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上条「ビリビリ、お前とは絶交だ!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:22:06.17 ID:lGP9+1UE0
黒子と当麻は今春話題の大型新人寿司職人、ショータの事で頭がいっぱいであった

上条「でさ、包丁を玉砂利に突き刺して切り身を捌いていくところがクールでさー」

黒子「いえいえ、何より普通ではあり得ないその判断力こそがクールなんですの」

上条「ハハッ、それにしても白井がここまで話せる奴だったとはなー」

黒子「まあ、貴方にもこんな意外な一面があったなんて私も意外でしたの」

上条「ハハハ、そうかー?」

黒子「そうですの、クスクス」

美琴(ヒック・・・、グスッ・・・。あれ、アイツ黒子も一緒に・・・。アイツ等何楽しそうに話してんのよ・・・。もう少し近くに寄らないと・・・)

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:26:40.24 ID:lGP9+1UE0
上条「こんな趣味、ビリビリには絶対に内緒にしとかないとだな・・・」

黒子「ええ。お姉さまは根っからのサジファン。私たちとは相容れない存在ですの」

上条「それにしてもビリビリがサジ派だったとはな・・・」

黒子「お姉さまはあれでなかなかミーハーなとこがありますからね」

美琴(そんな・・・。私がサジ派だったから仲間外れにしようっていうの・・・。悔しいっ・・・!)

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:35:48.52 ID:lGP9+1UE0
とある女子寮

美琴「ねえ黒子ー、最近の新人寿司職人なんだけど、東京にショータっていうのが出てきたみたいねー」

黒子(お姉さまはサジ派・・・。何を企んでますの・・・!?)

黒子「ええ、そうみたいですわね。それがどうかしましたの?」

美琴「最近私もショータがいいかなーって思うんだけどどうかなー?」

黒子(白々しいッ!お姉さまの魂胆が読めましたわ。トロイの木馬ですわね!でも、そうはいきませんの)

黒子「あら?お姉さまは確かサジ・アントのファンではなくて?」

美琴「はぇ?えーっと、いや、最近はショータの魅力に気づき始めたというか、その・・・」

黒子「お姉さま!そんなポリシーの欠片もないお姉さまなんか見たくありませんわ!おやすみなさい!」

美琴「黒子・・・」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:41:20.62 ID:lGP9+1UE0
日曜日

上条「おーい白井ー、待たせたな」

黒子「待たせたなんてものじゃありませんの!レディを待たせるなんて有り得ませんわ!」

上条「スマンスマン。今日の水族館楽しみでなかなか眠れなくて」

黒子(私と一緒に行くのがそんなに楽しみだったのかしら・・・///)

黒子「まったく、貴方はお子様ですか」

上条「面目ない」

黒子「寿司道の研究の為、さあ、行きますわよ」

上条「応」

美琴(水族館・・・?これじゃまるでデートじゃない!?)

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:48:51.86 ID:lGP9+1UE0
とある水族館

上条「うおー、すげーな白井ー・・・」

黒子「魚だけにウオーですの?」

上条「・・・・。あ、あれはカンパチだぞ」

黒子「・・・、コホン。ええ、見事なフォルムですわ」

上条「おおー、クラゲだ!でっかいなー。こんなのが寿司ネタになったらどんな味がすんだろうな」

黒子「あら、クラゲのお寿司ならありますわよ?」

上条「なんだってー!?」

黒子「本当ですわ。私もまだ食べたことないので来週ご一緒します?」

上条「おう、もちろんだぜ」

美琴(くぅ~~・・・、何なの!?来週のデートの約束みたいなものじゃないの!邪魔を、いや、なんとか割り込めないかしら・・・)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 16:55:26.81 ID:lGP9+1UE0
とあるイルカショー

イルカ「ピェー!!ックェーーッツ!!」

上条「すごい迫力だな白井。白井?」

黒子「あんな大きなお魚・・・・」ガクガク

上条「大丈夫か白井?手繫いでようか?」ギュッ

黒子「すみませんですの・・・///」

上条「なに、気にすンな。それにしても白井にこんな可愛い一面があったなんてな」

黒子「・・・・・・・///」

上条「・・・・・・・///」

美琴(なんだっていうのよ!大体イルカは魚じゃなくて哺乳類でしょ、バカッ!!)

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 17:03:12.44 ID:lGP9+1UE0
美琴(だいたいアイツもなんなのよ、デレデレしちゃって!)バチバチバチ

イルカ「ピェッ、ピエエエェェーーー!!!!」

美琴(しまった!電磁波の影響かしら!?どうしよう!)

バッシャーン

上条「ブハッ、大丈夫か白井!」

黒子「・・・ええ、でも・・・」

上条(ふ、服が・・・///)

上条「ほら、これ羽織れよ」

黒子「いいんですの・・・?」

上条「アア、気にすンな。それに、上条さんはずぶ濡れの女の子を放っておくなんてできませんから」

黒子「あ、ありがとう・・・、ですの///」

上条「ああ・・・///」

美琴(あんな薄着なのが悪いんでしょうが!!これだからショータ厨は!!)

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 17:10:02.40 ID:lGP9+1UE0
その日、黒子とアイツは水族館を出た後、公園でアイスを食べたりおしゃべりしながら服が乾くまで時間を過ごしていた
結局暗くなるまでいて、帰りはアイツが寮の前まで黒子を送った...
私はバツが悪いので黒子が寮に帰って一時間後に戻った
私同様に黒子も寮監に怒られていたみたいだったが、そんなことより黒子が男の子み見送られてきたと寮は噂で持ちきりだった
黒子はいつもながら飄々としていたが、私にはそれが得意げに見え自己嫌悪でどうにかなりそうだった...

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 17:13:56.44 ID:lGP9+1UE0
黒子「お姉さま、今日は随分と遅かったですのね」

美琴「まあねー」

黒子「そうですの」

美琴「ねえ黒子。アンタ来週ヒマ?よかったら・・・」

黒子「ごめんなさいお姉さま、黒子来週は先約がありますの」

美琴「そう・・・」

美琴(やっぱりサジファンなんて存在価値ないのかしら・・・。アイツもあれ以来電話もメールも着信拒否だし・・・)

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 17:22:36.12 ID:lGP9+1UE0
悶々とした日々を送る中、それ唐突に訪れた

とある公園

美琴(ハァ・・・、生きてるってなんだろ、生きてるってなあに・・・)

御坂妹「お姉さま?と、御坂は心配の表情で声をかけます」

美琴「あ・・・、ごめん」

御坂妹「いえ。それより、何かあったのではないですか?と御坂は相談に乗ろうと首を突っ込みます」

美琴「実は、ね・・・」

かくかくしかじか

御坂妹「そんなことが・・・。ショータ厨、許せません!と、御坂は憤りの感情を露にします」

美琴「しょうがないのよ・・・。学園都市でもサジ派はわずか7%。42%のショータ派には敵いっこないのよ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 18:19:48.53 ID:lGP9+1UE0
御坂妹「数の優位性は否定できませんが、この場合問題とされるのは数ではありません。と御坂は客観的に事実を述べます」

美琴「どういうことよ?」

御坂妹「白井さんと上条当麻はいまやショータという絶対的パーソナルリアリティを基盤に強固に結ばれています。ですが、上条当麻がある日と突然ショータ派じゃなくなったら?サジ派に転んだらどうなると思いますか?」

美琴「それは、二人の間に溝ができたり絆が崩壊したりするんじゃないのかしら?でもどうやればそんなこと・・・」

御坂妹「かつて孫さんはこう言いました、『将を射んとするならまずは馬から也』と。上条当麻には大食いの同居人がいるのはご存知ですね?まずはそこから崩します。そして、隣室で上条当麻の級友でもある土御門元春、彼も懐柔します」

美琴「・・・最高の作戦じゃないの!じゃあ早速実行に移さないと!」

御坂妹「ですが、お姉さまは今日のところは帰ってください。と御坂は言い放ちます」

美琴「なんでよ?」

御坂妹「門限があるんじゃありませんか?と、御坂は至極最もな疑問を投げかけます」

美琴「ゥッ・・・」

御坂妹「ですのでここは私に任せてお姉さまは帰ってください」

美琴「任せたわよ」

御坂妹「コクリ」ピシガシグッグッ


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 18:36:51.76 ID:lGP9+1UE0
次の日の午後、とある男子寮

ピンポーン

禁書「はーい、どなたなんだよー?」

御坂妹「こんにちは、遊びにきました。と、御坂は突然の訪問の理由を述べます」

禁書「クールビューティなんだよ。いいよ、どうぞあがってなんだよー」

御坂妹「お邪魔します」

禁書「それにしても突然なんだよ。何かあったんだよ?」

御坂妹「今日は漫画を持ってきたので一緒に読みましょう」

禁書「わーい、退屈してたんだよー」

御坂妹(フフフ、その漫画は私が編集したサジ・アント編。これでサジ派になること請け合いかくっじつ、と御坂は自賛してみます)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 18:39:08.40 ID:lGP9+1UE0
禁書「フンフフ~ン♪」

禁書「オス~シ~、シ~ス~♪」

禁書「アアッ、ショータめ!そんなの許せないんだよ!」

禁書「そんな・・・、サジさぁん・・・。グスッ・・・」

禁書「ヘッ、坊主、この俺の握りについてこれるかい?」

そんなこんなで2時間後

禁書「ふ~、満足したんだよ」

御坂妹「満足していただけて何よりです」

禁書「でも、こんな漫画読んでたらお寿司が食べたくなってきたんだよ」

御坂妹「やっぱりサジさんの握るお寿司は世界一ですものね。と、御坂は事実を述べます」

禁書「そうなんだよ!ショータはクラズシがー、クラズシがー、って泣いててカッコ悪かったんだよ!」

御坂妹「そうですね。そうだ、サジさんのお寿司には敵いませんが、これからお寿司でもどうですか?と、御坂は貴方をお誘いします。もちろん奢りですよ」

禁書「わーい、サジ好きに悪い人はいないんだよー」

御坂妹(堕ちましたね。計算通り・・・)

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 18:53:32.06 ID:lGP9+1UE0
そんなこんなで土御門、インデックスを味方に引き入れた御坂妹
来たるべき日曜日の上条と黒子とのデートまでに上条当麻をサジ派に引き入れるべく会議を開くことになった

とあるハミレス

美琴「待たせたわね」

禁書「まったくなんだよ!」

美琴「まあまあ、何でも好きなの奢るから」

禁書「わーい♪」

土御門「さて、シスターさんの報告を聞いてた限りじゃ、かみやんは相当な難敵らしいぜよ」

美琴「どういうことよ?」

御坂妹「上条当麻は、インデックスさんがサジさんの魅力を力説するも、ショータは根性がある、努力が光る、と、まったく耳を貸そうとはしなかったそうなんです。と、御坂はため息をつきます」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:02:53.09 ID:lGP9+1UE0
美琴「やっぱり一筋縄ではいかないか・・・」

土御門「そこで作戦があるんやけども、聞くかにゃー?」

美琴「何、何なの?もったいぶらないでよ」

土御門「日曜日のかみやん達のデートをぶっ潰すんぜよ」

禁書「むしゃむしゃ、もぐもぐ」

美琴「な、なんですって!?」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:07:52.85 ID:lGP9+1UE0
御坂妹「幸い上条当麻達が向かうお店、クラゲをスシネタに扱うお店はこの学園都市に1店舗しかありません」

土御門「そしてそこ回転寿司なんぜよ」

御坂妹「事前に電気操作を行うことでお寿司の回転システム、及び生鮮管理システム等を破壊すれば」

土御門「当日はお店が休業するって寸法ぜよ」

美琴「なるほど・・・」

禁書「むしゃむしゃ、もぐもぐ」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:18:26.85 ID:lGP9+1UE0
美琴「でも、それだけじゃ日曜日のデートを中止にすることはできないわ。別のお店に行くってこともあるじゃない」

土御門「だから当日は俺達も一緒に尾行するぜよ」

御坂妹「そして、様々な偶然が降りかかりデートはなんやかんやで中止になることでしょう。と、御坂は予言します」

土御門「かみやんの不幸体質は周知の事実。誰も不思議になんて思わないんだにゃー」

美琴「あ、アンタ達・・・」グスッ

御坂妹「泣かないで下さいお姉さま」

土御門「ああ。これはもう科学サイドとか魔術サイドを越える大きな戦い、サジサイドとショータサイドにおける戦争なんぜよ!」

美琴「ありがとう・・・。よーし、景気付けにパーッといきましょう。なんでも好きなもの頼んでいいわよ!」

禁書「じゃあミートパニ」

御坂妹「欧米か!?」

禁書「噛みまみた」

そんなこんなで日曜日を迎えるのであった

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:27:19.87 ID:lGP9+1UE0
上条「ふう・・・。前回遅刻したからって早く着き過ぎたぜ」

物陰

禁書「まったくなんだよ」

土御門「これだから童貞坊やは」

御坂妹「日曜の朝からはしゃぎ過ぎなんですよ、上条当麻は。と、苦言を呈します」

美琴「ククッ、アイツも散々に言われてるわね。みんな、アンパンと牛乳よ」

土御門「またベタな組み合わせだにゃー」

御坂妹「お姉さまのセンスは常人には計り知れないものがあります。と、御坂は感嘆します」

美琴「うっさいわね」///

禁書「むしゃむしゃ、もぐもぐ」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:36:08.45 ID:lGP9+1UE0
御坂妹「・・・、来ましたっ」

黒子「お待たせしました」

上条「遅いぞ白井」

黒子「殿方を少し待たせるくらいが一人前の大人なレディですの」

上条「そんなこと言って、白井。お前も待ち合わせ時間にはまだ早いぞ」

黒子「ッ・・・・・」///

黒子「と、とにかく、二人揃ったことですし行きますわよ」

上条「応」

物陰

土御門「甘酸っぱいんだにゃー・・・」

御坂妹「口から砂を吐きそうなくらい甘いですね」

美琴「フフフ、今に見てなさいよ・・・」

禁書「アンパン甘くて美味しいんだよ!」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 19:40:17.99 ID:lGP9+1UE0
>>1はどんなssを望んでいたのか
今となってはわからないけれど、とりあえず私はお風呂にはいってご飯を食べてきます

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:20:46.14 ID:lGP9+1UE0
上条「おいおい、せっかく来たってのに店が臨時休業だって?不幸だー」

黒子「まあ・・・」

電柱

土御門(おい、みんな見たか)ヒソヒソ

禁書(私を置いて美味しいもの食べに行こうとしたバチなんだよ)ヒソヒソ

美琴(フフフ、昨日の仕込みは完璧だったわね)ヒソヒソ

御坂妹(まあ、お店に悪いので大金を振り込んでおいただけの価値があったかは置いておいて。と、御坂はコストパフォーマンスの悪さを今更ながら指摘します)ヒソヒソ

美琴(いいのよ、どうせお金なんて人生を何回も遊んで暮らせるだけあるんだから)ヒソヒソ

禁書(あ、二人に動きがあるんだよ)ヒソヒソ



48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:29:44.74 ID:lGP9+1UE0
黒子「仕方ありませんわね。別なお店にしましょう」

上条「そうだな。楽しみにしてたがこんなこともあるよな」

黒子「ないですわよ。貴方の不幸体質のせいではなくって?」

上条「否定できない・・・」

美琴(ハッ、ざまあみなさいって感じね)

上条「でもどこに行くんだ?この辺りは全然来たことないから俺には案内できないぞ?」

黒子「任せてくださいまし。この白井黒子、抜かりはありませんの」

上条「おー、さすが白井だな。で、どこに行くんだ?」

黒子「この先のホテルでケーキバイキングをやっていますの。そこにしましょう」

美琴(ホ、ホテルですってー!?)

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:37:41.28 ID:lGP9+1UE0
土御門(さすが白井黒子、積極的なんだにゃー)

美琴(予想外よ!どうするのよ?)

御坂妹(お姉さま安心してください。と、御坂は自信をもって発言します)

土御門(ではいくんだにゃー)テュルルルルルッ、テュルルルルルッ

???(ァア?なンダァ?)

土御門(出番なんだにゃー。よろしく頼むぜよ)

???(任せとけィ)プツッ

美琴(誰に電話したの?)

御坂妹(それは見てのお楽しみです。と、御坂は先の展開に胸をときめかせます)

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:46:33.15 ID:lGP9+1UE0
上条「ケーキ食べ放題かー。上条さんは生まれて初めてですよ」

黒子「あら、そうなんですの?」

上条「ああ、なんてったって・・・」

ドンッ

一方通行「痛ッてーナァ!どこ見て歩いてやがンですかァ!?」

上条「すいません・・・、ってアクセラレータ!?」

一歩通行「ほーう、休日に女連れとはいいご身分じゃねーか」

上条「バッ・・・、そんなんじゃねえよ」///

一歩通行「イテテ、アーア、コイツは骨ェ折れちまったナーァ。どう落とし前つけてくれンだァ?三下ァ」

上条「ふ、不幸だ・・・」ダラダラ

黒子(どうしたらいいんですの・・・。相手は学園都市最強のアクセラレータ・・・。黒子じゃ手も足も出ませんの・・・)

物陰

美琴(ベタね・・・。でもグッジョブよ!)ビシッ

土御門(光栄なんだにゃー)


53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:54:26.83 ID:lGP9+1UE0
御坂妹(相手は最強の能力者。そして、逃げようにも白井さんは上条さんを連れてはテレポートできない。まさに板ばさみの作戦なのです。と、御坂は胸を張って答えます)

美琴(よくやってくれたわ)ナデナデ

土御門(そして、この作戦は二段構えの究極の作戦なんだにゃー)

上条「一、一歩通行。ここは穏便に済ませませんか?」

一方通行「そいつはできねェ相談だナァ」

???「そこまでにしとけ、坊主共」

黒子「あ、貴方は・・・」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 21:58:48.67 ID:lGP9+1UE0
サジ・アント「俺かい?ただの寿司職人さ」

一方通行「ハン、その包丁でオレとヤろうってのかァ?」

サジ・アント「寿司職人の包丁は人を斬るもんじゃねえ。人を幸せにするもんだ」

上条(か、かっこいい・・・)

サジ・アント「腹が減ってちゃあ怒りっぽくもなるさ。こっちに来な、本当の寿司って奴を見せてやるよ」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:03:09.64 ID:lGP9+1UE0
それからアイツと黒子と一方通行はとある料亭のような場所でお寿司を振舞われた
みんな幸せに包まれ、アイツも黒子もサジ派の仲間入りを果たした
私たちはもう争わなくていい
そう、戦争は終結したのだ
その後、私とアイツは付き合うことになり、黒子も私たちを応援してくれている
それもこれもサジさんのおかげだ
ありがとうサジさん



おしまい

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:19:23.58 ID:lGP9+1UE0
>>1が途中で投げ出したからなんとか頑張ったけど、これが限界でした
将太なんかに手を出さなければもっと頑張れたんですが、将太の寿司を全然知らない私には実は最初から限界だったんです
期待を裏切る形になってごめんなさい
以上です

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:47:48.49 ID:lGP9+1UE0
弟の漫画棚にあったのを見つけて、これをネタにしようかと思ったんですが、中身が全部ネギまだったためにそういう風に・・・
だからうろ覚えの知識と勝手な想像でなんとかしました、ごめんね
では寝ます
おやすみなさい

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/02/27(土) 22:51:59.41 ID:lGP9+1UE0
言葉が足りないかも
カバーが将太の寿司なんだけど、中身がネギまだったってことなんです
その為参考資料にならなかった、ということなんです
ちなみにカバーの情報からわかったことは、将太の寿司の作者とミスター味っ子の作者が同じということだけでした
今度こそおやすみなさい



コメント

No title

しょうたのすしとか俺得

サジさん、、、

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