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のび太「俺は俺を肯定する」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:05:26.96 ID:5BAz5yG50 [1/16]
ドラえもん「えっ・・・?のび太くんついに頭可笑しく
なっちゃったのかい?」
ド
ォ
ン
ドラえもん「な、何で・・・?」
のび太「受け入れろ全ては繋がっている」
のび太はドラえもんを完全に破壊したあと、
ポケットを手にして外に出た。
ドラえもん「えっ・・・?のび太くんついに頭可笑しく
なっちゃったのかい?」
ド
ォ
ン
ドラえもん「な、何で・・・?」
のび太「受け入れろ全ては繋がっている」
のび太はドラえもんを完全に破壊したあと、
ポケットを手にして外に出た。
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:07:58.49 ID:5BAz5yG50
のび太「俺が俺の思うような世の中にする為には・・
独裁者になる必要がある!!力は使わなければ力ではない」
のび太は近くのいつもの空き地に向かった。
そこには、いつものコンビがいた。
ジャイアン「よーのび太、ちょうど良いところに来たな」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:10:53.81 ID:5BAz5yG50
ジャイアン「むしゃくしゃしてんだ。一発殴らせろ!!」
スネ夫はまたかと思い。半ば呆けながら二人のやりとりを見ていた。
のび太が慌てない所に多少の違和感は感じだが気にわしなかった。
しかし、その考えは炸裂音で消し飛んだ。
ド
グォ
ン
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:13:28.17 ID:5BAz5yG50
のび太「弱い・・弱いヤツは嫌いだ」
鮮血。吹き出る血液。のび太の右手から零距離で放たれた空気砲で
ジャイアンの右顔は跡形もなく吹き飛んだ。
返り血がスネオにかかるまで、一瞬の出来事だった。
スネオ「ま、ママァー!!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:16:58.32 ID:5BAz5yG50
のび太はそのまま逃げるスネオを追いかけ殴り倒す。
何度も何度もスネオの顔面にのび太の右手がおろされる。
装備された空気砲が真っ赤になり、スネオを痙攣しピクピクしている。
のび太「死ね」
ド
グォ
ン
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:21:23.05 ID:5BAz5yG50
その光景を見ている者があった。
出来杉。
最初に彼が感じのは恐怖と絶望だった。
一瞬で二人の命を奪い去ったのび太を最早ただのクラスメートとは
思えなかった。
しかし、血だるまで立ちつくすのび太が眼がねを外したとき
考えが変わる。
出来杉は恍惚し、のび太を見つめる。
なんて美しい眼をしてるんだ。
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:24:59.70 ID:5BAz5yG50
しかしそこで我に返る。彼はのび太だがのび太ではない。
それも殺人鬼となった怪物だ。油断したら死ぬ。
出来杉はバックから魔法瓶を取り出す。
急接近したのび太が構えた空気砲。
それにその魔法瓶を対峙させる。
出来杉「や、やめろ!これは爆弾だぞ」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:28:43.01 ID:5BAz5yG50
のび太「爆弾・・?」
出来杉「そうだ!!これは爆弾だ、本物の爆弾さ!!
ただ勉強だけの毎日に嫌気がさした僕は、これをバックにいれ学校に
行ってた。爆弾を持って学校に行くスリルと罪悪感で僕は何とか
自分を保ってきた。君が空気砲で僕を撃つなら・・・僕はこいつを爆発させる!!」
のび太「それを爆発させる気はなかったのか?」
出来杉「!?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:31:50.78 ID:5BAz5yG50
のび太「言葉が足りなかったか?なぜそれを学校で使わなかった?」
出来杉「・・・そんな勇気は僕にはなかった・・・。ただ・・・
君と同じく・・・もしも・・・僕に勇気があるなら・・・」
ガ
バ
ァ
のび太は出来杉を抱きしめた。
のび太「出来杉・・・お前格好いいな」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:34:45.76 ID:5BAz5yG50
のび太「使え、力は絶対だ」
不意の出来事に出来杉は混乱していた。自分の力を・・
この下らない世の中に・・ぶつけて・・・しかし・・
良心が・・・
警察官「おい君たち何してるんだ?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:38:50.76 ID:5BAz5yG50
警察官「!? そこに・・あるのは死体か!? き、君たちがやったのか?」
終わった。もう終わりだ。国家権力が介入すれば、もうどうしようない。
あきらめが出来杉を包んだ。
フ
ッ
自分が持っていた物が急になくなり、手が軽くなる。
自分の手の重さは空中を舞っていた。
のび太「くぅはっ! 力は絶対だ」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:42:21.66 ID:5BAz5yG50
突然、手元に飛んできた魔法瓶を警官はキャッチする。
ずっしりとした重さを感じ、落としそうになる。
警察官「な、何をする・・・」
出来杉の視線が警官からのび太に移る。
のび太は満面の笑みを浮かべていた。
のび太「ドカーン!!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:45:20.88 ID:5BAz5yG50
ド
ォ
グ
オォ
ン
激しい炸裂音と共に爆発が起こる。
その衝撃で、出来杉はのび太もろとも、後ろの土管まで吹き飛ぶ。
後頭部への強烈な痛み。耳鳴り。
何故か笑いがこみ上げる。
出来杉「アハハハハハハ」
のび太「ククククククク」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:50:02.92 ID:5BAz5yG50
出来杉「君は・・・もう怪物だね・・・のび太くん。
モンスターのび太・・・モン太・・?いや、モンちゃんって感じだよ」
のび太「何だそれ?」
出来杉「いや、何でもないよ。のび太くん・・・ところで、君は何が目的なんだい?」
のび太「・・・俺の思い通りの世界・・・。俺を認める世界・・・
世界は俺の物にすることだ」
出来杉「なるほど・・・ワールドイズマインって君は言いたいのか」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:55:25.64 ID:5BAz5yG50
それが昨日の出来事だった。あの後、僕たちは世界を
手に入れる為に協力することを誓った。
今、僕たちの手元にあるのは彼が彼を狂わせたともいえる元凶とも
いえるドラえもんを破壊したハンマーと空気砲。そして、僕の趣味で
作っていた魔法瓶爆弾8個だけだ。
残念ながら、ドラえもんはのびくんの異変にうすうす気づいてたらしく
全ての道具を一時的に未来に戻していたらしい。
ポケットの中は、ドラえもんの護身用の空気砲だけだったらしい。
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:58:25.44 ID:5BAz5yG50 [16/16]
出来杉「いくら小学生とはいえ、僕たちの事が警察にバレるのも時間の
問題だと思う。まず、どこに逃げる?」
のび太「・・・しずかちゃん家に行こう・・・」
出来杉「え?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:01:10.79 ID:eiwkVBPt0 [1/17]
のび太「俺はこの世界を手に入れる。だから、前の自分を完全に
捨てる。そのために俺はしずかちゃんと学校のやつらと決別する・・・」
出来杉「それって・・・つまり?」
のび太「皆・・殺す」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:04:12.73 ID:eiwkVBPt0 [2/17]
出来杉「源くんか・・・」
出来杉は、しずかに対して特別な感情は抱いていなかった。
仲の良い女子の一人くらいにしか、思っていなかった。
しかし・・・のび太が殺すと聞いたとき少し違和感を感じた。
それが何かは出来杉本人もわからなかった。
のび太「行くぞ、出来杉」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:07:41.18 ID:eiwkVBPt0 [3/17]
しずかの家の前についた時、出来杉は気づいた。
出来杉「のび太くん・・考えてみたら、源君は学校に行ってるから
家にはいないんじゃないかい?会うなら学校に・・・」
のび太は出来杉の言葉を無視し、源家の玄関を開ける。
しずか母「あら、しずか忘れ物・・あら 野比く・・」
のび太「どぉぉーん」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:12:12.93 ID:eiwkVBPt0 [4/17]
突然の行動には慣れたはずだった。もう何が起こっても驚かないだろうと。
しかし、のび太が突然、しずかの母を殴り倒しその服を乱暴に引き裂いた
この状況に理解が出来ずにいた。
しずか母「や、やめ」
のび太の鉄拳でしずかの母は叫べずにいた。のび太はしずかの
母の服を引き裂きながら、片手で殴りつづけた。
しずかの母の胸があらわになる。のび太は、そのまましずかの母の
下着にも手を伸ばした。
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:16:53.04 ID:eiwkVBPt0 [5/17]
本などの知識としては知っていた。セックスを。
しかし、生で見るのは初めてだった。露わにしたしずかの母の性器を
出来杉は凝視した。自分の中の男が暴れているのがわかった。
次に見たのは、自分以外の者の勃起した性器だった。
のび太は自分のズボンとパンツを脱ぎ捨て、しずかの母の性器に
無理矢理ねじ込んだ。
荒々しい動きとしずかの母の弱々しい言葉、のび太の荒い息づかい。
出来杉は自分も起っているのを理解した。
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:22:31.81 ID:eiwkVBPt0 [6/17]
髪を引っ張り、バックから突き上げるそののび太の姿は
獣そのものだった。のび太からの暴行で、しずかの母はすでに
半ば失神しているようだった。顔から溢れている体液は、
涙と鼻水よだれがまじった物だった。
のび太「くぅ、出る」
腰使いがさらに荒くなる。そして、小刻みの痙攣。
のび太が射精にたっしたことを出来杉は理解した。
のび太「ふう・・・疲れた出来杉 俺は寝る。
しずかが来たら起こせ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:27:01.96 ID:eiwkVBPt0 [7/17]
残された出来杉。さっきからなにも出来ずにつったているだけだった。
もう自分でも限界だった。
出来杉はまだ少し、痙攣しているしずかの母の陰部を手でまさぐった。
最初は遠慮がちに、だんだん乱暴に。顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。
いままで嗅いだことのない女の匂いだった。
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:32:04.56 ID:eiwkVBPt0 [8/17]
出来杉はパンツをおろした。自分の物は限界まで肥大し
先からはカウパーがたれていた。もう我慢できない・・・
コロ助「我慢できないナリよ!!キテレツ!!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:34:46.48 ID:eiwkVBPt0 [9/17]
コロ助「ぶっ殺助!!」
突然現れた、コロ助はこの卑劣な外道を許すことが出来なかった。
とっさの出来事に反応できない出来杉をコロ助は、ポン刀で唐竹割にする。
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:37:07.42 ID:eiwkVBPt0 [10/17]
コロ助「簡単に貞操を許すとは、この破廉恥な団地妻め、お前もぶっ殺助!!」
しずか母の首も一撃で斬り落とす。
そのまま二階に駆け上がり、のび太が寝ているしずかの部屋のドアを
ぶちあける。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:40:42.60 ID:eiwkVBPt0 [11/17]
コロ助「天誅なりよ!!ぶっ殺助!!」
寝ているのび太ののど笛をかっきるコロ助。
椿三十郎なみの鮮血が部屋に飛び散る。
?「てめぇーら、さっきからうるせーんだよ!!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:43:59.64 ID:eiwkVBPt0 [12/17]
コロ助「お、お前は・・・・」
小池さん「ラーメン喰ってるウキウキタイムの俺を邪魔しやがって
絶対ゆるさねぇ!!ブチ殺す!!」
小池さんが持っているのは世界破壊爆弾だった。
最後のドラえもんの秘密道具は、実をいうと小池さんに託されていたのだった。
小池さんが乱暴に世界破壊爆弾を投げつけるわずか、何秒かの間
コロ助は思った・・。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:47:16.68 ID:eiwkVBPt0 [13/17]
コロ助「これで世界も終わりナリね・・・。でも、この世界破壊爆弾が世界を
包む間、人間よ!!命をかみしめろ、花は美しかったか!!人を愛せたか!!コロッケはうまかったか!!
それら全てを理解できるなら・・・ワールド イズ ユアーズ!!(世界はあなたの物だ!!)」
こうして世界は・・人類は滅んだ。
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:51:23.17 ID:eiwkVBPt0 [14/17]
西暦199X年、地球は核の炎に包まれた。
海は枯れ地は裂け、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた。
しかし人類は死滅していなかった。
そうこの物語は、暴力が暴力を支配する世界の
ほんのエピローグに過ぎなかったのだ。
~end~
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:54:39.55 ID:eiwkVBPt0 [15/17]
明日、日曜日だしいっちょSSでも書くかと軽いノリで始めました。
もちろん酔ってます。テンション高いです。
こんな駄文に付き合ってくれた人、いないとおもいますが
ありがとうございました。
というか・・・すいませんでした。では、そんな感じでb
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 01:02:35.04 ID:eiwkVBPt0 [16/17]
あっ 当初は、しず母のあとしずか目撃→発狂
しずか精神崩壊
そのまま3人で学校襲撃。
大虐殺、しかし、警察に追いつめられる。
ギリギリで職員室の下で爆破。
みんな気絶。眼が醒めるとここは・・・・?
み、未来だと!?
(新井英樹)ワールドイズマインから(ウメズカズオ)漂流教室っていう
さらにカオスな感じも考えてました。まぁ・・・これで良かったよな~
って思ってます。
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 01:03:52.18 ID:eiwkVBPt0 [17/17]
以上ここから、俺はまた飲むので
お前らの好きな酒でも買いとけ!!
キリッ
のび太「俺が俺の思うような世の中にする為には・・
独裁者になる必要がある!!力は使わなければ力ではない」
のび太は近くのいつもの空き地に向かった。
そこには、いつものコンビがいた。
ジャイアン「よーのび太、ちょうど良いところに来たな」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:10:53.81 ID:5BAz5yG50
ジャイアン「むしゃくしゃしてんだ。一発殴らせろ!!」
スネ夫はまたかと思い。半ば呆けながら二人のやりとりを見ていた。
のび太が慌てない所に多少の違和感は感じだが気にわしなかった。
しかし、その考えは炸裂音で消し飛んだ。
ド
グォ
ン
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:13:28.17 ID:5BAz5yG50
のび太「弱い・・弱いヤツは嫌いだ」
鮮血。吹き出る血液。のび太の右手から零距離で放たれた空気砲で
ジャイアンの右顔は跡形もなく吹き飛んだ。
返り血がスネオにかかるまで、一瞬の出来事だった。
スネオ「ま、ママァー!!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:16:58.32 ID:5BAz5yG50
のび太はそのまま逃げるスネオを追いかけ殴り倒す。
何度も何度もスネオの顔面にのび太の右手がおろされる。
装備された空気砲が真っ赤になり、スネオを痙攣しピクピクしている。
のび太「死ね」
ド
グォ
ン
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:21:23.05 ID:5BAz5yG50
その光景を見ている者があった。
出来杉。
最初に彼が感じのは恐怖と絶望だった。
一瞬で二人の命を奪い去ったのび太を最早ただのクラスメートとは
思えなかった。
しかし、血だるまで立ちつくすのび太が眼がねを外したとき
考えが変わる。
出来杉は恍惚し、のび太を見つめる。
なんて美しい眼をしてるんだ。
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:24:59.70 ID:5BAz5yG50
しかしそこで我に返る。彼はのび太だがのび太ではない。
それも殺人鬼となった怪物だ。油断したら死ぬ。
出来杉はバックから魔法瓶を取り出す。
急接近したのび太が構えた空気砲。
それにその魔法瓶を対峙させる。
出来杉「や、やめろ!これは爆弾だぞ」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:28:43.01 ID:5BAz5yG50
のび太「爆弾・・?」
出来杉「そうだ!!これは爆弾だ、本物の爆弾さ!!
ただ勉強だけの毎日に嫌気がさした僕は、これをバックにいれ学校に
行ってた。爆弾を持って学校に行くスリルと罪悪感で僕は何とか
自分を保ってきた。君が空気砲で僕を撃つなら・・・僕はこいつを爆発させる!!」
のび太「それを爆発させる気はなかったのか?」
出来杉「!?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:31:50.78 ID:5BAz5yG50
のび太「言葉が足りなかったか?なぜそれを学校で使わなかった?」
出来杉「・・・そんな勇気は僕にはなかった・・・。ただ・・・
君と同じく・・・もしも・・・僕に勇気があるなら・・・」
ガ
バ
ァ
のび太は出来杉を抱きしめた。
のび太「出来杉・・・お前格好いいな」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:34:45.76 ID:5BAz5yG50
のび太「使え、力は絶対だ」
不意の出来事に出来杉は混乱していた。自分の力を・・
この下らない世の中に・・ぶつけて・・・しかし・・
良心が・・・
警察官「おい君たち何してるんだ?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:38:50.76 ID:5BAz5yG50
警察官「!? そこに・・あるのは死体か!? き、君たちがやったのか?」
終わった。もう終わりだ。国家権力が介入すれば、もうどうしようない。
あきらめが出来杉を包んだ。
フ
ッ
自分が持っていた物が急になくなり、手が軽くなる。
自分の手の重さは空中を舞っていた。
のび太「くぅはっ! 力は絶対だ」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:42:21.66 ID:5BAz5yG50
突然、手元に飛んできた魔法瓶を警官はキャッチする。
ずっしりとした重さを感じ、落としそうになる。
警察官「な、何をする・・・」
出来杉の視線が警官からのび太に移る。
のび太は満面の笑みを浮かべていた。
のび太「ドカーン!!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:45:20.88 ID:5BAz5yG50
ド
ォ
グ
オォ
ン
激しい炸裂音と共に爆発が起こる。
その衝撃で、出来杉はのび太もろとも、後ろの土管まで吹き飛ぶ。
後頭部への強烈な痛み。耳鳴り。
何故か笑いがこみ上げる。
出来杉「アハハハハハハ」
のび太「ククククククク」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:50:02.92 ID:5BAz5yG50
出来杉「君は・・・もう怪物だね・・・のび太くん。
モンスターのび太・・・モン太・・?いや、モンちゃんって感じだよ」
のび太「何だそれ?」
出来杉「いや、何でもないよ。のび太くん・・・ところで、君は何が目的なんだい?」
のび太「・・・俺の思い通りの世界・・・。俺を認める世界・・・
世界は俺の物にすることだ」
出来杉「なるほど・・・ワールドイズマインって君は言いたいのか」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:55:25.64 ID:5BAz5yG50
それが昨日の出来事だった。あの後、僕たちは世界を
手に入れる為に協力することを誓った。
今、僕たちの手元にあるのは彼が彼を狂わせたともいえる元凶とも
いえるドラえもんを破壊したハンマーと空気砲。そして、僕の趣味で
作っていた魔法瓶爆弾8個だけだ。
残念ながら、ドラえもんはのびくんの異変にうすうす気づいてたらしく
全ての道具を一時的に未来に戻していたらしい。
ポケットの中は、ドラえもんの護身用の空気砲だけだったらしい。
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/05(土) 23:58:25.44 ID:5BAz5yG50 [16/16]
出来杉「いくら小学生とはいえ、僕たちの事が警察にバレるのも時間の
問題だと思う。まず、どこに逃げる?」
のび太「・・・しずかちゃん家に行こう・・・」
出来杉「え?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:01:10.79 ID:eiwkVBPt0 [1/17]
のび太「俺はこの世界を手に入れる。だから、前の自分を完全に
捨てる。そのために俺はしずかちゃんと学校のやつらと決別する・・・」
出来杉「それって・・・つまり?」
のび太「皆・・殺す」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:04:12.73 ID:eiwkVBPt0 [2/17]
出来杉「源くんか・・・」
出来杉は、しずかに対して特別な感情は抱いていなかった。
仲の良い女子の一人くらいにしか、思っていなかった。
しかし・・・のび太が殺すと聞いたとき少し違和感を感じた。
それが何かは出来杉本人もわからなかった。
のび太「行くぞ、出来杉」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:07:41.18 ID:eiwkVBPt0 [3/17]
しずかの家の前についた時、出来杉は気づいた。
出来杉「のび太くん・・考えてみたら、源君は学校に行ってるから
家にはいないんじゃないかい?会うなら学校に・・・」
のび太は出来杉の言葉を無視し、源家の玄関を開ける。
しずか母「あら、しずか忘れ物・・あら 野比く・・」
のび太「どぉぉーん」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:12:12.93 ID:eiwkVBPt0 [4/17]
突然の行動には慣れたはずだった。もう何が起こっても驚かないだろうと。
しかし、のび太が突然、しずかの母を殴り倒しその服を乱暴に引き裂いた
この状況に理解が出来ずにいた。
しずか母「や、やめ」
のび太の鉄拳でしずかの母は叫べずにいた。のび太はしずかの
母の服を引き裂きながら、片手で殴りつづけた。
しずかの母の胸があらわになる。のび太は、そのまましずかの母の
下着にも手を伸ばした。
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:16:53.04 ID:eiwkVBPt0 [5/17]
本などの知識としては知っていた。セックスを。
しかし、生で見るのは初めてだった。露わにしたしずかの母の性器を
出来杉は凝視した。自分の中の男が暴れているのがわかった。
次に見たのは、自分以外の者の勃起した性器だった。
のび太は自分のズボンとパンツを脱ぎ捨て、しずかの母の性器に
無理矢理ねじ込んだ。
荒々しい動きとしずかの母の弱々しい言葉、のび太の荒い息づかい。
出来杉は自分も起っているのを理解した。
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:22:31.81 ID:eiwkVBPt0 [6/17]
髪を引っ張り、バックから突き上げるそののび太の姿は
獣そのものだった。のび太からの暴行で、しずかの母はすでに
半ば失神しているようだった。顔から溢れている体液は、
涙と鼻水よだれがまじった物だった。
のび太「くぅ、出る」
腰使いがさらに荒くなる。そして、小刻みの痙攣。
のび太が射精にたっしたことを出来杉は理解した。
のび太「ふう・・・疲れた出来杉 俺は寝る。
しずかが来たら起こせ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:27:01.96 ID:eiwkVBPt0 [7/17]
残された出来杉。さっきからなにも出来ずにつったているだけだった。
もう自分でも限界だった。
出来杉はまだ少し、痙攣しているしずかの母の陰部を手でまさぐった。
最初は遠慮がちに、だんだん乱暴に。顔を近づけ、匂いを嗅ぐ。
いままで嗅いだことのない女の匂いだった。
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:32:04.56 ID:eiwkVBPt0 [8/17]
出来杉はパンツをおろした。自分の物は限界まで肥大し
先からはカウパーがたれていた。もう我慢できない・・・
コロ助「我慢できないナリよ!!キテレツ!!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:34:46.48 ID:eiwkVBPt0 [9/17]
コロ助「ぶっ殺助!!」
突然現れた、コロ助はこの卑劣な外道を許すことが出来なかった。
とっさの出来事に反応できない出来杉をコロ助は、ポン刀で唐竹割にする。
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:37:07.42 ID:eiwkVBPt0 [10/17]
コロ助「簡単に貞操を許すとは、この破廉恥な団地妻め、お前もぶっ殺助!!」
しずか母の首も一撃で斬り落とす。
そのまま二階に駆け上がり、のび太が寝ているしずかの部屋のドアを
ぶちあける。
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:40:42.60 ID:eiwkVBPt0 [11/17]
コロ助「天誅なりよ!!ぶっ殺助!!」
寝ているのび太ののど笛をかっきるコロ助。
椿三十郎なみの鮮血が部屋に飛び散る。
?「てめぇーら、さっきからうるせーんだよ!!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:43:59.64 ID:eiwkVBPt0 [12/17]
コロ助「お、お前は・・・・」
小池さん「ラーメン喰ってるウキウキタイムの俺を邪魔しやがって
絶対ゆるさねぇ!!ブチ殺す!!」
小池さんが持っているのは世界破壊爆弾だった。
最後のドラえもんの秘密道具は、実をいうと小池さんに託されていたのだった。
小池さんが乱暴に世界破壊爆弾を投げつけるわずか、何秒かの間
コロ助は思った・・。
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:47:16.68 ID:eiwkVBPt0 [13/17]
コロ助「これで世界も終わりナリね・・・。でも、この世界破壊爆弾が世界を
包む間、人間よ!!命をかみしめろ、花は美しかったか!!人を愛せたか!!コロッケはうまかったか!!
それら全てを理解できるなら・・・ワールド イズ ユアーズ!!(世界はあなたの物だ!!)」
こうして世界は・・人類は滅んだ。
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:51:23.17 ID:eiwkVBPt0 [14/17]
西暦199X年、地球は核の炎に包まれた。
海は枯れ地は裂け、あらゆる生命体が絶滅したかにみえた。
しかし人類は死滅していなかった。
そうこの物語は、暴力が暴力を支配する世界の
ほんのエピローグに過ぎなかったのだ。
~end~
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 00:54:39.55 ID:eiwkVBPt0 [15/17]
明日、日曜日だしいっちょSSでも書くかと軽いノリで始めました。
もちろん酔ってます。テンション高いです。
こんな駄文に付き合ってくれた人、いないとおもいますが
ありがとうございました。
というか・・・すいませんでした。では、そんな感じでb
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 01:02:35.04 ID:eiwkVBPt0 [16/17]
あっ 当初は、しず母のあとしずか目撃→発狂
しずか精神崩壊
そのまま3人で学校襲撃。
大虐殺、しかし、警察に追いつめられる。
ギリギリで職員室の下で爆破。
みんな気絶。眼が醒めるとここは・・・・?
み、未来だと!?
(新井英樹)ワールドイズマインから(ウメズカズオ)漂流教室っていう
さらにカオスな感じも考えてました。まぁ・・・これで良かったよな~
って思ってます。
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/06(日) 01:03:52.18 ID:eiwkVBPt0 [17/17]
以上ここから、俺はまた飲むので
お前らの好きな酒でも買いとけ!!
キリッ
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No title
美しい目って、3 3 じゃねーかよ
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