自分用まとめ

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4 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 05:55:48.38 ID:doEUbhREO [2/11]
奈美「先生は、それなりにイケメンだから、経験ぐらいあると思うけど」
可符香「そうだよ。さすが奈美ちゃん、普通に正しい意見だね」
奈美「普通って言うなぁ！」
あびる「でも、見た目はともかく、先生の性格はあれだから」
奈美「まぁ、かなり特殊な性格ではあるけど」

5 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 05:59:50.72 ID:doEUbhREO [3/11]
あびる「もしかして、女性恐怖症だったりして」
奈美「うーん。それはないと思うけど」
藤吉「女性？何言ってるの？」
あびる「はい？」
藤吉「私は先生の男性経験の有無を気にしてるんだけど」
あびる「あー」

7 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:01:52.43 ID:doEUbhREO [4/11]
藤吉「先生×工藤君が基本よね」
奈美「はぁ」
藤吉「あっ、それより、先生×交君がいいかな？禁断の恋って感じでー」
あびる「えーっと」

メルメル

本文:誰得だよ

8 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:04:42.50 ID:doEUbhREO
可符香「交君は、こもりちゃんに…」
奈美「えっ？なになに？」
可符香「あっ、なんでもないよ」
奈美「なによ、気になるじゃない」
あびる「まぁ、こもりちゃんが手を出してても不思議ではないわね」
奈美「そうかなぁ」
あびる「だって、彼は可愛いし。鎖につないで、檻にいれて飼いたいって、普通は思うでしょ？」
奈美「それは…普通とは言えないような…」

10 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:07:36.27 ID:doEUbhREO
絶望「なんてくだらない話をしているのですか」
奈美「あっ、先生。いたんですか？」
絶望「えぇ、ずっと」
まとい（セリフとられた…）
千里「ホントに、くだらない話を長々と」

千里「先生は私と保健室でキッチリとやってますから」

11 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:10:49.85 ID:doEUbhREO
藤吉「という夢を見たのね」
千里「夢じゃないから。ねぇ、先生」
絶望「えっ？」
あびる「肯定したら、生徒に手を出した淫行教師として、社会的に抹殺されるわね」
藤吉「否定したら、千里から抹殺されて終わるけど」
絶望「なんですか！その絶望的な２択は！」

12 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:14:25.12 ID:doEUbhREO
絶望「そもそも、世の中には絶望的な２択が多すぎるのです！」

・落書き原稿を読まされるか、長々と休載されるかの２択
・鉄骨を渡るか、借金返済を諦めるかの２択
・先発を引っ張って打たれるか、クルーンを出して打たれるかの２択
・働くか、親に小言を言われるかの2択

絶望「絶望した！ろくな選択肢のない日本社会に絶望した！」

13 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:16:53.11 ID:doEUbhREO
可符香「大丈夫ですよ。そんな時の為の、第三の選択肢じゃないですか」
絶望「おぉ、その手がありましたか！」
千里「で、先生。認めてくれますよね？保健室での情事を」
絶望「勿論、認めますよ」
千里「さすが先生！それじゃ、早速、婚姻届に判を押して頂いて」
絶望「まぁ、性行為に及んだのは、あなただけではないですけどね」
千里「え」

14 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:19:52.88 ID:doEUbhREO [10/11]
絶望「実は、私はクラス全員とやっているのです」
あびる「先生、それは言わない約束じゃないですか」
奈美「秘密にしてって、頼んでたのに…」
マリア「誰にも言うなって、先生が言ってたのにな」
千里「」
絶望「クラス全員が、不純異性交遊の共犯者、つまり誰も私を教育委員会にチクレないのです！」
可符香「さすが先生、見事な第三の選択肢です！」

15 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2010/07/30(金) 06:21:52.94 ID:doEUbhREO [11/11]
絶望「それじゃ、私はこれで」
奈美「あっ、逃げた」
千里「ちょっ、待ちなさい、先生！」
奈美「…結局、誰も得しない選択だったんじゃ」
可符香「そんな事ないよ！」
奈美「えっ？」
藤吉「先生がクラス全員と…つまり、男子生徒とも…」にゃまり
マリア「結局、日本は腐女子が得するように出来てるんだな」

終わり