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憂「猫のように」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/26(土) 19:58:44.57 ID:U2IxcZZU0 [1/29]
唯「ういー」

憂「なあに?」

唯「二月二十二日は憂の誕生日でもあり猫の日でもあるんだって!」

憂「ね、猫??」

唯「そうだよ~猫さんだよ~」

憂「に、にゃ~……?」

唯「そーそー、猫みたいに甘えていいんだよ~」コチョコチョ

憂「ふわぁ~……」


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梓「唯先輩、一緒にPSPしませんか?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/25(金) 22:48:28.04 ID:ZNglvzjK0 [1/18]
夏休みのちょっと前!

今日は軽音部の活動日……なのですが、部室には私とあずにゃんしかいません

もうどれだけ待ったことやら……みんなたるんでるよ!

唯「あ~つ~い~よぉ~」グッタリ…

梓「蒸発した汗を体の周りに定着させて、薄い水のバリアを張ると結構涼しいですよ」モワンモワン

唯「うわぁ……どうなってんのそれ……」ガーン

唯「……あ~それにしても暇だなぁ~2人じゃ練習する気も起きないよぉ~」

梓「そ、そうですね……」

唯「りっちゃんなんてさ! 部長なのにさ! なにやってんの!」

梓「ぶ、部長だから忙しいんですよ……ほら、そんなにアレだったら唯先輩が……ね?」

唯「え? 私が? なにを? ……あ! そうか! そうだよ!」

唯「私が部長やったほうがいいよ! まったく!」

梓「でこ助、ですね……」ボソッ

唯「でこすけ? あ~、確かにそうだね! でこ助だよ! りっちゃんは!」

梓「ハハハ……」

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澪「忘れたのか? 私にはファンクラブがついてるんだぞ?」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:10:12.87 ID:hVzeTrRP0 [1/98]
ある日。

澪「おい律、そのケーキくれよ」

律「え、なんでだよ。やだよ」

澪「ふーん……私に逆らうんだ」

律「うっ」

澪「いいのかなー……ファンクラブの人たちが黙ってないと思うんだけどなー」

律「ちっ、分かったよ。やるよ、ケーキくらい」

澪「いいのか? ありがとう、ははは」

律「……」

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唯「スレをいちいち建てんのめんどくさいから一つにまとめてみた。」

ほのぼの
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/28(月) 16:21:10.30 ID:qCXrEYH00 [1/31]
短編集。
ほのぼの系だよ。

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唯「じゃあ私も来年生徒会長に立候補しようかな」和「マジで!?」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/27(日) 15:19:33.23 ID:a+UqulRO0 [1/43]
「うん、マジ、マジ」

幼馴染がからかうような口調で言った。
往来で大声を出したことが恥ずかしくて、私は一旦周りを見渡す。
そのあとで、彼女の頬を両手のひらで挟んで、瞳をじっと覗き込んだ。

「ふざけて言っていいことじゃないのよ?」

「なんで?」

「だって、私本当に生徒会長になりたいのよ。内申点がどうとかじゃなく」

この一年間は、薄い人生経験の中でも割合重い意味を持っていた、と手前勝手ながら思っている。
高校生でありながら公私の区分がはっきりと出来ている現会長の曽我部先輩に憧れたり、
別の意味で公私を判然と分けている山中先生に失望したりした。

「私は真面目だから、唯も真面目になってね」

「真面目だもん」

唯は私と同じくらい真剣な声で言った。
その割にふざけているように見えるのは、私が頬を挟んでいるせいだと分かり、そっと手を離す。
唯もタコのような口をしていた表情の滑稽さに自分で気づいたようで、わざとらしく背筋を伸ばし、顎を引いて、もう一度言った。

「真面目だよ。和ちゃんが生徒会長に立候補するなら、私も立候補する」

それを見て、ああ、やっぱりふざけているんじゃないかと思ってしまう。

「和ちゃんと同じくらい、私も真面目」


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梓「そばや」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/28(月) 01:02:57.31 ID:ucRMSId00 [1/23]

大学に入って、先輩たちと一緒に音楽をやって。
それで楽しい、はずだった。

でも世の中どうやらそんなに甘くなかったみたいで、ひとつ悩みが消えればまた次の悩みがひょっこり顔を出してくる。
先輩が卒業したと思ったら大学受験があって、やっと受験が終わったと思ったら今度は将来に思い悩むことになる。

「私はこれからどうするのだろう?」

何度繰り返したかわからない自問だった。
メジャーデビュー?武道館?
そもそもこの先音楽を続けていけるのか?私には才能なんてあるのか?

―――私は、私の音は、必要とされているのだろうか?

ライブのたび、毀誉褒貶は色々と聞こえてくる。
特に批判の声は強く響いて、そのたびに落ち込んでしまう。

大学に入ってから色々な同年代のバンドを見る機会が増えて、大して年も変わらない人のデビューが決定などというのも何度見たかわからない。
素直に凄いと思う一方で、羨望や嫉妬の感情もそれに負けないくらいに抱えている。

「周りの人はみんな才能に溢れている」「私なんか必要とされてないんだ」
そんな鬱屈した気持ちに溺れてしまいそうになる。


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律「イマキヨさん?」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/28(月) 19:36:54.02 ID:qFmWfmrEO [2/34]
ガチャ…

律「ただいまー…って、あれ?誰もいないの?」

ガヤガヤ

律「ん?誰かいるのか?」


律「誰かいるなら返事くらい……!?」

律「誰!?」

謎の男「………」

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律「新入部員を連れて来ったぞー!!」バイブ「…………」

1 名前:書き溜め無し[] 投稿日:2011/02/28(月) 22:53:51.91 ID:i25MDK8A0 [1/23]
バイブ「…………」

唯「おー!律ちゃんすごーい!!」

紬「よろしくねー」

梓「……」

澪「……」

律「ささ、自己紹介!!」

バイブ「バイブ」

唯「バイちゃん!!」

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純「両思いの姉妹から恋の相談されたんだけど」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/28(月) 19:49:33.34 ID:JHC17i6z0 [1/45]

なかのけ!

梓「……平沢姉妹?」

純「うん。どうしたもんか」

梓「知らないよ……ってか好き同士なんだから付き合っちゃえばいいんじゃない?」

純「そんな簡単に進まないよ! まったく梓は子どもだなあ」

梓「子どもじゃないもん」

純「じゃあなんか考えようよ。くっつける方法」

梓「そんなの私たちが考えることじゃないでしょ」

純「面白そうじゃん!」

梓「えー……」


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憂「食器洗い乾燥機!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/21(月) 20:47:59.06 ID:1LuNjFXl0 [1/2]
こんにちは、平沢憂です

明日は私の誕生日です!

楽しみです!

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