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御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」2

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/22(金) 17:29:09.62 ID:/mklW76I0
ヤンデレ書いてよ


ほのぼのです


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/22(金) 18:49:37.89 ID:vesAO/SX0
上条「はっきりいうけどな。素直じゃないやつなんて好きになれるわけないだろ?」

御坂「えっ?」

上条「いつもいつも電撃飛ばしてくるし、しょうじきうざったいんだよ、そういうの」

インデックス「とうまー、早く行くんだよ」

上条「ああ、分かった。だから先に言っとくけど、俺は別にお前のことなんか好きじゃないから」

御坂「そっそんな、でっでもあんたは」

上条「どうしてもってんなら、今度から電撃を使うたびにお前のことを避けていく。それでいいな---」



御坂「いい!!いいから、嫌いにならないで……」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/22(金) 19:40:17.02 ID:na3F1DEJP
御坂「……そうだ。
 あはははっ。
 そうだ、そうだよ。なんで気が付かなかったんだろう。
 あの変な外人シスターがいるから、だから私に振り向いてくれないだ。
 あいつを殺っちゃえば、私のもの。私だけのもの。
 
 あは、あははははっ。
 なぁんだ、簡単な話じゃん!
 
 ねぇ、私、貴方の為なら何だってするよ?
 たぶらかす女を排除するくらい、蚊を潰すみたいなものだもん。
 
 待ってて。もうすぐ私だけのものにしてあげるから。
 くすっ。くすくすっ……」バチバチィ



180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 00:00:12.12 ID:NU/LILuHP
いつの間にか>>1っぽいID:xbcR+EuV0が戻ってる?

続きは気長にまってますよ

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/01/24(日) 19:20:26.42 ID:NU/LILuHP
保守

222 名前:昨日ほど長くないのをくるまで…[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 19:42:45.17 ID:NU/LILuHP
御坂「ねぇ、とうまぁ~早く早く~」

上条「美琴まてよ~」

御坂「だ~め、早く~」

上条「ったく…しかたねーな」

幾多の試練というなの不幸を乗り越えていく度に
俺たちはいつの間に恋人のようなことをするようになっていた…

御坂「とうまぁ、ちょっと最近運動不足なんじゃないのぉ?」

上条「…はぁはぁはぁ」ゼェゼェ

御坂「ほら、次はあれのるわよ」

上条「…はぁはぁもう勘弁してくれよぉ~」フィフィ

御坂「いやよ~、せっかく二人で遊園地にきたんだし~」

上条「はぁはぁ、も、もう、お昼だぜ?」ゼェゼェ

御坂「ほら、これ終わったら美琴ちゃん手作り弁当食べさせてあげるから!ね?」

上条「ぜ、ぜったいだぞ…」

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 19:47:42.20 ID:NU/LILuHP
御坂「なによぉ?私が嘘ついたことあるぅ?」

上条「……それなりに」

御坂「もぉ!そんなこというとお弁当あげないんだから!」

上条「それだけは、ゆ、ゆるしてくれぇ…」

御坂「なら、わかっているわよね?」ニコッ

上条「お、お供させていただきます」

御坂「よろしい!」

この時気づきべきだった…最近みんなの様子がおかしいことに…



上条「ほら、美琴、そろそろ門限だしかえるぞ~」

御坂「あ~もうそんな時間だったんだぁ~」

上条「あれだけ楽しんでまだ遊び足りないのか?」

御坂「いいじゃないの、楽しい時間はいくらあっても足りないんだから!」


226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 19:52:52.18 ID:NU/LILuHP
上条「仕方ないな…ほらっ」すっ

御坂「あれ~?どうしたの?」

上条「……」テレッ

御坂「そんなに肘突き出して…どうしたのかなぁ~」ニヤッ

上条「…ほら、帰るぞ?」

御坂「私とそんなに腕くみたいのかな~」ニコニコ

上条「…いやなら、先に帰るぞ」テレッ

御坂「…もぉ~、ちょっと焦らしたくらいで怒らないでよ~」抱きっ

上条「べ、べつにおこってねーし…」

御坂「サービス、サービス」ムニュッ

上条「!?」

御坂「えへへへっへ、顔真っ赤にしてんのぉ~」

上条「う、うるせぇ、少し暑いんだよ…」

御坂「そういうことにしておいてあげるわ!」



228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 19:57:00.61 ID:NU/LILuHP
御坂「ねぇとうま?」

上条「あぁん?」

御坂「来週の日曜日さ~」

上条「あ~…」

御坂「どうしたの?」

上条「わりぃ!」

御坂「え?まさか」

上条「そのまさかなんだ」

御坂「約束したのにぃ~」

上条「ほ、補習受けなくちゃいけなくなって」

御坂「えぇ~?」

上条「こ、この埋め合わせは絶対、絶対するから!な?な?」

御坂「ぜったいだよ?」

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:00:18.73 ID:NU/LILuHP
上条「絶対だ、絶対!約束する!」

御坂「約束は~今、破られちゃったし・・・・・・だったら、これで・・・・・・ん~」

上条「……」

ちゅっ

御坂「約束だからねぇ!」

上条「あぁ、今度は絶対だ」

御坂「じゃアタシここで」

上条「ああ、またな」

御坂「ばいばい」

スタタタッ

上条「…上条さん、幸せすぎておかしくなりそう」


230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:05:45.60 ID:NU/LILuHP
上条「ただいまっと」

上条「あれ?明かりがついてないぞ?アイツどこかいったのか?」

パチッ

禁書「……」

上条「なんだ居たのか、だったら明かりくらいつけろよ…」

禁書「…あ、と、とうま…おかえり…」ニコッ

上条「なんだ…飯にも手をつけてないじゃないか、具合でも悪いのか」

禁書「あっ…き、今日はちょっと食欲がないんだよ」

上条「そういえば最近食が細くなってるよな…」

禁書「……だ、だいえっとなんだよ!」

上条「お前がか~?」

禁書「…こ、これでもお、女の子なんだからね身だしなみには気を使ってるんだよ」

上条「その安全ピンでよくいう…」

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:10:09.83 ID:NU/LILuHP
禁書「さ、さすがにそれは失礼じゃないのかな!」

上条「はいはい、俺は風呂入るからちゃんと飯はくっておけよ…」

禁書「う、うん…」

上条「はぁ~今日も遊びつかれた~っと」

禁書「ね、ねぇとうま…」

上条「なんだ?」

禁書「な、なんでもない…」

上条「はぁ?まっいいか…」

バタン、キュッキュ…シャアー

禁書「…ねぇ…とうま……私がここにいると迷惑かな…」ポツリッ

prrrrr

禁書「!?」ビクッ

そぉ~、ガチャッ

禁書「もしもし?」

-「あれ?まだあんたそこにいたんだ~?早く国に帰れっていったでしょ!」

234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:16:31.48 ID:NU/LILuHP
カチャッ

-「おい」

禁書「!?」ビクッ

上条「何そんなにびっくりしてるんだよ?それよりも今電話なってなかったか?」

禁書「ま、間違い電話だったんだよ」

上条「今日もか?最近毎日来てるだろ?」

禁書「そ、そうかな?」

上条「1つ違いで病院とかそういうのがあるのかな……番号変えられるか聞いてみるか…」

禁書「受ける分には、お金かからないし…気にしなくてもいいんじゃないかな…」

上条「そうか?それにしても俺が風呂に入ったときばかりかかってくるしな…」

禁書「だ、大丈夫なんだよ!わたしだって電話番くらいはできるんだよ?」

上条「それもそうだな…変えると色々面倒だし…」

禁書「うん、そうなんだよ」

上条「おっと、風呂ふろっと」

バタンッ

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:21:42.62 ID:NU/LILuHP
prrrrr

カチャッ

禁書「も、もしもし…」

御坂「余計な事話したら…わかってるわよね?」

禁書「な、なにもいってないんだよ!」

御坂「それならいいんだけど~、そうそう、その部屋の会話全部聞こえてるからそのつもりでいてね!」

禁書「え!?」キョロキョロ

御坂「無理無理、どうせあんたには見つけられないし」

禁書「べ、べつにさがしてないよ…」

御坂「当麻の彼氏は私なんだからね!あんたみたいな穀つぶしの居候は早くでていっちゃえばいいのよ!…ブチッ」

カチャン

禁書(と、とうま…なんで短髪こんなかわっちゃったのかな?……怖いよ、イギリスに帰ろうかな)


236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:27:06.44 ID:NU/LILuHP
カチャッ

pipipi

禁書「…はい、はい、御願いします、はい、では明日」

カチャン

禁書「ごめんねとうま…もう限界なんだよ…」ボソッ




-「おっきろーあさだぞぉ~みことちゃんがでんげきくらわせちゃうぞぉ~?びりびりっ!」

上条「ふぁああ~ぁ…もう、朝か…」

上条「それにしても…良い夢だったな…美琴があんな・・・ムフフ」

上条「そういえば、やけに静かな…」キョロキョロ

上条「インデックスのやつ…まだ寝てるのか?」

239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:33:33.29 ID:NU/LILuHP
上条「朝飯は…昨日インデックスが残したものを食べる…か……って…ん?」

上条「メモ?」

とうまへ

イギリスの方が忙しいみたいなんでちょっと帰ります
急でごめんなさい
今までありがとうございました

                 Index-Librorum-Prohibitorum

上条「え?」

上条(うそ…だ…ろ…?)

prrrrrr

上条「こ、こんなときに誰だよ…」

カチャッ

御坂「おっはよぉ~とうま~」

上条「み、美琴か?」

御坂「あなたの大事なみことちゃんで~っす」

上条「わ、わるい、ちょっと用事があるんだ。あとでかけなおすからきるぞ?」

242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:39:43.30 ID:NU/LILuHP
御坂「ちょ、ちょっとぉ?」

ガチャン

上条「ど、どうしてなんだよ、インデックス…」

上条「そうだ!神裂!神裂なら詳しいことを…!」

pi

………

御坂「これでとうまは私だけのもの…」

………

上条「どうしてだ!誰もつながらない!くそ!」

土御門「かみや~ん?遅刻するぜよ~?」

上条「もうそんな時間か……ちくしょう、とりあえず学校いって…あとで連絡を…」

土御門「かみやん?どうしたにゃ?顔色が悪いぜよ?」

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:46:47.53 ID:NU/LILuHP
それから三日が過ぎた頃、インデックスより神裂より連絡が入った
トラブルではなくインデックスは自らの意思でイギリスに帰ったとのことだ
自ら?俺のことが嫌いになったのだろうか
俺が電話をかけても出ることはなかった

御坂「とうま~元気だしてよ!」バシッ

上条「っってええ」

御坂「元気でたぁ?」ニコッ

上条「落ち込んでる人間の背中たたくやつがどこにいるんだ!」

御坂「…ん~ココ?」

上条「??」

御坂「だからここにいるじゃん、私は…」

上条「なにが…」

御坂「私はどこへも行かないよ?ずっと、とうまのそばにいる!」

上条「……」

御坂「だ、だから……すこしは……元気だして…よ」

上条「……」フゥー

245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 20:51:40.78 ID:NU/LILuHP
修正orz
インデックスより神裂より連絡が入った→インデックスより神裂を通して連絡が入った

御坂「ため息なんてつかないでよ…」

上条「そうだな…」ぎゅっ

御坂「えっ!?」

上条「俺にはお前がいてくれるんだものな」

御坂「とうま…?」

上条「美琴…ずっとそばにいてくれ…これからもずっと……」

御坂「ちょっと!それって…」

上条「ん?」

御坂「ぷ、プロポーズみたい……なんだけど…」かぁぁ

上条「あ…」

御坂「……」かぁぁ

上条「……」かぁぁ

青髪「かみやん…それは青春をとおりこしてるでぇ~」

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:01:51.37 ID:NU/LILuHP
プップー

上条「うわぁっ!」

ウィィィーン、ガチャッ

小萌「上条ちゃん!」

上条「せ、先生?」

小萌「青春を謳歌するのは結構ですけどー、道の真ん中でイチャイチャするのはどうかと思うんですよー?」

上条「あ…」かぁぁ

小萌「そんなに元気がありあまってるならー、次の補習すけすえけみるみる追加ですよー?」

上条「それは…」

小萌「どうしようかなー?」

上条「そ、それは勘弁してください…」

小萌「とりあえず、先生は先にいきますねー」

上条「……不幸だ」

御坂(あいつがとうまの担任……)



248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:06:17.33 ID:NU/LILuHP
御坂「ねぇとうま?補習が早くおわったらさ、どこかいこうよ!」

上条「……なにも聞いてなかったのか?すけすけみるみるだぞ?このLV0の俺にだぞ?早く帰れるはずg…」

御坂「そんなのわからないじゃないのよ~」

上条「わかったわかった…もしも早くおわったらな…」

御坂「わぁ~い」

上条「ったく、無理だとわかっていって何が楽しいんだか…」

御坂(だって何があるかわからないじゃないの)

御坂「だって~とうまと遊べる時間が増えるかもしれないんだよ~、嬉しいわよ~」ニコッ

キーンコーン

上条「やべぇ、予鈴だ…美琴わるいな!またあとで」

ダッタタタタ

御坂「まったね~」ブンブン

御坂「初春さんに聞けば…わかるわよね…」

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:13:11.13 ID:NU/LILuHP
土曜深夜

小萌「だ、誰なんですか!わ、私を襲って何があるっていうんですー!」

-「だってさ、あんたが居るとあいつが」

小萌「なんのことなんですかぁー私には人に恨まれることなんてないんですよー」

-「とりあえず……ねむっとこうか」バチバチッ

小萌「…」バタッ

-「あとは……黒子に…これを……どこかに…」

日曜学校

上条「え?先生がきてない?」

副担任「そうなんですよ、家に連絡してもつながらなくて…」

上条「補習は?」

副担任「小萌先生、資料おいていってませんしね…今日はお休みね」

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:19:08.12 ID:NU/LILuHP
シュン

黒子「お、終わりましたの…お姉さま」

御坂「黒子おつかれ~」

黒子「こ、こんなことはもうこれっきりにしてくれませんか?」

御坂「く・ろ・こ」ニコッ

黒子「な、なんでもありませんの…」

御坂「そう…」ニコッ

黒子「一応、あの人はシェルター内に食料と水と一緒においてきましたの…」

御坂「ありがとー黒子愛してるわッ」

黒子「あ、ありがとうですの」

御坂「あとさ…わかってるとおもうけど、このこといったら…」

黒子「…」

御坂「私…ないちゃうからね」ニコッ

黒子「……」ビクッ

御坂「あとは私をとうまのところまで運んでくれるかな?」

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:25:19.79 ID:NU/LILuHP
シュン、シュン

黒子「はぁはぁ…つきましたの…はぁはぁ…」

御坂「黒子、おつかれ~」

黒子「どういたしましてですの」

上条「あれ?美琴?」

御坂「とうま、補習おわった~?」

上条「それがな…」

御坂「え~?先生が来なくて中止?」

上条「これは…喜んでいいものか、どうなんだろうか」

御坂「あったりまえじゃん!ついてるんだよ!」

上条「で、でもな…先生が連絡つかないってのは…」

御坂「そんなこと気にしないの!それよりも、昨日の話おぼえてるわよね?」

上条「お?おう」

御坂「私……映画いきたいな~?」

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:30:13.14 ID:NU/LILuHP
上条「映画ぁ?」

御坂「だめぇ?」クネクネ

上条「だ、ダメってことはないけど…なにか面白いものでもやってるのか?」

御坂「えっとねぇ…」

映画館

上条「ゲコ太の大冒険…」

御坂「べっ!べつにいいじゃないの!」

上条「いや悪いとはいってないけどさ…」

御坂「あ~ゲコ太馬鹿にしたわね~!これすっごく評判いいんだから!」

上条「わかったよ、入ろうか?」

御坂「うん!」

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:34:27.42 ID:NU/LILuHP
上条「高校生1枚、中学生1枚」

受付「2800円になります」

上条(け、けっこうするのね…)

美琴「はい」

上条「なんだよ?」

美琴「お金」

上条「こ、こういうときは男にまかせるもんだろ?」

美琴「でも?とうまあんまりお金ないんじゃ~、それにさそったのわたしだし?」

上条「お前と二人で楽しむんだし、これくらい安いって」

美琴「ほんと?うれしー」ギュッ

上条「む、胸があたってるあたってる!」

美琴「いいじゃないの~お礼よ~」

受付「お、お客様…?」

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:37:53.52 ID:NU/LILuHP
上条「お前のせいで恥かいたじゃないか」ブツブツ

美琴「なによ~嬉しかったくせに~」プンプン

上条「お、お前・・・!!」かぁぁ

美琴「…うふふふ」

上条「……ほ、ほらお前席とっておいてくれ」

美琴「ん?」

上条「飲み物とかパンフレットとかかってくるから」

美琴「ありがととうま」

ちゅっ

上条「ば、ばか!」

美琴「さきにいってるね~」

上条「ったく…」かぁぁ

上条「さてと、飲み物とパンフレットと…これは…?」

257 名前:御坂が美琴になってるけど脳内で補完御願いします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:42:32.36 ID:NU/LILuHP
ゲコッ

上条「しゃべるゲコ太ストラップ??」

上条「あいつこういうの好きだったよな…かっていく…か」

上条(まてよ…御坂妹も……)

上条「すいませ~ん、これ2つください」



御坂「おっそ~い、もうはじまっちゃうところだよ~?」

上条「ごめんごめん、ほら飲み物とパンフ」

御坂「ありがと~」

上条「ほら始まるぞ」

御坂「…わっ、わぁ~」

上条「……」

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 21:46:58.52 ID:NU/LILuHP
御坂「!!」

御坂「!?」

御坂「><」

上条(ころころ表情が変わって…)

御坂「いっけ!」

上条(かわいいな……)

御坂「ねぇ?とうま?」

上条「あ、うん?」ドキッ

御坂「あんた見てるの?」

上条「見てるよ」アセアセ

御坂「く、暗いからってエッチなことしようとか考えちゃ……ダメなんだからね!」ボソッ

上条「なななななな」

御坂「ほら、続きみよ」

262 名前:バイバイさるさん。/(^o^)\[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:03:57.68 ID:NU/LILuHP
御坂「あ~おもしろかったー」

上条「子供の映画かとおもってたけど、結構おもしろいんだな~」

御坂「でしょでしょ?」キラキラ

上条(あ~あ、そんな目を輝かせちゃって・・・)

御坂「このあとどうする~?」

上条「そうだな、時間も時間だし軽く食べてから帰るか」

御坂「うん」

上条「あれ?今日はやけに素直だな」

御坂「べ、べつに~」

上条「…まぁいいや、いくか」

御坂「うん」


263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:07:34.89 ID:NU/LILuHP
上条「ふぅ~、思ったよりもおいしかったな」

御坂「そうね、ああいうカフェってあんまり食事期待できないとおもってたけど」

上条「また来るか…」

御坂「うん!」

上条「それと…」

御坂「な~に?」

上条「デートの記念ってもんじゃないけど…」

ゲコッ

御坂「あ、ゲコ太…」

上条「映画館で売ってたんだよ…」

御坂「嬉しい…」

上条「今日の休みをくれた俺の女神様にお供えってやつだ」

御坂「女神?」

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:13:48.76 ID:NU/LILuHP
上条「ほら、お前と付き合いだしてからさ、変なのにも絡まれなくなったし」

御坂「…うん」

上条「今日の補習もなくなったりしたし、なんか上条さん運気があがってきたみたいなんですよ」

上条(インデックスには嫌われたっぽいけど……いや、こいつが俺にはこいつが居るんだ)

上条「だからさ、俺にはお前が幸運の女神にみえるんだよ…」

御坂「女神…そんな風に思ってくれただなんて」

ちゅっ

上条「な…?」

御坂「幸運の女神のキスだよ」テレッ

上条「……」かぁぁ

御坂「これでまた運気あがるね」ニコッ

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:18:01.98 ID:NU/LILuHP
上条「ば、ばか…だから人前でだな…」

御坂「うふふふっ」

上条「ったく…」

御坂「じゃあ私帰るね」

上条「あぁ、気をつけて帰れよ?」

御坂「LV5の私に気をつけてとか…?」

上条「それでもお前は女の子なんだよ!」

御坂「あはははは、ありがと、じゃーね」

スタタッタ

上条「さて帰るか…」

-「もしかして上条当麻ではありませんか、とミサカは驚きの声をあげます」

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:22:49.03 ID:NU/LILuHP
上条「え?え?みこと??ええ?さっきあれ」

ぴゅ~

上条「あ…」

御坂妹「その判別方法は少々見直していただきたいとミサカは率直に意見を述べます」

上条「す、すまん…」

御坂妹「別に怒ってはいませんとミサカは慌てて言い直します」

上条「…いや、俺がわるいんだし」

御坂妹「上条当麻を困らせて、ミサカじゃ自己嫌悪しています」

上条「いやいやいやいや」

御坂妹「……」シュン

上条「あ、そうだ…これ」

御坂妹「?」

ゲコッ

御坂「!?」

270 名前:最後、妹が抜けた…[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:27:17.70 ID:NU/LILuHP
上条「お、その反応やっぱり趣味は一緒だな…」

御坂妹「こ、これは…とミサカは…」

上条「やるよ」

御坂妹「!?」

上条「きっとお前も好きかなっておもって買ったもんだから」

御坂妹「ミサカはとても感動しているとミサカは心からの感謝の気持ちを述べます」

上条「はっはは、大げさだな御坂妹は」

御坂妹「ところで、これは…どう使えば…とミサカは問いかけます」

上条「ストラップなんだけど知らないか?」

御坂妹「ストラップ…?と再度ミサカはたずねます」

上条「携帯…とかもってない…よな…」

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:31:37.64 ID:NU/LILuHP
御坂妹「ミサカ達には携帯電話は不要ですとミサカは答えます」

上条「…そうだ!」

ブチッ

御坂妹「あっ…」

上条「これをこうして、これと結びつけてっと、ほら」

御坂妹「ゲコ太ネックレス…?」

上条「どうだ?これで」

御坂妹「嬉しい…っとミサカは…」

上条「そっか!」

御坂妹「本当にこれ貰っても?とミサカは少々不安げに問いかけます」

上条「おう、大事にしてくれよ」

御坂妹「だ、大事にし、ま、す…とミサカは…」

上条「おっとこんな時間だ、帰るぜ」

274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:35:23.36 ID:NU/LILuHP
次の日曜日

上条「よぉ、美琴こっちだぞ」

御坂「まった?」

上条「今来たところだぞ」

御坂「それじゃいこっか!」



御坂「や~んこれかわいい~」

上条「またキャラクターものかよ」

御坂「いいじゃないの!好きなんだから!」

上条「まぁ似合ってるけど…」

御坂「なによ!私が子供っぽいっていうの?」

上条「おいおい、どういう反応すればいいんだよ……」

御坂「冗談よ、冗談、うふふふふ」

275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:38:56.48 ID:NU/LILuHP
上条「おや?」

御坂「な~に?」

上条「御坂…妹?」

御坂「あの子なんでこんなところに…って……え?」

上条「どうした?」

御坂「ごっめ~ん、とうま、ちょっと…いってくるわね」

上条「ん?」

御坂「女の子がこういったときは察しなさいよ!」

上条「あぁ~といr」

ドゴッ

上条「…くぉああ、なんで」

御坂「いちいち口に出さないでいいの!」

タッタタタタ

278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 22:44:30.77 ID:NU/LILuHP
上条「ったく美琴のやつ、慌ててトイレに向かってっ…あれ…?」

上条「トイレは逆方向だぞ…?」

………

御坂「ちょっと止まりなさい!」

御坂妹「お姉さま?っとミサカは少々驚嘆返事します」

御坂「あんた、その首のはなに?」

御坂妹「これは、上条当麻が…っと少々恥ずかしげにミサカは答えます」

御坂「ちょっと!とうまは私の彼氏なのよ!あんたちょっかいださないでよ!」

御坂妹「おっしゃる意味がわかりません、とミサカは答えます」

御坂「なに、いってんのよ!」バチバチ

281 名前:さーるさーん2回目orz=3[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:00:21.54 ID:NU/LILuHP
御坂妹「上条当麻が私にくれただけであって、私からなにかしたわけではないと、ミサカは冷静に答えます」

御坂「そ、そんなはずがないじゃない!」

御坂妹「ミサカはお姉さまに対して嘘をつくことはありませんとミサカは返答いたします」

御坂「うそよ!うそよ!うそよ!」

御坂妹「嘘ではありませんと、ミサカは…」

御坂「だまれ、だまれ、だまれ!」ビリビリビリッ

御坂妹「!?」

ドォーン

上条「!?何だこの振動は……美琴?……大丈夫なのか!!」

ダッタタタタ

御坂「ほら、これ見なさい」

御坂妹「同じもののようです、ミサカは答えます」

御坂「これはね……とうまがはじめて私に買ってくれたものなのよ!」



284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:06:15.32 ID:NU/LILuHP
御坂「なんで?私と同じ顔してるから?」

御坂「なんで?どうして?」

御坂「どうして、あなたは私のとうまからプレゼントをもらえるの?

御坂妹「お、お姉さま…」

-「ま、まて!」

御坂「!?」

上条「美琴まて!落ち着け!何があったかわからないが冷静になれ!姉妹で争うようなことはないだろ!」

御坂「あ……」

御坂妹「お、お姉さま…?」

御坂「み、みられちゃった…?」

上条「美琴おちつけ!」

御坂「ねぇ、とうま?私が彼女だよね?」

上条「そ、そうだ」

御坂「だよね?私が女神だよね?」

上条「そうだ、だから落ち着け?な?」

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:12:17.16 ID:NU/LILuHP
御坂「落ち着いてなんかいられないわよ!!!」

御坂「あなたが苦労してると思ってあいつもイギリスに追いやったのに…」

上条「え?美琴、今なんて?」

御坂「あなたが苦労してると思ってあいつを監禁してあげたのに!」

上条「おい!いったいどういうことだ!美琴!」

御坂「アナタが、アナタが、アナタが!」

上条「おい、俺の目をみて答えるんだ!」

御坂「ねぇ私だけを見ててよ おねがいおねがいおねがいおねがい」

上条「美琴、おい!」

御坂「私の事だけずっとみてよぉおおおおおおおおおおおお」バチバチバチッ

上条「…!?」

御坂「だから…お願い…私だけみて……ほしいの…よ……」ガクッ

上条「美琴…?」

御坂「…」

上条「美琴?」ユッサユッサ

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:23:36.78 ID:NU/LILuHP
御坂妹「上条当麻落ち着いてください」

上条「み、み、美琴ぉおおおおおお」

バチンッ

上条「…ッ」

御坂妹「落ち着いてください、とミサカは再度話しかけます」

上条「…」

御坂妹「……」ピトッ

御坂妹「大丈夫です、ただ興奮したまま力を使いすぎて気を失っただけですとミサカは安堵の心をそのまま伝えます」

上条「み、美琴」

御坂妹「…」

ブチッ

御坂妹「こ、これはお返しします、とミサカは断腸の思いで申しあげます」

上条「美琴…」

御坂妹「上条当麻…アナタはもう少し……女性の気持ちを考えてあげてください…っとミサカは少々失礼な事を申します」

御坂妹「先ほどのお姉さまの……私の方で何とか処理いたします、とミサカは……」


288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:30:53.52 ID:NU/LILuHP
アレから数週間後、先生とインデックスは無事元の生活に戻ってきた
御坂妹が色々手を回してくれたおかげで大事にはならずにすんだようだ



御坂「ねぇとうま?」

上条「なんだ美琴?」

御坂「私の事…嫌いになった?」

上条「……」

御坂「だ、だよね…あはははは、あれで嫌われないでいるとか虫がよすぎるわよね」

上条「……」

御坂「あ~あ、なんて馬鹿なことしちゃったんだろ…」

上条「…そうだな」

御坂「…もうやりなおせない…かな…?」

上条「……」

御坂「………だよね」

上条「………」

御坂「………グスンッ」

292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/01/24(日) 23:43:31.20 ID:NU/LILuHP
上条「じゃ、いくよ」

御坂「お見舞いありがとうね、みんなにごめんっていっておいて…」ガラガラッピシャッ

御坂「ひっく、ひっく……うわぁああああああん」

御坂「とうまぁ、とうまぁ…ぁ」







上条「なーんてな」ガラガラッ

御坂「え?え?なん…で…」

上条「ばーか、俺まだお前のこと嫌いなんていってないぞ?」

御坂「で、でも」

上条「お前に付き合いきれるのは、俺しかいないだろ?だから俺がずっとお前の傍にいてやるって」抱きっ

御坂「と、とうま…?」

上条「美琴…愛してるよ」

おしまい




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