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唯「うい~あなる~」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/08/17(火) 20:01:23.40 ID:slpvdZMc0 [1/17]
こんばんは、平沢憂です。
いきなりですが今のは聞き間違えでしょうか。
憂「え?なあに?」
唯「だから~
うだるようなお姉ちゃんの物言いに夏を感じますね。
憂「なあに?」
こんばんは、平沢憂です。
いきなりですが今のは聞き間違えでしょうか。
憂「え?なあに?」
唯「だから~
うだるようなお姉ちゃんの物言いに夏を感じますね。
憂「なあに?」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:03:40.48 ID:slpvdZMc0 [2/17]
唯「あ~な~る~」
憂「あっ!」
お姉ちゃんたらなんてことを!
ちゃんと注意しなきゃ!
憂「お姉ちゃんだめでしょ!」
唯「えっ?なにがー?」
憂「あなるじゃなくてあぬすでしょ!」
唯「あ~また間違えちゃった~えへへ」
言葉の間違いはよろしくありませんからね。
気をつけてね、お姉ちゃん!
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:07:54.97 ID:slpvdZMc0
唯「じゃあうい~あーぬーすー!」
憂「えーまた?」
唯「うん!」
憂「じゃあお風呂入ってからね」
唯「やだー今すぐー!」
最近のお姉ちゃんはやたらとあなる……もといあぬすを所望してきます。
節制というものを覚えないと。
憂「わたしだってお風呂はいらないといやだし……」
唯「平気だよ!ほらほら」
憂「もう……仕方ないなあ」
しかしかわいいお姉ちゃんのため。
仕方なくおしりを剥くことにしました。
唯「わあい」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:14:14.14 ID:slpvdZMc0
ぺろん、と下の衣服を脱ぎます。
でも恥ずかしいので手で隠してしまいました。
唯「あー憂隠しちゃダメー!」
憂「あっちょっと!」
お姉ちゃんに無理やり手を離されてしまいました。
そして顕になるわたしの下半身。思わず顔も赤らんでしまいます。
唯「へへへ……じゃあおしり向けて?」
憂「う、うん……」
言われるがままによつんばいになり、おしりをお姉ちゃんの方へと向けました。
見られている、という羞恥心ですこしばかり体が反応してしまいます。
唯「じゃあ、いただきまーす!」
憂「ちょ、ちょっとま……ひあっ!」
ぺろっ。わたしの言葉も待たず、あぬすをひと舐めされてしまいました。
もう!あれほどはじめはやさしくっていったのに!
憂「お姉ちゃん!もっとあんっ!」
唯「にへへーおいしいよーういー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:19:51.29 ID:slpvdZMc0
憂「もう……」
しかしお姉ちゃんに甘いわたし。
かわいい笑顔につられて、許してしまいました。
唯「ぺろぺろっ」
憂「んっ」
唯「ちゅっちゅー」
憂「ああんっ」
激しいお姉ちゃんの舐めテクに、どうしても声が出てしまいます。
卓越したお姉ちゃんの舌使い、本音を言うとわたしも結構気に入ってます。
唯「あれ?憂……」
憂「へっ?」
唯「なんだか……こっちも濡れてきてるよ……?」
憂「そ、そっちはだめっんっ」
わたしの大事な部分をつつかれて、その場に崩れ落ちそうになってしまいました。
憂「そっちはだめって言ったでしょ!」
唯「だってえ……つんつんっ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:24:31.87 ID:slpvdZMc0
憂「ひゃあっ!?」
唯「えへへーかわいー」
憂「もー……」
大事な部分をさわってはいけないというのはふたりで決めたルールです。
それを簡単に破るなんて……これは少し考えないといけませんね。
憂「お姉ちゃん……あぬすは明日はおあずけだよ!」
唯「ええっ!?」
憂「お姉ちゃんが約束破ったんでしょ!」
唯「そんなあ~ひどすぎるよ!」
お姉ちゃんが今にも泣きそうな顔で見つめてきます。
思わず折れそうになりますが約束は約束。ここは譲れません。
憂「だめ!」
唯「うぅ……ごめんなさいいい!うわあああん」
憂「えっ?な、泣かないでお姉ちゃん!」
いきなりお姉ちゃんが泣き出してしまいました。
さすがにやりすぎたかな……。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:29:21.00 ID:slpvdZMc0
憂「わ、わかった!じゃあ今日だけ!今日はもう終わり!」
唯「ほんと……?明日は?」
憂「明日もやっていいよ。だから泣かないで」
唯「やったあ!ありがとー憂ー!」
憂「わっ」
抱きつかれてしまいました。
こんなことをされてしまうと、許したくなってしまいます。
お姉ちゃんには敵わないなあ。
唯「じゃあつづきは……」
憂「今日はもうおしまいだって言ったでしょ」
唯「う~そんなあ」
憂「だめだよ」
でもここはしっかり守らないと。
お姉ちゃんの悲しい目を見ないようにしながらこころを鬼にしてぱんつを履きました。
憂「じゃあお風呂入ってくるね」
唯「うん……」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:34:42.34 ID:slpvdZMc0
~~翌日。
わたしは部室でみんなに話をしています。
唯「それでね、憂にあなる没収されちゃったんだ~」
澪「あなるじゃなくてあぬすだろー!」
「わははは!」
思わぬところで澪ちゃんにもっていかれてしまいました。
くそー澪ちゃんめー。
唯「あっそう!憂にもそれ注意されちゃったんだよー!」
律「まったく憂ちゃんも大変だなー」
唯「あーひどーい」
でも憂も迷惑しているのかな。
ふとそんな考えが頭をよぎり、急に不安になってしまいました。
紬「?どうしたの唯ちゃん」
唯「うん……」
ムギちゃんがやさしく声をかけてくれました。
好意に甘えて言ってみることにしました。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:40:47.65 ID:slpvdZMc0
梓「憂が……嫌がってるかも……ですか?」
唯「うん……」
律「そんなことねえだろ!憂ちゃんは優しいけどさ」
りっちゃんがさりげなくフォローしてくれたので少し心が軽くなりました。
唯「そうかな……」
澪「ああ、憂ちゃんは唯のこと大好きだしな」
みんなに元気づけられてなんだか自信がついてきました。
唯「でも……昨日は途中でやめさせられちゃったし……」
紬「それは唯ちゃんが約束を破ったからでしょ?約束やぶっちゃいけないもんね」
唯「そっか……」
律「そうだって!わたしだって小さい頃は……」
澪「あっ律!やめろー!」
律「いいじゃんいいじゃん、唯にはなしてやろうぜー」
澪「うう……」
なんだろう。りっちゃんがわたしの為におはなしをしてくれるようです。
やっぱりもつべきものは友ですね。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:00:44.57 ID:slpvdZMc0
紬「それでそれで?」
律「ああ、小さい頃はなあ?よく澪とあなるを舐め合ってたんだよ」
澪「……うぅ」
梓「ほー」
澪ちゃんはよっぽど恥ずかしかったようです。
りっちゃんの『あなる』発言に突っ込むこともままなりません。
それにしてもふたりはやはりなめなう仲だったんだ。
幼なじみだもんね、当たり前か。
唯「へーそうなんだー……」
なんだか他の人のことも知りたくなってきました。
唯「あずにゃんはどうなの?」
梓「へっわたしですか?」
紬「わたしもしりたーい」
梓「ええとですね……」
なんだかあずにゃんの様子がおかしい。
急に焦りだしました。どうしたんだろ。
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:13:38.59 ID:slpvdZMc0
梓「えと……その」
律「ん?どうしたんだ梓」
梓「いえ……」
唯「どうなのあずにゃん」
梓「あっわ、わたし!用事があるので帰ります!」
澪「えっ」
あっという間に帰ってしまいました。
うーむ、あれはなにか一物抱えてるようですね。
まあいっか。
律「なんだあいつ……まあいいか、ムギ、次はお前だー!」
紬「えっ?」
唯「おおっわたしも知りたい!」
紬「わたし?わたしは……」
ムギちゃんはなんだかんだ言って想像がつきません。
なんだかわくわくしてきました。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:21:24.40 ID:slpvdZMc0
紬「わたしはよくメイドのを舐めさせてもらってたの」
「おお……」
みんな思わず感嘆の息を漏らしてしまいました。
メイドさんのなんて……さすがムギちゃん。
律「メイドさんのあなる……」
澪「あぬす!」
律「ああ、あぬすはどんな感じなんだ?」
澪ちゃんもどうやら気を取りなおしたようです。
しかし、メイドさんのあぬす。それはわたしも気になります。
紬「うーんどうだったかなあ……」
紬「あんまり覚えてないや」
唯「ええー」
紬「ごめんね、ちっちゃい頃のことだから……」
残念、知ること叶いませんでした。
それにしても……。
唯「ねえみんな、今はあぬす舐めたりしないの?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:28:53.98 ID:slpvdZMc0
律「ん?」
唯「だってみんな小さい頃としか言ってないでしょ?」
澪「さすがに今は舐めないなあ」
やっぱり。予感が的中しました。
今でも妹のあぬすなめてるわたしって変なのかな?
紬「でも憂ちゃんがさせてくれるならいいんじゃないのかな」
律「そうだなー実はわたしも舐めたいと思うときあるし」
唯「そうなの?」
律「ああ、唯が羨ましいぜ!」
よかった……どうやらおかしいことではなかったようです。
わたしは憂のおかげでまだあぬすにありつけていたんですね。
律「澪だって舐めたいよな?」
澪「なっ」
律「ほらーほんとのこと言えよー」
澪「……まあ、舐めたいけど……」
恥ずかしがる澪ちゃんもかわいいものです。
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:33:14.21 ID:slpvdZMc0
~~
帰り道、お姉ちゃんのことを考えながら歩きます。
お姉ちゃん、あぬす喜んでくれるかなあ?
「うーいー!」
憂「!」
ふとお姉ちゃんの声。
意識するより早く振り向きます。
唯「えへへ、買い物の帰り?」
憂「うん、一緒に帰ろ」
唯「うん」
そういってお姉ちゃんは手を握ってくれました。
幸せだなあ。
唯「ねえ……今日は舐めてもいいんだよね?」
憂「うん!約束だもんね!」
唯「!やった!」
うれしそうな顔。つられてわたしの頬も綻びます。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:41:28.33 ID:slpvdZMc0
「ただいまー!」
「……ぷっあはははは!」
ふたりで同時に言ったので、なんだかおかしくて一緒に笑ってしまいました。
唯「それでは憂……お願いします!」
お姉ちゃんたら家に入ったら急に切り替えてきました。
もう、ゲンキンだなあ。
憂「わかったよ、じゃあ部屋行こ」
唯「うん!」
部屋へ入るとお姉ちゃんがもう我慢し切れないといった目でわたしを見てきます。
そんなに焦らなくてもあぬすは逃げないよ。
唯「はやく!はやく!」
憂「わかってるよ、まってね」
急かされてそそくさとスカート、ぱんつを脱ぎ、お姉ちゃんの前でよつんばいのフォームポジションになります。
唯「よーし!いただきまーす!」
瞬間、お姉ちゃんの温かい舌が唾液と共にわたしのあな……あぬすに触れました。
憂「ひゃあっ!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:46:53.91 ID:slpvdZMc0
それから一通りなめつくしたあと、わたしが長すぎ、とお姉ちゃんを止めました。
唯「ええーもっとぉ」
憂「だめだよ。ご飯もあるし」
唯「……はぁい」
ションボリするお姉ちゃんもかわいいです。
少しかわいそうな気もするけれど。
唯「ねえ憂……」
憂「ん?」
やけに神妙な面持ちで話しかけられました。
なんだろう。
唯「あのね……わたし」
憂「うん」
唯「憂のあなる大好きだよ!」
突然の告白に思わず感動してしまい、声が出せませんでした。
唯「あれ?どうしたの?」
感極まって目頭が熱くなります。
お姉ちゃん……なんてうれしいことを……。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:53:32.22 ID:slpvdZMc0
唯「だ、大丈夫!?」
憂「うん……ありがと、ありがとね……」
まだ嬉し涙は止まりません。
憂「お姉ちゃん……」
唯「ん?」
憂「わたし……お姉ちゃんに舐められるの、大好きだよ!」
唯「!ありがとー!ういー!」
抱きしめられてしまいました。
姉に抱きしめられ、あぬすを舐められ……こんなわたしはほんとうに幸せ者です。
唯「これからも舐めていい?」
憂「うん……でもね」
唯「?」
わたしにはお姉ちゃんがいないとダメみたいです。
でも……お姉ちゃんもわたしがいなきゃだめかもね。
憂「あぬすっていったでしょ、お姉ちゃん!」
おしまい。
唯「あ~な~る~」
憂「あっ!」
お姉ちゃんたらなんてことを!
ちゃんと注意しなきゃ!
憂「お姉ちゃんだめでしょ!」
唯「えっ?なにがー?」
憂「あなるじゃなくてあぬすでしょ!」
唯「あ~また間違えちゃった~えへへ」
言葉の間違いはよろしくありませんからね。
気をつけてね、お姉ちゃん!
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:07:54.97 ID:slpvdZMc0
唯「じゃあうい~あーぬーすー!」
憂「えーまた?」
唯「うん!」
憂「じゃあお風呂入ってからね」
唯「やだー今すぐー!」
最近のお姉ちゃんはやたらとあなる……もといあぬすを所望してきます。
節制というものを覚えないと。
憂「わたしだってお風呂はいらないといやだし……」
唯「平気だよ!ほらほら」
憂「もう……仕方ないなあ」
しかしかわいいお姉ちゃんのため。
仕方なくおしりを剥くことにしました。
唯「わあい」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:14:14.14 ID:slpvdZMc0
ぺろん、と下の衣服を脱ぎます。
でも恥ずかしいので手で隠してしまいました。
唯「あー憂隠しちゃダメー!」
憂「あっちょっと!」
お姉ちゃんに無理やり手を離されてしまいました。
そして顕になるわたしの下半身。思わず顔も赤らんでしまいます。
唯「へへへ……じゃあおしり向けて?」
憂「う、うん……」
言われるがままによつんばいになり、おしりをお姉ちゃんの方へと向けました。
見られている、という羞恥心ですこしばかり体が反応してしまいます。
唯「じゃあ、いただきまーす!」
憂「ちょ、ちょっとま……ひあっ!」
ぺろっ。わたしの言葉も待たず、あぬすをひと舐めされてしまいました。
もう!あれほどはじめはやさしくっていったのに!
憂「お姉ちゃん!もっとあんっ!」
唯「にへへーおいしいよーういー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:19:51.29 ID:slpvdZMc0
憂「もう……」
しかしお姉ちゃんに甘いわたし。
かわいい笑顔につられて、許してしまいました。
唯「ぺろぺろっ」
憂「んっ」
唯「ちゅっちゅー」
憂「ああんっ」
激しいお姉ちゃんの舐めテクに、どうしても声が出てしまいます。
卓越したお姉ちゃんの舌使い、本音を言うとわたしも結構気に入ってます。
唯「あれ?憂……」
憂「へっ?」
唯「なんだか……こっちも濡れてきてるよ……?」
憂「そ、そっちはだめっんっ」
わたしの大事な部分をつつかれて、その場に崩れ落ちそうになってしまいました。
憂「そっちはだめって言ったでしょ!」
唯「だってえ……つんつんっ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:24:31.87 ID:slpvdZMc0
憂「ひゃあっ!?」
唯「えへへーかわいー」
憂「もー……」
大事な部分をさわってはいけないというのはふたりで決めたルールです。
それを簡単に破るなんて……これは少し考えないといけませんね。
憂「お姉ちゃん……あぬすは明日はおあずけだよ!」
唯「ええっ!?」
憂「お姉ちゃんが約束破ったんでしょ!」
唯「そんなあ~ひどすぎるよ!」
お姉ちゃんが今にも泣きそうな顔で見つめてきます。
思わず折れそうになりますが約束は約束。ここは譲れません。
憂「だめ!」
唯「うぅ……ごめんなさいいい!うわあああん」
憂「えっ?な、泣かないでお姉ちゃん!」
いきなりお姉ちゃんが泣き出してしまいました。
さすがにやりすぎたかな……。
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:29:21.00 ID:slpvdZMc0
憂「わ、わかった!じゃあ今日だけ!今日はもう終わり!」
唯「ほんと……?明日は?」
憂「明日もやっていいよ。だから泣かないで」
唯「やったあ!ありがとー憂ー!」
憂「わっ」
抱きつかれてしまいました。
こんなことをされてしまうと、許したくなってしまいます。
お姉ちゃんには敵わないなあ。
唯「じゃあつづきは……」
憂「今日はもうおしまいだって言ったでしょ」
唯「う~そんなあ」
憂「だめだよ」
でもここはしっかり守らないと。
お姉ちゃんの悲しい目を見ないようにしながらこころを鬼にしてぱんつを履きました。
憂「じゃあお風呂入ってくるね」
唯「うん……」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:34:42.34 ID:slpvdZMc0
~~翌日。
わたしは部室でみんなに話をしています。
唯「それでね、憂にあなる没収されちゃったんだ~」
澪「あなるじゃなくてあぬすだろー!」
「わははは!」
思わぬところで澪ちゃんにもっていかれてしまいました。
くそー澪ちゃんめー。
唯「あっそう!憂にもそれ注意されちゃったんだよー!」
律「まったく憂ちゃんも大変だなー」
唯「あーひどーい」
でも憂も迷惑しているのかな。
ふとそんな考えが頭をよぎり、急に不安になってしまいました。
紬「?どうしたの唯ちゃん」
唯「うん……」
ムギちゃんがやさしく声をかけてくれました。
好意に甘えて言ってみることにしました。
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 20:40:47.65 ID:slpvdZMc0
梓「憂が……嫌がってるかも……ですか?」
唯「うん……」
律「そんなことねえだろ!憂ちゃんは優しいけどさ」
りっちゃんがさりげなくフォローしてくれたので少し心が軽くなりました。
唯「そうかな……」
澪「ああ、憂ちゃんは唯のこと大好きだしな」
みんなに元気づけられてなんだか自信がついてきました。
唯「でも……昨日は途中でやめさせられちゃったし……」
紬「それは唯ちゃんが約束を破ったからでしょ?約束やぶっちゃいけないもんね」
唯「そっか……」
律「そうだって!わたしだって小さい頃は……」
澪「あっ律!やめろー!」
律「いいじゃんいいじゃん、唯にはなしてやろうぜー」
澪「うう……」
なんだろう。りっちゃんがわたしの為におはなしをしてくれるようです。
やっぱりもつべきものは友ですね。
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:00:44.57 ID:slpvdZMc0
紬「それでそれで?」
律「ああ、小さい頃はなあ?よく澪とあなるを舐め合ってたんだよ」
澪「……うぅ」
梓「ほー」
澪ちゃんはよっぽど恥ずかしかったようです。
りっちゃんの『あなる』発言に突っ込むこともままなりません。
それにしてもふたりはやはりなめなう仲だったんだ。
幼なじみだもんね、当たり前か。
唯「へーそうなんだー……」
なんだか他の人のことも知りたくなってきました。
唯「あずにゃんはどうなの?」
梓「へっわたしですか?」
紬「わたしもしりたーい」
梓「ええとですね……」
なんだかあずにゃんの様子がおかしい。
急に焦りだしました。どうしたんだろ。
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:13:38.59 ID:slpvdZMc0
梓「えと……その」
律「ん?どうしたんだ梓」
梓「いえ……」
唯「どうなのあずにゃん」
梓「あっわ、わたし!用事があるので帰ります!」
澪「えっ」
あっという間に帰ってしまいました。
うーむ、あれはなにか一物抱えてるようですね。
まあいっか。
律「なんだあいつ……まあいいか、ムギ、次はお前だー!」
紬「えっ?」
唯「おおっわたしも知りたい!」
紬「わたし?わたしは……」
ムギちゃんはなんだかんだ言って想像がつきません。
なんだかわくわくしてきました。
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:21:24.40 ID:slpvdZMc0
紬「わたしはよくメイドのを舐めさせてもらってたの」
「おお……」
みんな思わず感嘆の息を漏らしてしまいました。
メイドさんのなんて……さすがムギちゃん。
律「メイドさんのあなる……」
澪「あぬす!」
律「ああ、あぬすはどんな感じなんだ?」
澪ちゃんもどうやら気を取りなおしたようです。
しかし、メイドさんのあぬす。それはわたしも気になります。
紬「うーんどうだったかなあ……」
紬「あんまり覚えてないや」
唯「ええー」
紬「ごめんね、ちっちゃい頃のことだから……」
残念、知ること叶いませんでした。
それにしても……。
唯「ねえみんな、今はあぬす舐めたりしないの?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:28:53.98 ID:slpvdZMc0
律「ん?」
唯「だってみんな小さい頃としか言ってないでしょ?」
澪「さすがに今は舐めないなあ」
やっぱり。予感が的中しました。
今でも妹のあぬすなめてるわたしって変なのかな?
紬「でも憂ちゃんがさせてくれるならいいんじゃないのかな」
律「そうだなー実はわたしも舐めたいと思うときあるし」
唯「そうなの?」
律「ああ、唯が羨ましいぜ!」
よかった……どうやらおかしいことではなかったようです。
わたしは憂のおかげでまだあぬすにありつけていたんですね。
律「澪だって舐めたいよな?」
澪「なっ」
律「ほらーほんとのこと言えよー」
澪「……まあ、舐めたいけど……」
恥ずかしがる澪ちゃんもかわいいものです。
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:33:14.21 ID:slpvdZMc0
~~
帰り道、お姉ちゃんのことを考えながら歩きます。
お姉ちゃん、あぬす喜んでくれるかなあ?
「うーいー!」
憂「!」
ふとお姉ちゃんの声。
意識するより早く振り向きます。
唯「えへへ、買い物の帰り?」
憂「うん、一緒に帰ろ」
唯「うん」
そういってお姉ちゃんは手を握ってくれました。
幸せだなあ。
唯「ねえ……今日は舐めてもいいんだよね?」
憂「うん!約束だもんね!」
唯「!やった!」
うれしそうな顔。つられてわたしの頬も綻びます。
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:41:28.33 ID:slpvdZMc0
「ただいまー!」
「……ぷっあはははは!」
ふたりで同時に言ったので、なんだかおかしくて一緒に笑ってしまいました。
唯「それでは憂……お願いします!」
お姉ちゃんたら家に入ったら急に切り替えてきました。
もう、ゲンキンだなあ。
憂「わかったよ、じゃあ部屋行こ」
唯「うん!」
部屋へ入るとお姉ちゃんがもう我慢し切れないといった目でわたしを見てきます。
そんなに焦らなくてもあぬすは逃げないよ。
唯「はやく!はやく!」
憂「わかってるよ、まってね」
急かされてそそくさとスカート、ぱんつを脱ぎ、お姉ちゃんの前でよつんばいのフォームポジションになります。
唯「よーし!いただきまーす!」
瞬間、お姉ちゃんの温かい舌が唾液と共にわたしのあな……あぬすに触れました。
憂「ひゃあっ!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:46:53.91 ID:slpvdZMc0
それから一通りなめつくしたあと、わたしが長すぎ、とお姉ちゃんを止めました。
唯「ええーもっとぉ」
憂「だめだよ。ご飯もあるし」
唯「……はぁい」
ションボリするお姉ちゃんもかわいいです。
少しかわいそうな気もするけれど。
唯「ねえ憂……」
憂「ん?」
やけに神妙な面持ちで話しかけられました。
なんだろう。
唯「あのね……わたし」
憂「うん」
唯「憂のあなる大好きだよ!」
突然の告白に思わず感動してしまい、声が出せませんでした。
唯「あれ?どうしたの?」
感極まって目頭が熱くなります。
お姉ちゃん……なんてうれしいことを……。
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/08/17(火) 21:53:32.22 ID:slpvdZMc0
唯「だ、大丈夫!?」
憂「うん……ありがと、ありがとね……」
まだ嬉し涙は止まりません。
憂「お姉ちゃん……」
唯「ん?」
憂「わたし……お姉ちゃんに舐められるの、大好きだよ!」
唯「!ありがとー!ういー!」
抱きしめられてしまいました。
姉に抱きしめられ、あぬすを舐められ……こんなわたしはほんとうに幸せ者です。
唯「これからも舐めていい?」
憂「うん……でもね」
唯「?」
わたしにはお姉ちゃんがいないとダメみたいです。
でも……お姉ちゃんもわたしがいなきゃだめかもね。
憂「あぬすっていったでしょ、お姉ちゃん!」
おしまい。
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