スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
伝言ゲーム
440 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 19:42:18.03 ID:C/fzfGw0 [1/7]
乙
上条さんと御坂さんのやり取りががかわいくて死にそうになりました
小ネタ投下、5-6レスお借りします
十数年後の上イン+番外通行+御坂さん
男性陣がヘタレ
乙
上条さんと御坂さんのやり取りががかわいくて死にそうになりました
小ネタ投下、5-6レスお借りします
十数年後の上イン+番外通行+御坂さん
男性陣がヘタレ
441 名前:伝言ゲーム 1[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:44:01.06 ID:C/fzfGw0 [2/7]
上条「先生!! 俺の嫁は大丈夫なんですか!?、インデックスの身体はどうなんですか……っ!?」
一方「旦那さン、とりあえず落ちついて下さい」
上条「これが落ち着いてられるかッ!」
禁書「と、とーま。ここ病院だから……。静かにしよ? ね?」
一方「ほら、奥さンも落ち着けって言ってますし。他の患者の迷惑になりますから。声のトーンを下げて頂けますか?」
上条「先生、インデックスの体調はどうなんですか!!? 答えによっちゃあ、オマエの頬にまた俺の最弱を叩きこみますけど!!」
一方「だァかァらァー、黙れつってンだよ、三下」(ギロ
禁書「ちょっと、あくせられーた先生にしつれいなこと言わないでよ、とーまっ」
上条「……いいぜ、オマエが黙れっていうんならまずはそのふざけた幻想を「うるせェな! 『おめでた』だよ!」……へ?」
一方「オマエの嫁は別に病気じゃねェよ。妊娠したンですゥー」
上条「………………………………………………………………………えっ?」
禁書「おめでた……ってことは、わたしのお腹の中に、その、あ、赤ちゃんがいるってこと……なのかな?」(///
一方「はい、そォですよ」
禁書「そっかぁ……」
442 名前:伝言ゲーム 2[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:44:58.54 ID:C/fzfGw0 [3/7]
一方「おめでとうございまァーす。丁度2カ月目ですね」
禁書「2カ月目ってことは。そっか、……あの時、か」(ゴニョゴニョ
上条「妊、娠……? ……………俺が?」
一方「阿保か。妊娠したのはオマエの嫁だろ」
禁書「……とーまってば、混乱しすぎ」
一方「まァ、仕込んだのはオマエなンだろォけどよ」
禁書「もう、あくせられーた先生ったら! そんな恥ずかしいこと言わないでほしいかもッ!」(バンバンッ
一方「すまン。つい、ノリで」
禁書「そっか。わたしととーまの赤ちゃんかぁ……」
一方「母子手帳は届け出を出せば自治体の窓口で貰えますので、時間をみつけてもらってきてくださいね」
禁書「わかったんだよ。……その、わたし初めての妊娠だから不安も結構あるかも」
一方「大丈夫ですよ。旦那さンと二人三脚でがンばりましょう。俺も出来る限りのサポートをするので」
上条「……………………………へ? え?」
禁書「……………赤ちゃんが出来た、って聞いて未だにフリーズしてる人と二人三脚とか、ちょっと不安かも」
一方「病気だと思って心配してたら、おめでたって聞いて、色々混乱してンだろ」
禁書「まぁ、そうだと思うけどね」(ハァ
443 名前:伝言ゲーム 3[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:46:23.84 ID:C/fzfGw0 [4/7]
―――
一方「つーことが、この間あったンだわ」
御坂「ふーん。そっか。それはおめでたいわね」
一方「…………へェ」
御坂「なによ。珍しいものでも見たような顔して」
一方「いンや、別にィ? ただ、たいした反応が返ってこなくて意外だなァって思っただけだ」
御坂「わたしが泣き喚くとでも?」
一方「おゥ」
御坂「アンタ、馬鹿ぁ? アイツとあの子が結婚してどれくらい経つと思ってんの」
一方「……結婚式に出席したのは3年くらい前だったか? 確か」
御坂「正確には2年半前。諦めはついてんのよ、とっくのとうにね。昔から、初恋は叶わないって言うし」
一方「それを俺に言うのか」
御坂「釘をさしてんのよ」
一方「やめろ。俺のガラスのハートが木端微塵に砕けちりそォになるから」
御坂「私の可愛い可愛い妹にとって、アンタとの事は「初恋」だからねぇ。さて、いつ現実を知ってアンタを見限るのかしらねぇ?」
一方「だからやめろって」
御坂「お黙り。最初に人の心を抉ろうとしたのはアンタだからね。容赦しない。姉の立場を最大限に利用してある事ない事吹き込むから」
一方「わたくしが悪ゥございました。ちょっと調子に乗ってました。深く反省してますので勘弁して下さいお義姉さン」
御坂「言ったでしょ。容赦しないって」
一方「ちょ!? お義姉さンンンン!!!???」(ガタッ
御坂「勤務先でその呼び方やめてくれません? 一方通行先生」
一方「…………御坂せんせェ。マジで頼みます」(ダラダラ
御坂「どんだけ顔真っ青にしてんのよ……」
一方「アイツ、キレると手に負えないンだよ。俺が口で勝てるわけねェし」
御坂「……はいはい。わかったわよ。わかりましたよ。たっく情けない義弟だこと」
一方「うるせェ」
444 名前:伝言ゲーム 4[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:48:07.92 ID:C/fzfGw0 [5/7]
―――
御坂「ていう事があったんだだけど、アンタどんだけ旦那のこと尻にしいてる訳?」
番外「別に尻にしいてるつもりはないんだけどなぁ」
御坂「そうなのー? アイツの怖がりようは凄かったわよ。チワワみたいに震えて『すみませン』って言うんだもん」
番外「ぎゃっはチワワとかうけるんですけど♪ ていうか、あの人のリアクションが大げさなだけだよ」
御坂「そっか。……ていうかさ、もし私がある事ない事言ってたら、アンタはどういう行動に移ってたの?」
番外「例えば、どんなある事ない事をミサカに言おうと思ってたの?」
御坂「えーっと、例えば一方通行が自分のとこの女性スタッフ(産婦人科)のみならず、私のところの女性スタッフ(内科)にも毒牙にかけた」
番外「……のみならず? それってつまりあの人のところの女性スタッフには手を出してるってこと?」
御坂「……え? あの、番外個体さん?」
番外「後者に手を出したってのが嘘でも、今の話しぶりだと、前者には手を出してるってことだよね? ってミサカは冷静に聞き返してみるんだけど」(ゴゴゴゴ
御坂「え、ちょ、冷静とかいいつつ、背景に阿修羅がみえるんですけど……」
445 名前:伝言ゲーム 5[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:50:37.36 ID:C/fzfGw0 [6/7]
御坂「え、ちょ、冷静とかいいつつ、背景に阿修羅がみえるんですけど……」
番外「ねえ、それで、本当のとこはどうなの? お姉さま」
御坂「本当もなにも……。えっと、だからさ、ほら「ある事ない事」だって」
番外「うん。「ある事」も吹き込むつもりだったんでしょ? 要は前者は「ある事」だったんだよね?」
御坂「(あああああああ! そうだった、この子はそういう捉え方をする子だったぁぁああああ!!)」(ハッ!
番外「女性スタッフで誰? あの人のところってコトは産婦人科の人だよね?
看護師? 助産師? 女医? ああ、それもとこの間実習に来てたっていう学生?
お姉さまはミサカの味方だよね? ミサカはお姉さまの妹だもんね? だから、誰かって教えてくれるよね?」
御坂「あ、あの番外個体…―――その、今の嘘、だからね?」(ダラダラ
番外「嘘? 別にそんなフォローはいらないよ。
あ、もしかして、ミサカが真実を知って傷つかないようにしてくれてるの? お姉さま優しいね。
でも、ミサカはあの人の妻だから。夫の不貞にはちゃんと立ち向かうよ。
だから、相手が誰か教えて? 同じ病院で働いてるんだから知ってるよね? 分かってるんだよね?
ああ、別にその相手の名前を知ったところで殺すとか物騒なコトはしないよ?
ミサカは誰も傷つけないってあの人と決めたから。殺すことはしないよ?
ただ、ちょこっと社会的に抹殺をね――――――」(ペラペラペラ
御坂「……………………」
御坂「(ゴメン、義弟よ。私は押してはいけないスイッチを押してしまったようです………)」
一方「―――ッ!? な、なンか今、すっごい勢いで寒気が走ったンですけど……」
446 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 19:52:57.63 ID:C/fzfGw0 [7/7]
以上。
オチも何もない。
余談でだが、一方さんと御坂さんはゲコ太先生の病院で働く同僚
上条「先生!! 俺の嫁は大丈夫なんですか!?、インデックスの身体はどうなんですか……っ!?」
一方「旦那さン、とりあえず落ちついて下さい」
上条「これが落ち着いてられるかッ!」
禁書「と、とーま。ここ病院だから……。静かにしよ? ね?」
一方「ほら、奥さンも落ち着けって言ってますし。他の患者の迷惑になりますから。声のトーンを下げて頂けますか?」
上条「先生、インデックスの体調はどうなんですか!!? 答えによっちゃあ、オマエの頬にまた俺の最弱を叩きこみますけど!!」
一方「だァかァらァー、黙れつってンだよ、三下」(ギロ
禁書「ちょっと、あくせられーた先生にしつれいなこと言わないでよ、とーまっ」
上条「……いいぜ、オマエが黙れっていうんならまずはそのふざけた幻想を「うるせェな! 『おめでた』だよ!」……へ?」
一方「オマエの嫁は別に病気じゃねェよ。妊娠したンですゥー」
上条「………………………………………………………………………えっ?」
禁書「おめでた……ってことは、わたしのお腹の中に、その、あ、赤ちゃんがいるってこと……なのかな?」(///
一方「はい、そォですよ」
禁書「そっかぁ……」
442 名前:伝言ゲーム 2[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:44:58.54 ID:C/fzfGw0 [3/7]
一方「おめでとうございまァーす。丁度2カ月目ですね」
禁書「2カ月目ってことは。そっか、……あの時、か」(ゴニョゴニョ
上条「妊、娠……? ……………俺が?」
一方「阿保か。妊娠したのはオマエの嫁だろ」
禁書「……とーまってば、混乱しすぎ」
一方「まァ、仕込んだのはオマエなンだろォけどよ」
禁書「もう、あくせられーた先生ったら! そんな恥ずかしいこと言わないでほしいかもッ!」(バンバンッ
一方「すまン。つい、ノリで」
禁書「そっか。わたしととーまの赤ちゃんかぁ……」
一方「母子手帳は届け出を出せば自治体の窓口で貰えますので、時間をみつけてもらってきてくださいね」
禁書「わかったんだよ。……その、わたし初めての妊娠だから不安も結構あるかも」
一方「大丈夫ですよ。旦那さンと二人三脚でがンばりましょう。俺も出来る限りのサポートをするので」
上条「……………………………へ? え?」
禁書「……………赤ちゃんが出来た、って聞いて未だにフリーズしてる人と二人三脚とか、ちょっと不安かも」
一方「病気だと思って心配してたら、おめでたって聞いて、色々混乱してンだろ」
禁書「まぁ、そうだと思うけどね」(ハァ
443 名前:伝言ゲーム 3[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:46:23.84 ID:C/fzfGw0 [4/7]
―――
一方「つーことが、この間あったンだわ」
御坂「ふーん。そっか。それはおめでたいわね」
一方「…………へェ」
御坂「なによ。珍しいものでも見たような顔して」
一方「いンや、別にィ? ただ、たいした反応が返ってこなくて意外だなァって思っただけだ」
御坂「わたしが泣き喚くとでも?」
一方「おゥ」
御坂「アンタ、馬鹿ぁ? アイツとあの子が結婚してどれくらい経つと思ってんの」
一方「……結婚式に出席したのは3年くらい前だったか? 確か」
御坂「正確には2年半前。諦めはついてんのよ、とっくのとうにね。昔から、初恋は叶わないって言うし」
一方「それを俺に言うのか」
御坂「釘をさしてんのよ」
一方「やめろ。俺のガラスのハートが木端微塵に砕けちりそォになるから」
御坂「私の可愛い可愛い妹にとって、アンタとの事は「初恋」だからねぇ。さて、いつ現実を知ってアンタを見限るのかしらねぇ?」
一方「だからやめろって」
御坂「お黙り。最初に人の心を抉ろうとしたのはアンタだからね。容赦しない。姉の立場を最大限に利用してある事ない事吹き込むから」
一方「わたくしが悪ゥございました。ちょっと調子に乗ってました。深く反省してますので勘弁して下さいお義姉さン」
御坂「言ったでしょ。容赦しないって」
一方「ちょ!? お義姉さンンンン!!!???」(ガタッ
御坂「勤務先でその呼び方やめてくれません? 一方通行先生」
一方「…………御坂せんせェ。マジで頼みます」(ダラダラ
御坂「どんだけ顔真っ青にしてんのよ……」
一方「アイツ、キレると手に負えないンだよ。俺が口で勝てるわけねェし」
御坂「……はいはい。わかったわよ。わかりましたよ。たっく情けない義弟だこと」
一方「うるせェ」
444 名前:伝言ゲーム 4[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:48:07.92 ID:C/fzfGw0 [5/7]
―――
御坂「ていう事があったんだだけど、アンタどんだけ旦那のこと尻にしいてる訳?」
番外「別に尻にしいてるつもりはないんだけどなぁ」
御坂「そうなのー? アイツの怖がりようは凄かったわよ。チワワみたいに震えて『すみませン』って言うんだもん」
番外「ぎゃっはチワワとかうけるんですけど♪ ていうか、あの人のリアクションが大げさなだけだよ」
御坂「そっか。……ていうかさ、もし私がある事ない事言ってたら、アンタはどういう行動に移ってたの?」
番外「例えば、どんなある事ない事をミサカに言おうと思ってたの?」
御坂「えーっと、例えば一方通行が自分のとこの女性スタッフ(産婦人科)のみならず、私のところの女性スタッフ(内科)にも毒牙にかけた」
番外「……のみならず? それってつまりあの人のところの女性スタッフには手を出してるってこと?」
御坂「……え? あの、番外個体さん?」
番外「後者に手を出したってのが嘘でも、今の話しぶりだと、前者には手を出してるってことだよね? ってミサカは冷静に聞き返してみるんだけど」(ゴゴゴゴ
御坂「え、ちょ、冷静とかいいつつ、背景に阿修羅がみえるんですけど……」
445 名前:伝言ゲーム 5[saga] 投稿日:2010/12/16(木) 19:50:37.36 ID:C/fzfGw0 [6/7]
御坂「え、ちょ、冷静とかいいつつ、背景に阿修羅がみえるんですけど……」
番外「ねえ、それで、本当のとこはどうなの? お姉さま」
御坂「本当もなにも……。えっと、だからさ、ほら「ある事ない事」だって」
番外「うん。「ある事」も吹き込むつもりだったんでしょ? 要は前者は「ある事」だったんだよね?」
御坂「(あああああああ! そうだった、この子はそういう捉え方をする子だったぁぁああああ!!)」(ハッ!
番外「女性スタッフで誰? あの人のところってコトは産婦人科の人だよね?
看護師? 助産師? 女医? ああ、それもとこの間実習に来てたっていう学生?
お姉さまはミサカの味方だよね? ミサカはお姉さまの妹だもんね? だから、誰かって教えてくれるよね?」
御坂「あ、あの番外個体…―――その、今の嘘、だからね?」(ダラダラ
番外「嘘? 別にそんなフォローはいらないよ。
あ、もしかして、ミサカが真実を知って傷つかないようにしてくれてるの? お姉さま優しいね。
でも、ミサカはあの人の妻だから。夫の不貞にはちゃんと立ち向かうよ。
だから、相手が誰か教えて? 同じ病院で働いてるんだから知ってるよね? 分かってるんだよね?
ああ、別にその相手の名前を知ったところで殺すとか物騒なコトはしないよ?
ミサカは誰も傷つけないってあの人と決めたから。殺すことはしないよ?
ただ、ちょこっと社会的に抹殺をね――――――」(ペラペラペラ
御坂「……………………」
御坂「(ゴメン、義弟よ。私は押してはいけないスイッチを押してしまったようです………)」
一方「―――ッ!? な、なンか今、すっごい勢いで寒気が走ったンですけど……」
446 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[sage] 投稿日:2010/12/16(木) 19:52:57.63 ID:C/fzfGw0 [7/7]
以上。
オチも何もない。
余談でだが、一方さんと御坂さんはゲコ太先生の病院で働く同僚
Tag : とあるSS総合スレ
<<吹寄「心に、でしょ」 | ホーム | たのむ事>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |