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ハルヒ「TSF?」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:28:37.15 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ネットに載ってるんだけど、TS化とかTSFって何か知ってる?」
キョン「いや、わからないな」
ハルヒ「有希は?」
長門「…」フルフル
キョン「そのままネットで調べればいいんじゃないか?」
ハルヒ「あ、それもそうね」カタカタ
ハルヒ「ネットに載ってるんだけど、TS化とかTSFって何か知ってる?」
キョン「いや、わからないな」
ハルヒ「有希は?」
長門「…」フルフル
キョン「そのままネットで調べればいいんじゃないか?」
ハルヒ「あ、それもそうね」カタカタ
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:29:47.45 ID:IjwSpekO0
キョン「で、なんだった?」
ハルヒ「んー、よくわからないけど、性転換のことみたい」
キョン「性転換ねぇ」
ハルヒ「フィクションのジャンルでの略称なんだってさ」
キョン「ふーん」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:32:05.83 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」ジー
キョン「…なんだ?」
ハルヒ「キョンが性転換したらどうなるんだろ」
キョン「変な事を言うな…」
ハルヒ「でも面白そうでしょ」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:34:54.35 ID:IjwSpekO0
キョン「俺が性転換したって気持ち悪くなるだけだろ…」
ハルヒ「そんなのやってみなくちゃわからないじゃない」
キョン「そりゃそうかもしれんが…そんなことしないんだから考えても無駄だろ…」
ハルヒ「つまんないわね!性転換くらいしてみなさいよ!」
キョン「断る!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:36:47.78 ID:IjwSpekO0
キョン♀「ということがあったんだ」
古泉「なるほど…それが原因でそのような姿になったわけですか」
朝比奈「ふぇぇ」
長門「ユニーク」
キョン♀「まさかホントに性転換させられるとは…」ハァ
古泉「でもとても可愛らしい姿ですよ」
キョン♀「おまえにそんなこと言われてもうれしくない」
長門「…可愛い」
キョン♀「長門、ありがとな」
古泉「…」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:39:04.75 ID:IjwSpekO0
キョン♀「しかし、家族は普通に接してきたんだが、どういうことだ」
古泉「他の人たちにはあなたは元から女性だったということになっているのでしょう」
キョン♀「なるほどな…部屋に女物しかなかったのもそういうことだからか」
古泉「涼宮さんはどのように認識しているかはわかりませんけどね…」
キョン♀「うーむ…」
古泉「そろそろ時間ですね、この話はまたあとでしましょう」
キョン♀「そうだな…。それじゃまたあとで」
古泉「頑張ってください」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:41:22.57 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(…ハルヒは…もういるのか)…おはよう」
ハルヒ「あ、キョンおはよう!」ガバチョー
キョン♀「うおおい!いきなり抱きつくなよ!」
ハルヒ「なによ、いつものことじゃない」
キョン♀「なんだと…」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:43:23.85 ID:IjwSpekO0
国木田「おはよう、今日も元気だね」
谷口「朝から騒がしい奴らだぜ」
キョン♀「よ、よう」
ハルヒ「む!ちょっとキョン」
ガラガラ
岡部「ほらー席に着けー」
キョン♀「なんだ?」
ハルヒ「な、なんでもないわよ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:45:15.12 ID:IjwSpekO0
1時限目
教師「…で、あるからしてー」
ハルヒ「…」
キョン♀「…」カキカキ
教師「…によりー」
キョン♀「…」カキカキ
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:47:24.91 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」グイ
キョン♀「ぐあっ!何しやがる!」
ハルヒ「なんでもないわ」
キョン♀「……ったく、もう引っ張るなよ」プイッ
教師「…にすることでー」
ハルヒ「…」
キョン♀「…」カキカキ
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:50:12.07 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」グイ
キョン♀「ぐえっ」
ハルヒ「面白いわ」
キョン♀「やめろって言っただろ!」
ハルヒ「だって目の前でプラプラしてて気になるんだもん」
キョン♀「だからって何度も引っ張るなよな…」
ハルヒ「そんな髪型してるのが悪いのよ!」
キョン♀「ポニーテールは悪くないだろ…」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:52:26.87 ID:IjwSpekO0
2次元目
ハルヒ「次は体育よ!」
キョン♀「げ、マジか」
ハルヒ「着替えるわよ」
キョン♀「ちょ!待て待て!」
ハルヒ「何よ?あ、脱がして欲しいの?」グイッ
キョン♀「まだ男子が、っておい!脱がそうとするな!」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:54:33.48 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「わがままねぇ」
キョン♀「着替えくらいゆっくりさせてくれ」
ハルヒ「あ、そうだ」
キョン♀「なんだ?」
ハルヒ「あんた体操着はちゃんと毎回持って帰ってる?」
キョン♀「いや、毎回ではないな…」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:56:32.10 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ハァ…」
キョン♀「な、なんだよ…」
ハルヒ「体操着なんて置いてったら何されるかわからないでしょ」
キョン♀「さすがに俺の体操着に何かするようなやつはいないと思うが…」
ハルヒ「いーえ、いるわ!きっといるはずよ!」
キョン♀「そ、そうか…」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:59:27.79 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「谷口あたりが怪しいわ」
キョン♀「さすがにそこまで変態じゃないと思うが…」
ハルヒ「まあ変態谷口は置いといて…あんたスタイルはアレだけど、見た目は悪くないんだから、そこら辺ちゃんとしておきなさいよ」
キョン♀「あ、ああ、わかった」
ハルヒ「体操着はちゃんと持ち帰りなさい」
キョン♀「そうするよ」
ハルヒ「分かればいいわ」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:01:16.98 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「てことで、着替えさせてあげるわ!」ヌガシヌガシ
キョン♀「うおおおい!」
ハルヒ「キョン…あんたなんでブラしてないのよ」
キョン♀「わ、忘れたんだよ…」
ハルヒ「忘れるんじゃないわよ…」
キョン♀「仕方ないだろ…。そ、それに、俺はブラしなくたって問題ないだろ…こんな胸だし…」
ハルヒ「そういう問題じゃないでしょ…」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:03:37.08 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「体操着着てみなさいよ」
キョン♀「お、おう?」
ハルヒ「ほら…ちょっと乳首が浮いてるじゃない…」
キョン♀「げ…でもこれくらいなら目立たないだろ…」
ハルヒ「問題はそれだけじゃないけど、まあいいわ」ゴソゴソ
キョン♀「?」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:06:17.15 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「はいコレ、バンソコ貼っておきなさい」
キョン♀「マジか」
ハルヒ「ええ、まじよ」
キョン♀「…わかったよ」
ハルヒ「手伝ってあげるわ」ペローン
キョン♀「ひ、ひとりでできる!」
ハルヒ「遠慮しなくていいわよ、女同士じゃない」ペタペタ
キョン♀「ふおっ、そ、そういう問題じゃないだろ!」
ハルヒ「へ、変な声出すんじゃないわよ」ペタペタ
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:06:59.46 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「はいコレ、バンソコ貼っておきなさい」
キョン♀「マジか」
ハルヒ「ええ、まじよ」
キョン♀「…わかったよ」
ハルヒ「手伝ってあげるわ」ペローン
キョン♀「ひ、ひとりでできる!」
ハルヒ「遠慮しなくていいわよ、女同士じゃない」ペタペタ
キョン♀「ふおっ、そ、そういう問題じゃないだろ!」
ハルヒ「へ、変な声出すんじゃないわよ」ペタペタ
阪中「(いったい何をしているのね…)」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:09:11.17 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(せっかく女子との着替えだったってのに、ハルヒのせいでまったく見れなかったぜ)」
ハルヒ「キョン、まずはストレッチだって!一緒にやるわよ!」
キョン♀「あいよ」
ハルヒ「んじゃキョンからね」
キョン♀「おっけー」
27 :>>23保存した:2010/10/31(日) 22:11:42.02 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「押すわよー」グイグイー
キョン♀「(おおー、体が柔らかいぜ)」グデー
ハルヒ「もっと押すわよー」グイグイグイー
キョン♀「ぐえっ!強すぎだ!」
ハルヒ「なさけないわねー」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:13:35.76 ID:IjwSpekO0
キョン♀「交代だ」
ハルヒ「わかったわ」
キョン♀「いくぞー」グイグイー
ハルヒ「もっと強くてもいいわよー」
キョン♀「これでどうだー?」グイグイグイー
ハルヒ「まだまだー」ペター
キョン♀「おまえ、かなりやわらかいな」
ハルヒ「キョンが硬いのよ」ペペター
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:15:15.69 ID:IjwSpekO0
3時限目
キョン♀「(なんだか眠くなってきたな…)」ウトウト
ハルヒ「…」
キョン♀「(なんかハルヒも大人しいし…寝よ)」グデー
教師「…をしてー」
キョン♀「…」zzz...
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:17:28.36 ID:IjwSpekO0
キンコンカンコーン
キョン♀「…ん、もう終わったのか」
ハルヒ「あんた寝すぎよ」
キョン♀「んー、ちょっとトイレ行ってくる」
ハルヒ「はいはい、早く戻ってきなさいよ」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:19:19.03 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(女子トイレ…こんな姿じゃなけりゃ入ることはなかっただろうな…)」
ギイ バタン
キョン♀「(女の子のトイレってめんどくさいなー)」ヌギ
ペタン
キョン♀「(これなら男の方が楽だな…)」
チョロ チョロロロロ...
キョン♀「(ふぅ…)」フキフキ
ジャー
キョン♀「(貴重な体験だよなぁ…)」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:21:50.20 ID:IjwSpekO0
4時限目
キョン♀「なんだ4限は自習か」
ハルヒ「みたいね」
キョン♀「腹減ったな…」
ハルヒ「あんたちゃんと朝食べてるの?」
キョン♀「あー、今日は食べてこなかったんだよ(こんなんなったせいで、朝はドタバタしてたからな…)」
ハルヒ「ちゃんと食べなきゃダメじゃない」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:24:18.41 ID:IjwSpekO0
キョン♀「早弁するか…」
ハルヒ「まったく…」
キョン♀「ハルヒも一緒に食うか?」
ハルヒ「そうね…それなら部室で食べましょ」
キョン♀「…そうだな、先生もいないし大丈夫か」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:26:12.72 ID:IjwSpekO0
谷口「おいキョン、どこ行くんだ?」
キョン♀「サボって早弁」
谷口「涼宮とか?」
ハルヒ「悪い?」ギロッ
谷口「い、いえ、悪くない、です」
国木田「相変わらず二人は仲良しだねぇ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:28:17.80 ID:IjwSpekO0
―SOS団部室―
ハルヒ「ごちそうさま」
キョン♀「ふー、食った食った」ケプ
ハルヒ「行儀悪いわね…」
キョン♀「まあいいじゃねぇか」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:31:32.63 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、そういえば、バンソコ剥がした?」
キョン♀「いや、まだだが」
ハルヒ「剥がしておかないと、かぶれるかもしれないわよ」
キョン♀「そうなのか、じゃあ剥がしておくよ」
ハルヒ「どうせなら今しなさいよ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:33:34.43 ID:IjwSpekO0
キョン♀「ここでか?」
ハルヒ「そうよ、他に誰もいないんだからいいじゃない」
キョン♀「…そうだな」
ハルヒ「あたしのことなら気にしなくていいわよ、どうせさっき見せてたじゃない」
キョン♀「あれはおまえから見たんだろうが…」
ハルヒ「そうだったかしら」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:35:44.34 ID:IjwSpekO0
キョン♀「…ん」ペリペリ
ハルヒ「かぶれてない?」
キョン♀「見れないからわからないな」
ハルヒ「じゃあ見せてみなさい」ガバッ
キョン♀「おいっ!」
46 :>>44保存した:2010/10/31(日) 22:38:36.71 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ちょっと赤くなってるわね」
キョン♀「そりゃ今までバンソコ貼ってたわけだし」
ハルヒ「…」サスサス
キョン♀「ぐおっ!ち、乳首を触るな!」
ハルヒ「痛くない?」グリグリ
キョン♀「痛みなんかない!」
長門「…」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:41:07.70 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、立ってきた」コリコリ
キョン♀「なっ!い、いい加減にしろ!」
ハルヒ「べ、別に減るもんじゃないんだし、ちょっとくらいいいでしょ!」
キョン♀「よくないだろ!」
長門「…」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:44:26.49 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「もしかして感じちゃったとか?」
キョン♀「っ!そんなわけあるか!って長門!?」
ハルヒ「あ、あら有希じゃない、いつからいたの?」
長門「…あなたが彼女の乳首を触り始めるところから」
ハルヒ「そう…いつの間にか昼休みになってたのね…」
長門「そう」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:47:16.61 ID:IjwSpekO0
キョン♀「こ、これは違うんだ」
ハルヒ「ただキョンの乳首に異常がないか調べてただけよ」
長門「…そう」
キョン♀「そ、それよりも長門、もう昼飯は食べたのか?」
長門「食べた」
キョン♀「そ、そうか」
53 :>>47保存した:2010/10/31(日) 22:49:27.84 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「本読むの?」
長門「読む」
キョン♀「なら邪魔しちゃ悪いし、大人しくしてようぜ」
ハルヒ「…そうね」
長門「問題ない、続けて」
キョン♀「いやいやいや、続けないから」
長門「…そう」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:51:10.20 ID:IjwSpekO0
ほうかご!
キョン♀「今日はいろいろ大変だったぜ…」
古泉「お疲れ様でした。…涼宮さんは遅れるのですか?」
キョン♀「ああ、掃除当番だ」
古泉「そうですか」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:53:50.33 ID:IjwSpekO0
キョン♀「それにしてもハルヒのやつ、今日はいつも以上に絡んできたな…」
古泉「それはあなたが女性だからではないでしょうか」
キョン♀「どういうことだ?」
古泉「簡単な事です、同性の友達だから今までよりも接しやすかったのでしょう」
キョン♀「なるほどな…。今は女同士だもんな…」
古泉「そういうことです」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:56:08.54 ID:IjwSpekO0
キョン♀「だがいくら女同士だからといっても、アレはやり過ぎだったと思うんだが…」
古泉「何があったんです?」
キョン♀「なんというか…少し過激なスキンシップが…」
古泉「ふむ…」
キョン♀「いや、だいぶ過激だったかな…」
古泉「涼宮さんが相手ですからね…。頑張って耐えてください」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:58:35.70 ID:IjwSpekO0
キョン♀「だいたい、いつまでこんな姿でいなきゃならんのだ…」
古泉「そうですね…涼宮さんが満足すれば元に戻れると思いますよ」
キョン♀「それはいつなんだ…」
古泉「あなたの頑張り次第でしょう」ニコニコ
キョン♀「やれやれ…」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:59:17.83 ID:IjwSpekO0
バァァン!
ハルヒ「やっほー!皆そろってるー?」
キョン♀「静かに開けれんのか」
ハルヒ「うるさいわねー…あれ?みくるちゃんは?」
古泉「まだ来てないですね」
長門「朝比奈みくるはクラスの用事で遅れる」
ハルヒ「あらそう、それなら仕方ないわね」
長門「そう」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:59:58.65 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「じゃあ今日はキョンがメイド服を着なさい!」
キョン♀「なんでだよ!」
ハルヒ「みくるちゃんがいないんだからしょうがないでしょ」
キョン♀「それなら朝比奈さんを待てばいいだろ…」
ハルヒ「待てないわ!あんたがメイド姿でお茶を入れるの!」
キョン♀「……わかったよ」
ハルヒ「あら、やけに素直ね。やっとSOS団員としての自覚を持てるようになったのかしら」
キョン♀「仕方なくだからな…」
古泉「では僕は外に出ますね」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:00:55.01 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「じゃあさっさと着替えなさい!」
キョン♀「そう急かすなよ」ヌギヌギ
ハルヒ「サイズは大丈夫かしら」
キョン♀「おいおい…」モゾモゾ
ハルヒ「まあなんとかなるでしょ」
キョン♀「…そうだな」キガエキガエ
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:03:20.99 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「へぇ、なかなか似合ってるじゃない!」
古泉「ええ、お似合いですよ」
長門「可愛い」
キョン♀「そ、そうか」
ハルヒ「じゃあさっそくお茶ちょうだい!」
キョン♀「へいへい」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:05:17.09 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「んー、まずい!もう一杯!」
キョン♀「そりゃ朝比奈さんみたいにうまいお茶は入れられねぇよ」
ハルヒ「そんなんじゃみくるちゃんからSOS団専属メイド兼マスコットの座を奪えないわよ!」
キョン♀「奪わねーよ!」
ハルヒ「つまんないわね」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:07:35.78 ID:IjwSpekO0
ガチャ
朝比奈「遅れてすみませぇーん」
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン♀「朝比奈さんこんにちは」
朝比奈「わー!キョンちゃん可愛いですぅ」
キョン♀「え、あ、ありがとうございます」
ハルヒ「むむむ…」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:10:12.85 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それよりキョン!お茶!」
キョン♀「俺よりも朝比奈さんに入れてもらった方がうまいだろ」
ハルヒ「今日はキョンがメイドなんだから、キョンがお茶入れるのよ!」
キョン♀「へいへい」
ハルヒ「みくるちゃんは何もしなくていいからね!」
朝比奈「ふぇぇ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:12:33.80 ID:IjwSpekO0
・・・・
・・
長門「…」パタン
ハルヒ「今日はもう終わり!」
キョン♀「ふぅ…お茶汲みも結構大変なんですね」
朝比奈「ご苦労様ですぅ」
キョン♀「ハルヒが飲みすぎなんだよ」
ハルヒ「べ、別にいいでしょ!」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:14:29.00 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「明日はいつも通り不思議探索だからね!皆遅刻しないように!」
朝比奈「わかりましたー」
古泉「了解です」
キョン♀「じゃあ俺は着替えないとだし、戸締りはやっておくよ」
朝比奈「お願いしますー」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:17:10.25 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それじゃあバイバーイ」
朝比奈「さようならー」
古泉「お疲れ様でした」
長門「…」
キョン♀「さてと、着替えるか」ヌギヌギ
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:19:32.05 ID:IjwSpekO0
バタン ガチャ カチ
キョン♀「よし、帰るか」
ハルヒ「そうね」
キョン♀「うおっ!」
ハルヒ「なによ」
キョン♀「いたのかよ…」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:22:08.93 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「悪いわけ?」
キョン♀「そうじゃない、驚いただけだよ」
ハルヒ「そ、そう…ならいいわ」
キョン♀「待っててくれたのか?」
ハルヒ「ち、違うわよ!トイレのついでよ!」
キョン♀「トイレのついでって…まあおまえ、いっぱいお茶飲んでたもんな…」
ハルヒ「なっ!そ、そんなことより、さっさと帰るわよ!」
キョン♀「鍵返してきてからな」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:24:44.59 ID:IjwSpekO0
―キョンの家―
キョン♀「ふー、今日はかなり疲れたぜ…。飯も食ったし、さっさと風呂入って寝よう…」
キョン妹「キョンちゃんお風呂ー?」
キョン♀「ああ」
キョン妹「一緒にはいろー」
キョン♀「だめだ、おに…お姉ちゃん疲れてるから、今日は一人で入らせてくれ…」
キョン妹「ぶー!」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:27:30.86 ID:IjwSpekO0
ガチャ
キョン♀「(しかし、こうやってまじまじ見ると、完全に女の体だな…。貧乳だが…)」ジロジロ
キュ ジャー
キョン♀「(髪長くて洗うのが大変だ…)」ゴシゴシ
ジャーー
キョン♀「(次は体か…胸ちっちゃ)」ゴシゴシ モミモミ
ジャーー
キョン♀「(ここもちゃんと洗わないとだよな…)」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:31:04.55 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(…ムニムニしてる)」
プニプニ
キョン♀「(ん…なんか…変な感じだ…)」
コシコシ
キョン♀「っく…(あ、これ気持ちいいかも…)」
ニュルニュル
キョン♀「うわ…(濡れてきた…)」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:33:35.06 ID:IjwSpekO0
クチャクチャ
キョン♀「んっ…(さすがに中は怖いな…)」
クリクリ
キョン♀「うおっ…(こ、これは…ヤバイな…)」
クリクリクリ
キョン♀「んんっ…(イきそうだ…)」プルプル
グリグリグリ
キョン♀「くっ・・・んくぅぅぅ」ビクンビクン
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:35:20.06 ID:IjwSpekO0
ジャー
キョン♀「ふぅ…いつの間にかオナってしまったが、女ってすごいんだな…」
・・・・
・・
キョン♀「明日も早いしさっさと寝るか…。朝には戻ってるといいんだけどな…」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:38:19.76 ID:IjwSpekO0
次の日
ハルヒ「遅い!罰金!」
キョン♀「す、すまん」
ハルヒ「あんたの奢りだからね!」
古泉「それなんですが、たまには僕に出させてください」
ハルヒ「え?なんで?」
古泉「女性に奢らせてばかりというのも悪いので」
キョン♀「いいのか?」
古泉「ええ、大丈夫ですよ」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:40:23.76 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「そうね…古泉君が出したいってのなら別にかまわないわ!」
古泉「ありがとうございます」
キョン♀「すまん、ありがとな」
古泉「遅れたのは私服選びが原因ですか?」ヒソヒソ
キョン♀「よくわかったな…女物の私服なんてよくわからんからな…」ヒソヒソ
古泉「やはりそうでしたか」
ハルヒ「む!なにをこそこそとやってるのよ!さっさと入るわよ!」
キョン♀「…はいよ」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:43:48.77 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それじゃあ不思議探しをするわよ!あたしとキョンはこっちに行くから!」
古泉「わかりました。では僕たちはあちらへ行きます」
ハルヒ「お昼にまた集合だからね!それじゃ行くわよキョン!」グイッ
キョン♀「お、おい、引っ張るなよ」
朝比奈「ではまた~」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:45:24.32 ID:IjwSpekO0
古泉「あの二人が同じ班になるのは珍しいですね」
朝比奈「そうですねぇ」
古泉「彼が女性になったことで涼宮さんも接しやすくなってるようです」
朝比奈「すっごく仲良しさんですぅ」
長門「しかし彼は元の姿に戻りたがっている」
古泉「そうですね…。まあ、すぐに戻れると思いますよ」
朝比奈「わたしもそう思いますぅ」
長門「…そう」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:47:17.74 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、クレープ!あれ食べるわよ!」
キョン♀「へいへい」
・・・
ハルヒ「アイス!あれも食べるわよ!」
キョン♀「はいはい」
・・・
ハルヒ「タコヤキ!あんた好きでしょ!」
キョン♀「おいおい…」
83 :>>82大食いなイメージはあるけど、公式ではわからないな…:2010/10/31(日) 23:51:47.03 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ふー、おいしかったわね」
キョン♀「食いすぎだろ…」
ハルヒ「あ、もうこんな時間じゃない。そろそろ集まらないと」
キョン♀「食べ歩いただけだったな」
ハルヒ「たまにはいいじゃない」
キョン♀「まあそうだが…昼飯はいらないな…」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:53:27.87 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「午後も同じ班ね!」
キョン♀「珍しいこともあるもんだ」
朝比奈「そうですねぇ」
ハルヒ「それじゃあたしたちはあっちに行くから!16時には戻ってくるように!」
古泉「わかりました」
86 :>>84長門は大食いだけど、ハルヒもそれなりに大食いだと思ったのは気のせいだったかな:2010/10/31(日) 23:58:45.31 ID:IjwSpekO0
キョン♀「それで、今度は何をするんだ?また食うのか?」
ハルヒ「さすがにもう食べられないわよ」
キョン♀「だよな」
ハルヒ「とりあえず歩きながら不思議を探しましょ」
キョン♀「あいよ」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:59:33.69 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」テクテク
キョン♀「…」テクテク
ハルヒ「…なんか変なのよね」
キョン♀「何がだ?」
ハルヒ「わかんないけど、何か違和感を感じるの」
キョン♀「…何に?」
ハルヒ「あんたに」
キョン♀「…そうか」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:00:14.72 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「キョンって前からそうだったっけ?」
キョン♀「前からとは?」
ハルヒ「んー、前からそんな変な女だったっけ?」
キョン♀「変な女とは失礼なやつだな…」
ハルヒ「だって変じゃない」
キョン♀「どこら辺が?」
ハルヒ「女の子なのに男言葉だし、ガサツだし、下品ね」
キョン♀「…」
ハルヒ「それにあたしに逆らってばかり!」
キョン♀「それは関係ないだろ」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:02:19.81 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あんたって実は男だったりして」
キョン♀「なっ何言ってるんだよ」
ハルヒ「冗談に決まってるじゃない、なに焦ってるのよ」フフッ
キョン♀「まったく…」
ハルヒ「ホント、あんたって不思議ね」
キョン♀「そりゃよかったな」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:04:16.14 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あたし、キョンのこと好きよ」
キョン♀「へ?」
ハルヒ「も、もちろん友達としてよ!変な勘違いしないでよね!」
キョン♀「わかってるよ」
ハルヒ「そ、そう…ならいいわ」
キョン♀「…俺もハルヒのこと好きだよ」
ハルヒ「なっ!べ、別にあんたに好かれたってうれしくないわよ!」
キョン♀「そうかい」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:06:37.82 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「…あんたが男だったら…」ボソ
キョン♀「ん?なんか言ったか?」
ハルヒ「な、なんでもないわ!さっさと行くわよ!」
キョン♀「はいよ」
ハルヒ「しゃきっとしなさい!」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:08:14.66 ID:mxMeLHfX0
・・・・
・・
ハルヒ「それじゃあ今日は解散!明日はみんなゆっくり休んでね!」
朝比奈「わかりましたぁ」
古泉「お疲れ様でした」
ハルヒ「それじゃあバイバーイ!また月曜日に!」
キョン♀「じゃあな」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:10:51.35 ID:mxMeLHfX0
古泉「それで、涼宮さんとのデートはどうでしたか?」
キョン♀「デートじゃないだろ」
古泉「そうでしたね、すみません」ニコニコ
キョン♀「ったく…」
古泉「ですが涼宮さんは大変満足したようです」
キョン♀「そうか…」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:12:41.29 ID:mxMeLHfX0
古泉「明日の朝には元の姿に戻っているかもしれませんね」
キョン♀「戻れるのか…」
古泉「おや、不満ですか?」
キョン♀「そういうわけじゃない。できる事ならさっさと戻りたいよ」
古泉「そうですか」
キョン♀「ま、女になるってのも悪くないけどな。いろいろと珍しい体験もできたし」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:14:18.45 ID:mxMeLHfX0
古泉「珍しい体験とは?」
キョン♀「……いろいろだよ」
古泉「ふむ」
キョン♀「…一日中ハルヒの相手して疲れたからもう帰るぞ」
古泉「そうですね、また何かあったらご連絡ください」
キョン♀「ああ、わかった」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:16:34.53 ID:mxMeLHfX0
―キョンの家―
キョン♀「古泉の話じゃ明日には元に戻るんだったな…」
キョン妹「キョンちゃんお風呂はいろ!」
キョン♀「風呂くらい一人で入りなさい」
キョン妹「やだやだー!今日は一緒に入るー!」
キョン♀「まったく…今日だけだからな…」
キョン妹「わーい」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:18:07.23 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「ほら、早く脱ぎなさい」
キョン妹「手伝ってぇ~」
キョン♀「はいはい…」ヌガシヌガシ
キョン妹「脱げたー」スッポンポン
キョン♀「んじゃ入るぞ」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:20:51.10 ID:mxMeLHfX0
キョン妹「洗って洗ってー!」
キョン♀「自分で洗え…」
キョン妹「せっかく一緒のお風呂なんだからいいじゃーん!」
キョン♀「わかったよ、わがままなやつだ…」
キョン妹「うむ!」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:22:37.91 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「シャワーかけるぞ」
キョン妹「はーい」
キョン♀「まずは頭からな」ジャー ゴシゴシ
キョン妹「かゆいとこはございませんかー」
キョン♀「それはこっちのセリフだ」ゴシゴシ
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:25:06.36 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「次は体洗うぞー」
キョン妹「おねがーい」
キョン♀「痛くないか?」ゴシゴシ
キョン妹「んーくすぐったいー」
キョン♀「それくらい我慢しなさい」ゴシゴシ
キョン妹「くふふ、キョンちゃんだめ、くすぐったい」プルプル
キョン♀「もうすぐ終わるから」ゴシゴシ
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:27:59.22 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「よし、洗い終わったぞ」ジャー
キョン妹「ありがとー」
キョン♀「じゃあ先に湯船に浸かってなさい」
キョン妹「はーい」
キョン♀「(今日は普通に洗うしかないな)」ゴシゴシ
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:29:34.40 ID:mxMeLHfX0
キョン妹「キョンちゃんおっぱい小さいねー」
キョン♀「…そうですね」
キョン妹「ハルにゃんやみくるちゃんはおっきいのにねー」
キョン♀「あの二人が特別なんだよ」
キョン妹「そうなんだー」
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:32:04.13 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「それに、おまえは俺の妹なんだから、おまえの胸も大きくならないかもしれないぞ」
キョン妹「えー!それはやだなー」
キョン♀「じゃあちゃんと牛乳飲んでいっぱい寝なさい」
キョン妹「はーい」
キョン♀「好き嫌いもだめだぞ」
キョン妹「むー、わかったよー」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:34:36.27 ID:mxMeLHfX0
キョン♀・妹「ゴクゴク…」プハーッ
キョン♀「風呂上りの牛乳はうまいだろ」
キョン妹「おいしー!」
キョン♀「でも飲みすぎると腹壊すからな」
キョン妹「はーい!」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:36:08.31 ID:mxMeLHfX0
次の日
キョン「ん…朝か…」
キョン妹「…ん」zzz...
キョン「昨日は妹と遊んで、そのまま一緒に寝たんだったな…って」
ガバッ
キョン「元に戻ってる!久しぶりだな俺の体!今日も元気だなムスコ!」
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:37:40.83 ID:mxMeLHfX0
ピロピロピロ
キョン「ん?ハルヒから電話か」
ピッ
キョン「どうした?」
ハルヒ『買い物に行くわよ!』
キョン「買い物?」
ハルヒ『そうよ!今から駅前に集合だから!』ピッ
キョン「…もう切りやがった。…仕方ない、急いで行くか」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:39:11.28 ID:mxMeLHfX0
―駅前―
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン「急な呼び出しなんだから仕方ないだろ」
ハルヒ「まあ許してあげるわ、さっさと行くわよ」
キョン「俺とハルヒだけなのか?」
ハルヒ「そうよ、何か問題ある?」
キョン「いや、何もないが…」
ハルヒ「キョンは荷物持ちなんだからね!」
キョン「はいはい…」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:40:21.50 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あんた最近なんか変わった?」
キョン「特に変わってないが…」
ハルヒ「…そう」
キョン「どうかしたのか?」
ハルヒ「なんか違和感があるのよねー」
キョン「(どんだけ鋭いんだよ…)」
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:41:21.52 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「キョンは男の子よね?」
キョン「あ、当たり前だろ…」
ハルヒ「そうよね」
キョン「何を言ってるんだよ」
ハルヒ「何故だか知らないけど、キョンが女の子だったら楽しいだろうなーって思ったの」
キョン「…そうかもな」
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:42:28.53 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あ、別にあんたが嫌ってわけじゃないからね!」
キョン「そうかい…」
ハルヒ「キョンはキョンのままで、って何言わせるのよ!」
キョン「自分で勝手に言ったんだろ!」
ハルヒ「まったくもう…」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:43:26.38 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「じゃあさ、あんた分裂できない?」
キョン「できるわけないだろ…」
ハルヒ「キョンがもう一人いて、それが女の子だったら面白そうじゃない」
キョン「…そうかもな。でもさすがの俺も分裂はできないよ」
ハルヒ「つまんないの」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:44:34.80 ID:mxMeLHfX0
キョン「ということがあったんだ…」
古泉「なるほど…それが原因でこのようなことになったわけですか」
朝比奈「ふぇぇ」
長門「ユニーク」
キョン子「いい迷惑だ…」
ハァ…
キョン・キョン子「やれやれ」
おわり
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:46:02.36 ID:mxMeLHfX0
みんな女体化には気をつけようぜ
それだけ
支援ありがとでした!
キョン「で、なんだった?」
ハルヒ「んー、よくわからないけど、性転換のことみたい」
キョン「性転換ねぇ」
ハルヒ「フィクションのジャンルでの略称なんだってさ」
キョン「ふーん」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:32:05.83 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」ジー
キョン「…なんだ?」
ハルヒ「キョンが性転換したらどうなるんだろ」
キョン「変な事を言うな…」
ハルヒ「でも面白そうでしょ」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:34:54.35 ID:IjwSpekO0
キョン「俺が性転換したって気持ち悪くなるだけだろ…」
ハルヒ「そんなのやってみなくちゃわからないじゃない」
キョン「そりゃそうかもしれんが…そんなことしないんだから考えても無駄だろ…」
ハルヒ「つまんないわね!性転換くらいしてみなさいよ!」
キョン「断る!」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:36:47.78 ID:IjwSpekO0
キョン♀「ということがあったんだ」
古泉「なるほど…それが原因でそのような姿になったわけですか」
朝比奈「ふぇぇ」
長門「ユニーク」
キョン♀「まさかホントに性転換させられるとは…」ハァ
古泉「でもとても可愛らしい姿ですよ」
キョン♀「おまえにそんなこと言われてもうれしくない」
長門「…可愛い」
キョン♀「長門、ありがとな」
古泉「…」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:39:04.75 ID:IjwSpekO0
キョン♀「しかし、家族は普通に接してきたんだが、どういうことだ」
古泉「他の人たちにはあなたは元から女性だったということになっているのでしょう」
キョン♀「なるほどな…部屋に女物しかなかったのもそういうことだからか」
古泉「涼宮さんはどのように認識しているかはわかりませんけどね…」
キョン♀「うーむ…」
古泉「そろそろ時間ですね、この話はまたあとでしましょう」
キョン♀「そうだな…。それじゃまたあとで」
古泉「頑張ってください」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:41:22.57 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(…ハルヒは…もういるのか)…おはよう」
ハルヒ「あ、キョンおはよう!」ガバチョー
キョン♀「うおおい!いきなり抱きつくなよ!」
ハルヒ「なによ、いつものことじゃない」
キョン♀「なんだと…」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:43:23.85 ID:IjwSpekO0
国木田「おはよう、今日も元気だね」
谷口「朝から騒がしい奴らだぜ」
キョン♀「よ、よう」
ハルヒ「む!ちょっとキョン」
ガラガラ
岡部「ほらー席に着けー」
キョン♀「なんだ?」
ハルヒ「な、なんでもないわよ」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:45:15.12 ID:IjwSpekO0
1時限目
教師「…で、あるからしてー」
ハルヒ「…」
キョン♀「…」カキカキ
教師「…によりー」
キョン♀「…」カキカキ
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:47:24.91 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」グイ
キョン♀「ぐあっ!何しやがる!」
ハルヒ「なんでもないわ」
キョン♀「……ったく、もう引っ張るなよ」プイッ
教師「…にすることでー」
ハルヒ「…」
キョン♀「…」カキカキ
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:50:12.07 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」グイ
キョン♀「ぐえっ」
ハルヒ「面白いわ」
キョン♀「やめろって言っただろ!」
ハルヒ「だって目の前でプラプラしてて気になるんだもん」
キョン♀「だからって何度も引っ張るなよな…」
ハルヒ「そんな髪型してるのが悪いのよ!」
キョン♀「ポニーテールは悪くないだろ…」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:52:26.87 ID:IjwSpekO0
2次元目
ハルヒ「次は体育よ!」
キョン♀「げ、マジか」
ハルヒ「着替えるわよ」
キョン♀「ちょ!待て待て!」
ハルヒ「何よ?あ、脱がして欲しいの?」グイッ
キョン♀「まだ男子が、っておい!脱がそうとするな!」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:54:33.48 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「わがままねぇ」
キョン♀「着替えくらいゆっくりさせてくれ」
ハルヒ「あ、そうだ」
キョン♀「なんだ?」
ハルヒ「あんた体操着はちゃんと毎回持って帰ってる?」
キョン♀「いや、毎回ではないな…」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:56:32.10 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ハァ…」
キョン♀「な、なんだよ…」
ハルヒ「体操着なんて置いてったら何されるかわからないでしょ」
キョン♀「さすがに俺の体操着に何かするようなやつはいないと思うが…」
ハルヒ「いーえ、いるわ!きっといるはずよ!」
キョン♀「そ、そうか…」
18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 21:59:27.79 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「谷口あたりが怪しいわ」
キョン♀「さすがにそこまで変態じゃないと思うが…」
ハルヒ「まあ変態谷口は置いといて…あんたスタイルはアレだけど、見た目は悪くないんだから、そこら辺ちゃんとしておきなさいよ」
キョン♀「あ、ああ、わかった」
ハルヒ「体操着はちゃんと持ち帰りなさい」
キョン♀「そうするよ」
ハルヒ「分かればいいわ」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:01:16.98 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「てことで、着替えさせてあげるわ!」ヌガシヌガシ
キョン♀「うおおおい!」
ハルヒ「キョン…あんたなんでブラしてないのよ」
キョン♀「わ、忘れたんだよ…」
ハルヒ「忘れるんじゃないわよ…」
キョン♀「仕方ないだろ…。そ、それに、俺はブラしなくたって問題ないだろ…こんな胸だし…」
ハルヒ「そういう問題じゃないでしょ…」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:03:37.08 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「体操着着てみなさいよ」
キョン♀「お、おう?」
ハルヒ「ほら…ちょっと乳首が浮いてるじゃない…」
キョン♀「げ…でもこれくらいなら目立たないだろ…」
ハルヒ「問題はそれだけじゃないけど、まあいいわ」ゴソゴソ
キョン♀「?」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:06:17.15 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「はいコレ、バンソコ貼っておきなさい」
キョン♀「マジか」
ハルヒ「ええ、まじよ」
キョン♀「…わかったよ」
ハルヒ「手伝ってあげるわ」ペローン
キョン♀「ひ、ひとりでできる!」
ハルヒ「遠慮しなくていいわよ、女同士じゃない」ペタペタ
キョン♀「ふおっ、そ、そういう問題じゃないだろ!」
ハルヒ「へ、変な声出すんじゃないわよ」ペタペタ
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:06:59.46 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「はいコレ、バンソコ貼っておきなさい」
キョン♀「マジか」
ハルヒ「ええ、まじよ」
キョン♀「…わかったよ」
ハルヒ「手伝ってあげるわ」ペローン
キョン♀「ひ、ひとりでできる!」
ハルヒ「遠慮しなくていいわよ、女同士じゃない」ペタペタ
キョン♀「ふおっ、そ、そういう問題じゃないだろ!」
ハルヒ「へ、変な声出すんじゃないわよ」ペタペタ
阪中「(いったい何をしているのね…)」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:09:11.17 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(せっかく女子との着替えだったってのに、ハルヒのせいでまったく見れなかったぜ)」
ハルヒ「キョン、まずはストレッチだって!一緒にやるわよ!」
キョン♀「あいよ」
ハルヒ「んじゃキョンからね」
キョン♀「おっけー」
27 :>>23保存した:2010/10/31(日) 22:11:42.02 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「押すわよー」グイグイー
キョン♀「(おおー、体が柔らかいぜ)」グデー
ハルヒ「もっと押すわよー」グイグイグイー
キョン♀「ぐえっ!強すぎだ!」
ハルヒ「なさけないわねー」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:13:35.76 ID:IjwSpekO0
キョン♀「交代だ」
ハルヒ「わかったわ」
キョン♀「いくぞー」グイグイー
ハルヒ「もっと強くてもいいわよー」
キョン♀「これでどうだー?」グイグイグイー
ハルヒ「まだまだー」ペター
キョン♀「おまえ、かなりやわらかいな」
ハルヒ「キョンが硬いのよ」ペペター
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:15:15.69 ID:IjwSpekO0
3時限目
キョン♀「(なんだか眠くなってきたな…)」ウトウト
ハルヒ「…」
キョン♀「(なんかハルヒも大人しいし…寝よ)」グデー
教師「…をしてー」
キョン♀「…」zzz...
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:17:28.36 ID:IjwSpekO0
キンコンカンコーン
キョン♀「…ん、もう終わったのか」
ハルヒ「あんた寝すぎよ」
キョン♀「んー、ちょっとトイレ行ってくる」
ハルヒ「はいはい、早く戻ってきなさいよ」
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:19:19.03 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(女子トイレ…こんな姿じゃなけりゃ入ることはなかっただろうな…)」
ギイ バタン
キョン♀「(女の子のトイレってめんどくさいなー)」ヌギ
ペタン
キョン♀「(これなら男の方が楽だな…)」
チョロ チョロロロロ...
キョン♀「(ふぅ…)」フキフキ
ジャー
キョン♀「(貴重な体験だよなぁ…)」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:21:50.20 ID:IjwSpekO0
4時限目
キョン♀「なんだ4限は自習か」
ハルヒ「みたいね」
キョン♀「腹減ったな…」
ハルヒ「あんたちゃんと朝食べてるの?」
キョン♀「あー、今日は食べてこなかったんだよ(こんなんなったせいで、朝はドタバタしてたからな…)」
ハルヒ「ちゃんと食べなきゃダメじゃない」
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:24:18.41 ID:IjwSpekO0
キョン♀「早弁するか…」
ハルヒ「まったく…」
キョン♀「ハルヒも一緒に食うか?」
ハルヒ「そうね…それなら部室で食べましょ」
キョン♀「…そうだな、先生もいないし大丈夫か」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:26:12.72 ID:IjwSpekO0
谷口「おいキョン、どこ行くんだ?」
キョン♀「サボって早弁」
谷口「涼宮とか?」
ハルヒ「悪い?」ギロッ
谷口「い、いえ、悪くない、です」
国木田「相変わらず二人は仲良しだねぇ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:28:17.80 ID:IjwSpekO0
―SOS団部室―
ハルヒ「ごちそうさま」
キョン♀「ふー、食った食った」ケプ
ハルヒ「行儀悪いわね…」
キョン♀「まあいいじゃねぇか」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:31:32.63 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、そういえば、バンソコ剥がした?」
キョン♀「いや、まだだが」
ハルヒ「剥がしておかないと、かぶれるかもしれないわよ」
キョン♀「そうなのか、じゃあ剥がしておくよ」
ハルヒ「どうせなら今しなさいよ」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:33:34.43 ID:IjwSpekO0
キョン♀「ここでか?」
ハルヒ「そうよ、他に誰もいないんだからいいじゃない」
キョン♀「…そうだな」
ハルヒ「あたしのことなら気にしなくていいわよ、どうせさっき見せてたじゃない」
キョン♀「あれはおまえから見たんだろうが…」
ハルヒ「そうだったかしら」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:35:44.34 ID:IjwSpekO0
キョン♀「…ん」ペリペリ
ハルヒ「かぶれてない?」
キョン♀「見れないからわからないな」
ハルヒ「じゃあ見せてみなさい」ガバッ
キョン♀「おいっ!」
46 :>>44保存した:2010/10/31(日) 22:38:36.71 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ちょっと赤くなってるわね」
キョン♀「そりゃ今までバンソコ貼ってたわけだし」
ハルヒ「…」サスサス
キョン♀「ぐおっ!ち、乳首を触るな!」
ハルヒ「痛くない?」グリグリ
キョン♀「痛みなんかない!」
長門「…」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:41:07.70 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、立ってきた」コリコリ
キョン♀「なっ!い、いい加減にしろ!」
ハルヒ「べ、別に減るもんじゃないんだし、ちょっとくらいいいでしょ!」
キョン♀「よくないだろ!」
長門「…」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:44:26.49 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「もしかして感じちゃったとか?」
キョン♀「っ!そんなわけあるか!って長門!?」
ハルヒ「あ、あら有希じゃない、いつからいたの?」
長門「…あなたが彼女の乳首を触り始めるところから」
ハルヒ「そう…いつの間にか昼休みになってたのね…」
長門「そう」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:47:16.61 ID:IjwSpekO0
キョン♀「こ、これは違うんだ」
ハルヒ「ただキョンの乳首に異常がないか調べてただけよ」
長門「…そう」
キョン♀「そ、それよりも長門、もう昼飯は食べたのか?」
長門「食べた」
キョン♀「そ、そうか」
53 :>>47保存した:2010/10/31(日) 22:49:27.84 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「本読むの?」
長門「読む」
キョン♀「なら邪魔しちゃ悪いし、大人しくしてようぜ」
ハルヒ「…そうね」
長門「問題ない、続けて」
キョン♀「いやいやいや、続けないから」
長門「…そう」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:51:10.20 ID:IjwSpekO0
ほうかご!
キョン♀「今日はいろいろ大変だったぜ…」
古泉「お疲れ様でした。…涼宮さんは遅れるのですか?」
キョン♀「ああ、掃除当番だ」
古泉「そうですか」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:53:50.33 ID:IjwSpekO0
キョン♀「それにしてもハルヒのやつ、今日はいつも以上に絡んできたな…」
古泉「それはあなたが女性だからではないでしょうか」
キョン♀「どういうことだ?」
古泉「簡単な事です、同性の友達だから今までよりも接しやすかったのでしょう」
キョン♀「なるほどな…。今は女同士だもんな…」
古泉「そういうことです」
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:56:08.54 ID:IjwSpekO0
キョン♀「だがいくら女同士だからといっても、アレはやり過ぎだったと思うんだが…」
古泉「何があったんです?」
キョン♀「なんというか…少し過激なスキンシップが…」
古泉「ふむ…」
キョン♀「いや、だいぶ過激だったかな…」
古泉「涼宮さんが相手ですからね…。頑張って耐えてください」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:58:35.70 ID:IjwSpekO0
キョン♀「だいたい、いつまでこんな姿でいなきゃならんのだ…」
古泉「そうですね…涼宮さんが満足すれば元に戻れると思いますよ」
キョン♀「それはいつなんだ…」
古泉「あなたの頑張り次第でしょう」ニコニコ
キョン♀「やれやれ…」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:59:17.83 ID:IjwSpekO0
バァァン!
ハルヒ「やっほー!皆そろってるー?」
キョン♀「静かに開けれんのか」
ハルヒ「うるさいわねー…あれ?みくるちゃんは?」
古泉「まだ来てないですね」
長門「朝比奈みくるはクラスの用事で遅れる」
ハルヒ「あらそう、それなら仕方ないわね」
長門「そう」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 22:59:58.65 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「じゃあ今日はキョンがメイド服を着なさい!」
キョン♀「なんでだよ!」
ハルヒ「みくるちゃんがいないんだからしょうがないでしょ」
キョン♀「それなら朝比奈さんを待てばいいだろ…」
ハルヒ「待てないわ!あんたがメイド姿でお茶を入れるの!」
キョン♀「……わかったよ」
ハルヒ「あら、やけに素直ね。やっとSOS団員としての自覚を持てるようになったのかしら」
キョン♀「仕方なくだからな…」
古泉「では僕は外に出ますね」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:00:55.01 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「じゃあさっさと着替えなさい!」
キョン♀「そう急かすなよ」ヌギヌギ
ハルヒ「サイズは大丈夫かしら」
キョン♀「おいおい…」モゾモゾ
ハルヒ「まあなんとかなるでしょ」
キョン♀「…そうだな」キガエキガエ
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:03:20.99 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「へぇ、なかなか似合ってるじゃない!」
古泉「ええ、お似合いですよ」
長門「可愛い」
キョン♀「そ、そうか」
ハルヒ「じゃあさっそくお茶ちょうだい!」
キョン♀「へいへい」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:05:17.09 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「んー、まずい!もう一杯!」
キョン♀「そりゃ朝比奈さんみたいにうまいお茶は入れられねぇよ」
ハルヒ「そんなんじゃみくるちゃんからSOS団専属メイド兼マスコットの座を奪えないわよ!」
キョン♀「奪わねーよ!」
ハルヒ「つまんないわね」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:07:35.78 ID:IjwSpekO0
ガチャ
朝比奈「遅れてすみませぇーん」
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン♀「朝比奈さんこんにちは」
朝比奈「わー!キョンちゃん可愛いですぅ」
キョン♀「え、あ、ありがとうございます」
ハルヒ「むむむ…」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:10:12.85 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それよりキョン!お茶!」
キョン♀「俺よりも朝比奈さんに入れてもらった方がうまいだろ」
ハルヒ「今日はキョンがメイドなんだから、キョンがお茶入れるのよ!」
キョン♀「へいへい」
ハルヒ「みくるちゃんは何もしなくていいからね!」
朝比奈「ふぇぇ」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:12:33.80 ID:IjwSpekO0
・・・・
・・
長門「…」パタン
ハルヒ「今日はもう終わり!」
キョン♀「ふぅ…お茶汲みも結構大変なんですね」
朝比奈「ご苦労様ですぅ」
キョン♀「ハルヒが飲みすぎなんだよ」
ハルヒ「べ、別にいいでしょ!」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:14:29.00 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「明日はいつも通り不思議探索だからね!皆遅刻しないように!」
朝比奈「わかりましたー」
古泉「了解です」
キョン♀「じゃあ俺は着替えないとだし、戸締りはやっておくよ」
朝比奈「お願いしますー」
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:17:10.25 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それじゃあバイバーイ」
朝比奈「さようならー」
古泉「お疲れ様でした」
長門「…」
キョン♀「さてと、着替えるか」ヌギヌギ
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:19:32.05 ID:IjwSpekO0
バタン ガチャ カチ
キョン♀「よし、帰るか」
ハルヒ「そうね」
キョン♀「うおっ!」
ハルヒ「なによ」
キョン♀「いたのかよ…」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:22:08.93 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「悪いわけ?」
キョン♀「そうじゃない、驚いただけだよ」
ハルヒ「そ、そう…ならいいわ」
キョン♀「待っててくれたのか?」
ハルヒ「ち、違うわよ!トイレのついでよ!」
キョン♀「トイレのついでって…まあおまえ、いっぱいお茶飲んでたもんな…」
ハルヒ「なっ!そ、そんなことより、さっさと帰るわよ!」
キョン♀「鍵返してきてからな」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:24:44.59 ID:IjwSpekO0
―キョンの家―
キョン♀「ふー、今日はかなり疲れたぜ…。飯も食ったし、さっさと風呂入って寝よう…」
キョン妹「キョンちゃんお風呂ー?」
キョン♀「ああ」
キョン妹「一緒にはいろー」
キョン♀「だめだ、おに…お姉ちゃん疲れてるから、今日は一人で入らせてくれ…」
キョン妹「ぶー!」
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:27:30.86 ID:IjwSpekO0
ガチャ
キョン♀「(しかし、こうやってまじまじ見ると、完全に女の体だな…。貧乳だが…)」ジロジロ
キュ ジャー
キョン♀「(髪長くて洗うのが大変だ…)」ゴシゴシ
ジャーー
キョン♀「(次は体か…胸ちっちゃ)」ゴシゴシ モミモミ
ジャーー
キョン♀「(ここもちゃんと洗わないとだよな…)」
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:31:04.55 ID:IjwSpekO0
キョン♀「(…ムニムニしてる)」
プニプニ
キョン♀「(ん…なんか…変な感じだ…)」
コシコシ
キョン♀「っく…(あ、これ気持ちいいかも…)」
ニュルニュル
キョン♀「うわ…(濡れてきた…)」
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:33:35.06 ID:IjwSpekO0
クチャクチャ
キョン♀「んっ…(さすがに中は怖いな…)」
クリクリ
キョン♀「うおっ…(こ、これは…ヤバイな…)」
クリクリクリ
キョン♀「んんっ…(イきそうだ…)」プルプル
グリグリグリ
キョン♀「くっ・・・んくぅぅぅ」ビクンビクン
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:35:20.06 ID:IjwSpekO0
ジャー
キョン♀「ふぅ…いつの間にかオナってしまったが、女ってすごいんだな…」
・・・・
・・
キョン♀「明日も早いしさっさと寝るか…。朝には戻ってるといいんだけどな…」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:38:19.76 ID:IjwSpekO0
次の日
ハルヒ「遅い!罰金!」
キョン♀「す、すまん」
ハルヒ「あんたの奢りだからね!」
古泉「それなんですが、たまには僕に出させてください」
ハルヒ「え?なんで?」
古泉「女性に奢らせてばかりというのも悪いので」
キョン♀「いいのか?」
古泉「ええ、大丈夫ですよ」
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:40:23.76 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「そうね…古泉君が出したいってのなら別にかまわないわ!」
古泉「ありがとうございます」
キョン♀「すまん、ありがとな」
古泉「遅れたのは私服選びが原因ですか?」ヒソヒソ
キョン♀「よくわかったな…女物の私服なんてよくわからんからな…」ヒソヒソ
古泉「やはりそうでしたか」
ハルヒ「む!なにをこそこそとやってるのよ!さっさと入るわよ!」
キョン♀「…はいよ」
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:43:48.77 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「それじゃあ不思議探しをするわよ!あたしとキョンはこっちに行くから!」
古泉「わかりました。では僕たちはあちらへ行きます」
ハルヒ「お昼にまた集合だからね!それじゃ行くわよキョン!」グイッ
キョン♀「お、おい、引っ張るなよ」
朝比奈「ではまた~」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:45:24.32 ID:IjwSpekO0
古泉「あの二人が同じ班になるのは珍しいですね」
朝比奈「そうですねぇ」
古泉「彼が女性になったことで涼宮さんも接しやすくなってるようです」
朝比奈「すっごく仲良しさんですぅ」
長門「しかし彼は元の姿に戻りたがっている」
古泉「そうですね…。まあ、すぐに戻れると思いますよ」
朝比奈「わたしもそう思いますぅ」
長門「…そう」
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:47:17.74 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「あ、クレープ!あれ食べるわよ!」
キョン♀「へいへい」
・・・
ハルヒ「アイス!あれも食べるわよ!」
キョン♀「はいはい」
・・・
ハルヒ「タコヤキ!あんた好きでしょ!」
キョン♀「おいおい…」
83 :>>82大食いなイメージはあるけど、公式ではわからないな…:2010/10/31(日) 23:51:47.03 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「ふー、おいしかったわね」
キョン♀「食いすぎだろ…」
ハルヒ「あ、もうこんな時間じゃない。そろそろ集まらないと」
キョン♀「食べ歩いただけだったな」
ハルヒ「たまにはいいじゃない」
キョン♀「まあそうだが…昼飯はいらないな…」
85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:53:27.87 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「午後も同じ班ね!」
キョン♀「珍しいこともあるもんだ」
朝比奈「そうですねぇ」
ハルヒ「それじゃあたしたちはあっちに行くから!16時には戻ってくるように!」
古泉「わかりました」
86 :>>84長門は大食いだけど、ハルヒもそれなりに大食いだと思ったのは気のせいだったかな:2010/10/31(日) 23:58:45.31 ID:IjwSpekO0
キョン♀「それで、今度は何をするんだ?また食うのか?」
ハルヒ「さすがにもう食べられないわよ」
キョン♀「だよな」
ハルヒ「とりあえず歩きながら不思議を探しましょ」
キョン♀「あいよ」
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/31(日) 23:59:33.69 ID:IjwSpekO0
ハルヒ「…」テクテク
キョン♀「…」テクテク
ハルヒ「…なんか変なのよね」
キョン♀「何がだ?」
ハルヒ「わかんないけど、何か違和感を感じるの」
キョン♀「…何に?」
ハルヒ「あんたに」
キョン♀「…そうか」
88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:00:14.72 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「キョンって前からそうだったっけ?」
キョン♀「前からとは?」
ハルヒ「んー、前からそんな変な女だったっけ?」
キョン♀「変な女とは失礼なやつだな…」
ハルヒ「だって変じゃない」
キョン♀「どこら辺が?」
ハルヒ「女の子なのに男言葉だし、ガサツだし、下品ね」
キョン♀「…」
ハルヒ「それにあたしに逆らってばかり!」
キョン♀「それは関係ないだろ」
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:02:19.81 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あんたって実は男だったりして」
キョン♀「なっ何言ってるんだよ」
ハルヒ「冗談に決まってるじゃない、なに焦ってるのよ」フフッ
キョン♀「まったく…」
ハルヒ「ホント、あんたって不思議ね」
キョン♀「そりゃよかったな」
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:04:16.14 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あたし、キョンのこと好きよ」
キョン♀「へ?」
ハルヒ「も、もちろん友達としてよ!変な勘違いしないでよね!」
キョン♀「わかってるよ」
ハルヒ「そ、そう…ならいいわ」
キョン♀「…俺もハルヒのこと好きだよ」
ハルヒ「なっ!べ、別にあんたに好かれたってうれしくないわよ!」
キョン♀「そうかい」
91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:06:37.82 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「…あんたが男だったら…」ボソ
キョン♀「ん?なんか言ったか?」
ハルヒ「な、なんでもないわ!さっさと行くわよ!」
キョン♀「はいよ」
ハルヒ「しゃきっとしなさい!」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:08:14.66 ID:mxMeLHfX0
・・・・
・・
ハルヒ「それじゃあ今日は解散!明日はみんなゆっくり休んでね!」
朝比奈「わかりましたぁ」
古泉「お疲れ様でした」
ハルヒ「それじゃあバイバーイ!また月曜日に!」
キョン♀「じゃあな」
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:10:51.35 ID:mxMeLHfX0
古泉「それで、涼宮さんとのデートはどうでしたか?」
キョン♀「デートじゃないだろ」
古泉「そうでしたね、すみません」ニコニコ
キョン♀「ったく…」
古泉「ですが涼宮さんは大変満足したようです」
キョン♀「そうか…」
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:12:41.29 ID:mxMeLHfX0
古泉「明日の朝には元の姿に戻っているかもしれませんね」
キョン♀「戻れるのか…」
古泉「おや、不満ですか?」
キョン♀「そういうわけじゃない。できる事ならさっさと戻りたいよ」
古泉「そうですか」
キョン♀「ま、女になるってのも悪くないけどな。いろいろと珍しい体験もできたし」
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:14:18.45 ID:mxMeLHfX0
古泉「珍しい体験とは?」
キョン♀「……いろいろだよ」
古泉「ふむ」
キョン♀「…一日中ハルヒの相手して疲れたからもう帰るぞ」
古泉「そうですね、また何かあったらご連絡ください」
キョン♀「ああ、わかった」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:16:34.53 ID:mxMeLHfX0
―キョンの家―
キョン♀「古泉の話じゃ明日には元に戻るんだったな…」
キョン妹「キョンちゃんお風呂はいろ!」
キョン♀「風呂くらい一人で入りなさい」
キョン妹「やだやだー!今日は一緒に入るー!」
キョン♀「まったく…今日だけだからな…」
キョン妹「わーい」
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:18:07.23 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「ほら、早く脱ぎなさい」
キョン妹「手伝ってぇ~」
キョン♀「はいはい…」ヌガシヌガシ
キョン妹「脱げたー」スッポンポン
キョン♀「んじゃ入るぞ」
99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:20:51.10 ID:mxMeLHfX0
キョン妹「洗って洗ってー!」
キョン♀「自分で洗え…」
キョン妹「せっかく一緒のお風呂なんだからいいじゃーん!」
キョン♀「わかったよ、わがままなやつだ…」
キョン妹「うむ!」
100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:22:37.91 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「シャワーかけるぞ」
キョン妹「はーい」
キョン♀「まずは頭からな」ジャー ゴシゴシ
キョン妹「かゆいとこはございませんかー」
キョン♀「それはこっちのセリフだ」ゴシゴシ
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:25:06.36 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「次は体洗うぞー」
キョン妹「おねがーい」
キョン♀「痛くないか?」ゴシゴシ
キョン妹「んーくすぐったいー」
キョン♀「それくらい我慢しなさい」ゴシゴシ
キョン妹「くふふ、キョンちゃんだめ、くすぐったい」プルプル
キョン♀「もうすぐ終わるから」ゴシゴシ
102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:27:59.22 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「よし、洗い終わったぞ」ジャー
キョン妹「ありがとー」
キョン♀「じゃあ先に湯船に浸かってなさい」
キョン妹「はーい」
キョン♀「(今日は普通に洗うしかないな)」ゴシゴシ
103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:29:34.40 ID:mxMeLHfX0
キョン妹「キョンちゃんおっぱい小さいねー」
キョン♀「…そうですね」
キョン妹「ハルにゃんやみくるちゃんはおっきいのにねー」
キョン♀「あの二人が特別なんだよ」
キョン妹「そうなんだー」
104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:32:04.13 ID:mxMeLHfX0
キョン♀「それに、おまえは俺の妹なんだから、おまえの胸も大きくならないかもしれないぞ」
キョン妹「えー!それはやだなー」
キョン♀「じゃあちゃんと牛乳飲んでいっぱい寝なさい」
キョン妹「はーい」
キョン♀「好き嫌いもだめだぞ」
キョン妹「むー、わかったよー」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:34:36.27 ID:mxMeLHfX0
キョン♀・妹「ゴクゴク…」プハーッ
キョン♀「風呂上りの牛乳はうまいだろ」
キョン妹「おいしー!」
キョン♀「でも飲みすぎると腹壊すからな」
キョン妹「はーい!」
106 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:36:08.31 ID:mxMeLHfX0
次の日
キョン「ん…朝か…」
キョン妹「…ん」zzz...
キョン「昨日は妹と遊んで、そのまま一緒に寝たんだったな…って」
ガバッ
キョン「元に戻ってる!久しぶりだな俺の体!今日も元気だなムスコ!」
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:37:40.83 ID:mxMeLHfX0
ピロピロピロ
キョン「ん?ハルヒから電話か」
ピッ
キョン「どうした?」
ハルヒ『買い物に行くわよ!』
キョン「買い物?」
ハルヒ『そうよ!今から駅前に集合だから!』ピッ
キョン「…もう切りやがった。…仕方ない、急いで行くか」
109 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:39:11.28 ID:mxMeLHfX0
―駅前―
ハルヒ「遅いわよ!」
キョン「急な呼び出しなんだから仕方ないだろ」
ハルヒ「まあ許してあげるわ、さっさと行くわよ」
キョン「俺とハルヒだけなのか?」
ハルヒ「そうよ、何か問題ある?」
キョン「いや、何もないが…」
ハルヒ「キョンは荷物持ちなんだからね!」
キョン「はいはい…」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:40:21.50 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あんた最近なんか変わった?」
キョン「特に変わってないが…」
ハルヒ「…そう」
キョン「どうかしたのか?」
ハルヒ「なんか違和感があるのよねー」
キョン「(どんだけ鋭いんだよ…)」
111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:41:21.52 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「キョンは男の子よね?」
キョン「あ、当たり前だろ…」
ハルヒ「そうよね」
キョン「何を言ってるんだよ」
ハルヒ「何故だか知らないけど、キョンが女の子だったら楽しいだろうなーって思ったの」
キョン「…そうかもな」
113 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:42:28.53 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「あ、別にあんたが嫌ってわけじゃないからね!」
キョン「そうかい…」
ハルヒ「キョンはキョンのままで、って何言わせるのよ!」
キョン「自分で勝手に言ったんだろ!」
ハルヒ「まったくもう…」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:43:26.38 ID:mxMeLHfX0
ハルヒ「じゃあさ、あんた分裂できない?」
キョン「できるわけないだろ…」
ハルヒ「キョンがもう一人いて、それが女の子だったら面白そうじゃない」
キョン「…そうかもな。でもさすがの俺も分裂はできないよ」
ハルヒ「つまんないの」
117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:44:34.80 ID:mxMeLHfX0
キョン「ということがあったんだ…」
古泉「なるほど…それが原因でこのようなことになったわけですか」
朝比奈「ふぇぇ」
長門「ユニーク」
キョン子「いい迷惑だ…」
ハァ…
キョン・キョン子「やれやれ」
おわり
118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/01(月) 00:46:02.36 ID:mxMeLHfX0
みんな女体化には気をつけようぜ
それだけ
支援ありがとでした!
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