自分用まとめ

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384 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/13(金) 23:42:34.97 ID:3w1ef6Y0 [26/28]

大浴場男子更衣室―――



上条｢あれ、誰か入ってるな｣ｶｺﾞﾆﾌｸﾊｲｯﾃﾙ

みこ｢んんー…｣ﾌｸﾇｸﾞﾉﾆｱﾀﾏｶﾞﾋｯｶｶｯﾃﾇｹﾞﾅｲ ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

上条｢あぁ…、みこたん待ってな｣ｺﾞｿｺﾞｿ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾅﾝﾄﾓｲｴﾅｲｶｯｺ ﾀﾌﾞﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条｢ほいほいっと。はい｣ﾇｶﾞｽ

みこ｢ぱぱー！｣ﾊﾟｧｧﾐｴﾙ

上条｢ちょっと待っててな。…うげぇ。汗で脱ぎづらいな｣ﾇｷﾞﾇｷﾞ

みこ｢ぱぱー、みこもそれほしい｣ｼﾞｭﾆｱﾕﾋﾞｻｼ

上条｢これはあげれません｣ｷｯﾊﾟﾘ ｻｯ ｼﾞｭﾆｱｶｸｽ

みこ｢ふぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


386 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/13(金) 23:49:33.40 ID:3w1ef6Y0 [27/28]

大浴場内―――



上条｢はい。いいよー｣ﾐｺﾀﾝﾉｱﾜｼﾞｬｰ

みこ｢ありがとーぱぱー。こんどはみこがあらうー｣

上条｢おぉ。みこたん優しいなー。じゃあよろしくー｣ｾﾅｶ

みこ｢うん！ んしょんしょ…｣ｺﾞｼｺﾞｼ

上条｢おぉぉ…、この感じ…、いいね｣ﾅﾝﾄﾓｲｴﾝ

みこ｢はい。どうぞ｣ﾃﾞｷﾀ

上条｢ありがとなー、みこたん｣ｼﾞｬｰ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ

上条｢んじゃ湯に浸かりますかね｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢うん｣ｺｸ


389 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/13(金) 23:57:40.46 ID:3w1ef6Y0 [28/28]



　かぽーんっ



上条｢うぃ～…｣ﾁｬﾎﾟﾝ

みこ｢ほぇ～…｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾋｮｲｻﾚﾅｶﾞﾗ

上条｢いい湯ですなー…｣

みこ｢ですなー…｣

上条｢癒されますなー…｣

みこ｢ますなー…｣

上条｢おやおやみこたん。露天風呂もあるようですぞ｣ﾁﾗｯ

みこ｢ろてんぶろってなに？｣ﾊﾃ

上条｢んー…、外で入るお風呂…かなぁ？｣ﾀﾌﾞﾝ

みこ｢ほぇー。みこ、ろてんぶろにはいるー｣

上条｢よし。じゃあ行ってみますかね｣ｼﾞｬﾊﾞｯﾀﾁｱｶﾞﾙ

みこ｢うん｣ｺｸ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾋｮｲｻﾚﾁｭｳ

390 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 00:06:40.44 ID:JPc3q/20 [1/26]

その頃の女湯―――



かぽーんっ



美琴｢なかなかいい湯ね、広いし｣ﾂｶﾚﾄﾚﾙﾜ

美琴｢みこちゃんに感謝しないとね。親子券だからアイツと２人じゃ来れなかったわけだし…｣ﾌﾀﾘﾃﾞｺﾚﾅｲﾜｹｼﾞｬﾅｲｹﾄﾞ

美琴｢…｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢…でもアイツもさ、もう少し私に構ってくれてもいいんじゃない？｣ﾓｼﾞﾓｼﾞﾂﾝﾂﾝ

美琴｢わ、私との子供に優しいのは嬉しいけどさ？｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

美琴｢もう少しさ？ ふ、夫婦って事で来てるんだからさ？ き、キスだの好きだの愛してるだのぶくぶく…｣ﾌﾟｽﾌﾟｽｹﾑﾘ

美琴｢って！ 何なのこの夫の愛が娘に向けられて欲求不満な新妻のような感じはーーーっ！｣ｻﾞﾌﾞｰﾝﾀﾁｱｶﾞﾙ ｵﾈｶﾞｲﾀﾞｶﾗｽｺｼｷﾓﾁﾉｾｲﾘｦｻｾﾃｰ





男湯―――



美琴『ふにゃー！ふにゃにゃーーーーーーっ！！！』ｱｳｱｳｰｯ ｶﾍﾞﾉﾑｺｳｶﾗﾉｺｴ


みこ｢ぱぱ…、ままが｣ﾌﾆｬﾌﾆｬｼﾃﾙ

上条｢大丈夫。その内治まるから｣ﾊﾔｸﾛﾃﾝﾌﾞﾛﾆｲｺｳﾈｰ? ｽﾀｽﾀ

みこ｢ままだいじょうぶかなー｣ｼﾞｰ


391 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 00:17:05.01 ID:JPc3q/20 [2/26]

露天風呂、男湯―――




上条｢おぉ、広いなー｣ﾛﾃﾝﾌﾞﾛ

みこ｢ぱぱー、みこはやくはいりたいー｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

上条｢よし、いくぞみこたんっ｣ﾁｬﾎﾟﾝ

みこ｢ふぇ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢おぉ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条みこ｢……ふぇー｣ﾄﾛｰﾝ

上条｢いい湯ですなー…｣ﾄﾛ

みこ｢ですなー…｣ﾄﾛ

上条｢何かつるつるしますなー…｣ﾂﾙ

みこ｢しますなー…｣ﾂﾔ



　　ｽｽｽｰ･･･､ﾛﾃﾝﾌﾞﾛﾉﾕｹﾞｶﾞﾊﾚﾃﾕｸ



上条｢あれ？｣ﾁﾗｯ

旅掛｢あ｣ﾛﾃﾝﾌﾞﾛﾊｲｯﾃﾙ ｱﾀﾏﾆﾀｵﾙ

みこ｢あ！｣


395 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 00:26:07.91 ID:JPc3q/20 [3/26]

上条｢あれ…、確か昨日プールで会った……｣ﾄｲﾚﾃﾞ

旅掛｢あ！ いや…その、あはははは！ 奇遇ですな、こんな所―――｣ｱﾊﾊ

みこ｢おじちゃーん！｣ﾊﾟｧｧ ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞﾁｶﾂﾞｸ

旅掛｢｣ﾋﾟﾀｧ

上条｢…え？ おじちゃん？｣ﾄﾞﾕｺﾄ?

みこ｢おじちゃんもきたのー？ みすずちゃんもいるのー？｣ｼﾞｰﾒﾉﾏｴ

旅掛｢｣

みこ｢……？ おじちゃーん？ おじちゃんってばー｣ｸｲｸｲ ﾀﾋﾞｶｹﾉｱｺﾞﾋｹﾞﾋｯﾊﾟﾙ

旅掛｢｣

みこ｢うっ………、ふぇぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

旅掛｢はっ！｣ｺ､ｺﾉｺｳｹｲﾊｯ

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｵｼﾞﾁｬﾝﾅﾆﾓｲｯﾃｸﾚﾅｲｰ

旅掛｢｣ﾎﾜﾜｰ

396 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 00:36:25.79 ID:JPc3q/20 [4/26]


　――旅掛フラッシュバック――


美琴『ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん』ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

旅掛『あぁぁ…、なんで急に泣き出すんだ』ｵﾛｵﾛ

美鈴『美琴ちゃんはパパに高い高いしてほしいのよねー？』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴『っ…、っ…』ｺｸｺｸ

旅掛『何だそんなことか！ よしよし、高い高いしてやろうな』ﾋｮｲﾐｺﾄﾀﾝ

美琴『ふぇぇぇ…？』ﾋﾟﾀﾘﾅｷﾔﾑ

旅掛『ほーら、高いたかーーーーーーいっ！』ﾋｮｲﾋｮｰｲﾐｺﾄﾀﾝ

美琴『…えへ、えへへ』ﾆﾏﾆﾏ


　――――――――――――――




みこ｢ふぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

旅掛｢…と、…ん｣ｶﾞｼｯ ﾐｺﾀﾝﾉﾘｮｳﾜｷﾂｶﾑ

みこ｢ふぇぇぇ…？｣ﾋﾟﾀﾘﾅｷﾔﾑ

旅掛｢美琴ちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ！！！｣ｻﾞｯﾌﾟｰﾝ!ﾀﾁｱｶﾞﾙ ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

上条｢｣ﾃﾞｹｪ ｲﾔ､ﾅﾆﾄﾊｲｲﾏｾﾝｹﾄﾞﾈ?


399 名前：（ ´・ω・｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 00:47:24.10 ID:JPc3q/20 [5/26]

旅掛｢高いたかーーーーーい！！！｣ﾋｮｲﾋｮｰｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢…えへ、えへへ｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

旅掛｢美琴ちゃーん！ 美琴ちゃぁぁぁあああああああああああああああああああん！！！｣ﾀｶｲﾀｶｰｲ

上条｢あ、あの…｣

旅掛｢美琴……、あ｣ﾋﾟﾀ

上条｢す、すみません。うちの子が…、ほら、みこたん。お風呂の邪魔しちゃダメでしょ｣

みこ｢ぱぱー、おじちゃんはままのぱぱだよー｣

上条｢………え？ ママのパパ？｣ﾁﾗｯ

旅掛｢な、なぜそれを…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾙｴﾙ ﾐｺﾀﾝﾓﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢えっと…、み、御坂…さんの、お父さん？｣ﾓｼｶｼﾃ

旅掛｢…｣
















旅掛｢初めまして、上条当麻くん。俺は旅掛。美琴の父親の御坂旅掛だ。よろしく｣ｷﾘｯ ﾃﾞﾓﾌﾙﾁﾝ

上条｢え、あ、その…、よ、よろしくお願いします｣ｼﾞｬﾌﾞｯﾀﾁｱｶﾞﾙ ﾍﾟｺﾍﾟｺﾌﾙﾁﾝ


417 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 14:48:45.84 ID:JPc3q/20 [9/26]

上条御坂両家の部屋―――



美琴｢で、よ｣ﾕｶﾀ

旅掛｢｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ ｾｲｻﾞ

美琴｢いつから後ついてきてたのよ｣

旅掛｢な、なんの事だか…俺たちはたまたまこのホテルに―――｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

美琴｢い・つ・か・ら・つ・い・て・き・た・の・？｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾀｲﾃﾞﾝ

旅掛｢き、昨日くらいから｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

美琴｢｣ｽｯ ﾚｰﾙｶﾞﾝ

旅掛｢ま、待て美琴ちゃん！ その…、３日前くらいからでした！｣ｱﾜﾜﾜﾜﾜ

美琴｢…はぁ｣ｽｯ ｳﾃﾞｵﾛｽ

旅掛｢だって…なぁ？｣ﾄﾅﾘﾁﾗｯ

美鈴刀夜詩菜｢｣ｺｸｯ ｾｲｻﾞﾁｭｳ

上条｢父さん達もいい年して何やってんだよ…｣ﾊｧ

刀夜｢異議ありっ！｣ｶﾞﾀｯ

上条｢｣ﾋﾞｸｯ

刀夜｢確かに少々大人気ない所もあるだろうが、私たちの事をとやかく言う前にその膝の上の子は何なんだ！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条｢え？｣ﾁﾗｯ

みこ｢ふぇ？｣ﾁﾗｯ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾋｻﾞﾉｳｴﾃﾞﾙﾝﾙﾝﾀﾉｼｿｳ

詩菜美鈴｢そーだそーだ！｣ｼｲﾅﾊｿｳﾃﾞｽﾖｿｳﾃﾞｽﾖ


418 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 14:49:55.41 ID:JPc3q/20 [10/26]
書き溜めないんだよ、でしたorz

419 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:00:23.03 ID:JPc3q/20 [11/26]

上条｢何って言われても…なぁ？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぱぱー｣ｴﾍｰ

美鈴｢美琴ちゃん水臭いじゃない。結婚してる事黙ってるなんてー｣ｺﾄﾞﾓｳﾝﾀﾞﾉﾓﾀﾞﾏｯﾃﾙﾅﾝﾃ

美琴｢けっ、けっこっ!? そ、そんなのいつしたって―――｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾃﾞﾓｲﾂｶﾊ

詩菜｢あら？ もしかして結婚前に？｣ｱﾗｱﾗ

刀夜｢当麻！ その子は何歳なんだ？｣ｶﾞｧｧ

上条｢みこたん？｣ｸﾙﾝ ﾄｳﾔﾆﾑｹﾙ

みこ｢さんー｣ﾃｦﾊﾟｰ

刀夜詩菜旅掛美鈴｢ぐっはっ!?｣ｻﾞｸｯ ﾅﾆｶﾆﾑﾈｦﾂﾗﾇｶﾚﾙ

上条美琴｢｣

刀夜｢ぐっ…、と、当麻ァ…。仮に３歳だとしても母である美琴さんは１５歳…つまりは１２歳の時に出産…、つまりは１１歳くらいの時に｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ ﾊｧﾊｧ

上条｢え？｣ﾅﾝﾀﾞｯﾃ?

美琴｢///｣ﾎﾞﾝｯ

上条｢｣

美琴｢ふにゃー｣ﾎﾟﾃﾝ ｷｾﾞﾂ

みこ｢ままーっ！｣ﾌｪｪｪ


421 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:07:52.75 ID:JPc3q/20 [12/26]

美琴｢えへ、えへへ…｣ｷｾﾞﾂﾁｭｳ

みこ｢ままー｣ﾂﾝﾂﾝﾎｯﾍﾟ


旅掛｢未来から来たって？｣ﾏｼﾞﾃﾞ?

上条｢はい｣ｺｸ

美鈴｢なーんだ、残念。美琴ちゃんの子じゃないのかー｣ﾊｧ

上条｢いや、御坂の子みたいですよ。９年くらい後の｣ｳﾝ

詩菜｢パパは当麻さん？｣

上条｢…みたいですけど｣ﾐｺﾀﾝｶﾞｲｳﾆﾊ

刀夜｢やはりな！ 私は最初から当麻の事を信じてい―――｣ﾊｯﾊｯﾊｯ

詩菜｢｣ﾌﾟｯ ｼｷﾝｷｮﾘﾌｷﾔ

刀夜｢｣ﾌﾟｽｯ ﾊﾞﾀﾝ

上条｢｣

旅掛｢つまりは俺たちの『上条当麻と御坂美琴の結婚フラグを何とか成立させようの会』の成果が！｣ﾊﾟｯﾊﾟﾗｰ

上条｢｣

美鈴｢パパ、今は『みこちゃんをこの上なく愛でようの会』でしょ｣

旅掛｢そうだった！｣ﾔﾍﾞ

上条｢｣

刀夜｢｣ｼｰﾝ


424 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:14:04.41 ID:JPc3q/20 [13/26]

みこ｢たびかけおじちゃん｣ｼﾞｰ

旅掛｢はぅっ!?｣ｻﾞｸｯ ﾅﾆｶｶﾞﾂﾗﾇｸ

みこ｢みすずちゃんー｣ｼﾞｰ

美鈴｢ううっ！｣ｸﾞｻｯ ﾅﾆｶﾆﾂﾗﾇｶﾚﾙ

みこ｢とうやおじちゃん｣ﾝﾆｭ?

刀夜｢｣ｼｰﾝ ｷｾﾞﾂﾁｭｳ

みこ｢しーなちゃん｣ｼﾞｰ

詩菜｢あらあら｣ｳﾌﾌ

みこ｢ままー｣ﾂﾝﾂﾝﾎｯﾍﾟ

美琴｢えへ、えへへ｣ﾆﾏﾆﾏ ｷｾﾞﾂﾁｭｳ

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ

上条｢…って、感じみたいですが｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾙﾝﾙﾝ

詩菜｢なるほどー｣ﾌﾝﾌﾝ

旅掛美鈴｢な、なるほど…｣ﾊｧﾊｧ ﾑﾈｵｻｴﾃｸﾙｼｿｳ

上条｢｣


426 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:26:56.29 ID:JPc3q/20 [14/26]

みこ｢ぱぱー、みこおなかへった…｣ｸﾞｩ

上条｢おぉ、そろそろ夕飯時だもんなぁ。何か用意―――｣

旅掛｢それだったら部屋に直接持ってきてくれるみたいです｣ｻﾞｯﾒﾉﾏｴ

上条｢うおっ…、そ、そう…なんですか｣

旅掛｢先程はお風呂場で失礼しました。わたくし、こういう者です｣ｻｯﾒｲｼ

上条｢なになに…？『みこちゃんをこの上なく愛でようの会会長兼企画営業取締役社長 御坂旅掛』……え？｣ﾁﾗｯ

美鈴｢私はこういう者です｣ｻｯﾒｲｼ

上条｢『みこちゃんをこの上なく愛でようの会副会長兼育成補佐副主任 御坂美鈴』…｣

詩菜｢私と刀夜さんはこれです｣ｻｯﾒｲｼ

上条｢父さんが『みこちゃんをこの上なく愛でようの会副会長兼会計補佐 上条刀夜』で、母さんが『みこちゃんをこの上なく愛でようの会会計兼育成補佐主任 上条詩菜』…｣

旅掛｢我々の『みこ愛会』は昨日の設立と同時にホームページを立ち上げ、日に１万アクセス(予定)、会員も一年後には１億を越えるでしょう｣ｻｯ ﾉｰﾄﾊﾟｿｺﾝ

上条｢｣

旅掛｢あと企画としてみこちゃんグッズ、主に抱き枕やリ○ちゃん人形の人気を上回る人気が予想されるみこちゃん人形、フィギュア、５０音の動きが楽しめるカルタや５２種のポーズがあるトランプなどがあります。ゆくゆくは会社を立ち上げ、みこコーポーレーションの社長に就任していただきCMデビュー、しかし芸能の世界へは接触なし。目標は学園都市全学区に子会社を置き、次に日本の各県、最終的には世界各国に―――｣ﾊｧﾊｧ

美琴｢んな事出来るかーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｰｰｰｯ

旅掛｢あばばばばばばばばばばばばばばばっ！！！！！！｣ｼﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

詩菜美鈴｢会長ーーーーーーーーーーっ！！！！｣ﾋｨｨｨ


429 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:33:57.07 ID:JPc3q/20 [15/26]

美琴｢アンタらは仕事の休み中そんな事やってたのか！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾀｲﾃﾞﾝ

旅掛｢｣ﾌﾟｽﾌﾟｽ

刀夜｢｣ｼｰﾝ

みこ｢おじちゃんたちうごかないー｣ﾂﾝﾂﾝﾄｳﾔﾊﾎｯﾍﾟ ﾂﾝﾂﾝﾀﾋﾞｶｹﾊｱｺﾞﾋｹﾞﾋｯﾊﾟﾙ

美鈴｢だってぇー、暇なんだもん｣ﾀﾞｲｶﾞｸﾓ

上条｢｣

詩菜｢でもホントにこの子可愛いですねー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢しーなちゃんー｣ｴﾍ

詩菜｢ふふ｣ﾎﾟｯ

美鈴｢詩菜さん！ わ、私にも…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

詩菜｢はい｣ｻｯﾐｺﾀﾝﾜﾀｽ

みこ｢みすずちゃんー｣ｴﾍ

美鈴｢うっ…！｣ｺ､ｺﾉｺｳｹｲﾊｯ


430 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:44:17.95 ID:JPc3q/20 [16/26]


　―――美鈴フラッシュバック―――


美琴『』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美鈴『あれー？ どうしたの？ 美琴ちゃん』ｼﾞｰ

美琴『ままぁー…、かえるさんが…』ｻｯｶｴﾙﾆﾝｷﾞｮｳﾎﾂﾚﾁｬｯﾃﾙ

美鈴『あらー。指が外れちゃってるね』ｼﾞｰ

美琴『…ふぇぇぇぇ』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美鈴『よしよし。今日はもう遅いから寝ようね。カエルさんは怪我しちゃってるから病院に行かないと』

美琴『かえるさんなおるー？』ｳﾙｳﾙ

美鈴『もちろん。カエルさんも美琴ちゃんとまだまだたくさん遊びたいみたいだしねー』ﾐｺﾄﾀﾝﾈｶｾﾙ

美琴『かえるさん…』ｳﾙｳﾙｽﾝｽﾝｳﾄｳﾄｽﾔｽﾔｸﾞｽﾝ…



朝―――


　ﾁﾁﾁ…、ｺﾄﾘﾅｸ

美琴『んぁ？』ﾊｯ

美琴『んにゅー…』ﾒ､ｺﾞｼｺﾞｼ

美琴『ふぁ～…あ』ｱｸﾋﾞ ﾁﾗｯ

カエル『』ｷﾗﾘｰﾝ ﾅｵｯﾃﾙ

美琴『かえるさんーーーっ！』ﾊﾟｧｧｧ

美琴『ままー！ かえるさんがなおったー！』ﾃﾃﾃﾃ ﾊﾟﾝﾀﾞｷｸﾞﾙﾐﾊﾟｼﾞｬﾏﾃﾞｶｴﾙﾉﾆﾝｷﾞｮｳﾓｯﾃ

美鈴『よかったねー』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

美琴『えへ、えへへ』ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ


　――――――――――――――――――


431 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 15:53:43.63 ID:JPc3q/20 [17/26]

美鈴｢｣ｼｰﾝ

みこ｢みすずちゃん？ どーしたの？｣ﾊﾃ

美琴｢ちょ、ちょっと…どうしたのよ？｣ｵﾛｵﾛ

詩菜｢これは昔を思い出してますね｣ｳﾝ

上条｢昔？ あぁ…、御坂の子供の頃か。やっぱ似てるの？｣

美琴｢まぁ、髪の毛の色が違うだけで。私も初めて見た時ビックリしたし｣ｳﾝ

美鈴｢…美琴、ちゃん｣ｷﾞｭｯﾐｺﾀﾝ

みこ｢むふっ｣ﾀﾞｷｼﾒﾗﾚ ﾔﾜﾗｶｲ

美琴｢ちょ、ちょっと…、美琴は私よ。その子はみこちゃん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

美鈴｢あぁぁ…美琴ちゃん。美琴ちゃんを返して…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

詩菜｢性格も昔の美琴さんそっくりのようですね｣ｳﾝ

上条｢…と、いう事はみこたんも行く行くは御坂のように―――｣ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴｢私が何だって？｣ﾋﾟﾀｯ ｸﾋﾞﾓﾄﾆﾀｲﾃﾞﾝｼﾀｺｲﾝ

上条｢……か、可愛くなるのかなぁって｣ｱﾊﾊ

美琴｢かわっ！？｣ﾎﾞﾎﾞﾎﾞﾝｯ

上条｢｣

美琴｢ふ、ふにゃー…｣ﾎﾟﾃﾝ ｷｾﾞﾂ

みこ｢ままー！｣ｼｯｶﾘ


433 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:04:42.74 ID:JPc3q/20 [18/26]

んで―――




旅掛｢第一回、みこちゃんと一緒に寝る権利を得るおいで大会ー｣

刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊｸｼｭ

上条美琴｢えっと…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢ほぇー｣ｼﾞｰ

旅掛｢この大会はトーナメント形式です。俺たち一同がみこちゃんと離れて平行に並び、一斉においでをします。一回戦は６人中３人抜け、そしてその次の決勝戦で３人中１人になります｣

刀夜詩菜美鈴｢｣ﾌﾑﾌﾑ

上条美琴｢…｣

旅掛｢そして晴れて優勝した人のみ、みこちゃんと添い寝出来る権利を獲るのです！｣

刀夜詩菜美鈴｢｣ｵｫｫｫｫｫ!!! ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

旅掛｢ちなみにみこちゃんを物でつるのも可ですが、それをしてこなかった日にはとてもやるせない気持ちになるのでオススメ出来ません｣

刀夜詩菜美鈴｢｣ﾏｼﾞｶﾖ…

上条美琴｢…｣

旅掛｢では早速大会を開始します！｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ｽﾀｽﾀ ﾐｺﾀﾝｦﾍﾔﾉｽﾐﾍ

みこ｢たびかけー｣ﾋｹﾞｸｲｸｲ

旅掛｢いてててて…｣

美琴｢…どういう事？｣ｺﾚｯﾃ

上条｢まぁ…、とりあえずみこたんに来てもらえればいいんだろ｣ｵｲﾃﾞﾃﾞ


434 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:11:47.92 ID:JPc3q/20 [19/26]

１回戦第１試合―――



上条美琴刀夜詩菜旅掛美鈴｢おいでー！｣ｻｧ

みこ｢わーい｣ﾃﾃﾃﾃ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉﾎｳｺｳ

美鈴｢はっ！ まずいっ！｣ｻｯ ｶｴﾙﾉﾆﾝｷﾞｮｳ

美琴｢アンタ！ それ私の人形じゃない！｣ﾅﾝﾃﾞﾓｯﾃﾝﾉﾖ

みこ｢ぱぱー｣ﾃﾃﾃﾃ ﾐﾃﾅｲ

美鈴｢｣

旅掛｢だから言わんこっちゃない！ 物なんかに頼るから！｣ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ ﾅﾝｶｵﾄﾅﾙﾔﾂ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ ｷｲﾁｬｲﾅｲ

旅掛｢｣

刀夜｢ここだけは息子に負けるわけにはいかない！｣ｻｯ ﾄﾞｯｶﾉｵﾐﾔｹﾞﾉﾅﾝﾄﾓｲｴﾅｲﾆﾝｷﾞｮｳ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ ｷｮｳﾐﾓｼﾒｻﾅｲ

刀夜｢｣

詩菜｢こうなったら秘密兵器を｣ｻｯ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳ(ﾐｺﾀﾝｻｲｽﾞ)

みこ｢｣ﾋﾟﾀｯ

上条｢｣


435 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:21:43.99 ID:JPc3q/20 [20/26]

詩菜｢みこたーん、おいでー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳﾜｷﾜｷ ﾌｸﾜｼﾞｭﾂ

みこ｢えへー｣ﾃﾃﾃﾃ ｼｲﾅﾎｳｺｳ

美鈴｢すごいわ、詩菜さん！ 何というクオリティ！ …ん？｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾁﾗｯ

美琴｢えへー｣ｽﾀﾀﾀ ｼｲﾅﾎｳｺｳ

詩菜美鈴｢｣

旅掛｢何という美琴ちゃんホイホイ！｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

刀夜｢な、何故だ…。私の人形とどこが違うと…｣ｶﾞｸｶﾞｸ

上条｢みこたーん！ それは罠だー！ カムバーック！｣

みこ｢ふぇ？｣ﾋﾟﾀﾘ

美琴｢えへー｣ﾋｮｲｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳ

詩菜｢はっ！｣ｼﾏｯﾀ

上条｢カモーン、みこたーん！｣ｻｧ

みこ｢ぱぱぁー｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

上条｢きたー！｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ

詩菜旅掛美鈴｢くっ…、しかしあと２人に残れば…！｣ｶﾞｸｶﾞｸ

美琴｢えへ、えへへ…へ？ あ、あれ？｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜｷｮﾛｷｮﾛ

刀夜｢素材が違うのか？｣ｼﾞｰ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳ


437 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:29:46.63 ID:JPc3q/20 [21/26]

１回戦第２試合―――




美琴刀夜詩菜旅掛美鈴｢おいでー！｣ｻｧ

みこ｢わーい｣ﾃﾃﾃﾃ ﾐｺﾄﾀﾝﾎｳｺｳ

美琴｢そのままよー、みこちゃーん！｣ｴﾍﾍ

上条｢｣ﾎﾟｹｰ ｶﾞｲﾔ

刀夜｢くっ…！ それならこれだ！｣ｻｯ ｷﾜﾄﾞｲﾐｽﾞｷﾞ

みこ｢ままー｣ﾃﾃﾃﾃ ｷｮｳﾐﾓｼﾒｻﾅｲ

詩菜｢｣ﾌﾟｯ ｼｷﾝｷｮﾘﾌｷﾔ

刀夜｢｣ﾌﾟｽｯ ﾊﾞﾀﾝ

上条｢｣

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃ ﾓｳｽｸﾞﾐｺﾄﾀﾝ

旅掛｢くっ、みこちゃんは止められないのか！｣ｷﾞﾘｷﾞﾘ

美鈴｢みこちゃんが止められないなら…、この上条くん抱き枕の出番よ！｣ｻｯ

美琴｢！｣ﾋﾟｸｯ

旅掛｢｣

438 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:36:36.59 ID:JPc3q/20 [22/26]
>>436さん
テンションで言わせてしまったんですが、不快になったらごめんなさいなんだよ。
普段は｢母｣…とかでしたっけ？

441 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:46:38.18 ID:JPc3q/20 [23/26]

美鈴｢そら行け、美琴ちゃーん！｣ﾀﾞｷﾏｸﾗﾛｳｶﾆｺﾛｺﾛｺﾛ

美琴｢えへー｣ｽﾀﾀﾀﾀ

上条｢御坂ー！ 騙されるなー！ ってか何やってんだー！｣ｵｰｲ

旅掛｢娘の事を知り尽くしている…！｣ｿﾞｸｿﾞｸ ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ ｵﾄﾅﾗｽﾔﾂﾔｯﾃﾙ

美鈴｢そしてこれよ！｣ｻｯ ｺﾝﾎﾞ!ｹﾞｺﾀﾆﾝｷﾞｮｳ

みこ｢！｣ﾋﾟｸｯ ﾐﾀ

美鈴｢みこちゃんー、一緒に遊ぶゲコ～♪｣ｹﾞｺﾀﾆﾝｷﾞｮｳﾙﾝﾙﾝ

みこ｢あそぶー！｣ﾃﾃﾃﾃﾃ

旅掛｢くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！｣ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

詩菜｢みこたーん｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳ&ﾌｸﾜｼﾞｭﾂ

みこ｢｣ﾋﾟﾀｯ

詩菜｢パパと遊ぼうー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾝｷﾞｮｳﾙﾝﾙﾝ

美鈴｢詩菜さん！ ……いやいやゲコ太と遊ぼう～｣ﾆﾝｷﾞｮｳﾙﾝﾙﾝ

みこ｢ふぇ？ ふぇ？ ふぇぇぇぇ…｣ｷｮﾛｷｮﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

詩菜美鈴｢｣

美琴｢…ったく、何がアイツの抱き枕よ。普通のクッションじゃない…｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ ﾍﾞ､ﾍﾞﾂﾆﾎｼｲﾜｹｼﾞｬﾅｲｹﾄﾞﾈ?

みこ｢ままぁー…｣ﾌｪｪｪｪﾝﾃﾃﾃﾃﾃ

詩菜旅掛美鈴｢｣

美琴｢ど、どうしたの？ みこちゃん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢いっしょがげこたとぱぱにあそぶってぇー…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美琴｢？？？｣ﾅﾝﾀﾞｯﾃ?


442 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 16:55:50.80 ID:JPc3q/20 [24/26]

１回戦第３試合―――




刀夜詩菜旅掛美鈴｢おいでー！｣ｻｧ

みこ｢わーい｣ﾃﾃﾃﾃ ﾄﾘｱｴｽﾞﾊｼｯﾃｲｸ

上条｢何だってあんな手にひっかかったんだよ｣ｼﾞﾄｰ

美琴｢ちょ、ちょっとどんな感じなのかなーって思っただけよ。別に深い意味は…｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ ｶｧｧﾓｼﾞﾓｼﾞ

刀夜｢ここはもう正々堂々と勝負するっ！｣ｵｲﾃﾞｰ

詩菜｢あらあら刀夜さん。見上げた心意気ですけど、残念ながらここは私がもらいますよ｣ｵｲﾃﾞｰ

旅掛｢う、腕がつった…｣ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗｼｽｷﾞﾃ ｽﾞｷｽﾞｷ

美鈴｢今がチャンスよ！｣ｵｲﾃﾞｰ

みこ｢あ｣ﾋﾟﾀｯ

上条美琴刀夜詩菜旅掛美鈴｢？｣ﾊﾃ

みこ｢｣ﾃﾃﾃﾃﾃ ﾍﾔﾃﾞﾃｲｸ

刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣













みこ｢えへー｣ﾃﾃﾃﾃ ﾑｼｶｺﾞﾓｯﾃﾓﾄﾞｯﾃｷﾀ

カブト♂｢｣ｸﾞｩ ﾊﾗﾍｯﾀ

上条美琴刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣


445 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/14(土) 17:05:20.71 ID:JPc3q/20 [25/26]

旅掛｢さーってと、そろそろご飯が来るなー｣ﾝｰｾﾉﾋﾞ

美鈴｢そうね｣ｻｻｻｯ ｻﾞﾌﾞﾄﾝﾖｳｲ

詩菜｢支度しないといけませんね｣ｻｻｻｯ ﾄｳﾔﾄﾃｰﾌﾞﾙﾖｳｲ

刀夜｢いてて…、足痺れた…｣ｽﾞｷｽﾞｷ

上条｢え、えぇっと…次は決勝戦って言ってませんでしたっけ？｣ﾀｼｶ

刀夜｢そんなのお前達２人と１匹でやってなさい｣

上条｢｣

美琴｢ちょっと。何で座布団５枚も用意してんのよ。４人部屋でしょ？｣ｼﾞｰ

旅掛｢え？ あぁ、これは―――｣ｽｯ ﾀﾁｱｶﾞﾙ

上条美琴みこ｢？｣ﾊﾃ


















旅掛｢第一回、みこちゃんの隣でご飯を食べる権利は誰が得るのか大か―――｣

美琴｢もういいっつの！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ

旅掛｢あばばばばばばばばばばばばばばっ！！！！！｣ｼﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞ

刀夜詩菜美鈴｢会長ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！！！！｣ﾋｨｨｨｨ


481 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:18:37.45 ID:e2FN8Hk0 [3/22]

食事の後、上条さん一行の部屋―――



上条｢布団が仲良く３つ並んでる…｣ｼﾞｰ

みこ｢えへー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

美琴｢み、みこちゃんが可哀相だからよ？ 別に私はもっと離れてもいいんだからね？｣ｱｾｱｾ

上条｢でもまだ寝るのは早すぎるよな。えっと…、まだ８時だしさ｣ｹｲﾀｲ

美琴｢ゆっくりしてていいんじゃない？ みこちゃんも…｣ﾁﾗｯ

みこ｢おいでー、ごはんあげるー｣ｻｯ ｶｯﾃｵｲﾀｾﾞﾘｰ

カブト♂｢｣ｺﾞｿｺﾞｿ ｾﾞﾘｰﾁｭｰ

みこ｢えへー｣ｼﾞｰ

上条｢…まぁ、ゆっくりでいいか。朝も早かったし｣ｺﾞﾛﾝﾌﾄﾝ

美琴｢…｣ｽｽｽ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾁｶﾂﾞｸ

上条｢ん？｣ﾁﾗｯ

美琴｢｣ﾋﾟﾀ ﾋﾟｭｰﾋﾟｭｰｸﾁﾌﾞｴ

上条｢んー｣ﾐｺﾀﾝﾐﾙ

美琴｢///｣ｽｽｽ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾁｶﾂﾞｸ

みこ｢このこのおなまえ、かぷとにしようー｣ﾈ?

かぷと｢｣ｺｸ


482 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:20:10.34 ID:e2FN8Hk0 [4/22]

上条｢明日は何すっかな｣ｳｰﾝ

美琴｢今日は山ってか森だったから、明日は海で泳ぐのがいいんじゃない？｣ｾｯｶｸﾐｽﾞｷﾞﾓｯﾃｷﾀﾝﾀﾞｼｻ

みこ｢かぷと…｣ｼｭﾝ

かぷと｢｣ｷﾆｽﾝﾅ

みこ｢…えへ｣

上条｢じゃあ明日は海で―――｣

旅掛｢バーベキューなどが楽しめるみたいですよ｣ｻﾞｯ

上条美琴｢｣

みこ｢あ、たびかけー｣ｵｼﾞﾁｬﾝ

旅掛｢許可を得て釣りや漁なども可能みたいです。食材は一通りでますが、自分で獲ったり、釣った魚がその場で食べれるのも人気みたいです｣ﾒﾓ

刀夜｢ここは私の釣りのテクを見せてやるかな｣ﾌﾌﾌ

美鈴｢みこちゃんは危ないから浅瀬で私たちと遊んでようねー？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

詩菜｢ねー？｣ｼﾞｰﾐｺﾀﾝ

みこ｢みこ、おやまつくるー｣ｴﾍｰ

詩菜美鈴｢うんうん｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ ｶﾜｲｲ

上条美琴｢…えっと｣ﾅﾝﾃﾞｺｺﾆ?


483 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:23:04.89 ID:e2FN8Hk0 [5/22]

美鈴｢美琴ちゃーん。暇よー、何か持ってきてないの？｣ﾊﾃ

美琴｢んな事言われても…、んー…｣ｺﾞｿｺﾞｿﾊﾞｯｸﾞ

みこ｢みこ、とらんぷもってきたー｣ｹﾞｺﾀﾊﾞｯｸﾞﾍﾃﾃﾃﾃ

美鈴｢さすがみこちゃん！｣ﾊﾟｧｧ

刀夜詩菜旅掛｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

みこ｢｣ｺｹｯ ﾎﾟﾃﾝ

上条｢あ｣

みこ｢…｣ﾊﾟﾁｸﾘ

美琴｢み、みこちゃん大丈夫？｣ｱｾｱｾ

みこ｢……ふ｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
















みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ……、ぱぱぁー…｣ﾃﾃﾃﾃﾃﾃ

旅掛｢大変だ！ 救急車！！！｣ｱｾｱｾﾋﾟｯﾎﾟｯﾊﾟ

上条｢あぁぁ…、よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｻｽｻｽ

みこ｢ぇぇぇぇ…？ えへ、えへへ｣ｼｸｼｸﾃﾚﾃﾚ

旅掛｢｣


485 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:25:11.13 ID:e2FN8Hk0 [6/22]

んで―――


旅掛｢第一回、みこちゃんをこの上なく愛でようの会ー｣

刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊｸｼｭ

上条｢なんで俺たちまで…｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

美琴｢はぁ｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

みこ｢おー｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ ﾖｸﾜｶﾗﾅｲｹﾄﾞﾊｸｼｭ

かぷと｢｣ｺﾝｺﾝ ﾂﾉﾃﾞﾃｰﾌﾞﾙﾀﾀｸ ﾊｸｼｭﾉﾂﾓﾘ

旅掛｢少々プランが狂ってしまいましたが、交流も出来ましたし『みこ愛会』は素晴らしいスタートをきりました｣

上条美琴みこ刀夜詩菜美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

旅掛｢活動内容は主に愛でる事ですが、折角の３世代家族旅行なのでみこちゃんに暇させてはいけません｣

上条みこ刀夜詩菜美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

美琴｢さ、３世代…って｣ﾎﾞﾝｯｶｧｧ ｿ､ｿﾚﾊﾂﾏﾘﾘｮｳｹｺｳﾆﾝﾉﾅｶｯﾃｺﾄ?ｱｳｱｳ

旅掛｢…と、いうワケで。トランプで遊びたいんですが｣ｻｯﾄﾗﾝﾌﾟ

みこ｢えへー｣

旅掛｢｣ﾊｧﾊｧ

上条｢｣

詩菜｢みこちゃん、トランプでは何が出来るんですか？｣ｼﾞｰ

みこ｢ぱぱぬきー｣

上条｢え？ 俺？｣ﾔｯﾁｬﾀﾞﾒﾅﾉ?

みこ｢ふぇ？ ぱぱもいっしょにぱぱぬきやるー…｣ﾌｪｪ

美鈴｢ババ抜きじゃない？｣

みこ｢…うん｣ｺｸ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふにゃー｣ﾃﾚｰ

刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣ｲｲﾅｧ

487 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:28:23.72 ID:e2FN8Hk0 [7/22]

何故か部屋は真っ暗でテーブルの周りだけにライト点いてる―――



美鈴｢さ、ジョーカーよ｣ｻｯ ﾖｸﾏｾﾞﾃﾈ?

美琴｢よくきって｣ﾁﾗｯ

上条｢分かってる…｣ｺﾞｸｯ ｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ



　ｼｭｯｼｭｯｼｭｯｼｭｯ ｶｰﾄﾞｸﾊﾞﾙ

　ﾊﾟｻﾊﾟｻｯ ﾍﾟｱｽﾃﾙ



旅掛｢さ、始めようか。第二回みこたんと添い寝出来る権利を得るババ抜き大会を―――！｣ﾆﾔ



　【みこたんと添い寝出来る権利を得るババ抜き大会・公式ルール】


　　　・普通のババ抜きと同じで勝ち抜き戦

　　　・上条さんサイド(上条さん、美琴たん、みこたん、かぷと)と上条御坂両家サイド(刀夜、詩菜、旅掛、美鈴)で争い、勝った方がみこたんと寝れる権利を得れる。

　　　・上条御坂両家サイドが勝った場合、２回戦目を行い、今度は１抜けの者が寝れる権利を得れる。(上条さんサイドの場合は川の字になるので大丈夫)

　　　・かぷとは引くカードを角で指す。

　　　・不公平ないようにメンバーの間に相手のメンバーを挟む。

　　　・上条さん→旅掛さん→美琴たん→詩菜さん→みこたん→美鈴さん→かぷと→刀夜さん→上条さん…という回り。スタート場所は自由。


488 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:30:23.43 ID:e2FN8Hk0 [8/22]

刀夜｢(これなら私でも勝てるかもしれん)｣ﾆﾔ

詩菜｢(ふふ。みこちゃんから引くなら分かりやすくていいですね)｣ﾆﾔ

美鈴｢(う、うわー。みこちゃんにババ引かせちゃったらどうしよう)｣ｱﾜﾜﾜ ﾊﾞﾊﾞｱﾙ

上条｢(やばい。確実に残る可能性が高い！)｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

美琴｢(きっとあの馬鹿の事だから不幸で全然揃わないに違いないわ。ここは私がいち早く上がって相手にプレッシャーを…！)｣ｸﾞｯ

みこ｢(さんー、よんー、ななー、…ふぇ？ これなんだっけ？ えっとえっと…、ふぇぇぇ)｣ｳﾙｳﾙ ﾁﾅﾐﾆK(ｷﾝｸﾞ)

かぷと｢｣ｻﾝﾏｲﾀﾞｹ

旅掛｢さぁ、最初は誰から引く？｣ﾁﾗｯ

みこ｢さいしょみこからひくー！｣ﾊｲﾊｰｲﾃｦｱｹﾞﾙ

美鈴｢はい。私のを引いてね｣ｻｯﾄﾞｷﾄﾞｷ ｲﾏﾊﾊﾞﾊﾞﾋｶﾅｲﾃﾞ

みこ｢えっとえっと…、んー…これっ！｣ｻｯ ﾋｸ

美鈴｢！！！｣ﾃﾞｰﾝ

みこ｢あ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条美琴刀夜詩菜旅掛かぷと｢？｣ﾊﾃ












みこ｢そろったー｣ｴﾍ

美鈴｢｣ﾎｯ ﾀｽｶｯﾀ

上条｢ナイスだ、みこたん！｣


489 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:32:47.87 ID:e2FN8Hk0 [9/22]

美鈴｢次は私ね。えっと…｣ｼﾞｰ

かぷと｢｣ﾄﾞｳｿﾞ ﾃｰﾌﾞﾙﾆﾌｾﾃｱﾙ

美鈴｢これっ！ …いぇーい！ あるある！｣ｻｯ ｽﾃﾙ

かぷと｢｣ｸﾙｯ ﾄｳﾔﾉﾎｳﾐﾙ

刀夜｢(ふ。カブトムシなんかにこの薄い確率を指し当てられるものか)｣ﾆﾔﾆﾔ

かぷと｢｣ﾂﾝﾂﾝ ｶｰﾄﾞﾂﾂｸ

刀夜｢ん？ これか？ はい｣ｻｯ ｶｰﾄﾞﾌｾﾙ

かぷと｢｣ﾂﾉﾃﾞﾋｮｲｶｰﾄﾞ ｼﾞｰ

かぷと｢｣ﾂﾝﾂﾝ ｺﾚﾄｺﾚ

刀夜｢…なんだ？｣ｼﾞｰ

みこ｢かぷともそろったんだよー｣ｼﾞｰ

刀夜｢ま、まさか！｣ｸﾙﾙﾝ

かぷと｢｣ﾃﾞｰﾝ 4ﾄ4

刀夜｢｣


490 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:35:07.30 ID:e2FN8Hk0 [10/22]

刀夜｢うぅ…｣ｿﾛﾜﾅｶｯﾀ

上条｢俺もだ…｣ｳｩ

旅掛｢ふっ｣ﾆﾔｯ ﾊﾟｻｯ

上条｢あ！ おい御坂！ 揃わないの引かせろよ！｣ｶﾞｧｧ

美琴｢そんなん出来るか！ 運なんだから！｣ｶﾞｧｧ

詩菜｢どうぞ、美琴さん｣ｻｯ

美琴｢…んー、んっ！ 揃ったぁ！ ふん、どーよ！｣ﾊﾟﾗﾗｧ

上条｢ぐっ…｣ﾅｶﾏﾅﾉﾆ

美鈴｢美琴ちゃんダメよ。子供の前で喧嘩しちゃ｣ﾒｯ

みこ｢ふぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢うっ｣ｽﾞｷ

詩菜｢次は私……、あら。ありがとね、みこちゃん｣ｻｯﾊﾟﾗ

みこ｢ぇぇぇ…？ …えへー。しーなちゃん、よかったねー｣ﾊﾟｧｧ

刀夜詩菜旅掛美鈴｢(癒される…)｣ｼﾞｰﾝ

上条美琴｢うぅ…｣ﾊﾝｾｲ

かぷと｢｣ﾜｷﾜｷ


491 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:37:50.84 ID:e2FN8Hk0 [11/22]

その後―――



かぷと｢｣ﾊﾟｻ ﾜｷﾜｷﾜｷ

上条｢まさかのカブトが一番乗りとは…｣ｵﾚﾅﾝｶｾﾞﾝｾﾞﾝ ｼｶﾓﾊﾞﾊﾞﾏﾜｯﾃｷﾀｼ

刀夜｢アイアムナンバーツーーーーッ！！！！｣ｶﾞｧｧｧﾊﾟｻｯ

上条｢くっ…！｣ｺﾚﾃﾞｲｰﾌﾞﾝ

美琴｢…っ！ やった！ あがりよ！｣ﾊﾟｧｧ

上条｢よし！ でかした美琴たん！｣ﾊﾟｧｧ

美琴｢みこっ!?｣ﾎﾞﾎﾞﾝｯ ﾌﾆｬｰﾎﾟﾃﾝ

詩菜｢あら。私も上がりですね｣ﾊﾟｻ

みこ｢しーなちゃんおめでとー｣ﾊﾟｧｧ

詩菜｢みこちゃんのお陰ですよ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ ｻｯｻｯ ｿﾛﾜﾅｲ

みこ｢…ふぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美鈴｢｣

美鈴｢わ、私は…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢(引けっ！ 引け美鈴さん！ 一番左のジョーカーを―――)｣ﾊｧﾊｧﾊｧ

美鈴｢あ、悪いわね。当麻くん｣ｻｯ ﾏﾝﾅｶﾉｶｰﾄﾞﾃﾞｿﾛｯﾀ ｵﾜﾘ

上条｢｣

みこ｢みすずちゃんおめでとー｣ｴﾍｰ

美鈴｢ありがとー、みこちゃん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

上条｢｣ｶｸｶｸ

旅掛｢｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

美琴｢えへー｣ｷｾﾞﾂﾁｭｳ


492 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:40:12.33 ID:e2FN8Hk0 [12/22]

残り、上条さん、旅掛さん、みこたん―――



上条｢…ダメだ｣ﾊｧ ﾉｺﾘ2ﾏｲ ｲﾁﾏｲﾊｼﾞｮｰｶｰ

旅掛｢…俺も｣ﾊｧ ﾉｺﾘ2ﾏｲ

みこ｢えっとえっと…｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｷｮﾛｷｮﾛ ﾉｺﾘ1ﾏｲ

上条｢(みこたん！ 左のカードは引いちゃだめだ！ 引いちゃダメだーーーーっ！！！)｣ﾒﾃﾞｳｯﾀｴﾙ

みこ｢ふぇ？｣ﾁﾗﾘｷﾂﾞｸ

上条｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

みこ｢んんー、こっち―――｣ﾋﾀﾞﾘ

上条｢｣ｼｭﾋﾟｯ ｻﾕｳｲﾚｶｴ

みこ｢ふぇ｣ｵﾛ?

刀夜｢当麻！ それは無しだぞ！｣ｶﾞｧｧｧ

上条｢え？ なになに？ ど、どうしたんでせうー？｣ｱｾｱｾ

みこ｢あーーーーーー！｣

上条｢｣ﾋﾞｸｯ










みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｼﾞｮｰｶｰﾋｲﾁｬｯﾀ

上条｢｣


494 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:42:17.82 ID:e2FN8Hk0 [13/22]

上条｢(…くそっ！ こうなったら何が何でも俺が先に上がらなくては！ 御坂の父さんが先に上がったら…アウトだ！)｣ｱﾄﾊﾐｺﾀﾝﾆﾀｸｽ

旅掛｢どうぞ｣ｻｯ

上条｢(どっちだ…、右か？ いや、やっぱり左？)｣

上条｢(…と、思わせて左か？ いや待て。右を取るを思わせて左を取ると御坂の父さんは思ってるかも…)｣ﾊｧﾊｧ ｽｺﾞｲｱｾ

上条｢(いやいや、複雑に考えるな)｣ﾊｧﾊｧ

上条｢(つまりは１か０か、イエスかノーか、男か女、巨乳か貧乳って事だよな？)｣ﾊｧﾊｧ

上条｢(巨乳か貧乳だったら、やっぱり巨―――)｣ｴﾍ

美琴｢｣ｷﾞﾗﾘ ﾅｾﾞｶﾀﾁｱｶﾞﾘﾆﾗﾐﾂｹﾙ

上条｢(…、ひ、貧乳だよな)｣ｳﾝ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

旅掛｢日が明けちゃうから前に早く｣ｻｧ

上条｢くっ…｣ﾆｷﾞﾋﾀﾞﾘ…ﾋﾀﾞﾘｯ!



　　でーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん…



旅掛｢｣ﾆﾔﾘ

上条｢あぁぁ…｣ﾂﾂｰ ｱｾｶﾞｵﾁﾙ



　　ぽたんっ…





495 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:44:50.76 ID:e2FN8Hk0 [14/22]



　ﾌﾞﾜｯ ｶｰﾄﾞｱﾜｾﾙ



上条｢あ…｣ｿﾛｯﾀ



　♪ 何か感動的な曲　　　じゃんら～ら～～♪



上条｢やったぁ…！ 俺は長く苦しい戦いに、勝ったぁーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！｣ｶﾞﾀｯ ﾀﾁｱｶﾞﾙ ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢アンタ！｣ｶﾞﾀｯ ﾔｯﾀﾉﾈ














旅掛｢あ｣ﾊﾟｻ ｿﾛｯﾁｬｯﾀ

みこ｢ふぇぇぇぇ…、かーどのこったー｣ｳﾙｳﾙ

上条美琴｢｣


497 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:46:38.42 ID:e2FN8Hk0 [15/22]

上条｢そ、そう。ジョーカーが残ったから俺たちの勝ちだよなー｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

美琴｢そ、そうね。私たちもう寝るからさ。お、おやすみー｣ｱﾊﾊｰ

旅掛｢そんな事が許されるとでも思っているのか！｣ｶﾞｧｧｧ

上条美琴｢｣ﾋﾞｸｯ

刀夜｢そうだ！ 潔く負けを認め、みこちゃんをこちら側へ渡せ！｣ｶﾞｧｧｧ

上条｢うぅ…、ん？｣ﾐｺﾀﾝﾁﾗﾘ

みこ｢んにゅー｣ｳﾄｳﾄ

美琴｢あ、あら？ みこちゃん寝ようよ｣ｼﾞｰ

旅掛｢それは大変だ！ 早く俺の布団で寝かせないと！｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢……ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

旅掛｢｣

美鈴｢パパじゃ髭が痛いからダメなのよ！ ここは私が―――｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ﾅﾆｶﾔﾜﾗｶｸﾃｷﾓﾁｲｲｹﾄﾞﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

美鈴｢｣

刀夜｢やはりここは当麻に似ている私が―――｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

刀夜｢｣


499 名前：496さん（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:48:21.74 ID:e2FN8Hk0 [16/22]

詩菜｢んー…、やっぱり当麻さんじゃないとダメなんしょうか？｣ｻｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾐｺﾀﾝ

上条｢よしよし｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ぇぇぇ……、えへー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

刀夜旅掛美鈴｢｣

詩菜｢それじゃ当麻さん、美琴さん。みこちゃんをよろしくね？ また明日一緒に遊びましょう｣

上条｢え？ あ、うん。ま、またな｣

詩菜｢ほら、行きますよ。刀夜さん｣ｽﾞﾙｽﾞﾙ ﾀﾋﾞｶｹﾄﾐｽｽﾞﾓ

美琴｢…何か、アンタのお母さんいい人なのね｣

上条｢まぁ、孫が出来て嬉しいんじゃないか？｣ﾎﾞｾｲﾎﾝﾉｳﾃｷﾅ

美琴｢ま、孫…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢ぱぱぁー、ままぁー｣ｳﾄｳﾄﾝﾆｭﾝﾆｭ

上条美琴｢…｣ｼﾞｰ

上条｢まぁ、ちょっと早いけど寝るか｣ｳﾝ

美琴｢そ、そうね｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢えへー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ


500 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:50:39.26 ID:e2FN8Hk0 [17/22]

美琴｢え。みこちゃんそこなの？｣ｼﾞｰ

みこ｢んにゅー｣ﾀﾚｰ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴﾃﾞｳﾂﾌﾞｾﾀﾞｲﾓﾝｼﾞ

上条｢だって下ろすと…｣ｻｯﾄﾅﾘﾆﾈｶｽ

みこ｢…ふぇぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｻﾐｼｲ

上条｢……って、なるし｣ﾓﾄﾞｽ

みこ｢…えへ｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

美琴｢いいなぁ…｣ﾎﾞｿ

上条｢ん？｣ﾅﾝﾀﾞｯﾃ?

美琴｢え？ あ、う、いや！ その……お、おやすみっ！｣ﾊﾞﾊﾞｯﾌﾄﾝﾆﾏﾙﾏﾙ

上条｢お、おぉ…｣ﾄﾞｼﾀﾝﾀﾞ

美琴｢…｣

上条｢んー｣ﾒ､ﾂﾑﾙ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢…｣

上条｢…｣

みこ｢んー｣ｽﾔｽﾔ


501 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:53:07.67 ID:e2FN8Hk0 [18/22]



　ｼｰﾝ…



美琴｢ね、ねぇ…｣ｵｷﾃﾙ?

上条｢ん？｣ﾈｿｳ

美琴｢も、もうちょっとそっち行っていい？｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ ﾏｯｸﾗﾃﾞｷﾂﾞｶﾅｲｹﾄﾞﾏｯｶｯｶ

上条｢ん？ 寒いの？｣

美琴｢寒いっていうか…その…｣ｱｳｱｳ

上条｢まぁ、別にいいけど…｣

美琴｢じゃ、じゃあ…｣ｽｽｽﾁｶﾂﾞｸ

上条｢そんなんじゃ変わんねぇじゃん｣ｼﾞｰ

美琴｢う、うん｣ｽｽｽ

上条｢明日楽しみだなー…｣ｳﾄｳﾄ

美琴｢う、うん｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢ふぁぁぁ…、ねむっ…｣ｳﾄｳﾄ

美琴｢ご、ごめんね。起こして…｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

上条｢いいよ。じゃあ、おやすみ、御坂ー…｣ｽｶｰ

美琴｢…｣ｼﾞｰ ﾈﾀﾉｶｸﾆﾝ

美琴｢///｣ｽｽｽﾋﾟﾄっｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆｸｯﾂｸ ﾃﾞﾓﾊｽﾞｶｼｲﾉﾃﾞｾﾅｶﾀﾞｹ

美琴｢お、おやすみ……、みこちゃん。と、ととっ…｣ﾄｳﾌ


502 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:55:26.94 ID:e2FN8Hk0 [19/22]

深夜―――



みこ｢んぁ｣ｳﾄ ﾒｻﾞﾒﾙ

みこ｢んにゅー…｣ﾒ､ｺﾞｼｺﾞｼ

みこ｢…おしっこ｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢すーすー｣ｽﾔｽﾔ

みこ｢ぱぱぁー…｣ﾎｯﾍﾟﾌﾟﾆｰ

上条｢むふー｣ﾌﾟﾆﾗﾚ

みこ｢ふぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ

美琴｢えへへ…｣ﾄﾞｷﾄﾞｷｽﾔｽﾔ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾋﾟｯﾀﾘ

みこ｢ままぁー…｣ﾎｯﾍﾟﾌﾟﾆｰ

美琴｢むふぁー｣ﾌﾟﾆﾗﾚ ﾀﾞﾒﾖ､ﾄｳﾏ

みこ｢ふぇぇ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

みこ｢…ぐすん｣ﾋﾄﾘﾃﾞﾃﾞｷﾙﾓﾝ ﾖﾛﾖﾛﾀﾁｱｶﾞﾙ

みこ｢わわわっ｣ｸﾞﾗｸﾞﾗｯ



　　ずぼっ―――！！！ ｾﾝｻｲﾅﾅﾆｶｦﾌﾐﾂｹﾙ



上条｢ピャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ！！！？？？？？？？？｣ﾋﾞｸｰｰｰﾝ

みこ｢っ！！！！ ふ、ふぇぇぇぇぇぇぇ…｣ﾋﾞｯｸﾘ ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ﾃﾞﾓﾅﾝﾄｶﾀｴﾀ

美琴｢う、うわっ！ な、何よなになにっ！？！？？ ど、どしたのみこちゃん！｣ｶﾞﾊﾞｯｱｾｱｾ

みこ｢ままぁー…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢はっ！ トイレ！｣ﾋｮｲﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾐｺﾀﾝｽﾀﾀﾀﾀﾀ

上条｢｣ﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸ


503 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 21:58:11.92 ID:e2FN8Hk0 [20/22]



　　ｼﾞｬｰ ｶﾞﾁｬｯ



みこ｢ほぇー｣ﾃﾃﾃ

美琴｢大丈夫だった？｣ﾊﾃ

みこ｢うん。ままありがとー｣ｺｸ ｴﾍｰ

美琴｢よしよし、じゃあ手洗って寝ようね｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝﾃｱﾗｲﾊﾞ

みこ｢んー｣ｼﾞｬﾌﾞｼﾞｬﾌﾞ



　　ｱｧｧｧｱｱｧｧｱｧｧ… ﾅﾆｶﾌﾞｷﾐﾅｺｴ



みこ｢｣ﾋﾟﾀ

美琴｢｣ﾋﾟﾀﾘ



　　ｳｧｧｱｱｱｧｧｧｧｱｧｧｧｧ… ｳﾒｷｺﾞｴ



美琴みこ｢｣ｶﾀｶﾀｶﾀ


504 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/16(月) 22:00:18.32 ID:e2FN8Hk0 [21/22]

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ｺﾜｲ

美琴｢み、みこちゃん大丈夫よ！ 近くに怪しい電磁波は…！｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

みこ｢ままぁー…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙｳﾙｳﾙ

美琴｢と、とりあえず早めにパパの所戻ろう！｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ ﾀﾀﾀﾀﾀ

みこ｢ぱぱぁー…｣ﾌｪｪｪ
















上条さんがいる布団―――



美琴｢ちょ、ちょっとアンタ起きて！｣ﾅﾝｶﾍﾝﾅｺｴｶﾞ ﾕｻﾕｻ

みこ｢ぱぱぁー｣ﾌｪｪｪｪ ﾕｻﾕｻ

上条｢あぁぁああぁぁぁぁぁぁあぁぁ…｣ｺｴﾉﾇｼ ｼｸｼｸ ｳｽﾞｸﾏｯﾃﾅｲﾃﾙ

美琴みこ｢｣


530 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:14:54.47 ID:jDohzdU0 [2/46]

その頃の常盤台女子寮208号室―――




黒子｢ない…｣ｶﾀｶﾀ

黒子｢ないですわ！｣ｶﾞｧｧｧ

黒子｢お姉さまが言っていたみこちゃんの病『会った瞬間に泣き出して止まらなくなる病』がどこにも載ってませんわ！｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ ﾈｯﾄﾃﾞｼﾗﾍﾞﾁｭｳ

黒子｢何か治療法はと思い探しましたのに…まさかっ！｣ｿﾞｸｯ

















黒子｢新種！ 新種の病なんですわ！｣ﾋｨｨｨｨ


531 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:16:02.62 ID:jDohzdU0 [3/46]

その頃のIndexさんとスフィンクスさん―――

学園都市第４学区のとある料理店―――




Index｢ガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブガブッ！！！！！｣ｺﾞｫｫｫｫ

店員｢｣ｽｹﾞｪ

ｽﾌｨﾝｸｽ｢｣ｶﾂｶﾂｶﾂｶﾂ ﾓｸﾞﾓｸﾞ

Index｢おかわりなんだよ！｣ﾊﾞﾊﾞｯ

店員｢そ、それが…｣ｶﾞｸｶﾞｸ

Index｢？｣ﾊﾃ

料理長｢わたくし、ここの料理長です｣ﾇｯ

Index｢料理長？ あなたの料理とっても美味しいんだよ！ もっと食べるんだよー！｣ｶﾝｶﾝ

料理長｢誠に申し訳ありませんが、もう食材がなくなってしまって…｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ

Index｢食べ放題のチケットなのにー｣ﾌﾞｰﾌﾞｰ

料理長｢お詫びにこれを｣ｻｯ ﾆﾝｼﾞﾝ

Index｢ありがとうなんだよ！ じゃあ今日は帰るんだよー｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘｽﾀｽﾀ

ｽﾌｨﾝｸｽ｢にゃー｣ｽﾀﾀﾀﾀ

料理長店員｢｣ﾍﾟｺﾍﾟｺｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｼﾀｰ



　……。



料理長｢今度からあの子には注意しておくように｣ﾏｼﾞﾃﾞ

店員｢｣ｺｸｯ


532 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:17:07.76 ID:jDohzdU0 [4/46]

Index｢ふぅ…、これで３店舗回ったけどみんな在庫切れなんだよー｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ｽﾌｨﾝｸｽ｢にゃー…｣ｸｲｽｷﾞ

Index｢明日はどこに行こうかなー｣ｼﾞｰ ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄ

女性｢もし｣ﾇｯ

Index｢？｣ﾊﾃ

女性｢もしかして今繁華街の料理店を回っているフードファイターしすたーさんでは？｣ｵｿﾙｵｿﾙ

Index｢確かに私はシスターなんだよ｣ｳﾝ

女性｢やっぱり！ 第７学区のプールで前回チャンピオンを破ってから注目していたんですが…、あ、私こういう者です｣ｻｯﾒｲｼ

Index｢『学園テレビ ゴールドレジェンド人材担当 赤木青子』…って？｣ﾊﾃ

アカギ｢今人気の番組なんですよ、芸人さんがお店の全メニューを食べつくすって企画なんですけど…知りません？｣

Index｢あー！ 知ってるんだよ！ 私も出てみたかったんだよー！｣ｷﾗｷﾗ

アカギ｢ホントですか!? 実は今日はあなたにこの番組に出て欲しくて伺ったんですけど｣ｷﾗｷﾗ

Index｢もうバッチリOkなんだよ！｣ﾔﾀｰ

アカギ｢決まったー｣ﾔﾀｰ

Index｢でも今はこの券使ってるから一週間後にまた来てほしんだよ｣ｻｯﾁｹｯﾄ

アカギ｢分かりました。では企画名だけ…｣

Index｢ごくりっなんだよ｣ｺﾞｸﾘ

アカギ｢『有名イタリアン料理店全メニューを一日で食べつくせ！』です！｣ｷﾗｰﾝ

Index｢……そんなの半日で余裕なんだよ｣ﾊｧ ｷﾀｲﾊｽﾞﾚ

アカギ｢｣


533 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:18:24.81 ID:jDohzdU0 [5/46]

そして孤島の朝―――




上条｢んぁ？｣ﾊｯ ﾒｻﾞﾒﾙ

上条｢んー…、朝かー…って｣ﾁﾗﾘ

みこ｢むふー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳｴ

美琴｢んー｣ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾉｳﾃﾞ

上条｢…あちぃ｣ｼｶﾓｺｶﾝｲﾀｲ

上条｢そろそろ起きないとなー、って腕が動かせないから起きれない｣ﾐｺﾀﾝﾀﾞｯｺｼﾃ

美琴｢すー｣ｽﾔｽﾔ

上条｢おい、御坂。起きろ｣ｱﾏｯﾀﾃﾃﾞﾂﾝﾂﾝ

美琴｢んー…、何よぉ。もうちょっと寝かせてー…｣ﾈﾌﾞｿｸ

上条｢むぅ…、みこたんは…｣ﾁｮｯﾄﾂﾞﾂｽﾞﾗｼﾃｲｸ

みこ｢…ふぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ﾔﾀﾞ

上条｢……ダメか｣ﾊｧ


534 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:19:44.90 ID:jDohzdU0 [6/46]

９時くらい―――



旅掛｢青い空！｣ﾊﾟｧｧ ﾐｽﾞｷﾞ

刀夜｢白い砂浜！｣ﾊﾟｧｧ ﾐｽﾞｷﾞ

美鈴｢透き通った青い海！｣ﾊﾟｧｧ ﾐｽﾞｷﾞ ﾅｲｽﾊﾞﾃﾞｨ

詩菜｢そしてビーナス♪｣ｻｯ ｹﾞｺﾀﾐｽﾞｷﾞﾐｺﾀﾝ ｼｲﾅｷﾜﾄﾞｲﾐｽﾞｷﾞ

みこ｢えへー｣

旅掛刀夜｢///｣ﾃﾞﾚｰ

みこ刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣ﾜｲﾜｲﾜｲﾜｲ


上条｢母さんと美鈴さんの水着姿が…｣ﾔﾍﾞｪ

美琴｢んんっ！｣ｺﾞﾎｺﾞﾎ

上条｢ん？ どした御坂？｣ｶｾﾞｶ?

美琴｢べ、別に？｣ﾐｽﾞｷﾞｱﾋﾟｰﾙﾉﾎﾟｰｽﾞ

上条｢はっ！ 御坂…！｣

美琴｢！｣ﾄﾞｷｯ ﾏｻｶ










上条｢スイカ割り用のスイカ冷やさないとな｣ﾋｮｲｽｲｶ

美琴｢ふにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！｣ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｰｰｯ

上条｢あばばばばばばばばばばっ！！！！｣ﾐｷﾞﾃﾌｻｶﾞｯﾃﾙ

スイカ｢｣ﾎﾞﾝｯ ﾊｼﾞｹﾀ

上条｢す、スイカーーーーーーーーーーーーーっ！！！｣ﾋｨｨ


535 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:21:11.60 ID:jDohzdU0 [7/46]

スイカ２世｢｣ﾁｬﾎﾟﾝ ｳﾐﾃﾞﾋﾔｼﾃﾙ


旅掛｢第二回、みこちゃんをこの上なく愛でようの会ー｣

上条美琴みこかぷと刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁｺﾝｺﾝ ﾊｸｼｭ ｶﾌﾟﾄﾊﾋｶｹﾞﾃﾞﾑｼｶｺﾞﾊﾀｸ

旅掛｢本日はバーベキューという事で食材が用意されてるんですが…、私たちで更なる食材をゲットし贅沢にいこうと思いますー！｣

上条美琴みこかぷと刀夜詩菜美鈴｢｣ｵｫｫｫ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁｺﾝｺﾝ

旅掛刀夜｢釣り班！｣ｻﾞｯ ﾃﾞｶｲﾉｷﾀｲｼﾃﾅ

詩菜美鈴｢みこちゃん班！｣ｻﾞｯ ｽﾅﾊﾞ&ｱｻｾﾃﾞﾐｺﾀﾝﾄｱｿﾌﾞ&ﾘｮｳﾘ

かぷと｢｣ﾜｷﾜｷ

みこ｢えへー｣

上条美琴｢素潜り班！｣ｻﾞｯ ｳﾐﾆﾓｸﾞｯﾃｴﾓﾉｦﾓﾘﾃﾞｼﾄﾒﾙ

美琴｢んー…このモリの感触。何か初めての感じがしない…｣ﾅｾﾞ?

上条｢海での電気はご法度だからな｣ﾏｼﾞﾃﾞ

美琴｢知ってるわよ！ 前にも注意されたし！｣ｷﾗｰﾝ

上条｢｣

旅掛｢では出陣！｣

上条美琴刀夜旅掛｢おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ！！！！！！！｣ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

詩菜美鈴｢いってらっしゃーい｣ｷｵﾂｹﾃﾈｰ

みこ｢ぱぱー、ままー。がんばってー｣

かぷと｢｣ﾜｷﾜｷ

536 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:22:54.88 ID:jDohzdU0 [8/46]

みこたん班―――



詩菜｢さて、食材が来るまでは暇ですね｣ｳﾝ

美鈴｢今あるのを作っておいても冷めちゃいますもんね｣ｳﾝ

かぷと｢｣ﾍﾅ ｱﾂｲ

みこ｢かぷとげんきない…｣ｳﾙｳﾙ

詩菜｢カブトムシは涼しい所が好きなんですよ。夜行性ですし｣ﾅﾃﾞ

美鈴｢パラソルの下に置いといてあげれば？｣ﾑｼｶｺﾞ

みこ｢うん｣ｺｸ ﾑｼｶｺﾞｵｸ

かぷと｢｣ﾎｯ ﾂﾁﾉﾅｶﾆｺﾞｿｺﾞｿ

みこ｢ほぇー｣ｼﾞｰ

詩菜｢今から寝るんですよ。起こさないようにね｣

みこ｢うん。おやすみ、かぷと｣ｺｸ

かぷと｢｣ﾌﾘﾌﾘ ﾌﾉﾌﾙ

みこ｢えへー｣ﾃﾚ

美鈴｢じゃあ私たちは遊びましょー！｣ﾙﾝﾙﾝ

みこ｢みすずちゃん、しー｣ｶﾌﾟﾄｵｷﾁｬｳ

美鈴｢むぐっ｣ｸﾁﾆﾃ ｺﾞﾒﾝ

詩菜｢ふふ｣

537 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:24:02.70 ID:jDohzdU0 [9/46]

釣り班―――




刀夜｢ここら辺がいいポイントですな｣ｼﾞｰ

旅掛｢おぉ、上条さん。もしかして結構お好きですか？｣ﾂﾘ

刀夜｢若い頃には結構ハマったものです｣ﾋｭﾝ ｸｲｸｲ

旅掛｢はっはっはっ。上条さんは女の子を釣るのも上手そうですな｣ﾊﾊﾊ

刀夜｢はっはっはっ｣ｲﾔｰ



　　ﾋｭﾝｯ



刀夜旅掛｢｣ﾌﾟｽﾌﾟｽｯ ﾊﾞﾀﾀﾝ

刀夜｢｣ｼｰﾝ

旅掛｢｣ｼｰﾝ


538 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:25:20.81 ID:jDohzdU0 [10/46]

素潜り班―――




上条｢準備体操を念入りに行っておかないと、絶対に確実に足をつるだろう｣ｲｯﾁﾆｯｻﾝｯｼ

美琴｢つったら私が電気流して治してあげるわよ｣ｺﾞｰﾛｸｯｼｯﾁﾊｯﾁ

上条｢海の中での電撃はダメって言ったでしょ！｣

美琴｢あぅ｣

上条｢つか俺モリ突きなんて初めてなんだけど…、どうやるの？｣ﾊﾃ

美琴｢ゴムが着いてるでしょ？ 先端の刃の近くを持ってそこまでゴムを伸ばすの｣ｺｳﾔｯﾃ ｸﾞｲｰ

上条｢こうか｣ｸﾞｲｰ

美琴｢そうそう。そして獲物に狙いを定めたらゴムを離す｣ﾊﾟｯﾋｭﾝ ｽﾅﾆｸﾞｻｯ

上条｢へー、なるほどな。サンキュー｣ﾐｻｶ

美琴｢べ、別にこんなの見れば大体分かるでしょ？｣ﾂﾝﾂﾝ

上条｢うぅ…｣ﾓｼﾞ

美琴｢ま、まぁ仕留められないのがいたら私に頼りなさい？ 一発か二発くらいで仕留めてやるわ｣ﾂﾝﾂﾝ

上条｢期待してます、御坂さん｣

美琴｢///｣ﾃﾞﾚﾃﾞﾚ


539 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:27:07.07 ID:jDohzdU0 [11/46]

上条｢―――というわけで｣

美琴｢準備運動完了！｣ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条｢じゃあ行くぞ御坂！｣ﾁﾗｯ

美琴｢｣ｺｸｯ

上条美琴｢海に…、ぴょ～～～～～ん♪｣ﾋﾟｮｰﾝ



　　ざぶぅーん



上条｢おぉ…、程よい水温で気持ちいいなー｣ｽｲｰ

美琴｢ホント。わぁ！ 見て見て！ 水の中！｣ﾊﾟｧｧ

上条｢うわっ！ めっちゃ綺麗だな。そこまで見えるし｣ﾎｫ

美琴｢魚も綺麗だし｣ﾎﾟｯ ｺ､ｺﾚﾊｽﾓｸﾞﾘﾃﾞｰﾄ ｴﾍｴﾍﾍ

上条｢でも今からこの綺麗な魚を突いて喰らうんだよな｣ﾋﾟｷｰﾝ ｿｹﾞﾌﾞ

美琴｢｣

540 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:28:32.44 ID:jDohzdU0 [12/46]

みこたん班―――



美鈴｢砂のお城をつくりましょうー｣

みこ詩菜｢おー｣

美鈴｢砂は集めてきました｣ｻｯ

詩菜｢さすが美鈴さん｣ｲﾂﾉﾏﾆ

みこ｢ありがとー、みすずちゃん｣ｴﾍ

美鈴｢いやぁ｣ﾃﾚﾃﾚﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

詩菜｢じゃあ早速作りましょう｣ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

みこ｢うん｣ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

美鈴｢…あれ？ ホテルに誰か入って行きますね｣ｼﾞｰ

みこ｢ほぇ？｣

詩菜｢あら本当。５人くらいでしょうか？｣ﾄｵｸﾃﾐｴﾅｲ

美鈴｢他にもお客さんがいるんですね｣ｳﾝ ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

みこ｢ねー｣ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ

詩菜｢ふふ｣

542 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:29:39.28 ID:jDohzdU0 [13/46]

釣り班―――



刀夜｢｣ｼｰﾝ

旅掛｢｣ｼｰﾝ



　ｸｲｯ…



刀夜｢｣ｼｰﾝ ﾄｳﾔﾉﾂﾘｻﾞｵ ｸｲｸｲ

旅掛｢｣ｼｰﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾋｲﾃﾏｽﾖ

刀夜｢｣ｼｰﾝ ﾎﾝﾄﾀﾞ

旅掛｢｣ｼｰﾝ ﾓｼｶｼﾃ､ｵﾚﾀﾁｶｷﾂﾞﾗｲｶﾗｺｳｲｳｱﾂｶｲｶﾓｼﾚﾏｾﾝﾅ

刀夜｢｣ｼｰﾝ ﾏｧ､ｹﾞﾝｻｸﾃﾞﾓﾜｷﾔｸﾃﾞｽｼﾈ

旅掛｢｣ｶﾀｶﾀ

刀夜｢｣ﾄｳﾏｪ…


543 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:31:07.77 ID:jDohzdU0 [14/46]

素潜り班―――




上条｢(そらぁっ！)｣ﾋﾞｭﾝ

魚｢｣ｽｲｰ ｽｶ

上条｢(また外した…)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(へったくそねぇ！ 私がお手本を見せてあげるわよ！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｽｲｰ

上条｢(みざがざん…)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｳﾙｳﾙ

美琴｢(魚は後ろには泳げないのよ。ターンはするけど)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(ほうほう。ところで御坂さん)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(なによ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(海の中で喋って通じるってのは結構すごい事なんじゃ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｺﾚｯﾃ

美琴｢(…つ、つまり心が通じ合ってるって事ね！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾃﾞﾃﾞｰﾝ

上条｢(え？ ぶくぶく？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾊﾃ

美琴｢(肝心な所で何でぶくぶくなのよ！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｯ

上条｢(うぉおおおっ！ 落ち着け御坂！ 魚が逃げる！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ! ｷﾞｭｯﾐｺﾄﾀﾝﾉﾃ

美琴｢(あ、あぅ…)｣ﾌﾞ､ﾌﾞｸ…


544 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:32:07.97 ID:jDohzdU0 [15/46]

美琴｢(やっぱり獲るなら大きい方がいいわよね)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｷｮﾛｷｮﾛｼﾞｰ

上条｢(ふんふん…ん？)｣ｳﾝｳﾝ ｳﾝ?

ウツボ(特大)｢｣ｽｲｰ ﾏﾘｵ64ﾆﾃﾞﾃｸﾙ尻尾にﾎｼｶﾞﾂｲﾃﾙｳﾂﾎﾞｸﾗｲﾉｻｲｽﾞ

上条｢｣

上条｢(んんーーーーーーーーーっ！！！！！)｣ ﾌﾞｸｰｰｰｰｯﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

美琴｢(…？ ちょっとアンタうっさい―――)｣ｸﾙｯﾌﾘｶｴﾙ

上条｢(んーーーーーーーーっ！！！)｣ｶﾞｼｯ ﾐｺﾄﾀﾝﾆﾀﾞｷﾂｸ

美琴｢(ふ、ふぇ？ な、ちょ、その…あぅ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸﾄﾞｷﾄﾞｷｵﾛｵﾛ

上条｢(きょっ、きょきょっ…！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(え？ 実はずっと前から？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｶﾝﾁｶﾞｲ

上条｢(巨大なウツボが…！ そりゃあデカイのデカくないのってそりゃあもうデカイの！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(そ、そんな急にそんな事言われても…)｣ﾃﾞ､ﾃﾞﾓｲﾔｼﾞｬﾅｲｼ ﾑｼﾛｳﾚｼｲ

上条｢(ぐ、ぐぉ…驚いたら息が…)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｲｯｶｲｳｴｲｺｳ

美琴｢(ふぇ？ き、キスしたいから上がろうって？ う、うん…)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｽｲｰ


545 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:33:39.73 ID:jDohzdU0 [16/46]


　　ざぶんっ


上条｢がっはーーーーーっ！！！！｣ﾊﾟｧｯ

美琴｢///｣ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ ｸﾁﾀﾞｹﾐｽﾞﾆ

上条｢はぁはぁ…、ご、ごめんな御坂。いきなり抱きついちまって…｣ﾒｯﾁｬｵﾄﾞﾛｲﾃｻ

美琴｢べ、別に…｣ｶｧｧ ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢…よし、じゃあやるか？｣ﾓﾘﾂｷ

美琴｢…………う、うん｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

上条｢じゃあ…、俺先行くぞ｣

美琴｢う、うん｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾒｦﾂﾑﾙ

上条｢はぁーーーーーーーーーーーっ…、んっ！｣ｼﾞｬﾎﾟﾝ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ















美琴｢(…って、どこ行ってんだコラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｰｰｰｯ ｷﾞｭﾝｻﾒｸﾗｽﾉﾊﾔｻ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾆﾀｯｸﾙ

上条｢(ごばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！？？？？？？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｯ!?


546 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:35:09.82 ID:jDohzdU0 [17/46]

みこたん班―――



みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇん｣ｴｰﾝｴｰﾝﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

砂の城だった濡れた砂｢｣ｼｰﾝ ﾅﾐﾆﾓｯﾃｶﾚﾀ

詩菜｢もうちょっと手前で作ったほうがよかったですね｣ｼｭﾝ

美鈴｢よしよし｣ﾐｺﾀﾝﾀﾞｯｺｼﾃｾﾅｶﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ｼｸｼｸ

詩菜｢あ｣ﾋﾟｺﾝﾏﾒﾃﾞﾝｷｭｳ ｽﾀﾀﾀﾀ

美鈴｢…詩菜さん？｣ﾊﾃ

みこ｢えぐっ…、えぐっ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ












詩菜｢出来ましたー｣ｽﾀﾀﾀ ｼﾞｬｰﾝ ﾌﾟｰﾙﾃﾞﾂｶｯﾀｹﾞｺﾀﾉﾉﾙﾔﾂ

みこ｢……げこた｣ﾋﾟﾀﾘﾅｷﾔﾑ

美鈴｢｣ﾎｯ

547 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:36:58.77 ID:jDohzdU0 [18/46]

みこ｢えへ、えへへ｣ｳﾐﾃﾞｹﾞｺﾀﾉｳｴﾃﾞﾙﾝﾙﾝ

美鈴｢よかったねー、みこちゃん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢うん！ しーなちゃんありがとー｣ｴﾍｰ

詩菜｢いえいえ｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

みこ｢おー｣ﾕﾗｰﾅﾐﾆﾕﾗｸﾞ

美鈴｢落ちないようにしっかりゲコ太掴んでてね｣

みこ｢うん｣ｸﾞﾗｸﾞﾗ

詩菜｢当麻さん達は食材取れてるでしょうか｣ﾊﾃ

美鈴｢パパ達はともかく美琴ちゃん達なら期待出来ますよ。きっと当麻くんと二人っきりで張り切ってるだろうし｣ｳﾝ

詩菜｢あらあら。すみません、美鈴さん。当麻さんちょっと鈍感なもので…｣

美鈴｢あはは、いやー…｣ﾁｮｯﾄﾄﾞｺﾛｼﾞｬﾅｲ

みこ｢ぱぱもままのことすきだよー｣ｸﾞﾗｸﾞﾗ

美鈴｢あはは、そうね｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢ふぇ？｣ﾊﾃ


550 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:38:10.71 ID:jDohzdU0 [19/46]

素潜り班―――



上条｢(ホントですってばー)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｽｲｰ

美琴｢(そんな馬鹿デカいウツボがいるはずないでしょ！ きっと岩か何かと勘違いしたのよ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(…そうかなぁ。まぁ、確かにあのサイズはありえないもんな)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｳﾝ

美琴｢(それより潜って結構経つけど収穫０よ。こんなんじゃ帰れないわ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(最悪その辺のワカメでも毟って帰るかー)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(バーベキューでワカメなんか食いたくないわよ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾊｧ

上条｢(味噌汁とか)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(何が何でも獲物をゲットしないと…)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(ん？ おい見ろ御坂！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｰｸ!

美琴｢(なによ？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｰｸ? ﾁﾗｯ













ウニ達｢｣ｷﾗﾗｰﾝ

上条美琴｢(高級食材キタ―――――(・∀・)―――――ッ！！！！！！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ! ｵｫｫｫ


551 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:39:43.14 ID:jDohzdU0 [20/46]

釣り班―――



旅掛｢上条さん、起きてください｣ﾕｻﾕｻ

刀夜｢うん…？ あれ、ここは？｣ﾊﾃ

旅掛｢どうやら釣りの最中気絶してしまってたようで｣

刀夜｢気絶？ 最近多いんですよ｣ﾄｼｶﾅ

旅掛｢それより問題が｣

刀夜｢？｣ﾊﾃ














旅掛｢釣竿が無いです｣ﾓｯﾃｶﾚﾀ

刀夜｢｣


552 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:41:38.85 ID:jDohzdU0 [21/46]

素潜り班―――



上条｢(ウニ３５個ゲットォーッ！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｰｸ ﾋﾄﾘ5ｺﾈ

美琴｢(一応はこれで胸張って帰れるわね！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾊﾟｧｧ

上条｢(…張る胸も、ごめんなさい。何でもないです)｣ﾌﾞｸﾌﾞ…ﾍﾟｺﾍﾟｺ

美琴｢(ったく、じゃあ私は一回帰るね)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｳﾆﾓｯﾃ

上条｢(はぁ？ 何でだよ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾊﾃ

美琴｢ウニこんなにあっちゃ中身取り出すの面倒なのよ。だから早めにやってもらうの｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

上条｢(なるほどー。じゃあ俺はこの辺で狩り続けてるから届け終わったらまた来てくれよ)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢(う、うん。す、すぐ戻るから！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｽｲｰ

上条｢(……んー。ウニもいいけどやっぱ魚食いたいよな、うん。……うん？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｳﾝｳﾝ､ｳﾝ?

特大ウツボ｢｣ｽｲｰ ﾒﾉﾏｴ

上条｢oh.....｣ﾅﾝﾃｺｯﾀ


553 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:43:21.00 ID:jDohzdU0 [22/46]

みこたん班―――



みこ｢わーい｣ｽｲｰﾅﾐﾉﾘ

詩菜｢はい、おかえり｣ｹﾞｺﾀｳｹﾄﾒ､ﾐｺﾀﾝｳｹﾄﾒ

みこ｢えへー。ただいま、しーなちゃん｣ﾙﾝﾙﾝ

詩菜｢ふふ｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

美鈴｢次の波来るよー｣ﾁｮｯﾄｵｷﾃﾞ

詩菜｢はい。みこちゃん行きますよー｣ｽｲｰ

みこ｢おー｣ｽｲｰ

美鈴｢はい、おかえり｣ｹﾞｺﾀｳｹﾄﾒ､ﾐｺﾀﾝｳｹﾄﾒ

みこ｢えへー。ただいま、みすずちゃん｣ﾙﾝﾙﾝ

美鈴｢あはは｣ﾙﾝﾙﾝ


美琴｢ただいまー｣ｽｲｰ

みこ｢あ、ままー！｣ﾊﾟｧｧ

美鈴｢あら？ おかえり美琴ちゃん｣ﾊﾔｶｯﾀﾉﾈ


554 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:44:24.61 ID:jDohzdU0 [23/46]

美琴｢これ先に剥いといてもらおうと思って｣ｼﾞｬﾌﾞｯ ｱﾐﾀﾞｽ

美鈴｢うわっ。すごいじゃない美琴ちゃん｣ﾀｲﾘｮｳﾉｳﾆ

詩菜｢しかも結構な大きさですね｣ｼﾞｰ ｶｯﾀﾗﾀｶｿｳ

みこ｢あはー、ぱぱみたいー｣ﾂﾝﾂﾝ

美琴｢あはは、確かにそうね｣ﾂﾝﾂﾝ

美鈴｢これ美琴ちゃん一人で獲ったの？｣ﾊﾃ

美琴｢うぅん。アイツと一緒によ｣ｳﾆ

美鈴｢ふーん｣ﾆﾔﾆﾔ

美琴｢な、なによ｣ｵﾛ

美鈴｢別にー？ ねー？ 詩菜さん、みこちゃーん？｣

みこ｢ねー｣

詩菜｢あらあら｣ｳﾌﾌ

美琴｢…あぅ｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ


555 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:45:15.57 ID:jDohzdU0 [24/46]

美鈴｢いよいよ私たちの出番ってワケね！｣ﾄﾞﾄﾞｰﾝ ﾐｽﾞｷﾞﾆｴﾌﾟﾛﾝ

詩菜｢ですね｣ﾃﾞｰﾝ ﾐｽﾞｷﾞﾆｴﾌﾟﾛﾝﾀﾞｹﾄﾞ､ﾓﾊﾔﾊﾀﾞｶｴﾌﾟﾛﾝﾆﾐｴﾙ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢…みこちゃん？｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ままぁー…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

美琴｢よしよし、ママと一緒に行こうね｣ｾﾅｶﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

みこ｢えへー｣ﾄﾛ

美鈴｢美琴ちゃん、ウニは任せて！ それっぽく剥いとくから！｣ﾃﾞｰﾝ

美琴｢よろしくー｣ｽﾀｽﾀ

詩菜｢｣ｽｽｽｯ ｻﾊﾞｸ

美鈴｢おぉぉ、詩菜さん。上手｣ｶｯ ﾏｯﾌﾟﾀﾂ

詩菜｢美鈴さんも大胆でいいですね｣ｳﾝ

美鈴｢あははー、ウニなんか剥いてあるのしか食べた事ないですしー｣ｶｯ


556 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:48:33.36 ID:jDohzdU0 [25/46]

釣り班―――



旅掛｢…｣ｼﾞｰ ｲﾜﾉｶｹﾞ

刀夜｢…｣ｼﾞｰ

旅掛｢一番最初に帰ってくれば収穫無しでも笑い話で済んだが…｣ｼﾞｰ

刀夜｢こうも大量のウニの後では我々はただの役立たずということに｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

旅掛｢しかし竿は流されてしまったし…｣ﾍﾞﾝｼｮｳﾓｼﾅｷｬ

刀夜｢もうここは潔く料理を手伝った方が貢献できるのかも…｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

旅掛｢上条さんお料理なさるんですか｣ｵﾚﾅﾝｶｾﾞﾝｾﾞﾝ

刀夜｢先日ゆで卵にチャレンジして失敗してしまいました｣ﾊﾊﾊ

旅掛｢何と、簡単そうに見えてとても難しい料理なんですな｣ﾎｴｰ

刀夜｢妻がいうには家庭的な料理ほど難しいみたいで｣ｳﾝ

旅掛｢なら失敗して当たり前ですな。いきなりゆで卵は少々ハードルが高すぎですよ｣ｱﾊﾊ

刀夜｢そうですなー｣ｱﾊﾊ


557 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:49:18.90 ID:jDohzdU0 [26/46]

ちょっと後、みこたん班―――



美琴みこ｢ただいまー｣ｽﾀﾀﾀ ﾃﾃﾃﾃ

詩菜美鈴｢おかえりー(なさい)｣ﾑｷﾑｷ

美琴｢うわっ。うまく剥けてるじゃない｣ｼﾞｰ

美鈴｢そんなの当たり前よ！ この私がやってるんだから｣ﾑｷﾑｷ ﾏｧ､ｼｰﾅｻﾝﾆｵｼｴﾃﾓﾗｯﾃﾀﾞｹﾄﾞ

詩菜｢ふふ｣ﾑｷﾑｷ

美琴｢じゃあ、またみこちゃんの事お願いー｣

みこ｢ふぇ？ まままたいっちゃうのー？｣ｳﾙ

美琴｢ごめんね、みこちゃん。でもママとパパがみこちゃんに美味しいお料理ご馳走してあげるから｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾂｸﾙﾉﾊﾊﾊﾀﾁﾀﾞｹﾄﾞ

みこ｢うん。あ、これ｣ｺｸ ｻｯ

美琴｢ん？ 貝殻？｣ｷﾗﾘﾝ

みこ｢さっきおすなのおしろつくってるときにみつけたの。にこあるからぱぱとままにあげるー｣

美琴｢えへへ。ありがと、みこちゃん｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚｰ

美琴｢じゃあ行ってきます！｣ﾀﾀﾀﾀ

みこ詩菜美鈴｢いってらっしゃーい｣ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ


558 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:50:19.90 ID:jDohzdU0 [27/46]

素潜り班―――




美琴｢海に…、ぴょ～～～～～ん♪｣ﾋﾟｮｰﾝ



　　ざぶぅーん



美琴｢(…さーてと、アイツの事探さないとね)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｽｲｰ

美琴｢(んー)｣ｷｮﾛｷｮﾛ

美琴｢(んっ！)｣ﾋﾟｺﾝ ｶﾐｼﾞｮｳｻﾝﾚｰﾀﾞｰﾆﾊﾝﾉｳ 11ｼﾞﾎｳｺｳ

美琴｢(見つけたっ！ 何か移動してるみたいだけど)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｽｲｰ



　　ｷﾗﾝｯ ﾅﾆｶﾁｶﾂﾞｲﾃｸﾙ



美琴｢(…ん？)｣ｱﾚﾊ?



　　ゴォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ！！！！！



特大ウツボ｢ガァァァァァァッァァァッァァァァアアアアアアアアッ！！！！！｣ｺﾞｫｫｫ ﾁｮｳﾏｯﾊ ﾐｺﾄﾀﾝﾆｲｯﾁｮｸｾﾝ

美琴｢｣


560 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:52:29.26 ID:jDohzdU0 [28/46]


　　―――美琴フラッシュバック　※一部自己編集あります―――


旅掛『おいでー』ｻｧ

美琴『あは、ぱぁーぱ、ぱぁーぱ』ﾃﾃﾃ ﾊｲﾊｲ

美鈴『美琴ちゃーん。おいでー』ｻｧ

美琴『まぁーま。えへー』ﾃﾃﾃ ﾊｲﾊｲ





上条『歯を食いしばれよ最強―――、―――――俺の最弱は、ちっとばっか響くぞっ！』ｶｯ


上条『いてててて…、って御坂？』


上条『顔が赤いな。風邪か？』


上条『ペア契約？ 俺と？』


上条『そうか、知っちまったのか。お前』


上条『御坂ー』


上条『美琴たーん』


上条『美琴』ｷﾘｯ

上条『俺ぁ、ずっと前から―――』

　　―――――――――――――――――――――



561 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:55:11.34 ID:jDohzdU0 [29/46]

美琴｢｣

美琴｢(わ、私…)｣

特大ウツボ｢ゴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！！｣ﾓｳｽｸﾞｿｺ

美琴｢(とう…、ま)｣ﾎﾛﾘ ﾐｺﾀﾝｶﾗﾓﾗｯﾀｶｲｶﾞﾗｷﾞｭｯ



　　ｼﾞｬﾌﾞﾝｯ



美琴｢はっ―――――！｣



海原『守ってもらえますか？ 御坂さんを』



　　ｼﾞｬﾌﾞﾝｼﾞｬﾌﾞﾝｯ



海原『何時でも何処でも、まるで都合のいいヒーローの様に駆けつけて彼女を守ると、約束してくれますか？』

美琴『…』ﾄﾞｷﾄﾞｷ ﾊｼﾗﾉｶｹﾞ

上条『――――。―――――、―――――――――――』





上条｢(美琴たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんっ！！！！！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸｰｰｯ

美琴｢(あ…)｣ﾌﾞｸ… ﾊﾟｧｧｧ


562 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 21:57:35.96 ID:jDohzdU0 [30/46]

上条｢(歯を食いしばれよ特大…！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｸﾙﾝ ﾐｺﾄﾀﾝﾉﾏｴﾆﾏﾜﾘｺﾑ

特大ウツボ｢ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ！！！！｣ﾒﾉﾏｴ

上条｢(俺のモリ突きはっ！！！！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞｯ ｺﾞﾑﾔﾍﾞｪｸﾗｲﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

美琴｢｣ﾄﾞｷﾝﾁｬﾝ

上条｢(ちっとばっか響くぞっ！！！！！)｣ｶｯ ﾎｯﾍﾟ

特大ウツボ｢がぼほろろろろろろろろろろろろっ！！！！！！！！！！！！！！｣ｻﾞｸﾘﾝﾁｮ ﾋｨｨｨ ﾆｹﾞﾀ



　　…………。

　　………。

　　……。

　　…。



　　ｼｰﾝ…



上条｢(…ふぅ。大丈夫か、御坂？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾅ?ﾎﾝﾄﾆｲﾀﾀﾞﾛ?ﾄｸﾀﾞｲｳﾂﾎﾞ

美琴｢(っ…)｣ｷﾞｭｯｶﾐｼﾞｮｳｻﾝ

上条｢(あら？)｣ﾌﾞｸ?


565 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:00:01.91 ID:jDohzdU0 [31/46]

上条｢(えっと…、怪我とかないか？)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢｣ｺｸﾝ

上条｢(そ、そっか。ごめんな、コイツにモリ放ったらかすってさ。それで怒り出した)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

美琴｢｣ｷﾞｭｯ

上条｢(…え、えぇっと、うん。あれだ。あんなのが来たら誰だってビビるよな)｣ｳﾝ

美琴｢(……びびってない)｣ﾌﾞｸ ｷﾞｭｯ

上条｢(あれそうでしたっけ？ こーんな風に涙目になってっていででででででででで！)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸﾌﾞｸ! ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ

美琴｢｣ﾊﾟｸﾊﾟｸ

上条｢(…ん？)｣ﾌﾞｸ? ﾊﾃ

美琴｢(助けてくれて、ありがと)｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ ﾎﾞｿｯ

上条｢(…いいよ)｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾐｺﾄﾀﾝ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

美琴｢あ、これ…。みこちゃんから｣ｻｯｶｲｶﾞﾗ

上条｢おぉ。綺麗だな。サンキュー｣ｷﾞｭｯ

美琴｢///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


566 名前：563さん、サイトSSとはまた違う世界って事にしてます（ ´；ω；｀ ）あうあう[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:02:06.17 ID:jDohzdU0 [32/46]

みこたん班―――



美鈴｢♪～｣ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

詩菜｢～♪｣ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

みこ｢ほぇー、ほぇー｣ｷｮﾛｷｮﾛ

みこ｢むー…｣ﾋﾏ ﾋｮｲﾑｼｶｺﾞ ﾃﾞﾓｶﾌﾟﾄｲﾅｲ

みこ｢…ふぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

みこ｢んー…｣ｳｰﾝｳｰﾝ

みこ｢…ほぇ？｣ﾁﾗｯ

カニ(小)｢｣ｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆ

みこ｢…かにさん｣ｺｺﾞｴ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆｶﾆｶﾆ ﾁｮｷﾁｮｷﾖｺｱﾙｷ

みこ｢えへー｣ﾃﾃﾃﾃ


567 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:03:40.14 ID:jDohzdU0 [33/46]

砂の城があった所―――



カニ｢｣ｶﾆｶﾆ

みこ｢ここおうちなの？｣ﾊﾃ

カニ｢｣ｺｸ

みこ｢ほぇー｣ｼﾞｰ

カニ｢｣ｶﾆｰ… ﾐｽﾞｽｸﾅｲ

みこ｢ふぇぇぇ…、あ、ちょっと待っててね｣ﾃﾃﾃﾃ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆ




ベースキャンプっぽい所―――



みこ｢あった｣ﾋｮｲｹﾞｺﾀﾉｺｯﾌﾟ

美鈴｢あら？ みこちゃん、どうしたの？｣ｶｯﾌﾟﾅﾝｶ

詩菜｢喉が渇いたんでしょうか？｣ﾊﾃ

みこ｢かにさんー｣ﾃﾃﾃﾃ

詩菜美鈴｢？？？｣ﾊﾃ


568 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:10:32.18 ID:jDohzdU0 [34/46]

みこ｢はい、どうぞ｣ｺｯﾌﾟﾆｶｲｽｲｸﾝﾃﾞｷﾀ ｻｯ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆ ﾙﾝﾙﾝ

みこ｢えへー｣ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆ ｹﾞｺﾀﾉｺｯﾌﾟﾉﾅｶﾆﾊｲﾙ

みこ｢…ふぇ？｣ｼﾞｰ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆ ｷﾆｲｯﾀ

みこ｢えへ、おみずあげるね。おすなも｣ﾁｯﾁｬｲｽｲｿｳﾐﾀｲﾆｽﾙ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆﾙﾝﾙﾝ

みこ｢このこにもおなまえつけなきゃー｣ｼﾞｰ

カニ｢｣ｶﾆｶﾆ ﾁｮｷﾁｮｷ

みこ｢ふんふん｣ﾅﾙﾎﾄﾞ

みこ｢じゃあこれから『ぱー』ね｣ｴﾍ

ぱー｢｣ｶﾆｶﾆ ﾁｮｷﾁｮｷ


569 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:19:22.14 ID:jDohzdU0 [35/46]

美鈴｢みこちゃん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢ふぇー｣ﾐｽｽﾞﾁｬﾝ

美鈴｢どうしたの？｣ﾁﾗﾘ

みこ｢かにさんー｣ｻｯｹﾞｺﾀｺｯﾌﾟ

美鈴｢おー、カニさん捕まえたんだ｣ｼﾞｰ

みこ｢うん。『ぱー』っておなまえ｣ｴﾍ

美鈴｢え？ ぱー？｣ﾁｮｷｼﾞｬﾅｸﾃ?

みこ｢『ぐーにかてないから』って｣ﾊﾟｰｶﾞ ﾊｻﾐﾄｼﾞﾃﾓｱｲｺ

美鈴｢はぅ!?｣ｽﾞｷｭｰﾝ ﾓｴﾓｴ

みこ｢ねー？｣ｼﾞｰ

ぱー｢｣ｶﾆｶﾆ ﾁｮｷﾁｮｷ

美鈴｢…はっ！｣ｲｯｼｭﾝｷｾﾞﾂｦ

みこ｢みすずちゃんー？｣ﾊﾃ

美鈴｢おっとそうだ。お料理するからみこちゃんにも手伝ってもらおうと思ったんだ｣

みこ｢いいよー｣ﾔﾙｰ

美鈴｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢えへー｣ﾃﾚ

ぱー｢｣ｶﾆｶﾆ


570 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:27:35.61 ID:jDohzdU0 [36/46]

ベースキャンプっぽい所―――



詩菜｢お帰りなさい、美鈴さん。みこちゃん｣ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ ﾘｮｳﾘﾁｭｳ

美鈴｢たっだいまー｣ｼｰﾅｻｰﾝ

みこ｢しーなちゃん、見て見てー｣ｻｯｹﾞｺﾀｺｯﾌﾟ

ぱー｢｣ｶﾆｶﾆ

詩菜｢あら。可愛いカニさんですね｣ｼﾞｰ

みこ｢えへー｣ﾃﾚﾃﾚ

美鈴｢すみません。一人でやってもらっちゃって｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ ﾐｺﾀﾝｦｲｽﾆｽﾜﾗｾﾙ

詩菜｢いいえー。…って、そろそろお昼ですね｣ﾄｹｲ

みこ｢みこ、ぱぱとままおむかえにいくー｣ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ ﾔｯﾊﾟﾘ

美鈴｢え？ うーん…でも美琴ちゃん達は結構深い所に行ってるはずだし…｣ｿﾚﾆﾘｮｳﾘｶﾞ…












刀夜旅掛｢この時を待っていた！｣ﾃﾞﾃﾞﾃﾞｰﾝ

美鈴｢え？｣ﾁﾗ

詩菜｢あら？｣ﾁﾗﾗ

みこ｢ふえー｣ｵｼﾞﾁｬﾝ


571 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:37:44.65 ID:jDohzdU0 [37/46]

旅掛｢ここは我々に任せ美琴ちゃん達を迎えにいってくるのだ！｣ｻﾞｯｻﾞｯｻﾞｯ

美鈴｢何よパパ。料理は私たちが担当―――｣

刀夜｢いやいや心配はいりません。お味噌汁を作るだけです｣ﾆﾔﾘ

詩菜｢…刀夜さん？ お味噌汁の作り方知ってます？｣

刀夜｢そんなの当たり前だ！ 名前の通りお湯に味噌入れればいいんだろ！｣ｷﾗｰﾝ

詩菜美鈴｢(確かにそうだけど…)｣ｳｰﾝ

美鈴｢…ところでパパ達の成果―――｣

旅掛｢さ、さぁ！ お昼が遅くなるぞ！ 早く美琴ちゃん達を！｣ｶﾞｧｧ

美鈴｢うぉっ｣ﾋﾞｯｸﾘ

刀夜｢早くするんだ！ 母さん！｣ｶﾞｧｧ

詩菜｢じゃあ…お任せしますね｣ｴﾌﾟﾛﾝﾜﾀｽ

旅掛｢ぐはっ!? 奥さんその格好はっ!?｣ｻｯｷﾐﾀｹﾄﾞﾌﾞﾊｰｯ

美鈴｢何鼻の下伸ばしてんのよ！｣ﾎｯﾍﾟﾂﾈｰ

旅掛｢いででででででででで！｣

刀夜｢｣ｼﾞｰ ﾐｽｽﾞﾉﾀﾞｲﾅﾏｲﾄﾎﾞﾃﾞｨ

詩菜｢…うふ｣ﾌｷﾔｼﾞｭﾝﾋﾞ

刀夜｢｣ﾋﾞｸｯ


572 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:46:26.20 ID:jDohzdU0 [38/46]

キャンプ～上条さん達の狩場までの海―――



みこ｢みすずちゃーん、ぱぱとままいるー？｣ｲﾜﾊﾞ ｼｲﾅﾄｵﾙｽﾊﾞﾝ

美鈴｢…ぱぁ！ ここにはいないわねー｣ｳｰﾝ ｼﾞｬﾌﾞｯ ﾓｸﾞｯﾃﾀ

みこ｢ふぇぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

詩菜｢大丈夫ですよ｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢しーなちゃん…、ぱぱとままにあいたい…｣ｳﾙｳﾙ

詩菜｢じゃあ一緒に呼んでみましょうか？｣ﾈ?

みこ｢…うん｣ｺｸ

みこ｢ぱぱー！ ままー！｣ｵｰｲ

詩菜｢当麻さーん、美琴さーん｣ｵｰｲ



　　……。



みこ｢……ふぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟ


上条美琴｢獲ったどーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ｼﾞｬﾌﾞｰｰｰﾝｯ ｹｯｺｳｵｷﾉﾎｳ

みこ｢あ、ぱぱーーーーっ！！！ ままーーーっ！！！｣ﾊﾟｧｧ

上条美琴｢あ、あれ？｣ﾅﾝﾃﾞｺｺﾆ?


573 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 22:54:17.97 ID:jDohzdU0 [39/46]

キャンプ地―――



旅掛｢意外とそれっぽく出来るもんですな｣ｼﾞｰ ﾐｿｼﾙ

刀夜｢いやいや。見た目だけじゃありませんぞ。味もなかなか｣ｱｼﾞﾐ

旅掛｢おぉ｣ｳﾏｲ

刀夜｢…しかし具が無いと寂しいですな｣ｼﾞｰ

旅掛｢海鮮系の何かを入れればもっと美味くなるんなら…｣ｷｮﾛｷｮﾛ

刀夜｢おや？ このクーラーボックスは…、ウニですか｣ﾊﾟｶ

旅掛｢…いやいや。流石にそれは｣

刀夜｢ですな。まともな料理一品くらい作らないと｣ｶﾞｸｶﾞｸ

旅掛｢うーーむ、…おや？ これは？｣ｻｯ

刀夜｢おぉ。これなら全然いけます。港とかでも結構見ますし｣ｳﾝ


575 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:02:50.55 ID:jDohzdU0 [40/46]

その頃の上条さん達―――



魚｢｣ｸﾞｯﾀﾘ

上条｢いやー、母さん達にも見せてあげたかったな。俺たちの素晴らしいコンビネーション｣ﾅｧ?

美琴｢う、うん｣ﾓｼﾞﾓｼﾞ

詩菜｢これまた結構なサイズのお魚ですね｣ｽｺﾞｲ

美鈴｢美琴ちゃん美琴ちゃん｣ﾁｮｯﾄ

美琴｢な、なによ｣ﾐﾐｦｶｽ

美鈴｢チューした？｣ﾓｳ ﾅｲｼｮ

美琴｢ちゅっ!?｣ﾎﾞﾎﾞﾝ

上条｢｣

美鈴｢何だ、まだか｣ﾁｪ

みこ｢さかなさん…｣ｳﾙ

上条｢魚さんに感謝に美味しく頂こう｣ｳﾝ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条みこ詩菜美鈴｢さかなさん、いただきます｣ﾍﾟｺﾍﾟｺ ﾘｮｳﾘｼﾃｶﾗﾈ

美琴｢ふ、ふにゃー？｣ｴﾍｰ


577 名前：（ ´；ω；｀ ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:11:26.78 ID:jDohzdU0 [41/46]

んで―――



上条美琴みこ刀夜詩菜旅掛美鈴｢いっただっきまーす！｣ｶﾝﾊﾟｰｲ

上条｢うめぇ！ やっぱり新鮮でいいな！｣ｶﾞｯﾂｶﾞﾂ ｻｯｷﾉｻｶﾅ ｻｼﾐ

美琴｢ウニもなかなか…｣ｳﾏｳﾏ

詩菜｢あら、刀夜さん。お味噌汁上手に出来ましたね｣ｵｲｼｲ

刀夜｢はっはっは。私だってこれくらいできるさ｣ｳﾝ

美鈴｢…ところでパパ達の成果―――｣ﾁﾗ

旅掛｢ぱぁ！ 肉もビールも美味い！｣ﾊﾞｰﾍﾞｷｭｰｾｯﾄ

みこ｢｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

上条｢…ん？ どしたみこたん｣ﾄｲﾚ?

みこ｢……ふぇぇぇぇぇぇぇ｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条美琴刀夜詩菜旅掛美鈴｢｣

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇんふぇぇぇぇぇぇぇぇん｣ﾊﾟﾊﾟｧｰ ﾃﾉﾊﾞｼﾃﾙ

上条｢ど、どしたのみこたん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝ

みこ｢えぐっ…、えぐっ…。ぱぱぁー、ぱぁー…｣ｽﾝｽﾝｳﾙｳﾙ

上条｢？？？｣ﾊﾟﾊﾟﾊﾟｰ?


579 名前：（； ・３・）～♪[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:19:29.58 ID:jDohzdU0 [42/46]

美琴｢ちょ、ちょっと何でみこちゃん泣いてるのよ｣ｼﾞｰ

上条｢そ、そんな事俺に聞かれても…｣ｵﾚﾓﾅﾆｶﾞﾅﾆﾔﾗ

詩菜｢コップ持ってプルプルしてましたね｣ｼﾞｰ

美鈴｢コップ？ …オレンジジュース｣ﾋｮｲｹﾞｺﾀｺｯﾌﾟ ｼﾞｰ

詩菜｢え｣ｿﾞｸｯ

上条美琴｢？｣ﾊﾃ

刀夜｢みこちゃん飲むかなーって私が注いだんだが…、ダメだったか？｣ｵﾛｵﾛ

詩菜｢い、いえ。それは全然いいと思うんですが…｣ｵﾛｵﾛ

美鈴｢この中にいたカニは…？｣ｻﾞﾜｻﾞﾜ…

旅掛｢あぁ、それなら―――｣ﾐｺﾀﾝﾉﾐｿｼﾙﾊｲｯﾃﾙﾖｳｷｦﾕﾋﾞｻｽ

詩菜美鈴｢…！｣













ぱー｢×××｣ｼｰﾝ ﾕﾃﾞｱｶﾞｯﾃﾙ

詩菜美鈴｢ぱ…、ぱーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！｣ﾋｨｨｨｨ

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


580 名前：578さん、みこたんが気に入ってしまって…（ *´ω｀* ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:28:39.11 ID:jDohzdU0 [43/46]

旅掛｢一匹しかいなかったから、みこちゃんにサービス―――｣

美鈴｢このヤクザ！｣ﾊﾞﾁｰﾝ ﾋﾞﾝﾀ

旅掛｢ぶふっ!?｣ﾄﾞｼｬｧｧｧ ｿﾚｦｲｯﾁｬｧｵｼﾒｰﾖ

詩菜｢刀夜さんも！｣ﾂﾈｰｰｰｰｰｰﾎｯﾍﾟ

刀夜｢いでででででででででで！ な、何で―――｣

美鈴｢このカニはみこちゃんが取ってきて、えへえへしてたカニなのよ！｣

刀夜旅掛｢｣

詩菜｢『ぱー』って名前までつけて可愛がってたんですよ？｣

刀夜旅掛｢｣

みこ｢ふぇぇぇぇぇぇぇ…｣ｳﾙｳﾙ ﾄｳﾔﾀﾁｦﾐﾙ

刀夜旅掛｢あ、あああああの…、み、みみみみみこ―――｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢ぐすんっ｣ﾌﾟｲ

刀夜旅掛｢がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん！！！！！！！！！！｣ﾋﾟｼｬｰｰｰﾝ　ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ ﾏｯﾊﾃﾞﾊｼﾙ

詩菜美鈴｢｣












刀夜旅掛｢責任を取ります｣ｻｯ ﾐｺﾁｬﾝｦｺﾉｳｴﾅｸﾒﾃﾞﾙｶｲ ｼﾞﾋｮｳ

詩菜美鈴｢｣

上条美琴｢え、えぇっと…｣ｵﾛｵﾛ ﾅﾝﾅﾝﾀﾞ

みこ｢ふぇぇぇ…｣


582 名前：（ *´ω｀* ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:37:09.27 ID:jDohzdU0 [44/46]

旅掛｢『みこちゃんをこの上なく愛でようの会』の規則の一つ。『みこちゃんを悲しませたらその時点で幹部だろうが退会』｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

刀夜｢私たちにはもう…、みこちゃんを愛でる資格なんて…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

詩菜美鈴｢え、えっと…｣ｵﾛｵﾛ

みこ｢｣ｸﾞｽﾝｸﾞｽﾝ

美琴｢うーん…｣

上条｢…みこたん｣ﾋｮｲﾐｺﾀﾝﾒｾﾝﾉｲﾁ

みこ｢ぱぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢カニさんは可哀相だったけど、父さん達もみこちゃんを喜ばせようと思ってやったんだよ｣

みこ｢ぱぁー…｣ｳﾙｳﾙ

上条｢お魚さんもそうだけど、おいしく頂いた方がカニさんのためでもあるんだ｣ｳﾝ

みこ｢ぱーの？｣ｳﾙ

上条｢うん｣ｺｸ

みこ｢……のむ｣ﾐｿｼﾙ

上条｢よしよし｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾐｺﾀﾝ

みこ｢…えへ｣ﾃﾚ

美琴｢はい、みこちゃん｣ｻｯ

みこ｢………こくっ｣

詩菜美鈴｢｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ

みこ｢…おいしい｣ｴﾍ ﾆﾊﾟ

刀夜旅掛｢あ…｣ﾊﾟｧｧ ﾃﾝｼﾉｴｶﾞｵ


583 名前：（ *´ω｀* ）[sage] 投稿日：2010/08/19(木) 23:43:53.99 ID:jDohzdU0 [45/46]

上条｢父さん達の事、許してあげてな？｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

みこ｢うん｣ｺｸ

旅掛｢ホントか！ ありがとう、みこちゃん！｣ｵｫｫｫｫ ｶﾞﾀｯ

みこ｢たびかけー｣ｵｼﾞﾁｬﾝ ﾋｹﾞｸｲｸｲｰ

旅掛｢いてててて…｣

刀夜｢｣ﾂｰ ﾅﾐﾀﾞ

詩菜｢｣

美鈴｢まぁ問題も片付いたし、これで食事を再開できるわね｣ｳﾝ

美琴｢そうね｣ﾅﾆｶﾞｵｺｯﾀﾉｶﾄｵﾓｯﾀﾜ

旅掛｢…はっ！ 大切な事が！｣ﾋﾞｸｯ

みこ｢ふぇ？｣ｸｲｸｲ













旅掛｢『みこちゃんをこの上なく愛でようの会』の新会長、上条当麻くんでーーーーす！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

刀夜詩菜美鈴｢｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ ｿﾚｦﾜｽﾚﾃｲﾀ

上条美琴｢｣

旅掛｢俺達は一からやり直しですな｣ｳﾝ ｲｯﾊﾟﾝｶｲｲﾝ

刀夜｢｣ｺｸ