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292 犯人は…
292 名前:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage] 投稿日:2010/07/20(火) 23:07:23.69 ID:scKc/62o
なんとなく>>225にインスパイアされて
なんとなく>>225にインスパイアされて
ミサカはとある殺人課の警部なのですが、ちょっと聞いてください。
今回の事件はまったく奇妙奇天烈なんです、とミサカは貴女の好奇心を煽ってみます
とある高級マンションの一室が、仕掛けられていた爆弾によって突如爆発し、
そして四散した瓦礫の中から、粉々になって焼け焦げたモヤシ・・・もとい男の死体が発見されました、とミサカはまず事件の概要を述べます。
この事件、訳がわからないのは自称「犯人」が五人も自首してきたってことです。
しかも全員が自分の単独犯だと言い張るものだから、さっぱり訳が分かりません、とミサカはデコを抑えて嘆きます。
A「第一位を殺したのはミサカだよ。第一位はソファで寝る癖があるから、前もって家に仕掛けておいた時限爆弾で吹っ飛ばしてやったんだ。第一位という人間がが存在したという証拠ごと、あとかたもなくね。」
B「犯人ならミサカです、とミサカは負けじと主張します。一方通行はいつもソファで寝る癖があるのですが、その日ミサカが近づいた時は、気分が悪いのか、ソファで白いマフラーを首に巻いた格好で、襟元を大きく開け、何故かびしょ濡れの状態でガクンと首を項垂れて俯いてるから、血まみれになるまで腹を滅多刺しにしてやりました、とミサカは悲痛な表情で自白します。最近の一方通行はどこぞのウニ頭のようにやたらフラグをたてまくり、ミサカのものにならないならいっそ殺人犯同士、地獄で結ばれたいと考えました、とミサカは遠まわしに死刑判決を求めます。」
C「セロリたんを殺したのはミサカです、とミサカこそが真犯人であるとアピールします。いつものウルトラマンシャツをだらしなく着た状態でソファでふんぞり返って汗まみれで寝てるから、背後から近づいて、前もって用意していた白いマフラーで絞め、生命の危機を感じて勃起したと思われるセロリチ○ポを味わおうとしたのですが、全然勃起していませんでした、とミサカは都市伝説は所詮都市伝説であるという現実をかみ締めつつ、いつもよりやたら薄かったセロリ汗の味を回想しつつ証言します。」
D「セロリには結構前前から恨みがありました、とミサカは唇を噛みつつ主張します。だから遠くのビルから狙撃してやりました。白いマフラーにウルトラセブンシャツを着てソファで項垂れながら寝てるところらしいのがファインダーから辛うじて見えたから、銃弾を頭に撃ち込んでやりました、とミサカはせっかくのおみやげのサルミアッキを酷評しやがった乙女心の読めない歩く猥褻物を思い出します。」
E「セロリはウルトラマンシャツ姿でふんぞり返って寝てましたので、丸出しになっていた首筋からミサカの能力で感電死させてやりました、とミサカは涙を呑んで述べます。セロリは風呂上がりなのか全身びしょ濡れだったから電流が良く通ったのか、苦痛もなく即死だったようです、とミサカはあれだけの高圧電流を流してもピクリともしなかったセロリを思い出しつつ証言します。動機ですか?MNW経由で他の妹達がセロリの命を狙っていると聞き、どうせ殺されるならと安楽死を試みました、とミサカはいかなる刑罰でも受け入れる意思を見せます。」
ミサカは上位個体を呼び出しました。
「犯人は誰だと思いますか? 誰が毒――いや、殺したのでしょう?とミサカはとりあえず上位個体の意見も参考してみます。」
危ないところでした、つい「毒殺」というところでした。そう、実は犯人はミサカです、とミサカは冷や汗をかきつつ自白します。
遅行性の毒物を、奴のお気に入りのコーヒーに盛っておいたからな、うっかり口を滑らせるところだったぜ、とミサカはミサカの判断力を褒めてあげたい気分です。
でも上位個体も所詮はガキ、ミサカのそんな失言にも気付かずにのんびりと答えやがりました。とミサカはニヤニヤを抑えつつ上位個体の発言を述べます。
「そうだよね。誰があの人を溺死させたんだろう、ってミサカはミサカはうなだれてみたり・・・」
今回の事件はまったく奇妙奇天烈なんです、とミサカは貴女の好奇心を煽ってみます
とある高級マンションの一室が、仕掛けられていた爆弾によって突如爆発し、
そして四散した瓦礫の中から、粉々になって焼け焦げたモヤシ・・・もとい男の死体が発見されました、とミサカはまず事件の概要を述べます。
この事件、訳がわからないのは自称「犯人」が五人も自首してきたってことです。
しかも全員が自分の単独犯だと言い張るものだから、さっぱり訳が分かりません、とミサカはデコを抑えて嘆きます。
A「第一位を殺したのはミサカだよ。第一位はソファで寝る癖があるから、前もって家に仕掛けておいた時限爆弾で吹っ飛ばしてやったんだ。第一位という人間がが存在したという証拠ごと、あとかたもなくね。」
B「犯人ならミサカです、とミサカは負けじと主張します。一方通行はいつもソファで寝る癖があるのですが、その日ミサカが近づいた時は、気分が悪いのか、ソファで白いマフラーを首に巻いた格好で、襟元を大きく開け、何故かびしょ濡れの状態でガクンと首を項垂れて俯いてるから、血まみれになるまで腹を滅多刺しにしてやりました、とミサカは悲痛な表情で自白します。最近の一方通行はどこぞのウニ頭のようにやたらフラグをたてまくり、ミサカのものにならないならいっそ殺人犯同士、地獄で結ばれたいと考えました、とミサカは遠まわしに死刑判決を求めます。」
C「セロリたんを殺したのはミサカです、とミサカこそが真犯人であるとアピールします。いつものウルトラマンシャツをだらしなく着た状態でソファでふんぞり返って汗まみれで寝てるから、背後から近づいて、前もって用意していた白いマフラーで絞め、生命の危機を感じて勃起したと思われるセロリチ○ポを味わおうとしたのですが、全然勃起していませんでした、とミサカは都市伝説は所詮都市伝説であるという現実をかみ締めつつ、いつもよりやたら薄かったセロリ汗の味を回想しつつ証言します。」
D「セロリには結構前前から恨みがありました、とミサカは唇を噛みつつ主張します。だから遠くのビルから狙撃してやりました。白いマフラーにウルトラセブンシャツを着てソファで項垂れながら寝てるところらしいのがファインダーから辛うじて見えたから、銃弾を頭に撃ち込んでやりました、とミサカはせっかくのおみやげのサルミアッキを酷評しやがった乙女心の読めない歩く猥褻物を思い出します。」
E「セロリはウルトラマンシャツ姿でふんぞり返って寝てましたので、丸出しになっていた首筋からミサカの能力で感電死させてやりました、とミサカは涙を呑んで述べます。セロリは風呂上がりなのか全身びしょ濡れだったから電流が良く通ったのか、苦痛もなく即死だったようです、とミサカはあれだけの高圧電流を流してもピクリともしなかったセロリを思い出しつつ証言します。動機ですか?MNW経由で他の妹達がセロリの命を狙っていると聞き、どうせ殺されるならと安楽死を試みました、とミサカはいかなる刑罰でも受け入れる意思を見せます。」
ミサカは上位個体を呼び出しました。
「犯人は誰だと思いますか? 誰が毒――いや、殺したのでしょう?とミサカはとりあえず上位個体の意見も参考してみます。」
危ないところでした、つい「毒殺」というところでした。そう、実は犯人はミサカです、とミサカは冷や汗をかきつつ自白します。
遅行性の毒物を、奴のお気に入りのコーヒーに盛っておいたからな、うっかり口を滑らせるところだったぜ、とミサカはミサカの判断力を褒めてあげたい気分です。
でも上位個体も所詮はガキ、ミサカのそんな失言にも気付かずにのんびりと答えやがりました。とミサカはニヤニヤを抑えつつ上位個体の発言を述べます。
「そうだよね。誰があの人を溺死させたんだろう、ってミサカはミサカはうなだれてみたり・・・」
Tag : とあるSS総合スレ
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コメント
打ち止めァ…なんだかんだで一方さんモテモテじゃないかww
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