スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
美琴「可愛い!」禁書「…気安く触らないで欲しいんだよアバズレ」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:36:14.64 ID:zU0DC4fjO [1/103]
美琴「かわいい」
禁書「うっさいアバズレ」
美琴「かわいいかわいい!」
禁書「やめろなんだよ」
美琴「かわいいかわいいかわいい!」
禁書「…やめろなんだょ……///」
美琴「インデックスちゃん///」チュ
禁書「あっ…」
黒子「ギギギ……」
美琴「かわいい」
禁書「うっさいアバズレ」
美琴「かわいいかわいい!」
禁書「やめろなんだよ」
美琴「かわいいかわいいかわいい!」
禁書「…やめろなんだょ……///」
美琴「インデックスちゃん///」チュ
禁書「あっ…」
黒子「ギギギ……」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:44:04.29 ID:zU0DC4fjO [2/103]
禁書「ハァハァ……」
禁書「次は美琴の番だよ……」
禁書「かわいい」
美琴「うっさいアバズレ」
禁書「かわいいかわいい!」
美琴「やめろなさいよ」
禁書「かわいいかわいいかわいい!」
美琴「…ちょ、やめなさぃよ……///」
禁書「美琴ちゃん///」チュ
美琴「インデックスちゃん、もっと……」
黒子「ギギギギギギ!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:52:13.32 ID:zU0DC4fjO
美琴「んっ……」チュチュ
禁書「ふぅー……」
唇を放し、じっと見つめ合う二人。とてもとても幸せな空気が二人の間に流れている……
美琴「……あの、私はインデックスのことアバズレなんて思ってないからね?」
禁書「もちろんわたしもだよ、美琴……」
チュパレロネチョネチョ
黒子(……なんですの?一体これはなんですの!?)
黒子(ああああああ!!!)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:54:37.40 ID:zU0DC4fjO
美琴「私の禁書……」
禁書「私の美琴……」
黒子(うわああぁぁぁ!!!)
チュパレロネチョネチョチュパレロネチョネチョチュパレロネチョネチョ………
黒子(うわああぁぁぁああああああぁぁぁ!!!!!!)
チュパレロネチョネチョ……
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:02:05.23 ID:zU0DC4fjO
禁書「美琴、さわって……」
美琴「………」
禁書「美琴……?」
美琴「ゴメン…」スッ
禁書「えっ?」
美琴「時間だよ。シンデレラ……」
禁書「…あっ」
美琴「……」
禁書「次はいつあえるの……?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:05:09.12 ID:zU0DC4fjO
美琴「また明日学校が終わったら…」
禁書「待ってる。わたしここで待ってるから…!」
美琴「ありがとうインデックス。」
美琴「じゃあね……」タタタ
禁書「ぁ……」
黒子(……只の門限ですわ。助かりましたわ、これ以上は黙って見ていれませんでしたもの)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:12:17.17 ID:zU0DC4fjO
黒子は二人の別れを見届けた後、テレポートで一足先に寮へ帰る。そしてベッドに腰掛けてさっきの美琴を思い返す
黒子(あの様子……今日いきなりあんな事になるなんて考えられませんわ)
黒子(つまり、前々から……な関係だったと言うこと)
黒子(いつ、どこで、どうやって知り合ったの!?そしてあの女は誰なの!?)
黒子(このまま放ってはおけない……お姉さまが帰ってきたら聞かなくては……)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:16:17.49 ID:zU0DC4fjO
上条さん家
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよしよーしよしよしよーしよしよし」
スフィンクス「にゃにゃにゃ~」ゴロニャン
禁書「ただいま~」ガチャ
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:19:54.04 ID:zU0DC4fjO
禁書「ただいまとーま」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
禁書「ごはんは?」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
禁書「そう、ご飯無いんだね……」
上条「よーしよしよしよーしよしよし」
スフィンクス「にゃにゃ~」ゴロニャン
禁書「はい、お金」
上条「よこせ」バッ
スフィンクス「みゃ!?」
スフィンクス「ふなーご」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:24:17.93 ID:zU0DC4fjO
上条「上条さんは不幸だなインデックス」
禁書「うん……」
上条「でもお前がお金を稼いでくれて嬉しいよ。上条さん幸せ!」
禁書「ぅ…うん!」パァァ
禁書「あのねとーま……」
上条「スフィンクス、おいで。あ、インデックス。適当に出前頼んで」
禁書「う、うん」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:32:20.72 ID:zU0DC4fjO
常磐台の寮
美琴「ただいま、黒子」
黒子「おかえりなさいましお姉さま。わたくしお姉さまに尋ねたい事があります」
美琴「何よ?」
黒子「先程、わたくし……」
美琴「?」
黒子(言うのよ黒子!)
黒子「見ました!」
美琴「何を?」
黒子「っ!!」
黒子「……ゲコ太にそっくりなおじさんです」
美琴(冥土返しね……)
黒子(馬鹿ー!!!)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:34:56.67 ID:zU0DC4fjO
美琴「話はそれだけ?」
黒子「あ、いえ、今のは……」
美琴「風呂入るね」
黒子「はい……」シュン
黒子(しょうがないですの……明日、明日こそ聞きますの!)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:39:20.88 ID:zU0DC4fjO
翌日。上条さん家
上条「インデックス」
禁書「……」
上条「早くバイトに行ってこい、遅刻するぞ?」
禁書「あ、もうそんな時間だったのかな?あはは。ごめんねとーま、すぐ行ってくるから!」
ガチャ バタン
上条「……」
上条「スフィンクス~」
スフィンクス「なーお」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:44:21.45 ID:zU0DC4fjO
常磐台 放課後
黒子「お姉さま!黒子お話が!」
美琴「なーに?」
黒子「お姉さまが昨 固法「白井さん、緊急事態よ!急いで現場に来て!!」
黒子「あっ…」
黒子「お姉さま、また後で……!!」タタタ
美琴「うん。頑張ってね黒子!」
美琴「ふぃ~…」
美琴「さーて……」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:48:13.42 ID:zU0DC4fjO
禁書(そろそろ来るよね……)
美琴「インデックスちゃーん!」
禁書「みこと!」
美琴「んー、ちゅう!」チュ
禁書「やだ、恥ずかしいよみこと……///」
美琴「じゃ、やる事やる前に……」
美琴「ビジネスだもんね!はい、お金!」
禁書「あ、ありがとうなんだよ、美琴……」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:51:18.66 ID:zU0DC4fjO
美琴「じゃあ今日はどうしよっか?」
禁書「……」ハッ!
美琴「ふふ、」
禁書(いつもより多いよ……?)
美琴「ホテル行きましょ?」
美琴「ここじゃ最後までできないもんね」
禁書「……はい……」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:59:32.58 ID:zU0DC4fjO
上条さん家
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃん」
上条(あぁ、姫神……)
上条(姫神ッッッ……)
スフィンクス「ゴロゴロ………。にゃ?」
スフィンクスの頭に上条の涙が零れた。スフィンクスはまたかと見上げた顔をまた落とす
スフィンクス(人間ってなんやねんけったいやな~~。ほんま日常その日その日を楽しく過ごしたらえーやんか。万物の霊長やねんし)
スフィンクス(わし、来世は人間になるんや!なんでって?そらきまってるわ!!人間は他の動物と一段違う世界におる!)
スフィンクス(わしらと違って自由があるんや!!!そんな気がすんねん!)
スフィンクス(わし、来世は人間になるでー!頼むわ神様!!!)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:04:22.32 ID:zU0DC4fjO
上条「うぅ……」
スフィンクス(なんで最近こいつずっとこんなんなんやろ?)
スフィンクス(頭でも打ったんかいな?)
スフィンクス(頭ナメたろか?)
ペロペロ
上条「……!」
上条「ヒ メ ガ ミ … … …」グスッグスッ…
スフィンクス(うわ。グズりだした!)
スフィンクス(ナメどころ間違えたかいな!?ゴメンゴメン)
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:16:33.01 ID:zU0DC4fjO
三ヶ月ほど前。美琴は上条に告白した。しかし答えはNO
美琴「ぅぅ…、そうだよね………突然でゴメンね」
上条「スマン美琴。俺には付き合ってる人がいる」
美琴「……誰?」
上条「紹介しよう!!!」バン
上条「わがマイスウィートエンジェル!!!」ババン
上条「姫神秋沙ァァ!!!」ドーン
美琴「ふざっけんじゃないわよ~~!!!」ドゴーン!
直撃だった。標的であった彼のすぐ後ろにいた姫神秋沙は、出番もセリフも、跡形すらもなく死んだ。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[リア充死ね] 投稿日:2010/11/04(木) 02:22:51.30 ID:zU0DC4fjO
あれは、事故だった。
その数日前、上条当麻は初めて姫神秋沙と結ばれた。そのハッピハッピーなテンションが、目の前の少女の傷心に気付かせないまま、その傷心に塩を塗り込むような行動を取らせたのだ
少女が目の前の男をひっぱたきたくなる衝動は痛いほど分かる。しかし少女はレベル5であった
ただ、それだけなのだ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:29:23.45 ID:zU0DC4fjO
上条「姫神じゃないな、秋沙だ。あの日秋沙は上条さんのモノになったんだから」
上条「そのあと姫神って呼んだら、『秋沙って呼んで』って言われたっけ……」
上条「でもな姫神……、上条さんは秋沙って呼び慣れてないんだよ…?」
上条「呼び慣れる前に勝手に遠くへ行った姫神がいけないのさ」
上条「」
上条「秋沙って呼んでほしけりゃ、帰ってきてよ、姫神ィ」ウウウッ…
スフィンクス(わしが思とるより重傷なんやろな…)
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:42:20.57 ID:zU0DC4fjO
夏休み明け
青ピ「あれ~?小萌センセー、上やんは?」
小萌「そのことでお話があります」
青ピ「中退!?」
小萌「えぇ……。」
小萌「……みなさん、学校はちゃんと来て下さいね?」
小萌「今日みたいに全員出席だと、先生、それだけでうれしいから……」
青ピ(あれ、上やん以外に今日来てない奴いなかったかな?)
どこまでも存在感のない姫神であった
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:35:11.98 ID:zU0DC4fjO
上条当麻は学校を辞めた
何もする気は無かった
このまま、金がなくなって死ぬんだ。インデックスのお腹すいたをレクイエムに上条当麻は死ぬ。
死ぬ筈だった
しかし、一週間も経たない内にインデックスがお金を持って来るようになったのだ。
おかげで、上条当麻は生きている。生きている。生きている、今日も
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:48:51.83 ID:zU0DC4fjO
上条「なー、スフィンクス?」
スフィンクス「な?」
上条「インデックス、何して稼いでんだろな?」
スフィンクス「うなー」ゴロゴロ
上条「時間の割にものすごい金額だし、アイツが働ける場所なんてな……」
上条「……」
上条「ゴメンな、インデックス……多分ヤバいことしてんだろ?」
上条「……」
スフィンクス(何言ってんのかよーわからんわ。……元気出せ元気!人間やろが!!)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:57:19.11 ID:zU0DC4fjO
私は歩いている。
私は私のペットを連れて歩いている。
贖罪のツールがペットに変わった。変えたのは私。私は贖罪しながら罪を重ねている。でもいいんだ、きっと私は捕まってしまう。
昨日今日、黒子の様子がおかしかった。きっとあれがバレたんだ。だから今日が最後のチャンス。滅茶苦茶にしてやる。
たとえ黒子の話がそうでなかったとしても、いずれはバレること
インデックス、なんで私、こんななんだろうね、ごめんね、ごめんね
禁書「……美琴?」
禁書「…泣かないで……」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:05:57.80 ID:zU0DC4fjO
ホテル
禁書「みこと……」ハァハァ
美琴「きれい、インデックス綺麗……」ハァハァ
私はインデックスを抱き締める。秘部と秘部をこすりあわせる。汚い私の汚い汁がインデックスの下腹部を照らす
続けざまに彼女にしゃぶりつく。赤ん坊の様に、そう、彼女はシスター、神に仕える神聖な女性。
御祓が欲しい。私の罪を全て洗い流すだけの御祓を、わたしは彼女の唇に、乳首に、秘部に、求めている。
それは、すればすれほど罪なことなのに、どうして救われる気がするのだろう?
その時だけは――
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:16:34.38 ID:zU0DC4fjO
禁書「……!」
禁書「あううっっ!」
彼女の秘部に指を滑らせる。あの日、わたしが今の数々の罪のその原罪を作ったわたしの指。いままた贖罪の御祓と称して罪を重ねる
禁書「あぁっ!あぁっ!美琴ぉ!!」グジュッ
――罪だと分かっている――
しかし心は、体は、贖罪だと言い張る。止まらない……
美琴「はぁ…、はぁ…、」ズチュズチュ
禁書「美琴、みこと……」
綺麗、綺麗、綺麗、綺麗。
これだけ近くに居るの。
汚いわたしの近くにこんなにも綺麗な!
おねがいよ、わたしを浄化して、いまより、少しでもっっ!!
禁書「ァァァァァァァァァァ……!!!」プッシャアアァァ
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:24:09.34 ID:zU0DC4fjO
美琴「あは、あは、あは、あははは……」
わたしはシスターの御祓を受けたわ!
この原罪を犯した手は赦されたのよ!!!
禁書「」ビクンビクン!!
…………という妄想
早い、早すぎる。
もう少し、もう少し長く、私は赦されているはずだった。
赦された気分で居られる筈だったのに……
美琴「………」
冷めた私は次の行動に出る。インデックスと上条当麻の家へ行き、心中しちゃうんだ。わたし、やっぱり赦されないよね?
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:30:32.76 ID:zU0DC4fjO
上条宅
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃー」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「ゴロゴロ」
上条「インデックス、遅いなぁ……」
禁書「……」ガチャ
上条「ぁ、インデックス?」
美琴「………」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:40:23.05 ID:zU0DC4fjO
御坂だ。
俺の姫神を奪った御坂だ。
上条「………」
怒りが、沸々と込み上げる
禁書「とーま、逃げて……」
美琴「……当麻、…死のう?三人一緒なら怖くないよ?」
脈絡などどうでも良い。俺の怒り。怒りが爆発した
上条「その幻想を、ぶち殺す!!!!!!」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:52:01.45 ID:zU0DC4fjO
禁書(とーま……)
わたしのとーまはわたしのじゃなかった。姫神秋沙と付き合っていた。
楽しそうに彼女の話をするとーまが憎いはずなのにわたしは自分でもビックリするくらい二人を憎めなかった。
きっと、とーまが本当に幸せだったから
でも直ぐに彼女は居なくなった。そしたら、とーまも居なくなっちゃったんだ。
わたしはその日、公園でボーッとしてた。ご飯無くなって死んじゃうのかなって。でも、とーまも一緒に死んでくれるなら悪くないかも、なんて
そこに美琴が来た。話をした。美琴が二人を殺したのに、何故か怒りは無かったんだ。
それは美琴が一番可哀想だと思ったから……
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:58:45.10 ID:zU0DC4fjO
互いにとーまが好きで、とーまは居なくなって、傷を舐めあって舐めあって、
でもいつからか対等じゃなくなったんだ。私たちは美琴のお金がないと生きていけないんだもん
ある日、美琴はわたしとのくちづけを条件にした。従った
しばらく続いたあと、恋人のようにキスしようと言われた。従った。だって美琴のお金なしには、わたしもとーまも死んじゃうから
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:04:37.04 ID:zU0DC4fjO
あんたはわたしのもの
ある日美琴が言った
今度暫くしたらまとまったお金を持ってくるから、その時あんたはわたしのもの
そう言われた時、わたしは美琴が、ううん、美琴を包む何か、そしてそれはわたしをも包んでいる恐怖。
その恐怖がわたしを包んだ。
そして、逃げ場は無いと直感した
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:12:59.46 ID:zU0DC4fjO
美琴、美琴の恐怖、その贖罪、わたしも付き合うよ!だから安心して!
そう言いたかった
嘘だ。お金が必要なんだ
何も言えなかった。ただ、美琴の要求を受け入れ続けた
今日だってそう。いつもより多いお金にわたしはまず喜んだのだから
これでしばらく、とーまと生きていけると
上条「その幻想を、ぶち殺す!!!!!!」
わたしが最初に死ぬべきだ。二人の間に割って入ろう。きっと楽にしねるよね?
禁書(さよなら、美琴、とーま!)タッ
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:21:01.62 ID:zU0DC4fjO
ソノゲンソウヲブチコロス!!!!!!
スフィンクス(なんや修羅場やでぇ!!?)
姫神「上条当麻!!!」ダキッ
美琴「!?」
禁書「………ぇ?」
上条「うぉっ!え!?ひ、姫神!?」
姫神「もぅ!名前で呼んでってのに!」サラニダキツキ
美琴「あ、あんた……?」
黒子「あら!お姉さま!!」
禁書(へ?)
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:26:28.32 ID:zU0DC4fjO
姫神「会いたかった会いたかった会いたかった」ィェィ!
上条「お、俺だって……」
上条「い、いや、姫神、生きてんのか!?」
姫神「生きてるわよ!!……ってまた名前!」
上条「ごめん!」
禁書「……」(°Д°)
美琴「……」(°Д°)
黒子「おほん」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:34:28.50 ID:zU0DC4fjO
黒子「姫神秋沙さん、以上でこの白井黒子、ジャッジメントの任務を終了しますわ」
黒子「よろしゅうございますか?」
姫神「はい!ありがとうございます。もうダメかと思っていました……」
美琴「…ダメも何もあたしの超電磁砲くらって……、何で!?」
姫神「わたし、これでも能力者なんですよ?」
上条「いや、でもお前の能力は……」
姫神「吸血鬼殺し」
姫神「熱で溶けたコインがヴァンパイアの形でなければ私は死んでいた。」
上条「oh……」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:40:01.75 ID:zU0DC4fjO
姫神「しかも飛ばされた先は日本唯一のヴァンパイア地帯」
上条「そこどこ!?」
姫神「しかしさすが吸血鬼殺し」
姫神「逆に吸血鬼を食って三ヶ月を生き延びた」
上条「」
姫神「そして学園都市へと帰ってきたのだがしかし」
スフィンクス(しかし!?)
姫神「吸血鬼の食い過ぎで体を乗っ取られてしまったのだ」
上条(どんだけ~)
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:49:35.13 ID:zU0DC4fjO
姫神「そして暴れていたところをジャッジメントに取り押さえられ」
姫神「情状により恩赦。おまけでここまで運んでもらったのだよ!」
上条「よ、よかったなぁ……」
上条(サバイバルの内容がアレすぎて素直に喜べねぇ……)
黒子「さ、一段落ですの。お姉さま」
美琴「は、はい?」
黒子「それと、そちらの方」
禁書「…あ、はい」
黒子「お二方に色々話したい事がありますが、それはまたの機会です。そろそろ時間ですので……」テレポート
上条・美琴・禁書「」ポカーン
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:55:34.23 ID:zU0DC4fjO
正直インデックス殺す予定だった。鬱展開が望まれてないようなので方向転換。
姫神は登場しない予定だったが、禁書を生かす展開にしたためこんなキャラ崩壊起こした
反省はしてない
あと、もうひとつ。
まさかの姫神 大 勝 利
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:03:17.42 ID:zU0DC4fjO
姫神「当麻」
上条「姫g……秋沙……」
ギュー
姫神「うふふ、しあわせ」
姫神「……」
上条「どうした姫神、何でむくれてんだ?」
姫神「これ以降出番がない気がする。てか当麻、名前!」
上条「ごめん、秋沙。」ギュ
姫神「ぁぅ……///」(ほんと、コレ大勝利だわ……)
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:09:26.05 ID:zU0DC4fjO
禁書「美琴!」カランカラーン
美琴「インデックス、ここよ」
禁書「待たせてごめんね」
美琴「ううん。ふふっ……」
美琴「インデックス、あのね?」
美琴「私たち…、付き合わないかな?///」
禁書「え?そ、それは……///もちろん……」
本編
おしまい
黒子「お待ちになって下さいましっ!!!」
そのあとの話・開幕?
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:16:01.18 ID:zU0DC4fjO
以上で本編終わりです
眠いので寝ます
その前に佐々木の日本シリーズのスレにいきますが
とにかく寝ます
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:27:00.05 ID:zU0DC4fjO
美琴「私たち…、付き合わないかな?///」
禁書「え?そ、それは……///もちろn黒子「お待ちになって下さいましっ!!!」
黒子「お姉さま、お話がありますの!」
美琴「なっ、なによ黒子!あんたイイところで……!!」
黒子「ちょっと、そこの白いの!?」
禁書「あうぅ、インデックスだよ!」
黒子「インディペンデンス!貴女はお姉さまとどういう関係ですの!?」
禁書「そ、それは…!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:31:32.86 ID:zU0DC4fjO
禁書「同じ傷を舐めあった仲、かな?」
黒子「な……」
禁書「そして、ふたりは…………!!!!かもなんだよ」
美琴「///」
黒子「なっ、なっ……!」
美琴「それにね黒子、わたしたち、しちゃってるの……///」
黒子「な、」
黒子「なんですとおお!!?」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:41:15.07 ID:zU0DC4fjO
黒子「そんな、いつの間にお姉さま黒子はそんな、あぁ、お姉さまにはわたくしというものが!お姉さま、わたくしとお姉さまは同室。同じ屋根の下一つの部屋で(カランカラーン)
それがなぜわたくし以外の女なんかと、しかもチョメチョメ。チョメチョメをしているなんて、いつわたくしの目を盗んで……」ハッ
黒子「……お姉さま?」キョロキョロ
店員「あの、お連れの方のお代頂いて宜しいでしょうか……?」
黒子「黒子は悲しいですわーーーーー!!!」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:47:47.20 ID:zU0DC4fjO
禁書「>>88違うんだよ」
美琴「何言ってるのよインデックス」
禁書「?」
美琴「ま、そんなことはどうでもイイのよ……」
美琴「さっきの返事……聞かせてくれるよね?」
禁書「……うん!もちろんオーケーなんだよ!」
美琴「ぁ、」
美琴「インデックス!」ダキッ
禁書「美琴!」ダキッ
黒子「お姉さま~!どこへ行かれたのですか~?」
美琴「やばい!隠れるわよインデックス!!」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:53:25.74 ID:zU0DC4fjO
美琴「って、隠れるとこ隠れるとこ……」アタフタ
禁書「あの茂みに隠れよう!みこと!」
美琴「うんっ!」
ガサガサッ
黒子「お姉さまどこー?」トテテ
黒子「………」
黒子「置いてかれた……」グスン
黒子「どこ、美琴お姉さまどこ?」グズグズ
黒子「ぶわぁぁあーーん!!」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:58:07.43 ID:zU0DC4fjO
ウワーーーン!!
禁書「あうぅ……あの子泣いてるよ…?」
美琴「いいのよ、どーせこたえないんだから」
美琴「そ、それよりインデックス、近いわよ?」
禁書「だってココ狭いもん……」
美琴「………///」
禁書「………///」
黒子「ぶわぁぁあーーん!!!お姉さま!ぶわぁぁあーーん!!!」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:02:37.47 ID:zU0DC4fjO
ウワーーーン!!
禁書「な、なんか……変な気分になってきたんだよ///」
美琴「バカっ///」
禁書「みこと、ちゅ~して?」
美琴「」
美琴「め、目ぇつぶってよ……?」
禁書「///」
ちゅ
黒子「ひっく、ひっく……」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:05:13.00 ID:zU0DC4fjO
黒子「ひっく、お姉さまぁ……」
ガサガサ……
黒子「……?」ヒョイ
黒子「!!!???」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:08:48.69 ID:zU0DC4fjO
みなさんごきげんよう。白井黒子です
えぇ、わたくし見なければ良かったのです
そう、わたくしは何もみてないのですわおほほ
おほほ
おほほおほほ
おーっほっほっほっ
おーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっ
おーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっ
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:14:41.16 ID:zU0DC4fjO
美琴・禁書「!」バレタ!
黒子「」テレポート
美琴・禁書「……」
美琴・禁書「///」ミラレチャッタ
常磐台・寮
黒子「………………」フラフラ
黒子(こんな日は、眠ろう。眠りたいだけ)
バタッ
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:18:00.23 ID:zU0DC4fjO
美琴「はーもー、あんたが急に変な事言うから……見られちゃったじゃない!」ガサガサ
禁書「まさかホントにしてくれるとは思わなかったんだよ!」ガサガサッ
美琴・禁書「もぅっ!」
美琴・禁書「………」
美琴・禁書「///」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:25:22.50 ID:zU0DC4fjO
この後美琴と禁書は公園という公共の場でできうる限りのバカップルぶりを炸裂させました
めでたしめでたし
めでたしかし、悲しいかな寮住まいの美琴さんには門限というものがありまして、別れを惜しみつつ、二人は別々の帰路に着きました……
――ひと握りのエリートのみなさん、お待たせしました。白井黒子のターンです
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:31:50.36 ID:zU0DC4fjO
美琴「ただいまー」
美琴(と、普段ならココで飛びついてくる黒子だけど)
黒子「しくしく……」
美琴(だろうね…)
美琴「くーろこっ」
黒子「さめざめ……」
美琴「…ごめんね黒子、わたしはインデックスが好きなの」
美琴「インデックスを愛してるわ」
美琴「だから黒子、ごめんなさいね」
黒子「わ、わたくしヒック……まだ何もいってませんのよ……ヒック」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:35:24.70 ID:zU0DC4fjO
黒子「まだ何も言ってないのにヒッあやまられる筋合いヒッありませんわ…!」
美琴「はいはい…」
黒子「………」
美琴「…じゃあ、聞いてもいい?」
黒子「…」
美琴「…」
黒子「ぢょっどばっで」シュコシュコ チーン チーン
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:40:53.04 ID:zU0DC4fjO
黒子「はー……」
黒子「すーはー、すーはー」
美琴「……」
黒子「……ぅん。」
黒子「お姉さま」
美琴「はいはい」
黒子「インディアンウホウホとはお姉さまにとって何なんですか?」
美琴「インデックスはわたしの恋人。あと名前間違えないで」
黒子「インドネシアと別れるつもりは?」
美琴「ないわ。あと名前間違えないで」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:53:13.83 ID:zU0DC4fjO
美琴「ねぇ、さっきから回りくどいわね。ズバッと告白してキッチリ振られなさいよ!」
黒子「わたくしの第一志望は絶望的ですの。今はより高い滑り止めがどこかを探しているんですわ、振られたわたくしへの情としてお付き合い下さいな」
美琴「…ゎかったわよ……」
黒子「お姉さまはインストラクターに満足なんですの?」
美琴「満足よ。あ、次名前間違えたら話そこまでだからね?」
黒子「で、お姉さまはその、えっと、あれ、あの、イン………」
美琴「インデックス」
黒子「インデックス様とはどれだけの関係をおのぞみですか」
美琴「え///」
美琴「それはその……///」
美琴「!?」
黒子「例えば黒子ならこのように!!!」ババッ
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:59:46.30 ID:zU0DC4fjO
「ちょっと何してんのよ黒子!!!」
おかまいなしである。黒子は宇宙刑事よりも速く、その衣服を蒸脱した。もちろん靴下だけは残してある。刹那、黒子は自らの小振りな桃を美琴の視線へダイブさせた
(死んでもいい)
心からそう思う
きっと、今は、黒子の人生の時
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:11:31.35 ID:zU0DC4fjO
一方、プリティーピーチを見せつけられる美琴は全てがスローモーションだった
黒子の蒸脱が見える。靴下は残したのね黒子、やるわね。自分に背を向ける黒子。艶めかしさをまだ纏っていない肢体はキラキラ輝いている
次期、黒子は腰を落とし、そのチューリップをその身体ごと、わたしの、感覚器官の集合、頭部前面にめがけてグリーンライト、アイキャンフライした
次期、わたしの感覚は喜んでいた。本能の象徴脳幹はおろか、理性の象徴大脳までもがフルによろこびに満たされた――
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:18:11.07 ID:zU0DC4fjO
視角は桃源郷を見、
鼻腔はその少女に秘められたまだ明かされぬ淫靡を嗅ぎとり、
そして触覚。
まずは鼻先が、
そして顔全体へと、天使のほっぺたは広がってゆく。
……踊っている……
やがてその天国は引力に引かれ、
その輝きは七色の虹を残し、
美琴の足元に崩れ落ちた
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:19:43.45 ID:zU0DC4fjO
御坂美琴は 感動していた
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:25:20.77 ID:zU0DC4fjO
黒子は仕置きを待っていた
やることはやった
あとは叱られておしまいだ、と
目に再び涙を浮かべて
(でも、お姉さま、黒子は仕合わせ者です)
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:33:11.27 ID:zU0DC4fjO
この間僅か五秒。
先手黒子、3三角成
そして沈黙
十秒
二十秒
二十五秒
1・2・3・4……
美琴が動いた。
美琴「ナメナメナメナメナメナメナメナメナメナメナ…………」ジュパレロリ~
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:37:25.86 ID:zU0DC4fjO
後手御坂美琴、投了。
美琴「ナメナメナメナメナメナメナメ………」
てっきり叱られる構えだった黒子は不意を突かれたが、しかし
黒子「あああああ!お姉さま!!お姉さまぁぁぁぁ!!!」
幸せの極みのその向こうへ美琴は連れていってくれた
トランクひとつだけで
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:42:27.78 ID:zU0DC4fjO
わたしは、わたしが止まらない事を知らない
それは突然やってきたの
ラララララ
天使。
ラララララ
天使。
そして今は、甘い蜜を吐き出す花びらを舐めるだけ
ペロペロ
ペロペロ
ペロペロ
ペロペロ…………
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:02:22.39 ID:zU0DC4fjO
御坂美琴が白井黒子の穢れなき秘部を味わい続けて50余年、いや、50余分。
歯止めの利かなくなった御坂の欲望は白井の恥部を第2の故郷として、そこに生き、産み、育て、そして死んでいった
宇宙世紀0079。白井の願望からもっとも近い御坂のサイド3はオマン公国を名乗り、白井の恥丘連邦政府に独立戦争を挑んできた
この後一ヶ月余りの、いや一時間あまりの戦いによって両者の性欲は半数にまで減少した
人々は己の行いに恐怖した
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:08:42.29 ID:zU0DC4fjO
美琴「はー、はー」ゲッソリ
黒子「はー、はー」ゲッソリ
美琴(はっ、わ、わたし……)
黒子「お姉さま、嬉しい」
美琴「」ビクッ
黒子「恋人とはいいません」
黒子「わたくしをお姉さまの愛の虜囚にしていただきたいですの……」
黒子「いかがですか?」
美琴「………」
美琴「……わかったわ、黒子」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:17:01.04 ID:zU0DC4fjO
黒子の逆襲編
おしまい
仮眠します。続けて書きたいのですが眠気が来てます。お休みなさい
禁書「また知らない間に空気になってる気がするんだよ!」
インデックス、起きたとき残ってたら続き書くよ。約束する。ほら、これ
禁書「えっ?」キラッ
お袋の形見なんだ。君に持っていてほし
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 19:41:36.56 ID:zU0DC4fjO
公園
美琴「インデックス!」
禁書「みーこと!」
美琴「待った?」
禁書「ううん、美琴こそ早いね。学校が終わってから直ぐきてくれたんでしょ?」
美琴「えへへ~…」
美琴「インデックス!」ギュー
禁書「苦しいんだよ美琴~///」
黒子「」コソコソ
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 19:50:50.07 ID:zU0DC4fjO
ベンチに座る二人
禁書「ねぇみこと、ちゅ~して」
美琴「んんっ。ちゅ~……」
禁書「///」ちゅ~
美琴「///」ちゅ~
黒子「〈●〉〈●〉」ジー
美琴「ブッ!!!」
禁書「!」
禁書「どしたの!?」
美琴「ちょっと、トイレ逝ってくる!!!」スタスタ
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:00:01.96 ID:zU0DC4fjO
禁書「あっ、美琴!」
禁書(……トイレ向こうだよ?)
ちょっとした路地裏
美琴「てめぇ何しに来た」
黒子「お姉さまが好きなので着いてきました。」
黒子「するとお姉さまは恋人のインデックス様と仲睦まじいハミハミを始めたものなので、」
黒子「一見の価値有りと隠れて覗き見しておりました」
美琴「帰れ」
黒子「お姉さまがそう言うなr 美琴「いや、帰れっつったってあんたアレだしね」
美琴「見ててもいいわ。でもインデックスといる時は姿を見せないで。わたしにもインデックスにもわからないように見てるならいいわ」
美琴「ばれたら、おしおきね」
黒子「あぁ……」(感動)
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:04:44.13 ID:zU0DC4fjO
黒子「黒子嬉しいですのよ………」
美琴「わかったら今すぐ消えなさい」
黒子「はいっ!」テレポート
禁書「おかえり!美琴!」
美琴「ごめんねインデックス、急にきちゃってさ、あははは……」
禁書「ううん、そんなのいいの。美琴、ぎゅー///」ギュッ
美琴「インデックス///」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:10:52.29 ID:zU0DC4fjO
禁書「……ねぇ」
美琴「……ん」
禁書「……」
禁書「わたしは美琴のものなんだよ…」
美琴「うん///」
禁書「結婚、しようね…」
美琴「……」
美琴「うん///」
通りすがりの俺(ラジオ聞いてる)「サブローがホームラン、…だとっっっ!!!?」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:16:23.58 ID:zU0DC4fjO
美琴「……ご飯食べに行こっか!」
禁書「え!いいの!?」ジュルリ
美琴「なんでも良いわよ!」
禁書「(☆)(☆)」キラキラ
禁書「みことだ~い好き!!!」ギュー
美琴「///」
禁書「はっ、ハンバーグ!美味しいハンバーグが食べたいんだよ!?」
美琴「ファミレスにでも行きましょうか」
禁書「わーーい!!」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:23:57.43 ID:zU0DC4fjO
ファミレス
禁書「何頼んでもいいの?全部頼んでもいい!?」
美琴「あはは、でも残しちゃダメよ」
禁書「ウェイトレスさん!!このページ全部なんだよ!!!」
給仕女「!?」
禁書「聞こえなかったの!?このページ全部!なんだよ!!!」
給仕女「ぇあのs 美琴「いいからいいから、持ってきてやってよ。この娘平気で食べちゃうから」
給仕女「か、かしこまりました!!!」
厨房「嘘だろオイ」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:29:19.74 ID:zU0DC4fjO
給仕女「……お待たせしました、以上でこのページ全部です」
禁書「ありがとうなんだよ!!」
美琴「ご苦労様です」
給仕女(もう半分食べてる……)
禁書「うまいんだよ、うまいんだよっ!」ガツガツ
美琴「ねぇ、インデックス」
禁書「」ガツガツ
美琴「インデックスったら~」
禁書「」ガツガツ
禁書「ん?呼んだ?」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:35:03.91 ID:zU0DC4fjO
美琴「さっきから呼んでるわよ、もう!」
禁書「ご、ごめんなんだよ…」パクパク
美琴「インデックスったら食べること大好きなのね?」
禁書「うん!」
美琴「……、わたしと食事とどっちが好きかな~、なんて」
禁書「へ?」
禁書「みこと」
美琴「………///」カアッ
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:47:41.67 ID:zU0DC4fjO
美琴「ところでハンバーグばっかで飽きないの?」
禁書「飽きる!?」ガツガツ
禁書「何言ってんの美琴!」ガツガツ
禁書「今日のインデックスストマックはスペシャルハンバーグ祭りなんだよ!!!!?」ガツガツガツガツ
禁書「飽きるとか何!?わたしの祭りをバカにしてるのかな?かな?」ゴックン
美琴(違うキャラが混じってますよ?)
禁書「そんなこと言う>>135なんかにはわたしが一生ハンバーグ食わしてやんねぇ。」
禁書「ていうか何も食うなお前!『飽きる』とか食への冒涜なんだよ!!!!」
禁書「」ガツガツガツガツガツガツガツガツ
美琴(切れすぎだと思う。しかも食いながら切れてるから食べカスが飛沫しまくりだし)
美琴(……大体>>135って何??)
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:56:57.09 ID:zU0DC4fjO
>>137の続きから
禁書「あはは、なにみこと?ご飯にヤキモチかな?」
美琴「うぅーっ///」
美琴「もう忘れて……///」
禁書「ありがとう美琴。とってもおいしいよ?」
美琴「うふふ、良かった」
美琴「でもそんなにお腹空いてたの?」
禁書「うん!…あの、あいさが居ない間はとーまがアレで出前ばかりだったからお腹一杯食べれるほどのお金じゃなかったんだよ……」
禁書「お腹一杯なんてほんとに久し振りなんだよ!」ツヤツヤ
美琴(そうだったんだ……)
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:04:56.23 ID:zU0DC4fjO
>>139-140
禁書「その手があったんだよ!!!」
美琴「?」
禁書「火織!火織!」
神裂「どうしたインデックス!」シュタッ
禁書「火織に目隠し!そして火織!!9時方向に七閃1000回素振りだよ!!!」
美琴「???」
神裂「り、了解した!!」
美琴「……ぁ」
ヒョンヒョンヒョンヒョンヒョンヒョンヒョン
GAME OVER
美琴「可愛い!」禁書「…気安く触らないで欲しいんだよアバズレ」-2
禁書「ハァハァ……」
禁書「次は美琴の番だよ……」
禁書「かわいい」
美琴「うっさいアバズレ」
禁書「かわいいかわいい!」
美琴「やめろなさいよ」
禁書「かわいいかわいいかわいい!」
美琴「…ちょ、やめなさぃよ……///」
禁書「美琴ちゃん///」チュ
美琴「インデックスちゃん、もっと……」
黒子「ギギギギギギ!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:52:13.32 ID:zU0DC4fjO
美琴「んっ……」チュチュ
禁書「ふぅー……」
唇を放し、じっと見つめ合う二人。とてもとても幸せな空気が二人の間に流れている……
美琴「……あの、私はインデックスのことアバズレなんて思ってないからね?」
禁書「もちろんわたしもだよ、美琴……」
チュパレロネチョネチョ
黒子(……なんですの?一体これはなんですの!?)
黒子(ああああああ!!!)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:54:37.40 ID:zU0DC4fjO
美琴「私の禁書……」
禁書「私の美琴……」
黒子(うわああぁぁぁ!!!)
チュパレロネチョネチョチュパレロネチョネチョチュパレロネチョネチョ………
黒子(うわああぁぁぁああああああぁぁぁ!!!!!!)
チュパレロネチョネチョ……
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:02:05.23 ID:zU0DC4fjO
禁書「美琴、さわって……」
美琴「………」
禁書「美琴……?」
美琴「ゴメン…」スッ
禁書「えっ?」
美琴「時間だよ。シンデレラ……」
禁書「…あっ」
美琴「……」
禁書「次はいつあえるの……?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:05:09.12 ID:zU0DC4fjO
美琴「また明日学校が終わったら…」
禁書「待ってる。わたしここで待ってるから…!」
美琴「ありがとうインデックス。」
美琴「じゃあね……」タタタ
禁書「ぁ……」
黒子(……只の門限ですわ。助かりましたわ、これ以上は黙って見ていれませんでしたもの)
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:12:17.17 ID:zU0DC4fjO
黒子は二人の別れを見届けた後、テレポートで一足先に寮へ帰る。そしてベッドに腰掛けてさっきの美琴を思い返す
黒子(あの様子……今日いきなりあんな事になるなんて考えられませんわ)
黒子(つまり、前々から……な関係だったと言うこと)
黒子(いつ、どこで、どうやって知り合ったの!?そしてあの女は誰なの!?)
黒子(このまま放ってはおけない……お姉さまが帰ってきたら聞かなくては……)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:16:17.49 ID:zU0DC4fjO
上条さん家
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
上条「よーしよしよしよーしよしよしよーしよしよし」
スフィンクス「にゃにゃにゃ~」ゴロニャン
禁書「ただいま~」ガチャ
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:19:54.04 ID:zU0DC4fjO
禁書「ただいまとーま」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
禁書「ごはんは?」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
禁書「そう、ご飯無いんだね……」
上条「よーしよしよしよーしよしよし」
スフィンクス「にゃにゃ~」ゴロニャン
禁書「はい、お金」
上条「よこせ」バッ
スフィンクス「みゃ!?」
スフィンクス「ふなーご」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:24:17.93 ID:zU0DC4fjO
上条「上条さんは不幸だなインデックス」
禁書「うん……」
上条「でもお前がお金を稼いでくれて嬉しいよ。上条さん幸せ!」
禁書「ぅ…うん!」パァァ
禁書「あのねとーま……」
上条「スフィンクス、おいで。あ、インデックス。適当に出前頼んで」
禁書「う、うん」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃ~」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:32:20.72 ID:zU0DC4fjO
常磐台の寮
美琴「ただいま、黒子」
黒子「おかえりなさいましお姉さま。わたくしお姉さまに尋ねたい事があります」
美琴「何よ?」
黒子「先程、わたくし……」
美琴「?」
黒子(言うのよ黒子!)
黒子「見ました!」
美琴「何を?」
黒子「っ!!」
黒子「……ゲコ太にそっくりなおじさんです」
美琴(冥土返しね……)
黒子(馬鹿ー!!!)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:34:56.67 ID:zU0DC4fjO
美琴「話はそれだけ?」
黒子「あ、いえ、今のは……」
美琴「風呂入るね」
黒子「はい……」シュン
黒子(しょうがないですの……明日、明日こそ聞きますの!)
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:39:20.88 ID:zU0DC4fjO
翌日。上条さん家
上条「インデックス」
禁書「……」
上条「早くバイトに行ってこい、遅刻するぞ?」
禁書「あ、もうそんな時間だったのかな?あはは。ごめんねとーま、すぐ行ってくるから!」
ガチャ バタン
上条「……」
上条「スフィンクス~」
スフィンクス「なーお」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:44:21.45 ID:zU0DC4fjO
常磐台 放課後
黒子「お姉さま!黒子お話が!」
美琴「なーに?」
黒子「お姉さまが昨 固法「白井さん、緊急事態よ!急いで現場に来て!!」
黒子「あっ…」
黒子「お姉さま、また後で……!!」タタタ
美琴「うん。頑張ってね黒子!」
美琴「ふぃ~…」
美琴「さーて……」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:48:13.42 ID:zU0DC4fjO
禁書(そろそろ来るよね……)
美琴「インデックスちゃーん!」
禁書「みこと!」
美琴「んー、ちゅう!」チュ
禁書「やだ、恥ずかしいよみこと……///」
美琴「じゃ、やる事やる前に……」
美琴「ビジネスだもんね!はい、お金!」
禁書「あ、ありがとうなんだよ、美琴……」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:51:18.66 ID:zU0DC4fjO
美琴「じゃあ今日はどうしよっか?」
禁書「……」ハッ!
美琴「ふふ、」
禁書(いつもより多いよ……?)
美琴「ホテル行きましょ?」
美琴「ここじゃ最後までできないもんね」
禁書「……はい……」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 01:59:32.58 ID:zU0DC4fjO
上条さん家
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃん」
上条(あぁ、姫神……)
上条(姫神ッッッ……)
スフィンクス「ゴロゴロ………。にゃ?」
スフィンクスの頭に上条の涙が零れた。スフィンクスはまたかと見上げた顔をまた落とす
スフィンクス(人間ってなんやねんけったいやな~~。ほんま日常その日その日を楽しく過ごしたらえーやんか。万物の霊長やねんし)
スフィンクス(わし、来世は人間になるんや!なんでって?そらきまってるわ!!人間は他の動物と一段違う世界におる!)
スフィンクス(わしらと違って自由があるんや!!!そんな気がすんねん!)
スフィンクス(わし、来世は人間になるでー!頼むわ神様!!!)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:04:22.32 ID:zU0DC4fjO
上条「うぅ……」
スフィンクス(なんで最近こいつずっとこんなんなんやろ?)
スフィンクス(頭でも打ったんかいな?)
スフィンクス(頭ナメたろか?)
ペロペロ
上条「……!」
上条「ヒ メ ガ ミ … … …」グスッグスッ…
スフィンクス(うわ。グズりだした!)
スフィンクス(ナメどころ間違えたかいな!?ゴメンゴメン)
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:16:33.01 ID:zU0DC4fjO
三ヶ月ほど前。美琴は上条に告白した。しかし答えはNO
美琴「ぅぅ…、そうだよね………突然でゴメンね」
上条「スマン美琴。俺には付き合ってる人がいる」
美琴「……誰?」
上条「紹介しよう!!!」バン
上条「わがマイスウィートエンジェル!!!」ババン
上条「姫神秋沙ァァ!!!」ドーン
美琴「ふざっけんじゃないわよ~~!!!」ドゴーン!
直撃だった。標的であった彼のすぐ後ろにいた姫神秋沙は、出番もセリフも、跡形すらもなく死んだ。
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[リア充死ね] 投稿日:2010/11/04(木) 02:22:51.30 ID:zU0DC4fjO
あれは、事故だった。
その数日前、上条当麻は初めて姫神秋沙と結ばれた。そのハッピハッピーなテンションが、目の前の少女の傷心に気付かせないまま、その傷心に塩を塗り込むような行動を取らせたのだ
少女が目の前の男をひっぱたきたくなる衝動は痛いほど分かる。しかし少女はレベル5であった
ただ、それだけなのだ
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:29:23.45 ID:zU0DC4fjO
上条「姫神じゃないな、秋沙だ。あの日秋沙は上条さんのモノになったんだから」
上条「そのあと姫神って呼んだら、『秋沙って呼んで』って言われたっけ……」
上条「でもな姫神……、上条さんは秋沙って呼び慣れてないんだよ…?」
上条「呼び慣れる前に勝手に遠くへ行った姫神がいけないのさ」
上条「」
上条「秋沙って呼んでほしけりゃ、帰ってきてよ、姫神ィ」ウウウッ…
スフィンクス(わしが思とるより重傷なんやろな…)
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:42:20.57 ID:zU0DC4fjO
夏休み明け
青ピ「あれ~?小萌センセー、上やんは?」
小萌「そのことでお話があります」
青ピ「中退!?」
小萌「えぇ……。」
小萌「……みなさん、学校はちゃんと来て下さいね?」
小萌「今日みたいに全員出席だと、先生、それだけでうれしいから……」
青ピ(あれ、上やん以外に今日来てない奴いなかったかな?)
どこまでも存在感のない姫神であった
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:35:11.98 ID:zU0DC4fjO
上条当麻は学校を辞めた
何もする気は無かった
このまま、金がなくなって死ぬんだ。インデックスのお腹すいたをレクイエムに上条当麻は死ぬ。
死ぬ筈だった
しかし、一週間も経たない内にインデックスがお金を持って来るようになったのだ。
おかげで、上条当麻は生きている。生きている。生きている、今日も
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:48:51.83 ID:zU0DC4fjO
上条「なー、スフィンクス?」
スフィンクス「な?」
上条「インデックス、何して稼いでんだろな?」
スフィンクス「うなー」ゴロゴロ
上条「時間の割にものすごい金額だし、アイツが働ける場所なんてな……」
上条「……」
上条「ゴメンな、インデックス……多分ヤバいことしてんだろ?」
上条「……」
スフィンクス(何言ってんのかよーわからんわ。……元気出せ元気!人間やろが!!)
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 02:57:19.11 ID:zU0DC4fjO
私は歩いている。
私は私のペットを連れて歩いている。
贖罪のツールがペットに変わった。変えたのは私。私は贖罪しながら罪を重ねている。でもいいんだ、きっと私は捕まってしまう。
昨日今日、黒子の様子がおかしかった。きっとあれがバレたんだ。だから今日が最後のチャンス。滅茶苦茶にしてやる。
たとえ黒子の話がそうでなかったとしても、いずれはバレること
インデックス、なんで私、こんななんだろうね、ごめんね、ごめんね
禁書「……美琴?」
禁書「…泣かないで……」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:05:57.80 ID:zU0DC4fjO
ホテル
禁書「みこと……」ハァハァ
美琴「きれい、インデックス綺麗……」ハァハァ
私はインデックスを抱き締める。秘部と秘部をこすりあわせる。汚い私の汚い汁がインデックスの下腹部を照らす
続けざまに彼女にしゃぶりつく。赤ん坊の様に、そう、彼女はシスター、神に仕える神聖な女性。
御祓が欲しい。私の罪を全て洗い流すだけの御祓を、わたしは彼女の唇に、乳首に、秘部に、求めている。
それは、すればすれほど罪なことなのに、どうして救われる気がするのだろう?
その時だけは――
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:16:34.38 ID:zU0DC4fjO
禁書「……!」
禁書「あううっっ!」
彼女の秘部に指を滑らせる。あの日、わたしが今の数々の罪のその原罪を作ったわたしの指。いままた贖罪の御祓と称して罪を重ねる
禁書「あぁっ!あぁっ!美琴ぉ!!」グジュッ
――罪だと分かっている――
しかし心は、体は、贖罪だと言い張る。止まらない……
美琴「はぁ…、はぁ…、」ズチュズチュ
禁書「美琴、みこと……」
綺麗、綺麗、綺麗、綺麗。
これだけ近くに居るの。
汚いわたしの近くにこんなにも綺麗な!
おねがいよ、わたしを浄化して、いまより、少しでもっっ!!
禁書「ァァァァァァァァァァ……!!!」プッシャアアァァ
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:24:09.34 ID:zU0DC4fjO
美琴「あは、あは、あは、あははは……」
わたしはシスターの御祓を受けたわ!
この原罪を犯した手は赦されたのよ!!!
禁書「」ビクンビクン!!
…………という妄想
早い、早すぎる。
もう少し、もう少し長く、私は赦されているはずだった。
赦された気分で居られる筈だったのに……
美琴「………」
冷めた私は次の行動に出る。インデックスと上条当麻の家へ行き、心中しちゃうんだ。わたし、やっぱり赦されないよね?
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:30:32.76 ID:zU0DC4fjO
上条宅
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「にゃー」
上条「よーしよしよし」
スフィンクス「ゴロゴロ」
上条「インデックス、遅いなぁ……」
禁書「……」ガチャ
上条「ぁ、インデックス?」
美琴「………」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:40:23.05 ID:zU0DC4fjO
御坂だ。
俺の姫神を奪った御坂だ。
上条「………」
怒りが、沸々と込み上げる
禁書「とーま、逃げて……」
美琴「……当麻、…死のう?三人一緒なら怖くないよ?」
脈絡などどうでも良い。俺の怒り。怒りが爆発した
上条「その幻想を、ぶち殺す!!!!!!」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:52:01.45 ID:zU0DC4fjO
禁書(とーま……)
わたしのとーまはわたしのじゃなかった。姫神秋沙と付き合っていた。
楽しそうに彼女の話をするとーまが憎いはずなのにわたしは自分でもビックリするくらい二人を憎めなかった。
きっと、とーまが本当に幸せだったから
でも直ぐに彼女は居なくなった。そしたら、とーまも居なくなっちゃったんだ。
わたしはその日、公園でボーッとしてた。ご飯無くなって死んじゃうのかなって。でも、とーまも一緒に死んでくれるなら悪くないかも、なんて
そこに美琴が来た。話をした。美琴が二人を殺したのに、何故か怒りは無かったんだ。
それは美琴が一番可哀想だと思ったから……
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 03:58:45.10 ID:zU0DC4fjO
互いにとーまが好きで、とーまは居なくなって、傷を舐めあって舐めあって、
でもいつからか対等じゃなくなったんだ。私たちは美琴のお金がないと生きていけないんだもん
ある日、美琴はわたしとのくちづけを条件にした。従った
しばらく続いたあと、恋人のようにキスしようと言われた。従った。だって美琴のお金なしには、わたしもとーまも死んじゃうから
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:04:37.04 ID:zU0DC4fjO
あんたはわたしのもの
ある日美琴が言った
今度暫くしたらまとまったお金を持ってくるから、その時あんたはわたしのもの
そう言われた時、わたしは美琴が、ううん、美琴を包む何か、そしてそれはわたしをも包んでいる恐怖。
その恐怖がわたしを包んだ。
そして、逃げ場は無いと直感した
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:12:59.46 ID:zU0DC4fjO
美琴、美琴の恐怖、その贖罪、わたしも付き合うよ!だから安心して!
そう言いたかった
嘘だ。お金が必要なんだ
何も言えなかった。ただ、美琴の要求を受け入れ続けた
今日だってそう。いつもより多いお金にわたしはまず喜んだのだから
これでしばらく、とーまと生きていけると
上条「その幻想を、ぶち殺す!!!!!!」
わたしが最初に死ぬべきだ。二人の間に割って入ろう。きっと楽にしねるよね?
禁書(さよなら、美琴、とーま!)タッ
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:21:01.62 ID:zU0DC4fjO
ソノゲンソウヲブチコロス!!!!!!
スフィンクス(なんや修羅場やでぇ!!?)
姫神「上条当麻!!!」ダキッ
美琴「!?」
禁書「………ぇ?」
上条「うぉっ!え!?ひ、姫神!?」
姫神「もぅ!名前で呼んでってのに!」サラニダキツキ
美琴「あ、あんた……?」
黒子「あら!お姉さま!!」
禁書(へ?)
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:26:28.32 ID:zU0DC4fjO
姫神「会いたかった会いたかった会いたかった」ィェィ!
上条「お、俺だって……」
上条「い、いや、姫神、生きてんのか!?」
姫神「生きてるわよ!!……ってまた名前!」
上条「ごめん!」
禁書「……」(°Д°)
美琴「……」(°Д°)
黒子「おほん」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:34:28.50 ID:zU0DC4fjO
黒子「姫神秋沙さん、以上でこの白井黒子、ジャッジメントの任務を終了しますわ」
黒子「よろしゅうございますか?」
姫神「はい!ありがとうございます。もうダメかと思っていました……」
美琴「…ダメも何もあたしの超電磁砲くらって……、何で!?」
姫神「わたし、これでも能力者なんですよ?」
上条「いや、でもお前の能力は……」
姫神「吸血鬼殺し」
姫神「熱で溶けたコインがヴァンパイアの形でなければ私は死んでいた。」
上条「oh……」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:40:01.75 ID:zU0DC4fjO
姫神「しかも飛ばされた先は日本唯一のヴァンパイア地帯」
上条「そこどこ!?」
姫神「しかしさすが吸血鬼殺し」
姫神「逆に吸血鬼を食って三ヶ月を生き延びた」
上条「」
姫神「そして学園都市へと帰ってきたのだがしかし」
スフィンクス(しかし!?)
姫神「吸血鬼の食い過ぎで体を乗っ取られてしまったのだ」
上条(どんだけ~)
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:49:35.13 ID:zU0DC4fjO
姫神「そして暴れていたところをジャッジメントに取り押さえられ」
姫神「情状により恩赦。おまけでここまで運んでもらったのだよ!」
上条「よ、よかったなぁ……」
上条(サバイバルの内容がアレすぎて素直に喜べねぇ……)
黒子「さ、一段落ですの。お姉さま」
美琴「は、はい?」
黒子「それと、そちらの方」
禁書「…あ、はい」
黒子「お二方に色々話したい事がありますが、それはまたの機会です。そろそろ時間ですので……」テレポート
上条・美琴・禁書「」ポカーン
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 04:55:34.23 ID:zU0DC4fjO
正直インデックス殺す予定だった。鬱展開が望まれてないようなので方向転換。
姫神は登場しない予定だったが、禁書を生かす展開にしたためこんなキャラ崩壊起こした
反省はしてない
あと、もうひとつ。
まさかの姫神 大 勝 利
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:03:17.42 ID:zU0DC4fjO
姫神「当麻」
上条「姫g……秋沙……」
ギュー
姫神「うふふ、しあわせ」
姫神「……」
上条「どうした姫神、何でむくれてんだ?」
姫神「これ以降出番がない気がする。てか当麻、名前!」
上条「ごめん、秋沙。」ギュ
姫神「ぁぅ……///」(ほんと、コレ大勝利だわ……)
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:09:26.05 ID:zU0DC4fjO
禁書「美琴!」カランカラーン
美琴「インデックス、ここよ」
禁書「待たせてごめんね」
美琴「ううん。ふふっ……」
美琴「インデックス、あのね?」
美琴「私たち…、付き合わないかな?///」
禁書「え?そ、それは……///もちろん……」
本編
おしまい
黒子「お待ちになって下さいましっ!!!」
そのあとの話・開幕?
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 05:16:01.18 ID:zU0DC4fjO
以上で本編終わりです
眠いので寝ます
その前に佐々木の日本シリーズのスレにいきますが
とにかく寝ます
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:27:00.05 ID:zU0DC4fjO
美琴「私たち…、付き合わないかな?///」
禁書「え?そ、それは……///もちろn黒子「お待ちになって下さいましっ!!!」
黒子「お姉さま、お話がありますの!」
美琴「なっ、なによ黒子!あんたイイところで……!!」
黒子「ちょっと、そこの白いの!?」
禁書「あうぅ、インデックスだよ!」
黒子「インディペンデンス!貴女はお姉さまとどういう関係ですの!?」
禁書「そ、それは…!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:31:32.86 ID:zU0DC4fjO
禁書「同じ傷を舐めあった仲、かな?」
黒子「な……」
禁書「そして、ふたりは…………!!!!かもなんだよ」
美琴「///」
黒子「なっ、なっ……!」
美琴「それにね黒子、わたしたち、しちゃってるの……///」
黒子「な、」
黒子「なんですとおお!!?」
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:41:15.07 ID:zU0DC4fjO
黒子「そんな、いつの間にお姉さま黒子はそんな、あぁ、お姉さまにはわたくしというものが!お姉さま、わたくしとお姉さまは同室。同じ屋根の下一つの部屋で(カランカラーン)
それがなぜわたくし以外の女なんかと、しかもチョメチョメ。チョメチョメをしているなんて、いつわたくしの目を盗んで……」ハッ
黒子「……お姉さま?」キョロキョロ
店員「あの、お連れの方のお代頂いて宜しいでしょうか……?」
黒子「黒子は悲しいですわーーーーー!!!」
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:47:47.20 ID:zU0DC4fjO
禁書「>>88違うんだよ」
美琴「何言ってるのよインデックス」
禁書「?」
美琴「ま、そんなことはどうでもイイのよ……」
美琴「さっきの返事……聞かせてくれるよね?」
禁書「……うん!もちろんオーケーなんだよ!」
美琴「ぁ、」
美琴「インデックス!」ダキッ
禁書「美琴!」ダキッ
黒子「お姉さま~!どこへ行かれたのですか~?」
美琴「やばい!隠れるわよインデックス!!」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:53:25.74 ID:zU0DC4fjO
美琴「って、隠れるとこ隠れるとこ……」アタフタ
禁書「あの茂みに隠れよう!みこと!」
美琴「うんっ!」
ガサガサッ
黒子「お姉さまどこー?」トテテ
黒子「………」
黒子「置いてかれた……」グスン
黒子「どこ、美琴お姉さまどこ?」グズグズ
黒子「ぶわぁぁあーーん!!」
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 08:58:07.43 ID:zU0DC4fjO
ウワーーーン!!
禁書「あうぅ……あの子泣いてるよ…?」
美琴「いいのよ、どーせこたえないんだから」
美琴「そ、それよりインデックス、近いわよ?」
禁書「だってココ狭いもん……」
美琴「………///」
禁書「………///」
黒子「ぶわぁぁあーーん!!!お姉さま!ぶわぁぁあーーん!!!」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:02:37.47 ID:zU0DC4fjO
ウワーーーン!!
禁書「な、なんか……変な気分になってきたんだよ///」
美琴「バカっ///」
禁書「みこと、ちゅ~して?」
美琴「」
美琴「め、目ぇつぶってよ……?」
禁書「///」
ちゅ
黒子「ひっく、ひっく……」
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:05:13.00 ID:zU0DC4fjO
黒子「ひっく、お姉さまぁ……」
ガサガサ……
黒子「……?」ヒョイ
黒子「!!!???」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:08:48.69 ID:zU0DC4fjO
みなさんごきげんよう。白井黒子です
えぇ、わたくし見なければ良かったのです
そう、わたくしは何もみてないのですわおほほ
おほほ
おほほおほほ
おーっほっほっほっ
おーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっ
おーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっおーっほっほっほっ
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:14:41.16 ID:zU0DC4fjO
美琴・禁書「!」バレタ!
黒子「」テレポート
美琴・禁書「……」
美琴・禁書「///」ミラレチャッタ
常磐台・寮
黒子「………………」フラフラ
黒子(こんな日は、眠ろう。眠りたいだけ)
バタッ
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:18:00.23 ID:zU0DC4fjO
美琴「はーもー、あんたが急に変な事言うから……見られちゃったじゃない!」ガサガサ
禁書「まさかホントにしてくれるとは思わなかったんだよ!」ガサガサッ
美琴・禁書「もぅっ!」
美琴・禁書「………」
美琴・禁書「///」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:25:22.50 ID:zU0DC4fjO
この後美琴と禁書は公園という公共の場でできうる限りのバカップルぶりを炸裂させました
めでたしめでたし
めでたしかし、悲しいかな寮住まいの美琴さんには門限というものがありまして、別れを惜しみつつ、二人は別々の帰路に着きました……
――ひと握りのエリートのみなさん、お待たせしました。白井黒子のターンです
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:31:50.36 ID:zU0DC4fjO
美琴「ただいまー」
美琴(と、普段ならココで飛びついてくる黒子だけど)
黒子「しくしく……」
美琴(だろうね…)
美琴「くーろこっ」
黒子「さめざめ……」
美琴「…ごめんね黒子、わたしはインデックスが好きなの」
美琴「インデックスを愛してるわ」
美琴「だから黒子、ごめんなさいね」
黒子「わ、わたくしヒック……まだ何もいってませんのよ……ヒック」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:35:24.70 ID:zU0DC4fjO
黒子「まだ何も言ってないのにヒッあやまられる筋合いヒッありませんわ…!」
美琴「はいはい…」
黒子「………」
美琴「…じゃあ、聞いてもいい?」
黒子「…」
美琴「…」
黒子「ぢょっどばっで」シュコシュコ チーン チーン
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:40:53.04 ID:zU0DC4fjO
黒子「はー……」
黒子「すーはー、すーはー」
美琴「……」
黒子「……ぅん。」
黒子「お姉さま」
美琴「はいはい」
黒子「インディアンウホウホとはお姉さまにとって何なんですか?」
美琴「インデックスはわたしの恋人。あと名前間違えないで」
黒子「インドネシアと別れるつもりは?」
美琴「ないわ。あと名前間違えないで」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:53:13.83 ID:zU0DC4fjO
美琴「ねぇ、さっきから回りくどいわね。ズバッと告白してキッチリ振られなさいよ!」
黒子「わたくしの第一志望は絶望的ですの。今はより高い滑り止めがどこかを探しているんですわ、振られたわたくしへの情としてお付き合い下さいな」
美琴「…ゎかったわよ……」
黒子「お姉さまはインストラクターに満足なんですの?」
美琴「満足よ。あ、次名前間違えたら話そこまでだからね?」
黒子「で、お姉さまはその、えっと、あれ、あの、イン………」
美琴「インデックス」
黒子「インデックス様とはどれだけの関係をおのぞみですか」
美琴「え///」
美琴「それはその……///」
美琴「!?」
黒子「例えば黒子ならこのように!!!」ババッ
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 09:59:46.30 ID:zU0DC4fjO
「ちょっと何してんのよ黒子!!!」
おかまいなしである。黒子は宇宙刑事よりも速く、その衣服を蒸脱した。もちろん靴下だけは残してある。刹那、黒子は自らの小振りな桃を美琴の視線へダイブさせた
(死んでもいい)
心からそう思う
きっと、今は、黒子の人生の時
107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:11:31.35 ID:zU0DC4fjO
一方、プリティーピーチを見せつけられる美琴は全てがスローモーションだった
黒子の蒸脱が見える。靴下は残したのね黒子、やるわね。自分に背を向ける黒子。艶めかしさをまだ纏っていない肢体はキラキラ輝いている
次期、黒子は腰を落とし、そのチューリップをその身体ごと、わたしの、感覚器官の集合、頭部前面にめがけてグリーンライト、アイキャンフライした
次期、わたしの感覚は喜んでいた。本能の象徴脳幹はおろか、理性の象徴大脳までもがフルによろこびに満たされた――
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:18:11.07 ID:zU0DC4fjO
視角は桃源郷を見、
鼻腔はその少女に秘められたまだ明かされぬ淫靡を嗅ぎとり、
そして触覚。
まずは鼻先が、
そして顔全体へと、天使のほっぺたは広がってゆく。
……踊っている……
やがてその天国は引力に引かれ、
その輝きは七色の虹を残し、
美琴の足元に崩れ落ちた
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:19:43.45 ID:zU0DC4fjO
御坂美琴は 感動していた
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:25:20.77 ID:zU0DC4fjO
黒子は仕置きを待っていた
やることはやった
あとは叱られておしまいだ、と
目に再び涙を浮かべて
(でも、お姉さま、黒子は仕合わせ者です)
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:33:11.27 ID:zU0DC4fjO
この間僅か五秒。
先手黒子、3三角成
そして沈黙
十秒
二十秒
二十五秒
1・2・3・4……
美琴が動いた。
美琴「ナメナメナメナメナメナメナメナメナメナメナ…………」ジュパレロリ~
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:37:25.86 ID:zU0DC4fjO
後手御坂美琴、投了。
美琴「ナメナメナメナメナメナメナメ………」
てっきり叱られる構えだった黒子は不意を突かれたが、しかし
黒子「あああああ!お姉さま!!お姉さまぁぁぁぁ!!!」
幸せの極みのその向こうへ美琴は連れていってくれた
トランクひとつだけで
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 10:42:27.78 ID:zU0DC4fjO
わたしは、わたしが止まらない事を知らない
それは突然やってきたの
ラララララ
天使。
ラララララ
天使。
そして今は、甘い蜜を吐き出す花びらを舐めるだけ
ペロペロ
ペロペロ
ペロペロ
ペロペロ…………
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:02:22.39 ID:zU0DC4fjO
御坂美琴が白井黒子の穢れなき秘部を味わい続けて50余年、いや、50余分。
歯止めの利かなくなった御坂の欲望は白井の恥部を第2の故郷として、そこに生き、産み、育て、そして死んでいった
宇宙世紀0079。白井の願望からもっとも近い御坂のサイド3はオマン公国を名乗り、白井の恥丘連邦政府に独立戦争を挑んできた
この後一ヶ月余りの、いや一時間あまりの戦いによって両者の性欲は半数にまで減少した
人々は己の行いに恐怖した
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:08:42.29 ID:zU0DC4fjO
美琴「はー、はー」ゲッソリ
黒子「はー、はー」ゲッソリ
美琴(はっ、わ、わたし……)
黒子「お姉さま、嬉しい」
美琴「」ビクッ
黒子「恋人とはいいません」
黒子「わたくしをお姉さまの愛の虜囚にしていただきたいですの……」
黒子「いかがですか?」
美琴「………」
美琴「……わかったわ、黒子」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 11:17:01.04 ID:zU0DC4fjO
黒子の逆襲編
おしまい
仮眠します。続けて書きたいのですが眠気が来てます。お休みなさい
禁書「また知らない間に空気になってる気がするんだよ!」
インデックス、起きたとき残ってたら続き書くよ。約束する。ほら、これ
禁書「えっ?」キラッ
お袋の形見なんだ。君に持っていてほし
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 19:41:36.56 ID:zU0DC4fjO
公園
美琴「インデックス!」
禁書「みーこと!」
美琴「待った?」
禁書「ううん、美琴こそ早いね。学校が終わってから直ぐきてくれたんでしょ?」
美琴「えへへ~…」
美琴「インデックス!」ギュー
禁書「苦しいんだよ美琴~///」
黒子「」コソコソ
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 19:50:50.07 ID:zU0DC4fjO
ベンチに座る二人
禁書「ねぇみこと、ちゅ~して」
美琴「んんっ。ちゅ~……」
禁書「///」ちゅ~
美琴「///」ちゅ~
黒子「〈●〉〈●〉」ジー
美琴「ブッ!!!」
禁書「!」
禁書「どしたの!?」
美琴「ちょっと、トイレ逝ってくる!!!」スタスタ
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:00:01.96 ID:zU0DC4fjO
禁書「あっ、美琴!」
禁書(……トイレ向こうだよ?)
ちょっとした路地裏
美琴「てめぇ何しに来た」
黒子「お姉さまが好きなので着いてきました。」
黒子「するとお姉さまは恋人のインデックス様と仲睦まじいハミハミを始めたものなので、」
黒子「一見の価値有りと隠れて覗き見しておりました」
美琴「帰れ」
黒子「お姉さまがそう言うなr 美琴「いや、帰れっつったってあんたアレだしね」
美琴「見ててもいいわ。でもインデックスといる時は姿を見せないで。わたしにもインデックスにもわからないように見てるならいいわ」
美琴「ばれたら、おしおきね」
黒子「あぁ……」(感動)
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:04:44.13 ID:zU0DC4fjO
黒子「黒子嬉しいですのよ………」
美琴「わかったら今すぐ消えなさい」
黒子「はいっ!」テレポート
禁書「おかえり!美琴!」
美琴「ごめんねインデックス、急にきちゃってさ、あははは……」
禁書「ううん、そんなのいいの。美琴、ぎゅー///」ギュッ
美琴「インデックス///」
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:10:52.29 ID:zU0DC4fjO
禁書「……ねぇ」
美琴「……ん」
禁書「……」
禁書「わたしは美琴のものなんだよ…」
美琴「うん///」
禁書「結婚、しようね…」
美琴「……」
美琴「うん///」
通りすがりの俺(ラジオ聞いてる)「サブローがホームラン、…だとっっっ!!!?」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:16:23.58 ID:zU0DC4fjO
美琴「……ご飯食べに行こっか!」
禁書「え!いいの!?」ジュルリ
美琴「なんでも良いわよ!」
禁書「(☆)(☆)」キラキラ
禁書「みことだ~い好き!!!」ギュー
美琴「///」
禁書「はっ、ハンバーグ!美味しいハンバーグが食べたいんだよ!?」
美琴「ファミレスにでも行きましょうか」
禁書「わーーい!!」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:23:57.43 ID:zU0DC4fjO
ファミレス
禁書「何頼んでもいいの?全部頼んでもいい!?」
美琴「あはは、でも残しちゃダメよ」
禁書「ウェイトレスさん!!このページ全部なんだよ!!!」
給仕女「!?」
禁書「聞こえなかったの!?このページ全部!なんだよ!!!」
給仕女「ぇあのs 美琴「いいからいいから、持ってきてやってよ。この娘平気で食べちゃうから」
給仕女「か、かしこまりました!!!」
厨房「嘘だろオイ」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:29:19.74 ID:zU0DC4fjO
給仕女「……お待たせしました、以上でこのページ全部です」
禁書「ありがとうなんだよ!!」
美琴「ご苦労様です」
給仕女(もう半分食べてる……)
禁書「うまいんだよ、うまいんだよっ!」ガツガツ
美琴「ねぇ、インデックス」
禁書「」ガツガツ
美琴「インデックスったら~」
禁書「」ガツガツ
禁書「ん?呼んだ?」
137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:35:03.91 ID:zU0DC4fjO
美琴「さっきから呼んでるわよ、もう!」
禁書「ご、ごめんなんだよ…」パクパク
美琴「インデックスったら食べること大好きなのね?」
禁書「うん!」
美琴「……、わたしと食事とどっちが好きかな~、なんて」
禁書「へ?」
禁書「みこと」
美琴「………///」カアッ
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:47:41.67 ID:zU0DC4fjO
美琴「ところでハンバーグばっかで飽きないの?」
禁書「飽きる!?」ガツガツ
禁書「何言ってんの美琴!」ガツガツ
禁書「今日のインデックスストマックはスペシャルハンバーグ祭りなんだよ!!!!?」ガツガツガツガツ
禁書「飽きるとか何!?わたしの祭りをバカにしてるのかな?かな?」ゴックン
美琴(違うキャラが混じってますよ?)
禁書「そんなこと言う>>135なんかにはわたしが一生ハンバーグ食わしてやんねぇ。」
禁書「ていうか何も食うなお前!『飽きる』とか食への冒涜なんだよ!!!!」
禁書「」ガツガツガツガツガツガツガツガツ
美琴(切れすぎだと思う。しかも食いながら切れてるから食べカスが飛沫しまくりだし)
美琴(……大体>>135って何??)
141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 20:56:57.09 ID:zU0DC4fjO
>>137の続きから
禁書「あはは、なにみこと?ご飯にヤキモチかな?」
美琴「うぅーっ///」
美琴「もう忘れて……///」
禁書「ありがとう美琴。とってもおいしいよ?」
美琴「うふふ、良かった」
美琴「でもそんなにお腹空いてたの?」
禁書「うん!…あの、あいさが居ない間はとーまがアレで出前ばかりだったからお腹一杯食べれるほどのお金じゃなかったんだよ……」
禁書「お腹一杯なんてほんとに久し振りなんだよ!」ツヤツヤ
美琴(そうだったんだ……)
143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/04(木) 21:04:56.23 ID:zU0DC4fjO
>>139-140
禁書「その手があったんだよ!!!」
美琴「?」
禁書「火織!火織!」
神裂「どうしたインデックス!」シュタッ
禁書「火織に目隠し!そして火織!!9時方向に七閃1000回素振りだよ!!!」
美琴「???」
神裂「り、了解した!!」
美琴「……ぁ」
ヒョンヒョンヒョンヒョンヒョンヒョンヒョン
GAME OVER
美琴「可愛い!」禁書「…気安く触らないで欲しいんだよアバズレ」-2
<<美琴「可愛い!」禁書「…気安く触らないで欲しいんだよアバズレ」-2 | ホーム | 梓「唯先輩を恥ずかしがらせたい」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |