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美琴「どる~ん待った~?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:00:49.68 ID:zZluW9sUO [1/12]
上条「なあビリビリ、一つ聞いてもいいか?」
美琴「ビリビリって言うな!」バチバチッ
上条「うおっあぶねっ」パキィーン
美琴「はぁはぁ……!で、聞きたいことって何よ?」
上条「ああ、前に常盤台の寮の前で会った時ですね。」
上条「御坂さん、俺に『どる~ん、待った~?』って話し掛けてきたじゃないですか?」
上条「どる~んって何ですか?」
御坂「」
上条「なあビリビリ、一つ聞いてもいいか?」
美琴「ビリビリって言うな!」バチバチッ
上条「うおっあぶねっ」パキィーン
美琴「はぁはぁ……!で、聞きたいことって何よ?」
上条「ああ、前に常盤台の寮の前で会った時ですね。」
上条「御坂さん、俺に『どる~ん、待った~?』って話し掛けてきたじゃないですか?」
上条「どる~んって何ですか?」
御坂「」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:08:44.01 ID:zZluW9sUO
美琴「そっ、それは……」
美琴(私、ごめんって言ったはずだけど…、なんか私の滑舌が悪いみたいで訂正するのも恥ずかしいな…)
美琴「りょ、料理よ!」
上条「……はぁ?」
美琴「最近、学園都市外で流行ってるファーストフードよ!」
上条「………。」
美琴(な、何言ってんのかしら私!?アイツもめちゃくちゃ呆れて…)
上条「へぇー、そんな料理があるのかー…」
美琴「」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:16:14.99 ID:zZluW9sUO
美琴「ま、まあ数量限定だから滅多にお目にかかれないんだけどね」
美琴(これで諦めてくれれば大事には至らないわよね)
上条「ほほう、それを聞いて上条さんはますますどる~んに興味を持ちましたよ」
美琴(裏目じゃない!)
上条「なあ、御坂はどこで売ってるか知らないか?」
美琴「あ、あのー…第4学区のはずれにお店があるとかないとか聞いたことが…あはははは…」
上条「よおし、決めた!今日の夕飯はどる~んだ!ありがとな、御坂!」
美琴(ど、どうしよう……)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:24:43.06 ID:zZluW9sUO
上条「第4学区かあ…、結構遠いなあ」タッタッタッ
ドカッ
上条「す、すみません!大丈夫でしt」
一方「ってェな!どこに目ェ付けてやがンだァ!!」
上条「」
一方「よォ、三下ァ…!この落とし前はきっちり付けてもらうぜェ…!」
上条「ま、待った!今から飯を買いに行くんだ…」
一方「あァン?何ですか何なンですかァ!?こっちの都合は無視ですかァ!?」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:25:30.66 ID:zZluW9sUO
>>10,12
そげぶ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:35:24.29 ID:zZluW9sUO
上条「ち、違う!お前、どる~んって知ってるか……?」
一方「…はァ?なンだそりゃ、聞いたこともねーよ」
上条「学園都市の外で流行っているファーストフードらしい」
一方「それが今の状況と何の関係があンだよ」
上条「外はカリカリ、中はふわりトロトロ!濃厚かつクリーミー!あまりの美味しさに大流行らしい」
一方「…ゴクリ」
上条「俺は今からそれを買いに行くところだったんだが、
お前に付き合わなきゃなんねぇならそれも適わないな……」
一方「………。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:44:33.59 ID:zZluW9sUO
上条「いいぜ、河原でも空き地でも好きなところで……」
一方「おい三下ァ、ぶつかったの許してやっから俺の分もひと…いや、二つ買ってこい」
上条「ああ!分かった、任せろ!」
一方「頼ンだぞォ」
上条(よし!あの一方通行も所詮人の子、食べ物の誘惑には勝てまい!)
上条(あいつとやり合うくらいならパシられた方がマシだからな)
姫神「あ、上条くん」
上条「悪ぃ姫神!今急いでんだ!」タッタッタッ
姫神「」
風呂入る
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:14:15.25 ID:zZluW9sUO
上条「ハァハァ…」(着いたぜ第4学区!あとは店を探すだけだ!)
…………
………
……
上条「み、見つからない……学区内のファーストフード店全部あたったのに……」ドヨーン
御坂妹「こんなところで何をしているのですか?と、ミサカは貴方に問い掛けます」
上条「ああ、妹か。実はどる~んっていうファーストフードを探していてな」
御坂妹「どる~ん?ユニークな名称ですね、初めて耳にしました」
上条「お前のお姉様に教えてもらったんだが、学園都市の外で流行ってるらしいぞ?」
御坂妹「ふむ。とミサカは首をひねります」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:27:24.63 ID:zZluW9sUO
御坂妹「……先程からミサカネットワークを通じて学園都市外のミサカ達にも呼び掛けていましたが、
『どる~ん』なる食品を確認できた個体はありませんでした。とミサカは残酷な真実を告げます」
上条「な、なんだってぇ!?御坂の奴、一体何だってこんな嘘を……」
御坂妹「事の発端について詳しくお聞かせ願えますか?」
上条「あぁ、実はな……」カクカクシカジカ
御坂妹「……ふむ、つまり貴方がお姉様の発言した『どる~ん』とは何かを追及したところ先程の回答が得られた、と」
上条「ああ」
御坂妹「どうせお姉様のことですから、どうでもいいことを恥ずかしがって誤魔化しているのでしょう」
上条「してやられたなー、こればっかりは悔しいぜ……!」
御坂妹「騙される貴方も貴方だとは思いますが、とミサカは常識で物を語ります」
上条「ほっとけ!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:35:12.10 ID:zZluW9sUO
御坂妹「それに、そこまで悔しいのでしたら、やり返せばよろしいのでは?」
上条「!」
御坂妹「それでしたら私にいい考えがあります、とミサカはどこぞの司令官のように提案します」
上条「司令…官…?何のことだ?……まあいいや、聞かせてくれよ」
御坂妹「では……ゴニョゴニョ」
上条「ふむふむ」
一方「アイツ遅っせェなァ……。折角のどる~ンが冷めちまうだろォがァ……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:42:37.25 ID:zZluW9sUO
―翌日
美琴「はぁ……」(昨日はアイツに変な嘘吐いちゃったからなあ…見掛けたらちゃんと謝ろう…)
美琴「って、あぁ!…あ、アンタ昨日は…
上条「おお御坂、昨日はありがとうな!どる~ん、すっごい美味かったぞ!」
美琴「変な嘘吐いて…ってえぇ!?」
上条「え?だから美味かったぞ、どる~ん」
美琴「あ、あの、うん……」(え?そんな変な名前の料理が本当にあるの?)
上条「いやー、御坂センセが美味いって言うだけはあるなー」
美琴「え、ああ、そうでしょ?美味しいわよねー」
上条「」ニヤリ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:54:20.96 ID:zZluW9sUO [12/12]
上条「あの『きじ』がたまんねぇよな!」
美琴「うんうん!そ、外は芳ばしく焼き上げてあるのに中はもちもちなのが……」
上条「え?『きじ』って具に使われてる雉肉のことだぞ?生地なら薄いクレープ生地じゃないか」
美琴「えっ!?あ、ああそうだったわね!あははー!」
上条「」ニヤニヤ
上条「トッピングも最高だよなー」
美琴(トッピングまであるの!?どる~んってどんだけ多彩なメニューなのよ!)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:03:16.73 ID:mc2CwVeaO [1/6]
美琴(下手に口裏を合わせようとすると、さっきみたいなことになりかねないわね……ここは冷静に……)
美琴「トッピングなんてあるんだー?私知らなかったなー」
上条(そうきたか、ならば…!)
上条「ああ。俺はチョコレートソースが絶妙なマッチでお気に入りだな!」
美琴「はぁ!?雉肉にチョコレートソースってどんだけゲテモノなのよ!」
上条「何言ってんだ御坂、トッピング出来るのはセットのシェイクだろ?セット含ありきのどる~んだしな」
美琴「そ、そうよね、ちょっと勘違いしちゃった」(何なのよコイツ!どる~んにハマりすぎじゃない!)
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:18:33.01 ID:mc2CwVeaO [2/6]
美琴(……でもコイツがそんなに美味しいって言うなら、ちょっと食べてみたいかも…)
上条「ああ、そうそう。どる~んマスターの御坂はもう知ってると思うが……」
美琴(え?どる~んマスターってなに?)
上条「ゲコ太ストラッププレゼントキャンペーンって今日までだよな」
美琴「なにそれ!私知らない!そんなキャンペーンあったの!?」
上条「ああ。俺はもらえなかったが、毎日先着10名様にプレゼントしてるんだってさ」
美琴「い、急がなきゃ!…ちょっと、アンタ場所教えてよ!」
上条「え?お前あそこの常連じゃなかったのか?」
美琴「え、あ……そ、そうね!ちょっと行ってくるわ!」バビューン
上条「………くふっ。」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:28:27.47 ID:mc2CwVeaO [3/6]
上条「あっはははは!アイツ焦りすぎだろ…ぶふっ!」
コツッ…
上条「わはははははは!ひぃーひぃー…腹痛ぇ…!」
コツン…コツン…
上条「ぷっ!くくっ……ん?」
一方「よォ三下ァ…、噂のどる~ンが待ちきれなくて来ちまったぜェ…」
上条「」
一方「昨日はオマエが戻ってくンのを待ってたせいで、打ち止めが腹を空かせて大変だったぞォ?」カチッ
上条「あ、あのですね…一方通行さん?」
一方「言い訳は無しだァ!あの世で好きなだけどる~ンでも食ってろ三下ァァァ!!」ドカァァァン
上条「ふ、不幸だああああああああ!」
完
美琴「そっ、それは……」
美琴(私、ごめんって言ったはずだけど…、なんか私の滑舌が悪いみたいで訂正するのも恥ずかしいな…)
美琴「りょ、料理よ!」
上条「……はぁ?」
美琴「最近、学園都市外で流行ってるファーストフードよ!」
上条「………。」
美琴(な、何言ってんのかしら私!?アイツもめちゃくちゃ呆れて…)
上条「へぇー、そんな料理があるのかー…」
美琴「」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:16:14.99 ID:zZluW9sUO
美琴「ま、まあ数量限定だから滅多にお目にかかれないんだけどね」
美琴(これで諦めてくれれば大事には至らないわよね)
上条「ほほう、それを聞いて上条さんはますますどる~んに興味を持ちましたよ」
美琴(裏目じゃない!)
上条「なあ、御坂はどこで売ってるか知らないか?」
美琴「あ、あのー…第4学区のはずれにお店があるとかないとか聞いたことが…あはははは…」
上条「よおし、決めた!今日の夕飯はどる~んだ!ありがとな、御坂!」
美琴(ど、どうしよう……)
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:24:43.06 ID:zZluW9sUO
上条「第4学区かあ…、結構遠いなあ」タッタッタッ
ドカッ
上条「す、すみません!大丈夫でしt」
一方「ってェな!どこに目ェ付けてやがンだァ!!」
上条「」
一方「よォ、三下ァ…!この落とし前はきっちり付けてもらうぜェ…!」
上条「ま、待った!今から飯を買いに行くんだ…」
一方「あァン?何ですか何なンですかァ!?こっちの都合は無視ですかァ!?」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:25:30.66 ID:zZluW9sUO
>>10,12
そげぶ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:35:24.29 ID:zZluW9sUO
上条「ち、違う!お前、どる~んって知ってるか……?」
一方「…はァ?なンだそりゃ、聞いたこともねーよ」
上条「学園都市の外で流行っているファーストフードらしい」
一方「それが今の状況と何の関係があンだよ」
上条「外はカリカリ、中はふわりトロトロ!濃厚かつクリーミー!あまりの美味しさに大流行らしい」
一方「…ゴクリ」
上条「俺は今からそれを買いに行くところだったんだが、
お前に付き合わなきゃなんねぇならそれも適わないな……」
一方「………。」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 22:44:33.59 ID:zZluW9sUO
上条「いいぜ、河原でも空き地でも好きなところで……」
一方「おい三下ァ、ぶつかったの許してやっから俺の分もひと…いや、二つ買ってこい」
上条「ああ!分かった、任せろ!」
一方「頼ンだぞォ」
上条(よし!あの一方通行も所詮人の子、食べ物の誘惑には勝てまい!)
上条(あいつとやり合うくらいならパシられた方がマシだからな)
姫神「あ、上条くん」
上条「悪ぃ姫神!今急いでんだ!」タッタッタッ
姫神「」
風呂入る
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:14:15.25 ID:zZluW9sUO
上条「ハァハァ…」(着いたぜ第4学区!あとは店を探すだけだ!)
…………
………
……
上条「み、見つからない……学区内のファーストフード店全部あたったのに……」ドヨーン
御坂妹「こんなところで何をしているのですか?と、ミサカは貴方に問い掛けます」
上条「ああ、妹か。実はどる~んっていうファーストフードを探していてな」
御坂妹「どる~ん?ユニークな名称ですね、初めて耳にしました」
上条「お前のお姉様に教えてもらったんだが、学園都市の外で流行ってるらしいぞ?」
御坂妹「ふむ。とミサカは首をひねります」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:27:24.63 ID:zZluW9sUO
御坂妹「……先程からミサカネットワークを通じて学園都市外のミサカ達にも呼び掛けていましたが、
『どる~ん』なる食品を確認できた個体はありませんでした。とミサカは残酷な真実を告げます」
上条「な、なんだってぇ!?御坂の奴、一体何だってこんな嘘を……」
御坂妹「事の発端について詳しくお聞かせ願えますか?」
上条「あぁ、実はな……」カクカクシカジカ
御坂妹「……ふむ、つまり貴方がお姉様の発言した『どる~ん』とは何かを追及したところ先程の回答が得られた、と」
上条「ああ」
御坂妹「どうせお姉様のことですから、どうでもいいことを恥ずかしがって誤魔化しているのでしょう」
上条「してやられたなー、こればっかりは悔しいぜ……!」
御坂妹「騙される貴方も貴方だとは思いますが、とミサカは常識で物を語ります」
上条「ほっとけ!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:35:12.10 ID:zZluW9sUO
御坂妹「それに、そこまで悔しいのでしたら、やり返せばよろしいのでは?」
上条「!」
御坂妹「それでしたら私にいい考えがあります、とミサカはどこぞの司令官のように提案します」
上条「司令…官…?何のことだ?……まあいいや、聞かせてくれよ」
御坂妹「では……ゴニョゴニョ」
上条「ふむふむ」
一方「アイツ遅っせェなァ……。折角のどる~ンが冷めちまうだろォがァ……」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:42:37.25 ID:zZluW9sUO
―翌日
美琴「はぁ……」(昨日はアイツに変な嘘吐いちゃったからなあ…見掛けたらちゃんと謝ろう…)
美琴「って、あぁ!…あ、アンタ昨日は…
上条「おお御坂、昨日はありがとうな!どる~ん、すっごい美味かったぞ!」
美琴「変な嘘吐いて…ってえぇ!?」
上条「え?だから美味かったぞ、どる~ん」
美琴「あ、あの、うん……」(え?そんな変な名前の料理が本当にあるの?)
上条「いやー、御坂センセが美味いって言うだけはあるなー」
美琴「え、ああ、そうでしょ?美味しいわよねー」
上条「」ニヤリ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/18(日) 23:54:20.96 ID:zZluW9sUO [12/12]
上条「あの『きじ』がたまんねぇよな!」
美琴「うんうん!そ、外は芳ばしく焼き上げてあるのに中はもちもちなのが……」
上条「え?『きじ』って具に使われてる雉肉のことだぞ?生地なら薄いクレープ生地じゃないか」
美琴「えっ!?あ、ああそうだったわね!あははー!」
上条「」ニヤニヤ
上条「トッピングも最高だよなー」
美琴(トッピングまであるの!?どる~んってどんだけ多彩なメニューなのよ!)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:03:16.73 ID:mc2CwVeaO [1/6]
美琴(下手に口裏を合わせようとすると、さっきみたいなことになりかねないわね……ここは冷静に……)
美琴「トッピングなんてあるんだー?私知らなかったなー」
上条(そうきたか、ならば…!)
上条「ああ。俺はチョコレートソースが絶妙なマッチでお気に入りだな!」
美琴「はぁ!?雉肉にチョコレートソースってどんだけゲテモノなのよ!」
上条「何言ってんだ御坂、トッピング出来るのはセットのシェイクだろ?セット含ありきのどる~んだしな」
美琴「そ、そうよね、ちょっと勘違いしちゃった」(何なのよコイツ!どる~んにハマりすぎじゃない!)
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:18:33.01 ID:mc2CwVeaO [2/6]
美琴(……でもコイツがそんなに美味しいって言うなら、ちょっと食べてみたいかも…)
上条「ああ、そうそう。どる~んマスターの御坂はもう知ってると思うが……」
美琴(え?どる~んマスターってなに?)
上条「ゲコ太ストラッププレゼントキャンペーンって今日までだよな」
美琴「なにそれ!私知らない!そんなキャンペーンあったの!?」
上条「ああ。俺はもらえなかったが、毎日先着10名様にプレゼントしてるんだってさ」
美琴「い、急がなきゃ!…ちょっと、アンタ場所教えてよ!」
上条「え?お前あそこの常連じゃなかったのか?」
美琴「え、あ……そ、そうね!ちょっと行ってくるわ!」バビューン
上条「………くふっ。」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/19(月) 00:28:27.47 ID:mc2CwVeaO [3/6]
上条「あっはははは!アイツ焦りすぎだろ…ぶふっ!」
コツッ…
上条「わはははははは!ひぃーひぃー…腹痛ぇ…!」
コツン…コツン…
上条「ぷっ!くくっ……ん?」
一方「よォ三下ァ…、噂のどる~ンが待ちきれなくて来ちまったぜェ…」
上条「」
一方「昨日はオマエが戻ってくンのを待ってたせいで、打ち止めが腹を空かせて大変だったぞォ?」カチッ
上条「あ、あのですね…一方通行さん?」
一方「言い訳は無しだァ!あの世で好きなだけどる~ンでも食ってろ三下ァァァ!!」ドカァァァン
上条「ふ、不幸だああああああああ!」
完
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ニヤニヤした
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おもしろかったwただ純粋におもろかったわw
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