スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
上条「ごめん、御坂とは付き合えない……」美琴「……そっか」
945 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 14:49:34.91 ID:yugOzCg0 [1/3]
初投稿
このあと2レスほど借ります
美琴が振られたとこから始まる上琴モノ(予定)って感じで
初投稿
このあと2レスほど借ります
美琴が振られたとこから始まる上琴モノ(予定)って感じで
946 名前:上条「ごめん、御坂とは付き合えない……」美琴「……そっか」[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 14:51:40.66 ID:yugOzCg0 [2/3]
上条「その、なんだ。正直、気持はすげー嬉しいよ。お前ビリビリしてなきゃ可愛いし、お嬢様だし、何でもできるし」
美琴「………」
上条「いやほんと光栄だし、俺なんかがお前を振るとかおこがましいというか……」
美琴「じゃあ、何でだめなのよ? 付き合ってくれてもいいじゃない!? 何でだめなのよ!!!」
上条「い、いや! だからそれはその、なんと言うかだな……」
美琴「……なーんてね」
上条「へ?」
美琴「ほんとはさ、振られるんじゃないかなって何となくわかってた。アンタ私のこと女の子として見てなかったでしょ?」
上条「そ、そんなことは……」
美琴「隠さなくてもいいわ。普段の私の態度を考えれば恋愛対象に見てくれるわけないし。良くて戦友ってとこかしら?」
美琴「だから、馬鹿みたいに下手なフォローとかしなくていいわよ。アンタは馬鹿なんだから、馬鹿なりに馬鹿正直に応えてくれればそれで十分よ」
上条「て、てめぇ仮にも告白した相手にそこまで馬鹿馬鹿言うのか!?」
美琴「それを引き合いに出すなんてサイッテー。振った相手にフォローされてる奴なんか馬鹿にされても仕方ないわよ。馬鹿より上級な言葉があったらそっちを使いたいぐらいよ」
上条「おまえなぁ……。はぁ、俺は傷つけたんじゃないかって心配してだな……」
美琴「私の心配より今日の夕飯の心配でもしてなさいよ。これからスーパーのタイムセールなんでしょ?」
上条「うおっ、そうだった! これを逃すとまたしばらく肉無しの生活が! …………えっと」
美琴「ほら、早く行きなさいよ。私は『大丈夫』だから」
上条「ああ……。なあ御坂」
美琴「何?」
上条「またな」
美琴「うん、またね」
947 名前:上条「ごめん、御坂とは付き合えない……」美琴「……そっか」[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 14:52:16.82 ID:yugOzCg0 [3/3]
またね、と美琴は精一杯の笑顔で上条を見送った。
別れの挨拶を交わしスーパーへと向かう上条だが、時折後ろを振り返りその場に佇んだままの美琴を心配そうに見つめる。
そんな上条の尻を叩くように美琴はため息をつきながら電撃の槍でさっさと行けと促した。
やがて上条の姿が見えなくなった頃、美琴の目からこぼれ落ちるものがあった。
上条に心配を掛けたくない、迷惑を掛けたくない一心で憎まれ口を叩きながらも耐えていたが、すでに限界を迎えていた。
美琴「私、失恋しちゃったんだ……」
ポツリと呟き、崩れ落ちて涙を流した。
SSって簡単そうに見えるけど妄想の具現化って難しいっす!
文章変だと思うからアドバイスくだちい
上条「その、なんだ。正直、気持はすげー嬉しいよ。お前ビリビリしてなきゃ可愛いし、お嬢様だし、何でもできるし」
美琴「………」
上条「いやほんと光栄だし、俺なんかがお前を振るとかおこがましいというか……」
美琴「じゃあ、何でだめなのよ? 付き合ってくれてもいいじゃない!? 何でだめなのよ!!!」
上条「い、いや! だからそれはその、なんと言うかだな……」
美琴「……なーんてね」
上条「へ?」
美琴「ほんとはさ、振られるんじゃないかなって何となくわかってた。アンタ私のこと女の子として見てなかったでしょ?」
上条「そ、そんなことは……」
美琴「隠さなくてもいいわ。普段の私の態度を考えれば恋愛対象に見てくれるわけないし。良くて戦友ってとこかしら?」
美琴「だから、馬鹿みたいに下手なフォローとかしなくていいわよ。アンタは馬鹿なんだから、馬鹿なりに馬鹿正直に応えてくれればそれで十分よ」
上条「て、てめぇ仮にも告白した相手にそこまで馬鹿馬鹿言うのか!?」
美琴「それを引き合いに出すなんてサイッテー。振った相手にフォローされてる奴なんか馬鹿にされても仕方ないわよ。馬鹿より上級な言葉があったらそっちを使いたいぐらいよ」
上条「おまえなぁ……。はぁ、俺は傷つけたんじゃないかって心配してだな……」
美琴「私の心配より今日の夕飯の心配でもしてなさいよ。これからスーパーのタイムセールなんでしょ?」
上条「うおっ、そうだった! これを逃すとまたしばらく肉無しの生活が! …………えっと」
美琴「ほら、早く行きなさいよ。私は『大丈夫』だから」
上条「ああ……。なあ御坂」
美琴「何?」
上条「またな」
美琴「うん、またね」
947 名前:上条「ごめん、御坂とは付き合えない……」美琴「……そっか」[sage] 投稿日:2010/08/23(月) 14:52:16.82 ID:yugOzCg0 [3/3]
またね、と美琴は精一杯の笑顔で上条を見送った。
別れの挨拶を交わしスーパーへと向かう上条だが、時折後ろを振り返りその場に佇んだままの美琴を心配そうに見つめる。
そんな上条の尻を叩くように美琴はため息をつきながら電撃の槍でさっさと行けと促した。
やがて上条の姿が見えなくなった頃、美琴の目からこぼれ落ちるものがあった。
上条に心配を掛けたくない、迷惑を掛けたくない一心で憎まれ口を叩きながらも耐えていたが、すでに限界を迎えていた。
美琴「私、失恋しちゃったんだ……」
ポツリと呟き、崩れ落ちて涙を流した。
SSって簡単そうに見えるけど妄想の具現化って難しいっす!
文章変だと思うからアドバイスくだちい
Tag : とあるSS総合スレ
<<ねぼし | ホーム | アックア「ご飯くれるとうれしいのである」>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |