31 ID:NN9RN1hfP
上条「だから悪かったって、な、な?」
禁書「…わかった」
上条「今度どこかに連れて行くから」
禁書「…うん」
御坂「あんたの部屋ここ~?」
上条「い、今行くから勝手にはいるなよ!」
御坂「なーに?見られちゃやばいものとかあるわけ?」
上条「ねーよ!」
御坂「あやし~、あはははっは」
禁書(…とーま、とーま)
禁書(……大好きだよ)
禁書(…だから今日だけ我慢するんだよ……)
375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:12:39.96 ID:NN9RN1hfP
-御坂「へぇ~結構綺麗にしてるじゃん?」
-上条「あんまりじろじろ見るなよ」
-御坂「なによ~?あの子との大事な部屋っていうの?」
-上条「ばか!そんなんじゃねーって」
ズキッ
-御坂「だよね~、あんたがそんな甲斐性あるわけないしね~」
-上条「ったく、そんなことはいいから早く勉強だ、勉強」
-御坂「からかいがいがないわね…」
-上条「いいから、御願いしますよ、御坂先生!」
-御坂「はいはい、どれどれ~?」
禁書「…すふぃんくすおいで~?」
スフィンクス「にゃぁ?」
禁書「いいこいいこ」ナデナデ
スフィンクス「ゴロゴロ」
禁書「すふぃんくすはいつもやさしいよね~」
377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:18:39.07 ID:NN9RN1hfP
御坂「で、これがこうなるから…」
上条「そうか、これがここにきて」
御坂「そうよ」
上条「お、おぉ~すらすら解けるぞ!」
御坂「あんた今まで基礎が出来てなかったのよね」
上条「……」
御坂「そんなへこまないでもいいじゃないの」
上条「そりゃ、へこむだろ…」
御坂「へこんでる暇あったら、次次!」
上条「うへぇ、スパルタ…」
カリカリカリ
御坂(こいつの横顔こんなに間近でみるのは…はじめて…かも……)
御坂(こいつやっぱりマジメな顔してるとかっこいいのよね…)
上条「御坂?」
御坂「なな、なに?」
380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:22:57.25 ID:NN9RN1hfP
上条「ここどうするんだって聞いてるんだけど…」
御坂「こ、これはね…」アセアセ
上条「どうしたんだ?熱でもあるのか?顔が真っ赤だぞ?」ペタッ
御坂「!?…なんでもないわよ!」
上条「そうか…ん~熱は無いみたいだな」
カリカリ
御坂(もぉ…びっくりした…)ドキドキ
………
禁書「!?」
禁書「そうだ、さっきとーまが10時にお茶よういしてっていってたんだった…」
禁書「…よいしょっと……あ…」
禁書「ケーキも短髪のかな…?」
ズキッ
禁書「おぼんは…」コトッ
禁書「よいしょっと」トテトテ
381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:27:31.61 ID:NN9RN1hfP
上条「御坂のおかげでもう殆ど終わりだぞ」
御坂「あんたの場合、基礎が足りなかっただけで応用力はそこそこあるのよね~」
上条「おう!あれだけの修羅場いきてきた上条さんはすごいのです」
御坂「自分で言うか!」
上条「冗談はおいといて、これだと今度御坂にお礼しないといけないな」
御坂「べ、べつにいいよ、ケーキだけでも」
上条「ケーキだけじゃ安すぎるだろ、つりあわないぞ…?」
御坂「だ、だったら…今度……」
上条「ん?なんだ?」
御坂「今度、どっかつれてってよ…」
上条「う~ん…どこかって?」
御坂「遊園地とか…」
上条「遊園地?」
御坂「…だめ?」
上条「遊園地か…うーん…わかった、いいぞ」
382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:33:31.96 ID:NN9RN1hfP
御坂「ホント??」
上条「いいぜ、今お礼するっていったばっかりだし」
御坂「ほんとね?約束よ?」
上条「ホントだホント!今度インデックスも誘って三人でいこうか、あいつも行きたいっていってたしな…」
御坂「あ…」
上条「あいつも喜ぶだろうなー」
御坂「…そっか」
上条「どうした?」
御坂「三人なんだ…」
上条「嫌か?そりゃお前がインデックスのことあんまり好きじゃないってのは知ってるけど、この際だな…」
御坂「嫌いってわけじゃないんだけど…」
上条「だったら…」
御坂「…あのね……ダメだったらいいのよ…?」
上条「ん?」
御坂「あのね……二人きりじゃダメかな?」
383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:39:00.93 ID:NN9RN1hfP
上条「二人きり?」
-御坂「わ、私に対してのお礼なのよね?」
-上条「そうだけど…」
-御坂「な、、ならさ…私だけに……連れて行ってくれてもいいんじゃないかなって」ドキドキ
-上条「…うーん、うーん……」
-御坂「……」ドキドキ
-上条「よし、いくか二人で」
ガシャン!
-上条「!?」
-御坂「!?」ビクッ
-上条「どうした!インデックス」
禁書「ごめん、とーま、紅茶こぼしちゃった、掃除して入れなおしてくるね…」
-上条「ったく気をつけろよ、怪我しなかったか?」
禁書「大丈夫なんだよ…」ズキズキッ
禁書「…とーま」ボソッ
385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:44:27.52 ID:NN9RN1hfP
ガチャッ
上条「ほら、これで拭けって」
禁書「あ…」
上条「あ~あ、ケーキが落ちてこっちまでべたべただな…」
禁書「ごめんなさい…」
上条「御坂ごめんな、ケーキ落っことしちゃったわ」
御坂「い、いいわよ~」
上条「ほら、インデックス立てるな?」グイッ
禁書「…うん、淹れなおしてくるんだよ」
上条「今度はこぼすなよ?」
御坂(…聞かれちゃったかな)
禁書「だ、大丈夫なんだよ!」
上条「そうか、じゃ頼むわ」
禁書「任せるんだよ、あっ…」
スフィンクス「にゃぁ~」
386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:50:43.77 ID:NN9RN1hfP
禁書「すふぃんくす!」
スフィンクス「にゃぁ?」
御坂「か、かわいい~」
スフィンクス「にゃ~ん」
御坂「わぁ、もふもふ~」
スフィンクス「にゃぁ~ん」
上条「お前ほんとこういうの好きだな」
御坂「悪い?」
上条「そういう意味で言ったわけじゃなくて…」
御坂「大体みんな女の子は猫好きなもんでしょ!」
上条「だから…」
禁書「…淹れて来るね」
トテトテトテ
御坂「やぁ~ん、なめないで~」
スフィンクス「ふにゃ~ん」
388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 21:53:45.67 ID:NN9RN1hfP
禁書(短髪はやっぱりとーまのことがすきなんだね…)
禁書(とーまは違うよね…)
禁書(短髪はずるいんだよ、急にやってきて…とーまにあんなにべたべたして)
禁書(家庭教師とかいらないんだよ!私が教科書暗記して教えてあげるんだよ…)
禁書(スフィンクスだって…短髪になついちゃって…)
禁書「………」
禁書「あれ、おかしいな、なんでこんなこと考えてるんだろ…」
………
御坂「ねえ?あんた彼女とかいないの?」
上条「……な、なにをいきなりおっしゃりますか?」
御坂「ねー?いるのいないの?」
上条「ノーコメントです」
御坂「はっは~ん、いないんだ?」
上条「ノーコメントです!」
御坂「ば~っればれよ」
392 名前:猿2[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:05:15.66 ID:NN9RN1hfP
禁書「今度はこぼさないようにしないと…」
………
上条「あーいませんよ!いませんよ!」
御坂「だったらさ…」ドキドキッ
上条「だったらなんですか!さびしい人間を笑いますか!」
御坂「そうじゃなくて…私と…」ドキドキ
上条「お、おい近いぞ」
御坂「私と付き合ってみない?」
上条「な、なんですと?」
御坂「だから、こういうことよ…」
ちゅっ
上条「!?」
禁書「!?」※先ほど戸を閉めてません
上条「な、ななななな」
御坂「私はあんたが好きよ…」
396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:12:50.23 ID:NN9RN1hfP
ゴクリッ
-禁書「…とーま、お茶いれなおしてきたよ?」
上条「!?」
御坂「!?」
禁書「入るよ?」
上条「あ、あぁ」ドキドキ
御坂「……」ドキドキ
禁書「ここにおくね?」
上条「あ、ありがとう」
禁書「…スフィンクスおいで?邪魔しちゃダメだよ?」
スフィンクス「にゃ~ん」
禁書「…あっちで遊ぼうね?」
スフィンクス「にゃ~ん!」
禁書「……勉強がんばってね…」
上条「あ、ああ」
399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:18:14.55 ID:NN9RN1hfP
御坂「わ、私帰る…」
上条「お、おい!」
禁書「……おいかけないの?とーま」
上条「…ッ」
禁書「……とーまがとられちゃった」
禁書「……短髪にとられちゃった」
禁書「………あれ短髪の匂いがするよ」
ゴシゴシゴシッ
禁書「………拭いてもとれないよ」
禁書「…おかしいな」
禁書「……しょうがないや」
禁書「あれ、スフィンクス…?」
スフィンクス「にゃぁ~ん?」
禁書「スフィンクスからも…」
スフィンクス「!?」
405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:24:06.20 ID:NN9RN1hfP
上条「はぁはぁはぁ…」
上条「お、おいつかねぇ…」
上条「…なんだったんださっきの…は」かぁぁ
上条「あ、明日あって、も、もういちど話を…」
上条「…とりあえず帰るか……」
ガチャッ
上条「ただいま~っと…」
グルングルン
上条「…洗濯してるのか?」
上条「おーい、インデックス?」
上条「…?」
上条「な、な…これは…」
禁書「…あっとーまおかえり」
上条「おい、絨毯とテーブル等家具一式はどうした?」
禁書「……また紅茶こぼしちゃったの」
407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:27:33.06 ID:NN9RN1hfP
上条「おい、何をいって…」
禁書「…・・・紅茶こぼしちゃったからごめんね捨てちゃった」
上条「おい!なんてことするんだ!」
禁書「……大丈夫だよ、イギリスに連絡して新しい家具送ってもらうように頼んだから」
上条「だからって……」
禁書「……・・・だってアイツの匂いが消えないんだよ」ボソッ
上条「ん?」
禁書「……なんでもないんだよ」ニコッ
上条「あれ?」
上条(洗濯カゴはここにある……朝と量が変わってない……今洗濯機は動いてるぞ…?)
禁書「……とーまどうしたの?」
上条「おい、インデックス今何を洗濯してるんだ?」
禁書「…え?洗濯は汚れたものだよ?」
上条「……」
禁書「…とーまおかしなこというんだね」クスクスッ
409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:31:26.85 ID:NN9RN1hfP
上条「まさか!」
ガバッ
スフィンクス「…にゃ…ぁ…」
上条「スフィンクス!」
バシャッ
スフィンクス「…げほぅ…にゃぁ……」ガクッ
上条「おい、インデックスこれはどういうこと…だ?」
禁書「…だめだよ、途中で洗濯機あけちゃ…」
上条「!?」ゾクッ
禁書「それ、短髪の匂いがついてなかなか大変なんだよ…?」
上条「お、お前なにを…」
禁書「…だって……アイツがわるいんだもん!」
禁書「アイツがとーまをとったんだもん!スフィンクスもあいつになついたんだもん!」
禁書「私のがずっと、ずっと、一緒にいるのに…」
上条「…インデックス?」
413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:36:55.64 ID:NN9RN1hfP
上条「…だからって!」
禁書「許せないんだよ!!!」
禁書「ねぇ、とーま?私の事嫌い?私じゃダメなの?」
上条「き、嫌いじゃないよ…」
禁書「だったら私の事をもっとよくみてよ!他の人のことばっかり気にしないでよ!」
上条「……」
俺は御坂にごめんそれだけを伝えて別れを告げた
禁書はもう俺がいないといきていけない
禁書「…ねぇとーま?」
上条「……なんだ、インデックス」
禁書「スフィンクス、どこいったのかな?遅いね」
上条「……」
禁書「どこかでおいしいもの食べてるのかな…?ねぇ?とーま」
上条「……かもな」
禁書「ねーとーま?とーまはどこにもいかないでね?絶対だよ?」
おしまい
420 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:44:38.36 ID:NN9RN1hfP
インディーズさんを病ませると死者何人も出そうなのでこれくらいで…
廃人エンドってことで許してください
424 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 22:53:02.32 ID:NN9RN1hfP
禁書暴走ジョージ発動>当麻に発射威力がありすぎて捌き切れずに爆音とともに吹っ飛ばされる
美琴気がつく、慌てて戻る>禁書vs美琴>最終的に魔術vs科学になったら…
ガクブル…
427 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/25(月) 23:05:16.14 ID:NN9RN1hfP
>>417
やんでれハーレムは簡単そう…
Tag : とある魔術の禁書目録ほのぼのヤンデックス
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