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ハルヒ「そろそろSOS団内での人事を一新しようかしら」

ほのぼの!

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 16:35:15.84 ID:EI3O1enE0 [1/22]
ハルヒ「そろそろSOS団内での人事を一新しようかしら」

キョン・みくる・古泉「へっ?」

ハルヒ「だーかーらー。このメンバーじゃいつまで経っても宇宙人も未来人も
    見つからないんだからメンバーを変えるの!ということでキョンアンタ
    はクビよ」

キョン「一新するって言っておいて俺だけクビかよ!」

ハルヒ「だって有希はみくるちゃんかわいいし、古泉君は色んなイベント提供
    してくれるし、クビにするならアンタしかいないじゃない」

キョン「あーそうかよ。わかった。じゃあ俺は帰らせてもらうぜ」

             バタンッ
ハルヒ(ごめんねキョン。このままSOS団を続けていてもアンタは有希とみくるちゃん
    ばっか見てて、私に振り向いてくれなそうなんだもの。明日教室でデートに
    誘うまで...待ってて)

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 16:49:38.62 ID:EI3O1enE0
キョン「ったく。ハルヒのやつはホント何なんだよ!んっメールだ」

from 朝比奈
キョンくんにお話があります。夜の7時にあの公園にきてください

キョン「一体なんだ?どうせハルヒ絡みだろうけど。わかりましたっと」

みくる(いくら涼宮さんでもあの態度は許せません。わたしが今までどの位
    キョン君への想いを押し殺してきたか...でももうその必要もないですよね。涼宮さん。)

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:14:55.27 ID:EI3O1enE0
       ~7時 公園~
キョン「あっ朝比奈さん。お待たせしてすいません」

みくる「いえ、こちらこそ突然呼び出しちゃってごめんなさい」

キョン「それで話っていうのは?」

みくる「あっあのここじゃなんですから私のマンションに来ませんか?」

キョン「えっええ。俺はそれでもいいですけど」

みくる「じゃぁいきましょうか」ニコッ


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:26:55.76 ID:EI3O1enE0
キョン「へーここから歩いて数分の所に住んでたんですねぇ」

みくる「ごめんなさい。隠すつもりはなかったんですけど、禁則だったんです」

キョン「えっ?じゃあ俺なんかが行っちゃマズイんじゃないんですか?」

みくる「いえ...もう禁則事項なんて私にはなくなっちゃったんです」

キョン「どういうことですか?」

みくる「それは部屋で話します。それよりもこの辺痴漢がでたらしいですよ。
    キョン君守ってくださいね」ギュッ

そういうとみくるはキョンの左手を強く握った

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 17:40:15.92 ID:EI3O1enE0
キョン「朝比奈さん?」

みくる「...駄目ですか?」

キョン「駄目なわけないというか、寧ろ嬉しいというか」

みくる「駄目っていっても離しませんよ」

キョン「了解しました」

みくる「ふふ、ずっとこうしたかったんだもん」ボソッ

キョン「えっ、今何て?」

みくる「何でもないです。ほらここが私のマンションです」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 18:08:13.74 ID:EI3O1enE0
キョン「おじゃましまーす。へぇやっぱり朝比奈さんらしいカワイイ部屋ですね」

みくる「そんな、お茶でも出しますからテレビでも見てゆっくりしててください」

キョン「あぁお構いなく。んっ?この写真は」

みくる「アップルティーにしてみました~あっその写真!」

キョン「朝比奈さんなんで俺の寝顔の写真なんか」

みくる「いいじゃないですか~。もういいから返して~」バタバタ

キョン「朝比奈さん、お茶持ったままそんな暴れたら... 熱っ」

みくる「きゃぁぁ!ごめんなさい。」



27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 18:48:49.50 ID:EI3O1enE0
みくる「キョン君、早く上着を脱いでください!濡れたタオルと氷を持ってきますから」

キョン「いえ、服の上からですからこの位大丈夫ですよ」

みくる「駄目です。こういうのはすぐに冷やさないと」

キョン「...わかりました」ヌギヌギ
    
    ~5分後~
キョン「朝比奈さん、もう大丈夫ですよ。もとから大したことないし」

みくる「本当ですか?でもまだ少し赤くなってる...キョン君、かわいそう」

    ぺロぺロ ンチュ ピチャピチャ
みくるは愛しむように、味わうようにキョンのほんのり赤く染まった上半身に舌を這わせた

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:06:47.09 ID:EI3O1enE0
キョン「あっ朝比奈さん、くすぐったいですよ」

みくる「へっあっあのわたし、キョン君って意外とたくましいなとか思ってたらつい、その」

キョン「…」

みくる「あの、お茶冷めちゃいましたね!入れなおします」

キョン「いえ、ちょっとぬるいくらいがちょうどいいです。
    それよりも朝比奈さんの用事を早く教えて下さい」

みくる「用事なんて...特にないんです」

キョン「えっ?」

みくる「強いて言うなら、キョン君のそばにどうしてもいたかった。それだけです」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:31:18.19 ID:EI3O1enE0
みくる「さっき私、もう禁則事項なんて関係ないっていいましたよね。
    実は私ね、もう未来人じゃなくなっちゃったの。」

キョン「どういうことですか?」

みくる「私も詳しいことはわかりません。ただ長門さんはそのことをお見通しだったみたいで
    私に教えてくれたんです。美浜千代子ってゆう科学者をご存知ですか?」

キョン「確か、次に日本人がノーベル賞を採るなら彼女だっていう位すごい人ですよね」

みくる「そうです。そして彼女は涼宮さんが唯一といっていい位、信望している科学者です。」

キョン「そういえばその人の本を読んでるところを見たことあるような。
    でもそれに何の関係が?」

みくる「3週間前に彼女が珍しくテレビ番組に出ていました。そしてこう言ったらしいんです。
    人間が時間移動をすることは永久に無理だ。と」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 19:45:28.76 ID:EI3O1enE0
キョン「まさか...」

みくる「その番組が放送されたのが3週間前。
    そしてわたしが未来と通信がとれなくなったのはその翌日なんです。
    一晩考えた結果、涼宮さんは美浜教授の言葉を受け入れたんです」

キョン「じゃあ未来は」

みくる「消滅しました。幸か不幸か涼宮さんは私を必要としてくれたみたいで
    こうして今ここにいますけれど...キョン君覚えてる?3週間前に私が暗い顔してたこと」

キョン「はい。でもまさかそんなことが起きてたなんて...」

みくる「私ね、あの時死のうと思ってたんです」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:03:05.56 ID:EI3O1enE0
キョン「そんな...」

みくる「私も何も知らずにこの時代の人間として改編されれば良かったんですけど、
    残酷なことに私の中の未来人であるという記憶はなぜか残されたままでした。
    そんな状況に耐えきれなくなった頃に私を救ってくれたのがキョン君、あなたです」

キョン「えっ俺ですか?」 

           ~3週間前~
みくる(どうやって死ぬのが痛くないんだろう。鶴屋さんにお別れの手紙書こうかな)

キョン「あっ朝比奈さんおはようございます。なんか元気がないようですけど
   またハルヒに無茶言われたんじゃないんですか?困った時はいつでも俺に言って下さいね。じゃあまた放課後!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:24:50.13 ID:EI3O1enE0
みくる「キョン君にとってはさりげない一言だったかもしれないけど、私にとっては
    涙が出るくらい嬉しかった。そしてキョン君がいるこの世界なら生きていけるかもって」

キョン「よかったです。俺みたいなヤツでも役に立てたのなら」

みくる「だから、今日の涼宮さんの態度を見てたらどうしようもなく頭にきちゃって。
    私の命の恩人なのに、私が、私がこんなに好きな人なのにって」

キョン「朝比奈さん...」

みくる「でもわたし勇気がなくて涼宮さんに注意できなくて、キョン君に
    甘えたいっていう気持ちだけがどんどん膨らんじゃって」ポロポロ

テーブルをはさんで座っていたキョンがゆっくりとみくるの隣に移動すると、
みくるはそれにすがる様にキョンの胸で泣いた。   

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 20:56:47.40 ID:EI3O1enE0
みくるはしばらく泣いた後、不意に顔をあげた。キョンもその視線を受け止める。
そして、どちらからでもなく顔を近づけ、唇を重ねた。

みくる「んふぅ んっんっんはぁ」

みくるは必死にキョンが離れてしまわないようにキョンの舌に吸いついた。
アップルティーで少しざらついた舌をこすり合わせるように。

みくる「んぷぅっはぁはぁ。キョンくん、やめちゃやぁ」

キョン「朝比奈さん…」

みくる「お願いキョン君。今日は…泊って」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 21:47:12.39 ID:EI3O1enE0
キョン「えっでも」

みくる「お願い。それで私をキョン君のものにしてください。お願いだから」

キョン「…いいんですね」

みくる「はい」ニコッ

もう一度二人は貪り合うようなキスをする。
キョンの手はいつの間にかみくるの上着の中に入り込み、みくるの豊満な胸をまさぐっていた。

みくる「キョンくぅん、そこっはぁ んちゅうんん」

乱れたみくるの服をキョンが脱がそうとすると、みくるはされるがままにキョンに身を任せた。

キョン「やっぱり大きいですね」

みくる「そんなこと言わなっあっそんな強くすっちゃ…んあぁ先っちょチロチロもだめぇ」


さるさんこわいので誰か見てたら支援してください

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:03:14.90 ID:EI3O1enE0
腋、首、耳、へそ周りまでみくるの体中を舌でなぞったキョンは最後に一枚
残った布に手を伸ばし、ゆっくりとずり下ろした。

みくる「キョン君、そんなに見ないでぇ。…恥ずかしい」

キョン「そんな、俺も初めて女の人のを見ますけど、なんというかぷっくりしてて
    カワイイですよ。」クチュ

みくる「ひっ!んっ」

キョン「あっごめんなさい。いきなり指入れるのは痛いですよね」ペロペロ

みくる「ひゃあっそんな拡げて舐めちゃ、んあぁ」

必死に自分の性器を舐めるキョンをみくるはたまらなく愛おしいと思った。

みくる「んっキョン君ばっかりズルいです」

キョン「え?」

みくる「私もキョン君の...その、舐めたいです」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:20:46.73 ID:EI3O1enE0
キョンは少し驚いた顔をしたが何も言わずにズボンを脱いだ。そしてあおむけになっている
みくるの顔の前に大きくなった自分の性器を差し出すと、またみくるの股間に舌を這わせた。

みくる「…これがキョン君の、不思議な匂い...」パクッ

キョン「んっんん」

みくる「んぷっんん、はぁはぁ。キョン君こんな感じで大丈夫?」

キョン「えぇ、すごく気持ちいいです」

しばらく互いの味を確かめあった後、二人はまた唇を吸い合う。
口の中にさっきまで舐めていたいやらしい匂いが充満しているようで
みくるの目は虚ろだった。

        クチュ

キョンはみくるの入り口に自分の性器の先端を押しあてた。

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:34:38.46 ID:EI3O1enE0
みくる「んっキョン君、んああ」

      ミチ ミチミチ

みくるは痛さのあまりパニック状態に陥り。首を振り乱しながらキョンにしがみつく。
しかし、自分の股間に走る熱にこれから溺れてしまうことも本能的に予感していた。

        ミチミチ ズンッ

みくる「ひあぁっ」

キョン「全部入りましたよ、泣いてるんですか?痛いですか」

みくる「違うの...嬉しくて、夢みたいで」

キョン「朝比奈さん...」

みくる「みくるっていって」

キョン「みくる、動くよ」

みくるは泣き顔でうなずいた



51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:45:02.97 ID:EI3O1enE0
みくるは過呼吸をおこしそうな位、息が荒かったのでキョンはみくるの膣の形を確かめるように
ゆっくりとピストンをする。

みくる「んっんーんはぁ」

    ヌポンッ

不慣れなピストンのせいで抜けてしまった自分の性器をみて、キョンは一瞬目を凝らした。
自分の性器が赤く染まっている。それは間違いなくみくるの破瓜の血だった。

みくる「キョン君?止めちゃうの?」

キョン「いえ」

もう一度みくるの秘部に自分のモノをあてがうと、さっきよりも激しくピストンをした。

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 22:55:35.35 ID:EI3O1enE0
みくる「キョンくんそんなっ激しっんぷぅ」

みくるの言葉をかき消すようにみくるの唇を唇でふさぐ。
ピストンの勢いを徐々に強めながらも、キョンは舌と指でみくるのあらゆる部位をなぞっていく。

みくる「はぁぁ、おなかなでるのヘンなかんじぃ」

キョン「じゃあ、もっと」スリスリ

みくる「んはぁぁ。いじわる」

太さは十分にあるが、決して長くないキョンの性器の先端にみくるの一番深い部分が
先程から頻繁に当たっている。子宮口が下っているのだ。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:19:17.93 ID:EI3O1enE0
       ズッズッズッズッ

みくる「はあぁんっあぁやぁくぅぅん」

キョン「みくる、そろそろ出そうだから抜くよ」

みくる「いやぁいやああ、私のなかにまだいてぇ」

さっきまでだらしなく開かれていたみくるの両足が急に力強くキョンの腰に絡みつく

キョン「…わかった」

そういうとキョンはみくるの首筋に吸いつきながらさらに激しく腰を振った。

キョン「んっんん」  ビュルビュッドクドク

みくる「ふぁぁんはぁ、んん、あつい...」

最後の一滴を振りしぼるまでキョンは腰を動かし続けた。



59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:39:28.64 ID:EI3O1enE0
みくるとキョンの恥部はつながったままで、ベッドの上で二人は荒い息を切らしている。

みくる「キョン君お疲れ様。あっ汗かいてる」ペロペロ

キョン「汚いですよ。」

みくる「ふふ、しょっぱいけど汚くないよ。それにもう敬語はやめて」

キョン「わかった。じゃあもうそろそろ抜くぞ、みくる」

みくる「え~いやだぁ」

キョン「やだじゃない!」

     ヌポンッ  ドロドロ コプコプ

みくる「こんなのがキョン君から出て私のなかに入ったんだね」

        ブピッブピピピ

キョン「くくっ」

みくる「おならじゃないからねっ。キョン君がかき回したせいだからね!」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/19(土) 23:56:48.64 ID:EI3O1enE0
その後二人はふざけて汗を舐めあった末に、もう一度身体を交えると既に深夜になっていた。

みくる「そういえば何にも食べてないね。何か作る?」

キョン「いや、あんま食欲はないな。みくるは?」

みくる「実は私も、じゃあ一緒にお風呂はいろっか」

キョン「そうだな。なんか色んなもんでベトベトだし」

みくる「じゃあお湯入れてくるねっ」タタタッ

みくるが浴室へ行くと、不意に鞄の隙間から光る携帯電話が目に付いた。

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:16:08.54 ID:4q/XmTvU0 [1/33]
            ~2時間前~
ハルヒ(どうしよう、眠れない。なんであんな馬鹿なこと言っちゃったんだろう。
   明日打ち明ければいいことのハズなのに、今すぐじゃないと取り返しがつかない気がする)

   (デートに誘うのは明日直接言うとして、今日言ったことは訂正しなきゃ)

       プルルル プルルル プルルル
   (お願いキョン出て!寝ちゃってるの?)

   (仕方ない。メールだけでもいれとこう)

to キョン
今日の解雇宣言は冗談よ!それよりも明日はアンタにとってビッグニュースがあるから
首根っこ洗って待ってなさいよ」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:37:48.62 ID:4q/XmTvU0 [2/33]
キョン「誰からだろう」ガサッ

みくる「キョン君ッお湯たまるまで洗いっこしましょ!…携帯どうかしたの?」

キョン「うん。なんかメールか着信あったみたいで」

みくる「…もう遅いんだしそんなのあとあと!早くながしっこ」ギュウ

キョン「わかりましたよ」カタン

         ~浴室~
みくる「キャハハッキョン君おっぱいばっかりあらわないでよぉ。くすぐったぁい」

キョン「そっちこそ人の股間に泡でモザイク作ったくせに」

みくる「あっトリートメント、リビングに買って置きっぱなしだった。
    ちょっと取ってくるからお湯につかって待ってて」

キョン「はいよ」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 00:47:55.01 ID:4q/XmTvU0 [3/33]
            パカッ

着信 ハルヒ
メール受信 ハルヒ

みくる「やっぱり...」

削除しますか? はい
削除しますか? はい

みくる(このままじゃ、さっき携帯光ってたのは何だったんだってなっちゃうから)

みくる「完璧!」テヘッ
     
        ~浴槽~

みくる「キョン君に突撃~」ザブーン

キョン「あれ?トリートメントは?」

みくる「買い置きも切らしてたの。」





71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:02:29.12 ID:4q/XmTvU0 [4/33]
みくる「あ~気持ちいい。お風呂はもともと好きだけど、好きな人に抱っこされて
    入るとこんなに気持ちいいなんて知らなかったですぅ」

キョン「敬語禁止じゃなかったの?」

みくる「ホントはね、敬語でしゃべるほうが楽なの。でもね、キョン君には出来るだけ
    特別をあげたいからこんな風にしゃべってるんだよ」

キョン「…ありがとう。照れるな」

みくる「ねぇキョン君。またぎゅーってして」

         ギュー

みくる「うふふ。しあわせ」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:25:16.19 ID:4q/XmTvU0 [5/33]
みくる「はーいいお湯だったねぇ。」ポカポカ

キョン「ああ、あっそうだ携帯。メールが来てら」

from 朝比奈
         お風呂から出たらまたキスして

みくる「うふふ。メール届いてた?」

キョン「うん。でもいつの間に?」

みくる「お風呂入れにいってる間。キョン君、私と二人の時は携帯の音切ってくれるの知ってたから、
    イタヅラしようと思って。そんなにすぐ気付かないと思ったら、すぐに気付いててあせったよ。」

キョン「これのためにあんなに急かして風呂に連れて行ったのか?」

みくる「うん。そう」ニコ (幸い受信時間が風呂に入ってる最中だってことには
             気付いてないみたい。長風呂して時間間隔くるわせた甲斐があったわ)



75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:40:16.30 ID:4q/XmTvU0 [6/33]
キョン「ほんとにもう子供みたいなことして。胸はこんなに大人なのに」クリクリ

みくる「いやぁん。キョン君だっておっぱい吸ってる時赤ちゃんみたいだったよ」

キョン「なっ…」

みくる「ねぇ」

キョン「何?」

みくる「早くメールでしたお願い叶えて」

キョン「わかったよ」



78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 01:53:27.61 ID:4q/XmTvU0 [7/33]
みくる「んちゅっんんっはぁはぁ」

キョン「これでいい?」

みくる「もうひとつお願い。首にねキスマーク付けてほしいの」

キョン「そんなことしたらヘンな噂が立つぞ」

みくる「いいの!ね、付けて」

キョン「わかったよ」チュウゥ

みくる「ありがと。わたしがキョンのものだってしるしだよ」

キョン「…みくる」

みくる「さっ寝ようか。明日も学校だしね」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:01:07.33 ID:4q/XmTvU0 [8/33]
キョン「おやすみ」

みくる「おやすみ。ダーリン」

キョン「それは勘弁してくれ」

    スゥ-スゥー

みくる(キョン君の寝顔かわいいな。絶対に涼宮さんにはあげられない)
   
   (キョンは私のものだから、ちゃんとしるしをつけなきゃ)

みくるはキョンの首筋に出来るだけの力を込めて吸いついた。

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:13:49.76 ID:4q/XmTvU0 [9/33]
        ~朝~

みくる「起きてダーリン」

キョン「んぁぁ、おはよう。あとダーリンは、んぷっ」

みくる「へへ、おはようのキスってきゃあ」モミモミ

キョン「お返しにおはようのモミモミ」

みくる「もうっ朝ごはん食べたら急がないと遅刻しちゃうよ!」

キョン「いい匂いだ」

みくる「プロポーズされる前に、お味噌汁飲ませるなんて特別だからね」

キョン「ちょっとそれは気が早いって」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:34:04.57 ID:4q/XmTvU0 [10/33]
     ~学校・教室前~
みくる「じゃあまた後でね」

キョン「ああまた後で」

         ガラガラ

ハルヒ「ちょっとアンタみくるちゃんと楽しく投稿なんていいご身分じゃない」

キョン「別にいいだろ」

ハルヒ「それよりもアンタ、メールぐらい返したらどうなの」

キョン「メール?なんのことだ?」

ハルヒ「はぁ?しらばっくれんじゃない…わよ」

キョンのネクタイをひっぱり顔を近づけた瞬間にハルヒの覚えのある匂いが鼻をついた。

ハルヒ(この匂い...確か、みくるちゃんのシャンプー…)

ふっ顔を上げたハルヒはキョンの顔を見上げると、首筋の痣のような痕が目に飛び込んできた。

ハルヒ(そんな…ただの痣だよね。キスマークなんかじゃ…ないよね)



85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:35:52.93 ID:4q/XmTvU0 [11/33]
誤字ごめんなさい投稿→登校

そろそろラストです。

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 02:49:23.41 ID:4q/XmTvU0 [12/33]
キョン「ハルヒっどうしたんだよ」

キョンの声でハルヒが我に帰ったその時だった。

みくる「ダーリーン!お弁当渡すの忘れてたよ。あっ涼宮さんおはようございます」

ハルヒ(ダーリン?お弁当?どういうことなの、どういうことなの)

真っ白になりそうなハルヒの目の前に、残酷なほど赤いものが見えた。
それはみくるの首にあり、キョンの首にもあるものとまったく同じ位置に宿っている。

ハルヒ「そんな、そんな…」

ハルヒは準備していた水族館のチケットをクシャクシャに握りしめ、迷子の子供のようにしゃがみこんで泣いた。



       完

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/20(日) 03:35:50.81 ID:4q/XmTvU0 [13/33]
ハルヒが好きな人ごめんなさい。
別にハルヒが嫌いなわけじゃないんです。
ただ天然で昼ドラみたいなイタいことやらせたら一番似合いそうなのは
みくるっぽいな~。と思ってハルヒをダシにしてしまいました

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