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上条「その髪、綺麗だな…」その後、等々 4

五和メインですの

654 名前:導入部分を少し投下[] 投稿日:2010/02/23(火) 10:24:15.28 ID:bNrM6EPuP
人生というものは、何が起こるか分からないもので…

何の変哲もない高校生が記憶を失ってみたり

何の変哲もない高校生が腕を切り落とされてみたり

何の変哲もない高校生がであるである煩いやつに半殺しにされたり

何の変哲もない高校生がエロ~いメイド服に包まれたお姉さまに襲撃されたりと

本当に人生というものは何が起こるか分からない、ホント…

………

……



上条「で、本当に五和……ここに寝泊まりするのか?」

五和「はい、またあのような事が起きないとも限りませんので」

上条「でもなぁ…」

五和「そ、その…御迷惑でしょうか…」

上条「迷惑じゃないけど……男子高校生の部屋に……女の子が寝泊まりするという状況は…」

禁書「とーま!私も女の子なんだけど!私はすでに数カ月もいるんだけど!ちっとも意識してくれてないのかな!」ガルルルル

655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 10:27:12.97 ID:bNrM6EPuP
上条「ばか、噛むな!俺はまだけが人なんだぞ!」

禁書「うー!とーまが悪いんだよ!私をそんな風な扱いするから!!」ガルルルル

上条「お前と五和だと状況が違うだろ!」

禁書「どう違うっていうのかな!説明して欲しいかも!」

上条「お前の場合は有無も言わさずに転がり込んできたし」

禁書「人を犬猫扱いはひどいんじゃないかな!」

上条「犬猫の方がましだったり…」ポツリッ

禁書「いまなっていったの!」

上条「なんでもねーよ!それに五和の場合は……」

五和「…?」

上条「護衛だろ?それだったら、他にいる男の人でもいいだろうし」

五和「そ、その…///」

上条「わざわざ、こんな女の子を護衛に回す必要もないんじゃないかなと…」

五和「……わ、私では御迷惑でしょうか…それでしたら、他のものに…」グスンッ

上条「いやいや、そういうわけじゃないんだけど、五和は強いし、料理の腕もいいから、凄く助かるんだけど…」

656 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 10:28:03.88 ID:bNrM6EPuP
五和「……でしたら」

上条「どっちかというとこっちの、俺の問題なわけで…」

五和「上条さんの問題?」

上条「あ、なんていうか…」

上条(インデックスにもやっと一緒に生活するというのが慣れてきたところなのに……)

上条(こんな……可愛い、女性らしい子と一緒に生活してしまったら…その…)

上条「///」

五和「上条さん、顔が…赤いですけど、お熱でもあるのですか…」

上条「いや、な、なんでもない…」

五和「大丈夫ですか?」

上条「と、とりあえず、話はわかったから!」

五和「本当ですか?」ぱぁぁ

禁書「わーいこれでいつわの美味しいご飯がたべられるんだよ!」

上条「こういう要求もあるんで、その大変だと思うけど五和よろしくな」

五和「はい!がんばります!」ニコッ

657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 10:28:51.29 ID:bNrM6EPuP
五和「さっそくですけど、ご飯の用意をしますね」イソイソ

上条「頼むよ」

五和「任せて下さい!」ニコッ

禁書「ごはん!ごはん!ごはん!」

五和「えーっと食材は…」ガラガラッ

上条「しまった…」

五和「あれ……冷蔵庫の中空っぽですよ?」

上条「入院してる間にこいつが食べつくして…」

禁書「し、仕方ないんだよ!お腹はへるんだから!」

上条「仕方ない、買物いくか…」

五和「そ、それなら私が…」

上条「そうはいっても店の場所も知らないだろ?」

五和「それは…」シュン

上条「インデックスは……」チラッ

禁書「ごはんまだかな!おなか減ったぁー」

658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 10:30:15.92 ID:bNrM6EPuP
上条「買物なんかいってくれそうにないし、つれていくと余計な出費が予想されるから…」

禁書「ば、馬鹿にしないでほしんだよ!私だってそれくらい!」

上条「この前、タマゴ1つを頼んだら、ケーキやドーナツを山ほどかってきたのはどこの誰でしょうか?」

禁書「う…」

上条「先月、醤油一本頼んだら…」

禁書「し、仕方ないんだよ!美味しそうなお菓子が私に食べてって話しかけてくるんだから!」

上条「へぇ…イギリス聖教のシスターさんはお菓子の気持ちもわかるんですかぁ?」

禁書「そ、そうなんだよ!」

上条「じゃあ、またそのお菓子に話しかけられて余計なものまで買われても仕方ないから頼めないなぁ…」

禁書「うー…わかったんだよ、留守番してる…」シュン

上条「そうしてもらえると助かる、それに帰ってきたら五和が飛びきりの料理つくってくれるから」

五和「は、はい!」

禁書「絶対だよ?」

五和「腕によりをかけてつくらせていただきます」

上条「ってことで、いってくるから留守番してろよ、その辺の食べられるもの食べてていいから」

659 名前:このような感じではじめたいとおもいます[とりあえずここまで] 投稿日:2010/02/23(火) 10:31:48.10 ID:bNrM6EPuP
禁書「早く帰ってきてね」

上条「あぁ、俺も腹へってるからな」

バタンッ

………

……



テクテク

上条「そういや、暫くこっちにいるとなると食品だけでなく、他の店や施設も知ってもらっておいたほうがいいな」

五和「多少なら…調べてあるんですけど」

上条「ん~まぁ、明日からでも案内しようか?」

五和「そ、そんな、そこまでお願いするだなんて…」

上条「俺のために護衛してくれてるんだろ?だったらそれくらいはさせてくれよ」

五和「そ、その…でしたら、お願いします」ペコッ

上条「インデックスと違って礼儀正しいんだなぁ」ジィーン

五和「///」

670 名前:1つだけ投下して… >>662 その通りです[sage] 投稿日:2010/02/23(火) 13:45:34.04 ID:bNrM6EPuP
-上条当麻行きつけのスーパー-

上条「とりあえず、食料品はここで」

五和「えーっと」キョロキョロ

上条「どうした?」

五和「学生が多い街ときいていましたけど」キョロキョロ

上条「そうだな、大半が学生のはずだけど」

五和「それなのにこの品揃え…」キラキラ

上条「なんだか、嬉しそうだな…」

五和「えっ…そうですか?」

上条「料理好きの血が騒ぐのか?」

五和「…その///」

上条「まぁ、暫くよろしくな」

五和「はい///」

上条「インデックスも待ってるだろうし、さっさと終わらせて帰ろう」

-「あれ…あの姿は…それにとなりにいる人は誰なのでしょうか…見たことないのですよ」

683 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 18:22:10.94 ID:bNrM6EPuP
早ければ20時、遅くとも21時には続きを書きたいと思います
仕事が遅くならないように、気合入れてきます…

689 名前:遅くなりました、着替えとかしながらいきます[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:36:10.63 ID:bNrM6EPuP
上条「野菜はこんなもんでいいよな」

五和「そうですね」

上条「肉と魚は…」

五和「最悪冷凍すればいいとおもいますので、その…安いなら多めに買っていっても…」

上条「あーそっか、流石五和だな、料理作らない俺にはそういう発想がなかったわ…」

五和「べ、別に…」テレッ

-「上条ちゃん?」

上条「え?先生?」

小萌「上条ちゃん、大怪我で入院してたんじゃないのですか?」

上条「あっ…今日、退院したんですよ」

小萌「むぅー担任の私にも連絡してくれないんですか?心配してたのですよ?」

上条「あ、ちょっとゴタゴタがありまして…」

小萌「まっ、上条ちゃん!また危ないことに首をつっこんでいるんですか?先生はそういうことはいけないとおもうのですよ!」

上条「違います、そんなんじゃありませんって」アセアセ

小萌「本当ですかぁ?それにしては…また知らない女の子と一緒みたいですが…」チラッ

693 名前:多少の設定の矛盾は気にしないでもらえると…[] 投稿日:2010/02/23(火) 20:44:53.25 ID:bNrM6EPuP
上条「えっと、この人は…」

五和「五和と申します」ペコッ

小萌「ど、どうも」ペコッ

五和「訳あって、上条さんを護衛することになりました」

上条「ばっ…!?」

小萌「護衛?上条ちゃん!どういうことなのですか?」

上条「あのそのですね…」

五和「なにか変なこといいましたか?」

上条「五和ちょっとこっちに…」クイクイッ

五和「はい?」

上条「あの人は俺の担任の先生で」ボソボソ

五和「え?あんな小さい子供がなのですか?」

小萌「むっ?」

上条「ちょっと声が大きい」ボソッ

五和「すみません」シュンッ

697 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:02:21.10 ID:bNrM6EPuP
上条「あれでも大人なんだよ!小さいとかそういうのは禁句!」

五和「そうなんですか…どんな若返りの魔術が…」チラッ

小萌「ん?」

上条「魔術じゃなく、素なんだよ……小萌先生が解明できたら…きっと寿命なんてものはなくなるかもな…」

五和「ほ、本当ですか!!」

上条「…すまん、冗談だ」

五和「…ひどいです」

ゴホンッ

上条「話を戻すぞ」

五和「はい」

上条「あの人は俺の担任の先生!小さいけどな、ここまではいいか」

五和「はい」

上条「できるだけ、魔術とかそういうことは他の人に知られないほうがいいとおもう、巻き込みたくないから」

五和「なるほど…」

上条「ということで、誰かに聞かれても護衛とかそういう風には言わないでくれるか?」

700 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:09:23.99 ID:bNrM6EPuP
五和「…そういうことであれば」

上条「とりあえず、ごまかさないと……」

五和「はい、わかりました」

小萌「上条ちゃん?こそこそ内緒話はよくないのとおもうのですよ」

上条「す、すみませんもうおわりました」

小萌「それで護衛とはどういうことなのですか?」

上条「やだなー先生、五和はそんな事いってませんよ」アセアセ

小萌「でも、確かにいっていたのですよ?」

上条「先生聞き違いですよ」アセアセ

小萌「上条ちゃんふざけてるのですか?先生の耳は節穴ではないのですよ?」

五和「…」オドオド

上条「なぁ、五和」チラッ

五和「はい…」アセアセ

小萌「むぅ…なんだか信じられないのですよ…」

上条「信じてくださいよ、先生」アセアセ

701 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:13:40.33 ID:bNrM6EPuP
小萌「むぅ…」チラッ

上条「ねっ先生」アセアセ

五和「…」オドオド

小萌「わかりました……」

上条「本当ですか!」

小萌「また、訳ありみたいなのですね…」

上条「!?」ギクッ

小萌「とりあえず……事が落ち着いたら絶対説明してくださいなのですよ」

上条「…はい」

小萌「今日のところは見逃してあげます」

上条「ありがとうございます」

小萌「それと先生、お酒のむと記憶が飛んじゃうのですけど…」チラッ

上条「!?」

小萌「先生に飲ませたりしたらダメなのですよ」ニコッ

上条「せ、先生、び、ビールでもいかがでしょうか!」アセアセ

703 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:21:25.90 ID:bNrM6EPuP
小萌「先生にお酒奨めたらだめなのですよ?」ニコニコッ

………

……



上条「ビール1ケースか……」

五和「ご迷惑をかけてしまい、もうしわけありません」

上条「まぁいいって、ああみえて先生は落とし所を考えてふざけてくれただけだから……」

上条「小萌先生見た目とちがって鋭いんだよ…」

五和「あんな子供みたいな姿でですか…」

上条「敵に回したらある意味最強かもしれない…」

………

……



上条「ただいま」

五和「もどりました」

705 名前:なんだかインデックスがアホの子になっていく[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:30:30.39 ID:bNrM6EPuP
上条「な、なんだこの……散らかり方は…」

五和「これは…」

上条「冷蔵庫もあけっぱなし…バターまでないぞ…」

五和「まるでイナゴが通り過ぎたような…」

トテトテ

上条「インデックス…」

禁書「おなかすいた!おなかすいた!おなかすいた!」

上条「まだカップ麺があっただろ?作り方も教えたし…なのになんで!こんな部屋中散らかしてまで食料探すんだ!」

禁書「うー!とーまがいけないんだよ!」

上条「はぁ?」

禁書「お湯入れて3分待てなんて、無理なんだよ!」

上条「おい!」

禁書「今度からすぐ食べられるものがいいんだよ!わかってるのかな!」

五和「わ、わかりました、夕飯すぐつくりますので」

禁書「私、大盛り!」

709 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:45:58.01 ID:bNrM6EPuP
禁書「お肉!お肉!」

グツグツ

五和「上条さん、お醤油はどこですか?」

上条「そこの棚の中に」

五和「ここですね」

上条「五和、何か手伝おうか?」

五和「そんな、まだ腕が完全になおってないんですよ?」

上条「これくらいは大丈夫だろ…」

五和「だ、だめです…その無理しないでください…」

上条「さっき頼むとかいっておいてなんだけど、五和だけに料理任せてると、申し訳なくて」

五和「いいんです、私がつくりたいんですから…」

上条「そっか?じゃあ、お言葉に甘えて」

五和「任せてください」ニコッ

禁書「ねー、ごはんまだかなー?」

五和「はーい、もう少しでできますよ」

711 名前:ちょっとご飯を…[] 投稿日:2010/02/23(火) 21:55:21.76 ID:bNrM6EPuP
上条・禁書「いただきます」

五和「めしあがれ」

ガツガツガツガツ

禁書「美味しいんだよ!これ」

ガツガツガツガツ

上条「もうすこし味わって食べるとかないのかよ」

五和「うふふ、別にいいんですよ?こうやって美味しく食べてくれるところ見てると作った甲斐があったなっておもうので」

上条「でもなぁ…こいつとりあえず腹に押し込んでるだけのような…」

ガツガツガツガツ

禁書「ほーまはひつれいなんふぁお!」

上条「ちゃんと口の中のものを飲み込んでからしゃべれ」

禁書「うぅー」

ゴックンッ

禁書「とーまは失礼なんだよ!私はとってもグルメなんだよ!」

上条「グルメの人間はバターをそのままかじって食べたりしないぞ…」ポツリッ

716 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:25:38.01 ID:bNrM6EPuP
上条「それにしてもこのハンバーグ美味しいな」

五和「えっとそれは和風煮込みハンバーグです」

上条「へぇ…今度レシピ教えてくれるか?俺につくれるかわからないけど」

五和「レシピよりも、ずっと私が上条さんのお世話を……」ポツリッ

上条「ん?」

五和「な、なんでもありません……そのレシピでしたね…えーっと」

ガツガツガツガツ

禁書「おかわり!」

五和「はい、沢山ありますので、いっぱいたべてくださいね」

禁書「任せてくれると嬉しいんだよ!」

上条(お前に任せたら……この家の家計が…終わる…)

五和「はい、どうぞ」

ガツガツガツガツ

五和「上条さんもおかわりいかがですか?」

上条「あ、いただこうかな」

717 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:34:33.35 ID:bNrM6EPuP
上条・禁書「ご馳走様でした」

五和「おそまつさまでした」

禁書「いつわの料理はやっぱりおいしいんだよ」

五和「ありがとうございます」

禁書「それにくらべてとーまの料理は…」

上条「てめぇ…今までつくってやった恩を忘れたのか…」

禁書「細かいこというとーまは、そんなんじゃ女の子にもてないんだよ!」

上条「…痛いところを…っていうかそれ今の話と関係ないだろ!!!」

禁書「まぁ…とーまがもてないままこのままいったら、私がとーまのこと貰ってあげてもいいんだよ?」

上条「なんだと…」

禁書「わからないかな?私がとーまと結婚してあげてもいいんだよ?」

ガタンッ

五和「そ、それはだめです!」

上条「い、五和?」

五和「…あ、ごめんなさい、なんでもありません」

719 名前:いかでらっくすさんはボケ要員なんですよ…[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:39:53.02 ID:bNrM6EPuP
禁書「いつわ?私の事心配してくれてるのかな?大丈夫、こんな甲斐性なしのとーまと結婚なんかしないんだよ!」

五和「そ、その…」

上条「…てめぇ、このニートシスターが偉そうに」

禁書「とーま?それは酷いんじゃないかな!私はこの家の癒し担当なんだよ!」

上条「(゚Д゚)ハァ?」

禁書「その顔ふざけてるのかな!」グルルル

上条「おい、冗談だまてまて!」

ガブッ

上条「ぎゃぁああああ」

五和(私ったら…)

………

……



上条「さて、そろそろ寝るとするか」

禁書「いつわはどこでねるの?」

722 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:45:09.84 ID:bNrM6EPuP
上条「あ……考えてなかった」

五和「私は…」

上条「インデックス、五和と一緒にねてくれるか?」

禁書「わかったんだよ」

五和「いえ、私は護衛ですので、24時間上条さんの傍に…」

上条「え?」

五和「ですから、寝るのも上条さんの傍で」

上条「そ、それはまずいだろ…」

五和「ご迷惑でしょうか…」

上条「迷惑って言うか……男女が一緒にねるっていうのは…その色々まずいわけで…」

五和「…」ショボーン

上条「だ、だって五和も好きでもない男と任務だからって一緒にねるってのはおかしいと思わないのか?」

五和「別に…その…」

五和(上条さんのことは嫌いどころか…)

上条「とにかくダメなものはだめ!うちで寝泊りすることは認めたけど、それだけはだめだ!」

726 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 22:51:32.36 ID:bNrM6EPuP
五和「でも、いつ襲撃してくるか…」

上条「でもじゃない!」

上条「とりあえず俺は浴室でねる、五和とインデックスはベッド!以上終わり!」

五和「……」

禁書「いつわ、一緒にねよーね」ニコッ

五和「はい…」

上条「それじゃ寝るときは電気けせよ」

スタスタ

………

……



上条「ふぅ~危なかった……さすがに紳士の上条さんと言えども、女の子と一緒に寝たりしたら…」

上条「リミットブレイクしちゃいますよ…」

上条「五和も任務だからって真面目にやりすぎなんだよな…」

上条「ふぁぁ、明日は、五和に色々案内しないといけないし…そろそろねるか」

729 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:03:52.34 ID:bNrM6EPuP
………

……



上条「すーぴ、すーぴ」

ギシ、ギシギシ、ギシッ、ガチャッ

上条「すー、すー」

-「…」スゥー

ピトッ

上条「すーぴ、すーぴ」

-「///」

上条「ん、ん~」

ゴロンッ

-「!?」

上条「ん~」

抱きっ

731 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:10:41.36 ID:bNrM6EPuP
-「くぁwせdrftgyふじこlp」

上条「う~ん」

ぐりぐり

-「ひゃんっ」

上条「ん…?」

-「あっ…」

上条「あれ……なんだこの感触は…」

もにゅもにゅ

-「ん///」

上条「やわらかい…?あれ…?」

ムクッ、テクテク、カチッ

上条「ん~」ぼぉ~

-「///」

上条「え…?」

五和「そ、その…///」

734 名前:この程度のプチエロまでの予定…[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:17:59.93 ID:bNrM6EPuP
上条「い、五和がなんでここに…」

五和「その…護衛は24時間一緒にいないと…」

上条「だからって…ってことは、さっきのやわらかいものは…」

五和「///」

上条「あっ…」

五和「///」

上条「ご、ごめん」ドゲザー

五和「そんな」

上条「寝ぼけてたとはいえ…なんてことを…」

五和「別に上条さんにさわられても気にしてませんから…」

上条「でも…」

五和「大丈夫です…だから謝らないでください…」

五和「それよりも…一人で…こんなところで寝ないでください………護衛なんですから離れたら意味が…」

上条「でも、五和、君は女の子だろ…だったら…」

五和「私が女であることよりも、上条さんの身体の方が大事なことなんです!!!」

738 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:23:51.67 ID:bNrM6EPuP
上条「五和…」

五和「私の事女性として意識してくれるのは嬉しいのですが、そのそれを理由に避けないでください…」

上条「……」

五和「そうじゃないと……また…あんなことになったら…私…もう…」グスンッ

上条「わ、わかったよ…なんでそこまで俺のこと真剣に気にしてくれるかはわからないけど」

五和(それは…上条さんのことが…)

上条「これからは五和の傍で寝る…だから……そんな顔しないでくれ…」

五和「……本当…ですか?」ジー

上条「あぁ」

五和「そ、その…ありがとうございます」ペコッ

上条「女の子と一緒に寝てくれって頼まれたうえに、感謝されるなんて…はじめてだよ…」

五和「///」

上条「でも……俺も男なんだからその24時間一緒にとは言えども、風呂とトイレは今日みたいに扉までにしてくれよ?」アセアセ

五和「わかりました///」

740 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:29:49.63 ID:bNrM6EPuP
-禁書「とーま夜中にうるさいんだよ!」

上条「いっ!?」

-禁書「あれ?いつわどこ?」

五和「!?」

トテトテ、ガチャッ

禁書「とーま、五和がいないんだ…y」

五和「こんばんは」アセアセ

禁書「いつわ…?あれ…とーま…?」

上条「ご、ごめん起こしちゃったか?」アセアセ

禁書「これはどういうことかな!とーま?五和となんで一緒にお風呂にいるのかな?」

上条「ば、ばか変な誤解を招くような言い方はやめろ!」

五和「///」

禁書「誤解?へぇ、夜中に二人きりでお風呂場にいることのどこが誤解なのかな?」ニコッ

上条「だ、だから、話を…」

禁書「問答無用なんだよ!」グワッ

741 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:36:47.01 ID:bNrM6EPuP
上条「いててて…」

五和「上条さん、大丈夫ですか」

禁書「と、とーまがいけないんだよ」

上条「説明も聞かずに噛み付くお前にいわれたくないわ」

禁書「だって、あの状況見たら……とーまがいつわをお風呂につれこんでるようにしかみえないんだよ!」

五和(そんな、連れこむだなんて…)

上条「そ、そんなことするわけないんだろ!」

禁書「まぁ、今日は信じてあげるんだけど…」

五和「///」

禁書「いつわ?顔が赤いよ?まさか…本当は何かされたのかな?」

禁書「とーま?やっぱり何かしたのかな?怒らないから正直に話したほうがいいとおもうんだよ」

上条「五和、お前からもいってやってくれ!」

五和「///」

禁書「とーまのばかー!」

ガブッ

745 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:41:45.48 ID:bNrM6EPuP
-翌朝-

上条「うー、痛すぎて眠れなかったぞ…」

五和「大丈夫ですか、上条さん…」

上条「心配してくれるのは五和だけだな…」

五和「そんな…///」

上条「それにくらべてうちの駄犬ときたら…」

禁書「誰が駄犬なのかな?」

上条「はぁ…不幸だ」

禁書「そんなことより、お腹すいた!」

上条「…人をこれだけ痛めつけておいてそんなことか…」

五和「はい、すぐ用意いたしますね」

禁書「いつわ!私は大盛りだからね!」

五和「はい、わかりました」ニコッ

上条「そうだ、インデックス」

禁書「なにかな?とーま?ご飯より大切なことかな?」

747 名前:退場希望者が多いことorz[] 投稿日:2010/02/23(火) 23:54:12.53 ID:bNrM6EPuP
上条「飯くったら、五和にこの学園都市を案内しようとおもってるんだけど」

禁書「!?」

上条「お前も来るか?」

禁書「いくいく!絶対いくんだよ!」

上条「よし、それじゃ決まりだな」

禁書「うん!」

上条「五和、ってことで朝飯、さくさくっと頼むよ」

五和「任せてください」ニコッ

………

……



上条「あーインデックスいっとくの忘れたけどさ」

禁書「なにかな?」

上条「外で食べ物をねだらないこと、じゃないとそこでインデックスは散歩中止な」

禁書「うー、わかったんだよ…とーまのケチ」


752 名前:それよりもぴぃの上琴が終わった事が問題です…[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:08:34.39 ID:iOo4VwG5P
………

……



上条「まぁ主要施設はこれであらかた回ったかな」

五和「全部覚えました」

上条「あとは…セブンスミストくらいか」

五和「せぶんすみすと?ですか?」

上条「行けばわかるかな」

五和「楽しみにしてます」ニコッ

禁書「ねー、とーま?あのクレープおいしそうじゃないかな?食べてって話しかけてくるんだよ?」

上条「それはねだってるのか?約束…」

禁書「べ、別にそういうわけじゃ…ないんだよ…」

上条「じゃいくぞ」

禁書「うん…」

禁書(ばいばい、私のクレープ、食べてあげられなくてごめんね…)

755 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:19:21.88 ID:iOo4VwG5P
-セブンスミスト-

五和「わぁ、大きいですねぇ」

上条「一応ここが学園都市で一番品揃えとかいいしな」

五和「そうなんですかぁ~」

上条「こうやってみると普通の女の子なんだけどな…」

五和「え?」

上条「神裂はまぁ…結構すごい格好だったけどさ、天草式って…みんなそんな格好なの?」

五和「そんな格好とは?」

上条「ほら、インデックスとかさ」

禁書「なーに?」

上条「ステイルとか、ミーシャだっけ?ほかにもイギリス正教の人もみんな独特の格好じゃないか」

五和「そうですか?」

上条「それに比べて天草の人って普通の格好だよなぁって」

五和「うーん…」

上条「まぁ、そのおかげでここにいても全く違和感がないんだけどね、その辺りにいる女の子と一緒で」

757 名前:「ほかにも」イギリス正教の人「も」ということではじめの二人の例えは限定してません[あいまいな表現でしたね] 投稿日:2010/02/24(水) 00:30:34.89 ID:iOo4VwG5P
上条(まぁ五和のレベルはこの辺りの子じゃ歯が立たないけど…そういえば神裂もレベル高かったし、魔術師はみんな美人なのか…?)

五和「上条さん、どうかしました?」

上条「いや、なんでもないよ、それじゃ中に入ろうか」

五和「はいっ!」

禁書「ねー、とーまあのケバブが」

上条「約束」

禁書「な、なんでもないんだよ…」

………

……



五和「こうなってるんですか」

上条「うん、っておれもあんまり来ないんだけどね」

五和「そうなんですか?」

上条「まぁ、俺にはあんまり縁がないしね、基本制服だからさ」

五和「そういえば…」

759 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:38:07.59 ID:iOo4VwG5P
上条「まぁこいつも…」

禁書「なにかな?とーま」

上条「寝るとき以外この格好だしな」

禁書「当然なんだよ!」

上条「五和、そういえば着替え何着くらいもってきてるんだ?」

五和「実はあんまり…」

上条「だったら五和の服でもみていくか?」

五和「え?そんな」

上条「まぁこのあと飯くうってくらいしか予定ないし、見るだけでもいってみるか?」

五和「その…いいのですか?」

上条「ここにきてなにもかわないのもなぁ」

五和「では、お願いします」

上条「お願いしますとかいわれても俺が選ぶわけじゃないだろ」

五和「その…できれば少し意見を聞かせてもらえれば…」

五和(好みとか知りたいし…)

765 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:46:26.19 ID:iOo4VwG5P
上条「まぁいいけど……」

禁書「私にも意見をきくといいとおもうんだよ!」

五和「お願いしますね」ニコッ

………

……



上条「うぉ…さすがに入りにくいオーラを感じるな」

五和「気のせいですよ」

禁書「とーまは心が穢れているからなんだよ」

上条「……」

五和「これ、かわいいですね…」

上条「あぁ、五和に似合いそうだな」

五和「そうですか?」キラキラ

禁書「ねー、とーま!これ私に似合うかな?」

上条「着るのか?」

766 名前:目標2時までは書く、あとは眠気との勝負[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:52:40.16 ID:iOo4VwG5P
禁書「着るか着ないかは関係ないんだよ、似合うか似合わないかきいてるんだから」

上条「うーん、俺は…お前にはもうちょっと大人しい方がいいと思うな」

禁書「なんでかな?」

上条「だって五和と似たようなそれ来たとしてだぞ?考えてみろ五和も同じ格好した場面を」

禁書「うーん…」

上条「むなしくならないか?」

禁書「…なるかも」

上条「だろ?」

禁書「うー」

上条「そういうのは五和のような…」

五和「わ、私に似合いますか…?」

上条「似合うと思うよ」

五和「ちょ、ちょっと試着してきます」

禁書「むぅー、じゃあ私も試着して来るんだよ!」

-「あれ…あいつなんでこんなところに」

768 名前:美琴?今日も脇役です[] 投稿日:2010/02/24(水) 00:59:51.11 ID:iOo4VwG5P
上条「さて、どんな姿をみせてくれるのか…」

-「ちょっとあんた!こんなところで何してるのよ!」

上条「え?びりびり!?」

御坂「びりびりゆーな!」パリパリ

上条「み、御坂何の用だよ」

御坂「いや、用ってわけじゃないんだけど」

御坂(もぉ、なんで素直になれないよの!)

上条「今日は相手しないぞ?」

御坂「そうじゃないわよ!」

上条「じゃあ、なんだよ…」

御坂「あんたがなんでここにいるのかっておもって…」

上条「ん?それはだな」

五和「上条さん?これどうですか?」

禁書「とーま、どう?似合うかな?」

御坂「え…」

769 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:06:30.27 ID:iOo4VwG5P
上条「おー、五和似合ってるじゃないか」

五和「本当ですかぁ?」パァァ

禁書「わ、私はどうかな?」

上条「うーん、悪くはないけど…」

禁書「むー!いつわと扱いが違いすぎるんだよ!」プンプン

上条「はぁ…」

御坂「ちょっと!これは一体どういうことよ!」

上条「ん?どうした御坂」

御坂「どうしたじゃないわよ!そのちっこいのは見たことあるからいいとして、いやよくないんだけど」

御坂「そ、そこの女はなんなのよ!」

上条「女?あぁ五和のことか」

五和「五和といいます、はじめまして」ペコッ

御坂「これはご丁寧に」ペコッ

上条「それでなんだよ」

御坂「はっ!?あんたはまた知らない間に新しい女の子つれてて…」

773 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:15:10.71 ID:iOo4VwG5P
上条「誤解を招くような言い方をするな!」

御坂「そうじゃないのよ!」

上条「大体なんで御坂にそんなこといわれなきゃいけないんだよ」

御坂「あんたは黙ってなさいよ!」

上条「…わけわかんねーな」

御坂「そのあんた、五和とかいったわね」

五和「はい、なんでしょうか?」

御坂「あんたこいつのなに?」

五和「私はごえ…」

上条「五和!し、しぃー」

五和「あっ…」

御坂「なによ!」

禁書「そーいえば、とーまと五和はね、昨日の夜一緒にお風呂に入ったんだよ?仲良しだよ!」

上条・五和「あっ…」

御坂「なっ…な…!?」

776 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:21:01.60 ID:iOo4VwG5P
上条「インデックス」

五和「///」

禁書「でも二人仲良くお風呂にいたよね?」

御坂「あ、あ、あ、あ、あんたぁぁぁはぁぁぁぁああああ」バチバチバチ

上条「…くっ」

五和「危ない!」バッ

バチバチバチ

五和「…ッ」キッ

御坂「なによ…」

五和「上条さんにこれ以上手をだすなら……ただじゃすませませんよ!」

御坂「な、なによあんた!」

五和「上条さんの敵ですね…?」

御坂「やるっていうの!」バチバチ

上条「御坂やめろ!!!」

御坂「!?」ビクッ

780 名前:インデックスさんは五和[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:29:35.47 ID:iOo4VwG5P
上条「なんなんだよ、お前は、いつもいつも、俺に絡んできて」

御坂「…だって」

上条「勝負勝負って、お前ただのガキじゃねーだろ!LV5なんだろ?」

御坂「それは…関係な…」

上条「関係あるだろ、そんな能力者が、無差別に力をふりまわしてるんじゃねーよ!」

御坂「…クッ」

上条「俺、お前のまっすぐなところは嫌いじゃねーけど、今日のお前の行動は許せないぞ」

御坂「そ、そんな…」

上条「これ以上やるっていうなら、せっかくだし最後まで相手してやる」

御坂「…なんでよ……」グスッ

御坂「うわぁぁぁぁん」ダタタッタ

五和「…逃がしません!」

上条「五和、アイツは敵じゃない、追わなくていい」

五和「でも…」

上条「ただの知り合いだよ…ただのな…」

781 名前:インデックスは五和嫌いじゃないですし…まぁ深い意味ではなくいっただけで…[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:35:50.04 ID:iOo4VwG5P
上条「あーあ、せっかくのその服焦げちゃったな…」

店員「お客様?この服お買い上げですわよね?」ニコッ

上条「あははっは…」

………

……



上条「びりびりのやつめ…おかげで痛い出費じゃないか…」

五和「ごめんなさい、私がもうちょっと上手く防御してたら…」

上条「いや、いまのはアイツが悪いだけだし、はぁ、不幸だ」

上条「まぁそんなこげたのじゃ悪いから、別の選ばないとな…」

五和「私これがいいです…」

上条「でも結構こげちゃってるぞ?」

五和「大丈夫です、直します…直して着ますから…」

上条「いいのか?そんなので」

五和(上条さんがはじめて私のために選んでくれた服ですから…)

783 名前:美琴が踏み台になったような気がしますが[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:46:06.31 ID:iOo4VwG5P
-とあるファミレス-

上条「えーっと、俺これで」

五和「私もそれで…」

禁書「私はそれとこれとそこのもなんだよ!」

上条「少しは遠慮しろよ…」

禁書「道中でクレープとかケバブとか我慢してきたんだよ!このつらさ判らないのかな!」

上条「……」

禁書「それと、飲み物は」

………

……



上条「やっぱり五和の料理食べたあとは、こういうものじゃ物足りないな」

五和「これも美味しいと思いますよ?」

上条「まずくはないんだけど……なんか」

五和「私の料理、そこまで気に入ってもらえて…嬉しいです…」

784 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 01:56:26.78 ID:iOo4VwG5P
上条「実際、五和の料理の腕前はプロ級だからなぁ、いいお嫁さんになりそうだよな」

五和「そ、そうですか?///」

上条「男なら料理の美味い女性に惚れるのは基本だな」

五和「ありがとうございます///」

………

……



上条「これで俺が回る可能性があるところは全て回ったな」

禁書「今日は楽しかったんだよ!」

五和「このエリアを中心に警戒すればいいわけですね」

上条「とはいってもなぁ…明日から学校だけど、どうするんだ?」

五和「それは…」

上条「流石に護衛でくっついて回るわけにはいかないだろ?部外者は簡単に入れないし」

五和「部外者は簡単に入れませんか…」

上条「まぁ学校は安全だと思うし、インデックスと留守番してくれると助かるかな」

785 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 02:00:30.51 ID:iOo4VwG5P
上条「とりあえず、家に戻ろう」

………

……



禁書「つかれたー」バタッ

上条「さすがに歩きつかれたなぁ…」

禁書「ぐーぐー」

五和「よろしければマッサージしましょうか?」

上条「え?それは悪いよ」

五和「いえいえ、是非やらせてください」

上条「そうか?じゃあお願いしちゃおうかな…」

五和「ではそこによこになってください」

上条「こうか?」ゴロンッ

五和「まずは心臓から遠い足から…」

上条「ぉ、ぉ、ぉ…きもちぃい…」

788 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 02:04:29.26 ID:iOo4VwG5P
五和「そうですか、でもここを押すと…」グイッ

上条「いてててて」

五和「うふふ、ごめんなさい」

上条「急にびっくりするぞ…」

五和「でも、すこし足が軽くなった気がしませんか?」

上条「そういえば…」

五和「それじゃ次は腰に…」

上条「くぉぁ」

五和「どうですか…」

上条「うん……最……高…」

五和「それじゃここは…」

上条「気持ち…いい、だんだん眠くなって…」

五和「寝ちゃってください、睡眠が一番、疲労回復にはいいんですから」

上条「じゃぁ………お言葉に……あまえ…て」

上条「すー、すー」

790 名前:私も眠く[] 投稿日:2010/02/24(水) 02:08:17.75 ID:iOo4VwG5P
五和「これで、おしまいっと」

上条「す~、す~」

五和「…気持ちよさそうな寝顔」

上条「す~、す~」

五和「……」ドキドキ

上条「五和…」

五和「!?」ドキッ

上条「五和、ありがとうな…むにゃむにゃ…」

五和「びっくりした…」ドキドキ

上条「す~、す~」

スゥー

ちゅっ

五和「///」

五和「今日のお礼です///」

上条「す~、す~」

794 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 02:18:38.50 ID:iOo4VwG5P
予想通り、この時間には寝るように身体がつくられてるようで限界です
五和は私がダメダメなせいで酷い事に…

おやすみなさい

809 名前:>>796 御坂妹と姫神以外一応おわってるんです思います[] 投稿日:2010/02/24(水) 09:11:46.37 ID:iOo4VwG5P
五和「…よいしょっと」

上条「す~ぴ、すーぴ」

五和「うふふふ」

ナデナデ

五和「髪の毛、堅いですね」

禁書「いつわ!ごはん大盛りね!」

五和「!?」ビクッ

禁書「今日はお魚がいいんだよ…むにゃむにゃ…」

五和「び、びっくりしたぁ…」

上条「ん、なんだぁ…」

五和「あ…」

上条「五和、さっきはありがとうな、おかげさまでぐっすり眠れたよ」

五和「どういたしまして」ニコッ

上条「あれ…膝枕……」

五和「あ…」

810 名前:続きは会社から、今日は昼間たぶん書けます[] 投稿日:2010/02/24(水) 09:13:39.93 ID:iOo4VwG5P
上条「あ、ごめんな…こんなことまでしてもらっちゃって…よっと」スクッ

五和「気持ちよさそうに寝てたので…つい」

上条「重かったろ?足しびれてないか」

五和「大丈夫ですよ、30分くらいですし」

上条「え?30分?もっと寝たような感じがするくらい体が軽く…」

五和「マッサージが効いたようで、よかったです」

上条「う~ん」のび~

上条「いや、本当に疲れ取れてるなぁ~」グイグイッ

五和「では、私は夕飯の準備しますね」

上条「今日は何を…?」

五和「魚ってリクエストがあったので、魚料理を」

上条「リクエスト?」

五和「はい」クスクス

上条「ん?とりあえず頼む」

五和「任せてください」

813 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 10:18:02.58 ID:iOo4VwG5P
×御坂妹と姫神以外一応おわってるんです思います

御坂妹と姫神以外一応おわってるんです、私はそう思いますの間違えでしたorz
あとは…続き浮かんだ程度で…
では隙見て書き溜めてきます

819 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:18:57.36 ID:iOo4VwG5P
上条・禁書「いただきます」

五和「めしあがれ」

ガツガツガツ

禁書「この煮魚おいしいんだよ!」

ガツガツガツ

上条「あいかわらず・・・味わってる感じが全くないな・・・」

五和「おかわりならまだありますよ」

ガツガツガツ

禁書「おかわりなんだよ!できれば大きいのもらえるかな?」

五和「はい、まってくださいね」

上条「それにしても…」チラッ

禁書「とーまなにかな?あまり私がかわいいからってジロジロみるのは…よくないんだよ?」テレッ

上条「いや、それだけの量が何処に収まってるかと…」

禁書「おなかにきまってるんだよ?そんなことも判らないのかな…」

上条「だからお前のどこに、それだけの量を納めるスペースがあるのかと…」

820 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:20:12.32 ID:iOo4VwG5P
禁書「普通に、このあたりだよ?」ナデナデ

上条「……これも魔術か…」

………

……



上条・禁書「ごちそうさまでした」

五和「おそまつさまでした」

上条「五和、片付け手伝うよ」

五和「いえ、大丈夫です」

上条「手伝いたいんだよ、手伝わせてくれ」

五和「そういうのでしたら…」

カチャカチャ

上条「なー、五和」

五和「はい、なんでしょうか」

上条「こうやって俺を護衛してると、自分の時間もないし大変じゃないのか?」

821 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:21:11.41 ID:iOo4VwG5P
五和「そんなことは…」

上条「俺なんて、ちょっと不思議な右手をもってるだけで、守るべき対象としてはなぁ…」

五和「か、上条さんは……と、とても大事な人ですから…」

上条「そういわれてもな…まぁ、何が言いたい勝手いうと適度に休んで、リラックスしてくれってこと」

五和「リラックス?」

上条「守ってくれるのはいいんだけど、何から何まで気を使ってたら、身体がもたないだろ…」

五和「えっと……確かに緊張はしてますけど……その、この緊張は心地の良いもので…」

上条「だから」ガシッ

五和「!?」

上条「はい、リラックス、リラックス」ブラブラ

五和「あっあの…、ぁぁぁ…///」ブラブラ

上条「これで肩の力抜けたか?」

五和「その…逆に…///」

上条「ありゃ…」

五和(上条さんにそんな事されたら///)

822 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:22:05.45 ID:iOo4VwG5P
上条「五和、この後、先に風呂はいっちゃえよ」

五和「え?私が先にお風呂いただくなんて…」

上条「いいからいいから、おーいインデックス」

-禁書「なーにー?とーま」

上条「五和と一緒に風呂入っちゃえよ」

-禁書「わかったー」

トテトテ

上条「ってことで、入ってこいよ」

五和「わかりました、では着替えを…」

………

……



カポーン

禁書「いつわ、お湯かけてー」

五和「いきますよ」ざぱぁー

823 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:23:15.09 ID:iOo4VwG5P
ワシャワシャ

禁書「ねーいつわ…」ジー

五和「なんですか?」

禁書「何食べたら…そんなに大きくなるのかな…」

五和「え、え!?」

禁書「私、あれだけ食べてるのに大きくならないんだよ…」ペタペタ

五和「そ、それは…」

禁書「ちょっといつわ、さわるね」

もにゅん

五和「ひゃっ!」

禁書「……なんかずるい」

五和「な、なにするんですか///」

禁書「ねぇーどうやったのー!」

五和「そ、その……もう少し大人になったら…自然に」

禁書「むぅー、それ可能性低いんだよ…」

824 名前:今日の禁書さんは、良い禁書です[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:24:44.67 ID:iOo4VwG5P
五和「大丈夫ですよ…」

禁書「小萌みたいな例が身近にいるから…」

五和「あ…」

………

……



禁書「いつわ~」

五和「なんでしょうか」

禁書「とーまのことどうおもってるの?」

五和「か、上条さんのことですか!?」

禁書「とーまは鈍いかもしれないけど、私は気がついてるんだよ」

五和「///」

禁書「とーまの事好き?」

五和「はい…///」

禁書「ホント、とーま鈍いよね…」

825 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:25:54.24 ID:iOo4VwG5P
五和「…はい///」

禁書「まぁ、いつわならいいかなぁー」

五和「え?」

禁書「いつわなら、とーまのこと任せられる気がするんだよ」

五和「それって…」

禁書「わたしもとーま好きだけど、とーまは私の事守る対象としかみてくれてないみたいだし…」

五和「私はそれにも当てはまってないようですけど…」

禁書「でも、とーまもまんざらじゃない気がするんだよ?」

五和「そうでしょうか…」

禁書「とーまが昨日みたいに一緒に寝ることを折れるなんて…はじめてのことだし…」

五和「…」

禁書「それに今日だって、なんかいつわの服選んでるときも、案内してるときも楽しそうだったし…」

禁書「だから、私の次に可愛いくて、私に美味しいご飯つくってくれるいつわなら…いいかなっておもうんだよ」

五和「……その…ありがとうございます」

禁書「私も応援するから、がんばるんだよ!あとご飯はもうちょっと量増やして欲しいんだよ!」

826 名前:とりあえず、ここまでで[] 投稿日:2010/02/24(水) 11:26:34.12 ID:iOo4VwG5P
五和「わかりました…」

禁書「あー、のぼせちゃったかも…」

五和「でしたら、お風呂上りになにか冷たいものを…」

………

……



上条「風呂上りだからといって」

ゴクゴクゴク

上条「そんなに冷たいものを一気に飲むと…」

ゴクゴクゴク

禁書「ぷはぁー、いつわおかわり!」

五和「はい、どうぞ」

上条「はら壊すぞ…」

五和「上条さんも、どうですか?絞りたてのオレンジジュース」

上条「じゃあ、一杯貰おうかな」

831 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 12:43:28.13 ID:iOo4VwG5P
上条「……」

禁書「私はここー」

五和「私は…」

禁書「とーまどこでねるのかな?」

上条「お、俺は床に座布団しいてねるよ…」

五和「わ、私もでしたら床で…」

禁書「えー、だったらみんなでココで寝ればいいんじゃないのかな?」

上条「ば、ばか!3人でそのベッドで眠れるはずないだろ!!」アセアセ

禁書「大丈夫だとおもうかな、みんなでくっついて寝れば」

五和「///」

上条「な、なにいってんだよ……そんなことできるはずないだろ…」

禁書「だったら試してみるといいんだよ」グイッ

上条「おいっ…ととと」ドサッ

禁書「いつわも」グイッ

五和「わっ…」ドサッ

832 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 12:48:35.14 ID:iOo4VwG5P
禁書「とーま、真ん中ね」

上条「む、無理だって…」アセアセ

禁書「いつわそっち」

五和「はい///」

禁書「私はここ~」

上条「ほらきついだろ…」

禁書「大丈夫だよ!」ぎゅっ

上条「おい!」

禁書「いつわももっとくっつくといいんだよ、落ちちゃうんだよ?」

五和「その…失礼します///」抱きっ

上条「!?」

禁書「ほら、大丈夫なんだよ?」

上条「だ、だからって…五和、狭いだろ?///」

五和「だ、大丈夫です///」

禁書「それじゃ今日からこうやってみんなでねるんだよー」ニコニコ

833 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 12:53:41.99 ID:iOo4VwG5P
禁書「ほら、電気けすよ~」

上条「ま、まてインデックス」

カチッ

上条「…っ」

………

……



禁書「ぐ~ごぉ~」

上条「良くこの状況で眠れるな…」

五和「上条さん、やっぱりせまいですか……?」ボソッ

上条「い、五和おきてたのか…」

五和「はい、ご迷惑なら、やっぱり私は下で…」スクッ

禁書「すーぴー」ぎゅっ

五和「あれ……」

上条「どうした…?」

834 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 12:58:46.15 ID:iOo4VwG5P
五和「あの…袖つかまれて…」

上条「うげ…俺の服まで…」

禁書「むにゃむにゃ…みんな仲良くねるんだよ…むにゃむにゃ」

五和「その…ごめんなさい、降りれないので…」

上条「ま、まぁ仕方ないな…せまいけど、今日はこのままで…」

五和「///」

上条(平常心平常心…)

………

……



チュンチュン

上条「ふぁぁ…朝か…なんとか眠れたな…」

五和「その、お、おはようございます///」

禁書「すーぴ、すーぴ」

上条「え、五和、もうおきてたのか…」

836 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 13:05:55.33 ID:iOo4VwG5P
五和「はい、早くご飯つくろうかと…でも、まだ袖つかまれてて…///」

上条「インデックスか…」

五和「あの…それと…///」

上条「ん…どうした…?」

五和「あの…」チラッ

上条「何をみて…」

ムックリ

上条「!?」

五和「そ、その男の人は仕方ないんですよね///」

上条「ご、ごめん///」

五和「だ、大丈夫ですから…その…はじめてみましたけど///」

上条「///」

禁書「う~ん…」ゴロンッ

ガンッ

上条「くぉぁぁぁ」

837 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 13:10:52.62 ID:iOo4VwG5P
五和「上条さん、だ、大丈夫ですか!」

上条「うぐぐ、だ、大丈夫…」ダラダラ

五和「で、でも…」

上条「本当に大丈夫だから…」ダラダラ

五和「でも、顔色が…ここが痛いんですか?」サスサス

上条「はぅぁああ!?五和、や、やめて><」ビクッ

五和「あっ…!?わ、私ったらなんて事を///」

上条「と、とりあえず……なにもしないでもらえるかな///」

五和「は、はい…」

………

……



禁書「いただきまーす」

上条「///」モグモグ

五和「///」パクパク

839 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 13:12:37.15 ID:iOo4VwG5P
禁書「どうして二人とも、さっきから黙ってるのかな?」

上条「///」

五和「///」

禁書「なんだか、顔も赤いかも…」

上条「///」

五和「///」

禁書「もうちょっとご飯は楽しく食べるんだよ?」

上条「そ、そうだな」

五和「そうですね」

上条(あんなところみられて…)

五和(あんなことしちゃって…)

上条(はずかしくて…)

五和(気まずくて…)

上条・五和(なにを…話していいか…わからない…///)

禁書「ねぇ~とーま?いつわ?もうちょっと楽しくたべよーよ?」

842 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 13:16:36.76 ID:iOo4VwG5P
上条「それじゃ俺は学校にいくから」

禁書「いってらっしゃいなんだよ!できるだけ早く帰ってきて欲しいかも」

上条「わかった、できるだけ早く帰るようすにするよ」

上条「五和、お前はどうするんだ?」

五和「その、学校までご一緒に…」

上条「そっか、なにからなにまですまないな」

五和「いえ…」

上条「じゃいってきます」

バタンッ

………

……



上条「五和、その荷物なんか大きくないか?」

五和「これは…」

上条「護衛のための装備かなにかか?」

843 名前:それじゃまたここまでで[少しずつ投下でごめんなさい] 投稿日:2010/02/24(水) 13:20:47.89 ID:iOo4VwG5P
五和「そ、そんなところです」

上条「そっか…」

テクテク

上条「学校ついたぞ、五和ありがとうな」

五和「いえ…」

上条「それじゃ授業あるから、またな」

五和「はい、また」

タッタタタ

五和「えーっと…」カチッ…pipipi

trrrrrrrrrr

-「もしもし」

五和「学校まできました」

-「よし、もたせた装備を身に着けて、例の場所へ……もう連絡はしてある…よな」

五和「わかりました、引き続き護衛の任務続行します」プチッ

五和「よし!がんばるぞー!」

848 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 14:54:16.11 ID:iOo4VwG5P
上条「よぉ、土御門、青髪」

土御門「お、かみやん、ひさしぶりだにゃー」

青髪「かみやんいきてたんやねー」

上条「人を勝手に殺すな…」

スゥーっと

-「私には。挨拶なし?ひどい…」

上条「!?」ビクッ

姫神「なに。その。驚き方…」

土御門「かみやん、久しぶりで顔わすれちゃったかにゃー?」

青髪「かみやん、姫やんの事、忘れただなんて、酷い男やでー」

上条「お、おいお前ら…ひ、姫神忘れたわけじゃないぞ…驚いただけで……」アセッ

姫神「驚く。それだけでも。酷いとおもう…」ズーン

上条「だ、だから」

ガラガラッ

小萌「ほーら、ホームルームはじめるのでさっさと席につきやがれなのですー」

850 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:00:37.75 ID:iOo4VwG5P
ガタガタッ

小萌「えーっと、上条ちゃん?」

上条「はい?」

小萌「このことに関してあとでたっぷり、みっちり、きっちり、かっちり、やっぱり、説明をしてほしいのですよ?」

上条「なんのことで…」

小萌「みんなにビッグニュースなのです、今日からさらに転校生が追加なのです」

「おー!」

小萌「オメデトウ、野郎ども!」

「まさか!」

小萌「そのまさかなのですよ、女の子なのです」

「キター!」

姫神「私の。転校生という。存在価値が…」

小萌「それでは入ってくださいなのです」

-「こんにちは、はじめまして」

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

851 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:04:24.80 ID:iOo4VwG5P
上条「え…!?」

土御門「…」ニヤニヤ

青髪「うぉぉぉ!?」

カツカツカツ、コトッ

土御門「自己紹介の挨拶お願いするのです」

五和「はい、五和といいます、そのよろしくお願いします」ペコッ

「うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

「男子うるさいぞ!」

土御門「なんだー、かみやんが前にいってた幼馴染ちゃんかにゃー」

上条「おい!?」

「なんだって…?」ギロッ

青髪「かみやーん?」ギロッ

上条「おい、お前ら…?」ビクッ

「異端審問会だな…」「あぁ…」

上条「まて…早まるな…!」ビクビクッ

852 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:08:49.48 ID:iOo4VwG5P
「死刑!」「異議なし!」「異議なし!」

上条「うぎゃぁああああ」

………

……



上条「………」ピクピク

土御門「かみやんいきてるかにゃー?」

上条「土御門…てめぇ…」

土御門「これで、五和と一緒に行動しても怪しまれないぜよ」

上条「あ…そうか…」

土御門「ただし、男子の嫉妬は…回避できないけどにゃー」ニヤニヤ

上条「……不幸だ」

五和「上条さん、大丈夫ですか!」

上条「あぁ…なんとか」

「上条当麻…教室でイチャイチャしやがって」「再度刑の執行を」「うむ、それしかないぜよ」

854 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:14:55.72 ID:iOo4VwG5P
五和「!?」

キッ

五和「上条さん…この人たちは敵ですか…?」

上条「ち、違う五和早まるな!」

五和「で、でも!また上条さんを狙って」

「ちっ、マジベタボレかよ…」「幼馴染フラグあるなんて敵いっこないだろ…」「はぁ、あほらし上条属性ど真ん中かよ」

トボトボ

五和「あれ…みんな自分の席に戻ってく…」

土御門「クラスのみんなはそう理解したみたいぜよ?かみやん」ニヤニヤ

上条「う、うるせぇ///」

五和「え?え?」

土御門「まぁ、らぶらぶの幼馴染ってことでがんばるにゃー護衛もしやすいだろうし」

五和「あ…///」プシュー

姫神「私と。扱い違う…」

上条「……」

855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:23:59.19 ID:iOo4VwG5P
-お昼休み-

青髪「かみやん、お昼なにたべるんやー?」

上条「あー、適当に食堂で」

青髪「ほないこうか」

五和「上条さん!」

上条「あ、五和も一緒にいくか?」

五和「いえその……これを…」スッ

「彼女の手作り弁当だと?」「やっぱりもう一度…」「リア充氏ね」

上条「俺にか…?」

五和「はい…私の分もあるので……一緒に食べませんか///」

上条「えっと」

青髪「かみやん…いっていいんやで…」ブワッ

上条「あ、青髪?」アセッ

青髪「かみやんはもう僕らとは違う世界の人間なんやね」ボロボロ

上条「あのーもしもーし」

856 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:29:50.01 ID:iOo4VwG5P
上条「くぅー、うめぇええ」

五和「そうですか、ありがとうございます///」

上条「冷めても美味い弁当なんてはじめてだよ」

五和「べ、別に対したものでもないんですが」

上条「いや冷蔵庫の食材と、うちの調理器具だけでこんな美味しいものが…」

五和「それほどでも///]

上条「そんな謙遜しないでも…うぐっ、ゲホゲホッ」

五和「食べながら話すからですよ」クスクス

上条「げほげほっ」

コポコポッ

五和「お茶です、ゆっくり飲んでくださいね」

上条「ごほっ」ゴクゴクッ

五和「どうですか?」

上条「っぷはぁ~」

857 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:33:35.78 ID:iOo4VwG5P
上条「ふぅ~」

五和「ユックリ慌てず食べてくださいね」ニコッ

上条「このお茶…変わった味するけど」

五和「一応、オリジナルのブレンドなんです」

上条「へぇ~、良い香りするなぁ~」

五和「身体に良い薬草も入ってますし、香りのいいハーブも、リラックス効果と疲労回復にうってつけなんですよ」

上条「ふぅ~ん、それじゃもう一杯」

五和「はい」

コポコポ

………

……



上条「ご馳走様」

五和「お粗末さまでした」

上条「ところで五和」

859 名前:それではまたここまでで[] 投稿日:2010/02/24(水) 15:39:16.11 ID:iOo4VwG5P
五和「はい、なんでしょうか」

上条「聞くの忘れてたけど、いつまで護衛でこっちにいるんだ?」

五和「えーっと一応、上からの指示で、新たな脅威が現れないと確定するまでですね」

上条「ってことは明日になるかもしれないし、ずっとかもしれないってわけか…」

五和「そうなりますね……その…迷惑でしょうか…」

上条「はぁ?ここまで至れりつくせりで迷惑なんてことはないだろ…むしろ感謝してるくらいで」

五和「本当ですか」ジー

上条「ま、まぁ多少…上条さんの心の問題は、少々苦労してるところはありますけど…」

五和「やっぱり、私が迷惑かけてるんですね」

上条「迷惑じゃなくて……その……な///」

上条「それよりも、五和こそ迷惑だったろ、今日の土御門のせいで」

五和「え?私がですか?」

上条「俺と幼馴染でしかも…」

五和「あ、別に…迷惑だなんて…むしろ光栄なくらいで///」モジモジ

上条「護衛はしやすいんだろうけど、五和が…そのな、迷惑してるんじゃないかなって///」

862 名前:それではまたここまでで[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:02:13.48 ID:iOo4VwG5P
五和「その///」

上条「えっと…」

バタンッ

-「上条!屋上にいたのか!小萌先生がよんでるぞー」

上条「!?」ビクッ

五和「!?」ビクッ

上条「あははは…ちょっといってくる…」

五和「わ、私も護衛ですので一緒に…」

………

……



小萌「上条ちゃん!あれ…五和ちゃんまで一緒に、まぁいいです」

小萌「五和ちゃんのことですけど、先生も急に今日転入のこときいたのですよー?どういうことなのですか?」

上条「その…まぁ話せば長くなるんですけど…」

小萌「土御門ちゃんは幼馴染とかいってましたけどぉ、それもなんだかうそ臭いのですよ」

865 名前:名前消えてなかった…[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:08:47.07 ID:iOo4VwG5P
上条「だから…」

小萌「先生にもいえないことなのですかー?」ジトォー

上条「……」

小萌「先生はそんなふうに上条ちゃんを育てた覚えはないのですよ」

上条「すみません…」

小萌「さすがに、こんな転入の仕方されると先生でも疑いたくなるのですよ?」

小萌「どうしても話してくれないのですか?」

上条「…」

小萌「むぅー」

ガラッ

青髪「小萌先生!土御門が突然血を…」

小萌「なんですって!」ガタッ

青髪「ちょっと、教室まで来てください」

小萌「むぅ……上条ちゃん!また危ないことに首突っ込んだりしちゃダメなのですよ?いずれきっちり聞かせてもらうのです」

トテトテトテ

866 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:14:09.52 ID:iOo4VwG5P
上条「ふぅ…助かった…って土御門のヤツ大丈夫なのか!」

五和「まさか敵襲…!?」

prrrrrrr

上条「電話…?」

pi

-土御門「かみやん、貸しだからにゃー」

上条「まさかお前…わざと…」

-土御門「俺はかみやんの味方ぜよ?ゲボッ」

上条「土御門大丈夫か!」

-土御門「大丈夫、大丈夫…ゴホゴホッ」

-「土御門ちゃん!大丈夫なのですか!」

-土御門「小萌先生きたんで、切るぜよ、ガフッ」プチッ

ツーツーツー

………

土御門(二人の盗撮して、ねーちんに送りつける為にに術をつかったとは…いえないぜよ…)ガクッ

870 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:26:25.71 ID:iOo4VwG5P
上条「土御門、お前…」

五和「どうかしたんですか?」

上条「土御門が……身体をはって…先生を俺達から引き離して…」

五和「…そうなのですか」

上条「この借りはいつか…」

………

……



-放課後-

上条「五和、帰るぞ」

五和「はい」

テクテク

上条「でもさ、お前達ってそんなに、学園都市にすごいつながりでもあるのか?」

五和「どうしてですか?」

上条「さっき、先生がいってたろ?転入のことは今日聞かされたって、ってことは普通の手段で入り込んだわけじゃないだろ?」

871 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:31:12.97 ID:iOo4VwG5P
五和「その…詳しくはお話できませんが…」

上条「結局、学園都市も魔術の力が及んでるって事なんだよな」

上条「そういえば、神裂とかステイルとかも普通に入ってきてたしな」

-「い、いた!」

五和「上条さん、私の後ろに!」

上条「……たくまたお前か」

御坂「またってなによ!」

上条「昨日いったろ?五和に対してあれ以上何かするっていうなら…」

御坂「ち、違う、違うのよ!」

上条「何が違うんだよ」

御坂「その……昨日のこと謝りたくて…」

上条「はぁ?」

御坂「昨日は私が悪かったです…その、ごめんなさい…」グスッ

上条「なんだよ、謝るくらいならあんな事するなよ…」

御坂「ごめんなさい、だから…許してください…」グスンッ

872 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:38:13.53 ID:iOo4VwG5P
上条「許すもなにも…そもそもなんで御坂が俺に絡んでくるかもわからないんだよな…」

御坂「それは…」

上条「五和、御坂がこういってるけど、どうだ?」

五和「わ、私は…上条さんに従います…」

上条「うーん、御坂?」

御坂「は、はい…」

上条「もうむやみに能力振り回すなよ?」

御坂「う、うん…」

上条「よし、なら昨日のことは許してやる」

御坂「ほんと!?」ぱぁぁ

-「なんや、かみやん!幼馴染の彼女がいるのに、中学生にもてだしてんのかいな」

御坂「幼馴染の…彼女…?」

上条「青髪、おい!」

御坂「へぇ…そっか、そうなんだ…やっぱりそういうことなんだ…」

上条「おい、御坂…どうした…」

873 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 17:42:07.62 ID:iOo4VwG5P
御坂「昨日からなんか余裕があるとおもったのよ…」

上条「お前なにをいって」

御坂「そっか、そっか…ふぅーん、私の気持ちは全く無駄だったんだ…」

五和「え…」

御坂「五和さん!」キッ

五和「な、なんですか」

御坂「わたし、貴方に負けない!」

上条「お前、あやまりにきたんじゃなかったのかよ!」

五和「それって…」

御坂「絶対、貴方なんかに負けないんだから!」

ダタッタタタ

上条「あいつ、わけわかんねーな」

青髪「なんか痴話喧嘩かいな?かみやん高校生3Pとは、まにあっくだねぇー」

上条「ちげぇよ、この馬鹿!」

五和(まさか、あの人…上条さんの事…)

874 名前:続きは帰ったら[問題はこのスレで終わるか…] 投稿日:2010/02/24(水) 17:42:59.22 ID:iOo4VwG5P
ガチャッ

上条「ただいまー」

五和「…」

トテトテトテ

禁書「おかえりなんだよ!とーま!いつわ!」

上条「わりぃ、ちょっと遅くなった」

禁書「ううん、大丈夫、ちゃんと五和がつくっていってくれたお弁当たべたから」

上条「五和…こいつの分までつくってたのか、いつの間に…」

五和「…」

上条「五和どうした?さっきから黙って」

五和「え、え?なんでもないです」

上条「気分でも悪いのか?」

五和「いえ、本当になんでもありませんから、夕飯の支度しますね」アセアセ

上条「そっか…?無理するなよ」

五和「はい!」ニコッ

881 名前:ちんたらと[] 投稿日:2010/02/24(水) 19:47:11.20 ID:iOo4VwG5P
トントントン

五和「…」

五和(あの人も、もしかして…)

トントントン

五和(上条さんのことを…)

コトコト

五和(はじめてあったときも…)

グツグツ

五和(でも…上条さんはただの知り合いって…)

ブクブク

上条「五和?」

五和「…」

スタスタ

上条「五和!」ガシッ

五和「あ、上条さん…」

883 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 19:54:38.42 ID:iOo4VwG5P
上条「どうしたんだ、鍋ふきこぼれてるぞ」

カチッ

五和「あ…」

上条「調子悪いなら、無理しなくてもいいから」

五和「大丈夫です…」

上条「あとはこのまま煮るだけっぽいし、あとは俺がやるよ」

五和「…すみません」

上条「風呂でも入って少し、休んでていいぞ」

五和「はい…」

トテトテ

禁書「いつわお風呂入るの?」

五和「はい…」

禁書「じゃあ、私も一緒に入るんだよ!」

上条「それじゃ二人ではいってこい、ご飯は俺が準備しとくから」

禁書「いつわ…元気ないよ?どうしたのかな」

884 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 19:56:55.20 ID:iOo4VwG5P
カポーン

ざっぱぁ~ん

禁書「♪~」

ワシャワシャ

禁書「いつわ、お湯かけて」

五和「…」

禁書「いつわ?」

五和「あ、はい」

ざっぱぁ

禁書「いつわ、どうしたの?」

五和「え?なにがですか?」

禁書「さっきからいつわおかしいんだよ、ぼーっとして」

五和「気のせいですよ」

禁書「いつわ?私の目見て言ってくれるかな」じぃー

五和「な、なんですか…」

886 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:03:23.46 ID:iOo4VwG5P
禁書「目をみてくれるかな?」ずぃ

五和「…その」じわっ

禁書「いつわなにかあったんだね…」

五和「…」グスンッ

禁書「とーまが何かしたの!ちょっととーまに文句言って来るんだよ!」

五和「違います…違います…」グスンッ

禁書「いつわ…」

………

……



禁書「なるほどね…とーま鈍いからねぇ…」

五和「やっぱりそうなんですか…?」

禁書「うん、短髪はとーま好きみたいなんだよ…」

五和「なるほど…」

禁書「でもとーまは気がついてないんだよ」

888 名前:今回は禁書さんが退場したら五和の味方がいなくなっちゃうので[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:10:46.72 ID:iOo4VwG5P
五和「上条さん…」

禁書「いつわ?とーまの事誰が好きとか関係ないでしょ?」

五和「そうですけど…」

禁書「いつわはとーまが好きなんだよね?」

五和「もちろんです」

禁書「ならそれでいいんじゃないのかな」

五和「でも、あの人私が知る前から、上条さんを知ってるみたいな…感じで」

禁書「そんなの関係ないんだよ」

五和「……」

禁書「いつわがとーまの事好きなら私は応援するんだよ?」

五和「……」

禁書「とーまのことすきなんだよね?」

五和「はい…」

禁書「誰にもとられたくないんだよね?」

五和「はい!」

890 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:18:21.47 ID:iOo4VwG5P
禁書「いつわがおもうように、やってみればいいとおもうんだよ」

禁書「いつわが後悔しないように…」

五和「私は…上条さん…当麻さんが好きです…誰にも渡したくありません、たとえ女教皇にだって…」

禁書「いつわ」ニコッ

五和「ありがとうございます」

-上条「おーい二人とも、飯の準備ができたぞ」

禁書「とーまわかったんだよ!」

禁書「いつわ、ごはんたべよ」ニコッ

五和「はい!」

………

……



上条・五和・禁書「いただきます」

ガツガツガツガツ

禁書「ほーまがつくったわりひは、へっほうおいひいんだよ」

894 名前:ご飯なんだよ![] 投稿日:2010/02/24(水) 20:24:49.03 ID:iOo4VwG5P
上条「なにいってるかはわかるけど、とりあえず食べながらしゃべるな」

ゴックンッ

禁書「とーまがつくったわりには、おいしいんだよ」

上条「当たり前だろ、味付けとか五和がやって、俺は鍋みてただけだ」

禁書「だよねー、とーまがこんなおいしいのつくれるはずないもの!」

上条「てめぇ…」

五和「うふふふ」クスクス

上条「五和」

五和「あはははは」

禁書「…」ニコッ

上条「五和、大分落ち着いたみたいだな」

五和「はい、ご迷惑おかけしました」ペコッ

上条「それじゃまた明日から頼むな」

五和「お任せください」

禁書「いつわ、おかわり!大盛りなんだよ!」

896 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:42:22.66 ID:iOo4VwG5P
-就寝-

上条「そ、それじゃ電気消すぞ…」

禁書「す~ぴ~」

上条「布団に入ったとたん寝やがって…」

五和「うふふ、そうですね」ニコッ

上条「そ、それじゃ」

カチッ

………

……



上条「五和…起きてるか?」

五和「…はい」

上条「調子は戻ったみたいだけど、さっきなにかあったのか…?」

五和「はい、でも解決しました」

上条「それならいいんだけど…」

897 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:49:14.83 ID:iOo4VwG5P
五和「気にかけてもらってありがとうございます」

ぎゅっ

上条「い、五和?」ドキッ

五和「もう……私迷いませんから…」

上条「五和、何のことか…」

五和「お願いです…今日は、決意が揺らがないように……このまま抱きしめてもらえませんか…」

上条「……五和がそういうなら…」

五和「お願いします…上条さん…」

上条「わかった…」

ぎゅっ

五和「……ありがとうございます」

………

……



上条「う、う~ん…」モゾモゾ

899 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:52:30.46 ID:iOo4VwG5P
上条「はっ…!」ガバッ

キョロキョロ

上条「あれ…五和…インデックス?」

-禁書「あ、とーまおきたみたいだよ」

上条「インデックス?」

-五和「上条さん、もう朝ごはんできますので、顔あらってきてください」

上条「え?あ、あぁ…」

テクテク

キュッキュ、ジャバァー

上条(昨日の五和はなんだったんだろうとおもえるくらい……さっぱりしてるな…)

………

……



五和「上条さん、顔洗いましたか?」ニコッ

上条「うっ」ドキッ

901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 20:57:38.37 ID:iOo4VwG5P
五和「どうかしましたか?」

上条「い、いや…」

上条(今日の五和…普段となにか…)

五和「変な上条さんですね」クスクス

上条(いつもよりも……すごく…かわいい…)

五和「はい、今日は洋食ですよ」

禁書「洋食といえば私の専門分野だね!私も少し手伝ったんだよ?ほめて欲しいかな」

上条「へぇ~どれをだ……って一目瞭然だな…」

禁書「し、仕方ないんだよ!ここの調理道具使い慣れてないんだよ!」

上条「はいはい…」

五和「お味の方は、とってもいいんですよ」

上条「…」ゴクリッ

禁書「そ、その疑いの目はなにかな!」

上条「いや…」

禁書「四の五の言わずに食べてみればいいんだよ!」

903 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:05:34.04 ID:iOo4VwG5P
パクッ

上条「あれ…美味しい…」

禁書「当然なんだよ!」フンッ

五和「味付けは私がしました」

上条「なるほど…」

禁書「わ、私だってがんばったんだから!すこしは私もほめてもいいんだよ!」

上条「まぁそうだな」ナデナデ

禁書「え…」

上条「インデックス、美味しかったぞ」

禁書「まぁ、これくらい朝飯前かな」フンッ

上条「すぐ調子にのる…」

五和「上条さん、口の横にスープが…」

ゴシゴシ

五和「はい取れました」ニコッ

上条「///」

905 名前:>>902 駄文でごめんなさいorz[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:17:21.28 ID:iOo4VwG5P
上条「それじゃいってくる」

禁書「いってらっしゃいなんだよ」

五和「いってきます」

禁書「いつわもいってらっしゃい」

………

……



上条「おはよーう」

青髪「かみやん、今日は二人仲良く登校なんやね」

上条「なっ…」

五和「はい」ニコッ

青髪「!?」ドキッ

土御門「かみやん、なんだもうそんな仲なのかにゃ?」ニヤニヤ

上条「土御門…お前倒れたんじゃ!?」

土御門「ん?俺はこのとおり元気ぜよ?」

906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:30:43.52 ID:iOo4VwG5P
上条「…」

土御門「なんだにゃーかみやん?」

上条「…いやなんでもない」

………

……



五和「今日のお弁当は」

上条「美味そうだなぁ」

五和「どうぞ召し上がれ」

上条「いただきま~す」

パクパク

上条「うまい!」

五和「そうですか、あとスープもありますよ」コポコポッ

上条「これも美味いなぁ」

五和「あ、ありがとうございます」ニコッ

908 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:43:01.56 ID:iOo4VwG5P
-放課後-

上条「五和、帰り買い物してかえるぞ」

五和「そうですね、そろそろ食材の方が厳しく」

上条「そういうことだ、五和がうまくやりくりしてくれてるけどな」

五和「いえ、それほどでも…」

上条「まぁ、それでもやっぱりそれなりに材料がいるし…」

五和「あれ…?」

上条「どうした?」

五和「護衛をする立場であれなんですが…5分だけお時間いただいてよろしいでしょうか?」

上条「ん?いいけど…」

五和「すみません、ちょっといっていきます」

上条「あぁ…」

タタタッタタ

上条「…五和があんなこと言うなんて珍しいな」

上条「さーて先に店にいっておくか」

911 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:49:41.37 ID:iOo4VwG5P
タッタタタ

五和「ま、まってください」

五和「御坂さんまってください」

御坂「ん?え…あなたは」

五和「少しお話があります」

御坂「なによ?アイツと仲良くしてたんじゃないの?」

五和「あの…その…昨日のことで…」

御坂「五和さんだっけ、私に自慢でもしたいわけ?あいつと付き合ってるって事を…」

五和「そうじゃなくて」

御坂「でも私負けないわよ!絶対…」

五和「私も負けません!」

御坂「へ?」

五和「私も御坂さんに負けません、絶対!」

御坂「ちょっとまって、五和さんなにいってるわけ?貴方、アイツと付き合ってるんでしょ?」

五和「そのことでお話が…」

915 名前:>>914 綺麗な五和さんがいいとおもいますorz[] 投稿日:2010/02/24(水) 21:59:51.78 ID:iOo4VwG5P
御坂「本当なの?」

五和「はい…」

御坂「でも、なんで私にそんなことを…黙ってればよかったのに…」

五和「私は決めたんです……上条さんのこと誰にも負けたくないって」

御坂「だったら…」

五和「でも、今のままじゃ…環境に、状況に甘えてるだけだから…」

五和「誰にも負けない、だから正々堂々、御坂さんと勝負してそれでも上条さんを手に入れてみせる」

御坂「……いってくれるじゃないの」

五和「…」ニコッ

御坂「判ったわ…私もアンタに負けない…」

五和「私だって負けません」

御坂「私がアイツを手に入れて見せるんだから…」

五和「それじゃ…これからは…」

御坂「はぁ~、こりゃすごいライバル現れたわ…あのちっこいのだけかとおもってたのに…でも…」

御坂「ライバルが貴方でよかったとおもう…」

918 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:06:32.44 ID:iOo4VwG5P
御坂「それと……この間のこと…本当にごめんなさい、この前もちゃんと謝るつもりが…」

五和「大丈夫です、あの時の服…ちゃんと直しましたから…」

御坂「とりあえず…私もこれからは正々堂々…アイツに…」

五和「いつでも受けてたちます」ニコッ

………

……



上条「五和遅いな…」

タッタタタタ

五和「すみません、遅くなりました」

上条「ちょっと遅いから心配したんだぞ」

五和「すみません、ちょっと話が長引いちゃって」

上条「話?誰と」

五和「内緒です、さぁ買い物早く終わらせて帰りましょ」ぎゅぅ

上条「お、おい、そんなくっつくなよ…」

919 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:11:22.10 ID:iOo4VwG5P
上条「ただいま~」

禁書「おかえり、とーま、五和」

五和「ただいまかえりました」

上条「それじゃ五和、晩飯の準備頼む」

五和「はい!」

………

……



上条・禁書「ご馳走様でした」

五和「お粗末さまでした」

上条「片付けは俺がやるから、五和、インデックス、風呂はいれよ」

五和「それじゃ、お言葉に甘えて」

禁書「お風呂にはいってくるんだよ!」

上条「なんか冷たいもの用意しとくよ」

禁書「できればジュースが希望なんだよ」

920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:16:25.92 ID:iOo4VwG5P
カポーン

ざっぱーん

五和「私、御坂さんにいいました」

禁書「わざわざいわないでもよかったのにー」

五和「御坂さんにも同じこと言われました、でも」

禁書「いつわが後悔しなきゃ、私はいいとおもうんだよ」

五和「はい、後悔しません…それに負けませんから」ニコッ

禁書「なんか、わずかこの数日間でいつわ変わったね」

五和「そうですか…」

禁書「うん、強くなったと思う……」

五和「そうですか…いえ、そうかもしれません…上条さんと一緒にいると…自分も上条さんみたいに強くなれる気がします」

禁書「とーま、そんなにつよくなけど…よく入院するし…」

五和「うふふ、確かに、でもその強さじゃなくて……意思の強さは…」

禁書「そうだね…そこがとーまの…」

五和「いいところです」ニコッ

923 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:24:00.86 ID:iOo4VwG5P
-1、2週間が過ぎた頃-

上条「最近、御坂のやつ大人しくなったな…」

五和「そうですね」

上条「いや、大人しくなったというか、大人っぽくなった…?」

五和「…かもしれませんね」

上条「まぁ、五和も…」チラッ

五和「はい?」

上条「五和も、その…最近堂々としてるというか…すごく……」

五和「え?」

上条「すごく…綺麗になったとおもう、自信に満ち溢れてるというか…」

五和「その…」

上条「ごめん、その…」

五和「嬉しいです……ありがとうございます///」

上条「…///」

五和「は、はやく帰りましょ、おなかすかせてまってるとおもいますし」

924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:29:19.42 ID:iOo4VwG5P
上条「ただいま」

五和「戻りました」

禁書「おかえり、とーま、いつわ」

上条「それじゃ荷物おいてくる、五和、夕飯の準備頼むぞ」

スタスタ

禁書「ねー、五和…」

五和「なんですか?」

禁書「これ…」

五和「手紙…?」

禁書「短髪がおいてったんだよ、五和にって…」

パラッ

五和「…これは」

禁書「どーしたの?」

五和「大丈夫です、ちょっと電話しますので、少しだけはずします」

バタンッ

926 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:37:45.10 ID:iOo4VwG5P
五和(えーっとこの手紙の番号で)

pipipipi....trrrrrrrr

-「もしもし」

五和「こちら五和といいます、御坂さんの携帯電話でよろしいでしょうか?」

-御坂「まってたわ、五和さん」

五和「手紙読みました、これ…」

-御坂「そのままよ、私今週末、アイツに告白する」

五和「どうして私に」

-御坂「五和さん、あなたも私に教えてくれたでしょ?だから私も正々堂々と」

五和「…」

-御坂「そういうことだから、五和さん貴方はどうするの?」」

五和「私は…」

-御坂「何もしないなら、絶対私は…」

五和「わかりました…私も…同じ時間に……」

-御坂「お互い、鈍感相手にがんばりましょうね」

927 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:43:09.68 ID:iOo4VwG5P
-週末-

五和「上条さん、今日だけ護衛の任務をお休みさせてもらってもいいですか?」

上条「ん?別にいいけど、たまには自分の時間を楽しんでな」

五和「はい」

トントン

禁書「なにかな、五和」

五和「その、これを…」ボソッ

禁書「手紙…?」

五和「私が出て…少ししたら上条さんに渡してください」

禁書「え?もしかしてこれって…」

五和「まぁそんなところです」ニコッ

禁書「がんばってね」

五和(あとはこれをもって…)

五和「それではいってきます」

上条「おう、いってらっしゃい」

930 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:49:57.61 ID:iOo4VwG5P
上条「五和が休ませてくれなんて珍しいな」

禁書「そ、そうだね」

上条「最近、雰囲気もかわってきたし、こっちに友達でもできたかな?まさか彼氏ってことは…」

禁書(そろそろいいかな…)

禁書「ねぇ、とーま?」

上条「ん?」

禁書「これ、五和から」

上条「手紙…なんだか古典的だな…」

パラッ

上条「なになに…」

上条「え……」

インデックス「な、なにがかいてあるのかな?」

上条「これ五和が本当においていったのか?」

禁書「そうだよ?」

上条「なんでアイツと御坂の手紙まで……」

931 名前:ラストへと少し書き溜めます[] 投稿日:2010/02/24(水) 22:54:40.28 ID:iOo4VwG5P
御坂「あーどきどきするー」ドキドキ

御坂「アイツ来てくれるかな…」

御坂「あいつなんていってくれるだろ…」

御坂「…」

御坂「あぁ、もう…こんなこと一生に一度だけでいいわ」

御坂「もう……ドキドキで…どうにかなっちゃいそう…」

………

五和「上条さん…」

五和「…大丈夫」

………

……



上条「なんで、急に……今までそんなそぶりも見せなかったのに…」

上条「…いや、俺が気がつかなかっただけか…」

上条「でもなんで…二人が…」

934 名前:今日中に戻ってよかった・・・[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:42:37.32 ID:iOo4VwG5P
タタタタタタッ

上条「と、とにかく、俺の気持ちを伝えないと…」

上条「で、でも俺は…」

上条「……」

上条「俺の気持ちは…あの人に…」

………

……



はぁはぁはぁ

-「あ…」

上条「すまない、待たせたか」

-「///」ブンブン

上条「手紙はみた…」

-「///」

上条「まだ、突然のことでびっくりしてるけど、俺の気持ちをつたえたいとおもう…」

936 名前:終わらせます[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:45:41.37 ID:iOo4VwG5P
御坂「うん///」

上条「俺は…」

御坂「ちょ、ちょっとまって…」

すーはーすーは

御坂「よし、い、いいわよ!」

ゴクッ

上条「俺はお前のことを…」

御坂「…」

………

……



五和「時間ですね…」

五和「まけちゃいましたか…」

五和「負けませんなんていっちゃってたのに…」

五和「…こんなに負けることがつらいなんて……想像もできなかった…」

938 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:48:58.17 ID:iOo4VwG5P
五和「……」グスンッ

タタタッタ

-「はぁはぁはぁ」

五和「…」トボトボ

-「い、五和まって、待ってくれ!!」

五和「え…?」

上条「五和まってくれ!」

五和「どうして…」

上条「え…五和ないてるのか…」

五和「な、ないてなんかいません」グシグシ

上条「はぁはぁはぁ…」

五和「御坂さんのところにいったんじゃなかったんですか…?」

上条「…あぁ、行った」

五和「だったら、なんで私のところに…」

上条「お前にもいいたいことがあるんだ」

941 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:49:46.01 ID:iOo4VwG5P
五和「そ、その…同情ですか…」ボロボロ

上条「ち、違う…」

五和「だったら…どうして私のところに…」

上条「だから…」

五和「私は御坂さんに負けたんですよね…」















上条「違う…俺は…御坂は断った…」

五和「え…?」

上条「俺が好きなのは……俺が選んだのは…五和、お前なんだ…まだ今日急に言われてまだ現実味がないんだけど…その」

942 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:50:33.58 ID:iOo4VwG5P
五和「うそ…」

上条「確かに、今日までそういう風に意識したことはない、しないようにしてきた、一緒に生活するために…」

五和「だったら…」

上条「それでも、こんな形で気持ちを告白されて…今まで我慢してきた五和への思いが…」

五和「…そんな」

上条「もう、自分の本当の気持ちを五和に伝えたい…」

ゴクリッ

上条「五和、俺はお前が好きだ、ずっと前から気になってた……俺と付き合って欲しい…」

五和「…」ブワッ

上条「五和、愛してる…」

抱きっ

五和「…上条さん」

上条「五和…」

ぎゅぅ

五和「今日は最高の…日です…」

943 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:51:36.10 ID:iOo4VwG5P
御坂「あーぁ…振られちゃったか…」

御坂「でもあんないい子が相手じゃ仕方ないわよね…」

pi、prrrrrrr

御坂「あー黒子?」

-黒子「お姉さま、どうしましたか?」

御坂「あのさー、今日私振られちゃったんだ」

-黒子「お、お姉さま!?」

御坂「だから、傷心の私をみんなで癒して欲しいかなーって」

-黒子「わ、わたくしにお任せください!」

御坂「今あんた、初春さんと佐天さんと一緒にいるんでしょ?」

-黒子「そうですけど…でも…」

御坂「みんなでお願いね?人数多い方が…気がまぎれると思って…」

-黒子「そういうことでしたら…」

御坂「じゃあいつものファミレスで」pi

御坂「さーて…気持ち切り替えなきゃ…」グスンッ

944 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:53:46.73 ID:iOo4VwG5P
上条「ただいま」

五和「ただいま」

トテトテ

禁書「とーま、いつわ、おかえり!」

上条「おう」

禁書「あー、その手…」

五和「///」

上条「///」

禁書「いつわ、うまくいったんだね」ニコッ

五和「はい///」

禁書「とーま?いつわ泣かせたら、私が許さないんだよ?」

上条「な、なんでお前に…」

禁書「許さないんだよ?」ジトォー

上条「わ、判ったよ…つーか当たり前だろ…」

禁書「じゃあ、お祝いに、美味しい食べ物つくってほしいんだよ!」

945 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:54:56.39 ID:iOo4VwG5P
-五和の任務が終わった日-

神裂「今後、貴方の護衛の任務は私が引き継ぎます」

五和「…」

神裂「五和、いままでご苦労様でした」

五和「はい…」

神裂「五和…?」

上条「五和、今までありがとうな…」

五和「はい…ご迷惑おかけしました」

上条「迷惑だなんて…」

五和「上条さん……また会えますよね…」

上条「大丈夫だ」抱きっ

五和「あっ…」

神裂「!?」

上条「大丈夫、いつだってあえる……」

五和「上条さん…」

946 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/24(水) 23:56:13.27 ID:iOo4VwG5P
土御門「うひょー熱々だにゃー」

上条「五和、またきてくれ…」

五和「はい、必ず…」

上条「五和…」

五和「上条さん…」

ちゅっ

神裂「!?」

土御門「想像以上ぜよ」カシャ、カシャ

上条「///」

五和「///」

ゴホンッ

神裂「そろそろよろしいでしょうか?」

五和「は、はい…」

神裂「それでは…」

五和「……」

948 名前:猿さーんorz[] 投稿日:2010/02/25(木) 00:02:14.77 ID:WL0xenx2P
神裂(もぉ…なんなのですか、この重い空気は…)

神裂「…ッ」

pi

神裂「神裂です、はい…それが、はい、わかりました」

pi

神裂「五和、予定が変わりました」

五和「え?」

神裂「私はこの後すぐイギリスに発たなければならなくなりました」

五和「それじゃ…」

神裂「申し訳ありませんが、五和、もう少し上条当麻の護衛をお願いします」

上条「五和」

五和「上条さん」

抱きっ

神裂「それでは…私は急ぎますので……」

土御門「お、おいねーちん」

949 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/02/25(木) 00:03:06.55 ID:WL0xenx2P
神裂「なんですか!」

土御門「いいのかにゃ?勝手に予定変えちゃっても」

神裂「わ、私が変えたわけじゃありません!」

キラリッ

土御門「ねーちん…」

神裂「なんですか!私は急いでるのですよ!」

土御門「ねーちん、泣いてるのか?」

神裂「…な、泣いてなんかいません」

………

……



五和「上条さん……その、これからもよろしくお願いします」

上条「五和……正直こうなってくれてほっとしてるんだ…、五和と離れるなんて考えたくもいや、絶対考えられない」

五和「上条さん…嬉しいです」抱きっ

上条「だから……これからもずっと傍にいてくれ………護衛じゃなくて…恋人として…」ぎゅぅう
                            おしまい

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