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唯 「DQ3?」
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 02:49:15.86 ID:aTWWZzxk0 [1/48]
唯「目が覚めたらいきなりお城まで連れてかれちゃったよ~」
唯「そんでそんで、お城には王様が居て、私のお父さんは勇者オルテガだとか言われて」
唯「よくわかんないけど、とにかくバラモスってのを倒さないといけないんだって!」
律「あ~、どうりで目が覚めたら見慣れないところに居ると思ったよ」
紬「どうやらこれはゲームの中の世界のようですね」
梓「でもどうして私達軽音部のメンバーなんでしょうか?」
澪「…これは夢だ…うん、夢だよな…あははは…」
律「おーい澪~。帰ってこーい」
唯「目が覚めたらいきなりお城まで連れてかれちゃったよ~」
唯「そんでそんで、お城には王様が居て、私のお父さんは勇者オルテガだとか言われて」
唯「よくわかんないけど、とにかくバラモスってのを倒さないといけないんだって!」
律「あ~、どうりで目が覚めたら見慣れないところに居ると思ったよ」
紬「どうやらこれはゲームの中の世界のようですね」
梓「でもどうして私達軽音部のメンバーなんでしょうか?」
澪「…これは夢だ…うん、夢だよな…あははは…」
律「おーい澪~。帰ってこーい」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 02:55:06.56 ID:aTWWZzxk0
唯「で、ルイーダの酒場って所で仲間を探して旅に出ろって言われたんだけど」
律「唯が勇者ってのが危なっかしい気もするけど…」
唯「じゃ!2階の登録所って所で仲間を作って来るよ!」
律「待て待て待て!ここに私達が居るのに無視かーい!」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:07:18.92 ID:aTWWZzxk0
唯「じゃ、皆で行く事にしよう!」
梓「でも先輩、システムだと4人までらしいですよ?私達5人じゃないですか」
律「気にしたら駄目だぞ梓!だからと言ってゲーム通りに進める必要は無いんだからな!」
唯「そうだよあずにゃ~ん!私達は軽音部なんだから5人一緒じゃないと意味が無いんだよ!」
梓「わっ!せ、先輩!だからと言って抱きつかないで下さい!」
紬「はぁ~…やっぱりカップリングはゆいあずだわぁ…」
澪「…うん、夢、だからこれは夢…」(ブツブツ…)
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:11:30.11 ID:aTWWZzxk0
唯=勇者
律=戦士
澪=僧侶
紬=魔法使い
梓=盗賊
このメンバーでまずはレーべまで向かいます!
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:20:05.61 ID:aTWWZzxk0
唯「と、言う訳で…まずは王様から貰った物を支給します!」(キリッ
律「へぇ、どれどれー?…棍棒にヒノキの棒に旅人の服にゴールド…こんだけ?」
梓「少ないですね…、それ以前に私達って武器は使えるんですか?」
紬「棍棒って意外と軽いのね」
律「いや普通に棍棒重たいし…。使えるなら使ってもいいと思うけどさ」
唯「だよね~、好きなのを使ったらいいと思うよ~」
澪「…あははは…うふふ…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:28:54.26 ID:aTWWZzxk0
アリアハン城近くのフィールド…。
律「おっ!見ろ唯!スライムが居るぞ!」
唯「おおおおっ!初めて見たよ~!」
梓「いや、まぁ、それはそうですけど…」
紬「棍棒で殴って倒せばいいのかしら?」
律「いや、むぎは魔法使いなんだから魔法使えばいいんじゃないの?」
梓「でも…、やっぱり倒すって事は殺すって事ですよね?」
唯「ゎはぁ~、みんな見て~、スライムってプニプニだよぉ~」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:34:58.78 ID:aTWWZzxk0
スライムの攻撃!唯に1のダメージ!
唯「きゃん!痛っ!」
律「唯!大丈夫かっ!」
唯「あうう~転んで指切っちゃった…」
紬「よくも唯ちゃんを!えいっ!」
紬の攻撃!スライムに8のダメージ!スライムを倒した。
梓「…むぎ先輩って意外とごうけつですね…」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:38:46.76 ID:aTWWZzxk0
律「大丈夫か!しっかりしろ唯!」
唯「うう、律ちゃん…、私はもう駄目だよ」
律「傷は浅いぞ!メディーック!澪!」
澪「(ぶつぶつぶつぶつ…)」
梓「澪先輩、何だか最初から壊れてますよね?」
紬「この世界に付いて行けてないのね、でもきっと大丈夫よ」(ニコニコ)
梓「?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:47:54.53 ID:aTWWZzxk0
律「おい澪!お前はいつまでそうしてるんだ!」
澪「…え?」
律「見ろ!唯がさっきの激戦で大怪我を負ったんだ!今すぐ医者が必要なんだ!」
梓「(…転んで指を切った程度の怪我…ですよね?)」
紬「(そこは突っ込んじゃ駄目よ?しばらく様子を見てみましょうね)」
律「今すぐ医者に見せないと唯の命は風前の灯火なんだ!」
澪「そんな!酷い怪我を…、今すぐ引き返して…」
律「だけどな澪!今のお前は僧侶なんだ!澪なら唯を助ける事が出来るんだ!」
澪「!?」
律「頼む!唯を助けてやってくれ!」
澪「…分かった!展開に付いて行けずに壊れている場合じゃなかった!唯!今助けてやるからな!」
澪「…ホイミ!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:54:13.08 ID:aTWWZzxk0
回復の光が唯を包み込む!
唯「ほぁあああぁ~、癒されるよ~ぉ」
律「やったな澪!澪のおかげで唯の命は助かったぞ!」
澪「…あはは、良かった、良かったよ~」(嬉し泣き)
律「うんうん!澪!これからも宜しくな!」
澪「うん、私、頑張るよ!」(だきっ!)
梓「(何なんでしょうか?この最終回的なノリは…)」
紬「はぁん…、美しい二人の友情…」(うっとり)
唯「ねーねー見てー、スライムからお金が出てきたよ~」(拾い拾い)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:59:45.80 ID:aTWWZzxk0
そして、何だかんだ言いながらもレベルを上げつつレーべに無事到着した軽音部PT
唯「到着~!」
律「ふ~、やーっと一息つけるな」
澪「宿屋ってどんな所なんだろ…?」
紬「武器とか防具もありますね」
梓「(何だろ?あのでっかい岩)」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:18:44.55 ID:aTWWZzxk0
貯めたお金で武器や防具を買い、色々と情報を収集する。
澪「この先の山を越えれば、いざないの洞窟ってのがあるみたいだけど」
律「あー、この村に居る爺さんから魔法の玉ってのを貰わないといけないんだよな」
紬「でもあのお爺さん、自宅に引き篭もったまま呼んでも出てきませんね」
律「引き篭もりってレベルじゃねーよなー」
梓「カギの掛かった扉って意外と頑丈でしたしね」(むぎ先輩が扉をメラで吹き飛ばそうとしたのを止めて良かった)
唯「あ~、その鍵って…コレ?」
律「そうそう…盗賊の鍵ってのが…ってオイ!何で唯が持ってるんだよ!」
唯「ん~、皆と合流する前に街の中で迷ってたら塔に住んでるってお爺さんが居て」
律「居て?」
唯「荷物が重くて帰れないって言うから荷物持ちを手伝って塔に行ったんだよ~。そしたら何か鍵を貰っちゃった」
梓「…チートもいい所ですね先輩」
紬「まぁ、一生を塔の中で過ごすのは不可能ですし」
澪「買出し中に出会った訳か」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:27:41.55 ID:aTWWZzxk0
律「まぁ兎に角!これで魔法の玉をゲットできるぜ!」
澪「扉を開けてっと…」
?「な、なんだね!VIP中に勝手に扉を開けて!不法侵入でござるぞ!ああ、でも可愛いでござる!」
紬「お爺さんではなくて普通の引き篭もりニートのようですね」
唯「魔法の玉を戴きに参上したでござる!」
梓「先輩、口調が感染してますよ」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:34:29.58 ID:aTWWZzxk0
魔法の玉を手に入れた。いざないの洞窟入り口。
梓「ここでいいんですよね?セットする場所」
律「オーライ!よし!いいぞ~!」
澪「…しかし魔法の玉って言うぐらいだから、もっとファンタジーな物を想像してたけど…」
紬「どこからどうみてもダイナマイトの束でしたね」
唯「細かい事は気にしちゃ駄目だよ~」
梓「セット完了!退避も済みました!」
律「よし!ムギ!頼んだぞ!」
紬「了解!メラ!」
引火したダイナマイトが大爆発。壁に巨大な風穴を開けた。
律「うっひゃー!想像以上の威力だな」
唯「でもこれでロマリアまで行けるね!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:37:36.20 ID:aTWWZzxk0
ダンジョン表写は割愛。
澪が怖がったり澪が怖がったり澪が怖がったりで何とか洞窟を抜ける事に成功した。
そして辿り着いたロマリアで、軽音メンバーを待ち受ける事件とは…!
続く。
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:58:41.27 ID:aTWWZzxk0
いる?軽音部が雑魚敵相手にガチな戦闘描写。
レーべを目前にして、5人の目の前に現れたのはおおありくいの群れだった。
一体相手ならば全員で掛かれば十分に勝てるだろうが、4匹も相手だとそれなりに部が悪い…。
律は銅の剣を構えながら、震える澪を守るようにつぶやいた。
「こいつら、私達を見逃すつもりはないようだな」
梓も背後からの挟撃に備えて油断なく武器を構えながら。
「まずいですよ先輩!退路も塞がれました!」
唯は紬を一番中心に退避させて。
「大丈夫!もしもの時はあずにゃんだけでも逃げていいからね?」
律も、澪も、紬もその考えには賛同した。
「だって私達は先輩だもん!」
「そ、そんな訳には行きませんよ!軽音部は5人揃って初めて軽音部なんですから!」
顔を真っ赤にして抗議する梓。
「気をつけて!来るわよ!」
紬の警告と共に、4匹のおおありくいが一斉に襲い掛かってきた。
「ムギちゃん!」
「ええ!」
唯の合図と共に紬がおおありくいCにメラを放つ!命中!その怯んだ隙を付いて唯の銅の剣がありくいCにトドメを刺した。
「私達も行くぞ!うりゃあああっ!」
律の攻撃はおおありくいAに瀕死の重傷を負わせた。だがAは反撃とばかりに律にその鋭い爪で引き裂きにかかる。
「くっ!」
掠っただけなのにかなりの傷を負わされる律。
「律!!!ホイミだ!」
間髪居れずに澪の唱えたホイミが律の傷を塞いでいく。
「サンキュ!助かったよ澪!」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 05:12:44.95 ID:aTWWZzxk0
「このっ!このっ!このっ!」
梓はありくいBの攻撃を身軽に回避しながらもチクチクとダメージを与え続けている。
たとえ攻撃力は低くても、こうやって相手している限りコイツの攻撃の矛先は皆には向かない。
唯一まだ無傷なおおありくいDはその長い舌を伸ばして紬に狙いを定める。
「このっ!させないからっ!」
紬を狙い、突き刺さんばかりに勢い良く伸びた舌を唯の剣が見事に断ち切った!
「ありがとう唯ちゃん!」
紬は力を込めて呪文を詠唱。通常よりも魔力を乗せたメラをおおありくいDに放ち、一撃でその巨体を焼き尽くす。
「あずにゃん!」
燃え崩れるありくいDを飛び越え、唯は梓を襲うありくいBの背中を剣で突き刺す。
『グギャアアア!』
断末魔の悲鳴を上げ、大量の血飛沫を撒き散らしながら倒れるおおありくいB。
「はぁっ!はあっ!はあっ!」
唯は返り血を浴びながらも、油断なく剣を構え梓の無事を確認する。
「良かった…無事だったんだね?怪我はしてないあずにゃん?」
にっこりと笑う唯。
「もう!私は大丈夫ですよ!唯先輩こそ無茶はやめて下さいね!ほら、血を拭きますからじっとして下さい!」
「はううっ!あずにゃんくすぐったいよ~」
レーべ到着前の一コマ…。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 05:35:59.95 ID:aTWWZzxk0
次回予告!(予定)
軽音部の前に突如現れる謎の覆面マントな筋肉男!
唯達軽音部は黄金の冠を無事に取り戻す事ができるのかっ!?
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 12:58:43.68 ID:aTWWZzxk0
唯「そんな訳でロマリアの王様に会ってきましたっ!」
律「どんな訳なんだよ!」
唯「それはそれ!細かい展開は省くのです!」
澪「まぁ、殆どの人は展開とか知ってるからな」
紬「キングクリムゾンさんが仕事をしているって事ね♪」
梓「その冠ってのを取り戻せばいいんですね?」
律「王様には返さないけどな!」
澪&梓「えっ?」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:03:09.02 ID:aTWWZzxk0
ガザーブ経由してシャンパーニの塔。
律「おっ?見ろよ皆ー!いかにもって悪人が居るぜ」
唯「うわぁ…、私モヒカンって初めてみたよー」
紬「汚物は消毒とか言いそうな人達ね」
梓「あっ!あの人達上に逃げて行きますよ!追いかけないと!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:10:01.96 ID:aTWWZzxk0
最上階
唯澪紬梓「…」
律「変態だー!!!」
覆面マント男「いきなり失礼な娘達だなおい!これは俺の正装だっ!」
梓「…まぎれもなく変態ですよ、それ」
覆面「傷付いた!とにかく原作通りに落とし穴に落ちるがいい!えい!」
軽音部「きゃーーーーーーっ!!!!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:14:52.34 ID:aTWWZzxk0
唯「痛たたた…、あの人達酷いよ~、いきなり落とし穴に落とすんだもん」
律「まぁ、悪人だしな」
澪「皆無事か?痛い所あったらホイミで治すぞ」
梓「私は大丈夫です!それよりも早く追いかけないと!」
紬「落とし穴ってスリルがあって楽しいですね!もう一回落ちたいです」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:20:33.87 ID:aTWWZzxk0
覆面「ふっふっふっ…、精々最上階を探すがいい。俺達はその間にすたこらさっさだぜ!」
子分s「流石お頭だぜ!そこに痺れる憧れる!」
覆面「あいつ等が上に登ってきたのを見計らって俺達も落とし穴で下の階に逃れるって寸法…」
紬「イオ♪」(どっかん!)
一味「ぎゃーーーーーーーっ!!!!」
澪「何だかんだ言いながらも下の階で待っててくれてるんだな…」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:30:25.95 ID:aTWWZzxk0
紬「スカラ!スカラ!スカラ!スカラ!スカラ!もひとつおまけにスクルト!」
唯「凄いよムギちゃん!相手の攻撃が全然痛くないよ~」
澪「まぁ、念のために…ピオリム!」
律「おっ?戦士の私には嬉しい援護!流石は澪!私の嫁!」
梓「凄いですね、えいっ!攻撃!」
カンダタ一味「卑怯だぞ!ターン制を無視すんなっ!お前達に正義はないのかっ!脱げっ!ハァハァ…」
律「いや、だから悪人がそれを訴えるなって…」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:33:32.84 ID:aTWWZzxk0
戦闘終了。
カンダタ「悪かった!もう悪い事しないから許してくれ!なっ?なっ?」
唯「駄目」
カンダタ「そんな事言わずに!なっ?なっ?」
唯「駄目」
カ「そんな事(ry」
唯「駄目」
カ「そんな(ry」
唯「駄目」
律「おーい唯、無限ループだぞそれ」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:40:26.24 ID:aTWWZzxk0
梓「これが金の冠ですか…、何か凄いですね」
澪「でも律、これ王様に返さないって…。犯罪だぞ?」
律「いや、王様に返したらイベントで唯が王様になるんだぞ?いいのかそれで?」
澪&梓「…(国が傾くのが目に見える!)」
唯「ほーーーーー…げーーーーーー…」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:47:01.40 ID:aTWWZzxk0
律「で、だ。この冠は防具としてムギに装備させようと思うんだ!」
紬「あらあら~」(装備する)
澪「いや、まぁその何だ…」
梓「普通に似合ってますねムギ先輩」
唯「バッチリだよムギちゃん!」
紬「うふふ、ありがとう唯ちゃん!」
律「だけどこれでセーブするのにロマリアは使えないけどな…」
唯「その時は見つからないように隠しとこう!」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:02:05.46 ID:aTWWZzxk0
律「さて、ムギの防具取得イベントは済んだし」
澪「いや待て!そんなイベントじゃないだろ!」
唯「次はどこ行く~?」
梓「え~っと…。原作通りに進めるなら(攻略本開く)…ノアニールですね?」
澪「待て梓!それは何だ!?」
紬「細かい事は気にしちゃ駄目よ澪ちゃん」
律「う~ん、ノアニールに行っても今の所は特別たいした事は無いんだよな~」
律「(…ここは、アッサラームに行ってあの防具を見ておくか?)」
律「そうだな!次はアッサラームに行って見よう!イシスに向かう準備だ!」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:06:46.23 ID:aTWWZzxk0
次回予告!(予定)
アッサラームに到着した軽音部メンバー!
防具屋で澪を襲う律の黒い思惑とは一体!?
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:11:57.36 ID:aTWWZzxk0
おまけ
梓「夜に行ってもパフパフイベントは起こらないようですよ。と言うか私達女ですし…」
紬「あら、それは残念です」
律「本物のパフパフなら今すぐにでも出来るけどな!」
澪「だからと行って私の胸に顔を埋めようとするなっ!」(ポカッ!)
唯「澪ちゃんのお胸ぷにぷに~」
澪「唯も律の真似をするんじゃないっ!」
紬「ふぁああ~、いい光景ですわ~」(キラキラ)
梓「ムギ先輩って一体…」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:09:03.11 ID:aTWWZzxk0
唯「あっさらぁ~~~ぁむ~~~~♪」
梓「え、演歌バージョン!?」
澪「猿怖い猿怖い猿怖い…」
律「お~い澪~、帰ってこーい」
紬「鉄の斧とか装備したいです」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:19:14.93 ID:aTWWZzxk0
唯「あずにゃ~ん、疲れちったぁよ~、私もう寝るぅ~」
梓「あ!ちょっと唯先輩!私に抱きついたまま寝ないで下さいよ!」
紬「あらあら…。でも唯ちゃん、暴れ猿を相手に一番頑張っていたから…」
梓「ですよね…。このまま背負って宿屋に向かいましょう!」
紬「私達は先に宿屋に行ってますので、お買い物とかお願い出来ますか?」
律「おう!任された!行くぞ澪!」
澪「あ、待て律!走るな!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:26:33.20 ID:aTWWZzxk0
防具屋
澪「う~ん、これと言っていい装備とか…」
律「…おい澪!コレ何かすげーぞ!」
澪「何だよ律…って!これ防具なのか!?」
律「危ない水着だって!着てみろよ澪!」
澪「なっ!そんなモノ着れる訳ないだろ!」
律「ぶーぶー!そんな事言わないでさー!ちょっとだけでいいからさー」
澪「いーやーだっ!そんなに着たければ自分で着ればいいじゃないかっ!」
律「…じゃ、着てみる」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:33:32.71 ID:aTWWZzxk0
澪「…え?」
律「この装備で街中歩いたらスゲーだろうなー」
澪「え?ちょ…、ちょっと律???」
律「街中の男どもが一斉に…」
澪「止めろ律ー!考え直せ!」
律「んー、じゃあ澪がちょっとだけ着てくれるなら考え直す。着てくれないなら私が着るよー?」
澪「…くっ…、ほ、本当だな?」
律「うん!本当だって!」
澪「じゃ、じゃあちょっとだけだからな!?絶対に買わないからなっ!」
律「ありがとー澪ー。あ、店員さーん!試着でーすっ!」
澪「…(激しく騙されてたような気が…)」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:44:39.24 ID:aTWWZzxk0
画像は無しだ!各自脳内で思い浮かべろ!
澪「…これで…いいのか?」
律「おおおっ!何と言うか…その、アレだよな…」
澪「アレって何だよアレって!」
律「ごっつぁんです!ゴチになりました!」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:49:05.93 ID:aTWWZzxk0
次回予告(予定)
ついにイシスまでやってきた軽音部一行は鍵を手に入れる為に王家の墓へ!
死霊が群れで襲ってくるピラミッド内部を壊れながら進む澪に明日はあるのかっ!
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:06:32.38 ID:aTWWZzxk0
唯「律ちゃん隊員、しっかりするんだ!」
律「うう…、どうやら生き残ったのは私達だけのようだな…」
唯「みんなの分まで生き残るのが、残された私達の使命だよ」
律「ああ!みていてくれよ澪!ムギ!梓!私達は負けないからな!」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:12:20.68 ID:aTWWZzxk0
澪「勝手に私達を殺すんじゃない!」
梓「二人の遭難コントって久しぶりですね」
紬「でも、遭難しかけているのは事実ですけど」
イシスから真っ直ぐ北上するだけのピラミッドに何故か辿り着けず、見渡す限りの砂漠のど真ん中で軽音部一行は立ち往生していた。
唯「う~、あーつーい~」
律「みーずーをーくれ~」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:18:02.50 ID:aTWWZzxk0
澪「ほら水。大事に飲めよ?」
律「おお~、澪~、大好きだ~」
梓「ムギ先輩、一度ルーラでイシスまで戻った方がいいんじゃないですか?」
紬「そうね~、夜までこのまま立ち往生の状態が続くなら考え直した方がいいかも」
唯「あ!見て蜃気楼だよ!」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:22:16.24 ID:aTWWZzxk0
律「おお!ピラミッドが見える!」
澪「う~ん、距離は分からないけど、方角的にはこっちで合ってるのか」
梓「とりあえず方向だけは決まりましたね」
紬「それじゃ行きましょうか」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:28:26.55 ID:aTWWZzxk0
その後、一昼夜かけて何とかピラミッドに辿り着く。
唯「おおおおおお~…」
律「こうやって間近で見たらやっぱりでかいよな~」
紬「こころなしか、BGMも違うわね」
梓「罠も沢山ある筈ですから私の出番ですね」
澪「そんな事よりも、さっきからピラミッドの中から包帯男がこっちを見てるんだが…」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:31:09.16 ID:aTWWZzxk0
唯「あー、あれはミイラ男だよ澪ちゃん」
律「この辺りで出没するゾンビ系モンスターだよな」
澪「!!!???」
梓「あ、澪先輩が固まりました」
紬「べギラマで焼き払いましょうか?」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:35:36.00 ID:aTWWZzxk0
澪「ニフラム!」
澪「ニフラム!」
澪「ニフラム!あはははは!」
律「おお!澪のニフラム無双だ!」
唯「澪ちゃんつよーい」
梓「消費MPも少ないですし、ごり押しするよりも効率的ですね」
紬「(汚物は消毒だー!ってのをやってみたかったのに…)」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:40:22.79 ID:aTWWZzxk0
梓「まんまるボタンはお日様~って、歌が謎解きって楽しいですね」
澪「ミイラ男が集団で襲ってくる…あははは」
唯「律ちゃん、澪ちゃんがまた壊れたまま帰ってこないよ?」
律「しばらくそっとしておいてやろう…」
紬「ありましたわ!魔法の鍵!」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:44:17.25 ID:aTWWZzxk0
律「いよっし!これでポルトガの関所を越える事が出来るぞ!」
唯「やったね律ちゃん!船だよ船~」
梓「じゃ、とりあえず早くここを出ましょう。澪先輩が色々限界っぽいです」
澪「あははは…うふふふ」
紬「そうね、まだ宝箱は沢山あるみたいだけど…。リレミト」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:50:37.87 ID:aTWWZzxk0
次回予告(予定)
ポルトガ王の依頼により東のバハラタに胡椒を取りに行く一行!
そこで巻き起こった突然の誘拐事件!犯人は?次々と消えていく住人達!
律の推理が炸裂しない力任せの解決がいつかの変態を追い詰める!?
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:58:06.93 ID:aTWWZzxk0
紬「夜に女王の寝室に行ったら面白いイベントがあるって聞いたけど…」
紬「はっ!まさか夜這いなのね?」
紬「う~ん、誰がいいかしら?律さんには既に澪ちゃんが居てますし…」
紬「唯ちゃんはこういった事は疎そうだから…」
梓「え?一人で女王の寝室にですか?」
紬「ええ、盗賊の梓ちゃんにはうってつけかな~と」(ニコニコ)
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/03(木) 21:39:58.93 ID:aTWWZzxk0
紬「梓ちゃんを一人で行かせる事に成功」
紬「さて、こっそり後を…」
女王「…嬉しく思いますわ」
紬「キター!百合なの?百合なのね女王様!」
女王「私の足元を調べなさい」
梓「あ、祈りの指輪だ」
紬「…え?コレだけ?」
紬「…失望よ!一般指定の仕様に失望しましたわ!」
梓「ムギ先輩、そんな所で一人何やってるんですか…?」
おまけ終わり
唯「で、ルイーダの酒場って所で仲間を探して旅に出ろって言われたんだけど」
律「唯が勇者ってのが危なっかしい気もするけど…」
唯「じゃ!2階の登録所って所で仲間を作って来るよ!」
律「待て待て待て!ここに私達が居るのに無視かーい!」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:07:18.92 ID:aTWWZzxk0
唯「じゃ、皆で行く事にしよう!」
梓「でも先輩、システムだと4人までらしいですよ?私達5人じゃないですか」
律「気にしたら駄目だぞ梓!だからと言ってゲーム通りに進める必要は無いんだからな!」
唯「そうだよあずにゃ~ん!私達は軽音部なんだから5人一緒じゃないと意味が無いんだよ!」
梓「わっ!せ、先輩!だからと言って抱きつかないで下さい!」
紬「はぁ~…やっぱりカップリングはゆいあずだわぁ…」
澪「…うん、夢、だからこれは夢…」(ブツブツ…)
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:11:30.11 ID:aTWWZzxk0
唯=勇者
律=戦士
澪=僧侶
紬=魔法使い
梓=盗賊
このメンバーでまずはレーべまで向かいます!
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:20:05.61 ID:aTWWZzxk0
唯「と、言う訳で…まずは王様から貰った物を支給します!」(キリッ
律「へぇ、どれどれー?…棍棒にヒノキの棒に旅人の服にゴールド…こんだけ?」
梓「少ないですね…、それ以前に私達って武器は使えるんですか?」
紬「棍棒って意外と軽いのね」
律「いや普通に棍棒重たいし…。使えるなら使ってもいいと思うけどさ」
唯「だよね~、好きなのを使ったらいいと思うよ~」
澪「…あははは…うふふ…」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:28:54.26 ID:aTWWZzxk0
アリアハン城近くのフィールド…。
律「おっ!見ろ唯!スライムが居るぞ!」
唯「おおおおっ!初めて見たよ~!」
梓「いや、まぁ、それはそうですけど…」
紬「棍棒で殴って倒せばいいのかしら?」
律「いや、むぎは魔法使いなんだから魔法使えばいいんじゃないの?」
梓「でも…、やっぱり倒すって事は殺すって事ですよね?」
唯「ゎはぁ~、みんな見て~、スライムってプニプニだよぉ~」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:34:58.78 ID:aTWWZzxk0
スライムの攻撃!唯に1のダメージ!
唯「きゃん!痛っ!」
律「唯!大丈夫かっ!」
唯「あうう~転んで指切っちゃった…」
紬「よくも唯ちゃんを!えいっ!」
紬の攻撃!スライムに8のダメージ!スライムを倒した。
梓「…むぎ先輩って意外とごうけつですね…」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:38:46.76 ID:aTWWZzxk0
律「大丈夫か!しっかりしろ唯!」
唯「うう、律ちゃん…、私はもう駄目だよ」
律「傷は浅いぞ!メディーック!澪!」
澪「(ぶつぶつぶつぶつ…)」
梓「澪先輩、何だか最初から壊れてますよね?」
紬「この世界に付いて行けてないのね、でもきっと大丈夫よ」(ニコニコ)
梓「?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:47:54.53 ID:aTWWZzxk0
律「おい澪!お前はいつまでそうしてるんだ!」
澪「…え?」
律「見ろ!唯がさっきの激戦で大怪我を負ったんだ!今すぐ医者が必要なんだ!」
梓「(…転んで指を切った程度の怪我…ですよね?)」
紬「(そこは突っ込んじゃ駄目よ?しばらく様子を見てみましょうね)」
律「今すぐ医者に見せないと唯の命は風前の灯火なんだ!」
澪「そんな!酷い怪我を…、今すぐ引き返して…」
律「だけどな澪!今のお前は僧侶なんだ!澪なら唯を助ける事が出来るんだ!」
澪「!?」
律「頼む!唯を助けてやってくれ!」
澪「…分かった!展開に付いて行けずに壊れている場合じゃなかった!唯!今助けてやるからな!」
澪「…ホイミ!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:54:13.08 ID:aTWWZzxk0
回復の光が唯を包み込む!
唯「ほぁあああぁ~、癒されるよ~ぉ」
律「やったな澪!澪のおかげで唯の命は助かったぞ!」
澪「…あはは、良かった、良かったよ~」(嬉し泣き)
律「うんうん!澪!これからも宜しくな!」
澪「うん、私、頑張るよ!」(だきっ!)
梓「(何なんでしょうか?この最終回的なノリは…)」
紬「はぁん…、美しい二人の友情…」(うっとり)
唯「ねーねー見てー、スライムからお金が出てきたよ~」(拾い拾い)
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 03:59:45.80 ID:aTWWZzxk0
そして、何だかんだ言いながらもレベルを上げつつレーべに無事到着した軽音部PT
唯「到着~!」
律「ふ~、やーっと一息つけるな」
澪「宿屋ってどんな所なんだろ…?」
紬「武器とか防具もありますね」
梓「(何だろ?あのでっかい岩)」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:18:44.55 ID:aTWWZzxk0
貯めたお金で武器や防具を買い、色々と情報を収集する。
澪「この先の山を越えれば、いざないの洞窟ってのがあるみたいだけど」
律「あー、この村に居る爺さんから魔法の玉ってのを貰わないといけないんだよな」
紬「でもあのお爺さん、自宅に引き篭もったまま呼んでも出てきませんね」
律「引き篭もりってレベルじゃねーよなー」
梓「カギの掛かった扉って意外と頑丈でしたしね」(むぎ先輩が扉をメラで吹き飛ばそうとしたのを止めて良かった)
唯「あ~、その鍵って…コレ?」
律「そうそう…盗賊の鍵ってのが…ってオイ!何で唯が持ってるんだよ!」
唯「ん~、皆と合流する前に街の中で迷ってたら塔に住んでるってお爺さんが居て」
律「居て?」
唯「荷物が重くて帰れないって言うから荷物持ちを手伝って塔に行ったんだよ~。そしたら何か鍵を貰っちゃった」
梓「…チートもいい所ですね先輩」
紬「まぁ、一生を塔の中で過ごすのは不可能ですし」
澪「買出し中に出会った訳か」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:27:41.55 ID:aTWWZzxk0
律「まぁ兎に角!これで魔法の玉をゲットできるぜ!」
澪「扉を開けてっと…」
?「な、なんだね!VIP中に勝手に扉を開けて!不法侵入でござるぞ!ああ、でも可愛いでござる!」
紬「お爺さんではなくて普通の引き篭もりニートのようですね」
唯「魔法の玉を戴きに参上したでござる!」
梓「先輩、口調が感染してますよ」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:34:29.58 ID:aTWWZzxk0
魔法の玉を手に入れた。いざないの洞窟入り口。
梓「ここでいいんですよね?セットする場所」
律「オーライ!よし!いいぞ~!」
澪「…しかし魔法の玉って言うぐらいだから、もっとファンタジーな物を想像してたけど…」
紬「どこからどうみてもダイナマイトの束でしたね」
唯「細かい事は気にしちゃ駄目だよ~」
梓「セット完了!退避も済みました!」
律「よし!ムギ!頼んだぞ!」
紬「了解!メラ!」
引火したダイナマイトが大爆発。壁に巨大な風穴を開けた。
律「うっひゃー!想像以上の威力だな」
唯「でもこれでロマリアまで行けるね!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:37:36.20 ID:aTWWZzxk0
ダンジョン表写は割愛。
澪が怖がったり澪が怖がったり澪が怖がったりで何とか洞窟を抜ける事に成功した。
そして辿り着いたロマリアで、軽音メンバーを待ち受ける事件とは…!
続く。
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 04:58:41.27 ID:aTWWZzxk0
いる?軽音部が雑魚敵相手にガチな戦闘描写。
レーべを目前にして、5人の目の前に現れたのはおおありくいの群れだった。
一体相手ならば全員で掛かれば十分に勝てるだろうが、4匹も相手だとそれなりに部が悪い…。
律は銅の剣を構えながら、震える澪を守るようにつぶやいた。
「こいつら、私達を見逃すつもりはないようだな」
梓も背後からの挟撃に備えて油断なく武器を構えながら。
「まずいですよ先輩!退路も塞がれました!」
唯は紬を一番中心に退避させて。
「大丈夫!もしもの時はあずにゃんだけでも逃げていいからね?」
律も、澪も、紬もその考えには賛同した。
「だって私達は先輩だもん!」
「そ、そんな訳には行きませんよ!軽音部は5人揃って初めて軽音部なんですから!」
顔を真っ赤にして抗議する梓。
「気をつけて!来るわよ!」
紬の警告と共に、4匹のおおありくいが一斉に襲い掛かってきた。
「ムギちゃん!」
「ええ!」
唯の合図と共に紬がおおありくいCにメラを放つ!命中!その怯んだ隙を付いて唯の銅の剣がありくいCにトドメを刺した。
「私達も行くぞ!うりゃあああっ!」
律の攻撃はおおありくいAに瀕死の重傷を負わせた。だがAは反撃とばかりに律にその鋭い爪で引き裂きにかかる。
「くっ!」
掠っただけなのにかなりの傷を負わされる律。
「律!!!ホイミだ!」
間髪居れずに澪の唱えたホイミが律の傷を塞いでいく。
「サンキュ!助かったよ澪!」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 05:12:44.95 ID:aTWWZzxk0
「このっ!このっ!このっ!」
梓はありくいBの攻撃を身軽に回避しながらもチクチクとダメージを与え続けている。
たとえ攻撃力は低くても、こうやって相手している限りコイツの攻撃の矛先は皆には向かない。
唯一まだ無傷なおおありくいDはその長い舌を伸ばして紬に狙いを定める。
「このっ!させないからっ!」
紬を狙い、突き刺さんばかりに勢い良く伸びた舌を唯の剣が見事に断ち切った!
「ありがとう唯ちゃん!」
紬は力を込めて呪文を詠唱。通常よりも魔力を乗せたメラをおおありくいDに放ち、一撃でその巨体を焼き尽くす。
「あずにゃん!」
燃え崩れるありくいDを飛び越え、唯は梓を襲うありくいBの背中を剣で突き刺す。
『グギャアアア!』
断末魔の悲鳴を上げ、大量の血飛沫を撒き散らしながら倒れるおおありくいB。
「はぁっ!はあっ!はあっ!」
唯は返り血を浴びながらも、油断なく剣を構え梓の無事を確認する。
「良かった…無事だったんだね?怪我はしてないあずにゃん?」
にっこりと笑う唯。
「もう!私は大丈夫ですよ!唯先輩こそ無茶はやめて下さいね!ほら、血を拭きますからじっとして下さい!」
「はううっ!あずにゃんくすぐったいよ~」
レーべ到着前の一コマ…。
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 05:35:59.95 ID:aTWWZzxk0
次回予告!(予定)
軽音部の前に突如現れる謎の覆面マントな筋肉男!
唯達軽音部は黄金の冠を無事に取り戻す事ができるのかっ!?
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 12:58:43.68 ID:aTWWZzxk0
唯「そんな訳でロマリアの王様に会ってきましたっ!」
律「どんな訳なんだよ!」
唯「それはそれ!細かい展開は省くのです!」
澪「まぁ、殆どの人は展開とか知ってるからな」
紬「キングクリムゾンさんが仕事をしているって事ね♪」
梓「その冠ってのを取り戻せばいいんですね?」
律「王様には返さないけどな!」
澪&梓「えっ?」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:03:09.02 ID:aTWWZzxk0
ガザーブ経由してシャンパーニの塔。
律「おっ?見ろよ皆ー!いかにもって悪人が居るぜ」
唯「うわぁ…、私モヒカンって初めてみたよー」
紬「汚物は消毒とか言いそうな人達ね」
梓「あっ!あの人達上に逃げて行きますよ!追いかけないと!」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:10:01.96 ID:aTWWZzxk0
最上階
唯澪紬梓「…」
律「変態だー!!!」
覆面マント男「いきなり失礼な娘達だなおい!これは俺の正装だっ!」
梓「…まぎれもなく変態ですよ、それ」
覆面「傷付いた!とにかく原作通りに落とし穴に落ちるがいい!えい!」
軽音部「きゃーーーーーーっ!!!!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:14:52.34 ID:aTWWZzxk0
唯「痛たたた…、あの人達酷いよ~、いきなり落とし穴に落とすんだもん」
律「まぁ、悪人だしな」
澪「皆無事か?痛い所あったらホイミで治すぞ」
梓「私は大丈夫です!それよりも早く追いかけないと!」
紬「落とし穴ってスリルがあって楽しいですね!もう一回落ちたいです」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:20:33.87 ID:aTWWZzxk0
覆面「ふっふっふっ…、精々最上階を探すがいい。俺達はその間にすたこらさっさだぜ!」
子分s「流石お頭だぜ!そこに痺れる憧れる!」
覆面「あいつ等が上に登ってきたのを見計らって俺達も落とし穴で下の階に逃れるって寸法…」
紬「イオ♪」(どっかん!)
一味「ぎゃーーーーーーーっ!!!!」
澪「何だかんだ言いながらも下の階で待っててくれてるんだな…」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:30:25.95 ID:aTWWZzxk0
紬「スカラ!スカラ!スカラ!スカラ!スカラ!もひとつおまけにスクルト!」
唯「凄いよムギちゃん!相手の攻撃が全然痛くないよ~」
澪「まぁ、念のために…ピオリム!」
律「おっ?戦士の私には嬉しい援護!流石は澪!私の嫁!」
梓「凄いですね、えいっ!攻撃!」
カンダタ一味「卑怯だぞ!ターン制を無視すんなっ!お前達に正義はないのかっ!脱げっ!ハァハァ…」
律「いや、だから悪人がそれを訴えるなって…」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:33:32.84 ID:aTWWZzxk0
戦闘終了。
カンダタ「悪かった!もう悪い事しないから許してくれ!なっ?なっ?」
唯「駄目」
カンダタ「そんな事言わずに!なっ?なっ?」
唯「駄目」
カ「そんな事(ry」
唯「駄目」
カ「そんな(ry」
唯「駄目」
律「おーい唯、無限ループだぞそれ」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:40:26.24 ID:aTWWZzxk0
梓「これが金の冠ですか…、何か凄いですね」
澪「でも律、これ王様に返さないって…。犯罪だぞ?」
律「いや、王様に返したらイベントで唯が王様になるんだぞ?いいのかそれで?」
澪&梓「…(国が傾くのが目に見える!)」
唯「ほーーーーー…げーーーーーー…」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 13:47:01.40 ID:aTWWZzxk0
律「で、だ。この冠は防具としてムギに装備させようと思うんだ!」
紬「あらあら~」(装備する)
澪「いや、まぁその何だ…」
梓「普通に似合ってますねムギ先輩」
唯「バッチリだよムギちゃん!」
紬「うふふ、ありがとう唯ちゃん!」
律「だけどこれでセーブするのにロマリアは使えないけどな…」
唯「その時は見つからないように隠しとこう!」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:02:05.46 ID:aTWWZzxk0
律「さて、ムギの防具取得イベントは済んだし」
澪「いや待て!そんなイベントじゃないだろ!」
唯「次はどこ行く~?」
梓「え~っと…。原作通りに進めるなら(攻略本開く)…ノアニールですね?」
澪「待て梓!それは何だ!?」
紬「細かい事は気にしちゃ駄目よ澪ちゃん」
律「う~ん、ノアニールに行っても今の所は特別たいした事は無いんだよな~」
律「(…ここは、アッサラームに行ってあの防具を見ておくか?)」
律「そうだな!次はアッサラームに行って見よう!イシスに向かう準備だ!」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:06:46.23 ID:aTWWZzxk0
次回予告!(予定)
アッサラームに到着した軽音部メンバー!
防具屋で澪を襲う律の黒い思惑とは一体!?
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:11:57.36 ID:aTWWZzxk0
おまけ
梓「夜に行ってもパフパフイベントは起こらないようですよ。と言うか私達女ですし…」
紬「あら、それは残念です」
律「本物のパフパフなら今すぐにでも出来るけどな!」
澪「だからと行って私の胸に顔を埋めようとするなっ!」(ポカッ!)
唯「澪ちゃんのお胸ぷにぷに~」
澪「唯も律の真似をするんじゃないっ!」
紬「ふぁああ~、いい光景ですわ~」(キラキラ)
梓「ムギ先輩って一体…」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:09:03.11 ID:aTWWZzxk0
唯「あっさらぁ~~~ぁむ~~~~♪」
梓「え、演歌バージョン!?」
澪「猿怖い猿怖い猿怖い…」
律「お~い澪~、帰ってこーい」
紬「鉄の斧とか装備したいです」
60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:19:14.93 ID:aTWWZzxk0
唯「あずにゃ~ん、疲れちったぁよ~、私もう寝るぅ~」
梓「あ!ちょっと唯先輩!私に抱きついたまま寝ないで下さいよ!」
紬「あらあら…。でも唯ちゃん、暴れ猿を相手に一番頑張っていたから…」
梓「ですよね…。このまま背負って宿屋に向かいましょう!」
紬「私達は先に宿屋に行ってますので、お買い物とかお願い出来ますか?」
律「おう!任された!行くぞ澪!」
澪「あ、待て律!走るな!」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:26:33.20 ID:aTWWZzxk0
防具屋
澪「う~ん、これと言っていい装備とか…」
律「…おい澪!コレ何かすげーぞ!」
澪「何だよ律…って!これ防具なのか!?」
律「危ない水着だって!着てみろよ澪!」
澪「なっ!そんなモノ着れる訳ないだろ!」
律「ぶーぶー!そんな事言わないでさー!ちょっとだけでいいからさー」
澪「いーやーだっ!そんなに着たければ自分で着ればいいじゃないかっ!」
律「…じゃ、着てみる」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:33:32.71 ID:aTWWZzxk0
澪「…え?」
律「この装備で街中歩いたらスゲーだろうなー」
澪「え?ちょ…、ちょっと律???」
律「街中の男どもが一斉に…」
澪「止めろ律ー!考え直せ!」
律「んー、じゃあ澪がちょっとだけ着てくれるなら考え直す。着てくれないなら私が着るよー?」
澪「…くっ…、ほ、本当だな?」
律「うん!本当だって!」
澪「じゃ、じゃあちょっとだけだからな!?絶対に買わないからなっ!」
律「ありがとー澪ー。あ、店員さーん!試着でーすっ!」
澪「…(激しく騙されてたような気が…)」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:44:39.24 ID:aTWWZzxk0
画像は無しだ!各自脳内で思い浮かべろ!
澪「…これで…いいのか?」
律「おおおっ!何と言うか…その、アレだよな…」
澪「アレって何だよアレって!」
律「ごっつぁんです!ゴチになりました!」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:49:05.93 ID:aTWWZzxk0
次回予告(予定)
ついにイシスまでやってきた軽音部一行は鍵を手に入れる為に王家の墓へ!
死霊が群れで襲ってくるピラミッド内部を壊れながら進む澪に明日はあるのかっ!
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:06:32.38 ID:aTWWZzxk0
唯「律ちゃん隊員、しっかりするんだ!」
律「うう…、どうやら生き残ったのは私達だけのようだな…」
唯「みんなの分まで生き残るのが、残された私達の使命だよ」
律「ああ!みていてくれよ澪!ムギ!梓!私達は負けないからな!」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:12:20.68 ID:aTWWZzxk0
澪「勝手に私達を殺すんじゃない!」
梓「二人の遭難コントって久しぶりですね」
紬「でも、遭難しかけているのは事実ですけど」
イシスから真っ直ぐ北上するだけのピラミッドに何故か辿り着けず、見渡す限りの砂漠のど真ん中で軽音部一行は立ち往生していた。
唯「う~、あーつーい~」
律「みーずーをーくれ~」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:18:02.50 ID:aTWWZzxk0
澪「ほら水。大事に飲めよ?」
律「おお~、澪~、大好きだ~」
梓「ムギ先輩、一度ルーラでイシスまで戻った方がいいんじゃないですか?」
紬「そうね~、夜までこのまま立ち往生の状態が続くなら考え直した方がいいかも」
唯「あ!見て蜃気楼だよ!」
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:22:16.24 ID:aTWWZzxk0
律「おお!ピラミッドが見える!」
澪「う~ん、距離は分からないけど、方角的にはこっちで合ってるのか」
梓「とりあえず方向だけは決まりましたね」
紬「それじゃ行きましょうか」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:28:26.55 ID:aTWWZzxk0
その後、一昼夜かけて何とかピラミッドに辿り着く。
唯「おおおおおお~…」
律「こうやって間近で見たらやっぱりでかいよな~」
紬「こころなしか、BGMも違うわね」
梓「罠も沢山ある筈ですから私の出番ですね」
澪「そんな事よりも、さっきからピラミッドの中から包帯男がこっちを見てるんだが…」
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:31:09.16 ID:aTWWZzxk0
唯「あー、あれはミイラ男だよ澪ちゃん」
律「この辺りで出没するゾンビ系モンスターだよな」
澪「!!!???」
梓「あ、澪先輩が固まりました」
紬「べギラマで焼き払いましょうか?」
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:35:36.00 ID:aTWWZzxk0
澪「ニフラム!」
澪「ニフラム!」
澪「ニフラム!あはははは!」
律「おお!澪のニフラム無双だ!」
唯「澪ちゃんつよーい」
梓「消費MPも少ないですし、ごり押しするよりも効率的ですね」
紬「(汚物は消毒だー!ってのをやってみたかったのに…)」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:40:22.79 ID:aTWWZzxk0
梓「まんまるボタンはお日様~って、歌が謎解きって楽しいですね」
澪「ミイラ男が集団で襲ってくる…あははは」
唯「律ちゃん、澪ちゃんがまた壊れたまま帰ってこないよ?」
律「しばらくそっとしておいてやろう…」
紬「ありましたわ!魔法の鍵!」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:44:17.25 ID:aTWWZzxk0
律「いよっし!これでポルトガの関所を越える事が出来るぞ!」
唯「やったね律ちゃん!船だよ船~」
梓「じゃ、とりあえず早くここを出ましょう。澪先輩が色々限界っぽいです」
澪「あははは…うふふふ」
紬「そうね、まだ宝箱は沢山あるみたいだけど…。リレミト」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:50:37.87 ID:aTWWZzxk0
次回予告(予定)
ポルトガ王の依頼により東のバハラタに胡椒を取りに行く一行!
そこで巻き起こった突然の誘拐事件!犯人は?次々と消えていく住人達!
律の推理が炸裂しない力任せの解決がいつかの変態を追い詰める!?
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:58:06.93 ID:aTWWZzxk0
紬「夜に女王の寝室に行ったら面白いイベントがあるって聞いたけど…」
紬「はっ!まさか夜這いなのね?」
紬「う~ん、誰がいいかしら?律さんには既に澪ちゃんが居てますし…」
紬「唯ちゃんはこういった事は疎そうだから…」
梓「え?一人で女王の寝室にですか?」
紬「ええ、盗賊の梓ちゃんにはうってつけかな~と」(ニコニコ)
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/03(木) 21:39:58.93 ID:aTWWZzxk0
紬「梓ちゃんを一人で行かせる事に成功」
紬「さて、こっそり後を…」
女王「…嬉しく思いますわ」
紬「キター!百合なの?百合なのね女王様!」
女王「私の足元を調べなさい」
梓「あ、祈りの指輪だ」
紬「…え?コレだけ?」
紬「…失望よ!一般指定の仕様に失望しましたわ!」
梓「ムギ先輩、そんな所で一人何やってるんですか…?」
おまけ終わり
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