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上条さんと風邪ひき御坂さん
942 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[] 投稿日:2010/05/24(月) 23:03:10.62 ID:U9HleTIo [6/9]
スレがもう少しで変わりそうなので、変わっちゃう前に自分も2レス頂いて妄想小ネタ投下!
一応上条さんと御坂さんの続きみたいな感じで書いてみましたが、特に深くは考えてません
スレがもう少しで変わりそうなので、変わっちゃう前に自分も2レス頂いて妄想小ネタ投下!
一応上条さんと御坂さんの続きみたいな感じで書いてみましたが、特に深くは考えてません
943 名前:上条さんと風邪ひき御坂さん 1/2[] 投稿日:2010/05/24(月) 23:04:23.06 ID:U9HleTIo [7/9]
上条「雨に濡れてお約束どおりに風邪ひくって……だから昨日早く帰ろうぜって言ったのに」
美琴「あれは…アンタと……もうちょっと一緒にい、いたかったから」
上条「一緒にって、もしかしてお前も俺を不幸の避雷針にしようと考えてたとかか?
やめといた方がいいぞ、そういうの。クラスの奴らもしようとするけど大抵一緒に不幸に巻き込まれるし」
美琴「な……ちっ、違うわよ! そんなわけないでしょ!」
上条「あとさ、風邪治すってだけなのになんでこんなホテルの部屋なんかとってんだ?寮で大人しく寝てればよかったじゃねえか」
美琴「寮はダメ!! 黒子がいるから身の危険が……というかお願い、深くツっこまないで」
上条「危険ってなんで? 白井だったらむしろ喜んで看病とかしてくれんじゃないのか?」
美琴「だからツっこむなって言ってんでしょ!! あぁもう! 汗かいたから着替える!!」
上条「病人なのに興奮しすぎなんだよお前は……タオル取ってくる」
美琴「誰のせいよ、誰の……まったく」
上条「タオル持ってきたぞー」
美琴「ん、ありがと」
上条・美琴「……………………」
美琴「あのさ……私、さっき着替えるって言ったんだけど」
上条「あぁ、さっき聞いた」
美琴「だったらなんで、ずっとそこでタオル持って突っ立ってんのよ!」
上条「背中の汗とか自分でだと拭きづらいだろ? そもそも看病させるために呼んだのお前じゃねえか」
美琴「せせ、背中を拭くって、そんなことできるわけないじゃない!」
上条「だろ? だから俺が拭いてやるって」
美琴「あ、やっ違っ、そ、そうじゃなくって…えっと……いいから、出てけえ!!」
上条「わ、分かった! 分かったからホテルの中でのビリビリはやめろって!」
美琴「うるさーーーーい!!!」
――――
944 名前:上条さんと風邪ひき御坂さん 2/2[] 投稿日:2010/05/24(月) 23:05:15.57 ID:U9HleTIo [8/9]
美琴「もういいわよー」
上条「はぁ、看病のために呼ばれたのに、何かしようとしたらビリビリされるとか…不幸だ」
美琴「アンタ、ほんとにさっきのって、看病しようとだけしか考えてなかったの?」
上条「当たり前だろ? 他になんかあんのか?」
美琴「…別になんでも…………あー、でも看病しようとして来てくれたのは確かなんだし、治ったら何かお礼しなきゃね」
上条「はぁ? 礼なんていらねぇよ。俺だって課題だとか色々助けてもらってるし、困った時はお互い様だろ?」
美琴「いいから、こういうのは素直に受け取っときなさい。ま、アンタの場合いっつも不幸不幸言ってるし、特に考えなくても機会なんて――」
美琴「ねぇ、アンタって自称不幸なのよね?」
上条「まぁ……周りからも言われまくってるけどな」
美琴「私が呼び出したとはいえ、そんな人間が風邪ひいてる人の看病に来て大丈夫なの?
まさか漫画のお約束展開みたいに、私が治ったらアンタが風邪ひいちゃいました~。なんてバカなことはさすがにないわよね?」
上条「えっ」
美琴「えっ」
上条・美琴「……………………」
上条・美琴「まさかそんなことあるわけ…」
美琴「無いわよねー! いくらアンタでも!」
上条「そ、そりゃそうだろ! あ、俺夕飯の買い物しないとダメだし、そろそろ帰らせてもらうな!」
美琴「そうね、いい時間だしね! 卵とか割らないように気をつけなさいよ」
上条「なんだよ、その微妙に洒落にならなさそうな注意は。 ま、いいか。じゃ、お大事にな」
美琴「うん、今日はありがと」
美琴(よし、今度のアイツへのお礼は――)
―――――
945 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/24(月) 23:06:49.66 ID:U9HleTIo [9/9]
以上です。背中と最後のくだりがやりたかっただけなので他の部分がかなり強引だったり
一方さんと打ち止めのも書きたかったけど、これだけで縮められずに2レス分になっちまいました。
上条「雨に濡れてお約束どおりに風邪ひくって……だから昨日早く帰ろうぜって言ったのに」
美琴「あれは…アンタと……もうちょっと一緒にい、いたかったから」
上条「一緒にって、もしかしてお前も俺を不幸の避雷針にしようと考えてたとかか?
やめといた方がいいぞ、そういうの。クラスの奴らもしようとするけど大抵一緒に不幸に巻き込まれるし」
美琴「な……ちっ、違うわよ! そんなわけないでしょ!」
上条「あとさ、風邪治すってだけなのになんでこんなホテルの部屋なんかとってんだ?寮で大人しく寝てればよかったじゃねえか」
美琴「寮はダメ!! 黒子がいるから身の危険が……というかお願い、深くツっこまないで」
上条「危険ってなんで? 白井だったらむしろ喜んで看病とかしてくれんじゃないのか?」
美琴「だからツっこむなって言ってんでしょ!! あぁもう! 汗かいたから着替える!!」
上条「病人なのに興奮しすぎなんだよお前は……タオル取ってくる」
美琴「誰のせいよ、誰の……まったく」
上条「タオル持ってきたぞー」
美琴「ん、ありがと」
上条・美琴「……………………」
美琴「あのさ……私、さっき着替えるって言ったんだけど」
上条「あぁ、さっき聞いた」
美琴「だったらなんで、ずっとそこでタオル持って突っ立ってんのよ!」
上条「背中の汗とか自分でだと拭きづらいだろ? そもそも看病させるために呼んだのお前じゃねえか」
美琴「せせ、背中を拭くって、そんなことできるわけないじゃない!」
上条「だろ? だから俺が拭いてやるって」
美琴「あ、やっ違っ、そ、そうじゃなくって…えっと……いいから、出てけえ!!」
上条「わ、分かった! 分かったからホテルの中でのビリビリはやめろって!」
美琴「うるさーーーーい!!!」
――――
944 名前:上条さんと風邪ひき御坂さん 2/2[] 投稿日:2010/05/24(月) 23:05:15.57 ID:U9HleTIo [8/9]
美琴「もういいわよー」
上条「はぁ、看病のために呼ばれたのに、何かしようとしたらビリビリされるとか…不幸だ」
美琴「アンタ、ほんとにさっきのって、看病しようとだけしか考えてなかったの?」
上条「当たり前だろ? 他になんかあんのか?」
美琴「…別になんでも…………あー、でも看病しようとして来てくれたのは確かなんだし、治ったら何かお礼しなきゃね」
上条「はぁ? 礼なんていらねぇよ。俺だって課題だとか色々助けてもらってるし、困った時はお互い様だろ?」
美琴「いいから、こういうのは素直に受け取っときなさい。ま、アンタの場合いっつも不幸不幸言ってるし、特に考えなくても機会なんて――」
美琴「ねぇ、アンタって自称不幸なのよね?」
上条「まぁ……周りからも言われまくってるけどな」
美琴「私が呼び出したとはいえ、そんな人間が風邪ひいてる人の看病に来て大丈夫なの?
まさか漫画のお約束展開みたいに、私が治ったらアンタが風邪ひいちゃいました~。なんてバカなことはさすがにないわよね?」
上条「えっ」
美琴「えっ」
上条・美琴「……………………」
上条・美琴「まさかそんなことあるわけ…」
美琴「無いわよねー! いくらアンタでも!」
上条「そ、そりゃそうだろ! あ、俺夕飯の買い物しないとダメだし、そろそろ帰らせてもらうな!」
美琴「そうね、いい時間だしね! 卵とか割らないように気をつけなさいよ」
上条「なんだよ、その微妙に洒落にならなさそうな注意は。 ま、いいか。じゃ、お大事にな」
美琴「うん、今日はありがと」
美琴(よし、今度のアイツへのお礼は――)
―――――
945 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/05/24(月) 23:06:49.66 ID:U9HleTIo [9/9]
以上です。背中と最後のくだりがやりたかっただけなので他の部分がかなり強引だったり
一方さんと打ち止めのも書きたかったけど、これだけで縮められずに2レス分になっちまいました。
Tag : とあるSS総合スレ
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