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黒猫「人間にはこの臭いの素晴らしさがわからないのね」-2

182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 17:46:07.70 ID:s4ZScY2V0 [5/40]
黒猫の性癖告白から少し経った
この間ほぼ毎日のように俺の部屋で変態チックなことをやってるうちに
お互いかなりレベルが上がった気がする、
しかしそれにつれて飽きとは言わないがもっと色々なことをやってみたい衝動に駆られるようになってきた

そんなある日のこと黒猫からひとつの提案があった

黒猫「臭い特化エロゲを作らない?」

新たな冒険の始まりだった。

黒猫「人間にはこの臭いの素晴らしさがわからないのね」
続きです

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 17:57:28.23 ID:s4ZScY2V0 [6/40]
京介「臭い特化?」

黒猫「えぇそうよ、臭いフェチのためのエロゲーを作ってみたいのよ」

京介「でもそんなもんゲー研じゃあ作れないだろ?」

黒猫「違うわよ、兄さんと私でつくるの」

京介「はぁ?俺がなんもできないの知ってるだろ?だいたいいくらなんでも2人でってのは……」

黒猫「いいのよ、兄さんは普通に性活していてくれれば。それより兄さん、今まで臭いだけに焦点を当てたゲームって知ってる?」

京介「ふむ…………」

184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:05:24.99 ID:s4ZScY2V0 [7/40]
黒猫「少なくとも私は知らないわ、今までそういったシーンがありそうなゲームをたくさんやってきたつもりだけれど」

京介「マジかよ?え、それいつから?」

黒猫「兄さんにこの趣味のことを話す前から少しずつやっていたのだけれど、ここ最近で結構な量をプレイしてみたわ」

京介「へぇ……でもお前は実際の臭いが好きなわけだろ?仮にゲーム中でそういうシーンがあってもお前はなんの臭いも嗅げなくね?」

黒猫「兄さんはエロゲーをやるとき実際にセックスをしているの?つまりそういうことよ」

京介「なるほど、こりゃ失言だったな」

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:10:29.83 ID:s4ZScY2V0 [8/40]
黒猫「でも、まぁそれだけではないわ」

京介「ほぅ」

黒猫「その、やっぱり沢山のバリエーションがあると思ったのよ。そういうのを参考にしてみたいなって」

京介「参考にって、つまり俺とやってみたいってことか?」

黒猫「そ、そう///」

つまりお互い同じ気持ちだったわけだ、
さらなる高みを目指すのに家の中だけじゃ狭すぎるし、今までのプレイだけじゃ物足りない。
黒猫も新しい快感を求めていたんだな。

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:19:09.89 ID:s4ZScY2V0 [9/40]
京介「それはわかったけどそれがなんで自分たちでエロゲを作ろうって話になるんだ?」

黒猫「さっきも言ったでしょ?圧倒的に少ないのよ、臭いを全面に押し出した描写のあるゲームが」

京介「そういやさっきそんなシーンがありそうなやつをって言ってたけど具体的にはどんなやつをやったんだ?」

黒猫「臭いというジャンルは羞恥系統に入ると思ったから露出系とかね、あと必然的に凌辱物が多くなったわ」

京介「まぁマイナーなジャンルではあると思うし数が少ないってのは納得出来るな」

黒猫「でもね、なんというか、全くないというわけではないのよ。むしろ臭いの描写自体は私のやったゲームじゃ殆どどれにでも出てきたわ」

京介「ならいいじゃねえか、マニアックなゲームはそれだけで本数自体が少ないんだろうし」

京介「そんな中で凌辱ゲーになら毎回出てくるってんなら待遇いいほうだろ、文句は言えねえよ」

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:24:59.26 ID:s4ZScY2V0 [10/40]
黒猫「いえ、そのマイナージャンルの中でも臭いフェチの待遇は低いと思うわ」

京介「どういうことだ?」

黒猫「そう、臭いの描写はいつも出てくるの。主に最初のフェラチオシーンなんかが典型的ね」

京介「ああ、わかる気がするぜ。ムワッとした臭いに顔しかめるとかそういうやつだろ?」

黒猫「何よ、それを知っているのなら分かっているんじゃないの?」

京介「どういうことだよ」

黒猫「あの最初のフェラチオシーンの後に臭いについて色濃く描写されているゲームは少ないのよ」

京介「た、確かに。凌辱系はあんまりやったことないけど、なんとなくヒロインたちが慣れてっちまうから……」

黒猫「そう、心理描写でも快感面を強く描かれてしまうせいで臭いの描写は必然的に少なくなる」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:34:10.96 ID:s4ZScY2V0 [11/40]
京介「なるほどな、でもそれは仕方ないことじゃないか?ライターだって臭いだけに集中して書くわけにゃいかんだろ」

黒猫「もちろんそうでしょうね、でもだからこそのマイナージャンルなんじゃないの?」

黒猫「例えば獣姦にしたって一般のエロゲーの中じゃひとつのプレイとしてしか扱われないわ」

京介「いきなり例に獣姦を出すんですか!?」

黒猫「だからこそ獣姦物が好きな人のために、僅かとはいえどそれに特化したゲームがあるわ」

黒猫「そしてその中で犬、馬、豚、後チンパンジーとかだったかしら、そういった色々なプレイでの獣姦が楽しめるわけよ」

京介「黒猫さんマジパネェっす」

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:42:10.19 ID:s4ZScY2V0 [12/40]
京介「っつーかお前獣姦物にも手を出してたのか?」

黒猫「えぇ、動物っていうのもひとつの臭いのジャンルかと思って」

京介「それはどうだったんだ?」

黒猫「獣姦に的を絞った作品だとかなり臭いの描写は濃かったわ、主に馬小屋や牧場なんかだけれど」

京介「そ、それも実際にやりたいと思ってるのか?」

黒猫「流石にそれはないわよ!臭いには興味あるけど獣となんて闇の眷属である私がするはずないじゃないの!」

黒猫「そ、それに私は兄さんの恋人なのよ?兄さん以外の人、ましてや動物に抱かれるなんて考えたくもないわ!」ウルウル

京介「な、泣くなよ!俺もそんなつもりで聞いたんじゃないんだ、悪かったって!」

京介(泣き猫も可愛いなぁ……)

192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:47:38.20 ID:s4ZScY2V0 [13/40]
黒猫「い、いえ、こちらこそごめんなさい。」

京介「でも臭いに描写がだめじゃないエロゲもあるっちゃあるってことだな」

黒猫「えぇ、私の中で合格点なものもいくつかはあったわ。」

京介「何か似たような傾向でもあるのか?」

黒猫「そうね、ひとつは今言った獣姦オンリー物、もうひとつは露出物」

京介「そういや凌辱ゲーの方ばっかりで露出ゲーについては聞いてなかったな」

黒猫「露出系のゲームは私がやってきた中で大別して2パターンあるわ、強制なのか自発的なのかよ」

京介「ほう、それが臭いに関わってくるのか?」

193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 18:57:33.15 ID:s4ZScY2V0 [14/40]
黒猫「どちらとも主題は露出による羞恥、快感にあるわけだから臭いとなると付属品扱いになるわね」

黒猫「双方とも、自発的な露出ゲーは最初からのこともあるけれど、かなり堕ちきった時に臭いの描写が濃く描かれる印象があるわ」

京介「つまり臭いを嗅いでもらいたいレベルまで仕上がった状態になってからってことか」

黒猫「そう。それか長い調教のせいで必然的に身体が臭ってくるとかそういうものね」

京介「だけど堕ちきっちゃった後じゃ羞恥じゃなくそれを自分で嗅ぐのも嗅がれるのも快感になっちまいそうだな、お前みたいに」

黒猫「もう、兄さんったら。わ、私はすごく恥ずかしいのよ?だけど興奮もできてしまうからお得なの」

京介「つまりお前がエロゲの中に入っちまえば羞恥と快感のいい感じの描写が見れるわけだ」

黒猫「……そうよ、兄さん。私は自分をゲームの中に投影して客観的に外から見てみたいの」

京介「この変態猫め」

黒猫「っふ、ふふふふ」ニヤリ

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 19:11:42.92 ID:s4ZScY2V0 [15/40]
京介「まあ大体わかったよ、協力しようじゃないか」

黒猫「本当に?」

京介「あぁ、可愛い俺の恋人の頼みだぜ?断れるわけ無いだろ、それに俺も見てみたいしな、そしてプレイしてみたい」

黒猫「……私さっきエロゲーは実際にするわけじゃなく感情移入するものだといったじゃない?」

京介「あぁ、そんな感じのこと言ってたな」

黒猫「あれは嘘になるかもしれないわね、私とあなたが画面の中にいてそれを見ながら私たちは同じことができるのですもの」

京介「そりゃすげえや、エロゲー界に革命をもたらすぜ」

黒猫「私たち二人の間でだけ、だけれどね。ふふっ」


桐乃「ちょっと!何十分トイレ入ってんのよ、さっさと出てこいこの変態臭フェチカップル!も、漏れちゃうからぁぁぁぁl!!!!」

黒猫「相変わらずうるさいわね、まあでもそろそろ出ましょうか兄さん。んんっ!」

俺の上で腰をふっていた黒猫の直腸に一発出して俺達はトイレをでた

196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 19:15:49.00 ID:s4ZScY2V0 [16/40]
プロローグ的な物を書き終えたんで一度休憩します
この後二人で考えたシナリオを実際にやってみようという感じで進めていきたいと思います
黒猫との変態羞恥デート編です。
これまでの前置きで興味ある方保守してくだされば幸いです

後なにかご希望のプレイとかありましたらどうぞ、
文才無いのでうまく入れられるかはわかりませんが参考にしたいと思います

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 20:08:11.31 ID:s4ZScY2V0 [17/40]
桐乃嫌いなわけじゃないんだけど思い入れがあるわけでもないから厳しいな
俺妹のエロパロ本スレには桐乃のクンカSSあるからそれオススメ

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 20:24:27.06 ID:s4ZScY2V0 [18/40]
あれから数日たった
あの日床に水たまりを作り泣き喚く桐乃を尻目に俺と黒猫は俺の部屋へ向かった
そこで話し合った結果、
まず俺も黒猫がやったゲームの中でおすすめどころをやってみることになった
実際二人で作るのに俺が何も知らないんじゃマズイしな。
んで、現在

京介「んー、かなりすっ飛ばしながらだけど全部やり終えたかな?」

俺はようやく借りたエロゲをやり終えたところだった

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 20:32:26.68 ID:s4ZScY2V0 [19/40]
ガチャ
黒猫「お邪魔するわ……あら、全部終わったの兄さん?」

京介「あぁ、疲れたぜ……主に目とか股間とかがな」

黒猫「で、感想は?」

京介「そうだな、まぁお前のお眼鏡にかかったゲームばっかだからどれもかなりレベル高かったよ」

黒猫「まぁそうでしょうね、あら、そっちのは私のじゃないわね」

京介「おう、俺自身も調べてみてな、お前のとは別にいくつかやったりしてた」

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 20:42:55.66 ID:s4ZScY2V0 [20/40]
黒猫「へぇ、感心ね。なにかよさそうなのはあった?」

京介「そうだな、一つ一つの細かいプレイは置いといてまず公衆便所は外せないなと思った」

黒猫「そういえば私のゲームの中にはあまりなかったかもしれないわね、興味はあったのだけれどいいのが見つからなくて」

京介「あともうひとつはホームレスとか、浮浪者?とかに輪姦されたりするシーンは同じゲームでもかなり臭いの描写が強く……え、黒猫さん?」

黒猫「…………」ウルウル

京介(マズイ、またやっちまった!)

黒猫「に、兄さんは私に浮浪者たちの肉便器になれというのね?確かに臭いでは私だって最初に目をつけたわ?」

黒猫「で、でも、そんなこと、エグッ、兄さん以外の人に、犯されるなんて、は、始めから考えてもいなかったからっ」

黒猫「だから一度も話に出さなかったのに、ヒグッ、獣姦の話しした時だって、うっ、嫌だって言ったのにぃ……」

京介「違う違う違う違う!どんなシーンが臭いに関して濃かったかって話であってさ!」

京介「てか前にも同じ話ししたじゃん!これ今お前が言った獣姦の時の件と全く同じ流れじゃん!」

208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 20:50:45.44 ID:s4ZScY2V0 [21/40]
黒猫「そ、そういえばそうだったわねエグッ、でも、でも兄さんがもしかしたら臭いに心奪われて……」

京介「ありえないから!臭いのことよりまずお前が大事に決まってんだろ!?」

京介「だいたい俺はお前あっての臭いフェチなんだからな、もう疑ったりするな、わかったな?」

黒猫「ご、ごめんなさい。この間もすぐに兄さんのことを疑って、私、恋人失格ね」

京介「気にすんなよ、さて俺の頭の中にもいくつか案が出てきたぜ、作り始めようじゃないか臭いゲーを」

黒猫「そうね、今日はそのために来たのですもの。さぁ始めましょう!」

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 21:02:44.68 ID:s4ZScY2V0 [22/40]
京介「まずでっかいジャンルのことなんだが」

京介「恋愛、凌辱のどちらでも活かそうとすれば臭いというジャンルは引き立てられると思う」

黒猫「そうね、最近じゃ日常の中に変態プレイを入れ込むゲームも多いし」

黒猫「最近臭いフェチキャラが出たゲームはすべて恋愛ゲーだわ」

京介「だからこそ俺は凌辱系でいこうと思う」

京介「主人公も至ってありがちな設定でいい、冴えない臭いデブがすごい力を手に入れて復讐とかでいこう」

黒猫「異論ないわ、凌辱、調教物のほうが羞恥と堕ちてからの自発的両方を楽しめるものね」

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 21:09:36.17 ID:s4ZScY2V0 [23/40]
京介「次に臭いという中でのジャンルという話だが」

黒猫「前に獣姦の例で言ったような細かい区分けの話ね?」

京介「あぁ、お前に借りたエロゲをやって俺は臭いフェチは大きく分けて3パターンに分けられると思った」

黒猫「聞かせてちょうだい」

京介「一つ目は体臭、二つ目は獣、三つ目は便所だ」

黒猫「素晴らしいわ兄さん、私が辿りつくのに数年かかったこの境地にこの数日だけでたどり着くなんて……」

京介「バカ言え、お前がいなけりゃこのことには気がつけなかったよ」


213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 21:16:56.65 ID:s4ZScY2V0 [24/40]
黒猫「さて、じゃあその各ルートに関するプレイを決めていこうかしら……」

京介「あ、その前にキャラはどうする?お前の投影って言ってたし一人のキャラを調教次第で分岐させるか?」

黒猫「いえ、3人つくりましょう。この3つの要素は性格の違うキャラのほうが引き立つ気がするわ」

京介「そうか、じゃあこのキャラの中でどれか一つに特にお前を反映させていくってのは?」

黒猫「いいわね、でも今のところ私が知ってるのは体臭くらいよ」

京介「だからこれからそれを知りにいくんだろ?さて、じゃあ細かい内容を決めていきますか!」

黒猫「えぇ兄さん!」ニコッ

こうしてできた原案を元に俺達のデート計画が立てられることになった

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:16:22.87 ID:s4ZScY2V0 [27/40]
1週間後、俺は駅で黒猫を待っていた

京介「お、きたきた」

黒猫「おはよう、先輩。待ったかしら?」

京介「いや、いま来たところだよ。お……随分いい臭いになってるじゃないか」

黒猫「ふふふ、そういう先輩こそ、私じゃなかったらにげ出してしまうような臭いよ?」

そう、俺達はこのクソ暑い真夏だってのにもう1週間も風呂に入っていなかった。
全てはこのデートのため、そして今日がその出発の日だった

226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:25:26.93 ID:s4ZScY2V0 [28/40]
今この出発の時からエロゲのシュミレーションは始まっているのだ
これから田舎の牧場まで電車やバスを乗り継いでいくことになっている
こんな臭いをさせていては乗り合わせた乗客たちはさぞかし迷惑なことだろう
しかしそこにこそ今回のデートの意義があるのだ

京介「さ、いくぞ?」

黒猫「えぇ、先輩」

これこそが新しい羞恥プレイの形、名づけて臭い露出
服などは普通に着込んでいるし特に肌を晒しているわけでもない
ただ隠しきれないのはその体臭。
否が応にも受ける嫌悪の眼差し、蔑みの声を受け羞恥と快感に酔いしれることができる

京介「そして一番すごいのは本当の露出と違って誰も通報できないところだな」

黒猫「わ、私は普通の露出もやぶさかではないのだけれど。」

京介「それはまた後でな」

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:33:56.65 ID:s4ZScY2V0 [29/40]
プシュー
京介「なんだ、意外と空いてるな」

黒猫「まだ朝早いしね、多分途中から混んでくるんじゃないかしら」

京介「期待してるのか?」

黒猫「もう!言わせないで、恥ずかしい」

京介「ははっ、にしてもまたその白ワンピ着てきたんだな」

黒猫「だ、だって先輩がかわいいっていってくれたから///」

京介(最近俺といるときはずっとそうだけど黒猫さん最近ずっと白猫だな)

京介「あぁ、最っ高に可愛いぜ黒猫、そんな真っ白なのにこんな臭いさせてるなんてどういうことだよ」クンクン

黒猫「あぁ……先輩に嗅がれてる///」

しばしイチャイチャタイム

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:44:43.33 ID:s4ZScY2V0 [30/40]
アナウンス「次は〇〇ー〇〇ー」

京介「結構混んできたな……」

黒猫「えぇ、でも私たちの周りには誰も寄ってこないわね」

京介「これもやっぱり闇の力とかなのか?」

黒猫「えぇそうよ、凡人共は私たちから溢れ出るオーラに圧倒されて近づいてもこれないの」

京介「お前がいつも言っていた物の正体がこんな形で分かることになるとは思わなかったよ」

黒猫「ねえ先輩立たない?座っているよりこの混雑に身を投じたほうが面白そうだわ」

京介「それもそうだな、さすがに俺等のせいで周りに誰も座れないのは悪いしな」

235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:51:03.12 ID:s4ZScY2V0 [31/40]
リーマン「ゴホンッ、ん゛ん゛っ」チラチラ
JK1「ねえちょっとここら辺臭くない?」
JK2「うん、まじヤバイ。車両変えよっ?」
JK3「マジ最悪、なんなんだよったく。」

黒猫『先輩、凄い色々言われてる……』

京介『だけど、混み合ってるせいかまだ特定はされてないみたいだな』

黒猫『えぇ……』

京介『なんだよ、もしかして残念なのか?』

黒猫『そ、そんなこと///』

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 22:59:26.75 ID:s4ZScY2V0 [32/40]
京介『ならバラしてやるよ』

黒猫『え、ちょ、先輩!?』

京介「ねえ君なんか臭くないか?お風呂とかちゃんと入ってるかい?」

黒猫「へっ!?」ビクッ

黒猫『い、いきなり何よ他人行儀に!だいたい臭いのはあなたもでしょう?』

京介『まぁちょっと乗っかってくれよ、さて周りの奴らはどう思うのかな?』

京介「君だよ、白ワンピのお嬢ちゃん、この臭いの原因君だよね?」

ざわざわ……

238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:02:17.84 ID:s4ZScY2V0 [33/40]
>>236
ホームレスが電車に乗ってるだけで人はみんな車両変える、これはガチ。
2回ほど経験あるから分かるけど、その車両の端に座ってるのに逆端まで凄い悪臭がする
あの人達マジぱない、今の京介と黒猫はそこまでいってないくらいの臭い

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:09:48.44 ID:s4ZScY2V0 [34/40]
「マジかよ、あの娘が原因か」
「ありえなくない?なんであんな臭いさせながら電車乗れるわけ?」
「顔はいいのになー、見かけによらないもんだよね」
「俺どんな可愛くても臭いきつい女は勘弁だわ」
がやがや…………

流石に近くの人達には怪訝な顔をされたが離れた人たちには誰が元かは分からない
遠巻きながら一気に黒猫に黒猫へと視線が集中する

黒猫「あ、ああああ、あの、私……」

京介(白猫さんかわゆい!)

京介「全く、臭いうっちゃった感じするよ、どうすんだよ」

黒猫「うぅ、ごめんなさい……」ポロポロ

京介(あれ、マジ泣き?)

242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:13:48.60 ID:s4ZScY2V0 [35/40]
京介『ご、ごめん黒猫、調子乗った!』

黒猫『い、いえ、いいのよ。先輩私ね?今すごく恥ずかしいの』

京介『そりゃそうだろうな』

黒猫『でも、でもね?すっごく興奮してるわ……みんなに蔑まれてとっても惨めな気持ちなのに』

黒猫「すみません……く、臭くてごめんなさぁぁぁぁぁぁいっ!」

京介(く、黒猫さん素でキマっちゃってるぜ!)

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:21:57.19 ID:s4ZScY2V0 [36/40]
プシュー
アナウンス「お疲れさまでしたー終点☓☓ー☓☓です、お忘れものなさいませんよう……」

京介「おー、ようやく着いたなー」

黒猫「う、うん……」ボーッ

京介「おい、大丈夫かよ?歩けるか?」

黒猫「平気よ、ありがとう先輩」

あれから数回電車を乗り換えようやく目的地に到着した。
あの後黒猫は軽く絶頂に達してしまったらしく俺にもたれかかってきた。
幸い乗り換えの駅にすぐ着いたので黒猫を連れて急いで下車した。
自分でも思うが本当にはた迷惑な連中だったな俺等

245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:31:07.90 ID:s4ZScY2V0 [37/40]
その後何度か電車を乗り継ぎ目的地に着いたわけだ
田舎の方に近づくに連れて乗客は減ってきたのであまり過剰な事はせずに普通に旅を楽しんだ
今降りた電車なんか俺達意外に誰も乗ってなかったしな
でも黒猫は主に最初の電車でかなり疲れたようで今まで眠っていたのだった

京介「俺のまた枕はどうだった?」

黒猫「快適だったわ、先輩の体臭には安眠効果もあるのね」

京介「お前限定でだけどな」

黒猫「当然よ、こんないい香り他の人間たちには絶対に吸わせないわ、私だけのものよ」

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:39:49.23 ID:s4ZScY2V0 [38/40]
京介「さてと、宿のチェックインまではまだ十分に時間があるな」

黒猫「じゃ、牧場見学に行きましょうか」

京介「そうだな、あ、ちょっと待っててくれ。トイレ行ってくる」

黒猫「あらそう、じゃあ私もついてくわ」

京介「えっと、黒猫さん?予定じゃトイレは帰ってから都内の公園とかのでってことに……」

黒猫「だってぇ……この田舎のいかにも掃除してない感じのお便所……凄いいい感じじゃない?」ハァハァ

京介「でも公衆便所ついでに露出って話だったろ?ここは人少ないし見られるかもしれないってドキドキ感は少ないぞ?」

黒猫「だからそれは帰ってからすればいいの!お便所に何回いったって、別に構わないでしょ?」

京介「しょうがねえなぁ……まあ時間はたっぷりあるんだしいいか。俺も結構我慢してたしな」

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:50:14.62 ID:s4ZScY2V0 [39/40]
便所の中は一言で言ってかなり汚かっ
男性用便器が一つその左に扉があって大便器が一つという非常にシンプルな配置、

京介「これはすごいな……体臭とかとは全然違う、アンモニア臭って言うけどこの臭いって本当にそれだけか?」

黒猫「見て先輩、これボットン便所よ、初めて見たわ……」

京介「いきなり一番レベル高い便所を選んじまったんじゃねえか?」

黒猫「問題ないわよ、スンスン、はぁ……凄い、臭いで感じるぅ」

京介「便女のEDで元の公衆便所から田舎の更に汚い便所に設置されるってのいいかもな」

黒猫「いいわね、それ。でもシナリオがまだ何も決まってないわね」

京介「まだ全部決まってないようなもんじゃねえか、これから俺等がしてったことがそのままゲームに反映されるんだ」

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/18(木) 23:58:28.25 ID:s4ZScY2V0 [40/40]
来る前に決めたキャラ設定の中でこの便所タイプのキャラこそ黒猫が自分がなりたいといったキャラだった
俺はこのデートがすんだ後に一番思い入れの強い奴にしたらいいと言ったんだが、
黒猫は獣姦は実際にできない以上本人になりきれないとパスし
体臭は完全に極めてしまってあまり客観的に見れそうにないからと自ら便女ルートを取ったのだった

黒猫「さて、何から始めましょうか先輩?」

京介「なぁ、もう知り合いに会いそうもないし呼び方変えないか?」

黒猫「あら、兄さんから言い出すなんて意外ね、構わないのだけれど」

京介「いや、名前で読んでくれないかなっと思ってさ」

黒猫「!あ、ああそういうこと」

252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:06:43.29 ID:0WfvelpW0 [1/48]
京介「だから俺も瑠璃ってよんでかまわないかな?」

黒猫「……仕方ないわね、きょ、京介///」

京介「よっしゃ!じゃあ瑠璃その小便器に座れっ」

黒猫「え、えぇ、テンション高いわね……」

京介「自分の恋人を便器にするなんてなかなか普通じゃねえな」ハァハァ

黒猫「んっ、この便器すごぉい、おしっこに囲まれているみたい……」

京介「違うだろ瑠璃?お前はもうその便器と一体なんだよ」

黒猫「えぇ、京介。私は、私は今……便器なの///」

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:24:27.83 ID:0WfvelpW0 [3/48]
京介「じゃ、すっきりしたいんだけど、あー、ちょっとこれじゃ出せないな」ギンギン

黒猫「まかせてちょうだい、ちゃんとすっきり用を足せるようにするのが便所たる私の使命」

黒猫「きちんとおしっこの出せる状態にしてあげるわ京介」

京介(名前で呼ばれるのって嬉しいなぁ)

京介「じゃあ頼んだぜ瑠璃、ついでに綺麗にしてくれよ」ムワッ

黒猫「京介のおちんちん凄い、このくっさいお便所の中で全然引けを取らない臭い……」

黒猫「じゃあ、剥くわよ……?んっ!」ムワッ

京介(うおっ、汚っ!)

黒猫「スンスンスンスン、んほぉぉぉぉぉっ!!!???な、なにこれぇ、鼻が、鼻が幸せで一杯になるぅぅぅぅ!」

259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:33:39.87 ID:0WfvelpW0 [4/48]
京介「じゃ、お掃除よろしくな」

黒猫「はぁぁぁぁぁん、わ、わかりましたぁ、私のお口でおちんちんキレイキレイにしますぅ」スンスン

京介(キャラが変わっとる)

黒猫「にしてもほんとうに凄いチンカス……本当にチーズみたいになるのね、正直ここまでとは思っていなかったわ」

京介「俺自身びっくりだよ、これ健康上マズイのかな」

黒猫「今更健康だのなんだのというレベルではないでしょう?んっ」ペロッ

黒猫(す、すごぉい、舌がピリピリする……でも癖になる味だわ、もうこれからこれがないとおちんちんしゃぶれないかも)

黒猫「ん、ちゅるっ、ちゅっ、れろぉ……ろう?きょうふへ?」

京介「なんか背徳感と合わさって普段よりずっと気持ちいい……」


260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:38:45.25 ID:0WfvelpW0 [5/48]
黒猫「ほれは、んむっ、よはった、あむっ」

京介「あー、最高だぜ瑠璃。そういや知ってるか?玉の下あたりが股間のなかじゃ一番臭いきついんだってさ」

黒猫「ぷはっ!そ、それは本当!?」

京介「あぁ聞いた話だけどな……っておいいきなりぃ!?」

黒猫「んぶぅっ!ご、ごほっごほっ!きょ、強烈ぅぅぅっぅぅ!!!!!」チュパチュパ

京介(で、でそう)

261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:44:26.71 ID:0WfvelpW0 [6/48]
京介「る、瑠璃、そろそろっ……」

黒猫「むほぉ、んっ、わかったわ、どこにだしたい?」

京介「せっかく白のワンピースきてるんだし顔も真っ白にしてやりたいんですが構いませんね!?」

黒猫「えぇ、どうぞ?私はお便所ですもの、どこを汚されても構わないわ」

京介「くっ……」
ドピュルルッ
黒猫「はぁぁぁぁっ、兄さんの精子がいっぱぁい///」

京介「髪にもかけてやるよ、ほらっ」

黒猫「いやぁんっ、全身が京介の臭いになっちゃうよぉ!」

263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:52:02.59 ID:0WfvelpW0 [7/48]
京介「ふぅー、サンキューな瑠璃、ようやく出そうだよ」

黒猫「それは良かったわ、……じゃあ、ちょうだい?」

京介「あぁ、出すぜ、口開けろ」

黒猫「あーーーーー」

京介「でるっ……」
ジョボッジョボジョボジョボジョボジョボ…………
黒猫「おぶっ、がぼぉ、ご、ごふっ、んんっ……ごくっ」

俺は黒猫の口に狙いを定めて放尿した
最っ高に気持ちよかったね、こんなに気持ちよく小便したのは初めてだ
黒猫は必死に飲み込んでいくけど飲みきれなかった分の尿が白のワンピを少しずつ黄色に染めていって
俺が出し終わる頃にはワンピースのあちこちに黄色いシミができていたよ

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 00:59:32.82 ID:0WfvelpW0 [8/48]
京介「だ、大丈夫か瑠璃?」

黒猫「えぇ、美味しかったわよ?ごちそうさまでした」ペロッ

京介「余裕かよ、すごいなお前は」

黒猫「ふふふ、入ってきたときはあまりの臭いにクラクラしたけど慣れてきちゃったくらいだしね」

京介「どうかな、慣れたんじゃなくて同じ臭いになっちまったんじゃないか?」

黒猫「そうかもね、でもそれはそれで素敵じゃない?またひとつ臭いを体得できたのですもの」

京介「そうだな、ゲームの参考にはなりそうか?」

黒猫「そうね……もっと実体験が必要かもね、ふふっ」

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 01:06:22.51 ID:0WfvelpW0 [9/48]
京介「まぁそりゃ帰ってからだな、じゃ、すっきりしたことだし行くとしますか」

黒猫「あっ、待って京介、私も用を足していきたいわ。」

京介「お、そうか。じゃあ外で待ってるから……ん?」

黒猫「きょ、京介にも私のおしっこ飲んで欲しいのだけど……///」

京介「…………」

黒猫「や、やっぱり嫌だった?」

京介「何いってんだよ、オッケーに決まってんだろ!?さぁこいや!」

黒猫のあそこに口をつけて俺は一気に飲んだ
黒猫のおしっこの味は恥垢と愛液と混じり合ってなんとも複雑な凄まじい香りと味のものだったけど
俺にとっては最高に美味だったことは言うまでもないだろう。

そしてひと通り事が済んだ後俺達は牧場に向かった

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 18:32:41.45 ID:0WfvelpW0 [13/48]
京介「おー、着いた着いた、意外と近かったな」

黒猫「そうね……んっ、いい風」

京介「にしても広いなー、あたりまえだけどさ」

黒猫「さてこれからどうしましょうかしら、少し歩きながら見学していく?」

京介「そうすっか、有名な所ほどじゃないにしろここにもふれあい広場みたいなのはあるみたいだし」


そう、俺達がここに来たのは何も臭いだけのためじゃない
だってこれはデートなんだからさ、こうやって遊びまわったりもするさ

黒猫「京介ー、こっち来てー、羊がいっぱいいるわ!」

……にしてもこうみると広大な草原の中ではしゃぎ回る白ワンピの美少女
京介(黒猫さんマジ白猫!)

296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 18:42:06.81 ID:0WfvelpW0 [14/48]
黒猫「……か、可愛いじゃない///」モフモフ

京介「ここって勝手に入ってもいいのかな、まあちらほら人も見えるし平気っぽいか」

黒猫「ほら、京介も触ってみて、モフモフして気持ちいいわ」

京介「どれどれ、おぉ……これは……」モフモフ

黒猫「あ、あっちにも何かいるわ、行きましょう京介!」

京介「へいへい」

京介(最早黒猫の要素どこにもないよ、違う女の子だよ、俺は一向に構わんけどな!)

京介(ん、あれは……)

297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 18:46:20.44 ID:0WfvelpW0 [15/48]
京介「おい瑠璃、あっちいってみないか?」

黒猫「なに?面白そうなものでもあったの?」ニコニコ

京介「牛の乳搾りできるらしいぞ、やってかないか?」

黒猫「……皮肉のつもりかしら?」

京介「ち、違いますってば、やだなー瑠璃ちゃんったら!俺は純粋にだな……」

黒猫「……ふふっ、冗談よ。行ってみましょうか?」

京介「おう!」

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:02:11.29 ID:0WfvelpW0 [16/48]
黒猫「……時間が決まっているようね」

京介「みたいだな、まだ結構あるしどうする?」

黒猫「京介はお腹へってない?」

京介「そういやもう1時くらいか、言われてみりゃかなりすいてるかも……」

黒猫「じゃあお昼にしましょうよ、たしかあっちに広場があったから」

京介「そうすっか、なんか売店みたいなのもあるしな」

楽しくて忘れてたけど朝食ってから今まで特に何も食ってなかった
電車内で黒猫と一緒に食べたチョコとスポーツドリンク、
あと黒猫のおしっこくらいか。

302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:11:59.48 ID:0WfvelpW0 [17/48]
黒猫「……うん、まぁまぁってとこかしら」

京介「可もなく不可もなくって感じだな、でもお前とこんないい景色見ながら食べてりゃなんだって美味しいよ」キリッ

黒猫「…………そ、そう」

京介「ど、どんびかれた!?結構マジで言ったのに」

黒猫「尚更たちが悪いわよ、よく臆面なくそんなこと言えるものね、こっちが恥ずかしいわ」

京介「す、すみませんでした……」

黒猫「あ、いや、別に嫌だったとかじゃないわよ?単に恥ずかしかっただけだから、ね?」

京介「俺っていつもキメようとしたときにドジっちまう気がするなぁ、なんかズレてんのかな?」

303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:18:04.16 ID:0WfvelpW0 [18/48]
昼食後まだ時間もあったので俺と黒猫は木陰の下で涼んでいた

京介「ふわーぁ、なんか眠くなっちまったな」

黒猫「……私は電車で寝ていたおかげで平気だわ」

京介「そういやそうだったな、ふわーぁあ」

あー、ヤバい、あくびが止まらん
いつも思うんだが学校側は昼食と5限の間に昼寝の時間を設けるべきだ
あの時間帯に勉強やっても眠すぎて頭になんも入ってこねえぞ

黒猫「あ、あの、京介?」

京介「ん、なんだ?」

黒猫「よかったら、その、ここへどうぞ?」チョンチョン
黒猫は自分の膝を指さしながらそういった

304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:22:45.18 ID:0WfvelpW0 [19/48]
京介「ひ、膝枕?いいのかよ!?」

黒猫「えぇ、朝の電車では私がしてもらったのだし、お返しよ?」

京介(くぅーーーっ!いいなぁ、俺今すっごく恋人してる!)

京介(俺達の愛情表現は今までなんとなく臭い的なものだったし、それがあたりまえだと思ってたけどさ)

京介「……やっぱり俺、こういう普通の恋人っぽいことにも憧れてたんだな」

黒猫「ん、なにか言った京介?」

京介「いや、なんでもないよ、じゃあ失礼して……」

俺はぽすっと黒猫の股に頭をあずけた

305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:31:37.09 ID:0WfvelpW0 [20/48]
京介「あー、気持ちいいぜ。それにここだとお前の臭いを一番強く感じれる」

黒猫「それはよかったわ。……私ね、ちょっと心配だったの」

京介「ん、なにがだよ?」

黒猫「ほら、付き合いだしてから私たちっていわゆる普通のデートや恋人らしいことをしていなかったじゃない?」

京介「あぁ、そうだな」

黒猫「私のせいで京介がしたいような普通のことができてないんじゃないかって。だからね、こういうことをしてみたかったのよ」

京介「そっか、そりゃありがとな。確かに俺はこういうことも心の何処かで望んでたみたいだ」

黒猫「そうでしょう?……ごめんなさい」

京介「いいんだよ、今までお互い変に気張ってあぁいうことばっかりして愛を確かめようとしてたけどさ」

京介「今日こうして普通のデートも楽しめるってわかったんだから、これからはもっと肩の力を抜いてこうじゃないか」

黒猫「えぇ、そうね。私たちはただの人間でもないけれど闇の眷属たる前に一組の恋人なんですもの」

307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:38:28.13 ID:0WfvelpW0 [21/48]
京介「へっ、なんか改まると気恥ずかしくなっちまうな」

黒猫「……そ、そうね、さっきあんな事言っておきながら私は何を言っているのかしら」

京介「まぁお前は普段から他人が聞いてりゃ恥ずかしい言葉連呼してるけどな!」

黒猫「あら?それはどういう意味かしら京介?私がこうして静かにしているからと言ってあまり調子に乗ると使い魔たちが黙ってはいないわよ?」

京介「ははははっ、悪かった!許してくれよ黒猫様!」

黒猫「……ふん、端からそうしていればいいのだわ。……クスクス」

あー、なんかすごくほわほわしていい気分だ、
ちょっと…マジで……寝ちまい、そ…う……………

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:45:49.11 ID:0WfvelpW0 [22/48]
京介「……ん、」

黒猫「あら、おはようお寝坊さん?」

京介「瑠璃……!あれ、今何時!?」

黒猫「もう夕方よ、乳搾り体験の時間もとっくに過ぎちゃったわ」

京介「なんだって!?どうして起こしてくれないんだよ!」

黒猫「起こしたわよ、でもあなた私の股座に顔を摺りつけながらイヤイヤして起きなかったじゃない」

京介「マジ!?いや、それはお前がいい臭い過ぎるのがいけないんだ!」

黒猫「どんな言い草よ、それは……」

京介「いやー、マジでごめんな?何時間も無駄にさせちまって……暇だったろ?」

黒猫「いえ?京介の寝顔をずっと見ていたらあっという間だったわ」

京介「ま、マジかよ。俺そんな変な顔してたか?」

黒猫「…………えぇ、とっても可愛かったわよ?」

京介(くっ、鼻血が出そうだぜ!///)

309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:50:21.35 ID:0WfvelpW0 [23/48]
京介「さて、どうしたもんかね」

俺は身体を伸ばしながら考える
夕方とは言っても夏だしまだ暗いわけじゃない
人はもう俺達以外いないみたいだけど、まだ宿には全然間に合う時間だ

黒猫「じゃあ私にいい考えがあるのだけれど」

京介「なんだ?」

黒猫「時間はちょっと過ぎてしまったけれど、……今から牛舎の方へ行ってみない?」

京介「……なるほどな、面白そうじゃないか」

そうだ、俺達が今回ここに来た本来の目的はまだ果たされてなんかいなかったな

310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 19:58:11.66 ID:0WfvelpW0 [24/48]
京介「係の人とかもいねーみたいだな、こんなんで平気なのか?」

黒猫「まぁ田舎だしね、わざわざ牛小屋や馬小屋で何かしようなんて思う人もいないでしょう」

京介「それもそうだな、お、いたいた」

黒猫「沢山いるわね、牛……」

京介「牧場にいる時からだったけど、やっぱりここの臭いは強烈だな……」

黒猫「当たり前じゃない、そうでなければ困ってしまうわ?」スンスン

京介「どうだ、牛小屋の臭いは?」

黒猫「うん……すごい、動物たちの臭いに……たぶん一番主要なのは屎尿の香りよね、思ってたとおり……はぁ、素敵だわ///」

京介「あっちには豚小屋や馬小屋もあるみたいだけど、行くだろ?」

黒猫「えぇ、もちろんですとも」ハァハァ

312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:16:52.73 ID:0WfvelpW0 [25/48]
京介「んー、俺はとくに臭いの差がわからんな、牛、豚、馬と来てみたわけだが」

黒猫「私はそれぞれ違うと思うけれど、すんすん、とりあえずどこも最高にいい臭いというのは確かだわ」

京介「そっかそっか、じゃあもっと直で嗅いでみたくないか?」

黒猫「え、えぇ、それはもちろん。でも、あの、京介?」

京介「心配すんなって、こいつらとやれなんていうわけ無いだろ?」

黒猫「わ、わかってるわよ、でもどうするの?」

京介「そうだな……、ん、あそこの馬なんてどうだ?おとなしそうだし身体もそんなにでかくないし」

黒猫「確かに可愛らしいけどどうしろというのよ」

京介「ちょっと耳貸しな」ボソボソ

黒猫「!」

314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:22:12.52 ID:0WfvelpW0 [26/48]
黒猫「あ、あなた、それは……」

京介「いや、だって今考える中で一番オーソドックスな案じゃないか?」

黒猫「それは、その、そうだけれど、あぁどうしようかしら///」ジュルリ

京介「なんだよノリノリじゃねえか、涎出てるぜ変態猫さん?」

黒猫「……えぇ、すごくドキドキしているわ、でも、これもゲームを作るためだから仕方ないわよね?」

京介「んー?まだそんな見栄張るのか?嫌ならいいんだぜ?」

黒猫「うっ……、そうよ、私が、私がやりたいのよ、彼の臭いをもっと近くで嗅ぎたいのよ!」

京介「よっしゃ、いってこい!」

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:34:39.33 ID:0WfvelpW0 [27/48]
ポニー「プルルッ」

黒猫「お馬さん、ちょっと失礼するわよ?」

ポニー「ブヒヒッ、ブルル」

黒猫「……よっ、わぁ……これが、馬のおちんちんなのね」

黒猫(身体は他の馬に比べたらかなり小さいけど、それでも大きいわ)

黒猫「んっ、それじゃ、いただきます」ペロ

ポニー「ブルルルッ……」

黒猫「むぉっ……お、大きくなってきた…す、すごい臭い、気絶してしまいそうだわ」ハァハァ

317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:39:07.80 ID:0WfvelpW0 [28/48]
京介(大丈夫かな黒猫の奴)

俺は柵越しに黒猫の様子を伺っていた

京介(いつだか馬に掘られて死んだ男のことがニュースになってたし)

京介(正直動物の扱い慣れてない奴らがこんな事やってたんじゃ危ないんじゃねえか?)

黒猫「むぅぅ、んっ、んほおおおおっ!きょ、京介ぇ、この子のおちんちん凄いよぉ」

京介(ま、いっか、黒猫が幸せそうだし。……俺のこの息子はどうしてくれようかな)

320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:47:01.53 ID:0WfvelpW0 [29/48]
黒猫(す、凄い!おっきくなって来るに連れてどんどん臭いも強くなってく!)

ポニー「ブルルルル、ヒヒィンッ」

黒猫(これ、やっぱり精液の臭いだわ。わかる、生臭くて身体が嫌でも反応しちゃう雄の臭い……)

黒猫「んぐっ、くふぁえきれない……」モゴモゴ

京介「ごめん瑠璃、ちょっと失礼するわ!」ズポッ

黒猫「んふぉっ、ひゃあんっ!?」ビクッ

321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:51:04.06 ID:0WfvelpW0 [30/48]
黒猫「い、いきなり何をするのよ!?」

京介「えー、だってなんかお前ばっか楽しんじゃってずるいし……」

黒猫「それはあなたが命令したのでしょう?」

京介「それにお前がエロ過ぎて俺のリヴォルバーがこんなになっちまったんだからしょうがねえだろうが!」パンパン

黒猫「きゃふぅっ!そ、それは私のせいじゃ!ううんっ!」

京介「まあまあ、いいからお馬さんへのご奉仕を続けてあげて、ほら、俺のことは気にしないでいいから」

黒猫「お、覚えてらっしゃい?ん、ごめんなさいね中断しちゃって、んむぅ……」

京介(こうもさっさと切り替えられると軽くショックだな)

322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 20:56:51.48 ID:0WfvelpW0 [31/48]
黒猫(あ、ビクビクしてきてる、そろそろでそうなんだ……)

黒猫「むふぉ、ふぁして、わたしのおふひにらして!」

ポニー「ブルルル……ヒヒィィンッ!」
ブシャァッ
黒猫「む、むぐうぅ!?」

黒猫(な、何なのこの量、全然飲みきれない……、い、息が…)

京介(うぉっ!急に締め付けが強くなって……)

京介「黒猫、出すぞ!」

黒猫「んもぉ!!まっふぇぇぇ!!」

黒猫(ダメぇ、いまらしちゃらめぇぇぇぇぇ!!!)

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:02:45.68 ID:0WfvelpW0 [32/48]
京介「うっ!」
ドピュルルッ
黒猫「むふぅぅぅぅ!!」

黒猫(だ、だめ限界……)

黒猫「ごほっ!お、おぇぇぇぇぇぇ」

ポニー「ブヒヒッ、ヒヒィン、フィルルルル……」
ドビュッドビュッ
黒猫「ま、まらでるのぉ?くっさい精液お顔にかけちゃうのぉ……?」

京介「うわぁ、す、すげえ量だな、大丈夫か瑠璃……?」

黒猫「ん、んぷっ、んはぁぁぁぁぁぁ、臭くて気持ちくて最高だよぉぉぉぉ」

京介「大丈夫そうだけど大丈夫じゃなさそうだな……」

俺は生まれて初めて生でアヘ顔ってやつを見た

324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:09:37.68 ID:0WfvelpW0 [33/48]
京介「よいしょっと」

黒猫「うぁ……京介ぇ?」

京介「お疲れだったな瑠璃、歩くのキツイだろ?おぶってってやるよ」

黒猫「でも、京介にも精液がついちゃうわ……?」

京介「気にしねえよそんなの、だいたいどんなことだって共有してくって言ったろ?例外はないってことよ!」

黒猫「そう、ありがとうね京介……」

京介「ついでにこのお馬さんにも御礼言ってくか」

黒猫「そうね、ありがとうね?こんな変態たちに付き合ってくれて」

京介「おう、サンキューな、いい思い出になったよ」

こうして俺達はこっそりと牧場を抜け出し宿へと向かったのだった

332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:27:25.44 ID:0WfvelpW0 [35/48]
【その頃の桐乃】

桐乃「しかしこの臭いを一気に私だけの臭いにするのはおそらく不可能、それはわかるわ」

桐乃「あいつら、特にあの糞猫は臭いのエキスパート、その分野であたしに勝てる見込みはない」

桐乃「でもね、あたしは全てにおいて完璧な超高性能妹なのよ!?」

桐乃「考えろ、考えるのよ高坂桐乃、落ち着け、クールになれ、臭いといったらなに?あたしの特技は?」

桐乃「臭い、縄張り、尿……そうよ、動物達が縄張りを誇示するためにすることといったらこれしかないじゃない」

桐乃「兄貴の部屋をあたしのおしっこの臭いで染め上げればいいわけよ!」

334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:32:11.64 ID:0WfvelpW0 [36/48]
桐乃「早速取り掛かりましょ、下の服は要らないわね、ってか誰もいないんだし上も脱いじゃえ、暑いしね!」

桐乃「ドラ◯もんでもあったようにこうして片足を上げて四隅に……」
ジョボッ
桐乃「う、うわっ、強すぎた!?」
チョロチョロ……
桐乃「し、しかも止められないっ、止まんなさいよ!あたしのおしっこのくせに言う事聞けぇ!」
ピチョン
桐乃「ふぅ……。こ、これは思ってた以上に大変だわ……」

335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:38:02.59 ID:0WfvelpW0 [37/48]
その時、桐乃に電流走る

桐乃(……!)

桐乃「そ、そうよ。あたしは人間よ?なんでわざわざ動物の真似事なんかしなくちゃなんないのよ」

桐乃「あたしにしてはオバカさんだったわ、人間には道具を使う技術がある、獣とは違う方法でのマーキングが可能」

桐乃「合理的に周囲をマーキングするなら、そうよ、霧吹きだわ!」
ドタドタ……
桐乃「っと、あった!これに私のおしっこを入れてっと、んっ」
ジョボジョボジョボ
桐乃「へへっ、発想の勝利だわ。これで兄貴部屋はあたしの物!」

338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:44:56.69 ID:0WfvelpW0 [38/48]
ガチャッ
桐乃「へっ、バカ兄貴め感謝しなさい、あんたにまとわりつく変態の臭気を私が浄化してあげるわ」

桐乃「おりゃぁぁぁっ!」
プシュップシュッ
桐乃「ハァハァ、兄ベッドに兄枕に兄パジャマに兄パンツに兄パンツに兄フローリング!」
プシュップシュップシュッ
桐乃「全部、全部私のものなんだからね、他の女と付き合いだしたくらいで諦めるあたしじゃないんだからぁぁぁ!!!」

プシュップシュップシュゥゥゥゥ……

340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 21:54:19.05 ID:0WfvelpW0 [39/48]
桐乃の臭いに対する執着は神がかり的であった
通常の人間では辿りつけない境地までわずか数時間で至ったのだから
桐乃は霧吹きが空になった後まだ自分の臭いが黒猫の臭いに負けていることを悟った
それに気づくやいなや桐乃は夏だというのにアンダーアマーとスパッツを着用した上から厚手のジャージを着こみ、
そのまま外に飛び出し思いっきり走りこんで家へと帰り京介の部屋へ飛び込んだ
そしてベッドに飛び込みその中で服を脱ぎ捨てながら自分の汗を布団で拭きとり、
また外に出て走りだすサイクルを5回ほど繰り返した。
そのたびにアンダーとスパッツを変え京介の部屋に干した上、
部屋の暖房をマックスにして自分の臭いを部屋中に充満させた。

だがしかし、

桐乃「うっ、うっうっ…………これだけやってもまだ、勝てないっていうの……?」

二人の天才的臭いマニアの部屋を所詮素人である桐乃に落とすことはかなわなかった

341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:00:43.67 ID:0WfvelpW0 [40/48]
桐乃「2リットルのスポーツドリンクを3本も消費して、その分の汗と尿を全部振りまいたってのに……」

桐乃「敗北、このあたしが、あの泥棒猫に……」

桐乃「うっ、うわぁぁぁぁぁん!悔しいよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

しかし桐乃は気づいていなかった
確かにこの部屋の臭いを自分の臭いだけで支配することはできなかった
だが、この臭いマニアの巣窟に自分の臭いを確かに刻み込んでいることに。
そしてそれがどれほど大変なことであるかということに。

桐乃「もういいや、一回オナニーして寝よう……あぁ、兄部屋オナニー最高」クンカクンカ

342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 22:05:51.37 ID:0WfvelpW0 [41/48]
桐乃「あの猫が邪魔をするけど兄貴の臭いだけをあたしは感じられるよ……?」

桐乃「だって、あたし達兄弟だもん」クチュクチュ

桐乃「んぁぁっ、兄貴のゴミ箱の使用済みティッシュぅぅ」クンカクンカ

桐乃「い、イきそっ!イクッ、イクイクイクイクぅ!」
ガチャッ
あやせ「桐乃!お兄さんの部屋から変な声したけどだいじょう……」

桐乃「でちゃうぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!」プッシャー
ビシャビシャ
あやせ「……きり………の?」

桐乃「あ、あああああ、あや……せ?」


続かない

350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:13:12.34 ID:0WfvelpW0 [43/48]
京介「おぉ、安かった割に結構いい部屋じゃねえか」

黒猫「ホント、もっとぼろっとしたのを想像していたわ」

京介「茶でも飲むか?」

黒猫「いただくわ」

京介「いやー、でも今日は楽しかったな」

黒猫「私はクタクタよ、すっかり疲れてしまったわ」

京介「何言ってんだよ、すげぇ楽しんでたじゃねえか。今日とった写メ見るか?」

黒猫「や、やめなさい、……あの、それ誰かに見せたりしないでよね?」

京介「…………」

黒猫「な、なんで黙るのよ!」

351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:18:47.49 ID:0WfvelpW0 [44/48]
京介「そうかそうか、こりゃいい弱み握っちまったなぁ」

黒猫「な、ちょっと、嘘でしょ京介?まさか本当に見せたりしないわよね?」

京介「うーん、でもこんな可愛い写真を俺だけが独占しちゃうのもなにか天罰が下るような……」

黒猫「天罰より先に私が呪い殺すわよ!」

京介「おー、やってみろよ。そんなコトしようとしたらこの写メマジで広めちまうぜー?」

黒猫「ね、ねぇ本当にやめて?イジワルしないでよぉ」オロオロ

京介(黒猫いじり楽しすぎる……)

352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:28:09.89 ID:0WfvelpW0 [45/48]
京介(今度一日中無視とかしてみようかな、いや流石にそれは俺の心が痛みすぎる……)

黒猫「ねぇ京介聞いてるの?」ウルウル

京介「ゴメンゴメン、冗談だよ。むしろこんな写真俺以外の奴に勿体無くて見せられるかってんだ」

黒猫「まったく、酷い冗談ね。……あ、あの一応写真見せてくれるかしら?」

京介「おう、いいぜ。自分の痴態を確認したいなんて本当に変態だな瑠璃は」

黒猫「チェックよチェック!……う、うわぁ///」

京介「それトイレ出る前に小便器に座って撮ったやつ、最高の笑顔でダブルピースの黒猫さんマジ痴女猫」

黒猫「うぅ、ち、違うのよ、これは臭いにあてられちゃってたから……」

京介「いやいや、それこそまさに変態だからね」

353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:37:20.20 ID:0WfvelpW0 [46/48]
黒猫「……あら、普通に牧場で撮った写真もあるのね」

京介「あぁ、はしゃいでるお前がかわいすぎてかなり撮りまくったからな、しばらく続くぞ」

黒猫「へぇ……///」

京介「けっこうよく撮れてるだろ?原っぱの中心で風に吹かれながら戯れる白猫が」

黒猫「よしてちょうだい、私はこんな明るい日差しより夜の闇を好むのだからね」

京介「そうか?ならこっちのほうがいいかな。ほら、馬のチンコしゃぶるダークな黒猫さんの図」

黒猫「ちょっ!?」

京介「と、更に絶頂後の黒猫さん人生初アヘ顔の図」

黒猫「さ、削除よ削除!これだけは残しちゃダメ!」

京介「させねえよー、ほらよく見てみろよ自分の顔を!」グイッ

黒猫「う、うぅぅぅぅぅ///」

354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:44:39.30 ID:0WfvelpW0 [47/48]
京介「ふー、じゃあお茶飲んだら疲れを流しに風呂に行きますか」

黒猫「いいわね、でも京介と一緒に入れないのは残念だわ」

京介「流石に混浴ってことはねえよなぁ今の時代」

黒猫「……まぁこればかりは仕方ないわね、人は少ないけど全くいないという訳じゃないし」

京介「とりあえずいくか」

そう、俺達は1週間ぶりの風呂をこの旅館で浴びることに決めていた
帰りは普通に帰ってまた仕切りなおしってことだ

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/19(金) 23:55:59.06 ID:0WfvelpW0 [48/48]
京介「……ま、マジかよ。都合良すぎねえか?」

黒猫「…………あるところには、あるものね」

風呂に向かった俺達の目に飛び込んできた文字はまさかの

京介・黒猫「混浴……」

そう、なんとも都合よくこの旅館の温泉は混浴でした、本当にありがとうございます。

黒猫「でもなんか女風呂からしか男風呂にいけないようになってるみたいよ」

京介「いや、それにしたってすげえよ、神様ほんとうに感謝いたします、今だけは」

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:03:47.03 ID:x99u/Zav0 [1/58]
どうも露天風呂に扉があってそこから女だけが男湯に入ってこれるらしい
もうこれほぼカップルのためだけみたいな仕組みだな、リア充御用達か?

京介「ってか誰もいねえのかよ、まぁ盆休み終わったばっかだしタイミングも良かったのかな」
ガラッ
京介「おーい、瑠璃ー?聞こえるかー?」
パタン
黒猫「はいはい、なにかしら?」

京介「なんだ、ワンピースなんて着なくても白猫じゃねえか」

黒猫「そ、それは褒め言葉として受け取っていいのかしら?」

京介「当たり前だろ、でも夜の闇が似合うって言ってたのはそのとおりかもな」

黒猫のきれいな肌は夜の月明かりの下でとてもきれいに見えた

358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:09:27.95 ID:x99u/Zav0 [2/58]
京介「ま、とりあえず一旦中で体洗おうか」

黒猫「そうね、この汚れでお湯に浸かるのはマナー違反もいいとこだわ」

まぁ今日やってきたこともマナーというかモラル的にどうなのかという感じでもあるが

ゴシゴシ
京介「うわー、垢がすげえ……」

黒猫「私もだわ、でもちょっと勿体無い気もするわね」

京介「でもよく洗わないと風呂に入れないからな、我慢しろ」

黒猫「わかってるわよ。……京介、背中流しましょうか?」

京介「え、マジで?サンキュー」

黒猫「構わないわ、それじゃぁ、んっ……」

京介「……ん?なんか随分とやわらかいような……」

361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:14:59.33 ID:x99u/Zav0 [3/58]
黒猫「んっ、どう、京介?」ニュルニュル

京介「ぶっ!ちょ、え、瑠璃ちゃん何やってんのかな?」

黒猫「そ、その、ほらよくあるでしょ?体に石鹸付けて洗うっていう、折角だしあれをやってみようかなって……」

京介「そ、そりゃありがたいんだが……」

京介(随分積極的になっちゃって……俺うれしい!)

黒猫「でも、その、こういうのってやっぱり胸がないとダメかしら?」

京介「そんなことねえよ!むしろお前みたいな体型が俺は大好きだ!」

黒猫「……全く、どう仕様も無い変態ね京介は」

京介「あれ?そこでそういう反応になっちゃう?俺なんて答えればよかったわけ?」

363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:21:43.15 ID:x99u/Zav0 [4/58]
黒猫「でも分かってはいたけど、これじゃ全然汚れ落ちないわね」

京介「ただでさえ強く洗わないと落ちないからな、先に背中以外全部洗っちまうわ」

黒猫「背中もある程度流してしまえばいいのに」

京介「いやいや、それだけはお前に任せるよ、汚れが落ちるまでずっとそうしててくれ」

黒猫「ふふっ、全くしょうがないわね」

その後15分くらいそうしながら黒猫の体を堪能した
結局最後は黒猫にゴシゴシと手で洗ってもらっちまったたけどな

364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:32:43.74 ID:x99u/Zav0 [5/58]
カポーン
京介「ふぅ、ようやくお互いきれいになったな」

黒猫「えぇ、手が疲れてしまったわ」

京介「悪かったな、ありがとよ」

黒猫「構わないわ、結構楽しかったしね」

京介「そりゃよかった……いい湯じゃねえか」

黒猫「デトックス効果でもあるのかしら、あれだけ色々汚れていたせいか体が軽くなった気がするわ」

京介「今日の昼間の時点で既に毒抜きされてた気がするけどな」

黒猫「毒抜きってそういう事じゃないでしょうに、どこの漫画よ」

京介「で、炭水化物てんこ盛りの食事とれば元に戻るんだっけ?」

黒猫「いいかげんにしなさい」

366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:40:39.12 ID:x99u/Zav0 [6/58]
京介「あー、でもやっぱり風呂はいいわ、最高」

黒猫「そうね、臭いが落ちないのならずっと入っていたいのだけれど」

京介「汚れだけ落とすのは無理だからな」

黒猫「そうね……京介、今日はありがとうね」

京介「こちらこそ、おかげでいい思い出ができたしな」

黒猫「私今すっごく幸せだわ」

京介「俺もだよ」

黒猫「ねぇ、キスしてもいいかしら?」

京介「よろこんで」
チュッ

367 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:48:40.90 ID:x99u/Zav0 [7/58]
なんやかんやいい感じになっていたら他の客が入ってきたので急いで引き上げた
てかやっぱり他にも客いたんだな、さっきまで誰もいなかったのは運が良かったのか
それから飯食って今はちょうど一服しているところだった

京介「なあ瑠璃、実は俺酒持ってきてるんだけどさ」

黒猫「何、トンスル?」

京介「いやいやいやいや、何言っちゃってんの?え?飲みたいの?」

黒猫「莫迦ね冗談よ、でも私たちまだ未成ね」

京介「こまけぇことはいいんだよ!やっぱこういう旅行の夜って言ったら酒が必要だろ?」

黒猫「修学旅行じゃないんだから……」

368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:53:39.72 ID:x99u/Zav0 [8/58]
京介「いや、実はちょっとやりたいことがあってさ、協力してくれるか?」

黒猫「何かしら?」

京介「その、わかめ酒ってのを一度やってみたいなと……」

黒猫「…………」

京介「あ、やっぱだめっすか……?」

黒猫「……私まだわかめがないのだけれど」

京介「あー、じゃあなんだ、あわび酒?いや、お豆酒とか?と、とにかくお願いします!このとおり!」

黒猫「……はぁー、しょうがないわね。いいわよ///」

京介「やたっ!さすが白猫さん話がわかる!」

黒猫「うるさいわね、呪うわよ」

369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 00:59:23.30 ID:x99u/Zav0 [9/58]
京介「じゃあ下の方だけでいいからはだけてもらえるか?」

黒猫「はいはい、これでいいかしら?」ピラッ

京介「ナイス!じゃあ次に……」

黒猫「たしかこういう感じに座ればいいのよね、知ってるわ」

京介「いぇす!えくせれんと!」

黒猫「なんでそんなにテンション高いのよ、もう夜よ?」

京介「そりゃ夜はテンション上がるだろjk、じゃあ酒を注ぐ前にまず器の臭いを楽しみますか」

黒猫「ん……どうぞお好きにしてください///」

370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 01:05:33.77 ID:x99u/Zav0 [10/58]
京介「クンカクンカ、さっき洗ったばっかのせいかほのかに甘い匂いがする気がする」

黒猫「そ、そう?それは良かったわ」

京介「味はどうかなー」ペロ

黒猫「んんっ」ピクン

京介「……甘酸っぱい、なんかスッゲえ女の味だな。普段は他に色々混じってるからよくわからなかったけど……」

黒猫「あまり冷静に分析しないでくれるかしら、恥ずかしい」

京介「へいへい、じゃあお酒注ぎますよっと」トクトク

黒猫「ん……///」

371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 01:11:31.33 ID:x99u/Zav0 [11/58]
京介「へへへへ、それじゃいただくぜ」

黒猫「京介がオヤジ化してる……」
ズルルルル
黒猫「んあっ、んん…………」

京介「あー、美味いぜ、愛液の味とうまくからみ合って最高だよ」

黒猫「そ、そうなの?」

京介「あぁ、お前も飲むか?」

黒猫「……え、ええそうね、頂こうかしら」

京介「よし、それじゃ」ズルルルルル
チュゥゥゥ
黒猫「ふぐっ、う、うぅん……」

372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 01:14:22.88 ID:x99u/Zav0 [12/58]
京介「ぷはっ、どうだった?」

黒猫「んん……美味しいわ、多分京介が飲んだのよりもね」

京介「は?どういう事だよ」

黒猫「だって私の飲んだお酒には京介の唾液が入っているのですもの」

京介「そうか、そりゃよかったよ」

こうして俺達はしばらく晩酌を楽しんだ

396 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:14:34.31 ID:x99u/Zav0 [16/58]
酒を飲み交わしながら1時間くらいたった頃

黒猫「ねー、京介ぇ?あたしの話聞いてるのぉ……?」

京介「き、聞いてますとも黒猫様!で、でもですね、そろそろおやめになられたほうが……」

黒猫「なぁにぃ?私に文句でもあるのぉ?口答えするんじゃないわよー、うひゃひゃひゃ」

京介「も、申し訳ありませんでしたぁぁぁ!」

黒猫「わかればいいのよ、わかれば。ほら、もっとお酒ちょうだい?ちゅぅー」

京介「はいはい、んんッ……」

そこには目の据わった女王猫がいた

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:23:24.52 ID:x99u/Zav0 [17/58]
京介(まさか黒猫が絡み酒だったとは……)

黒猫「んんー、美味しいわねー、京介も飲んで飲んでー」

京介「い、いや俺はもうちょっといいかなーって……」

黒猫「なんですって?私のお酒が飲めないというのかしら?」

京介「いや、そんな滅相もないですよぉ、いやだなぁ黒猫さんったらぁ!」

黒猫「よしよし、あ、そうだ私いいこと考えてしまったわ?」

京介(うわぁ……ぜってぇろくなことじゃねえよ)

京介「わ、わぁー楽しみだなぁ、いったいなんだろう?」

黒猫「さっきから私の味を楽しんでるわけだしぃ、今度は京介の器で味わってみましょうよ!」

京介「!?」

398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:27:18.02 ID:x99u/Zav0 [18/58]
京介「ま、マジでございますか……?」

黒猫「マジに決まってるじゃないの、きっと美味しいわよぉ?ほら、浴衣の帯ほどきなさい!」

京介(ど、どうする!?嫌だけど今断るとどうなるかわからないしここは言うとおりに……)

京介「は、はい分かりました黒猫様」

黒猫「よしよし、じゃあ器をつくりなさい?そう、じゃあ注ぐわよぉ……」トクトク

京介(これって女だけの芸当じゃねえの?これは一体何酒ですか!?)

黒猫「そうねー、きのこ酒じゃない?」

京介「無駄なところで闇の力を使わないでください!」

400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:35:23.07 ID:x99u/Zav0 [19/58]
黒猫「ふふふっ、器の中にやわらかいきのこがういてるわー、これを一緒にいただくのが粋というやつかしら」

京介(どんな粋だよそれは!)

黒猫「すんすん……あなた本当にちゃんと洗ったの?すごい臭いがするじゃない」

京介「うっ……そういや皮の中はあらってなかったような」

黒猫「ふふっ、でもこれは好都合ね、この中から舌で掻きだして一緒に混ぜていただくのが嗜みだもの」

京介「今作ったよなその設定?だってこんな酒の飲み方ないものね?」

黒猫「ではさっそく……」レロォ

京介「し、舌が入ってくる……」

黒猫「んんー、これはお酒に合うわね……さすが京介、気が利きすぎよ」ニチャァ

京介「うぉっ、え、えろいっす黒猫さん!」ムクムクッ

401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:46:15.67 ID:x99u/Zav0 [20/58]
黒猫「あら、器からきのこが飛び出してしまったわ」

京介「も、申し訳ありません!」

黒猫「構わないわ、こうしていろいろな趣向を楽しめるなんて素敵じゃない……」パクッ

京介「あ、あざーす!」

黒猫「ふふっ、こうして皮の中にお酒をいれて、おちょこみたいにしてぇ」チュルチュル

京介「ふ、ふぉぉ!?」

黒猫「きゃっ、もうあんまりおっきくなっちゃってお酒を入れるスペースが無くなっちゃったじゃない」

京介「す、すみません……でも気持よかったんでつい」

黒猫「まぁ許してあげるわ、代わりに先からお汁が出てきたことだし」レロレロ

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:53:03.93 ID:x99u/Zav0 [21/58]
京介「そ、そろそろ出してもかまいませんか?」

黒猫「もう出ちゃうの?仕方ないわねぇ、しっかりとお口の中に出しなさい」

京介「くっ、でるっ!」
ドピュッ
黒猫「んぉぉぉぉぉぉ……んんっ」

京介「あー、でたでた……」

黒猫「ふぐっ、ブクブク……デロォー、これでよしと」

京介「やっぱり酒に混ぜるんですね……」

黒猫「ふふっ、お酒にチンカスと我慢汁と精液と私の唾液ブレンド、美味しそうでしょう?」

京介「そ、そうですか?いや、そうっすね!さぁ黒猫さんグイッと一気にどうぞ!」

405 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 17:58:25.81 ID:x99u/Zav0 [22/58]
黒猫「もぅ何言ってるのよ京介ぇ、こんな美味しそうなお酒、私だけじゃもったいないじゃない」

京介「そ、それはまさか……?」

黒猫「はい、じゃあお口開けててね京介、んっー」ジュルジュル

京介(まさかまさかまさかまさか…………)

黒猫「んっ、んーんん(はいっ、きょーすけ)」
ぶっちゅぅぅっぅぅ
京介「ふぐぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!???」

黒猫「んちゅっ、んんんー、チュルルル、はぁー、美味しいわねぇ京介ぇ……?」

京介「は、はひっ!と、とてもっ、とても美味しゅうございます……っ!」

407 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:06:01.96 ID:x99u/Zav0 [23/58]
バタンッ
京介(や、やりきった、俺はやりきったんだ……!)

黒猫「京介大丈夫?涙が出るほど美味しかったの?」

京介「あぁ、そういう事にしといてくれ……、ハ、ハハハハ……」

黒猫「あ、そうだ、京介の味を生で堪能させてもらったんだし」

京介「ま、まだなにかあるのか?もう俺酒は……み、水とかの方がありがたいんだけど」

黒猫「まかせて、さっきはお酒と一緒だったけど京介にも生で飲ませてあげるわ!」
ズンッ
京介「ふ、ふむぐぉっ!?」

408 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:14:27.75 ID:x99u/Zav0 [24/58]
黒猫「んっ、あっあっ、京介のお顔気持ちいいよぉ」グニグニ

京介(が、顔騎!?ここで顔騎っすか!?息が、息ができねぇ……)

黒猫「京介もっ、京介も舐めてぇ!私のおまんこ舐めてぇ!」

京介「んぉ……」チュパッ

京介(てか、さっきは気づかなかったけど黒猫もちょっと奥の方はまだカスが溜まってんじゃねえか……)

黒猫「はぁんっ!いいよぉ、もっとっ!もっと舐めてぇ!奥のほうまでぺろぺろしてぇ!」グニュグニュ

京介(は、鼻に押し付けられちゃ舐められもしませんて!てか臭いがダイレクトに……最高っ)

黒猫「んほぉっ、直に!直に京介に嗅がれちゃってるぅ!わざと洗い残したカスを舐めとられちゃってるよぉ!」

京介(まさかシラフでも同じことするつもりだったのか!?)

409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:19:41.31 ID:x99u/Zav0 [25/58]
黒猫「あっ、そろそろ!そろそろ出るわよ京介、お口開けててね?ん、んほぉぉっ!」

京介「あ゛、あ゛ー……」

黒猫「イックぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ブシャァァァァァァッ
京介「んごっ、んぶほっ……」ゴクゴク

黒猫「はぁっ、はぁっ、どうだった?私のお水は?」

京介「さ、最高でした……マジで」

黒猫「ホント?それじゃおかわりあげるっ!」ガシッ

京介「ん゛んんっ!?」

411 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:26:07.41 ID:x99u/Zav0 [26/58]
黒猫「遠慮せずにいっぱい飲んでね?んっ……」
チョロチョロ
京介「ふごぉ、ん、んぐっ……」

京介(や、やばい意識が遠くなってきた……)
ジョボジョボジョボ
黒猫「はぁ……出てるぅ、私自分の一番大切な人をお便所にしちゃってるぅ……」
ジョジョジョジョジョ
京介(いや、ダメだ、いくらなんでも普通の旅館に尿やゲロぶちまけるわけにはいかねぇ!)
チョボチョボチョボチョボ
京介(飲みきれっ、飲み干すんだ俺!味は悪くないんだ、ただっ、呼吸がっ……)
チョボッチョボッ……
黒猫「ふぅぅぅ、いっぱい出た……すっきり…………………」バタリ

京介(や……った、ぜ…………………)

412 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:29:54.21 ID:x99u/Zav0 [27/58]
「…………け、……ぉすけ、京介?」

京介「ん……んぁ?」

黒猫「おはよう京介、大丈夫?」

京介「お……、う、うぉぉぉ!よ、よう瑠璃!おはよう」

黒猫「あ、あの、昨日の夜は本当にごめんなさい!」

京介「あ、記憶はあるんだ?」

黒猫「……う、うん///」

京介「ははっ、別に構わねーよ」

413 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:38:21.87 ID:x99u/Zav0 [28/58]
京介「にしてもひっでぇ有様だなこりゃ」

黒猫「そうね、ちょっとはしゃぎすぎてしまったかしら」

俺自身がかなり気をつかったためか部屋に臭いこそしないものの、
布団や荷物はぐちゃぐちゃ、酒瓶が何本か転がってるし荷物も散らかり放題
それに俺達自身も浴衣の前ははだけて髪もぼさぼさだった

京介「出発前にちゃんと片付けねえとな」

黒猫「そうね、でもまだ朝早いし、もうちょっと布団に入っていない?昨日はあんな感じになってしまったし」

京介「そうすっか、まだ2時間くらいは寝てられる」

黒猫「じゃあほら、こっちきて京介?」

そう言って布団を持ち上げる黒猫、はだけた胸がちょっと見えてて朝からエロス!

415 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:47:21.57 ID:x99u/Zav0 [29/58]
ブルッ
京介「あ、その前にちょっとトイレ行ってくるわ、やっぱ昨日飲んだ分がヤバい」

黒猫「そういえば私も……」

京介「じゃあ一緒に行くか、って何やってらっしゃるのかな瑠璃ちゃん?」

黒猫「トイレに行くまでに漏らしてしまってわ大変だわ、ここへどうぞ京介?」アーン

京介「おいおいマジか?昨日飲んだ量考えたら相当出るぜ?」

黒猫「望むところよ、昨日京介は全部私のを飲み干してくれたんですもの、私だってやってみせるわ」

京介「……俺はいい恋人を持ったなぁ。じゃ、折角だし使わせてもらおうかな、瑠璃」

黒猫「はいどうぞ、たくさん出してすっきりしてね京介」


まったく最高の朝だぜ、
いい女にいい便器、それにこの後はいい酒を飲ませてもらえるんだろうからな

416 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/20(土) 18:50:11.91 ID:x99u/Zav0 [30/58]
旅行編終了、
この後帰ってからもうちょっとうにゃうにゃして終わる予定です
が、話がまとまってないんで休憩

苦情とか罵倒とかどうぞ


続きます

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