2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

梓「友達ん家でそれやってると友達失くすと思う」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:02:16.00 ID:eFwHd9ig0 [1/44]
純「はぅっ……んん……」

梓「ちょ、純!? 何やってるのよ!」

純「だって、これが私の日課なんだもん」

梓「だとしても友達の家でいきなりヤリだすことはないでしょ!」

純「でも、気持ちいいよ」

梓「し、知らない!」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:09:18.97 ID:eFwHd9ig0
純「あ、もしかして……」ニヒヒ

梓「な、何よ」

純「梓ったらやったことない、とか?」

梓「そ、そんなことないもん!」

純「へ~、そうなんだ~」

純「ねぇねぇ、週何回くらいするの?」

梓「し、週何回とか……そんなに意識したことないし……」

純「私はね、だいたい毎日するよ!」

梓「そんなに!? それって逆に駄目なんじゃないの?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:19:09.61 ID:eFwHd9ig0
純「え!? そうなの!?」

梓「だって、普通は2、3日空けてやった方がいいって言われているよ」

純「初耳だわ……」

純「と、いうことは梓は週3くらいの頻度でやってるってこと?」

梓「わ、私は……そういうの、疲れるからあんまりやらない」

純「また、そんなこと言って。本当はしてるんでしょ?」

梓「だって、やり始めると止まらなくなっちゃって、次の日とかに痛くなっちゃうんだもん……」

純「うわっ! 梓そりゃやりすぎだよ!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:28:02.29 ID:eFwHd9ig0
梓「だって、ついつい夢中になって限界に挑戦してみたくなっちゃうんだもん」

純「確かに、普段真面目な人がそれ始めちゃうと、トコトンやっちゃうかもね」

純「私はその辺わきまえているので、こうやって毎日少しづつ」

純「あふん……ああん……」

梓「ち、ちょっと……」

純「梓も一緒にしようよ」

梓「さっきお風呂入ったばっかりだし汗かいたら嫌じゃない」

純「私は、いいわよ」

梓「私が嫌なの!」

純「もう、寝る前にスルのが一番良いのに……」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:35:27.47 ID:eFwHd9ig0
純「あ、そうだ。だったら私がいつも使ってるやつ貸してあげようか?」

梓「な、何!?」

純「ほら、これ」

梓「す、すごい……ブルブル震えてる……」

純「ね、これをこうやってここに当ててさ……」

梓「ちょっと!? 純!」

純「どう?」

梓「んん……あっ……、ちょっとくすぐったい」

純「すぐに良くなってくるよ」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:40:40.87 ID:eFwHd9ig0
梓「やっ、何これ!?」

純「ほら、きたきた」

梓「あっ……やっ……」

純「ふふっ。梓ピクピクしちゃって……カワイイ」

梓「やだ、何か変だよ……」

純「でも、ほら。梓のここ。なんだか固くなっちゃってるよ」

梓「さ、触らないで!」

純「もう、せっかく梓がこんなになってるのを私が教えてあげようと思っていたのに」

梓「じ、自分でもわかってるわよ///」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:48:36.77 ID:eFwHd9ig0
純「これって当ててるだけでいいから楽でいいのよね~」

梓「私は道具に頼るのは認めないよ」

純「何で?」

梓「楽しちゃったら意味ないじゃん」

純「そうかな~」

梓「そうだよ」

純「でも、一度体験すると忘れられなくなっちゃうのよね~」

梓「……」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 14:54:20.24 ID:eFwHd9ig0
梓「と、ところでさ」

純「ん?」

梓「参考までに聞きたいんだけど、そういうのってどこで売ってるもんなの?」

純「あれあれ~?」

梓「だ、だから参考までに、よ!」

純「そうよね~、一回経験すると忘れられないわよね~」

梓「だから違うって!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:00:25.70 ID:eFwHd9ig0
純「もう、そんなに照れることないじゃない」

梓「だって……」

純「ああもう! カワイイなぁ梓は~」

梓「ちょ、純抱きつかないでよ!」

純「もうすぐ憂もお風呂から上がってくるだろうし、それまでにちょっと二人でやってみない?」

梓「……ち、ちょっとだけだからね」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:05:24.88 ID:eFwHd9ig0
憂「はぁ~、もうポッカポカだよ~」


 「はぅん……あっ……」
 「やっ……くっ……んっ……」


憂「えっ!? 私の部屋から卑猥な声が聞こえてくる……」

憂「梓ちゃんと純ちゃんだよね……」

憂「いったい……何をしてるんだろ……」ドキドキ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:12:46.01 ID:eFwHd9ig0
純「梓……ハァハァ……平気?」

梓「純こそ……もう……限界なんじゃないの? あっ……」



憂(どうしよう……二人とも息が荒いよ……)

憂(ここは聞かなかったことにして、今は二人っきりにしてあげた方がいいのかな……)

憂「……」

憂(うん、それがいいよきっと)

憂(少しの間、私はお姉ちゃんの部屋にいよう)

憂(それで終わったころに何事もなかったかのように部屋に入ろう)

憂(それがいい、うんそうしよう)

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:22:28.33 ID:eFwHd9ig0
純「ああ~、私もう無理~」ハァハァ

梓「もうこの辺にしとこうよ」ハァハァ

純「でも、終わったあとってやっぱり気持ちイイ~」

梓「確かに、ちょうどいい疲労感と爽快感があるよね」

純「道具使ってやったらこの『終わった~』って感じがでないもんね~」

梓「でしょ? だから道具なんかに頼っちゃいけないんだって」

純「梓はさっきまで欲しがってたくせに……」

梓「うっ……」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:28:44.72 ID:eFwHd9ig0
梓「でも、明日痛くなったらどうしよう……」

純「大丈夫だよ、このくらいなら」

純「それに翌日にくるのは若い証拠って言うじゃない?」

梓「それはそうだけど……」

純「とにかく筋トレ最高ー!!」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:33:15.14 ID:eFwHd9ig0
梓「あのさ、純」

純「なに?」

梓「ちょっと言いにくいんだけどさ。純って筋トレしてる最中の声が少しヤラしいって言うか……」

純「え!? 嘘っ!」

梓「うん、もうちょっと考えた方がいいと思うよ」

純「まぁ、梓もそれに関して言えば相当色っぽかったけどね」

梓「え!? 私も!」

純「自分では気づかないものですな~」

梓「いやはやまったく……」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:41:07.02 ID:eFwHd9ig0
憂「……」

憂「そろそろ終わったかな……」

憂「でも、どんな顔して二人に会えばいいんだろう……」

憂「さきほどはお楽しみでしたね~」

憂「……」

憂「駄目だよね……」

憂「とりあえず、普段と変わらないように振舞わなきゃ!」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:45:59.37 ID:eFwHd9ig0
憂「や、やっほ~……」

純「あ、憂。結構長風呂だったね」

憂「う、うん。ついついね」

梓「なんだか、いつもより顔が赤いよ憂」

憂「へっ!? お、お風呂上りだから!」

梓「それもそうか」

憂(う~……やっぱりあんなことあった後だから顔に出ちゃうよ~///)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 15:57:35.47 ID:eFwHd9ig0
憂(それに、さっきまで二人が愛し合っていた現場……)

憂(意識するなっていう方が無理だよ~////)

梓「憂どうしたの? そんなドアのとこに突っ立ってないで早く入っておいでよ」

憂「う、うん。おじゃましま~す」

純「自分の部屋なのにおじゃましますってwww」

憂(だって////)

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 16:13:43.49 ID:eFwHd9ig0
梓「そういえば、純のとこの猫元気?」

純「元気も元気、やんちゃで困ってるくらいだよ」

梓「そっか~、あずにゃん2号元気か~」

純「もう、他人の猫に変な名前つけないでくれる?」

梓「いいじゃん」

純「よくない!」

梓「私、生き物飼ったことなかったけど、トンちゃんの世話とかして興味でてきたんだよね」

純「亀より猫でしょ」

梓「トンちゃんだって相手すれば応えてくれるよ」

純「でも亀はね~」

憂「お姉ちゃんは毎日すっごいカワイイって言ってるよ。梓ちゃんと同じくらいカワイイって」

純「へ~、亀と梓を比べるんだ~……」

憂(あっ!? もしかして純ちゃんの気に障っちゃった!? 私の梓と亀なんて比べるなってこと!?)

純(やっぱり憂のお姉ちゃん変わってるな~。こんなこと言ってまた憂が泣き出したら困るから黙っておこう)

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 16:20:56.01 ID:eFwHd9ig0
憂「ち、違うよ! トンちゃんより梓ちゃんの方が何万倍もカワイイよ!」

梓「ちょ! 憂、何言ってるの!?」

純「あらあら」

憂(あっ!? これじゃあ私が梓ちゃんのこと狙ってるみたいに受け取られちゃうかも!)

憂「じゃなくてね……、えっと……。別に梓ちゃんは私の好みじゃないから大丈夫だよ!」

梓「……何が大丈夫なんだか」

純「なんだか梓が失恋しちゃったみたいになっちゃったね」

憂(私、なんだか正常な判断ができないっ!!)

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 16:34:37.62 ID:eFwHd9ig0
純「お~よしよし梓~おいで~。慰めてあげるよ~」

梓「もう、やめてよ」

憂(私のせいで二人の間に微妙な亀裂が……)

梓「憂も変なこと言わないでよ」

憂「うん、ごめんね梓ちゃん」

梓「でも、トンちゃんもカワイイけど、やっぱり私も猫飼いたいな」

梓「純から預かったあんなカワイイ子猫が……欲しいな……」チラッ

憂(なに!? あの梓ちゃんの純ちゃんへ対する目線は!?)

純「こらこら、そんな目で見てもあげませ~ん」

憂(もしかして、『子猫=子供』っていうことを暗に仄めかしているんじゃ……)

憂(つまり、梓ちゃんは純ちゃんとの子供を欲しがっている!?)

憂(あんなことがあった後だ……そう梓ちゃんが思ってても不思議じゃない!)

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 16:41:59.46 ID:eFwHd9ig0
憂(それに、良く考えてみたら私んちにきてからの二人はどことなく良い雰囲気だったような気がする)

憂(純ちゃんが一口ずつ食べたドーナツを梓ちゃんは喜んで食べていたし)

憂(床を転がってきた純ちゃんと梓ちゃんのおでこがごっつんこした)

憂(一歩間違えれば接吻なんてことになっていたよ、あれは!!)

憂(きっとそうやってお互いの距離を縮めていって、ようやく今日結ばれたんだ……)

憂(世間の目は二人に対しては冷たいだろうけど……)

憂(せめて私だけは二人を応援していこう!)

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 16:51:22.76 ID:eFwHd9ig0
梓「ね、ねぇ憂、黙っちゃってどうしたの?」

憂「へっ!?」

梓「もう、純も寝ちゃったし……、憂は自分の世界に入っちゃってたし……」

憂「純ちゃんもう寝ちゃったの!?」

梓「きっと疲れたんだよ(筋トレやって)」

憂「う、うん。きっとそうだね(疲れるほどヤッてたんだ///)」

憂「じ、じゃあ私たちも寝よっか」

梓「まだ……眠たくないよ……」

憂(えっ? どういうこと……)ドキドキ

憂(梓ちゃんったら私を誘ってるの!?)ドキドキ

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:03:00.26 ID:eFwHd9ig0
憂(だめだよ梓ちゃん! だって梓ちゃんはもう人妻なんだから!)

憂(……人妻で合ってるのかな……)

憂(まぁ、どっちかっていうと純ちゃんのほうが旦那さんって感じだし)

憂(まさか梓ちゃんがそんな昼間の酒屋さんとの情事みたいなシチュエーションに憧れていようとは……)

梓(また、憂ワールドへと旅立っているんだろうか……)

梓「ねぇ、私まだ……」

憂「だ、駄目だよ梓ちゃん! 純ちゃんも寝てるんだし早く寝ようね!」

憂(こんなこと純ちゃんに知られちゃったらもう友達でなんていられないよ!)

梓(こんな早い時間から寝られるわけないよ……)

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:11:06.23 ID:eFwHd9ig0
憂「じゃあ、電気消すよ~」

憂(な、なんだか電気消すよ~って発言がどことなくヤラしい///)

憂(って、ダメダメ! 電気は消しても理性の明かりは灯したまま!)

梓「唯先輩たちきっと今頃楽しんでるんだろうな~」

憂「な、何をシて楽しんでいるっていうの梓ちゃん!!」

梓「憂、大声出してどうしたの?」

憂「あ、ご、ごめん……」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:20:50.39 ID:eFwHd9ig0
憂(そうだ……お姉ちゃんは今澪さん達と一夜を共にしているんだ……)

憂(それはそれはいろんなことがあるに違いない……)

憂(私の知らないお姉ちゃんのあんなことやこんなこと……)

憂(帰ってきたお姉ちゃんはもう違う誰かのものになっちゃってる……)

憂「うっ……うっ……お姉ちゃん……」ウルウル

梓「憂、ごめんね、唯先輩のこと思い出させちゃったね」

憂「ううん、少し寂しくなっちゃっただけだから」

梓「憂は唯先輩のことがそんなに好きなの?」

憂「……うん。だってお姉ちゃんなんだもん」

梓「答えになってないよ……」

憂「梓ちゃんは」

梓「ん?」

憂「梓ちゃんは純ちゃんのこと……好き?」

梓「へ?」

憂(勢いにまかせて聞いちゃった////)

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:31:20.27 ID:eFwHd9ig0
梓「まぁ、嫌いじゃないよ」

憂「へ、へ~(梓ちゃんなんだかカワイイ///)」

梓「でも、ちょっと自己中なとこがアレかな」

憂「引っ張っていってくれて頼りになるんじゃない?」

梓「そ、そうかな~」

憂「そうだよ。ちょっと強引なくらいが良いと思うよ」

梓「憂は純といつから友達なの?」

憂「中学のときからだよ」

梓「そのときの純はどうだった?」

憂(ふふふ、すごい食いつきようだね梓ちゃん。愛する人の過去は気になるもんね)

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:41:17.86 ID:eFwHd9ig0
憂「中学のときはね、純ちゃんったらね」

梓「なになに?」

憂「実はねwww 純ちゃんったらwwww」

梓「え? よくわからないよwww」

憂「それでねwwww ワンワン!ってねwwww」

梓「もうwwww ちゃんと言ってよwwww」

憂「そしたら私もワンワン!ってwwwww」

梓「なになに?wwww なんだか全然わからないんだけどwwww」

憂「にもかかわらずさらにキャンキャン!ってwwwwwwww」

梓「え~wwwwwwwww」

憂「ね~面白いでしょ~」

梓「全ッ然伝わってこない!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 17:52:14.40 ID:eFwHd9ig0
憂「そんな純ちゃんもついに梓ちゃんと……か」

梓「なに? いったいどうしたの憂」

憂「え? いや、何でもないよ。梓ちゃんと純ちゃんが二人っきりでナニしてたなんて知らないよ」

梓「もしかして、憂……」

憂 ドキッ!

梓「私と純が(筋トレ)してたの見た?」

憂「あ、あぅ……」

梓「そっか~、見られてたのか~」

憂「あのね……、私は全然二人を応援するよ!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 18:01:21.80 ID:eFwHd9ig0
梓「あ、ありがとう……」

憂「でも、まさか梓ちゃんと純ちゃんがそんな関係だったなんて」

梓「関係?」

憂「いままで一緒にいたのに全然気づかなかったよ」

梓「うん、まぁ二人で協力してやったのは今日が初めてだったしね」

憂「そ、そうなの!?」

梓「だって、いつもは一人でやろうと思えばできるし」

憂「まぁ、それはそうだろうけど……」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 18:11:24.45 ID:eFwHd9ig0
梓「ちなみに唯先輩は(筋トレ)やったりしてるの?」

憂「へっ!? ど、どうかな……」

憂(梓ちゃんいつになく大胆だよ~/// これがピロートークってやつか~///)

梓「唯先輩には是非ともそれを習慣付けてもらいないな~」

憂「なんで?」

梓「やっぱり、ギタープレーにはパワーも必要だし」

憂「そんなことで力をつけたりするの!?」

梓「他にどうやって鍛えるの?」

憂(あれっ? もしかして私ってとんでもなく遅れてるのかな……)

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 18:15:18.28 ID:eFwHd9ig0
梓「憂はやったりしないの?」

憂「へっ!?」

梓「あ、そっか憂は家事とかいつも大変そうだからそんな時間はないかもね」

憂「興味はあるんだけど……」

梓「そうなんだ、やっぱりそういうことは若いうちからやっといた方がいいよね」

憂「そ、そういうものなんだ。へ~」

梓「だったら、私と純がやってるときに一緒に混ざってすれば良かったのに」

憂「!?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 18:20:15.12 ID:eFwHd9ig0
憂「ちょちょちょちょ!!!!」

梓「ど、どうしたの憂! 落ち着いて!」

憂(どういうこと? 今まで私は梓ちゃんと純ちゃんはお互い愛しあっているものだと思っていた)

憂(でも、ここにきてその現場に私が入ってもOKなんて、そんな……)

憂「梓ちゃんが良くても純ちゃんがどう思うか……」

梓「そんなの関係ないでしょ」

憂(わ、若者の乱れた性!!)

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 18:26:48.38 ID:eFwHd9ig0
憂(梓ちゃんがそんな子だったなんて……)

憂(気持ちの繋がりじゃなくてあくまで体の繋がりだったっていうの……?)

憂(気持ち良ければ誰でもいいっていうの……?)

梓「憂、今日なんだか変だよ?」

憂「私、もう寝るね……」

梓「う、うん。おやすみ」

憂(考えられない……信じたくない……)

憂(梓ちゃんったら発情中の猫!!)

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 19:24:50.62 ID:eFwHd9ig0
翌朝

憂(結局昨夜はあんまり寝れなかった……)

憂(よく考えれば、絶賛発情中の梓ちゃんが隣にいるんだから、もし私が寝ちゃったら
  襲われる可能性だってあった……)

憂(……とりあえずは無事に夜を過ごせたようだったから良かったけど)

憂(でも、純ちゃんは梓ちゃんのこと本気なのかな……)

憂(梓ちゃんは純ちゃんのこと遊びっぽいけど)

憂(……)

憂(それにしても、眠い……)

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 19:34:14.31 ID:eFwHd9ig0
純「いいなぁ梓、真っ黒で真っ直ぐで」

梓「そう? よく日本人形みたいって言われて嫌なんだけど……」

憂(純ちゃん、梓ちゃんが真っ黒なのは髪だけじゃなくて心も真っ黒なんだよ……)

純「いいじゃんそれ。私なんて毎日大変なんだから、とくに今日みたいな雨の日は」

純「こんな感じだし」ビヨヨ~ン

憂「ほんと、すごいくせ毛」

梓「今日は帽子とかどうかな?」

憂「!?」

憂(帽子=コンドーム!? 今日もやろうって梓ちゃんなりのサイン!?)

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 19:43:04.33 ID:eFwHd9ig0
梓「土砂降りだね~……」

憂(梓ちゃん……そんなに短いオーバーオールでそんな座り方してたら見えちゃうよ///)

梓「どこかに行きたいな~」

憂(い、イキたい////)

梓「純、何かすることない?」

純「ん~」

憂(ナニする////)

純「憂~、これの6巻ってある~?」

憂「ど、どうだったかな~」アセアセ

憂(はっ!? 6巻が無い、6がないん、6がナイン、6が9)

憂「シックスナイン!!」

梓「は?」

純「6巻無いの?」

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 19:48:25.44 ID:eFwHd9ig0
梓「友達ん家でそれやってると友達失くすと思う」

憂(そりゃあ、いきなり69の体勢なんて取られたら友達は離れていくだろうな……)

純「ねぇ、憂~」

憂「な、何!?」

純「6巻」

憂「え、ええ~っと、それお姉ちゃんの漫画だから、お姉ちゃんの部屋にあるかな~」

憂(私……どうしちゃったんだろう……)

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:03:06.82 ID:eFwHd9ig0
>>75 バッティングセンターまでの良いネタも思い浮かばないのでご要望にお答えして

梓「いつまで降るんだろう……」

憂「折角の日曜日なのにね~」

梓「う~ん」

純「じゃあ3人でセッ…… 憂「クシュン!」 ションでもしようか」

憂(えっ? セッ……何て言ったのかな……?)

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:06:37.88 ID:eFwHd9ig0
純「雨だし、結構大き音だしても大丈夫なんじゃない?」

憂(大きい音を出しても大丈夫……)

梓「3人で? それ面白いかも!」

憂(梓ちゃんがやたらと乗り気……)

憂(この状況を推理すると、さっき純ちゃんが言った言葉は……!)

憂(間違いなくSEX!!)

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:12:44.98 ID:eFwHd9ig0
憂(どんなにイヤらしい声で喘いでも雨の音にかき消され届かない!)

憂(昨日、梓ちゃんは積極的に3人ですることを望んでいた!)

憂(そして、結局は純ちゃんもただ快感に流されるままの女だったなんて……)

憂(ここは、ちゃんと断らないと!)

憂「でも、私上手くできるかな~……、なんて……」

憂(ダメっ! 期待している自分も確かに私の中にいるっ!!)

純「大丈夫、簡単なのにするから」

憂(純ちゃんの私は玄人発言!?)

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:18:55.19 ID:eFwHd9ig0
梓「オルガンなら弾けるんじゃない?」

憂「小さいころ弾いたことあるけど……」

憂(オルガンをどうするんだろう……)

憂(もしかしてオルガンプレイ!? 本当に簡単なの!? いきなり上級者っぽくない!?)

梓「やってみよう! やってみよう!!」

憂「う、うん……」

憂(梓ちゃん、テンション上がり過ぎだよ……)

梓「純、ジャズ研にギター置いてあったりしない?」

憂(ぎ、ギターの弦でいったいナニされるの!?)

純「あるんだよ、それが」

憂(どうなっちゃうの……)

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:31:30.10 ID:eFwHd9ig0
憂(結局、普通にオルガンを弾いているけど……)

憂(曲はむすんでひらいて……)

憂「……」

憂(そっか……むすんでひらいて)

憂(人の心って往々にしてそういうところがあるよね)

憂(梓ちゃんや純ちゃん、私にそういうとこ伝えたかったのかな……?)

憂(最初は心が結ばった状態)

憂(人との触れ合いの中で心を解放する……ひらく……)

憂(手をうって、きっとこれは手をつなぎ合った状態)

憂(そして、また結ぶ)

憂(すなわち、契り)

憂(梓ちゃんと、純ちゃんのこと)

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:37:22.20 ID:eFwHd9ig0
憂(またひらいて、ときにはすれ違い)

憂(手をうって、でも二人の絆は固い)

憂(その手を、上に……)

憂(神様に……二人のことを……認めてもらえるように、天高く……)

憂(この演奏は……そんな二人の愛の歌……)

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/06/03(木) 20:50:54.21 ID:eFwHd9ig0
純「すっごい、なんかカッコイイ曲になった!」

憂「カッコイイものなんてもんじゃないよ純ちゃん」

純「へっ?」

憂「ほら、さっきまで雨だったのに、お天道様も二人の門出を祝福してくれているよ」

梓「何言ってるの憂?」

憂「またまた~照れちゃって~」

憂「二人は愛し合ってるんでしょ?」

純「何それ恐い」

憂「えっ?」

終い

コメント

No title

憂が一番助平でした
暴走し過ぎだろ

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)