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憂「お姉ちゃんのうんこで作ったうんこハンバーグだよ!」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 14:29:14.88 ID:tDoRVbaUO [1/52]
ぺちぺち、こねこね
ぺちぺち、こねこね
憂「ふぅ…あとは焼くだけ」
ジュージュー
ジュージュー
憂「できた!おいしそ~!」
憂「あっ、もう学校の時間だから行かないと!」
ぺちぺち、こねこね
ぺちぺち、こねこね
憂「ふぅ…あとは焼くだけ」
ジュージュー
ジュージュー
憂「できた!おいしそ~!」
憂「あっ、もう学校の時間だから行かないと!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 14:39:13.52 ID:tDoRVbaUO [2/52]
憂「お姉ちゃん、学校行くよー!」
唯「あ、待って~!」
憂「はい、これお弁当」
唯「えへへ、いつもありがとう」
憂「そんな…お姉ちゃんのためなら」
私はお姉ちゃんが大好きです。
今日も大好きなお姉ちゃんのために丹精込めてお弁当を作りました。
お姉ちゃん、喜んでくれるかな。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 14:49:26.34 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん、今日も勉強がんばってね」
唯「うぅ~…つらいよ~」
憂「ファイト!お姉ちゃん!」
二人仲良く学校へ向かっています。
お姉ちゃんはもう高校三年生、受験生です。
いろいろ大変な時期なので、私が支えないといけません。
その中で体調管理は最も重要です。
受験当日に風邪をひいたりでもしたら大変。
お姉ちゃんの栄養士は私です。
私が健康的な料理を作ってお姉ちゃんに元気でいてもらわないといけません。
唯「じゃあ憂、またあとでね」
憂「うん、バイバイ」
学校に着くと私たちはそれぞれのクラスへと行きました。
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:00:18.34 ID:tDoRVbaUO
梓「おはよう、憂」
純「おはよっ」
憂「おはよー」
教室に入ると梓ちゃんと純ちゃんが私に笑顔で挨拶してきました。
二人は私の大切な友達です。
梓「最近寒いね」
憂「ほんとだねー」
純「私、寒いのキライだよ」
なんてことのない会話。
特に大きな事件も起きません。
それが私たちの日常。
でも、退屈ではありません。
毎日平和なことは幸せなことです。
お姉ちゃんがいて、友達がいて…私は楽しい日々を過ごしています。
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:07:39.57 ID:tDoRVbaUO
午前中の授業も終わり、お昼休みになりました。
私たちいつも三人は机を囲い、お昼ご飯を食べています。
純「憂、今日はなに作ったの?」
憂「お姉ちゃんのうんこで作ったうんこハンバーグだよ」
純「うわー、美味しそう。一口ちょうだい」
憂「はい、どうぞ」
純「憂の料理は相変わらず美味しそうな~」
憂「えへへ」
純ちゃんは私が作ったうんこハンバーグを美味しそうに食べています。
自分が作った料理をこんな風に食べてもらうことはとても嬉しいです。
ましてやうんこハンバーグはお姉ちゃんとの合作です。
嬉しさも二倍になります。
梓「……」
純「あれ?どうしたの梓?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:13:26.21 ID:tDoRVbaUO
憂「梓ちゃん?」
梓ちゃんはお姉ちゃんのうんこで作ったうんこハンバーグをジーっと見つめています。
なにか変なものでも入っているのでしょうか?
純「もしかして、梓もハンバーグ食べたいの?」
梓「ううん…違うの」
梓ちゃんは少し暗い表情をしています。
どこか悲しそうな…
梓「唯先輩のうんこで作ったうんこハンバーグを見てると…なんだか急に切なくなってきて」
梓「唯先輩…もうすぐ卒業しちゃうんだよね…」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:23:03.97 ID:tDoRVbaUO
憂「あ…」
そうです。
お姉ちゃんはもうすぐこの学校を卒業してしまいます。
妹の私もとても寂しいです。
憂「……」
純「…寂しくなっちゃうね」
梓「……」
純「でもさ、だったら今一緒にいる時間を大切にしなよ」
純「梓も憂も」
憂「純ちゃん…」
純ちゃんの励ましにより、私と梓ちゃんは少しだけ元気が出ました。
でも、まだ心のどこかがすっぽり空いてるような…
憂「……」
憂(今日のうんこハンバーグは…ちょっと苦いなぁ…)
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:30:56.30 ID:tDoRVbaUO
学校が終わると、私はクラスの係の仕事で遅くまで残ることになりました。
早くお姉ちゃんのお世話をしたいのですが…仕方ありません。
急いで仕事を終わらせた私は、テキパキと帰り支度を済ませ学校を出ようとしました。
~♪
憂「あっ…お姉ちゃんからだ」
私が玄関で靴を履き替えようとしたその時、お姉ちゃんからメールが届きました。
唯『うい~、教室にお弁当箱忘れちゃったから持ってきて~』
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:37:33.60 ID:tDoRVbaUO
憂「もう…しょうがないなぁ、お姉ちゃんは」
メールを読んだあと、すぐにお姉ちゃんの教室に行きました。
三年生の教室は私たち二年生にとっては新鮮な光景です。
憂「ここ…お姉ちゃんの席だ」
お姉ちゃんの香りがする席。
一発で分かりました。
憂「すー……はぁー」
深く深呼吸をして、お姉ちゃんの匂いを堪能しました。
憂「いけない、お弁当箱持ち帰らないと」
憂「お姉ちゃん…私の作った料理全部食べてくれたかな~」
私はお姉ちゃんの机の中からお弁当箱を取り出すと、興味本意で中身を確認することにしました。
憂「え……」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:42:12.07 ID:tDoRVbaUO
中は衝撃的なことになっていました。
憂「な、なんで…」
憂「なんでうんこハンバーグだけ残して…」
そこにはご飯やハンバーグ以外のおかずはありません。
うんこハンバーグだけきれいに残っていました。
憂「……」
私はお弁当箱のふたを閉じると、走って家へと帰りました。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:47:37.17 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん!!」
唯「あっ、ういー。お帰りー」
家ではお姉ちゃんがリビングでゴロゴロしていました。
普段なら「お姉ちゃんかわいいーっ」と思いますが、今はそれどころではありません。
私はお姉ちゃんにお弁当の中身を見せました。
憂「これ…どういうことなの?」
唯「……」
憂「せっかく作ったのに、なんで残しちゃうの!?」
唯「……」
憂「ひどいよお姉ちゃん…私はお姉ちゃんのためを思って作ったのに…」
唯「……」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:52:54.66 ID:tDoRVbaUO
無言を続けていたお姉ちゃんの重い口が、ようやく開きました。
唯「だって…うんこだよ?食べれるわけないじゃん」
憂「……」
私にはお姉ちゃんの言ってることが理解できませんでした。
なんでうんこはダメなの?
うんこ美味しいじゃん。
うんこ最高じゃん。
うんこはすごいよなんでもあうよ。
憂「……」
唯「……」
その日は一日中、お姉ちゃんとしゃべることはありませんでした。
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:00:21.52 ID:tDoRVbaUO
翌朝、お姉ちゃんの部屋に入るとそこにはすでにお姉ちゃんの姿はありませんでした。
憂「お姉ちゃん…」
トイレもチェックしましたが、すでに朝うんこは流されたみたいです。
憂「……」
うんこもない綺麗なトイレを見ていると、なんだか寂しくなってきました。
まるでお姉ちゃんがいなくなったような気がして…
憂「……仕方ない、今日は自分のうんこで作ろう」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:10:33.49 ID:tDoRVbaUO
台所に新聞紙をひくと、私は下半身を丸出しにしてその上にうんこ座りをしました。
憂「んっ…んん…」
最初にブボッと勢いよく屁が出ました。
その後にブリブリとうんこが肛門から出てきます。
おはよう、私のうんこ。
うんこは次から次へと出てきます。
排便をするたびに私は少し感じてしまいます。
憂「ぅんっ…くぅ…っ」
しばらくすると排便はおさまりました。
新聞紙の上には私のうんこが山々とあります。
部屋は私のうんこの匂いが充満していました。
素敵な世界です。
憂「でも…」
やっぱりお姉ちゃんのうんこがないと寂しい…
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:22:04.73 ID:tDoRVbaUO
うんこをボールに移すと、みじん切りにした玉ねぎ、パン粉、牛乳、とき卵をその中に入れました。
そしてしょうがのすりおろしとお酒、醤油とこしょうで味を整えます。
これを混ぜてハンバーグな形にします。
焼くときにうん汁を閉じこめるためにしっかり固めないといけません。
ペチペチ、コネコネ
ペチペチ、コネコネ
あとは焼くだけです。
ジュージュー
ジュージュー
うんこが香ばしい。
完成です。
憂「……」
いつもならでき上がると嬉しいはずなのに、今日は喜べませんでした。
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:32:28.60 ID:tDoRVbaUO
憂「……」
私はうんこハンバーグを見つめています。
お姉ちゃんは一体なにが気にくわなかったんでしょう。
ハンバーグは嫌いじゃないはずなのに。
もしかしたら飽きちゃったのでしょうか?
よし、なら今日はうんこカレーを作りましょう。
ついでにうんこサラダも。
これは大盤振る舞いです。
お姉ちゃんもきっと喜ぶはず。
うんこハンバーグをお弁当箱につめると、私は家を出ました。
いつものように始まる日々。
どんな悲しいことがあっても日常は続いていきます。
前に進むしかありません。
憂「今日も…がんばろう」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:38:50.60 ID:tDoRVbaUO
学校に着くといつものように梓ちゃんと純ちゃんのところに集まりました。
梓「ねぇ憂」
憂「なに?」
梓「今日はなんか…元気がないね」
憂「えっ…」
純「うんうん、なんかイヤなことでもあった?」
憂「…そんなことないよ。えへへ」
私は笑って誤魔化しました。
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:51:28.58 ID:tDoRVbaUO
梓ちゃんの言う通り、私は元気がないようです。
お姉ちゃんがいないと寂しい。
お姉ちゃんのうんこが欲しい。
キミがいないと何もできないよ。
キミのうんこが食べたいよ。
憂「ヒッグ…うぅ…」
梓「う、憂?!」
私は我慢できずとうとう泣いてしまいました。
涙が止まりません。
もしキミが帰って来たら
とびっきりのうんこをご馳走するよ
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:56:58.19 ID:tDoRVbaUO
純「ど、どうしたの憂?なんで急に…」
憂「うぅ…グズッ…」
梓「泣いてちゃ分かんないよ、説明して」
憂「あのね…私…ヒッグ…」
憂「私…お姉ちゃんに嫌われちゃったの…」
梓「ゆ、唯先輩に…?」
梓ちゃんは驚いた表情をしています。
それもそうでしょう。
いつも私たち姉妹が仲良くしている光景を見ていたのですから。
梓「…なにがあったの?」
憂「……あのね」
私は梓ちゃんに昨日の出来事を話しました。
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:59:43.68 ID:tDoRVbaUO
唯「りっちゃーん、一緒に購買に行こうよ~」
律「え?今日は弁当持ってきてないのか?」
唯「えへへ、たまにはいいじゃ~ん」
律「まぁ…別にいいけどさ」
唯「じゃあレッツゴー!」
梓「唯先輩!!」
唯「わっ!あずにゃん!?」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:04:04.71 ID:tDoRVbaUO
梓「むすっ…」
唯「なんであずにゃんが三年生の教室にいるの?」
梓「なんでじゃありませんっ!!憂から話を聞きました!」
唯「えっ…」
憂「……」
唯「憂…」
律「な、なんだ?なにがあったんだ??」
梓「唯先輩!どうして憂が作ったうんこハンバーグを残したりするんですか!?」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 18:09:12.21 ID:tDoRVbaUO
唯「…あずにゃんには関係ないよ」
梓「関係あります!!憂が泣いてるんですよ!?」
憂「あ、梓ちゃん…もういいよ」
私は梓ちゃんを止めようとしましたが、梓ちゃんの怒りはおさまりませんでした。
梓「唯先輩!憂に謝ってください!!」
唯「だ、だって私うんこ嫌いなのに…」
憂「……」
律「なんか…話はよくみえないけど。好き嫌いはだめだろ、唯」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:14:58.38 ID:tDoRVbaUO
唯「だってぇ…」
憂「……」
お姉ちゃんは私のことをチラッと見ましたが、すぐに目をそらしました。
唯「うんこハンバーグだよ?ありえないじゃん」
律「なに言ってるんだよ、私だってたまに澪のうんこでハンバーグ作ったりするぞ」
律「美味しいじゃん、うんこハンバーグ」
唯「みんなおかしいよ…」
梓「おかしいの唯先輩の方ですっ!あんな美味しいものを残すなんて」
唯「……」
お姉ちゃんは不満そうな顔していました。
憂「お姉ちゃん…あのね…」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:20:00.40 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
憂「お姉ちゃんは…ハンバーグに飽きてたんだよね?」
憂「だから今日の夕飯はうんこカレーにしようと思うの。それなら…」
唯「やめてよ!?うんこカレーなんて食べれるわけないじゃん!!」
憂「お、お姉ちゃん…」
梓「唯先輩!!」
唯「もういいよ!りっちゃん、早く購買に行こう」
律「お、おい…」
お姉ちゃんは律さんの腕を引っ張って購買へ行ってしまいました。
私には、その背中を見ていることだけしかできません。
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:25:53.64 ID:tDoRVbaUO
梓「ひどいよ唯先輩!あんなひどい人とは思わなかった!!」
憂「……」
梓「憂、気にしちゃダメだよ。あれは100%唯先輩が悪いんだから」
憂「うん…」
梓「そうだ!今日憂の家に行くよ」
憂「え…」
梓「憂が作ったうんこカレー、食べたいなぁ」
憂「梓ちゃん…」
梓「ねっ?いいでしょ?」
憂「…うん」
梓ちゃんの優しさが、温かく感じました。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:30:54.20 ID:tDoRVbaUO
学校が終わると、私たち二人は一緒に帰りました。
梓「おじゃまします」
憂「今お茶持ってくるね」
梓「うん、ありがとう」
私はスカートとパンツを脱ぐと股間にコップをあてました。
憂「あっ…」
体がブルッと震えます。
おしっこがチロチロとコップの中に流れ始めました。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:37:36.42 ID:tDoRVbaUO
憂「おまたせー。はい、どうぞ」
私はおしっこが入ったほかほかのコップを梓ちゃんに差し出しました。
梓ちゃんはそれをゴクゴクと飲んでいます。
梓「ぷはぁ~…憂が入れたお茶は美味しいなぁ。体が温まるよ」
憂「ふふっ、梓ちゃんったら」
私たちはその後しばらく談笑しました。
友達と楽しく話ている時は心が安らぎます。
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:44:43.86 ID:tDoRVbaUO
憂「あっ…もう夕飯を作らないと」
梓「私も手伝おっか?」
憂「いいよ、梓ちゃんはお客さんなんだし」
準備を始めようと私が立ち上がったその時です
~♪
憂「!」
お姉ちゃんからメールが来ました。
憂「……」
梓「唯先輩から?なんだって?」
憂「お姉ちゃん…今日律さんの家に泊まるんだって」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:48:51.75 ID:tDoRVbaUO
梓「唯先輩…そんなことだろうと思ったよ」
憂「……」
梓「心配しないで憂、今日は私がここに泊まるから」
憂「梓ちゃん…」
梓「憂に寂しい思いはさせないよっ」
憂「ごめん…ごめんね梓ちゃん」
梓「いいんだよ、気にしないで」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:53:17.31 ID:tDoRVbaUO
憂「ありがとう梓ちゃん…うんこカレー、今すぐ作るね」
梓「うん、楽しみにしてる」
私は下半身を露出してうんこを鍋に入れようとしました。
しかし…
憂「あ、あれ…?」
梓「どうしたの?」
憂「うんこが…出ない…」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:56:59.06 ID:tDoRVbaUO
梓「えぇ!?」
憂「どうしよう…どうしよう…」
やっぱり私…お姉ちゃんがいないとうんこできない…
梓「…まかせて」
憂「梓ちゃん…?」
梓「憂、そこに四つん這いになってもらえる?」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:01:02.22 ID:tDoRVbaUO
私は梓ちゃんの言う通りに四つん這いになりました。
憂「な、なにするの…?」
梓「いいから、お尻の力を抜いて」
憂「……」
梓「いくよ…」
憂「えっ」
次の瞬間、梓ちゃんの小さな手が私のお尻の中に入ってきました。
憂「ひぐぃいっ!?」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:08:47.55 ID:tDoRVbaUO
梓ちゃんの手がどんどん奥へと入ってきます。
お腹が苦しいです。
梓「憂の中…あったかい」
憂「あじゅっ…あじゅしゃちゃ…」
苦しくてうまく喋れません。
中で梓ちゃんの指が動いてるのが分かります。
梓「憂…大丈夫だよ。うんこいっぱいあるよ」
憂「あぎっ…ひぃっ!?」
どうやら梓ちゃんは私のうんこをかき集めてくれてるみたいです。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:15:35.71 ID:tDoRVbaUO
梓「ほら!いっぱい取れた!まだまだ取れるよ!!」
憂「あひぃっ…あっ…ぁあ…っ!!」
梓ちゃんは手を入れては出して、入れては出してを繰り返しうんこを取り出していきました。
梓「はぁ…はぁ…」
梓「美味しい…憂のうんこ美味しい!」
梓ちゃんは自分の手についたうんこを舐めとり始めました。
憂「もう梓ちゃん!無理やりなんてひどいよ!」
憂「私もさすがに怒るよ!」
そう言うとお返しに、私も梓ちゃんのお尻に手を突っ込みました。
梓「に゛ゃあ゛ぁっ!!?」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:23:09.59 ID:tDoRVbaUO
憂「ふふっ、梓ちゃんの中きつきつだよ~」
梓「い゛っ…に゛ゃあ゛あぁ…」
梓ちゃんは苦しそうです。
でも少し感じてるみたいです。
ほほが赤くなっています。
梓「ぅい…うぃ~…っ」
憂「私の手にもほら…梓ちゃんのうんこがいっぱい」
憂「うん…おいしい」
梓「はぁ…はぁ…」
梓「ねぇ憂、私たちこのまま…」
憂「あ、梓ちゃん…?」
梓ちゃんが私にキスをしようとした、その時でした。
唯「ふ、二人とも…なにしてるの?」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:26:13.18 ID:tDoRVbaUO
憂「!?」
梓「あっ…」
唯「……」
憂「お姉ちゃん…どうして…」
唯「やっぱり…憂に悪いと思って帰ってきたのに…」
唯「なにこれ…不潔だよ!!最っ低!!」
梓「私たちのどこが不潔なんですか!?」
憂「あ、梓ちゃん」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:31:05.44 ID:tDoRVbaUO
梓「確かに女の子同士こういうことをするのはおかしいと思います…でも、しょうがないんですよ!!」
梓「だって私は憂のことが好きなんだから!!」
憂「っ!?」
唯「違うよ!そういうことじゃないよ!!」
梓「憂のことを傷つける人の話なんか聞きませんっ!!」
憂「……」
頭が真っ白になりました。
心臓が止まりそうです。
私…梓ちゃんに告白された?
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:36:26.29 ID:tDoRVbaUO
唯「みんな…おかしい…狂ってるよ…」
唯「りっちゃんの家でもうんこハンバーグ出されるし…っ」
唯「うっ!?くさっ!!」
唯「おぇええっ!!」
憂「お姉ちゃんっ!?」
お姉ちゃんが吐いてしまいました。
体調が悪いのでしょうか?
憂「大丈夫お姉ちゃん!?お姉ちゃん!!」
唯「こないでぇっ!!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:42:21.85 ID:tDoRVbaUO
憂「あっ…」
唯「はっ…はっ…」
唯「うぅ…っ!!」
お姉ちゃんは走ってどこかへ行ってしまいました。
憂「……」
梓「……」
取り残された私たちは、ただ呆然とするしかありませんでした。
部屋はうんことゲロまみれです。
幸せな匂いが私たちを包み込みますが、気分はとてもブルーです。
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:49:42.66 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん…」
梓「……」
憂「……」
梓「ごめん…私が変なこと言って」
憂「……」
梓「でも…私の気持ちは本当だよ?」
憂「梓ちゃん…」
梓「ねぇ憂…キスしよ?唯先輩のことなんか忘れて」
憂「っ…」
梓「憂…大好き」
私たちはそのまま、肉欲に溺れてしまいました。
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:00:58.73 ID:tDoRVbaUO
唯「うっ…ぅぅ…」
唯「みんなおかしいよ…うんこうんこ…」
和「唯…?こんなところでなにしてるの?」
唯「和ちゃん…?」
和「もう遅いわよ、早く帰りなさい」
唯「和ちゃんこそ…なんでこんな時間に」
和「ちょっとコンビニで買い物してたの」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:06:20.29 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
和「唯…?」
唯「……」
和「…ほら、このハンカチで涙ふいて」
唯「ありがと…」
和「家に帰れない事情でもあるの?」
唯「…うん」
和「そう、ならうちに来る?」
唯「…いいの?」
和「困ってるときはお互い様よ」
唯「ありがとう…和ちゃん」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:10:54.13 ID:tDoRVbaUO
和「適当なところに座って」
唯「うん…」
和「で…憂となにがあったの?」
唯「……」
和「まぁ無理して話さなくてもいいけど…」
唯「あのね」
和「……」
唯「私が家に帰ったら…憂とあずにゃんが…」
―――――
―――
―
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:16:41.68 ID:tDoRVbaUO
和「そう…憂と梓ちゃんがうんこまみれだったのね」
唯「……」
和「…唯、女同士の恋愛に嫌悪感を持つ気持ちは分かるわ」
唯「違うよ、問題はそこじゃないよ」
和「でも…憂がその道を選んだなら姉として見守るべきだと思わない?」
唯「だからそうじゃなくて!!うんこまみれなのが…」
和「唯!あなたはいい加減妹離れしなさい!!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:22:12.96 ID:tDoRVbaUO
唯「っ!?」
和「…ごめんね。怒鳴ったりして」
和「けど、唯には分かってほしいの。憂はあなたのお世話係じゃないのよ」
和「そろそろ…自立すべきじゃない?」
唯「……」
和「でしょ?唯」
唯「…分かんないよ…もうなにも分かんないよ…」
唯(なんで私が説教されなきゃいけないの…)
和「…唯、辛いのね。でも耐えなきゃだめよ」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:25:35.54 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
和「今日はもう遅いわ、寝ましょう」
唯「……」
和「唯…」
和(まさか二人がケンカするなんて…)
和(憂を失うことが、相当ショックみたいね)
和(こういう時は…私が支えてあげないと)
唯(私は間違ってない…間違ってない…)
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:35:00.89 ID:tDoRVbaUO
憂「……」
梓「…しちゃったね」
憂「うん…」
梓「私…変なのかな?女の子のこと好きになるなんて…」
憂「そんなこと…ないと思う」
梓「でも、唯先輩も明らかにひいてたし」
憂「……」
梓「言い過ぎちゃったかな…明日唯先輩に謝らないと」
憂「梓ちゃん…」
行為が終わり、糞尿にまみれた私たちは冷静になっていました。
お互いに自分がやってきたことを一つ一つ思い出しています。
まさか女の子同士でセックスをしてしまうなんて…そのせいでお姉ちゃんも逃げてしまったし。
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:42:54.52 ID:tDoRVbaUO
そして朝になりました。
私と梓ちゃんは二人でうんこをしています。
梓「んっ…」
憂「……」
ブボッ。
ブリリリリッ。
ブシュッ。
ブシャーッ。
憂「なんだか…今日は下痢っぽい」
梓「大丈夫?」
憂「うん…でもお弁当どうしよう」
梓「だったら私のうんこを使いなよ」
憂「いいの?」
梓「だって…私は憂の恋人なんだし///」
憂「…ありがとう」
憂「それと、もう一つ頼んでいい?」
梓「なに?」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:50:03.58 ID:tDoRVbaUO
憂「私…お姉ちゃんに謝りたいの」
梓「……」
憂「だからお姉ちゃんのために…うんこケーキを作りたくて」
梓「うんこケーキ?」
憂「うん、甘いものだったらお姉ちゃんも食べれると思って」
梓「そっか、なるほど。憂は頭がいいね」
憂「だから梓ちゃん、うんこいっぱい出してもらえるかな…?」
梓「任せて、私も唯先輩と仲直りしたいし!」
ブリリッ。
ブバッ。
ムリムリムリッ。
憂「ありがとう…梓ちゃん!」
梓「えへへっ」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:59:16.73 ID:tDoRVbaUO [52/52]
朝の支度が終わり、学校へ着きました。
学校で和ちゃんからお姉ちゃんの話を聞きました。
やっぱり私と梓ちゃんが付き合ってることにショックを受けてるみたいです。
和「憂…周りの目は気にしちゃだめよ。私は応援するから」
憂「ありがとう和ちゃん」
和「それと、唯のことは私に任せて。あの子は私が説得するから」
憂「うん…」
実はまだ悩んでいました。
このまま梓ちゃんと付き合ってもいいのかどうか。
お姉ちゃんのことも心配だし…
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:42:50.41 ID:Sz7+k2PRO [1/15]
放課後、私は梓ちゃんと一緒に軽音部の部室へと行きました。
梓「こんにちは」
憂「失礼します…」
紬「あら憂ちゃん…珍しいわね」
律「どうしたんだ?二人とも」
梓「実は…」
私たちは昨夜の出来事を話しました。
梓ちゃんと付き合うこと。
梓ちゃんとうんこを塗りあったこと。
梓ちゃんとセックスしたこと。
そしてそれがお姉ちゃんに見られたこと。
そのことをお姉ちゃんに謝りたいこと。
全てを話しました。
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:48:31.46 ID:Sz7+k2PRO [2/15]
律「そんなことが…」
紬「大変ね…二人とも」
梓「……」
憂「……」
澪「う、うんこを塗りあったのか…」
澪「それはもう結婚するしかないじゃないか」
梓「け、けっこ…///」
律「おいおい、気が早すぎだろ」
澪「だ、だってそういうことをしたら当然だろ///」
紬「あらあら」
律「梓、憂ちゃん、私たちは二人のことを祝福するよ」
紬「おめでとう、二人とも」
澪「幸せになれよ」
梓「先輩たち…ありがとうございます!」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:55:10.98 ID:Sz7+k2PRO [3/15]
律「あとは…唯の許しだけか」
憂「……」
律さんの言う通りです。
この交際はお姉ちゃんに認めてもらえるまで成立しません。
お姉ちゃんが笑って許してくれれば…私も心置きなく梓ちゃんと付き合える…
憂「…あの、これどうぞ」
紬「これは…?」
憂「うんこケーキです。よかったらみなさんで食べてください」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:02:14.21 ID:Sz7+k2PRO [4/15]
紬「まぁ!これは立派なうんこケーキね!」
紬「高級店のケーキにも負けないわ」
憂「そ、そんな…」
紬さんにほめられて少し嬉しかったです。
ケーキはスポンジの上に梓ちゃんのうんこを塗りたぐったシンプルな作り。
ケーキの甘さとうんこの香ばしさが絶妙なハーモニーを奏でます。
お姉ちゃんもきっと喜ぶはずです。
梓「あれ…そういえば唯先輩は?」
澪「唯は掃除だからもうすぐ来るよ」
律「ムギ!唯が来るまでにお茶とうんこケーキの用意を!」
紬「ラジャー!」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:07:54.80 ID:Sz7+k2PRO [5/15]
憂「……」
梓「憂、大丈夫だよ」
憂「梓ちゃん…」
梓ちゃんが私の手を優しく握ってくれました。
梓「きっと唯先輩も分かってくれるから」
憂「うん…」
バタンッ、とドアが開く音がしました。
唯「みんなおまたせ…」
憂「あ…」
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:11:43.17 ID:Sz7+k2PRO [6/15]
後ろを振り向くとお姉ちゃんと目が合いました。
お姉ちゃんは驚いた顔をしています。
唯「憂…なんでここに…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「うっ…!?くさっ!!」
唯「な、なにこの臭い!!」
澪「憂ちゃんが私たちのためにうんこケーキを作ってくれたんだよ」
律「ほら唯も座れよ。みんなで一緒に食べようぜ」
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:15:54.39 ID:Sz7+k2PRO [7/15]
唯「げほっげほっ…」
唯「た、食べれるわけないよ!!」
憂「大丈夫?体調悪いの?」
唯「触らないで!!」
憂「っ!?」
律「おい唯!!そんな言い方はないだろ!?」
梓「唯先輩!!」
唯「おぇぇえええっ」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:21:37.62 ID:Sz7+k2PRO [8/15]
なんとお姉ちゃんはその場で吐いてしまいました。
紬「唯ちゃんのゲロ…もったいないわ!」
紬「紅茶に混ぜましょう!」
紬さんはお姉ちゃんの吐瀉物をかき集めるとティーカップの中へ入れました。
唯「はぁ…はぁ…」
澪「ゆ、唯?やっぱりどこか具合が悪いんじゃないか?」
律「いや、唯はこの緊張した空気に耐えられなかったんだろう。仕方ないさ」
梓「なるほど…ごめんなさい唯先輩」
唯「ごほっ…けほっ…」
憂「……」
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:30:10.84 ID:Sz7+k2PRO [9/15]
お姉ちゃん息がだんだん落ち着いてきました。
話を切り出すには今しかありません。
憂「お姉ちゃん…実は今日大切なお話があるの」
唯「ぇ…え?」
梓「唯先輩、昨夜の無礼は大変失礼しました」
梓「私はあの時興奮してて…自分をおさえられなくて…」
梓「本当にすいませんでした」
唯「……」
梓「ですが、無礼を承知で唯先輩にお願いしたいことがあります!」
梓「唯先輩…」
梓「憂と私の結婚を認めてください!!」
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:40:35.56 ID:Sz7+k2PRO [10/15]
唯「!?」
憂「梓ちゃん…!」
まさかいきなり結婚の申し出をするとは思いませんでした。
お姉ちゃんはまだ何が起こったのか分かってないみたいです。
私もかなり驚いています。
唯「…ふざけないで」
梓「え…」
唯「こんな汚れたことして…」
梓「私たちは汚れてなんかいません!!」
梓「確かに体から始まった関係かもしれませんが…その愛は本物です!」
梓「心は…清らかなんです!!」
憂「……」
梓ちゃんがお姉ちゃんに一生懸命お願いする姿を見て、私は泣いてしまいました。
梓ちゃんの気持ちが、心の奥底まで届いたようで嬉しくて…
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:48:43.10 ID:Sz7+k2PRO [11/15]
思えばこんなに愛されたのは生まれて初めてかもしれません。
私はずっとお姉ちゃんを愛してきました。
でもそれは一方的なものです。
愛が欲しかったから愛した。
けど結局、お姉ちゃんからは愛されませんでした。
そんな時に現れたのが梓ちゃん。
梓ちゃんは私にとても優しくしてくれました。
それだけで私は…嬉しくて…
憂「お姉ちゃんお願い!!私も梓ちゃんのことが好きなの!!」
唯「……」
律「唯、寂しい気持ちは分かるけどさ…素直に祝おうぜ」
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:54:45.45 ID:Sz7+k2PRO [12/15]
唯「……」
憂「お姉ちゃん、私たちはずっと一緒だったよね」
憂「生まれた時からずっと…」
唯「……」
憂「見た目はそっくり…」
憂「でも、性格もうんこの味も違う」
憂「私たちは別々の人間なんだよ」
唯「……」
憂「だから…これからお互いが進む道は別々じゃないといけないの」
憂「私はその道を…梓ちゃんと一緒に進むって決めた」
唯「……」
梓「憂…!」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんとの結婚を認めてください!!」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:59:50.31 ID:Sz7+k2PRO [13/15]
唯「…あっ、あはははっ」
憂「お姉ちゃん…?」
唯「あはははっ!!」
唯「…うん、こ♪うん、こ♪」
梓「こ、これは…」
憂「認めてくれるんだね、お姉ちゃん」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「お姉ちゃんありがとう!!」
梓「唯先輩、ありがとうございます!!」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 21:05:57.44 ID:Sz7+k2PRO [14/15]
律「よかったな二人とも!!」
紬「さぁ、みんなでうんこケーキを食べましょう!」
憂「はい!」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「梓ちゃん、今日もうちに来る?」
梓「いいの?」
憂「いいよね?お姉ちゃん」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「よーし、今日は特別にお姉ちゃんと私と梓ちゃんのうんこでうんこケーキを作ろう!」
梓「楽しみだよ、憂」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「ふふっ、みーんな幸せだねっ」
完
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 21:23:46.57 ID:Sz7+k2PRO [15/15]
本当はどんな苦難でも切れることのない姉妹の絆を書きたかったんだけど俺の力量じゃ無理だった
憂「お姉ちゃん、学校行くよー!」
唯「あ、待って~!」
憂「はい、これお弁当」
唯「えへへ、いつもありがとう」
憂「そんな…お姉ちゃんのためなら」
私はお姉ちゃんが大好きです。
今日も大好きなお姉ちゃんのために丹精込めてお弁当を作りました。
お姉ちゃん、喜んでくれるかな。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 14:49:26.34 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん、今日も勉強がんばってね」
唯「うぅ~…つらいよ~」
憂「ファイト!お姉ちゃん!」
二人仲良く学校へ向かっています。
お姉ちゃんはもう高校三年生、受験生です。
いろいろ大変な時期なので、私が支えないといけません。
その中で体調管理は最も重要です。
受験当日に風邪をひいたりでもしたら大変。
お姉ちゃんの栄養士は私です。
私が健康的な料理を作ってお姉ちゃんに元気でいてもらわないといけません。
唯「じゃあ憂、またあとでね」
憂「うん、バイバイ」
学校に着くと私たちはそれぞれのクラスへと行きました。
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:00:18.34 ID:tDoRVbaUO
梓「おはよう、憂」
純「おはよっ」
憂「おはよー」
教室に入ると梓ちゃんと純ちゃんが私に笑顔で挨拶してきました。
二人は私の大切な友達です。
梓「最近寒いね」
憂「ほんとだねー」
純「私、寒いのキライだよ」
なんてことのない会話。
特に大きな事件も起きません。
それが私たちの日常。
でも、退屈ではありません。
毎日平和なことは幸せなことです。
お姉ちゃんがいて、友達がいて…私は楽しい日々を過ごしています。
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:07:39.57 ID:tDoRVbaUO
午前中の授業も終わり、お昼休みになりました。
私たちいつも三人は机を囲い、お昼ご飯を食べています。
純「憂、今日はなに作ったの?」
憂「お姉ちゃんのうんこで作ったうんこハンバーグだよ」
純「うわー、美味しそう。一口ちょうだい」
憂「はい、どうぞ」
純「憂の料理は相変わらず美味しそうな~」
憂「えへへ」
純ちゃんは私が作ったうんこハンバーグを美味しそうに食べています。
自分が作った料理をこんな風に食べてもらうことはとても嬉しいです。
ましてやうんこハンバーグはお姉ちゃんとの合作です。
嬉しさも二倍になります。
梓「……」
純「あれ?どうしたの梓?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:13:26.21 ID:tDoRVbaUO
憂「梓ちゃん?」
梓ちゃんはお姉ちゃんのうんこで作ったうんこハンバーグをジーっと見つめています。
なにか変なものでも入っているのでしょうか?
純「もしかして、梓もハンバーグ食べたいの?」
梓「ううん…違うの」
梓ちゃんは少し暗い表情をしています。
どこか悲しそうな…
梓「唯先輩のうんこで作ったうんこハンバーグを見てると…なんだか急に切なくなってきて」
梓「唯先輩…もうすぐ卒業しちゃうんだよね…」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:23:03.97 ID:tDoRVbaUO
憂「あ…」
そうです。
お姉ちゃんはもうすぐこの学校を卒業してしまいます。
妹の私もとても寂しいです。
憂「……」
純「…寂しくなっちゃうね」
梓「……」
純「でもさ、だったら今一緒にいる時間を大切にしなよ」
純「梓も憂も」
憂「純ちゃん…」
純ちゃんの励ましにより、私と梓ちゃんは少しだけ元気が出ました。
でも、まだ心のどこかがすっぽり空いてるような…
憂「……」
憂(今日のうんこハンバーグは…ちょっと苦いなぁ…)
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:30:56.30 ID:tDoRVbaUO
学校が終わると、私はクラスの係の仕事で遅くまで残ることになりました。
早くお姉ちゃんのお世話をしたいのですが…仕方ありません。
急いで仕事を終わらせた私は、テキパキと帰り支度を済ませ学校を出ようとしました。
~♪
憂「あっ…お姉ちゃんからだ」
私が玄関で靴を履き替えようとしたその時、お姉ちゃんからメールが届きました。
唯『うい~、教室にお弁当箱忘れちゃったから持ってきて~』
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:37:33.60 ID:tDoRVbaUO
憂「もう…しょうがないなぁ、お姉ちゃんは」
メールを読んだあと、すぐにお姉ちゃんの教室に行きました。
三年生の教室は私たち二年生にとっては新鮮な光景です。
憂「ここ…お姉ちゃんの席だ」
お姉ちゃんの香りがする席。
一発で分かりました。
憂「すー……はぁー」
深く深呼吸をして、お姉ちゃんの匂いを堪能しました。
憂「いけない、お弁当箱持ち帰らないと」
憂「お姉ちゃん…私の作った料理全部食べてくれたかな~」
私はお姉ちゃんの机の中からお弁当箱を取り出すと、興味本意で中身を確認することにしました。
憂「え……」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:42:12.07 ID:tDoRVbaUO
中は衝撃的なことになっていました。
憂「な、なんで…」
憂「なんでうんこハンバーグだけ残して…」
そこにはご飯やハンバーグ以外のおかずはありません。
うんこハンバーグだけきれいに残っていました。
憂「……」
私はお弁当箱のふたを閉じると、走って家へと帰りました。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:47:37.17 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん!!」
唯「あっ、ういー。お帰りー」
家ではお姉ちゃんがリビングでゴロゴロしていました。
普段なら「お姉ちゃんかわいいーっ」と思いますが、今はそれどころではありません。
私はお姉ちゃんにお弁当の中身を見せました。
憂「これ…どういうことなの?」
唯「……」
憂「せっかく作ったのに、なんで残しちゃうの!?」
唯「……」
憂「ひどいよお姉ちゃん…私はお姉ちゃんのためを思って作ったのに…」
唯「……」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:52:54.66 ID:tDoRVbaUO
無言を続けていたお姉ちゃんの重い口が、ようやく開きました。
唯「だって…うんこだよ?食べれるわけないじゃん」
憂「……」
私にはお姉ちゃんの言ってることが理解できませんでした。
なんでうんこはダメなの?
うんこ美味しいじゃん。
うんこ最高じゃん。
うんこはすごいよなんでもあうよ。
憂「……」
唯「……」
その日は一日中、お姉ちゃんとしゃべることはありませんでした。
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:00:21.52 ID:tDoRVbaUO
翌朝、お姉ちゃんの部屋に入るとそこにはすでにお姉ちゃんの姿はありませんでした。
憂「お姉ちゃん…」
トイレもチェックしましたが、すでに朝うんこは流されたみたいです。
憂「……」
うんこもない綺麗なトイレを見ていると、なんだか寂しくなってきました。
まるでお姉ちゃんがいなくなったような気がして…
憂「……仕方ない、今日は自分のうんこで作ろう」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:10:33.49 ID:tDoRVbaUO
台所に新聞紙をひくと、私は下半身を丸出しにしてその上にうんこ座りをしました。
憂「んっ…んん…」
最初にブボッと勢いよく屁が出ました。
その後にブリブリとうんこが肛門から出てきます。
おはよう、私のうんこ。
うんこは次から次へと出てきます。
排便をするたびに私は少し感じてしまいます。
憂「ぅんっ…くぅ…っ」
しばらくすると排便はおさまりました。
新聞紙の上には私のうんこが山々とあります。
部屋は私のうんこの匂いが充満していました。
素敵な世界です。
憂「でも…」
やっぱりお姉ちゃんのうんこがないと寂しい…
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:22:04.73 ID:tDoRVbaUO
うんこをボールに移すと、みじん切りにした玉ねぎ、パン粉、牛乳、とき卵をその中に入れました。
そしてしょうがのすりおろしとお酒、醤油とこしょうで味を整えます。
これを混ぜてハンバーグな形にします。
焼くときにうん汁を閉じこめるためにしっかり固めないといけません。
ペチペチ、コネコネ
ペチペチ、コネコネ
あとは焼くだけです。
ジュージュー
ジュージュー
うんこが香ばしい。
完成です。
憂「……」
いつもならでき上がると嬉しいはずなのに、今日は喜べませんでした。
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:32:28.60 ID:tDoRVbaUO
憂「……」
私はうんこハンバーグを見つめています。
お姉ちゃんは一体なにが気にくわなかったんでしょう。
ハンバーグは嫌いじゃないはずなのに。
もしかしたら飽きちゃったのでしょうか?
よし、なら今日はうんこカレーを作りましょう。
ついでにうんこサラダも。
これは大盤振る舞いです。
お姉ちゃんもきっと喜ぶはず。
うんこハンバーグをお弁当箱につめると、私は家を出ました。
いつものように始まる日々。
どんな悲しいことがあっても日常は続いていきます。
前に進むしかありません。
憂「今日も…がんばろう」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:38:50.60 ID:tDoRVbaUO
学校に着くといつものように梓ちゃんと純ちゃんのところに集まりました。
梓「ねぇ憂」
憂「なに?」
梓「今日はなんか…元気がないね」
憂「えっ…」
純「うんうん、なんかイヤなことでもあった?」
憂「…そんなことないよ。えへへ」
私は笑って誤魔化しました。
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:51:28.58 ID:tDoRVbaUO
梓ちゃんの言う通り、私は元気がないようです。
お姉ちゃんがいないと寂しい。
お姉ちゃんのうんこが欲しい。
キミがいないと何もできないよ。
キミのうんこが食べたいよ。
憂「ヒッグ…うぅ…」
梓「う、憂?!」
私は我慢できずとうとう泣いてしまいました。
涙が止まりません。
もしキミが帰って来たら
とびっきりのうんこをご馳走するよ
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:56:58.19 ID:tDoRVbaUO
純「ど、どうしたの憂?なんで急に…」
憂「うぅ…グズッ…」
梓「泣いてちゃ分かんないよ、説明して」
憂「あのね…私…ヒッグ…」
憂「私…お姉ちゃんに嫌われちゃったの…」
梓「ゆ、唯先輩に…?」
梓ちゃんは驚いた表情をしています。
それもそうでしょう。
いつも私たち姉妹が仲良くしている光景を見ていたのですから。
梓「…なにがあったの?」
憂「……あのね」
私は梓ちゃんに昨日の出来事を話しました。
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 17:59:43.68 ID:tDoRVbaUO
唯「りっちゃーん、一緒に購買に行こうよ~」
律「え?今日は弁当持ってきてないのか?」
唯「えへへ、たまにはいいじゃ~ん」
律「まぁ…別にいいけどさ」
唯「じゃあレッツゴー!」
梓「唯先輩!!」
唯「わっ!あずにゃん!?」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:04:04.71 ID:tDoRVbaUO
梓「むすっ…」
唯「なんであずにゃんが三年生の教室にいるの?」
梓「なんでじゃありませんっ!!憂から話を聞きました!」
唯「えっ…」
憂「……」
唯「憂…」
律「な、なんだ?なにがあったんだ??」
梓「唯先輩!どうして憂が作ったうんこハンバーグを残したりするんですか!?」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/28(火) 18:09:12.21 ID:tDoRVbaUO
唯「…あずにゃんには関係ないよ」
梓「関係あります!!憂が泣いてるんですよ!?」
憂「あ、梓ちゃん…もういいよ」
私は梓ちゃんを止めようとしましたが、梓ちゃんの怒りはおさまりませんでした。
梓「唯先輩!憂に謝ってください!!」
唯「だ、だって私うんこ嫌いなのに…」
憂「……」
律「なんか…話はよくみえないけど。好き嫌いはだめだろ、唯」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:14:58.38 ID:tDoRVbaUO
唯「だってぇ…」
憂「……」
お姉ちゃんは私のことをチラッと見ましたが、すぐに目をそらしました。
唯「うんこハンバーグだよ?ありえないじゃん」
律「なに言ってるんだよ、私だってたまに澪のうんこでハンバーグ作ったりするぞ」
律「美味しいじゃん、うんこハンバーグ」
唯「みんなおかしいよ…」
梓「おかしいの唯先輩の方ですっ!あんな美味しいものを残すなんて」
唯「……」
お姉ちゃんは不満そうな顔していました。
憂「お姉ちゃん…あのね…」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:20:00.40 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
憂「お姉ちゃんは…ハンバーグに飽きてたんだよね?」
憂「だから今日の夕飯はうんこカレーにしようと思うの。それなら…」
唯「やめてよ!?うんこカレーなんて食べれるわけないじゃん!!」
憂「お、お姉ちゃん…」
梓「唯先輩!!」
唯「もういいよ!りっちゃん、早く購買に行こう」
律「お、おい…」
お姉ちゃんは律さんの腕を引っ張って購買へ行ってしまいました。
私には、その背中を見ていることだけしかできません。
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:25:53.64 ID:tDoRVbaUO
梓「ひどいよ唯先輩!あんなひどい人とは思わなかった!!」
憂「……」
梓「憂、気にしちゃダメだよ。あれは100%唯先輩が悪いんだから」
憂「うん…」
梓「そうだ!今日憂の家に行くよ」
憂「え…」
梓「憂が作ったうんこカレー、食べたいなぁ」
憂「梓ちゃん…」
梓「ねっ?いいでしょ?」
憂「…うん」
梓ちゃんの優しさが、温かく感じました。
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:30:54.20 ID:tDoRVbaUO
学校が終わると、私たち二人は一緒に帰りました。
梓「おじゃまします」
憂「今お茶持ってくるね」
梓「うん、ありがとう」
私はスカートとパンツを脱ぐと股間にコップをあてました。
憂「あっ…」
体がブルッと震えます。
おしっこがチロチロとコップの中に流れ始めました。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:37:36.42 ID:tDoRVbaUO
憂「おまたせー。はい、どうぞ」
私はおしっこが入ったほかほかのコップを梓ちゃんに差し出しました。
梓ちゃんはそれをゴクゴクと飲んでいます。
梓「ぷはぁ~…憂が入れたお茶は美味しいなぁ。体が温まるよ」
憂「ふふっ、梓ちゃんったら」
私たちはその後しばらく談笑しました。
友達と楽しく話ている時は心が安らぎます。
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:44:43.86 ID:tDoRVbaUO
憂「あっ…もう夕飯を作らないと」
梓「私も手伝おっか?」
憂「いいよ、梓ちゃんはお客さんなんだし」
準備を始めようと私が立ち上がったその時です
~♪
憂「!」
お姉ちゃんからメールが来ました。
憂「……」
梓「唯先輩から?なんだって?」
憂「お姉ちゃん…今日律さんの家に泊まるんだって」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:48:51.75 ID:tDoRVbaUO
梓「唯先輩…そんなことだろうと思ったよ」
憂「……」
梓「心配しないで憂、今日は私がここに泊まるから」
憂「梓ちゃん…」
梓「憂に寂しい思いはさせないよっ」
憂「ごめん…ごめんね梓ちゃん」
梓「いいんだよ、気にしないで」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:53:17.31 ID:tDoRVbaUO
憂「ありがとう梓ちゃん…うんこカレー、今すぐ作るね」
梓「うん、楽しみにしてる」
私は下半身を露出してうんこを鍋に入れようとしました。
しかし…
憂「あ、あれ…?」
梓「どうしたの?」
憂「うんこが…出ない…」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 18:56:59.06 ID:tDoRVbaUO
梓「えぇ!?」
憂「どうしよう…どうしよう…」
やっぱり私…お姉ちゃんがいないとうんこできない…
梓「…まかせて」
憂「梓ちゃん…?」
梓「憂、そこに四つん這いになってもらえる?」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:01:02.22 ID:tDoRVbaUO
私は梓ちゃんの言う通りに四つん這いになりました。
憂「な、なにするの…?」
梓「いいから、お尻の力を抜いて」
憂「……」
梓「いくよ…」
憂「えっ」
次の瞬間、梓ちゃんの小さな手が私のお尻の中に入ってきました。
憂「ひぐぃいっ!?」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:08:47.55 ID:tDoRVbaUO
梓ちゃんの手がどんどん奥へと入ってきます。
お腹が苦しいです。
梓「憂の中…あったかい」
憂「あじゅっ…あじゅしゃちゃ…」
苦しくてうまく喋れません。
中で梓ちゃんの指が動いてるのが分かります。
梓「憂…大丈夫だよ。うんこいっぱいあるよ」
憂「あぎっ…ひぃっ!?」
どうやら梓ちゃんは私のうんこをかき集めてくれてるみたいです。
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:15:35.71 ID:tDoRVbaUO
梓「ほら!いっぱい取れた!まだまだ取れるよ!!」
憂「あひぃっ…あっ…ぁあ…っ!!」
梓ちゃんは手を入れては出して、入れては出してを繰り返しうんこを取り出していきました。
梓「はぁ…はぁ…」
梓「美味しい…憂のうんこ美味しい!」
梓ちゃんは自分の手についたうんこを舐めとり始めました。
憂「もう梓ちゃん!無理やりなんてひどいよ!」
憂「私もさすがに怒るよ!」
そう言うとお返しに、私も梓ちゃんのお尻に手を突っ込みました。
梓「に゛ゃあ゛ぁっ!!?」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:23:09.59 ID:tDoRVbaUO
憂「ふふっ、梓ちゃんの中きつきつだよ~」
梓「い゛っ…に゛ゃあ゛あぁ…」
梓ちゃんは苦しそうです。
でも少し感じてるみたいです。
ほほが赤くなっています。
梓「ぅい…うぃ~…っ」
憂「私の手にもほら…梓ちゃんのうんこがいっぱい」
憂「うん…おいしい」
梓「はぁ…はぁ…」
梓「ねぇ憂、私たちこのまま…」
憂「あ、梓ちゃん…?」
梓ちゃんが私にキスをしようとした、その時でした。
唯「ふ、二人とも…なにしてるの?」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:26:13.18 ID:tDoRVbaUO
憂「!?」
梓「あっ…」
唯「……」
憂「お姉ちゃん…どうして…」
唯「やっぱり…憂に悪いと思って帰ってきたのに…」
唯「なにこれ…不潔だよ!!最っ低!!」
梓「私たちのどこが不潔なんですか!?」
憂「あ、梓ちゃん」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:31:05.44 ID:tDoRVbaUO
梓「確かに女の子同士こういうことをするのはおかしいと思います…でも、しょうがないんですよ!!」
梓「だって私は憂のことが好きなんだから!!」
憂「っ!?」
唯「違うよ!そういうことじゃないよ!!」
梓「憂のことを傷つける人の話なんか聞きませんっ!!」
憂「……」
頭が真っ白になりました。
心臓が止まりそうです。
私…梓ちゃんに告白された?
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:36:26.29 ID:tDoRVbaUO
唯「みんな…おかしい…狂ってるよ…」
唯「りっちゃんの家でもうんこハンバーグ出されるし…っ」
唯「うっ!?くさっ!!」
唯「おぇええっ!!」
憂「お姉ちゃんっ!?」
お姉ちゃんが吐いてしまいました。
体調が悪いのでしょうか?
憂「大丈夫お姉ちゃん!?お姉ちゃん!!」
唯「こないでぇっ!!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:42:21.85 ID:tDoRVbaUO
憂「あっ…」
唯「はっ…はっ…」
唯「うぅ…っ!!」
お姉ちゃんは走ってどこかへ行ってしまいました。
憂「……」
梓「……」
取り残された私たちは、ただ呆然とするしかありませんでした。
部屋はうんことゲロまみれです。
幸せな匂いが私たちを包み込みますが、気分はとてもブルーです。
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 19:49:42.66 ID:tDoRVbaUO
憂「お姉ちゃん…」
梓「……」
憂「……」
梓「ごめん…私が変なこと言って」
憂「……」
梓「でも…私の気持ちは本当だよ?」
憂「梓ちゃん…」
梓「ねぇ憂…キスしよ?唯先輩のことなんか忘れて」
憂「っ…」
梓「憂…大好き」
私たちはそのまま、肉欲に溺れてしまいました。
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:00:58.73 ID:tDoRVbaUO
唯「うっ…ぅぅ…」
唯「みんなおかしいよ…うんこうんこ…」
和「唯…?こんなところでなにしてるの?」
唯「和ちゃん…?」
和「もう遅いわよ、早く帰りなさい」
唯「和ちゃんこそ…なんでこんな時間に」
和「ちょっとコンビニで買い物してたの」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:06:20.29 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
和「唯…?」
唯「……」
和「…ほら、このハンカチで涙ふいて」
唯「ありがと…」
和「家に帰れない事情でもあるの?」
唯「…うん」
和「そう、ならうちに来る?」
唯「…いいの?」
和「困ってるときはお互い様よ」
唯「ありがとう…和ちゃん」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:10:54.13 ID:tDoRVbaUO
和「適当なところに座って」
唯「うん…」
和「で…憂となにがあったの?」
唯「……」
和「まぁ無理して話さなくてもいいけど…」
唯「あのね」
和「……」
唯「私が家に帰ったら…憂とあずにゃんが…」
―――――
―――
―
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:16:41.68 ID:tDoRVbaUO
和「そう…憂と梓ちゃんがうんこまみれだったのね」
唯「……」
和「…唯、女同士の恋愛に嫌悪感を持つ気持ちは分かるわ」
唯「違うよ、問題はそこじゃないよ」
和「でも…憂がその道を選んだなら姉として見守るべきだと思わない?」
唯「だからそうじゃなくて!!うんこまみれなのが…」
和「唯!あなたはいい加減妹離れしなさい!!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 20:22:12.96 ID:tDoRVbaUO
唯「っ!?」
和「…ごめんね。怒鳴ったりして」
和「けど、唯には分かってほしいの。憂はあなたのお世話係じゃないのよ」
和「そろそろ…自立すべきじゃない?」
唯「……」
和「でしょ?唯」
唯「…分かんないよ…もうなにも分かんないよ…」
唯(なんで私が説教されなきゃいけないの…)
和「…唯、辛いのね。でも耐えなきゃだめよ」
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:25:35.54 ID:tDoRVbaUO
唯「……」
和「今日はもう遅いわ、寝ましょう」
唯「……」
和「唯…」
和(まさか二人がケンカするなんて…)
和(憂を失うことが、相当ショックみたいね)
和(こういう時は…私が支えてあげないと)
唯(私は間違ってない…間違ってない…)
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:35:00.89 ID:tDoRVbaUO
憂「……」
梓「…しちゃったね」
憂「うん…」
梓「私…変なのかな?女の子のこと好きになるなんて…」
憂「そんなこと…ないと思う」
梓「でも、唯先輩も明らかにひいてたし」
憂「……」
梓「言い過ぎちゃったかな…明日唯先輩に謝らないと」
憂「梓ちゃん…」
行為が終わり、糞尿にまみれた私たちは冷静になっていました。
お互いに自分がやってきたことを一つ一つ思い出しています。
まさか女の子同士でセックスをしてしまうなんて…そのせいでお姉ちゃんも逃げてしまったし。
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:42:54.52 ID:tDoRVbaUO
そして朝になりました。
私と梓ちゃんは二人でうんこをしています。
梓「んっ…」
憂「……」
ブボッ。
ブリリリリッ。
ブシュッ。
ブシャーッ。
憂「なんだか…今日は下痢っぽい」
梓「大丈夫?」
憂「うん…でもお弁当どうしよう」
梓「だったら私のうんこを使いなよ」
憂「いいの?」
梓「だって…私は憂の恋人なんだし///」
憂「…ありがとう」
憂「それと、もう一つ頼んでいい?」
梓「なに?」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:50:03.58 ID:tDoRVbaUO
憂「私…お姉ちゃんに謝りたいの」
梓「……」
憂「だからお姉ちゃんのために…うんこケーキを作りたくて」
梓「うんこケーキ?」
憂「うん、甘いものだったらお姉ちゃんも食べれると思って」
梓「そっか、なるほど。憂は頭がいいね」
憂「だから梓ちゃん、うんこいっぱい出してもらえるかな…?」
梓「任せて、私も唯先輩と仲直りしたいし!」
ブリリッ。
ブバッ。
ムリムリムリッ。
憂「ありがとう…梓ちゃん!」
梓「えへへっ」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/28(火) 23:59:16.73 ID:tDoRVbaUO [52/52]
朝の支度が終わり、学校へ着きました。
学校で和ちゃんからお姉ちゃんの話を聞きました。
やっぱり私と梓ちゃんが付き合ってることにショックを受けてるみたいです。
和「憂…周りの目は気にしちゃだめよ。私は応援するから」
憂「ありがとう和ちゃん」
和「それと、唯のことは私に任せて。あの子は私が説得するから」
憂「うん…」
実はまだ悩んでいました。
このまま梓ちゃんと付き合ってもいいのかどうか。
お姉ちゃんのことも心配だし…
165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:42:50.41 ID:Sz7+k2PRO [1/15]
放課後、私は梓ちゃんと一緒に軽音部の部室へと行きました。
梓「こんにちは」
憂「失礼します…」
紬「あら憂ちゃん…珍しいわね」
律「どうしたんだ?二人とも」
梓「実は…」
私たちは昨夜の出来事を話しました。
梓ちゃんと付き合うこと。
梓ちゃんとうんこを塗りあったこと。
梓ちゃんとセックスしたこと。
そしてそれがお姉ちゃんに見られたこと。
そのことをお姉ちゃんに謝りたいこと。
全てを話しました。
166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:48:31.46 ID:Sz7+k2PRO [2/15]
律「そんなことが…」
紬「大変ね…二人とも」
梓「……」
憂「……」
澪「う、うんこを塗りあったのか…」
澪「それはもう結婚するしかないじゃないか」
梓「け、けっこ…///」
律「おいおい、気が早すぎだろ」
澪「だ、だってそういうことをしたら当然だろ///」
紬「あらあら」
律「梓、憂ちゃん、私たちは二人のことを祝福するよ」
紬「おめでとう、二人とも」
澪「幸せになれよ」
梓「先輩たち…ありがとうございます!」
169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 19:55:10.98 ID:Sz7+k2PRO [3/15]
律「あとは…唯の許しだけか」
憂「……」
律さんの言う通りです。
この交際はお姉ちゃんに認めてもらえるまで成立しません。
お姉ちゃんが笑って許してくれれば…私も心置きなく梓ちゃんと付き合える…
憂「…あの、これどうぞ」
紬「これは…?」
憂「うんこケーキです。よかったらみなさんで食べてください」
170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:02:14.21 ID:Sz7+k2PRO [4/15]
紬「まぁ!これは立派なうんこケーキね!」
紬「高級店のケーキにも負けないわ」
憂「そ、そんな…」
紬さんにほめられて少し嬉しかったです。
ケーキはスポンジの上に梓ちゃんのうんこを塗りたぐったシンプルな作り。
ケーキの甘さとうんこの香ばしさが絶妙なハーモニーを奏でます。
お姉ちゃんもきっと喜ぶはずです。
梓「あれ…そういえば唯先輩は?」
澪「唯は掃除だからもうすぐ来るよ」
律「ムギ!唯が来るまでにお茶とうんこケーキの用意を!」
紬「ラジャー!」
173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:07:54.80 ID:Sz7+k2PRO [5/15]
憂「……」
梓「憂、大丈夫だよ」
憂「梓ちゃん…」
梓ちゃんが私の手を優しく握ってくれました。
梓「きっと唯先輩も分かってくれるから」
憂「うん…」
バタンッ、とドアが開く音がしました。
唯「みんなおまたせ…」
憂「あ…」
174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:11:43.17 ID:Sz7+k2PRO [6/15]
後ろを振り向くとお姉ちゃんと目が合いました。
お姉ちゃんは驚いた顔をしています。
唯「憂…なんでここに…」
憂「お姉ちゃん…」
唯「うっ…!?くさっ!!」
唯「な、なにこの臭い!!」
澪「憂ちゃんが私たちのためにうんこケーキを作ってくれたんだよ」
律「ほら唯も座れよ。みんなで一緒に食べようぜ」
178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:15:54.39 ID:Sz7+k2PRO [7/15]
唯「げほっげほっ…」
唯「た、食べれるわけないよ!!」
憂「大丈夫?体調悪いの?」
唯「触らないで!!」
憂「っ!?」
律「おい唯!!そんな言い方はないだろ!?」
梓「唯先輩!!」
唯「おぇぇえええっ」
180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:21:37.62 ID:Sz7+k2PRO [8/15]
なんとお姉ちゃんはその場で吐いてしまいました。
紬「唯ちゃんのゲロ…もったいないわ!」
紬「紅茶に混ぜましょう!」
紬さんはお姉ちゃんの吐瀉物をかき集めるとティーカップの中へ入れました。
唯「はぁ…はぁ…」
澪「ゆ、唯?やっぱりどこか具合が悪いんじゃないか?」
律「いや、唯はこの緊張した空気に耐えられなかったんだろう。仕方ないさ」
梓「なるほど…ごめんなさい唯先輩」
唯「ごほっ…けほっ…」
憂「……」
184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:30:10.84 ID:Sz7+k2PRO [9/15]
お姉ちゃん息がだんだん落ち着いてきました。
話を切り出すには今しかありません。
憂「お姉ちゃん…実は今日大切なお話があるの」
唯「ぇ…え?」
梓「唯先輩、昨夜の無礼は大変失礼しました」
梓「私はあの時興奮してて…自分をおさえられなくて…」
梓「本当にすいませんでした」
唯「……」
梓「ですが、無礼を承知で唯先輩にお願いしたいことがあります!」
梓「唯先輩…」
梓「憂と私の結婚を認めてください!!」
186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:40:35.56 ID:Sz7+k2PRO [10/15]
唯「!?」
憂「梓ちゃん…!」
まさかいきなり結婚の申し出をするとは思いませんでした。
お姉ちゃんはまだ何が起こったのか分かってないみたいです。
私もかなり驚いています。
唯「…ふざけないで」
梓「え…」
唯「こんな汚れたことして…」
梓「私たちは汚れてなんかいません!!」
梓「確かに体から始まった関係かもしれませんが…その愛は本物です!」
梓「心は…清らかなんです!!」
憂「……」
梓ちゃんがお姉ちゃんに一生懸命お願いする姿を見て、私は泣いてしまいました。
梓ちゃんの気持ちが、心の奥底まで届いたようで嬉しくて…
188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:48:43.10 ID:Sz7+k2PRO [11/15]
思えばこんなに愛されたのは生まれて初めてかもしれません。
私はずっとお姉ちゃんを愛してきました。
でもそれは一方的なものです。
愛が欲しかったから愛した。
けど結局、お姉ちゃんからは愛されませんでした。
そんな時に現れたのが梓ちゃん。
梓ちゃんは私にとても優しくしてくれました。
それだけで私は…嬉しくて…
憂「お姉ちゃんお願い!!私も梓ちゃんのことが好きなの!!」
唯「……」
律「唯、寂しい気持ちは分かるけどさ…素直に祝おうぜ」
189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:54:45.45 ID:Sz7+k2PRO [12/15]
唯「……」
憂「お姉ちゃん、私たちはずっと一緒だったよね」
憂「生まれた時からずっと…」
唯「……」
憂「見た目はそっくり…」
憂「でも、性格もうんこの味も違う」
憂「私たちは別々の人間なんだよ」
唯「……」
憂「だから…これからお互いが進む道は別々じゃないといけないの」
憂「私はその道を…梓ちゃんと一緒に進むって決めた」
唯「……」
梓「憂…!」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃんとの結婚を認めてください!!」
191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 20:59:50.31 ID:Sz7+k2PRO [13/15]
唯「…あっ、あはははっ」
憂「お姉ちゃん…?」
唯「あはははっ!!」
唯「…うん、こ♪うん、こ♪」
梓「こ、これは…」
憂「認めてくれるんだね、お姉ちゃん」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「お姉ちゃんありがとう!!」
梓「唯先輩、ありがとうございます!!」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/29(水) 21:05:57.44 ID:Sz7+k2PRO [14/15]
律「よかったな二人とも!!」
紬「さぁ、みんなでうんこケーキを食べましょう!」
憂「はい!」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「梓ちゃん、今日もうちに来る?」
梓「いいの?」
憂「いいよね?お姉ちゃん」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「よーし、今日は特別にお姉ちゃんと私と梓ちゃんのうんこでうんこケーキを作ろう!」
梓「楽しみだよ、憂」
唯「うん、こ♪うん、こ♪」
憂「ふふっ、みーんな幸せだねっ」
完
201 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/09/29(水) 21:23:46.57 ID:Sz7+k2PRO [15/15]
本当はどんな苦難でも切れることのない姉妹の絆を書きたかったんだけど俺の力量じゃ無理だった
<<唯「2キロ痩せてやるー!」 | ホーム | 太田「ギロッポンでぶしゃぶしゃできません!」>>
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