スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
オルソラ「あら、上条さん」
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:21:51.88 ID:eakdJJwo0
第七学区のとある通り
オルソラ「あら、上条さんではないですか」
当麻「ん?オルソラじゃねぇか久しぶりだな」
オルソラ「ええ、お久しぶりでございます」
当麻「ああ、しかしこんなとこで何してんだ?」
オルソラ「イギリス清教の使者としてやってまいりました」
当麻「使者?また何か事件が起こったのか?」
オルソラ「いえ今回は友好の証しとしての使者でございますのよ」
当麻「なんだ、そうなのか確かにオルソラは平和とか友好とかって感じがするもんな」
オルソラ「ありがとうございます♪ところでその・・・」
第七学区のとある通り
オルソラ「あら、上条さんではないですか」
当麻「ん?オルソラじゃねぇか久しぶりだな」
オルソラ「ええ、お久しぶりでございます」
当麻「ああ、しかしこんなとこで何してんだ?」
オルソラ「イギリス清教の使者としてやってまいりました」
当麻「使者?また何か事件が起こったのか?」
オルソラ「いえ今回は友好の証しとしての使者でございますのよ」
当麻「なんだ、そうなのか確かにオルソラは平和とか友好とかって感じがするもんな」
オルソラ「ありがとうございます♪ところでその・・・」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:22:50.04 ID:eakdJJwo0
当麻「どうしたんだ?」
オルソラ「あの・・この地図の場所に行くにはどうすれば良いのでしょうか?」
当麻「どれどれ?なんだ直ぐそこじゃねぇか、案内してやろうか?」
オルソラ「まぁありがとうございます」
当麻「おう、じゃあ行くか」
オルソラ「はい♪でございます」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:23:31.66 ID:eakdJJwo0
通りを歩きながら
当麻「しかしシスターてのも大変なんだな」
オルソラ「そうでございましょうか?」
当麻「毎日朝早く起きて神様に祈りを捧げたりとか、教会とかでも色々仕事があったりするんだろ?」
オルソラ「まあそうでございますよ、その他にも社会奉仕活動とか慈善活動なども行っていますよ」
当麻「・・・・・大変なんだな」
オルソラ「大変といったら大変ですが、それが私の仕事ですしある意味生活の一部でございますから」
当麻「オルソラは偉いな」
オルソラ「ふふありがとうごいます//」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:24:28.49 ID:eakdJJwo0
当麻「それに比べてうちのは・・・」
オルソラ「インデックスさんはまた特殊でございますのよ」
当麻「そうだけどよ、もう少しこう手伝いとかしてくれないもんですかねぇ」
オルソラ「ふふふ♪」
当麻「おっついたな」
オルソラ「ええどうもありがとうございました」
当麻「別に良いよ暇だったし」
オルソラ「はい、それでは」
当麻「じゃあな」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:25:17.67 ID:eakdJJwo0
当麻宅にて
インデックス「とうまお醤油を取ってほしいかも」
当麻「それくらい自分で取りなさい」
インデックス「むーとうまのけち!」
当麻「まっ!居候にタダでご飯を食べさせてあげるほど心の広い上条さんになんて事を!これは明日の朝ごはんは無しですな」
インデックス「わーとうま冗談なんだよ」
当麻「ふむ分かればよろしい」
Priiiii Priiiii
当麻「こんな時間に誰だ?・・・はい」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:25:59.39 ID:eakdJJwo0
『夜分遅くにすいません当麻さんのお電話でございましょうか?』
当麻「そうだけど・・その声はオルソラか?」
オルソラ『はいそうでございますのよ』
当麻「へぇオルソラが電話をかけてくるなんて意外だな」
オルソラ『そうでございましょうか?』
当麻「ああ何かイメージできない、それで何かようか?」
オルソラ『ええそうでした、明日お暇でございましょうか?』
当麻「ん?まぁ特に用事も無く暇だが?」
オルソラ『まぁ良かったですわ』
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:26:43.05 ID:eakdJJwo0
当麻「?」
オルソラ『実はですね・・・という訳でございますのよ』
当麻「はぁ要するに使者として明日一日学園都市を見学すことになったものの、何処に何があったりするのかが全く分からないから案内して欲しいんだな?」
オルソラ『ええ、そうですが駄目でございましょうか?』
当麻「いやそんな事は無いが俺で良いのか?」
オルソラ『と仰いますと?』
当麻「使者の人に見学してもらうんだし専門の案内役とかつけてもらえるんじゃないのか?」
オルソラ『はい、最初はそのように言われたのですが、見知らぬ場所を初対面の人に案内して頂くのもあまり・・それに正直なところ心細いのでございますのよ』
当麻「あーそっか、そうだよな分かった引き受けるよ」
オルソラ『本当ですか♪ありがとうございます』
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:27:25.38 ID:eakdJJwo0
当麻「ああ、じゃあ明日は何時に待ち合わせする?」
オルソラ『それでは11時に今日出会ったあたりでどうでしょうか?』
当麻「分かった、じゃあ明日11時にな!」
オルソラ『はい、それでは』
pi tu tu tu
インデックス「随分と長い電話だったね」
当麻「そうだな・・・・って!!なんで上条さんのおかずが全て無くなっているのでせうか?インデックスさん」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:28:06.18 ID:eakdJJwo0
インデックス「す・・スフィンクス!!駄目なんだよ?人のご飯勝手にたべちゃ」
スフィンクス「にゃあ!?(な!?こっちに罪を擦り付けるつもりか!?)」
当麻「・・・ごまかされるかぁぁぁぁ!!」
インデックス「うわーやっぱりとうまはけちなんだよー」
当麻「まてやこらぁ!!」
スフィンクス「・・・にゃあ(あほらし・・・寝よ)」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:35:49.94 ID:eakdJJwo0
翌日待ち合わせ場所にて
当麻「お!いたいた、おーい」
オルソラ「まぁ、こんにちはでございますのよ」
当麻「よぉ、さて早速だけど何処に行きたい?」
オルソラ「そうですねぇ・・とりあえず少し早いですがお昼ご飯を食べましょうか」
当麻「そうだな、じゃあファミレスでいいか?」
オルソラ「はい、では行きましょう」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:50:29.33 ID:eakdJJwo0
ファミレスにて
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
オルソラ「私はフレンチトーストと旬野菜のサラダ、あと紅茶でございますのよ」
当麻「俺は日替わり定職と烏龍茶を一つ」
店員「かしこまりました」
当麻「結構すいてて良かったな」
オルソラ「お昼ごはんには少し早いですからね」
当麻「ああ、しかしこれからどうするよ?」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:54:08.25 ID:eakdJJwo0
オルソラ「そうですねぇ特にこれといった希望は無いのですが」
当麻「そっかぁ・・じゃあ適当にそこら辺を見て歩くか?」
オルソラ「そうですね、お話しながら歩きましょう」
当麻「よし、それじゃあ決まったところで食べるとしますか」
オルソラ「そうでございますね♪」
当オ「いただきます」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 04:05:19.55 ID:eakdJJwo0
服屋にて
オルソラ「まぁまぁ!とてもかわいらしいでございますのよ」
当麻「おお!なんか喜んでくれてるみたいだな」
オルソラ「はい、とても心が躍るのでございますのよ」
当麻「そうか、それは良かった」
オルソラ「・・・」
当麻「ん?どうした?」
オルソラ「え?ああ・・いえ・・この服がとても可愛いと思ったのでございますのよ」
当麻「気に入ったんなら試着してみないのか?」
オルソラ「そうですね、試着してきます」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 04:16:31.49 ID:eakdJJwo0
オルソラ「あの・・・いかがでしょうか?////」
当麻「oh・・・・」
オルソラ「・・やはり・・どこか変でしょうか?」
当麻「あ・・いや・・凄い・・似合ってて可愛い」
オルソラ「え?・・あ・・ありがとうございます!///」
当麻「・・・その服買うのか?」
オルソラ「いえ・・残念ですがそれほど余裕が無いのでございますのよ」
当麻「そうか、似合ってるのに残念だな」
オルソラ「本当に残念でます、でも仕方が無いのでございますのよ」
当麻「そうだな、じゃあ次行くか!」
オルソラ「はい」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:09:55.75 ID:eakdJJwo0
夕暮れの通りを歩きながら
当麻「しかし、何だかんだでいろんなとこまわったな」
オルソラ「そうでございますね」
当麻「まだどこかまわるか?」
オルソラ「いえ、残念ですがそろそろお時間の方が・・・」
当麻「ん?あと少しぐらいならまわれるんじゃないか?」
オルソラ「すいません、まだ使者としてのお仕事と明日の帰国の準備があるのでございますよ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:10:37.52 ID:eakdJJwo0
当麻「そっか、明日帰国するのか?」
オルソラ「はい、明日のお昼ごろでございますよ」
当麻「そうか、じゃあ見送りに行くよ」
オルソラ「まぁ、ありがとうございます」
当麻「ああ、使者の仕事がんばれよ!じゃあな」
オルソラ「はい、でございます」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:11:19.42 ID:eakdJJwo0
通りを一人歩きながら
当麻(今日は魔術関係の人と会って珍しく不幸が無かったな)
当麻(ん?あの服は・・・オルソラ・・明日帰るんだったよな)
当麻(ん~どうしますかね?って決まってるか・・・)
当麻「すいません!これください」
店員「あ、はい」
店員「100円で贈り物用のラッピングができますが、いかがなさいますか?」
当麻「あ~はい、お願いします」
店員「それでは7900円になります」
当麻「!?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:12:30.53 ID:eakdJJwo0
店員「お客様?」
当麻「あ、すいません、はい」
店員「丁度お預かりします、少々お待ちください」
当麻(終わった・・・明日から漬物と塩飯か・・)
店員「はい、ありがとうございました~」
>>38
何ででしょうかね?需要が無いんでしょうか
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:13:11.87 ID:eakdJJwo0
自宅にて
インデックス「とうま~お腹が減ったかも」
当麻「帰ってくるなりそれですか・・・今作りますからね」
インデックス「うん!ところでその丁寧にラッピングされた物はなにかな?」
当麻「これはインデックスには関係ありません」
インデックス「むぅ・・そういうことを言われると逆に気になちゃうかも!!」
当麻「わー!やめろインデックス!ラッピングが破れる!!」
インデックス「じゃあ正直に中に何が入ってるかを言うんだね!!」
当麻「分かったよ!ただの服だよ服」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:13:53.55 ID:eakdJJwo0
インデックス「服?なんで服なの?」
当麻「いや贈り物だよ」
インデックス「誰に?まさか女の子に?!」
当麻「うっ・・そうだけど何か問題あるかよ?」
インデックス「うー・・(とうまが私以外の女の子に贈り物・・・)何かむかつくかも!!」
当麻「いだだだだだだ、何故に上条さんの頭をかじられるのでせうかぁ!?」
インデックス「知らない!!当麻が悪いんだからね!!」
当麻「ぎゃあああああああああああ!!!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 15:14:49.24 ID:eakdJJwo0
朝自宅にて
インデックス「とうま?何かなこれは」
当麻「それはだな日本の伝統的な食べ物漬物だ」
インデックス「私が聞いてるのはそういうことじゃないんだよ?なんでテーブルに漬物とご飯と食塩しかのってないのかな?」
当麻「これには深い訳があってですね?」
インデックス「言い訳はききたくないかも!!」
当麻「いだいいだいいだいぃぃぃぃ!」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 15:15:30.88 ID:eakdJJwo0
学園都市内のとある空港のエントランスで
当麻「おーい、オルソラ」
オルソラ「こちらでございます」
当麻「よお」
オルソラ「こんにちは、でございます」
当麻「ああ、えっと・・・(どう切り出すか・・・)」
オルソラ「?」
当麻「あ、いや・・学園都市はどうだった?」
オルソラ「はい、とても賑やかですし楽しいませていただきました」
当麻「そうか、ならよかった」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:45:31.26 ID:eakdJJwo0
オルソラ「ええ、またこちらに来ることになったらまたお世話になってもよろしいでしょうか?」
当麻「ああ、別にいいぜっと、それでだな・・これ・・」
オルソラ「なんでございましょうか?」
当麻「昨日オルソラが欲しがってたワンピースを・・・」
オルソラ「まぁ!、ありがとうございます///」
当麻「良かった、喜んでくれたみたいだな」
オルソラ「ええ、本当にありがとうございます!」
アナウン『スイギリス行きの飛行機に~~~~』
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:46:12.40 ID:eakdJJwo0
当麻「お、時間みたいだな」
オルソラ「そうでざいますね」
当麻「それじゃあな!」
オルソラ「あの・・当麻さん!!///」
当麻「ん?・・!?」
thu
当麻「・・え・・・え?」
オルソラ「その・・・お礼でございますよ///」
当麻「あ・・・ああ」
オルソラ「それではこれで、またいつかお会いいたしましょう///」
当麻「あ!ちょ・・・行きやがった」
当麻「キス・・されたんだよな・・・俺」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:46:53.14 ID:eakdJJwo0
とあるイギリス行きの飛行機内で
オルソラ「~♪」
アニェーゼ「どうしました?やけにご機嫌じゃねぇですかい」
オルソラ「ふふ、そうでございましょうか?」
アニェーゼ「そんな気色悪いぐらいの笑顔でこちらをみねぇでください」
オルソラ「・・・当麻さん♪///」
end
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:49:04.84 ID:/BJine6H0
だめだアナウンさんのせいでクソワロタ
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 18:14:24.40 ID:6XnwSzopP
>>59
スイギリスのことは言ってやるな。
ともかく、>>1乙
当麻「どうしたんだ?」
オルソラ「あの・・この地図の場所に行くにはどうすれば良いのでしょうか?」
当麻「どれどれ?なんだ直ぐそこじゃねぇか、案内してやろうか?」
オルソラ「まぁありがとうございます」
当麻「おう、じゃあ行くか」
オルソラ「はい♪でございます」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:23:31.66 ID:eakdJJwo0
通りを歩きながら
当麻「しかしシスターてのも大変なんだな」
オルソラ「そうでございましょうか?」
当麻「毎日朝早く起きて神様に祈りを捧げたりとか、教会とかでも色々仕事があったりするんだろ?」
オルソラ「まあそうでございますよ、その他にも社会奉仕活動とか慈善活動なども行っていますよ」
当麻「・・・・・大変なんだな」
オルソラ「大変といったら大変ですが、それが私の仕事ですしある意味生活の一部でございますから」
当麻「オルソラは偉いな」
オルソラ「ふふありがとうごいます//」
4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:24:28.49 ID:eakdJJwo0
当麻「それに比べてうちのは・・・」
オルソラ「インデックスさんはまた特殊でございますのよ」
当麻「そうだけどよ、もう少しこう手伝いとかしてくれないもんですかねぇ」
オルソラ「ふふふ♪」
当麻「おっついたな」
オルソラ「ええどうもありがとうございました」
当麻「別に良いよ暇だったし」
オルソラ「はい、それでは」
当麻「じゃあな」
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:25:17.67 ID:eakdJJwo0
当麻宅にて
インデックス「とうまお醤油を取ってほしいかも」
当麻「それくらい自分で取りなさい」
インデックス「むーとうまのけち!」
当麻「まっ!居候にタダでご飯を食べさせてあげるほど心の広い上条さんになんて事を!これは明日の朝ごはんは無しですな」
インデックス「わーとうま冗談なんだよ」
当麻「ふむ分かればよろしい」
Priiiii Priiiii
当麻「こんな時間に誰だ?・・・はい」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:25:59.39 ID:eakdJJwo0
『夜分遅くにすいません当麻さんのお電話でございましょうか?』
当麻「そうだけど・・その声はオルソラか?」
オルソラ『はいそうでございますのよ』
当麻「へぇオルソラが電話をかけてくるなんて意外だな」
オルソラ『そうでございましょうか?』
当麻「ああ何かイメージできない、それで何かようか?」
オルソラ『ええそうでした、明日お暇でございましょうか?』
当麻「ん?まぁ特に用事も無く暇だが?」
オルソラ『まぁ良かったですわ』
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:26:43.05 ID:eakdJJwo0
当麻「?」
オルソラ『実はですね・・・という訳でございますのよ』
当麻「はぁ要するに使者として明日一日学園都市を見学すことになったものの、何処に何があったりするのかが全く分からないから案内して欲しいんだな?」
オルソラ『ええ、そうですが駄目でございましょうか?』
当麻「いやそんな事は無いが俺で良いのか?」
オルソラ『と仰いますと?』
当麻「使者の人に見学してもらうんだし専門の案内役とかつけてもらえるんじゃないのか?」
オルソラ『はい、最初はそのように言われたのですが、見知らぬ場所を初対面の人に案内して頂くのもあまり・・それに正直なところ心細いのでございますのよ』
当麻「あーそっか、そうだよな分かった引き受けるよ」
オルソラ『本当ですか♪ありがとうございます』
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:27:25.38 ID:eakdJJwo0
当麻「ああ、じゃあ明日は何時に待ち合わせする?」
オルソラ『それでは11時に今日出会ったあたりでどうでしょうか?』
当麻「分かった、じゃあ明日11時にな!」
オルソラ『はい、それでは』
pi tu tu tu
インデックス「随分と長い電話だったね」
当麻「そうだな・・・・って!!なんで上条さんのおかずが全て無くなっているのでせうか?インデックスさん」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:28:06.18 ID:eakdJJwo0
インデックス「す・・スフィンクス!!駄目なんだよ?人のご飯勝手にたべちゃ」
スフィンクス「にゃあ!?(な!?こっちに罪を擦り付けるつもりか!?)」
当麻「・・・ごまかされるかぁぁぁぁ!!」
インデックス「うわーやっぱりとうまはけちなんだよー」
当麻「まてやこらぁ!!」
スフィンクス「・・・にゃあ(あほらし・・・寝よ)」
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:35:49.94 ID:eakdJJwo0
翌日待ち合わせ場所にて
当麻「お!いたいた、おーい」
オルソラ「まぁ、こんにちはでございますのよ」
当麻「よぉ、さて早速だけど何処に行きたい?」
オルソラ「そうですねぇ・・とりあえず少し早いですがお昼ご飯を食べましょうか」
当麻「そうだな、じゃあファミレスでいいか?」
オルソラ「はい、では行きましょう」
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:50:29.33 ID:eakdJJwo0
ファミレスにて
店員「ご注文はお決まりでしょうか?」
オルソラ「私はフレンチトーストと旬野菜のサラダ、あと紅茶でございますのよ」
当麻「俺は日替わり定職と烏龍茶を一つ」
店員「かしこまりました」
当麻「結構すいてて良かったな」
オルソラ「お昼ごはんには少し早いですからね」
当麻「ああ、しかしこれからどうするよ?」
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 03:54:08.25 ID:eakdJJwo0
オルソラ「そうですねぇ特にこれといった希望は無いのですが」
当麻「そっかぁ・・じゃあ適当にそこら辺を見て歩くか?」
オルソラ「そうですね、お話しながら歩きましょう」
当麻「よし、それじゃあ決まったところで食べるとしますか」
オルソラ「そうでございますね♪」
当オ「いただきます」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 04:05:19.55 ID:eakdJJwo0
服屋にて
オルソラ「まぁまぁ!とてもかわいらしいでございますのよ」
当麻「おお!なんか喜んでくれてるみたいだな」
オルソラ「はい、とても心が躍るのでございますのよ」
当麻「そうか、それは良かった」
オルソラ「・・・」
当麻「ん?どうした?」
オルソラ「え?ああ・・いえ・・この服がとても可愛いと思ったのでございますのよ」
当麻「気に入ったんなら試着してみないのか?」
オルソラ「そうですね、試着してきます」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 04:16:31.49 ID:eakdJJwo0
オルソラ「あの・・・いかがでしょうか?////」
当麻「oh・・・・」
オルソラ「・・やはり・・どこか変でしょうか?」
当麻「あ・・いや・・凄い・・似合ってて可愛い」
オルソラ「え?・・あ・・ありがとうございます!///」
当麻「・・・その服買うのか?」
オルソラ「いえ・・残念ですがそれほど余裕が無いのでございますのよ」
当麻「そうか、似合ってるのに残念だな」
オルソラ「本当に残念でます、でも仕方が無いのでございますのよ」
当麻「そうだな、じゃあ次行くか!」
オルソラ「はい」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:09:55.75 ID:eakdJJwo0
夕暮れの通りを歩きながら
当麻「しかし、何だかんだでいろんなとこまわったな」
オルソラ「そうでございますね」
当麻「まだどこかまわるか?」
オルソラ「いえ、残念ですがそろそろお時間の方が・・・」
当麻「ん?あと少しぐらいならまわれるんじゃないか?」
オルソラ「すいません、まだ使者としてのお仕事と明日の帰国の準備があるのでございますよ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:10:37.52 ID:eakdJJwo0
当麻「そっか、明日帰国するのか?」
オルソラ「はい、明日のお昼ごろでございますよ」
当麻「そうか、じゃあ見送りに行くよ」
オルソラ「まぁ、ありがとうございます」
当麻「ああ、使者の仕事がんばれよ!じゃあな」
オルソラ「はい、でございます」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:11:19.42 ID:eakdJJwo0
通りを一人歩きながら
当麻(今日は魔術関係の人と会って珍しく不幸が無かったな)
当麻(ん?あの服は・・・オルソラ・・明日帰るんだったよな)
当麻(ん~どうしますかね?って決まってるか・・・)
当麻「すいません!これください」
店員「あ、はい」
店員「100円で贈り物用のラッピングができますが、いかがなさいますか?」
当麻「あ~はい、お願いします」
店員「それでは7900円になります」
当麻「!?」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:12:30.53 ID:eakdJJwo0
店員「お客様?」
当麻「あ、すいません、はい」
店員「丁度お預かりします、少々お待ちください」
当麻(終わった・・・明日から漬物と塩飯か・・)
店員「はい、ありがとうございました~」
>>38
何ででしょうかね?需要が無いんでしょうか
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:13:11.87 ID:eakdJJwo0
自宅にて
インデックス「とうま~お腹が減ったかも」
当麻「帰ってくるなりそれですか・・・今作りますからね」
インデックス「うん!ところでその丁寧にラッピングされた物はなにかな?」
当麻「これはインデックスには関係ありません」
インデックス「むぅ・・そういうことを言われると逆に気になちゃうかも!!」
当麻「わー!やめろインデックス!ラッピングが破れる!!」
インデックス「じゃあ正直に中に何が入ってるかを言うんだね!!」
当麻「分かったよ!ただの服だよ服」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 14:13:53.55 ID:eakdJJwo0
インデックス「服?なんで服なの?」
当麻「いや贈り物だよ」
インデックス「誰に?まさか女の子に?!」
当麻「うっ・・そうだけど何か問題あるかよ?」
インデックス「うー・・(とうまが私以外の女の子に贈り物・・・)何かむかつくかも!!」
当麻「いだだだだだだ、何故に上条さんの頭をかじられるのでせうかぁ!?」
インデックス「知らない!!当麻が悪いんだからね!!」
当麻「ぎゃあああああああああああ!!!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 15:14:49.24 ID:eakdJJwo0
朝自宅にて
インデックス「とうま?何かなこれは」
当麻「それはだな日本の伝統的な食べ物漬物だ」
インデックス「私が聞いてるのはそういうことじゃないんだよ?なんでテーブルに漬物とご飯と食塩しかのってないのかな?」
当麻「これには深い訳があってですね?」
インデックス「言い訳はききたくないかも!!」
当麻「いだいいだいいだいぃぃぃぃ!」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 15:15:30.88 ID:eakdJJwo0
学園都市内のとある空港のエントランスで
当麻「おーい、オルソラ」
オルソラ「こちらでございます」
当麻「よお」
オルソラ「こんにちは、でございます」
当麻「ああ、えっと・・・(どう切り出すか・・・)」
オルソラ「?」
当麻「あ、いや・・学園都市はどうだった?」
オルソラ「はい、とても賑やかですし楽しいませていただきました」
当麻「そうか、ならよかった」
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:45:31.26 ID:eakdJJwo0
オルソラ「ええ、またこちらに来ることになったらまたお世話になってもよろしいでしょうか?」
当麻「ああ、別にいいぜっと、それでだな・・これ・・」
オルソラ「なんでございましょうか?」
当麻「昨日オルソラが欲しがってたワンピースを・・・」
オルソラ「まぁ!、ありがとうございます///」
当麻「良かった、喜んでくれたみたいだな」
オルソラ「ええ、本当にありがとうございます!」
アナウン『スイギリス行きの飛行機に~~~~』
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:46:12.40 ID:eakdJJwo0
当麻「お、時間みたいだな」
オルソラ「そうでざいますね」
当麻「それじゃあな!」
オルソラ「あの・・当麻さん!!///」
当麻「ん?・・!?」
thu
当麻「・・え・・・え?」
オルソラ「その・・・お礼でございますよ///」
当麻「あ・・・ああ」
オルソラ「それではこれで、またいつかお会いいたしましょう///」
当麻「あ!ちょ・・・行きやがった」
当麻「キス・・されたんだよな・・・俺」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:46:53.14 ID:eakdJJwo0
とあるイギリス行きの飛行機内で
オルソラ「~♪」
アニェーゼ「どうしました?やけにご機嫌じゃねぇですかい」
オルソラ「ふふ、そうでございましょうか?」
アニェーゼ「そんな気色悪いぐらいの笑顔でこちらをみねぇでください」
オルソラ「・・・当麻さん♪///」
end
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 17:49:04.84 ID:/BJine6H0
だめだアナウンさんのせいでクソワロタ
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/01/07(木) 18:14:24.40 ID:6XnwSzopP
>>59
スイギリスのことは言ってやるな。
ともかく、>>1乙
<<梓「暇つぶしに作っただけです。勘違いしないでください」 | ホーム | 上条「その髪、綺麗だな…」等々 6>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |