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女「え、寄生虫?」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:20:43.00 ID:IfixfKivO
?「もし、そこの人……」
女「はい?」
?「ちょっと助けてもらえませんか?」
女「え、誰ですか? どこにいるんですか?」
?「側溝の中です」
女「この中に……? うわっ!」
?「どうされました?」
女「いえ、変な虫みたいなのが……」
?「それが私です」
女「え?」
寄生虫「どうも。寄生虫をやらせてもらってます」
?「もし、そこの人……」
女「はい?」
?「ちょっと助けてもらえませんか?」
女「え、誰ですか? どこにいるんですか?」
?「側溝の中です」
女「この中に……? うわっ!」
?「どうされました?」
女「いえ、変な虫みたいなのが……」
?「それが私です」
女「え?」
寄生虫「どうも。寄生虫をやらせてもらってます」
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:32:56.19 ID:IfixfKivO
寄生虫「さあ、助けてください」
女「え、なにこれ、夢……?」
寄生虫「現実を受け止めてください」
女「じゃ、さよなら」
寄生虫「ええー」
女「さあて、早くかえろっと」 すたすた
寄生虫「ちょっ、本当にいかないでくださいよ」
女「なにか困ることが?」
寄生虫「このままだと干からびて死にます」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:39:41.74 ID:IfixfKivO
女「それも寝覚めがわるいね」
寄生虫「でしょう?」
女「えっと、どうすればいいのかな」
寄生虫「寄生させてください」
女「じゃ、急いでるんで」 すたすた
寄生虫「あっ、ちょっとまって! 嘘です、嘘!」 びったんびったん
女「……嘘なの?」
寄生虫「若干本気でした」
女「じゃ」 すたすた
寄生虫「違う人に頼みますから! とにかく今は話を!」 びったんびったん
女「仕方ないわね……」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:46:31.09 ID:IfixfKivO
女「で?」
寄生虫「えっと、なにか容器に水いれてその中に入れてください」
女「麦茶だけどいい? 私の飲みかけだけど」
寄生虫「かまいません、お願いします」
女「……っと、お箸は…」
寄生虫「どうされました?」
女「いや、素手で持つのいやだし」
寄生虫「大丈夫ですよ」
女「……噛んだり刺したりしない?」
寄生虫「しませんよ」
女「粘液とかもいやだよ?」
寄生虫「……努力します」
女「やっぱりお箸で」
寄生虫「えー」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:51:55.32 ID:IfixfKivO
女「どこ持てばいいかな?」
寄生虫「結局お箸なんですね……どこでも大丈夫です」
女「えい」 つまみ
寄生虫「わっ、痛いです、痛いです」 びったんびったん
女「暴れないで。ペットボトルに入らないよ」
寄生虫「うぅ……」 しんなり
女「よろしい」 ぽちゃん
寄生虫「……あー、生き返りました」
女「それはよかった」
寄生虫「ありがとうございます」
女「いえいえ、どういたしまして」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:03:40.62 ID:IfixfKivO
女「それにしてもあなた、どうやって喋ってるの?」
寄生虫「テレパシーです」
女「うわぁ……」
寄生虫「凄いでしょう」
女「いえ、別に」
寄生虫「できない癖に」
女「この針は?」
寄生虫「まあ、刺したり吸ったり送ったり、いろいろですよ。自慢の針です」
女「ふうん」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:08:59.89 ID:IfixfKivO
女「じゃあ、私はこれで……」
寄生虫「え、置いてきぼりですか?」
女「あ、そのペットボトルはあげるから。気にしないで」
寄生虫「えー、寂しいですよう」
女「私は若干気持ち悪いですよう」
寄生虫「なにか恩返しがしたいんです」
女「結構です」
寄生虫「私も連れてって!」
女「いやです」
寄生虫「人間は初めてだけど、きっと覚えます! お願いっ、一緒に行きたい!」 びったんびったん
女「絶対初めてじゃないでしょ」
寄生虫「あ、ばれちゃいました?」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:24:24.95 ID:IfixfKivO
女「仕方ないわね、大人しくしてなさいよ」
寄生虫「や、ありがとうございます」
女「餌はなにを食べるの?」
寄生虫「生物の体液とか排泄物とかですね」
女「きもっ」
寄生虫「まあ所詮、寄生虫ですから……」
女「なにを悟ったようなことを」
寄生虫「ああ……麦茶にほのかに混じる唾液がおいしい……」 くねくね
女「いますぐそこから出なさい」
寄生虫「もう全部頂いちゃいました。ごちそおさま」
女「なんか汚された気分だわ……」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:48:40.06 ID:IfixfKivO
女「なんでこんなの拾っちゃったんだろ」
寄生虫「えっへっへー、不法投棄はいけませんぜ。お嬢さん」
女「おや、あんなところに公衆トイレ」
寄生虫「流さないで! 流さないで!」
女「下水道は嫌いですか?」
寄生虫「故郷です」
女「さあ、故郷へおかえり……」
寄生虫「ちょ、最終回はまだはやいですって」
女「餌もいっぱいあるでしょうに」
寄生虫「えり好みするから地上にいるんです」 くねり
女「やっぱり捨てたい……」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:55:10.11 ID:IfixfKivO
女「ただいまー」
寄生虫「おや、もう着きましたか。どれ、お宅拝見とまいりましょうか」
女「目、あるの?」
寄生虫「言ってみただけです」
女「あっそ」
寄生虫「ご家族は?」
女「実家とか。わたしは一人暮らしよ」
寄生虫「不憫な子……! これからは私がいっしょですからね……」
女「わたしの家にもトイレはあるのですが」
寄生虫「ボットン?」
女「水洗」
寄生虫「許してくださいごめんなさい」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:07:56.16 ID:IfixfKivO
女「まあいいや。じゃあ、わたしはシャワー浴びるから」
寄生虫「よろしかったら御一緒させて…」
女「流されたいんだ」
寄生虫「いや、私いままで泥とか枯れ葉の中にいたわけで清潔になりたいだけなんです、ええ」
女「とかいってわたしに寄生する気なんでしょ」
寄生虫「失敬な。宿主の許可なく寄生するなど寄生道に反することはしませんよ」
女「あるんだ寄生道」
寄生虫「ええ、だから安心してください」
女「じゃあ、後で流しで洗ったげる」
寄生虫「ええー、湯上がり卵肌ー……」 くねくね
女「むしろ茹で上がるんじゃないかしら……」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:16:35.03 ID:IfixfKivO
女「ふー……おまたせー」
寄生虫「長風呂でしたね……」 くねりくねり
女「そう? ふつーよ、ふつー」
寄生虫「待ちくたびれちゃいましたよう……」 くねりくねり
女「ごめんごめん。いま洗ったげるから」
寄生虫「……お願いします」
女「ええと……ボールと…ザル、ザル……」
寄生虫「ザルに開けるおつもりですか!」
女「流れされたくないでしょ?」
寄生虫「手でいいとは思いませんか!」
女「いやよ。せっかくお風呂はいったんだし」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:22:58.88 ID:IfixfKivO
寄生虫「この後に及んで汚物あつかい……」
女「汚物出身の癖に……寄生する分、汚物よりタチがわるいけど」
寄生虫「ひどい……」
女「開けるよ」
寄生虫「お願いします……」
女「あれ? 麦茶がとろとろに……?」
寄生虫「あ、私の粘液です」
女「きもっ」
寄生虫「仕方ないじゃないですか。あなただって二酸化炭素吐くでしょ? 似たようなもんです」
女「ザルとボール…買い替えかあ……」
寄生虫「そこまで……あっ」 ぽとり
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:43:27.73 ID:IfixfKivO
寄生虫「ザルの網目がー」 びったんびったん
女「痛いの?」
寄生虫「いえ、別に」
女「……」 じゃー
寄生虫「つ、強すぎです、強すぎです」
女「あら、そうなの?」 じゃー
寄生虫「もっと! もっと静かにお願いします!」 びったんびったん
女「……ちっ」 しゃわー
寄生虫「あぁ……これくらいですよー……」
女「はいはい、よかったですね」
寄生虫「はい、ありがとうございます」 うねり
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:32:09.10 ID:IfixfKivO
寄生虫「ペットボトルも洗っていただけますか?」
女「いいけど……ここでいいの?」
寄生虫「ええ。せっかく頂きましたし」
女「もう少しいい容器もあるのに」
寄生虫「え、寄生させてくれるんですか? ありがとうございます!」
女「わたしは容器じゃないよー洗剤かけちゃうよー」
寄生虫「やめてください、溶けます」
女「試してみていい?」
寄生虫「本気で溶けますよ?」
女「ぐろそうだからやめとくわ」
寄生虫「ほっ」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:41:07.10 ID:IfixfKivO
寄生虫「随分すっきりしました」
女「もどる?」
寄生虫「はい」
女「じゃあ…」
寄生虫「お箸は勘弁してください」
女「手はいやだからね」
寄生虫「自分でもどります。ボウルとペットボトルに水いれてください」
女「はいはいよーっと」 ジャー
寄生虫「で、私をボウルに移して、ペットボトルも沈めてください」
女「ほいほい」 ちゃぽん ちゃぷ
寄生虫「ふっふっふー」 うねうね
女「泳げるの?!」
寄生虫「ちょっとだけなら、ですけどね」 うねうね
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:48:02.83 ID:IfixfKivO
寄生虫「さ、もう大丈夫です、あげてもらって結構ですよ」
女「……」
寄生虫「どうされました?」
女「この粘液さわっても大丈夫よね?」
寄生虫「普通のはヌルヌルするだけですから問題ないですよ」
女「……信じるわ」 ちゃぽ チョロチョロ
寄生虫「……なぜ水をこぼすんですか?」
女「自力で蓋あけて出て来られたらいやだからね」
寄生虫「信用されてませんねえ……」 くねり
女「まあね」 キュ
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:25:22.79 ID:IfixfKivO
女「……やれやれ」 カパッ
寄生虫「食事ですか?」
女「うん」 ベリベリ ジャー
寄生虫「私にもください」
女「やだ」 タイマー ゴフン
寄生虫「なにゆえー」 うねうね
女「体液か排泄物なんでしょ?」
寄生虫「ええ」
女「いやに決まってる」
寄生虫「お腹すきました」
女「我慢して」
寄生虫「死んじゃいます」 うねうね
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:42:55.84 ID:IfixfKivO
寄生虫「ごーはーんー」 うねっうねっ
女「ダメだってば」 ジャワー ベコン シャッシャッ
寄生虫「唾液、血液、腸分泌液~♪ 愛液とか~♪ おしっこでもいいよ~♪」
女「ちょっ、変な歌うたわないでよ」
寄生虫「ごはんください」
女「……仕方ないわねえ」
寄生虫「なにくれますか?」
女「……つば」 むごむご
寄生虫「わあい」 くねっ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:48:53.47 ID:IfixfKivO
女「言っとくけど……口から入ってきたら……かみ砕くからね」 むぐむぐ
寄生虫「しませんってば」
女「ん……」 たらー
寄生虫「わっ、直ですか! うれしいなあ」 うねうね
女「あー……」 たらー
寄生虫「随分たくさん溜めてくれましたねえ」 うねりうねり
女「んっ、これでいいでしょ」
寄生虫「はい、ありがとうございます」
女「ふう……」 まぜまぜ
寄生虫「くぅ……身体にしみるぅ……」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:00:07.97 ID:IfixfKivO
女「いただきます」
寄生虫「いただいてまーす……うはぁっ」 くねくね
女「……」 シャカシャカ
寄生虫「ちょっ、なんっ、振らないでっ」
女「ちょっとムカついたからさ」 ズルズル
寄生虫「うぅ……ひどいめにあった……」 くたり
女「ご飯は静かにたべよう」 ズルズル
寄生虫「はい……」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:21:50.96 ID:IfixfKivO
女「ごちそうさまでした」 ぱちん
寄生虫「ごちそうさまでした」 くねり
女「さあて、今後について話し合いましょうか」
寄生虫「え?」
女「いつまでも飼ってる訳にはいかないしね」
寄生虫「私、ここにいちゃダメですか?」
女「ペット禁止なのよ。このマンション」
寄生虫「同居人ということにすれば……」
女「だまれ、寄生虫」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:31:36.73 ID:IfixfKivO
女「犬とか猫は…」
寄生虫「論外です」
女「下水道」
寄生虫「勘弁してください」
女「でもこのままだと、そこしかないわよ?」
寄生虫「やはりあなたに寄生するのがベスト」 うねっ
女「わるい冗談はほどほどにしないと早速流すよ」
寄生虫「いえ、冗談でなく」
女「さよなら」 がちゃっ
寄生虫「まあ話を聞いて下さい」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:37:51.33 ID:IfixfKivO
女「なによ」
寄生虫「あなたにもメリットはあるんですよ?」
女「……メリット?」
寄生虫「いわば宿主と共生関係になるわけですからね。それなりの物が提供できます」
女「例えば?」
寄生虫「そうですね。手っ取り早いとこでは便秘の解消。お困りでしょう?」
女「なっ……!」
寄生虫「我々は人体のプロですからね。唾液を飲めばそれくらいはわかります」
女「……他には?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:47:50.04 ID:IfixfKivO
寄生虫「体重の管理、とかも好きでしょう?」
女「どうやって?」
寄生虫「栄養が小腸で吸収される前に私が食べてしまうんですよ。これで食べ過ぎにも安心」
女「続けて」
寄生虫「宿主の体調が悪くなればすぐに報告しますし……ちょっと深く寄生すれば生理の管理とか、小便のしまつ、果ては夜のお手伝いも……」
女「夜の……はひとまず置くけど、生理の管理?」
寄生虫「はい。自由自在ですよ。必要のない辛い生理痛は一切なし! 妊娠したいときは一発KOです!」
女「ふむむぅ……」
寄生虫「……いかがでしょう?」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:58:50.26 ID:IfixfKivO
女「で、リスクは?」
寄生虫「へ?」
女「リスクよ。なにかあるでしょ?」
寄生虫「……うーん、大変良い質問ですねっ」 うねっ
女「ごまかさないで話しなさい」
寄生虫「消化中や消化後の物から栄養をいただきます」
女「うん」
寄生虫「いわゆる大便が無色のゼリー状になります」
女「はあ?」
寄生虫「私が全部吸収してしまうので……だいたい人間は…」
女「まあいいや。続けなさい」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:06:58.50 ID:IfixfKivO
寄生虫「あとは……いただいた卵子で子供をつくったり」
女「はあ?!」
寄生虫「わ、私だって生き物ですからっ! ……子孫くらい残しますよ」
女「わたしのお腹が膨らむ、なんてことはないわよね?」
寄生虫「それは大丈夫です。ゼリーと一緒に下水に流したりしますから」
女「あ、だから故郷が…」
寄生虫「そういうことです」
女「……それだけ?」
寄生虫「え? ああ、まあ、はい。大体そうです」
女「大体って?」
寄生虫「私とのおしゃべりとか、です」
女「うむぅ……」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:19:06.65 ID:IfixfKivO
女「おいしすぎる話ね……」
寄生虫「基本的に身体をお借りして、食べ物をもらう立場ですから……」 うねうね
女「……よし、決めた」
寄生虫「えっ!」
女「寄生していいよ」
寄生虫「ありがとうございます!」
女「そのかわりメリットの方はよろしくね?」
寄生虫「任せておいて下さい」 くねっ
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:26:28.19 ID:IfixfKivO
女「で、どうすればいいの? 丸呑み?」
寄生虫「胃酸はちょっと痛いです……お尻の穴から、ですね」
女「えっ」
寄生虫「そんなに意外でしたか?」
女「いや、まあ予想はしてたけどさ……」
寄生虫「でしょうでしょう。寄生するのは大腸から小腸にかけてですしね」
女「そんなに?」
寄生虫「栄養さえあれば伸びるのなんて簡単です」
女「ふむぅ……」
寄生虫「抵抗がありますか?」
女「やっぱりね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:32:45.90 ID:IfixfKivO
寄生虫「お尻がいやなら、少々手間ですが膀胱や子宮も可能ですけど……」
女「いえ、お尻にするわ」
寄生虫「はあ」
女「で、どうするのかしら」
寄生虫「ペットボトルの口、お尻にはいりますか?」
女「いやだよ」
寄生虫「ふむ、一番お手軽なんですが……じゃあ、口のぎりぎりまで水を足して下さい」
女「わかったわ」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:38:17.61 ID:IfixfKivO
女「これでいい?」
寄生虫「ええ、充分です」
女「で?」
寄生虫「ペットボトル床において、またがったら口を肛門に当ててください」
女「……恥ずかしいな」 しゃがみ
寄生虫「まあまあ。誰も見ていませんから」 うねっ
女「ん……できたよ」 ひたり
寄生虫「じゃあ後は私に任せてください。あまり動かないでくださいね」
女「ん」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:41:45.30 ID:IfixfKivO
寄生虫「……」 うねうね ちくっ ちくり
女「んっ……なんかチクって……」
寄生虫「筋肉をほぐす薬みたいなもんです」
女「大丈夫なの? それ」
寄生虫「まかせてくださいって」 くねくね
女「……」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:50:23.81 ID:IfixfKivO
寄生虫「……そろそろいいですかね、入りますよ」
女「よし、こい」
寄生虫「もうちょっと押し当てて……そう」 くにゅ
女「んっ……」 ぴくっ
寄生虫「動かないで」 ぬぷり
女「ぁ……入って……」
寄生虫「もう少しです」ぬ ぬぬ
女「ふっ……はぁ……」 ぴくり
寄生虫「はい、おしまい」 ぬるんっ
女「んあっ……」 びくっ
寄生虫「お疲れ様でした」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:58:11.50 ID:IfixfKivO
女「これでおしまい?」
寄生虫「あー、もうちょっと掛かりますけどあなたがすることはもうないです」
女「……便意が」
寄生虫「私ですからね! 出さないでくださいよ!」 うねっ
女「ひゃっ……動かないでよっ」
寄生虫「ああ、すみません。野良が長かったもので……」
女「これからなにをするの?」
寄生虫「まずは食事ですね。お腹をスッキリさせたげます」
女「うぅ……なんか恥ずかしいな」
寄生虫「まあまあ、我々はもはや異心同体ですから」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:10:29.49 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「と、奥のほうに」 うねうね
女「やっ、ちょっと……動かないでってば……あっ」
寄生虫「最初は我慢してください。そのうち落ち着きますから」 うねうね
女「その内って……んっ」
寄生虫「あ、見つけました……ずいぶん固いですね。何日目ですか?」
女「んっ……よっか……かな……」
寄生虫「ははあ。これは少々骨ですね。時間が掛かりますからなにかで暇つぶししててください」
女「はあ……じゃあ、テレビみてる」
寄生虫「そうしてください」 うねっ
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:23:50.63 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「………」
女「ふ、ふぁああ……うー……」
寄生虫「………終わりました」 くねり
女「ようやくぅ? ……あやうくー寝るとこだったよーぅ……」
寄生虫「眠さでだいぶ溶けてますね……別に寝ててもよかったのですが……」
女「これでーおしまい、でいいのー?」
寄生虫「ええ、住む場所はできましたから後は刺すだけです」
女「え……刺す?」
寄生虫「ええ、まあ」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:34:21.15 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「じゃあ、下準備に」 ぬるり
女「わっ、変な感じ」
寄生虫「軽い麻酔みたいなもんです。かなり細いからあんまり痛くはないと思いますが、一応」
女「へー、用意周到なんだ」
寄生虫「まあ……じゃあ膀胱から行きますよ」 ちくり
女「刺してる……?」
寄生虫「ええ、そろそろ子宮の横です」 ニュルニュル
女「あっ……わかる」
寄生虫「そこまでは麻酔が効いてませんからね。血管や神経はちゃあんと避けてますよ」 ニュルル プツッ
女「いっ……」
寄生虫「すいません。痛かったですか?」
女「大丈夫、ちょっとだけだから」
寄生虫「今のが膀胱の壁ですね」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:40:39.99 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ちょっと管を太くしますよ」 ぐぅっ
女「あつっ……」
寄生虫「慣れるまで少しだけ我慢してください」
女「うん……、大丈夫だから……」
寄生虫「はい、これで尿は大丈夫です。試しに吸い上げて見ますね」
女「う、うん」
寄生虫「いきますよー」 チュルルル
女「あ、軽くなってく……」 ブルッ
寄生虫「自分でだしたかったら、逆におくることもできますよ?」 チュルル
女「いいよ別に、そんなの」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:51:19.61 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ふう……子宮にかかる前に一度トイレに行ってもらっていいですか?」
女「え、ええ」
寄生虫「流石に四日分の便秘と尿は多過ぎました」
女「いちいち口にだすな」
寄生虫「まさに腹の中がパンパンですね。まあそうなると必然的にあなたもパンパンになるわけですが、ふふっ」
女「だまれ」
寄生虫「はい……」
女「んんっ……でないよ?」
寄生虫「あ、すいません。今出します」
女「わっ……わわっ」 とろとろ
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:55:57.52 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「尿のせいか、かなりゆるいですね」
女「うああ……」 とろとろ とろとろ
寄生虫「どうですか?」
女「すっごいでてる……」 とろとろ
寄生虫「もとがもとでしたからねえ……」
女「んん……」 とろとろ とろり
寄生虫「そろそろおしまいです」
女「ん……ふぅ」
寄生虫「いかがですか?」
女「うんっ、すっきりしたっ」 にこっ
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:02:28.68 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ご機嫌ですね」
女「出すもん出せたからね、ありがとっ」 カララ
寄生虫「いえいえ……このままここで続けていいですか?」
女「ん、もう眠いからベッドで……」 フキフキ
寄生虫「わかりました。着いたら教えてください」
女「あれ、ついてない」
寄生虫「いったでしょう?」
女「臭いも……ない」 すんすん
寄生虫「嗅がないでください」
女「へー、こりゃすごいね」
寄生虫「でしょう?」 うねり
女「んあっ!」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:07:52.18 ID:Yo3HbUAjO
女「大きくなったんだからむやみに動くなっ!」
寄生虫「おやおや、これは失礼しました」
女「ったく、もう……」
寄生虫「とりあえず最後までおわしてしまいましょう」
女「はいはい、ベッド行くまでまってなさい」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:23:29.86 ID:Yo3HbUAjO
女「ふぃー……」 ごろり
寄生虫「つきましたね?」
女「うん、ちゃっちゃっとやっちゃって」
寄生虫「はい」 チク チク チクリ
女「麻酔なし?」
寄生虫「細い針ですから」 ニュルルル
女「……伸ばしてる?」
寄生虫「ええ、わからないでしょう?」 ニュルルルルル
女「うん……あっ」
寄生虫「子宮の方の針を増やしました」 プツ プツリ ツプ
女「ん……」
寄生虫「卵巣はこれでおわりました」 チク チク
女「うあっ、いまビリッて」
寄生虫「神経に繋ぎましたからね」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:28:33.05 ID:Yo3HbUAjO
女「終わり?」
寄生虫「いえ、あと一つ」 とろり
女「あ、麻酔……」
寄生虫「ええ、ちょっと大変なので」 プスリ
女「背中……側……?」
寄生虫「オプションみたいなものですよ」 ニュルン
女「きゃっ」 びくんっ
寄生虫「大丈夫ですか?」
女「ええ、まあ」
寄生虫「普段は使いませんから安心してください」
女「安心……?」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:33:40.98 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「さ、明日はなにか用事が?」
女「……ううん、おやすみ」
寄生虫「そうですか。何時に起きたいですか?」
女「起こしてくれるの?」
寄生虫「たやすいことですね」
女「じゃあ、9時くらいで」
寄生虫「はい、わかりました。もう寝ますか?」
女「うん……」
寄生虫「そうですか。おやすみなさい」 とろり
女「おや…す……ふっ………すぅ……すぅ……」
寄生虫「……」 うねっ
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:00:30.20 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「……」 シュル…シュル… チュポン
女「すぅ……すぅ……」
寄生虫「……」 とろり
女「ん……」
寄生虫「おはようございます」
女「…ああ、おはよ」
寄生虫「気分はいかがですか?」
女「妙にすっきりしてる」
寄生虫「素晴らしいでしょう」
女「あんたの仕業なの?」
寄生虫「ええ、まあ」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:04:36.93 ID:Yo3HbUAjO
女「あ、ちゃんと9時だ」
寄生虫「ふふふ、目覚まし要らずとよんでください」
女「あなた時間ってわかるの?」
寄生虫「わからないのは人間くらいのものですよ」
女「……なんか馬鹿にされた気分」
寄生虫「まあ若干」
女「くっそー」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:13:37.93 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「それはさておきいい加減行動したらいかがですか?」
女「うん……わっ、なにこれ」 ぬるっ
寄生虫「えっ、なんです?」
女「いや、身体中ぬるぬるに……」
寄生虫「ああ、なんだ。それですか。私の粘液ですよ」
女「あんたの?」
寄生虫「ええ。寝てる間に身体を調べさせていただきました」
女「まさか、出てこられるの?」
寄生虫「一部だけですがね、ほら」 にゅるん
女「あっ」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:22:20.89 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「こんちはー」 うにょうにょ
女「なにこの触手」
寄生虫「私の手みたいなもんですよ」 うにょうにょ
女「これがわたしのお尻から生えて……」
寄生虫「便利ですよー」 うにょうにょ
女「えい」 ぐいっ
寄生虫「あっ、いたいいたい。ちぎれますっ」 じたばた
女「なかなか頑丈ね」
寄生虫「もー、切れちゃったらどうする気ですか」
女「どうせ再生するんでしょ?」
寄生虫「痛いものは痛いんです」 うねっ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:29:03.06 ID:Yo3HbUAjO
女「これ、どこまで伸びるの?」
寄生虫「今はこれが限界です」
女「今は?」
寄生虫「ご飯があればどこまでもいけます」
女「きもっ」
寄生虫「失礼な。もうあなたの一部ですよ……まあ伸び過ぎたら切り放しますけどね」 くるくる
女「こんなんが私の身体をはいまわったのか……」
寄生虫「なかなか引き締まった良い身体でした」
女「ふふん、まあね」
寄生虫「ただ、お腹のあたりが少々……」
女「うっさい」 ぎゅっ
寄生虫「あいたたたっ」 じたばた
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:37:32.78 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「まあ、私がいればすぐにリカバーです!」 うねっ
女「はいはい」
寄生虫「おっ、ご飯ですか?」
女「シャワー、気持ちわるいからね」
寄生虫「えー、お肌うるおいプルプルですのに」
女「そんな効果もあるの?」
寄生虫「あったらいいなって」
女「しねよ」
寄生虫「口がわるいですよ」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:46:28.29 ID:Yo3HbUAjO
女「っていうか、そろそろ引っ込みなさいよ」
寄生虫「えー、もう少し外の風をー」 うにょうにょ
女「なんき気持ち悪いわ」
寄生虫「しっぽが生えたと思えば」
女「しっぽはお尻から生えません、ほれ戻れ戻れ」 しっしっ
寄生虫「でもー」 うにうに
女「早くしないと引っこ抜くわよ」
寄生虫「あ、それはやめた方がいいです」
女「なんでよ」
寄生虫「本体を神経につないでますからめっちゃいたいですよ」
女「うげっ」
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:45:59.26 ID:Yo3HbUAjO
女「そんな危ないこと先にいいなさいよ」
寄生虫「まあまあ、いざという時は切り離しますから安心してください」
女「本当でしょうね?」 ぬぎぬぎ
寄生虫「宿主になにかあったらこちらも」困りますから」
女「ふーん……まあ、そっか」 ガララッ
寄生虫「ええ、だから大丈夫です」
女「うさんくさいわねえ」 シャー
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:52:21.84 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「おっ、シャワーですね」 うにょうにょ
女「こら、ホースにからむな」 シャー
寄生虫「なんか親近感があります」 くるくる
女「わかんなくもないけどさ」 キュッ
寄生虫「やっぱり風呂はいいですねえ……」
女「前にも入ったことあるんだ」
寄生虫「ええ、あの頃は私もやんちゃしてました……」 うねー うねー
女「聞きたいような聞きたくないような………ボディーソープ使うけど大丈夫?」
寄生虫「あ、戻ります」 シュルシュル
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:03:11.01 ID:Yo3HbUAjO
女「苦手なの?」
寄生虫「いえ、付着したまま戻るとあなたのお腹に良くないんです」
女「それはそうだ」 こしこし
寄生虫「……ひまですね」
女「堪え性がないなあ」 こしこし
寄生虫「私の武勇伝でもお話ししましょうか?」
女「やんちゃ時代?」 こしこし
寄生虫「そうですね、お風呂場にピッタリの話です」
女「あんまりよくない語り出しね」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:45:04.39 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「当時、私は仲間と一緒に下水道に住んでいました」
女「あんたみたいなのがまだいるんだ」 ざぱぁん
寄生虫「ええ。兄弟もいましたし、ご飯もたくさんありましたからなかなか楽しかったですよ」
女「あ、そう…」 ちゃぷん
寄生虫「お、風呂ですか」 にゅるん
女「こら、でてくんな」
寄生虫「まあまあ……で、どれだけ長く伸びられるか競争とか、やってたんですがあるとき下水管めがけてやってたらお風呂場にでちゃいまして……」
女「ちょ…」
寄生虫「ちょうど女の子がはいってたんで、みんなでよってたかってあれやこれや」
女「おいっ!」
寄生虫「いやー、若かったですねえ」 うねっ
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:10:56.89 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「あれやこれやの部分も詳しく話しましょうか?」
女「やめて」
寄生虫「そうですか……」
女「なんでガッカリするのよ」
寄生虫「ベスト3だけでも聞きませんか?」
女「聞きません……っていうかどんだけやったのよ?」
寄生虫「女子寮制覇とか」
女「うげえ……ん? 女子寮って男は?」
寄生虫「すぐ気絶しちゃってあんまり面白くはなかったですね。勉強にもなりませんし」
女「そうなんだ……いや、興味はないけどさ」
寄生虫「……やっぱりベスト3だけでも」 シュルシュル
女「いいってば」
寄生虫「まあまあ……まずは口からふさぐのが常道でしてね…」 チュポン
女「おいっ!」
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:21:16.88 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「……で、気絶したところで夜が明けて、身体を綺麗にしてから、帰ったわけですよ」
女「……」
寄生虫「翌朝目覚めてあれっ、夢だったのかなって言うのがポイント高いですよね」
女「……これで終わり?」
寄生虫「ええ。すごかったでしょう?」
女「お腹の中に逃げるのは卑怯……」
寄生虫「あれ? 面白くなかったですか?」
女「ふぅ……なんかつかれた……」 ぐったり
寄生虫「消化管貫通のとことかかなりよかったと思うんですけどねえ…」
女「やっぱ違う生き物だね……感性がちがうわ……」
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:37:29.46 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「はあ……まあそうですよね」
女「うん……あー、のぼせたー」 ざぱぁ
寄生虫「ずいぶん長かったですね」 うねうね
女「うー……このクラクラ来るのがすきなのよ」 よろっ
寄生虫「危ない人みたいですね」
女「あー、ベッドベッド」 よろりよろり
寄生虫「身体ふかないんですか?」
女「うはあー」 ばたり
寄生虫「だらしのない……」
女「うー、じんわーってくるわぁー」 くたり
寄生虫「……」 とろり
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:49:22.07 ID:Yo3HbUAjO
女「……あつい」 がばっ
寄生虫「あなた裸じゃないですか」
女「あんたなにかした?」
寄生虫「いいえ?」
女「じゃあなんだろ……」 ぐでー
寄生虫「あ、体温あがってますね。水分とった方がいいですよ」
女「うん……よい、しょっ…と」
寄生虫「これからは私がいる分、水は多めにとってくれるとうれしいです」
女「はいはい……んっ…んっ…んっ…」 ごくごく
寄生虫「……」
女「……ぷはぁっ!」
寄生虫「おっさん臭いです」
女「うっせ」
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:04:58.21 ID:Yo3HbUAjO
女「……うーん、もう一杯」 ジャー
寄生虫「たくさん飲んだほうがいいですね」
女「ほんとになんで急にこんな……んっ…んっ…」 ごくごく
寄生虫「なんかご飯もたべた方がいいですね」
女「あー、朝ごはんまだだっけ」
寄生虫「あなた今日はまだお風呂はいっただけですよ」
女「うーん、なんか頭がぼーっとしててねえ…」
寄生虫「湯あたりですね」 とろり
女「うーん……ヨーグルトでいっかな…」
寄生虫「もっと栄養価の高いチョコとかもとった方がいいですよ」
女「あ、うん。ありがと」
258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:13:48.92 ID:Yo3HbUAjO
女「むぐむぐ……コクン……ごちそおさま。ご飯はこんなもんでいいかな……?」
寄生虫「ええ。後はすこし横になられては?」
女「うん。そーする…」
寄生虫「お体はまだ……?」
女「…うん、熱くてね……ほてったみたい…ふぁ…」 ばたり
寄生虫「お大事にしてください」
女「ん……シーツが擦れて……きもちい…」 すりすり
寄生虫「……」 とろり
女「んっ……ふう……」 すりすり
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:22:30.02 ID:Yo3HbUAjO
女「ん……」 くちゅ
寄生虫「……」
女「あれ……なんで……? 濡れて…ぁ…」
寄生虫「まさか発情してるのですか?」
女「ばかね……人間は発情しないの……んっ…」 くちゅ
寄生虫「ああ。万年発情期ですもんね」
女「……あんた…本当に…なにもしてない…んでしょうね…?」 はぁはぁ
寄生虫「いえ、これといって……」 とろり
女「んっ……ああっ……」 くちゅ くちゅり
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:36:24.42 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ははあ。さては私の話を聞いて興奮してしまったのでしょう」
女「そんなこと…あるはず…ない…」
寄生虫「しかし先ほどから自分でなぐさめていませんか?」
女「なっ! やっ、これはちがくて……!」
寄生虫「ではなんでしょうか?」
女「か、風邪かな……ねればなおるから……うん……ふっ…」
寄生虫「一度スッキリした方が寝やすいですよ。お手伝いします」 にゅるん
女「ひゃっ! あっ、でてこないでっ!」 ビクンっ
寄生虫「お尻が気持ちいいですか?」 にゅるるる
女「やあっ、ちがっ……うあっ……でてこないでえ……」
275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:47:45.78 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「私一本しかないのが残念ですが…」 すりすり
女「やだっ……あっ……そこ擦っちゃ……だめっ…」 ぎゅっ
寄生虫「ほう、上手く掴まえましたね」 うねうね
女「…ふっ……はぁ……はぁ……あんた…やっぱりなにか……したわね…?」 ひく
寄生虫「まあ実は」 とろり
女「な…んで…?」
寄生虫「実は自分の話でムラムラしてしまいまして……その…エッチい粘液を少々」
女「このやろ……」 ぎゅうっ
寄生虫「痛いですってば。別にちょっと気持ちよくなるだけなんですからいいじゃないですか」
女「やだよ……早く戻して……」 ぎゅうっ
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:02:28.21 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「あの……そろそろ離してもらえません? 一応これ一本きりなので……」
女「……放したら……エロいこと…んっ……する気でしょ……」 ぎゅ
寄生虫「ええまあ」 うねっ
女「じゃあやだ……」 ぎゅう
寄生虫「しかたありませんねえ」 パチッ
女「ひゃあっ…なっなにこれっ!」
寄生虫「ふふん。すごいでしょう」
女「な、撫でられてるっ?! えっ、なんでっえっ?!」
寄生虫「人間の感覚なんて所詮神経によって伝えられてますからね。脊椎に偽の信号を送ってやるだけで、ほら…乳首をつまんだり」 パチッ
女「あっ! や、あっ!」
寄生虫「脇腹をなであげたり」 パチッ
女「ひやああああ……!」
寄生虫「問題は見た目がまったくエロくないところですかね……」 パチッ パチン
291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:26:55.67 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「と、いう訳で離してください」 とろり
女「え…からだが…」 くたっ
寄生虫「すこしぐったりしててくださいね。何回かイッたらやめますから」 にゅるるるるる
女「ひゃ、や、ああああ!」
寄生虫「すみません。朝ごはんは全部これ伸ばすのに使っちゃいましたから、お昼はたくさん食べてくださいね?」
女「あっ、ヌルヌルが…からんで……」
寄生虫「やっぱり一本だと大変ですねえ。協力って重要ですよ。ええ……っとここをこうして……」 シュルシュル
女「ふぁ……あん……くぁ……」
寄生虫「はい完成。いかがでしょうか菱縄縛りもどき。まったく人間はエロに関しては輝いてますよね」 ひたり
女「やめっ…ほどいてえ……」
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:39:52.76 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「さて、じゅぼじゅぼしたいんですが、ちょっと細すぎですかねえ…」 ムクムク
女「えっ……太く……?」
寄生虫「ええ、ゼリーはこの先から出しますので途中で止めれば太さなんて自由自在です」 ムクムク
女「やっ…ちょっ…どれだけ膨らむ気…?」
寄生虫「あ、ちょっと太すぎですね。ちょっと出しますか」 ビュル ビュルリ
女「あ、熱っ」
寄生虫「やだなあ、腸内はいっつもこれくらいですよ……じゃ、挿入れますね」 ズ ズズっ
女「きゃっ…え、な、ふぁっ…なんで……」
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:56:27.59 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「なんでって、先端がうごいたら全部うごくなんて当然でしょ? 私がヌルヌルだからなせる技ですがね、えっへん」 ズル…ズル
女「う…あ……体中が……あ…んっ!」
寄生虫「おっ、奥に当たりましたか。では、動きますね」
女「ちょ…やめっえ、っあああああああ!」
寄生虫「うう、いい反応ですねえ…」 ズリュン ズリュン
女「ああ、やっ…イッ、イッくぁああああっ!」 びくっびくっ
寄生虫「おやまあ、もうイきましたか。早いですねえ」 ズリュッ ズリュッ
女「と、やめっ! とめてえええ! あっ、むりいいいい!」
寄生虫「そうそう。イッた後は辛いんですよね。でも大丈夫、その先は天国ですから」 ズリュン ズリュン ズリュン
女「いぎっ! やあああっ! またっあっ! ああああああああ!」
308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:11:09.45 ID:DXRdrBkpO
女「ふぁっ、あっ、やぁっ…」
寄生虫「もっともっと気持ちよくなってくださいね」 パチッ パチッ パチン ズリュン ヌリュン
女「いっ、きゃああああああああ!」 プツーン
寄生虫「……あれ?」 ズリュン…
女「…ぅ……ぁ…」 ピクッ ピクッ
寄生虫「おーい」 ヌッチャ ヌッチャ……ピタっ
女「………」 ピクッ
寄生虫「やりすぎ……でしたかね…」
女「……」
寄生虫「……すみません」 とろり
女「……ふ………すぅ……すぅ…」
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:31:23.57 ID:DXRdrBkpO
女「ん……んん」
寄生虫「あ……起きましたか?」
女「……なによエロ虫」
寄生虫「いや、なんかもう本当にすみません…」
女「謝るまえにこれを解きなさい」
寄生虫「……長すぎたので切っちゃいました。自分で解いてくださいごめんなさい」
女「……ちょっとでてきなさい」
寄生虫「はい…」 にゅるる
女「…んっ……手のとこまで」
寄生虫「はい…」 うねうね
女「……」 ぎりぎり
寄生虫「いたっ痛い痛いっ。爪立てないでください」 じたばた
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:39:27.05 ID:DXRdrBkpO
女「ったく、なんであんなことしたのよ」
寄生虫「……ほんの出来心です」
女「出来心でレイプされてたまるか。まだ体にちから入んないし」
寄生虫「で、でも気持ちよかったでしょう?」
女「それとこれとは話が別。せめて本人の了承くらいとりなさい」
寄生虫「う…ごめんなさい」
女「まさか種付けはしてないでしょうね?」
寄生虫「気絶しちゃったのでしてません…」
女「気絶してなかったらしてたんだ?」
寄生虫「うっ…」
女「………」 ぐりぐり
寄生虫「痛いです痛いです!」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:02:26.79 ID:DXRdrBkpO
女「これからは私の許可をとってからやるように。わかった?」
寄生虫「え、ええ。………あの」
女「なによ」
寄生虫「その…またやっていいんですか……?」
女「まあ、その…なんだ…………きもちよかった、からね」
寄生虫「……ありがとうございますっ!」 うねるうねる
女「わっこら! 巻き付くな!」
寄生虫「親愛の表現です」 うねっ
女「っていうか、解いてくれないかなこれ。あそこにもまだ入ってるし」
寄生虫「それは無理です」 シュルシュルシュル
女「あっ、こら逃げるな」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:05:31.84 ID:DXRdrBkpO
めでたしめでたし
寄生虫「さあ、助けてください」
女「え、なにこれ、夢……?」
寄生虫「現実を受け止めてください」
女「じゃ、さよなら」
寄生虫「ええー」
女「さあて、早くかえろっと」 すたすた
寄生虫「ちょっ、本当にいかないでくださいよ」
女「なにか困ることが?」
寄生虫「このままだと干からびて死にます」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:39:41.74 ID:IfixfKivO
女「それも寝覚めがわるいね」
寄生虫「でしょう?」
女「えっと、どうすればいいのかな」
寄生虫「寄生させてください」
女「じゃ、急いでるんで」 すたすた
寄生虫「あっ、ちょっとまって! 嘘です、嘘!」 びったんびったん
女「……嘘なの?」
寄生虫「若干本気でした」
女「じゃ」 すたすた
寄生虫「違う人に頼みますから! とにかく今は話を!」 びったんびったん
女「仕方ないわね……」
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:46:31.09 ID:IfixfKivO
女「で?」
寄生虫「えっと、なにか容器に水いれてその中に入れてください」
女「麦茶だけどいい? 私の飲みかけだけど」
寄生虫「かまいません、お願いします」
女「……っと、お箸は…」
寄生虫「どうされました?」
女「いや、素手で持つのいやだし」
寄生虫「大丈夫ですよ」
女「……噛んだり刺したりしない?」
寄生虫「しませんよ」
女「粘液とかもいやだよ?」
寄生虫「……努力します」
女「やっぱりお箸で」
寄生虫「えー」
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 16:51:55.32 ID:IfixfKivO
女「どこ持てばいいかな?」
寄生虫「結局お箸なんですね……どこでも大丈夫です」
女「えい」 つまみ
寄生虫「わっ、痛いです、痛いです」 びったんびったん
女「暴れないで。ペットボトルに入らないよ」
寄生虫「うぅ……」 しんなり
女「よろしい」 ぽちゃん
寄生虫「……あー、生き返りました」
女「それはよかった」
寄生虫「ありがとうございます」
女「いえいえ、どういたしまして」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:03:40.62 ID:IfixfKivO
女「それにしてもあなた、どうやって喋ってるの?」
寄生虫「テレパシーです」
女「うわぁ……」
寄生虫「凄いでしょう」
女「いえ、別に」
寄生虫「できない癖に」
女「この針は?」
寄生虫「まあ、刺したり吸ったり送ったり、いろいろですよ。自慢の針です」
女「ふうん」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:08:59.89 ID:IfixfKivO
女「じゃあ、私はこれで……」
寄生虫「え、置いてきぼりですか?」
女「あ、そのペットボトルはあげるから。気にしないで」
寄生虫「えー、寂しいですよう」
女「私は若干気持ち悪いですよう」
寄生虫「なにか恩返しがしたいんです」
女「結構です」
寄生虫「私も連れてって!」
女「いやです」
寄生虫「人間は初めてだけど、きっと覚えます! お願いっ、一緒に行きたい!」 びったんびったん
女「絶対初めてじゃないでしょ」
寄生虫「あ、ばれちゃいました?」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:24:24.95 ID:IfixfKivO
女「仕方ないわね、大人しくしてなさいよ」
寄生虫「や、ありがとうございます」
女「餌はなにを食べるの?」
寄生虫「生物の体液とか排泄物とかですね」
女「きもっ」
寄生虫「まあ所詮、寄生虫ですから……」
女「なにを悟ったようなことを」
寄生虫「ああ……麦茶にほのかに混じる唾液がおいしい……」 くねくね
女「いますぐそこから出なさい」
寄生虫「もう全部頂いちゃいました。ごちそおさま」
女「なんか汚された気分だわ……」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:48:40.06 ID:IfixfKivO
女「なんでこんなの拾っちゃったんだろ」
寄生虫「えっへっへー、不法投棄はいけませんぜ。お嬢さん」
女「おや、あんなところに公衆トイレ」
寄生虫「流さないで! 流さないで!」
女「下水道は嫌いですか?」
寄生虫「故郷です」
女「さあ、故郷へおかえり……」
寄生虫「ちょ、最終回はまだはやいですって」
女「餌もいっぱいあるでしょうに」
寄生虫「えり好みするから地上にいるんです」 くねり
女「やっぱり捨てたい……」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 17:55:10.11 ID:IfixfKivO
女「ただいまー」
寄生虫「おや、もう着きましたか。どれ、お宅拝見とまいりましょうか」
女「目、あるの?」
寄生虫「言ってみただけです」
女「あっそ」
寄生虫「ご家族は?」
女「実家とか。わたしは一人暮らしよ」
寄生虫「不憫な子……! これからは私がいっしょですからね……」
女「わたしの家にもトイレはあるのですが」
寄生虫「ボットン?」
女「水洗」
寄生虫「許してくださいごめんなさい」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:07:56.16 ID:IfixfKivO
女「まあいいや。じゃあ、わたしはシャワー浴びるから」
寄生虫「よろしかったら御一緒させて…」
女「流されたいんだ」
寄生虫「いや、私いままで泥とか枯れ葉の中にいたわけで清潔になりたいだけなんです、ええ」
女「とかいってわたしに寄生する気なんでしょ」
寄生虫「失敬な。宿主の許可なく寄生するなど寄生道に反することはしませんよ」
女「あるんだ寄生道」
寄生虫「ええ、だから安心してください」
女「じゃあ、後で流しで洗ったげる」
寄生虫「ええー、湯上がり卵肌ー……」 くねくね
女「むしろ茹で上がるんじゃないかしら……」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:16:35.03 ID:IfixfKivO
女「ふー……おまたせー」
寄生虫「長風呂でしたね……」 くねりくねり
女「そう? ふつーよ、ふつー」
寄生虫「待ちくたびれちゃいましたよう……」 くねりくねり
女「ごめんごめん。いま洗ったげるから」
寄生虫「……お願いします」
女「ええと……ボールと…ザル、ザル……」
寄生虫「ザルに開けるおつもりですか!」
女「流れされたくないでしょ?」
寄生虫「手でいいとは思いませんか!」
女「いやよ。せっかくお風呂はいったんだし」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:22:58.88 ID:IfixfKivO
寄生虫「この後に及んで汚物あつかい……」
女「汚物出身の癖に……寄生する分、汚物よりタチがわるいけど」
寄生虫「ひどい……」
女「開けるよ」
寄生虫「お願いします……」
女「あれ? 麦茶がとろとろに……?」
寄生虫「あ、私の粘液です」
女「きもっ」
寄生虫「仕方ないじゃないですか。あなただって二酸化炭素吐くでしょ? 似たようなもんです」
女「ザルとボール…買い替えかあ……」
寄生虫「そこまで……あっ」 ぽとり
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 18:43:27.73 ID:IfixfKivO
寄生虫「ザルの網目がー」 びったんびったん
女「痛いの?」
寄生虫「いえ、別に」
女「……」 じゃー
寄生虫「つ、強すぎです、強すぎです」
女「あら、そうなの?」 じゃー
寄生虫「もっと! もっと静かにお願いします!」 びったんびったん
女「……ちっ」 しゃわー
寄生虫「あぁ……これくらいですよー……」
女「はいはい、よかったですね」
寄生虫「はい、ありがとうございます」 うねり
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:32:09.10 ID:IfixfKivO
寄生虫「ペットボトルも洗っていただけますか?」
女「いいけど……ここでいいの?」
寄生虫「ええ。せっかく頂きましたし」
女「もう少しいい容器もあるのに」
寄生虫「え、寄生させてくれるんですか? ありがとうございます!」
女「わたしは容器じゃないよー洗剤かけちゃうよー」
寄生虫「やめてください、溶けます」
女「試してみていい?」
寄生虫「本気で溶けますよ?」
女「ぐろそうだからやめとくわ」
寄生虫「ほっ」
51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:41:07.10 ID:IfixfKivO
寄生虫「随分すっきりしました」
女「もどる?」
寄生虫「はい」
女「じゃあ…」
寄生虫「お箸は勘弁してください」
女「手はいやだからね」
寄生虫「自分でもどります。ボウルとペットボトルに水いれてください」
女「はいはいよーっと」 ジャー
寄生虫「で、私をボウルに移して、ペットボトルも沈めてください」
女「ほいほい」 ちゃぽん ちゃぷ
寄生虫「ふっふっふー」 うねうね
女「泳げるの?!」
寄生虫「ちょっとだけなら、ですけどね」 うねうね
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:48:02.83 ID:IfixfKivO
寄生虫「さ、もう大丈夫です、あげてもらって結構ですよ」
女「……」
寄生虫「どうされました?」
女「この粘液さわっても大丈夫よね?」
寄生虫「普通のはヌルヌルするだけですから問題ないですよ」
女「……信じるわ」 ちゃぽ チョロチョロ
寄生虫「……なぜ水をこぼすんですか?」
女「自力で蓋あけて出て来られたらいやだからね」
寄生虫「信用されてませんねえ……」 くねり
女「まあね」 キュ
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:25:22.79 ID:IfixfKivO
女「……やれやれ」 カパッ
寄生虫「食事ですか?」
女「うん」 ベリベリ ジャー
寄生虫「私にもください」
女「やだ」 タイマー ゴフン
寄生虫「なにゆえー」 うねうね
女「体液か排泄物なんでしょ?」
寄生虫「ええ」
女「いやに決まってる」
寄生虫「お腹すきました」
女「我慢して」
寄生虫「死んじゃいます」 うねうね
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:42:55.84 ID:IfixfKivO
寄生虫「ごーはーんー」 うねっうねっ
女「ダメだってば」 ジャワー ベコン シャッシャッ
寄生虫「唾液、血液、腸分泌液~♪ 愛液とか~♪ おしっこでもいいよ~♪」
女「ちょっ、変な歌うたわないでよ」
寄生虫「ごはんください」
女「……仕方ないわねえ」
寄生虫「なにくれますか?」
女「……つば」 むごむご
寄生虫「わあい」 くねっ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 21:48:53.47 ID:IfixfKivO
女「言っとくけど……口から入ってきたら……かみ砕くからね」 むぐむぐ
寄生虫「しませんってば」
女「ん……」 たらー
寄生虫「わっ、直ですか! うれしいなあ」 うねうね
女「あー……」 たらー
寄生虫「随分たくさん溜めてくれましたねえ」 うねりうねり
女「んっ、これでいいでしょ」
寄生虫「はい、ありがとうございます」
女「ふう……」 まぜまぜ
寄生虫「くぅ……身体にしみるぅ……」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:00:07.97 ID:IfixfKivO
女「いただきます」
寄生虫「いただいてまーす……うはぁっ」 くねくね
女「……」 シャカシャカ
寄生虫「ちょっ、なんっ、振らないでっ」
女「ちょっとムカついたからさ」 ズルズル
寄生虫「うぅ……ひどいめにあった……」 くたり
女「ご飯は静かにたべよう」 ズルズル
寄生虫「はい……」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:21:50.96 ID:IfixfKivO
女「ごちそうさまでした」 ぱちん
寄生虫「ごちそうさまでした」 くねり
女「さあて、今後について話し合いましょうか」
寄生虫「え?」
女「いつまでも飼ってる訳にはいかないしね」
寄生虫「私、ここにいちゃダメですか?」
女「ペット禁止なのよ。このマンション」
寄生虫「同居人ということにすれば……」
女「だまれ、寄生虫」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:31:36.73 ID:IfixfKivO
女「犬とか猫は…」
寄生虫「論外です」
女「下水道」
寄生虫「勘弁してください」
女「でもこのままだと、そこしかないわよ?」
寄生虫「やはりあなたに寄生するのがベスト」 うねっ
女「わるい冗談はほどほどにしないと早速流すよ」
寄生虫「いえ、冗談でなく」
女「さよなら」 がちゃっ
寄生虫「まあ話を聞いて下さい」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:37:51.33 ID:IfixfKivO
女「なによ」
寄生虫「あなたにもメリットはあるんですよ?」
女「……メリット?」
寄生虫「いわば宿主と共生関係になるわけですからね。それなりの物が提供できます」
女「例えば?」
寄生虫「そうですね。手っ取り早いとこでは便秘の解消。お困りでしょう?」
女「なっ……!」
寄生虫「我々は人体のプロですからね。唾液を飲めばそれくらいはわかります」
女「……他には?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:47:50.04 ID:IfixfKivO
寄生虫「体重の管理、とかも好きでしょう?」
女「どうやって?」
寄生虫「栄養が小腸で吸収される前に私が食べてしまうんですよ。これで食べ過ぎにも安心」
女「続けて」
寄生虫「宿主の体調が悪くなればすぐに報告しますし……ちょっと深く寄生すれば生理の管理とか、小便のしまつ、果ては夜のお手伝いも……」
女「夜の……はひとまず置くけど、生理の管理?」
寄生虫「はい。自由自在ですよ。必要のない辛い生理痛は一切なし! 妊娠したいときは一発KOです!」
女「ふむむぅ……」
寄生虫「……いかがでしょう?」
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 22:58:50.26 ID:IfixfKivO
女「で、リスクは?」
寄生虫「へ?」
女「リスクよ。なにかあるでしょ?」
寄生虫「……うーん、大変良い質問ですねっ」 うねっ
女「ごまかさないで話しなさい」
寄生虫「消化中や消化後の物から栄養をいただきます」
女「うん」
寄生虫「いわゆる大便が無色のゼリー状になります」
女「はあ?」
寄生虫「私が全部吸収してしまうので……だいたい人間は…」
女「まあいいや。続けなさい」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:06:58.50 ID:IfixfKivO
寄生虫「あとは……いただいた卵子で子供をつくったり」
女「はあ?!」
寄生虫「わ、私だって生き物ですからっ! ……子孫くらい残しますよ」
女「わたしのお腹が膨らむ、なんてことはないわよね?」
寄生虫「それは大丈夫です。ゼリーと一緒に下水に流したりしますから」
女「あ、だから故郷が…」
寄生虫「そういうことです」
女「……それだけ?」
寄生虫「え? ああ、まあ、はい。大体そうです」
女「大体って?」
寄生虫「私とのおしゃべりとか、です」
女「うむぅ……」
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:19:06.65 ID:IfixfKivO
女「おいしすぎる話ね……」
寄生虫「基本的に身体をお借りして、食べ物をもらう立場ですから……」 うねうね
女「……よし、決めた」
寄生虫「えっ!」
女「寄生していいよ」
寄生虫「ありがとうございます!」
女「そのかわりメリットの方はよろしくね?」
寄生虫「任せておいて下さい」 くねっ
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:26:28.19 ID:IfixfKivO
女「で、どうすればいいの? 丸呑み?」
寄生虫「胃酸はちょっと痛いです……お尻の穴から、ですね」
女「えっ」
寄生虫「そんなに意外でしたか?」
女「いや、まあ予想はしてたけどさ……」
寄生虫「でしょうでしょう。寄生するのは大腸から小腸にかけてですしね」
女「そんなに?」
寄生虫「栄養さえあれば伸びるのなんて簡単です」
女「ふむぅ……」
寄生虫「抵抗がありますか?」
女「やっぱりね」
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:32:45.90 ID:IfixfKivO
寄生虫「お尻がいやなら、少々手間ですが膀胱や子宮も可能ですけど……」
女「いえ、お尻にするわ」
寄生虫「はあ」
女「で、どうするのかしら」
寄生虫「ペットボトルの口、お尻にはいりますか?」
女「いやだよ」
寄生虫「ふむ、一番お手軽なんですが……じゃあ、口のぎりぎりまで水を足して下さい」
女「わかったわ」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:38:17.61 ID:IfixfKivO
女「これでいい?」
寄生虫「ええ、充分です」
女「で?」
寄生虫「ペットボトル床において、またがったら口を肛門に当ててください」
女「……恥ずかしいな」 しゃがみ
寄生虫「まあまあ。誰も見ていませんから」 うねっ
女「ん……できたよ」 ひたり
寄生虫「じゃあ後は私に任せてください。あまり動かないでくださいね」
女「ん」
84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:41:45.30 ID:IfixfKivO
寄生虫「……」 うねうね ちくっ ちくり
女「んっ……なんかチクって……」
寄生虫「筋肉をほぐす薬みたいなもんです」
女「大丈夫なの? それ」
寄生虫「まかせてくださいって」 くねくね
女「……」
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:50:23.81 ID:IfixfKivO
寄生虫「……そろそろいいですかね、入りますよ」
女「よし、こい」
寄生虫「もうちょっと押し当てて……そう」 くにゅ
女「んっ……」 ぴくっ
寄生虫「動かないで」 ぬぷり
女「ぁ……入って……」
寄生虫「もう少しです」ぬ ぬぬ
女「ふっ……はぁ……」 ぴくり
寄生虫「はい、おしまい」 ぬるんっ
女「んあっ……」 びくっ
寄生虫「お疲れ様でした」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 23:58:11.50 ID:IfixfKivO
女「これでおしまい?」
寄生虫「あー、もうちょっと掛かりますけどあなたがすることはもうないです」
女「……便意が」
寄生虫「私ですからね! 出さないでくださいよ!」 うねっ
女「ひゃっ……動かないでよっ」
寄生虫「ああ、すみません。野良が長かったもので……」
女「これからなにをするの?」
寄生虫「まずは食事ですね。お腹をスッキリさせたげます」
女「うぅ……なんか恥ずかしいな」
寄生虫「まあまあ、我々はもはや異心同体ですから」
96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:10:29.49 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「と、奥のほうに」 うねうね
女「やっ、ちょっと……動かないでってば……あっ」
寄生虫「最初は我慢してください。そのうち落ち着きますから」 うねうね
女「その内って……んっ」
寄生虫「あ、見つけました……ずいぶん固いですね。何日目ですか?」
女「んっ……よっか……かな……」
寄生虫「ははあ。これは少々骨ですね。時間が掛かりますからなにかで暇つぶししててください」
女「はあ……じゃあ、テレビみてる」
寄生虫「そうしてください」 うねっ
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:23:50.63 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「………」
女「ふ、ふぁああ……うー……」
寄生虫「………終わりました」 くねり
女「ようやくぅ? ……あやうくー寝るとこだったよーぅ……」
寄生虫「眠さでだいぶ溶けてますね……別に寝ててもよかったのですが……」
女「これでーおしまい、でいいのー?」
寄生虫「ええ、住む場所はできましたから後は刺すだけです」
女「え……刺す?」
寄生虫「ええ、まあ」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:34:21.15 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「じゃあ、下準備に」 ぬるり
女「わっ、変な感じ」
寄生虫「軽い麻酔みたいなもんです。かなり細いからあんまり痛くはないと思いますが、一応」
女「へー、用意周到なんだ」
寄生虫「まあ……じゃあ膀胱から行きますよ」 ちくり
女「刺してる……?」
寄生虫「ええ、そろそろ子宮の横です」 ニュルニュル
女「あっ……わかる」
寄生虫「そこまでは麻酔が効いてませんからね。血管や神経はちゃあんと避けてますよ」 ニュルル プツッ
女「いっ……」
寄生虫「すいません。痛かったですか?」
女「大丈夫、ちょっとだけだから」
寄生虫「今のが膀胱の壁ですね」
110 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:40:39.99 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ちょっと管を太くしますよ」 ぐぅっ
女「あつっ……」
寄生虫「慣れるまで少しだけ我慢してください」
女「うん……、大丈夫だから……」
寄生虫「はい、これで尿は大丈夫です。試しに吸い上げて見ますね」
女「う、うん」
寄生虫「いきますよー」 チュルルル
女「あ、軽くなってく……」 ブルッ
寄生虫「自分でだしたかったら、逆におくることもできますよ?」 チュルル
女「いいよ別に、そんなの」
114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:51:19.61 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ふう……子宮にかかる前に一度トイレに行ってもらっていいですか?」
女「え、ええ」
寄生虫「流石に四日分の便秘と尿は多過ぎました」
女「いちいち口にだすな」
寄生虫「まさに腹の中がパンパンですね。まあそうなると必然的にあなたもパンパンになるわけですが、ふふっ」
女「だまれ」
寄生虫「はい……」
女「んんっ……でないよ?」
寄生虫「あ、すいません。今出します」
女「わっ……わわっ」 とろとろ
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 00:55:57.52 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「尿のせいか、かなりゆるいですね」
女「うああ……」 とろとろ とろとろ
寄生虫「どうですか?」
女「すっごいでてる……」 とろとろ
寄生虫「もとがもとでしたからねえ……」
女「んん……」 とろとろ とろり
寄生虫「そろそろおしまいです」
女「ん……ふぅ」
寄生虫「いかがですか?」
女「うんっ、すっきりしたっ」 にこっ
121 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:02:28.68 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ご機嫌ですね」
女「出すもん出せたからね、ありがとっ」 カララ
寄生虫「いえいえ……このままここで続けていいですか?」
女「ん、もう眠いからベッドで……」 フキフキ
寄生虫「わかりました。着いたら教えてください」
女「あれ、ついてない」
寄生虫「いったでしょう?」
女「臭いも……ない」 すんすん
寄生虫「嗅がないでください」
女「へー、こりゃすごいね」
寄生虫「でしょう?」 うねり
女「んあっ!」
127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:07:52.18 ID:Yo3HbUAjO
女「大きくなったんだからむやみに動くなっ!」
寄生虫「おやおや、これは失礼しました」
女「ったく、もう……」
寄生虫「とりあえず最後までおわしてしまいましょう」
女「はいはい、ベッド行くまでまってなさい」
134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:23:29.86 ID:Yo3HbUAjO
女「ふぃー……」 ごろり
寄生虫「つきましたね?」
女「うん、ちゃっちゃっとやっちゃって」
寄生虫「はい」 チク チク チクリ
女「麻酔なし?」
寄生虫「細い針ですから」 ニュルルル
女「……伸ばしてる?」
寄生虫「ええ、わからないでしょう?」 ニュルルルルル
女「うん……あっ」
寄生虫「子宮の方の針を増やしました」 プツ プツリ ツプ
女「ん……」
寄生虫「卵巣はこれでおわりました」 チク チク
女「うあっ、いまビリッて」
寄生虫「神経に繋ぎましたからね」
135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:28:33.05 ID:Yo3HbUAjO
女「終わり?」
寄生虫「いえ、あと一つ」 とろり
女「あ、麻酔……」
寄生虫「ええ、ちょっと大変なので」 プスリ
女「背中……側……?」
寄生虫「オプションみたいなものですよ」 ニュルン
女「きゃっ」 びくんっ
寄生虫「大丈夫ですか?」
女「ええ、まあ」
寄生虫「普段は使いませんから安心してください」
女「安心……?」
137 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 01:33:40.98 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「さ、明日はなにか用事が?」
女「……ううん、おやすみ」
寄生虫「そうですか。何時に起きたいですか?」
女「起こしてくれるの?」
寄生虫「たやすいことですね」
女「じゃあ、9時くらいで」
寄生虫「はい、わかりました。もう寝ますか?」
女「うん……」
寄生虫「そうですか。おやすみなさい」 とろり
女「おや…す……ふっ………すぅ……すぅ……」
寄生虫「……」 うねっ
165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 09:00:30.20 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「……」 シュル…シュル… チュポン
女「すぅ……すぅ……」
寄生虫「……」 とろり
女「ん……」
寄生虫「おはようございます」
女「…ああ、おはよ」
寄生虫「気分はいかがですか?」
女「妙にすっきりしてる」
寄生虫「素晴らしいでしょう」
女「あんたの仕業なの?」
寄生虫「ええ、まあ」
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:04:36.93 ID:Yo3HbUAjO
女「あ、ちゃんと9時だ」
寄生虫「ふふふ、目覚まし要らずとよんでください」
女「あなた時間ってわかるの?」
寄生虫「わからないのは人間くらいのものですよ」
女「……なんか馬鹿にされた気分」
寄生虫「まあ若干」
女「くっそー」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:13:37.93 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「それはさておきいい加減行動したらいかがですか?」
女「うん……わっ、なにこれ」 ぬるっ
寄生虫「えっ、なんです?」
女「いや、身体中ぬるぬるに……」
寄生虫「ああ、なんだ。それですか。私の粘液ですよ」
女「あんたの?」
寄生虫「ええ。寝てる間に身体を調べさせていただきました」
女「まさか、出てこられるの?」
寄生虫「一部だけですがね、ほら」 にゅるん
女「あっ」
186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:22:20.89 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「こんちはー」 うにょうにょ
女「なにこの触手」
寄生虫「私の手みたいなもんですよ」 うにょうにょ
女「これがわたしのお尻から生えて……」
寄生虫「便利ですよー」 うにょうにょ
女「えい」 ぐいっ
寄生虫「あっ、いたいいたい。ちぎれますっ」 じたばた
女「なかなか頑丈ね」
寄生虫「もー、切れちゃったらどうする気ですか」
女「どうせ再生するんでしょ?」
寄生虫「痛いものは痛いんです」 うねっ
188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:29:03.06 ID:Yo3HbUAjO
女「これ、どこまで伸びるの?」
寄生虫「今はこれが限界です」
女「今は?」
寄生虫「ご飯があればどこまでもいけます」
女「きもっ」
寄生虫「失礼な。もうあなたの一部ですよ……まあ伸び過ぎたら切り放しますけどね」 くるくる
女「こんなんが私の身体をはいまわったのか……」
寄生虫「なかなか引き締まった良い身体でした」
女「ふふん、まあね」
寄生虫「ただ、お腹のあたりが少々……」
女「うっさい」 ぎゅっ
寄生虫「あいたたたっ」 じたばた
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:37:32.78 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「まあ、私がいればすぐにリカバーです!」 うねっ
女「はいはい」
寄生虫「おっ、ご飯ですか?」
女「シャワー、気持ちわるいからね」
寄生虫「えー、お肌うるおいプルプルですのに」
女「そんな効果もあるの?」
寄生虫「あったらいいなって」
女「しねよ」
寄生虫「口がわるいですよ」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 15:46:28.29 ID:Yo3HbUAjO
女「っていうか、そろそろ引っ込みなさいよ」
寄生虫「えー、もう少し外の風をー」 うにょうにょ
女「なんき気持ち悪いわ」
寄生虫「しっぽが生えたと思えば」
女「しっぽはお尻から生えません、ほれ戻れ戻れ」 しっしっ
寄生虫「でもー」 うにうに
女「早くしないと引っこ抜くわよ」
寄生虫「あ、それはやめた方がいいです」
女「なんでよ」
寄生虫「本体を神経につないでますからめっちゃいたいですよ」
女「うげっ」
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:45:59.26 ID:Yo3HbUAjO
女「そんな危ないこと先にいいなさいよ」
寄生虫「まあまあ、いざという時は切り離しますから安心してください」
女「本当でしょうね?」 ぬぎぬぎ
寄生虫「宿主になにかあったらこちらも」困りますから」
女「ふーん……まあ、そっか」 ガララッ
寄生虫「ええ、だから大丈夫です」
女「うさんくさいわねえ」 シャー
205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 16:52:21.84 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「おっ、シャワーですね」 うにょうにょ
女「こら、ホースにからむな」 シャー
寄生虫「なんか親近感があります」 くるくる
女「わかんなくもないけどさ」 キュッ
寄生虫「やっぱり風呂はいいですねえ……」
女「前にも入ったことあるんだ」
寄生虫「ええ、あの頃は私もやんちゃしてました……」 うねー うねー
女「聞きたいような聞きたくないような………ボディーソープ使うけど大丈夫?」
寄生虫「あ、戻ります」 シュルシュル
209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:03:11.01 ID:Yo3HbUAjO
女「苦手なの?」
寄生虫「いえ、付着したまま戻るとあなたのお腹に良くないんです」
女「それはそうだ」 こしこし
寄生虫「……ひまですね」
女「堪え性がないなあ」 こしこし
寄生虫「私の武勇伝でもお話ししましょうか?」
女「やんちゃ時代?」 こしこし
寄生虫「そうですね、お風呂場にピッタリの話です」
女「あんまりよくない語り出しね」
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 17:45:04.39 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「当時、私は仲間と一緒に下水道に住んでいました」
女「あんたみたいなのがまだいるんだ」 ざぱぁん
寄生虫「ええ。兄弟もいましたし、ご飯もたくさんありましたからなかなか楽しかったですよ」
女「あ、そう…」 ちゃぷん
寄生虫「お、風呂ですか」 にゅるん
女「こら、でてくんな」
寄生虫「まあまあ……で、どれだけ長く伸びられるか競争とか、やってたんですがあるとき下水管めがけてやってたらお風呂場にでちゃいまして……」
女「ちょ…」
寄生虫「ちょうど女の子がはいってたんで、みんなでよってたかってあれやこれや」
女「おいっ!」
寄生虫「いやー、若かったですねえ」 うねっ
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:10:56.89 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「あれやこれやの部分も詳しく話しましょうか?」
女「やめて」
寄生虫「そうですか……」
女「なんでガッカリするのよ」
寄生虫「ベスト3だけでも聞きませんか?」
女「聞きません……っていうかどんだけやったのよ?」
寄生虫「女子寮制覇とか」
女「うげえ……ん? 女子寮って男は?」
寄生虫「すぐ気絶しちゃってあんまり面白くはなかったですね。勉強にもなりませんし」
女「そうなんだ……いや、興味はないけどさ」
寄生虫「……やっぱりベスト3だけでも」 シュルシュル
女「いいってば」
寄生虫「まあまあ……まずは口からふさぐのが常道でしてね…」 チュポン
女「おいっ!」
219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 18:21:16.88 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「……で、気絶したところで夜が明けて、身体を綺麗にしてから、帰ったわけですよ」
女「……」
寄生虫「翌朝目覚めてあれっ、夢だったのかなって言うのがポイント高いですよね」
女「……これで終わり?」
寄生虫「ええ。すごかったでしょう?」
女「お腹の中に逃げるのは卑怯……」
寄生虫「あれ? 面白くなかったですか?」
女「ふぅ……なんかつかれた……」 ぐったり
寄生虫「消化管貫通のとことかかなりよかったと思うんですけどねえ…」
女「やっぱ違う生き物だね……感性がちがうわ……」
249 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:37:29.46 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「はあ……まあそうですよね」
女「うん……あー、のぼせたー」 ざぱぁ
寄生虫「ずいぶん長かったですね」 うねうね
女「うー……このクラクラ来るのがすきなのよ」 よろっ
寄生虫「危ない人みたいですね」
女「あー、ベッドベッド」 よろりよろり
寄生虫「身体ふかないんですか?」
女「うはあー」 ばたり
寄生虫「だらしのない……」
女「うー、じんわーってくるわぁー」 くたり
寄生虫「……」 とろり
252 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 21:49:22.07 ID:Yo3HbUAjO
女「……あつい」 がばっ
寄生虫「あなた裸じゃないですか」
女「あんたなにかした?」
寄生虫「いいえ?」
女「じゃあなんだろ……」 ぐでー
寄生虫「あ、体温あがってますね。水分とった方がいいですよ」
女「うん……よい、しょっ…と」
寄生虫「これからは私がいる分、水は多めにとってくれるとうれしいです」
女「はいはい……んっ…んっ…んっ…」 ごくごく
寄生虫「……」
女「……ぷはぁっ!」
寄生虫「おっさん臭いです」
女「うっせ」
256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:04:58.21 ID:Yo3HbUAjO
女「……うーん、もう一杯」 ジャー
寄生虫「たくさん飲んだほうがいいですね」
女「ほんとになんで急にこんな……んっ…んっ…」 ごくごく
寄生虫「なんかご飯もたべた方がいいですね」
女「あー、朝ごはんまだだっけ」
寄生虫「あなた今日はまだお風呂はいっただけですよ」
女「うーん、なんか頭がぼーっとしててねえ…」
寄生虫「湯あたりですね」 とろり
女「うーん……ヨーグルトでいっかな…」
寄生虫「もっと栄養価の高いチョコとかもとった方がいいですよ」
女「あ、うん。ありがと」
258 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:13:48.92 ID:Yo3HbUAjO
女「むぐむぐ……コクン……ごちそおさま。ご飯はこんなもんでいいかな……?」
寄生虫「ええ。後はすこし横になられては?」
女「うん。そーする…」
寄生虫「お体はまだ……?」
女「…うん、熱くてね……ほてったみたい…ふぁ…」 ばたり
寄生虫「お大事にしてください」
女「ん……シーツが擦れて……きもちい…」 すりすり
寄生虫「……」 とろり
女「んっ……ふう……」 すりすり
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:22:30.02 ID:Yo3HbUAjO
女「ん……」 くちゅ
寄生虫「……」
女「あれ……なんで……? 濡れて…ぁ…」
寄生虫「まさか発情してるのですか?」
女「ばかね……人間は発情しないの……んっ…」 くちゅ
寄生虫「ああ。万年発情期ですもんね」
女「……あんた…本当に…なにもしてない…んでしょうね…?」 はぁはぁ
寄生虫「いえ、これといって……」 とろり
女「んっ……ああっ……」 くちゅ くちゅり
267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:36:24.42 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「ははあ。さては私の話を聞いて興奮してしまったのでしょう」
女「そんなこと…あるはず…ない…」
寄生虫「しかし先ほどから自分でなぐさめていませんか?」
女「なっ! やっ、これはちがくて……!」
寄生虫「ではなんでしょうか?」
女「か、風邪かな……ねればなおるから……うん……ふっ…」
寄生虫「一度スッキリした方が寝やすいですよ。お手伝いします」 にゅるん
女「ひゃっ! あっ、でてこないでっ!」 ビクンっ
寄生虫「お尻が気持ちいいですか?」 にゅるるる
女「やあっ、ちがっ……うあっ……でてこないでえ……」
275 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 22:47:45.78 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「私一本しかないのが残念ですが…」 すりすり
女「やだっ……あっ……そこ擦っちゃ……だめっ…」 ぎゅっ
寄生虫「ほう、上手く掴まえましたね」 うねうね
女「…ふっ……はぁ……はぁ……あんた…やっぱりなにか……したわね…?」 ひく
寄生虫「まあ実は」 とろり
女「な…んで…?」
寄生虫「実は自分の話でムラムラしてしまいまして……その…エッチい粘液を少々」
女「このやろ……」 ぎゅうっ
寄生虫「痛いですってば。別にちょっと気持ちよくなるだけなんですからいいじゃないですか」
女「やだよ……早く戻して……」 ぎゅうっ
282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:02:28.21 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「あの……そろそろ離してもらえません? 一応これ一本きりなので……」
女「……放したら……エロいこと…んっ……する気でしょ……」 ぎゅ
寄生虫「ええまあ」 うねっ
女「じゃあやだ……」 ぎゅう
寄生虫「しかたありませんねえ」 パチッ
女「ひゃあっ…なっなにこれっ!」
寄生虫「ふふん。すごいでしょう」
女「な、撫でられてるっ?! えっ、なんでっえっ?!」
寄生虫「人間の感覚なんて所詮神経によって伝えられてますからね。脊椎に偽の信号を送ってやるだけで、ほら…乳首をつまんだり」 パチッ
女「あっ! や、あっ!」
寄生虫「脇腹をなであげたり」 パチッ
女「ひやああああ……!」
寄生虫「問題は見た目がまったくエロくないところですかね……」 パチッ パチン
291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:26:55.67 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「と、いう訳で離してください」 とろり
女「え…からだが…」 くたっ
寄生虫「すこしぐったりしててくださいね。何回かイッたらやめますから」 にゅるるるるる
女「ひゃ、や、ああああ!」
寄生虫「すみません。朝ごはんは全部これ伸ばすのに使っちゃいましたから、お昼はたくさん食べてくださいね?」
女「あっ、ヌルヌルが…からんで……」
寄生虫「やっぱり一本だと大変ですねえ。協力って重要ですよ。ええ……っとここをこうして……」 シュルシュル
女「ふぁ……あん……くぁ……」
寄生虫「はい完成。いかがでしょうか菱縄縛りもどき。まったく人間はエロに関しては輝いてますよね」 ひたり
女「やめっ…ほどいてえ……」
296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:39:52.76 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「さて、じゅぼじゅぼしたいんですが、ちょっと細すぎですかねえ…」 ムクムク
女「えっ……太く……?」
寄生虫「ええ、ゼリーはこの先から出しますので途中で止めれば太さなんて自由自在です」 ムクムク
女「やっ…ちょっ…どれだけ膨らむ気…?」
寄生虫「あ、ちょっと太すぎですね。ちょっと出しますか」 ビュル ビュルリ
女「あ、熱っ」
寄生虫「やだなあ、腸内はいっつもこれくらいですよ……じゃ、挿入れますね」 ズ ズズっ
女「きゃっ…え、な、ふぁっ…なんで……」
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/25(月) 23:56:27.59 ID:Yo3HbUAjO
寄生虫「なんでって、先端がうごいたら全部うごくなんて当然でしょ? 私がヌルヌルだからなせる技ですがね、えっへん」 ズル…ズル
女「う…あ……体中が……あ…んっ!」
寄生虫「おっ、奥に当たりましたか。では、動きますね」
女「ちょ…やめっえ、っあああああああ!」
寄生虫「うう、いい反応ですねえ…」 ズリュン ズリュン
女「ああ、やっ…イッ、イッくぁああああっ!」 びくっびくっ
寄生虫「おやまあ、もうイきましたか。早いですねえ」 ズリュッ ズリュッ
女「と、やめっ! とめてえええ! あっ、むりいいいい!」
寄生虫「そうそう。イッた後は辛いんですよね。でも大丈夫、その先は天国ですから」 ズリュン ズリュン ズリュン
女「いぎっ! やあああっ! またっあっ! ああああああああ!」
308 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:11:09.45 ID:DXRdrBkpO
女「ふぁっ、あっ、やぁっ…」
寄生虫「もっともっと気持ちよくなってくださいね」 パチッ パチッ パチン ズリュン ヌリュン
女「いっ、きゃああああああああ!」 プツーン
寄生虫「……あれ?」 ズリュン…
女「…ぅ……ぁ…」 ピクッ ピクッ
寄生虫「おーい」 ヌッチャ ヌッチャ……ピタっ
女「………」 ピクッ
寄生虫「やりすぎ……でしたかね…」
女「……」
寄生虫「……すみません」 とろり
女「……ふ………すぅ……すぅ…」
314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:31:23.57 ID:DXRdrBkpO
女「ん……んん」
寄生虫「あ……起きましたか?」
女「……なによエロ虫」
寄生虫「いや、なんかもう本当にすみません…」
女「謝るまえにこれを解きなさい」
寄生虫「……長すぎたので切っちゃいました。自分で解いてくださいごめんなさい」
女「……ちょっとでてきなさい」
寄生虫「はい…」 にゅるる
女「…んっ……手のとこまで」
寄生虫「はい…」 うねうね
女「……」 ぎりぎり
寄生虫「いたっ痛い痛いっ。爪立てないでください」 じたばた
317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 00:39:27.05 ID:DXRdrBkpO
女「ったく、なんであんなことしたのよ」
寄生虫「……ほんの出来心です」
女「出来心でレイプされてたまるか。まだ体にちから入んないし」
寄生虫「で、でも気持ちよかったでしょう?」
女「それとこれとは話が別。せめて本人の了承くらいとりなさい」
寄生虫「う…ごめんなさい」
女「まさか種付けはしてないでしょうね?」
寄生虫「気絶しちゃったのでしてません…」
女「気絶してなかったらしてたんだ?」
寄生虫「うっ…」
女「………」 ぐりぐり
寄生虫「痛いです痛いです!」
319 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:02:26.79 ID:DXRdrBkpO
女「これからは私の許可をとってからやるように。わかった?」
寄生虫「え、ええ。………あの」
女「なによ」
寄生虫「その…またやっていいんですか……?」
女「まあ、その…なんだ…………きもちよかった、からね」
寄生虫「……ありがとうございますっ!」 うねるうねる
女「わっこら! 巻き付くな!」
寄生虫「親愛の表現です」 うねっ
女「っていうか、解いてくれないかなこれ。あそこにもまだ入ってるし」
寄生虫「それは無理です」 シュルシュルシュル
女「あっ、こら逃げるな」
321 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/26(火) 01:05:31.84 ID:DXRdrBkpO
めでたしめでたし
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