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美琴「異能戦隊!」一方・垣根・麦野「レベルファイブ……」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:27:07.52 ID:yKOFzLvB0 [1/34]
美琴「ちょっとノリ悪いわよアンタたち!!」

垣根「うっせー……」

麦野「……つーかさあ」

一方通行「なンでこンなことやらされてンだ?」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:29:35.73 ID:yKOFzLvB0 [2/34]
美琴「わからない?わからないのアンタたち?
    それならこの美琴サマが教えてあげるわよ」


一方通行「うぜェテンションしやがって」


麦野「あんたこんなキャラだったの?」


垣根「俺に関しては初対面だろうが……」


美琴「いいから黙って聞く!」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:32:27.33 ID:yKOFzLvB0 [3/34]
美琴「まずあんた!第四位の麦野沈利!つーかあんたレベル5だったのねオバサン
    何があったか知らないけど目や腕の完璧な治療・整形手術とやらで――借金!」

麦野「うっ……」

美琴「次!第二位の垣根帝督!あっ、始めまして。第三位の御坂美琴と申します。
    ――あんたも事情は知らないけど完璧な治療とやらで――やはり借金!!」

垣根「ちっ……」

美琴「次!第一位の一方通行!……あの時はよくも――っ!!」

一方通行「あー借金は把握してるから説明いらねェよ
       つーか俺にだけ私情むき出しにしてンじゃねェよ面倒臭ェ」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:35:15.01 ID:yKOFzLvB0
美琴「……まあいいわ。つまりそういうことよ」


垣根「いやどういうことだよ」


一方通行「つーか俺達三人はともかくよォ」


麦野「アンタは何でここにいるのよ超電磁砲。あんたは暗部と無縁じゃないの?」1


美琴「よく聞いてくれたわね。実は私もね……計画の施設破壊やついこないだのステルス機ジャックの件で……」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:36:58.07 ID:yKOFzLvB0
                     .. -‐……‐-  ..__
                 . . : : : : : : : :/: : : : : : : : `丶、
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            ,. : : : : : :/: / : : / : : : : : : : : : :\: : ヽ
          ./: :/: {`V: /: :/: :/: :/ : /:i : : : l : : : : ヽ: : . 、
       //: :/: : :∨:/: :/: :/: :/ /i: i : : : |: : : : : : : : : : .
      / :/: :/ : : :__j/: :/: :/`ン'く   !: !: : : i|:i : : : i: : : : : :i.
    ,/ / /i: /: :/:/_丿 : | : i_/  、\j:|: : :リ:i : : : i: : : :  |i.、
  /:/ / /: i ′i //i: i: i| : トミぅx\ |: |: :_/|: i : : :,ハ: : : : |i: \
__,/:/i:/ / /:i:|:i: i {  _|: i: i| : i「バ迅.い|/|: /`|: i : :/: :i : i : : |i、\:ヽ
  `丶|{: ,: :{,:从i: l人, |八:i| : |' /iハj^うソ/  |: i、:/! :|:,i: : ∧ \:ヽ}
     V : :乂iハ:|/{    `ヽ|     , i:/ _,/:/:/`i: :/:/:!: :ハ: : : `トミ. 美琴「……借金2兆円」
     ∧: : iハ/  ‘,  /  °   (.ノ'斥ぅく{/ /:/ /: :!∧: i: : :`い、 `
      ハ: :i ∧   ‘, ./  -、   ノ `iバ爪j/i/i:/ : : : ∧:!:i: : :|i `)
       从|   ヽ   ‘j.     \_     jイ: : : :/} : /: :/: |∨: :i リ
  /   / ∧     \  〉、     ノ . イ: :i| : : /: '∨: :,ハ: :! i: :!从
  ,  . / /  \___   `厶_,).‐.-,--,( ´: : :|:V': /: /:/ : / }:リ j:∧ i`
   / ′/  `i「|「`⌒{   {: :/: :/:/ : :_:_i/:イ / /i/ : / .ノ' ノ′.}:|
  i/ /      |i |i   ∧  ∨: /:/|i : (,ノ': : i/ ,:i/|: :/       _ノ ′
  |/      |i |i、__ { ヽ. }:/:/ .リ: :/: : : /!:/ ∨:/       ´
  |        |i |i  i、  ,》'〈i:{ / //: : : /ノ'   }/
  |         i |i |i__ |`//  》'/}': : /   ノ′
  l        i |i(__} | //  /  .ノ:/          o
  !        | |i |i  ,|'/   'i  /イ
         .  |i |i_,//   |.ノ  |
/         ,   |i |i_/  iト、j    |  _ .     ゚
         / `弋j/   《_}}|    | {  )
       /    /     V/|   | `¨´            。

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:39:32.46 ID:yKOFzLvB0
一方通行「お、おおゥ……」

美琴「ずるいじゃないの……散々黙認しておいたクセに
    今更首輪付けたいからって小国家の国家予算クラスの借金押しつけるだなんて
    中学生が返せる額じゃないわよ……」

垣根「それが学園都市のやり方だ……」

麦野「ついにあんたも学園都市の闇を知ったのね……」

美琴「……そう!だから私たちに拒否権なんて無いの!」

一方通行「そりァわかったがなンで戦隊ものなンだ?」

            / : /: :/ : /: :.:/ : : : :/!: ヽ : : :ヽ
.          ,'〈∨ : :|: :_| : :/: :/: :/ :|:_:ハ : : ハ
         |:∧| : : |: /|`メ|、/: ://|:/  ヾ: |:│
         |: : :|八 〃⌒ヽ//´〃⌒ヽ  }ミ │
          /: : /⌒〈  ┃ 〉   〈 ┃ 〉/V| リ
        ′:人 (   ‐-‐      ‐-‐  {_ノ|/ 美琴「知らないわよ!
      厶イ : : ーヘ.///(__,、_) ///八      でもこういうのテンションあがらない!?」
       ∠: :/ :厶-\  {    ノ   イ: }\
         Vヘト、\::{> _ー'´ <:::レ∨
        {   ヽ::}ハ  \/ }:::}/::ハ
        {    }:jハ />ヘ/::::}::/ 〈
        ハ   \レ:::::::{てノ二ン〉::j// }
          {  ___ヽ:::::|  {  /†>く_ }

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:42:10.65 ID:yKOFzLvB0
一方通行「……やってらンねェな」

垣根「あ~……帰っていいか?」

美琴「も~ノリ悪いわね~アンタたち、恥ずかしがってんの?」

麦野「つーか、レェェェェルガァン……」

美琴「???」
              ,. '´': : : : : : : : `ヽ
            ///: : : : : : : : : : : : \
            / /  / 、: : : : : : : : : : : : : ヽ
              / /  / / \: : : : : : : : : : : : : ハ
          / / / 〃,.公、: : : : : : : : ヽ : : : : ∧
          ハ| | レ'/  ヽ\\ ヽ. : : i: : : :i: :∧ 
        彳ハ: :!: :レへ、 \\_><´ |: : : |: : : ヽ
        /:i: : : :V : :ドぇァミ=' `こ>セァ!: : : :|: : : |: :ハ
       / : |: : : : V: :|`=´   `ー=刋!: : : :|: : : | : : i
      i: : : |: : |: : : : :!             !: : : :!: : : !: : : !    麦野「私との決着、忘れてねぇぇぇぇよなぁぁぁあああ?」
       |: : :∧ : !: : : : ヽヽ._ _`..´_,. ィ' /: : :,.イ: : : !: : ∧    ヽ
    _,. イ: : /: ヽ: ヽ: : : : ハ、` こ ´ /|:{: :/: |: : : i: :/: : \__ノ
   〃≦レ': : ,.小: : :、: : : i: | .>‐<,.≪!:V: : :ヽ: : ヽ{: : ヽ``ヽ
( / >う: /: : }: : : : }: : :|: |≫=ラ≪八: :\_:ヽ: :_>ー:≫ヽ`
 `T´{し'/: : : ノ: :/ ノ: : / /V_/__/_/ 》へ: :/: :∠_<: : 〃: : : V
  >: /: : 丶`ー=ニ三彡'≫V__/_/_/ヽ≫/: : / ̄ヽ: メ、: ヽ: : :ヽ
 ,イ: : /:i: : :ハ〃`ー=夭 `≪≫V__/_/》'´ /: : /  /  V∧V: :|: :ハ: |
〃{: : {: :V/:ノ{しヘヽ   \`≪ヘ//_,.. イ 〃_  /    !しリ: : !/ } !
{  ヽ: ヽ/イ´  Y ≫    \\'/    `7/´V      V: : /`ー'乂_ノ

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:44:12.12 ID:yKOFzLvB0
美琴「いいわ!いいわよそのノリ!」


麦野「???」


美琴「最初は打ち解けてないメンバーが衝突によって仲を深める!
    まさに戦隊ものの王道じゃないの!」


麦野「ちょ……」


美琴「かかって来なさい!そして友情を深めるの」


一方通行「なンなンだよこのテンション……」


垣根「付き合ってらんねー……」


麦野「――戦隊ものの『王道』だぁ!?知った口聞いてんじゃねーよクソガキぃぃぁあああ」

美琴・一方・垣根「「「!!?」」」


麦野「戦隊ものの重要性ってのはなぁ……」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:45:47.83 ID:yKOFzLvB0
         /               \     立フ  l7  立フ  l7
         /  {  ,  、\  、____ _\  ノミ 貝 o  ノミ 貝 o 
.         /   '|:. { 八 \\     `ヽ
       /     |::::.  :::.\、> ァ::::ー‐-=、    立フ  l7  立フ  l7
.      /     l 、:::::::. 、::::.\く:::::ー=ニ_}   ノミ 貝 o  ノミ 貝 o 
     /    | ,_>::.\\_:::::::ー-=ニ二\
.    /  i   人V´0冫:::::::ー--==、ニニ二\  顔なんだよぉぉぉおおおお!!
   /  /|     Y^T::::::::::::. イ_j_人ハ::::::::::::::::::)
   ,   ' |      l |::::::xく)ー'.:::::::::::::∧:::::::::<     イケメンじゃなきゃ駄目なんだよクソガキ!!
.   i  ,'  l     :. 、::.ヽ)::::::::::::::/´{   ::::::::::::`ヽ
.   | , /       ヽ. \::::::::::::::::{    〉:::::::::::::::〕  お子様の価値観程度で
.   | '          \ ヽ\::::::ヽ.  イ::}:::::::::::::::〕
 /   /          {\`ヽヽ:rく)_/)':::::::::_丿  戦隊の『王道』を
.     /'     |   ',  \  }__ _/.:::::::::::.`ヽ
    〈/      i|   ',    ヽ \::::/\::::::::::.   語れるとでも
 / ∧       ||    ',     ゝ-<   \:::::|
.   ∧' 〉 / |  ||   、 ',        `ヽ /_|  思ってんのかァ!!?
  / /  〈 /|   ||     ヽ ヽ        /:::`ヽ
. / / ∧ ∨   ||     ヽ  〃   /.:::::::::::::::)

美琴「くぅ……アンタまさかイケメンブームから入ったクチね!?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:48:41.74 ID:yKOFzLvB0
麦野「そうよ何が悪い!?戦隊の男はイケメンじゃねぇと駄目なんだよ!
    それが何だこのしょっぱい面子!似非ホスト風貌に白髪ガキだぁ!!
    笑わせんじゃねぇぇええええええ」

一方・垣根「「ぐっ……」」

美琴「くっ……最近だって○英が出てたじゃないの!」

麦野「照○は○英でイケメンだろぉぉがぁぁぁあ!!別ベクトルもわかんねえのかこのクソガキぃ!!」

美琴「……まあいいわ。何だかんだ言ってあんたも戦隊好きじゃないの」

麦野「ま、まあね。SAMURAIヒーローズの活躍は逐一チェックしてるぐらいよ」


美琴「じゃあやりましょう!垣根に一方通行も見る角度によっちゃイケメンよ」


一方通行「ま、まァな」

垣根「わ、わかってんじゃねーか」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:52:33.93 ID:yKOFzLvB0
美琴「よし!じゃあ決まり――」


垣根「――待て!俺はやるとは言ってねぇぜ」


美琴「そ、そんな!」


麦野「往生際が悪いわね」


垣根「うるせぇよ……だいたい、戦隊ものの『王道』だぁ!?」


垣根「俺の心には『王道』は通用しねえ!!」


美琴・麦野・一方通行「「「!!?」」」


垣根「戦隊ものと言うのはだなぁ……」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:55:00.53 ID:yKOFzLvB0
  | ト、                   /./  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
  | | 〉                   ///  ,': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ ヽ
  | |i                    /.//  i: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ: :ハ
  | ||                     /./ |    |: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : i: 、ハ
  | ||                   /.//    | : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : 、: :、: : | i : i
  | ||                /.//        |:i : : : : / : : : : : : /: : : : : : 、: : :ヽ: ヽ | ト、|
  | ||              /.//        |:|: : : : i: : : : : : : :|:ヽ: ヽヽ: :\: : : ト、: ハ| i|
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  | ||                / //       /イ: |: : :!: /:ハ: :|: : 卞ト、xィ斥ミメ\\乂:V'
  | ||             / //         ,.イ: |: : :|//,公、ハ: :iト、 ヾ=' ´ `  ヽリヽトヽ      
  | |.|              / //             /: :!/乂,.イ{'^ヽNト、\\       -,.イ、
  | | |         / .//          _ノ,. イ:|: |/: /冫、 jリ、`ヾヽ `   ,.-,.ィ∧.:\               
  | | |           / .//          ーァ':.∧レ1/:| { jイ ヽ.、    -'‐′∧:.:.:.:.:.}
  | | |        / ./ /           /´フイ:.:.:.|:.:.:| V !   ` ァ ─‐、 ´:.:.:.:.:.:V
  | | |         ,' ./ /                /:.:.:.:.:.|:.:.∧ V 、  ,.イハ  /:ヽ:.:.:.:.:V
  | | |      / ./ /               /:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:∧ \ヽ / / |-,V V:.:.∧:.:.|
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垣根「ヒロインだよヒロイン!それも一人のヒロインじゃ駄目だ
やるからにはダブルヒロインが最低限の条件だな
とびっきり可愛い女じゃないと見る気も起きねえ」


美琴「くぅ……まさかアンタが昨今増えつつある萌え厨だったとは――!!」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 00:57:15.80 ID:yKOFzLvB0
麦野「女2人なら条件満たしてるじゃないの」


垣根「はぁぁぁああ?オマエらで?ヒロインやれると思ってんの?」


美琴「や、やれるわよ!私と第四位でロリからオバサン枠まで完備じゃないの!!
    最近だとマジレンジャーがやってた手法よ!」


垣根「てめぇぇええええ!!!芳香ちゃんはオバサンじゃねえええええ!!
    それにテメェが麗ちゃん枠だぁ!?訂正しやがれこのクソガキ!!」


麦野「何はともあれアンタも戦隊もの好きじゃないの」


垣根「ま、まあな。好きな戦隊はハリケン・デカ・マジ・ボウケン・ゲキ・ゴーオン・シンケンだ」


美琴「み、見事に敵味方問わずダブルヒロイン押しの作品ばかり見てるわね
    どうせゴーオンは途中から見たんでしょ!?
    ……まあいいわ、歪みつつもあなたの戦隊愛は完璧よ。やってみましょう」


垣根「ま、まあ?お前ら素材は悪くねえし?今度俺が美容院紹介してやるよ
    それで綺麗になるんだな」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:01:10.63 ID:yKOFzLvB0
麦野「じゃあ決まりね」


垣根「残るは第一位だな」


美琴「私たち同様、戦隊愛持ってるんじゃないの?」


一方通行「戦隊愛だァ?くだらねェ。ンなもンとっくに卒業してンだよこのガキども」


美琴「ん?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:04:07.07 ID:yKOFzLvB0
一方通行「あン?何か文句あっ――」


美琴「――あんたもしかしてさ……」


垣根「懐古厨じゃね?」


一方通行「――っ!?戦隊なンて見たことすらねェなァ……」


麦野「今びっくりしてた!あんた戦隊好きでしょ!?」


一方通行「あァ!?見たことも無ければ聞いたこともねェよ!」


美琴「………」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:06:17.04 ID:yKOFzLvB0
美琴「派手な演出の戦隊が見たいんだけど、何がいいかな?」

            /イ   / /  / /  / / ./ /    /   ! !  ト、
               /  ,イ/ /  // /ヽ /  / / ./    /   | |   !ハ
            / /|(./ / / .//T=='|、ハ  l / ./   /    | !   l ハ
             /イ! ハ// ! l ./l/ハ  l/ ヾ、l/ .l / / /7 /  / ! .!  / ', !
             / /ル' .l l / l    ゝ、O l ヘ .l/l' // /イ //! ! l  ,' , ヘ !
              //! /! l/ハ !    ⌒`___'_ヽ l/   /イ/ l |,' ./ / ヽヽ
            l/ l /.l .リl  ,、        `    二、 ̄ ̄/ メ ./ //! .,'`ヽ
             ,' レ !.ハ   「 、        /. ヽ O `l /イ l / // l//
            , /! .l,ハ   !ヽヽ、     _/   lヽ_,, ィ'l// / / l/
            ' /  / ヘ  ハ  `ヽヽ、         / //! !
__           リイl,′ ∧  ヽ、   ヘヽ、、      /   ィ/ /ヽ !
::::::::::ヽ,_          ,′l  ∧   ヽ> 、_,ノ_/   .イ / / ル'イ     
::::::::::::::l  ̄!::`ー、    _/  !   ヽ       _,, .< / / / /              
::::::::::::::l   !::::::::::::`ヽ''´  .l     .ヽ -‐弋 /l /  ノイ//l/
::::::::::::::l   l:::::::::::::::::::::\  .!         / l / .l/
一方通行「派手と言ったらダイナマンだろがァ!!
あの火薬の量をなめちゃァいけねェ!!」

美琴「やっぱり!!」

一方通行「しまっ――!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:08:41.30 ID:yKOFzLvB0
麦野「なんだ第一位サマも好きじゃないの」


垣根「こいつぁ笑い物だな」


一方通行「あァそォだよそォですよそォですが!?何か悪ィのかコンチクショウ!!
       だいたいなンですかァオマエら!?2000年代の作品ばかり挙げやがってよォ!
       オマエらはジェットマンから始まる“黄金期”ってもンを知らねェ!!」


美琴「これは典型的な懐古中……!!いいえでも好きな気持ちは誰にだって負けないわね
    かく言う私も一番好きなのはサンバルカン!あの動物を模したポーズとか最高よ」


一方通行「わかってンじゃねェかオリジナル!」


麦野「結局みんな好きじゃないの」


垣根「……自分に嘘はつけねぇな」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:12:09.95 ID:yKOFzLvB0
美琴「じゃあやりま――」                    .  ⌒ヽ
                            _.ノ{-r≪__    /  .   i
                       / フ⌒¨    }ミ_/    ′  l
                   .__┘_{ノ{\   __jノ'     /     |
                    / / ´厶≧ヒ.人    __ ..イ    |
                 / //  i |厂 ̄`` ,`フ爪 i !V    |
                   }ノ ′ | |     . -- 、 从jノ'⌒ヽ.  |        
                  / /i  トミ  / ̄_⌒’ }| |: /: : : : \|
                'イ{j  i {         从{/: : : : : : : :`7
                  i 八  トミー─   ヽ///: : : : : : : : :V
                  |ハ{\| iい      イi//{ : : : : : : : ∨
                        }从 }     {_/ i: : : : : : : :/
                      }ハ     /}:{  l:、: : : : : /
                 __、  -‐<{___.____{/: } ,|: :\ : /
             ,. :く  丶 : : : : : : : : : \ / : ノ /: : : : ∨
               /: : : :\  \: : : : : : : : : : : : { i : : : : : i
           / : : : : : : \  \:_:_: : : /\ :| |: : : : : :j
              /: : : : : : : : : : 丶  、{: : :\,/ : | ' : : : :∨
         _,ノ: : : : : : : : |: : : : : :丶 \: : : : : : l/ : : : : : i
         }: : : : : : : : : 厶: : :i: : : : :\ \ : : : : : : : : : : |
        /\: : : : : : /{  \|_: : : : : : \{: : : : : : : : : : '|
一方通行「いいやまだだ!まだオマエたちには“戦隊愛”ってもンが足りねェ
駄目だなァ、そンなンじゃ駄目だ」

美琴「な、何よそれ」


一方通行「変身スーツ考えてねェだろ?」


美琴・垣根・麦野「「「!!?」」」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:13:57.88 ID:yKOFzLvB0
美琴「そ、そう言えば……」


麦野「完全に考えてなかった……」


垣根「クソっ……これが学園都市第一位の実力ってものなのかよ……っ!!」


美琴「でも何も考えてないはアンタも一緒でしょ!?」


一方通行「いいや、案も無しに俺は否定しねェさ
       おい第二位!」


垣根「なんだ?」


一方通行「オマエの未元物質を利用すれば作れるンじゃねェの?」


垣根「!!?」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:16:21.47 ID:yKOFzLvB0
―三日後―

垣根「今配った腕時計のボタンを押せ」

美琴「こう?」

麦野「えい」

 ポチッ!

美琴「こ、これは……!!」

麦野「未元物質で作った戦闘衣装!!女物は妙にエロい!」

一方通行「はっ!第二位にしちゃあセンスいいもン作ったンじゃねーの?」

垣根「普段は素粒子に分解してその腕時計に入ってる」


美琴「それって質量保存の――」


垣根「俺の未元物質に常識は通用しねえ」キリッ

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:19:16.62 ID:yKOFzLvB0
美琴「これで完璧――」


一方通行「いいやまだだ」


麦野「まだ何かあんの?」


一方通行「共通のジャケットがいるだろォが!」


美琴・麦野・垣根「「「!!?」」」


一方通行「私服戦隊には必要のないものかもしれねェが俺達の私服には統一感ってもンがねェ
       そこでどォしても共通のジャケットが必要になる」

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:20:44.81 ID:yKOFzLvB0
一方通行「だがそれも俺が用意した。どうだこのジャケット?
       もちろン俺のデザインだ」


美琴「こ、これは一方通行がよく着るシャツに似たデザイン(※)の色違いジャケット!」


垣根「くそ!悔しいがみんなで着るとカッコいい……!!」


麦野「これが第一位の実力……っ!!」



ttp://www.cospa.com/images/items/pc/35347.jpg

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:22:37.24 ID:yKOFzLvB0
美琴「今度こそ――!」


一方通行「――いいやまだだ!」


麦野「こ、今度は何があるっていうの!?」

垣根「じ、焦らせんなよ!早く教えてくれ!!」


一方通行「……合体必殺技だ!」


美琴・麦野・垣根「「「!!!?」」」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:24:48.63 ID:yKOFzLvB0
―二週間後―

美琴「で、出来た!辛い特訓だったけどモノに出来たわ!」


麦野「私と美琴が手を繋ぎながら原子崩しと超電磁砲を撃ち――」


垣根「――俺と一方通行が背景で天使化することによって威嚇効果がつく超必殺技!」


美琴「後ろの帝督と一方通行の必要性を全く感じないし
    多少強引で投げやり感が漂ってるけど見た目は完璧だわ!!」


一方通行「うるせェ!隙だらけの背後に対して防御効果や神の御加護がついてンだよ!!」


美琴「――でも、やったわね私たち!!」


一方・垣根・麦野「「「………」」」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:26:49.60 ID:yKOFzLvB0
麦野「ま、まあ……よく見りゃ帝督も一方通行もイケメンよね。
    うん。いい戦隊になるんじゃないの?」


垣根「ま、まあ美容院通っただけあって沈利も美琴も中々可愛いんじゃねーの?
    いや、マジでお前たちだけでも視聴率取れるって」


一方通行「はっ!最初は軟弱な集まりだと思ったが中々熱い特訓だったな
       中々黄金期とも引けを取らないかっこよなンじゃね?」



美琴「あんた達……
    そ、そう言えばさあ……まだ決めてないことあるよね?」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:29:04.40 ID:yKOFzLvB0
垣根「え?まだあったっけ?」


美琴「あるんだけど……
    せっかくチームワークよくなったから言わない方がいいかな~……なんて」


麦野「今の私たちが喧嘩するとでも思ってんの?」


一方通行「水臭ェじゃねェか美琴!」


垣根「一方通行の言うとおりだ。あれだけ辛い特訓をみんなで頑張っただろ?」


美琴「そ、そうよね。決めてないってやつなんだけどさ……」



美琴「私たち色どうすんの?」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:32:27.81 ID:yKOFzLvB0
    |: : : : : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : i: 、ハ  ....|                 /.:.:{ {:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
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      |:i : : : : / : : : : : : /: : : : : : 、: : :ヽ: ヽ | ト、|  |               /:/.:.:.:/い:.:.:.:./.:.:./.:.:.:.:.:,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
     |:|: : : : i: : : : : : : :|:ヽ: ヽヽ: :\: : : ト、: ハ| i|   .|                 ,:./.:.:.:.:/.:.:.:. .:./.://:.:.:.:.:./.:.:.:.:.|、:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
    ノ:|: : : :|: : : : :i: : : :ト、:_>‐、‐、一.、: iNハN ! ......|              _//.:.:.:.:/.:.:.:/ .:,i.://i:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:|_∨:.:.i_:.:.:.:l
  /イ: |: : :!: /:ハ: :|: : 卞ト、xィ斥ミメ\\乂:V'    |              /.:/.:.:.'.:.:.:/.:i;/〕仏,j:.:.:./.:./.:i:.:|:.{,_ }.:.i:h}:i:.:l
    ,.イ: |: : :|//,公、ハ: :iト、 ヾ=' ´ `  ヽリヽトヽ  .|            _/イi:|:i:.{:.:./.:.爪_川ツi:.:/i:.:'l:.:,川;ツ /.:.:!:i/:.i:.:l
    /: :!/乂,.イ{'^ヽNト、\\       -,.イ、     |               |:{:い:V.:.:.'い  ̄「 |/}l/ |/^'|「 /.:.:/i:.:.:.:.:.:.l
  _ノ,. イ:|: |/: /冫、 jリ、`ヾヽ `   ,.-,.ィ∧.:\    |                _乂:.:.:/.:./.:.∧    }     /.:.:/:.:|:.:.:.:.:.:.:.
  ーァ':.∧レ1/:| { jイ ヽ.、    -'‐′∧:.:.:.:.:.}    .|             /.:,〃./.:.:.'/:.:.、   ., _   'イ/:i:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.:、
   /´フイ:.:.:.|:.:.:| V !   ` ァ ─‐、 ´:.:.:.:.:.:V   ...|              /イ/.:/.:.:.:/.:.:/介:..,  `   /..':.:.l:.:.:.:.;i:.:i:|、:.、\
                               全員「…………」
            ///: : : : : : : : : : : : \            ..|              // / // i    イ八、 {_r' 从\_,《   // .〃    、 \
            / /  / 、: : : : : : : : : : : : : ヽ          .....|           / /   //. /i |   , 从丶\___ _}} 厶}}xイ/ //   /  .≧=≧=‐-
              / /  / / \: : : : : : : : : : : : : ハ         ......|         . ,___ ,彡 /从j { /{ {三  ̄   ̄三″   ,ィ≦≪} /   , '     、
          / / / 〃,.公、: : : : : : : : ヽ : : : : ∧         ..|          i !  /   //7 { i ∨厶 、__  二       {{{r  ∨  /     、 \
          ハ| | レ'/  ヽ\\ ヽ. : : i: : : :i: :∧        ...|          |从 /   { {/ 人 、{  ̄\{___       _   , 、___}}/      ,厶≧=\
        彳ハ: :!: :レへ、 \\_><´ |: : : |: : : ヽ         |           、{   /幺ィ⌒ \\   仄 ̄          /    ̄不. }     / ̄`.
        /:i: : : :V : :ドぇァミ=' `こ>セァ!: : : :|: : : |: :ハ        |             . /  /个ー;  `≧={{\ ̄ ̄ ̄__ミ 、    / 小∨  从.′   ;
       / : |: : : : V: :|`=´   `ー=刋!: : : :|: : : | : : i      ...|           ∧{ ./    ∧      ∨ ̄ ̄ ̄\:::\\    厶j厶 ,ハ }     }
      i: : : |: : |: : : : :!             !: : : :!: : : !: : : !       .|             /  \{ .   /  、    〈ヘ、     〈__jУ   /  }} }/  }リ   ノ 
       |: : :∧ : !: : : : ヽヽ._ _`..´_,. ィ' /: : :,.イ: : : !: : ∧    ヽ  |      ー=≦__ / // ./{   \   、 \\_  __}/    厶_ノ゙ ノ゙ .ノ  '゙´
    _,. イ: : /: ヽ: ヽ: : : : ハ、` こ ´ /|:{: :/: |: : : i: :/: : \__ノ   .|          ア  // .,{/ヘ.     \ \ \___ア   /.≠´ ̄ ̄三三≧=- __

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:34:44.21 ID:yKOFzLvB0
一方通行「……じゃあ聞くが、オマエら何色が希望なンだ?」

美琴「レッド」

垣根「レッド」

麦野「レッド」

             // / /.〃    ;{{     __\}],   .}/     /.  /    '、
              // / // i    イ八、 {_r' 从\_,《   // .〃    、 \
           / /   //. /i |   , 从丶\___ _}} 厶}}xイ/ //   /  .≧=≧=‐-
         . ,___ ,彡 /从j { /{ {三  ̄   ̄三″   ,ィ≦≪} /   , '     、
          i !  /   //7 { i ∨厶 、__  二       {{{r  ∨  /     、 \
          |从 /   { {/ 人 、{  ̄\{___       _   , 、___}}/      ,厶≧=\
           、{   /幺ィ⌒ \\   仄 ̄          /    ̄不. }     / ̄`.
             . /  /个ー;  `≧={{\ ̄ ̄ ̄__ミ 、    / 小∨  从.′   ;
           ∧{ ./    ∧      ∨ ̄ ̄ ̄\:::\\    厶j厶 ,ハ }     }
             /  \{ .   /  、    〈ヘ、     〈__jУ   /  }} }/  }リ   ノ 
      ー=≦__ / // ./{   \   、 \\_  __}/    厶_ノ゙ ノ゙ .ノ  '゙´
          ア  // .,{/ヘ.     \ \ \___ア   /.≠´ ̄ ̄三三≧=- __
       /  /  /,厶イ∧//\     \ 丶 _     ..イ/    =ニ二三 ̄      ̄三ニ=
     .'  .∠{__彡 ,{ ______j\//\____ __>、   _.≠´ /    =ニ二三            ニ==
     {/ :=:=:≠{  . ̄ ̄i ̄` </ / / /____≧ : : : , '    =ニ二三                ニ==
一方通行「ふざけてンじゃねェェェェええええ」


79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:36:25.64 ID:yKOFzLvB0
一方通行「オマエら完全にセンスねェ!!
       レッドってもンはなァ……他の色とは比べ物にならねェぐらい特別な色なンだよ!
       某コントみてェにレッドで固めてどォする!」

美琴「じゃ、じゃあ何色やればいいのよ!?」

一方通行「オマエはイエローだオリジナル!何気にピンクの次に女が多い色だ
        それに電気っつー能力にぴったりな色だ。文句ねェだろ」

麦野「私は?」

一方通行「そのだらしねェぐらい張った乳もってりゃァピンク一択だろがァ!
        むしろ怪人幹部枠を推してェぐらいだが戦隊に入れるンならピンクしかあり得ねェ!!」

垣根「俺は?」

一方通行「あァ!?てめェは迷う間もなく青だよ青!
       順位コンプレックスにはちょうどいいだろォが!てめェは悩ンで成長する枠だ」

美琴「……じゃあ一方通行は?」

一方通行「俺?見ろよこの目の色!?もちろん俺がレッd――」

垣根・美琴・麦野「「「ふざけんなぁぁぁぁああああああああああああああああ」」」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 01:37:34.96 ID:yKOFzLvB0
アレイスター「何?レベル5の4人が大けが?」

 アレイスター・クロウリーは俄かに信じがたい事実を突き付けられた。
 さらに報告書に目を通す。

 第一位―― 一方通行
 第二位―― 垣根帝督
 第三位―― 御坂美琴
 第四位―― 麦野沈利

 先日、上記の四人での大規模な戦闘行為が行われた模様。動機は不明。
 しかし、病院に搬送された4人は皆同じことを口ずさんでいたとのこと

                  「赤は自分だ」

 なお、4名とも出血・返り血等で全身が真っ赤に――


アレイスター「やれやれ…彼らには更に治療費分借金をしてもらわないとな」

                               ―fine―

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 18:17:10.59 ID:/0E5YH2u0 [3/16]
レベルファイブ 結成編
5人目の新戦士(?)の巻


>>83の1ヶ月後

一方「無事退院はしたものの……」

垣根「借金増えたし……」

麦野「不幸ね……」

一方「やっぱり無理だったンですよォ!こンな面子で戦隊組むとか!!」

垣根「だから最初から俺がレッドをやっていれば(ry」

麦野「だから私が(ry」

美琴「皆ー!助っ人を呼んできたわよ!」

一方・垣根・麦野「「「助っ人?」」」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 18:18:31.41 ID:/0E5YH2u0 [4/16]
美琴「このままじゃ埒が開かないからレッドおよびリーダー候補を召喚しました!」

一方「でェ……それは誰なンですかァ?」

上条「あ!どうも上条当麻です!」

一方・垣根・麦野「「「 ち ょ っ と 待 て !? 」」」

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 18:20:46.20 ID:/0E5YH2u0 [5/16]
美琴「あれ?どうしたの?熱血レッドなんて戦隊の王道じゃない?」

垣根「いやいやいや……」

麦野「だってそいつレベル0……」

一方「俺達はレベルファイブだろォ!!看板に偽りありじゃねえかァ!?」

美琴「いいじゃない別に。某恐竜戦隊なんて3人しか恐竜が(ry」

垣根「そういう問題じゃないと思うんだが……」

麦野「でもこれで男3人女2人バランスは良くなったわね」

一方「確かに初期4人はバランス悪いからなァ」

垣根「一応これで人数と言う意味では『ファイブ』の定義は満たしたな」

美琴「そうそう。それにレッドは特別なんだから大丈夫。某未来戦隊なんて現代人がレッドに(ry」

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 18:21:57.35 ID:/0E5YH2u0 [6/16]
一方「もういいッ!!じゃあこの三下がレッドでいい!!それで俺はァ!?」

美琴「あなたは捻くれてるからブラックがお似合いね」

一方「……納得はしてねえが、戦隊をやる為に飲んでやるかァ」

垣根「まあ順当かな」

麦野「これ以上ダダこねても仕方ないわね。これで行きましょ」

美琴「よし!決まりね!」

上条「よろしくお願いします!」

美琴「これで5人揃ったわ!新たなるスーパー戦隊がここに誕生したのよ!!」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 18:22:53.62 ID:/0E5YH2u0 [7/16]
一方「それは良いんだけど三下ァ?」

上条「はい?何でしょうか?」

一方「お前戦えるのか?」

上条「……」

一方・垣根・麦野「「「……」」」

上条「……防御に徹するレッドって駄目ですか?」

一方・垣根・麦野「「「 や っ ぱ 変 わ れ !!! 」」」


レベルファイブ 結成編
5人目の新戦士(?)の巻 完 つづいてくれ

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 19:11:36.56 ID:/0E5YH2u0 [8/16]
レベルファイブ シリーズ構成および基本設定


赤…上条

熱血リーダー
ごく普通の高校生だったが4人に誘われて加入
序盤、新人かつレベル0故、他4人とは壁があったが強い正義感で戦闘に臨み、
その熱い心に他のメンバーも信頼を寄せるようになり、いつしかリーダーに
戦闘ではスペック的にあまり活躍できないが主人公補正で美味しい所は持っていく
女性ゲストとはフラグをほぼ確実に立てるのがお約束


黒…一方

クール系2番手
序盤、単独行動が目立ち、
上条にも突っかかるが上条の熱意にほだされ
上条とは相棒関係に
打ち止め回で大活躍

158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 19:12:18.72 ID:/0E5YH2u0 [9/16]
青…垣根

知的系参謀
序盤、合理的な作戦を第一に多少の犠牲は仕方ない作戦を遂行しようとするが
困っている人は全て助けたい上条に反発を受ける
後半、真面目キャラからギャグキャラにクラスチェンジ


黄…御坂

元気系ヒロイン
序盤、溶け込めない上条に積極的にアプローチ
他のメンバーの橋渡しとなる
上条に好意を寄せるも思いを伝えられないキャラで1年やり最終回にゴールイン


桃…麦野

お色気系お姉さん
変装、コスプレ要員で大抵の作戦で活躍する
他のメンバーの保護者的立ち位置で悩んでいる所を励ましたりする影のリーダー

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 22:47:40.89 ID:/0E5YH2u0 [13/16]
レベルファイブ 結成編
上条の戦隊適性検査の巻

>>154の続き

一方「もう面倒くせェから戦闘の事は後だ!とりあえずこの三下の戦隊に対する情熱を調べッぞッ!!」

上条「情熱……?」

垣根「まず好きな戦隊は何なんだ?」

上条「戦隊ですか……あんまりよくわかんないですね(笑)」

一方・垣根・麦野「「「な……ん……だ……と」」」

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 22:48:28.93 ID:/0E5YH2u0 [14/16]
上条「あれ?どうかしましたか?」

麦野「『どうかしましたか?』じゃないわよ!?そんなんでよくレッド志望できたわね!?」

上条「いやあ俺もビリビリに頼みこまれまして……」

御坂「だって色決めないと戦隊結成できないから……」

一方「バッカじゃないンですかァ!?戦隊知らない奴がメンバーになっても面白くないだろおがよォ!」

上条「あ!でも時々見てますよ!ゴセイジャーとか」

垣根「それ今のじゃん!?ニワカにも程が……」

美琴「でもコイツ特撮には興味あるみたいよ」

麦野「特撮?例えば?」

上条「そりゃもちろん『仮面ライダー』でしょ!!!」

一方・垣根・麦野(ライダーオタかよ!)

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 22:49:18.42 ID:/0E5YH2u0 [15/16]
垣根「まあ確かにお隣のスーパーヒーロータイム繋がりだし前に戦隊とライダーの共演もありはしたが…」

麦野「今回はあくまで戦隊だからねえ」

一方「というかァ、仮面ライダーは孤高の戦士なんだから5人で力を合わせる戦隊とは相容れないだろよォ」

上条「……それは聞き捨てならねえなあ!」

垣根「なんだ突然!?」

上条「仮面ライダーは孤高の戦士ぃ?はあ……これだから昭和信者は……」

麦野「なにこの人……マジに語っちゃう系……?」

上条「いいですかあ!最初に言っておく!『ライダーは助け合いでしょ!!!』」



その後、上条先生により『仮面ライダーとは何か?』という事について3時間ほど説教された



上条「……という訳でこれまでの事を一言でまとめると『名護さんは最高です!』という訳ですね!以上!」

一方・垣根・麦野(……こいつ絶っっっ対に頭オカシイ!!!)

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/24(月) 22:50:23.53 ID:/0E5YH2u0 [16/16]
御坂「どう?彼の特撮に対する愛情わかったでしょ!?」

一方「いや愛情というかさァ……」

垣根「「仮面ライダー』だけで普通ここまで語るかよ……?」

麦野「この人ってこんなキャラだったかしら……?」

上条「それで戦隊の件ですけど……」

一方「もう何でもいいわァ……勝手にしろォ!」

垣根「むしろなんでこんなにライダー好きの癖に戦隊に全然興味無いんだよ……」

麦野「大丈夫なのかしらこの戦隊……」

上条「ありがとうございます!俺頑張ります!!」

御坂「今度こそこれで5人揃ったわ!新たなるスーパー戦隊がここに誕生したのよ!!」

ナレ「遂に『異能戦隊レベルファイブ』が結成された!5人にはこれから一体どんな困難が訪れるのだろうか!?」


レベルファイブ 結成編
上条の戦隊適性検査の巻 完

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 19:59:41.37 ID:NXGqphWz0 [3/14]
レベルファイブ 準備編
秘密基地の巻

>>200の続き

御坂「さあ!メンバーも揃った事だし早速パトロールでも――」

一方通行「ちょっと待ったァ!」

垣根「まだ何かあるのか?」

一方通行「俺達の活動拠点が無いだろォがァ!」

上条・美琴・麦野・垣根「「「「!!?」」」」

上条「別に活動拠点なんて皆それぞれ家とか寮とか――」

一方「戦隊知らねェ奴ァ黙ってろォ!!」

上条「はいすんません……」

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 20:00:43.86 ID:NXGqphWz0 [4/14]
麦野「確かに作戦立てたり日常を謳歌するスペースは欲しいわね」

垣根「敵に狙われないような安全な場所は無いものかね」

御坂「秘密基地的な場所……よし!当麻の家に行きましょう!」

上条「ちょっと待ってください!なんでそうなるんですか!?」

御坂「だってこういう時は大抵レッドが場所を提供するものよ」

麦野「ああそういえばそうね」

垣根「納得だな」

一方「よし決まりだ!この三下の家に全員行くぞッ!!」

上条「俺の意見は無視ですか!?第一ウチにはインデックスが――」

御坂「ああそれは大丈夫!アンタ連れ出す時に事情説明したら小萌先生の所に行くって」

麦野「じゃあ問題無いわね」

上条「トホホ……不幸だ……」


レベルファイブ 準備編
秘密基地の巻  完

238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 20:37:10.06 ID:NXGqphWz0 [5/14]
レベルファイブ 準備編
巨大ロボ会議の巻

>>236の続き

御坂「当麻の家に着いたわ!」

一方「狭い部屋だなァ!5人はキツイぞォ!」

麦野「ちょっと落ち着かないわねえ……」

垣根「もうちょっとマシにならないかな……」

上条「勝手に押しかけて文句が多いだろ!嫌なら別の――」

御坂「まあまあ!一応当面の所はここという事で」

麦野「それでこれからどうするの?」

一方「緊急会議だァ!!」

上条・美琴・麦野・垣根「「「「!!?」」」」

垣根「今度は何だよ?」

一方「戦隊と言えば巨大ロボだろうがァ!?」

上条・美琴・麦野・垣根「「「「!!?」」」」

239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 20:38:47.61 ID:NXGqphWz0 [6/14]
上条「別に遊びなんだからそんな物必要な――」

一方「戦隊知らねェ奴ァ(ry」

上条「はいすんませ(ry」

御坂「確かに愚かだったわ……戦隊組むのに巨大ロボを考えてないなんて……」

垣根「でもどうするんだよ?そんなデカブツ?」

麦野「第一そんなお金が無いわよ」

一方「そんなモン簡単じゃねえかァ!!」

上条・美琴・麦野・垣根「「「「??」」」」

一方「 そ こ に あ る と い う 体 で や る 」

上条・美琴・麦野・垣根(……空想かよ!?)

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 20:39:52.65 ID:NXGqphWz0 [7/14]
一方「よォしッ!早速ロボの仕様を話し合ってだな――」

垣根「俺は絶対に嫌だ!!」

麦野「私も無理よ!!いい年して!!」

一方「ああンッ!今更何言ってンですかァ!?ここまで来てそンな――」

垣根「だってスーツみたいに実物あるならともかく流石に実在しない物でやるというのは……」

麦野「流石に馬鹿らしすぎるわ!?皆嫌なはずよ!?ねえ!アンタ達?」

御坂「……いい!いいわよ!?素晴らしいアイデアよ!アンタ!」

上条「ああそうだ!早速ロボのデザインを考えよう!」

垣根・麦野(……ああ……ココにもいたわ……馬鹿が……orz)

一方「よおしッ!それじゃあ各人のロボットのモチーフを――」

垣根「クソーッ!こうなったらヤケだーッ!!」

麦野「何だってやってやるわよォッ!!」


その後5人は夜が明けるまでありもしない巨大ロボの設定について徹底討論し合ったのであった


レベルファイブ 準備編
巨大ロボ会議の巻  完

245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 22:05:25.57 ID:NXGqphWz0 [8/14]
レベルファイブ 活動編
戦闘訓練編の巻

>>240の続き

ナレ「5色の戦士……変身スーツ……ジャケット……合体必殺技……秘密基地……(脳内)巨大ロボ……」

ナレ「スーパー戦隊結成の為のアイテムは全て揃った!いよいよ『異能戦隊レベルファイブ』の活動が始動するのだ!!」

一方「いよいよ今日は戦闘訓練だァ!」

上条・御坂・垣根・麦野「「「「イエッサー!」」」」

一方「今日のテーマはズバリ!殺陣だァ!」

麦野「殺陣……」

垣根「生身アクションって奴だな」

一方「本当はCG不使用のド派手な能力全開バトルと行きたい所だったが――」

御坂「肝心のレッドが戦力外になっちゃうわね」

上条「申し訳ない……」

一方「流石にリーダーが後方支援じゃ締まらねェからな。とりあえず今日は能力不使用の肉弾戦メインで行く」

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 22:07:08.83 ID:NXGqphWz0 [9/14]
垣根「しかし訓練なんてどうやるんだ?」

御坂「今日は特別講師を呼びました」

麦野「特別講師?」

黒子「皆さんこんにちは。白井黒子ですの」

上条「白井か!いいのか?」

黒子「今日はジャッジメントの仕事もありませんし、まあお姉様の頼みなら当然ですの」

上条「白井的にこんな事やってるのは良いのか?」

黒子「良いも悪いも私も戦隊物は大好きですわよ」

上条「そうだったのか」

御坂「黒子はジュウレンジャーがお気に入りなのよね」

黒子「バンドーラ様は戦隊一の名キャラですの」

垣根「バンドーラ様ねえ……」

麦野「何となくわかるわ……」

248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 22:07:49.95 ID:NXGqphWz0 [10/14]
一方「それじゃあ訓練開始だァ!根を挙げるんじゃねえぞォ!」

上条・御坂・垣根・麦野「「「「イエッサー!」」」」





一方「すまねェ……俺もう無理ィ……」

上条・御坂・垣根・麦野「「「「オイッ!?」」」」


レベルファイブ 活動編
戦闘訓練編の巻 完

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 22:43:56.16 ID:NXGqphWz0 [11/14]
無能ライダー佐天 第1話

佐天「う~いはる~ん!」バッサ

初春「ひゃああああああ!?やめてください!?佐天さん!!」

佐天「まあまあそれはそうとして、今日呼び出したのは他でもないの!」

初春「何ですか?」

佐天「私『ライダー』になるわ!!」

初春「……」

佐天「あれ?初春?」

初春「……佐天さんの年齢じゃまだバイクの免許は――」

佐天「違うわよ!『仮面ライダー』よ!!ヒーローよ!ヒーロー!」

初春「佐天さん……『仮面ライダー』というのは架空のキャラクターで――」

佐天「わかってるよ!でもそういうのに憧れるでしょ!?」

初春「まあ気持ちはわかりますけど私もプリキュアとかには……」

佐天「でしょ!!だから私もなろうと思って!」

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 22:45:15.41 ID:NXGqphWz0 [12/14]
初春「でもどうするんですか?」

佐天「……」

初春「……」

佐天「……どうするんだろうね?初春?」

初春「……私帰ってもいいですか?」

佐天「ああ~ん~初春~ひどいよ~」

初春「だっていくら佐天さんでもそこまで付き合いきれませんよ!?」

佐天「そこを何とかしてくれるのが親友でしょ!」

初春「……分かりました。じゃあ出来る限りやってみましょう」

佐天「ありがと~う!やっぱり持つべきは友だよね!」


無能ライダー佐天 第1話 完


戦隊がネタ切れして来たので
完全なる見切り発車
さてどうしたものか…

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 23:13:21.84 ID:NXGqphWz0 [13/14]
無能ライダー佐天 第2話

初春「とりあえずヒーローの名前を決めましょう」

佐天「う~んどうせなら格好いい名前がいいな~。アギトとかファイズとかオーズみたいな」

初春「数字やアルファベットをもじった名前ですね」

佐天「クウガとかカブトとかも捨てがたいかな」

初春「モチーフとなった昆虫の名前をもじった名前ですね」

佐天「ブレイドとかディケイドもいいね」

初春「英単語ライダーですね」

佐天「龍騎とか響鬼とか電王とか」

初春「漢字ライダーですね」

佐天「ストレートにキバとかWみたいな」

初春「シンプル系ですね……ってさっきから平成ライダー挙げてるだけじゃないですか!?オリジナルで考えてくださいよ!!」

佐天「いやあ~だって中々思いつかないもんで……でも初春も結構詳しいじゃない」

初春「一応私も時々見てましたから佐天さんほどじゃないにしろ話には大体ついていけますよ」

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/01/25(火) 23:14:13.40 ID:NXGqphWz0 [14/14]
初春「一応私も時々見てましたから佐天さんほどじゃないにしろ話には大体ついていけますよ」

佐天「なんだそれなら良かった。それじゃあ初春も一緒に考えてよ」

初春「えっと……それじゃあ……斬新に自分の名前を付けてみるってのは……?」

佐天「……」

初春「……やっぱり駄目ですよね……アハハハハハ……」

佐天「……いい……いいよ!初春!?それ採用だよ!!」

初春「えええ!?いいんですか!?だって自分の名前なんか付けちゃってるヒーローなんて絶対にダサ――」

佐天「憧れのヒーローに一歩前進だよ!初春!ありがとう!!」

初春「……ハハハ……どういたしまして……」


無能ライダー佐天 第2話 完

コメント

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まあ、戦隊という極上のネタを使った分だけあって、突っ込みどころ諸々はおいてそこそこ面白かった
けどファイブマンを抜くなんていう黄金期を俺は認めねえ

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