スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
美琴「もう我慢できないわ!」
黒子「お姉さま、いきなり大声を出してどうしたんですの」
美琴「いい加減、アイツの前でもじもじしてるのはもう我慢できない!」
黒子「ま!お姉さまったら、またあの殿方のことを……!」むぐぐ
美琴「うるさいわね!私はアイツが好きなの!もう自分を偽るのはやめよ!」
黒子「な……!な……!」がくがく
美琴「だから……」
黒子「や、やめてくださいまし!こ、こ、こ、告白だなんて……!」
美琴「アイツの部屋を盗撮するわよ!」
黒子「……はい?」
ほのぼのですの
黒子「な、な、な、なんでいきなりそっちのほうに……」
美琴「だって、好きな人の普段の様子を知りたいとは思うのは当然のことでしょ?」
黒子「た、たしかに黒子もお姉さまと同じ部屋でなければ盗撮さえ辞さない……ってそうじゃなくて!」
美琴「うっさいわね、さっさとアイツの部屋へテレポートしてカメラ仕掛けてきなさいよ」
黒子「なにナチュラルにわたくしをアテにしてるんですの!?」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:22:02.87 ID:kpsMCnLg0
黒子「と、言いつつカメラをお姉さまの言いつけに従ってカメラを取り付ける健気な黒子をどうか評価してくださいまし」
美琴「トイレや風呂にも取り付けるなんてなかなか冴えてるじゃない」
黒子「えへへ、ですの」
美琴「私これ見ながらオナニーするから、黒子は出てって?」
黒子「あんまりな仕打ちですの!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:28:09.22 ID:kpsMCnLg0
美琴「もう、まだ何か用?」
黒子「い、いえ、ここは黒子に部屋でもあるのですから、出て行けというのはあまりにも……」
美琴「……しょうがないわね、でもアイツが風呂へ入ったりトイレしているところは見せないからね」
黒子「……べつに見たくありませんの」
黒子「ところで、あのようなカメラの類を一体どこで?」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:29:38.74 ID:kpsMCnLg0
美琴「はぁ……、黒子、ここは科学技術の最先端が集う学園都市よ?」
美琴「そんなの、私たちにとっては身近に溢れている玩具じゃない」
黒子「だ、誰でも入手できますの?」
美琴「そりゃね、生活の必需品レベルよ」
黒子「し、知りませんでした……黒子の勉強不足でしたの!」
美琴「まあ全部初春さんからの受け売りで、カメラは全部初春さんから貰ったんだけど」
黒子「初春ー!!!!!!!!!!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:32:27.20 ID:kpsMCnLg0
美琴「!」
美琴「ちょっと静かにしなさい!」
黒子「むぐっ……」
美琴「帰ってきた……アイツが部屋に帰ってきたわよ!」ぱああ
黒子(な、なんて邪気のない顔……やはり盗撮は愛ゆえの行為なのですわね……)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:37:50.72 ID:kpsMCnLg0
美琴「えへへ……」
黒子「あ、お姉さま、このカメラ実は盗聴もできますのよ」
美琴「当麻……なんちゃって!」てれっ
黒子「聞こえていませんわね、では僭越ながら黒子がお先に……」
『インデックスー、先に風呂はいるぞ』
『もうちょっと待つんだよー』
黒子「!?なぜ、女の子の声が……」
美琴「もう我慢できないわ!」 2へ分岐します
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:42:07.96 ID:kpsMCnLg0
黒子「そ、そういえば、この殿方はなぜかシスターと同居していたと……」
黒子「……それにしては、さきほどからどのカメラアングルから見てもそのような者の姿は……」きょろきょろ
黒子「カメラに映ってるのは、上条当麻ただ一人……」
美琴「えへへー」
黒子「……お姉さま、少し様子がおかしいんですの」
美琴「むふふー」
黒子「この殿方は、先ほどから誰かと話している様子なのですが、肝心の相手がいませんの」
黒子「このことについてお姉さまは……」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 12:44:52.04 ID:kpsMCnLg0
美琴「うるさいわねー、邪魔しないでよ」ひらり
黒子「あら?お姉さまのスカートのポケットから、なにかが……」
黒子「……焦げた……服の切れ端……?」
美琴「とうまー」
黒子「……まさか……ですの」
『インデックスー、まだかぁ』
『もうちょっとなんだよ、とうまが死ぬまで待って欲しいかも』
おわり
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 15:47:26.44 ID:kpsMCnLg0
>>39
美琴「ぐあああああ!!!と、トイレ行きたい!!!」ぐりゅゆゆゆ
美琴「で、でもこの辺にトイレ……なんて……」
上条「うあ、御坂……」
美琴「!!あ、アンタ……」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 15:51:03.08 ID:kpsMCnLg0
上条「お、俺は今から用事があるんだ!お前と戦うつもりは……」
美琴「ぐ……!わ、私だって今はそれどころじゃ……」ぎゅりゅんぎゅりゅんぷすっ
美琴(やばいやばいやばい!!!!!!!!!!!)
上条「お、おい、なんか体調悪そうだけど、大丈夫か?」
美琴「にゃ、にゃにが……?全然大丈夫よ?」ぷるぷる
上条「涙と鼻水と涎流しながら視点の定まらない目で笑っているお前が大丈夫なわけないだろ!」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 15:54:40.89 ID:kpsMCnLg0
上条「病院行こうぜ、さあ」ぐいっ
美琴「!!!」
美琴(やだ、なにこいつ私の手ぇ握ってるのよ、ばか……)かあああ
美琴「!!!」ぎゅるるるるるるるるるるるるる……ぶごっ
美琴(あああああああああ!!!!今は喜んでる場合じゃないいいいい!!!!!!!)
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 15:57:22.27 ID:kpsMCnLg0
美琴「びょ、病院は、いいから……」ぷるぷる
美琴「あ、アンタの部屋に……行きたいな……」ぷるぷる
上条「へ?」
美琴(す、すごいわよ御坂美琴!!トイレも借りられてアイツの部屋にもお邪魔できる!!)
美琴(まさに一石二鳥!!便意によって私の頭脳が覚醒したわ!!!!!)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 15:59:27.28 ID:kpsMCnLg0
上条「い、いやぁ、でもなぁ……」
美琴「は、早く……」
上条「うーん……」
美琴「早くしろってのよ」ぶりょん
上条「!!わ、わかったよ」
上条(なんか臭うな……くせえ)
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:03:02.37 ID:kpsMCnLg0
上条「ただいまぁ、まあ上がれよ」
美琴「ふひゅー、ふひゅー……」ぶるぶる
上条(大丈夫かこいつ)
美琴(何度漏れそうになったか……でもなんとかパンツに染みる程度で済んでいるわ……)
美琴(あ、あとはトイレですべて吐き出せば……)
美琴「ちょ、ちょっとお手洗い貸して」
上条「ああ、いいけど……って、インデックスはどこだ?」
禁書「とうまー、ここだよー」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:04:52.80 ID:kpsMCnLg0
上条「なんだお前、便所かよ」
美琴「!!!!!!!?」
上条「早く出てやれよ、御坂が使いたいみたいだからさ」
禁書「え?なんで短髪がここにいるんだよ!!」ぶほっ
上条「屁をこきながら喋るな!!」
美琴(やばいやばいやばい!!もうできてると思って穴が緩んじゃったわよ!!)ごりゅううう
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:07:59.20 ID:kpsMCnLg0
禁書「まあ、ちょっと待つんだよ、せっかく今日は久々に便意が押し寄せてきたんだから」
禁書「ふぬぬぬぬぬぬ」むりりりりり
上条「……ここの便所ユニットバスで、俺の寝床も兼ねてるんだぞ……勘弁してくれ」
美琴「!!」
美琴(え?ってことは、私、コイツがいつも寝てるところでトイレするの?)
美琴(や、やだ、恥ずかしい……)
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:18:29.92 ID:kpsMCnLg0
美琴「んがあああああ!!!?」びちゅびちゅ
美琴(そんな場合じゃない!!早く早く!!!!)ドンドンドン!!
禁書「もううるさいんだよ!!せっかく出そうだったのに引っ込んじゃったんだよ!!」
上条「御坂、落ち着け、トイレがしたいのはわかるが……」
美琴(!!まさか、私がトイレしたくて必死なのように見えてるの!!!!?)
美琴「ば、バカ、違うわよ!!アンタの代わりに私が怒ってあげてるの!!」
美琴「ちょ、ちょっと、一応人の寝る場所なんだから、もうちょっと遠慮しなさいよ!!」
禁書「ふーんだ、出るものは仕方ないんだよ、自然の摂理なんだよ、誰も止められないんだよ」
禁書「ふぬぬぬぬぬぬ」ぼぼぼぼぼぼっ
上条「くさっ!!ドア越しに臭うぞ!!」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:25:27.63 ID:kpsMCnLg0
美琴(し、しかし、これはある意味好機!!私が少しばかり漏らしても、この臭いに乗じれば誤魔化せる!!)
上条「まあ、とりあえず座ってくれ、お茶でも出すから」
美琴「いいいいいいい、いえ、おおおおおおお、おかまいなく……」
美琴(座ったらその瞬間にミスファイアするわよぉおおおおおお!!!!!)
上条「おい、インデックスも早く済ませろよ」
禁書「……とうまー、大変なことになっちゃったんだよ」がちゃっ
ぷーん
上条「ぐあ!!くせええ!!!!」
美琴「!!!!!」
禁書「量が多すぎて流れないんだよ」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:29:20.17 ID:kpsMCnLg0
上条「つ、つまらせてんじゃねえよ!!早く流さないと、俺の安眠が!!!」
じょぼぼぼぼぼぼぼぼ
上条「み、水がぁああああ!!!糞がぁああああ!!!どんどん溢れてきてるじゃない!!」
禁書「だから大変なんだよ!!」ぽとぽと
上条「お前まだケツから出てるぞ!!!」
禁書「途中だったんだもん」
美琴「……」
美琴「おええええええええええ!!!!」げろげろ
上条「うわ!!御坂が吐いた!!!!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:33:26.18 ID:kpsMCnLg0
美琴(き、気持ち悪い……なんなのこの排泄物の臭い……こんなの初めて……)げろげろ
美琴(こ、こうなったらトイレどころじゃないわよ……いっそのこと私も……)ぴしっ
上条「糞ッ!!このインデックソ!!」
禁書「な、なにそれ!!とうま、ひどいんだよ!!」
上条「うるせぇ、こんなに汚しやがって、お前なんかインデックソで十分だ!!」
美琴「!!!!!!!!!!!?」
美琴(わ、私が漏らしたら……私は……美糞?)
美糞(いや!!!!そんなのいや!!!!!!)
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:40:46.32 ID:kpsMCnLg0
美糞「あががががが……」ぴきぴき
上条「お、おい美糞……」
美糞「わ、私帰るわね」
上条「……そ、そんな汚れた格好で……か?」
美糞「お、女にはね、守るべき誇り(プライド)があるのよ!!」
上条「美糞!!」
美糞「また……来るからね……」
上条「……ああ」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:45:17.51 ID:kpsMCnLg0
・
・
・
美糞「あのシスター……よくも私に恥をかかせてくれたわね」
美糞「けっきょく、あれからアイツは私のことを美糞美糞って……」
美糞「全部、あの子のせいよ……」
御坂妹「おや、これはこれは美糞お姉さまと、ミサカは侮辱を込めて声をかけました」
美糞「!!!!?」
御坂妹「ぷっ」
美糞「!!!!!???」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/03/16(火) 16:46:30.57 ID:kpsMCnLg0
美糞「ぐぐぐぐぐ……」
禁書「♪」
美糞「……ふふ、うふふふふ……」
美糞「仕返し……しなくちゃね」ばちばち
そして、悲劇は起こった
おわり
Tag : とある魔術の禁書目録ほのぼのヤンデレールガン
<<美琴「もう我慢できないわ!」 2 | ホーム | 鶴屋さん「キョンくんっ、愛してるよっ!」 7>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |