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白ポスト「そのえっちい本を渡しなさい」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:34:43.35 ID:u7zIFqrqO [1/23]
男「なんで」
白ポスト「少年に有害だからです」
男「やだぷー」
白ポスト「悪書追放!悪書追放!」
男「なんで」
白ポスト「少年に有害だからです」
男「やだぷー」
白ポスト「悪書追放!悪書追放!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:41:55.66 ID:u7zIFqrqO
男「見たいの?」
白ポスト「ふざけてるんですか?」
男「ほらほら正直になれって~」
白ポスト「いい加減にしないとポストヘッドかましますよ」ゴガン
男「あ゛いだぁっ!!?固ぁっ!!!」
白ポスト「興味なんてないですから。本当ですよ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:46:55.19 ID:u7zIFqrqO
少年「」コソコソ
白ポスト「こら、中を覗かない!」
少年「うわあああ!ポストがしゃべったあああああ!おかあさあああん!」
白ポスト「んもう、まったく思春期の男の子ってやつは……」
白ポスト「まあ中身は紙くずとかゴミばっかりなんですけどね」
5 名前:>>4 白ポスト「えっちいものを私に渡しなさい」[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:55:52.48 ID:u7zIFqrqO
婆ちゃん「孫に手紙を送るとするかのう」
白ポスト「御婆様、私は郵便ポストではありませんよ」
婆ちゃん「でもポストじゃろ?」
白ポスト「ポストですけども……」
婆ちゃん「まかせた」カコン
白ポスト「あっ」
~~~~~~~~~~
白ポスト「」カコン
郵便ポスト「また間違われたのかい」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:13:38.24 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「最近の若者は携帯電話でえっちいものを見るらしいですね」
男「文明の発達って素晴らしいね」
白ポスト「それを私によこしなさい」
男「肝心の電話機能が使えなくなるから駄目!」
白ポスト「わたしぇー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:19:49.01 ID:u7zIFqrqO
おっさん「」カコン
白ポスト「こら!私はゴミ箱じゃないから新聞とか入れちゃダメ!!」
おっさん「ひっ!?」
~~~~~~~~~~
白ポスト「あ、よく見たらえっちいの書いてあった…」
白ポスト「おじさん、ごめんなさい」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:23:31.81 ID:u7zIFqrqO
男「おい」
白ポスト「ひっ」
男「ほらやっぱりえっちなの読んでるじゃん」
白ポスト「ち、違っ…これは確認してただけで……」
男「みなさーん、白ポストちゃんはえっちな本読みまくりですよー」
白ポスト「読みまくりじゃないですー!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:31:40.93 ID:u7zIFqrqO
男「~♪」
白ポスト「またえっちなの買ったんですね……」
男「普通の週刊マ○ジンだよ!?」
白ポスト「グラビアで水着の女の子とかえっちすぎます。その雑誌、神に返しなさい」
男「まだ読んですらいないのに!」
白ポスト「おれはただしい」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:39:09.46 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「ふわぁいい天気」
白ポスト「でもあづい……」
~~~~~~~~~~
白ポスト「あ、雨……」
白ポスト「…………寒い」
~~~~~~~~~~
白ポスト「このようにっ!私は雨の日も風の日も少年のけんぜんなるいくせーのためにがんばっているのですっ!へっぷし!」
男「うーん、なんだか偉いのかエロいのか分からなくなってきちゃったぞ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:44:41.68 ID:u7zIFqrqO
白ポストA「駅の東口を私が守って」
白ポストB「駅の西口を私が守る」
白ポストA・B「「これで鉄壁の守りというやつねっ!」」
駅員「これ2つもいらないっすね」
業者「アイヨー」
白ポストB「おねえちゃああああああん!」
白ポストA「Bぃいいいいいいいい!!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:52:26.53 ID:u7zIFqrqO
男「郵便ポストさんは赤色だよね」
白ポスト「うん」
男「じゃあなんで白ポストちゃんは白色なの?」
白ポスト「紫キャベツになんで紫色か聞くような質問だね」
白ポスト「しいて言うなら白の方が清潔で目立つ色だし、正義の色だから?」
男「へー」
白ポスト「まあ今考えたんだけどね」
男「ヒトオオチョグテルトヴットバスゾ!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:03:09.25 ID:u7zIFqrqO
少年「わーいエロ本拾ったwwwwwうれしいのうwwwwwwwwうれしいのうwwwwwwwwwwwww」
白ポスト「あくしぉついほー!そのえっちい本を渡しなさい!」
少年「やだwwwww一旦読んでからじゃないと渡さんwwwwwwww」
白ポスト「じ、じゃあ早く読みなさいよ!」
~~~~~~~~~~
男「………何をしとるのだお前らは」
白ポスト「はっ…///」
少年「うはwwwwwwwwよく見たらホモ雑誌だったwwwwwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwwwww」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:09:31.51 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「動物さんはすきですよ」
白ポスト「すきですけどー…」
犬「」サッ
白ポスト「かけるなぁー!!」
犬「わふっ!」ビビクゥッ!
猫「」ドッカリ
白ポスト「のるなぁー!!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:21:33.58 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「私の姉妹は日本中に散らばってるんですよー」
男「ほほう…今度出張だから探してみようかな」
~~~~~~~~~~
大阪ポスト「グズグズせんと、はようボクにエロい本渡しいやー!」
男「………」
~~~~~~~~~~
九州ポスト「あ、あの…子どもが読んだらいけんけん、うちにえっちな本渡さんね?」
男「………………」
~~~~~~~~~~
白ポスト「どうでした?」
男「いや、なんかやっぱり姉妹だなって感じで……」
白ポスト「?」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:31:22.45 ID:u7zIFqrqO
男「そういえば集めた本はどうするの?」
白ポスト「業者さんが回収するようになってますね」
白ポスト「そして集められたえっちな本はエロマンガ島に送られ、代替として私たちに給料がいくようになっているのです」
男「嘘だろ」
白ポスト「嘘ですね」
男「1・2・3 RIDER KICK」
白ポスト「冗談ですってば」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:38:32.28 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「昔、電○文庫にポストガールなる小説がありましたね」
男「あったな」
白ポスト「なんでホワイトポストガールはないんですかね!」
男「お前だな」
白ポスト「私ですね」
白ポスト「………あれ?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:47:51.97 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「」
~~~~~~~~~~
白ポスト「……ふぅ」
男「おっす、どうした悩んでるような顔して」
白ポスト「いや、最近どうも使ってもらってない気がするんですよ………」
男「ま、白ポストに渡す手間考えたら普通にゴミ箱直行のほうが楽だしな」
白ポスト「それはそうですが……」
白ポスト「じゃあ、私達はなんで存在してるんですかね?」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:58:05.25 ID:u7zIFqrqO
男「なんでって……そりゃ人間が何故生きているかと同意義の」
白ポスト「でも私は今もう必要とされていないの!!」
白ポスト「誰も目もくれないような場所でただただ目立たず佇んでいるだけ……」
白ポスト「見て、ほら……白い体も幾線ものサビがついて不恰好になって――――」
白ポスト「ごめんなさい、あなたにこんなこと言ったって仕方がないよね」
白ポスト「今日はもう顔を合わせたくないの………もっと酷いこと言っちゃいそうだから」
男「……………」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:07:23.11 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「―――――」
男(あれ以来白ポストはずっとふさぎ込んだまま、静かにそっと立っている)
男(存在する意味――――か)
男(………俺、何のために生きているんだろうな)
~~~~~~~~~~
男「」
男「白ポストがいない――――」
男「自分の居場所をなくしちゃったのか」
男「おかしいな、なんで雨が降ってるんだろう」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:13:52.38 ID:u7zIFqrqO
男「違う、ただのポストがなくなっただけなんだ」
男「なんで感極まってるんだ俺は」
男「畜生ぉ……勝手に消えんじゃねぇよ………」
少年「あれwwwwおっちゃんいつものエロ本ねーちゃんは?wwwwwwww」
男「あぁ…あいつならもういないよ」
少年「やっぴーwwwwww家に帰ってエロ本パラダイスだぜwwwwwwwwwwwwwwww」
男「はは……よかったな坊主」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:20:06.66 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「―――!――――!」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ガバッ!
男「……なんだ、夢か」
男「………夢か…………」
~~~~~~~~~~
男「…………………」
男「なんでまたいるんだよ、お前…」
白ポスト「………」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:39:51.78 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「いやー、なんか新しくなって帰ってきちゃった」
男「新しくなったって……お前、自分の悩みはどうなったんだ?」
白ポスト「んー……とりあえず今はここに立ってることに意味があるからいいかなと」
男「なんだよそれwww」
白ポスト「存在してる理由なんてそのうち自分で見つけるからいいの。私はここにいるって証明だけで充分だから!」
男「必要とされるのはずっと先かもしれないぞ?」
白ポスト「そんなこと分かってるって!それより、その手に持ってる雑誌!」
白ポスト「そのえっちい本を渡しなさいっ!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:46:14.11 ID:u7zIFqrqO
一応終わり、です
寝ぼけ眼で書いたのでおかしな文が多々あると思いますが見逃してください
正直ネタに詰まりすぎて投げた感があるけどここも見逃してください
最後にタイトルを持ってくるのはありがちなパターンですがこれまた見逃してください
そして白ポストも見かけたら是非とも見逃さないように
男「見たいの?」
白ポスト「ふざけてるんですか?」
男「ほらほら正直になれって~」
白ポスト「いい加減にしないとポストヘッドかましますよ」ゴガン
男「あ゛いだぁっ!!?固ぁっ!!!」
白ポスト「興味なんてないですから。本当ですよ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:46:55.19 ID:u7zIFqrqO
少年「」コソコソ
白ポスト「こら、中を覗かない!」
少年「うわあああ!ポストがしゃべったあああああ!おかあさあああん!」
白ポスト「んもう、まったく思春期の男の子ってやつは……」
白ポスト「まあ中身は紙くずとかゴミばっかりなんですけどね」
5 名前:>>4 白ポスト「えっちいものを私に渡しなさい」[] 投稿日:2010/06/15(火) 00:55:52.48 ID:u7zIFqrqO
婆ちゃん「孫に手紙を送るとするかのう」
白ポスト「御婆様、私は郵便ポストではありませんよ」
婆ちゃん「でもポストじゃろ?」
白ポスト「ポストですけども……」
婆ちゃん「まかせた」カコン
白ポスト「あっ」
~~~~~~~~~~
白ポスト「」カコン
郵便ポスト「また間違われたのかい」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:13:38.24 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「最近の若者は携帯電話でえっちいものを見るらしいですね」
男「文明の発達って素晴らしいね」
白ポスト「それを私によこしなさい」
男「肝心の電話機能が使えなくなるから駄目!」
白ポスト「わたしぇー」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:19:49.01 ID:u7zIFqrqO
おっさん「」カコン
白ポスト「こら!私はゴミ箱じゃないから新聞とか入れちゃダメ!!」
おっさん「ひっ!?」
~~~~~~~~~~
白ポスト「あ、よく見たらえっちいの書いてあった…」
白ポスト「おじさん、ごめんなさい」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:23:31.81 ID:u7zIFqrqO
男「おい」
白ポスト「ひっ」
男「ほらやっぱりえっちなの読んでるじゃん」
白ポスト「ち、違っ…これは確認してただけで……」
男「みなさーん、白ポストちゃんはえっちな本読みまくりですよー」
白ポスト「読みまくりじゃないですー!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:31:40.93 ID:u7zIFqrqO
男「~♪」
白ポスト「またえっちなの買ったんですね……」
男「普通の週刊マ○ジンだよ!?」
白ポスト「グラビアで水着の女の子とかえっちすぎます。その雑誌、神に返しなさい」
男「まだ読んですらいないのに!」
白ポスト「おれはただしい」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:39:09.46 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「ふわぁいい天気」
白ポスト「でもあづい……」
~~~~~~~~~~
白ポスト「あ、雨……」
白ポスト「…………寒い」
~~~~~~~~~~
白ポスト「このようにっ!私は雨の日も風の日も少年のけんぜんなるいくせーのためにがんばっているのですっ!へっぷし!」
男「うーん、なんだか偉いのかエロいのか分からなくなってきちゃったぞ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:44:41.68 ID:u7zIFqrqO
白ポストA「駅の東口を私が守って」
白ポストB「駅の西口を私が守る」
白ポストA・B「「これで鉄壁の守りというやつねっ!」」
駅員「これ2つもいらないっすね」
業者「アイヨー」
白ポストB「おねえちゃああああああん!」
白ポストA「Bぃいいいいいいいい!!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 01:52:26.53 ID:u7zIFqrqO
男「郵便ポストさんは赤色だよね」
白ポスト「うん」
男「じゃあなんで白ポストちゃんは白色なの?」
白ポスト「紫キャベツになんで紫色か聞くような質問だね」
白ポスト「しいて言うなら白の方が清潔で目立つ色だし、正義の色だから?」
男「へー」
白ポスト「まあ今考えたんだけどね」
男「ヒトオオチョグテルトヴットバスゾ!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:03:09.25 ID:u7zIFqrqO
少年「わーいエロ本拾ったwwwwwうれしいのうwwwwwwwwうれしいのうwwwwwwwwwwwww」
白ポスト「あくしぉついほー!そのえっちい本を渡しなさい!」
少年「やだwwwww一旦読んでからじゃないと渡さんwwwwwwww」
白ポスト「じ、じゃあ早く読みなさいよ!」
~~~~~~~~~~
男「………何をしとるのだお前らは」
白ポスト「はっ…///」
少年「うはwwwwwwwwよく見たらホモ雑誌だったwwwwwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwくやしいのうwwwwwwwwwwww」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:09:31.51 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「動物さんはすきですよ」
白ポスト「すきですけどー…」
犬「」サッ
白ポスト「かけるなぁー!!」
犬「わふっ!」ビビクゥッ!
猫「」ドッカリ
白ポスト「のるなぁー!!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:21:33.58 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「私の姉妹は日本中に散らばってるんですよー」
男「ほほう…今度出張だから探してみようかな」
~~~~~~~~~~
大阪ポスト「グズグズせんと、はようボクにエロい本渡しいやー!」
男「………」
~~~~~~~~~~
九州ポスト「あ、あの…子どもが読んだらいけんけん、うちにえっちな本渡さんね?」
男「………………」
~~~~~~~~~~
白ポスト「どうでした?」
男「いや、なんかやっぱり姉妹だなって感じで……」
白ポスト「?」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:31:22.45 ID:u7zIFqrqO
男「そういえば集めた本はどうするの?」
白ポスト「業者さんが回収するようになってますね」
白ポスト「そして集められたえっちな本はエロマンガ島に送られ、代替として私たちに給料がいくようになっているのです」
男「嘘だろ」
白ポスト「嘘ですね」
男「1・2・3 RIDER KICK」
白ポスト「冗談ですってば」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:38:32.28 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「昔、電○文庫にポストガールなる小説がありましたね」
男「あったな」
白ポスト「なんでホワイトポストガールはないんですかね!」
男「お前だな」
白ポスト「私ですね」
白ポスト「………あれ?」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:47:51.97 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「」
~~~~~~~~~~
白ポスト「……ふぅ」
男「おっす、どうした悩んでるような顔して」
白ポスト「いや、最近どうも使ってもらってない気がするんですよ………」
男「ま、白ポストに渡す手間考えたら普通にゴミ箱直行のほうが楽だしな」
白ポスト「それはそうですが……」
白ポスト「じゃあ、私達はなんで存在してるんですかね?」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 02:58:05.25 ID:u7zIFqrqO
男「なんでって……そりゃ人間が何故生きているかと同意義の」
白ポスト「でも私は今もう必要とされていないの!!」
白ポスト「誰も目もくれないような場所でただただ目立たず佇んでいるだけ……」
白ポスト「見て、ほら……白い体も幾線ものサビがついて不恰好になって――――」
白ポスト「ごめんなさい、あなたにこんなこと言ったって仕方がないよね」
白ポスト「今日はもう顔を合わせたくないの………もっと酷いこと言っちゃいそうだから」
男「……………」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:07:23.11 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「―――――」
男(あれ以来白ポストはずっとふさぎ込んだまま、静かにそっと立っている)
男(存在する意味――――か)
男(………俺、何のために生きているんだろうな)
~~~~~~~~~~
男「」
男「白ポストがいない――――」
男「自分の居場所をなくしちゃったのか」
男「おかしいな、なんで雨が降ってるんだろう」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:13:52.38 ID:u7zIFqrqO
男「違う、ただのポストがなくなっただけなんだ」
男「なんで感極まってるんだ俺は」
男「畜生ぉ……勝手に消えんじゃねぇよ………」
少年「あれwwwwおっちゃんいつものエロ本ねーちゃんは?wwwwwwww」
男「あぁ…あいつならもういないよ」
少年「やっぴーwwwwww家に帰ってエロ本パラダイスだぜwwwwwwwwwwwwwwww」
男「はは……よかったな坊主」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:20:06.66 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「―――!――――!」
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
ガバッ!
男「……なんだ、夢か」
男「………夢か…………」
~~~~~~~~~~
男「…………………」
男「なんでまたいるんだよ、お前…」
白ポスト「………」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:39:51.78 ID:u7zIFqrqO
白ポスト「いやー、なんか新しくなって帰ってきちゃった」
男「新しくなったって……お前、自分の悩みはどうなったんだ?」
白ポスト「んー……とりあえず今はここに立ってることに意味があるからいいかなと」
男「なんだよそれwww」
白ポスト「存在してる理由なんてそのうち自分で見つけるからいいの。私はここにいるって証明だけで充分だから!」
男「必要とされるのはずっと先かもしれないぞ?」
白ポスト「そんなこと分かってるって!それより、その手に持ってる雑誌!」
白ポスト「そのえっちい本を渡しなさいっ!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/15(火) 03:46:14.11 ID:u7zIFqrqO
一応終わり、です
寝ぼけ眼で書いたのでおかしな文が多々あると思いますが見逃してください
正直ネタに詰まりすぎて投げた感があるけどここも見逃してください
最後にタイトルを持ってくるのはありがちなパターンですがこれまた見逃してください
そして白ポストも見かけたら是非とも見逃さないように
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