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とある実験の一方通行

107 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/06/23(水) 22:25:01.91 ID:Wvk9XAAO [1/5]
今更だけど新スレ乙です
空気読まず二レスもらいますね

109 名前:とある実験の一方通行[sage] 投稿日:2010/06/23(水) 22:26:22.83 ID:Wvk9XAAO [2/5]
 太陽の光が差し込む朝、昨日の夜にカーテンを閉め忘れていたのか、こざっぱりとした一室には一筋の光が射し込んでいた。

 ムクリ。と起き上がる白く、また白い印象の少年。

 一方通行(アクセラレータ)。そう呼ばれる少年は、顔に当たる眩しい光を感じたのか、忌々しそうに窓越しに開けっぴろげている空を睨んでいる。

「なンなンですかァ……」

 そう一言だけ呟いて頭を掻いた。よっこらせ、と言いながらベッドから降り、欠伸を一つ。

 彼の一日がいつもより早く始まった。

110 名前:とある実験の一方通行[sage] 投稿日:2010/06/23(水) 22:27:08.54 ID:Wvk9XAAO [3/5]
 時間は朝の七時半前後。白い少年はリビングにあるソファにどっかりと座り込み、テレビを点けてみる。

「今日未明、スキルアウトと思われーーそうですねぇ、学園都市のグーーしかし、オカルト的な要素は超能力にもかかーー」

 テレビから流れる声を次々に飛ばし、最後はブツンと力無く画面を黒く染めた。

 少年は、くっだらねェ、と一言吐きだして立ち上がる。彼は部屋の隅に貼ってあるカレンダーをチラリと見て、玄関に向かう。

「今日から実験かァ」

 彼はまだ知らない。
 これから始まる狂気の沙汰と後悔に終わる実験が始まることも。

 一方通行は研究所に行きついて、実験を始めるだろう。

 そして、ヒーローと出会うことになるのも。大切な、守る存在と出会うことになるのも。

 彼はまだ知らない。

111 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/06/23(水) 22:27:53.31 ID:Wvk9XAAO [4/5]
以上です
ぐだぐだになって二レス止まりですwwww

矛盾点などの指摘があればお願いします

112 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sagesaga] 投稿日:2010/06/23(水) 22:31:55.52 ID:8VqPEMU0 [4/6]
乙、あと投下宣言の後に割り込んじゃってスマン

矛盾点はないけど……読了後に「だからどうした」感があったような
ギャグとかラブコメならともかく、シリアスっぽい空気は山を作らないとダメな気がする

113 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/06/23(水) 22:35:04.90 ID:Wvk9XAAO [5/5]
>>112
あざっす

これはまだ一方通行さンが実験を始める前で、単になにも知らないから緊張感も無いわけです
この後にシリアスになる予定でしたが、随分ぐだぐだになる上、ネタが思いつかずこうなりました。

指摘ありがとうございますですー


Tag : とあるSS総合スレ

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