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シンジ「ミサトさんって黒が好きなんですか?」 おまけ
444 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 21:48:17.64 ID:xz3mLSfVO [1/10]
乙。
面白かった。
余りでなにか出来ないかっと
乙。
面白かった。
余りでなにか出来ないかっと
456 名前:ごめん[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:13:07.34 ID:xz3mLSfVO [2/10]
シンジ「なんだかやり遂げた男の顔になってるけど、どうしたの二人とも」
トウジ「ちょっと……いや大きく大人の階段上がったんや……自分にも解るときが来る」チラッ
レイ「……」
眼鏡雀斑「ああ……いろいろ踏み越えたね……」チラッ
レイ「……」
シンジ(ちゃんと『お願い』は守ってくれてる……か)
シンジ「ふーん」
委員長「鈴原ー、お弁と……どうしたの?」
シンジ「さあ」
―――
――
―
457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:15:27.54 ID:xz3mLSfVO [3/10]
―
――
―――
レイ「碇くん、これ」
シンジ「ありがとう綾波。ちゃんと『お願い』守ってくれたんだね」
レイ「……碇くん……」モジッ
シンジ「どうしたの?綾波?」
レイ「……ご褒美……ダメですか……?」
シンジ「……そうだね。今回綾波は頑張ってくれたし」スッ
レイ「あっ」チュッ
レイ「……ほっぺ……?」
458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:16:21.07 ID:xz3mLSfVO
シンジ「はは、やだなぁ綾波。あの二人のをくわえた口になんて触りたくもないよ」
レイ「そんな……碇くん……?」
シンジ「そうだな、じゃあ、もう少し『お願い』聞いてくれたら、考えてみるよ」
レイ「……は……んですか……」
シンジ「え?聞こえないよ」
レイ「『お願い』は……なん……ですか……」
シンジ「……ふふ、大好きだよ、綾波」
シンジ(替わりはいるし)
―――
――
―
459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:17:23.87 ID:xz3mLSfVO
―
――
―――
トウジ「お、アタリや」
―――
――
―
―
――
―――
シンジ(三号機は侵食されてた……か。暴走を理由にするつもりだったけど、調度いい……)
シンジ「(友を想う台詞)」
イザ コザ
キュウーン……
シンジ(これがダミープラグ……この程度で操作を乗っ取ったつもりなのかな……)
シンジ(動く動く)
―――
――
―
460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:19:39.05 ID:xz3mLSfVO
―
――
―――
委員長「鈴原くん……」
シンジ「……ごめん」
委員長「なんで……碇くんが……謝るの……?」
シンジ「……ごめん」
委員長「……私に謝らないで」
シンジ「トウジの事……好き……なんだね」
委員長「……なんで今聞くの」
シンジ「なんで……だろう……ね……。はは、なんだか頭がごちゃごちゃして……なんで……だろうね……」
461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:20:50.70 ID:xz3mLSfVO
委員長「ッ」
委員長(そうか……辛いのは友達を傷付ける事になった碇くんも同じなんだ……)
シンジ「あれ……変だな……雨……かな……」
委員長「碇くん……」ガバッ
委員長「泣いてていいんだよ……気が済むまで……」
シンジ「……ありがとう……」
シンジ(もう少しだな)
―――
――
―
462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:22:45.22 ID:xz3mLSfVO
委員長「ッ」
委員長(そうか……辛いのは友達を傷付ける事になった碇くんも同じなんだ……)
シンジ「あれ……変だな……雨……かな……」
委員長「碇くん……」ガバッ
委員長「泣いてていいんだよ……気が済むまで……」
シンジ「……ありがとう……」
シンジ(もう少しだな)
―――
――
―
463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:24:45.65 ID:xz3mLSfVO
―
――
―――
委員長「少しは楽になった?」
シンジ「うん。でも……もう少しこのまま……」
委員長「え?」
シンジ「委員長……洞木……さん」
シンジ「好き……だよ」
委員長「ッ!!そんなっ」
シンジ「冗談で言う言葉に聞こえる……?」
委員長「でも碇くんの周りには総流さんとか綾波さんとか……」
シンジ「周りなんてどうだっていい」
シンジ「洞木の……言葉が聞きたい」
委員長「」
―――
――
―
464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:27:25.82 ID:xz3mLSfVO
―
――
―――
委員長「はっあ、あっんッぐっあっいっ……はぁアッッ……!!」
―――
――
―
―
――
―――
シンジ「痛くなかった?」
委員長「ちょっと痛かった……けど、気持ちよかった……の、かな?えへへ」
シンジ「よかった……。トウジの言ってた大人の階段を上ったって、こんな気分だったんだね」
委員長「……え?」
469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/02(金) 00:16:24.61 ID:/mlzcP7YO [1/2]
委員長「そう……じゃない」
シンジ「もう動かない人を想いながら」
委員長「ちがう……ちがう……」
シンジ「人を騙したんだ」
委員長「ちがうちがうちがうちがうッ!!」
シンジ「ヒカリ」ガバッ
委員長「!!」
シンジ「それでも、僕はヒカリが好きだ」
委員長「碇……くん……」
シンジ「[トウジ]はもう[いない]けど」
シンジ「僕がいてあげるよ、ヒカリ」
委員長「あ、ああ」
委員長「ありが……とう」
END
470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 00:17:40.91 ID:/mlzcP7YO [2/2]
なんかごめん
シンジ「なんだかやり遂げた男の顔になってるけど、どうしたの二人とも」
トウジ「ちょっと……いや大きく大人の階段上がったんや……自分にも解るときが来る」チラッ
レイ「……」
眼鏡雀斑「ああ……いろいろ踏み越えたね……」チラッ
レイ「……」
シンジ(ちゃんと『お願い』は守ってくれてる……か)
シンジ「ふーん」
委員長「鈴原ー、お弁と……どうしたの?」
シンジ「さあ」
―――
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457 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:15:27.54 ID:xz3mLSfVO [3/10]
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――
―――
レイ「碇くん、これ」
シンジ「ありがとう綾波。ちゃんと『お願い』守ってくれたんだね」
レイ「……碇くん……」モジッ
シンジ「どうしたの?綾波?」
レイ「……ご褒美……ダメですか……?」
シンジ「……そうだね。今回綾波は頑張ってくれたし」スッ
レイ「あっ」チュッ
レイ「……ほっぺ……?」
458 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:16:21.07 ID:xz3mLSfVO
シンジ「はは、やだなぁ綾波。あの二人のをくわえた口になんて触りたくもないよ」
レイ「そんな……碇くん……?」
シンジ「そうだな、じゃあ、もう少し『お願い』聞いてくれたら、考えてみるよ」
レイ「……は……んですか……」
シンジ「え?聞こえないよ」
レイ「『お願い』は……なん……ですか……」
シンジ「……ふふ、大好きだよ、綾波」
シンジ(替わりはいるし)
―――
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459 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/01(木) 23:17:23.87 ID:xz3mLSfVO
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トウジ「お、アタリや」
―――
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シンジ(三号機は侵食されてた……か。暴走を理由にするつもりだったけど、調度いい……)
シンジ「(友を想う台詞)」
イザ コザ
キュウーン……
シンジ(これがダミープラグ……この程度で操作を乗っ取ったつもりなのかな……)
シンジ(動く動く)
―――
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460 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:19:39.05 ID:xz3mLSfVO
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――
―――
委員長「鈴原くん……」
シンジ「……ごめん」
委員長「なんで……碇くんが……謝るの……?」
シンジ「……ごめん」
委員長「……私に謝らないで」
シンジ「トウジの事……好き……なんだね」
委員長「……なんで今聞くの」
シンジ「なんで……だろう……ね……。はは、なんだか頭がごちゃごちゃして……なんで……だろうね……」
461 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:20:50.70 ID:xz3mLSfVO
委員長「ッ」
委員長(そうか……辛いのは友達を傷付ける事になった碇くんも同じなんだ……)
シンジ「あれ……変だな……雨……かな……」
委員長「碇くん……」ガバッ
委員長「泣いてていいんだよ……気が済むまで……」
シンジ「……ありがとう……」
シンジ(もう少しだな)
―――
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462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:22:45.22 ID:xz3mLSfVO
委員長「ッ」
委員長(そうか……辛いのは友達を傷付ける事になった碇くんも同じなんだ……)
シンジ「あれ……変だな……雨……かな……」
委員長「碇くん……」ガバッ
委員長「泣いてていいんだよ……気が済むまで……」
シンジ「……ありがとう……」
シンジ(もう少しだな)
―――
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463 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:24:45.65 ID:xz3mLSfVO
―
――
―――
委員長「少しは楽になった?」
シンジ「うん。でも……もう少しこのまま……」
委員長「え?」
シンジ「委員長……洞木……さん」
シンジ「好き……だよ」
委員長「ッ!!そんなっ」
シンジ「冗談で言う言葉に聞こえる……?」
委員長「でも碇くんの周りには総流さんとか綾波さんとか……」
シンジ「周りなんてどうだっていい」
シンジ「洞木の……言葉が聞きたい」
委員長「」
―――
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464 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/01(木) 23:27:25.82 ID:xz3mLSfVO
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―――
委員長「はっあ、あっんッぐっあっいっ……はぁアッッ……!!」
―――
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―――
シンジ「痛くなかった?」
委員長「ちょっと痛かった……けど、気持ちよかった……の、かな?えへへ」
シンジ「よかった……。トウジの言ってた大人の階段を上ったって、こんな気分だったんだね」
委員長「……え?」
469 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/02(金) 00:16:24.61 ID:/mlzcP7YO [1/2]
委員長「そう……じゃない」
シンジ「もう動かない人を想いながら」
委員長「ちがう……ちがう……」
シンジ「人を騙したんだ」
委員長「ちがうちがうちがうちがうッ!!」
シンジ「ヒカリ」ガバッ
委員長「!!」
シンジ「それでも、僕はヒカリが好きだ」
委員長「碇……くん……」
シンジ「[トウジ]はもう[いない]けど」
シンジ「僕がいてあげるよ、ヒカリ」
委員長「あ、ああ」
委員長「ありが……とう」
END
470 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/02(金) 00:17:40.91 ID:/mlzcP7YO [2/2]
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