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秀吉「最近、明久といると何故か胸がドキドキするのじゃ……」 2
秀吉「最近、明久といると何故か胸がドキドキするのじゃ……」
秀吉(何じゃ…この体の奥にくすぶるモヤモヤは…?)
秀吉(明久もワシと同じようなものを感じるのじゃろうか…?)
明久「秀吉?ぼーっとしちゃってどうしたの?」
秀吉「あ、明久…少しだけ良いか?その…悩みがあってじゃな……」
明久「ん?どうしたのさ、秀吉が悩み事なんて珍しいね」
秀吉「う…うむ…それがその…何というか……言いにくいことでじゃな…」
明久「?」
秀吉「あ、明久は…その………体を持て余したりはせぬか…?」
明久「……?」
明久(…体を余す?秀吉は何を言ってるんだろう…はっ……まさか…)
明久「そうか…秀吉」
秀吉「い、いやっ…すまぬ明久!誤解しないでほしいのじゃ!」
明久「分かってるよ…秀吉の親しい人が手術を受けるんだね?」
秀吉「………」
明久「移植手術のドナーを探してるみたいだけど…さすがに僕もそこまでは…」
秀吉「いや明久!?話の方向がいつの間にやらあさっての方に向いておるぞ!?」
明久(あれ、違ったのかな…完璧な推理だったはずなのにどこで間違えたんだろう?)
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:34:47.14 ID:gaHVdZL3O
明久「それで結局何の話だったのさ?」
秀吉「うう…あまり何度も言いたいことではないのじゃが……」
明久「そうだよね、身内が手術するなんて気が重くなるよね…」
秀吉「だからなぜそっちに話を持って行くのじゃ!?ワシが言っておるのは…」
明久「うん、言っているのは?」
秀吉「あ……う……」
秀吉(は、恥ずかしすぎる…二度目はもう言えん……!)
299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:39:46.29 ID:gaHVdZL3O
明久(…どうして秀吉は恥ずかしげにモジモジしてるんだろう?あ、トイレかな?)
明久「なーんだ秀吉ったら、そういうことだったのか!」
秀吉「なっ…!」
明久「別にそんなの気にしなくたっていいじゃないか」
秀吉「気にしないって…いや…しかし…家には姉上もおるし…」
明久(え!?秀吉のお姉さんってトイレに行くことも許してくれないの!?)
300 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:44:49.46 ID:gaHVdZL3O
明久「そ…そうなんだ、じゃあ学校でするしかないんだね」
秀吉「お…お主は一体何を言っておるのじゃ!?そんな…出来るわけが…」
明久「大丈夫だよ、そんなの誰も気にしないからさ!」
秀吉「な…なな…!」
明久(秀吉がクラスのアイドルだからって…トイレくらい全然問題ないよね?)
明久「どうしたのさ秀吉、早く(トイレに)行けばいいじゃない?」
秀吉「あ、明久…お主は意外と……」
明久「?」
秀吉(いかん…話を逸らさねば…!)
秀吉「そ、そうじゃ!それより明久よ…今度一緒に映画でも行かぬか?」
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:50:30.27 ID:gaHVdZL3O
明久「映画?うーん、今月はお金が……」
秀吉「そ…そうか……残念じゃな……」
悪魔明久『オイ!せっかく誘ってくれてるのに断るのか?秀吉が悲しむぞ』
天使明久『仕方ないよ、今月はお金があんまりないし…』
悪魔明久『お前にとって秀吉とはそんなものだったのか?秀吉が嫌いなのか?』
明久『嫌いなもんか!むしろ…』
天使明久『分かった…じゃあ妥協で姉さんと一緒に映画に…』
明久『それ何の妥協にもなってないよ!?』
明久「秀吉!やっぱり行く!秀吉となら是非行くよ!」
秀吉「そ、そうか!行ってくれるか!」
305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 22:59:27.94 ID:gaHVdZL3O
明久「でもさ、一体何の映画?」
秀吉「えっ…いや…それはじゃな…」
秀吉(し、しまった…とっさだった故に何も考えておらんかった!)
クラスメイトA「消失面白かったな、映画にふさわしい出来映えだった」
クラスメイトB「ああ、特に消失長門が可愛すぎる…」
秀吉「し、消失じゃ!消失という映画じゃ!」
明久「消失って…涼宮ハルヒの消失?秀吉もそういうの見るんだね」
秀吉「わ、ワシもあまり詳しくはないのじゃが…(たった今)名作じゃと聞いて…」
明久「ふーん…僕も詳しく知ってるわけじゃないけど…うん、いいよ!」
306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:04:45.73 ID:gaHVdZL3O
悪魔明久『あーあ、これでまた食費が飛んでいく…』
明久『決まってからそんなこと言うとは何てヒドい奴なんだ!この悪魔!』
悪魔明久『いや悪魔だしさ』
明久(でもどうしよう…本当に食費が…これでもし美波とかが付いて来て…)
美波『アキ!クレープくらい奢ってよね?』
明久(なんてなったら…僕は確実に滅!)
明久「秀吉!二人きり!二人で行こう!」
307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:12:30.60 ID:gaHVdZL3O
秀吉「わ、ワシたちだけでか!?姫路や美波も誘った方が…」
明久「いや!僕は二人で映画に行きたいんだ!」
明久(無駄な出費は一円でも抑えたい…!)
秀吉(そんな…これでは本当にデートになって…わ、ワシは男なのに……)
A「病院の屋上の長門が最高だったろうが!」
B「はぁ!?部員届けを渡す時の長門が最高だろうが!」
A・B「何だとテメー!長門は俺の嫁だァァァァ!!」
明久「…彼らは何をしてるんだろう」
310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:18:54.45 ID:gaHVdZL3O
明久宅
玲「アキくん、荷物なんか準備して…明日どこかに出掛けるんですか?」
明久「う、うん…ちょっとね」
玲「どこですか?」
明久「いや、別に大した用事じゃないからさ…」
玲「そうですか…ところでアキくんの部屋から気になるゲームを見つけました」
明久「そ…それは!」
玲「アキくんは十人以上の妹に囲まれる生活をしたいんですか?姉ではなくて?」
明久「ち、違うんだ姉さん!その…そのゲームは実にグラフィックが良くて…」
明久「美術の勉強に役立つんじゃないかと…」
玲「処分します、燃やします、分子レベルで破壊します」
明久「そんなーっ!」
311 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:27:22.34 ID:gaHVdZL3O
玲「心配いりません、代わりのゲームをあげますから」
明久「代わり?」
玲「アキくんにふさわしいゲームを探しておきました」
明久「…ちなみにタイトルは?」
玲「『姉、ちゃんとしようよ』というゲームでしたか…素晴らしいタイトルです」
明久「それダメだよね!?僕がやっちゃいけない年齢対象作品だよね!?」
玲「姉萌関連ならばある程度は許可します、むしろプラスにします」
明久「価値基準の意味が分からないィィィ!」
313 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:33:05.35 ID:gaHVdZL3O
翌日
明久「待ち合わせ15分前か…少し早かったかな」
秀吉「は、早いの明久…!」
明久「いや…秀吉のほうが早かったじゃないか」
秀吉(一時間も前に来ておったとは言えん…)
映画館
秀吉(ほぉ…最近のアニメと言うのは凄いものじゃな)
明久(この主人公、ポニーテールが好きなんだ…僕と気が合うかもしれない!)
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:37:56.66 ID:gaHVdZL3O
客A「ちょっとどいてもらうぜ…うわっ」ガシャ
秀吉「あっ…!」
明久(席の前を通る時に秀吉の飲み物にぶつかっちゃったのか…)
客A「チッ…めんどくせー…こぼしてすいませーん、反省してまーす」
秀吉「い、いや…ワシこそすまなかったのじゃ」
客A「まあ謝ったんで片付けはよろしくー、じゃーねー」
明久(酷い奴だな…マナーもわからないなんて僕よりバカなんじゃないか?)
315 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:45:04.44 ID:gaHVdZL3O
明久『秀吉…大丈夫?』ボソッ
秀吉『う、うむ…少しだけ濡れてしまったようじゃが…』ボソッ
明久『僕が拭いてあげるから…秀吉はじっとしてていいよ』
秀吉『い、いや明久!それくらいは自分で…』
明久『いいから、秀吉はこの映画を観たかったんでしょ?ゆっくりしてなって』
秀吉『あっ…やめ……は、恥ずかしいのじゃ……』
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:48:53.99 ID:gaHVdZL3O
明久『大丈夫だって、暗いから誰も見てないし…』
秀吉『そういう問題では…うあっ…!』
明久『ど、どうかした?』
秀吉『あ、明久に触られると…その……と、とにかく恥ずかしいのじゃ!』
明久『そ…そう…じゃあ止めるけど…』
秀吉『あっ……』
明久『……?』
秀吉『その…別に嫌というわけではないのじゃ……』
明久『???』
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:51:11.49 ID:gaHVdZL3O
・・・
明久「いやーなかなか面白かったね!」
秀吉「う、うむ…そうじゃな……」
秀吉(ワシは映画どころではなかったのじゃが…)
明久「この後はどうする?解散にしちゃう?」
秀吉「も、もう少しだけワシと一緒に色々と回らぬか?」
明久「うーん、そうだね!でも秀吉…服がシミになっちゃうよ?」
秀吉「そ、そう言われれば…」
明久「分かった!一緒に秀吉の家に行けばいいんだ!」
秀吉「わ、ワシの家にか!?」
明久「うん!秀吉の家なら服も洗えるし…何より僕が行きたいしね」
明久(秀吉の家ならお金を使うこともないしね!)
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/04(木) 23:53:31.91 ID:gaHVdZL3O
秀吉「ほ…本当によいのか?ワシの家で…」
明久「もちろん!」
秀吉(明久…はっきり言うのう…ワシの顔、赤くなっておらねば良いが…)
・・・
明久「おじゃましまーす!」
秀吉「て、適当に座っておってくれ!ワシは着替えてくるからの?」
秀吉(明久がワシの家に…ど、どうすれば良いのじゃ!?)
356 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 07:41:52.30 ID:TZ1180fgO
秀吉「ま、待たせたの明久…」
明久「あれ?パジャマなんだね?」
秀吉「す、すまぬ…手頃な服がなくての…変ならばすぐに着替えて…」
明久「変なもんか!秀吉に凄く似合ってるよ!」
秀吉「………」
明久「秀吉?何だか顔が赤くない?」
秀吉「な、何でもないのじゃ!」
357 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 07:50:43.31 ID:TZ1180fgO
明久「熱があるのかな…秀吉、ちょっとおでこ出して?」
秀吉「な、何を…!?」
秀吉(か、顔が近い!近すぎる!!)
ピトッ
秀吉「~~~っ!?」
明久「ふむふむ、僕のおでこと触れた瞬間から急激に熱く………って秀吉!?」
秀吉「あ、明久……お主は罪深い男じゃ…」ガクッ
明久「いや何を言ってるの秀吉!?しっかりしてよ!」
明久(と、とにかくベッドに運ばなきゃ…!)
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 07:59:33.94 ID:TZ1180fgO
・・・
秀吉「………ん?わ、ワシは一体…何故ベッドに寝ておるのじゃ?」
秀吉(そ、そうじゃ…ワシは恥ずかしさのあまりに気を失って……)
秀吉「明久は…もう帰ってしまったか……む?」
明久「クー…クー…」
秀吉「あ、明久…!」
秀吉(ワシに付き添っておったのか…)
明久「んっ…クー…」
秀吉「……明久」
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 08:09:07.73 ID:TZ1180fgO
秀吉(いかん…明久の寝顔を見ておると変な気分に…わ、ワシは男なのに…)
秀吉(じゃが…く、唇が触れるくらいのことは事故であるやも…)
秀吉(そ、そうじゃ…これは事故なのじゃ!)
秀吉「すまぬ…明久……一度だけじゃ……」
優子「秀吉ー?あんた帰ってきて……」
秀吉「………」
優子「………」
秀吉「あ、姉上……これは…その…違うのじゃ…」
優子「……ごゆっくり」
秀吉「ち、違うのじゃー!!」
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 08:19:37.47 ID:TZ1180fgO
明久「ん?あ、起きたんだ秀吉!良かったー心配したよ」
秀吉「うぅ…あ、明久……!」
明久「ど、どうしたの秀吉!?何で急に泣いてるのさ!?」
秀吉「も…もうワシの中で色々と崩れてしまった…手遅れじゃ…」
明久「ひ、秀吉…?」
秀吉「もうここまでくればどうなろうと構わん…明久、ワシはお主と…」
明久「秀吉…な、何を!?」
秀吉「案ずるな明久…ワシも初めてじゃ…」
明久「思考がおかしくなってるよ!?いつもの秀吉には考えられない発言してるよ!?」
368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 08:32:18.09 ID:TZ1180fgO
秀吉「明久は…ワシが嫌いか?」
明久「いや…そんな…嫌いなわけないじゃないか」
秀吉「そうか…ワシも明久が好きじゃ…これでは久保のことを言えんの」
明久「………」
明久(ねえおかしくない!?いつの間にかとんでもない方向に話が進んでない!?)
秀吉「明久…目を閉じるのじゃ…」
明久「め、目を?これでいいの?」
明久(何だろう…何か見られたくないものでもあるのかな?)
秀吉「んっ……」
明久(あれ?唇に何か柔らかいものが当たって…こ、これって!?)
明久「ひ、秀吉っ!?」
秀吉「これで…ワシの初めては明久に奪われてしまったようじゃな」
376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:08:08.12 ID:TZ1180fgO
明久「だ、ダメだって秀吉!秀吉は確かに凄く可愛いし親友だし大好きだけど…!」
秀吉「明久よ…お主はいきなりこんなことをされてもワシを親友と呼んでくれるのか…」
秀吉「その優しさが…ワシを困らせるのじゃ」
明久「ひ、秀吉…?」
秀吉「ワシは男じゃ…じゃか明久ならワシでも受け入れてくれるのではないか…」
秀吉「そう…考えてしまうのじゃ…もうワシにはお主しか」
明久(どうしようどうしようどうしよう!!この状況どうしよう!?)
379 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:16:08.19 ID:TZ1180fgO
秀吉「明久…もう一度だけ目を閉じてくれぬか?」
明久「え…で、でも…」
秀吉「一度だけじゃ…頼む」
明久「う、うん…分かったよ」
明久(い…いいのかな…)
秀吉「ん……むっ…」
明久(さ、さっきより長い!?ねえ、舌が!舌が入ってきてるよ!?)
秀吉「……」
明久(あれ?何故か秀吉の手が僕のベルトを掴んで外そうと…)
明久「って秀吉!それはマズいよ!本当に僕、お婿に行けなくなっちゃうから!」
秀吉「心配せんでいい…明久は…わ、ワシがちゃんと婿にもらうからの」
明久「そういう問題じゃないよね!?絶対何かがおかしいよね!?」
382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:29:58.44 ID:TZ1180fgO
秀吉「明久…もうワシは…」
明久(頑張れ僕の理性!秀吉に負けるな!)
悪魔『いいじゃないか、もうこのまま最後までやれよ』
明久(だまれ悪魔!そんなことしたらダメに決まってるだろ!)
悪魔『じゃあ何でダメなのか言ってみろよ』
明久(秀吉は男の子じゃないか!)
悪魔『同性愛は今じゃありふれたものだ…それにお前は日頃秀吉を女扱いしてるだろ』
明久(秀吉が後で傷つくよ!後悔するよ!)
悪魔『お前が拒んだらそれはそれで傷つくぞ、友情にヒビが入るぞ』
明久(あと…秀吉は可愛いし)
悪魔『結構なことじゃないか、何の問題もないぞ』
明久(どうしよう…悪魔に言いくるめられてる気がする)
384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:45:53.69 ID:TZ1180fgO
・・・
優子「秀吉の奴…あ、あんなことまでしちゃって…どうすんのよ!」
優子「あたし的にはグッジョブだけど学校で噂になるわよ!?」
優子(あたしが何とかしないと…でもどうすれば…あっ…)
優子「コホン…アー、アー…もうちょっと低いかしら?」
・・・
秀吉「明久…頼む、ワシと…」
優子「あ、姉上!一体何をしておるのじゃ!?」
秀吉「なっ……」
明久「………え?」
386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 09:59:01.04 ID:TZ1180fgO
優子「姉上!は、早く明久から離れるのじゃ!」
秀吉「あ、姉上こそ一体何を…」
明久「こ、これが影分身なの!?」
優子「とにかく…離れなさい!」バキッ
明久「くぺっ!?何で僕……」バタッ
優子「これでよし…と」
秀吉「あ、姉上…」
388 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 10:10:53.94 ID:TZ1180fgO
優子「で…あんたは一体何をしてたのかしら?」
秀吉「その…明久を婿に貰おうと…」
優子「あ、あんたバカじゃないの!?常識はあると思ってたのに!」
秀吉「す、すまぬ…じゃが」
優子「何よ!」
秀吉「ワシは…あ、明久が好きなのじゃ…本当に…大好きなのじゃ」
優子「秀吉…あんた…」
秀吉「何と言われようと…ワシは…ワシは…!」
優子「…分かったから、もう泣くのはやめなさい」
秀吉「うっ…うう…」
390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 10:27:20.93 ID:TZ1180fgO
優子「ま…とりあえず急ぎ足になるのは止めなさい、色々とやっかいだわ」
優子「…今日のことは貸しよ」
秀吉「う…うむ……」
優子「でも…急ぎ足にならないならあたしはあんたを止めないわ、好きにやんなさい」
秀吉「あ…姉上…!」
優子(キスシーンは録画しておけば良かったかしら…)
・・・
明久「ん…あ、あれ?僕は何を…」
秀吉「おお、目覚めたか明久よ、随分疲れておったのじゃな」
明久「そ、そうだ!秀吉がすごくエッチで挙げ句の果てには分身を…」
秀吉「お主…何を言っておるのじゃ?」
明久「………」
明久(…夢?あれ夢だったの?僕ってどんだけぶっ飛んだ夢を見てるの!?)
394 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/03/05(金) 10:42:29.73 ID:TZ1180fgO
明久「………」
秀吉「あ、明久…?」
明久「……ごめん秀吉、色々とごめん」
秀吉「…一つだけ、お主に聞きたいことがあるのじゃが?」
明久「?」
秀吉「お主にとって…ワシはなんじゃ?」
明久「僕にとっての秀吉?うーん……」
秀吉「………」
明久「秀吉は…可愛くって冷静で頼りになる…僕の親友かな?」
秀吉「そうか…ワシはそれで十分じゃ……今の所はの」
明久「い、今のところはって?どういう意味さ?」
秀吉「さーて、どういう意味じゃろうなー♪」
うん、グダグダだしこの辺で終わっとこう
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