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988,992-997 埋めネタ
988 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:21:58.66 ID:i3PczFQo [2/8]
御坂「>>1乙、と……」
御坂「さてと、このスレも残りわずかだし? いつぞや書いてたSSの続きでも書いて埋めようかしら」
御坂「>>1乙、と……」
御坂「さてと、このスレも残りわずかだし? いつぞや書いてたSSの続きでも書いて埋めようかしら」
992 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:25:38.80 ID:i3PczFQo [3/8]
「くそっ……静まれ、俺の心臓!」
俺の名前は上条当麻。学園都市に住む普通の高校生だ。
そんな俺には、心に決めた愛すべき、そして守るべき存在がいる。
「この映画ペアチケットで、今日こそ美琴を誘うって誓っただろ、上条当麻。気合い入れろ!」
そう、常盤台中学のエースにして学園都市第三位。
超電磁砲こと御坂美琴のことだ。
あいつのことは、いつも追いかけたり追いかけられたりしてるうちに、いつの間にやら一人の女として意識するようになっていた。
993 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:30:05.09 ID:i3PczFQo [4/8]
「どしたのよ、当麻。こんなところに呼び出して」
「お、おう、美琴」
茶色い短髪にかわいらしい髪留め。
今日も俺が大好きな美琴は輝いて見え、よりいっそう俺の鼓動を早めた。
「いや、まぁ……たいした用事でもないんだが」
「なによ、はっきりしないわね」
俺は、一世一代の勇気を振り絞った。
994 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:34:38.14 ID:i3PczFQo [5/8]
「み、美琴。俺と一緒に、映画でも見に行かないか?」
「えっ?」
言ってしまった。
「この恋愛映画、前からお前みたいって言ってたろ? だから今度の日曜、二人で行こうかな-、と思いまして……」
しゃべり出してからは、止まらなかった。
返事を聞くのが怖くて、でも気になって、俺は美琴の顔を直視することができない。
すると、フフ、と笑い声が聞こえた。
「あら、あんたが誘ってくれるなんて珍しいじゃない。良いわよ、この美琴お姉さんがつきあってあげよう」
「ほ、ホントか美琴!」
995 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:38:24.34 ID:i3PczFQo [6/8]
「なーにそんなうれしそうな顔してんのよ。あんたのが年上で男なんだし、少しは威厳見せなさいよバーカ」
「わ、わりぃ……そんじゃ日曜日の二時、駅前でな!」
「うん。楽しみにしてるわね」
そう言って、美琴は去って行った。
俺はと言うと、自分の成し遂げた偉業に感極まり、思わずガッツポーズをして通行人に白い目で見られたわけだが。
そんなことは気にならないほど俺の気持ちは高ぶり、日曜日に思いをはせつつ歩き出した。
――――……
996 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:40:34.02 ID:i3PczFQo [7/8]
御坂「…………」
御坂「……天才なんじゃないかしら、私」
御坂「いいわ、このSS。最高じゃない!」
御坂「映画ではどんなイベントを起こしてやろうかしら……むふふ……」
御坂「あ、やばい鼻血……ティッシュティッシュ」
黒子「いやだから誰ですのあれ」
997 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:41:28.33 ID:i3PczFQo [8/8]
書きながらですまなかった!
そして需要あれば定期的にこんなの書こうかとも思ってるんだがどうだろう!
そしてみんな、次スレもよろしくな!
「くそっ……静まれ、俺の心臓!」
俺の名前は上条当麻。学園都市に住む普通の高校生だ。
そんな俺には、心に決めた愛すべき、そして守るべき存在がいる。
「この映画ペアチケットで、今日こそ美琴を誘うって誓っただろ、上条当麻。気合い入れろ!」
そう、常盤台中学のエースにして学園都市第三位。
超電磁砲こと御坂美琴のことだ。
あいつのことは、いつも追いかけたり追いかけられたりしてるうちに、いつの間にやら一人の女として意識するようになっていた。
993 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:30:05.09 ID:i3PczFQo [4/8]
「どしたのよ、当麻。こんなところに呼び出して」
「お、おう、美琴」
茶色い短髪にかわいらしい髪留め。
今日も俺が大好きな美琴は輝いて見え、よりいっそう俺の鼓動を早めた。
「いや、まぁ……たいした用事でもないんだが」
「なによ、はっきりしないわね」
俺は、一世一代の勇気を振り絞った。
994 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:34:38.14 ID:i3PczFQo [5/8]
「み、美琴。俺と一緒に、映画でも見に行かないか?」
「えっ?」
言ってしまった。
「この恋愛映画、前からお前みたいって言ってたろ? だから今度の日曜、二人で行こうかな-、と思いまして……」
しゃべり出してからは、止まらなかった。
返事を聞くのが怖くて、でも気になって、俺は美琴の顔を直視することができない。
すると、フフ、と笑い声が聞こえた。
「あら、あんたが誘ってくれるなんて珍しいじゃない。良いわよ、この美琴お姉さんがつきあってあげよう」
「ほ、ホントか美琴!」
995 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:38:24.34 ID:i3PczFQo [6/8]
「なーにそんなうれしそうな顔してんのよ。あんたのが年上で男なんだし、少しは威厳見せなさいよバーカ」
「わ、わりぃ……そんじゃ日曜日の二時、駅前でな!」
「うん。楽しみにしてるわね」
そう言って、美琴は去って行った。
俺はと言うと、自分の成し遂げた偉業に感極まり、思わずガッツポーズをして通行人に白い目で見られたわけだが。
そんなことは気にならないほど俺の気持ちは高ぶり、日曜日に思いをはせつつ歩き出した。
――――……
996 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:40:34.02 ID:i3PczFQo [7/8]
御坂「…………」
御坂「……天才なんじゃないかしら、私」
御坂「いいわ、このSS。最高じゃない!」
御坂「映画ではどんなイベントを起こしてやろうかしら……むふふ……」
御坂「あ、やばい鼻血……ティッシュティッシュ」
黒子「いやだから誰ですのあれ」
997 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[saga] 投稿日:2010/08/11(水) 16:41:28.33 ID:i3PczFQo [8/8]
書きながらですまなかった!
そして需要あれば定期的にこんなの書こうかとも思ってるんだがどうだろう!
そしてみんな、次スレもよろしくな!
Tag : とあるSS総合スレ
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