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とある先生の料理教室
723 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:47:16.62 ID:3EcP56Ao [1/5]
百合子ネタなので、苦手な人は気をつけてくださいね。
小萌「集まってもらった理由よーく分かりますね?」
百合子「わからねェよ」
小萌「結標ちゃんは!?」
淡希「いや、小萌さっき自分で言ったじゃない・・・」
小萌「そういえばそうでした」
百合子「ンで、なンなンですかァ?」
小萌「お料理なのですよ!!」
百合子「お・・・りょうり・・・?」
淡希「そうよ、小萌にいつも教えてもらってるのよ。私だってちょっとは出来るのよ?」
小萌「でもこの前、砂糖と塩を間違えるっていう初歩的なミスをしたのですー・・・・」
百合子「オマエそれ出来るっていわねェだろ・・・」
淡希「いや、あれさえ無ければいけたのよ・・・塩だけ座標移動して・・・砂糖を入れれば完璧だったのよ!!」
百合子「そんな高度な能力の使い方してたら、オマエはもうLevel5だ」
小萌「まったく、そうなのですよ」
百合子「ンで、今日は何を作るンだよ」
小萌「もちろん!!リベンジマッチなのですよ!!」
百合子「いや、俺は違うような気がするンだけどな・・・」
淡希「今日こそ、美味しいオムレツを作るわ」
百合子「せめて食い物を作ろうな」
小萌「結標ちゃんそのいきなのですよー、それじゃあ特用卵を出してー・・・・さっさと割るのですよー」
724 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:48:52.98 ID:3EcP56Ao [2/5]
百合子「結標出来んのかァ?」
淡希「でで、出来るに決まってるじゃない!!」
百合子「どうだかなァ」
淡希「見てなさい」コンコンッ グシャ
小萌「あ」
百合子「あ」
淡希「」
淡希「どうせ私は卵もろくに割れない大能力者よ・・・ああ、だから超能力者になれないのね・・・ふふふ・・・・あはははは・・・・」
百合子「体育座りしてやがる」
小萌「まったく、落ち込んでいないで、ほら誰にだって失敗はあるのですよー、それじゃあ次は鈴科ちゃんの番なのですよ」
百合子「卵割るくらい、目つぶりながらでも出来るぞ」コンコンッ グチャ
小萌「あ」
百合子「」
百合子「どうせ俺は卵も割れねェよォな学園都市第一位だ・・・・こンなンだからいつまでたってもシフトしねェンだな・・・」
小萌「ほーら、もう さっさと立ち直れ!」
淡希「そうよ、後ろばかり見ていても道は切り開けないわ」
百合子「オマエは態度変わるの早すぎるンだよ」
淡希「そーっとやれば出来るわよね・・・・」
コンコンッ パカッ
淡希「できた!!出来たわ!!見て!!」
百合子「はいはい良かったですねェ、つーかこんなの・・・」グシャッ キュンッ
725 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:49:49.22 ID:3EcP56Ao [3/5]
淡希「綺麗に殻だけ取れてる・・・」
小萌「鈴科ちゃん!!!」
百合子「あン?」
小萌「確かに、この世の中能力を使って料理する人は増えています・・・先生の立場上それを否定する事なんて出来ません。むしろ素晴らしい事だと思わないといけないのです」
百合子「だからなンだよ」
小萌「しかし、月詠小萌・・・・・一個人としての意見は能力をあまり使って欲しくないのです!!」
百合子「なンでだよ」
小萌「この時代、とても便利になりました・・・保温をする能力を使えば、一定の温度を保てる・・・お料理だって美味しく保てます・・・しかし、鈴科ちゃん、ここがポイントなのです。料理とは、苦労すればするほど食べた時の味は最高の物となる」
百合子「・・・・」
小萌「苦労とは、空腹の次に最強のスパイスなのですよ」
百合子「最強・・・・・ハ・・・おもしれェ」
淡希「先生、私感動したわ」
小萌「二人とも分かって貰えて先生は嬉しいのですよ・・・!」
百合子「最強にふさわしい、最強の料理を作ってやる」
小萌「そのいきなのですよー!!」
淡希「頑張るわよ!!」
――数時間後
百合子「出来あがったが・・・・・」
淡希「み、見た目は・・・まぁ・・・」
小萌「確かに見た目も大事ですが、問題は味なのです。それでは頂きましょう」
全員「いただきますっ」
百合子「ンッ・・・」
淡希「ん・・・」
小萌「んー!!とっても美味しいのですよー!!」
726 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:50:19.99 ID:3EcP56Ao [4/5]
百合子「うめェじゃねェか・・・」
淡希「美味しいわ・・・料理って奇跡なのね・・・」
小萌「先生は嬉しいのです・・・グスッ」
淡希「小萌泣かないで!せっかく美味しく出来た料理が涙というスパイスでバランスをくずしてしまうわ・・・」
小萌「その通りなのです。泣くのは後なのですよー」
淡希「よし、これでレパートリーが増えたわね!!」
百合子「むぐむぐ・・・」
翌日
打ち止め「あれあれ?ってミサカはミサカは百合子が何かをしているのを気になってみたり」
百合子「見てわからねェのかよ」
打ち止め「料理!ってミサカはミサカは答えてみたり」
百合子「オマエもやるか?」
打ち止め「いいの!?ってミサカはミサカはいつも以上に優しいあなたに驚愕してみる」
百合子「そォだな、まずは卵を割る所からだ」打ち止め「ミサカは得意だよ!!こうやって能力を・・・」
百合子「馬鹿かオマエ」
打ち止め「えっ!?」
百合子「能力使ったら、苦労と言う最高のスパイスが入らないだろォが」
打ち止め「・・・!なんか凄い!ってミサカはミサカは感動してみたり!」
百合子「そォだな、まずは卵を割る所からだ」
打ち止め「ミサカは得意だよ!!こうやって能力を・・・」
百合子「馬鹿かオマエ」
打ち止め「えっ!?」
百合子「能力使ったら、苦労と言う最高のスパイスが入らないだろォが」
打ち止め「・・・!なんか凄い!ってミサカはミサカは感動してみたり!」
727 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:51:07.82 ID:3EcP56Ao [5/5]
打ち止め「んんんん?三人分・・・?ってミサカはミサカは首をかしげてみたり」
百合子「ああ、これか? これはな」
百合子「アイツの分だよ」
終わり
百合子ネタなので、苦手な人は気をつけてくださいね。
小萌「集まってもらった理由よーく分かりますね?」
百合子「わからねェよ」
小萌「結標ちゃんは!?」
淡希「いや、小萌さっき自分で言ったじゃない・・・」
小萌「そういえばそうでした」
百合子「ンで、なンなンですかァ?」
小萌「お料理なのですよ!!」
百合子「お・・・りょうり・・・?」
淡希「そうよ、小萌にいつも教えてもらってるのよ。私だってちょっとは出来るのよ?」
小萌「でもこの前、砂糖と塩を間違えるっていう初歩的なミスをしたのですー・・・・」
百合子「オマエそれ出来るっていわねェだろ・・・」
淡希「いや、あれさえ無ければいけたのよ・・・塩だけ座標移動して・・・砂糖を入れれば完璧だったのよ!!」
百合子「そんな高度な能力の使い方してたら、オマエはもうLevel5だ」
小萌「まったく、そうなのですよ」
百合子「ンで、今日は何を作るンだよ」
小萌「もちろん!!リベンジマッチなのですよ!!」
百合子「いや、俺は違うような気がするンだけどな・・・」
淡希「今日こそ、美味しいオムレツを作るわ」
百合子「せめて食い物を作ろうな」
小萌「結標ちゃんそのいきなのですよー、それじゃあ特用卵を出してー・・・・さっさと割るのですよー」
724 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:48:52.98 ID:3EcP56Ao [2/5]
百合子「結標出来んのかァ?」
淡希「でで、出来るに決まってるじゃない!!」
百合子「どうだかなァ」
淡希「見てなさい」コンコンッ グシャ
小萌「あ」
百合子「あ」
淡希「」
淡希「どうせ私は卵もろくに割れない大能力者よ・・・ああ、だから超能力者になれないのね・・・ふふふ・・・・あはははは・・・・」
百合子「体育座りしてやがる」
小萌「まったく、落ち込んでいないで、ほら誰にだって失敗はあるのですよー、それじゃあ次は鈴科ちゃんの番なのですよ」
百合子「卵割るくらい、目つぶりながらでも出来るぞ」コンコンッ グチャ
小萌「あ」
百合子「」
百合子「どうせ俺は卵も割れねェよォな学園都市第一位だ・・・・こンなンだからいつまでたってもシフトしねェンだな・・・」
小萌「ほーら、もう さっさと立ち直れ!」
淡希「そうよ、後ろばかり見ていても道は切り開けないわ」
百合子「オマエは態度変わるの早すぎるンだよ」
淡希「そーっとやれば出来るわよね・・・・」
コンコンッ パカッ
淡希「できた!!出来たわ!!見て!!」
百合子「はいはい良かったですねェ、つーかこんなの・・・」グシャッ キュンッ
725 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:49:49.22 ID:3EcP56Ao [3/5]
淡希「綺麗に殻だけ取れてる・・・」
小萌「鈴科ちゃん!!!」
百合子「あン?」
小萌「確かに、この世の中能力を使って料理する人は増えています・・・先生の立場上それを否定する事なんて出来ません。むしろ素晴らしい事だと思わないといけないのです」
百合子「だからなンだよ」
小萌「しかし、月詠小萌・・・・・一個人としての意見は能力をあまり使って欲しくないのです!!」
百合子「なンでだよ」
小萌「この時代、とても便利になりました・・・保温をする能力を使えば、一定の温度を保てる・・・お料理だって美味しく保てます・・・しかし、鈴科ちゃん、ここがポイントなのです。料理とは、苦労すればするほど食べた時の味は最高の物となる」
百合子「・・・・」
小萌「苦労とは、空腹の次に最強のスパイスなのですよ」
百合子「最強・・・・・ハ・・・おもしれェ」
淡希「先生、私感動したわ」
小萌「二人とも分かって貰えて先生は嬉しいのですよ・・・!」
百合子「最強にふさわしい、最強の料理を作ってやる」
小萌「そのいきなのですよー!!」
淡希「頑張るわよ!!」
――数時間後
百合子「出来あがったが・・・・・」
淡希「み、見た目は・・・まぁ・・・」
小萌「確かに見た目も大事ですが、問題は味なのです。それでは頂きましょう」
全員「いただきますっ」
百合子「ンッ・・・」
淡希「ん・・・」
小萌「んー!!とっても美味しいのですよー!!」
726 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:50:19.99 ID:3EcP56Ao [4/5]
百合子「うめェじゃねェか・・・」
淡希「美味しいわ・・・料理って奇跡なのね・・・」
小萌「先生は嬉しいのです・・・グスッ」
淡希「小萌泣かないで!せっかく美味しく出来た料理が涙というスパイスでバランスをくずしてしまうわ・・・」
小萌「その通りなのです。泣くのは後なのですよー」
淡希「よし、これでレパートリーが増えたわね!!」
百合子「むぐむぐ・・・」
翌日
打ち止め「あれあれ?ってミサカはミサカは百合子が何かをしているのを気になってみたり」
百合子「見てわからねェのかよ」
打ち止め「料理!ってミサカはミサカは答えてみたり」
百合子「オマエもやるか?」
打ち止め「いいの!?ってミサカはミサカはいつも以上に優しいあなたに驚愕してみる」
百合子「そォだな、まずは卵を割る所からだ」打ち止め「ミサカは得意だよ!!こうやって能力を・・・」
百合子「馬鹿かオマエ」
打ち止め「えっ!?」
百合子「能力使ったら、苦労と言う最高のスパイスが入らないだろォが」
打ち止め「・・・!なんか凄い!ってミサカはミサカは感動してみたり!」
百合子「そォだな、まずは卵を割る所からだ」
打ち止め「ミサカは得意だよ!!こうやって能力を・・・」
百合子「馬鹿かオマエ」
打ち止め「えっ!?」
百合子「能力使ったら、苦労と言う最高のスパイスが入らないだろォが」
打ち止め「・・・!なんか凄い!ってミサカはミサカは感動してみたり!」
727 名前:とある先生の料理教室[] 投稿日:2010/10/20(水) 23:51:07.82 ID:3EcP56Ao [5/5]
打ち止め「んんんん?三人分・・・?ってミサカはミサカは首をかしげてみたり」
百合子「ああ、これか? これはな」
百合子「アイツの分だよ」
終わり
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