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とある禁書の超楽勝版(イージーモード) 11巻
上条「上条当麻です。何気なく引いたくじ引きでイタリア旅行が当たりました」
禁書「イタリアでパスタとピッツァを喰いまくるんだよ! 喰いだおれるんだよ!」
御坂「アンタは食の事しか無いんか! まあでも本場のパスタは私も興味あるわね……」
御坂妹「恐らく当麻さんに振舞う手料理のレパートリーを増やす為の興味なんでしょうね、とミサカは荷造りをしながら冷静につっこみます」
姫神「イタリアの街中で巫女服。流石のインパクトに私の存在感もばっちりアピール出来る。筈」
上条「彼女全員連れて行ける枚数ピッタリ当たりました。イージーモード万歳」
禁書「そういえばいつわやかおり達にも会えるんだよ!」
御坂「オルソラさんもね。日本のお土産何持っていこうかしら?」
上条「現地妻ならぬ現地彼女にも会えます。え? 本来イギリスに居ると思ってる筈じゃないかって?」
御坂妹「イージーモードなんでその手の情報は聞かずとも知っている事になっているわけです、とミサカは地球の歩き方を読みふけりながら適当に解説しました」
姫神「あ。それ次私も読みたい」
上条「イタリア着もあっという間。トラブルも起こらず平和な旅行もイージーモードならでは」
オルソラ「当麻様、こちらでございますよ」
上条「現地彼女その1です」
神裂「飛行機での長時間移動お疲れ様です。荷物お持ちしますよ」
五和「あ、私も手伝います」
上条「現地彼女その2とその3です。じゃあこの軽い方と、日本からのお土産を頼むな」
オ神五「「「はいっ!」」」
――――――――
――――
――
上条「ホテルに荷物を置いて、イタリアの街並み堪能中です」
御坂「ベネツィア、一度来てみたかったのよ! もう海も空も街も綺麗で素敵ね!」
禁書「へへん、私は何度か来た事あるんだよ! 覚えてないけど」
御坂妹「ならなんで何度か来た事知ってるんだよ、とミサカは景色に心奪われつつ律儀につっこみを入れます」
姫神「巫女服で。期待通り注目の的。私は今。輝いている」ウットリ
オルソラ「もうしばらくしたらお昼ご飯にしましょう。私お勧めのレストランを知ってるでございますよ」
神裂「根っからの和食党の私ですが、オルソラさんお勧めとなると期待できますね」
772 名前:とある禁書の超楽勝版(イージーモード) 11巻[] 投稿日:2010/12/01(水) 19:32:01.37 ID:eJugVLko [5/8]
五和「あ、当麻さん汗掻いてますね。おしぼりどうぞ」
上条「お、サンキュ五和。今日は日差しが強くて暑いなー」
禁書「とうまー、こっちの海辺だとでっかい船の影になってて涼しいかも!」
御坂「お、確かに。なんか氷で出来てるっぽいでっかい船が停泊してていい感じに涼しげねー」
御坂妹「これは粋な計らいですね、とミサカは汗を拭いつつ便乗して船の影に入ります」
姫神「もっと。私を。見なさい」ウットリ
上条「約一名トリップしてるのはほっといた方がいいだろうか……」
神裂「か、上条当麻……こ、この船は……!」
上条「え? 何? なんかヤバい奴なの?」
五和「これは恐らく『アドリア海の女王』! ローマ正教の巨大霊装です!」
上条「な、なんだってー! といいつつそれが何なのかイマイチ分からんのですが」
オルソラ「かくかくしかじかでヴェネツィアがヤバイ、と思いきや改造されて学園都市がヤバイ、のでございますよ」
上条「結局良く分からなかったけどとにかくヤバイ事は分かったそげぶパーンチ」パキョーン
禁書「うわっ、氷の船が一辺に崩れたんだよ! 総員退避ー、かも!」ガラガラガラガラ
アニェーゼ「うわーっ! 何が起こったってんです!?」ヒュー
ルチア「し、シスター・アニェーゼ! 大丈夫ですかー」ヒュー
アンジェレネ「あーれー! おたすけー!」ヒュー
上条「なんか見覚えのある人達落っこちてきた!」
神裂「よっ、ほっ、とうっ!」キャッチ×3
上条「聖人ってべんり」
アニェーゼ「た、助かりました……ありがとうございます」
上条「アニェーゼ達じゃないか。何してんだお前達?」
773 名前:とある禁書の超楽勝版(イージーモード) 11巻[] 投稿日:2010/12/01(水) 19:33:03.76 ID:eJugVLko [6/8]
アニェーゼ「実はかくかくしかじかでビアージオって奴に生贄にされかけてやがったんですが……」
ルチア「シスター・アニェーゼ。あちらにそのビアージオだったものが転がってます」
上条「だったもの?」
アンジェレネ「た、多分、高所から落下した時に打ち所が悪かったのでは……」ビクビク
ビアージオだったもの「」
上条「そうですか……ご冥福を祈ります」
禁書「やったねとうま! 今回のラスボスをあっさり撃破なんだよ!」
御坂「流石私の彼氏ね! 惚れ直しちゃう!」
御坂妹「さあさ、そんな蛆虫の事はともかく観光を続けましょう、とミサカはこっそりジェラートを買い食いしつつ促します」
姫神「もっと。私に注目して。そうよもっと」ウットリ
オルソラ「それでは私のお勧めのレストランに移動するのでございますよ」
アニェーゼ「あ、あのう。私たちも付いてっていいですかね?」
アンジェレネ「実はさっきまで強制労働させられてて、お腹ペコペコなんですぅ」
神裂「そういう事なら構いませんよ。ね、上条当麻?」
上条「え? ああ、別に構わないぜ」
ルチア「ありがとうございます。このご恩はいずれ……」
五和「そう堅苦しい事はいいですよ。それよりあちこち汚れてますけど、おしぼり要りますか?」
アニェーゼ「ありがとうございます。そんじゃ遠慮なくいただきますよ」
アンジェレネ「あったかくて気持ちいいですー」
上条「旅は道連れ、世は情け、かね……」
姫神「めでたしめでたし」
上条「あ、その台詞だけは持ってくんだ」
姫神「ある意味。私のアイデンティティだから」
~つづく?~
774 名前:以下、三日目金曜東Rブロック59Aがお送りします[] 投稿日:2010/12/01(水) 19:35:12.27 ID:eJugVLko [7/8]
以上です
投下宣言を書きこんだ後「あれ? 実は一週間に一日足りなくね?」と思ったけど後の祭り
目標は俺の誕生日までに原作消化し尽す事です
ありがとうございました
Tag : とあるSS総合スレ
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