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バスターマシン7号「ここが学園都市ですか・・・」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:23:00.19 ID:EOLCTlz40 [1/15]
女の子「アレ?地球が見えます。確かお姉さまに特異点を差し出して・・・アレ?」

太陽系を覆おう程の数の自動兵器群、バスター軍団を従えるアホ毛でその一部を呼んでみた

女の子「軍団がいない、いわゆる平行世界に来てしまったでしょうか、
   「とにかく地球に行ってみましょう初めての地球・・・お姉さまと行きたかった」






(米軍とNASAとの衛星がとてつもない巨大なエネルギー反応を発見したと発表しました。なお今は反応が途絶えてるそうです)

黒子「また物騒な事ですの」

美琴「どうせ予算が欲しいだけでしょ?米軍の科学力も大した事ないらしいし
   追いつこうと必死なんじゃない?」

黒子「学園都市にですか?」

美琴「そうそう・・・」

・・・ガチャ、あのすいませーん

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:25:39.55 ID:EOLCTlz40
美琴「ほら仕事よ黒子」

黒子「わかってますの」

 今日のジャッジメント支部は黒子以外は監視に回っている

女の子「あのー、近くのアパートに住みたいんですけど」

黒子「ハッ!?何を言ってるんですの?」

女の子「地球を色々回ってここの学園都市が一番住みやすそうだったんですよ」

黒子「とにかく座って話してくださいの」

 ノノと名乗った女の子はイスに座って話始めた・・・

美琴・黒子「(電波か・・・)」


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:28:05.24 ID:EOLCTlz40
ノノがチートスペックなのでそこら辺は上手くやっていきたい


黒子「一応、ID確認したいですのカードお出しになって?」

ノノ「なんですか、それ?ノノは持ってませんよ」

美琴「アンタ、どうやって学園都市に入ったのよ!」

ノノ「高い塀があったので飛んで越えましたけど」

黒子「空飛べるって事は能力者ですのね」

ノノ「トップレスの事ですか?」

黒子「・・・あなたと馬鹿話する程、わたくしは暇を持て余してありませんので能力者なら・・・」

 黒子は席を立ちパソコンと印刷機いじり始めた

美琴「あんた出身はどこなの?」

ノノ「火星ですけど」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:30:30.75 ID:EOLCTlz40
美琴「火星人って事か、まぁいいやアンタ良かったね能力者ならここに住めると思うよ」

ノノ「そうなんですかぁ!空飛べるとここでは能力者なんですね」

美琴「そうね、私の場合は電気なの・・・」

 黒子が遮るように印刷した地図をノノに渡した

黒子「ここに行きなさい、あなたに能力があれば手続きをとってここら辺に住めるはずですの」

ノノ「ありがとうございます、ジャッジメントさん感謝です!」

と言いながらノノと言う女の子は出て行った

美琴「てか、なんでジャッジメントに来たんだろう?」

黒子「最近は何でも屋に近いですの、誰かがここに行けって言ったんでしょホント困りますわ」

 そんな談義をしてると見回っていた初春たちが帰ってきた

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:43:49.89 ID:EOLCTlz40





固法「上からの連絡が来てるから一応忠告しとくね」

黒子「なんですの?」

固法「最近、巨大なエネルギーが地球付近を移動してるって話知ってるわよね?」

初春「米軍が発表したとか言う奴ですよね?ネットではUFOだとか騒ぎになってますけど」

固法「そのエネルギーが日本の関東圏で最後に消失して発見出来ないらしいの」

黒子「それが私たちに何の関係が?」

固法「こんな支部には大した命令は出てはないんだけどね、
   何か不審な物や人を見つけたら連絡するようにですと」

黒子「分かりましたけど、私たちにはあんまり関係なさそうですね」

美琴「・・・いたじゃん、不審人物」

黒子「お姉さま、それって・・・」


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 22:54:51.42 ID:EOLCTlz40
美琴「うん、ノノって子!」

黒子「かぁー、あんな人はほっときなさい」

初春「誰なの?その人」

美琴「火星から来て、学園都市に住みたいとかこの支部にきた子がいたんだよ」

固法「一応、調べときましょう・・・初春調べてくれる?」

初春「はい、分かりました。」

黒子「あー、固法先輩と初春・・・その人は多分、ただの電波少女ですの
   あんまり関わらない方がいいと思います」

固法「そう、まぁでも一応、情報収集したいと思うから黒子、出来るだけ
   その子の情報を初春に伝えて」

黒子「はぁー、とっても無駄と思いますけど・・・」


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:08:39.02 ID:EOLCTlz40
ノノ「まだまだ道のりは遠いですね」

ノノ「お姉さま・・・ノノリリに会えたのかな、私の事しゃべってくれたかな。」

 そんな事を言いながら、ふと顔を上げたら目の前に白髪の後ろ姿が見えた

ノノ「・・・お姉さま?おねえええさまああ!!」

ノノは思い切り抱きついた

白髪「何だテメェー?糞抱きつくなァ!!」

ノノ「いててて、うっ良く見たらお姉さまじゃない当たり前か・・・えへへ、ノノは馬鹿ですね」


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:10:18.05 ID:EOLCTlz40
白髪「テメェー泣いてンのかァ?バカみたいなピンクの色髪しやがって
   テメェーのせいで周りの視線が凄いんですけどォ?」

ノノ「あなたも白い髪なんて浮いてるとノノ思います」

白髪「俺に口ごたえとは良い度胸だなァ」

ノノ「お姉さま・・・お姉さま・・・」

白髪「チッ、お姉さまお姉さまウルセェーなそんなに泣いてるって事は死ンだって事かよォ!?」

ノノ「死んでません、違う世界で生きてます・・・グスッ」

白髪「頭大丈夫ですかァ!!!?お前みたいな奴のお姉さまなんてたかがしれてそうですねェ」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:15:00.34 ID:EOLCTlz40
ノノ「お姉さまは馬鹿にしないでください、お姉さまは馬鹿に・・・」

 頭のチョーカーをいじり白髪の少年はノノに触れた、その瞬間に真横のビルに吹き飛ばされた

白髪「死にはしねェーよ、黙って寝てな」

ノノ「いたたた、いきなり酷いです」ガラッ

白髪 「!!オイオイ、冗談だろが・・・ビルに激突したンですけどォ」

白髪「ァ?髪色が真っ赤になりやがって、変な衣装に変更してテメェーも能力者って事かよ」

  「てか、俺の事誰だか分かってンですかァ?」

 地面のアスファルトがめくれ裂けてノノに向かった、その時・・・

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:23:57.37 ID:EOLCTlz40
白髪「!!!!マジかよ」

 アスファルトの裂けがノノにぶつかりそうになった時に
 ノノ周辺のアスファルトやビルが綺麗に消滅し、白髪はすぐに危険を察知して後ろに高速で下がり距離をとった
 
白髪「どういう原理なンだよ!」

ノノ「これで許します・・・バスタービーム!」

 ノノは指先から物凄く細いビームを放った、しかし、そのビームはノノに跳ね返る

ノノ「バスタービームが!?」

白髪「(なンてエネルギー量のビームなんだよォ!!計算がギリギリだ・・・能力者の範疇超えてやがる!)」

 跳ね返ったビームはノノに当たる前に消えた

白髪「チッ、(ここで黒翼使うわけにはいかねェ)てかテメェー周辺壊しすぎですけどォ?(面倒になる前に退散するか)

ノノ「あなたも十分壊してます!ノノと変わりません!」

白髪「(・・・次は潰す)」

ノノ「行ってしまいました、ノノも騒ぎ大きくなる前に退散しないと」


26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:27:43.50 ID:EOLCTlz40
>>25
絶対するな「お兄さん!!」って呼ぶのか





 黒子たちは仕事で忙しそうだったので途中で抜けだして、美琴は門限ギリギリまで街中をブラブラしていた

 ・・・オイオイ、第一位とタイマン張って引き分けた奴いるらしいぞ・・・赤い髪の奴だってよ・・・あんな奴、レベル5にいたか?・・・

美琴「さっきから、その話題ばっか耳に挟むはね。アクセラレータの奴一体だれと戦ってんのよ?もしかしてまた当麻?」

  「電話してみよ当麻に・・・」プルプル

当麻「あー、ビリビリか?何の用事?」

美琴「あんた、またアクセラレータと喧嘩なんてしてないでしょうね?」

当麻「お前だけですよ、馬鹿みたいに何回も喧嘩ふっかける人は・・・」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:32:27.49 ID:EOLCTlz40
美琴「うっさいわね///」ポチィ

  「当麻じゃないって事は誰なのかしら・・・」

  「アレ?ノノちゃん?」

 泣きながら歩いているノノ姿を見つけた

ノノ「美琴さん?。。。グスッ」

美琴「アンタ、一体どうしたの?」

ノノ「うわーーーん」

美琴「あー、もうちょっと来なさい」

 ファミレス

美琴「何があったのよ?申請したんじゃないの?」

ノノ「逃げてきたんです」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:40:05.10 ID:EOLCTlz40
少し前の時間


ノノ「すみません、ノノと申しますけど・・・」

A員「えーと、ジャッジメントの支部の方から連絡は来てます。まずは身体検査・能力スキャンをしてみましょう」





B員「身体検査はオールOK、なんともない」

ノノ「それはノノはアンドロイドですから」

B員「電波系と忠告があったが真性だなこりゃ・・・」

C員「次は能力検査だ?君は空を飛べるらしいね?飛んでみてよ?」

 ノノは髪を真っ赤にさせ姿を宇宙服の用なものに変え、脚の横からどうみても脚に入りきらないブースターが
 飛び出してそのブースターが炎を上げフワリと浮かんだ

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/30(月) 23:54:24.17 ID:EOLCTlz40
B・C員「!!!!!!!!何だ?」

   「オイ、手の開いている研究者来てくれ」
    
 員が研究者を呼び出した。研究者が数分後来る

研究者「他に出来る事はあるのか?」

ノノ「なんでも出来ますよ?何か作って欲しいもの言ってくださいブラックホールだって作ます。」

研究者「えらく威勢がいいな、ならコレはどうだ?」

ノノ「腕時計ですか?いいですよ」合わせた手の平が光り始めた・・・

研究者「嘘だろ!?もしかして・・・ブラックホール作ってくれ?」

ノノ「はい、これでワープも可能ですよ」手の平でブラックホールを作る

研究者「し・・し至急、解散した絶対能力者進化計画に関わった人間を呼ぶんだ・・・」

 研究者達はノノの隣の部屋に集まり、ガヤガヤと話している

 そこには「レベル6」「一方通行」「試験体」「実験」「殺害」等の言葉が何度もノノの耳に入った

ノノ「あの・・・、ここに住めるんでしょうか?」ノノがドアを開けて恐る恐る聞いてみた

研究者「ああ住めるとも、何でも言ってくれ

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 22:26:31.51 ID:m0Gvv89o0 [9/22]
ノノ「あの・・・、ここに住めるんでしょうか?」ノノがドアを開けて恐る恐る聞いてみた

研究者「ああ住めるとも、何でも言ってくれ」

A員「だか、して欲しい事がある」

ノノ「なんですか?」

A員「この子らを殺さない程度に倒して欲しいんだ」

 紙を差し出した

ノノ「学園都市レベル5・・・?」

A員「この学園都市で最も強い人達」

ノノ「なぜ、ノノが倒すんですか?」

研究員「これは君がレベル6になるためなんだよ」

ノノ「レベル6?」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 22:53:17.64 ID:m0Gvv89o0 [10/22]
研究員「ああ、レベル6だ、この紙に記されてる学園都市の頂点の上になれるんだよ」

ノノ「ノノがですか?でもこの人って・・・」

研究員「この子は第三位、超電磁砲だ知ってるのか」

ノノ「はい、とっても優しくして貰いました・・・」

研究員「でも君とこの学園都市の発展のためだやってくれるよな?」

ノノ「できません、できません、ノノはそんな事出来ません。」

研究員「駄目だ、そうしないとここには住めないぞ?」

ノノ「。。。でも」


117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:17:41.71 ID:m0Gvv89o0 [11/22]
研究員「(チッ)」

ノノ「やっぱ出来ません」

 ノノはふと手に小さな縮退炉を作った

研究員「ワープする気か!取り押さえろ!!!」

B員「近づく事すら出来ないクソッ!」

A員「どうすれば・・・」

研究員「やるんだノノ、期待してるぞ君がレベル6になる事は皆が望む事なんだ」

ノノ「ノノには出来ません、それが私の答えです」

研究員「期待してる」

 施設から赤髪の少女は消えた

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:30:52.34 ID:m0Gvv89o0 [12/22]
美琴「そういう事だったのね(アイツら凝りずにまた、ふざけんな)」

ノノ「やらない方がいいですよね、そんな事」

美琴「・・・そんなの自分で決めなさいよ」

ノノ「えっ!?」

美琴「あなたが住むとこすら絶ち切って、逃げてきたんでしょ」

ノノ「はい」

美琴「なら自分が決めた事をやり通しないなさいよ」

ノノ「・・・・はい」

美琴「それに対して、私は口出ししない、手助けはするけどね

   もし戦うって言うなら、私も私で本気出させて貰うわよ」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:47:52.50 ID:m0Gvv89o0 [13/22]
美琴「なんちゃってね」

ノノ「グスッ、ありがとうございますノノ嬉しいです」

美琴「ヤダッ、ちょっと泣かないでよ、ほら周りの視線が」

ノノ「はい、お姉さま!」

美琴「お姉さま!?私が!」

ノノ「はい、この世界での私のお姉さまです!」

美琴「あはは(黒子に怒られそー)」

ノノ「ちょっとスッキリしました。初めての地球で美琴お姉さまに会えて嬉しいです」

美琴「はは、ありがとう。でもホントにあなた火星出身なのね?
   
   研究所での話を効くと私じゃ太刀打ち出来ないほどの能力ありそうだけど」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:52:47.07 ID:m0Gvv89o0 [14/22]
ノノ「・・・ノノは違う世界から来たんです、そこの火星です」

 ノノは生まれてからの事、ラルクの事、フラタニティの事、宇宙怪獣の事
 日が沈むまで今までの出来事を語った。

美琴「アンタ・・・いえ、ノノは凄い人、いやアンドロイドなんだね
   それにそっちの世界はこっちと比べものにならない文明レベルで
   ノノが地球の絶対防衛者なんて・・・」

ノノ「おはずかしながらエヘヘ」

美琴「でも気の毒ね、そのラルクって人と別れて」

ノノ「はい、だけど今は全然平気です!なんたって美琴お姉さまがいますから!」

美琴「そんなに頼りにされると困るなぁ、まぁ嬉しいけどね
 
   でどうするのこれから?」

ノノ「忘れてました」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:53:49.52 ID:m0Gvv89o0 [15/22]
美琴「もう、今回は私の住んでるところに来なさい

   私もそのレベル6の研究所に関係ある人間なの、まだ今度話してあげるけどね」

ノノ「レベル5なんですよね?美琴お姉さま」

美琴「そう、大した事ないけどね特にノノと比べたら」

ノノ「でも、凄いです。学園都市で三番目に強いなんて」

美琴「一位と二位は私とは全然レベル違うぐらいに強いんだけどね」

ノノ「一位ってあの白髪の?」

美琴「知ってるの?」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:54:25.48 ID:m0Gvv89o0 [16/22]
ノノ「ちょっと喧嘩しちゃって、おはずかしながら」

美琴「・・・ノノか!噂になってたよ第一位に対等に戦ったって」

ノノ「やっぱり周りに見られてましたよね」

美琴「今度からは気を付けなさいよ、今度騒ぎおこしたら

   あの研究所の人間が血まなこになって来るわよ」

ノノ「気をつけます、美琴お姉さま」

美琴「そろそろ、帰らないとね私の寮は門限があるのよ」

ノノ「わぁぁ寮なんですか!私、寮なんて初めて」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:54:56.64 ID:m0Gvv89o0 [17/22]





美琴「さて、どうするか」

ノノ「私はワープして入りますか?」

美琴「そうねー、でも何号室か知らないからワープ出来ないんじゃ?」

ノノ「ノノとお姉さまには場所なんて関係ないのです」

美琴「えっ?」

ノノ「先に部屋に戻ってください、お姉さまの思いのあるとこにワープします」

美琴「ホントにノノの所の科学技術は凄いね(苦笑」

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:55:46.32 ID:m0Gvv89o0 [18/22]





美琴「ただいま」

黒子「おかえりなーい、お姉様どこいってったんですの?」

美琴「ちょっとね」

黒子「黒子に黒子に言えない事なんて・・・お姉様、私たちの関係はそんなものでしたの?」

美琴「あぁー抱きつくな」ビリビリ

黒子「お姉様ァ!!!」ビビビビビッ

 パリーン・・・バキバキ

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:57:23.37 ID:m0Gvv89o0 [19/22]
美琴・黒子「えっ」

黒子「私の愛しのお姉様と一緒に寝るベットがぁぁぁぁぁ」

美琴「ちょっとこれで反省した黒子?、でも床を壊さないで良かった

   壊れたら寮監になんて言われるか、ベットは黒子が太ったって事で・・・」

黒子「グスン、グスン酷いですの」

ノノ「ごめんなさい」

黒子「アンタは昼間の電波少女!」

ノノ「電波少女?」

黒子「許しませんわ、アンタって人は」

美琴「まぁまぁ、黒子そんなに怒らなくても」

黒子「・・・うわぁぁぁぁぁん、酷いですの」

ノノ「あわあわ」

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:57:57.58 ID:m0Gvv89o0 [20/22]
美琴「ちょっと黒子、泣きすぎじゃないの?」

黒子「もう、わたくし駄目です、お姉様がこんな電波少女を連れてきて、わたくしのベットを

   破壊するなんてうわぁぁぁぁん」

美琴「わかったわよ、一緒に寝てあげるから」

黒子「えっ(エヘヘ、キマシタワー)お姉様・・・なんて」

美琴「だから、一緒に寝てあげるって言ってんのよ」

黒子「お姉様ァァァァ」

美琴「だから抱きつくなぁって言ってんの」ビビビビビ

ノノ「美琴お姉さまは、他の人にもお姉様って言われてるんですね」

黒子「お姉様はわたくしのお姉様ですよ」

ノノ「美琴お姉さまは・・・」

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/31(火) 23:58:31.54 ID:m0Gvv89o0 [21/22]
 美琴が遮るように

美琴「まぁ、まぁ(喧嘩になる)そろそろ夕食だから食堂行こう」

黒子 ぐうー「確かにそうですわね」

美琴「ノノの分は持ってきてあげる」

黒子「もしやわたくしの能力で・・・」

美琴「いいじゃん、今日寝てあげるから」

黒子「いいですけど・・・寮監だけには・・・」

ノノ「寮監?」

黒子「生きる鬼ですの」

186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/01(水) 20:27:52.78 ID:Wn+b9suJ0 [2/7]
美琴「変な事して捕まったら最後・・・」

ノノ「とっても怖い人なんですね」

黒子「とにかくあの人にはバレないようにしてくれます」

ノノ「分かりました!」

美琴「それじゃ行ってくるねー」

ノノ「お姉さま行ってらっしゃーい」

黒子「お姉様なんて呼ば・・・グフッ」

美琴「ほら行くわよー」

黒子「お姉様痛いです、引っ張らないで下さい」

 バタン

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/01(水) 20:52:25.91 ID:Wn+b9suJ0 [3/7]




ノノ「行ってしまいました」

  (これからどうしよう、帰る場所も無いし学園都市にはノノは住めなさそうだし

   他の国にでも住もうかな・・・でもここが良いんですノノはだって・・・)スヤスヤ





黒子「どういう事ですの?」

美琴「何が?」

黒子「はぁー、お姉様ったらノノさんに決まってらっしゃるでしょ」

美琴「ただ一人でブラブラしてたから拾ってきたんだよ」

黒子「あの人に住まいは手配されたはずですけどお姉様」

美琴「やっぱひとり住まいは寂しいんじゃないの」

黒子「黒子に嘘はつかないで下さい」

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/01(水) 21:04:31.36 ID:Wn+b9suJ0 [4/7]

美琴「・・・話すわよ、黒子はそういう事に関しては引かないんだから」

 美琴は黒子に経緯を話した

黒子「・・・信じられませんの」

美琴「私だって最初は信じられなかったわよ」

黒子「まさか電波だと思ったら、ある意味それ以上の人間だったとは」

美琴「ホントにまさかよ」

黒子「でも、どうするんですの?」

美琴「絶対能力者進化計画の関係者よ、ホント懲りないで・・・許さないんだから

   今回は私が関係者に一回痛い目に合わせた方が得策ね」

黒子「・・・しかし、ノノさんみたいな人で良かったですの」

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/01(水) 21:08:00.71 ID:Wn+b9suJ0 [5/7]
美琴「?」

黒子「もし、以前の一方通行みたいな人間だったとしたら」

美琴「・・・誰も止められなかった(多分、当麻にも止められない)」

黒子「そうですの」

美琴「ノノは一度、一方通行と道端で喧嘩して力を抑えながらも対等に戦ったそうよ」

黒子「!!」

美琴「まぁ、研究所に行く前らしいからホントにただの小競り合いそうだけど」

黒子「ごちそうさま」

美琴「あぁー私、全然食べてなかった」

黒子「さっさと食べて持っていてあげますよお姉様」

美琴「さっきより、ちょっと優しいのね黒子」

黒子「私だって優しさだってありますの」

美琴「分かってる」

黒子「お姉様のその笑顔美しきぃー」

美琴「うっさい黒子」

254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 21:22:07.76 ID:GACV1Uip0 [3/15]
 研究所

研究員「おい、探しだせレベル6・・・いやレベル7にもなれる学園都市の姫を!」

A員「学園都市の姫ってなんですか」

研究員「私は興奮してるんだよ!あの子あの姫が学園都市、いや世界を変えるんだ

    いつか起こる第三次世界大戦だってこの学園都市が日本を捨て世界を相手に出来る」

B員「言い過ぎではないですか?」

研究員「これを見てくれ」

 紙を差し出す

各員「!!!!!」

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 21:25:02.26 ID:GACV1Uip0 [4/15]
研究員「あの姫の能力は完璧だ!これはあの能力の最大値を表してる!」

A員「これって既存の学園都市の能力では・・・」

研究員「そうだ、あの姫の能力は周辺の能力を純粋数学に置き換えて、好きなように

    その数字を書き換えるんだ」

C員「それって望んだモノはなんでも出来る・・・」

研究員「そのとおり!精神操作や心理みたいな数字に置き換えられないものは出来ないが」

A員「それ以外なら・・・」

研究員「あぁーそうだあのアクセラレータですら瞬間的に無に出来る」

 BEE!BEE!

研究員「!!これは秘匿回線・・・米軍だ」

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 21:42:43.79 ID:GACV1Uip0 [5/15]
研究員「!!これは秘匿回線・・・米軍だ」

A員「この送られた資料って最近の太陽を超えるエネルギー反応の件です」

研究員「・・・数時間前に学園都市で例のエネルギー反応がされた情報を寄越せ

    寄越さないならこっちにもそれに対する制裁を加え・・・」

B員「どうしますか?」

研究員「あぁーあの学園都市の科学力には到底及ばない米軍が!

    寄越すわけないだろ大事な大事な姫なんだ」

C員「制裁が来るんでは」

研究員「まぁ来たところで大した事ないだろ、上層部に一応伝えとけ」

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:12:59.89 ID:GACV1Uip0 [6/15]




 ピッピッピ目覚ましが鳴る

美琴「・・・・ちょっと黒子ォォォォ!」ビリビリ

黒子「うーん、お姉いやーーーーーー」

ノノ「おはようございますー何やってんですか?」

美琴「朝からお説教」

黒子「だって一緒に寝てあげるって言ったのはお姉様ですの」

美琴「誰が抱きついていいなんて言ったんだぁー」ビリビリ

黒子「いやーーーーーー」

ノノ「仲いいんですね」

266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:13:51.44 ID:GACV1Uip0 [7/15]
子「そうですの、わたくしとお姉様の愛は永遠なので・・・って」

美琴「!?」

 ガチャ

寮監「朝から威勢いいな」ピキピキ

黒子「ぎゃーお姉様が!!!」

美琴「・・・・」

寮監「貴様誰だ?」

黒子・ノノ「やちゃった!!」

ノノ「ノノは逃げます!!!」

寮監「逃げた?空間移動能力者か」

黒子「・・・それでもわたくしも」

寮監「逃がすか!」

黒子 ギシッ「ぎゃー・・・・・」


267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:14:40.83 ID:GACV1Uip0 [8/15]
スマン、さっきのレスの一番上は黒子だ






ノノ「悪い事しちゃったなぁ・・・これからどうしよう」

 ニャー

ノノ「えっ猫?」

インデックス「スフィンクス、逃げちゃだめだよ」

ノノ「あっ」

イン「捕まえたー、ありがとう桃色の髪の人」

ノノ「ノノはただ立ち止まってただけですよー」

イン「いやいや、あなたがそこに居たからスフィンクスが捕まえられたんだよ

   お礼しなくちゃね」

当麻「おーい、インデックス」

イン「とうまー、とうまーここだよー」

当麻「急に走り出すなよ」

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:15:23.16 ID:GACV1Uip0 [9/15]
イン「この人のおかげでスフィンクスをゲットしたんだよ」

当麻「すみません、えーと?」

ノノ「ノノと言います。」

当麻「ノノさんですか、俺は上條当麻こっちのちっこいシスターはインデックスだ

   ありがとうな助かったよ」

ノノ「いえいえ」

イン「とうまー、なんかお礼しようよ?」

当麻「えっ俺が?」

ノノ「あーいいですよノノにお礼なんて勿体無いです」

当麻「・・・いや、スフィンクスとインデックスを部屋から逃がしたのは飼い主の

   この上條当麻の責任、しっかりお礼は致します。」

イン「私は飼われてない!!」

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:16:16.07 ID:GACV1Uip0 [10/15]
当麻「ってもお礼ってどんなのがいいですかねー?」

ノノ「なんでもいいんですか?」

当麻「なんでもいいと言いたいがお金が掛からないものを願いたい。ちょっと金欠少年でして」

ノノ「あのーじゃー」

イン「さぁどんときなさい」

当麻「お前なー」

ノノ「家に一時済ませて下さい」

当麻「えっ!?なんと。。。」

ノノ「住ませて欲しいなぁーと」

当麻「うーん、大丈夫だ」

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:18:31.32 ID:GACV1Uip0 [11/15]
当麻「って大丈夫じゃなーって思うけど

   なんか事情がありそうだし、上条さんがしっかり面倒みます」

イン「でもお金無いんじゃないの?とうま」

当麻「そりゃーインデックスの飯の量を通常の人間の量に減らせば十二分に余裕なる」

イン「えー、ひどいよー・・・ねぇスフィンクスとうまが酷いんだよ」

ノノ「やっぱ迷惑じゃ」

当麻「一度、引き受けたんだしっかりお礼はしてみますよ」





当麻「そろそろ付くぞ」

イン「また部屋が楽しくなりそうだね」

当麻「あーそうだ・・な・・・」

 トコトコ・・トコトコ、一人のサングラスにスーツ姿の兵士が現れた

271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:19:02.30 ID:GACV1Uip0 [12/15]
当麻「ここでは浮いた格好をしてますね」

兵士「何もしない、その女を渡せ」

当麻「インデックスか?ってもその割には科学的な兵士さんな事ですけど」

兵士「インデックス?そっちの小さいシスターの事か?そんなもんには用事はない」

イン「どういう意味なんだよ!ひどいよ」

ノノ「ノノの事ですか?」

兵士「そうだ、こっちに来るんだ」

ノノ「分かりました・・・ごめんなさい当麻さん・・・」

 当麻はノノの腕を掴む


272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:19:35.57 ID:GACV1Uip0 [13/15]
当麻「言っただろ、しっかりお礼はするって」

兵士「反攻する気か!、こっちに来ないとそいつらに痛い目を合わすぞ!」

当麻「いっちゃダメだ」

兵士「このやろー知らねーぞ!」

 兵士は手の平に炎を出し投げつけた

当麻「やっぱ能力者だったな上条さんの予測は大当たり!」

 ピキーン(幻想殺しの効果音ってどんなんだっけ?教えて)
 
兵士「!!!」

ノノ「!!」

当麻「おりゃーーーー」

兵士「ぐふぁああ」

当麻「もう一発!」

兵士「ぐふぉぉ」

当麻「どんなもんですよ・・・」

ノノ「当麻さん危ない!!!」

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:20:14.20 ID:GACV1Uip0 [14/15]
 ノノの目の内部がシャキーン!!となり赤髪となり着てるもの変わった

兵士「いまだ!!!」

 兵士は倒れこみながらもハンドガンを構え銃弾を放つ瞬間だった

当麻「クソッ」

 パンッ・・・乾いた音がした

兵士「なんだ!?」

当麻「アレ?」

ノノ「ノノは当麻さんにお礼されるんです邪魔しないで下さい」

 兵士が歪んで手足から消滅し始めた

兵士「なんだコレ!!!」

ノノ「許しません」

 そんな時に遠くから・・・ノノォォォォ駄目ぇぇぇえ!!

274 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/02(木) 23:20:52.49 ID:GACV1Uip0 [15/15]
当麻「その声は?」

ノノ「お姉さま!?」

 美琴は電気を当麻達の近くにある電柱に放ち、磁石の様に飛んできた

美琴「駄目!!ノノの能力は使っちゃ駄目!!」

 ノノは反射的に兵士を元に直した

ノノ「なんで・・・お姉さま?」

美琴「ノノはこの世界では普通の女の子なの・・・ううんそうなって欲しいの」

ノノ「お姉さま」

美琴「私の勝手な思いかもしれないけど、そう願いたいの」

当麻「あれビリビリと知り合いなのか」

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 00:03:32.63 ID:huQ14EQO0 [1/20]
美琴「そうよ、ってかアンタは敵が銃ぐらい持ってるか確かめなさいよ!

   自分の能力分かってるつもり?」

当麻「それは面倒かけたな」

美琴「ノノがいなかったら死んでた」

イン「ますます、お礼しないとねスフィンクス~♪」

 敵は最後の力を振り絞ったのか気絶してた

当麻「ありがとうなノノさん」

ノノ「あっノノでいいですよ」

美琴「そんな事してないでさっさとアンタの家行くよ」

当麻「俺の家か?」

美琴「私とノノはアンタより深い仲なの話したい事もあるんだから」

イン「じゃー今日は鍋パーティーだね。うん!」

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 01:36:04.47 ID:huQ14EQO0 [2/20]
当麻「おいおいそれは困るよ」

美琴「別に私が鍋の具材用意してもいいけど」

当麻「いいのか?」

美琴「家行くんだからそのぐらいはいいわよ」

ノノ「・・・なんかすみません」

美琴「なんでノノが落ち込むのよ、しっかりしなさい!」

ノノ「そうですよね」

当麻「あぁー落ち込んでも何も始まらないしな」





 当麻達一同は鍋をツツキ合い始めた


282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 01:36:59.68 ID:huQ14EQO0 [3/20]
ノノ「そういえば、黒子さんは?」

美琴「あぁー黒子はジャッジメントの支部」

当麻「話を挟むようで悪いんだが君たちの関係って?」

美琴「ノノ、話してもいい?」

ノノ「うん、でも私からしっかり話したいです」

 ノノは当麻に今までの出来事を話した、もちろん自分の素性も

当麻「・・・・凄い渦中に俺は入ってしまったようだな」

美琴「ううん、今回は私が私自身で決着を付けたい」

ノノ「えっ」

美琴「出来ればノノには普通の生活して欲しいんだ、だって普通の女の子がノノには

   合ってるんだと思うんだよね」

283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 01:37:32.44 ID:huQ14EQO0 [4/20]
ノノ「でも・・・」

美琴「ノノに襲われた研究所は昔、私の遺伝子で作られたクローンがアクセラレータに

   虐殺されてた場所であるの」

当麻「そのアクセラレータがレベル6になる計画の人間だったんだ」

ノノ「つまり私の前の人なんですね、でも私の場合は学園都市のレベル5を全員殺すまでは

   いかないけど倒すこと」

美琴「許さないわ、ノノをそんな無駄な戦闘に差し向けてアイツら何時までたっても

   わかってない奴ら」

当麻「それで今回はビリビリが一人で乗り込むってわけか」

美琴「。。。うん」

当麻「まぁ、ビリビリなら一人で大丈夫だな」

ノノ「お姉さまもレベル5ですもんね」

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 02:11:30.51 ID:huQ14EQO0 [5/20]





 当麻たちはこの後は下らない会話し美琴は寮へ

 残りは当麻から銭湯に向ってた

イン「おふろ~おふろ~おっふろ~♪」

ノノ「お風呂なんてお久しぶりです」

当麻「向こうにもやっぱ風呂はあるんだな」

ノノ「はい」






288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 02:12:42.26 ID:huQ14EQO0 [6/20]
 次の日

 黒子もジャッジメントの支部に行き

 一人になった寮室

美琴(これで私はあの研究所とは断ち切る)

  (それにノノは普通の女の子にするんだから・・・)

 扉をあけて出て行った





289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 02:14:25.43 ID:huQ14EQO0 [7/20]
 美琴は研究所に向かいながら昨夜の寮の事を思い出した

黒子「お姉様、今日は就寝につくのが早いのですね」

美琴「明日は用事があるからね」

黒子「何の用ですかしら」

美琴「たいした事じゃないよ」

黒子「大した事なんですねお姉様」

美琴「今回は誰にも心配かけないから・・・」

黒子「もぉー全くお姉様ったらいつもいつも」

美琴「何よ」


290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 02:15:26.73 ID:huQ14EQO0 [8/20]
黒子「心配するかしないかなんて心配する方が決めるものですの

   お姉様がどんなに心配かけなくても私達は自然と心配になるものなのです」

美琴「ゴメン・・・でも」

黒子「深追いはしませんわ、怪我だけは無いように」

美琴「ありがとね黒子」

黒子「そのかわりにまた寝てもらいますから」

美琴「わかったよ・・・」





そんな事を思い出してると

291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 02:16:00.98 ID:huQ14EQO0 [9/20]
美琴「ここか」

 美琴はセキュリティーのある扉をいとも簡単に電気信号を送り開けた

 トコトコ・・・音を僅かに残しながら歩く

美琴「誰もいない不自然ね」

 すんなりと奥にあるデータサーバー室にたどり着く

美琴「まずはここのサーバーを全て駄目にする!」

 美琴は電撃を放とうとした瞬間

 ノイズが部屋全体に流れた

美琴「これは!!!」

320 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 20:06:51.51 ID:huQ14EQO0 [12/20]
研究員「おわかりかな」ニコッ

美琴「ウッ(キャパシティダウン!)」

研究員「俺が君の事を監視してないと思ったか?

    365日俺たち研究所の人間はいつもレベル6に関わった人間は
    
    例外なく監視してるんだ!」

美琴「バ・・レバレって・・事ね」

 頭を強く抑える美琴だが、ピリピリと電撃を放とうとしてる

研究員「やはり君も素晴らしい、このノイズでまだ能力を使おうとするなんて」

美琴「なめないで!!!」

321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 20:07:23.66 ID:huQ14EQO0 [13/20]
 思いっきり電撃を研究員に向けた瞬間
 
 研究員は手に持っていたリモコンを弄った、その瞬間にノイズは激しくなる

美琴「いやぁぁっぁぁぁ頭が痛・・・い」

研究員「備え付けなんでね大きく作ったんだよ、しっかり備えてね

    このキャパシティダウンは君みたいに荒々しい不法侵入者にはもってこいのシロモノでね

    開発されたあとすぐさまここに作ったんだよ、誰かさんがいつかここに来るかとと思ってね」

 美琴はその場で崩れた・・・

美琴「嫌だ・・・嫌だ・・・」

研究員「はは君の負けだね、さぁこれから君をどうしようかな」

 研究員は勝利を確信したのか大きく手を広げて言った


329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:34:54.87 ID:huQ14EQO0 [14/20]
 その時・・・扉から誰かが侵入し近くにあるCRTモニターを思っきり投げた

研究員「イテッ」

 リモコンを落とし・・・遠くに滑るリモコン

研究員「糞ッリモコンを!?」

 リモコンはモニターを投げた男がしっかり持っていた

美琴「と・・うま?」

当麻「ごめんビリビリ、ほんとは俺ひとりで片付けるつもりだったのに」

 当麻はリモコンのスイッチを弄りキャパシティダウンのノイズを止める

美琴「なんでよ、昨日任せるって・・・」

330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:35:26.74 ID:huQ14EQO0 [15/20]
当麻「お前頑固だからな、そうでも言わせないと俺が入れないだろ」

美琴「ばかじゃないの」

当麻「研究員さんよ、もうこんな事はやめようぜ、誰も得しないだろ」

研究員「ハッ!?得しない?、誰がそんな事言えるお前はあの学園都市の姫となる

    力を知らないんだ、分からないんだろ?黙ってろよ」

当麻「ノノにどんな力があってもその力をどう使うかはノノ自身が考えることだろ!!」

美琴「とうま・・・」

研究員「あの力は個人で持っていいものではない!」

美琴「それこそ、あなたの決める事じゃない!!」

研究員「クソッたれれれえええ」


331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:36:35.05 ID:huQ14EQO0 [16/20]
 パンッ!!

当麻「カハッ」

美琴「!!!」

 当麻に向けたハンドガンから煙が出ていた

 バタン・・・当麻は仰向けで倒れた

美琴「許さないッ!!!」美琴は凄い形相をして電撃を纏った

研究員「いいのか!、お前が電撃を放ったら指の痙攣でこの少年に引き金を引くぞ

    次、撃ったら確実に死ぬな」

 研究員は引き金をギリギリまで引いた

美琴「・・・どうしよう(このままじゃこのままじゃ・・ノノ)」


332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:39:37.59 ID:huQ14EQO0 [17/20]




 当麻宅

ノノ「当麻さん、どこ行っちゃったんだろ」

イン「えへん」

ノノ「どこうだろう、それにお姉さまも大丈夫かな」

イン「えへん」

ノノ「・・・ちょっと外に・(お姉さまが危ない感じがなんとなくするし)」

イン「ちょっと外にじゃないとちょっとヒドイよ、私が喋ろうとしてるのに」

ノノ「ごめん」

イン「暗いなぁー、当麻ならこんなときでも明るいよ」

ノノ「凄いです当麻さんは小さな能力でそうやって誰かをしっかり守れるなんて」


333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:40:35.09 ID:huQ14EQO0 [18/20]
 ノノは昨日、美琴からいろいろ当麻の話を聞かされた

 一緒に住むんだからと言って語ってくれたのだ

 もちろん、本人はやめろと言わんばかりに恥ずかしがってたが

イン「仕方ないなー、あの当麻だよ?大体どこに行くか察しが付くでしょ」

ノノ「例の研究所・・・」

ノノ「でも私も助けたいけど・・・お姉さまと約束したから能力は使わないって」

イン「いいじゃん破っても、そんなの破っちゃいな

   お姉さまとの約束よりお姉さまを守りたいって気持ちが強いなら

   約束なんて破っちゃいなよ、そうしないとノノは一生、後悔するかもよ・・・」


334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/03(金) 21:41:07.43 ID:huQ14EQO0 [19/20]
ノノ「いいこといいますね、いつもと違って」

イン「プンプン!一応これでもシスターだもん!」

ノノ「ありがと・・・・」

 その時、ノノの耳に微かに美琴の声が聞こえた用な気がした

ノノ「お姉さま!!!」

 ノノは伝説の太陽系の絶対防衛の姫へと姿を変えた、いや今は美琴の絶対防御の姫だ

 そして手の平に縮退炉を作り・・・・パンッ

 当麻の部屋から消えた

イン「行っちゃった」





343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:08:41.22 ID:UJ3gA7mB0 [1/7]




研究員「(これからどうしよう・・・)」

美琴「駄目だこのままじゃ当麻が死んじゃう、一か八かで」

 美琴は相手の空気中の酸素を電気分解した・・・

研究員「クッ、バカめ」

 研究員はすぐに酸素量の低下に気づき発砲しようとする。

美琴「とうまぁぁぁぁあぁ」

 美琴は自分に電撃をかけ、地面から物凄いスピードで移動し

 当麻にぶつかりを当麻を吹き飛ばした

 瞬間、研究員は発砲する。美琴はその銃弾を体に受けた

美琴「!!!!イタッ」

344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:09:13.54 ID:UJ3gA7mB0 [2/7]
 研究員は意識が薄くなりながら、銃口を美琴に向けた

研究員「バカめ・・・」

美琴「はぁはぁはぁ・・・もう・・・」

 その時だった研究員と美琴の間の床がガラスのように割れ散らばる

美琴「はぁはぁ・・ノ・・ノ・・・?」

 その割れた床から真っ赤に燃え上がる炎のような髪が見える

 全体が出たときそれはノノだとしっかり分かった

美琴「だめ・・・ノノ・・来ちゃ」

ノノ「お姉さまは言いました、自分で決めた事を貫けと・・・」

 ノノは手を広げてフィジカルリアクターを展開

 美琴と当麻を元の状態に直した・・・研究員はノノや美琴に発砲しつづけるが

 全て銃弾は消滅する

345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:09:43.99 ID:UJ3gA7mB0 [3/7]
研究員「何故だ、この力を何故この学園都市、この世界のために使わない!!」

ノノ「お姉さまのためにノノはこの今の地球にいるんです!!」

研究員「そんな女のためになんて!!」カハッ

ノノ「地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊直属第六世代型恒星間航行決戦兵器バスターマシン7号

   改めて、美琴お姉さまの友達のノノです!」

美琴「ノノ・・・ううん、違う親友だよ」

ノノ「お姉さま・・・」

研究員「この世界のためなんだ・・・」バタン

 研究員は呼吸困難で倒れた

当麻「脱出するぞ・・・お前ら」


348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:10:33.94 ID:UJ3gA7mB0 [4/7]




 結局、黒子を呼んで研究員やその部下は全員外に出した

黒子「はぁ、ホントに心配なさったんですの」

美琴「ごめんね黒子」

黒子「それにこんな部下たちをなんで私が・・・」

美琴「それはまた一緒にねてあげ・・・」

黒子「あたりまえですの、わたしのベッドは今週中は無いのですのだから」

当麻「そろそろ帰るかな、インデックスが待ってる」

ノノ「お姉さま、この施設はどうするんですか・・・」

美琴「もう壊そうかな・・・でも、ノノが自分の決めた道を言った場所だからね

   残しとく、まぁ解体されちゃうかもしれないけど」

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:12:29.83 ID:UJ3gA7mB0 [5/7]
>>348の一番上に↓の文章を入れてくれ


当麻「脱出するぞ・・・お前ら」

美琴「うん」

ノノ「はい」

 当麻たちは研究員をおんぶして外に出ようと歩いてく

美琴「これは?」

当麻「俺がぶん殴ったここの人間だ」

美琴「私の時はいなかったのに」

当麻「お前だけは元々、あの部屋に引きこむ作戦だったのかもな」


350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:13:23.43 ID:UJ3gA7mB0 [6/7]
当麻「まぁ、一件落着だ」

黒子「でも、どうするですかノノさんはまた最初に戻ったわけですの」

ノノ「ノノ、思ったんですけど・・・ちょっとこの学園都市のIDカード見せて下さい」

黒子「はい、どうぞ」

美琴「何をするの?」

 ノノは右手にもったIDカードジロジロ見て・・・左手に・・・

黒子「あらま」

当麻「おいおいすごいなぁ」

美琴「IDカードがもう一枚」

ノノ「ちょっと悪い事ですけど・・・」

当麻「まぁ、このぐらいノノは何人も救ってるんだ平気だと思います上條さんは」

黒子「何ですのその理論」

351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/09/04(土) 00:14:03.15 ID:UJ3gA7mB0 [7/7]
美琴「考えつかなかったなぁー」

当麻「これで一件ほんとに落着だな」

美琴「じゃー今日も焼肉だぁ」

当麻「えっ俺の家か?」

美琴「そうそう、今日は黒子も一緒だしジャッジメント支部の人も呼ぼう」

当麻「部屋が・・・部屋はなんとかなるとしてお金・・・」

ノノ「なら・・・ノノがお金を・・・」

 ノノの手が光る

当麻・美琴・黒子「それはだめぇぇぇぇ」



一応これで終り、最後ら辺はてきとーになっちまって悪い

コメント

No title

会話文が適当過ぎて……ナメてんのかと

設定はいい
しかし悲しきかな文才があまりにも無さ過ぎる

No title

誤字多すぎるし、とにかく文章力がヤバい
英語を直訳したみたいな文法になってる
これを直してからまたなんか書いてくれ

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